特許第6548978号(P6548978)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6548978
(24)【登録日】2019年7月5日
(45)【発行日】2019年7月24日
(54)【発明の名称】ロールオン容器
(51)【国際特許分類】
   B65D 47/42 20060101AFI20190711BHJP
   B65D 83/00 20060101ALI20190711BHJP
   B65D 47/08 20060101ALI20190711BHJP
【FI】
   B65D47/42 300
   B65D83/00 J
   B65D47/08 100
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-131661(P2015-131661)
(22)【出願日】2015年6月30日
(65)【公開番号】特開2017-13831(P2017-13831A)
(43)【公開日】2017年1月19日
【審査請求日】2018年1月5日
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】000006909
【氏名又は名称】株式会社吉野工業所
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 憲司
(74)【代理人】
【識別番号】230118913
【弁護士】
【氏名又は名称】杉村 光嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100154003
【弁理士】
【氏名又は名称】片岡 憲一郎
(72)【発明者】
【氏名】古原 裕嗣
【審査官】 加藤 信秀
(56)【参考文献】
【文献】 特開2015−085953(JP,A)
【文献】 国際公開第2009/028491(WO,A1)
【文献】 特開2002−293354(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 47/42
B65D 47/08
B65D 83/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器本体の口部にロールオン式の塗布具を備えるロールオン容器において、
前記塗布具は、塗布ボールと、該塗布ボールに沿って延在して該塗布ボールを転動自在に抱持する抱持壁と、該抱持壁の底部に形成され前記容器本体の口部に連通する底部連通孔と、前記抱持壁の上部に設けられ該抱持壁と前記塗布ボールとの間に隙間を形成する凹凸部とを備え、
前記ロールオン容器は、前記容器本体の口部に直接又は間接的に着脱可能な装着筒と、該装着筒の上部に連なる天壁と、該天壁を貫通する吐出孔とを有するオーバーキャップを備え、
前記オーバーキャップの前記天壁の底面には、前記オーバーキャップの装着状態にて前記抱持壁の上端縁に密接すると共に前記塗布ボールに沿って延在する包囲壁を備え、
前記包囲壁の頂部には、前記吐出孔に連通する頂部連通孔が形成されており、
前記オーバーキャップの装着状態にて前記胴部を圧搾することで、前記底部連通孔及び前記隙間を通った前記容器本体の内容物を前記吐出孔から吐出可能であることを特徴とするロールオン容器。
【請求項2】
前記オーバーキャップは、前記天壁から起立すると共に前記吐出孔を内側に形成する吐出筒と、該吐出筒を開閉可能な蓋体とを備える、請求項に記載のロールオン容器。
【請求項3】
前記蓋体は、前記装着筒の上部にヒンジを介して回動可能に一体に連結している、請求項に記載のロールオン容器。
【請求項4】
前記容器本体の口部を開閉可能な逆止弁を備える、請求項1〜のいずれか一項に記載のロールオン容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器本体の口部にロールオン式の塗布具を備えるロールオン容器に関し、特に、ロールオンでの(すなわち、塗布ボールによる)塗布と、吐出孔からの滴下による塗布との2通りの使い方を可能にしようとするものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のロールオン容器として、例えば特許文献1に記載されるようなものが知られている。特許文献1では、塗布具は、塗布ボールと、該塗布ボールに沿って延在して該塗布ボールを転動自在に抱持する抱持壁と、該抱持壁に形成され容器本体の口部に連通する連通孔とを備えている。そして、このような塗布具により、ロールオンでの塗布を可能にしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2012−232776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されるような従来のロールオン容器では、別途用意した塗布具に内容物を滴下させて被塗布面に塗布したり、直接被塗布面に滴下させて塗布したりといった使い方はできなかった。
本発明は、前記の現状に鑑み開発されたもので、ロールオンでの塗布と、吐出孔からの滴下による塗布との2通りの使い方ができるロールオン容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
すなわち、本発明の要旨構成は以下のとおりである。
1.容器本体の口部にロールオン式の塗布具を備えるロールオン容器において、
前記塗布具は、塗布ボールと、該塗布ボールに沿って延在して該塗布ボールを転動自在に抱持する抱持壁と、該抱持壁の底部に形成され前記容器本体の口部に連通する底部連通孔と、前記抱持壁の上部に設けられ該抱持壁と前記塗布ボールとの間に隙間を形成する凹凸部とを備え、
前記ロールオン容器は、前記容器本体の口部に直接又は間接的に着脱可能な装着筒と、該装着筒の上部に連なる天壁と、該天壁を貫通する吐出孔とを有するオーバーキャップを備え、
前記オーバーキャップの装着状態にて前記胴部を圧搾することで、前記容器本体の内容物を前記底部連通孔及び前記隙間を通じて前記吐出孔から吐出可能であることを特徴とするロールオン容器。
【0006】
2.前記オーバーキャップの前記天壁の底面には、前記オーバーキャップの装着状態にて前記抱持壁の上端縁に密接すると共に前記塗布ボールに沿って延在する包囲壁を備え、
前記包囲壁の頂部には、前記吐出孔に連通する頂部連通孔が形成されている、前記1のロールオン容器。
【0007】
3.前記オーバーキャップは、前記天壁から起立すると共に前記吐出孔を内側に形成する吐出筒と、該吐出筒を開閉可能な蓋体とを備える、前記1又は2のロールオン容器。
【0008】
4.前記蓋体は、前記装着筒の上部にヒンジを介して回動可能に一体に連結している、前記3のロールオン容器。
【0009】
5.前記容器本体の口部を開閉可能な逆止弁を備える、前記1〜4のいずれかのロールオン容器。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、オーバーキャップを取り外すことで、塗布ボールによるロールオンでの塗布が可能である一方、オーバーキャップを装着すれば、容器本体の胴部を圧搾することで、容器本体の内容物を、塗布ボールを転動自在に抱持する抱持壁の底部連通孔と、抱持壁の上部の凹凸部によって形成された抱持壁と塗布ボールとの隙間とを通じて、オーバーキャップの吐出孔から吐出することができる。
【0011】
したがって、本発明によれば、ロールオンでの塗布と、吐出孔からの滴下による塗布との2通りの使い方ができるロールオン容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の一実施形態に係るロールオン容器をオーバーキャップの装着状態で示す一部断面側面図である。
図2図1のロールオン容器をオーバーキャップの装着状態で示す側面図であって、(a)は蓋体を閉じた状態、(b)は蓋体を開いた状態を示す。
図3図1のロールオン容器をオーバーキャップの取外し状態で示し、(a)は側面図、(b)は一部断面側面図である。
図4図1のロールオン容器の変形例をオーバーキャップの装着状態で示す一部断面側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、図1図3を参照して、本発明の一実施形態に係るロールオン容器1について詳細に例示説明する。
なお、本明細書において、上下方向とは、容器本体20の口部22の中心軸線Oに沿う方向を意味し、上方とは、口部22に対して塗布ボール43が位置する側(図1における上方)を意味し、下方とはその反対側を意味する。
【0014】
図1図3に示すように、本実施形態に係るロールオン容器1は、容器本体20と、逆止弁部材30と、塗布具40と、オーバーキャップ50とを備えている。また、塗布具40は、本実施形態では、支持部材41と抱持部材42と塗布ボール43とで構成されている。さらに、オーバーキャップ50は、キャップ本体51と包囲部材52とで構成されている。
【0015】
容器本体20は、内容物を収容する胴部21と、該胴部21に連なる口部22とを備えている。内容物としては、液体あるいはクリーム状の香水、化粧料、薬剤等が好適である。胴部21は圧搾(スクイズ)可能に構成されている。なお、容器本体20は、本実施形態ではチューブ状をなしているが、ボトル状等、他の構成を採ることもできる。
【0016】
容器本体20の口部22は、本実施形態では軸線Oを中心とする円筒状をなしている。口部22の下部には中央に貫通孔23を有する隔壁24が形成されている。隔壁24の上面には、貫通孔23を包囲すると共に、逆止弁部材30の弁体31が着座可能な座面となる弁座25が設けられている。
【0017】
口部22の内周側には、逆止弁部材30の円筒状をなす筒体32が嵌め込まれている。筒体32の下部には、内向きフランジ33が連なっており、該内向きフランジ33の内周縁には、1本の連結片を介して円板状の弁体31が一体に連結されている。このように、本実施形態では、逆止弁部材30の弁体31と口部22の隔壁24に設けられた弁座25とにより、口部22を開閉可能な逆止弁が構成されている。
【0018】
また、口部22には、塗布具40の支持部材41が取付けられている。より具体的には、口部22の外周面下部には、円環状の係止突起26が形成されており、支持部材41の円筒状の外筒壁41aの内周面下部には、係止突起26の下面に係止する円環状の係止突起41bが形成されている。また、口部22の外周面における係止突起26の上部には、複数の縦リブ27が形成されており、支持部材41の外筒壁41aの内周面に形成された複数の縦リブ41cと、前記複数の縦リブ27との係合により、支持部材41の回転を防止している。
【0019】
外筒壁41aの上下方向中間部には、内周側に向けて延びる環状接続壁41dが一体に連結している。環状接続壁41dの下面は口部22の上端面に当接している。環状接続壁41dの内周縁には、逆止弁部材30の筒体32の内周面に嵌合する嵌合筒41eが垂設されている。また、環状接続壁41dには、外筒壁41aの上側部分との間に環状溝を形成する円環状の内筒壁41fが立設されている。
【0020】
外筒壁41aの上側部分と内筒壁41fとの間に形成された環状溝には、抱持部材42の円環状をなす挿入筒42aが嵌合している。挿入筒42aの上端には、球状をなす塗布ボール43に沿って延在して該塗布ボール43を転動自在に抱持する抱持壁42bが一体に連結している。抱持壁42bの底部は、外筒壁41aの上側部分の上端面、及び内筒壁41fの上端面に当接している。
【0021】
また、抱持壁42bの底部には、容器本体20の口部22に連通する底部連通孔42cが形成されている。抱持壁42bの底部上面には、円環状をなす環状突起42dが形成されている。抱持壁42bの上部には、該抱持壁42bと塗布ボール43との間に隙間を形成する凹凸部42eが設けられている。本実施形態では、凹凸部42eは、軸線Oの周りに等間隔を空けて配置された複数の溝部(図示省略)として構成されており、各溝部は上下方向に延びている。なお、凹凸部42eは、このような溝部に代えて、例えば複数の突起として構成してもよい。塗布ボール43は、抱持壁42bの上部に接触する上端位置と、環状突起42dに接触する下端位置との間で移動可能になっている。
【0022】
容器本体20の口部22には、支持部材40を介して間接的に、オーバーキャップ50を着脱できるようになっている。より具体的には、オーバーキャップ50のキャップ本体51は円筒状をなす装着筒51aを備えており、装着筒51aの内周面に設けられた雌ねじ51bを、支持部材41の外筒壁41aの外周面に設けられた雄ねじ41gに螺着することで、オーバーキャップ50が口部22に装着されるようになっている。なお、オーバーキャップ50は、螺着に限らず、例えばアンダーカットによる嵌合によって、口部22に着脱可能に設けてもよい。
【0023】
キャップ本体51の装着筒51aの上部には、天壁51cが連なっている。天壁51cには、天壁51cを貫通する吐出孔51dが形成されている。吐出孔51dは、天壁51cから起立する吐出筒51eの内周面によって形成されている。天壁51cの底面には、包囲部材52が取り付けられている。包囲部材52は、オーバーキャップ50の装着状態にて抱持壁42bの上端縁に密接すると共に塗布ボール43に沿って延在する包囲壁52aを備えている。包囲壁52aの外周縁は、キャップ本体51の装着筒51aの内周面上部に突設された円環状の取付け突起51fと係合しており、この係合により、包囲部材52がキャップ本体51に保持されている。また、包囲壁52aの底面には、抱持壁42bの上端縁に密接する円環状の封止突起52bが突設されている。
【0024】
また、包囲壁52aの頂部には、吐出孔51dに連通する頂部連通孔52cが形成されている。頂部連通孔52cは、包囲壁52aの頂部から起立する連通筒52dの内周面によって形成されている。連通筒52dは、キャップ本体51の吐出筒51eの内周面に嵌合している。また、包囲壁52aの上面には、連通筒52dの周りでキャップ本体51の天壁51cの底面に当接する位置決め用の複数の縦リブ52eが立設されている。
【0025】
キャップ本体51は、吐出筒51eを開閉可能な蓋体51gを備えている。蓋体51gは、装着筒51aの上部にヒンジ51hを介して回動可能に一体に連結している。なお、蓋体51gは、ねじ等によってキャップ本体51に着脱可能な構成としてもよい。蓋体51gの頂壁には、吐出筒51eの外周面に嵌合する開閉筒51iが垂設されている。
【0026】
かかる構成によれば、図2(a)に示すようにオーバーキャップ50を装着した状態で、図2(b)に示すように蓋体51gを開くことで、吐出孔51dから内容物を吐出することが可能となる。すなわち、ロールオン容器1を傾倒姿勢にして胴部21を圧搾すれば、弁体31(図1参照)と弁座25による逆止弁が開き、塗布ボール43が環状突起42dから離れて抱持壁42bの上部側へ移動し、容器本体20の内容物は、抱持壁42bの底部連通孔42cを通り、また、凹凸部42eによって形成された抱持壁42bと塗布ボール43との隙間を通り、オーバーキャップ50の吐出孔51dから滴下される。また、図3に示すようにオーバーキャップ50を取り外せば、ロールオン容器1を傾倒姿勢にして、塗布ボール43によるロールオンでの塗布を行うことができる。すなわち、塗布ボール43を被塗布面に押し付けて転動させながら、適宜容器本体20の胴部21を圧搾して内容物を塗布ボール43へと送ることで、内容物を被塗布面に塗布することができる。
【0027】
以上説明したように、本実施形態に係るロールオン容器1は、容器本体20の口部22にロールオン式の塗布具40を備えるロールオン容器1において、塗布具40は、塗布ボール43と、該塗布ボール43に沿って延在して該塗布ボール43を転動自在に抱持する抱持壁42bと、該抱持壁42bの底部に形成され容器本体20の口部22に連通する底部連通孔42cと、抱持壁42bの上部に設けられ該抱持壁42bと塗布ボール43との間に隙間を形成する凹凸部42eとを備え、ロールオン容器1は、容器本体20の口部22に間接的に着脱可能な装着筒51aと、該装着筒51aの上部に連なる天壁51cと、該天壁51cを貫通する吐出孔51dとを有するオーバーキャップ50を備え、オーバーキャップ50の装着状態にて胴部21を圧搾することで、容器本体20の内容物を底部連通孔42c及び前記隙間を通じて吐出孔51dから吐出可能であるという構成になっている。
【0028】
したがって、本実施形態に係るロールオン容器1によれば、前述したように、ロールオンでの塗布と、吐出孔51dからの滴下による塗布との2通りの使い方が可能となる。
【0029】
また、本実施形態に係るロールオン容器1は、オーバーキャップ50の天壁51cの底面には、オーバーキャップ50の装着状態にて抱持壁42bの上端縁に密接すると共に塗布ボール43に沿って延在する包囲壁52aを備え、包囲壁52aの頂部には、吐出孔51dに連通する頂部連通孔52cが形成されているという構成になっている。したがって、本実施形態に係るロールオン容器1によれば、簡単な構成によって内容物を吐出孔51dからスムーズに吐出することができる。
【0030】
また、本実施形態に係るロールオン容器1は、オーバーキャップ50が、天壁51cから起立すると共に吐出孔51dを内側に形成する吐出筒51eと、該吐出筒51eを開閉可能な蓋体51gとを備えるという構成になっている。したがって、本実施形態に係るロールオン容器1によれば、蓋体51gによって吐出筒51eを閉塞することで塗布具40の衛生状態を良好に保つことができる。
【0031】
また、本実施形態に係るロールオン容器1は、蓋体51gは、装着筒51aの上部にヒンジ51hを介して回動可能に一体に連結しているという構成になっている。したがって、本実施形態に係るロールオン容器1によれば、蓋体51gをヒンジ51hを介して回動させるという簡単な操作で吐出筒51e開閉することができ、また、部品点数の増加を抑制することができる。
【0032】
さらに、本実施形態に係るロールオン容器1は、容器本体20の口部22を開閉可能な逆止弁(弁体31、弁座25)を備えるという構成になっている。したがって、本実施形態に係るロールオン容器1によれば、内容物の品質を良好に保持することができる。
【0033】
前述したところは本発明の一実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、逆止弁部材30は、筒体32の下部に1本の連結片を介して連なる一点弁として構成された弁体31を備えるものとして説明したが、弁体31は、このような1点弁に代えて、例えば、3本の連結片を用いる3点弁として構成してもよい。あるいは、図4に示すように、逆止弁部材30から弁体31を省略した構成とすることもできる。さらには、逆止弁部材30自体を省略した構成としてもよい。また、支持部材41を省略してもよい。また、塗布具40の抱持部材42を容器本体20の口部22に直接嵌合させる構成としてもよい。また、オーバーキャップ50を容器本体20の口部22に直接装着する構成とすることも可能である。すなわち、オーバーキャップ50の装着筒51aを口部22に直接嵌合(例えば螺合)させる構成としてもよい。
【符号の説明】
【0034】
1 ロールオン容器
20 容器本体
21 胴部
22 口部
23 貫通孔
24 隔壁
25 弁座
26 係止突起
27 縦リブ
30 逆止弁部材
31 弁体
32 筒体
33 内向きフランジ
40 塗布具
41 支持部材
41a 外筒壁
41b 係止突起
41c 縦リブ
41d 環状接続壁
41e 嵌合筒
41f 内筒壁
41g 雄ねじ
42 抱持部材
42a 挿入筒
42b 抱持壁
42c 底部連通孔
42d 環状突起
42e 凹凸部
43 塗布ボール
50 オーバーキャップ
51 キャップ本体
51a 装着筒
51b 雌ねじ
51c 天壁
51d 吐出孔
51e 吐出筒
51f 取付け突起
51g 蓋体
51h ヒンジ
51i 開閉筒
52 包囲部材
52a 包囲壁
52b 封止突起
52c 頂部連通孔
52d 連通筒
52e 縦リブ
O 軸線
図1
図2
図3
図4