(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6535868
(24)【登録日】2019年6月14日
(45)【発行日】2019年7月3日
(54)【発明の名称】バイオメトリック技術の多次元センサー装置
(51)【国際特許分類】
G01N 27/00 20060101AFI20190625BHJP
G01B 5/00 20060101ALI20190625BHJP
【FI】
G01N27/00 Z
G01B5/00 L
【請求項の数】1
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2018-152137(P2018-152137)
(22)【出願日】2018年8月11日
【審査請求日】2018年8月30日
(31)【優先権主張番号】201810712355.1
(32)【優先日】2018年7月2日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519149180
【氏名又は名称】杭州力松電子科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】楼碧云
【審査官】
小澤 瞬
(56)【参考文献】
【文献】
特開昭60−224008(JP,A)
【文献】
中国実用新案第206670599(CN,U)
【文献】
米国特許第04528742(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01B 5/00−5/30
21/00−21/32
G01N 27/00−27/10
27/14−27/24
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
地面上方に設置されるボトムブロックを含み、前記ボトムブロックの上端面に電源柱が回転し設置され、前記電源柱の上に固定回転軸が固定設置され、前記固定回転軸に内歯車が固定設置され、前記内歯車の下端面に転がるボールが設置され、前記ボールが前記ボトムブロックの上端面に接触しあい、前記ボトムブロックの上端面に内電機が固定設置され、前記内電機の輸出軸の上端面に外歯車が固定設置され、前記外歯車が内歯車に噛み合い、前記電源柱の側面に二本のワイヤが左右対称で連結設置され、前記内歯車の外表面に二つのソケットが左右対称で固定設置され、前記ワイヤが内歯車を通り抜けソケットに接続し、前記内歯車の上端面に回転電機が固定設置され、前記回転電機に親ねじが動力で接続設置され、前記親ねじにリフトブロックがねじで係合設置され、前記リフトブロックの下端面に四本の滑りロッドが環状で固定設置され、前記滑りロッドが内歯車に滑り係合接続され、前記リフトブロックの外表面に左右対称の壁電機と延伸ロッドが固定設置され、前記壁電機にトップ親ねじが動力で接続され、前記トップ親ねじの両端に近づくところに二つの制限ブロックが固定設置され、前記制限ブロックが前記延伸ロッドに固定され、前記トップ親ねじに二つの逆方向でねじで係合する挟みブロックがねじで係合接続設置され、前記挟みブロックの中に第一筐体が上下貫通で固定設置され、前記第一筐体の間に回転軸が回転し設置され、前記第一筐体の上端壁に筐体シリンダーが固定設置され、前記筐体シリンダーの前に前記第一筐体の上端壁に固定される垂れるばねが設置され、前記回転軸に前後対称の巻きロープがそれぞれ固定設置され、前記巻きロー プの両端がそれぞれ筐体シリンダーの押しロッドと垂れるばねに固定され、前記制限ブロックの間の中心線に近づく前記回転軸の端面に回転ブロックが固定設置され、前記回転ブロックの中に左右貫通の第二筐体が固定設置され、前記第二筐体の上端壁にねじレバーがねじで係合接続設置され、前記ねじレバーの上端面に捻りレバーが固定設置され、前記ねじレバーに駆動かさ歯車が固定設置され、前記駆動かさ歯車の一側に従動かさ歯車が噛み合い設置され、前記制限ブロックの間の中心線に近づく前記従動かさ歯車の端面に転位ブロックが固定設置され、前記転位ブロックの外回りにいくつかのローラーボールが固定設置され、前記第二筐体の内壁に環状溝が開いて設置され、前記ローラーボールが環状溝に接触しあい、前記従動かさ歯車と転位ブロックの中に滑り支柱がねじで係合接続設置され、前記制限ブロックの間の中心線から離れる前記第二筐体の左端壁に伸びロッドが固定設置され、前記伸びロッドが前記滑り支柱に滑り係合接続され、左側に対称で設置される前記滑り支柱の端面に左右対称の緩衝板が固定設置され、前記制限ブロックの間の中心線に近づく前記緩衝板の端面に凹輪電機が固定設置され、前記凹輪電機の輸出軸の下端面に凸輪が固定設置され、前記制限ブロックの間の中心線に近づく前記緩衝板の端面に固定ブロックが固定設置され、前記固定ブロックの中にめぐり挟み道具が回転し設置され、前記めぐり挟み道具と緩衝板の間に挟みばねが回転し設置され、前記凸輪がめぐり挟み道具に接触しあい、右側の二つの左右対称の滑り支柱の端面に挟み板が固定設置され、前記制限ブロックの間の中心線に近づく前記挟み板の端面に圧電機が固定設置され、前記圧電機の下端面に縦ねじが動力で接続され、前記縦ねじの下端面に当て板が固定設置され、前記挟み板の間の中心線に近づく前記挟み板の端面に縦ロッドが固定設置され、縦ロッドの外表面に押し固定板が滑り係合接続設置され、前記押し固定板が前記縦ねじにねじで係合接続され、前記リフトブロックの上端面にスイングライト装置が設置され、前記ボトムブロックの左側に地面上方にある支えブロックが固定設置され、前記支えブロックの左側に地面に固定するボトムシリンダーが設置され、前記支えブロックの右側に地面に固定設置されるボトムばねが設置され、前記ボトムばねに昇降ボトム板が固定設置され、前記昇降ボトム板が支えブロックに回転し係合接続され、前記昇降ボトム板がボトムシリンダーの押し棒に接触しあい、前記ボトムブロックの右側にもう一つの昇降底板が固定設置され、前記電源柱に近づく前記昇降ボトム板の上端面に水平電機が固定設置され、前記水平電機の中にボトムねじが動力で接続設置され、前記電源柱から離れる前記昇降ボトム板の上端面に支え支柱が固定設置され、前記ボトムねじが前記支え支柱に回転し係合接続され、前記ボトムねじの外表面に左右対称の昇降滑りブロックがねじで係合接続設置され、前記昇降滑りブロックの中に昇降ロッドが回転し設置され、前記昇降ロッドのもう一端に昇降台がヒンジで係合設置され、前記昇降ロッドの間が回転し係合接続され、前記昇降台の上端面の外側が円弧状で、センサーを前記昇降台の上端面に居中させ、前記垂れるばねが引っ張り状態にあり、前記ボトムばねが前記昇降ボトム板と地面の間にローディングし、前記スイングライト装置は支えブロックを含み、前記支えブロックの上端面にスイング電機駆動電機と側ブロックが固定設置され、前記スイング電機駆動電機の輸出軸の外表面に回転ハンドルが固定設置され、前記スイング電機駆動電機から離れる前記回転ハンドルの端面にプレートが固定設置され、前記側ブロックの中にガイドハンドルが回転し設置され、前記ガイドハンドルが前記プレートに滑り係合接続され、前記側ブロックから離れる前記ガイドハ ンドルの端面に照明が固定設置されることを特徴とするバイオメトリック技術の多次元センサー装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電子検査分野に関し、具体的には、バイオメトリック技術の多次元センサー装置に関する。
【背景技術】
【0002】
センサーは電子検査で最も一般的に使用される検査ツールであり、工業や電気生産がセンサーと切り離せなくて、既存の簡単なセンサーは手作業で行われることが多くて、高精度のセンサーも一つの装置につき一つのセンサーにしか対応できなくて、こういうような検査は、精度が低く、速度も遅いなどの問題があるため、検査効率が低下され、この装置で問題を解決する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第102567707号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は上記の背景技術に提出された問題を解決するためのバイオメトリック技術の多次元センサー装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のバイオメトリック技術の多次元センサー装置は地面上方に設置されるボトムブロックを含み、前記ボトムブロックの上端面に電源柱が回転し設置され、前記電源柱の上に固定回転軸が固定設置され、前記固定回転軸に内歯車が固定設置され、前記内歯車の下端面に転がるボールが設置され、前記ボールが前記ボトムブロックの上端面に接触しあい、前記ボトムブロックの上端面に内電機が固定設置され、前記内電機の輸出軸の上端面に外歯車が固定設置され、前記外歯車が内歯車に噛み合い、前記電源柱の側面に二本のワイヤが左右対称で連結設置され、前記内歯車の外表面に二つのソケットが左右対称で固定設置され、
前記ワイヤが内歯車を通り抜けソケットに接続し、前記内歯車の上端面に回転電機が固定設置され、前記回転電機に親ねじが動力で接続設置され、前記親ねじにリフトブロックがねじで係合設置され、前記リフトブロックの下端面に四本の滑りロッドが環状で固定設置され、前記滑りロッドが内歯車に滑り係合接続され、前記リフトブロックの外表面に左右対称の壁電機と延伸ロッドが固定設置され、前記壁電機にトップ親ねじが動力で接続され、前記トップ親ねじの両端に近づくところに二つの制限ブロックが固定設置され、前記制限ブロックが前記延伸ロッドに固定され、前記トップ親ねじに二つの逆方向でねじで係合する挟みブロックがねじで係合接続設置され、前記挟みブロックの中に第一筐体が上下貫通で固定設置され、前記第一筐体の間に回転軸が回転し設置され、前記第一筐体の上端壁に筐体シリンダーが固定設置され、前記筐体シリンダーの前に前記第一筐体の上端壁に固定される垂れるばねが設置され、前記回転軸に前後対称の巻きロープがそれぞれ固定設置され、
前記巻きロー プの両端がそれぞれ筐体シリンダーの押しロッドと垂れるばねに固定され、前記制限ブロックの間の中心線に近づく前記回転軸の端面に回転ブロックが固定設置され、前記回転ブロックの中に左右貫通の第二筐体が固定設置され、前記第二筐体の上端壁にねじレバーがねじで係合接続設置され、前記ねじレバーの上端面に捻りレバーが固定設置され、前記ねじレバーに駆動かさ歯車が固定設置され、前記駆動かさ歯車の一側に従動かさ歯車が噛み合い設置され、前記制限ブロックの間の中心線に近づく
前記従動かさ歯車の端面に転位ブロックが固定設置され、前記転位ブロックの外回りにいくつかのローラーボールが固定設置され、前記第二筐体の内壁に環状溝が開いて設置され、前記ローラーボールが環状溝に接触しあい、
前記従動かさ歯車と転位ブロックの中に滑り支柱がねじで係合接続設置され、前記制限ブロックの間の中心線から離れる前記第二筐体の左端壁に伸びロッドが固定設置され、前記伸びロッドが前記滑り支柱に滑り係合接続され、左側に対称で設置される前記滑り支柱の端面に左右対称の緩衝板が固定設置され、前記制限ブロックの間の中心線に近づく前記緩衝板の端面に凹輪電機が固定設置され、前記凹輪電機の輸出軸の下端面に凸輪が固定設置され、前記制限ブロックの間の中心線に近づく前記緩衝板の端面に固定ブロックが固定設置され、前記固定ブロックの中にめぐり挟み道具が回転し設置され、前記めぐり挟み道具と緩衝板の間に挟みばねが回転し設置され、前記凸輪がめぐり挟み道具に接触しあい、右側の二つの左右対称の滑り支柱の端面に挟み板が固定設置され、前記制限ブロックの間の中心線に近づく前記挟み板の端面に圧電機が固定設置され、前記圧電機の下端面に縦ねじが動力で接続され、前記縦ねじの下端面に当て板が固定設置され、前記挟み板の間の中心線に近づく前記挟み板の端面に縦ロッドが固定設置され、縦ロッドの外表面に押し固定板が滑り係合接続設置され、前記押し固定板が前記縦ねじにねじで係合接続され、
前記リフトブロックの上端面にスイングライト装置が設置される。
【0006】
更の技術プラン、前記ボトムブロックの左側に地面上方にある支えブロックが固定設置され、前記支えブロックの左側に地面に固定するボトムシリンダーが設置され、前記支えブロックの右側に地面に固定設置されるボトムばねが設置され、前記ボトムばねに昇降ボトム板が固定設置され、前記昇降ボトム板が支えブロックに回転し係合接続され、前記昇降ボトム板がボトムシリンダーの押し棒に接触しあい、前記ボトムブロックの右側にもう一つの昇降底板が固定設置され、
前記電源柱に近づく前記昇降ボトム板の上端面に水平電機が固定設置され、前記水平電機の中にボトムねじが動力で接続設置され、
前記電源柱から離れる前記昇降ボトム板の上端面に支え支柱が固定設置され、
前記ボトムねじが前記支え支柱に回転し係合接続され、前記ボトムねじの外表面に左右対称の昇降滑りブロックがねじで係合接続設置され、前記昇降滑りブロックの中に昇降ロッドが回転し設置され、前記昇降ロッドのもう一端に昇降台がヒンジで係合設置され、前記昇降ロッドの間が回転し係合接続される。
【0007】
更の技術プラン、前記昇降台の上端面の外側が円弧状で、センサーを前記昇降台の上端面に居中させる。
【0008】
更の技術プラン、前記垂れるばねが引っ張り状態にある。
【0009】
更の技術プラン、前記ボトムばねが前記昇降ボトム板と地面の間に取付けられる。
【0010】
更の技術プラン、前記スイングライト装置は支えブロックを含み、前記支えブロックの上端面にスイング電機駆動電機と側ブロックが固定設置され、前記スイング電機駆動電機の輸出軸の外表面に回転ハンドルが固定設置され、前記スイング電機駆動電機から離れる前記回転ハンドルの端面にプレートが固定設置され、前記側ブロックの中にガイドハンドルが回転し設置され、前記ガイドハンドルが前記プレートに滑り係合接続され、前記側ブロックから離れる前記ガイドハンドルの端面に照明が固定設置される。
【発明の効果】
【0011】
本発明の有益効果は、本発明が初期状態にある時、前記凸輪電機、壁電機、圧電機、回転電機、内電機、水平電機、ボトムシリンダーと筐体シリンダーが停止状態にあり、前記昇降滑りブロック、めくり挟み道具と挟み板がお互いの中心から離れる極限位置に位置し、
前記電源柱が電源の切断状態にある。
【0012】
装置が起動すると、前記第五電機が起動され、前記第五電機がボトムねじを回転駆動させ、前記ボトムねじが昇降滑りブロックを向かい合って滑らせ、前記昇降滑りブロックが昇降ロッドを回転駆動させ、前記昇降ロッドが昇降台を上昇させ、前記昇降台にセンサーが放置され、前記壁電機が回転して、前記壁電機が支えねじを回転駆動させ、前記支えねじが挟みブロックを向かい合って滑らせ、前記緩衝板がめぐり挟み道具を向かい合って滑らせ、前記めぐり挟み道具がセンサーを挟み、前記凸輪電機が起動し始め、前記凸輪電機が凸輪を回転駆動させ、前記凸輪が挟み道具をひっくり返させ、前記挟み道具がセンサーを更に強く挟み、前記滑り支柱が挟み板を向かい合って滑らせ、前記挟み板がもう一つのセンサーを掴み、前記圧電機が起動され、前記圧電機が縦ねじを回転駆動させ、前記縦ねじが押し固定板を下降駆動させ、前記押し固定板がセンサーを押して、
前記電源柱に電源が切られた時、前記壁電機が反方向で起動され、前記第五電機が反方向で起動され、前記構造を初期位置に位置させ、センサーを前記昇降台の上端面に落ちさせ、前記構造が係合し運動し、センサーが停止して昇降台を取り出す。
【0013】
めぐり挟み道具または押し固定板の方向を調節しようとする時、筐体シリンダーが起動され、前記筐体シリンダーの押しロッドを下に移動しさせ、前記垂れるばねを向かい合って縮ませ、この時前記回転軸が前記垂れるばね、巻きロープ、筐体シリンダーの押しロッドの作用のもとで回転して、そうすると前記回転軸が回転して前記挟み道具と押し固定板を回転駆動させる。
【0014】
前記挟み道具または挟み板の中心距離を調節する時、捻りレバーを回し、前記捻りレバーが回転して前記ねじレバーを回転駆動させ、この時前記駆動かさ歯車が回転して前記駆動かさ歯車と噛み合う従動かさ歯車を回転駆動させ、前記滑り支柱と前記従動かさ歯車がねじで係合接続され、前記伸びロッドと前記滑り支柱が滑り係合接続され、前記挟み道具の間の中心距離が変化する。
【0015】
昇降台の水平傾斜角度を調節しようとする時、ボトムシリンダーが起動され、前記ボトムシリンダーの押しロッドが前記昇降ボトム板をひっくり返せ、この時前記昇降ボトム板と支えブロックが回転し係合接続され、前記ボトムばねの圧縮作用で、前記昇降ボトム板が穏やかに反転する時前記昇降台がある程度の角度で傾く。
【0016】
設備の作業角度を調整しようとする時、前記内電機が起動され前記外歯車を回転駆動させ、これによって前記外歯車に噛み合う前記内歯車を回転させ、設備を回転させ、移動角度に回転すると、作業が停止され、同時に前記回転電機が起動されて前記親ねじを回転駆動させ、前記リフトブロックが前記親ねじに対して上下移動し、設備の高さを変換させる。
【0017】
本発明装置の構造が簡単で、使用も便利であり、同時に複数のセンサーを使用して測定することができ、方向や高さなどを任意に調整することができ、異なる方位の作業状態を検査し、センサー検査の効率を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
本発明の実施例また既存の技術の中の技術方案をもっとはっきり説明するため、下記に実施例また既存の技術の説明の中に使用する必要がある附図に簡単な紹介を行って、一目でわかることは下記の説明の中の附図はただ本発明のいくつかの実施例で、本領域の普通技術者にとって、創造的な労働を払わないことを前提に、これらの附図に基づいてそのほかの附図を得ることができる。
【0019】
【
図1】本発明のバイオメトリック技術の多次元センサー装置の整体構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明書に開示した全ての特徴、或いは開示した全ての方法、過程中のステップは、互いに排斥する特徴或いはステップ以外に、いかなる方式で組み合わせることができる。
【0021】
本発明書に開示した全ての特徴は、特別な叙述がない限り、そのほかの同等或いは類似する目的を持つ代替特徴に取り替えられる。つまり特別な叙述がない限り、全ての特徴はただ一連の同等或いは類似する特徴の中の一つの例だけである。
【0022】
図1-4が示すように、本発明のバイオメトリック技術の多次元センサー装置は、地面上方に設置されるボトムブロック157を含み、前記ボトムブロック157の上端面に電源柱156が回転し設置され、前記電源柱156の上に固定回転軸155が固定設置され、前記固定回転軸155に内歯車160が固定設置され、前記内歯車160の下端面に転がるボール151が設置され、前記ボール151が前記ボトムブロック157の上端面に接触しあい、前記ボトムブロック157の上端面に内電機159が固定設置され、前記内電機159の輸出軸の上端面に外歯車158が固定設置され、前記外歯車158が内歯車160に噛み合い、前記電源柱156の側面に二本のワイヤ152が左右対称で連結設置され、前記内歯車160の外表面に二つのソケット150が左右対称で固定設置され、
前記ワイヤ152が内歯車160を通り抜けソケット150に接続し、前記内歯車160の上端面に回転電機154が固定設置され、前記回転電機154に親ねじ144が動力で接続設置され、前記親ねじ144にリフトブロック143がねじで係合設置され、前記リフトブロック143の下端面に四本の滑りロッド153が環状で固定設置され、前記滑りロッド153が内歯車160に滑り係合接続され、前記リフトブロック143の外表面に左右対称の壁電機142と延伸ロッド180が固定設置され、前記壁電機142にトップ親ねじ137が動力で接続され、前記トップ親ねじ137の両端に近づくところに二つの制限ブロック126が固定設置され、前記制限ブロック126が前記延伸ロッド180に固定され、前記トップ親ねじ137に二つの逆方向でねじで係合する挟みブロック125がねじで係合接続設置され、前記挟みブロック125の中に第一筐体123が上下貫通で固定設置され、前記第一筐体123の間に回転軸122が回転し設置され、前記第一筐体123の上端壁に筐体シリンダー127が固定設置され、前記筐体シリンダー127の前に前記第一筐体123の上端壁に固定される垂れるばね200が設置され、前記回転軸122に前後対称の巻きロープ124がそれぞれ固定設置され、
前記巻きロー プ124の両端がそれぞれ筐体シリンダー127の押しロッドと垂れるばね200に固定され、前記制限ブロック126の間の中心線に近づく前記回転軸122の端面に回転ブロック141が固定設置され、前記回転ブロック141の中に左右貫通の第二筐体128が固定設置され、前記第二筐体128の上端壁にねじレバー130がねじで係合接続設置され、前記ねじレバー130の上端面に捻りレバー129が固定設置され、前記ねじレバー130に駆動かさ歯車131が固定設置され、前記駆動かさ歯車131の一側に従動かさ歯車120が噛み合い設置され、前記制限ブロック126の間の中心線に近づく
前記従動かさ歯車120の端面に転位ブロック133が固定設置され、前記転位ブロック133の外回りにいくつかのローラーボール109が固定設置され、前記第二筐体128の内壁に環状溝が開いて設置され、前記ローラーボール109が環状溝に接触しあい、
前記従動かさ歯車120と転位ブロック133の中に滑り支柱132がねじで係合接続設置され、前記制限ブロック126の間の中心線から離れる前記第二筐体128の左端壁に伸びロッド121が固定設置され、前記伸びロッド121が前記滑り支柱132に滑り係合接続され、左側に対称で設置される前記滑り支柱132の端面に左右対称の緩衝板134が固定設置され、前記制限ブロック126の間の中心線に近づく前記緩衝板134の端面に凹輪電機135が固定設置され、前記凹輪電機135の輸出軸の下端面に凸輪136が固定設置され、前記制限ブロック126の間の中心線に近づく前記緩衝板134の端面に固定ブロック140が固定設置され、前記固定ブロック140の中にめぐり挟み道具138が回転し設置され、前記めぐり挟み道具138と緩衝板134の間に挟みばね108が回転し設置され、前記凸輪136がめぐり挟み道具138に接触しあい、右側の二つの左右対称の滑り支柱132の端面に挟み板145が固定設置され、前記制限ブロック126の間の中心線に近づく前記挟み板145の端面に圧電機146が固定設置され、前記圧電機146の下端面に縦ねじ147が動力で接続され、前記縦ねじ147の下端面に当て板149が固定設置され、前記挟み板145の間の中心線に近づく前記挟み板145の端面に縦ロッドが固定設置され、縦ロッドの外表面に押し固定板148が滑り係合接続設置され、前記押し固定板148が前記縦ねじ147にねじで係合接続され、
前記リフトブロック143の上端面にスイングライト装置が設置される。
【0023】
有益的には、その中に、前記ボトムブロック157の左側に地面上方にある支えブロック101が固定設置され、前記支えブロック101の左側に地面に固定するボトムシリンダー102が設置され、前記支えブロック101の右側に地面に固定設置されるボトムばね162が設置され、前記ボトムばね162に昇降ボトム板103が固定設置され、前記昇降ボトム板103が支えブロック101に回転し係合接続され、前記昇降ボトム板103がボトムシリンダー102の押し棒に接触しあい、前記ボトムブロック157の右側にもう一つの昇降底板103が固定設置され、
前記電源柱156に近づく前記昇降ボトム板103の上端面に水平電機161が固定設置され、前記水平電機161の中にボトムねじ105が動力で接続設置され、
前記電源柱156から離れる前記昇降ボトム板103の上端面に支え支柱300が固定設置され、
前記ボトムねじ105が前記支え支柱300に回転し係合接続され、前記ボトムねじ105の外表面に左右対称の昇降滑りブロック104がねじで係合接続設置され、前記昇降滑りブロック104の中に昇降ロッド106が回転し設置され、前記昇降ロッド106のもう一端に昇降台107がヒンジで係合設置され、前記昇降ロッド106の間が回転し係合接続される。
【0024】
有益的には、その中に、前記昇降台107の上端面の外側が円弧状で、センサーを前記昇降台107の上端面に居中させる。
【0025】
有益的には、その中に、前記垂れるばね200が引っ張り状態にある。
【0026】
有益的には、その中に、前記ボトムばね162が前記昇降ボトム板103と地面の間に取付けられる。
【0027】
有益的には、その中に、前記スイングライト装置は支えブロック800を含み、前記支えブロック800の上端面にスイング電機駆動電機801と側ブロック806が固定設置され、前記スイング電機駆動電機801の輸出軸の外表面に回転ハンドル802が固定設置され、前記スイング電機駆動電機801から離れる前記回転ハンドル802の端面にプレート803が固定設置され、前記側ブロック806の中にガイドハンドル805が回転し設置され、前記ガイドハンドル805が前記プレート803に滑り係合接続され、前記側ブロック806から離れる前記ガイドハンドル805の端面に照明804が固定設置される。
【0028】
本発明が初期状態にある時、前記凸輪電機135、壁電機142、圧電機146、回転電機154、内電機159、水平電機161、ボトムシリンダー102と筐体シリンダー127が停止状態にあり、前記昇降滑りブロック104、めくり挟み道具138と挟み板145がお互いの中心から離れる極限位置に位置し、
前記電源柱156が電源の切断状態にある。
【0029】
装置が起動すると、前記第五電機161が起動され、前記第五電機161がボトムねじ105を回転駆動させ、前記ボトムねじ105が昇降滑りブロック104を向かい合って滑らせ、前記昇降滑りブロック104が昇降ロッド106を回転駆動させ、前記昇降ロッド106が昇降台107を上昇させ、前記昇降台107にセンサーが放置され、前記壁電機142が回転して、前記壁電機142が支えねじ137を回転駆動させ、前記支えねじ137が挟みブロック125を向かい合って滑らせ、前記緩衝板134がめぐり挟み道具138を向かい合って滑らせ、前記めぐり挟み道具138がセンサーを挟み、前記凸輪電機135が起動し始め、前記凸輪電機135が凸輪136を回転駆動させ、前記凸輪136が挟み道具138をひっくり返させ、前記挟み道具138がセンサーを更に強く挟み、前記滑り支柱132が挟み板145を向かい合って滑らせ、前記挟み板145がもう一つのセンサーを掴み、前記圧電機146が起動され、前記圧電機146が縦ねじ147を回転駆動させ、前記縦ねじ147が押し固定板148を下降駆動させ、前記押し固定板148がセンサーを押して、
前記電源柱156に電源が切られた時、前記壁電機142が反方向で起動され、前記第五電機161が反方向で起動され、前記構造を初期位置に位置させ、センサーを前記昇降台107の上端面に落ちさせ、前記構造が係合し運動し、センサーの作動が停止し、昇降台107を取り出す。
【0030】
めぐり挟み道具138または押し固定板148の方向を調節しようとする時、筐体シリンダー127が起動され、前記筐体シリンダー127の押しロッドを下に移動しさせ、前記垂れるばね200を向かい合って縮ませ、この時前記回転軸122が前記垂れるばね200、巻きロープ124、筐体シリンダー127の押しロッドの作用のもとで回転して、そうすると前記回転軸122が回転して前記挟み道具138と押し固定板148を回転駆動させる。
【0031】
前記挟み道具138または挟み板145の中心距離を調節する時、捻りレバー129を回し、前記捻りレバー129が回転して前記ねじレバー130を回転駆動させ、この時前記駆動かさ歯車131が回転して前記駆動かさ歯車131と噛み合う従動かさ歯車120を回転駆動させ、前記滑り支柱132と前記従動かさ歯車120がねじで係合接続され、前記伸びロッド121と前記滑り支柱132が滑り係合接続され、前記挟み道具138の間の中心距離が変化する。
【0032】
昇降台107の水平傾斜角度を調節しようとする時、ボトムシリンダー102が起動され、前記ボトムシリンダー102の押しロッドが前記昇降ボトム板103をひっくり返せ、この時前記昇降ボトム板103と支えブロック101が回転し係合接続され、前記ボトムばね162の圧縮作用で、前記昇降ボトム板103が穏やかに反転する時前記昇降台107がある程度の角度で傾く。
【0033】
設備の作業角度を調整しようとする時、前記内電機159が起動され前記外歯車158を回転駆動させ、これによって前記外歯車158に噛み合う前記内歯車160を回転させ、設備を回転させ、移動角度に回転すると、作業が停止され、同時に前記回転電機154が起動されて前記親ねじ144を回転駆動させ、前記リフトブロック143が前記親ねじ144に対して上下移動し、設備の高さを変換させる。
【要約】 (修正有)
【課題】バイオメトリック技術の多次元センサー装置を提供する。
【解決手段】地面上方に設置されるボトムブロック157を含み、ボトムブロックの上端面に電源柱156が回転し設置され、電源柱の上に固定回転軸155が固定設置され、固定回転軸に内歯車160が固定設置され、内歯車の下端面に転がるボール151が設置され、ボールがボトムブロックの上端面に接触しあい、ボトムブロックの上端面に内電機159が固定設置され、内電機の輸出軸の上端面に外歯車158が固定設置され、外歯車が内歯車に噛み合い、電源柱の側面に二本のワイヤ152が左右対称で連結設置され、内歯車の外表面に二つのソケット150が左右対称で固定設置され、同時に複数のセンサーを使用して測定することができ、方向や高さなどを任意に調整することができ、異なる方位の作業状態を検査し、センサー検査の効率を向上させる。
【選択図】
図1