特許第6545512号(P6545512)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6545512
(24)【登録日】2019年6月28日
(45)【発行日】2019年7月17日
(54)【発明の名称】燃料供給装置
(51)【国際特許分類】
   F02M 37/04 20060101AFI20190705BHJP
   F02M 37/00 20060101ALI20190705BHJP
   F02M 37/10 20060101ALI20190705BHJP
   F02M 37/42 20190101ALI20190705BHJP
【FI】
   F02M37/04 A
   F02M37/00 301R
   F02M37/00 301J
   F02M37/00 301S
   F02M37/10 B
   F02M37/10 G
   F02M37/42
【請求項の数】8
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-84790(P2015-84790)
(22)【出願日】2015年4月17日
(65)【公開番号】特開2015-227657(P2015-227657A)
(43)【公開日】2015年12月17日
【審査請求日】2018年4月10日
(31)【優先権主張番号】14/293,595
(32)【優先日】2014年6月2日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】000153122
【氏名又は名称】株式会社ニッキ
(74)【代理人】
【識別番号】100098154
【弁理士】
【氏名又は名称】橋本 克彦
(74)【代理人】
【識別番号】100092864
【弁理士】
【氏名又は名称】橋本 京子
(72)【発明者】
【氏名】木村 和樹
(72)【発明者】
【氏名】若林 晃行
(72)【発明者】
【氏名】末松 幸倫
【審査官】 首藤 崇聡
(56)【参考文献】
【文献】 特表2013−516576(JP,A)
【文献】 特開2011−073630(JP,A)
【文献】 特開平10−131822(JP,A)
【文献】 米国特許第05103793(US,A)
【文献】 特開2002−212974(JP,A)
【文献】 実開昭51−96118(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F02M 37/00
F02M 37/42
B60K 15/03
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
リザーバを兼ねる燃料貯留槽を形成するハウジング本体の上面に形成した開口を気密に覆う蓋体を有するとともに前記ハウジング本体の側壁に前記燃料貯留槽へ通じる燃料取入孔を有するハウジングと、前記ハウジング本体内に設置されて前記燃料貯留槽に貯留された燃料をエンジンに供給する高圧ポンプと、前記ハウジング本体の側壁に一体的に取り付け可能で且つ取り付けた状態で壁面に形成された前記燃料取入孔に当接して連通する燃料送入口および前記燃料送入口に連通する燃料タンクからの燃料供給パイプ接続口を有するコネクタとを有し、前記コネクタが低圧ポンプを有する第1のコネクタおよびポンプを有していない第2のコネクタの2種類からなりこれらの2種類のコネクタを前記ハウジング本体の側壁に形成した同一のコネクタ取付部を介して選択的に取り付け可能としたことを特徴とする燃料供給装置。
【請求項2】
前記ハウジング本体内に形成される燃料貯留槽には内部に貯留される燃料の液面を所定位置に保つためのレギュレータ機能を備えたフロートが配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料供給装置。
【請求項3】
前記ハウジング本体の壁面に形成された燃料取入口が前記貯留する燃料の液面よりも上方に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の燃料供給装置。
【請求項4】
前記ハウジング本体における燃料貯留部の底部に設置された弾性材により形成される前記燃料貯留部に連通する流路を有する保持部材に前記高圧ポンプの下部が吸込口を前記流路にそれぞれ開口させた状態で押圧保持されることで前記高圧ポンプが前記ハウジング本体内に設置されていることを特徴とする請求項1,2または3記載の燃料供給装置。
【請求項5】
前記高圧ポンプが上方に接続用電極を有しており、且つ前記接続用電極を前記蓋体を貫通させて配置したことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の燃料供給装置。
【請求項6】
前記ハウジング本体における燃料貯留部の底部に設置された保持部材にブリットタイプのフィルターが送出口を前記流路に開口した状態で併設されていることを特徴とする請求項記載の燃料供給装置。
【請求項7】
前記ハウジング本体と蓋体とがスプリングクリップにより固着されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6記載の燃料供給装置。
【請求項8】
ハウジング本体の壁面に形成された低圧ポンプを有する第1のコネクタを取り付けるための止めねじのねじ孔のうちで底部に形成されたねじ孔と前記ハウジング本体の底面に陥没形成されたドレン溜りとが前記ねじ孔よりも小径のドレン通路により連通されており、前記ねじ孔およびドレン通路を介してドレン溜りに溜まったドレンを排出可能とすることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または7記載の燃料供給装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料タンクとエンジンとを連結する燃料供給管の途中に配設されて前記燃タンク内に貯留した燃料をエンジンに供給するために用いられるリザーバを有する燃料供給装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、燃料タンクに貯留した液体燃料をエンジンに供給する際に、急加速や急減速があっても燃料が途切れることなく供給することが必要であり、また、エンジン稼働に伴って生じる高温による燃料の蒸発を防ぐことも必要である。
【0003】
例えば米国特許第6390871号公報に、リザーブタンク内に2つのポンプを備えたエンジン制御モジュール(燃料供給装置)が提示されている。このエンジン制御モジュール(燃料供給装置)は、燃料タンクから燃料をリザーブタンクに汲み上げる揚力ポンプである第1の燃料ポンプと、前記リザーブタンクに汲み上げた燃料をより高い圧力下でエンジンの燃料レールに送り込む第2の燃料ポンプをリザーブタンク内に配置することで、燃料管の配管の節約、製造の容易さについても効果を有するものである。
【0004】
ところが、この先行技術は、二つの燃料ポンプをリザーブタンク内に配置するものであり組み立て及び取り付けが煩雑で製造価格も高いという課題がある。
【0005】
そこで、前記課題を解決するための蒸気分離器(燃料ポンプ)が特表2013−516576号公報(PCT/US2011/020454)に提示されている。この蒸気分離器(燃料ポンプ)は図9に示すように、リザーブタンクRTに汲み上げた燃料をより高い圧力下でエンジンの燃料レールに送り込む高圧ポンプP2をリザーブタンクRT内に配置するとともに燃料タンクから燃料をリザーブタンクRTに汲み上げるパルスポンプからなる低圧の燃料ポンプP1を例えばリザーブタンクRTを有するハウジングHの外側に一体的に形成したものであり、必ず二つのポンプを使用するものであって、用途が限定されるばかりか、製造も困難で価格も高価となり不必要な出力を無駄に使用することになるという大きな問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】米国特許第6390871号公報
【特許文献2】特表2013−516576号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、前記従来の燃料タンクに貯留した液体燃料をエンジンに供給するために燃料供給管の途中に配設される燃料供給装置が有する課題を解決するためになされたものであり、多用途であるとともに用途に応じて部品点数や組み立て工程の調整が可能で、経済的に優れた燃料供給装置を提供することを課題とする。
【0008】
前記課題を解決するためになされた本発明は、リザーバを兼ねる燃料貯留槽を形成するハウジング本体の上面に形成した開口を気密に覆う蓋体を有するとともに前記ハウジング本体の側壁に前記燃料貯留槽へ通じる燃料取入孔を有するハウジングと、前記ハウジング本体内に設置されて前記燃料貯留槽に貯留された燃料をエンジンに供給する高圧ポンプと、前記ハウジング本体の側壁に一体的に取り付け可能で且つ取り付けた状態で壁面に形成された前記燃料取入孔に当接して連通する燃料送入口および前記燃料送入口に連通する燃料タンクからの燃料供給パイプ接続口を有するコネクタとを有し、前記コネクタが低圧ポンプを有する第1のコネクタおよびポンプを有していない第2のコネクタの2種類からなりこれらの2種類のコネクタを前記ハウジング本体の側壁に形成した同一のコネクタ取付部を介して選択的に取り付け可能としたことにより、同一の高圧ポンプを内蔵したハウジングを用いて外付けのポンプを用いる燃料供給装置とポンプを用いない燃料供給装置とを製造することを可能にした。
【0009】
また、前記ハウジング本体内に形成される燃料貯留槽には内部に貯留される燃料の液面を所定位置に保つためのレギュレータ機能を備えたフロートが配置されている構成とすることにより、少ないスペースにレギュレータ機能を設置することができるものである。
【0010】
更に、本発明において、前記ハウジング本体の壁面に形成された燃料取入口が前記貯留する燃料の液面よりも上方に形成されていることにより、外付けのポンプを用いない場合にも自然落下により前記燃料取入口を介して燃料タンクからハウジング本体内に形成した燃料貯留槽に取り入れことができる。
【0011】
前記ハウジング本体における燃料貯留部の底部に設置された弾性材により形成される前記燃料貯留部に連通する流路を有する保持部材に前記高圧ポンプの下部が吸込口を前記流路にそれぞれ開口させた状態で押圧保持されることで前記高圧ポンプを前記ハウジング本体内に容易且つ確実に設置させることが可能であり、加えて、前記ハウジング本体における燃料貯留部の底部に設置された保持部材にブリットタイプのフィルターが送出口を前記流路に開口した状態で併設されていること、前記高圧ポンプの下部が吸込口を前記流路にそれぞれ開口させた状態で押圧保持されることにより、1つの保持部材で複数の部品を固定することができる。
【0012】
更にまた、前記高圧ポンプが上方に接続用電極を有しており、且つ前記接続用電極を前記蓋体を貫通させて配置したことにより、ポンプの設置やハウジングの気密性の確保を容易にするとともに部品点数の削減を図ることもでき電気的接続も簡単で電気的なメンテナンスも容易である。加えて、前記ハウジング本体と蓋体とがスプリングクリップにより固着されていることにより、組み立て分解が容易でハウジングの気密性も保持できる。
【0013】
加えて、前記ハウジング本体の壁面に形成された低圧ポンプを有する第1のコネクタを取り付けるための止めねじのねじ孔のうちで底部に形成されたねじ孔と前記ハウジング本体の底面に陥没形成されたドレン溜りとが前記ねじ孔よりも小径のドレン通路により連通されており、前記ねじ孔およびドレン通路を介してドレン溜りに溜まったドレン(燃料に含まれる水分や不純物など)を排出可能とすることにより、ハウジング本体内の底部に貯留するドレンをハウジングの外部からきわめて容易に排出することが可能である。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、燃料タンクに貯留した液体燃料をエンジンに供給するために燃料供給管の途中に配設される燃料供給装置において、多用途であるとともに用途に応じて部品点数や組み立て工程の調整が可能であり、きわめて経済的である。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明に係る好ましい実施の形態を示す分解斜視図。
図2図1に示した実施の形態の第1のコネクタおよび第2のコネクタを取り外した状態の斜視図。
図3図1に示した実施の形態において第1のコネクタを取り付けた状態の斜視図。
図4図1に示した実施の形態において第2のコネクタを取り付けた状態の斜視図。
図5図2の要部縦断面図。
図6図2の異なる箇所における縦断面図。
図7図1に示した実施の形態におけるドレン通路を形成した状態のハウジング底部の断面図。
図8図1に示した実施の形態におけるドレン通路を形成する前の状態のハウジング底部の断面図。
図9】従来の燃料供給装置の概略図。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下に、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1乃至図8は本発明である燃料供給装置の好ましい実施の形態を示すものであり、燃料供給装置は、上面を開口した有底で内部に燃料貯留槽12を形成したハウジング本体11の開口13を気密に覆う蓋体2を有するハウジング1と、前記ハウジング本体11内に配置される前記燃料貯留槽12に貯留させた燃料を前記ハウジング本体11の蓋体2に形成した燃料吐出パイプ21から吐出させる高圧ポンプ3と、前記ハウジング本体11の1つの壁面14に取り外し可能に且つ一体的に取り付けられて燃料タンク(図示せず)に接続した燃料パイプ(図示せず)を介して前記ハウジング本体11の燃料貯留槽12内に供給するための例えば低圧のダイヤフラム式のパルスポンプからなる低圧ポンプ41を有する第1のコネクタ4と、前記ハウジング本体11の1つの壁面14に取り外し可能に且つ一体的に取り付けられて燃料タンク(図示せず)から燃料パイプを接続して前記ハウジング本体11の燃料貯留槽12内に供給するためのポンプを有していない第2のコネクタ5を有している。
【0018】
尚、前記低圧ポンプ41は例えばエンジンのクランクケースなどからの脈動を用いる従来のこの種の低圧ポンプと同様のものである。
【0019】
そして、図2に示すように、前記第1のコネクタ4と第2のコネクタ5は用途に応じていずれか一方が選択して使用される。
【0020】
更に詳細に説明すると、前記高圧ポンプ3はハウジング本体11の底部に設置される例えば合成ゴムのような弾性材により形成されて底部に前記燃料貯留部12に連通する流路62を有する保持部材6の取付凹部61に下端に配置された吸込口31を流路62に開口させた状態で嵌め込まれて押圧保持されて設置されており、上端に形成した電極部32を蓋体2から突出させて配置され、ハウジング1の外部で電気的な接続を可能にしている。
【0021】
また、前記保持部材6に形成された前記流路62に連通するもう一つの取付凹部63にはブリットタイプのフィルター7が送出口71を前記流路62に開口した状態で併設されている。
【0022】
更に、前記ハウジング本体11の壁面14には前記低圧ポンプ41を有する第1のコネクタ4または第2のコネクタ5を止めねじ51により取り外し可能に取り付けるための取付部を形成しており、特に第1のコネクタ4または第2のコネクタ5を取り付けた際に第1のコネクタ4の低圧ポンプの吐出口(図示せず)または第2のコネクタ5の供給口(図示せず)が気密に合致する燃料取込口15が形成されている。
【0023】
前記取込口15は少なくとも燃料貯留槽12に貯留される燃料の液面よりも上方に配置されており、前記取込口15はハウジング本体11の内部および蓋体2の内部に配置された燃料通路16から弁体17を介して燃料貯留槽12に連通している。
【0024】
更にまた、前記蓋体2の内側には前記燃料貯留槽12に貯留する燃料の液面位置を決めるフロート8が設置されている。このフロート8には蓋体2の内側に配置された前記高圧ポンプ3の吐出口33に接続された燃料吐出パイプ21と前記燃料貯留槽12に連通するレギュレータ9が貫通した状態で配置されている。
【0025】
加えて、本実施の形態では、図7に示すように、前記ハウジング本体11に形成される燃料貯留槽12の底部にはドレン溜り19が陥没形成されているとともに、例えば前記図1に示した低圧ポンプ41を有する第1のコネクタ4の下方部分を取り付けるためにハウジング本体11の壁面14に形成された止めねじ51のねじ孔のうちで底部に形成されたねじ孔20aと前記ハウジング本体11の底面に陥没形成されたドレン溜り19とが前記ねじ孔20aよりも小径のドレン通路20により連通されている。
【0026】
従って、前記ドレン溜り19に溜まったドレン(燃料に含まれる水分や不純物など)を止めねじ51aを抜き取ることでねじ孔20aおよびドレン通路20から排出可能とすることにより、ハウジング本体11内の底部に貯留するドレンをハウジング1の外部からきわめて容易に排出することが可能である。
【0027】
殊に、本構成は図4に示したように、ポンプを有していない第2のコネクタ5を用いた際には止めねじ51aをドレン専用として用いることができるが、図3に示した低圧ポンプ41を有する第1のコネクタ4を使用する場合にも適用可能である。
【0028】
本実施の形態では、図8に示したようにハウジング本体11の壁面14に前記低圧ポンプ41を有する第1のコネクタ4用のねじ孔20aをハウジング本体11の底部に形成したドレン溜り19の形成位置に合わせて所定の長さに螺設し、次いで、前記ネジ孔20aよりも小径のドレン通路20を追加工することにより容易に形成することが可能であり、ドレン通路20をねじ孔20aよりも小径としたのでねじ孔20aの機能を阻害する心配もない。
【0029】
尚、本実施の形態では蓋体2は板状のスプリングクリップ10により固着されており、組み立てが簡単で且つ分解も容易に形成されている。
【0030】
以上の構成を有する本燃料供給装置は、用途に応じて低圧のポンプ41を有する第1のコネクタ4か或いはポンプを有していない第2のコネクタ5のいずれかを選択して組み立てられる。勿論、取り付けた後でそれぞれを交換することも可能である。
【0031】
組み立てられた本実施の形態は、ハウジング1に突設された取付部18を介してエンジンや車体など(図示せず)に固定されて使用される。第1のコネクタ4または第2のコネクタ5から導入される燃料タンク(図示せず)からの燃料は、ハウジング本体11の壁面14に形成された取込口15から蓋体2の内部に配置された燃料通路16、弁体17を介して燃料貯留槽12に導入されてフロート8により所定の液面まで貯留される。同時に高圧ポンプ3が稼働して燃料貯留槽12内の燃料を燃料吐出パイプ21から吐出させるものである。
【符号の説明】
【0032】
1 ハウジング、2 蓋体、3 高圧ポンプ、4 第1のコネクタ、5 第2のコネクタ、6 保持部材、7 フィルター、8 フロート、9 レギュレータ、10 スプリングクリップ、11 ハウジング本体、12 燃料貯留槽、13 開口、14 壁面、15 燃料取込口、16 燃料通路、17 弁体、18 取付部、19 ドレン溜り、20 ドレン通路、20a ねじ孔、21 燃料吐出パイプ、31 吸込口、32 電極部、33 吐出口、41 低圧ポンプ、51 止めねじ、61 取付凹部、62 流路、63 取付凹部、71 送出口
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9