特許第6535908号(P6535908)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6535908
(24)【登録日】2019年6月14日
(45)【発行日】2019年7月3日
(54)【発明の名称】内装用壁面研磨設備
(51)【国際特許分類】
   B24B 23/02 20060101AFI20190625BHJP
   B24B 7/18 20060101ALI20190625BHJP
   B24B 55/10 20060101ALI20190625BHJP
   B24B 55/05 20060101ALI20190625BHJP
   E04F 21/00 20060101ALI20190625BHJP
【FI】
   B24B23/02
   B24B7/18
   B24B55/10
   B24B55/05
   E04F21/00 D
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-121410(P2018-121410)
(22)【出願日】2018年6月26日
【審査請求日】2018年6月29日
(31)【優先権主張番号】201810418848.4
(32)【優先日】2018年5月4日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519166383
【氏名又は名称】天台深藍智能科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】余屹
【審査官】 小川 真
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−192479(JP,A)
【文献】 実開平04−089650(JP,U)
【文献】 米国特許第06042310(US,A)
【文献】 特開2013−180367(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B24B 23/02
B24B 7/18
B24B 55/05
B24B 55/10
E04F 21/00
DWPI(Derwent Innovation)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
主体及び前記主体の左端に固定に設置される外殻を含み、前記外殻の中に左向きの開き溝が設置され、前記主体の頂端面に握り柄が固定に設置され、前記主体の右端面に立ち脚が上下対称に設置され、二つの前記立ち脚の間に前記主体の右端面と固定に接続する押し敷が設置され、前記外殻の底部に分解できる集塵装置が設置され、前記外殻の右端面の底部に釣り溝が設置され、前記主体の底端面に前記集塵装置を支える支え部品が設置され、前記開き溝の中に磨き頭が設置され、前記開き溝の底端壁に傾斜溝が設置され、前記主体に前記磨き頭を駆動し回転させる駆動装置が設置され、前記駆動装置が調節筐体及び前記調節筐体と前記開き溝を連通するスルーホールを含み、前記スルーホールに軸受を通じて主軸が回転し設置され、前記主軸の左端が左に伸びて前記開き溝に挿入するかつ前記磨き頭と固定に接続され、前記調節筐体の上下両端壁に上スライド溝と下スライド溝が対称に設置され、前記上スライド溝の右端壁と下スライド溝の右端壁に上横溝と下横溝が対称に設置され、前記上横溝と下横溝の右端の間に駆動溝が相通し設置され、前記調節筐体の右端壁に上配り溝と下配り溝が上下対称に設置され、前記上スライド溝の中に上スライドブロックが左右にスライドし設置され、前記上横溝の中に左右にスライドするかつ左端が前記上スライドブロックと固定に接続する上横ブロックが設置され、前記上横ブロックの右端が右へ前記駆動溝の中に伸びるかつ下に伸びる上接続ブロックと固定に接続し、前記上接続ブロックの底端面に上歯棹が固定に設置され、前記下スライド溝の中に左右にスライドする下スライドブロックが設置され、前記下横溝の中に左右にスライドするかつ左端が前記下スライドブロックと固定に接続する下横ブロックが設置され、前記下横ブロックの右端が右へ前記駆動溝の中に伸びるかつ上に伸びる下接続ブロックと固定に接続し、前記下接続ブロックの頂端面に下歯棹が固定に設置され、前記駆動溝の中間位置に前記上歯棹と下歯棹の間に動力部品が設置され、前記上スライドブロックの底端面に回転電機が嵌入し設置され、前記回転電機の出力軸が下へ前記調節筐体に伸び、前記回転電機の出力軸に前記上配り溝と相対するかつ前記左かさ歯車と噛み合う右かさ歯車が固定に設置され、前記下スライドブロックの頂端面に前記下配り溝と相対するかつ前記左かさ歯車と噛み合う固定かさ歯車が接続レバーを通じて固定に設置され、前記外殻に照明装置が設置され、前記照明装置が前記外殻の頂端面に固定に取付けられるLEDランプ及び前記主体に設置される蓄電池を含み、前記蓄電池と前記LEDランプが電気で接続され、前記動力部品が回転軸を通じて回転できるように設置されるかつ前記上歯棹及び下歯棹と噛み合う駆動歯車を含み、前記駆動歯車と前記回転軸が固定に接続され、前記回転軸の後端が前記駆動溝の後端壁の中に設置される駆動電機に動力が伝達できるように接続され、前記回転軸の前端が前記駆動溝の前端壁と回転できるように係合接続され、前記駆動歯車を回転させる同時に、前記駆動歯車によって前記上接続ブロックを左へスライドさせるかつ前記下接続ブロックを右へスライドさせ、前記上接続ブロックが左へスライドすることによって前記上スライドブロックと上横ブロックを左へスライドし、前記上スライドブロックが左へスライドし、それによって前記回転電機と右かさ歯車を左へスライドさせ、前記右かさ歯車が左へスライドして前記左かさ歯車と噛合、前記下接続ブロックが右へスライドし、それによって前記下スライドブロックと下横ブロックを右へスライドさせ、前記下スライドブロックが右へスライドし、それによって前記固定かさ歯車を右へスライドして前記左かさ歯車との噛合から離脱させ、それによって前記左かさ歯車をロッキング状態から解放し、それから前記回転電機を作動させ、前記回転電機の作動によって前記右かさ歯車を回転させ、前記右かさ歯車によって前記左かさ歯車を回転させ、前記左かさ歯車が回転して前記主軸によって前記磨き頭を回転させ、前記集塵装置が箱体及び前記箱体に設置されるかつ上向きで前記傾斜溝と相通する収集溝を含み、前記箱体の頂端面の右側に釣り板が固定に設置され、前記釣り板が前記箱体と一体敷構造であり、前記釣り板の左端面に前記釣り溝と係合し接続する釣りブロックが固定に設置され、前記釣りブロックの左端面の外周にガイド斜面が設置され、前記収集溝が半球体状であり、前記支え部品が支えスライド溝及び前記支えスライド溝の中に左右にスライドし設置されるかつ下に伸びる支えスライド板を含み、前記支えスライド板の右端面に引き手が固定に設置され、前記支えスライド溝の右端壁に圧縮ばね溝が設置され、前記支えスライド溝の中に前記支えスライド板を貫通するかつ前記支えスライド板とスライドし係合し接続するガイドレバーが左右に伸び設置され、前記ガイドレバーの左端と前記支えスライド溝の左端壁と固定に接続し、前記ガイドレバーの右端が前記支えスライド溝と左端壁と固定に接続し、前記ガイドレバーの外周に前記支えスライド板を左へ支える圧縮ばねが包接され、前記圧縮ばねの左端が前記支えスライド板の右端面と固定に接続し、前記圧縮ばねの右端が前記圧縮ばね溝の右端壁と固定に接続され、前記左かさ歯車、右かさ歯車と固定かさ歯車の体積が同じく、前記磨き頭の左端面と前記外殻の左端面が同じ平面にあり、前記上接続ブロック、上スライドブロックと上横ブロックが一体式構造であり、前記下接続ブロック、下スライドブロックと下横ブロックが一体式構造であることを特徴とする内装用壁面研磨設備。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は建築内装技術分野に関し、具体的には、内装用壁面研磨設備に関する。
【背景技術】
【0002】
建築内装分野の中で、建物の壁面がザラザラしたことがあり、後続の塗り加工に例えば塗料または泥の削りに不便を与え、したがって、ザラザラした壁面に磨きを行わなければならない。平坦に磨けばザラザラした壁面に都合の良い処理を進められ、後続の壁面に進む塗り加工に便利を与える。ただし、現有の磨き操作はみんな施工人員が勧めバレル研磨機を持ってザラザラした壁面を磨くことで実現さえ、工人の労働強度が大きく、時間と人力を費やし、磨いた壁面が凹凸不平になることがよくあり、磨き効果や精度に影響をもたらし、また磨く中で生じた埃が多き、人体に有害であり、また埃があちこちに落ちて、後続の清掃に不便を与える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第102259288号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は上記の背景技術に提出された問題を解決するための内装用壁面研磨設備及びその使い方を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の内装用壁面研磨設備は、主体及び前記主体の左端に固定に設置される外殻を含み、前記外殻の中に左向きの開き溝が設置され、前記主体の頂端面に握り柄が固定に設置され、前記主体の右端面に立ち脚が上下対称に設置され、二つの前記立ち脚の間に前記主体の右端面と固定に接続する押し敷が設置され、前記外殻の底部に分解できる集塵装置が設置され、前記外殻の右端面の底部に釣り溝が設置され、前記主体の底端面に前記集塵装置を支える支え部品が設置され、前記開き溝の中に磨き頭が設置され、前記開き溝の底端壁に傾斜溝が設置され、前記主体に前記磨き頭を駆動し回転させる駆動装置が設置され、前記駆動装置が調節筐体及び前記調節筐体と前記開き溝を連通するスルーホールを含み、前記スルーホールに軸受を通じて主軸が回転し設置され、前記主軸の左端が左に伸びて前記開き溝に挿入するかつ前記磨き頭と固定に接続され、前記調節筐体の上下両端壁に上スライド溝と下スライド溝が対称に設置され、前記上スライド溝の右端壁と下スライド溝の右端壁に上横溝と下横溝が対称に設置され、前記上横溝と下横溝の右端の間に駆動溝が相通し設置され、前記調節筐体の右端壁に上配り溝と下配り溝が上下対称に設置され、前記上スライド溝の中に上スライドブロックが左右にスライドし設置され、前記上横溝の中に左右にスライドするかつ左端が前記上スライドブロックと固定に接続する上横ブロックが設置され、前記上横ブロックの右端が右へ前記駆動溝の中に伸びるかつ下に伸びる上接続ブロックと固定に接続し、前記上接続ブロックの底端面に上歯棹が固定に設置され、前記下スライド溝の中に左右にスライドする下スライドブロックが設置され、前記下横溝の中に左右にスライドするかつ左端が前記下スライドブロックと固定に接続する下横ブロックが設置され、前記下横ブロックの右端が右へ前記駆動溝の中に伸びるかつ上に伸びる下接続ブロックと固定に接続し、前記下接続ブロックの頂端面に下歯棹が固定に設置され、前記駆動溝の中間位置に前記上歯棹と下歯棹の間に動力部品が設置され、前記上スライドブロックの底端面に回転電機が嵌入し設置され、前記回転電機の出力軸が下へ前記調節筐体に伸び、前記回転電機の出力軸に前記上配り溝と相対するかつ前記左かさ歯車と噛み合う右かさ歯車が固定に設置され、前記下スライドブロックの頂端面に前記下配り溝と相対するかつ前記左かさ歯車と噛み合う固定かさ歯車が接続レバーを通じて固定に設置され、前記外殻に照明装置が設置され、前記照明装置が前記外殻の頂端面に固定に取付けられるLEDランプ及び前記主体に設置される蓄電池を含み、前記蓄電池と前記LEDランプが電気で接続される。
【0006】
更の技術プランとして、前記動力部品が回転軸を通じて回転できるように設置されるかつ前記上歯棹及び下歯棹と噛み合う駆動歯車を含み、前記駆動歯車と前記回転軸が固定に接続され、前記回転軸の後端が前記駆動溝の後端壁の中に設置される駆動電機に動力が伝達できるように接続され、前記回転軸の前端が前記駆動溝の前端壁と回転できるように係合接続される;前記駆動歯車を回転させる同時に、前記駆動歯車によって前記上接続ブロックを左へスライドさせるかつ前記下接続ブロックを右へスライドさせ、前記上接続ブロックが左へスライドすることによって前記上スライドブロックと上横ブロックを左へスライドし、前記上スライドブロックが左へスライドし、それによって前記回転電機と右かさ歯車を左へスライドさせ、前記右かさ歯車が左へスライドして前記左かさ歯車と噛合、前記下接続ブロックが右へスライドし、それによって前記下スライドブロックと下横ブロックを右へスライドさせ、前記下スライドブロックが右へスライドし、それによって前記固定かさ歯車を右へスライドして前記左かさ歯車との噛合から離脱させ、それによって前記左かさ歯車をロッキング状態から解放し、それから前記回転電機を作動させ、前記回転電機の作動によって前記右かさ歯車を回転させ、前記右かさ歯車によって前記左かさ歯車を回転させ、前記左かさ歯車が回転して前記主軸によって前記磨き頭を回転させる
【0007】
更の技術プランとして、前記集塵装置が箱体及び前記箱体に設置されるかつ上向きで前記傾斜溝と相通する収集溝を含み、前記箱体の頂端面の右側に釣り板が固定に設置され、前記釣り板が前記箱体と一体敷構造であり、前記釣り板の左端面に前記釣り溝と係合し接続する釣りブロックが固定に設置され、前記釣りブロックの左端面の外周にガイド斜面が設置され、前記収集溝が半球体状である。
【0008】
更の技術プランとして、前記支え部品が支えスライド溝及び前記支えスライド溝の中に左右にスライドし設置されるかつ下に伸びる支えスライド板を含み、前記支えスライド板の右端面に引き手が固定に設置され、前記支えスライド溝の右端壁に圧縮ばね溝が設置され、前記支えスライド溝の中に前記支えスライド板を貫通するかつ前記支えスライド板とスライドし係合し接続するガイドレバーが左右に伸び設置され、前記ガイドレバーの左端と前記支えスライド溝の左端壁と固定に接続し、前記ガイドレバーの右端が前記支えスライド溝と左端壁と固定に接続し、前記ガイドレバーの外周に前記支えスライド板を左へ支える圧縮ばねが包接され、前記圧縮ばねの左端が前記支えスライド板の右端面と固定に接続し、前記圧縮ばねの右端が前記圧縮ばね溝の右端壁と固定に接続される。
【0009】
更の技術プランとして、前記左かさ歯車、右かさ歯車と固定かさ歯車の体積が同じく、前記磨き頭の左端面と前記外殻の左端面が同じ平面にある。
【0010】
更の技術プランとして、前記上接続ブロック、上スライドブロックと上横ブロックが一体式構造であり、前記下接続ブロック、下スライドブロックと下横ブロックが一体式構造である。
【発明の効果】
【0011】
本発明の有益効果は:
【0012】
握り柄を持って押し敷に推力を加えて外殻をザラザラした壁面に貼り付け、この時に、磨き頭も壁面に貼り付き、それから駆動電機を作動させ、駆動電機の作動によって回転軸を回転させて歯車を回転させ、駆動歯車を回転させる同時に、駆動歯車によって上接続ブロックを左へスライドさせるかつ下接続ブロックを右へスライドさせ、上接続ブロックが左へスライドすることによって上スライドブロックと上横ブロックを左へスライドし、上スライドブロックが左へスライドし、それによって回転電機と右かさ歯車を左へスライドさせ、右かさ歯車が左へスライドして左かさ歯車と噛合、下接続ブロックが右へスライドし、それによって下スライドブロックと下横ブロックを右へスライドさせ、下スライドブロックが右へスライドし、それによって固定かさ歯車を右へスライドして左かさ歯車との噛合から離脱させ、それによって左かさ歯車をロッキング状態から解放し、それから回転電機を作動させ、回転電機の作動によって右かさ歯車を回転させ、右かさ歯車によって左かさ歯車を回転させ、左かさ歯車が回転して主軸によって磨き頭を回転させ、それによって磨き頭によってザラザラした壁面を磨き、生じた埃が傾斜溝を通じて収集溝に落ち、これにより埃の漂いによる環境の汚染を防止できる。
【0013】
左かさ歯車と固定かさ歯車を噛み合わせることで、磨き頭をロッキングし回転できないようにさせ、本装置を使わない時に磨きの回転による人を傷つける事故を防止でき、集塵装置を取り外すことで、収集溝の中の埃を除き、支え部品によって集塵装置の位置をロックし、これにより集塵装置の抜け落ちを避け、本装置の全体の作動の安全性を高める。
【0014】
本発明は構造が簡単で、作製コストと維持コストが低く、ザラザラした壁面を自動に磨け、作動効率を高目、作業員の労働強度を減少し、作業員が大量な埃を吸入して健康に脅威をもたらすことを避け、壁面磨きの平坦度と磨く時の安定性を高め、装置全体の構造が緊密で作動も頼りになる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
説明しやすいため、本発明は以下の具体的な実施例と付図を交え詳しく説明する。
【0016】
図1図1は本発明の内装用壁面研磨設備の全体構造概略図である。
図2図2図1の集塵装置が取付けられた後の構造概略図である。
図3図3図2の磨き頭が駆動されられる状態にある時の構造概略図である。
図4図4は本発明の内装用壁面研磨設備が使われない時の放置されたままの構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
図1図4が示すように、本発明の内装用壁面研磨設備は、主体1及び前記主体1の左端に固定に設置される外殻2を含み、前記外殻2の中に左向きの開き溝20が設置され、前記主体1の頂端面に握り柄11が固定に設置され、前記主体1の右端面に立ち脚12が上下対称に設置され、二つの前記立ち脚12の間に前記主体1の右端面と固定に接続する押し敷13が設置され、前記外殻2の底部に分解できる集塵装置が設置され、前記外殻2の右端面の底部に釣り溝25が設置され、前記主体1の底端面に前記集塵装置を支える支え部品が設置され、前記開き溝20の中に磨き頭23が設置され、前記開き溝20の底端壁に傾斜溝24が設置され、前記主体1に前記磨き頭23を駆動し回転させる駆動装置が設置され、前記駆動装置が調節筐体10及び前記調節筐体10と前記開き溝20を連通するスルーホールを含み、前記スルーホールに軸受22を通じて主軸21が回転し設置され、前記主軸21の左端が左に伸びて前記開き溝20に挿入するかつ前記磨き頭23と固定に接続され、前記調節筐体10の上下両端壁に上スライド溝55と下スライド溝35が対称に設置され、前記上スライド溝55の右端壁と下スライド溝35の右端壁に上横溝56と下横溝36が対称に設置され、前記上横溝56と下横溝36の右端の間に駆動溝37が相通し設置され、前記調節筐体10の右端壁に上配り溝61と下配り溝62が上下対称に設置され、前記上スライド溝55の中に上スライドブロック58が左右にスライドし設置され、前記上横溝56の中に左右にスライドするかつ左端が前記上スライドブロック58と固定に接続する上横ブロック50が設置され、前記上横ブロック50の右端が右へ前記駆動溝37の中に伸びるかつ下に伸びる上接続ブロック51と固定に接続し、前記上接続ブロック51の底端面に上歯棹52が固定に設置され、前記下スライド溝35の中に左右にスライドする下スライドブロック38が設置され、前記下横溝36の中に左右にスライドするかつ左端が前記下スライドブロック38と固定に接続する下横ブロック40が設置され、前記下横ブロック40の右端が右へ前記駆動溝37の中に伸びるかつ上に伸びる下接続ブロック41と固定に接続し、前記下接続ブロック41の頂端面に下歯棹42が固定に設置され、前記駆動溝37の中間位置に前記上歯棹52と下歯棹42の間に動力部品が設置され、前記上スライドブロック58の底端面に回転電機60が嵌入し設置され、前記回転電機60の出力軸が下へ前記調節筐体に伸び、前記回転電機60の出力軸に前記上配り溝61と相対するかつ前記左かさ歯車34と噛み合う右かさ歯車59が固定に設置され、前記下スライドブロック38の頂端面に前記下配り溝62と相対するかつ前記左かさ歯車34と噛み合う固定かさ歯車39が接続レバーを通じて固定に設置され、前記外殻2に照明装置が設置され、前記照明装置が前記外殻2の頂端面に固定に取付けられるLEDランプ201及び前記主体1に設置される蓄電池202を含み、前記蓄電池202と前記LEDランプ201が電気で接続され、前記蓄電池202が前記LEDランプ201に給電し、前記蓄電池202が前記主体1の中に設置される電気を使う設備と電気で接続され、前記LEDランプ201が夜間に照明し、これにより夜間に本装置を使うことに便利を与える。
【0018】
その中に、前記動力部品が回転軸32を通じて回転できるように設置されるかつ前記上歯棹52及び下歯棹42と噛み合う駆動歯車33を含み、前記駆動歯車33と前記回転軸32が固定に接続され、前記回転軸32の後端が前記駆動溝37の後端壁の中に設置される駆動電機31に動力が伝達できるように接続され、前記回転軸32の前端が前記駆動溝37の前端壁と回転できるように係合接続される;前記駆動歯車33を回転させる同時に、前記駆動歯車33によって前記上接続ブロック51を左へスライドさせるかつ前記下接続ブロック41を右へスライドさせ、前記上接続ブロック51が左へスライドすることによって前記上スライドブロック58と上横ブロック50を左へスライドし、前記上スライドブロック58が左へスライドし、それによって前記回転電機60と右かさ歯車59を左へスライドさせ、前記右かさ歯車59が左へスライドして前記左かさ歯車34と噛合、前記下接続ブロック41が右へスライドし、それによって前記下スライドブロック38と下横ブロック40を右へスライドさせ、前記下スライドブロック38が右へスライドし、それによって前記固定かさ歯車39を右へスライドして前記左かさ歯車34との噛合から離脱させ、それによって前記左かさ歯車34をロッキング状態から解放し、それから前記回転電機60を作動させ、前記回転電機60の作動によって前記右かさ歯車59を回転させ、前記右かさ歯車59によって前記左かさ歯車34を回転させ、前記左かさ歯車34が回転して前記主軸21によって前記磨き頭23を回転させる
【0019】
その中に、前記集塵装置が箱体26及び前記箱体26に設置されるかつ上向きで前記傾斜溝24と相通する収集溝29を含み、前記箱体26の頂端面の右側に釣り板27が固定に設置され、前記釣り板27が前記箱体26と一体敷構造であり、前記釣り板27の左端面に前記釣り溝25と係合し接続する釣りブロック28が固定に設置され、前記釣りブロック28の左端面の外周にガイド斜面30が設置され、前記収集溝29が半球体状である。
【0020】
その中に、前記支え部品が支えスライド溝14及び前記支えスライド溝14の中に左右にスライドし設置されるかつ下に伸びる支えスライド板15を含み、前記支えスライド板15の右端面に引き手16が固定に設置され、前記支えスライド溝14の右端壁に圧縮ばね溝18が設置され、前記支えスライド溝14の中に前記支えスライド板15を貫通するかつ前記支えスライド板15とスライドし係合し接続するガイドレバー17が左右に伸び設置され、前記ガイドレバー17の左端と前記支えスライド溝14の左端壁と固定に接続し、前記ガイドレバー17の右端が前記支えスライド溝14と左端壁と固定に接続し、前記ガイドレバー17の外周に前記支えスライド板15を左へ支える圧縮ばね19が包接され、前記圧縮ばね19の左端が前記支えスライド板15の右端面と固定に接続し、前記圧縮ばね19の右端が前記圧縮ばね溝18の右端壁と固定に接続される。
【0021】
その中に、前記左かさ歯車34、右かさ歯車59と固定かさ歯車39の体積が同じく、前記磨き頭23の左端面と前記外殻2の左端面が同じ平面にある。
【0022】
その中に、前記上接続ブロック51、上スライドブロック58と上横ブロック50が一体式構造であり、前記下接続ブロック41、下スライドブロック38と下横ブロック40が一体式構造である。
【0023】
初期状態にある時、前記左かさ歯車34が前記固定かさ歯車39と噛み合う状態にあり、前記磨き頭23がロッキング状態で回転できない状態にある。
【0024】
本装置を使う時、前記引き手16によって前記支えスライド板15を右へ引き動かし、それから前記釣りブロック28を前記釣り溝25に挿入し係合し接続し、これにより前記箱体26の頂端面が前記外殻2の底端面と突合、これにより前記収集溝29が前記傾斜溝24と相通し、それから引き手を緩め、前記支えスライド板15が前記圧縮ばね19の弾性力の作用のもとで前記釣り板27を支え、前記箱体26の位置をロックし、それから握り柄11を持って前記押し敷13に推力を加えて前記外殻2をザラザラした壁面に貼り付け、この時に、前記磨き頭23も壁面に貼り付き、それから前記駆動電機31を作動させ、前記駆動電機31の作動によって前記回転軸32を回転させて前記歯車33を回転させ、前記駆動歯車33を回転させる同時に、前記駆動歯車33によって前記上接続ブロック51を左へスライドさせるかつ前記下接続ブロック41を右へスライドさせ、前記上接続ブロック51が左へスライドすることによって前記上スライドブロック58と上横ブロック50を左へスライドし、前記上スライドブロック58が左へスライドし、それによって前記回転電機60と右かさ歯車59を左へスライドさせ、前記右かさ歯車59が左へスライドして前記左かさ歯車34と噛合、前記下接続ブロック41が右へスライドし、それによって前記下スライドブロック38と下横ブロック40を右へスライドさせ、前記下スライドブロック38が右へスライドし、それによって前記固定かさ歯車39を右へスライドして前記左かさ歯車34との噛合から離脱させ、それによって前記左かさ歯車34をロッキング状態から解放し、それから前記回転電機60を作動させ、前記回転電機60の作動によって前記右かさ歯車59を回転させ、前記右かさ歯車59によって前記左かさ歯車34を回転させ、前記左かさ歯車34が回転して前記主軸21によって前記磨き頭23を回転させ、それによって前記磨き頭23によってザラザラした壁面を磨き、生じた埃が前記傾斜溝24を通じて前記収集溝29に落ち、これにより埃の漂いによる環境の汚染を防止できる。
【0025】
磨きが終わって本装置を使わない時、前記駆動電機を作動して前記回転軸32を逆転して前記駆動歯車33を回転し、前記駆動歯車33が回転する同時に前記上接続ブロック51を駆動して右へスライドさせるかつ前記下接続ブロック41を駆動して左へスライドさせ、それによって本装置を初期位置状態に戻り、ぞれによって前記左かさ歯車34を前記固定かさ歯車39と噛み合う状態にさせ、前記磨き頭23がロッキングうで回転できない状態にあり、本装置を使わない時に磨き23の回転を防止でき、また集塵装置を取り外すことで、収集溝29の中の埃を除ける。
【0026】
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
【要約】
【課題】本発明は内装用壁面バレル研磨設備を開示した。
【解決手段】主体及び前記主体の左端に固定に設置される外殻を含み、前記外殻の中に左向きの開き溝が設置され、前記主体の頂端面に握り柄が固定に設置され、前記主体の右端面に立ち脚が上下対称に設置され、二つの前記立ち脚の間に前記主体の右端面と固定に接続する押し敷が設置され、前記外殻の底部に分解できる集塵装置が設置され、本発明は構造が簡単で、作製コストと維持コストが低く、ザラザラした壁面を自動に磨け、作動効率を高目、作業員の労働強度を減少し、作業員が大量な埃を吸入して健康に脅威をもたらすことを避け、壁面磨きの平坦度と磨く時の安定性を高め、装置全体の構造が緊密で作動も頼りになる。
【選択図】図1
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図2
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