特許第6545948号(P6545948)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6545948
(24)【登録日】2019年6月28日
(45)【発行日】2019年7月17日
(54)【発明の名称】反応容器用クランプ
(51)【国際特許分類】
   B65D 45/34 20060101AFI20190705BHJP
   F16L 23/04 20060101ALN20190705BHJP
【FI】
   B65D45/34
   !F16L23/04
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-234167(P2014-234167)
(22)【出願日】2014年11月19日
(65)【公開番号】特開2016-97987(P2016-97987A)
(43)【公開日】2016年5月30日
【審査請求日】2017年11月16日
(73)【特許権者】
【識別番号】591245543
【氏名又は名称】東京理化器械株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100086210
【弁理士】
【氏名又は名称】木戸 一彦
(74)【代理人】
【識別番号】100128358
【弁理士】
【氏名又は名称】木戸 良彦
(72)【発明者】
【氏名】吉原 宏明
【審査官】 加藤 信秀
(56)【参考文献】
【文献】 特開昭61−041006(JP,A)
【文献】 特開平09−196270(JP,A)
【文献】 特開2006−150249(JP,A)
【文献】 特開平04−046208(JP,A)
【文献】 特開昭62−052060(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 45/34
F16L 23/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
反応容器の上部開口外周に設けられる容器側フェルールフランジと、前記反応容器の上部開口に被着される蓋体の下部開口外周に設けられ蓋体側フェルールフランジとをシール材を介して接合する反応容器用クランプにおいて、該反応容器用クランプは、半円状に2分割された弾性変形可能な帯状の第1半割体と第2半割体とからなり、両半割体の各基端部同士を回動可能に連結して両半割体の先端側を開閉可能とするヒンジ部と、両半割体の各先端部同士を着脱可能に連結する連結部材と、両半割体の内周部に突設された複数のフランジ挟着片とを備え、該フランジ挟着片は、前記蓋体側フェルールフランジの上面に当接して弾性変形により該蓋体側フェルールフランジを下方に押圧する上部押圧片と、前記容器側フェルールフランジの下面に当接して弾性変形により該容器側フェルールフランジを上方に押圧する下部押圧片とを備え、前記上部押圧片と前記下部押圧片とが先端側に向けて漸次離間するように形成され、両フェルールフランジをシール材を介して付き合わせた状態のフランジ接合部の外周に第1半割体と第2半割体とを配置して連結部材を連結したときに、円形となった第1半割体及び第2半割体が両フェルールフランジの外周を抱持するとともに、前記上部押圧片及び前記下部押圧片が両フランジを接合方向に押圧した状態になり、
前記フランジ挟着片は、前記下部押圧片と、前記上部押圧片と、前記下部押圧片及び前記上部押圧片の基部を繋ぐ連結片とで一体に形成され、該連結片が前記両半割体の内周面に固着され、
前記連結片が、前記両フェルールフランジの外周面に当接していることを特徴とする反応容器用クランプ。
【請求項2】
前記連結部材は、前記第1半割体と前記第2半割体のいずれか一方の半割体の先端部に取り付けた本体部と、いずれか他方の半割体の先端部に取り付けた係合部とを備え、前記本体部は、一方の半割体に固着される取付部と、該取付部の半割体先端部側に回動可能に枢支されるレバー部と、該レバー部の回動端側に回動可能、且つ、前記レバー部の長さ方向にスライド可能に連結され、先端に前記係合部に係合する掛止め片を備えた掛止め部と、該掛止め部を前記レバー部の先端側に付勢するスプリング部材とを備えていることを特徴とする請求項記載の反応容器用クランプ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、反応容器用クランプに関し、詳しくは、撹拌機や温度計などを装着した蓋体を反応容器の上部開口に保持する反応容器用クランプに関する。
【背景技術】
【0002】
上部開口外周に連結用のフェルールフランジを有するガラス製の反応容器と、下部開口外周に連結用のフェルールフランジを有するガラス製の蓋体とを接合する場合、従来は、サニタリー配管を接続する際に用いられるサニタリー継手用のクランプを基にした構造を採用することが多かった。このクランプとして、半円状に2分割された2つの半割体の基端部をヒンジで開閉自在に連結し、両半割体の先端部に連結部材を設けるとともに、2つの半割体の内周部に、連結するフェルールフランジの当接部分の外周を覆う凹溝を備えたものがあり、半割体の凹溝でフェルールフランジの当接部分を覆い、連結部材により半割体の先端部同士を連結すると共に凹溝によって双方のフェルールフランジを、接合する配管の軸方向に締め付けることにより、気密性や水密性を確保しながら双方のフェルールフランジを接合するものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−255701号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述の特許文献1に記載のクランプは、双方のフェルールフランジを接合する配管の軸方向に締め付けて、双方のフェルールフランジ間に配置されたシール材によって接合部分のシール性を保持することはできるが、クランプによって配管同士の中心軸を一致させることはできなかった。
【0005】
このため、このようなクランプをガラス製の反応容器に用いた場合、反応容器の軸心と蓋体の軸心とを一致させた状態で接合させることが困難で、蓋体に設けた温度計、pHセンサ、攪拌シャフトなどを所定の位置に保持することができず、実験結果の再現性に影響を及ぼす虞があった。
【0006】
そこで本発明は、反応容器と蓋体とをシール性を保持しながら良好に接合できるとともに、反応容器の中心軸と蓋体の中心軸とを一致させることができる反応容器用クランプを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の反応容器用クランプは、反応容器の上部開口外周に設けられる容器側フェルールフランジと、前記反応容器の上部開口に被着される蓋体の下部開口外周に設けられ蓋体側フェルールフランジとをシール材を介して接合する反応容器用クランプにおいて、該反応容器用クランプは、半円状に2分割された弾性変形可能な帯状の第1半割体と第2半割体とからなり、両半割体の各基端部同士を回動可能に連結して両半割体の先端側を開閉可能とするヒンジ部と、両半割体の各先端部同士を着脱可能に連結する連結部材と、両半割体の内周部に突設された複数のフランジ挟着片とを備え、該フランジ挟着片は、前記蓋体側フェルールフランジの上面に当接して弾性変形により該蓋体側フェルールフランジを下方に押圧する上部押圧片と、前記容器側フェルールフランジの下面に当接して弾性変形により該容器側フェルールフランジを上方に押圧する下部押圧片とを備え、前記上部押圧片と前記下部押圧片とが先端側に向けて漸次離間するように形成され、両フェルールフランジをシール材を介して付き合わせた状態のフランジ接合部の外周に第1半割体と第2半割体とを配置して連結部材を連結したときに、円形となった第1半割体及び第2半割体が両フェルールフランジの外周を抱持するとともに、前記上部押圧片及び前記下部押圧片が両フランジを接合方向に押圧した状態になり、前記フランジ挟着片は、前記下部押圧片と、前記上部押圧片と、前記下部押圧片及び前記上部押圧片の基部を繋ぐ連結片とで一体に形成され、該連結片が前記両半割体の内周面に固着され、前記連結片が、前記両フェルールフランジの外周面に当接していることを特徴としている。
【0008】
また、前記連結部材は、前記第1半割体と前記第2半割体のいずれか一方の半割体の先端部に取り付けた本体部と、いずれか他方の半割体の先端部に取り付けた係合部とを備え、前記本体部は、一方の半割体に固着される取付部と、該取付部の半割体先端部側に回動可能に枢支されるレバー部と、該レバー部の回動端側に回動可能、且つ、前記レバー部の長さ方向にスライド可能に連結され、先端に前記係合部に係合する掛止め片を備えた掛止め部と、該掛止め部を前記レバー部の先端側に付勢するスプリング部材とを備えていると好適である。
【発明の効果】
【0009】
本発明の反応容器用クランプによれば、第1半割体と第2半割体とを、容器側フェルールフランジと蓋体側フェルールフランジとを付き合わせた状態の接合部のフランジ外周に配置して、上部押圧片を蓋体側フェルールフランジの上面に当接させ、下部押圧片を容器側フェルールフランジの下面に当接させた状態で、連結部材で第1半割体と第2半割体の先端部を連結することにより、帯状の第1半割体と第2半割体とが容器側フェルールフランジと蓋体側フェルールフランジとを内周側へ押圧し、反応容器及び蓋体の中心軸を一致させることができる。また、上部押圧片が蓋体側フェルールフランジを下方に押圧し、下部押圧片が容器側フェルールフランジを上方に押圧することにより、双方のフェルールフランジ同士が互いに近付くように押し付けられ、シール性を保持しながら反応容器と蓋体とを良好に接合して保持することができる。
【0010】
また、連結部材を本体部と係合部とで形成し、本体部を取付部と、取付部の半割体先端部側に回動可能に枢支されるレバー部と、レバー部の回動端側に回動可能、且つ、レバー部の長さ方向にスライド可能に連結され、先端に掛止め片を備えた掛止め部と、掛止め部とレバー部との間に配置され、掛止め部をレバー部の回動端側に付勢するスプリング部材とで形成することにより、掛止め片を係合部に掛止めした状態で、レバー部を半割体基端部側に回動させて倒すことにより、係合部に掛止め部が掛け止めされた状態でロックされ、第1半割体と第2半割体との先端部同士を連結できる。また、掛止め部は、スプリング部材を介してレバー部の長さ方向にスライド可能に連結されていることから、フェルールフランジの直径に誤差があったとしても微調整が可能となり、工具などを用いて調整作業を行う必要がない。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図2のI−I断面図である。
図2】本発明の反応容器用クランプの一形態例を示す使用状態の平面図である。
図3】同じく反応容器と蓋体と反応容器用クランプの斜視図である。
図4】同じく反応容器用クランプの斜視図である。
図5】同じく反応容器用クランプの第1半割体と第2半割体とを開いた状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1乃至図5は、本発明の一形態例を示すもので、本形態例に示す反応容器用クランプ11は、上部が開口したボトル状の反応容器12と、反応容器12の上部開口に被着される半球状の蓋体13とを、Oリング14(本発明のシール材)を介して接合するためのものであって、反応容器12と蓋体13とはガラスで形成され、反応容器用クランプ11は金属で形成されている。
【0013】
反応容器12は、上部開口外周に容器側フェルールフランジ12aが、蓋体13の下部開口外周には蓋体側フェルールフランジ13aがそれぞれ設けられ、容器側フェルールフランジ12aと蓋体側フェルールフランジ13aとは、互いに付き合わせられる端面が平面状に形成されるとともに、反端面側が円錐面で形成されており、フランジ外周側に比べてフランジ内周側が厚肉に形成されている。また、蓋体側フェルールフランジ13aの端面には、Oリング14を装着する装着溝13bが形成されている。
【0014】
反応容器用クランプ11は、半円状に2分割された帯状の第1半割体15と第2半割体16とからなり、両半割体15,16の各基端部15a,16a同士を回動可能に連結して両半割体15,16の先端部15b,16b側を開閉可能とするヒンジ部17と、両半割体15,16の各先端部15b,16b同士を着脱可能に連結する連結部材18と、両半割体15,16の内周部に突設された複数のフランジ挟着片19とを備えている。第1半割体15及び第2半割体16は、連結部材18を連結したときに円形になる。
【0015】
フランジ挟着片19は、第1半割体15及び第2半割体16が円形となったときに、周方向に等間隔に配置されるもので、前記蓋体側フェルールフランジ13aの上面に当接して該蓋体側フェルールフランジ13aを下方に押圧する上部押圧片19aと、前記容器側フェルールフランジ12aの下面に当接して該容器側フェルールフランジ12aを上方に押圧する下部押圧片19bと、上部連結片19a及び下部連結片19bの基部を繋ぐ連結片19cとで一体に形成され、該連結片19cが前記両半割体15,16の内周面に固着されている。
【0016】
連結部材18は、第1半割体15の先端側端部に取り付けられた本体部20と、第2半割体16の先端側端部に適宜な固着手段、例えばビス21a,21aで取り付けられた係合部21とからなるもので、本体部20は、第1半割体15の先端部にビス22,22などの固着手段によって取り付けられる取付部20aと、該取付部20aの先端部に第1支軸20bによって回動可能に枢支されるレバー部20cと、該レバー部20cの回動端側に第2支軸20dによって回動可能に設けられる掛止め部20eとを備えている。レバー部20cは、両側部20f,20fに一対のスライド溝20g,20gがレバー部20cの長さ方向に形成され、該スライド溝20g,20gに前記第2支軸20dがスライド可能に挿入され、スライド溝20g,20gから突出する第2支軸20dの両端部に、掛止め部20eの両側部20h,20hがそれぞれ回動可能に連結されている。
【0017】
レバー部20cは、両側部20f,20fの内側の基端側に、スプリング取付片20iが両側部20f,20fと直交する方向に設けられるとともに、先端側に、前記第2支軸20dの第1半割体15側に当接し、レバー部20cの長さ方向に移動可能な当接片20jが設けられ、該当接片20jとスプリング取付片20iとの間にレバー部20cを先端側に付勢する一対のスプリング部材23,23が設けられている。また、掛止め部20eは、先端に前記係合部21に係合する鉤状の掛止め片20kを備えている。
【0018】
上述のように形成された反応容器用クランプ11で反応容器12と蓋体13とを接合する際には、蓋体側フェルールフランジ13aの装着溝13bにOリング14を装着し、容器側フェルールフランジ12aと蓋体側フェルールフランジ13aの端面同士を互いに付き合わせ、容器側フェルールフランジ12aと蓋体側フェルールフランジ13aとの外周に、フランジ挟着片19の上部押圧片19aを蓋体側フェルールフランジ13aの上面に、下部押圧片19bを容器側フェルールフランジ12aの下面にそれぞれ当接させるようにして、反応容器用クランプ11の第1半割体15と第2半割体16とを配置する。
【0019】
この状態で、連結部材18のレバー部20cと掛止め部20eとを係合部21方向に延出させた状態で、掛止め部20eの掛止め片20kを係合部21に掛け止めし、レバー部20cを取付部20a側に回動し、通常のパッチン錠と同様に、デッドポイントを越えて取付部20aの上部に沿った状態とすることにより、掛止め部20eが係合部21を取付部20a側に引き寄せながら、取付部20aの上部に配置されたレバー部20cの両側に沿った状態になってロックされる。
【0020】
これにより、第1半割体15と第2半割体16とがリング状に連結され、付き合わされた容器側フェルールフランジ12aと蓋体側フェルールフランジ13aとの外周部を、薄板によって帯状に形成した両半割体15,16の弾性変形及びフランジ挟着片19の弾性変形の作用で内周側に押圧し、反応容器12の中心軸と蓋体13との中心軸とを一致させることができる。また、フランジ挟着片19の上部押圧片19aが蓋体側フェルールフランジを下方に押圧し、下部押圧片19bが容器側フェルールフランジ12aを上方に押圧することにより、双方のフェルールフランジ12a,13aの端面同士が互いに近付くように押し付けられ、シール性を保持しながら反応容器12を蓋体13とを確実に連結することができる。
【0021】
さらに、レバー部20cの回動端側に掛止め部20eの第2支軸20dを配置したので、図5に示すように、掛止め片20kを係合部21に係合させる際の第1支軸20bと掛止め片20kとの距離を十分に長くすることができ、反応容器12と蓋体13とを接合する際に、フランジ挟着片19の先端がフェルールフランジ12a,13aの外周部に当接して先端部15b,16b同士が離れた状態になっていても、掛止め片20kを係合部21に容易に係合させることができ、レバー部20cの回動操作によって両半割体15,16を締め付けてフランジ挟着片19の弾性でフェルールフランジ12a,13aを確実に挟着することができる。
【0022】
上述の反応容器用クランプ11によれば、反応容器12と蓋体13との中心軸を一致させた状態で接合することができることから、蓋体13に設ける温度計、pHセンサ、攪拌シャフトなどを所定の位置に保持することができ、良好な実験を繰り返して行うことができる。また、フランジ挟着片19の上部押圧片19aと下部押圧片19bとは、両フェルールフランジ12a,13aの内周側の厚肉に形成されている部分を押圧することから、双方のフェルールフランジ12a,13aの端面同士を互いに近付く方向に、効果的に押し付けることができ、シール性の向上を図ることができる。
【0023】
また、連結部材18の掛止め部20eは、スプリング部材23,23を介してレバー部20cの長さ方向にスライド可能に連結されていることから、各フェルールフランジ12a,13aの直径に製造誤差があったとしても微調整が可能となり、工具などを用いて調整作業を行う必要がない。また、連結部材18は、取付部20aの上部に配置されたレバー部20cの外側に、係合部21を係合した掛止め部20eが重ねて配置されてロックされることから、ロックされた状態で、連結部材18が第1半割体15と第2半割体16の外側に大きく突出することがなく、反応容器用クランプ11の小型化を図ることができる。
【0024】
さらに、反応容器用クランプ11は、連結部材18を外して大きく開くことができることから、蓋体13に設けられた温度計、pHセンサ、攪拌シャフトなどに邪魔されることなく簡単に着脱することができる。また、金属の薄板で製作できるので、反応容器用クランプの軽量化を図ることができ、製造コストの削減も図れる。
【0025】
なお、本発明の反応容器用クランプは、上述の形態例に限るものではなく、連結部の構造は任意である。また、フランジ挟着片は、付き合わせた状態のフェルールフランジを接合方向に押圧できればよく、形状や設置数は任意に設定できる。さらに、各半割体へのヒンジ部、連結部材、フランジ挟着片の取り付けは、ビス止め、溶接、リベットなどの各種固着手段を使用することができる。
【符号の説明】
【0026】
11…反応容器用クランプ、12…反応容器、12a…容器側フェルールフランジ、13…蓋体、13a…蓋体側フェルールフランジ、13b…装着溝、14…Oリング、15…第1半割体、15a…基端部、15b…先端部、16…第2半割体、16a…基端部、16b…先端部、17…ヒンジ部、18…連結部材、18a…本体部、19…フランジ挟着片、19a…上部押圧片、19b…下部押圧片、19c…連結片、20…本体部、20a…取付部、20b…第1支軸、20c…レバー部、20d…第2支軸、20e…掛止め部、20f…側部、20g…スライド溝、20h…側部、20i…スプリング取付片、20j…当接片、20k…掛止め片、21…係合部、21a,22…ビス、23…スプリング部材
図1
図2
図3
図4
図5