(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記URLは、前記運営会社のサーバのアドレス及び前記第1のデジタルコンテンツの注文コードに基づいて生成されるものである、請求項1に記載のデジタルコンテンツ提供方法。
前記提携会社のデバイスから受信した第1のデジタルコンテンツの購入要請は、前記ユーザのデバイスに表示されたバーコードの情報を含む、請求項3に記載のデジタルコンテンツ提供方法。
前記第1のデジタルコンテンツは、供給会社サーバによって提供される第2のデジタルコンテンツを購入できるように構成されたものである、請求項1に記載のデジタルコンテンツ提供方法。
前記財貨管理部は、前記提携会社のデバイスから前記第1のデジタルコンテンツ販売用財貨のチャージ要請を受信し、前記提携会社のデバイスに前記第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を提供する、請求項9に記載の運営会社のサーバ。
前記URLは、前記運営会社のサーバのアドレス及び前記第1のデジタルコンテンツの注文コードに基づいて生成されるものである、請求項9に記載の運営会社のサーバ。
前記提携会社のデバイスから受信した第1のデジタルコンテンツの購入要請は、前記ユーザのデバイスに表示されたバーコードの情報を含む、請求項12に記載の運営会社のサーバ。
前記提携会社のデバイスから受信した第1のデジタルコンテンツの購入要請は、前記ユーザのデバイスに表示されたバーコードの情報を含む、請求項16に記載のシステム。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下では、添付した図面を参照しながら、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施できるように本発明の実施例を詳しく説明する。ところが、本発明は様々な異なる形態で具現されることができ、ここで説明する実施例に限定されるものではない。そして、図面において、本発明を明確に説明するために、説明とは関係ない部分は省略しており、明細書全体に亘って類似した部分に対しては類似した図面符号を付けている。
【0015】
明細書全体において、ある部分が他の部分と「連結」されているという場合、これは「直接的に連結」されている場合だけでなく、その中間に他の素子を挟んで「電気的に連結」されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を「含む」という場合、これは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含み得ることを意味する。
【0016】
本明細書において「部」とは、ハードウェアにより実現されるユニット(unit)と、ソフトウェアにより実現されるユニットと、両方を用いて実現されるユニットとを含む。また、1つのユニットが2つ以上のハードウェアを用いて実現されても良く、2つ以上のユニットが1つのハードウェアにより実現されても良い。
【0017】
本明細書において、端末又はデバイスが行うと記述された動作や機能の一部は、当該端末又はデバイスと連結されたサーバで代わりに行われ得る。同様に、サーバが行うと記述された動作や機能の一部も当該サーバと連結された端末又はデバイスで行われ得る。
【0018】
以下、添付された構成図又はフローチャートを参考しながら、本発明を実施するための具体的な内容を説明する。
【0019】
図1は、本発明の一実施例に係るデジタルコンテンツ提供システムの構成図である。
【0020】
図1を参照すると、デジタルコンテンツ提供システムは、運営会社のサーバ100と、ユーザのデバイス110と、供給会社のサーバ120と、提携会社のデバイス130と、を含む。但し、かかる
図1のデジタルコンテンツ提供システムは本発明の一実施例に過ぎないので、
図1によって本発明が限定解釈されるものではなく、本発明の様々な実施例によって
図1と異なるように構成されることもできる。
【0021】
以下では、決済コードを用いてユーザのデバイス110に第1のデジタルコンテンツを提供する実施例を説明する。
【0022】
運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130(例えば、ネットカフェに設置された運営者の端末)に第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を提供し、ユーザのデバイス110(例えば、ネットカフェに訪問した顧客のスマートフォン)に第1のデジタルコンテンツを提供するサーバである。例えば、第1のデジタルコンテンツは、ユーザのデバイス110のユーザが購入しようとするモバイル商品券、コンテンツカード、及びモバイルクーポンなどを意味する。また、第1のデジタルコンテンツ販売用財貨は、例えば、第1のデジタルコンテンツを購入できるように提携会社のデバイス130にチャージされる前払コイン又は前払マイレージである。
【0023】
運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130の第1のデジタルコンテンツ販売用財貨のチャージ要請に従い、提携会社のデバイス130に第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を提供する。第1のデジタルコンテンツ販売用財貨は、第1の財貨及び第2の財貨を含み得る。
【0024】
例えば、提携会社のデバイス130は、運営会社のサーバ100と連係した口座にチャージしようとする第1のデジタルコンテンツ販売用財貨に該当する所定の金額を送金する。
【0025】
運営会社のサーバ100は、運営会社のサーバ100と連係した口座に送金された所定の金額に該当する第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を提携会社のデバイス130に提供する。ここで、運営会社のサーバ100は、送金された所定の金額に該当する第1の財貨を提携会社のデバイス130に提供し、第1のデジタルコンテンツの販売促進及び奨励のために第2の財貨をさらに提供することもできる。
【0026】
運営会社のサーバ100は、ユーザのデバイス110から第1のデジタルコンテンツの購入金額を受信した場合、第1のデジタルコンテンツの決済コードを生成し、決済コードをユーザのデバイス110に送信する。運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130から決済コードを含む第1のデジタルコンテンツの購入要請を受信すると、提携会社のデバイス130に提供された第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を第1のデジタルコンテンツの購入金額に対応する分減少させ、第1のデジタルコンテンツをユーザのデバイス110に提供する。
【0027】
提携会社のデバイス130は、決済コードにて第1のデジタルコンテンツを照会し、販売する。
【0028】
提携会社のデバイス130は、運営会社のサーバ100に第1のデジタルコンテンツ販売用財貨のチャージを要請し、運営会社のサーバ100から第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を提供してもらう。
【0029】
例えば、提携会社のデバイス130は、運営会社のサーバ100に該当する口座に所定の金額を送金すると、送金した金額に該当する第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を運営会社のサーバ100から提供してもらう。
【0030】
提携会社のデバイス130は、運営会社のサーバ100からユーザのデバイス110に送信された決済コードをユーザのデバイス110から入力してもらい、当該決済コードを含む第1のデジタルコンテンツの購入を運営会社のサーバ100に要請する。
【0031】
ユーザのデバイス110は、デジタルコンテンツを購入するためのデジタルコンテンツストアアプリケーションをインストールする。
【0032】
ユーザのデバイス110は、デジタルコンテンツストアアプリケーションを駆動し、デジタルコンテンツストアにアクセスして、少なくとも1つ以上の第1のデジタルコンテンツを購入する。
【0033】
ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100から第1のデジタルコンテンツを受信し、第1のデジタルコンテンツを用いて供給会社のサーバ120に第2のデジタルコンテンツの提供を要請する。例えば、ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100及び供給会社のサーバ120を通じて複数の第1のデジタルコンテンツを一括登録することで、供給会社のサーバ120によって提供される第2のデジタルコンテンツを発給してもらう。
【0034】
供給会社のサーバ120は、第1のデジタルコンテンツに対応する第2のデジタルコンテンツをユーザのデバイス110又はユーザの供給会社のサーバ120のアカウントに提供する。
【0035】
供給会社のサーバ120は、ユーザのデバイス110に提供された第2のデジタルコンテンツに対する精算を運営会社のサーバ100に要請する。例えば、供給会社のサーバ120は、当該第2のデジタルコンテンツ提供による金額を運営会社のサーバ100から供給会社のサーバ120に該当する口座に送金してもらう。
【0036】
以下では、ユーザのデバイス110の情報及びURLを通じてユーザのデバイス110に第1のデジタルコンテンツを提供する実施例を説明する。以下に説明する実施例においては、ユーザのデバイス110にデジタルコンテンツを購入するためのデジタルコンテンツストアアプリケーションがインストールされていない場合を仮定する。
【0037】
提携会社のデバイス130は、ユーザが購入する第1のデジタルコンテンツの数量及びユーザのデバイス110の情報を運営会社のサーバ100に送信する。例えば、ユーザのデバイス110の情報は、ユーザのデバイス110の携帯電話番号である。
【0038】
運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130から第1のデジタルコンテンツの数量及びユーザのデバイス110の情報を受信した場合、ユーザのデバイス110のウェブブラウザを運営会社のサーバ100のウェブページへアクセスさせるURLをユーザのデバイス110に送信する。例えば、URLは、運営会社のサーバ100のアドレス及び第1のデジタルコンテンツの注文コードに基づいて生成されたものであり、ウェブページは、第1のデジタルコンテンツの注文コードに該当するバーコードが表示されるように構成されたページである。
【0039】
提携会社のデバイス130は、ユーザのデバイス110が接続したウェブページから読み出した情報(第1のデジタルコンテンツの注文コードに該当するバーコード情報)に基づいて生成された第1のデジタルコンテンツの購入要請を運営会社のサーバ100に送信する。例えば、提携会社のデバイス130は、ユーザのデバイス110がアクセスしたウェブページに出力されたバーコードをバーコードリーダで読み込み、当該第1のデジタルコンテンツの購入要請を運営会社のサーバ100に送信する。
【0040】
運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130に提供された第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を第1のデジタルコンテンツの数量に対応する分減少させ、第1のデジタルコンテンツをユーザのデバイス110に提供する。
【0041】
一般的に、
図1のデジタルコンテンツ提供システムの各構成要素は、ネットワークを介して連結される。ネットワークは、端末及びサーバのようなそれぞれのノードの相互間に情報交換が可能な連結構造を意味するものであり、かかるネットワークの一例には、Wi−Fi、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)、インターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)、Wireless LAN(Wireless Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、PAN(Personal Area Network)、3G、4G、5G、LTE(登録商標)などが含まれるが、これに限定されるものではない。
【0042】
以下では、
図1におけるデジタルコンテンツ提供システムの各構成要素の動作についてより具体的に説明する。
【0043】
図2は、本発明の一実施例に係るデジタルコンテンツ一括登録システムの構成図である。
【0044】
図2を参照すると、デジタルコンテンツ一括登録システムは、運営会社のサーバ100と、ユーザのデバイス110と、供給会社のサーバ120と、を含む。但し、かかる
図2のデジタルコンテンツ一括登録システムは本発明の一実施例に過ぎないので、
図2によって本発明が限定解釈されるものではなく、本発明の様々な実施例によって
図2と異なるように構成されることもできる。
【0045】
運営会社のサーバ100は、第1のデジタルコンテンツの一括登録要請をユーザのデバイス110から受信した場合、複数の第1のデジタルコンテンツ各々に対応する複数のピンコードをユーザのデバイス110に送信し、ユーザのデバイス110が選択した少なくとも1つ以上のピンコードを一括登録する供給会社のサーバ120の一括登録ページへアクセスさせるURLをユーザのデバイス110に提供する。ここで、URLは、選択された少なくとも1つのピンコードに関する情報を含み得る。
【0046】
ユーザのデバイス110は、複数の第1のデジタルコンテンツの一括登録要請を運営会社のサーバ100に送信し、複数のピンコードのうち少なくとも1つのピンコードを選択する信号を運営会社のサーバ100に送信する。
【0047】
ユーザのデバイス110は、無線通信可能なモバイル端末を含み、本発明の様々な実施例によると、ユーザのデバイス110は、様々な形態のデバイスであり得る。例えば、ユーザのデバイス110は、ネットワークを介して遠隔地のサーバに接続可能な携帯用端末である。ここで、携帯用端末の一例には、携帯性と移動性が保障される無線通信装置として、PCS(Personal Communication System)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、PDC(Personal Digital Cellular)、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、IMT(International Mobile Telecommunication)−2000、CDMA(Code Division Multiple Access)−2000、W−CDMA(W−Code Division Multiple Access)、Wibro(Wireless Broadband Internet)端末、スマートフォン(smartphone)、タブレットPCなどのような全ての種類のハンドヘルド(Handheld)ベースの無線通信装置が含まれる。但し、ユーザのデバイス110は、
図1に示された形態又は上記に例示されたものに限定解釈されるものではない。
【0048】
供給会社のサーバ120は、供給会社のサーバ120の一括登録ページにアクセスしたユーザのデバイス110からユーザ情報を受信し、ユーザ情報に基づいてユーザのデバイス110を認証する。
【0049】
供給会社のサーバ120は、ユーザのデバイス110のユーザ情報及びURLに含まれた少なくとも1つのピンコードに関する情報に基づき、複数のピンコードを一括登録する。
【0050】
供給会社のサーバ120は、ユーザのデバイス110で選択された複数のピンコードを一括登録した後、一括登録の結果を運営会社のサーバ100にリターンしない。
【0051】
一般的に、
図2のデジタルコンテンツ一括登録システムの各構成要素は、ネットワークを介して連結される。ネットワークは、端末及びサーバのようなそれぞれのノードの相互間に情報交換が可能な連結構造を意味するものであり、かかるネットワークの一例には、Wi−Fi、ブルートゥース(Bluetooth)、インターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)、Wireless LAN(Wireless Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、PAN(Personal Area Network)、3G、4G、5G、LTEなどが含まれるが、これに限定されるものではない。
【0052】
以下では、
図1及び
図2におけるデジタルコンテンツ提供システム及びデジタルコンテンツ一括登録システムの各構成要素の動作についてより具体的に説明する。
【0053】
図3は、本発明の一実施例に係る
図1及び
図2に示された運営会社のサーバ100のブロック図である。
【0054】
以下では、
図3を参照しながら、決済コードを用いてユーザのデバイス110に第1のデジタルコンテンツを提供する実施例を説明する。
【0055】
図3を参照すると、運営会社のサーバ100は、取引要請受信部300と、デジタルコンテンツ取引部310と、財貨管理部320と、デジタルコンテンツ提供部330と、精算部340と、DB350と、を含む。但し、
図3に示された運営会社のサーバ100は本発明の一具現例に過ぎず、
図3に示された構成要素を基に様々な変形が可能である。
【0056】
取引要請受信部300は、ユーザのデバイス110から第1のデジタルコンテンツの購入金額を受信する。ここで、第1のデジタルコンテンツは、例えば、モバイル商品券、コンテンツカード、及びモバイルクーポンを含む。
【0057】
例えば、取引要請受信部300は、ユーザのデバイス110がデジタルコンテンツ販売ストアで少なくとも1つ以上の第1のデジタルコンテンツを選択して決済した場合、選択された第1のデジタルコンテンツに対する購入総額をユーザのデバイス110から受信する。
【0058】
取引要請受信部300は、ユーザのデバイス110から第1のデジタルコンテンツの払戻金額を受信する。
【0059】
例えば、ユーザのデバイス110は、デジタルコンテンツ販売ストアで払い戻す対象である第1のデジタルコンテンツ(開封されていない第1のデジタルコンテンツに限る)の情報と共に第1のデジタルコンテンツの払戻金額を運営会社のサーバ100に送信する。
【0060】
デジタルコンテンツ取引部310は、ユーザのデバイス110から第1のデジタルコンテンツに対する購入金額を受信した場合、ユーザのデバイス110に第1のデジタルコンテンツの決済コードを送信する。ここで、決済コードは、ユーザのデバイス110が第1のデジタルコンテンツを購入するために提携会社のデバイス130に提示するコードであり、バーコード又は文字コードを含み得る。
【0061】
例えば、ユーザのデバイス110は、デジタルコンテンツ販売ストア(オンラインストア)で購入したい第1のデジタルコンテンツを選択し、選択された第1のデジタルコンテンツを購入するために購入方式を選択する。ここで、購入方式は、例えば、決済コードとして文字コード又はバーコードを含む。
【0062】
デジタルコンテンツ取引部310は、ユーザのデバイス110から第1のデジタルコンテンツに対する購入金額と共にバーコードの送信要請を受信した場合、第1のデジタルコンテンツに対応するバーコードを生成し、生成されたバーコードをユーザのデバイス110に送信する。
【0063】
例えば、ユーザのデバイス110は、第1のデジタルコンテンツの決済コードとしてバーコードを選択した場合、第1のデジタルコンテンツに対応するバーコード、及びバーコードに対する決済有効時間情報を運営会社のサーバ100から受信する。このとき、第1のデジタルコンテンツに対応するバーコードは、予め設定された決済有効時間内にのみ使用可能であり、決済有効時間を過ぎた場合は再発給が要求される。
【0064】
デジタルコンテンツ取引部310は、ユーザのデバイス110から第1のデジタルコンテンツに対する購入金額と共に文字コードの送信要請を受信した場合、第1のデジタルコンテンツに対応する文字コードを生成し、生成された文字コードをユーザのデバイス110に送信する。ここで、文字コードは、数字コード又は文字と数字との組み合わせを全て含む意味である。
【0065】
例えば、ユーザのデバイス110は、第1のデジタルコンテンツの決済コードとして文字コードを選択した場合、第1のデジタルコンテンツに対応する文字コード、及び文字コードに対する決済有効時間情報を運営会社のサーバ100から受信する。
【0066】
デジタルコンテンツ取引部310は、提携会社のデバイス130から決済コードを含む第1のデジタルコンテンツの購入要請を受信する。
【0067】
デジタルコンテンツ取引部310は、提携会社のデバイス130からユーザのデバイス110に送信されたバーコードの情報を含む第1のデジタルコンテンツの購入要請を受信する。
【0068】
例えば、提携会社のデバイス130は、運営会社のサーバ100で提供するコンテンツ販売サイトを通じて実物型コンテンツ及び第1のデジタルコンテンツを照会し、販売する。ここで、コンテンツ販売サイトは、第1のデジタルコンテンツ販売用財貨の現況情報、実物型コンテンツの販売、払い戻し、照会の際に使用するメニュー、第1のデジタルコンテンツの販売、払い戻しの際に使用するメニューなどを含み得る。ここで、第1のデジタルコンテンツ販売用財貨の現況情報は、第1のデジタルコンテンツの購入が完了した場合、第1のデジタルコンテンツの購入金額に対応する分減少した財貨情報をリアルタイムで反映する。
【0069】
例えば、提携会社のデバイス130は、第1のデジタルコンテンツをバーコード決済方式で決済する場合、運営会社のサーバ100からユーザのデバイス110に送信された第1のデジタルコンテンツのバーコードをスキャンして、運営会社のサーバ100に第1のデジタルコンテンツの購入を要請する。
【0070】
デジタルコンテンツ取引部310は、運営会社のサーバ100からユーザのデバイス110に送信された文字コードを含む第1のデジタルコンテンツの購入要請を提携会社のデバイス130から受信する。
【0071】
例えば、提携会社のデバイス130は、第1のデジタルコンテンツを文字コード決済方式で決済する場合、運営会社のサーバ100からユーザのデバイス110に送信された文字コードを入力して、運営会社のサーバ100に第1のデジタルコンテンツの購入を要請する。
【0072】
デジタルコンテンツ取引部310は、提携会社のデバイス130からユーザのデバイス110に送信された文字コードを受信した場合、当該文字コードに対応するセキュリティコードを生成して、ユーザのデバイス110に追加送信する。
【0073】
デジタルコンテンツ取引部310は、提携会社のデバイス130からユーザのデバイス110に送信されたセキュリティコードを受信する。
【0074】
例えば、予め設定された決済有効時間内に提携会社のデバイス130が第1のデジタルコンテンツに対応する文字コードをユーザのデバイス110から受け取り、運営会社のサーバ100に文字コードを送信する場合、ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100から文字コードに対応するセキュリティコードを追加受信する。ユーザのデバイス110は、セキュリティコードを提携会社のデバイス130に送信する。
【0075】
ユーザのデバイス110がセキュリティコードを追加受信し、提携会社のデバイス130に、第1のデジタルコンテンツを販売するために運営会社のサーバ100へセキュリティコードを追加送信させることで、提携会社のデバイス130により文字コードが誤って入力されたり、不正入力されたりして他のユーザのデバイス(未図示)に第1のデジタルコンテンツが流出することを防止することができる。
【0076】
デジタルコンテンツ取引部310は、ユーザのデバイス110から第1のデジタルコンテンツの払戻金額を受信した場合、ユーザのデバイス110に第1のデジタルコンテンツの払戻コードを送信する。
【0077】
例えば、ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100から受信した第1のデジタルコンテンツの払い戻し方式を選択する。ここで、払い戻し方式は、払戻文字コード及び払戻バーコードを含み得る。
【0078】
デジタルコンテンツ取引部310は、提携会社のデバイス130からユーザのデバイス110に送信された払戻コードを含む第1のデジタルコンテンツの払い戻し要請を受信する。
【0079】
例えば、ユーザのデバイス110は、第1のデジタルコンテンツの払戻コードとして払戻バーコードを選択した場合、第1のデジタルコンテンツに対応する払戻バーコード、及び払戻バーコードに対する払戻有効時間情報を運営会社のサーバ100から受信する。このとき、ユーザのデバイス110は、第1のデジタルコンテンツに対応する払戻バーコードを予め設定された払戻有効時間内に提携会社のデバイス130に伝えれば、払い戻しを受けることができる。
【0080】
他の例として、ユーザのデバイス110は、第1のデジタルコンテンツの払戻コードとして払戻文字コードを選択した場合、第1のデジタルコンテンツに対応する払戻文字コード、及び払戻文字コードに対する払戻有効時間情報を運営会社のサーバ100から受信する。
【0081】
また、予め設定された決済有効時間内に提携会社のデバイス130が第1のデジタルコンテンツに対応する払戻文字コードをユーザのデバイス110から受け取り、運営会社のサーバ100に文字コードを送信する場合、ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100から払戻文字コードに対応するセキュリティコードを追加受信する。ユーザのデバイス110は、受信したセキュリティコードを提携会社のデバイス130に送信する。
【0082】
その後、提携会社のデバイス130から送信したセキュリティコードとユーザのデバイス110に送信されたセキュリティコードとが一致すれば、第1のデジタルコンテンツに対する払い戻し処理が完了する。
【0083】
提携会社のデバイス130に、第1のデジタルコンテンツを払い戻すために運営会社のサーバ100へユーザのデバイス110に送信されたセキュリティコードを追加送信させることで、提携会社のデバイス130により払戻文字コードが誤って入力されたり、不正入力されたりして他のユーザのデバイス(未図示)の第1のデジタルコンテンツが払い戻しされてしまうことを防止することができる。
【0084】
財貨管理部320は、提携会社のデバイス130から第1のデジタルコンテンツ販売用財貨のチャージ要請を受信し、提携会社のデバイス130に第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を提供する。ここで、第1のデジタルコンテンツ販売用財貨は、提携会社のデバイス130で第1のデジタルコンテンツを販売する際に使用されるポイントであり、第1の財貨及び第2の財貨を含み得る。
【0085】
例えば、財貨管理部320は、提携会社のデバイス130から運営会社のサーバ100に該当する口座に所定の金額が送金された場合、送金された金額だけの第1の財貨を提携会社のデバイス130に提供する。ここで、第1の財貨は、例えば、1ウォン当たり1コインだけチャージするコインを意味する。また、第1の財貨は、提携会社のデバイス130の要請により返金できる現金性コインであり得る。
【0086】
また、財貨管理部320は、第1のデジタルコンテンツの販売促進及び奨励のために、第1のデジタルコンテンツ販売用財貨のチャージ要請時点に、提携会社のデバイス130に予め設定された所定の金額だけ無料で第2の財貨を提携会社のデバイス130に提供する。ここで、第2の財貨は、現金に返金できない非現金性コインであり得る。
【0087】
財貨管理部320は、提携会社のデバイス130から第1のデジタルコンテンツの購入要請を受信した場合、提携会社のデバイス130に提供された第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を第1のデジタルコンテンツの購入金額に対応する分減少させる。
【0088】
具体的に、財貨管理部320は、購入要請された第1のデジタルコンテンツの販売価格の一部金額に対して第2の財貨を先に減少させ、第2の財貨が全て消費された後、残りの販売金額の差額だけ第1の財貨を減少させる。
【0089】
財貨管理部320は、第1のデジタルコンテンツの販売価格に対応する分第1のデジタルコンテンツ販売用財貨(第1の財貨及び第2の財貨)を減少させる一方、減少した第1の財貨に対して予め設定された割合だけ第2の財貨を増加させることもできる。
【0090】
財貨管理部320は、提携会社のデバイス130から第1のデジタルコンテンツに対する払い戻し要請を受信した場合、提携会社のデバイス130に提供された第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を第1のデジタルコンテンツの払戻金額に対応する分増加させる。
【0091】
デジタルコンテンツ提供部330は、第1のデジタルコンテンツをユーザのデバイス110に提供する。このとき、ユーザのデバイス110は、第1のデジタルコンテンツを通じて、供給会社のサーバ120により提供される第2のデジタルコンテンツを購入又は交換することができる。例えば、ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100及び供給会社のサーバ120を通じて第1のデジタルコンテンツを一括登録することで、供給会社のサーバ120によって提供される第2のデジタルコンテンツを発給してもらう。
【0092】
デジタルコンテンツ提供部330は、第1のデジタルコンテンツに対する払い戻し処理が完了した場合、第1のデジタルコンテンツをユーザのデバイス110から回収する。
【0093】
精算部340は、第1のデジタルコンテンツを通じてユーザのデバイス110に第2のデジタルコンテンツが発給された場合、供給会社のサーバ120と第2のデジタルコンテンツに対する精算を実施する。例えば、精算部240は、ユーザのデバイス110において第1のデジタルコンテンツにより第2のデジタルコンテンツが購入された場合毎に精算を実施しても良く、予め設定された週期毎に精算を実施しても良い。
【0094】
精算部340は、ユーザのデバイス110に提供された第2のデジタルコンテンツに該当する金額を供給会社のサーバ120に該当する口座に送金する。
【0095】
DB350は、運営会社のサーバ100の内部の各構成要素の間で入力及び出力されるデータを格納し、運営会社のサーバ100と運営会社のサーバ100の外部の構成要素の間で入力及び出力されるデータを格納する。かかるDB350の一例には、運営会社のサーバ100の内部又は外部に存在するハードディスクドライブ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、及びメモリカードなどが含まれる。
【0096】
一方、当業者であれば、取引要請受信部300と、デジタルコンテンツ取引部310と、財貨管理部320と、デジタルコンテンツ提供部330と、精算部340と、DB350とのそれぞれが分離して具現されたり、これらの1つ以上が統合されて具現され得ることが十分に理解できるはずである。
【0097】
図4は、本発明の他の実施例に係る
図1及び
図2に示された運営会社のサーバ100のブロック図である。
【0098】
図4を参照すると、運営会社のサーバ100は、受信部400と、URL送信部410と、購入要請受信部420と、財貨管理部430と、デジタルコンテンツ提供部440と、を含む。但し、
図4に示された運営会社のサーバ100は本発明の一具現例に過ぎず、
図4に示された構成要素を基に様々な変形が可能である。例えば、
図4のURL送信部410及び購入要請受信部420は、
図3のデジタルコンテンツ取引部310に含まれることができる。また、
図4の受信部400は、
図3の取引要請受信部300に含まれることができる。
【0099】
以下では、
図4を参照しながら、ユーザのデバイス110の情報及びURLを通じてユーザのデバイス110に第1のデジタルコンテンツを提供する実施例を説明する。
【0100】
受信部400は、提携会社のデバイス130から第1のデジタルコンテンツの数量及びユーザのデバイス110の情報を受信する。ここで、第1のデジタルコンテンツは、例えば、モバイル商品券、コンテンツカード、及びモバイルクーポンを含む。ユーザのデバイス110の情報は、例えば、ユーザのデバイス110の携帯電話番号などを含む。
【0101】
例えば、ユーザのデバイス110がデジタルコンテンツ販売ストア(オンラインストア)に加入されていない非会員である場合、受信部400は、ユーザのデバイス110が購入しようとする第1のデジタルコンテンツの種類、数量、及びユーザのデバイス110の情報を提携会社のデバイス130を通じて受信する。
【0102】
URL送信部410は、提携会社のデバイス130から第1のデジタルコンテンツの数量及びユーザのデバイス110の情報を受信すると、ユーザのデバイス110を供給会社のサーバ120のウェブページへアクセスさせるURLを生成し、ユーザのデバイス110に送信する。ここで、ウェブページは、第1のデジタルコンテンツの注文コードに該当するバーコードが表示されるように構成されたページであり、URLは、運営会社のサーバ100のアドレス及び第1のデジタルコンテンツの注文コードに基づいて生成されたアドレスであり得る。
【0103】
購入要請受信部420は、提携会社のデバイス130がウェブページから読み出した情報に基づいて生成された第1のデジタルコンテンツの購入要請を提携会社のデバイス130から受信する。ここで、ウェブページから読み出した情報は、ユーザのデバイス110がアクセスしたウェブページに出力されたバーコードの情報を提携会社のデバイス130がスキャンした情報であり、第1のデジタルコンテンツの購入要請は、当該バーコードの情報を含み得る。
【0104】
財貨管理部430は、提携会社のデバイス130から第1のデジタルコンテンツの数量分の第1のデジタルコンテンツ販売用財貨のチャージ要請を受信し、提携会社のデバイス130に第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を提供する。ここで、第1のデジタルコンテンツ販売用財貨は、提携会社のデバイス130で第1のデジタルコンテンツを販売する際に使用されるコイン又はポイントであり、第1の財貨及び第2の財貨を含み得る。
【0105】
例えば、財貨管理部430は、提携会社のデバイス130から運営会社のサーバ100に該当する口座に所定の金額が送金された場合、送金された金額だけの第1の財貨を提携会社のデバイス130に提供する。ここで、第1の財貨は、返金できる現金性コインであり得る。
【0106】
例えば、財貨管理部430は、第1のデジタルコンテンツの販売促進及び奨励のために、第1のデジタルコンテンツ販売用財貨のチャージ要請時点に、予め設定された所定金額の第2の財貨を提携会社のデバイス130に無料で提供する。ここで、第2の財貨は、現金に返金できない非現金性コインであり得る。
【0107】
財貨管理部430は、提携会社のデバイス130に提供された第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を第1のデジタルコンテンツの数量に対応する分減少させる。例えば、財貨管理部430は、選択された第1のデジタルコンテンツの価格及び数量に該当する金額だけ販売用財貨を減少させる。
【0108】
財貨管理部430は、第1のデジタルコンテンツの数量に対応する販売金額の一部金額に対して第2の財貨を先に減少させ、第2の財貨が全て消費された後、残りの販売金額の差額だけ第1の財貨を減少させる。
【0109】
財貨管理部320は、第1のデジタルコンテンツの販売価格に対応する分第1のデジタルコンテンツ販売用財貨(第1の財貨及び第2の財貨)を減少させる一方、減少した第1の財貨に対して予め設定された割合だけ第2の財貨を増加させることもできる。
【0110】
デジタルコンテンツ提供部440は、第1のデジタルコンテンツをユーザのデバイス110に提供する。ここで、第1のデジタルコンテンツは、供給会社のサーバ120により提供される第2のデジタルコンテンツに購入又は交換されることができる。
【0111】
ここで、
図6a乃至
図6dを参照しながら、提携会社のデバイス130においてユーザのデバイス110の情報及びURLを通じてユーザのデバイス110に第1のデジタルコンテンツを販売する方法を説明する。例えば、ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100の非会員である。
【0112】
図6a乃至
図6dは、本発明の一実施例に係る第1のデジタルコンテンツを提供する方法を説明するための図である。
【0113】
図6aを参照すると、提携会社のデバイス130は、運営会社のサーバ100の非会員を対象として第1のデジタルコンテンツを販売するために、運営会社のサーバ100から提供するコンテンツ販売サイト600を表示する。
【0114】
第1のデジタルコンテンツの販売に先立ち、提携会社のデバイス130は、予め運営会社のサーバ100に第1のデジタルコンテンツ販売用財貨601のチャージを要請し、運営会社のサーバ100から第1のデジタルコンテンツ販売用財貨601を提供してもらう。
【0115】
提携会社のデバイス130は、ユーザのデバイス110が購入する第1のデジタルコンテンツ602の数量603及びユーザのデバイス110の情報604(例えば、携帯電話番号など)をコンテンツ販売サイト600に入力し、運営会社のサーバ100に送信する。
【0116】
その後、ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100のウェブページへアクセスさせるURLを含むテキストメッセージ605を受信する。ここで、テキストメッセージ605は、運営会社のサーバ100が直接発送しても良く、それとは異なり、運営会社のサーバ100が通信会社の交換器又は通信会社のサーバを経由して発送しても良い。
【0117】
ここで、ウェブページには、第1のデジタルコンテンツ602の注文コードに該当するバーコードが表示されている。
【0118】
図6bを参照すると、提携会社のデバイス130は、ユーザのデバイス110がアクセスしたウェブページに表示されたバーコード情報606をスキャンして、運営会社のサーバ100に第1のデジタルコンテンツ602の購入要請を送信する。
【0119】
図6cを参照すると、提携会社のデバイス130は、販売情報及び当該決済金額情報607を確認した後、運営会社のサーバ100に販売承認を要請608する。運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130が保有した第1のデジタルコンテンツ販売用財貨601を決済金額分減少させる。
【0120】
図6dを参照すると、提携会社のデバイス130が運営会社のサーバ100に第1のデジタルコンテンツ602の数量及びユーザのデバイス110の情報を送信すると、ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100のアドレス及び第1のデジタルコンテンツ602の注文コードにより構成されたURLを含むテキストメッセージ609を受信する。
【0121】
また、ユーザのデバイス110が提携会社のデバイス130を通じて運営会社のサーバ100にテキストメッセージ609の再発送を要請した場合、ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100のアドレス及び第1のデジタルコンテンツ602の注文コードにより構成されたURLを含むテキストメッセージ610を再受信する。
【0122】
また、ユーザのデバイス110が提携会社のデバイス130を通じて運営会社のサーバ100に第1のデジタルコンテンツ602の注文キャンセルを要請した場合、ユーザのデバイス110は、運営会社のサーバ100から第1のデジタルコンテンツ602の注文キャンセル完了メッセージ611を受信する。
【0123】
一方、当業者であれば、受信部400と、URL送信部410と、購入要請受信部420と、財貨管理部430と、デジタルコンテンツ提供部440とのそれぞれが分離して具現されたり、これらの1つ以上が統合されて具現され得ることが十分に理解できるはずである。
【0124】
図5は、本発明の他の実施例に係る
図1及び
図2に示された運営会社のサーバ100のブロック図である。
【0125】
図5を参照すると、運営会社のサーバ100は、一括登録要請受信部500と、ピンコード送信部501と、ピンコード受信部502と、URL送信部503と、プレゼント要請受信部504と、プレゼントコード生成部505と、プレゼントコード送信部506と、セキュリティコード生成部507と、セキュリティコード送信部508と、セキュリティコード受信部509と、プレゼント提供部510と、を含む。但し、
図5に示された運営会社のサーバ100は本発明の一具現例に過ぎず、
図5に示された構成要素を基に様々な変形が可能である。
【0126】
一括登録要請受信部500は、ユーザのデバイス110から複数の第1のデジタルコンテンツの一括登録要請を受信する。ここで、第1のデジタルコンテンツは、例えば、モバイル商品券、コンテンツカード、及びモバイルクーポンを含む。
【0127】
例えば、一括登録要請受信部500は、ユーザのデバイス110がデジタルコンテンツ販売ストアで少なくとも1つ以上の第1のデジタルコンテンツを購入して少なくとも1つ以上の第1のデジタルコンテンツを保有している場合、ユーザのデバイス110から少なくとも1つ以上の第1のデジタルコンテンツに対する一括登録要請を受信する。
【0128】
ピンコード送信部501は、複数の第1のデジタルコンテンツの一括登録要請を受信した場合、複数の第1のデジタルコンテンツ各々に対応する複数のピンコードをユーザのデバイス110に送信する。ここで、ピンコードは、供給会社のサーバ120によって提供される第2のデジタルコンテンツを発給してもらうことのできるコードであり得る。
【0129】
ピンコード送信部501は、ユーザのデバイス110から少なくとも1つのQRコード(登録商標)を受信する。ここで、QRコードは、運営会社のサーバのURL(Uniform Resource Locator)、複数の第1のデジタルコンテンツ各々の識別コード、及び複数の第1のデジタルコンテンツ各々に対応するピンコードが暗号化されたコードを含み得る。
【0130】
例えば、QRコードを解読して、http://www.funple.com/qr/HHHH0F_BFEWUOKV5Jという文字列を抽出したと仮定すると、http://www.funple.com/qrは、運営会社のサーバのURLアドレスであり、HHHH0Fは、第1のデジタルコンテンツの識別コードであり、BFEWUOKV5Jは、第1のデジタルコンテンツに対応するピンコードが暗号化されたコードである。運営会社のサーバ100は、ピンコード、これに対する暗号及び暗号解読情報を予め格納していても良い。
【0131】
例えば、ピンコード送信部501は、ユーザのデバイス110が提携会社のデバイス130を通じて購入した少なくとも1つの実物型コンテンツに含まれたQRコードをスキャンした場合、ユーザのデバイス110から少なくとも1つの実物型コンテンツに該当する少なくとも1つのQRコードを受信する。
【0132】
ピンコード送信部501は、予め設定された規則に基づき、受信されたQRコードに含まれた暗号化されたコードを解読し、解読されたピンコードをユーザのデバイス110に送信する。
【0133】
例えば、http://www.funple.com/qr/HHHH0F_BFEWUOKV5Jの文字列がエンコードされたQRコードをユーザのデバイス110から受信すると、運営会社のサーバ100は、予め設定された情報に基づいて暗号化されたコード(BFEWUOKV5J)を解読し、解読されたピンコード(ABDGETGDXBX)をユーザのデバイス110に送信する。
【0134】
ピンコード受信部502は、ユーザのデバイス110から複数のピンコードのうち少なくとも1つのピンコードを選択する信号を受信する。
【0135】
例えば、ピンコード受信部502は、デジタルコンテンツ販売ストアで購入した複数の第1のデジタルコンテンツ各々に対応する複数のピンコード又は、提携会社のデバイス130で購入した実物型コンテンツに含まれたQRコード各々に対応する複数のピンコードのうち、ユーザのデバイス110によって選択されたピンコードをユーザのデバイス110から受信する。
【0136】
URL送信部503は、ユーザのデバイス110を供給会社のサーバ120の一括登録ページへアクセスさせるURLを生成し、それをユーザのデバイス110に提供する。ここで、URLは、選択された少なくとも1つのピンコードに基づいて生成されたものであり得る。例えば、URLは、選択された少なくとも1つのピンコードに関する情報を含む。
【0137】
プレゼント要請受信部504は、ユーザのデバイス110から複数の第1のデジタルコンテンツのプレゼント要請を受信する。
【0138】
プレゼントコード生成部505は、複数の第1のデジタルコンテンツのプレゼント要請を受信した場合、複数の第1のデジタルコンテンツに対応するプレゼントコードを生成する。
【0139】
プレゼントコード送信部506は、複数の第1のデジタルコンテンツのプレゼント要請を送信したユーザのデバイス110にプレゼントコードを送信する。
【0140】
セキュリティコード生成部507は、他のユーザのデバイス(未図示)から受信したプレゼントコード(ユーザのデバイス110に送信したプレゼントコード)に対する有効性をチェックした後、当該プレゼントコードと一致するコードがある場合、当該プレゼントコードに対応するセキュリティコードを生成する。
【0141】
セキュリティコード送信部508は、生成されたセキュリティコードを他のユーザのデバイス(未図示)に送信する。
【0142】
セキュリティコード受信部509は、他のユーザのデバイス(未図示)に送信されたセキュリティコードをユーザのデバイス110から受信する。
【0143】
プレゼント提供部510は、ユーザのデバイス110から受信されたセキュリティコードの有効性をチェックした後、当該セキュリティコードが有効な場合、複数の第1のデジタルコンテンツをユーザのデバイス110から回収して、他のユーザのデバイス(未図示)に送信する。
【0144】
一方、当業者であれば、一括登録要請受信部500と、ピンコード送信部501と、ピンコード受信部502と、URL送信部503と、プレゼント要請受信部504と、プレゼントコード生成部505と、プレゼントコード送信部506と、セキュリティコード生成部507と、セキュリティコード送信部508と、セキュリティコード受信部509と、プレゼント提供部510とのそれぞれが分離して具現されたり、これらの1つ以上が統合されて具現され得ることが十分に理解できるはずである。
【0145】
図7は、本発明の一実施例に係るデジタルコンテンツ提供方法を示すフローチャートである。
【0146】
図7に示された実施例に係るデジタルコンテンツ提供方法は、
図1乃至
図6dに示された実施例に係る運営会社のサーバ100、ユーザのデバイス110、供給会社のサーバ120、及び提携会社のデバイス130において時系列的に処理されるステップを含む。従って、以下、省略された内容であるとしても、
図1乃至
図6dにおける運営会社のサーバ100、ユーザのデバイス110、供給会社のサーバ120、及び提携会社のデバイス130に関して記述された内容は、
図7に示された実施例に係るデジタルコンテンツ提供方法にも適用される。
【0147】
図7を参照すると、ステップS701において、運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130から第1のデジタルコンテンツ販売用財貨のチャージ要請を受信する。ここで、第1のデジタルコンテンツ販売用財貨は、第1の財貨及び第2の財貨を含み得る。
【0148】
ステップS703において、運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130に第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を提供する。
【0149】
ステップS705において、運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130から第1のデジタルコンテンツの数量及びユーザのデバイス110の情報を受信する。
【0150】
ステップS707において、運営会社のサーバ100は、ユーザのデバイス110を運営会社のサーバ100のウェブページへアクセスさせるURLをユーザのデバイス110に送信する。ここで、ウェブページは、第1のデジタルコンテンツの注文コードに該当するバーコードが表示されるように構成され、URLは、運営会社のサーバ100のアドレス及び第1のデジタルコンテンツの注文コードに基づいて生成され得る。
【0151】
ステップS709において、運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130から、ウェブページから読み出した情報に基づいて生成された第1のデジタルコンテンツの購入要請を受信する。ここで、第1のデジタルコンテンツの購入要請は、ユーザのデバイス110に表示されたバーコードの情報を含み得る。
【0152】
ステップS711において、運営会社のサーバ100は、提携会社のデバイス130に提供された第1のデジタルコンテンツ販売用財貨を第1のデジタルコンテンツの数量に対応する分減少させる。
【0153】
ステップS713において、運営会社のサーバ100は、第1のデジタルコンテンツをユーザのデバイス110に提供する。ここで、第1のデジタルコンテンツは、供給会社のサーバ120によって提供される第2のデジタルコンテンツを購入できるように構成されたものであり得る。
【0154】
図7には示されていないが、ステップS711において、運営会社のサーバ100は、第1のデジタルコンテンツの販売価格に対応する分第1の財貨を減少させ、減少した第1の財貨に対して予め設定された割合だけ第2の財貨を増加させる。
【0155】
図7には示されていないが、ステップS711において、運営会社のサーバ100は、第1の財貨よりも第2の財貨を優先して減少させる。
【0156】
上述した説明において、ステップS701乃至S713は、本発明の具現例により、追加のステップにさらに分割されるか、より少ないステップに組み合わせられ得る。また、一部のステップは必要に応じて省略されても良く、ステップ間の順序が変更されても良い。
【0157】
本発明の一実施例は、コンピュータにより実行される媒体に保存されたプログラム又はコンピュータにより実行可能な命令語を含む記録媒体の形態でも具現され得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の可溶媒体であっても良く、揮発性及び非揮発性の媒体、分離型及び非分離型の媒体を全て含む。また、コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ保存媒体及び通信媒体を全て含み得る。コンピュータ保存媒体は、コンピュータ読み取り可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール、又はその他のデータのような情報保存のための任意の方法又は技術で具現された揮発性及び非揮発性、分離型及び非分離型の媒体を全て含む。通信媒体は、典型的にコンピュータ読み取り可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール、又は搬送波のような変調されたデータ信号のその他のデータ、又はその他の転送メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含む。
【0158】
上述した本発明の説明は例示のためのものであり、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想や必須の特徴を変更せずに他の具体的な形態で容易に変形可能であるということを理解できるはずである。それゆえ、上記した実施例は全ての面において例示的なものであり、限定的なものではないと理解すべきである。例えば、単一型で説明されている各構成要素は分散して実施されることもでき、同様に、分散したものと説明されている構成要素も結合された形態で実施されることができる。
【0159】
本発明の範囲は、詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、並びにその均等概念から導出される全ての変更又は変形された形態が本発明の範囲に含まれることと解釈されなければならない。