(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記キーワード生成モジュールは第1の候補キーワード集合を使用して検索エンジン上で検索を行い、かつ前記検索のオーガニック検索結果に基づいている少なくとも1個のキーワードスコアに基づいて第1のターゲットキーワード集合を生成することによって前記第1の候補キーワード集合を分析するようさらに構成されている、請求項1に記載のシステム。
前記キーワード生成モジュールは第1の候補キーワード集合に対し前記検索エンジンから前記オーガニック検索結果を取得し、前記オーガニック検索結果に基づいて前記キーワードスコアを判定し、前記キーワードスコアが定義済みのスコア閾値を上回るか否かを判定し、前記キーワードスコアが定義済みのスコア閾値を上回るという肯定的な判定があると、第1のターゲットキーワード集合が前記第1の候補キーワード集合に基づかせるようさらに構成されている、請求項7に記載のシステム。
前記キーワードスコアはリストから選択された1個以上の値の判定に基づいており、前記リストは、前記第1の候補キーワード集合の中のワードと正確に一致する前記オーガニック検索結果の中のワードの個数と、前記検索エンジンによって前記第1の候補キーワード集合の中のワードと一致すると見なされる前記オーガニック検索結果の中のワードの個数と、前記第1の候補キーワード集合の中の全てのワードを含むページタイトルタグを有する前記オーガニック検索結果の中に現れるページの個数と、前記第1の候補キーワード集合の中のワードに一致すると見なされるワードを含むページタイトルタグを有する前記オーガニック検索結果の中に現れるページの個数とを含んでいる、請求項7に記載のシステム。
前記キーワードスコアは前記取得されたオーガニック検索結果から判定された1個以上の値の決定に基づいており、前記取得されたオーガニック検索結果は一般検索およびウェブページタイトル内の検索のうち1つ以上に基づいている、請求項7に記載のシステム。
前記キーワード生成モジュールは前記ウェブサイト・コンテンツ・データに基づいている記述子に基づいてターゲットキーワード集合を分類するようさらに構成されている、請求項1に記載のシステム。
前記キーワード生成モジュールは前記ウェブサイト・コンテンツ・データに基づいている記述子を前記ターゲットキーワード集合に関連付けるようさらに構成されている、請求項1に記載のシステム。
前記キーワード・ランキング・モジュールは前記ウェブページ生成モジュールに、既存のキーワードを削除すること、既存のキーワードを変更すること、新しいキーワードを追加することを含むアクションのリストから選択された1つ以上のアクションを前記取り出されたターゲットキーワード集合に行うように命令することにより、前記取り出されたターゲットキーワード集合を修正するようさらに構成されている、請求項15に記載のシステム。
前記ウェブページ生成モジュールは各ウェブページに対して一意のリソースロケータを定義することによってウェブページを生成するようさらに構成されており、前記一意のリソースロケータは前記ターゲットキーワード集合のうち1つからの全てのキーワードの中の少なくとも部分集合および前記ウェブページ・サーバへのリンクを含んでいる、請求項1に記載のシステム。
前記ウェブページ生成モジュールは他の生成されたウェブページへのハイパーリンク、前記ウェブサイト・コンテンツに基づく動的データ、前記ウェブサイトへのハイパーリンクのうち1つ以上を有するウェブページを生成するようさらに構成されている、請求項17に記載のシステム。
前記キーワード生成モジュールが第1の候補キーワード集合に対し前記検索エンジンから前記オーガニック検索結果を取得し、前記オーガニック検索結果に基づいて前記キーワードスコアを判定し、前記キーワードスコアが定義済みのスコア閾値を上回るか否かを判定し、前記キーワードスコアが定義済みのスコア閾値を上回るという肯定的な判定があると、第1のターゲットキーワード集合を前記第1の候補キーワード集合に基づかせるステップをさらに含む、請求項25に記載の方法。
前記キーワードスコアをリストから選択された1個以上の値の判定に基づかせるステップをさらに含み、前記リストは、前記第1の候補キーワード集合の中のワードと正確に一致する前記オーガニック検索結果の中のワードの個数と、前記検索エンジンによって前記第1の候補キーワード集合の中のワードと一致すると見なされる前記オーガニック検索結果の中のワードの個数と、前記第1の候補キーワード集合の中のワードに対し正確に一致する相手を含むページタイトルタグを有する前記オーガニック検索結果の中に現れるページの個数と、前記第1の候補キーワード集合の中のワードに一致すると見なされるワードを含むページタイトルタグを有する前記オーガニック検索結果の中に現れるページの個数とを含んでいる、請求項25に記載の方法。
前記キーワードスコアを前記取得されたオーガニック検索結果から判定された1個以上の値の判定に基づかせるステップをさらに含み、前記取得されたオーガニック検索結果は、一般検索およびウェブページタイトル内の検索のうち1つ以上に基づいている、請求項25に記載の方法。
前記キーワード生成モジュールが前記ウェブサイト・コンテンツ・データに基づいている記述子に基づいてターゲットキーワード集合を分類するステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。
前記キーワード生成モジュールが前記ウェブサイト・コンテンツ・データに基づいている記述子を前記ターゲットキーワード集合に関連付けるステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。
キーワード・ランキング・モジュールが前記ウェブページ生成モジュールから、1つ以上のターゲットキーワード集合を取り出し、前記取り出されたターゲットキーワード集合に対するオーガニック検索結果を取得し、前記取得されたオーガニック検索結果に関連付けられたランキングが定義済みのランキング閾値を下回るか否かを判定するために前記取得されたオーガニック検索結果を分析し、かつ前記取得されたオーガニック検索結果に関連付けられた前記ランキングが前記定義済みのランキング閾値を下回るという判定があると、前記取り出されたターゲットキーワード集合を修正するステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。
前記キーワード・ランキング・モジュールが前記ウェブページ生成モジュールに、既存のキーワードを削除すること、既存のキーワードを変更すること、新しいキーワードを追加することを備えるアクションのリストから選択された1つ以上のアクションを前記取り出されたターゲットキーワード集合に行うように命令することにより、前記取り出されたターゲットキーワード集合を修正するステップをさらに含む、請求項33に記載の方法。
前記ウェブページ生成モジュールが各ウェブページに対して、一意のリソースロケータを定義することによってウェブページを生成するステップをさらに含み、前記一意のリソースロケータは前記ターゲットキーワード集合のうち1つからの全てのキーワードの中の少なくとも部分集合および前記ウェブページ・サーバへのリンクを含んでいる、請求項19に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、元のウェブサイトに関連付けられたオーガニック検索結果を改善する付加的なウェブページを生成するシステムおよび方法の具体的な例を説明する。ウェブページは、サーバのIPアドレスを指し示す元のウェブサイトのサブドメインを介して、または、リバースプロキシURL書き換えを使ってサーバコンテンツを表示するサブディレクトリを介してサーバ上で、第三者によって生成され、ホストされる(すなわち、記憶され、提供される)ことが意図されている。ウェブページは、改善された検索エンジン結果のために付加的な検索トラフィックを提供するような方式で生成される。元のウェブサイトに対する検索エンジン結果は、元のウェブサイトによって提供された製品および/またはサービスのような、元のウェブサイトのコンテンツに関連付けられたターゲットキーワード集合からウェブページを作成もしくは生成することによって改善される。生成されたウェブページは、徐々に増加する検索トラフィックを新しいウェブページに引き付けるために、様々な連結技術を使用して元のウェブサイトにリンクされ、その結果、これらの新しいウェブページは、元のウェブサイトまで進むことができる。
【0021】
要約すると、このシステムは、1台以上のプロセッサと、1台以上の記憶装置もしくは1台以上の記憶装置への接続のためのインターフェースと、システムが1人以上のユーザもしくは1台以上の外部システムからの命令を受信し、この命令で作動することを可能にするための外部装置への接続のための入力および出力インターフェースと、様々なコンポーネント間の内部および外部通信のためのデータバスと、適当な電源とを含む。さらに、システムは、外部および内部装置との1台以上の通信装置(有線もしくは無線)と、ディスプレイ、ポインティング装置、キーボードもしくは印刷装置のような1台以上の入力/出力装置とを含むことがある。
【0022】
1台以上のプロセッサは、記憶装置の内部にプログラム命令として記憶された1つ以上のプログラムのステップを実行するために配置されている。プログラム命令は、本明細書に記載されているような発明を実行する様々なステップが行われることを可能にする。プログラム命令は、たとえば、Cベースの言語およびコンパイラのような適当なソフトウェアプログラミング言語およびツールキットを使用して開発もしくは実装されてもよい。さらに、プログラム命令は、これらのプログラム命令がメモリ装置に転送され得る、もしくは、たとえば、コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されるように、1台以上のプロセッサによって読み取られ得るような何らかの適当な方式で記憶されてもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体は、たとえば、ソリッド・ステート・メモリ、磁気テープ、コンパクトディスク(CD−ROMもしくはCD−RW)、メモリカード、フラッシュメモリ、光ディスク、磁気ディスク、または他の適当なコンピュータ読み取り可能な媒体のようなプログラム命令を有形的に記憶する何らかの適当な媒体であればよい。プログラム命令は、インターネットを介してアクセス可能な(すなわち、「クラウド」にある)サーバからも利用できるようにされることが分かるであろう。このように、システムの全コンポーネントは、「クラウド」の内部に位置することがあり、「クラウド」からアクセスし得る。
【0023】
システムは、関連データを取り出すために外部データ記憶システムもしくは装置と通信するように配置されることもある。
【0024】
本明細書に記載されたシステムは、記載された様々な機能および方法を実行するために配置された1つ以上の要素もしくはモジュールを含むことが分かるであろう。明細書本文のうち以下の部分は、これらの機能が実装されることを可能にするためにシステムの要素を構成する様々なモジュールおよび/またはエンジンがどのように相互接続されるかについての概念図の実施例を読み手に与えることを目的としている。さらに、明細書本文の以下の部分は、本明細書に記載された方法のステップがどのように実行され得るかをシステムに関連し詳細に説明する。概念図は、様々なデータ要素が多種多様のモジュールおよび/またはエンジンによって様々なステージでどのように処理されるかを読み手に示すために与えられる。様々なモジュールもしくはエンジンは、別々にまたは一緒に、インターネットを介してアクセス可能なサーバ内(すなわち、「クラウド」の中)のような様々な場所に位置し得る、または、1台以上のデスクトップ型コンピューティングシステムに位置し得ることが分かるであろう。
【0025】
モジュールもしくはエンジンの配置および構成は、様々な機能が本明細書に記載されたモジュールもしくはエンジンとは異なったモジュールもしくはエンジンによって行われ得るように、および、ある特定のモジュールもしくはエンジンは、単一のモジュールもしくはエンジンにまとめられ得るように、または、本明細書に記載されたモジュールもしくはエンジンの機能は、異なったモジュールもしくはエンジンに分離され得るように、システム要件およびユーザ要件に依存して適切に構成させられ得ることが分かるであろう。
【0026】
記載されたモジュールおよび/またはエンジンは、適当な形の技術を使用して実装されること、および、命令が与えられ得ることが分かるであろう。たとえば、モジュールもしくはエンジンは、何らかの適当な言語で記述された何らかの適当なソフトウェアコードを使用して実装もしくは作成されることがあり、このコードは、その後、何らかの適当なコンピューティングシステム上で動かされ得る実行可能なプログラムを生成するためにコンパイルされる。あるいは、または実行可能なプログラムと併用して、モジュールもしくはエンジンは、ハードウェア、ファームウェアおよびソフトウェアの何らかの適当な組み合わせを使用して実装されてもよい。たとえば、モジュールの一部分は、特定用途向け集積回路(ASIC)、システム・オン・チップ(SoC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、またはいずれかの他の適当な適応性のある、もしくは、プログラマブル処理装置を使用して実装されてもよい。
【0027】
図1は、全体的なシステムブロック図を示す。クライアントの元のウェブサイト101が提供される。外部(バックエンド)システム103は、たとえば、Google(登録商標)のようなインターネット検索エンジン107から見える一般に公開されているサーバ105を有する。
【0028】
システム103は、ウェブページ生成モジュール109と、キーワード生成モジュール111と、リンク関係データベース113およびリンク論理計算器115を有するリンク論理モジュールと、キーワード・ランキング・モジュール117とをさらに有する。
【0029】
ウェブサイト101およびサーバ105は、ウェブサイト101と検索エンジン107との間、および、サーバ105と検索エンジン107との間にデータ矢印によって指示されているようにインデックス付けの目的のため検索エンジン107から見える。
【0030】
既存のキーワード訪問者トラフィックは、検索エンジン107からクライアントウェブサイト101に伝わる。検索エンジンインデックス付けデータは、クライアントウェブサイト101から検索エンジン107に伝わる。付加的な(新しい)キーワード訪問者トラフィックは、本明細書に記載されたとおりの様々な実施形態に従って、検索エンジン107からサーバ105に伝わる。検索エンジンインデックス付けデータは、サーバ105から検索エンジン107に伝わる。訪問者トラフィックは、サーバ105からクライアントウェブサイト101にも伝わる。
【0031】
潜在顧客が特定のウェブサイトを検索するとき、1つ以上のキーワードがキーワードフレーズもしくはキーワード集合を生み出すために選択される。キーワード集合が1つ以上のキーワードを含むことがあることが分かるであろう。キーワード集合の実施例は、「{都市}から安価な{製品名}を購入する」である。
図1に示されるように、キーワードフレーズトラフィックは、インターネット検索エンジン107とクライアントウェブサイト101との間で起こる。全体的なプロセスフロー図を示す
図2により詳細に記載されるように、
図1に示されたシステムは、ウェブサイト101に関連付けられたウェブサイト・トラフィックを最適化するためにある程度の数のステップおよびプロセスを実行する。
【0032】
キーワード生成モジュール111は、クライアントウェブサイト101上のコンテンツに関連付けられたある程度の数の候補キーワード集合(すなわち、キーワードの集合)を取得する、もしくは取り出す。これらの集合の中の候補キーワードは、その後、キーワード生成モジュールによってフィルタ処理される。これらの識別されたキーワードは、付加的な外部ホストにあるウェブページを開発するために使用される。すなわち、候補キーワード集合は、Google Adwords(登録商標)のような検索エンジンに関連付けられた広告ツール121、クライアントウェブサイト分析ツール123から、または、キーワードの手動入力125を介して取得され得るフィルタ処理されていないキーワード119から選択される。ウェブマスタツール、検索クエリレポート、Adwordsキーワードツールなどのような他のツールも使用され得ることが分かるであろう。
【0033】
キーワード生成モジュールは、本明細書において詳述されているように、候補キーワード集合がターゲットキーワード集合として適当であるか否かを分析し判定するために、種々のプロセスを実行する。すなわち、キーワード生成モジュールは、候補キーワード集合の内部のキーワードがクライアントウェブサイト101に関連付けられたウェブトラフィックを改善する可能性がある検索結果を生じるか否かを判定する。検索結果は、検索エンジンAPI 127を介して検索を要求することによって、および、キーワード集合の内部のキーワードの品質を判定するためにこれらの結果を分析することによって取得される。
【0034】
分析が終了すると、ターゲットキーワード集合は、リンク論理計算器115およびウェブページ生成モジュール109に提供(もしくは供給)される。リンク論理計算器115は、キーワード生成モジュールからカテゴリー詳細をさらに受信し、キーワード集合は、クライアントのウェブサイト・コンテンツに従って分類されている。リンク論理計算器115は、ウェブページ生成モジュールによって生成されたページと、元のウェブサイト101によってホストされたページとの間にある程度の数のウェブリンクを定義する。すなわち、リンク論理計算器は、生成されたウェブページの間に内部リンク関係を定義するのに加えて、生成されたウェブページとカテゴリーとの間に外部リンク関係を定義する。さらに、リンク論理計算器115は、ターゲットキーワード集合、ターゲットキーワード集合の中のキーワード、ならびに、ウェブページ生成モジュールによって生成されたウェブページおよびウェブサイト110上のページの間のリンク関係のタイプを定義する。これらのリンクの詳細は、ウェブページ生成モジュール109による取り出しのためリンク関係データベース113に記憶される。すなわち、リンク関係データベースは、ウェブリンクの個数、および、全てのターゲットキーワード集合と生成されたウェブページとの間のリンク関係のタイプ定義を記憶/包含する。
【0035】
ウェブページ生成モジュール109は、クライアントウェブサイト101によって提供された、または、クライアントウェブサイト101から供給された、製品、サービスもしくはカテゴリー記述および詳細の形式でウェブサイト・コンテンツ・データ(クライアント・コンテンツ・フィード)を取得する、または、取り出す。さらに、ウェブページ生成モジュール109は、リンク詳細を受信するためにリンク関係データベース113と通信することもできる。
【0036】
クライアントは、CSVもしくはXMLデータフォーマットのような何らかの適当な形式をした(製品フィード詳細を含む)ウェブサイト・コンテンツを提供する。あるいは、(製品フィードを含む)ウェブサイト・コンテンツは、CSSフィードとして、または、APIを介して提供されてもよい。このコンテンツフィードは、クライアントのウェブサイトからデータベースに供給される。ウェブサイトによって提供されたデータは、コンテンツフィードを検索するために内部検索結果がターゲットキーワードを使用して生成されることを可能にするためにデータベースに記憶される。換言すれば、生成されたiSERP(ウェブページ)は、事実上、ロングテール・キーワードを使用してウェブサイト・コンテンツに対してデータベース上で行われたある程度の数の内部検索結果である。
【0037】
付加的な情報がウェブページの生成を支援するためにデータベースに追加され得る。たとえば、製品タグ付けは、定義済みのカテゴリーを用いて特定の製品が一つにグループ分けされることを可能にする。付加的なカテゴリーを定義することによって、これらのカテゴリーに関連付けられたさらなるウェブページが生成されてもよい。
【0038】
ウェブページ生成モジュール109は、ターゲットキーワード、クライアントウェブサイト101から供給されたウェブサイト・コンテンツ・データ、および、リンク関係データベース113に記憶されたリンク関係に基づいて内部検索エンジン結果ページ(iSERPS;internal search engine results pages)を生成する。ウェブページは、ターゲットキーワード集合のグループに基づいてバッチで生成される。生成された各ウェブページは、具体的なキーワード集合に関連付けられる。
【0039】
iSERPSは、ウェブページ生成モジュール109において生成され、サーバ105へ供給される前に、サーバ側でキャッシュされる。iSERPSは、クライアントのコンテンツフィードが更新されるたびに再キャッシュされる。キャッシュされたコンテンツは、次に、ウェブサイトへの訪問者がコンテンツを要求するたびに、クライアントのウェブサイトに提供される。このサーバ側のキャッシングは、ユーザがiSERPをロードしたとき、データベースに突き合わされる新しいクエリが存在しないように、より高速なページロード時間を確保する。その代わり、キャッシュされた、静的なHTMLページが提供される。コンテンツの新しさを確保するために、および、最後のサーバ側キャッシュ以後の新しい製品/サービスをコンテンツデータベースに取り込むために、規則正しい再キャッシングが重要である。
【0040】
iSERPは、これらのCSSおよびこれらのHTMLの一部を使用して、これらがクライアントの元のウェブページと同様に見えるような形で設計されている。このプロセスは、iSERPSを設計するおよび/またはクライアントのウェブサイトに適合させるときに実行され、シームレスなユーザ体験、低直帰率および高コンバージョン率をもたらす。
【0041】
iSEEPSが元のクライアントドメインURLの下でユーザおよび検索エンジンに表示され得る2つの方式、すなわち、サブドメインおよびサブディレクトリがある。クライアントが、上位レベルドメインのサブドメイン上のURLを介してiSERPSがユーザおよび検索エンジンに見せられることを選ぶ場合、クライアントは、上位レベルドメインのサブドメインをiSERPにデリゲートし、iSEPRのサーバIPアドレスに向ける。
【0042】
クライアントが、iSERPSの主ドメインのサブディレクトリを通してiSERPSがユーザおよび検索エンジンに見せられることを選ぶ場合、クライアントは、サブディレクトリをiSERPSに割り当て、対応するiSERPSドメインURLからウェブページコンテンツを表示するためにこのサブディレクトリに対するリバースプロキシURL書き換えをインストールする。
【0043】
生成されたiSERPSは、作られかつキャッシュされたときにサーバ105に供給され、サーバ105上でホストされ(すなわち、記憶され、提供され)、前述のとおり、クライアントウェブサイトのサブドメインもしくはサブディレクトリを介して検索エンジンおよびユーザに表示される。このサーバ105および記憶されたiSERPSは、検索エンジン107を介して、ならびに、ウェブサイト101のサブディレクトリもしくはサブドメインを介して一般に公開されている。この接続は、サーバ105を介して元のウェブサイト101に関連付けられた付加的なウェブトラフィックを提供する。サーバ105は、クライアントウェブサイト101の外部にある。サーバ105は、複数台のサーバから形成されてもよいことが分かるであろう。
【0044】
リンク論理モジュール(すなわち、リンク論理計算器115およびリンク関係データベース113)によって定義された(たとえば、製品のカテゴリーおよびタイプによる)クライアントページまでのリンクは、ウェブサイト101の1つ以上のページ上でフロントエンドシステムに位置しているリンクモジュール129に供給され、従って、リンクモジュール129によって取り出される。リンクモジュールは、クライアントウェブページに配備されるようにクライアントのウェブサイトに提供された小規模なプログラムもしくはコードの一部である。このコードは、一般に公開されている。リンクは、本明細書においてより詳しく記載されているとおり、ページ連結モジュール(リンクモジュール)によってウェブサイト101のこれらのページ(たとえば、ホームページ、カテゴリーページ、製品ページ)に表示される。ウェブサイト101に表示されたリンクは、同様に検索エンジン107を介して一般に公開されている。
【0045】
キーワード・ランキング・モジュール117は、ターゲットキーワード集合の品質を監視するために所定のインターバルで使用される。キーワード・ランキング・モジュール117は、取り出されたターゲットキーワード集合に対する検索結果を取得することと、取得された検索結果に関連付けられたランキングが定義済みのランキング閾値より下位であるか否かを判定するために取得された検索結果を分析することとによって、ターゲットキーワード集合のランキングを監視し、チェックする。ランキングが定義済みのランキング閾値より下位である場合、ターゲットキーワード集合もしくはリンク関係が修正されてもよい。たとえば、キーワード・ランキング・モジュールは、既存のキーワードを削除し、既存のキーワードを変更し、および/または、新しいキーワードをターゲットキーワード集合に追加するために、命令をウェブページ生成モジュールに提供してもよい。キーワード・ランキング・モジュールは、既存のリンクを削除し、既存のリンクを変更し、および/または、新しいリンクを生成されたウェブページに追加するために、命令をウェブページ生成モジュールにさらに提供してもよい。
【0046】
バックエンドシステム103は、製品および/またはコンテンツフィードをターゲットキーワード集合と突き合わせる。関連キーワードおよび類似キーワードがターゲットキーワード集合の中の各キーワードに対して計算され、集合に追加される。ターゲットキーワード集合は、その後、内部検索エンジン結果ページ(iSERP)の形で最適化されたウェブページを生成するために使用される。バックエンドシステムは、ターゲットキーワード集合アルゴリズムの修正と、関連キーワード定義および類似キーワード定義に対するルールおよび出現アルゴリズムへの変更と、手動もしくは予定された更新と、製品フィードコンテンツ更新を生成されたiSERPに取り込むための再キャッシングとをさらに可能とする。
【0047】
図2に示された全体的なプロセスは、フィルタ処理されていないキーワードを収集し、再検索することから始まる。フィルタ処理されていないキーワードは、候補キーワード集合として識別され、本明細書に記載されているとおりキーワード生成モジュールを通される。定義済みのスコア閾値を通過する候補キーワード集合は、ターゲットキーワード集合というラベルを付けられ、これらのターゲットキーワード集合は、本明細書に記載されているとおり、キーワード・ランキング・モジュールによって分析される。ウェブサイトが既に結果として得られた検索結果の中で指定されたランクレベルより上位を占めるか否かを調べるためにチェックが行われる。ウェブサイトが指定されたランクレベルより上位を占める場合、ターゲットキーワード集合は、廃棄される。他方で、ウェブサイトが指定されたランクレベルより上位を占めない場合、ターゲットキーワード集合は、製品詳細データベースと突き合わされる。
【0048】
(所定の値に基づいて)十分な件数の結果が返されたか否かに関する判定が行われる。十分な件数の結果が返された場合、プロセスは、より詳細に後述されるように、同義語および製品タグを定義することによって、さらなるキーワードをキーワード集合に追加しようとする。
【0049】
製品詳細データベースは、クライアントのウェブサイトから取得された製品詳細(もしくは、ウェブサイトがサービスの提供に向けられている場合、サービス詳細)を格納している。ターゲットキーワード集合を製品詳細データベースと対比したときに十分な結果が返されなかった場合、潜在的同義語が存在するか否かを評価することによってさらなるターゲットキーワードが識別される。
【0050】
あるいは、同義語は、バックエンドシステムによって定義され、iSERPを作成するときにデータベースクエリに追加されてもよい。これは、キーワード集合がバックエンドシステムによって定義された同義語を含むキーワードを格納するたびに、この同義語キーワードは、検索結果をiSERPに入れるためにデータベースに対するクエリに追加される、という効果がある(このiSERPは、その後、前述のとおりキャッシュされる)。
【0051】
タグも定義され、ターゲットキーワード集合に追加されることもあり、タグは、クライアントのウェブサイト上で広告される製品に関連付けられる。製品/サービスデータベースに対するキーワード集合についてのキーワード検索は、その後、結果をiSERPに投入するためこれらのタグも考慮するものである。ターゲットキーワード集合の中のキーワードに関連付けられた十分な同義語もしくは潜在的同義語が存在しない場合、ターゲットキーワード集合は、廃棄される。そうではない場合、関連した同義語および関連した製品タグがデータベースに追加される。
【0052】
ターゲットキーワード集合が十分なキーワードを有すると、フィルタ処理されていないキーワードと付加的な同義語およびタグとの組み合わせから、キーワードの集合が最終的な承認のためクライアントに提供される。クライアントがキーワード集合を承認しない場合、ターゲットキーワード集合、タグおよび関連した同義語は、修正される、または、廃棄されてもよい。他方で、クライアントが同義語および製品タグを含むターゲットキーワード集合を承認した場合、ターゲットキーワード集合および同義語は、製品タグと共に、データベースに追加される。代わって、プロセスは、承認のためのクライアントとの相互作用なしで進行してもよい。
【0053】
代替案として、ターゲットキーワード集合は、同義語もしくはタグを含むことなく、フィルタ処理されていないキーワードだけを格納し得ることも分かるであろう。場合によっては、タグは、ターゲットキーワード集合とは独立に、承認のためクライアントに送信されてもよい。
【0054】
製品タグは、クライアントのウェブサイトに掲載された製品に関連付けられる。クライアントのウェブサイトに関与するさらなるプロセスが行われ、クライアントは、製品カテゴリー情報がシステムで利用できるようにされた製品フィードを準備する。クライアントは、この製品フィードを提供し、製品詳細は、データベースに追加される。製品タグ、フィード、カテゴリー情報および詳細は、クライアントのウェブサイトがサービスを広告する場合、サービスに関係することもあることが分かるであろう。
【0055】
さらに、クライアントは、iSERPサーバIPアドレスを指し示すサブドメインをデリゲートする。クライアントは、iSERPサーバからデータを受信するために、リンクウィジェットをこれらのホームページと、カテゴリーおよび製品ページとにインストールする。リンクウィジェットが作動される前に、iSERPは、システム103によって生成され、管理される。iSERPは、計算されかつシステム103内のウェブページ生成モジュール、および、クライアントのウェブサイトに位置しているリンクモジュールにプッシュされたリンクを利用する。リンク論理データベースは、ターゲットキーワード集合、同義語、製品詳細、タグおよびカテゴリーの組み合わせを保持する主データベースと通信する。クライアントがクライアントのウェブサイト上のリンクモジュールを作動させた後、リンクは、iSERPサーバから送信され、クライアントのウェブサイトに表示される。クライアントのウェブサイトに表示されたリンクは、生成されたiSERPを指し示す。iSERPが最初に生成された後、iSERPは、プレビューのためステージングプラットフォームに提供される。生成されたページの手動プレビューが行われることがあり、システムもしくはユーザが生成されたページに満足できることを確信した後、全てのデータは、プロダクションサーバに転送されてもよい。結果に満足できない場合、システムの内部のバグが修正されるか、または、同義語およびタグが最適化される。あるいは、手動レビューは、必要とされることなく、データがプロダクションサーバへ自動的に転送される。プロダクションサーバへの全てのデータの転送後、iSERPは、ライブ状態にされ、検索エンジンに一般に公開されている状態になる。規則的なインターバルで、キーワード・ランキング・モジュールは、iSERPの性能を監視する。
【0056】
その結果、集合の中の候補キーワード(すなわち、候補キーワードフレーズ)が本明細書において検討された新しいツール、外部ツールおよびクライアントデータを使用することによって選択される。キーワードは、ターゲットキーワードを生じるためにキーワードSEO競合アルゴリズムと突き合わされる。クライアント・ウェブサイト・ランキングは、その後、選択されたターゲットキーワードに対してチェックされる。クライアントウェブサイトがいずれかのキーワードに対して既に(たとえば)ページ1にランク付けされている場合、このキーワードは、既に上位にランク付けされている場合には、キーワードのトラフィックを競合するのが望ましくないので、廃棄される。その後、全ての残りのターゲットキーワードが作成される動的ページ上で十分な結果(製品データ)を取り出すことになるか否かに関する判定が行われる。たとえば、特に良好ないくつかのキーワードがあるとしても、これらのキーワードを製品詳細データベースと突き合わせると、0件の結果を生じる場合、iSERPを生成するためにこれらのキーワードを使用する利点は殆どない。キーワード集合が選択される前に、たとえば、最低限3ないし5件の結果が必要とされてもよい。
【0057】
図3は、キーワード集合キューの中のフィルタ処理されていないキーワード119を受信するキーワード生成モジュール111を含むキーワード生成システムブロック図を示す。候補キーワード集合のキューは、検索エンジンAPI 127を介して検索エンジン107を使用して検索される。第1の検索タイプは、概してウェブページにおいて見られる結果を識別するために通常の標準的なキーワード検索を含む。
【0058】
第2の検索タイプは、ウェブページタイトルにおいて見られるオーガニック検索結果を識別するためにフィルタの使用を含む。たとえば、第2の検索タイプでは、オールインタイトル(allintitle)のフィルタが検索をウェブページのタイトルの範囲内で候補キーワード集合の内部でのキーワード検出に制限するためにGoogle(登録商標)で使用される。他方で、第1の検索タイプは、フィルタを使用することがなく、ウェブページおよびウェブページのタイトルの範囲内で候補キーワード集合の中のワードの使用を検索する。
【0059】
オールインタイトル検索は、候補キーワード集合の中のキーワードとオーガニック検索結果のページタイトルタグの中のワードとの間の一致を探す。オールインタイトル検索を行う1つの理由は、文書のタイトルの中に(すなわち、ページタイトルタグの中に)全てのワードを有することは、このキーワード集合のため具体的に最適化されていることの優れた指標である、ということにある。さらに、ページタイトルの中のマッチングワードは、検索エンジンに対する関連性の強い信号であるので、キーワード集合に対する「オールインタイトル」クエリの結果の総件数は、検索エンジン上の具体的なキーワード集合に対するランク付けのため深刻に競合する多数のページが存在するか、もしくは、少数のページが存在するかについての指標を与えることが分かっている。
【0060】
検索結果から決定された品質スコアの式に基づいて、候補キーワード集合が承認され、ターゲットキーワード集合301になる。承認されると、ターゲットキーワード集合は、ウェブサイト101上のコンテンツに関連付けられた1つ以上の具体的なカテゴリー303に割り付けられてもよい。これらの分類されたターゲットキーワード集合は、後でウェブページ生成モジュールに供給される。すなわち、たとえば、カテゴリーは、クライアントウェブサイト上で識別された既存の製品カテゴリーもしくはサービスカテゴリーに基づくことがある。これらのカテゴリーは、クライアントウェブサイトから製品フィードを介して提供され、識別されてもよい。キーワードは、フィルタリングを経由してカテゴリーと対比させられてもよい。このフィルタリングプロセスは、自動化されてもよい。カテゴリー情報をキーワードにリンクするため記述子が提供されることもある。
【0061】
さらに、結果変数305に示されるように、候補キーワード集合の内部のキーワードの同義語が対比されることも可能である。たとえば、同義語は、検索エンジンアルゴリズムに基づいてキーワード集合の中のキーワードと対比するために検索エンジンによって考慮されるワードであってもよい。さらに、ワードの短縮版もしくは延長版のような他の類似語が検索エンジンによって検索結果の中で識別されてもよい。
【0062】
図4は、キーワード生成モジュールによって行われるキーワード生成プロセスフロー図を示す。このプロセスは、キーワード集合キューからスコア化されていない候補キーワード集合を取得することから始まる。候補キーワード集合の内部に出現するキーワードの個数($words)が計算される。候補キーワード集合を使用して通常の検索を行うAPI要求が行われる。検索結果の件数($n_results)が計算される。オーガニック検索結果の内部のボールドワードの個数($n_bold)が計算される。API要求は、候補キーワード集合を使用してタイトル検索を実行するために行われる。オーガニック検索結果が取得され、「オールインタイトル」検索結果の件数($a_results)が計算される。タイトル中のボールドワードの個数($a_bold)も計算される。本明細書に記載された変数の様々な組み合わせがキーワードスコアを計算するために使用され得ることが分かるであろう。本実施形態によれば、たとえば、変数$word、$n_results、$n_bold、$a_results、$a_bold、および、検索エンジン検索結果の最初のページに表示された結果の件数を使用して、候補キーワード集合スコアを作成するために式が提供される。候補キーワード集合スコアは、スコアが所定の閾値を上回るか否かを調べるためにチェックされる。スコアが所定の閾値を上回らない場合、候補キーワード集合は、廃棄される。他方、候補キーワード集合スコアが所定の閾値を上回る場合、キーワード集合は、ターゲットキーワード集合として定義され、適切なカテゴリーに割り当てられる。
【0063】
適当なアルゴリズムの例は、キーワード集合「tafe会計学授業(tafe accounting classes)」に対して以下のとおりである。
【0064】
{出現(occurance)}=3(候補キーワードフレーズ/集合の中のワードの個数)
【0065】
{最大一致(max_match)}={occurance}*10=30(候補キーワードフレーズの中のワードの個数に検索ウェブサイトのページ1に掲載された検索結果の件数を乗じる;たとえば、3×10)
【0066】
{正常結果カウント(normal_results_count)}=852,000(検索エンジンによって返された検索結果の件数)
【0067】
{オールインタイトル結果カウント(allintitle_results_count)}=「オールインタイトル」フィルタ=6を用いて検索された{候補キーワード集合の}結果集合の個数、すなわち、候補キーワード集合の内部のワードを含むページタイトルタグを有するオーガニック検索結果に現れるページ数
【0068】
{正常出現一致(normal_occurance_match)}=ワード「tafe」、「会計学」および「授業」が全部で17件のうち最初の10件の結果の中に現れるカウント、すなわち、候補キーワード集合の中の正確なワードを対比する(順不同)。
【0069】
{正常タイトルボールド(normal_title_bold)}=26(「会計学」および「course(コース)/courses(コース群)」もボールドの中に出現する・・・結果は、検索がどの位置から行われているか、および、他の要因に依存して僅かに変わることがある)、すなわち、検索エンジンが考慮するワードの一致は、候補キーワード集合内のワードとの一致である。たとえば、キーワードの延長版もしくは短縮版である同義語および類似語。
【0070】
{オールインタイトル出現一致(allintitle_occurance_match)}=ワード「tafe」、「会計学」および「授業」がallintitle:tafe accounting classesに対する検索における全部で12件のうち最初の10件の結果に表れるカウント、すなわち、候補キーワード集合の中の正確なワードをページタイトルタグの中のワードと対比する(順不同)。
【0071】
{オールインタイトル・タイトル・ボールド(allintitle_title_bold)}=同上、ここでもオールインタイトルクエリ=12、すなわち、検索エンジンが考慮するページタイトルタグの内部の一致ワードは、候補キーワード集合の中のワードとの一致である。たとえば、キーワードの延長版もしくは短縮版である同義語および類似語である。
【0072】
{正常fptd(normal_fptd)}={正常出現一致(normal_occurance_match)}/{最大一致(max_match)}、これは、標準的な検索結果の定義済みの集合の中のウェブページコンテンツへのキーワード集合の中のワードの正確な一致(順不同)に基づく値である。
【0073】
{オールインタイトルfptd(allintitle_fptd)}={オールインタイトル出現一致(allintitle_occurance_match)}/{最大一致(max_match)}、これは、タイトル検索結果の定義済みの集合の中のページタイトルタグへのキーワード集合の中のワードの正確な一致(順不同)に基づく値である。
【0074】
{正常fpbr(normal_fpbr)}={正常タイトルボールド(normal_title_bold)}/{最大一致(max_match)}、これは、標準的な検索結果の定義済みの集合の中のページタイトルタグに一致すると見なされるキーワード集合の中のワードに基づく値である。
【0075】
{オールインタイトルfpbr(allintitle_fpbr)}={オールインタイトルボールド(allintitle_title_bold)}/{最大一致(max_match)}、これは、タイトル検索結果の定義済みの集合の中のページタイトルタグに一致すると見なされるキーワード集合の中のワードに基づく値である。
【0076】
「タイトル検索結果の定義済みの集合」は、キーワードフレーズを使用したウェブページのページタイトルタグ内の一致だけを検索することに限定された検索からの結果を意味することが分かる。「標準的な検索結果の定義済みの集合」は、キーワードフレーズを使用したウェブページコンテンツおよびページタイトルタグ内の一致を検索することに限定された標準的な検索からの結果を意味することが分かる。「一致すると見なされる」というフレーズは、ページタイトルタグもしくはウェブページ内のワードが同義語もしくは類似語であること、たとえば、キーワード集合の中のワードの延長版もしくは短縮版であることに起因して、検索エンジンがページタイトルタグもしくはページコンテンツ内のワードがキーワード集合の中のワードに一致すると考えることを意味することが分かる。
【0077】
{正常fptd(normal_fptd)}=「1番目のページタイトル密度」={正常出現一致(normal_occurance_match)}/{最大一致(max_match)}=17/30=0.56。
【0078】
{オールインタイトルfptd(allintitle_fptd)}=「オールインタイトル検索に対する1番目ページタイトル密度」={オールインタイトル出現一致(allintitle_occurance_match)}/{最大一致(max_match)}=12/30=0.4。
【0079】
{正常fpbr(normal_fpbr)}=「1番目のページボールド型(ワード)密度」={正常タイトルボールド(normal_title_bold)}/{最大一致(max_match)}=26/30 = 0.87。
【0080】
{オールインタイトルfpbr(allintitle_fpbr)}=その他・・・={オールインタイトル・タイトル・ボールド(allintitle_title_bold)}/{最大一致(max_match)}=12/30=0.4。
【0081】
{正常fptdスコア(normal_fptd_score)}=1−{正常fptd(normal_fptd)}
【0082】
{オールインタイトルfptdスコア(allintitle_fptd_score)}=1−{オールインタイトルfptd(allintitle_fptd)}
【0083】
{正常fpbrスコア(normal_fpbr_score)}=1−{正常fpbr(normal_fpbr)}
【0084】
{オールインタイトルfpbrスコア(allintitle_fpbr_score)}=1−{オールインタイトルfpbr(allintitle_fpbr)}
【0085】
スコア値(normal_fptd_score、normal_fpbr_score、allintitle_fptd_score、allintitle_fpbr_score)は、良好なキーワード集合をフィルタ処理するために使用される(より上位のスコアは、より競争力の弱いキーワードである)。
【0086】
図5は、本明細書に記載されたシステムによって、詳しくは、ウェブページ生成モジュール109によって生成されたウェブページ(iSERP)501の例を示す。iSERPは、サーバ105のIPアドレスおよびクライアントウェブサイトドメインもしくはサブドメインを識別するユーザフレンドリURL 503を有する。このURLは、ターゲットキーワード集合の中のキーワードの全部ではないが少なくとも一部も含む。iSERPは、検索エンジン107において見込み顧客によって入力されたキーワードに(少なくとも部分的に)基づく検索結果を示す。
【0087】
クライアントのロゴ505および商号507が表示される。ウェブページ(iSERP)の様々なセクションが様々なデータおよびリンクの表示のため割り付けられる。第1のセクション509では、クライアントのウェブサイト101へ戻るリンク(パンくずリスト(breadcrumb))が権限をクライアントのウェブサイトウェブページへ戻すために提供される。第2のセクション511では、ウェブサイト101からのウェブサイト・コンテンツのフィードから取得されたカテゴリー記述が提供される。第3のセクション513では、他のiSERPSへのリンクがウェブページ生成モジュール109によって行われる「類似検索」に従って提供される(
図7および8を参照のこと)。第4のセクション515では、他のiSERPSへのリンクがウェブページ生成モジュール109によって行われる「人気がある検索」に従って提供される(
図7および9を参照のこと)。第5のセクション517では、主検索結果が見込み顧客によって検索エンジン107に提供された検索語への正確な一致に基づいて提供される。すなわち、正確な一致は、順不同で、キーワード集合の中の全てのワードが一致することを意味する。第6のセクション519では、関連検索が見込み顧客によって検索エンジン107に供給された検索語に関連した検索結果に基づいて提供される。主検索結果セクションおよび関連検索結果セクション(517および519)では、タイトルと、サムネールと、製品キーワードおよび価格とを含む製品詳細が表示される。製品キーワードは、キーワード集合の中のワードをクライアントウェブサイトから提供された製品詳細のデータベースと対比することに基づいて選ばれる。製品キーワードは、同義語を含むこともある。
【0088】
提供されるリンクの個数はいくつでもよいことが分かるであろう。本実施形態によれば、キーワード集合の中のキーワードの個数に依存してカテゴリー1つ当たり1ないし10個のリンクを有することが好ましい。
【0089】
iSERPの内部のあるセクションは、永久データ、すなわち、絶えず更新されることがないのでキャッシュに1度だけ記憶されることだけを必要とするデータを表示するために使用される。iSERPの内部の他のセクションは、絶えず更新されるので取得できる範囲にあることが必要とされる動的データを表示するために使用される。永久データを表示するセクションの例は、セクション505、507、509および513である。動的データを表示するセクションの例は、セクション511、515、517および519である。
【0090】
図6は、ユーザフレンドリURLと、HTMLメタデータタグと、他のiSERPSへの「類似検索」リンクと、パンくずリストリンクと、検索エンジンに入力された検索クエリに基づく検索結果および製品詳細と、ウェブサイトおよび製品フィードから取得されたカテゴリー説明と、他のiSERPSへの「人気がある検索」リンクとを生成するウェブページ生成プロセスを示す。
【0091】
iSERPS要素は、製品(もしくはサービス)と、これらの製品(もしくはサービス)の間で検索するために使用されるカテゴリーおよびキーワードと、カテゴリーとの組み合わせに基づいて開発される。一部の要素は、他の要素が最初に作成されることを必要とする。
図6における矢印は、要素が作成される前に他の要素からの入力を必要とするかもしれない状況を示す。
【0092】
生成されたウェブページ(iSERPS)の様々な要素間の相互関係が示される。たとえば、「類似検索」セクションおよび「人気がある検索」セクションがユーザフレンドリURLが最初に生成されることを必要とすることが矢印によって分かる。さらに、HTMLメタデータタグ(たとえば、タイトル、説明およびキーワードなど)は、検索結果が最初に生成されることを必要とする。様々な要素は、クライアントのウェブサイト101上でこれらの製品およびカテゴリーを検索するために使用される製品詳細、カテゴリー詳細およびキーワードとのような他の要素の組み合わせに基づいている。
【0093】
1つ以上のパンくずリストリンクは、クライアントのウェブサイトのホームページへのリンクと、サブドメインホームへのリンクと、クライアントのウェブサイト上の製品カテゴリーページへのリンクとを含む1つ1つの生成されたiSERPの内部に提供されてもよい。
【0094】
図7は、ウェブページ生成プロセスフロー図を示す。プロセスは、現行リリース期限のターゲットキーワード集合をキューに入れることから始まる。単一ターゲットキーワード集合が、次に、バッチリストの中での自らの位置に関する優先度に基づいて識別される。ユーザフレンドリURLが、ターゲットキーワード集合の内部のキーワードの少なくとも部分集合を使用して作成される。同義語が判定され、検出された場合にターゲットキーワード集合に関連付けられる。キューの中の全てのターゲットキーワード集合が関連したユーザフレンドリURLを有するか否かについて判定が行われる。否定的な決定が行われた場合、プロセスは、現行リリース期限のターゲットキーワード集合へのキュー入れに戻る。利用可能なターゲットキーワード集合がこれ以上存在しない場合(すなわち、肯定的な決定が行われた場合)、「類似検索」が生成される。これに続いて、標準的な検索結果も生成され、その後に続いて、メタデータが生成される。先行するキーワードバッチがリリースされたか否かを調べるためにチェックが行われる。リリースされた場合、「人気がある検索」が全てのiSERPグループに対して生成される。先行するキーワードバッチがリリースされていない場合、1つ以上のパンくずリストが生成される。これに続いて、カテゴリー説明が生成され、システムは、スタンバイモードに入る。製品詳細に変更がない場合、システムは、iSERPが公開されるまでスタンバイモードを保つ。製品詳細への変更が検出された場合、検索結果は、再生成されてもよい。
【0095】
図8は、ウェブページ生成モジュール109によって行われる「類似検索」リンクを生成するさらなるウェブページ生成プロセスフロー図を示す。プロセスは、ターゲットキーワード集合のバッチを取得することから始まる。1番目のキーワード集合が選択され、1番目のターゲットキーワード集合に最も良く一致するバッチ内の5個の他のターゲットキーワード集合を識別するために検索がデータベースにおいて行われる。すなわち、検索は、全てのキーワード集合のリストの中のこの単一キーワード集合に対して行われ、同じカテゴリーの範囲にある上位5個の一致するキーワード集合が返される。これらの識別されたターゲットキーワード集合の1個ずつは、生成されたウェブページが関連付けられるので、第1のターゲットキーワード集合に対して生成されたiSERPを以前に作成され、5個の識別された他のターゲットキーワード集合に関連付けられたiSERPに連結するためにリンクが作成される。これらのリンクは、「類似検索」セクションにおいて現在生成されているiSERP上で識別される。
【0096】
さらなる「類似検索」リンクは、バッチ内の1個以上の「次の」ターゲットキーワード集合を識別することにより生成されてもよい。次のターゲットキーワード集合は、バッチ内のターゲットキーワード集合のリストの中で定義済みの個数のステップもしくはインターバルをジャンプすることによって判定され得る。たとえば、リストの中の2番目のターゲットキーワード集合が最初に識別され、バッチリスト内の22番目および42番目のターゲットキーワード集合を識別するために20個のインターバルが後に続いてもよい。iSERPリンクは、次に、これらの「次の」ターゲットキーワード集合の1つずつに関連付けられたiSERPを指し示すために生成される。
【0097】
ターゲットキーワード集合バッチの末尾に到達したか否かに関する判定が行われる。到達した場合、ターゲットキーワードのリストから次のリンクを判定するインターバルは、ジャンプしてキーワードバッチの先頭に戻る。到達しなかった場合、バッチの中の残りのターゲットキーワード集合は、前述のとおりの方法で「類似検索」リストに形成される。次に、十分な「類似検索」リンクが定義済みの個数のリンク、たとえば、10個のリンクに到達するために生成されているか否かに関する判定が行われる。十分な「類似検索」リンクが生じていない場合、ターゲットキーワード集合のバッチの内部のリストの中の次のターゲットキーワード集合が取得され、プロセスが続けられる。
【0098】
図9は、ウェブページ生成モジュールによって行われるさらなるウェブページ生成プロセスフロー図を示す。プロセスは、全てのリリースバッチにわたるキーワード集合の個数と、必要とされるリンクの個数とに基づいてステップインターバルを判定することから始まる。たとえば、必要とされるリンクの個数が10個のリンクであり、キーワード集合の総数=1201である場合、ステップインターバルは、120であると判定されてもよい。ステップインターバルに基づいて識別された次のキーワード集合が取得され、ターゲットキーワード集合バッチリストの末尾に到達したか否かについて判定が行われる。キーワード集合リストの末尾に到達した場合、インターバルは、キーワード集合リストの先頭に戻ることによって続けられる。キーワード集合リストの末尾に到達していない場合、識別されたキーワード集合が識別されたキーワード集合に対して関連したiSERPを指し示す「人気がある検索」リンクを作成するために使用される。十分な人気がある検索リンクが作成されたか否かについての判定が次に行われる。作成されていない場合、ステップインターバルに基づく次のキーワード集合が取得され、現行バッチ内のキーワード集合リストの末尾に到達したか否かについての判定が行われる。キーワード集合リストの末尾に到達した場合、インターバルは、引き続きジャンプしてキーワードリストの先頭に戻る。キーワード集合は、次に、識別され、関連したiSERPを指し示すために「人気がある検索」リンクが作成される。決定された個数の「人気がある検索」リストが作成された後、プロセスが終了する。
【0099】
図10は、リンクモジュールプロセスを示す。リンクモジュール129は、クライアントのウェブサイト101の様々なページに位置しているAPIクライアント1001の形をしている。たとえば、APIクライアント1001は、ホームページ1003、1つ以上のカテゴリーページ1005、および/または、1つ以上の製品ページ1007に位置してもよい。APIクライアント1001は、リンクがAPIサーバ1009を介してサーバ105から取り出されることを可能にする。リンクは、次に、クライアントウェブサイト101のホームページ、カテゴリーページ、および製品ページのうち1つ以上に表示される。
【0100】
リンクモジュールの動作のさらなる詳細が今度は提供される。本実施形態によれば、APIクライアント1001から送信された要求は、以下の形式をしている。
http://apis.longtailux.com/widget_1.0/{format}/{client_short_name}/{type}/{id}。
【0101】
変数は、以下の表に示されるように定義される。
【表1】
【0102】
様々な要求の例は、以下のとおりである。
【0103】
http://apis.longtailux.com/widget_1.0/xml/client1/category/5
【0104】
http://apis.longtailux.com/widget_1.0/xml/client1/product/49
【0105】
http://apis.longtailux.com/widget_1.0/xml/client1/homepage
【0106】
APIサーバ1009は、本実施形態によれば、以下のとおり応答をAPIクライアント1001に送信する。2つの応答フォーマットHTMLおよびXMLが提供される。
【0107】
HTMLフォーマットは、リンクを「順序なしリスト」HTMLタグ(<ul></ul>)として表す。要求アドレスは、ウェブサーバ側スクリプトに含まれる可能性があり、CSSは、必要に応じてリンクを型に合わせるために使用される可能性がある。
【0108】
XMLフォーマットは、HTML文書がどのように表されるかについてより柔軟性のある選択肢を提供する。ウェブアプリケーションが応答データを受信すると、XML要素は、フェッチされ、必要に応じて、HTMLタグと共に使用される可能性がある。
【0109】
HTML応答テンプレートの例は、以下のとおりである。
<ul id=”longtail_widget”>
<li><a href=”http://iserp.client.com/iserp-page-1”>iserp keyword 1</a><li>
<li><a href=”http://iserp.client.com/iserp-page-2”>iserp keyword 2</a><li>
<li><a href=”http://iserp.client.com/iserp-page-3”>iserp keyword 3</a><li>
・・・
・・
<li><a href=”http://iserp.client.com/iserp-page-10”>iserp keyword 10</a><li>
</ul>
【0110】
たとえば、
<ul id="longtail_widget">
<li><a href="http://serp.client.com/photography-class-online">photography class online</a></li>
<li><a href="http://serp.client.com/photography-course-online">photography course online</a></li>
<li><a href="http://serp.clinet.com/study-photography-online">study photography online</a></li>
・・・
・・
・
</ul>
である。
【0111】
XML応答テンプレートの例は、
<longtail_widget>
<links>
<link>
<anchor>{keyword 1}</anchor>
<url>{link1}</url>
</link>
<link>
<anchor>{keyword 2}</anchor>
<url>{link2}</url>
</link>
・・・
・・
・・・
<link>
<anchor>{keyword 10}</anchor>
<url>{link10}</url>
</link>
</links>
</longtail_widget>
である。
【0112】
たとえば、
<longtail_widget>
<links>
<link>
<anchor>product demo iserp 1</anchor>
<url>http://iserp.demo_client.com/demo-iserp-1</url>
</link>
<link>
<anchor>product demo iserp 2</anchor>
<url>http://iserp.demo_client.com/demo-iserp-2</url>
</link>
<link>
<anchor>product demo iserp 3</anchor>
<url>http://iserp.demo_client.com/demo-iserp-3</url>
</link>
</links>
</longtail_widget>
である。
【0113】
図11は、リンクジェネレータモジュールのプロセスフロー図を示す。プロセスは、ウェブサイトサーバがウェブサイトセクションに基づいてリンクを要求することから始まる。リンクは、APIクライアントおよびAPIサーバを介してiSERPサーバから要求される。セクションがホームページとして識別された場合、応答データは、たとえば、定義済みのステップインターバルに基づいて、10個のリンクと共に返される。たとえば、ステップインターバルは、10で除算されたiSERPの個数に基づいている。このセクションがカテゴリーセクションとして識別された場合、カテゴリーIDが存在するか否かに関する判定が行われる。カテゴリーIDが存在しない場合、応答データは、未検出としてマークが付けられる。他方で、カテゴリーIDが存在する場合、応答データは、優先度順にこのカテゴリー上で上位10個のiSERPリンクでマークを付けられる。セクションが製品セクションとして識別された場合、製品IDが存在するか否かに関する判定が行われる。製品IDが存在しない場合、応答データは、未検出としてマークを付けられる。他方で、製品IDが存在する場合、応答データは、たとえば、製品名を検索することによって、および、iSERPによって上位3個のリンクでマークを付けられる。全てのセクションが処理された後、データは、要求されるフォーマット(XML、JSON、HTML)でエンコードされる。エンコードされたデータは、次に、ウェブサイトの適切なセクションに表示するためクライアントウェブサイトに返される。
【0114】
したがって、本明細書に記載されたシステムおよび方法は、たとえば、ウェブサイト所有者に対するオンページ最適化のための高ITコストを回避するなど、具体的な問題に対処する。
【0115】
本明細書に記載されたシステムを用いて、プロセスを自動化し、ページの1000sのうち10sを起動できることによって、ロングテール・キーワード最適化をスケーラブルにする。
【0116】
キーワード選択から当て推量を取り出す。すなわち、本明細書に記載されたキーワードツールは、最良のトラフィック能力を伴うキーワードだけでなく、最低の現行SEO競合を伴うキーワードの識別を可能にする。
【0117】
システムは、選択された/対象にされた様々なロングテールキーワードクエリに対するクライアントの最も具体的な製品/サービスを構築し、検索エンジンに表示するので、検索エンジンペナルティの危険性を軽減する。
【0118】
SEOを100%測定可能および説明可能にする。すなわち、検索エンジンから生成された収益によって、管理されたクライアントサブドメインもしくはサブディレクトリを通る「自然トラフィック」。
【0119】
さらに、ユーザ体験は、低いユーザ直帰率および高いコンバージョン率などに起因して、検索エンジン上で検索を行うユーザに対して改善される。
【0120】
本明細書に記載されたシステムは、検索エンジンが、以前のウェブサイト構造が可能にしたであろう視点とは異なる多くの視点からコンテンツを見つけるのを助けることによって、検索エンジンがウェブサイト・コンテンツをより良く理解するのを支援する。これらの様々な視点は、ウェブサイト・コンテンツが関連している非常に多数のヘッドおよびロングテール・キーワード集合変動を含む。
【0121】
本明細書に記載されたシステムは、以下を使ってウェブサイト上のこれらのコンテンツの様々な態様を検索エンジンに提示する。
【0122】
A)ウェブサイト製品および/またはコンテンツフィードをシステムのデータベースに記憶する。このデータベースは、コンテンツの新しさを確保するために、ウェブサイトの製品および/またはコンテンツフィードが更新されるたびに更新される。
【0124】
製品および/またはコンテンツを最も良く記述しているキーワード集合はどれか?これは、キーワード集合関連度に関係する。
【0125】
検索エンジンのユーザが製品および/またはコンテンツをウェブサイトトピックスと共に検索するために通常使用するキーワード集合はどれか?これは、キーワード集合検索ボリュームに関係する。
【0126】
検索エンジンが関連性のあるコンテンツを自らのインデックスの中に既に有するキーワード集合がどれであるかを識別する。検索エンジンがインデックス付けをしている関連性のあるコンテンツがどの程度であるかを識別する。これは、検索エンジンキーワード集合競合に関係する。
【0127】
C)ターゲットキーワード集合の1つずつに対してシステムのデータベース内の製品および/またはコンテンツフィードから「内部検索結果ページ」(iSERP)を生じ、これらのiSERPの1つずつの製品および/またはコンテンツフィードから最も関連性のあるキーワード集合一致語を表示する。
【0128】
D)システムのサーバ上でこれらのiSERPをホストしキャッシュする。
【0129】
E)ウェブサイトのサブドメインの下またはウェブサイトの主ドメインのサブディレクトリの下でこのコンテンツをユーザおよび検索エンジンの両方に表示する。
【0130】
F)長時間にわたって、ウェブサイト・コンテンツのためこれらのキーワード集合およびiSERPの複数の変形を起動する。
【0131】
G)検索エンジンおよびユーザのため最も良く機能するキーワード集合を継続的にテストする。これは、クライアントコンテンツランキングを十分に生じるので、トラフィックおよび収益を増加させる。その後、新しいキーワード集合機会を識別するためにさらなる進行中の再検索を実行し、そして、検索エンジンのため再検索が実行されることなく、その上、検索エンジンに対して、トラフィックおよび/または収益の増加を生じさせることがない、または、ユーザに対して、高い直帰率もしくは低いコンバージョン率を生じさせるキーワード集合を置換する。
【0132】
本明細書に記載された本発明の実施形態は、単なる一例であり、様々な変更および変形が発明の範囲から逸脱することなく行い得ることが分かるであろう。