特許6497745IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

光学材料、光学素子、及び物品の屈折率を変化させる方法に関する。より具体的には、光照射を受けることで生じる構造変化により屈折率が大きくなる有機化合物を使用した、光学材料、そのような光学材料を含む光学素子、及び物品の屈折率を変化させる方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、以上の状況に鑑みてなされたものであり、光照射を受けることによって屈折率が大きくなる特性を有する光学材料、及びそれを用いた光学素子を提供することを第1の目的とする。また、本発明は、光照射を受けることによって、屈折率が大きくなる特性を有する化合物を利用して物品の屈折率を変化させる方法を提供することを第2の目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、下記一般式(1)で表す化合物が、紫外線の照射を受けた際にラジカル的な転位反応による構造変化を生じてC=X1で表される極性基(X1はS又はOである。)を生成し、その屈折率が大きくなることを見出した。このような屈折率の変化は、次のような理由によりもたらされるものと考えられる。すなわち、有機化合物の屈折率nは、Rを分子屈折とし、Vを分子体積と・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、第1には、光照射を受けることによって屈折率が大きくなる特性を有する光学材料、及びそれを用いた光学素子が提供される。また、本発明によれば、第2には、光照射を受けることによって、屈折率が大きくなる特性を有する化合物を利用して物品の屈折率を変化させる方法が提供される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、poly−1a及び1bの各フィルムに対して波長280nmの紫外線を照射した際の時間経過に伴う吸収波長の変化を示すスペクトルであり、図1(a)は、poly−1aのフィルムについてのスペクトル変化であり、図1(b)は、poly−1bのフィルムについてのスペクトル変化である。

【図2】図2は、poly−1a及び1bの各フィルムについて、波長280nmの紫外線を60分間にわたって照射した際の赤外吸収の変化を示すスペクトルであり、図2(a)は、poly−1aのフィルムにおけるFT−IRスペクトルの変化を示し、図2(b)は、poly−1bのフィルムにおけるFT−IRスペクトルの変化を示す。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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