(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6550436
(24)【登録日】2019年7月5日
(45)【発行日】2019年7月24日
(54)【発明の名称】空気入りタイヤ
(51)【国際特許分類】
B60C 11/13 20060101AFI20190711BHJP
B60C 11/03 20060101ALI20190711BHJP
【FI】
B60C11/13 B
B60C11/03 300D
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2017-200947(P2017-200947)
(22)【出願日】2017年10月17日
(65)【公開番号】特開2018-65560(P2018-65560A)
(43)【公開日】2018年4月26日
【審査請求日】2017年10月17日
(31)【優先権主張番号】10-2016-0134640
(32)【優先日】2016年10月17日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】514040088
【氏名又は名称】ハンコック タイヤ カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100130111
【弁理士】
【氏名又は名称】新保 斉
(72)【発明者】
【氏名】パク、ジ フン
【審査官】
鏡 宣宏
(56)【参考文献】
【文献】
特開平11−227419(JP,A)
【文献】
特開平11−301216(JP,A)
【文献】
特開平9−123712(JP,A)
【文献】
特開平2−88312(JP,A)
【文献】
特開2003−146021(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2015/0202927(US,A1)
【文献】
欧州特許出願公開第0524567(EP,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60C 11/00−11/24
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
トレッド100と、サイドウォール、及びビード部を備え、前記トレッド100の上面にブロック200及びグルーブ300が形成された空気入りタイヤにおいて、
ブロック200に接する走行方向のグルーブ300にブロック200の正走行方向トレーリング部210に隣接して接地圧を低減するために設けられるブロックである接地圧低減ブロック400が設けられ、
前記接地圧低減ブロック400を連結する連結リブ500が設けられ、
前記接地圧低減ブロック400の走行方向幅s1は、ブロック200の走行方向長さP1の5〜20%であり、
前記接地圧低減ブロック400の横方向幅s2は、前記接地圧低減ブロック400が設けられたグルーブ300の幅GWの70〜90%で形成され、
前記接地圧低減ブロック400は隣接したブロック200との区分を可能なように離隔される
ことを特徴とする空気入りタイヤ。
【請求項2】
前記接地圧低減ブロック400の高さs3は、前記接地圧低減ブロック400が設けられたグルーブ300の深さdと同様であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
【請求項3】
前記連結リブ500の高さE1は、前記グルーブ300の深さdの10〜50%であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
【請求項4】
前記連結リブ500の幅E2は、前記連結リブ500が設けられたグルーブ300の幅GWの10〜30%であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、耐摩耗性能が改善された空気入りタイヤに関し、より詳細には、トラック及びバス用タイヤ(TBR(Truck Bus Rubber)tire)において、トレッドのブロックのヒールアンドトゥ(Heel & Toe)不規則摩耗が改善された空気入りタイヤに関する。
【背景技術】
【0002】
車両用空気入りタイヤ、特に、トラックバス用(TBR)タイヤにおいて、トレッド上のブロックの不規則摩耗のうちの1つであるヒールアンドトゥ(Heel & Toe)摩耗が頻繁に発生する。ヒールアンドトゥ摩耗とは、ブロックタイプパターン(Block Type Pattern)を有したトラックバス用(TBR)において1つのブロック内で地面に先に触れる部分が後で触れる部分より摩耗が少し起こる現象であって、少し擦れる部分であるブロックのリーディング部をヒール(Heel)、多く擦れる部分であるトレーリング部をトゥ(Toe)という。
【0003】
一般に、上記のヒールアンドトゥ摩耗を減少させるために、先に触れる部分であるヒール(Heel)の変形を最小化するための構造を取る。タイヤの走行の際、ヒール(Heel)部分は、車両進行の反対方向に力を受け、ゴムブロックも後ろに押されるようになる。ゴムは、非圧縮性であるため、後ろに押される場合、トゥ(Toe)部分に多くの圧力が加えられて、ブロックが地面から抜け出るとき、滑り速度(Slip Velocity)を急激に増加させてトゥ(Toe)部分に多くの摩耗量を発生させる。したがって、ヒール(Heel)部分の変形を最小化させるために、ヒール(Heel)部分のグルーブ(Groove)側面角度を緩やかに、トゥ(Toe)部分の側面角度をほぼ垂直に近いように設計する。しかし、ゴムの変形を減らすために、グルーブ側面角度を異なるようにしたとしても、ヒールアンドトゥ(H&T)摩耗を減らすには無理がある。これは、トゥ(Toe)部分の摩擦力が急激に減少するためであり、これは、トゥ(Toe)部分の接地圧上昇に起因する。したがって、トゥ(Toe)部分の摩擦力を高めるための設計が必要である。
【0004】
以下、上記のヒールアンドトゥ不規則摩耗の問題を改善するための従来技術を説明する。従来技術における識別符号は、本出願とは関係ない。
【0005】
大韓民国登録実用新案第0125391号の耐摩耗性を向上させたタイヤは、トレッド部にブロックを仕切るグルーブの両側壁傾斜角とブロック上に形成されるカーフの両側壁傾斜角とを異なるように形成させることにより、トレッド部の耐摩耗性を向上させ得るようにしたタイヤを提供するためのものである。従来におけるグルーブ20及びカーフ30は、両側壁の傾斜角が同一であって、タイヤの頻繁な制動と駆動動作によるタイヤの特性上、グルーブ及びカーフの両側壁22、24、32、34が同一に摩耗できずに一側壁、すなわち、タイヤの回転方向の反対側に位置する側壁24、34が対向する側壁22、32より先に摩耗(heel and toe wear現象)されるにつれて、タイヤの全体寿命が短縮されるという欠点があったところ、第0125391号は、グルーブ及びカーフを形成させるそれぞれの側壁摩耗進行速度を同一にすることで、タイヤの寿命を延長させ得る耐摩耗性を向上させたタイヤを提供するためのものであって、グルーブ20を形成させる両側壁22、24のうち、タイヤの回転方向と接する側壁24の傾斜角θbは鈍角で形成させ、これに対向する側壁22の傾斜角θaは、鋭角で形成させ、カーフ30の両側壁32、34もグルーブ20の両側壁22、24と同様に、タイヤの回転方向と接する側壁34の傾斜角θdは、鈍角をなすようにし、対向する側壁32の傾斜角θcは、鋭角をなすように構成させてなるものである。第0125391号は、上述したヒール(Heel)部分のグルーブ(Groove)側面角度を緩やかに、トゥ(Toe)部分の側面角度をほぼ垂直に近いように設計したものであって、前述されたように、トゥ(Toe)部分の摩擦力が急激に減少するためであり、これは、トゥ(Toe)部分の接地圧上昇に起因してヒールアンドトゥ(H&T)摩耗を減らすには無理がある。
【0006】
登録特許第10−0782462号のブロック摩耗剛性が向上したトレッドブロックのカーフ構造は、タイヤトレッドのブロック摩耗を低下させて摩耗によるタイヤの性能変化を最小化させながら、ブロックに作用する衝撃力緩和によりヒールアンドトゥ摩耗(Heel & Toe wear)を防止するブロック摩耗剛性が向上したトレッドブロックのカーフ構造に関するものであって、タイヤ円周方向のセンタラインCLを基準に半径方向ジグザグカーフK1を揃えた中央ブロック群1と、この中央ブロック群1と円周溝2、3とを挟んで各々形成される半径方向ジグザグカーフK2を揃えたミドルブロック群4、及び外郭ブロック群5からなるタイヤトレッドのブロックパターン構造において、前記外郭ブロック群5の各々のブロック5aには、タイヤの半径方向の直線カーフK3と円周方向ジグザグカーフK4とが交差されながら複数形成され、タイヤの走行方向の前方から始めたそれぞれの円周方向ジグザグカーフK4は、ブロック5aが終わる部分と離間幅W2の分だけ離間して形成された構造からなっている。第10−0782462号は、ヒールアンドトゥ摩耗をブロックのカーフを介して解消しようとしたが、幅が狭く、深いカーフの特性上、ブロックの全体の剛性を低下させ、走行の際、異物などの詰まりなどで十分な効果を期待し難いという問題があった。
【0007】
図1は、ヒールアンドトゥ(H&T)摩耗を説明するための従来技術の例示図である。
図1に示すように、従来技術は上述したように、ヒール(Heel)部分の変形を最小化させるために、ヒール(Heel)部分のグルーブ(Groove)側面角度aを緩やかに、トゥ(Toe)部分の側面角度をほぼ垂直に近いように設計する。しかし、前述したように、ゴムの変形を減らすために、グルーブ側面角度を異なるようにしたとしても、ヒールアンドトゥ(H&T)摩耗を減らすには無理がある。これは、トゥ(Toe)部分の摩擦力が急激に減少するためであり、これは、トゥ(Toe)部分の接地圧上昇に起因する。したがって、トゥ(Toe)部分の摩擦力を高めるための設計が必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】大韓民国登録実用新案第0125391号、耐摩耗性を向上させたタイヤ、公開日付1997年6月18日
【特許文献2】大韓民国登録特許第10−0782462号、ブロック摩耗剛性が向上したトレッドブロックのカーフ構造、公開日付2006年1月12日
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明がなそうとする技術的課題は、トレッドブロックの剛性を害しないながらも、ヒールアンドトゥ(H&T)摩耗を効果的に防止できる空気入りタイヤを提供することにある。
【0010】
本発明がなそうとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及していないさらに他の技術的課題は、下記の記載から本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解され得るであろう。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記の技術的課題を達成するために、本発明の一実施形態は、トレッド100と、サイドウォール、及びビード部を備え、前記トレッド100の上面にブロック200及びグルーブ300が形成された空気入りタイヤにおいて、ブロック200に接する走行方向のグルーブ300にブロック200の正走行方向トレーリング部210に隣接して接地圧低減ブロック400が設けられることを特徴とする空気入りタイヤを提供する。
【0012】
本発明の実施形態において、前記接地圧低減ブロック400を連結する連結リブ500が設けられ得る。
【0013】
本発明の実施形態において、前記接地圧低減ブロック400の走行方向幅s1は、ブロック200の走行方向長さP1の5〜20%でありうる。
【0014】
本発明の実施形態において、前記接地圧低減ブロック400の横方向幅s2は、前記接地圧低減ブロック400が設けられたグルーブ300の幅GWの70〜90%でありうる。
【0015】
本発明の実施形態において、前記接地圧低減ブロック400の高さs3は、前記接地圧低減ブロック400が設けられたグルーブ300の深さdと同様でありうる。
【0016】
本発明の実施形態において、前記連結リブ500の高さE1は、前記グルーブ300の深さdの10〜50%でありうる。
【0017】
本発明の実施形態において、前記連結リブ500の幅E2は、前記連結リブ500が設けられたグルーブ300の幅GWの10〜30%でありうる。
【0018】
本発明の実施形態において、前記接地圧低減ブロック400は、横方向の一端が前記ブロック200に接し得る。
【発明の効果】
【0019】
本発明の実施形態によれば、トレッドブロックのトレーリング(Trailing)部の接地面積を高めて、グルーブエッジ(Groove Edge)の接地圧分布を均等に維持することにより、瞬間的に接地圧を低めて滑り速度(Slip Velocity)を減らしてヒールアンドトゥ(H&T)摩耗の発生を抑制する効果を期待できる。
【0020】
本発明の効果は、上記した効果に限定されるものではなく、本発明の詳細な説明または特許請求の範囲に記載された発明の構成から推論可能なあらゆる効果を含むことと理解されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図1】ヒールアンドトゥ(H&T)摩耗を説明するための従来技術の例示図である。
【
図2】本発明の空気入りタイヤの要部抜粋斜視図である。
【
図3】接地圧と摩擦係数との関係を説明するグラフである。
【
図4】本発明の空気入りタイヤの他の実施形態の要部抜粋斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下では、添付した図面を参照して本発明を説明する。しかし、本発明は、種々の相違した形態で実現されることができ、したがって、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。そして、図面において、本発明を明確に説明するために、説明と関係ない部分を省略し、明細書全体を通じて類似した部分に対しては、類似した図面符号を付した。
【0023】
明細書全体において、ある部分が他の部分と「連結(接続、接触、結合)」されているとするとき、これは、「直接的に連結」されている場合だけでなく、その中間に他の部材を挟んで「間接的に連結」されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を「含む」とするとき、これは、特に反対される記載がない限り、他の構成要素を除外するものではなく、他の構成要素をさらに備えることができるということを意味する。
【0024】
本明細書において使用した用語は、単に特定の実施形態を説明するために使用されたものであって、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は、文脈上、明らかに異なるように意味しない限り、複数の表現を含む。本明細書において、「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品、またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであり、1つまたはそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品、またはこれらを組み合わせたものなどの存在または付加可能性を予め排除しないことと理解されなければならない。
【0025】
以下、添付された図面を参考して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0026】
図2は、本発明の空気入りタイヤの要部抜粋斜視図である。
【0027】
図2に示されたように、本発明は、トレッド100と、サイドウォール、及びビード部を備え、前記トレッド100の上面にブロック200及びグルーブ300が形成された空気入りタイヤにおいて、ブロック200に接する走行方向のグルーブ300にブロック200の正走行方向トレーリング部210に隣接して接地圧低減ブロック400が設けられる空気入りタイヤを提供する。
接地圧低減ブロック400は図示のようにブロック200から離隔して区分されている。
【0028】
上記の追加的な接地圧低減ブロック400がブロック200のトゥ(toe)部位に該当する正走行方向トレーリング部210に設けられることにより、接地の際、トレッドブロックのトレーリング(Trailing)部の接地面積を高めて、グルーブエッジ(Groove Edge)の接地圧分布を均等に維持することにより、瞬間的に接地圧を低めて滑り速度(Slip Velocity)を減らしてヒールアンドトゥ(H&T)摩耗の発生を抑制する効果を期待できる。接地面積が高くなると、接地圧力が低くなる。
図3に示すように、接地する圧力と摩擦係数との関係は、Savkoorの摩擦式にしたがうようになり、これは、圧力が低くなるほど、摩擦係数が大きくなり、滑る(slip)量が減るようになるグラフと対応するようになる。
図3の1番目のグラフは、乗用ラジアルタイヤPCRにおける測定値であり、2番目のグラフは、トラックバスタイヤTBRでの測定値である。2つのグラフの測定値は共にSavkoorの摩擦式にしたがって、圧力が高くなるほど、摩擦係数が小さくなることが確認できる。
【0029】
ブロック5のトゥ(toe)部分が接地されるときに効果的に接地圧を分散させるために、前記接地圧低減ブロック400の走行方向幅s1は、ブロック200の走行方向長さP1の5〜20%であり、横方向幅s2は、前記接地圧低減ブロック400が設けられたグルーブ300の幅GWの70〜90%であり、接地圧低減ブロック400の高さs3は、前記接地圧低減ブロック400が設けられたグルーブ300の深さdと同様であることが好ましい。上記の数値は、トゥ(toe)部分の接地圧を均一に分散させ、グルーブ300の排水性能などの制限を最小化し、隣接した単純なブロックとの区分を可能なようにする有意義な数値である。
【0030】
前記接地圧低減ブロック400は、グルーブ300の排水性能などを害しないために、上記のような寸法を有する。しかし、上記の寸法を有することにより、前記接地圧低減ブロック400の耐久性が低くなる可能性がある。これにより、前記接地圧低減ブロック400を連結する連結リブ500が設けられることが好ましい。前記連結リブ500の高さE1は、前記グルーブ300の深さdの10〜50%であり、前記連結リブ500の幅E2は、前記連結リブ500が設けられたグルーブ300の幅GWの10〜30%であることが好ましい。
【0031】
上記の数値は、各接地圧低減ブロック400の耐久性を高め、グルーブ300の排水性能などに対する悪影響を最小化することとして有意義である。
【0032】
また、本発明は、他の実施形態として
図4に示されるように、前記接地圧低減ブロック400は、横方向の一端が前記ブロック200に接することを特徴とする空気入りタイヤを提供する。上述したように、接地圧低減ブロック400は、上記の寸法を有することにより、前記接地圧低減ブロック400の耐久性が低くなる可能性がある。これにより、
図2における連結リブ500に代わり、本実施形態では、接地圧低減ブロック400の横方向一端が前記ブロック200に接する構成を取る。このような構成によって接地圧低減ブロック400の耐久性が大きく増進され得る。本実施形態における接地圧低減ブロック400も以前の実施形態の寸法を有することが好ましい。
【0033】
前述した本発明の説明は、例示のためのものであり、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想や必須な特徴を変更せずに、他の具体的な形態に容易に変形が可能であるということが理解できるであろう。したがって、以上で記述した実施形態等は、あらゆる面において例示的なものであり、限定的でないことと理解しなければならない。例えば、単一型として説明されている各構成要素は、分散されて実施されることができ、同様に、分散されたことと説明されている構成要素等も結合された形態で実施されることができる。
【0034】
本発明の範囲は、後述する特許請求の範囲によって表され、特許請求の範囲の意味及び範囲、そして、その均等概念から導き出される全ての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれることと解釈されなければならない。
【符号の説明】
【0035】
100 トレッド
200 ブロック
210 正走行方向トレーリング部
300 グルーブ
400 接地圧低減ブロック
500 連結リブ