(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
赤外線装置及びクラウドサーバを備え、前記赤外線装置はディスプレイスクリーンがなく、使用時、被書写媒体に配置され、前記赤外線装置、前記クラウドサーバ及び複数のユーザーに使用される端末は会議を作成して参加し、前記赤外線装置はネットワーク設定モジュール、赤外線位置検出モジュール及びデータ処理モジュールを備え、
前記ネットワーク設定モジュールは、前記赤外線装置と補助装置を通信接続し、前記補助装置によって前記赤外線装置の前記クラウドサーバへの接続を補助し、それにより前記赤外線装置と前記クラウドサーバが前記会議を作成し、前記被書写媒体はホワイトボード、黒板、ガラス板又は紙であり、
前記赤外線位置検出モジュールは、ユーザーが前記被書写媒体上で書写道具を操作して赤外線分布を遮る状況に応じて、前記書写道具の前記被書写媒体上での座標情報を決定し、前記座標情報を前記データ処理モジュールに送信し、
前記データ処理モジュールは、前記座標情報を処理して統合データを取得し、前記統合データを前記クラウドサーバに送信し、
前記クラウドサーバは、前記統合データを格納し、端末が前記統合データに基づき前記被書写媒体の書写コンテンツを再生するように前記統合データを前記端末に送信することを特徴とするマルチユーザー会議システム。
前記統合データは前記赤外線装置を指示するための物理識別子を含み、前記クラウドサーバは前記物理識別子に基づき、前記赤外線装置に対応した格納領域を割り当て、前記統合データを前記格納領域に格納することを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチユーザー会議システム。
前記マルチユーザー会議システムは前記会議に会議識別子を割り当て、前記端末はアプリケーションクライアントによって前記会議識別子を入力して前記会議にアクセスすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のマルチユーザー会議システム。
前記データ処理モジュールはWLANネットワーク又は移動体通信ネットワークを介して前記クラウドサーバと通信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のマルチユーザー会議システム。
前記統合データは前記赤外線位置検出モジュールが時間順に取得した座標情報を含み、それにより前記端末は前記時間順に取得した座標情報に基づき書写過程を再生することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のマルチユーザー会議システム。
前記統合データは前記座標情報及び前記座標情報に対応した時間情報を含み、それにより前記端末は前記時間情報と前記座標情報に基づき書写過程を再生することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のマルチユーザー会議システム。
前記赤外線装置はさらにオーディオ機器を外付けすることにより、前記オーディオ機器を介してオーディオデータを入力又は出力することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のマルチユーザー会議システム。
前記赤外線装置はさらにオーディオモジュールを備えることにより、前記オーディオモジュールを介してオーディオデータを入力又は出力することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のマルチユーザー会議システム。
前記赤外線装置はさらにローカル再生装置を外付けし、前記データ処理モジュールはさらに前記統合データを前記ローカル再生装置に送信することにより、前記ローカル再生装置は前記統合データに基づきローカルで前記会議のコンテンツを再生することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のマルチユーザー会議システム。
前記クラウドサーバはさらにローカル再生装置に通信接続され、前記統合データを前記ローカル再生装置に送信することにより、前記ローカル再生装置は前記統合データに基づきローカルで前記会議のコンテンツを再生することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のマルチユーザー会議システム。
前記赤外線装置は、現在の前記被書写媒体の対応した前記統合データをリアルタイムに記録して格納するローカル格納モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のマルチユーザー会議システム。
前記データ処理モジュールは具体的には、前記被書写媒体の1ページを書き終わると、前記ローカル格納モジュールに格納された前記被書写媒体の1ページに対応した前記統合データを前記クラウドサーバに送信することを特徴とする請求項14に記載のマルチユーザー会議システム。
前記赤外線位置検出モジュールの電源がオフする時、前記データ処理モジュールは前記ローカル格納モジュールに格納された前記統合データを前記クラウドサーバに送信し、且つ前記ローカル格納モジュールに格納された前記統合データをクリアしないことを特徴とする請求項14又は15に記載のマルチユーザー会議システム。
前記データ処理モジュールはさらに現在取得している座標が前記ローカル格納モジュールに格納された統合データ中の座標と重なるか否かを検出し、前記現在取得している座標が前記ローカル格納モジュールに格納された統合データ中の座標と重なると、前記データ処理モジュールは前記ローカル格納モジュールに格納された統合データを前記クラウドサーバに送信し、前記ローカル格納モジュール中の前記クラウドサーバに送信された統合データを削除することを特徴とする請求項14〜16のいずれか一項に記載のマルチユーザー会議システム。
【発明の概要】
【0004】
本発明の実施例は、非画像データに基づき会議コンテンツを伝送し、会議システムのネットワークトラフィックに対する要件を低減させることができるマルチユーザー会議システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例は、赤外線装置及びクラウドサーバを備え、前記赤外線装置はディスプレイスクリーンがなく、使用時、被書写媒体に配置され、前記赤外線装置、前記クラウドサーバ及び複数のユーザーに使用される端末は会議を作成して参加し、前記赤外線装置はネットワーク設定モジュール、赤外線位置検出モジュール及びデータ処理モジュールを備え、
前記ネットワーク設定モジュールは、前記赤外線装置と補助装置を通信接続し、前記補助装置によって前記赤外線装置の前記クラウドサーバへの接続を補助し、それにより前記赤外線装置と前記クラウドサーバが前記会議を作成し、
前記赤外線位置検出モジュールは、ユーザーが前記被書写媒体上で書写道具を操作して赤外線分布を遮る状況に応じて、前記書写道具の前記被書写媒体上での座標情報を決定し、前記座標情報を前記データ処理モジュールに送信し、
前記データ処理モジュールは、前記座標情報を処理して統合データを取得し、前記統合データを前記クラウドサーバに送信し、
前記クラウドサーバは、前記統合データを格納し、端末が前記統合データに基づき前記被書写媒体の書写コンテンツを再生するように前記統合データを前記端末に送信する、マルチユーザー会議システムを提供する。
好適には、前記ネットワーク設定モジュールは、ブルートゥース(登録商標、以下同じ)技術又は赤外線技術に基づき、前記赤外線装置と前記補助装置を通信接続し、前記補助装置のアプリケーションクライアントの提供する設定ページによって設定を行い、それにより前記赤外線装置を前記クラウドサーバに接続し又は前記赤外線装置のネットワーク設定を変更する。
【0006】
好適には、前記統合データは前記赤外線装置を指示するための物理識別子を含み、前記クラウドサーバは前記物理識別子に基づき、前記赤外線装置に対応した格納領域を割り当て、前記統合データを前記格納領域に格納する。
【0007】
好適には、前記マルチユーザー会議システムは前記会議に会議識別子を割り当て、前記端末はアプリケーションクライアントによって前記会議識別子を入力して前記会議にアクセスする。
【0008】
好適には、前記データ処理モジュールはWLANネットワーク又は移動体通信ネットワークを介して前記クラウドサーバと通信する。
【0009】
好適には、前記統合データは前記赤外線位置検出モジュールが時間順に取得した座標情報を含み、それにより前記端末は前記時間順に取得した座標情報に基づき書写過程を再生する。
【0010】
好適には、前記統合データは前記座標情報及び前記座標情報に対応した時間情報を含み、それにより前記端末は前記時間情報と前記座標情報に基づき書写過程を再生する。
【0011】
好適には、前記赤外線装置はさらにオーディオ機器を外付けすることにより、前記オーディオ機器を介してオーディオデータを入力又は出力する。
【0012】
好適には、前記赤外線装置はさらにオーディオモジュールを備えることにより、前記オーディオモジュールを介してオーディオデータを入力又は出力する。
【0013】
好適には、前記赤外線装置はさらにローカル再生装置を外付けし、前記データ処理モジュールはさらに前記統合データを前記ローカル再生装置に送信することにより、前記ローカル再生装置は前記統合データに基づきローカルで前記会議のコンテンツを再生する。
【0014】
好適には、前記クラウドサーバはさらにローカル再生装置に通信接続され、前記統合データを前記ローカル再生装置に送信することにより、前記ローカル再生装置は前記統合データに基づきローカルで前記会議のコンテンツを再生する。
【0015】
好適には、前記ローカル再生装置は表示装置又は印刷装置である。
【0016】
好適には、前記ローカル再生装置は回線、WLAN、ブルートゥース技術又は赤外線技術によって前記赤外線装置に接続される。
【0017】
好適には、前記赤外線装置は、現在の前記被書写媒体の対応した前記統合データをリアルタイムに記録して格納するローカル格納モジュールをさらに備える。
【0018】
好適には、前記データ処理モジュールは具体的には、前記被書写媒体の1ページを書き終わると、前記ローカル格納モジュールに格納された前記被書写媒体の1ページに対応した前記統合データを前記クラウドサーバに送信する。
【0019】
好適には、前記赤外線位置検出モジュールの電源がオフする時、前記データ処理モジュールは前記ローカル格納モジュールに格納された前記統合データを前記クラウドサーバに送信し、且つ前記ローカル格納モジュールに格納された前記統合データをクリアしない。
【0020】
好適には、前記データ処理モジュールはさらに現在取得している座標が前記ローカル格納モジュールに格納された統合データ中の座標と重なるか否かを検出し、前記現在取得している座標が前記ローカル格納モジュールに格納された統合データ中の座標と重なると、前記データ処理モジュールは前記ローカル格納モジュールに格納された統合データを前記クラウドサーバに送信し、前記ローカル格納モジュール中の前記クラウドサーバに送信された統合データを削除する。
【0021】
上記技術案によれば、本発明の実施例に係るマルチユーザー会議システムは、ユーザーが会議中に書写する時の、書写道具による赤外線装置の赤外線分布状況への影響によって、書写道具の座標情報を決定し、座標情報を処理した統合データをクラウドサーバに送信し、会議に参加する端末が統合データに基づき会議の書写コンテンツを再生することで、非画像データに基づき会議コンテンツを伝送することができ、それにより会議で生じたデータトラフィックを減少させ、データ処理速度を向上させることができる。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、本発明の実施例の図面を参照して、本発明の実施例の技術案を明確かつ完全に説明し、勿論、説明する実施例は本発明の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造的な努力をせずに想到し得るほかの実施例はすべて本発明の保護範囲に属する。
【0024】
なお、本発明の実施例の端末は、ユーザー装置(User Equipment、UE)、モバイル端末(Mobile Terminal)又はモバイルユーザー装置等とも呼称され、無線アクセスネットワーク(たとえば、Radio Access Network、RAN)を介して1つ又は複数のコアネットワークと通信可能であり、ユーザー装置はモバイル端末、例えば携帯電話(又は「セルラー」電話と呼称される)やモバイル端末を有するコンピュータ、たとえば、携帯型、ポケット型、手持ち式、コンピュータ内蔵型又は車載型のモバイル装置であってもよく、無線アクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換し、本発明では、それについて特に限定しない。
【0025】
本発明の実施例の移動体通信ネットワークは、たとえば、グローバルモバイル通信システム(Global System of Mobile communication、GSM(登録商標))ネットワーク、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システムネットワーク、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access Wireless、WCDMA(登録商標))ネットワーク、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)ネットワーク、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)ネットワーク、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)ネットワーク等であってもよい。
【0026】
図1は本発明の実施例に係るマルチユーザー会議システム100の概略ブロック図を示す。
図1に示すように、該マルチユーザー会議システム100は赤外線装置110及びクラウドサーバ120を備え、該赤外線装置110はディスプレイスクリーンがなく、使用時、被書写媒体に配置され、該赤外線装置110、該クラウドサーバ120及び複数のユーザーに使用される端末は会議を作成して参加し、該赤外線装置110はネットワーク設定モジュール111、赤外線位置検出モジュール112及びデータ処理モジュール113を備え、
【0027】
該ネットワーク設定モジュール111は、該赤外線装置110と補助装置を通信接続し、該補助装置によって該赤外線装置110の該クラウドサーバ120への接続を補助し、それにより該赤外線装置110と該クラウドサーバ120が該会議を作成し、
【0028】
該赤外線位置検出モジュール112は、ユーザーが該被書写媒体上で書写道具を操作して赤外線分布を遮る状況に応じて、該書写道具の該被書写媒体上での座標情報を決定し、該座標情報を該データ処理モジュール113に送信し、
【0029】
該データ処理モジュール113は該座標情報を処理して統合データを取得し、該統合データを該クラウドサーバ120に送信し、
【0030】
該クラウドサーバ120は、該統合データを格納し、端末が該統合データに基づき該被書写媒体の書写コンテンツを再生するように該統合データを該端末に送信する。
【0031】
従って、本発明の実施例に係るマルチユーザー会議システムは、ユーザーが会議中に書写する時の、書写道具による赤外線装置の赤外線分布状況への影響によって、書写道具の座標情報を決定し、座標情報を処理した統合データをクラウドサーバに送信し、会議に参加する端末が統合データに基づき会議の書写コンテンツを再生することで、非画像データに基づき会議コンテンツを伝送することができ、それにより会議で生じたデータトラフィックを減少させ、データ処理速度を向上させることができる。
【0032】
具体的には、本発明の実施例の赤外線装置110はディスプレイスクリーンがなく、使用時、被書写媒体上に配置され、被書写媒体上での書写座標を取得する。被書写媒体は書写用のホワイトボード、黒板、ガラス板や紙等であってもよい。被書写媒体上で書写するための書写道具は油性マーカー、ペン、ボールペン、鉛筆、チョーク、消しゴム、黒板消し、ホワイトボード消し延いては指等の軌跡を書くための様々な道具であってもよく、本発明の実施例では、被書写媒体と書写道具の具体的な形態について限定しない。本発明の実施例の赤外線装置はディスプレイスクリーンがなく、従来の被書写媒体と書写道具を使用することで、一方では会議システムのコストを低減させ、他方では人々の使用習慣に合わせるため、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。
【0033】
ネットワーク設定モジュール111は、マルチユーザー会議システム100のネットワーキングパラメータを設定する。ネットワーク設定モジュール111はブルートゥース技術、赤外線技術又はUSB等のデータチャネルによって補助装置に接続され、補助装置によって赤外線装置110のネットワーク設定パラメータを入力し、指定するクラウドサーバ120と接続する。赤外線装置110は初回クラウドサーバ120と接続する時、対応したネットワーク設定パラメータを赤外線装置110のローカル格納モジュール(
図1では図示せず)に格納する。赤外線装置110を再使用する時、赤外線装置110はローカル格納モジュールに格納されたネットワーク設定パラメータに基づき、自動的にクラウドサーバ120と接続し、本発明の実施例では、これについて限定しない。赤外線装置110とクラウドサーバ120が接続されると、会議を作成して会議コンテンツを伝送することができる。
【0034】
なお、本発明の実施例の補助装置は会議に参加するユーザー用の端末であってもよく、ほかの入力補助装置であってもよく、本発明の実施例では、これについて限定しない。データ処理モジュール113は赤外線位置検出モジュール112から受信した座標情報に所定の美化処理を行い、たとえば座標情報に平滑化処理を行い、コンテンツを書くラインを平滑化する。勿論、座標情報の平滑化と美化は、端末又は端末のクライアントによって実行されてもよく、本発明の実施例では、これについて限定しない。
【0035】
赤外線位置検出モジュール112は、ユーザーが会議で書写道具を操作して赤外線分布を遮る状況に応じて、書写道具の座標情報を決定する。具体的には、赤外線位置検出モジュール112は赤外線送信ユニット、赤外線受信ユニット及び対応した電子処理ユニットであってもよい。赤外線位置検出モジュール112は寸法が一定の閉じた赤外線フレームであってもよく、ユーザーの所望寸法に応じて赤外線フレームを組み立てる複数の赤外線送信アレイと複数の赤外線受信アレイであってもよく、ほかの形態の赤外線位置検出モジュール又は赤外線フレームであってもよい。本発明の実施例では、これについて限定しない。
【0036】
なお、赤外線位置検出モジュール112は異なる時刻の書写道具の座標情報を決定し、該座標情報は書写道具の寸法をさらに含んでもよい。書写道具の寸法はシステムでのソフトウェア作用に対応し、座標データの機能属性情報を生成する。該機能属性情報は書写/消去、コンテンツの色、筆跡の太さ等の情報を含み、本発明の実施例では、これについて限定しない。
【0037】
赤外線位置検出モジュール112は座標情報に対応した生データをデータ処理モジュール113に送信する。データ処理モジュール113は該座標情報を処理して統合データを取得し、統合データをクラウドサーバ120に送信する。データ処理モジュール113はデータに記録、識別、融合及び伝送を行う。
【0038】
データ処理モジュール113は赤外線位置検出モジュール112が検出した座標情報(位置座標データ及びサイズデータ等を含む)を記録する。データ処理モジュール113はさらに赤外線位置検出モジュール112が収集した書写道具のサイズに応じて、書写道具を識別し、書写道具の実際の作用に応じてシステムでのソフトウェア作用を決定し、機能属性情報を生成する。該機能属性情報は書写/消去、コンテンツの色、筆跡の太さ等の情報を含む。勿論、該機能属性情報は外部センサ又は機能ボタンによって決定されてもよく、本発明の実施例では、これについて限定しない。データ処理モジュール113はさらに上記座標情報、機能属性情報及び座標情報に対応した時間情報、赤外線装置の物理識別子(物理ID)をシステムの指定するデータフォーマットで融合する。また、データ処理モジュール113はさらに情報収集モジュール(
図1では図示せず)で収集したほかの情報を融合してもよい。ほかの情報モジュールはオーディオピックアップモジュール又はビデオピックアップモジュール等であってもよく、本発明の実施例では、これについて限定しない。データ処理モジュール113は上記処理済みの統合データを前記ローカル格納モジュールに格納し、且つ統合データをクラウドサーバ120に送信する。
【0039】
なお、該データ処理モジュール113はWLANネットワーク又は移動体通信ネットワークを介して該クラウドサーバ120と通信する。すなわち、赤外線装置110とクラウドサーバ120の通信はWi−Fiを介してもよく、移動体通信ネットワークを介してもよいが、本発明の実施例ではそれに限定しない。
【0040】
図2は本発明の実施例に係るマルチユーザー会議システムの応用模式図を示す。
図2に示すように、フレーム状の赤外線装置110を被書写媒体130(たとえばホワイトボード等)上に配置し、補助装置150(たとえば携帯電話等)を用いて赤外線装置110とクラウドサーバ120を通信接続する。赤外線装置110は取得したユーザーが被書写媒体130上で書写道具を操作して生成した座標情報をクラウドサーバ120に送信する。クラウドサーバ120は赤外線装置110のデータ処理モジュール113で生成された統合データをリアルタイムに記録して格納する。クラウドサーバ120は会議に参加する複数の端末140に関連付けられ、現在のマルチユーザー会議システム100中の統合データを所定の端末140に送信する。端末140は端末140の特定のソフトウェア、たとえばウィーチャット、メール又はアプリケーションクライアントAPP等によって会議コンテンツを受信する。複数の端末140は特定のソフトウェアによって、所定のマルチユーザー会議システムのクラウドサーバ120をバインディングし、統合データを受信して解析して座標情報、寸法情報等を形成し、機能属性情報を復元し、座標情報に対応した時間情報に応じて会議の書写過程を再生する。
【0041】
好ましくは、本発明の実施例では、該ネットワーク設定モジュール111はブルートゥース技術又は赤外線技術に基づき、該赤外線装置110と該補助装置を通信接続し、該補助装置のアプリケーションクライアントの提供する設定ページによって設定を行い、それにより該赤外線装置110を該クラウドサーバ120に接続し又は該赤外線装置110のネットワーク設定を変更する。
【0042】
具体的には、本発明の実施例の赤外線装置110はディスプレイスクリーンがないため、
図2に示す補助装置150と組み合わせて、該補助装置150のアプリケーションクライアントの提供する設定ページによって、赤外線装置110のネットワーク設定を設定し、赤外線装置110を該クラウドサーバ120に接続する。その後、補助装置150によって該赤外線装置110のネットワーク設定を変更する。ネットワーク設定モジュール111はブルートゥース技術又は赤外線技術に基づき、該赤外線装置110と該補助装置150を通信接続する。また、USBを介して対応したプログラムを実行して赤外線装置110にネットワーク設定を行ってもよく、本発明の実施例では、これについて限定しない。
【0043】
好ましくは、本発明の実施例では、該赤外線装置110は、現在の該被書写媒体の対応した該統合データをリアルタイムに記録して格納するローカル格納モジュールをさらに備える。
【0044】
具体的には、本発明の実施例の赤外線装置110はディスプレイスクリーンがないため、ユーザーが会議を容易に管理できるため、赤外線装置110においてローカル格納モジュールを設置し、現在の被書写媒体の1ページに対応した統合データをリアルタイムに記録して格納する。従って、突然の停電又はほかの突然の状況が発生する時、ローカル格納モジュールに格納されたデータを処理して正常な会議データを復元できる。該データ処理モジュールは具体的には該被書写媒体の1ページを書き終わると、該ローカル格納モジュールに格納された該被書写媒体の1ページに対応した該統合データを該クラウドサーバに送信する。被書写媒体の1ページ書を書き終わるたびに、データ処理モジュールはローカル格納モジュールに格納された該ページの統合データを処理し、該ページの会議ファイルを生成し、クラウドサーバ120に送信する。
【0045】
好ましくは、本発明の実施例では、該赤外線位置検出モジュールの電源がオフする時、該データ処理モジュール113は該ローカル格納モジュールに格納された該統合データを該クラウドサーバ120に送信し、且つ該ローカル格納モジュールに格納された該統合データをクリアしない。
【0046】
具体的には、通常、装置の停電時、装置のメモリをクリア処理する。しかし、本発明の実施例では、赤外線位置検出モジュール112の電源がオフする時、すなわち赤外線位置検出モジュール112の停電時、データ処理モジュール113はローカル格納モジュールに格納された統合データ(停電時の被書写媒体のコンテンツに対応したデータ)をクラウドサーバ120に送信する。また、ローカル格納モジュールに格納された統合データをクリアせず、赤外線位置検出モジュール112の再給電後、処理を継続する。それにより、突然の停電時、書写コンテンツのロスを回避する。
【0047】
好ましくは、本発明の実施例では、該データ処理モジュール113はさらに現在取得している座標が該ローカル格納モジュールに格納された統合データ中の座標と重なるか否かを検出し、該現在取得している座標が該ローカル格納モジュールに格納された統合データ中の座標と重なると、該データ処理モジュール113はローカル格納モジュールに格納された統合データを該クラウドサーバ120に送信し、該ローカル格納モジュール中の該クラウドサーバ120に送信された統合データを削除する。
【0048】
具体的には、赤外線位置検出モジュール112の停電後又給電時、データ処理モジュール113は赤外線位置検出モジュール112が現在取得している座標が該ローカル格納モジュールに格納された統合データ中の座標と重なるか否かを検出する。重なると、停電期間に被書写媒体のコンテンツが削除される可能性があり、この時、データ処理モジュール113はローカル格納モジュールに格納された統合データを該クラウドサーバ120に送信し、ローカル格納モジュール中のクラウドサーバ120に送信された統合データを削除し、すなわち新たに書写したコンテンツを新たな1ページの書写コンテンツとする。換言すれば、データ処理モジュール113は現在の書写が既存の書写コンテンツの領域で実行する所定の規則の書写であり、コンテンツが重なることを発見すると、ローカル格納モジュールに格納されたデータをクラウドサーバ120に格納し、ローカル格納モジュール中のデータをクリアし、新たなコンテンツを新規の1ページとして格納する。従って、上記実施例は装置電源のオンオフによるデータ格納への影響を配慮し、電源オンオフ時の書写コンテンツの完全性を確保する。
【0049】
なお、本発明の実施例では、データ処理モジュール113がローカル格納モジュールに格納された統合データを該クラウドサーバ120に送信するに当たって、リアルタイムに送信しクラウドサーバ120にリアルタイムに格納するようにしてもよく、ローカル格納モジュールが被書写媒体の1ページの統合データを格納した後、クラウドサーバ120に送信しクラウドサーバ120に格納するようにしてもよい。送信及び格納方式によって、データ処理モジュール113とクラウドサーバ120の処理過程は異なり、本発明の実施例では詳細な説明を省略する。
【0050】
好ましくは、本発明の実施例では、該統合データは該赤外線装置
110を指示するための物理識別子を含み、該クラウドサーバ120は該物理識別子に基づき、該赤外線装置110に対応した格納領域を割り当て、該統合データを該格納領域に格納する。
【0051】
具体的には、データ処理モジュール113は赤外線位置検出モジュール112が生成した座標情報を検出して受信すると、座標情報と該赤外線装置110を指示する物理識別子とを融合し、統合データを形成する。データ処理モジュール113は即刻に接続して統合データをクラウドサーバ120に送信する。クラウドサーバ120は統合データを受信すると、まず赤外線装置110に一意的に対応した物理識別子(物理ID)を抽出し、赤外線装置110に一意的に対応した格納領域を割り当てる。
【0052】
好ましくは、本発明の実施例では、該マルチユーザー会議システム100は該会議に会議識別子を割り当て、該端末はアプリケーションクライアントによって該会議識別子を入力して該会議にアクセスする。
【0053】
具体的には、マルチユーザー会議システム100は該会議に会議識別子を割り当て、それにより端末はアプリケーションクライアントによって該会議識別子を入力して該会議にアクセスする。なお、会議識別子は、赤外線装置110(たとえばデータ処理モジュール113)が生成してもよく、クラウドサーバ120が会議コンテンツ中の座標情報を受信した後に対応して生成してよく、本発明の実施例では、これについて限定しない。端末は会議識別子(会議ID)又は会議ID及び対応した会議アクセスパスワードを入力することで会議IDとバインディングして、クラウドサーバ120が会議に参加する端末に会議コンテンツを送信する。また、本発明の実施例では、端末は赤外線装置110の一意的な物理IDを走査することで、端末と赤外線装置110をバインディングし、さらに会議とのバインディングの目的を実現するようにしてもよい。
【0054】
以上のように、端末を使用するユーザーが会議コンテンツを取得するには、安全認証が必要であり、すなわち正当ユーザーのみがクラウドサーバ120に格納された書写コンテンツにアクセスできる。端末は直接安全設定を行ってもよく、ほかのツール、たとえばウィーチャット、シェイク等と組み合わせて安全設定を行ってもよく、それにより安全性を向上させる。クラウドサーバ120は端末に豊かなシェアモード、たとえばリアルタイム会議、会議ファイル、メール等を提供することができ、本発明の実施例では、これについて限定しない。
【0055】
なお、端末は赤外線装置110を走査することは二次元コード、バーコード又はブルートゥース等によって行われてもよく、本発明の実施例では、これについて限定しない。さらに、本発明の実施例では、端末と会議のバインディング、端末と赤外線装置110のバインディングは、たとえばテーブルを形成して対応関係を形成するような、IDの形式で対応してもよく、本発明の実施例ではそれに限定しない。
【0056】
なお、データ処理モジュール113は座標情報と座標情報に対応した時間情報をシステムの指定したデータフォーマットで融合して、統合データを形成する。座標情報に対応した時間情報はタイマーによって生成されてもよく、ほかの計時装置によって生成されてもよく、本発明の実施例では、これについて限定しない。
【0057】
それに対応し、好ましくは、本発明の実施例では、該統合データは該赤外線位置検出モジュール111が按時間順に取得した座標情報を含み、それにより該端末は該時間順に取得した座標情報に基づき書写過程を再生する。好ましくは、本発明の実施例では、該統合データは該座標情報及び該座標情報に対応した時間情報を含み、それにより該端末は該時間情報と該座標情報に基づき書写過程を再生する。端末はクラウドサーバ120が送信した座標情と時間情報を受信し、該座標情報と時間情報に基づき、会議の書写コンテンツに早送り操作、巻き戻し操作を実行し又は特定の時刻から再生する。
【0058】
換言すれば、時間情報は暗黙的に指示されてもよく、明示的に指示されてもよい。暗黙的指示について、たとえば5msを間隔とし、座標情報がnビットを占めるとすると、1番目のnビットは1番目の5msの座標情報を示し、2番目のnビットは2番目の5msの座標情報を示し、以下同様である。この方式は、ユーザーがなんのコンテンツも書いていないアイドル期間に、特定値で座標情報を充填することが必要である。
【0059】
明示的指示について、データ処理モジュール113は統合データに、座標情報に対応した時間情報を追加する。たとえば、具体的な時刻値を使用してもよく、番号(番号間の間隔が定義された)と初期時刻値を使用してもよいが、本発明の実施例ではそれに限定しない。本発明の実施例では、時間情報を追加することで、従来のように書写の最終結果のみを再生するのではなく、全書写過程をより完全に再生でき、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。
【0060】
好ましくは、本発明の実施例では、該赤外線装置110はさらにオーディオ機器を外付けし、それにより該オーディオ機器によってオーディオデータを入力又は出力する。又は、好ましくは、該赤外線装置110はさらにオーディオモジュールを備え、それにより該オーディオモジュールによってオーディオデータを入力又は出力する。
【0061】
具体的には、
図3に示すように、上記オーディオ機器又はオーディオモジュールはマイクロホン160及び/又はスピーカ170を備える。マイクロホン160は会議中に書写を行うユーザーの音声入力を実現することができる。スピーカ170は端末のクライアントが書写するユーザーの音声をフィードバックする。なお、該フィードバックはリアルタイムフィードバックであってもよく、遅延フィードバックであってもよく、遅延フィードバックの場合、その機能は留守番機能と類似する。また、スピーカ170はさらに会議にバックグラウンドミュージックを再生する。該オーディオ機器又はオーディオモジュールによって、再生する会議コンテンツをさらに豊かにし、スピーカによって会議フィードバック機能を実現でき、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。
【0062】
なお、本発明の実施例のオーディオ機器又はオーディオモジュール、たとえばマイクロホン160及び/又はスピーカ170は赤外線装置110内に内蔵されてもよく、回線、WLAN、ブルートゥース技術又は赤外線技術によって該赤外線装置110に接続されてもよい。マイクロホン160で収集したデータを統合データに融合してクラウドサーバ120に送信し、会議に参加する端末に伝送する。
【0063】
好ましくは、本発明の実施例では、該赤外線装置110はさらにローカル再生装置を外付けし、該データ処理モジュール113はさらに該統合データを該ローカル再生装置に送信し、該ローカル再生装置は該統合データに基づきローカルで該会議のコンテンツを再生する。
【0064】
具体的には、
図3に示すように、赤外線装置110はさらにローカル再生装置、たとえば
図3に示すディスプレイ180やプリンタ190等を外付けしてもよい。赤外線装置110はデータ処理モジュール113によって、会議で生じた統合データを該ローカル再生装置に送信する。該ローカル再生装置は該統合データに基づきローカルで該会議のコンテンツを再生することで、更にユーザーエクスペリエンスを向上させる。たとえば、ディスプレイ180によってローカルで会議のコンテンツを表示し、又は対応したプログラムでプリンタを制御し、プリンタによって会議コンテンツを印刷する等してもよい。また、ローカル再生装置はさらに再生するコンテンツをレンダリングし、例えばシーンシミュレーション、拡張現実等を行い、それにより会議効果を強化させる。好ましくは、該ローカル再生装置は表示装置又は印刷装置であってもよいが、本発明の実施例ではそれに限定しない。なお、該ローカル再生装置は回線、WLAN、ブルートゥース技術又は赤外線技術によって該赤外線装置110に接続されてもよい。
【0065】
好ましくは、本発明の実施例では、ローカル再生装置と赤外線装置110を接続し、赤外線装置110のデータを受信するという態様以外、ローカル再生装置のデータはクラウドサーバ120由来であってもよい。それに対応し、該クラウドサーバ120はさらにローカル再生装置と通信接続し、該クラウドサーバ120は該統合データを該ローカル再生装置に送信し、それにより該ローカル再生装置は該統合データに基づきローカルで該会議のコンテンツを再生する。
【0066】
実施形態では、ユーザーは赤外線装置110のボタン等のハードウェア又はウィーチャット、APP等のソフトウェアによってローカル再生指示を送信する。ローカル再生指示が赤外線装置110のボタン等のハードウェアによって送信される場合、赤外線装置110は該クラウドサーバ120に指示情報を送信し、クラウドサーバ120が該統合データを該ローカル再生装置に送信するように指示し、ローカル再生指示がソフトウェアによって送信される場合、該指示を赤外線装置110に送信し、赤外線装置110が該クラウドサーバ120に指示情報を送信するようにしてもよく、直接クラウドサーバに送信するようにしてもよい。なお、本発明の実施例では、ローカル再生装置のデータはクラウドサーバ120由来であってもよく、ローカル再生装置をクラウドサーバ120又は赤外線装置110で登録又はバインディングする必要があり、その登録又はバインディングの方式は赤外線装置110、クラウドサーバ120、ユーザーが使用する端末のバインディングと類似してもよく、本明細書では重複説明を省略する。
【0067】
従って、本発明の実施例に係るマルチユーザー会議システムは、ユーザーが会議中に書写する時、書写道具による赤外線装置の赤外線分布状況への影響によって、書写道具の座標情報を決定し、座標情報を処理した統合データをクラウドサーバに送信し、会議に参加する端末が統合データに基づき会議の書写コンテンツを再生することで、非画像データに基づき会議コンテンツを伝送し、会議コンテンツの遠隔プッシュを実現し、トラフィックを節約し、会議システムのネットワークトラフィック要件を低減させることができる。また、従来の撮影又はビデオモードに比べて、本発明の実施例の解決手段はトラフィックを節約し、再生効率が高く、すなわち同一データトラフィックでは、本実施例の解決手段のサンプリング周波数が遥かに高い。
【0068】
当業者が分かるように、本明細書に開示されている実施例で説明される各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組合せによって実現できる。これらの機能がハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計の制約条件に応じて決められる。当業者は各特定の応用に対応した方法を用いて上記機能を実現でき、このような実現は本発明の範囲に属する。
【0069】
当業者であれば、説明の便宜上、上記システム、装置及びユニットの具体的な動作過程は、上記方法の実施例の対応した過程を参照できると理解でき、ここで重複説明を省略する。
【0070】
本願の提供するいくつかの実施例では、開示するシステム、装置及び方法をほかの方式によって実現することができると理解すべきである。たとえば、上記装置の実施例は例示的なものであり、たとえば、前記ユニットの分割は、単にロジック機能の分割であり、実際に実施する時、別の分割方式を採用してもよく、たとえば複数のユニット又は要素を別のシステムに結合又は集積してもよく、或いはいくつかの特徴を無視したり実行しなかったりする。また、表示する又は検討する結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインタフェース、装置又はユニットの間接結合又は通信接続であってもよく、電気的形態、機械的形態又はほかの形態であってもよい。
【0071】
前記分離部材として説明されるユニットは物理的分離であってもよく物理的分離でなくてもよく、ユニットとして表示される部材は物理ユニットであってもよく物理ユニットではなくてもよく、すなわち1つの場所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに分散してもよい。実際の必要に応じて一部又は全部のユニットを選択して本実施例の解決手段の目的を実現する。
【0072】
また、本発明の各実施例の各機能ユニットは1つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットは単独に物理的に存在してもよく、2つ以上のユニットは1つのユニットに集積されてもよい。
【0073】
前記機能がソフトウェア機能ユニットの形態で実現され独立した製品として販売され又は使用される場合、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。以上のように、本発明の技術案は実質的には、又は従来技術に貢献する部分又は該技術案の部分はソフトウェア製品として表現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に格納され、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置等)に本発明の各実施例に記載の方法のすべて又は一部のステップを実行させるための複数の命令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等のプロクラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
【0074】
以上、本発明の発明を実施するための形態を説明したが、本発明の保護範囲はそれに限定しない。当業者が本発明に開示されている技術的範囲を逸脱せずに容易に想到し得る変更や置換はいずれも本発明の保護範囲内に属する。従って、本発明の保護範囲は特許請求の範囲の保護範囲に準じる。