(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、複数の実施形態による冷蔵庫を、図面を参照して説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0009】
(第一実施形態)
冷蔵庫10は、
図1および
図2に示すように、前面が開口した縦長矩形箱状の断熱箱体11内に、複数の貯蔵室を有して構成されている。以下、断熱箱体11の開口側すなわち
図2において左側を冷蔵庫10の前側として説明する。
断熱箱体11は、
図2に示すように、鋼板製の外箱111および合成樹脂製の内箱112の間に断熱材113を有して構成されている。断熱材113は、例えば発泡ウレタンや真空断熱パネルなどである。断熱箱体11の内部には、上段から順に冷蔵室12、野菜室13が設けられ、その下方に製氷室14および上段冷凍室15が左右に並べて設けられ、さらにその下方に下段冷凍室16が設けられている。製氷室14には図示しない自動製氷装置が設けられている。
【0010】
冷蔵室12および野菜室13は、いずれも冷蔵温度帯の貯蔵室であり、通常、冷蔵室12および野菜室13は、異なる温度に設定されている。例えば、冷蔵室12の維持温度は1〜5℃に設定されており、野菜室13の維持温度はそれよりやや高い2〜6℃に設定されている。冷蔵室12および野菜室13の間は、プラスチック製の仕切壁17により上下に仕切られている。冷蔵室12内には、冷蔵温度帯の貯蔵室、この場合冷蔵室12内の温度を検出するための冷蔵室温度センサ18が設けられている。冷蔵室温度センサ18は、例えばサーミスタなどで構成されている。
【0011】
製氷室14、上段冷凍室15、および下段冷凍室16は、いずれも冷凍温度帯、例えば−10〜−20℃のマイナス温度帯の貯蔵室である。野菜室13と、製氷室14および上段冷凍室15との間は、断熱仕切壁19により上下に仕切られている。下段冷凍室16内には、冷凍温度帯の貯蔵室、この場合下段冷凍室16内の温度を検出するための冷凍室温度センサ20が設けられている。冷凍室温度センサ20は、例えばサーミスタなどで構成されている。
【0012】
冷蔵庫10には、
図2に示す冷凍サイクル21が組込まれている。なお、
図2では、冷凍サイクル21を冷蔵庫10から取り出した状態で模式的に示している。冷凍サイクル21は、冷媒の流れ順に、圧縮機22と、凝縮器23と、ドライヤ24と、切替弁251と、冷蔵用冷却器26および冷凍用冷却器27とが環状に接続されている。切替弁251は、制御指令を受けて駆動し、圧縮機22から圧送された冷媒を、冷蔵用冷却器26又は冷凍用冷却器27のどちらか一方へ供給する。また、冷凍用冷却器27と圧縮機22との間には逆止弁252が設けられている。なお、圧縮機22は、詳細は図示しないが、冷蔵庫10の上側後部又は上側後部に形成された機械室に配置されている。
【0013】
冷蔵用冷却器26は、冷蔵室12および野菜室13の後部に形成された冷蔵用ダクト28内に設けられている。冷蔵用ダクト28は、冷蔵室12および野菜室13の後壁面に沿って上下方向へ延び、上側に吹出口281、下側に吸込口282を有している。冷蔵用ダクト28内にあって吸込口282側には冷蔵用送風機29が設けられている。冷蔵用送風機29が駆動されると、冷蔵用送風機29の送風作用によって野菜室13内の空気が吸込口282から冷蔵用ダクト28内へ吸い込まれる。冷蔵用ダクト28内に吸い込まれた空気は、冷蔵用冷却器26で冷却され、その後、吹出口281から冷蔵室12内へ供給される。そして、冷蔵室12内に供給された冷気は、冷蔵室12および野菜室13内を冷却し、再び吸込口282から冷蔵用ダクト28内へ吸い込まれる。このように、冷蔵用冷却器26で生成された冷気は、冷蔵室12、野菜室13、および冷蔵用ダクト28を循環し、これにより冷蔵室12および野菜室13が冷却される。
【0014】
冷凍用冷却器27は、製氷室14、上段冷凍室15、および下段冷凍室16の後部に形成された冷凍用ダクト30内に設けられている。また、冷凍用冷却器27の近傍には、冷凍用冷却器27に生じた霜を除霜する除霜ヒータ32が設けられている。冷凍用ダクト30は、製氷室14、上段冷凍室15、および下段冷凍室16の後壁面に沿って上下方向へ延び、上側に吹出口301、下側に吸込口302を有している。冷凍用ダクト30内にあって吹出口301側には冷凍用送風機31が設けられている。冷凍用送風機31が駆動されると、冷凍用送風機31の送風作用によって下段冷凍室16内の空気が吸込口302から冷凍用ダクト30内へ吸い込まれる。冷凍用ダクト30内に吸い込まれた空気は、冷凍用冷却器27で冷却され、その後、吹出口301から製氷室14および上段冷凍室15内へ供給される。そして、製氷室14および上段冷凍室15内に供給された冷気は、製氷室14、上段冷凍室15、および下段冷凍室16を冷却し、再び吸込口302から冷凍用ダクト30内へ吸い込まれる。このように、冷凍用冷却器27で生成された冷気は、製氷室14、上段冷凍室15、下段冷凍室16、および冷凍用ダクト30を循環し、これにより製氷室14、上段冷凍室15、および下段冷凍室16が冷却される。
【0015】
冷蔵庫10は、
図1に示すように、冷蔵室扉33、野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、および下段冷凍室扉37を備えている。冷蔵室扉33は、冷蔵室12に対応し、断熱箱体11の左右両側にヒンジ部38を有して観音開き式に設けられている。冷蔵室扉33は、冷蔵室12の前側の開口を開閉する。
野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、および下段冷凍室扉37は、それぞれ野菜室13、製氷室14、上段冷凍室15、および下段冷凍室16に対応している。野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、および下段冷凍室扉37は、それぞれ引出式に構成されている。野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、および下段冷凍室扉37は、それぞれ野菜室13、製氷室14、上段冷凍室15、および下段冷凍室16の前側の開口を開閉する。また、野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、および下段冷凍室扉37は、その裏側部分にそれぞれ図示しない収納ケースが設けられる。
【0016】
冷蔵室扉33、野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、および下段冷凍室扉37は、
図3に冷蔵室扉33を代表して示すように、内板39と外板40との間に断熱材41を有して構成されている。内板39は、合成樹脂製の板で構成されている。断熱材41は、例えば発泡ウレタンや真空断熱パネルなどで構成されている。
外板40は、透光性を有する例えばガラスなどの平坦な板で構成されている。この場合、外板40を構成するガラスには、合成樹脂製の有機ガラスも含まれる。外板40の内側面つまり内板39側の面には、遮光層401が設けられている。遮光層401は、遮光性を有する材料、すなわち光を反射又は吸収する材料で構成されている。この場合、遮光層401は、遮光性を有する材料で構成されたシート状の部材を貼り付け、又は塗料を塗布することにより外板40の内側面に形成される。使用者は、冷蔵庫10の外側から外板40を見た場合に、外板40の外観としてガラスの透光性に起因する光沢が確認できる。また、外板40の内側に設けられた断熱材41は、遮光層401によって外部から視認されない。
【0017】
冷蔵庫10は、
図4にも示すように、主制御装置42および操作装置50を備えている。主制御装置42は、図示しないマイコン、タイマ、記憶装置などを有して構成されている。主制御装置42には、入出力機器として操作装置50が接続されている。また、主制御装置42には、センサ機器として冷蔵室温度センサ18および冷凍室温度センサ20が接続され、制御対象として冷蔵用送風機29、冷凍用送風機31、冷凍サイクル21の圧縮機22および切替弁251、除霜ヒータ32などが接続されている。主制御装置42は、冷蔵室温度センサ18および冷凍室温度センサ20からの検出信号、および予め記憶された制御プログラムに基づいて、冷蔵用送風機29、冷凍用送風機31、圧縮機22、切替弁251、および除霜ヒータ32などを制御する。
【0018】
主制御装置42は、節電に関する複数の運転モード、例えば「節電モード」、「おでかけモード」、「ピークシフトモード」などを有している。この場合、節電モードが選択されると、主制御装置42は、圧縮機22などを制御して、各貯蔵室内の温度が食品に影響の無い程度の温度、例えば設定温度よりも1〜2℃高めの温度となるように運転する。これにより、使用者が設定した運転内容に比べて省電力で運転することができる。
【0019】
おでかけモードが選択されると、主制御装置42は、例えばおでかけモードが選択された後3時間程度、節電モードで運転する。これは、使用者が外出している間は、使用者による扉の開閉が行われず貯蔵室内の温度が安定しているためである。使用者が外出する前におでかけモードを選択することで、使用者の外出中は通常の運転に比べて省電力で運転することができる。
【0020】
そして、ピークシフトモードが選択されると、主制御装置42は、冷蔵庫10による電力消費が最大となる時間帯を、電力需要が逼迫した時間帯から緩慢な時間帯に移行させる。この場合、主制御装置42は、消費電力の大きい除霜ヒータ32による除霜運転や自動製氷装置による製氷運転などを、電力需要のピークとなる例えば昼間の13時から16時の時間帯を避け、電力需要の低い例えば夜間の1時から4時の間に行うようにする。これにより、電力需要のピークにあたる時間帯の消費電力を抑制し、大規模停電や計画停電の回避に貢献できる。
【0021】
使用者は、操作装置50を操作して、各貯蔵室の温度設定や運転モードの切り替えなどを行う。操作装置50は、冷蔵室扉33の内部に組み込まれている。操作装置50は、いわゆるタッチセンサ式に構成されている。操作装置50は、
図1および
図6に示すように、冷蔵室扉33の外板40の外表面の一部を操作領域402および表示領域403としている。
【0022】
図6に示すように、操作領域402には、複数の第一操作部51と第二操作部52とが設けられている。第一操作部51および第二操作部52は、操作の対象や内容を示す文字および図形部分で構成されている。表示領域403には、複数の表示部53が設けられている。表示部53は、冷蔵庫10の現在の設定内容を示す文字や図形部分で構成されている。第一操作部51および表示部53が必要に応じて光ることにより、操作領域402内には第一操作部51が、表示領域403内には表示部53が浮かび上がるように表示される。使用者は、第一操作部51および第二操作部52を操作することで冷蔵庫10の運転内容等を設定し、表示領域403に表示された表示部53を見ることで、現在の設定内容等を確認する。
【0023】
具体的には、操作装置50は、
図5および
図3に示すように、印字部材54、静電容量センサ55、および装置本体56を有して構成されている。印字部材54は、矩形の板状の部材で構成され、外板40の内側に接して設けられている。印字部材54は、第一操作部51に対応した複数の第一操作部用印字部541と、表示部53に対応した複数の表示部用印字部542を有している。第一操作部用印字部541は、第一操作部51に対応した文字および図形で構成され、表示部用印字部542は表示部53に対応した文字および図形で構成されている。印字部材54において、第一操作部用印字部541および表示部用印字部542は透光性を有し、第一操作部用印字部541および表示部用印字部542以外の部分は遮光性を有している。この場合、印字部材54は、例えば透光性を有するガラスや透明樹脂の板材に対し、遮光性を有する塗料によって第一操作部用印字部541および表示部用印字部542をいわゆる白抜き印刷して構成される。
【0024】
静電容量センサ55は、透光性を有するシート状の部材で構成されている。静電容量センサ55は、静電容量の変化を検出するための検出電極として検出部57を有している。検出部57は、第一操作部51に対応した複数の第一操作部用検出部571と、第二操作部52に対応した一個の第二操作部用検出部572とで構成されている。静電容量センサ55は、検出部57と使用者の例えば指との間の静電容量の変化を検出することにより、使用者のタッチ操作を検出する。この場合、第一操作部用検出部571は、印字部材54および外板40を介して第一操作部51に対するタッチ操作を検出する。同様に、第二操作部用検出部572は、印字部材54および外板40を介して第二操作部52に対するタッチ操作を検出する。
【0025】
装置本体56は、
図3に示すように、回路基板58がケース59に収容されて構成されている。回路基板58は、複数の光源部60や、
図4に示す操作制御部61を有している。光源部60は、第一操作部51に対応した複数の第一操作部用光源部601と、表示部53に対応した複数の表示部用光源部602とで構成されている。光源部60は、例えばLEDで構成されて回路基板58に実装されている。光源部60は、ケース59に形成された遮光部591によって、印字部材54および静電容量センサ55からケース59の厚み方向へ離間されているとともに、回路基板58に設けられた他の光源部60から遮光されている。
【0026】
操作制御部61は、回路基板58に実装された図示しないマイコンなどで構成されている。操作制御部61は、
図4に示すように、主制御装置42に接続されているとともに、光源部60および静電容量センサ55の検出部57に接続されている。操作制御部61は、静電容量センサ55に入力されたタッチ操作を検出および処理して主制御装置42へ伝えるとともに、主制御装置42からの指令に基づいて光源部60の点灯、消灯を制御する。この場合、検出部57は、印字部材54および外板40を介して、第一操作部51又は第二操作部52に行われた使用者のタッチ操作を検出する。
【0027】
操作装置50が組み込まれる冷蔵室扉33の外板40には、
図5の二点鎖線で囲った領域内に透光領域404が形成されている。透光領域404は、印字部材54の外形形状よりもやや小さな形状の領域である。透光領域404には遮光層401が設けられていないため、透光領域404内は透光性を有している。操作領域402および表示領域403は、透光領域404内に設けられている。また、透光領域404内には、第二操作部52を表示するための第二操作部用印字部405が設けられている。第二操作部用印字部405は、遮光性を有する塗料などを外板40の内側に印刷することによって形成される。この場合、透光領域404は、第二操作部用印字部405以外の部分に透光性を有している。
【0028】
この構成において、第一操作部用光源部601が点灯すると、点灯した第一操作部用光源部601の光は、静電容量センサ55の検出部57、印字部材54の第一操作部用印字部541、および外板40の透光領域404を透過する。これにより、点灯した第一操作部用光源部601に対応する第一操作部51の内容つまり第一操作部用印字部541の内容が、外板40に浮かび上がるように表示される。同様に、表示部用光源部602が点灯すると、点灯した表示部用光源部602の光は、印字部材54の表示部用印字部542および外板40の透光領域404を透過する。これにより、点灯した表示部用光源部602に対応する表示部53の内容つまり表示部用印字部542の内容が、外板40に浮かび上がるように表示される。これに対し、第二操作部52の内容つまり第二操作部用印字部405の内容は、常に外板40に表示されている。
【0029】
次に、第一操作部51、第二操作部52、および表示部53の具体的構成について
図6を用いて説明する。複数の第一操作部51は、冷蔵操作部511、冷凍操作部512、冷凍機能操作部513、製氷操作部514、および節電操作部515で構成されている。なお、単に第一操作部51とした場合、冷蔵操作部511、冷凍操作部512、冷凍機能操作部513、製氷操作部514、および節電操作部515を総称するものとする。各第一操作部51は、それぞれ操作内容に対応する文字と、その文字を囲む円で構成されている。これら複数の第一操作部51は、鉛直線上に並べて配置、つまり鉛直方向に縦一列に配置されている。
【0030】
冷蔵操作部511は、冷蔵温度帯の貯蔵室12、13の冷却度合の強弱を設定するのに用いられるものであって、「冷蔵」の文字を円で囲まれて構成されている。冷凍操作部512は、冷凍温度帯の貯蔵室14、15、16の冷却度合の強弱を設定するのに用いられるものであって、「冷凍」の文字を円で囲まれて構成されている。冷凍機能操作部513は、上段冷凍室15に対する運転内容を設定するのに用いられるものであって、「冷凍機能」の文字を円で囲まれて構成されている。製氷操作部514は、製氷室14に対する運転内容を設定するのに用いられるものであって、「製氷」の文字を円で囲まれて構成されている。節電操作部515は、節電に関する運転モードを設定するのに用いられるものであって、「節電」の文字を円で囲まれて構成されている。
【0031】
また、第二操作部52は、ホームボタンと称され、第一操作部51の形態と明確に異なる形態、例えば家の形状を図案化した図形部分で構成されている。なお、形態とは、形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合をいう。第二操作部52は、第一操作部51の操作によって設定された操作内容の決定や、第一操作部51の無効化いわゆるキーロック、および第一操作部51の有効化いわゆるキーロック解除をするのに用いられる。第二操作部52は、縦一列に並んだ各第一操作部51の鉛直線上の上側とは異なる位置に設けられている。この場合、第二操作部52は、第一操作部51の下側に各第一操作部51と縦一列に並べて設けられている。
【0032】
表示部53は、第一操作部51および第二操作部52の左側に並行して鉛直方向に縦一列に並べて配置されている。複数の表示部53は、例えば強度表示部531、冷凍機能表示部532、製氷表示部533、節電表示部534、エコモード表示部535、キーロック表示部536で構成されている。強度表示部531は、円周方向に5等分された円形部分と、「強」、「弱」の文字部分で構成されている。強度表示部531は、冷蔵操作部511と冷凍操作部512との上下方向の中間に位置している。強度表示部531は、冷蔵操作部511および冷凍操作部512に対応し、冷蔵温度帯の貯蔵室12、13又は冷凍温度帯の貯蔵室14、15、16の冷却度合の強弱を5段階で示す。
【0033】
使用者が冷蔵操作部511をタッチ操作した場合、強度表示部531は、冷蔵温度帯の貯蔵室12、13について現在設定されている冷却の強弱を表示する。その後さらに冷蔵操作部511をタッチ操作すると、強度表示部531の円形部分の表示個数が変更され、冷蔵温度帯の貯蔵室12、13についての冷却の強弱が変更される。一方、使用者が冷凍操作部512をタッチ操作した場合、強度表示部531は、冷凍温度帯の貯蔵室14、15、16について現在設定されている冷却の強弱を表示する。その後さらに冷凍操作部512をタッチ操作すると、強度表示部531の円形部分の表示個数が変更され、冷凍温度帯の貯蔵室14、15、16についての冷却の強弱が変更される。
【0034】
冷凍機能表示部532は、「一気冷凍」、「熱もの冷凍」、「野菜冷凍」、「ドライ」の4種の文字部分で構成されている。冷凍機能表示部532は、冷凍機能操作部513に対応し、冷凍機能操作部513とほぼ同じ高さ位置に設けられている。使用者が冷凍機能操作部513のタッチ操作を繰り返すと、「一気冷凍」が表示された状態、「熱もの冷凍」が表示された状態、「野菜冷凍」が表された状態、「ドライ」が表示された状態、および「一気冷凍」、「熱もの冷凍」、「野菜冷凍」、「ドライ」のいずれも表示されない状態が順次切り替わる。これにより、使用者は、冷凍機能表示部532を見ながら冷凍機能操作部513をタッチ操作することで、上段冷凍室15に対する運転内容を選択する。この場合、冷凍機能表示部532に表示される各運転内容について、「一気冷凍」は食品を通常よりも早く冷凍する場合、「熱もの冷凍」は熱い食品を冷凍する場合、「野菜冷凍」は生野菜を冷凍する場合、「ドライ」は野菜の水分をとばす冷凍を行う場合に適した運転を示す。
【0035】
製氷表示部533は、「一気製氷」、「製氷オフ」の2種の文字部分で構成されている。製氷表示部533は、製氷操作部514に対応し、製氷操作部514とほぼ同じ高さ位置に設けられている。使用者が製氷操作部514のタッチ操作を繰り返すと、「一気製氷」が表示された状態、「製氷オフ」が表示された状態、「一気製氷」および「製氷オフ」のいずれも表示されない状態が順次切り替わる。これにより、使用者は、製氷表示部533を見ながら製氷操作部514をタッチ操作することで、製氷室14に対する運転内容を選択する。この場合、製氷表示部533に表示される各運転内容について、「一気製氷」は通常よりも氷を早く作る場合、「製氷オフ」は氷を作らない場合の運転を示す。
【0036】
節電表示部534は、「節電」、「おでかけ」、「ピークシフト」の3種の文字部分で構成されている。節電表示部534は、節電操作部515に対応し、節電操作部515とほぼ同じ高さ位置に設けられている。使用者が節電操作部515のタッチ操作を繰り返すと、「節電」が表示された状態、「おでかけ」が表示された状態、「ピークシフト」が表示された状態、および「節電」、「おでかけ」、「ピークシフト」のいずれも表示されない状態が順次切り替わる。これにより、使用者は、節電表示部534を見ながら節電操作部515をタッチ操作することで、節電に関する運転モードを設定する。この場合、主制御装置42は、「節電」が選択されると節電モードに移行し、「おでかけ」が選択されるとおでかけモードに移行し、「ピークシフト」が選択されるとピ−クシフトモードに移行する。
【0037】
エコモード表示部535は、「ecoモード」の文字部分で構成されている。エコモード表示部535は、扉の開閉が少なく、冷却運転が安定しているときに表示される。キーロック表示部536は、鍵の形状を図案化した図形部分で構成されている。キーロック表示部536は、第一操作部51が無効化されてキーロック状態にあるときに表示される。
【0038】
次に、操作制御部61による操作装置50に関する制御内容について、
図7および
図8を参照して説明する。
操作制御部61は、
図7に示す通常モードと
図8に示す待機モードを有している。通常モードは、操作制御部61が第一操作部51に対するタッチ操作を受け付けている状態、すなわち使用者が第一操作部51をタッチ操作することにより冷蔵庫10の運転に関する設定が変更可能ないわゆるキーロック解除状態である。待機モードは、操作制御部61が第一操作部51に対するタッチ操作を受け付けていない状態、すなわち使用者が冷蔵庫10の運転に関する設定が変更不可ないわゆるキーロック状態である。操作制御部61は、冷蔵庫10に電源が投入されている間、通常モード又は待機モードのいずれか一方のモードになっている。操作制御部61は、通常モード中に第二操作部52が所定操作された場合、又は第一操作部51が所定期間操作されなかった場合に待機モードに切り替える。また、操作制御部61は、待機モード中に第二操作部52が所定操作された場合に通常モードに切り替える。
【0039】
具体的には、
図7に示すように、操作制御部61は、通常モードに移行すると、まずステップS11において第一操作部51を有効化し、第一操作部51に対するタッチ操作を受け付ける状態、いわゆるキーロック解除状態になる。このとき、操作制御部61は、第一操作部用光源部601を点灯して第一操作部51を表示させるとともに、現在の設定内容に対応する表示部用光源部602を点灯し、現在の設定内容を示す表示部53を表示させる。
【0040】
その後、ステップS12において、第一操作部51に対する操作の有無を検出する。第一操作部51に対する操作が検出されなかった場合(ステップS12でNO)、ステップS14へ移行する。一方、第一操作部51に対する操作が検出された場合(ステップS12でYES)、ステップS13へ移行して設定変更処理を行う。設定変更処理では、操作制御部61は、第一操作部51に入力された操作に応じて表示部用光源部602を点灯制御し、選択された表示部53の内容を表示させる。このステップS13における設定変更処理では、第一操作部51の操作により選択された内容すなわち表示部53に表示されている内容は、実際の運転には未だ反映されない。
【0041】
その後、操作制御部61は、ステップS14およびステップS15において、キーロック操作および設定変更の確定を判断する。操作制御部61は、第二操作部52に所定期間、例えば3秒以上連続して操作があった場合(ステップS14でYES)、キーロックおよび設定変更の確定操作があったと判断してステップS16へ移行する。一方、ステップS14で第二操作部52に3秒以上の連続操作が無い場合(ステップS14でNO)、ステップS15へ移行する。
【0042】
操作制御部61は、第二操作部52に対して所定期間の連続操作が無く(ステップS14でNO)、かつ、第一操作部51を最後に操作してから所定期間、例えば10秒以上経過していない場合(ステップS15でNO)、未だ第一操作部51に対する操作は終了していないと判断してステップS12へ移行し、ステップS12からステップS15を繰り返す。一方、操作制御部61は、第一操作部51を最後に操作してから所定期間、例えば10秒以上経過している場合すなわち10秒以上連続して第一操作部51が操作されていない場合(ステップS15でYES)、第一操作部51に対する操作が終了したと判断して、ステップS16へ移行する。
【0043】
ステップS16において、操作制御部61は、表示領域403に表示されている表示部53の内容を設定変更後の内容として確定し、その設定変更後の内容を主制御装置42へ送る。これにより、主制御装置42は、設定変更後の運転内容を反映して運転を行う。その後、操作制御部61は、
図8に示す待機モードへ移行する。
【0044】
操作制御部61は、待機モードに移行すると、まずステップS21において第一操作部51を無効化し、第一操作部51に対するタッチ操作を受け付けない状態、いわゆるキーロック状態になる。このとき、操作制御部61は、光源部60を制御してキーロック表示部536を表示させるとともに、第一操作部51およびキーロック表示部536以外の表示部53の表示を消す。つまり、キーロック状態では、原則として第二操作部52およびキーロック表示部536のみが表示されており、冷蔵庫10の運転状態に応じてエコモード表示部535も表示される。
【0045】
その後、操作制御部61は、ステップS22において、第二操作部52に対して所定の操作が行われたか否かを検出する。操作制御部61は、第二操作部52に操作がされない場合(ステップS22でNO)、ステップS22を繰り返して待機モードを継続することでキーロック状態を維持する。一方、第二操作部52に所定の操作がされた場合(ステップS22でYES)、キーロック状態を解除して第一操作部51に対する操作を受け付けるため、通常モードへ移行する。この場合、ステップS22において、キーロック解除を判断する所定の操作は、第二操作部52に対する瞬間的なタッチ操作いわゆる単押し操作としても良いし、第二操作部52に対する所定期間例えば3秒以上の連続操作いわゆる長押し操作としても良い。
【0046】
これによれば、冷蔵庫10は、冷蔵庫10の運転を設定するための操作を受ける第一操作部51と、通常モードと待機モードとの切り替えを制御する操作制御部61と、待機モードから通常モードに切り替えるための操作を受ける第二操作部52とを備えている。操作制御部61は、待機モード中は第一操作部51に対する操作を受け付けず、待機モード中に第二操作部52が操作された場合に第一操作部51に対する操作を受け付ける通常モードに切り替える。このため、使用者の体の一部が誤って第一操作部51に触れてしまった場合であっても、待機モード中は第一操作部51に対する操作を受け付けないため、第一操作部51に対する誤操作の発生を低減することができる。
【0047】
また、待機モードから通常モードへの移行すなわちキーロック解除の操作は、第二操作部52に対して行う。すなわち、キーロック解除の操作は、複数ある第一操作部51ではなく第二操作部52に制限されている。このため、誤ってキーロック解除の操作を行ってしまう確率を低減することができ、誤操作の発生を抑制することができる。
また、キーロック解除のための第二操作部52に対する所定操作をいわゆる単押し操作とした場合は、キーロック解除操作による煩わしさを極力低減でき、いわゆる長押し操作とした場合は、第二操作部52の誤操作によるキーロック解除をより効果的に低減できる。
また、第一操作部51および第二操作部52の操作の検出に静電容量センサ55を用いている。これによれば、操作装置50が設けられた冷蔵室扉33の外板40表面を平坦なものとすることができ、意匠性の向上が図られる。
【0048】
また、複数の第一操作部51は、鉛直線上に縦一列に並べて配置されている。これによれば、複数の第一操作部51の配置による意匠を良好なものとすることができる。ここで、本実施形態の場合、第一操作部51の検出に静電容量センサ55を用いているため、液体が第一操作部51に付着することで誤操作が生じることがある。そして、複数の第一操作部51は、鉛直線上に縦一列に並べて配置されているため、第一操作部51の上方に液体が付着しその液体が外板40の表面に沿って鉛直下方向へ垂れる際に、縦一列に並んだ複数の第一操作部51に対応する第一操作部用検出部571を順次反応させて誤操作を生じさせるおそれがある。この場合、複数の第一操作部51に対して誤操作が生じることになるため、使用者が意図した設定内容とは全く異なる設定内容に勝手に変更されてしまうことになる。
【0049】
そこで、本実施形態において、第二操作部52は、縦一列に並んだ複数の第一操作部51の鉛直線上の上側とは異なる位置に設けられている。すなわち、第二操作部52は、第一操作部51鉛直線上の上側には設けられていない。これによれば、第一操作部51の上方に液体が付着しその液体が鉛直下方向へ垂れた場合であっても、第二操作部52に液体が垂れなければキーロック状態が解除されずに第一操作部51が誤操作されることはない。そのため、第一操作部51が液体の付着により誤操作し易い構成、つまり第一操作部51が静電容量センサを用いて、かつ鉛直方向に配置された構成であっても、液体のかかりによる誤操作を効果的に低減することができる。
【0050】
さらに、本実施形態において、第二操作部52は、第一操作部51の下側にあって第一操作部51と縦一列に並べて設けられている。このため、第一操作部51の上側に液体が垂れた場合、その液体は、第一操作部51と第二操作部52との配置の関係上、第二操作部52に垂れた後に第一操作部51に垂れることがない。つまり、その液体が第二操作部52に触れてキーロック状態を解除した後に第一操作部51に触れることがない。このため、第一操作部51および第二操作部52を縦一列に配置して良好な意匠とするとともに、第一操作部51および第二操作部52を縦一列に配置した場合の液体のかかりによる誤操作をより効果的に抑制することができる。
【0051】
また、第一操作部51は、節電に関する運転の設定に用いられる。この場合、節電操作部515は、節電に関する運転として、節電モード、おでかけモード、およびピークシフトモードの設定に用いられる。これによれば、使用者は、節電操作部515をタッチ操作するだけで容易に節電を行うことができ、その結果、大規模停電や計画停電の回避に貢献できる。
【0052】
そして、第二操作部52は、第一操作部51の形態と明確に異なる形態で構成されている。本実施形態の場合、第一操作部51は文字部分を円で囲った形態であるのに対し、第二操作部52は、家の形状を図案化した図形部分で構成されている。これによれば、第一操作部51と第二操作部52との違いを使用者の視覚に訴えることができるため、使用者は、第一操作部51と第二操作部52とを明確に区別することができる。これにより、使用者による第二操作部52の誤操作をより効果的に低減することができ、その結果、第一操作部51に対する誤操作もより効果的に低減することができる。
【0053】
(第二実施形態)
次に、第二実施形態について
図9を参照して説明する。
第二実施形態では、第二操作部52の操作方法が第一実施形態と異なる。すなわち、第二実施形態において、待機モード中にキーロック状態を解除するための所定操作は、第一操作部51に対する操作方法に比べて複雑なものとなっている。この場合、所定操作として、使用者の指を左右又は上下のいずれか一方向へ直線的に動かして操作するいわゆるスライド操作を採用している。
図8では、使用者は、スライド操作として左側から右側へ向って操作する。この場合、第二操作部52は、家を図案化した図形をスライド操作の方向に長尺な矩形で囲んで構成されている。また、静電容量センサ55の第二操作部用検出部572は、詳細は図示しないが、複数に分割された第二操作部用検出部572をスライド操作の方向に沿って配置して構成されている。そして、操作制御部61は、複数に分割された第二操作部用検出部572について、スライド操作の方向へ順次切り替わる操作を検出することにより、スライド操作が行われたことを検出する。
これによれば、使用者は、待機モード中にキーロック状態を解除するための第二操作部52による所定操作を、第一操作部51の操作と明確に区別することができるため、使用者による第一操作部51と第二操作部52との操作間違いを低減することができる。
【0054】
また、キーロック状態を解除するための所定操作は、第一操作部51に対する操作方法に比べて複雑なものである。したがって、使用者は、第二操作部52を操作してキーロック状態を解除するためには、第二操作部52を操作する明確な意思をもって第二操作部52を操作する必要がある。このため、例えば使用者が第一操作部51を操作しようとして誤って第二操作部52に触れてしまった場合などに、キーロック状態が解除されてしまうことを極力防止することができる。
さらに、第二実施形態において、キーロック状態を解除するためには、単に第二操作部52に触れるだけでは足りず、左から右方向への一定の操作を要する。このため、液体が第二操作部52に垂れた場合であっても、第二操作部52が操作されることを極力回避することができる。
【0055】
(第三実施形態)
次に、第三実施形態について
図10を参照して説明する。
第三実施形態では、第二実施形態と同様に、主に第二操作部52の操作方法が第一実施形態と異なる。すなわち、第三実施形態において、待機モード中にキーロック状態を解除するための所定操作は、第一操作部51に対する操作方法に比べて複雑なものとなっている。この場合、所定操作として、使用者の指を円周方向へ動かして操作するいわゆるホイール操作を採用している。この場合、第二操作部52は、家を図案化した図形を二重の円で囲んで構成されている。また、静電容量センサ55の第二操作部用検出部572は、詳細は図示しないが、複数に分割された第二操作部用検出部572を円周方向に沿って配置して構成されている。そして、操作制御部61は、複数に分割された第二操作部用検出部572について、ホイール操作の方向へ順次切り替わる操作を検出することにより、ホイール操作が行われたことを検出する。
【0056】
これによれば、第二実施形態と同様の作用効果を得ることができる。さらに、第二操作部52の外形形状を、第一操作部51の外形形状と同じ円形とすることができるため、第一操作部51と第二操作部52とを縦方向に並べて配置した場合に統一感が生じ、良好な意匠を得ることができる。
【0057】
(第四実施形態)
次に、第四実施形態について
図11を参照して説明する。
第四実施形態では、上記第二操作部52に換えて、第二操作部70を備えている。第二操作部70は、第一操作部51と操作の検出方式が異なる。すなわち、第二操作部70は、機械的な押しボタン式のスイッチで構成されている。第二操作部70は、装置本体56に設けられ、静電容量センサ55に形成された切欠き部551、印字部材54に形成された窓部543、および外板40に形成された窓部406を通して、外板40の表面に露出される。これによれば、第一操作部51と第二操作部70とでは、その操作の検出方法および操作方法が明確に異なるため、第一操作部51および第二操作部70の誤操作をより効果的に低減することができる。
【0058】
さらに、第一操作部51は静電容量センサを用い、第二操作部70は機械的スイッチを用いているため、第一操作部51と第二操作部70とでは操作の際に使用者が必要な操作力や使用者に与える感触が全く異なるものとすることができる。これにより、使用者は、第一操作部51と第二操作部70との違いを、視覚および触覚の両面から区別することができるため、第一操作部51および第二操作部70の誤操作をより効果的に低減することができる。なお、第二操作部70は、抵抗膜式スイッチや圧力センサを用いたものであっても良い。
【0059】
(第五実施形態)
次に、第五実施形態について
図12を参照して説明する。
第五実施形態では、上記の第二操作部52、70に換えて、第二操作部71を備えている。第二操作部71は、第一操作部51と操作の検出方法が異なる。すなわち、第二操作部71は、第二操作部71に対する操作の検出に非接触センサ72を用いている。非接触センサ72は、例えば赤外線センサや照度センサなどである。この場合、非接触センサ72は、外板40を介して外部の光の変化を検出する。
これによれば、第二操作部71の操作は、第二操作部71すなわち外板40に直接触れて操作する場合に限られず、例えば第二操作部71に手をかざしたり接近したりすることによる操作も可能となる。これにより、第二操作部71の操作態様を多彩なものにすることができ、その結果、第二操作部71の操作に関して操作性の向上が図られる。
【0060】
なお、第一操作部51の操作の検出は、静電容量センサ55によるものに限られず、例えば圧力センサや抵抗膜式スイッチ、機械式スイッチ、赤外線センサ、照度センサなど各種のセンサ又はスイッチを採用することができる。
また、主制御装置42は、操作制御部61を含んで構成しても良い。
また、第一操作部51、第二操作部52、70、71、および表示部53の形態は、上記各実施形態における文字や図形に限られない。また、第一操作部51の操作に対応する機能等も、上記各実施形態のものに限られない。また、第二操作部52、70、71は、第一操作部51に縦方向に並べて配置する場合に限られず、第一操作部51の左側又は右側に配置しても良い。
また、第二操作部用印字部405は、外板40ではなく印字部材54に設けても良い。
また、上記各実施形態において、操作装置50は、野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、下段冷凍室扉37のいずれに組み込んでも良い。
【0061】
以上説明した実施形態の構成によれば、操作制御部は、第一操作部に対する操作を受け付つけない待機モード中に第二操作部が操作された場合に第一操作部に対する操作を受け付ける通常モードに切り替える。これによれば、使用者の体の一部や液体などが誤って第一操作部に触れてしまった場合であっても、待機モード中は第一操作部に対する操作を受け付けないため、第一操作部に対する誤操作の発生を低減することができる。
【0062】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変更は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。