【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 平成29年10月18日 TestFlightにて、注文受付時に誤って入力されたテーブル番号を訂正する機能を有するアプリケーションを公開した。
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記受付手段は、前記注文データにおいて注文を受けたメニューと変更前の管理情報とを表示する第1画面を表示し、前記第1画面において所定の操作が行われた場合に変更後の管理情報の指定を受け付ける第2画面を表示し、前記第2画面において指定された管理情報を、変更後の管理情報として受け付ける、
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の注文受付プログラム。
【発明を実施するための形態】
【0013】
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
【0014】
<システム構成>
図1は、実施形態に係る注文管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る注文管理システムは、店舗における注文及び配膳業務等をサポートするシステムであり、端末10と、プリンタ20と、管理サーバ30とを含む。端末10と、プリンタ20と、管理サーバ30とは、無線又は有線の通信ネットワークNを介して接続され、相互に通信を行うことができる。
図1には端末10が1つ図示されているが、複数の端末10が含まれていてもよい。
【0015】
実施形態に係る注文管理システムは、飲食店のように、来店した顧客から受ける注文を、所定の単位で付与される管理情報を用いて管理する形態の店舗にて使用されることを想定している。所定の単位で付与される管理情報とは、例えば、1人又は複数人で来店した顧客を1つのテーブルに着席させ、テーブルごとに注文を管理する店舗の場合、テーブル番号又はテーブル名称等である。また、1人又は複数人で来店した顧客を1つの部屋に案内し、部屋ごとに注文を管理する店舗の場合、部屋番号又は部屋名等である。各顧客をカウンター等の座席に着席させ、座席ごとに注文を管理する店舗の場合、座席番号又は座席名等である。以下の説明では、管理情報は、テーブル番号であるものとして説明する。また、管理サーバ30は、複数の店舗の各々で用いられる端末10と通信することで、顧客からの注文を店舗ごとに区別して管理することが可能である。
【0016】
端末10は、店員が使用する装置であり、例えば、顧客から注文(オーダー)を受け付ける機能、注文内容の表示を行う機能、店舗における売上の表示及び分析を行う機能、顧客データの入力及び表示等を行う機能、及び/又は、店舗で扱う商品の登録及び更新等を行う機能等を有する。端末10には、端末10を、注文管理システムにおける端末として機能させるためのアプリケーションがインストールされており、店員は、端末10で当該アプリケーションを起動することで、本実施形態に係る端末10が備える各種の機能を使用することができる。
【0017】
例えば、端末10の画面にはテーブル番号一覧やメニュー一覧等が表示され、店員は、顧客から注文を受け付ける際、顧客のテーブル番号と顧客から受けた注文内容とを画面上で指定することで注文を受け付けることができる。端末10は、例えば、スマートフォン、専用の注文受付端末、タブレット端末及びノートPC(Personal Computer)など、通信機能を備えたあらゆるコンピュータを用いることができる。
【0018】
プリンタ20は、主に厨房に設置され、顧客から注文を受けた場合に、注文を受けたメニューのメニュー名と注文数とテーブル番号とが印刷された注文伝票を出力する。ここで、注文伝票はメニューごとに1枚出力される。つまり、1枚の注文伝票には、1つのメニュー名と注文数とテーブル番号とが印刷されており、1枚の注文伝票に複数のメニュー名が印刷されることはない。例えば、2番テーブルの顧客が生ビール3杯とサラダ1品を注文した場合、「2番テーブル、生ビール3杯」と印刷された1枚の注文伝票と、「2番テーブル、サラダ1品」と印刷された1枚の注文伝票とがプリンタ20から出力される。
【0019】
例えば、飲み物を用意する厨房の店員は、「2番テーブル、生ビール3杯」と印刷された1枚の注文伝票を見ながら生ビール3杯を用意し、用意した生ビール3杯を当該注文伝票と共に、配膳係の店員に渡す。配膳係の店員は、当該注文伝票を見ながら生ビール3杯を2番テーブルに配膳する。同様に、料理を用意する厨房の店員は、「2番テーブル、サラダ1品杯」と印刷された1枚の注文伝票を見ながらサラダ1品を用意し、用意したサラダ1品を当該注文伝票と共に、配膳係の店員に渡す。配膳係の店員は、当該注文伝票を見ながらサラダ1品を2番テーブルに配膳する。
【0020】
管理サーバ30は、端末10と連携して店舗における注文・配膳業務をサポートするための各種の機能を実現する装置であり、端末10にて顧客から受けた注文を管理する機能、店舗における売上データの管理及び分析を行う機能、顧客データや店舗で扱う商品のデータを管理する機能等を有する。例えば、管理サーバ30は、顧客が来店した際に、顧客が着席したテーブルのテーブル番号と顧客の人数とを端末10から受信してデータベースに格納する。また、顧客がメニューを注文した際に、注文を受けたメニューとテーブル番号とが対応づけられた注文データを端末10から受信してデータベースに格納する。また、端末10から注文データを参照したいとの要求を受けた場合に、要求を受けた注文データを端末10に送信する。
【0021】
管理サーバ30は、1又は複数の物理的又は仮想的なサーバであってもよいし、クラウドサーバであってもよい。また、通信ネットワークNに、店舗内のローカルな通信ネットワークと、インターネットを含む店舗外の通信ネットワークとを含めるようにしてもよい。管理サーバ30をインターネット等の各店舗からアクセス可能なネットワークに接続する構成とすることで、管理サーバ30が、複数の店舗における注文・配膳業務をまとめて管理するようにしてもよい。
【0022】
ここで、前述したように、店員が顧客から注文を受け付ける際に、誤ったテーブル番号を入力することが想定される。そこで、本実施形態に係る注文管理システムでは、一旦受け付けた注文内容を表示する画面において、テーブル番号のみを訂正することが可能な機能を提供する。また、テーブル番号の訂正が行われた場合に、プリンタ20から、変更前のテーブル番号のテーブルにおいて注文が取り消されたことを示す注文伝票と、変更後のテーブル番号のテーブルにて取り消された注文と同一の注文が行われたことを示す注文伝票とをまとめて印刷する機能を提供する。
【0023】
<ハードウェア構成>
図2は、端末10及び管理サーバ30のハードウェア構成例を示す図である。端末10及び管理サーバ30は、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ等の記憶装置12、有線又は無線通信を行う通信IF(Interface)13、入力操作を受け付ける入力デバイス14、及び情報の出力を行う出力デバイス15を有する。入力デバイス14は、例えばタッチパネル又はキーボード等であり、出力デバイス15は、例えばタッチパネル又はディスプレイ等である。後述する端末10及び管理サーバ30の機能ブロック構成にて説明する各機能部は、記憶装置12に記憶されたプログラム(端末10の場合は、前述した「アプリケーション」に該当)がCPU11に実行させる処理により実現することができる。なお、当該プログラムは、例えば非一時的な記録媒体に格納することができる。
【0024】
<機能構成>
図3は、端末10の機能構成例を示す図である。端末10は、表示部100と、入力部101と、印刷指示部102とを含む。
【0025】
表示部100は、顧客から注文を受け付ける画面及び注文内容の表示を行う画面など、店舗における注文及び配膳業務等をサポートするための各種の画面を端末10の出力デバイス15に表示させる。
【0026】
入力部101は、店員から各種の入力を受け付け、入力された入力データ(入力内容)を管理サーバ30に送信する。例えば、入力部101は、店員から、注文を受けたメニューとテーブル番号との入力を受け付け、注文を受けたメニューとテーブル番号とが対応づけられたデータ(以下、「注文データ」と言う。)を管理サーバ30に送信する。“注文を受けたメニュー”には、より詳細には、メニュー名(品名)と注文数とが含まれる。また、入力部101は、当該注文データにおけるテーブル番号を変更するとの指示を店員から受け付け、変更後のテーブル番号を管理サーバ30に送信する。
【0027】
入力部101は、表示部100がタッチパネルに表示させる画面上で各種の入力を受け付けるようにしてもよい。本実施形態では、表示部100と入力部101とをまとめて「受付部」又は「受付手段」と称してもよい。
【0028】
印刷指示部102は、入力部101で受け付けた、注文を受けたメニューとテーブル番号とが印刷された注文伝票を印刷するようにプリンタ20に指示する。また、印刷指示部102は、入力部101にてテーブル番号を変更するとの指示を受けた場合、テーブル番号が変更された注文データについて、変更前のテーブル番号と注文を受けたメニューをキャンセルすることの表示とが印刷される取消伝票(第1伝票)と、変更後のテーブル番号と注文を受けたメニューとが印刷される新たな注文伝票(第2伝票)とを印刷するようにプリンタ20に指示する。
【0029】
なお、印刷指示部102は、注文データに複数のメニューが含まれる場合、メニューごとの取消伝票(第1伝票)を連続して印刷するようにプリンタ20に指示するようにしてもよい。また、印刷指示部102は、注文データに複数のメニューが含まれる場合、メニューごとの新たな注文伝票(第2伝票)を連続して印刷するようにプリンタ20に指示するようにしてもよい。また、印刷指示部102は、取消伝票(第1伝票)を印刷した後に、続けて新たな注文伝票(第2伝票)を印刷するようにプリンタ20に指示するようにしてもよい。
【0030】
図4は、管理サーバ30の機能構成例を示す図である。管理サーバ30は、注文管理部300と、変更処理部301と、記憶部302とを含む。記憶部302は、端末10から送信された注文データを格納するデータベースである注文管理情報と、店舗内の各テーブルのテーブル番号と当該テーブル番号のテーブルに着席している顧客数とを対応づけて格納するデータベースであるテーブル情報を管理する。なお、管理サーバ30は、
図4に示す機能部に加えて、店舗における売上データの管理及び分析を行う機能、顧客データや店舗で扱う商品のデータを管理する機能等を実現するための機能部を備えていてもよい。
【0031】
注文管理部300は、端末10から注文データを受信し、受信した注文データを注文管理情報に格納する。また、端末10から、顧客が注文したメニューの参照の要求を受けた場合、注文管理情報から、端末10から指定されたテーブル番号を有する注文データを取得して端末10に送信する。
【0032】
変更処理部301は、端末10から、注文データにおけるテーブル番号を変更するとの指示を受けた場合に、指示された注文データのテーブル番号を、端末10から指定されたテーブル番号に変更する。
【0033】
以上、端末10及び管理サーバ30の機能構成例を説明したが、実施形態に係る注文管理システムでは、端末10及び管理サーバ30が備える各機能部は、
図3及び
図4に示す例に限定されない。例えば、端末10が備える印刷指示部102を管理サーバ30が備える構成として、管理サーバ30がプリンタ20に注文伝票の印刷を指示するようにしてもよい。また、例えば、管理サーバ30が備える各機能部を端末10が備えるようにして、管理サーバ30が省略される構成としてもよい。本実施形態では、端末10を「情報処理装置」と称してもよいし、端末10及び管理サーバ30をまとめて「情報処理装置」と称してもよい。
【0034】
<処理手順>
図5は、注文管理システムが行う処理手順の一例を示すシーケンス図である。ステップS100〜ステップS105までの処理手順は、店員が顧客から新規の注文を受け付ける場合の処理手順であり、ステップS110〜ステップS119までの処理手順は、店員が、顧客から注文を受けた後でテーブル番号を間違って入力したことに気づいて、テーブル番号を訂正した場合における処理手順である。
【0035】
まず、店員は、顧客から注文を受ける場合、端末10に表示される注文受付画面に、顧客のテーブル番号、顧客から注文を受けたメニューのメニュー名及び注文数を入力する(S100)。入力が完了すると、端末10は、注文を受けたメニュー(メニュー名及び注文数)とテーブル番号とが対応づけられた注文データを送信する(S101)。管理サーバ30は、受信した注文データを注文管理情報に格納する(S102)。続いて、管理サーバ30は、ステップS102の処理手順が完了すると、注文を受けたテーブル番号に対応する顧客数をテーブル情報から取得し、注文の受付が完了したことを示す情報に顧客数を含めて端末10に送信する(S103)。
【0036】
端末10は、管理サーバ30から、注文の受付が完了したことを示す情報を受信すると、注文を受けたメニュー(メニュー名と注文数)とテーブル番号と顧客数とが印刷された注文伝票を印刷するようにプリンタ20に指示する(S104)。プリンタ20は、当該指示を受けて注文伝票を印刷する(S105)。
図9(a)に、注文伝票の一例を示す。
図9(a)の例では、1番テーブルの顧客が、Pスィート1点と、Pキャラメル1点と、Pホワイト1点と、Pストロベリ1点を注文した場合の出力例を示している。注文伝票C1とC2の間、C2とC3の間、及びC3とC4の間にはミシン目が入っており、店員は、注文伝票C1、C2、C3及びC4を容易に切り離すことができる。
【0037】
次に、店員が、テーブル番号を間違って入力したことに気づいたとする。店員は、まず、端末10の画面にて、間違って入力したテーブル番号を指定し、当該テーブル番号の注文済メニュー一覧を表示するように端末10に指示する(S110)。端末10は、指定されたテーブル番号の注文データを送信するように管理サーバ30に指示し(S111)、管理サーバ30は、指示されたテーブル番号の注文データを注文管理情報から取得して端末10に送信する(S112)。端末10は、受信した注文データを画面に表示する(S113)。
【0038】
図6に画面表示例を示す。店員は、
図6(a)に示す画面において、過去の注文履歴を表示するアイコンB10を押下した後、間違って入力したテーブル番号(ここでは1番テーブル)のアイコンB11を押下する。アイコンB11が押下されると、端末10は、
図5のステップS110の処理手順を実行する。端末10は、ステップS112の処理手順で注文データを受信すると、ステップS113の処理手順で、
図6(b)に示す注文済みメニューを表示する画面(第1画面)を表示する。
図6(b)において、表示エリア200には変更前のテーブル番号がされ、表示エリア201には、注文済みメニューが表示される。
【0039】
なお、変更前のテーブル番号において数回に分けて注文がなされている場合、
図6(b)に示す画面には、注文済みメニューに加えて注文時間が表示されるようにしてもよい。この場合、ステップS111の処理手順で管理サーバ30から送信される注文データには注文日時が含まれるようにしてもよい。
【0040】
次に、店員は、端末10の画面にて、間違って入力したテーブル番号を、正しいテーブル番号に変更するように指示する(S114)。端末10は、当該指示を受け付けると、注文データのテーブル番号の変更を依頼するメッセージを管理サーバ30に送信する(S115)。当該メッセージには、変更前のテーブル番号と、変更後のテーブル番号とが含まれる。
【0041】
図7に画面表示例を示す。
図7(a)は、テーブル番号の変更を受け付ける画面(第2画面)の一例を示している。当該画面は、例えば、
図6(b)の画面にて、所定の操作(例えば何も表示されていない領域を長押しすること等)がなされた場合に表示されることとしてもよい。また、変更前のテーブル番号において数回に分けて注文がなされている場合、所定の操作とは、例えば、テーブル番号を変更する対象となる注文に関する注文時間が表示されている領域を長押しすること等であってもよい。店員が、
図7(a)に示すように正しいテーブル番号(ここでは9番)のアイコンB20を押下すると、
図7(b)に示すように、テーブル番号を変更すると共に注文伝票の印刷を行うことを指示する画面に遷移する。アイコンB30が押下されると、端末10は、
図5のステップS115の処理手順を実行する。
【0042】
管理サーバ30は、テーブル番号の変更を依頼するメッセージを受信すると、注文管理情報に格納されている注文データのテーブル番号を変更する(S116)。例えば、
図8(a)に示す注文管理情報が管理サーバ30で管理されていると仮定する。この場合に、テーブル番号が1番である注文データのテーブル番号を9番に変更することを指示するメッセージを受信すると、管理サーバ30は、
図8(b)に示すように、注文管理情報のうち、テーブル番号が1番である注文データのテーブル番号を9番に変更する。
図5に戻り説明を続ける。
【0043】
管理サーバ30は、注文管理情報のテーブル番号を更新すると、テーブル番号の変更が完了したことを示すメッセージに、変更前のテーブル番号の顧客数と、変更後のテーブル番号の顧客数とを含めて端末10に送信する(S117)。端末10は、ステップS112の処理手順で受信した注文データに含まれるメニュー名と注文数と変更前のテーブル番号と顧客数とが印刷された取消伝票と、ステップS112の処理手順で受信した注文データに含まれるメニュー名と注文数と変更後のテーブル番号と顧客数とが印刷された新たな注文伝票とを全て連続して印刷するようにプリンタ20に指示する(S118)。プリンタ20は、指示された取消伝票をメニューごとに出力すると共に、取消伝票の出力完了後、新たな注文伝票をメニューごとに出力する(S119)。
【0044】
図9(b)に取消伝票の一例を示す。取消伝票は、注文伝票とは異なるフォーマットで印刷される。これにより、厨房の店員は、一目で取消伝票であると認識することができる。取消伝票D1とD2の間、D2とD3の間、及びD3とD4の間にはミシン目が入っており、店員は、取消伝票D1、D2、D3及びD4を容易に切り離すことができる。
【0045】
図9(c)に新たな注文伝票の一例を示す。新たな注文伝票は、
図9(a)に示す注文伝票と同一のフォーマットで出力される。すなわち、新たな注文伝票は、店員が、顧客から注文を受けた場合に、テーブル番号を正しく入力した場合に出力されるはずであった注文伝票と同一である。注文伝票E1とE2の間、E2とE3の間、及びE3とE4の間にはミシン目が入っており、店員は、注文伝票E1、E2、E3及びE4を容易に切り離すことができる。
【0046】
図9(b)及び
図9(c)に示すように、プリンタ20からは、メニューごとの取消伝票とメニューごとの注文伝票とが連続して出力される。具体的には、
図9(b)及び
図9(c)に示す合計8枚の伝票が連続してプリンタ20から出力される。これにより、厨房の店員は、取消伝票と新たな注文伝票の両方を一度に視認することができることから、一旦注文されたメニューがキャンセルされたのではなく、テーブル番号の誤りであったことを認識することができる。
【0047】
<まとめ>
以上、実施形態について説明した。本実施形態によれば、店員が注文受付時にテーブル番号の入力を誤った場合であっても、一旦注文の取り消しを端末に入力してから、再度、正しいテーブル番号で注文を入力するという手順を行うことなく、テーブル番号のみをすぐに訂正することが可能になる。
【0048】
また、本実施形態では、プリンタ20から、取消伝票と新たな注文伝票とを連続して出力するようにした。これにより、厨房の店員は、注文伝票や取消伝票を1枚ずつ突合することなく、テーブル番号の誤りであったことを認識することが可能になる。また、厨房の店員が、テーブル番号の誤りであったことをすぐに認識することが可能になることで、誤ったテーブル番号での注文に従って厨房にて調理を始めていた場合であっても、メニューがキャンセルされたと勘違いして調理を中止しまうという事態が生じることを抑止することが可能になる。
【0049】
また、本実施形態では、端末10がプリンタ20に対して、メニューごとの取消伝票とメニューごとの新たな注文伝票とを連続して出力するように指示するようにした。これにより、例えばある店員がテーブル番号の訂正を行ったタイミングと、他の店員が他のテーブルでオーダーを受けたタイミングとが重なった場合に、取消伝票と新たな注文伝票との間に、他のテーブルで受けたオーダーの注文伝票が挟まって印刷されることを排除することができる。これにより、厨房の店員が、挟まった注文伝票を取り除いて、注文伝票や取消伝票を1枚ずつ突合するといった作業を行う必要がなくなるため、厨房で生じ得る店員の混乱を抑制することが可能になる。
【0050】
<補足事項>
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態で説明したフローチャート、シーケンス、実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
【解決手段】コンピュータを、顧客から注文を受けたメニューと顧客から受けた注文を管理する管理情報とが対応づけられた注文データにおいて管理情報を変更するとの指示を受け付ける受付手段(101)と、指示により管理情報が変更された注文データについて、変更前の管理情報と注文を受けたメニューをキャンセルすることを示す表示とが印刷される第1伝票と、変更後の管理情報と注文を受けたメニューとが印刷される第2伝票とを印刷装置(20)に印刷させる印刷指示手段(102)と、して機能させる注文受付プログラムを提供する。