特許第6545979号(P6545979)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6545979
(24)【登録日】2019年6月28日
(45)【発行日】2019年7月17日
(54)【発明の名称】ミシンの押さえ
(51)【国際特許分類】
   D05B 29/06 20060101AFI20190705BHJP
   D05B 35/06 20060101ALI20190705BHJP
【FI】
   D05B29/06
   D05B35/06
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-44192(P2015-44192)
(22)【出願日】2015年3月6日
(65)【公開番号】特開2016-163610(P2016-163610A)
(43)【公開日】2016年9月8日
【審査請求日】2018年2月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】000002244
【氏名又は名称】蛇の目ミシン工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100122426
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 清志
(72)【発明者】
【氏名】庄村 英一
【審査官】 姫島 卓弥
(56)【参考文献】
【文献】 特開平02−206496(JP,A)
【文献】 実開昭52−051251(JP,U)
【文献】 特開平08−309061(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
D05B 29/06
D05B 35/06
D05B 1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
被縫製物を押さえる押さえ本体と、
前記押さえ本体に一体となるように設けられ、前記被縫製物に対して縫製される帯状体をガイドするガイド台と、
前記ガイド台に対して左右方向に相対的に移動可能に設けられ帯状体の幅方向の位置をガイドする一組の部材であって、左右方向に貫通された円形状の貫通孔が形成され、縫い針が上下動を行う位置を基準位置として対称となる位置に配置されるガイド部材と、
前記ガイド部材が前記基準位置の対称位置に常に配置されるように前記ガイド部材の移動を連携させる連携部と、
を備え
前記連携部は、
左右方向に延在されると共に、一端に右雄ねじが形成され、他端に左雄ねじが形成された雄ねじ部材と、
雄ねじ部材の延在方向を軸方向とする円筒状に形成された一対の雌ねじ部材と、
を含んで構成されており、
一方の前記雌ねじ部材の内周面には、前記右雄ねじと螺合する右雌ねじが形成され、一方の前記雌ねじ部材が、一方の前記ガイド部材の前記貫通孔の内部に挿入された状態で当該ガイド部材に固定されており、
他方の前記雌ねじ部材の内周面には、前記左雄ねじと螺合する左雌ねじが形成され、他方の前記雌ねじ部材が、他方の前記ガイド部材の前記貫通孔の内部に挿入された状態で当該ガイド部材に固定されているミシンの押さえ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ミシンの押さえに関するものである。
【背景技術】
【0002】
装飾用や補強用として帯状(テープ状)に細長いレースやリボン、ゴムバンド等の帯状体を布等の被縫製物に対して縫い付ける場合、帯状体と被縫製物との位置がずれないようにすることが必要である。
特許文献1には、テープを縫い付けるためのミシンのテープガイド付き押さえが開示されている。この特許文献1のテープガイド付き押さえでは、テープを所定の位置にガイドすることによりテープを被縫製物の所定の位置に正しく縫製できるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平8−309061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の装置では、縫製に使用するテープ(帯状体)の幅が変る毎に締めねじを緩め、幅を合わせてからねじ締めを行う必要があった。また、幅を変えたことにより針位置に対するテープの中心位置もずれるため、これを改めて位置合わせする作業が必要であり、この位置合わせ作業においても、締めねじを緩めて位置合わせを行う必要があった。このように、特許文献1の装置では、複数回の調整作業が必要であり、その度にねじを緩めたり締めたりすることとなり、作業が煩雑であった。
【0005】
本発明の課題は、使用する帯状体の幅に応じてガイドする幅を簡単に調整することができ、針位置に対する帯状体の中心位置の調整が不要なミシンの押さえを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、被縫製物(14,15)を押さえる押さえ本体(1)と、前記押さえ本体(1)に一体となるように設けられ、前記被縫製物(14,15)に対して縫製される帯状体(14)をガイドするガイド台(3)と、前記ガイド台(3)に対して左右方向に相対的に移動可能に設けられ帯状体(14)の幅方向の位置をガイドする一組の部材であって、左右方向に貫通された円形状の貫通孔(9b,11b)が形成され、縫い針(12)が上下動を行う位置を基準位置として対称となる位置に配置されるガイド部材(9,11)と、前記ガイド部材(9,11)が前記基準位置の対称位置に常に配置されるように前記ガイド部材(9,11)の移動を連携させる連携部(5,8,10)と、を備え、前記連携部(5,8,10)は、左右方向に延在されると共に、一端に右雄ねじ(5a)が形成され、他端に左雄ねじ(5b)が形成された雄ねじ部材(5)と、雄ねじ部材(5)の延在方向を軸方向とする円筒状に形成された一対の雌ねじ部材(8,10)と、を含んで構成されており、一方の前記雌ねじ部材(8)の内周面には、前記右雄ねじ(5a)と螺合する右雌ねじ(8a)が形成され、一方の前記雌ねじ部材(8)が、一方の前記ガイド部材(9)の前記貫通孔(9b)の内部に挿入された状態で当該ガイド部材(9)に固定されており、他方の前記雌ねじ部材(10)の内周面には、前記左雄ねじ(5b)と螺合する左雌ねじ(10a)が形成され、他方の前記雌ねじ部材(10)が、他方の前記ガイド部材(11)の前記貫通孔(11b)の内部に挿入された状態で当該ガイド部材(11)に固定されているミシンの押さえ(100)である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ミシンの押さえは、使用する帯状体の幅に応じてガイドする幅を簡単に調整することができ、針位置に対する帯状体の中心位置の調整が不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明によるミシンの押さえ100の実施形態を示す斜視図である。
図2】ミシンの押さえ100を図1中の矢印Aの向きから見た図である。
図3】ミシンの押さえ100の部品構成を示す分解斜視図である。
図4】ミシンの押さえ100を図2中の矢印B−Bの位置で切断した断面図である。
図5】リボンを縫製している状態における押さえ100を示す斜視図である。
図6】リボンを縫製している状態における押さえ100を示す右側面図(図5中の矢印Cの向きから見た図)である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
【0012】
(実施形態)
図1は、本発明によるミシンの押さえ100の実施形態を示す斜視図である。
図2は、ミシンの押さえ100を図1中の矢印Aの向きから見た図である。
図3は、ミシンの押さえ100の部品構成を示す分解斜視図である。
なお、図1から図3を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
また、理解を容易にするため、及び、説明の便宜上、図中に矢印により示した前、後、左、右、上、下の6つの向きを適宜用いて説明を行う。ただし、これらの向きは、発明の構成を限定するものではない。
【0013】
押さえ100は、押さえ本体1と、ピン2と、ガイド台3と、調節ねじ5と、操作リング6と、右ガイドブッシュ8と、右ガイド9と、左ガイドブッシュ10と、左ガイド11とを備えている。
【0014】
押さえ本体1は、縫製時に、布等の被縫製物を押さえる機能を有している。特に、本実施形態の押さえ本体1は、布等に加えて、後述の右ガイド9及び左ガイド11により左右方向においてガイドされて布等に縫製されるリボンについても、上方から押さえる。そして、押さえ本体1は、上下動する縫い針12に対して布等の被縫製物とリボン(帯状体)とを適切な押さえ圧で保持して、縫製を適切に行えるようにする。縫製の実行時には、押さえ本体1は、被縫製物の下側で上下動及び前後動を行う送り歯による被縫製物の送り動作を適切に支持して、縫製物を送り出す。
【0015】
なお、右ガイド9及び左ガイド11によりガイドされる帯状体を、ここでは、リボンを代表的なものとしてとらえて、各部名称にリボンの呼称を用いている。しかし、本実施形態の押さえ100には、リボンに限らず、テープ、レース、ゴムバンド等、他の帯状体についても、リボンと同様に用いることができる。
【0016】
押さえ本体1は、針穴1aを有しており、縫製実行時には、この針穴1aを縫い針12が貫通する。押さえ本体1の前側には、ガイド台3を固定するねじ孔1b,1cが上下方向に設けられている。
【0017】
ピン2は、押さえ本体1の後方において左右方向に延在して設けられている。ピン2は、押さえホルダー(不図示)と嵌合して押さえ本体1をミシンの押さえ棒(不図示)に連結する。なお、押さえホルダー及び押さえ棒については、従来から公知のミシンと同様な構成であるので、ここでの詳しい説明は省略する。
【0018】
ガイド台3は、押さえ本体1の針穴1aよりも前側に、締めねじ4が孔3fを通してねじ孔1b,1cに締めつけられることにより、押さえ本体1と一体となるように固定されている。ガイド台3のほぼ中央には、ボス3aが2個上方へ突き出ており、これらボス3aには、調節ねじ5を回転可能に保持する孔3eが貫通して形成されている。この孔3eによって、これら2個のボス3aは、調節ねじ5を回転可能に支持している。ガイド台3の前端には、リボン挿入用の窓3bが開口されている。また、ガイド台3の上面には、右ガイド9を納める溝3cと、左ガイド11を納める溝3dとがそれぞれ形成されている。窓3bと溝3c、及び、窓3bと溝3dとは、いずれもガイド台3の内部で連通している。
【0019】
ガイド台3には、リボンをガイドするためのガイド機構として、ガイド部材と連携部とが設けられている。ガイド部材は、ガイド台3に対して相対的に移動可能に設けられリボン(帯状体)の幅方向の位置をガイドする一組の部材であって、縫い針が上下動を行う位置を基準位置として対称となる位置に配置される。本実施形態では、ガイド部材として、右ガイド9及び左ガイド11が設けられている。
また、連携部は、ガイド部材が基準位置の対称位置に常に配置されるようにガイド部材の移動を連携させるように機能する。本実施形態では、連携部として、いわゆる送りねじ機構を利用しており、調節ねじ5と、右ガイドブッシュ8と、左ガイドブッシュ10とが設けられている。
【0020】
調節ねじ(雄ねじ部材)5は、左右方向に延在するようにして、ガイド台3に対して回転可能なようにボス3aに取付けられている。調節ねじ5は、その右側に右雄ねじ5aが形成され、左側に左雄ねじ5bが形成されている。これら右雄ねじ5aと左雄ねじ5bとは、右ねじか左ねじかのみが異なり、ねじの呼び、ピッチ、条数といったねじの他のパラメータは、同一である。調節ねじ5の中央には、カット面5cが設けられており、操作リング6を固定するためのねじ7の受け面となっている。
【0021】
操作リング6は、調節ねじ5の中央であって、ガイド台3のボス3aに挟まれた位置にねじ7により固定されており、調節ねじ5と一体となって回転するようになっている。
【0022】
右ガイドブッシュ(雌ねじ部材)8は、右雄ねじ5aとねじ嵌合する右雌ねじ8aを有している。右ガイドブッシュ8は、右ガイド9の貫通孔9bに挿入されて、ねじ7により右ガイド9に一体に固定されている。
【0023】
右ガイド9は、下方にガイド部9aを有し、上方に貫通孔9bを有している。右ガイド9の下方の部分は、ガイド台3の溝3c内に納められており、ガイド部9aは、溝3cから窓3b側へ突出している(後述の図4参照)。また、右ガイド9に固定されている右ガイドブッシュ8は、その右雌ねじ8aが右雄ねじ5aとねじ嵌合している。よって、調節ねじ5が回転すると、右ガイド9は、調節ねじ5の回転方向に応じて左右方向に移動する。
【0024】
左ガイドブッシュ(雌ねじ部材)10は、左雄ねじ5bとねじ嵌合する左雌ねじ10aを有している。左ガイドブッシュ10は、左ガイド11の貫通孔11bに挿入されて、ねじ7により左ガイド11に一体に固定されている。
【0025】
左ガイド11は、下方にガイド部11aを有し、上方に貫通孔11bを有している。左ガイド11の下方の部分は、ガイド台3の溝3d内に納められており、ガイド部11aは、溝3dから窓3b側へ突出している(後述の図4参照)。また、左ガイド11に固定されている左ガイドブッシュ10は、その左雌ねじ10aが左雄ねじ5bとねじ嵌合している。よって、調節ねじ5が回転すると、左ガイド11は、調節ねじ5の回転方向に応じて左右方向に移動する。
【0026】
ここで、右ガイド9と左ガイド11とは、縫い針12が上下動を行う位置を基準位置として対称となる位置に配置される。
上述したように、調節ねじ5は、右雄ねじ5a、及び、左雄ねじ5bを備えており、これらのそれぞれにねじ嵌合する右ガイドブッシュ8と一体の右ガイド9、及び、左ガイドブッシュ10と一体の左ガイド11を有している。よって、調節ねじ5が回転すると、右ガイド9と左ガイド11とは、互いの間隔が開く方向、又は、互いの間隔が縮まる方向に対称に移動する。
【0027】
図4は、ミシンの押さえ100を図2中の矢印B−Bの位置で切断した断面図である。
上述の構成により、押さえ100は、リボン挿入用の窓3bに挿入されたリボンをガイド部9aとガイド部11aにより、縫い針12の上下動する位置(押さえ本体1のほぼ中央部)まで案内する。
具体的には、調節ねじ5の両端には、右雄ねじ5aと左雄ねじ5bとが形成されているので、操作リング6を手動操作によって回されることにより調節ねじ5が回転して、右ガイド9及び左ガイド11は、ガイド台3の中心(針中心)3gに対して対称に移動する。すなわち、右ガイド9及び左ガイド11は、同時に外側に向けて移動して両者の間隔が広がったり、同時に内側に向けて移動して両者の間隔が狭まったりする。右ガイド9のガイド部9aと左ガイド11のガイド部11aがリボンの両側をガイドするガイド面となり、幅Wが規制される。
【0028】
図5は、リボンを縫製している状態における押さえ100を示す斜視図である。
図6は、リボンを縫製している状態における押さえ100を示す右側面図(図5中の矢印Cの向きから見た図)である。
ガイド台3の窓3bの内側に右ガイド9のガイド部9aと左ガイド11のガイド部11aとにより規制された幅Wのリボン14が挿入され、被縫製物である布15に糸13を通した縫い針12により針板16上において縫製が実行される。このとき、リボン14の位置は、ガイド部9aとガイド部11aとにより規制されており、また、リボン14は、押さえ本体1によって布15に対して適切に押さえつけられているので、縫製を簡単かつ正確に行うことができる。
【0029】
以上説明したように、本実施形態によれば、ガイド部材として、右ガイド9及び左ガイド11を設け、連携部として、調節ねじ5と、右ガイドブッシュ8と、左ガイドブッシュ10とを設け、これらにより、リボンをガイドするためのガイド機構を構成した。これにより、本実施形態の押さえ100は、調節ねじ5が回転操作されるだけで、右ガイド9と左ガイド11とが針位置を基準とした対称の位置に連携して移動する。よって、本実施形態の押さえ100は、使用するリボン(帯状体)の幅に応じてガイドする幅を簡単に調整することができ、かつ、針位置に対するリボンの中心位置の調整が不要とすることができる。
【0030】
また、仮に、雌ねじが右ガイド9及び左ガイド11に対して直接形成されていると、雄ねじ及び雌ねじの位相が適切な位置になるようにして加工を行わないと、幅Wの中心位置が縫い針12の位置と一致しない。しかし、本実施形態の押さえ100は、雌ねじを形成した右ガイドブッシュ8及び左ガイドブッシュ10を、右ガイド9及び左ガイド11とは別部材として構成したので、右ガイド9のガイド部9aと左ガイド11のガイド部11aとにより規制された幅Wの位置調整を簡単に行うことができる。
【0031】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
【0032】
例えば、ガイド台3は、押さえ本体1の先端に、締めねじ4を用いて押さえ本体1と一体となるように固定されている例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、ガイド台3と同様な構成を押さえ本体自体に設けて、押さえ本体1とガイド台3とを1部品として構成してもよい。
【0033】
また、連携部には、いわゆる送りねじ機構を利用した例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、連携部には、ラック&ピニオン機構を利用してもよい。
【0034】
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
【符号の説明】
【0035】
1 押さえ本体
1a 針穴
1b ねじ孔
1c ねじ孔
2 ピン
3 ガイド台
3a ボス
3b 窓
3c 溝
3d 溝
3e 孔
3f 孔
3g ガイド台3の中心(針中心)
4 締めねじ
5 調節ねじ
5a 右雄ねじ
5b 左雄ねじ
5c カット面
6 操作リング
7 ねじ
8 右ガイドブッシュ
8a 右雌ねじ
9 右ガイド
9a ガイド部
9b 貫通孔
10 左ガイドブッシュ
10a 左雌ねじ
11 左ガイド
11a ガイド部
11b 貫通孔
12 縫い針
13 糸
14 リボン
15 布
16 針板
100 押さえ
図1
図2
図3
図4
図5
図6