(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記コンピュータによって、前記インセンティブに関連付けられた印刷されるインセンティブ情報又は電子クーポンを送信する工程をさらに備える、請求項2に記載の方法。
前記コンピュータによって、最も安いトータルコストを有する小売店を決定する工程をさらに備え、前記トータルコスト及び前記一又は複数の小売店への前記距離は前記最も安いトータルコストを有する小売店のためにのみ送信される、請求項1に記載の方法。
前記トータルコスト及び前記一又は複数の小売店までの距離又は移動時間を送信する工程は、前記コンピュータによって、前記トータルコスト及び当該トータルコストでソートされた前記距離又は移動時間を送信する工程をさらに備える、請求項1に記載の方法。
前記プロセッサがさらに、前記インセンティブに関連付けられた印刷されるインセンティブ情報又は電子クーポンを送信するように構成されている、請求項12に記載のシステム。
前記プロセッサがさらに、最も安いトータルコストを有する小売店を決定するように構成され、前記トータルコスト及び前記一又は複数の小売店への前記距離は前記最も安いトータルコストを有する小売店のためにのみ送信される、ように構成されている請求項11に記載のシステム。
前記プロセッサがさらに、前記トータルコスト及び当該トータルコストでソートされた前記距離又は移動時間を送信するように構成されている、請求項11に記載のシステム。
【発明を実施するための形態】
【0029】
図1は、本発明の一態様に従って、様々な小売店からの複数の商品のトータルコストを比較するシステム100を示す。概して言えば、システム100は、一または複数の小売店を特定し、その特定された小売店の各々から提供される複数の商品のトータルコストを計算することができる。ユーザは、当該システムを用いることにより、関心のある製品及び/又はサービスのショッピングリストを入力することで、当該複数の商品のトータルコストを取得することができる。「ユーザ」という語は、本明細書においては、単一の人、家族等の二人以上の人、及び/または会社や組織等のエンティティを意味することができる。
【0030】
小売店は、ユーザが特定するパラメータ、例えば、ユーザ位置から移動してもよいと考える最大の距離及び/または移動時間、ユーザが行ってもよいと考える(例えば、小売店での)停車数の最大数、お気に入りの又は好みの小売店位置のインジケーション、及び/または価格比較に用いられる小売店を限定し又はかかる小売店の特定に影響を与える前記以外のパラメータに基づいて特定されうる。ユーザ位置には、自宅住所、勤務先住所、ユーザのデバイスの現在位置、ルート、及び/またはこれらの以外の場所に関連付けられた場所が含まれうる。このユーザ位置は、住所、都市名、郵便番号、地理的座標(例えば、緯度や経度)、及び/またはこれら以外の場所に関するインジケーションを用いて特定されうる。
【0031】
一部の実施態様においては、システム100は、インセンティブに基づいてトータルコストを決定することができる。このインセンティブは、例えば、複数の商品のうちの一つ又はそれ以上について利用可能なクーポン、ロイヤルティプログラムを通じて利用可能な割引き、一般的なセール、及び/またはこれら以外の利用可能なオファー(offer)である。システム100は、ウエブサイトやユーザに関連付けられたデバイスで動作するモバイルアプリケーション等の様々な通信チャネルを用いて、トータルコスト及び対応する小売店の識別情報を伝送してもよい。
【0032】
以上の説明は、当該システムの実装態様及び使用方法を例示するものに過ぎない。以下では、上記以外の実装態様や使用方法を、様々なシステムコンポーネントに関連して説明する。
【0033】
クライアントコンピュータ110には、デスクトップコンピュータ、ラップトップ、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(personal digital assistant:「PDA」)、ポケットPC、またはコンピュータ120と通信するためにユーザによって使用される前記以外のデバイスが含まれうる。例えば、クライアントコンピュータ110は、電子メール、音声通話、ショートメッセージサービス(SMS)のテキストメッセージ、インターネット(例えばウェブページを介して)、ソーシャルネットワーク等の様々な通信チャネルを介してコンピュータ120と通信することができる。ユーザは、一または複数のショッピングリストを入力することにより、一または複数のインセンティブを用いることにより、クーポンを印刷したり又はそれ以外の方法で受け取ることにより、トータルコストの比較結果を受け取ることにより、一または複数の小売店の場所を見ることにより、小売店の場所までの案内を見ることにより、地図や案内を印刷することにより、及び/又は前記以外の方法でシステムと通信することにより、クライアントコンピュータ110を用いてシステムとやりとりすることができる。
【0034】
コンピュータ120は、バスケットアグリゲータ124で設定されている一または複数のコンピュータデバイスを含みうる。バスケットアグリゲータ124は、本発明の様々な特徴や機能を可能にするものである。バスケットアグリゲータ124の詳細は以下でさらに説明する。コンピュータ120は、ウェブサーバ(
図1では不図示)を含みうる。このウェブサーバは、ユーザやその他の者がコンピュータ120と通信するための使用できるウェブページ等のインタフェースを提供するために用いられうる。
【0035】
当業者であれば、コンピュータ120が、プロセッサ、(周辺機器やコンポーネントへの)一または複数のインタフェース、メモリ、一または複数のストレージ装置、及び/又はバスを介して接続される前記以外のコンポーネントを含みうることを理解するであろう。当該メモリには、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、又はこれら以外のメモリを含みうる。メモリは、プロセッサによって実行されるコンピュータ実行可能命令、および、プロセッサが操作可能なデータを記憶し得る。ストレージ装置としては、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、テープ、または、コンピュータ実行可能命令および/またはデータを記憶するためのその他のストレージ装置を含み得る。
【0036】
バスケットアグリゲータを含む一または複数のアプリケーションがメモリに記憶され、コンピュータ120のオペレーティングシステム上で実行されうる。一実施態様においては、コンピュータ120は、サーバ装置、デスクトップコンピュータ、ラップトップ、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末、ポケットPC、またはこれら以外の装置を含みうる。
【0037】
コンピュータ120は、一または複数のデータベースを備え、または、一または複数のデータベースにアクセスすることができる。一部の実装態様において、コンピュータ120は、小売店情報データベース130から小売店に関連する情報を取得することができる。小売店情報データベース130は、例えば、価格データベース132、ロイヤルティプログラムデータベース134、在庫データベース136、及び小売店プロファイルデータベース138を含みうる。一部の実装態様において、コンピュータ120は、クーポンデータベース142からインセンティブ情報を入手することができ、また、ユーザプロファイルデータベース144からユーザに関連付けられた情報を取得することができる。
【0038】
価格データベース132は、商品識別情報(例えば、UPCコード)、価格(例えば、通常価格、セール価格、単価等)、サイズまたは数量の情報、小売店識別情報、ダブルクーポン等の一般的な特売、及び/または小売店の場所(例えば、住所)を保存するように構成される。これにより、コンピュータ120は、商品の価格及び/または所定の小売店に関して商品に関連する価格以外の情報を決定することができる。一部の実装態様において、価格データベース132は、ガソリンスタンド等のガソリン店のガソリン価格を格納するように構成されうる。これにより、一部の実装態様において、コンピュータ120は、価格比較を決定する際にガソリンコストを考慮に入れることができる。一部の実装態様において、価格データベースは、小売店、消費者、及び/またはこれら以外の価格収集方法によって、定期的にまたはリアルタイムで更新されうる。
【0039】
ロイヤルティプログラムデータベース134は、ロイヤルティプログラムオファー(例えば、お得意様カード(frequent shopper card)の利用者が利用可能なインセンティブ)、お得意様のアカウント情報、買物履歴、引換履歴(redemption histories)、及び/またはロイヤルティプログラムに関連付けられた前記以外の情報を格納するように構成されうる。これにより、コンピュータ120は、通常価格や割引価格に加えてロイヤルティオファー(loyalty offers)にも基づいて価格を決定することができる。
【0040】
在庫データベース136は、小売店の店頭にある商品及び当該小売店の商品の在庫を記憶するように構成されうる。これにより、コンピュータ120は、小売店が商品を店頭に置いているか否か、また、当該商品が在庫にあるか否かを決定することができる。例えば、ショッピングリストにある一または複数の商品が特定の小売店の在庫にない場合、コンピュータ120は、当該小売店を無視し、または当該商品は当該小売店の在庫にない旨のインジケーションをユーザに提供することができる。
【0041】
小売店プロファイルデータベース138は、小売店に関連する情報を格納するように構成されうる。格納される情報には、例えば、小売店の場所(例えば、住所、地理的座標等)、小売店の種類(例えば、食料雑貨店、スポーツ用品店等)、小売店がロイヤルティプログラムを利用しているか否か、営業時間、及び/またはこれら以外の情報が含まれる。これにより、コンピュータ120は、価格比較に関して小売店がユーザ位置から所定の範囲にあるか否か、また、コンピュータ120により問い合わせの基礎として用いることができるか否かを決定することができる。
【0042】
クーポンデータベース142は、クーポンディストリビュータ160及び/またはクーポンイシュア170等からのクーポン及びインセンティブを記憶するように構成されうる。これにより、コンピュータ120は、あるクーポンがある商品に関して利用可能か否かを決定し、トータルコストを決定する際に当該クーポンによる割引を適用可能とすることができる。一部の実装態様において、クーポンを小売店特有のものとすることにより、トータルコストの比較において当該クーポンを提供した小売店のトータルコストのみが影響を受けるようにしてもよい。一部の実装態様において、クーポンやその他のインセンティブは、小売店へ移動するための距離に基づいて決定されてもよい。例えば、このインセンティブは、ユーザからの距離が遠い場所についてユーザからの距離が近い場所よりも大きくなってもよい。
【0043】
ユーザプロファイルデータベース144は、ユーザプロファイルを格納するように構成されうる。このユーザプロファイルには、例えば、ショッピングリスト、ユーザ識別情報、ユーザの位置、買物履歴、クーポン引換履歴、支払い口座識別情報(例えば匿名化及び/又は暗号化された支払い口座識別情報)、ロイヤルティプログラムメンバーシップ、ユーザが移動してもよいと考える最大距離又は時間等のユーザのプリファレンス(preference)、ユーザがしてもよいと考える停車の最大数、及び/またはユーザに関する前記以外の情報や嗜好が含まれる。
【0044】
小売店コンピュータ150は、サーバ装置、デスクトップコンピュータ、ラップトップ、または販売時点管理オペレーション等の小売店オペレーションに用いられる前記以外の装置を含みうる。小売店コンピュータ150は、ロイヤルティカードメンバーのためのオファーを読み出すための用いられるロイヤルティプログラム装置152と通信し又は当該ロイヤルティプログラム装置152を備えることができる。
【0045】
クーポンディストリビュータ160は、サーバ装置、デスクトップコンピュータ、ラップトップ、またはクーポンを流通させるために用いられる前記以外の装置を含みうる。クーポン発行者170は、サーバ装置、デスクトップコンピュータ、ラップトップ、またはクーポンディストリビュータ160によって流通されるクーポンを発行するために用いられる前記以外の装置を含みうる。理解されるように、クーポンクリアリングハウス(
図1では不図示)により、クーポンイシュアとクーポンを受け入れた小売店との間での支払いが容易になる。一部の実装態様において、コンピュータ120はクーポンクリアリングハウスとして機能しうる。
【0046】
マッピングサービス180は、サーバ装置、デスクトップコンピュータ、ラップトップ、またはマッピング処理のために用いられる前記以外の装置を含みうる。当該マッピング処理には、2以上の場所について、当該場所間の距離、当該場所間の移動時間、当該場所の地図、当該場所間の道順、及び/または当該場所間の案内が含まれる。
【0047】
ネットワーク130は、例えば、インターネット、イントラネット、PAN(Personal Area Network)、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、SAN(Storage Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、またはこれら以外のネットワークのうちの任意の一つ又は複数のものである。
【0048】
システムアーキテクチャ100を含む様々なコンポーネントについての上記の説明は例示に過ぎず、限定的なものと見られるべきではない。本明細書で説明される発明は様々なシステム構成で動作することができる。したがって、上述したシステムコンポーネントよりも多くのまたは少ないコンポーネントを用いたり、かかるコンポーネントを様々な実装態様で組み合わせたりすることができる。
【0049】
例示的なシステムアーキテクチャ100の非制限的な概要を説明したので、続いてコンピュータ120によって実現される様々な特徴や機能について説明する。
【0050】
図2は、本発明の一態様に従って、様々な小売店からの複数の商品のトータルコストを比較するデータフロー
図200を示す。一部の実装態様において、コンピュータ120はユーザプロファイルデータベース144からユーザプロファイルを取得し、当該ユーザのために様々な小売店間でのトータルコストの比較を決定すべく、ユーザの位置や当該ユーザに関連付けられたその他の情報を決定することができる。
【0051】
一部の実装態様において、コンピュータ120は複数の商品のリストを取得することができる。このリストは様々な方法で取得されうる。例えば、ユーザは、クライアント装置140を用いて新しいショッピングリストを生成することができる。クライアント装置140は、当該ショッピングリストをコンピュータ120に伝達する。ユーザは、クライアント装置及び又はコンピュータ120に格納されている既存のショッピングリスト(例えば、週ごとのショッピングリスト)を更新することができる。この更新は、ショッピングリストにおいて商品の追加、商品の削除、又はこれら以外の方法による商品の更新を行うことにより実行される。
【0052】
一部の実装態様において、コンピュータ120は、ユーザによって受け取られたクーポン等の一または複数のインセンティブに基づいて新しいショッピングリストを生成しまたは既存のリストを更新することができる。コンピュータ120及び/またはクーポンディストリビュータ160は、ユーザプロファイル及び/またはショッピングリスト内の商品に基づいて、インセンティブを受け取るユーザをターゲットにすることができる。インセンティブは、クライアント装置140に送信される。ユーザは、クライアント装置140を用いてインセンティブを受け取ることができる。受け取りが行われると、コンピュータ120は、受け取られたインセンティブに関連する商品をショッピングリストに追加され、または、ユーザは、当該インセンティブに関心がある場合に単純に当該商品を当該ショッピングリストに追加することができる。
【0053】
受け取られたクーポンは小売店150に様々な方法で伝達されうる。一部の実装態様において、コンピュータ120は、電子クーポン(
図2では「E−クーポン」と示されている。)をクライアント装置140を介して小売店150に伝達することができる。これらの実装態様において、コンピュータ120は、当該電子クーポンをクライアント装置140に提供することができ、クライアント装置140は当該電子クーポンを格納することができる。小売店150の近くに来ると、クライアント装置140は、当該電子クーポンを無線または有線のコネクションを介して当該小売店に送信することができる。一部の実装態様において、コンピュータ120は、クライアント装置140によって印刷されるクーポン情報を送信することができる。この場合、当該クーポンは印刷された「紙の」クーポンとして使用される。一部の実装態様において、コンピュータ120及び/またはクライアント装置140は、クーポン受領のインジケーションがロイヤルティプログラム装置152に伝達されるようにすることができる。ロイヤルティプログラム装置152は、小売店150のために当該インジケーションを格納することができる。これらの実装態様において、ユーザが小売店150において関連するロイヤルティカードを用いて買い物をした場合、当該クーポンは自動的にその買い物に適用されてもよい。
【0054】
既存のショッピングリストを更新する際に、コンピュータ120は、当該ショッピングリストへ追加しまたは当該ショッピングリストから削除する商品を提案しても良い。この提案は、例えば、追加または削除される商品に関連する一または複数のインセンティブオファーを決定することにより行われる。このインセンティブオファーは、ユーザプロファイル及び/または現時点のショッピングリストにある商品に基づくものであってもよい。例えば、コンピュータ120は、シリアル等の商品がショッピングリストに存在するが、ミルク等のそれに関連する商品がショッピングリストに入っていないことを決定することができる。コンピュータ120は当該関連商品に関してインセンティブオファーを決定することができる。ユーザは当該インセンティブオファーを受け取ることができる。インセンティブオファーが受け取られることにより、コンピュータ120はその販売促進されている商品をショッピングリストに入れることができ、または、ユーザはその販売促進されている商品をリストに単に追加することができる。他の例において、コンピュータ120は、ユーザが月の第1週に特定の商品を購入することが多いことを発見できる。月の第1週にユーザが作成したショッピングリストにその特定の商品が入っていなければ、コンピュータ120は当該商品をショッピングリストに追加する提案やリマインダーを提供することができる。
【0055】
コンピュータ120は、次回のセールやインセンティブに基づいて、ショッピングリストから削除すべき商品を提案することができる。例えば、コンピュータ120はショッピングリストにある商品が次週にセールに出されることを発見し、当該商品をショッピングリストから削除することを提案することができる。
【0056】
一部の実装態様において、コンピュータ120は一または複数の小売店をユーザプロファイルに基づいて特定することができる。例えば、コンピュータ120は、ユーザ位置内にある小売店、例えばユーザによって決定された最大距離またはユーザによって決定された最大移動時間の範囲内にある小売店を発見することができる。理解されるように、移動時間は交通状況や道路の種類(例えば、下道か高速道路か)によって変わりうる。このことも、ユーザによって特定された基準を満足する小売店を決定する際に考慮に入れられてもよい。小売店位置情報及びユーザ位置情報をマッピングサービス180に伝達することにより小売店を決定することができる。マッピングサービス180は、ユーザと小売店との間の距離及び/または移動時間を決定することができる。一部の実装態様において、コンピュータ120は、ユーザによって特定されユーザプロファイルに格納されているお気に入りの小売店または好みの小売店のリストに基づいて小売店を特定することができる。
【0057】
一部の実装態様において、コンピュータ120は、一または複数の小売店での複数の商品の各々の価格及び当該一または複数の小売店までの距離を決定することができる。例えば、コンピュータ120は、小売店情報データベース130から商品の各々の価格を取得することができる。コンピュータ120は、様々なソースから、商品の価格に適用することができるインセンティブまたは割引情報を取得することができる。例えば、コンピュータ120は、クーポンディストリビュータ160及び/またはクーポンイシュア170からからクーポンを受け取ることができ、ロイヤルティプログラム装置152からロイヤルティプログラムオファーを受け取ることができ、及び/またはこれら以外のインセンティブオファーを受け取ることができる。一部の実装態様において、ユーザはクライアント装置140にクーポンまたはクーポンコードを入力することができる。クライアント装置140は、当該クーポンをコンピュータ120に伝達することができる。これらの実装態様において、コンピュータ120はクーポンが有効か否かを決定することができる。もし有効ならば、コンピュータ120は、当該クーポンに基づいて関連する商品の価格を割り引くことができる。
【0058】
コンピュータ120は、小売店の各々について、決定された価格に基づいて複数の商品のトータルコストを計算することができる。このトータルコストは、適用されたクーポン、ロイヤルティプログラムオファー、及び/またはこれら以外のインセンティブを反映することができる。コンピュータ120は、個々の小売店がクーポンやそれ以外のインセンティブに関して「ダブルクーポンディ」のような付随的なオファーを提供していないか決定することができる。
【0059】
コンピュータ120は、トータルコスト及び距離や移動時間のインジケーションを送信することができる。この送信は、ウェブサイト、電子メール及び/またはコンピュータ120がクライアントお110にデータを送信できる前記以外の通信チャネルを介して行われる。トータルコスト及び距離や移動時間のインジケーションは異なる表示モードに基づいて送信されうる。例えば、コンピュータ120は、一または複数の小売店の中からショッピングリストに関して最安トータルコストを決定し、その最安トータルコストの小売店のみを表示することができる。コンピュータ120は、最安トータルコストに基づいて小売店の分類やランキングを行い、ソートされた小売店の全てまたは一部を表示する。コンピュータ120は、リスト形式で上記の小売店の一方または両方を表示し、及び/または、各小売店の表示を地図に重ねて表示することができる。重ねられた表示の各々は、小売店に関連するトータルコスト、距離、及び/または移動時間を含むことができる。
【0060】
一部の実装態様において、コンピュータ120は、本明細書で説明した様々な通信チャネルを用いて、ユーザに対して価格比較に変化があったことを警告してもよい。コンピュータ120は、定期的にショッピングリストをモニターすることにより、新しい・期限が切れた・またはこれ以外に更新されたインセンティブ、新しいまたは更新された価格、及び新しいまたは更新された在庫レベルをユーザに警告することができる。これにより、ユーザは、価格比較結果におけるどんな変更についても更新を受けることができる。このアラートはプッシュ通知及び/またはプル通知されうる。例えば、当該更新(及び/または価格比較結果)は、例えばユーザ装置が小売店のうちの一つに所定の近さまで近づいたときに、当該ユーザにプッシュ通知される。ユーザは、更新要求を行うことにより、結果をプルすることもできる。
【0061】
一部の実装態様において、コンピュータ120は、各小売店について、ガソリン価格及びユーザ位置と小売店との距離に基づいてトータルコストを計算することができる。これらの実装態様において、コンピュータ120は、ユーザに関してガソリン使用態様(fuel usage、例えば、1ガロンあたりの走行距離)を取得することができる。このガソリン使用法は、当該ユーザから取得され、ユーザプロファイルに記憶され、及び/または当該ユーザによって運転される車に基づいて決定されることが可能である。コンピュータ120は、このガソリン使用態様、小売店からの距離、及びガソリン価格に基づいて、小売店への移動に必要な旅費を決定することができる。これにより、旅費及びショッピングリストのトータルコストを含む移動のトータルコストを一または複数の小売店に関して決定することができる。旅費を含めるか否かは、ユーザがガソリン使用態様の特徴をオンオフできるように、ユーザによって指定可能としてもよい。一部の実装態様においては、旅費を個別に表示することができ、及び/または、旅費を合計価格に組み込むことができる。
【0062】
一部の実装態様において、ショッピングリストは、リスト内の他の商品と無関係で余分な停車が必要となる商品を含むことができる。例えば、ショッピングリストは、食料品の項目と、一度の外出でオイル交換サービスで停車することが望ましいことを示す「オイル交換」の項目とを含むことができる。これらの実装態様において、コンピュータ120は、価格比較を提供する際に、無関係な商品を提供する小売店の位置を考慮に入れることができる。これは、コンピュータ120が、ユーザ位置、最初の小売店位置、及び無関係な商品を提供する小売店の位置をマッピングサービス180に提供することにより実行することができる。これにより、合計の運転距離及び/または移動時間を有するルートが生成される。合計の運転距離及び移動時間は小売店を除外しまたは小売店をランク付けするためにもちいられうる。また、合計の運転距離は、上述したようにガソリンコストを考慮に入れるために使用できる。
【0063】
一部の実装態様において、コンピュータ120は、ユーザが許容する停車の最大数や移動時間の最大数に基づいて価格比較を最適化することができる。例えば、ユーザプロファイルは、ユーザが最大で2回停車してもよいというインジケーション(indication)を含んでもよい。この場合、コンピュータ120は、最大でも2つの小売店の場所を移動する場合についてのトータルコストを最適化することができる。
【0064】
コンピュータ120は、様々な小売店の価格を分析するために線形回帰やそれ以外のアルゴリズムを実行し、ショッピングリストについての最大数の小売店を移動する場合の最安トータルコストに到達することができる。これにより、例えば2つの異なる小売店で2度停車してもよいと考えているユーザは、ショッピングリストの商品を2つの異なる小売店から購入することができる。これらの小売店は共同で、単一の小売店または小売店の他の組み合わせと比較して最も安いトータルコストを提供することができる。同様に、例えば最大で30分間移動してもよいと考えているユーザは、移動時間が特定された最大移動時間よりも少なくなる任意の数の小売店を移動する場合の価格比較結果を受け取ることができる。最大停車数と最大移動時間とは組み合わせることができ、これによりユーザが例えば最大2回の停車であって30分以内の移動時間であることを特定することができる。一より大きい最大停車数が特定されている場合であっても、単一の小売店が最安価格を提供する場合には、この店が価格比較結果に反映されることは当然である。例えば、単一の小売店の結果及び複数の小売店の結果がともに表示され、トータルコスト、距離、移動時間によってソートされてもよい。また、単一の小売店又は複数の小売店の最安トータルコストが特定され伝送されてもよい。
【0065】
一部の実装態様において、コンピュータ120は、ユーザが最大停車数として1を特定した(またはデフォルトで設定され最大数をまったく特定していない)場合であっても、複数の小売店を移動する場合の最適なトータルコストを決定することができる。これらの実装態様において、コンピュータ120は、節約できる可能性のある金額及び関連する小売店のインジケーションをユーザに送信することができる。例えば、コンピュータ120は、「2つのお店で買い物をすればお金を節約することができます。」というメッセージを送信することができる。これにより、ユーザは、2回以上停車した場合に節約できることを知ることができる。上述した最適トータルコストの例の各々において、ガソリンコスト及び/または在庫情報も決定の際に考慮されうる。
【0066】
一部の実装態様において、コンピュータ120は未登録ユーザと動作することができる。例えば、コンピュータ120は、ウェブページ等のインタフェースを提示し、例えば当該ウェブページを訪れた任意のユーザが選択可能なクーポンを提供することができる。ユーザは、郵便番号や座標等の場所(またはその他のユーザプロファイル情報)を入力し、選択されたクーポン及びユーザが入力したプロファイル情報に基づいて近くの小売店の価格比較を受け取ることができる。
【0067】
一部の実装態様において、コンピュータ120は、コンピュータ120によって格納されるユーザプロファイル情報を提供するなどしてシステムに登録された登録ユーザと動作することができる。これらの実装態様において、登録ユーザは、システムを使用するためにログインしまたは他の認証情報を提供することができる。
【0068】
図3は、本発明の一実施形態に従ってショッピングリストの価格比較を行うプロセス300を示す。
図3(及びその他の図面)に示された様々な処理工程及び/又はデータフローについて、以下に詳細に説明する。以下で説明する工程は、上述のシステム・コンポーネントの一部又は全体を用いて実現される。一部の実施形態において、様々な処理が異なるシーケンスで実行されてもよい。フローチャートに示される工程の一部又は全体と共に追加的な工程を実行してもよい。また、一又は複数の工程を同時に実行してもよい。したがって、図示された(また以下で詳細に説明する)工程は、本質的に例示に過ぎず、限定的なものと理解されるべきではない。
【0069】
処理300は、工程302において、ショッピングリスト及びユーザ位置を取得することを含む。このユーザ位置は、住所、都市名、郵便番号、地理的座標、ルート、及び/または場所を特定することができる前記以外の情報を含むことができる。当該位置情報は、ユーザの自宅住所、ユーザの職場住所、ユーザの現在位置(例えば、当該ユーザの装置の位置)、及び/またはユーザが価格比較を受け取ることを希望する前記以外の場所を定義することができる。処理300は、ユーザデータベース144等のメモリから、ユーザ位置及び/または入力されたショッピングリストを含むリクエストから、及び/またはユーザ位置を提供することが前記前記以外のソースから、ユーザ位置及び/またはショッピングリストを取得することができる。
【0070】
処理300は、工程304において、当該ユーザ位置に基づいて一または複数の小売店を特定することを含む。例えば、処理300は、当該ユーザ位置から、指定された距離又は移動時間内にある小売店を特定することができる。当該小売店の位置は、小売店プロファイル及び/または当該小売店の位置を含むそれ以外のソースから取得されうる。一部の実装態様において、処理300は、小売店について利用可能な在庫情報に基づいて、一または複数の小売店を特定することができる。例えば、処理300は、ユーザ位置との近さ、及び、小売店がショッピングリストの商品を店頭に置いているか否か及び/または当該商品が在庫にあるか否かに基づいて小売店を特定することができる。
【0071】
処理300は、特定された一または複数の小売店について繰り返し実行されてもよい。このように、処理300は、工程306において次の小売店を処理することを含む。各小売店に関し、処理300は、小売店によって提供される価格を決定するために、ショッピングリストの各商品について繰り返し実行されてもよい。したがって、処理300は、工程308において、ショッピングリストの次の商品の価格を決定することを含んでもよい。
【0072】
処理300は、工程310において、インセンティブやその他のオファーが当該商品について利用可能かを決定することができる。一部の実装態様において、当該インセンティブ又はその他のオファーはユーザによって受け取られる。例えば、当該ユーザは、電子クーポンをアップロードし、またはショッピングリストの商品についてクーポンを引き換えたいことを表明することができる。一部の実装態様において、当該インセンティブ又はその他のオファーは、当該ユーザについてターゲットにされるオファーのデータベースから取得されうる。一部の実装態様において、当該クーポン又はその他のインセンティブは、ロイヤルティリワードプログラムまたは当該商品は指定された小売店でセールになっているというインジケーション(indication)から取得されうる。
【0073】
インセンティブやその他のオファーが当該商品について利用可能な場合には、処理300は、工程312に進み、当該インセンティブ又はその他のオファーが適用可能な場合には価格から控除される。当該オファーまたはその他のインセンティブがクーポンを含む場合には、当該クーポンは、電子クーポン及び/または印刷用クーポンとしてユーザに伝達される。当該クーポンは、当該ユーザに関連付けられたアカウント(例えば、ロイヤルティプログラムアカウント)に保存されてもよい。
【0074】
当該インセンティブが条件を含む場合には、処理300は、当該条件が満たされたことを確認することができる。例えば、一つの購入でもう一つ無料になるというオファーでは、2つの商品を購入することが条件となる。この例では、プロセス300は、当該商品2つ分の合計価格から1つ分の価格を控除する前に、ショッピングリストが当該商品を少なくとも2つ含んでいるか否かを確認することができる。これ以外の条件についても同様に確認が行われる。処理は続いて工程314に進むことができる。工程310に戻って、インセンティブまたはその他のオファーが当該商品について有効でない場合に処理300は工程314に進む。
【0075】
工程314において、処理300は、当該小売店に関して、合計価格に当該商品の価格を追加することができる。処理300は、工程316において、ショッピングリストにまだ商品があるかを決定することを含んでもよい。ショッピングリストにまだ商品がある場合には、処理は工程308に戻り、ショッピングリストの次の商品の価格が決定される。他方、ショッピングリストに商品が残っていない場合には、処理300は工程318に進み、ショッピングリストに含まれていない一または複数の商品が提案される。例えば、提案される商品は、ショッピングリストにある商品と関連する商品、一般に販売促進されている商品、及び/またはユーザプロファイルに基づくユーザが関心を持っている商品であってもよい。提案された商品は、セール対象であってもよく、当該商品に関連付けられたインセンティブやその他のオファーを有していてもよい。
【0076】
処理300は、工程320において、ユーザが提案された商品を受け入れるか決定することを含んでもよい。例えば、ユーザは、提案された商品をショッピングリストに追加し及び/または当該提案された商品に関連するクーポンを受け取ることに同意してもよい。ユーザが提案された商品を受け入れる場合には、処理300は、工程322において、当該提案された商品をショッピングリストに追加し、当該提案された商品の価格を当該小売店の合計価格及び既に処理された小売店の合計価格に追加ことを含んでもよい。提案された商品がクーポンと関連付けられている場合には、処理300は、当該クーポンをユーザ及び/または小売店に伝達することができる。処理300は、当該クーポンを、当該ユーザに関連付けられたアカウントに記憶することができる。処理は続いて工程324に進むことができる。工程320に戻って、ユーザが提案された商品を受け入れなかった場合に、処理は工程324に進むことができる。
【0077】
工程324において、処理300は、処理されるべき小売店がまだあるかを決定することを含んでもよい。処理されるべき小売店がまだある場合には、処理は工程306に進む。処理されるべき小売店が残っていない場合には、処理300は、工程326において価格比較結果を伝達する。この価格比較結果は、合計価格、個別の商品及びその価格・数量等、適用された割引又はその他のインセンティブ、及び/または小売店について取得されもしくは決定された情報を含むことができる。
【0078】
一部の実施形態において、処理300は、最安の合計バスケット価格を有していたり最も近いなどの特別の特徴を有する小売店(ユーザプロファイルにおいてユーザによって指定されてもよい)のみを伝達する。他の実装態様において、処理300は他の特定された小売店及びその合計価格も伝達する。
【0079】
一部の実施形態において、処理300は、特定された小売店についての価格比較結果を、価格比較結果からの情報を含む表示とともに地図上で伝達する。当該価格比較結果からの情報は、例えば、小売店についての合計価格、当該小売店への距離または移動時間、在庫情報、当該小売店への案内ルート、営業時間、及び/または当該小売店について既知のまたは発見された前記以外の情報である。
【0080】
一部の実装態様において、工程326は、小売店へ移動するための距離及び/または道路の種類に基づいて推定されたガソリンの使用及び/またはガソリンコストを決定することを含むことができる。価格比較結果は、ガソリン使用及び/またはガソリンコストを含むことができる。これにより、処理300は、小売店の合計価格を決定する際に小売店への移動に関連するガソリンコストを組み込むことができる。
【0081】
図4は、本発明の一実施形態に従ってユーザにインセンティブを伝達し、選択されたインセンティブに関連する商品の価格比較の結果を決定する処理400を示す。処理400は、工程402において、ユーザに伝達される一または複数のオファーを決定することを含む。例えば、当該オファーは、ユーザが関心を持っている商品のカテゴリ、ユーザが関心を持っている特定のブランド、目玉のブランドもしくはカテゴリ、及び/またはクーポンの前記以外のグループ分けに関連するものであってもよい。一部の実施態様において、処理400は、ユーザのための一または複数のオファー又はインセンティブをターゲットにすることを含んでもよい。例えば、当該ユーザのユーザプロファイルに基づいて、処理400は、ユーザが関心を持つと思われる商品用のクーポンを決定することができる。このユーザプロファイルは、以前の購入履歴、以前のオファー引換履歴、購買層情報(demographics information)、及び/または商品に対する潜在的な関心を示す前記以外のユーザの行動や情報を含むことができる。一部の実施態様において、ユーザは、カテゴリ、顧客層、ブランド、及び/または商品もしくは小売店に関連する前記以外のパラメータに基づいてクーポンをサーチすることができる。
【0082】
処理400は、工程404において、一または複数のオファーまたはインセンティブをユーザへ伝達することを含む。この伝達は、一または複数の通信チャネルを用いて行われる。この通信チャネルは、例えば、ウェブページ、電子メール、ショートメッセージサービス(SMS)のテキストメッセージ、音声通話、手紙(paper mail)、電子クーポン、及び/またはオファーやインセンティブを伝達することができる前記以外の通信チャネルである。例えば、処理400は、クーポン等の選択可能なオファーやインセンティブを含むウェブページをユーザに伝達することができる。
【0083】
処理400は、工程406において、ユーザから当該インセンティブのアクセプタンス(acceptance)を受け取ることができる。例えば、ユーザは、インセンティブ中に関心を示すことができる。このアクセプタンスは、工程404に関して説明した一または複数の通信チャネルを介して受け取られてもよい。例えば、工程404で説明した例において、ユーザは、ウェブページから一または複数のオファーやインセンティブを選択することができる。これにより、当該オファーやインセンティブを使用するために電子的に「切り抜く」ことができる。一部の実装態様において、このクーポンは、引き換えができるように、印刷及び/またはユーザのデバイスへの格納のためにユーザに伝達されてもよい。一部の実施形態において、受け取られたクーポンは、小売店及び/またはユーザに関連付けられたロイヤルティアカウントに伝達されてもよい。
【0084】
工程408において、処理400は、ユーザ用のショッピングリストに、受け取られたインセンティブに関連する商品を追加することを含んでもよい。例えば、ミルクについてのクーポンが受け取られたことに基づいて、処理400は、ショッピングリストにミルクを追加することができる。このような処理を行うために、処理400は、クーポンによって要求される量(volume)や分量(quantity)を決定し、当該要求される量や分量をショッピングリストに追加することができる。これにより、処理400は、ユーザによるインセンティブやオファーの選択に基づいてショッピングリストを作り上げる一方、当該ショッピングリスト内の商品に関連してインセンティブやオファーの記録をつけることができる。
【0085】
処理400は、工程410において、ユーザが他の商品をショッピングリストに追加したいか否かを決定することができる。工程410においてユーザがショッピングリストに他の商品を追加した場合には、処理400は、工程412において、当該商品をショッピングリストに追加することができる。例えば、上記のウェブページを用いて、ユーザは一または複数の追加したい商品をショッピングリストに追加することができる。他の例において、ユーザはクーポンコードやそれ以外のオファーコードを入力することができる。この例において、処理400は、クーポンコードやオファーコードに関連する商品をショッピングリストに追加することができる。処理は工程414に進み、ショッピングリスト及び/またはインセンティブやオファーに基づいて価格比較が決定される。この価格比較には、処理300に関連して既に説明した様々な処理工程のうちの少なくとも一以上のものを含むことができる。
【0086】
図5は、本発明の一実施形態に従ってインセンティブの選択肢を受け取るためのインタフェース500のスクリーンショットを示す。
図5に示されているスクリーンショット及び他の図面は説明のためのものに過ぎない。スクリーンショットの設定、外観、及び/またはコンテンツが図示されたものと異なるものとなるように、様々な要素を追加、削除、移動、またはそれ以外の方法で変更することができる。したがって、図示された(また以下で詳細に説明する)オブジェクトは、本質的に例示に過ぎず、限定的なものと理解されるべきではない。
【0087】
インタフェース500及び本明細書で説明されるそれ以外のインタフェースは、コンピュータ120からクライアントへ伝達されるウェブページ、クライアントで実行されてコンピュータ120から伝達された情報に基づいてインタフェースを生成するモバイルアプリケーション等のアプリケーション、及び/または前記以外のインタフェースとして実装されうる。インタフェースが如何なる種類のものであれ、コンピュータ120は、インタフェースに関連するデータ及び/またはフォーマット指示をクライアントに伝達することができる。これにより、クライアントは、
図5の様々なインタフェースやそれ以外の図を生成することができる。また、理解されるように、コンピュータ120は、様々なインタフェースを介してクライアントからデータを受信することができる。
【0088】
一部の実装態様において、インタフェース500は、複数のインセンティブ提示部502(
図5では、インセンティブ提示部502A、502B、…、502Iとして示されている。)を含みうる。インセンティブ提示部502は、クーポン等のインセンティブに関連する情報及び/または当該インセンティブに関連する商品を表示することができる。例えば、当該表示情報には、画像、テキスト、インセンティブ条件、及び/または前記以外のコンテンツを含みうる。
【0089】
一部の実装態様において、インタフェース500は、動作要素(action element)504(
図5では、動作要素504A、504B、…、504Iとして示されている。)を含みうる。動作要素504は、対応するインセンティブ提示部502に表示されたインセンティブに関してユーザによって選択されまたはそれ以外の方法で入力される一または複数の動作を含みうる。この一または複数の動作は、例えば、キューイングもしくはそれ以外の方法でインセンティブを印刷すること、インセンティブに関連する商品をショッピングリストに追加すること、ロイヤルティカードに関連付けられたアカウントにインセンティブをロードすること、インセンティブをユーザプロファイルに記憶すること、及び/またはインセンティブに関連する前記以外の動作を実行することを含みうる。
【0090】
コンピュータ120は、一または複数の動作のインジケーションを受信し、当該インセンティブに関連する商品がショッピングリストに追加されるようにすることができる。これは、本明細書で説明するように、異なる小売店間での価格比較を決定する際に用いられうる。このように、一部の実装態様において、インタフェース500は、選択されたインセンティブを介して選択された商品の価格比較を実行するためのゲートウェイとして用いられうる。例えば、ユーザは、インタフェース500から様々なクーポンを選択し、当該選択されたクーポンに関連する商品を提供する様々な小売店の価格比較を受け取ることができる。これにより、ユーザは、クーポンを電子的に切り抜き、当該電子的に切り抜かれたクーポンに関連する商品を含むショッピングリストに関して最安価格の小売店を決定することができる。理解されるように、クライアントは、一または複数の動作に対して応答することができる。例えば、インセンティブに関連する商品をショッピングリストに追加することができる。これは、その後、コンピュータ120に伝達されうる。
【0091】
一部の実装態様において、インタフェース500は、割引ウォレット520を含みうる。割引ウォレット520は、利用可能な割引(saving)やオファーに関連する情報を表示することができる。例えば、割引ウォレット520は、登録ユーザにとって利用可能な割引、ロイヤルティプログラムに登録したユーザのためのロイヤルティプログラムリワード、ユーザに利用可能な節約、ユーザに利用可能なクーポン(印刷可能なクーポンを含む)、ユーザによって(例えば、動作要素504を介して)選択されたクーポン、及び/またはユーザに関連する前記以外の情報を表示することができる。
【0092】
インタフェース500は、価格比較コマンド要素530を含みうる。価格比較コマンド要素530は、クーポンの選択、クーポンの選択に基づくショッピングリスト、及び/またはこれら以外の情報がコンピュータ120に送信されるようにすることができる。例えば、選択されたクーポン及び/またはショッピングリストは、インタフェース500においてフォームに符号化され、HTTPでコンピュータ120にサブミットされる。コンピュータ120は、当該選択されたクーポン及び/またはショッピングリストを受信し、本明細書で説明するように、当該クーポン及びショッピングリストに関連する商品について価格比較を実行することができる。
【0093】
図6は、本発明の一実施形態に従ってクーポンをサーチするためのインタフェース600のスクリーンショットを示す。一部の実装態様において、インタフェース600は、ツールバー601を含みうる。ツールバー601は、カテゴリ、グランド、製品、及び/またはインセンティブに関連する商品をサーチするために用いされうる前記以外のパラメータによってインセンティブをサーチできるようにするショッピングアシスタントを含みうる。
【0094】
一部の実装態様において、インタフェース600は、サーチパラメータを入力するために用いられうるサーチ部610を含みうる。サーチパラメータは、カテゴリサーチ612(
図6では、カテゴリサーチ612A、612B、…、612Nとして示されている。)、ブランドサーチ614(
図6では、ブランドサーチ614A、614B、…、614Nとして示されている。)、及び製品サーチ616(
図6では、製品サーチ616A、616B、…、616Nとして示されている。)を含みうる。カテゴリサーチ612は、インセンティブに関連する商品の様々なカテゴリを選択またはそれ以外の方法で入力するために用いられうる。例えば、カテゴリは、ポテトチップに関連するインセンティブをサーチするための「ポテトチップ」カテゴリ、または、「炭酸飲料」及び「赤ちゃん」等のそれ以外のカテゴリを含みうる。ブランドサーチ614は、インセンティブに関連する商品の様々なブランドを選択またはそれ以外の方法で入力するために用いられうる。製品サーチ616は、ブランドおよびサイズ等の特定の製品を選択またはそれ以外の方法で入力するために用いられうる。一部の実装態様において、分量入力618(
図6では、分量入力618A、618B、…、618Nとして示されている。)は、所望の商品の分量を選択またはそれ以外の方法で入力するために用いられうる。サブミット入力611は、サーチ要求が例えばコンピュータ120に送信されるようにすることができる。コンピュータ120ではサーチが実行されうる。サーチ結果は、クライアントに返送され、インタフェース600を介して提示されうる。
【0095】
一部の実装態様において、インタフェース600は、結果部620を含みうる。結果部620は、サーチ結果を表示するために用いられうる。例えば、サーチ部610からのサーチ入力パラメータに基づいて、インタフェース600は、製品説明622(
図6では、製品説明622A、622B、…、622Nとして示されている。)、インセンティブオファー624(
図6では、インセンティブオファー624A、624B、…、624Nとして示されている。)、及び動作要素626(
図6では、動作要素626A、626B、…、626Nとして示されている。)を表示することができる。
【0096】
製品説明622は、少なくとも一以上のサーチパラメータと一致する製品を説明するものでありうる。インセンティブ表示624は、一致した製品についてのインセンティ及び/またはそのインセンティブのための条件を説明するものでありうる。動作要素626は、対応するインセンティブ表示624に表示されたインセンティブに関してユーザによって選択されまたはそれ以外の方法で入力される一または複数の動作を含みうる。この一または複数の動作は、例えば、キューイングもしくはそれ以外の方法でインセンティブを印刷すること、インセンティブに関連する商品をショッピングリストに追加すること、ロイヤルティカードに関連付けられたアカウントにインセンティブをロードすること、ユーザプロファイルに記憶すること、及び/または前記以外の実行されるべき動作を含みうる。一部の実装態様において、たとえ完全一致が発見されなくとも、サーチ結果は、関連する商品を含むことができる。例えば、ユーザがブランドXについてのインセンティブを要望しているがブランドXについては利用可能なインセンティブが存在しない場合、サーチ結果は、競合するブランドYについて利用可能なインセンティブを含むことができる。
【0097】
図7は、本発明の一実施形態に従って価格比較結果710を含むインタフェース700のスクリーンショットを示す。一部の実装態様において、インタフェース700は、
図5に示した割引ウォレットと同様の割引ウォレット702を含みうる。インタフェース700は、ユーザインタフェース要素704を含みうる。ユーザインタフェース要素704が選択されると、ユーザインタフェース600を用いて選択された商品等の商品を含むショッピングリストについて様々な小売店の価格比較要求を発生させる。当該要求は、コンピュータ120に伝達されうる。コンピュータ120は、価格比較結果710を生成し伝達することができる。ユーザインタフェース要素706は、選択されたときに、ユーザインタフェース600を用いて選択されたクーポンが印刷されるようにすることができ、及び/または、当該クーポンを電子クーポンとして伝達されるようにすることができる。
【0098】
図7に示すように、価格比較結果710は、ベストディール(例えば、最安合計価格を有する小売店、最も近い小売店、及び/または最短移動時間の小売店)を表示することができる。価格比較結果710は、当該ベストディールに関連付けられている小売店を特定し及び/または説明する小売店情報712を含みうる。小売店情報は、例えば、住所、座標、電話番号、営業時間、及び/または当該小売店に関して既知のもしくは入手可能な前記以外の情報を含みうる。
【0099】
商品詳細714は、ショッピングリスト内の商品を説明する商品情報を含みうる。商品情報は、例えば、ブランド、分量、価格、在庫量、及び/または商品についての前記以外の情報を含みうる。一部の実装態様において、商品詳細714は、割引やインセンティブを全て適用した後の商品の価格を含みうる。合計部716は、合計価格(インセンティブ適用前)、インセンティブ適用後の割引、割引後の総額、及び/またはショッピングリストの合計に関する前記以外の情報を含みうる。
【0100】
図8は、本発明の一実施形態に従った価格比較結果800を示す。一部の実装態様において、価格比較結果800は、様々なカラムを含みうる。このカラムは,例えば、小売店802、ショッピングリストについて対応する合計価格804、合計割引額806、割引後の合計価格808、移動距離810、移動時間812、及びガソリンコスト814を含みうる。一部の実装態様において、割引後の合計価格808は、小売店802への及び/または小売店802からの移動のためのガソリンコストを推定したガソリンコスト814を含みうる。
図8に示すように、3つの小売店A、B及びCが価格比較結果において比較されている。
【0101】
理解されるように、インタフェース800は、他のスクリーンショットの他のインタフェースとともに(例えば、同じディスプレイスクリーンに)含められうる。
図8に示した価格比較結果は、他の情報用の他のカラムも含みうる。この他の情報には、例えば、小売店情報(例えば、店の営業時間、住所、在庫情報等)、ガソリン使用、及び/または本明細書において説明された前記以外の情報である。
【0102】
図9は、本発明の一実施形態に従って、価格比較結果を含むインタフェース900のスクリーンショットを示す。インタフェース900は、マップ表示として実装されうる。このマップ表示は、マップ上に表示された価格比較結果を含みうる。当該マップは、ユーザ位置インジケータ920を含みうる。ユーザ位置インジケータ920は、住所、座標、または近辺の小売店をサーチするための基礎として用いられる前記以外の位置を含む。
図9に示したように、価格比較結果は、図形表示902(
図9では、表示902A、902B、902Cと示されている。)を用いて示される3つの小売店を含む。図形表示902は、
図8の表に示された情報の少なくとも一つ及び/または当該小売店に関連する前記以外の情報、例えば、識別情報、位置、案内を取得するためのリンク、ルート等を含みうる。これにより、ユーザは、マップ上で価格比較結果を見ることができる。
【0103】
一部の実装態様においては、図示のように、インタフェース900は、ユーザ位置920からの半径を示す半径インジケータ910、912、及び914を含みうる。一部の実装態様において、インタフェース900は、リストセレクター920を含みうる。ユーザは、リストセレクター920を用いて、様々なショッピングリストについての価格比較結果を選択することができる。図示のように、「リスト1」及び「リスト3」が選択されている。この例では、2つのショッピングリストが組み合わされ、組み合わされた商品について価格比較結果が表示される。2つのリストにおいて重複した商品等の不一致が検出された場合には、インタフェース900は、コンピュータ120の制御により、ユーザに対して当該不一致を解消することを促す。インタフェース900は、例えば、重複している商品が削除されるべきことを表示する。
【0104】
一実装態様において、インタフェース900は、外出種類セレクター930を含みうる。外出種類セレクター930により、ユーザは、ショッピングリスト(車の修理等のサービスを含むことができる。)に関連する外出の種類により価格比較結果をフィルタすることができる。一実装態様において、インタフェース900は、結果940を含みうる。結果940は、
図8に示した情報及び/または価格比較結果に関連するそれ以外の情報を含みうる。一以上の外出の種類を選択することにより、コンピュータ120にリクエストを送信することができる。コンピュータ120は、新たに追加された外出の種類を考慮して、価格比較結果を再計算することができる。
【0105】
図10は、本発明の一実施形態に従って、価格比較結果を含むインタフェース1000のスクリーンショットを示す。インタフェース1000は、スタート位置1002と終端位置1004との間のルートに近い又はそのルートに沿った小売店に関する価格比較結果が表示される点以外はインタフェース900と同様である。これにより、ユーザは、特定の位置の近くではなく、ルートの近くにある、または、ルートに沿った小売店の結果を見ることができる。小売店(サービス提供者及び他のエンティティを含む)は、当該ルートに沿った点から所定距離内または所定半径内にあるときに近くにあるとされる。
図10には図示されていないが、インタフェース1000は、インタフェース900に類似する要素、例えば、半径インジケータ910、912、914(ルート上の点からの半径)、リストセレクター920、外出種類セレクター930、及び/または結果940を含みうる。
【0106】
本発明の他の態様、使用、及び有利な効果は、明細書を考慮し、本明細書に記載された発明の実施を通じて、当業者に明らかなものとなる。本明細書は例示的なものに過ぎず、本発明の趣旨は以下の特許請求の範囲に基づいてのみ限定されることが意図されている。