(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6548887
(24)【登録日】2019年7月5日
(45)【発行日】2019年7月24日
(54)【発明の名称】車両用灯具
(51)【国際特許分類】
F21S 41/24 20180101AFI20190711BHJP
F21S 43/239 20180101ALI20190711BHJP
F21S 43/241 20180101ALI20190711BHJP
F21Y 115/10 20160101ALN20190711BHJP
【FI】
F21S41/24
F21S43/239
F21S43/241
F21Y115:10
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-216972(P2014-216972)
(22)【出願日】2014年10月24日
(65)【公開番号】特開2016-85827(P2016-85827A)
(43)【公開日】2016年5月19日
【審査請求日】2017年9月8日
(73)【特許権者】
【識別番号】000002303
【氏名又は名称】スタンレー電気株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100090033
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司
(74)【代理人】
【識別番号】100093045
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 良男
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 浩二
【審査官】
野木 新治
(56)【参考文献】
【文献】
特開2011−138695(JP,A)
【文献】
特開2014−086343(JP,A)
【文献】
特開2007−048470(JP,A)
【文献】
特開2014−199763(JP,A)
【文献】
特開2012−064534(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21S 41/00−43/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
光軸を前方に向けたLEDと、当該LEDの前方に配置された板状の導光レンズとを備える車両用灯具であって、
前記導光レンズは、
当該導光レンズの後面に設けられた入光面と、
当該導光レンズの前面に設けられるとともに、前後方向と略直交する面に沿って長尺に形成された出光面と、
を有し、
前記入光面は、
前記出光面の長手方向に略沿った断面形状が、前記LEDからの光のうち前記光軸周辺の光を前記出光面の長手方向全面に亘って分布するように拡散させる中央の凹部と、前記LEDからの光のうち前記凹部に向かうものよりも両側方へ出射された光を前後方向に略沿うようにそれぞれの前側に集光させる両側の2つの凸部とが連なった形状に形成されるとともに、
前記長手方向と略直交する断面形状が、前記LEDからの光を前後方向に略沿った平行光にする凸状に形成されており、
前記2つの凸部の頂点が、前記光軸の通る部分であって前後方向及び前記長手方向のいずれとも直交する直交方向における当該入光面の中央部から当該直交方向の両側に向かうに連れて、前記光軸から次第に離れるように設けられ、且つ、前記光軸が通る前記長手方向に略沿った断面上では、前記LEDから見たときの光の出射角が半値角の1/2倍〜3/2倍となる方向に位置しており、
前記導光レンズは、前記LEDからの光のうち前記入光面の中央の前記凹部から入射して前記出光面の長手方向全面に亘って分布するように拡散した光と、前記LEDからの光のうち前記凹部の両側の前記2つの凸部から入射してそれぞれの前側に集光した光とを、合成して前記出光面から出射することを特徴とする車両用灯具。
【請求項2】
前記出光面には、前記入光面から導光してきた光を前後方向に略沿った平行光とするための複数のプリズムカットが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記導光レンズの前方に配置され、当該導光レンズの前記出光面から出射された光を拡散させつつ前方へ透過させる拡散レンズを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
互いに対応するそれぞれ複数の前記LED及び前記導光レンズが、当該複数の導光レンズの前記出光面をその長手方向に沿って互いに連続させるように設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記複数の導光レンズのうちの少なくとも1つが、厚さ方向に湾曲した湾曲板状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載される車両用灯具に関し、特に、長尺なライン状(直線状または湾曲線状)の発光部を有する車両用灯具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車両に搭載される車両用灯具において、長尺なライン状の発光を実現する場合、比較的に簡便な構成である導光棒が広く用いられている。
しかし、導光棒を用いる構成では、配光制御の難しさから光利用効率が低いうえに、光源を配置可能な導光棒の入光面が原則として長手方向の両端面に限られるため、より明るい高光度の光を得ることが難しい。
【0003】
そこで、高光度の光が必要な場合などには、導光棒よりも精密な配光制御が可能な導光レンズが用いられる。
このような導光レンズとしては、光源からの光を凹面状の入光面で長手方向に拡散させる拡散型のものが比較的に一般的である。また、光源から正面中央への光を凸面で平行光化しつつ、その側方への光を一度入射させた後に前方へ全反射させる全反射型の導光レンズなども知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2013−257947号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年の車両用灯具では、光源として環境性能等に優れるLED(発光ダイオード)の適用が進んできている。LEDは、一般に、光の出射角が大きくなるに連れてその光度が低くなる指向特性を有しており、正面中央の光軸周辺に強い光を出射させる。
そのため、上記従来の拡散型や全反射型の導光レンズでは、LEDから出射される光軸周辺の強い光を適切に制御することができず、発光面のうちLEDの前方に位置する部分が他の部分よりも強く光る輝度ムラが生じてしまう。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、従来に比べて輝度ムラが少ないライン状の発光を実現することができる車両用灯具の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、光軸を前方に向けたLEDと、当該LEDの前方に配置された板状の導光レンズとを備える車両用灯具であって、
前記導光レンズは、
当該導光レンズの後面に設けられた入光面と、
当該導光レンズの前面に設けられるとともに、前後方向と略直交する面に沿って長尺に形成された出光面と、
を有し、
前記入光面は、
前記出光面の長手方向に略沿った断面形状が、前記LEDからの光のうち前記光軸周辺の光を前記出光面の長手方向全面に亘って分布するように拡散させる中央の凹部と、前記LEDからの光のうち前記凹部に向かうものよりも両側方へ出射された光を前後方向に略沿うようにそれぞれの前側に集光させる両側の2つの凸部とが連なった形状に形成されるとともに、
前記長手方向と略直交する断面形状が、前記LEDからの光を前後方向に略沿った平行光にする凸状に形成されており、
前記2つの凸部の頂点が、前記光軸の通る部分であって前後方向及び前記長手方向のいずれとも直交する直交方向
における当該入光面の中央部から当該直交方向の両側に向かうに連れて、前記光軸から次第に離れるように設けられ、且つ、前記光軸が通る前記長手方向に略沿った断面上では、前記LEDから見たときの光の出射角が半値角の1/2倍〜3/2倍となる方向に位置しており、
前記導光レンズは、前記LEDからの光のうち前記入光面の中央の前記凹部から入射して前記出光面の長手方向全面に亘って分布するように拡散した光と、前記LEDからの光のうち前記凹部の両側の前記2つの凸部から入射してそれぞれの前側に集光した光とを、合成して前記出光面から出射することを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用灯具において、
前記出光面には、前記入光面から導光してきた光を前後方向に略沿った平行光とするための複数のプリズムカットが形成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用灯具において、
前記導光レンズの前方に配置され、当該導光レンズの前記出光面から出射された光を拡散させつつ前方へ透過させる拡散レンズを備えることを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用灯具において、
互いに対応するそれぞれ複数の前記LED及び前記導光レンズが、当該複数の導光レンズの前記出光面をその長手方向に沿って互いに連続させるように設けられていることを特徴とする。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の車両用灯具において、
前記複数の導光レンズのうちの少なくとも1つが、厚さ方向に湾曲した湾曲板状に形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、LEDから出射された光が入光面から導光レンズ内に入射するときに、出光面の長手方向に略沿った断面では、光軸周辺の光が中央の凹部で出光面の長手方向に拡散されるとともに、その両側方へ出射された光が両側の2つの凸部で前後方向に略沿うように前側に集光される。またこのとき、出光面の長手方向と略直交する断面では、LEDからの光は前後方向に略沿った平行光にされる。
これにより、LEDから出射された光は、光軸周辺の比較的に高光度の光が出光面の長手方向に拡散されるとともに、それよりも両側方へのより低光度の光がLEDの前方よりも両側方へ向けられる。
したがって、LEDの前方に位置する発光面部分が他の部分よりも強く光っていた従来に比べ、輝度ムラが少ないライン状の発光を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】実施形態における車両用灯具の要部の斜視図である。
【
図2】実施形態における車両用灯具のうち、各LEDに対応する部分の平面図である。
【
図3】(a)
図2のA部の拡大図であり、(b)
図2のB−B線での断面図であり、(c)
図2のC部の拡大図である。
【
図4】実施形態における導光レンズの入光面での光の屈折態様を説明するための図である。
【
図5】実施形態における導光レンズの変形例を示す斜視図である。
【
図6】
図5の導光レンズを用いた車両用灯具の変形例を示す斜視図である。
【
図7】実施形態における車両用灯具の他の変形例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態における車両用灯具1の要部の斜視図であり、
図2は、車両用灯具1のうち、後述する各LED2に対応する部分の平面図であり、
図3は、(a),(c)が
図2のA部,C部の拡大図であり、(b)が
図2のB−B線での断面図である。また、
図4は、後述する導光レンズ30の入光面31での光の屈折態様を説明するための図である。
【0015】
図1及び
図2に示すように、車両用灯具1は、複数(本実施形態では3つ)のLED(発光ダイオード)2,…と、導光レンズユニット3と、拡散レンズ4とを備えている。
このうち、複数のLED2,…は、それぞれの光軸Axを前後方向に略沿って前方に向けた状態で、左右方向に沿って略等間隔で配列されている。各LED2は、光軸Axを中心に略放射状に前方へ光を出射させる。また、各LED2は、光軸Axを基準とする光の出射角が大きくなるに連れてその光度が低くなる指向特性を有している。
【0016】
導光レンズユニット3は、複数のLED2,…から出射された光を配光制御するためのものであり、当該複数のLED2,…の前方に配置されている。この導光レンズユニット3は、複数のLED2,…に対応する複数(本実施形態では3つ)の導光レンズ30,…が、それぞれ対応するLED2の前方に位置しつつ、後述する出光面32を互いに連続させるようにして左右方向に沿って連なった構成となっている。
【0017】
各導光レンズ30は、平面視形状がホームベース状で厚さが略一定の平板状に形成され、その尖頭部を後方に向けつつ上下方向と直交するように配置されている。より詳しくは、各導光レンズ30は、対応するLED2の光軸Axが上下方向及び左右方向の中央を通るよう配置されるとともに、この光軸Axの位置を境に上下方向及び左右方向それぞれに対して対称形状に形成されている。
この各導光レンズ30は、後方への尖頭状に形成された後面が、LED2からの光を当該導光レンズ30内に入射させる入光面31となっている一方、前後方向と直交する前面が、入光面31から導光してきた光を前方へ出射させる出光面32となっている。
【0018】
このうち、入光面31は、LED2からの光を、横断面(左右方向に略沿った断面)では左右方向に幅広に均一化し、縦断面(左右方向と略直交する断面)では細く平行光化しながら、導光レンズ30内に入射させる。
【0019】
具体的に、入光面31の横断面形状は、
図3(a)に示すように、後方へ開口する中央の凹部31aと、その左右両端(後端)から緩やかに膨らみつつ前方斜め両側方へ湾曲する2つの凸部31b,31bとが滑らかに連なったふたこぶ状に形成されている。なお、
図3(a)は断面図ではなく平面図である。
これら凹部31aと2つの凸部31b,31bとの2つの連結点(すなわち、ふたこぶの頂点)は、光軸Axを通る上下方向中央の横断面上から上下両側に向かうに連れて左右方向へ次第に離れるように設けられている。また、この2つの連結点は、光軸Axを通る上下方向中央の横断面上では、LED2から見たときの光の出射角が半値角の1/2倍〜3/2倍となる方向に位置していることが好ましく、本実施形態においては、当該出射角がほぼ半値角となる方向に位置している。
【0020】
入光面31の横断面形状のうち、中央の凹部31aでは、
図4(a)に示すように、LED2から出射された光のうち、光軸Ax周辺の比較的に高光度の光を、出光面32の全面に亘って分布するように左右方向に拡散(屈折)させつつ、導光レンズ30内に入射させる。
一方、2つの凸部31b,31bでは、
図4(b)に示すように、LED2からの光のうち、凹部31aに向かうものよりも左右両側方に出射された比較的に低光度の光を、前後方向に略沿って出光面32に向かうよう前側に集光(屈折)させつつ、導光レンズ30内に入射させる。
【0021】
入光面31の縦断面形状は、
図3(b)に示すように、上下方向中央の位置(光軸Axの上下方向位置)を頂点として後方へ膨出する凸状に形成されている。この入光面31の縦断面形状では、LED2から出射された光を、光軸Axに略沿った平行光にしつつ導光レンズ30内に入射させる。
【0022】
出光面32は、
図2に示すように、入光面31の前方に位置する左右方向に長尺な面であり、当該入光面31から導光してきた光を、前後方向に略沿った平行光となるよう屈折させつつ前方へ出射させる。
具体的には、
図3(c)に示すように、出光面32は、前後方向と直交する平面を基準面として、当該基準面の全面に亘り複数のプリズムカット32a,…が左右方向に沿って並設されたレンズカット面となっている。複数のプリズムカット32a,…は、入光面31からの光のうち、主に凹部31aからの光(
図4(a)参照)を平行光とするためのものである。入光面31の凹部31aからの光は、光軸Axから左右方向に離れるに連れて出光面32への入射角が大きくなるものであるため、複数のプリズムカット32a,…は、光軸Axから左右方向に離れるに連れて、次第に大きな角度で出光面32の左右方向中央上がりに傾斜していく面となっている。
【0023】
拡散レンズ4は、
図1及び
図2に示すように、左右方向に長尺な平板状に形成され、導光レンズユニット3の前方を覆うように配置されている。拡散レンズ4の前面のうち、導光レンズユニット3の複数の出光面32,…の前方に位置する略全面に亘る部分は、導光レンズユニット3からの光を上下左右に拡散させる拡散面41となっている。この拡散面41には、全面に亘って複数の拡散レンズカット41a,…が形成されており、本実施形態では、凸面状のいわゆる魚眼レンズカットがマトリクス状に配列されている。
このような構成により、拡散レンズ4は、導光レンズユニット3(複数の導光レンズ30,…)から出射されてきた平行光を、拡散面41の複数の拡散レンズカット41a,…で上下左右に拡散させつつ前方へ透過させる。これにより、左右方向に長尺な当該拡散レンズ4の拡散面41が均一に発光する。
【0024】
以上のように、本実施形態の車両用灯具1によれば、LED2から出射された光が入光面31から導光レンズ30内に入射するときに、出光面32の長手方向(左右方向)に略沿った横断面では、光軸Ax周辺の光が中央の凹部31aで左右方向に拡散されるとともに、その左右両側方へ出射された光が両側の2つの凸部31b,31bで前後方向に略沿うように前側に集光される。またこのとき、左右方向と略直交する縦断面では、LED2からの光は前後方向に略沿った平行光にされる。
これにより、LED2から出射された光は、光軸Ax周辺の比較的に高光度の光が左右方向に拡散されるとともに、それよりも左右両側方へのより低光度の光がLED2の前方よりも左右両側方へ向けられる。
したがって、LEDの前方に位置する発光面部分が他の部分よりも強く光っていた従来に比べ、輝度ムラが少ないライン状(直線状)の発光を実現することができる。
【0025】
また、導光レンズ30の出光面32には、入光面31から導光してきた光を前後方向に略沿った平行光とするための複数のプリズムカット32a,…が形成されているので、当該導光レンズ30の出光面32からは均一に分布した平行光を得ることができる。
【0026】
また、導光レンズ30の前方には、当該導光レンズ30の出光面32から出射された光を拡散させつつ前方へ透過させる拡散レンズ4が配置されているので、導光レンズ30の出光面32からの均一に分布した光を拡散させることによって、拡散レンズ4の前面(拡散面41)をより均一に発光させることができる。
【0027】
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0028】
例えば、上記実施形態では、平板状の導光レンズ30を用いることで直線状の発光を実現することとしたが、
図5に示すような湾曲板状の導光レンズ30Aを用いることによって、湾曲線状の発光を実現することとしてもよい。
具体的に、導光レンズ30Aは、上記実施形態における導光レンズ30を上下方向(厚さ方向)に湾曲させたものであり、対応するLED2からの光を、湾曲した出光面32Aの略全面から前方へ出射させるように構成されている。
そして、
図6に示すように、複数の導光レンズ30A,…を出光面32が長手方向に互いに連続するように正面視円弧状に連ねることで、その前方に配置した円弧板状の拡散レンズ4Aの前面を湾曲線状に発光させることができる。
なお、各導光レンズ30Aの湾曲曲率やその連結形状を調整することによって、真円状や楕円状などの他の湾曲線状の発光も実現可能であるのは勿論である。
【0029】
さらに、平板状の導光レンズ30と湾曲板状の導光レンズ30Aとを組み合わせて用いてもよい。これにより、多彩な形状の発光デザインが可能となり、例えば
図7に示すように、やや複雑に湾曲した灯具周縁に沿ってライン状の発光部を設けることなども可能である。
【符号の説明】
【0030】
1 車両用灯具
2 LED
Ax 光軸
3 導光レンズユニット
30,30A 導光レンズ
31 入光面
31a 凹部
31b 凸部
32,32A 出光面
32a プリズムカット
4,4A 拡散レンズ
41 拡散面
41a 拡散レンズカット