(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6496887
(24)【登録日】2019年3月15日
(45)【発行日】2019年4月10日
(54)【発明の名称】テーブルワゴン付き椅子
(51)【国際特許分類】
A47C 7/62 20060101AFI20190401BHJP
A47C 7/68 20060101ALI20190401BHJP
【FI】
A47C7/62 A
A47C7/68 Z
【請求項の数】1
【全頁数】5
(21)【出願番号】特願2017-151117(P2017-151117)
(22)【出願日】2017年7月18日
(65)【公開番号】特開2019-17960(P2019-17960A)
(43)【公開日】2019年2月7日
【審査請求日】2017年9月13日
(73)【特許権者】
【識別番号】517273593
【氏名又は名称】村岡 真理子
(72)【発明者】
【氏名】村岡 真理子
【審査官】
小原 正信
(56)【参考文献】
【文献】
実開昭57−097445(JP,U)
【文献】
特開2003−289962(JP,A)
【文献】
特開2012−148731(JP,A)
【文献】
実開昭59−182256(JP,U)
【文献】
実開昭58−183156(JP,U)
【文献】
特開2000−333775(JP,A)
【文献】
米国特許第06273502(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47C 7/62
A47C 7/68
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
椅子肘掛け部(1)の中に、物品を収納可能なテーブルワゴン部(2)を収納可能に設け、椅子肘掛け部(1)とテーブルワゴン部(2)が密着して合わさる部分(4)には開き止めの磁石(3)を取り付けたテーブルワゴン付き椅子であって、テーブルワゴン部(2)は、下面にキャスター(6)を設ける事により移動可能であるとともに、椅子肘掛け部(1)から前後にスライドして引き出す事が可能なテーブルワゴン付き椅子。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、肘掛けの中に移動可能なテーブルワゴンを設けた、テーブルワゴン付き椅子に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ワゴン機能付き椅子は椅子とワゴンが一体となって、ワゴンの上面の一部かもしくはその全体が座部になり、ワゴンの上に座る形になっていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−46251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ワゴン部の上面に椅子の座部があるという形は、座り心地は安定するものの、ワゴン部から物を取り出そうとする時体を大きく曲げたり、立ち上がったりして取りにいかねばならないという欠点があった。
本発明は、以上の様な欠点を無くすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
椅子肘掛け部(1)の中に、全体が完全に納まり、そしてそこから引き出し、独立して使用する事も可能なテーブルワゴン部(2)を設ける。それからテーブルワゴン部(2)を椅子肘掛け部(1)の中に納めた時に、簡単にテーブルワゴン部(2)が出てきてしまわないように、開き止めの磁石(3)を設ける。
【発明の効果】
【0006】
テーブルワゴン部が椅子肘掛け部と一体となった事によって、ほとんど体を曲げる事無く引き出してテーブルワゴン部を使えるようになり、中に入っている物の出し入れもより簡便になる。
またテーブルワゴン部が完全に椅子肘掛け部から出て独立して使える事により、使用者の都合の良い所へそれを持って来て最上板部を簡単なテーブルや机としても使えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図4】本発明のテーブルワゴン部右側面斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下本発明を実施するための形態について説明する。
椅子肘掛け部(1)の中に全て納まり、脚部に移動を可能にするキャスター(6)が付いたテーブルワゴン部(2)を設ける。
テーブルワゴン部(2)を椅子肘掛け部(1)の中に納めた時、テーブルワゴン部(2)が簡単に椅子肘掛け部(1)から出てきてしまわないようにする為に、肘掛け部とテーブルワゴン部が密着して合わさる部分(4)にそれぞれプラス、マイナスの磁石(3)を設ける。
本発明は、以上の様な構造である。
これを使用する時は、椅子肘掛け部(1)の中のテーブルワゴン部(2)に本や文房具やその他よく使う物を入れておけば、わざわざ他の場所に取りに行く手間が省けるし、またテーブルワゴン部(2)は独立して使う事も出来るので、好きな所に持っていく事が出来、最上板部(5)はテーブルや机として使用する事も出来る。
テーブルワゴン部(2)を完全に椅子肘掛け部(1)に納めた時には、見た目にもほとんど普通の椅子と変わらず使用する事も出来る。
【符号の説明】
【0009】
1 椅子肘掛け部
2 テーブルワゴン部
3 磁石
4 肘掛け部とテーブルワゴン部が密着して合わさる部分
5 最上板部
6 キャスター