特許第6546209号(P6546209)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6546209
(24)【登録日】2019年6月28日
(45)【発行日】2019年7月17日
(54)【発明の名称】監視装置及び監視システム
(51)【国際特許分類】
   G05B 19/418 20060101AFI20190705BHJP
   G05B 23/02 20060101ALI20190705BHJP
【FI】
   G05B19/418 Z
   G05B23/02 301V
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-19365(P2017-19365)
(22)【出願日】2017年2月6日
(65)【公開番号】特開2018-128715(P2018-128715A)
(43)【公開日】2018年8月16日
【審査請求日】2018年3月14日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】390008235
【氏名又は名称】ファナック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100106002
【弁理士】
【氏名又は名称】正林 真之
(74)【代理人】
【識別番号】100165157
【弁理士】
【氏名又は名称】芝 哲央
(74)【代理人】
【識別番号】100160794
【弁理士】
【氏名又は名称】星野 寛明
(72)【発明者】
【氏名】杉山 和之
(72)【発明者】
【氏名】手塚 淳一
(72)【発明者】
【氏名】置田 肇
【審査官】 影山 直洋
(56)【参考文献】
【文献】 特開2003−280707(JP,A)
【文献】 国際公開第2016/132479(WO,A1)
【文献】 特開2007−034547(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G05B 19/418
G05B 23/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワークを介して複数の工作機械と接続された監視装置であって、
前記工作機械におけるアラームの発生を監視する監視部と、
アラーム別の発生件数を集計する集計部と、
アラームの発生時に、当該アラームに対応する測定対象データの組をデータベースから取得する取得部と、
前記集計部の集計結果により判定される同一アラームの発生状況に基づいて、前記測定対象データの組を設定する測定対象の工作機械を選択する選択部と、
前記測定対象データの組を前記選択部により選択された工作機械に設定し、当該設定に応じて測定されたデータを収集する収集部と、を備え
前記選択部は、発生頻度が所定未満のアラームが発生した場合に、予め分類されている同種の工作機械の全てを選択する監視装置。
【請求項2】
前記選択部は、前記同種の工作機械のうち、一部のグループに属するいずれかの工作機械でのみアラームが発生し、当該グループに属さない工作機械でアラームが発生していない場合に、当該グループに属する工作機械のみを選択する請求項に記載の監視装置。
【請求項3】
監視装置、及び当該監視装置とネットワークを介して接続された複数の工作機械を備えた監視システムであって、
前記監視装置は、
前記工作機械におけるアラームの発生を監視する監視部と、
アラーム別の発生件数を集計する集計部と、
アラームの発生時に、当該アラームに対応する測定対象データの組をデータベースから取得する取得部と、
前記集計部の集計結果により判定される同一アラームの発生状況に基づいて、前記測定対象データの組を設定する測定対象の工作機械を選択する選択部と、
前記測定対象データの組を前記選択部により選択された工作機械に設定し、当該設定に応じて測定されたデータを収集する収集部と、を備え、
前記選択部は、発生頻度が所定未満のアラームが発生した場合に、予め分類されている同種の工作機械の全てを選択し、
前記工作機械は、
発生したアラームを監視装置に通知する通知部と、
前記測定対象データの組を前記監視装置から受信して設定する設定部と、
前記測定対象データの組の設定に応じて測定したデータを、前記監視装置へ送信する送信部と、を備える監視システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、工作機械におけるアラーム発生時のデータを収集する監視装置、工作機械及び監視システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、工作機械には、通常の稼働時とは異なるセンサ値を検知し、アラームを出力する機能が設けられ、故障につながる状況を作業者又は管理者等に報知する。また、工場内では、同種の工作機械が複数稼働している場合が多く、稼働状況が類似していると、これら複数の工作機械で同様の障害が発生する可能性が高い。
特許文献1では、同一仕様の工作機械で情報を共有し、共有情報を自機に利用するシステムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−282822号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
工作機械でアラームが発生した場合、このアラームの原因を調査するため、各種の測定データが必要とされる。ところが、アラームの種類により必要な測定対象データは多岐に渡るため、あらゆるアラームに対応するには、膨大な量の測定データを常時収集する必要があり処理負荷が大きい。また、特に、ネットワーク内の監視装置で工作機械を集中管理している場合には、トラフィックへの負荷も大きくなる。したがって、工作機械から収集される測定データの種類は制限されるため、アラーム発生時のデータを十分に収集することは難しかった。
【0005】
本発明は、アラームの調査に必要なデータを効率的に収集できる監視装置、工作機械及び監視システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本発明に係る監視装置(例えば、後述の監視装置10)は、ネットワークを介して複数の工作機械(例えば、後述の工作機械20)と接続され、前記工作機械におけるアラームの発生を監視する監視部(例えば、後述の監視部11)と、アラームの発生時に、当該アラームに対応する測定対象データの組をデータベース(例えば、後述のデータベース16)から取得する取得部(例えば、後述の取得部13)と、前記測定対象データの組を前記複数の工作機械に設定し、当該設定に応じて測定されたデータを収集する収集部(例えば、後述の収集部15)と、を備える。
【0007】
(2) (1)に記載の監視装置は、アラーム別の発生件数を集計する集計部(例えば、後述の集計部12)と、前記集計部の集計結果により判定される同一アラームの発生状況に基づいて、前記測定対象データの組を設定する測定対象の工作機械を選択する選択部(例えば、後述の選択部14)と、を備えてもよい。
【0008】
(3) (2)に記載の監視装置において、前記選択部は、予め分類されている同種の工作機械を選択してもよい。
【0009】
(4) (3)に記載の監視装置において、前記選択部は、発生頻度が所定未満のアラームが発生した場合に、前記同種の工作機械の全てを選択してもよい。
【0010】
(5) (3)に記載の監視装置において、前記選択部は、前記同種の工作機械のうち、一部のグループにのみアラームが発生している場合に、当該グループの工作機械を選択してもよい。
【0011】
(6) 本発明に係る工作機械(例えば、後述の工作機械20)は、ネットワークを介して監視装置(例えば、後述の監視装置10)に複数接続され、発生したアラームを監視装置に通知する通知部(例えば、後述の通知部21)と、前記監視装置に通知されたアラームに対応する測定対象データの組を前記監視装置から受信して設定する設定部(例えば、後述の設定部22)と、前記測定対象データの組の設定に応じて測定したデータを、前記監視装置へ送信する送信部(例えば、後述の送信部23)と、を備える。
【0012】
(7) 本発明に係る監視システム(例えば、後述の監視システム1)は、監視装置(例えば、後述の監視装置10)、及び当該監視装置とネットワークを介して接続された複数の工作機械(例えば、後述の工作機械20)を備え、前記監視装置は、前記工作機械におけるアラームの発生を監視する監視部(例えば、後述の監視部11)と、アラームの発生時に、当該アラームに対応する測定対象データの組をデータベース(例えば、後述のデータベース16)から取得する取得部(例えば、後述の取得部13)と、前記測定対象データの組を前記複数の工作機械に設定し、当該設定に応じて測定されたデータを収集する収集部(例えば、後述の収集部15)と、を備え、前記工作機械は、発生したアラームを監視装置に通知する通知部(例えば、後述の通知部21)と、前記測定対象データの組を前記監視装置から受信して設定する設定部(例えば、後述の設定部22)と、前記測定対象データの組の設定に応じて測定したデータを、前記監視装置へ送信する送信部(例えば、後述の送信部23)と、を備える。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、工作機械で発生したアラームの調査に必要なデータを効率的に収集できる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】実施形態に係る監視システムの構成を示すブロック図である。
図2】実施形態に係る監視装置の機能構成を示すブロック図である。
図3】実施形態に係る工作機械の機能構成を示すブロック図である。
図4】実施形態に係る監視方法を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。
図1は、本実施形態に係る監視システム1の構成を示すブロック図である。
監視システム1は、監視装置10、及び監視装置10とネットワークを介して接続された複数の工作機械20を備える。
【0016】
監視装置10は、サーバ装置又はPC等の情報処理装置(コンピュータ)であり、複数の工作機械20におけるアラームの発生を監視し、各工作機械20から各種の測定データを受信して管理する。
工作機械20は、センサ出力等に基づく自機のアラームを監視装置10へ通知する他、測定対象として設定された各種の測定データを監視装置10へ送信する。
なお、工作機械は、数値制御による加工用の機械の他、工場内で稼働するロボット等も含む。
【0017】
図2は、本実施形態に係る監視システム1を構成する監視装置10の機能構成を示すブロック図である。
監視装置10は、監視部11と、集計部12と、取得部13と、選択部14と、収集部15と、データベース16とを備える。
【0018】
監視部11は、工作機械20におけるアラームの発生を監視する。具体的には、監視部11は、工作機械20において通知されたアラーム情報を参照、又は工作機械20から送信された通知データを受信し、アラームの発生を検知する。
【0019】
集計部12は、アラーム別の過去の発生件数を集計し、アラーム毎の発生状況を判定する。
アラームの発生状況とは、例えば、アラームの発生頻度、及びアラームの発生した工作機械の偏り等を含む統計情報である。集計結果及び判定されたアラームの発生状況は、データベース16に記憶される。
【0020】
取得部13は、監視対象である複数の工作機械20のいずれかにおけるアラームの発生を検知した時に、このアラームに対応する測定対象データの組をデータベース16から取得する。
【0021】
選択部14は、集計部12の集計結果により判定された同一アラームの発生状況に基づいて、測定対象データの組を設定する測定対象の工作機械20を選択する。
具体的には、選択部14は、予め分類されている同種の工作機械20を選択する。例えば、同一仕様の機種、同一又は類似の動作を行う機種が同種の工作機械20として分類される。さらに、同一の電源系統、同一地域等、類似の環境にある工作機械20が分類されてもよい。
【0022】
選択部14は、過去の発生頻度が所定未満のアラームが発生した場合に、予め分類されている同種の工作機械20の全てを選択する。
例えば、アラームXが1台の工作機械20で月に0.01回の頻度で発生している場合、N台の工作機械20でデータ収集を開始することにより、監視装置10は、アラームXが発生した際の情報をN倍(0.01×N回/月)多く収集できる。
【0023】
また、選択部14は、分類されている同種の工作機械のうち、一部のグループにのみアラームが発生し、他のグループにアラームが発生していない場合に、アラームが発生しているグループの工作機械のみを選択する。
例えば、複数のメーカの機械構成が類似している工作機械20で同じ加工を行っている場合、これら複数のメーカの工作機械20が同種として分類されるが、これらのうち、メーカAの工作機械20のみでアラームYが発生していれば、メーカAの工作機械20をグループとして選択する。また、例えば、複数の電源系統がある工場で、同種の工作機械20のうち特定の電源系統aに接続されている工作機械20のグループのみでアラームZが発生していれば、この電源系統aに接続されているグループを選択する。
このとき選択されなかったグループの工作機械20は、検出されたアラームに対応した測定対象とならない。したがって、これらの工作機械20は、例えば新たに別のアラームが発生した際に、新たなアラーム対応して選択が可能になる。
【0024】
なお、選択部14は、不特定の工作機械20でアラームが発生している場合に、グループの絞り込みができないため、分類されている同種の工作機械20の全てを選択する。
【0025】
収集部15は、測定対象データの組を、選択部14により選択された複数の工作機械20に設定し、この設定に応じて工作機械20で測定されたデータ(波形データ)を収集する。
なお、測定データを収集する期間は適宜設定可能であり、所定の期間が予め設定されてもよいし、次のアラームが発生するまで、又は新たな設定がされるまで等の条件が規定されてもよい。
【0026】
また、複数の異なるアラームに同時に対応し、同一の工作機械20を測定対象として選択する場合、測定対象データの組を複数設定することは制限されるため、アラーム間の優先順位が予め設定されてよい。この場合、収集部15は、優先順位の高いアラームに対するデータ収集を終了するまで、優先順位の低いアラームへの対応を保留する。
このとき、複数のアラームに対応する測定対象データの組の合計が制限内であれば、収集部15は、同一の工作機械20に対して、これら複数のアラームに対応する測定対象データを同時に収集するように設定してもよい。
【0027】
データベース16は、工作機械20において発生し得るアラーム毎に、原因調査等のために必要な測定対象データの組を記憶する。
なお、データベース16は、監視装置10に設けられるものとして説明するが、外部装置に設けられてもよい。
【0028】
データベース16において、例えば、「過電流アラーム」に対して、速度偏差、位置偏差、トルク指令、電流フィードバックの組が対応付けられる。これらの測定データが収集されることにより、速度偏差、位置偏差、トルク指令が大きくなっていないのに、電流フィードバックだけが大きくなっていたら、ショートの可能性が高い、あるいは、速度偏差、位置偏差、トルク指令が大きく、電流フィードバックも大きい場合は、加工条件に問題がある、といった判断ができる。
【0029】
また、例えば、「アンプのDCリンク電圧低下アラーム」に対して、共通電源の入力電源電圧、DCリンク電圧、モータの速度フィードバック、モータの消費電力の組が対応付けられる。これらの測定データが収集されることにより、入力電源電圧は下がっていないのに、DCリンク電圧だけが下がっていたら、DCリンク接続が不良又はアンプが不良、あるいは、モータの加速時すなわち消費電力が大きいときに入力電源電圧及びDCリンク電圧が下がっていたら、電源の設備容量が不足、といった判断ができる。
【0030】
図3は、本実施形態に係る監視システム1を構成する工作機械20の機能構成を示すブロック図である。
工作機械20は、通知部21と、設定部22と、送信部23とを備える。
【0031】
通知部21は、自機で発生したアラームを監視装置10に通知する。具体的には、通知部21は、工作機械20内にアラーム情報を外部から参照可能に保持することにより、監視装置10がこのアラーム情報を読み取ってもよいし、通知部21は、アラーム情報を監視装置10へ能動的に送信してもよい。
【0032】
設定部22は、いずれかの工作機械20から監視装置10に通知されたアラームに対応する測定対象データの組を監視装置10から受信し、対象データの測定を開始するように設定する。
【0033】
送信部23は、設定部22による設定に応じて測定したデータを、監視装置10へ送信する。
【0034】
図4は、本実施形態に係る監視システム1による監視方法を示すシーケンス図である。
ステップS1において、工作機械20aは、所定のセンサ情報に基づいて、自機の異常状態を検知する。
ステップS2において、工作機械20aは、検知した異常状態をアラームとして監視装置10へ通知する。
【0035】
ステップS3において、監視装置10は、工作機械20aから通知されたアラームに対応する測定対象データの組をデータベース16から取得する。
ステップS4において、監視装置10は、過去のアラームの発生状況に基づいて、測定対象データを収集する工作機械20(例えば、20a、20b及び20c)を選択する。
【0036】
ステップS5において、監視装置10は、取得した測定対象データの組を、選択した工作機械20(この例では、上記の20a、20b及び20c)に通知して測定対象として設定させる。
ステップS6において、測定対象となった工作機械20は、通知された測定対象データの組を設定し、データ測定を開始する。
ステップS7において、測定対象となった工作機械20は、測定データを監視装置10へ送信する。
【0037】
本実施形態によれば、監視システム1は、1台の工作機械20aで発生したアラームに対して、同一のアラームが発生し得る同種の複数の工作機械20(20a、20b及び20c)に対して、原因調査に必要な測定対象データの組を設定する。
工作機械20の処理負荷及びネットワークのトラフィック量等を抑制するため、工作機械20において測定可能なデータの種別数が、特に、サンプリング周期の短いデータについて制限されている。この場合、工作機械20は、平常時にはデータ収集を行わないか、あるいは限られた種類の測定データのみを収集しているため、アラームの発生時に適切なデータを収集できていない可能性が高い。監視装置10は、今後発生する可能性の高い同一のアラームに対して、設定された測定対象のデータを適時に収集でき、効率的にアラームの原因調査を行える。
【0038】
また、監視装置10は、アラーム別の発生件数を集計し、集計結果により判定されるアラームの過去の発生状況に基づいて、適切な工作機械20を選択して測定対象データの組を設定できる。したがって、監視システム1は、処理負荷及びトラフィク量を抑制しつつ効率的に必要な測定データを収集できる。
【0039】
監視装置10は、同種の工作機械20を選択することにより、これらの工作機械20が同様の環境で同様の動作を行った場合に、同一のアラームが発生する可能性が高いことから、このアラームが発生した際の測定データを高確率で収集できる。
特に、発生頻度が低いアラームに対して、同種の工作機械20の全てを測定対象とすることで、監視装置10は、データ収集できる可能性を高められ、アラーム発生原因の調査を効率化できる。
【0040】
さらに、監視装置10は、同種の工作機械20のうち、一部のグループにのみアラームが発生している場合に、このグループの工作機械20を選択することにより、データ測定の処理負荷を低減すると共に、ネットワークのトラフィック量を低減できる。また、監視装置10は、選択されなかった工作機械20から、他のアラームに対応した測定データを収集し、複数のアラームに効率的に対応できる。
【0041】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
【0042】
監視システム1による監視方法は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。また、これらのプログラムは、リムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。
【符号の説明】
【0043】
1 監視システム
10 監視装置
11 監視部
12 集計部
13 取得部
14 選択部
15 収集部
16 データベース
20 工作機械
21 通知部
22 設定部
23 送信部
図1
図2
図3
図4