(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第2の箇所において前記第1のポストデータアイテムを提示する前記動作が、前記第1のポストデータアイテムを作成する要求を受け取ったその出所である第1のユーザのソーシャルグラフにアクセスする動作と、前記第2の箇所に対するアクセスが識別された第2のユーザを前記第1のユーザの前記ソーシャルグラフのメンバーであると識別する動作と、を含む、請求項1に記載の方法。
前記第1のポストデータアイテムが、初めに前記第2の箇所で作成されて前記第1の箇所に提示された第3のポストデータアイテムに対する返信として作成されている、請求項1に記載の方法。
前記第1のポストデータアイテムと関連付けされた通知について前記宛て先を識別する前記動作が、前記第1のポストデータアイテムと関連付けされた通知タグにアクセスする動作を含む、請求項1に記載の方法。
前記通知は、前記第1の箇所における表示について前記第2のポストデータアイテムを承認または拒絶するための査読インターフェースへのアクセスを提供する、請求項1に記載の方法。
前記第2のポストデータアイテムが拒絶されたとき、前記第1の箇所にアクセスしているユーザが前記第2のポストデータアイテムの執筆者であると識別された場合以外において前記第1の箇所に前記第2のポストデータアイテムが表示されない、請求項7に記載の方法。
前記第1のポストデータアイテムを作成する前記要求は、第2のアプリケーションによって開くようにトリガされた第1のアプリケーションから規定されている、請求項1に記載の方法。
1つまたは複数のプロセッサと1つまたは複数のメモリとを備えたコンピューティングシステムであって、前記1つまたは複数のメモリのうちの前記1つまたは各々は、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されたときに前記1つまたは複数のプロセッサに対して請求項1から13のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータ読み取り可能なコードをその上に保存して有する、コンピューティングシステム。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本開示の実装形態は、複数のプロパティに及ぶコメントの表示のための方法、システムおよびコンピュータプログラムを提供する。本開示は、多くの方式(たとえば、プロセス、装置、システム、デバイスまたはコンピュータ読み取り可能媒体上の方法)で実装することが可能であることを理解されたい。本開示のいくつかの実装形態について以下で説明することにする。
【0004】
いくつかの実装形態によれば、第1の箇所に表示するための第1のポストデータアイテムを作成する要求を受け取る方法動作であって、この第1のポストデータアイテムは第2の箇所に位置特定されたコンテンツアイテムに対する引用を含む受け取る方法動作と、コンテンツアイテムに対する引用に基づいてコンテンツアイテムと関連付けされたコンテンツ識別子を決定する方法動作と、コンテンツ識別子をポストデータアイテムと関連付けする方法動作と、コンテンツ識別子に基づいて1つまたは複数のポストデータアイテムを取り出すとともに第1のポストデータアイテムを含んだ1つまたは複数のポストデータアイテムを第2の箇所に表示する方法動作と、を含む方法を提供する。
【0005】
一実装形態では、ポストデータアイテムを取り出す動作は、それと関連付けされたコンテンツ識別子を有するポストデータアイテムを識別するために複数のポストデータアイテムを検索する動作を含む。
【0006】
一実装形態では、コンテンツ識別子を決定する動作は、対応するカノニカルID(canonical ID)を識別するためにコンテンツアイテムに対する引用に関するルックアップを実行する動作を含む。
【0007】
一実装形態では、コンテンツアイテムに対する引用はコンテンツアイテムのユニフォームリソースロケータ(URL)であり、かつコンテンツ識別子はデータ列である。
【0008】
一実装形態では、コンテンツアイテムと関連付けされたコンテンツ識別子はコンテンツアイテムのURLである。
【0009】
一実装形態では、コンテンツアイテムは、ビデオ、記事、画像、オーディオファイル、テキストアイテム、ウェブページ、ウェブページの集合体、またはこれらのうちの任意の2つ以上の組み合わせからなる群より選択される。
【0010】
一実装形態では、1つまたは複数のポストデータアイテムを取り出すとともに1つまたは複数のポストデータアイテムを表示する動作は、第2の箇所にアクセスする要求に応答する。一実装形態では、本方法はさらに、第2の箇所にアクセスする要求を作成した第1のユーザのソーシャルグラフにアクセスする動作と、第1のユーザのソーシャルグラフ内にある副次的ユーザによって作成された取り出されたポストデータアイテムのうちの選択したアイテムの表示に優先設定する動作と、を含む。
【0011】
一実装形態では、本方法はさらに、新たなポストデータアイテムに関する第2の箇所における表示のための承認ステータスを設定する動作を含んでおり、かつ1つまたは複数のポストデータアイテムを取り出す動作は1つまたは複数のポストデータアイテムに関する承認ステータスを識別する動作を含む。
【0012】
一実装形態では、第1の箇所は第1のウェブページによって規定されており、かつ第2の箇所は第2のウェブページによって規定されている。
【0013】
別の実装形態では、第1のコンテンツアイテムと関連付けして表示するための第1のポストデータアイテムを作成する要求を受け取る方法動作と、第1のコンテンツアイテムと関連付けされたコンテンツ識別子であって、第2のコンテンツアイテムとも関連付けされたコンテンツ識別子を決定する方法動作と、コンテンツ識別子をポストデータアイテムと関連付けする方法動作と、第2のコンテンツアイテムにアクセスする要求に応答して、コンテンツ識別子に基づいて1つまたは複数のポストデータアイテムを取り出すとともに第1のポストデータアイテムを含んだ1つまたは複数のポストデータアイテムを第2のコンテンツアイテムと関連付けて表示する方法動作と、を含む方法を提供する。
【0014】
一実装形態では、ポストデータアイテムを取り出す動作は、それと関連付けされたコンテンツ識別子を有するポストデータアイテムを識別するために複数のポストデータアイテムを検索する動作を含む。
【0015】
一実装形態では、コンテンツ識別子を決定する動作は、第1のコンテンツアイテムと関連付けされたカノニカルIDを識別する動作を含む。
【0016】
一実装形態では、コンテンツ識別子はデータ列である。
【0017】
一実装形態では、コンテンツ識別子はURLである。
【0018】
一実装形態では、第1のコンテンツアイテムまたは第2のコンテンツアイテムは、ビデオ、記事、画像、オーディオファイル、テキストアイテムまたはこれらのうちの任意の2つ以上の組み合わせからなる群より選択される。
【0019】
一実装形態では、本方法はさらに、第2のコンテンツアイテムにアクセスする要求を作成した第1のユーザのソーシャルグラフにアクセスする動作と、第1のユーザのソーシャルグラフ内にある副次的ユーザによって作成された取り出されたポストデータアイテムのうちの選択したアイテムの表示に優先設定する動作と、を含む。
【0020】
一実装形態では、本方法は第2のコンテンツアイテムと関連付けして表示するために第1のポストデータアイテムの承認ステータスを設定する動作をさらに含み、かつ1つまたは複数のポストデータアイテムを取り出す動作は1つまたは複数のポストデータアイテムに関する承認ステータスを識別する動作を含む。
【0021】
一実装形態では、第1のコンテンツアイテムは第1のウェブページ上で規定されており、かつ第2のコンテンツアイテムは第2のウェブページ上で規定されている。
【0022】
別の実装形態では、第1の箇所に表示するための第1のポストデータアイテムを作成する要求を受け取るためのプログラム命令であって、この第1のポストデータアイテムは第2の箇所に位置特定されたコンテンツアイテムに対する引用を含むプログラム命令と、コンテンツアイテムに対する引用に基づいてコンテンツアイテムと関連付けされたコンテンツ識別子を決定するためのプログラム命令と、コンテンツ識別子をポストデータアイテムと関連付けするためのプログラム命令と、コンテンツ識別子に基づいて1つまたは複数のポストデータアイテムを取り出すとともに第1のポストデータアイテムを含んだ1つまたは複数のポストデータアイテムを第2の箇所に表示するためのプログラム命令と、を含むプログラム命令をその上に具現化させて有する有形のコンピュータ読み取り可能媒体を提供する。
【0023】
一実装形態では、ポストデータアイテムを取り出す動作は、それと関連付けされたコンテンツ識別子を有するポストデータアイテムを識別するために複数のポストデータアイテムを検索する動作を含む。
【0024】
一実装形態では、コンテンツ識別子を決定する動作は、対応するカノニカルIDを識別するためにコンテンツアイテムに対する引用に関するルックアップを実行する動作を含む。
【0025】
一実装形態では、コンテンツアイテムに対する引用はコンテンツアイテムのユニフォームリソースロケータ(URL)であり、かつコンテンツ識別子はデータ列である。
【0026】
一実装形態では、コンテンツアイテムと関連付けされたコンテンツ識別子はコンテンツアイテムのURLである。
【0027】
別の実装形態では、第1のユーザのソーシャルネットワークページ上にポストデータアイテムを作成する要求を受け取る方法動作であって、このポストデータアイテムはコンテンツページ上に位置特定されたコンテンツアイテムに対する引用を含む方法動作と、通知の送り先となり得る宛て先を識別している、コンテンツアイテムと関連付けされた通知タグを読み取るために、コンテンツアイテムに対する引用によって識別されたファイルにアクセスする方法動作と、この宛て先に対してポストデータアイテムを識別している通知を送る方法動作と、を含む方法を提供する。
【0028】
一実装形態では、ソーシャルネットワークページとコンテンツページとが共通ドメインを共有していない。
【0029】
一実装形態では、その宛て先は、電子メールアドレス、ユーザ名またはソーシャルネットワーク上のユーザ識別子のうちの1つまたは複数によって規定されている。
【0030】
一実装形態では、ポストデータアイテムを作成する要求はポストデータアイテムをパブリックアイテムであると識別しており、かつ通知を送る動作はポストデータアイテムのパブリックアイテムであるとの検出に応答したものである。
【0031】
一実装形態では、その通知によって、ポストデータアイテムについてコンテンツページ上への表示を承認または非承認とするための査読インターフェースへのアクセスが提供される。
【0032】
一実装形態では、コンテンツアイテムに対する引用がURLである。
【0033】
一実装形態では、そのコンテンツアイテムは、画像、ビデオ、オーディオまたはテキストから選択される。
【0034】
一実装形態では、本方法はさらに、コンテンツページ上にポストデータアイテムを表示する動作を含む。
【0035】
別の実装形態では、第1のユーザから第1のプロパティ上に表示するためのポストデータアイテムを作成する要求を受け取る方法動作であって、このポストデータアイテムは第2のプロパティ上に位置特定されたコンテンツアイテムに対する引用を含む方法動作と、コンテンツアイテムがポストデータアイテム内で共有されているときにこの要求に基づいて通知先の所有者を識別する方法動作であって、その引用と識別された所有者との間の相関を規定するレジストリ内でルックアップを実行する方法動作を含んだ所有者を識別する方法動作と、この所有者向けにポストデータアイテムを識別している通知を作成する方法動作と、を含む方法を提供する。
【0036】
一実装形態では、第1のプロパティはソーシャルネットワークによって規定されており、かつ第2のプロパティはソーシャルネットワークによって規定されていない。
【0037】
一実装形態では、第1のプロパティは第1のウェブページによって規定されており、第2のプロパティは第2のウェブページによって規定されており、かつこれら第1のウェブページと第2のウェブページとは共通ドメインを共有していない。
【0038】
一実装形態では、コンテンツアイテムに対する引用はURLである。
【0039】
一実装形態では、所有者を識別する動作は、通知が送られる先である所有者のアドレスを識別する動作を含む。
【0040】
一実装形態では、通知を作成する動作は、所有者に電子メール通知を送る動作または所有者にモバイルプッシュ通知を送る動作のうちの1つまたは複数を含む。
【0041】
一実装形態では、そのコンテンツアイテムは、画像、ビデオ、オーディオまたはテキストから選択される。
【0042】
一実装形態では、その通知は、第2のプロパティ上に表示するためのポストデータアイテムを承認または非承認とするための査読インターフェースへのアクセスを提供する。
【0043】
別の実装形態では、第1のユーザのソーシャルネットワークページ上に、コンテンツページ上に位置特定されたコンテンツアイテムに対する引用を含むポストデータアイテムを作成する要求を受け取るためのプログラム命令と、通知の送り先となり得る宛て先を識別している、コンテンツアイテムと関連付けされた通知タグを読み取るために、コンテンツアイテムに対する引用によって識別されたファイルにアクセスするためのプログラム命令と、この宛て先に対してポストデータアイテムを識別している通知を送るためのプログラム命令と、を含むプログラム命令をその上に具現化させて有する非一時的コンピュータ読み取り可能媒体を提供する。
【0044】
一実装形態では、ソーシャルネットワークページとコンテンツページとが共通ドメインを共有していない。
【0045】
一実装形態では、その宛て先は、電子メールアドレスまたはユーザ名のうちの1つまたは複数によって規定されている。
【0046】
一実装形態では、ポストデータアイテムを作成する要求はポストデータアイテムをパブリックアイテムであると識別しており、かつ通知を送る動作はポストデータアイテムのパブリックアイテムであるとの検出に応答したものである。
【0047】
一実装形態では、その通知は、ポストデータアイテムについてコンテンツページ上への表示を承認または非承認とするための査読インターフェースへのアクセスを提供する。
【0048】
一実装形態では、コンテンツアイテムに対する引用はURLである。
【0049】
一実装形態では、コンテンツアイテムは画像、ビデオ、オーディオまたはテキストから選択される。
【0050】
一実装形態では、非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、コンテンツページ上にポストデータアイテムを表示するためのプログラム命令を含む。
【0051】
いくつかの実装形態によれば、第1の箇所に第1のポストデータアイテムを作成する要求を受け取る動作と、第2の箇所における第1のポストデータアイテムの提示に備える動作と、第2の箇所に第1のポストデータアイテムに対する返信である第2のポストデータアイテムを作成する要求を受け取る動作と、第2のポストデータアイテムに関する通知について宛て先を識別する動作と、この宛て先と関連付けして、第2のポストデータアイテムを識別している通知を提供する動作であって、この通知は第1の箇所と関連付けされている提供する動作と、を含む方法であって、1つまたは複数のプロセッサによって実行される方法を提供する。
【0052】
いくつかの実装形態では、第1の箇所はソーシャルネットワークページによって規定されており、第2の箇所はコンテンツページによって規定されており、かつソーシャルネットワークページとコンテンツページとが共通ドメインを共有していない。
【0053】
いくつかの実装形態では、第1の箇所はコンテンツページによって規定されており、第2の箇所はソーシャルネットワークページによって規定されており、かつコンテンツページとソーシャルネットワークページとが共通ドメインを共有していない。
【0054】
いくつかの実装形態では、第2の箇所に第1のポストデータアイテムを提示する動作は、第1のポストデータアイテムを作成する要求を受け取ったその出所である第1のユーザのソーシャルグラフにアクセスする動作と、第2の箇所に対するアクセスが識別された第2のユーザを第1のユーザのソーシャルグラフのメンバーであると識別する動作と、を含む。
【0055】
いくつかの実装形態では、その通知が、電子メール、個人的メッセージまたはアラートのうちの1つまたは複数によって規定されている。
【0056】
いくつかの実装形態では、第1のポストデータアイテムが、初めに第2の箇所で作成されるとともに第1の箇所に提示された第3のポストデータアイテムに対する返信として作成されている。
【0057】
いくつかの実装形態では、その通知が、第1の箇所に提示された第2のポストデータアイテムに対するリンクを含む。
【0058】
いくつかの実装形態では、第1のポストデータアイテムと関連付けされた通知について宛て先を識別する動作は第1のポストデータアイテムと関連付けされた通知タグにアクセスする動作を含む。
【0059】
いくつかの実装形態では、その通知は、第1の箇所における表示について第2のポストデータアイテムを承認または拒絶するための査読インターフェースへのアクセスを提供する。
【0060】
いくつかの実装形態では、第2のポストデータアイテムが拒絶されたとき、第1の箇所にアクセスしているユーザが第2のポストデータアイテムの執筆者であると識別された場合以外において第1の箇所に第2のポストデータアイテムが表示されない。
【0061】
いくつかの実装形態では、第1の箇所または第2の箇所によって1つのサービスが規定されている。
【0062】
いくつかの実装形態では、第2のポストデータアイテムが第1のポストデータアイテムに対する直接の返信である。
【0063】
いくつかの実装形態では、その宛て先が第1の箇所である。
【0064】
いくつかの実装形態では、その通知が第1の箇所から送られるように規定されている。
【0065】
いくつかの実装形態では、第1のポストデータアイテムを作成する要求が第2のアプリケーションによって開くようにトリガされた第1のアプリケーションから規定されている。
【0066】
いくつかの実装形態によれば、コンテンツアイテムにアクセスしているユーザが査読者または非査読者であると識別する動作と、このコンテンツアイテムと関連付けされたコメントを識別する動作と、このコメントに対する適法性スコアを決定する動作と、コメントに対する適法性スコアが第1の範囲域に入る場合にコンテンツアイテムと関連付けして表示するためにそのコメントを提供する動作と、ユーザが査読者であると識別されたときそのコメントに対する適法性スコアが第2の範囲域に入る場合にコンテンツアイテムと関連付けして表示するためにそのコメントを提供する動作と、コメントに対する適法性スコアが第3の範囲域に入る場合にそのコメントを除外する動作と、を含む方法であって、1つまたは複数のプロセッサによって実行される方法を提供する。
【0067】
いくつかの実装形態では、ユーザが査読者であると識別されたときにコンテンツアイテムと関連付けして表示するためにそのコメントを提供する動作は、表示についてそのコメントを承認または拒絶するためのインターフェースを提供する動作を含む。
【0068】
いくつかの実装形態では、そのコメントの表示が拒絶された場合、ユーザがそのコメントの執筆者であると識別されたときにコンテンツアイテムと関連付けして表示するためにそのコメントを提供する。
【0069】
いくつかの実装形態では、ユーザを識別する動作はさらに、そのユーザが禁止されたユーザであるかどうかを判定する動作と、ユーザが禁止されたユーザであると識別された場合にコンテンツアイテムと関連付けしたコメントの表示を防止する動作と、を含む。
【0070】
いくつかの実装形態では、コメントの表示を防止する動作は、ユーザがコメントの執筆者であると識別されたとき以外において実施される。
【0071】
いくつかの実装形態では、本方法はさらに、そのコメントのコンテンツが事前定義のコンテンツと一致するかどうかを判定する動作と、そのコメントのコンテンツが事前定義のコンテンツと一致する場合に、ユーザが査読者であると識別されたときにコンテンツアイテムと関連付けして表示するためにそのコメントを提供する動作と、を含む。
【0072】
いくつかの実装形態では、そのコンテンツアイテムは第1の箇所から受け取られており、かつそのコメントは第2の箇所にコンテンツアイテムと関連付けして表示するための評価を受ける。
【0073】
これらおよび他の実装形態は以下の利点のうちの1つまたは複数を提供することができる。様々な実装形態は、様々なプロパティに及ぶポストデータアイテム(たとえば、コメント、ポスト、その他)を表示させることができる。プロパティの例には、ウェブサイトホスティングコンテンツ、ソーシャルネットワーク、第三者のウェブサイト、モバイルアプリケーション、またはコメント/ポストが表示され得る他の箇所やコンテキストが含まれる。単一の題材またはコンテンツアイテムに関するものであるが、異なるプロパティ上で作成されたコメント/ポストは、同じ題材またはコンテンツアイテムを提示している任意のプロパティ上への表示のために利用可能とすることができる。この方式では、異質の箇所にしか現れないような会話を、適宜同じ箇所に提示するように統合することが可能である。さらに、コメントの表示はビューアに合わせた経験を提供するようにソーシャルグラフデータに基づかせることが可能である。たとえばビューアは、見ることについて優先設定されたビューアのソーシャルグラフにおいて、ユーザによって作成されたコメントを確認し、これにより個人的な経験を提供することがある。
【0074】
他の態様については、添付の図面と連携して取り上げた以下の詳細な説明から明らかとなろう。
【発明を実施するための形態】
【0077】
以下の実装形態では、複数のプロパティに及ぶコメントの表示のための方法、コンピュータプログラムおよびシステムについて説明する。
【0078】
本実装形態はこれらの特定の詳細のうちの一部または全部を伴うことなく実施し得ることは明らかであろう。
【0079】
図1は、本明細書に記載した実装形態を利用し得るシステムの一例のアーキテクチャを提供している。ユーザ124は、ソーシャルネットワークのコンテキストにおいて互いに対話しており、ここでのユーザには実際の人および組織体を含むことが可能である。各ユーザはソーシャルネットワークにおいてアカウントを有しており、またこのアカウントは少なくともユーザ名を含む。さらに各アカウントは、たとえば生年月日、住所、好みの活動、その他などユーザに関する追加的な情報を有するユーザプロフィールを含むことが可能である。ユーザは、プロフィールにどんな情報が追加されるか、および他者とどんな情報が共有されるかを制御することが可能である。ユーザは、たとえばスマートフォン114、タブレットコンピュータ116、ラップトップ118、モバイルフォン120、パーソナルコンピュータ122、またはインターネットへのアクセスを提供する任意のコンピューティングデバイスなど、異なるデバイスを通じてソーシャルネットワークにアクセスすることがある。もちろん、図示したデバイスは単なる一例である。
【0080】
いくつかの実装形態によれば、ソーシャルネットワークサーバ106は、ユーザが互いにインターフェースすることを可能とさせるサービスを送達する。ソーシャルネットワークは、人に関するアカウントや組織体アカウントとすることが可能なユーザアカウントの規定をユーザに対して可能とさせるサイトを提供する。これらのアカウントを通じてユーザは、その友達、友達のグループ、組織体、組織体のグループ、その他と接続することができる。いくつかの実装形態では、ソーシャルネットワークで確立された関係を他のコンテキストで利用することができる。処理サーバ102は、たとえばソーシャルネットワーク環境内で稼働するアプリケーションの実行、または統合されたソーシャル機能を有する外部のサイトに関連するデータの処理など、そのソーシャルネットワークに関連する様々な追加的な機能を実行するように構成することが可能である。検索サーバ104はインターネット検索能力を提供する。
【0081】
図1に示した実装形態はある種の実装形態について例証したものであることに留意されたい。他の実装形態は、異なるサーバを利用すること、1つのサーバの機能を複数のサーバにわたって分散させて有すること、2つ以上サーバの機能を単一のサーバに組み合わせること、ソーシャルネットワーク内に異なる数のユーザカテゴリーを有すること、異なる基準によってユーザをカテゴリー分けすること、その他とすることがある。
図1に示した実装形態はしたがって、排他的や限定的であると解釈すべきでなく、例示と解釈すべきである。
【0082】
図2は、コンテンツページ上への表示に利用可能とさせたソーシャルネットワークページ上にポストされたポストデータアイテムを示している。本開示の目的において、ポスト、ポスティングまたはコメントはポストデータアイテムであると理解することが可能であり、またこれらの用語はウェブページまたはプロパティ上にポストされたユーザ作成のコンテンツを識別するために区別なく使用することがある。たとえばソーシャルネットワークのコンテキストではユーザは自身のニュースフィードや友達のニュースフィードに現れる「ポスト」または「ポスティング」を作成するのが典型的である一方、コンテンツウェブサイトではユーザはウェブサイト上で取り上げられたある種のコンテンツに応答して「コメント」を作成するのが典型的である。しかし、これらのユーザ作成データ(ポスト、ポスティング、コメント、その他)の各々は、プロパティをまたいだ表示に利用可能とさせ得るポストデータアイテムと特徴付けされることがある。これらのポストデータアイテムは、そのポストデータアイテムが付属するコンテンツを包含したソーシャルネットワークページやコンテンツウェブページ上の「フィード」または「ストリーム」内に表示されるのが典型的である。図示した実装形態では、ユーザAのソーシャルネットワークページ200を示している。ソーシャルネットワークページ200にはプロフィールピクチャ202が含まれている。ホームボタン204は、ユーザAのソーシャルネットワークアカウントのホームビューに導く。プロフィールボタン206はプロフィール情報および設定に導く。写真ボタン208は、ソーシャルネットワーク上に保存されたユーザAの写真へのアクセスを提供する。グループボタン210は、ソーシャルネットワーク上でユーザAに接続されたユーザを組織化している組織グループへのアクセスを提供する。本開示の様々な実装形態に従ってユーザAのソーシャルネットワークアカウントの様々な他の態様に対して他のボタンまたはリンクを設けることがある。
【0083】
ソーシャルネットワーク上に新たなポスティングを作成するために、ユーザAはテキストボックス212内にテキストを入力することがある。添付ボタン214によってユーザはたとえばピクチャ、オーディオまたはビデオなどのコンテンツアイテムをポスト内に挿入することが可能となる。コンテンツアイテムの挿入には、コンテンツアイテムのURLの提出を必要とすることがある。いくつかの実装形態では、テキストボックス212内にURLが入力されると、そのURLが識別されるとともにそのURLによって位置特定されたコンテンツの提示がポスティングに表示される。ユーザAがテキストの書き込みおよびポスト内への任意のコンテンツアイテムの挿入を完了すると、ユーザは共有ボタン216を押すことによってソーシャルネットワーク上にそのポストを作成しかつ共有することが可能である。
【0084】
ユーザAのソーシャルネットワークページについて示した図において、ユーザの友達による様々なポスティングおよびユーザAに関する様々なポスティングを表示しているニュースフィード217を設けている。ユーザAは、プロフィールピクチャおよび名前を含んだ関連付けされた識別子220を有するポスティング222であって、ユーザAをその執筆者とするポスティング222を作成している。ポスティング222は、別のウェブサイト「anywebsite.com」上で利用可能なコンテンツアイテム234に対するリンク223を含む。ユーザAのポスティング222に応答して、ユーザBおよびCは応答224および226をそれぞれポストしている。ポスティング222とこれに関連付けされた応答224および266とによってポスティングユニット218の全体が規定される。ユーザAのニュースフィード217はまた、ピクチャ230を含んだユーザDによるポスティング228も含む。
【0085】
ウェブサイト「anywebsite.com」のページ232は、ユーザAのポスト222はそのリンクが含まれていたコンテンツアイテム234へのアクセスを提供する。様々な実装形態ではリンク223は、コンテンツアイテム234自体へのリンクとすること、コンテンツアイテム234を提示するページ232へのリンクとすること、またはコンテンツアイテム234へのアクセスを提供するいくつかの他のページもしくはリソースへのリンクとすることが可能であることが理解されよう。コンテンツアイテム234は、画像コンテンツ、オーディオコンテンツ、ビデオコンテンツ、テキストコンテンツ、その他を含む様々な種類のコンテンツのうちのいずれとすることも可能であることもまた理解されよう。ページ232は、コメントセクション236を含んでおり、このセクションにおいてユーザはコメントをポストしたり他者がポストしたコメントを見たりすることができる。たとえばテキストボックス238内においてユーザは、表面上はページ232に示されたコンテンツアイテム234に関するものである新たなコメントを作成するためにテキストを入力することがある。図示した実装形態ではユーザEによってコメント240がポストされている。
【0086】
ポスティング222がコンテンツアイテム234へのリンクを含むため、ポスティングユニット218はコンテンツアイテム234についてのものか、またさもなければコンテンツアイテム234に関連する。したがってコンテンツアイテム234を提示しているページ232のコメントセクション236内にポスティングユニット218を含むことが望ましい。図示した実装形態では、ポスティング222ならびに一体となってポスティングユニット218を規定する応答224および226は、コンテンツアイテム234またはページ232に関連するものであると自動的に識別されており、またしたがってページ232のコメントセクション236に含まれる。ポスティング222がコンテンツウェブサイトのページ232上に表示されると、リンク223はコンテンツ234を取り上げているページ232にとっては余分であるため除去されることがある。ポスティングユニット218はソーシャルネットワーク上に端を発するものであるが、ポスティング222によって引用されたコンテンツをホストしているウェブサイト上への表示に利用可能とさせている。この方式では、あるサイト(または、プロパティまたは箇所)にある別のサイトのコンテンツに関連するユーザ作成のコンテンツを、この2つのサイトの間で同期させて表示することが可能である。したがって、ポスティング222内のリンクは、そのコメントがコンテンツアイテム234に関連するとの指示として認識されており、本技術はそのコメントを含んだポスティングユニット218をページ232において(すなわち、その内部のコメントセクションにおいて)自動的に利用可能とさせている。この技術的効果は、コメントを発したサイト以外のサイトにおいてもそのコメントが利用可能であり、したがってインターネットにおけるコメントの配布および可視性が自動的に強化されることである。
【0087】
図3は、ウェブサイト上へのコメントのポスティングを示している。図示した実装形態ではユーザAは、ウェブサイトにログインするとともに、ウェブサイトのページ300にアクセスする。ページ300は、本開示の様々な実装形態に従って様々な種類のコンテンツのいずれともし得るコンテンツ302を取り上げている。ユーザAは、ページ300のコメントセクション310にポストしようとする新たなコメントについてテキストを入力するためにボックス304内でクリックを行うことがある。
【0088】
コメントセクション310に示されるコメントは、そのコメントの様々な特性に基づいて選択的に表示されまたは並べ替えられることがある。たとえば、最新のコメントや最高のレーティングのコメントに従った並べ替えなど様々な並べ替え基準からの選択をユーザに可能とさせるためのドロップダウンメニュー306が提供される。(コメントは、ユーザがコメントの承認または非承認を表出することを可能とさせる機構を含んでおり、これによりユーザによって表出された承認または非承認に基づいてコメントについてレーティングを付与することができる)。図示した実装形態では、「トップコメント」の並べ替えは、他の要因に加えて最新性とレーティングを組み合わせるなど多種多様な基準に基づいたコメントの並べ替えを確立させることがある。追加的な要因としては一例として、コメントの執筆者が目下のユーザのソーシャルグラフの中にいるか否か、コメントに対する応答の回数、コメントおよび/またはその応答の長さ、コメント内へのリンクの包含、コメント内への事前定義のキーワードの包含、コメントの執筆者のビューアまでの地理的接近度、コメントの言語、その他を含むことが可能である。
【0089】
チェックボックス308は、ユーザAに対してユーザAのソーシャルグラフ内のユーザからのコメントだけを表示するようなコメントセクション310の構成を可能とさせている。
【0090】
新たなコメントを規定するためにユーザAがボックス304をクリックしたときに、新たなコメントに関連する追加的なオプションをこのユーザAに提示することが可能である。たとえばボックス312の中でユーザAは、コメントを共有しようとする相手を指定することが可能である。このことは、コメントの可視性を制限しこれによりコメントの配布においてプライバシーを強化および保証し得るという技術的効果を有する。このプライバシーは、コメントが初めにポストされたプロパティ上と、そのコメント内で参照を受ける可能性があるコンテンツアイテムに従ってコメントを配布する先のプロパティと、の両方において有効である。図示した実装形態ではデフォルトとして、そのコメントを公衆と共有しようとしていることを示すパブリック指定314は、ページ300を訪れる他のどんなユーザに対してもそのコメントが可視性となることを意味する。
【0091】
チェックボックス316によってユーザAは、新たなコメントをソーシャルネットワーク上の自身のソーシャルグラフに対して共有することが可能となる。編集リンク318をクリックすることによってユーザAは、ソーシャルネットワーク上でコメントを共有しようとする相手にあたるユーザAのソーシャルグラフ内のユーザの様々なグループからの選択が可能である。この新たなコメントはしたがって、ユーザAのソーシャルネットワークの指定のグループ内部でこれらのユーザのソーシャルネットワークニュースフィードの域内のポスティングとして出現することになる。いくつかの実装形態ではこのコメントは、ページ300に対する、あるいはページ300またはコンテンツ302のいくつかの他の識別子に対するリンクを有することがあり、ソーシャルネットワーク上のユーザのニュースフィード内に表示されたときにこれが添付される。この方式では、ソーシャルネットワーク上に表示されたときにコメントに関するコンテキストが提供される。
【0092】
図4は、様々な箇所(たとえば、1つまたは複数のプロパティ、ウェブサイトまたは他の箇所)にわたってコメントまたはポスティングを表示するための方法を示している。方法動作400では、コメントが作成される。方法動作402では、コメントによって引用を受けたコンテンツを識別するためにコメントが解析される。上で説明した例に関連してこの解析は、コメント内のコンテンツアイテムへのリンクを識別し、これにより当該リンクを通るコンテンツアイテムを識別することができる。いくつかの実装形態ではこのコンテンツの識別は、そのコメントによる引用を受けたコンテンツのURLまたは他の識別子に関する識別が必要となる可能性がある。方法動作404では、識別されたコンテンツについて識別子(たとえば、カノニカル識別子(ID))が決定される。カノニカルIDは、その含まれているURLがコメントによる引用を受けたコンテンツの識別子の役割をする場合に、コメント内に含まれたURLに基づいて決定されるURL自体またはカノニカルURLとすることがある。
【0093】
カノニカルIDは、コンテンツアイテムまたはコンテンツ引用と関連付けされた特異(singular)識別子である。複数のコンテンツアイテムまたはこれらの引用を同じカノニカルIDと関連付けさせることが可能である。しかし、2つのカノニカルIDを同じコンテンツアイテムまたはコンテンツ引用に割り当てることはできない。例として複数のURLが実質的に同じコンテンツアイテムを位置特定することがあり(たとえば、異なるURLが同じウェブページまたはアイテムに、または実質的に同じアイテムの異なるインスタンスにダイレクト/リダイレクトすることがあり)、別々のメディアファイルは元になる同じコンテンツ、その他をエンコードする間に構造(たとえば、異なる圧縮、ビットレート、エンコードスキーム、その他)が異なることがある。カノニカルIDの指定のコンテンツアイテムまたはその引用との関連付けのためのプロセスは、コンテンツアイテムについて、ある事前定義のしきい値より大きいとの基準に従って別のコンテンツアイテムと同様であるかどうかを判定するための解析を含むことが可能である。諾であれば、この2つのコンテンツアイテムは実質的に同様であると判定されるとともに、同じカノニカルIDと関連付けされる。別のコンテンツアイテムと実質的に同様でないと判定されたコンテンツアイテムは、他のコンテンツアイテムと共有でない自身の一意のカノニカルIDと関連付けさせることが可能である。2つのコンテンツアイテムが実質的に同様であるかどうかを判定するためには様々な認識および比較の技術を利用し得ることが理解されよう。
【0094】
方法動作406では、コメントに決定したカノニカルIDがタグ付けされる。方法動作408では、コンテンツに関連するコメントの要求に応答して、カノニカルIDによるタグ付けがなされたコメントに対する検索が実行される。コンテンツに関連するコメントの要求は、カノニカルIDによって識別されたコンテンツを取り上げているページに対する要求の稼働中または要求の一部として行うことが可能である。ここで説明した方法によれば、コンテンツを引用するコメントを作成する能力をユーザに与えるような任意のプロパティ(たとえば、コンテンツの元のホストサイト、ソーシャルネットワーク、第三者のウェブサイト、モバイルアプリケーション、その他)上でコメントを作成することが可能であること、ならびにこのようなコメントには同じカノニカルIDによるタグ付けがされることになるために、このカノニカルIDに基づいた後続のコメントの検索によればその出所いかんによらずこれらのコメントのすべてが返されることになること、が理解されよう。この方式では、ある特定のコンテンツに関連すると識別することが可能なコメントを、複数のプロパティにわたって表示させることが可能である。この技術的効果は、単一のプロパティ上(コメントが作成されるプロパティであることが一般的)のみならず複数のプロパティ上にもコメントが表示され、したがってコメントのテキストがより広範に配布されること、またしたがってコメントに包含された情報が関心をもつ読み手に流布する可能性がより高くなり、したがって情報の配布および流布が全体的に改善されること、である。
【0095】
図5Aは、本開示の実装形態に従ったコメント表示のためのシステムを示している。コメント作成器500は、コメントの作成のためのGUIを含む。このGUIに従って、コメントを規定するための入力が受け取られる。コメント解析器504は、そのコメントを解析し、コメントによる引用を受けたコンテンツを(コメント内にURLが含まれることなどによって)識別する。タグ付けモジュール506は、コメントによる引用を受けた識別済みコンテンツのカノニカルIDを決定するためにカノニカルIDストレージ508を参照するとともに、コメントにそのカノニカルIDをタグ付けする。このコメントはコメントストレージ510内に保存される。
【0096】
ユーザ524は、そのコンテンツを取り上げているページをウェブサーバ514に要求するようにデバイス522を動作させる。ウェブサーバ514は、要求されたページに関するコンテンツをコンテンツデータストレージ512から取り出すためのコンテンツ取出しモジュール516を含む。コメント取出しモジュール518は、要求されたページに関する取り出されたコンテンツに関連してコメントストレージ510からコメントを取り出す。関連するコメントは、要求されたページに関する取り出されたコンテンツと関連付けされたカノニカルIDによってタグ付けされたコメントを検索することによって取り出される。ページ取りまとめモジュール520は、ユーザ524により使用するためにデバイス522に対して供給する前に要求されたページを取りまとめている。
【0097】
図5Bは、本開示の実装形態に従ったコメントまたはポスティングの表示のためのシステムを示している。ウェブサーバ514は、レンダリングのためにデバイス522に送られるページに含めるためのコメントウィジェットを取り出すページ取りまとめモジュール520を含む。コメントウィジェット532は、ページ528のコンテンツ530と一緒にページ528の一部としてiframe内に提示することが可能である。コメントウィジェット532は、コメントストレージ510からページ528に表示されたコンテンツ530に関わるコメントを取り出すように構成されている。
【0098】
図5Cは、本開示の実装形態に従ったモバイルデバイス上で見られた特定のコンテンツに応答したコメントの作成を示している。図示した実装形態では、モバイルデバイス540はディスプレイ542を含む。アプリケーションAにアクセスするユーザには、特定のコンテンツアイテムのビュー544が提示されることがある。図示した実装形態では、ビュー544内に記事が表示されているが、ただし任意の種類のコンテンツアイテムの表示が可能であることが理解されよう。ボタン548は、ユーザに対してコメントを見ることまたは記事を見たことに応答して新たなコメントを追加することを可能にさせるために設けられている。ボタン548は、トリガされるとコンテンツアイテムに関するコメントを取り扱うように構成された第2のアプリケーションBを開くように構成されている。
【0099】
アプリケーションBが実行されると、これによりビュー550が提供される。ビュー550内には、ビュー550にコメントを提示されたコンテンツアイテムに関する表象や他の識別符が提示される。一例として、記事のタイトル552が表示されており、またこれを記事への埋め込みリンクを含むように規定することがある。記事に関連する様々なコメント556がビュー550内に表示される。本明細書の別の箇所で検討しているようにコメント556は、最初に異なる箇所またはプロパティで作成されたコメントであるが、本開示のシステムおよび方法に従って集約および取り出しが可能なコメントを含むことができる。さらに、ユーザに対して記事と関連付けされた新たなコメントを規定するようにテキストを入力することを可能とさせるためにコメント入力フィールド554が設けられている。
【0100】
いくつかの実装形態では、ユーザは、他のユーザによりポストされたコメント556とさらに対話することがある。たとえば所与のコメント558が、このコメント558に関連する追加的な特徴にアクセスする(ユーザに対してコメント558への返信を可能にするなど)ように、またはソーシャルネットワーク上でコメント558をユーザのソーシャルグラフに共有するように選択可能とされることがある。
【0101】
アプリケーションAが提供するビュー544内にはユーザに対して、ソーシャルネットワーク上の自身のソーシャルグラフへ記事を共有することを可能とさせるように構成されたボタン546がさらに表示されている。
図5Cに対する参照を続けると、ボタン546を作動させたときに、ソーシャルネットワークに記事を共有する新たなポストの作成を容易にするためのビュー560が提供される。ビュー560は同じアプリケーションAによって提供されることや、ソーシャルネットワークと対話するための専用のアプリケーションなどアプリケーションAと異なる別のアプリケーションによって提供されることがあることが理解されよう。図示した実装形態では、ビュー560に設けられた共有用のインターフェースは、記事(たとえば、タイトルや記事のプレビュー)に対する引用564、ならびにソーシャルネットワークに対するポスティングの一部として含めようとするテキストをユーザが入力し得る箇所であるテキスト入力フィールド562を含む。ユーザは、受取人フィールド566で新たなポストを受け取るユーザのソーシャルグラフの特定のメンバーを指定することができる。
【0102】
共有ボタン568は、ソーシャルネットワークに対して記事を共有している、上で規定したような新たなポストの作成をトリガする。キャンセルボタン570は、新たなポストの作成をキャンセルするために押すことができる。説明したようにソーシャルネットワークに対して新たに作成されたポストは、記事に関連するコメントまたはポストが集約される場所であるアプリケーションBによって提供されるビュー550など他のコンテキスト内に現れることがある。
【0103】
アプリケーションAとアプリケーションBの各々は、モバイルデバイス540上で実行するように構成された様々な種類のアプリケーションのうちのいずれとすることもできるが、ただしそれぞれが本明細書に記載した機能の提供が可能であることを前提とする。いくつかの実装形態ではアプリケーションAは、ウェブブラウザまたは本来のウェブブラウザ機能を組み込んだアプリケーションである。他の実装形態ではアプリケーションAは、本来のウェブブラウザ機能とは別にコンテンツを取り出して提示するように構成された専用のアプリケーションである。アプリケーションBはアプリケーションAと異なるアプリケーションである。いくつかの実装形態ではアプリケーションBは、ソーシャルネットワーク用アプリケーションである。いくつかの実装形態では、ソーシャルネットワークに対して記事を共有するためのビュー560が同じアプリケーションBによって提供されている。したがってビュー550とビュー560は、モバイルデバイス540上で実行している同じソーシャルネットワーク用アプリケーションから異なるインターフェースによって提供されることがある。
【0104】
図5Dは、
図5Cを参照しながら説明した実装形態に従ってコンテンツアイテムに関連するコメントを作成するためのシステムを示している。モバイルデバイス540は、少なくとも1つのプロセッサ571と、メモリ572と、ディスプレイ542と、オペレーティングシステム573と、を含む。参照番号574によって示したアプリケーションAは、コンテンツ取出しモジュール575を含むように規定されている。コンテンツ取出しモジュール575は、コンテンツサーバ586からネットワーク585を介してコンテンツを要求し、取り出すように構成されている。所与の要求に応答してコンテンツサーバ586は、コンテンツデータストレージ587から所与のコンテンツアイテムを取り出して提供することがある。
【0105】
アプリケーションAはさらに、ディスプレイ542上のコンテンツアイテムに対するレンダリングなどによってモバイルデバイス540上にコンテンツアイテム577を提示するように構成されたコンテンツ提示器576を含む。コメントモジュール578は、モバイルデバイス540上のアプリケーションB(参照番号580で示す)を起動する/開く(開かれていなければ実行を開始する、またはすでにバックグラウンドで実行中であればフォアグラウンドに移行する)ように構成されている。コメントモジュール578は、
図5Cに示したボタン548に関連して説明した機能を提供する。いくつかの実装形態ではコメントモジュール578は、アプリケーションAの恒久的部分であると規定される。他の実装形態ではコメントモジュール578は、アプリケーションAによる提示のために他のコンテンツと関連してダウンロードされる。
【0106】
コメントモジュール578は、モバイルデバイス540のオペレーティングシステム573に従ってアプリケーションBを開くためにトリガ機構とAPIコールの両方を規定するコード部分によって規定することが可能である。APIコールは、アプリケーションBを位置特定しているオペレーティングシステム特異的なURLを規定することができる。さらにAPIコールは、アプリケーションBによるコメントの表示または作成の対象となるコンテンツアイテムを識別しているコンテンツパラメータを含む。このコンテンツパラメータは、アプリケーションBに送られるとともに、前のアプリケーションAでのユーザによるコンテンツアイテムのビューを識別するためにアプリケーションBによって利用されており、またこれによりコンテンツアイテムの適当な表象と当該コンテンツアイテムに関する関連するコメントとを提供する。いくつかの実装形態ではコンテンツパラメータは、コンテンツアイテムに関するカノニカル識別子である。他の実装形態ではコンテンツパラメータがカノニカル識別子ではないが、本明細書の別の箇所で検討している実装形態に従って、コンテンツパラメータに対応するカノニカル識別子を先ず決定することによって、コンテンツアイテムについてコメントを複数のプロパティにわたる中から取り出すことが可能である。
【0107】
アプリケーションBはさらに、ユーザによるコンテンツアイテムに関連する新たなコメントの作成を可能にさせるために、上述のコメント入力フィールド554の機能を提供するコメント作成器582を含む。コメント作成器582は、新たなコメントを規定するデータを、コメントデータストレージ589にデータを保存しているコメントサーバ588にアップロードする。コメント取出しモジュール583は、識別されたコンテンツアイテムに関連するコメントをコメントサーバ588から取り出すように構成されており、このコメントサーバ588は次いでコメントデータストレージ589からのコメントを提供する。ユーザには、その一例を
図5Cのビュー550に示したようなグラフィカルユーザインターフェース584が提示される。
【0108】
いくつかの実装形態では、上述のAPIコールは追加として、ユーザが元のアプリケーションAに戻ることを可能にする情報(たとえば、アプリケーションAに関するローカルのURL情報)を渡すことがある。したがってアプリケーションBは、前のアプリケーションAを開く特徴(たとえば、ローカルのURL情報を利用する「戻る」ボタン)を提示することがある。このことは、ユーザが前のアプリケーションに簡単な方法で戻るために有用であり得る。
【0109】
図6は、コンテンツアイテムに関するポストおよび先行するポストに関する後続のポストについて概念的に示している。コンテンツアイテム600は、関連付けされたURL602を有する。ポスト604は、ポスト604が表示されたときに表示させる情報を規定するポストコンテンツ608を含む。ポストコンテンツ608は、ユーザが入力したテキスト、添付された画像/オーディオ、リンク、その他を含め様々な情報を含むことがある。図示した例では、ポストコンテンツ608はコンテンツ600のURL602を含む。ポスト604はまた、メタデータ610を含む。メタデータ610内では、ポストコンテンツ608にあるURL提示の識別に基づいて決定されたカノニカルURLによってタグが規定されている。カノニカルURLはURL602と同じとすることも、異ならせることもある。したがってポスト604は、コンテンツ600を識別しているカノニカルURLによってタグ付けを受ける。
【0110】
あるシナリオでは、ポスト604が後続のポスト612の作成を通じて他のものと共有されることがある。この後続のポスト612のポストコンテンツ614はしたがって、先行するポスト604のURL606を含むことがある。後続のポスト612のポストメタデータ616はまた、ポスト604のURL606とすることもそのカノニカル版とすることも可能な、ポスト604を識別するタグを含むことがある。
【0111】
コンテンツ600に関連するポストに対する検索が実行されると、コンテンツ600と関連付けされたカノニカルIDによってタグ付けされたポストが取り出される。これには、ポスト604は含まれるが、こうしたタグ付けがなされていないポスト612は含まれないことになる。この方式では、コンテンツに関するポストを、このコンテンツに関する先行するポストを再共有する後続のポストと分けて取り出すことが可能である。このことは、たとえばコンテンツ600を取り上げているページを供給する場合に望ましい。というのはコンテンツに関するすでにあるポストの再共有である追加的なポストを取り出す必要がないからである。他方、所与のポストをその再共有のすべてと一緒に理解するまたは提示することが望ましくなり得、この場合はここで説明した構成によって、ポスト604の再共有であるポスト612を含めるためのポスト604のURL606によってタグ付けされたポストの取り出しが容易になる。
【0112】
図7Aは、コンテンツアイテムの所有者によってコンテンツアイテムに関するコメントを査読するためのインターフェースを示している。ウェブページ700はコンテンツアイテム702を提示する。図示したビューにおいてユーザは、コンテンツアイテムの所有者としてログインする。図示したページ700は、コンテンツアイテムをコンテンツ所有者によって作成すること、アップロードすることおよび編集することが可能であるような、またこのようなコンテンツアイテムが他のユーザによるダウンロードや使用(たとえば、画像やビデオを見ること、オーディオファイルの聴取、その他)のためにホストされるまたは利用可能とされているウェブサイトとすることができる。ボックス704内で所有者は、新たなコメントを作成するためのテキストを入力することが可能である。コンテンツアイテム702に関連するコメントは、コメント表示領域710に表示される。
【0113】
いくつかの実装形態では、コンテンツ所有者は、コメントを査読するためのオプションの提供を受けることができる。たとえばコンテンツ所有者は、新たなコメントをどのように取り扱うかを監督する設定を事前定義することがある。可能な設定の1つでは、所有者が特に別の指示をしない限り自動的に表示が承認されるようにコメントを構成する。可能な別の設定では、所有者が表示について具体的に承認しなければ表示が承認されないようにコメントを構成する。
【0114】
図示した実装形態では、通知706は所有者に承認を待つコメントが存在することを伝えている。ボタン708をクリックすることによって、所有者はまだ承認を受ける必要があるコメント712にアクセスすることが可能である。これらのコメントは、所有者による具体的な承認がなければ、ページ700にアクセスする他のユーザには表示されない。所有者は、ボタン714を起動させることによってコメントの表示の承認を指示することがある。別法として所有者は、ボタン716を起動させることによって保留中のコメントを削除することがある。
【0115】
コンテンツアイテムに関するコメントが作成されると同時に、そのコンテンツアイテムが識別可能な所有者を有するか否かを判定することが可能であることが理解されよう。所有者を識別することが可能である場合は、その特定のコンテンツアイテムについて所有者が事前定義した設定によってコンテンツアイテムのウェブページ上でのその新たなコメントの取り扱いおよび表示を監督することが可能である。しかし所有者が存在しない場合は、そのコメントをコンテンツアイテムのウェブページ上の他のコメントと並べて表示させるように含めることが可能である。所与のユーザがコンテンツアイテムのウェブページにアクセスしたときにそのコメントを実際に表示させるか否かは、本明細書の別の箇所で説明したように、たとえば最新性、ランキング、その他などの他の要因に基づかせることがある。
【0116】
図7Bは、本開示の一実装形態に従ってコンテンツアイテムに関連してポストされたコメントを査読するためのインターフェースを示している。第三者のユーザによってコメントがポストされることがあり得るコンテンツアイテムまたはページの所有者に、このようなコメントの表示の査読を可能にさせるためのコメント管理ビューが表示される。図示した実装形態では、インターフェースのビュー選択部分720によって、インターフェースのコメント表示領域730にどのコメントを表示させるべきかについての選択が容易になる。一例としてボタン722は、所有者が見るのに利用可能なすべてのコメントを表示するように選択することが可能である。本明細書の別の箇所で検討しているように、必ずしも所有者のコンテンツアイテムまたはページを引用するすべてのコメントが所有者が見るのに利用可能であるとは限らないことを理解されたい。たとえばユーザによるコメントは、そのコメントがパブリック共有のものでなければ所有者が見るのに利用可能とならないことがあるが、たとえばコメント付与するユーザのソーシャルグラフの個人またはサブグループなどの選択されたユーザ(所有者を除く)と共有されることがある。したがって、ボタン722の選択によって個人的に共有されているこうしたコメントを表示させることはないが、所有者がアクセスする先のコメントの表示が容易になる。したがって個人や目的とする受け手からなるグループを明瞭に指定することが可能である。この特徴の技術的効果は、認証されていないまたはコメントの目的とする受け手でない第三者にコメントが送られるのが防止されるように共有を制限し、これによりコメントを提供したユーザのプライバシーが保証されることである。
【0117】
ボタン724は、所有者のページ上への表示の所有者による承認をまだ受けていないコメントを表示させるために選択することが可能である。承認を待っているこのようなコメントの数を、ボタン724の上または脇に表示させることがある。図示した実装形態では、所有者による承認を待っているコメントが1件存在している。ボタン726は、所有者のページ上への表示が承認されたコメントを表示するために選択することが可能である。図示した実装形態では承認済みのコメントが23件存在している。ボタン728は、所有者のページ上への表示が非承認となったコメントを表示させるために選択することが可能である。図示した実装形態では、非承認となったコメントが3件存在している。しかしながら、所有者のページ上への表示が非承認となったコメントは、別のコンテキストでは(たとえば、コメント付与ユーザのソーシャルネットワークストリームやコメント付与ユーザのソーシャルグラフのユーザのソーシャルネットワークストリームにおいては)まだ表示されていることがあり得ることを理解されたい。
【0118】
図示した実装形態では、コメント表示領域730内にコメント732が表示されている。コメント732は、所有者による承認待ちであるように示している。所有者は、ボタン734を選択してコメント732を承認することや、ボタン736を選択してコメントを非承認とすることがある。承認された場合、コメント732は所有者のページ上への表示に利用可能となり、また本明細書の別の箇所で説明したような様々な要因に応じてこのページにアクセスする所与のユーザごとに表示させることや表示させないことがある。非承認となった場合、コメント732は所有者のページ上への表示に利用可能とならない。コメント732の下側には、コメント738が表示されている。コメント738は、指定の日付にすでに承認済みであるように示している。
【0119】
さらに、並べ替えメニュー740によって、コメント表示領域730へのコメントの表示を並べ替える方法の選択が容易になる。たとえばコメントは、ポスティングの最新性やポスティングに関連する他の活動(たとえば、ポストされる応答)を基準として並べ替えられることがある。コメントはまた、コメントに関連する活動(たとえば、ある特定のコメントに対する最近の返信、コメントの再共有)、ユーザのソーシャルグラフデータ、その他に基づいて並べ替えられることがある。
【0120】
上述の実装形態は一般に、所有者のページ上への表示についてコメントを承認および非承認とする所有者の能力を容易とするように記載している。このような実装形態では、コメントに事前フィルタ処理をし、これにより所有者が明瞭にそのコメントを承認していない限り所有者のページ上への表示にそのコメントを利用可能とさせないことがある。しかし別の実装形態では、コメントに事後フィルタ処理をし、所有者が明瞭にそのコメントを非承認としていない限り所有者のページ上への表示にそのコメントを利用可能とすることが可能である。様々な実装形態についてコメント管理ビューは、異なるオプションまたは追加的なオプションを含むことが可能である。たとえば、選択されたときに所有者がまだ見ていないコメントを表示させる「未読の」コメントを表示させるオプションを設けることがある。所有者がコメントをすでに見たかどうかは、たとえば所有者がそのコメントをクリックしたことがあるか、またさもなければコメントを見るように選択したことがあるかに基づいて決定されることがある。別のオプションによって、所有者が最後にコメント管理ビューにログインしアクセスして以降に受け取ったコメントである「新たな」コメントを表示させることがある。
【0121】
図8Aは、ページ上へのコメントの表示を取り扱う方法を示している。方法動作800では、ページ要求が受け取られる。方法動作802では、要求されたページに関するカノニカルIDが決定される。方法動作804では、このカノニカルIDによるタグ付けがされたコメントについて検索が実施されるとともに、これらのコメントが表示できるように取り出される。方法動作806では、ビューアの特性が識別される。たとえば、ビューアが要求されたページの所有者であると判定された場合、方法動作808においてユーザに対して所有者のビューが表示される。この所有者のビューは、
図7Aまたは
図7Bを参照しながら説明したものと同様であるが、ただし所有者には表示に関するコメント承認やコメントを削除する能力を含む特権的な特徴が与えられている。
【0122】
図8Aの参照を続けると、動作806においてビューアが第三者であると判定された場合、動作810においてそのページについて設定されている事前定義の設定に基づいて取り出されたコメントに対してフィルタ処理が適用される。フィルタ処理を適用しない場合は動作812において、取り出されたすべてのコメントが表示に利用可能である。事後フィルタ処理が適用される場合は動作814において、ページ所有者によって非承認となっていなければすべてのコメントが表示に利用可能となる。また事前フィルタ処理が適用される場合は、動作816において、所有者による積極的な承認を受けたコメントだけが表示に利用可能となる。
【0123】
動作818において、表示に利用可能なコメントに対してビューアの特性、コメントの執筆者の特性およびコメントの特性を含む様々な要因に基づいてランクキング付けがなされる。一例としてこれらには、コメントの最新性、コメントのレーティング、コメントに対する応答、コメント長さ、コメント内に見出されるキーワード、ビューアの地理的箇所、コメント執筆者の地理的箇所、コメント執筆者がビューアのソーシャルグラフに属するか否か、その他を含む様々な特定の要因を含むことがある。利用可能な各コメントごとの全体スコアを作成するために様々な要因に対して様々な重みを付与することが可能である。利用可能なコメントはしたがって、その全体スコアに基づいてランクキング付けされることがある。動作820において、そのランクキング付けの順に基づいて要求されたページ上にコメントが表示される。
【0124】
図8Bは、本開示の一実装形態に従って事前定義の査読設定に基づいて所有者のページ上にポストを表示するための方法を示している。動作830において、コンテンツアイテムと関連付けされたポストデータアイテムのストリームが識別される。ポストデータアイテムのストリームは典型的には、コンテンツアイテムと関連してウェブページ上に提示される。ウェブページの所有者は、本明細書に記載した方法に従ってストリーム内におけるポストデータアイテムの表示を査読する。動作832において、そのストリームに関して所有者によって査読設定が規定される。この件では所有者向けに、(1)ストリーム内においてポストデータアイテム(たとえば、すべてのポストデータアイテム)が表示に利用可能であるフィルタ処理なし(参照番号834)、(2)非承認/削除機構にかけるようにとの所有者による指摘がなければストリーム内においてポストデータアイテムが表示に利用可能となる事後フィルタ処理(参照番号836)、(3)ストリーム内において表示に利用可能なポストデータアイテムが所有者による承認を受ける事前フィルタ処理(参照番号838)、という3つの選択肢が提供されている。
【0125】
動作840において、所有者のページにアクセスしているユーザが識別される。ユーザの識別は、ユーザが自身のアイデンティティを確立するためにログインする様々なシステム(たとえば、所有者のページ、ソーシャルネットワーク、電子メールサービス、その他を含むウェブサイト)を介して容易にされることがある。動作842において、所有者のページ上に表示されるストリームに関する設定が決定される。上で指摘したようにストリームは、適用するフィルタ処理なし、事後フィルタ処理を適用、または事前フィルタ処理を適用のように構成することが可能である。フィルタ処理を適用しない場合は、動作844においてすべてのポストに関するメタデータが検討対象として取り出される。ストリームが事後フィルタ処理を受けるように構成される場合、動作846において所有者によって明瞭に非承認されたポスト以外のすべてのポストに関するメタデータが検討対象として取り出される。ストリームが事前フィルタ処理を受けるように構成される場合、動作848において所有者によって明瞭に承認済みとなったポストに関するメタデータが取り出される。
【0126】
動作850において、取り出されたポストメタデータおよびユーザの特性に基づいてポストがランクキング付けされる。所与のポストに関するポストメタデータは、ポストに関する様々な種類の情報(たとえば、作成の日時、執筆者のユーザID、他のユーザによる承認の指示(like、+1、サムズアップ、その他)、リンクや他のコンテンツアイテムの包含、またはランキング目的に関係することがある他の任意の情報)のうちのいずれかを含み得ることが理解されよう。ユーザの特性は、所与のユーザについて決定された様々な情報(たとえば、地理的箇所、ソーシャルグラフデータ、その他)のうちのいずれを含むことが可能である。ポストメタデータはユーザ特性と連携して検討することが可能である。たとえば、ユーザのソーシャルグラフの他者によって執筆されたまたは他者による承認の指示を受け取ったポストは、ユーザに対して表示するように優先設定されることがある。ポストメタデータおよびユーザ特性に基づく要因の検討は、各ポストごとの全体スコアを算定するように検討対象の様々な要因に様々な重みを付与する重み付きのスコア付けシステムに基づかせ得ることが理解されよう。したがってポストのランキングは、各ポストごとの全体スコアに基づかせることが可能である。
【0127】
動作852において、表示させようとするポストに関するポストコンテンツ(たとえば、ポストに含まれるテキストやコンテンツアイテム)が取り出される。動作854において、このポストはそのランキングに従って表示される。任意選択では動作856においてユーザは、たとえば特定の並べ替えプロフィールに従ったポストの並べ替え要求などランキングに影響を及ぼす入力を提供することがある。
【0128】
図9は、ソーシャルネットワークデータに部分的に基づいてプロパティウェブページ上へのコメントの表示をフィルタ処理するためのシステムを示している。ソーシャルネットワークサーバ900は、ソーシャルネットワーク上のユーザデータを包含したアカウントストレージ902からのデータにアクセスする。ソーシャルネットワークデータについて要求およびアクセスすることが可能であるAPI904が設けられている。ログインモジュール906はユーザ908をソーシャルネットワークにログインさせる。
【0129】
プロパティサーバ910は、ユーザをログインさせるためのログインモジュール914を含む。所有者アカウントストレージ912内には所有者アカウント情報が保存されている。たとえばそのプロパティにログオンしている所有者922が表示される。プロパティサーバ910は、ユーザ908が要求したウェブページをホストしている。ウェブページに対する要求に応答してコメント取出しモジュール916は、関係するコメントをコンテンツデータストレージ920から取り出す。フィルタ処理モジュール918は、すでに上で検討したような様々な基準に従ってコメントをフィルタ処理する。このフィルタ処理プロセスは、ユーザ908のソーシャルグラフデータ、およびコメントの執筆者のソーシャルグラフデータを取り出すためにソーシャルネットワークのAPI904にアクセスすることを含むことが可能である。
【0130】
図10は、本開示の実装形態に従った、コンテンツページを見るユーザに基づく個人的ポストの表示について概念的に示している。ログインしたユーザAにより見られるコンテンツページ1000を示している。コンテンツページ1000はコンテンツアイテム1002を含む。ユーザAは、個人的であり(または、パブリックと指定されておらず)いくつかの方式でユーザAと接続されたユーザ(たとえば、ユーザAのソーシャルグラフの一員またはユーザAのソーシャルグラフユーザのサブグループの一員であるユーザ)と共有される新たなポスト1004を作成する。図示した実施形態ではユーザBはユーザAのソーシャルグラフの一員である。したがって、ユーザBがログインして同じコンテンツページを見ると、ユーザBに対して提示されるコンテンツページ1006にはユーザAによって作成された個人的ポスト1004へのアクセスが含まれる。ユーザBは、ユーザAのポスト1004に対して返信をする、またしたがって返信ポスト1008を作成するように選択することがある。この返信ポストは、ユーザAがユーザBのソーシャルグラフの一員であるため、ユーザAに対して提示されるコンテンツページ1000上に表示される可能性がある。
【0131】
しかし、ポスト1004はパブリックポストではなく、ユーザの限定されたグループとだけ共有される個人的ポストであるため、ポスト1004は参照番号1010に示したようなコンテンツページのパブリックビュー(ログインしているユーザがいない)では参照不可能である。個人的ポスト1004はまた、ポスト1004が共有される相手のユーザグループの一員でない別のログインユーザに対しても表示に利用可能とならない。さらにポスト1004はまた、参照番号1012に示したように所有者がコンテンツページにログインしているときにも見ることが利用可能ではない。
【0132】
図11は、本開示の実装形態に従ってソーシャルネットワークに対するパブリックポストのポスティングについて概念的に示している。ユーザAのソーシャルネットワークページ1100を表示している。ユーザAは、新たなパブリックポスト1102を作成するとともに、これをユーザB、CおよびDと共有している。ポスト1102は、執筆者1124により作成されたまたは執筆者1124を所有者とするコンテンツページ1114上のコンテンツに対する引用1104を含むとともに、またさらにコンテンツ引用1104の識別に基づいてコンテンツIDによってタグ付けされる。ポスト1102は、ユーザAのパーソナルソーシャルネットワークフィードまたはストリーム1101内に、またさらにポスト1102を共有した相手であるユーザB、CおよびDのパーソナルソーシャルネットワークフィードまたはストリーム内にも表示される。したがってポスト1102は、ユーザB、CおよびDのそれぞれのソーシャルネットワークページ1108、1110および1112に現れる。
【0133】
ポスト1102はパブリックポストであるため、これを執筆者1124のコンテンツページ1114上への表示に利用可能とさせることができる(ただし、コンテンツページ1114がポストを表示するためのアクティブストリームを含む場合)。コンテンツページ1114は、執筆者1124をコンテンツページ1114の執筆者であると識別する執筆元タグ1120を含む。執筆元タグ1120に従った執筆者1124の識別に基づいて執筆者1124に対して、ポスティング1102の作成について執筆者に伝達する通知を送ることが可能である。執筆元タグは、執筆者に関する通知を容易にするような様々な種類の情報(たとえば、電子メールアドレス、電話番号、ネットワークアドレスまたはドメイン、ユーザ名(たとえばソーシャルネットワークユーザ名、メッセンジャーサービスユーザ名、チャットサービスユーザ名、または別の種類のプロパティでのユーザ名)、あるいは通知の宛て先を指定するまたは通知を作成するとしたときに元になる情報を提供する他の任意の種類の情報)のいずれを含むことも可能である。
【0134】
本開示によれば、執筆者1124は、執筆者のコンテンツに関してパブリックポスティングが作成されたときに通知を受けることが可能である。この通知は、メッセージ伝達サービス1122(たとえば、電子メールサービス、ソーシャルネットワーク、モバイルメッセージ伝達サービス、ウェブサイトの個人的メッセージサービス、その他)を介して行うことが可能である。そのコンテンツに関するパブリックポストについて執筆者に知らせることによって執筆者には、執筆者のページ上のストリームに現れる場合にそのポストを査読する機会、およびそのポストに返信しこれによりそのポストのコンテキストで生じているそのコンテンツに関する会話に参加する機会が得られる。図示した実装形態では執筆者1124は、執筆者のコンテンツページ1114に現れるポスト1102について通知を受けている。執筆者1124は、コンテンツページ1114上に返信ポスト1118をポストすることによってポスト1102に応答しており、この返信ポスト1118はまた、ユーザAのソーシャルネットワークページ1100のストリーム1101、ならびにユーザB、CおよびDのソーシャルネットワークページのストリームにも伝播される。
【0135】
執筆者はまた、コンテンツを帰属させることが可能な所有者や他の指定肩書き名で示されるともあり、またこれは単にある個人とするだけではなく、コンテンツの執筆元または所有権による帰属を受け得るグループ、組織または別の任意の種類の組織体とすることが可能であることを理解されたい。本開示の目的における執筆者または所有者の識別では、必ずしも実際の個人や組織体の固有名の識別を必要としないことがあり、単にコンテンツまたはページを既知の個人や組織体に帰属させる情報であってそのコンテンツ/ページについてポストが作成されていることを前記個人や組織体に通知するために使用し得る識別用情報の決定だけを必要とすることがある。さらに、所与のコンテンツアイテムと関連付けされた複数の執筆者や所有者が存在し得ることが理解されよう。様々な実装形態では、個別にまたは集合的に規定された選好に従って執筆者/所有者のうちの一部または全員に通知することが可能である。
【0136】
本開示の実装形態によれば、コンテンツまたはコンテンツページの所有者は自身のコンテンツに関するポストが作成されたときに通知を受けることができる。ポストの箇所とコンテンツの箇所とは、関連のないプロパティ上(たとえば、共通ドメインを共有していない異なるウェブページ上、異なるネットワーク上、異なるウェブサイト上、その他)にある可能性があることを理解されたい。いくつかの実装形態では、ポストがソーシャルネットワーク上で作成されている一方、コンテンツはそのソーシャルネットワークとの共通ドメインを共有していないコンテンツウェブサイト上に位置特定されている。このことは、コンテンツアイテムを提供するプロパティ以外のプロパティ上で作成されたコメントをコンテンツアイテムの所有者に便利に利用可能とし得るという技術的効果を有しており、この際にコンテンツアイテムの所有者は自身のコンテンツアイテムに関するコメントを含む可能性があるすべてのプロパティについて知ることや検索することを要しない。したがって本技術によれば、自身のコンテンツに関連するコメントへのアクセスが容易になりかつ可能になり、これにより前記コメントの決定のための時間およびリソースが節約される。
【0137】
図12は、執筆者に対してその執筆者のコンテンツアイテムに関連した新たなポストについて通知するため、およびこの新たなポストをコンテンツアイテムのポスティングストリームの一部として表示するための方法を示している。動作1200において、新たなポストを作成するための要求が受け取られる。この新たなポストは、コンテンツアイテムまたはコンテンツアイテムに対する引用またはコンテンツアイテムを含むページ、さらには他のポストコンテンツを含むことが可能である。動作1202において、ポストがパブリックポストか否かが判定される。諾であれば、動作1204においてコンテンツアイテムを識別するためにポストコンテンツが解析される。動作1206において、コンテンツアイテムの執筆者が識別される。いくつかの実装形態では、コンテンツアイテムまたはコンテンツアイテムを含んだページと関連付けされた執筆元タグの検出を通じて執筆者を識別することが可能である。
【0138】
動作1208において、執筆者が目下オンライン状態にあるかどうかが判定される。執筆者のオンライン可用性は、関連するシステム(たとえば、ソーシャルネットワーク、コンテンツウェブサイトまたは他のウェブサイト)上における執筆者のログインステータスに対するチェックに基づいて判定することができる。執筆者がオンライン状態にあると判定されると、動作1210において執筆者に対してオンライン通知が表示される。ソーシャルネットワークまたはウェブサイト上における執筆者のオンラインセッションの間に、たとえばポップアップ表示、アラートバーまたはいくつかの他の種類の視覚的通知機構を執筆者に対して表示することがある。通知はまた、音響的アラート音の再生を含むことがある。この通知は、執筆者のコンテンツに関連する新たなパブリックポストが作成されたことについて執筆者にアラートを出す。オンライン通知に加えて動作1212において、たとえば電子メール、個人的メッセージ、モバイルアラート、その他などユーザにオフライン通知が送られることがある。動作1208において執筆者がオンラインにないと判定された場合、動作1212においてオフライン通知が送られることが理解されよう。オンライン通知の場合と同様に、オフライン通知は執筆者のコンテンツに関連する新たに作成されたポストに関係する情報を提供する。
【0139】
いくつかの実装形態では、通知(オンラインとオフラインの両方の通知)は、新たなポストに関する執筆者に対するアラートに加えて対話的要素(interactive element)を含むことが可能である。たとえば通知は、ポストを承認または非承認とするための選択可能なオプションと一緒にポストのコンテンツのプレビューを含むことがある。いくつかの実装形態では、その通知は、執筆者がポストを査読する際に通る管理ページへのナビゲーション用リンクを含む。この通知はまた、ポストの元のコンテキストへのリンク(たとえば、コメントをソーシャルネットワークストリームに最初にポストしたユーザのソーシャルネットワークページへのリンク)を含むことがある。
【0140】
図13は、執筆者のコンテンツを引用したまたは執筆者のコンテンツを含んだ新たに作成されたポストについて執筆者に対して通知するためのシステムを示している。ポストに含まれるさもなければ引用を受けることがあるコンテンツを包含した様々なコンテンツページ1300が表示されている。所与のコンテンツページは、コンテンツページの執筆者を識別する執筆元タグ1302を含むことが可能である。所与のコンテンツページはまた、コンテンツページ上へのポストの表示を管理すること、またさらに新たなポストを作成するための機構を提供することを行うように構成されたポストウィジェット1304を含むことがある。索引器1306は、レジストリ1310に対して情報を保存しているコンテンツページに索引付けする。所与のコンテンツページについて索引器1306は、コンテンツページのURL、コンテンツページと関連付けされた識別済みの執筆者、執筆者に関する通知のためのアドレス(たとえば、コンテンツページの執筆元タグ1302の読み取りに基づく)、およびコンテンツページに対する引用を含んだポストに対するタグ付けに利用可能なコンテンツIDを含め、様々な種類の情報を保存することがある。コンテンツID作成器1308は、所与のコンテンツページについてコンテンツIDを作成する。
【0141】
ポストデータストレージ1312はポストを規定しているデータを保存する。指摘したようにポストは、コンテンツページ内に含まれたポストウィジェットから作成することが可能である。ポストはまた、新たなポストを作成するためのポスト作成器1316を含んだソーシャルネットワーク1314から作成されることもある。通知モジュール1318は、ポストによる引用を受けたコンテンツページの執筆者を識別するための執筆者識別モジュール1320を含むように構成されている。執筆者の識別に基づいて通知モジュール1318は、執筆者がオンラインにある場合のオンライン通知機構と、オフライン通知機構(たとえば、執筆者1324にメッセージを送るために通信サービス1322にアクセスする)のいずれかまたは両方を起動させる。ポストウィジェット1304はポストによる引用を受けたコンテンツの執筆者に関する通知ができるように同様に構成することが可能である。
【0142】
様々な実装形態では識別モジュール1318は、執筆元を様々な方法で決定するように構成することが可能である。たとえばここまで説明してきたように執筆元は、執筆者を識別するとともに執筆者に関する通知を容易にするための関連する情報を提供する執筆元タグを識別するために、ポストによる引用を受けたファイルにアクセスしてこれを読み取ることによって決定することが可能である。別の実装形態では、執筆者またはコンテンツの所有者は自身のコンテンツを登録サービス1326を介して登録することが可能である。登録サービス1326によってコンテンツ所有者は、所有権および連絡情報(たとえば電子メールアドレス、電話番号、ユーザ名、その他)をレジストリ1310内にある自身のコンテンツに対する引用と関連付けすることが可能となる。識別モジュール1318は、関連する所有権および連絡情報を所与のコンテンツアイテムに関するレジストリ1310から読み取っており、また、この情報はコンテンツの識別された所有者への通知の送出をトリガするために通知モジュール1318によって利用される。
【0143】
図14は、ニュースクラスタ中のコメントの流れを示している。ニュースクラスタ1400は、その各々が同じ題材に関連するいくつかのニュース記事1402、1404および1406を含むように規定されている。ニュースクラスタ内に含まれる特定のニュース記事は、たとえばキーワード、画像コンテンツ、その他を識別するための様々なニュース記事のコンテンツの解析に基づいて決定することが可能である。いくつかの実装形態では、ニュース記事間の類似性のレベルが決定されるとともに、事前定義のしきい値を超える類似性レベルを有するニュース記事が共通のニュースクラスタ内に含められる。
【0144】
図示した実装形態では記事1404はページ1408上において、ユーザ作成のコメントを記事の下側に表示させて提示される。記事に応答してユーザによってコメント1410が作成される。しかし記事1404が記事1406と同じニュースクラスタの一部であるため、コメント1410は本明細書に記載した機構に従って、記事1406がページ1412上に提示されたときに表示させるコメントセクションに出すことが可能である。同様に、ページ1412上の記事1406に応答して作成されたコメント1414は、ページ1408のコメントセクションに出すことがある。
【0145】
記事1402、1404および1406は互いに異なっている。しかしこれらは同じニュースクラスタの一部であると識別されているため、この記事に関連するコメントは共通の識別子によってタグ付けされることがある。次いで記事のうちの1つが表示されたときに、共通の識別子によってタグ付けされたコメントについて検索を実行し、これによりニュースクラスタ内の記事のうちのいずれかに関して作成されたコメントを取り出すことが可能である。
この方式では、ニュースクラスタ内の記事のうちのいずれかからのコメントは、ニュース記事のうちの1つがページ上に提示されたときに表示に利用可能となる。
【0146】
図15は、本開示の実装形態に従ったポストに関連するオブジェクトに関して規定された様々な識別子を示している。ポスト1500はコンテンツアイテム1502(たとえば、ビデオ)およびテキスト1504を含むように規定されている。これらのアイテムの各々について、一意のIDを決定することが可能である。たとえばコンテンツアイテム1502はID1を有し、テキスト1504はID2を有し、またポスト1500はID3を有することが可能である。ポスト1500はこれらのIDの各々によってタグ付けすること(すなわち、ポスト1500をID1、ID2およびID3によってタグ付けすること)が可能である。
【0147】
ポスト1500に対する応答の1つが、テキスト1508を含んだポスト1506である。テキスト1508にはID4を割り当てること、またポスト1506にはID5を割り当てることが可能である。したがってポスト1506は、ID3(ポスト1506が応答する相手のポストのID)によってまたさらにはID4およびID5によってタグ付けされる可能性がある。
【0148】
ポスト1500に対する別の応答の1つが、コンテンツアイテム1512を含んだポスト1510である。コンテンツアイテム1512にはID6を割り当てること、またポスト1510にはID7を割り当てることが可能である。ポスト1510は、ID3(ポスト1510が応答する相手のポストのID)によってまたさらにはID6およびID7によってタグ付けされる可能性がある。
【0149】
ポスト1510に対するある応答は、テキスト1516を含んだポスト1514である。テキスト1516にはID8が与えられまたポスト1514にはID9が与えられており、このためポスト1514はID7(ポスト1514が応答する相手のポストのID)によってならびにID8およびID9によってタグ付けされる。
【0150】
あるものは、ポストを再共有すること、またはその一部分を再共有することがある。たとえばポスト1518は、コンテンツアイテム1502を再共有するが、ポスト1500のテキスト1504は再共有していない。ポスト1518にはID10が与えられる。したがってポスト1518は、ID1(再共有されたコンテンツアイテム1502のID)およびID10によってタグ付けされている。
【0151】
ポスト1520はテキスト1504を再共有するが、ポスト1500のコンテンツアイテム1502は再共有していない。ポスト1520にはID11が与えられる。したがってポスト1520はID2(再共有されたテキスト1504のID)およびID11によってタグ付けされている。
【0152】
ポスト1522はポスト1500の全体を再共有している。したがってポスト1522はコンテンツアイテム1502およびテキスト1504を含む。ポスト1522にはID12が与えられる。ポスト1522は、ID3(再共有されたポスト1500のID)およびID12によってタグ付けされている。
【0153】
ポストの再共有は、ユーザがたとえばポストに「like」や「+1」を付ける、サムアップを与える、その他としたことを示すためのボタンを選択することによってポストに対する承認を保証または指示したときに生じさせ得ることを理解されたい。保証行為は、ユーザのソーシャルグラフに対して共有とすることが可能であり、またユーザが先行するポストを承認または保証したことを示す新たなポストとしてそのポストストリーム内に出されることがある。この新たなポストは、先行するポストのうちのいくつかもしくは全部または先行するポストへのリンクを包含し、これにより先行するポストを再共有するように機能することがある。
【0154】
ポストは様々なIDによってタグ付けされているため、特定のポストコンテンツアイテム、テキストまたはポストに関係したポストを取り出すために、このタグに基づいて検索を実施することが可能である。
【0155】
本明細書で検討しているように、ポストまたはコンテンツを作成するユーザは、このようなポストまたはコンテンツに関連する活動に関した通知を受け取ることがある。いくつかの実装形態ではこのような通知は、受取人の対話感知箇所(たとえば、ウェブサイトや他のプロパティ)、すなわち通知を受け取るユーザが通知を受け取る対象のポストまたはコンテンツを最初に作成した箇所に影響されるように規定することが可能である。この通知は、その箇所から送られたものとして出すように規定することが可能である。16Aおよび
図16Bを参照すると、本開示の実装形態に従った原理を例証するように、様々な箇所における様々なユーザによるポストを含んだ例示のシナリオおよびこの様々なユーザが得る通知を示している。
【0156】
図16Aでは、コンテンツウェブサイトのビュー1600(たとえば、ウェブページビュー)を示している。ユーザ「Bob」はコンテンツウェブサイトにログインしている(参照番号1602)。ビデオ1604は、ユーザ「Alice」によってコンテンツウェブサイトにアップロードされたものである。BobはAliceのビデオ1604を見て、コンテンツウェブサイトにこのビデオ1604に関連するコメント1606を作成する。Bobのコメント1606はコンテンツウェブサイト上に表示されており、またさらにソーシャルネットワークによって規定されるBobのソーシャルグラフに対して共有される。
【0157】
ソーシャルネットワークのビュー1620(たとえば、ウェブページビュー)はソーシャルネットワークにログインしたユーザ「Christie」(参照番号1622)を表示している。図示した実装形態では、ビュー1620内にソーシャルネットワークに対する新たなポストを作成するためのポスト作成インターフェース1624が設けられている。ChristieはBobのソーシャルグラフの一員であり、したがってAliceのビデオ1604に対するBobのコメント1606はソーシャルネットワーク上のChristieに関する最近の活動フィードにポスト1626として現れる。ポスト1626は、BobがAliceのビデオにコメント付けしたことを示し、Bobのコメント(「ナイスなビデオ!」)のコンテンツを提供し、またさらにコンテンツウェブサイト上のBobのコメントへのリンク1628を含む。ポスト1626は追加として、ソーシャルネットワーク上のポスト1626のコンテキスト内にAliceのビデオを表示するように構成されたビューア1630を含む。Christieは、Bobのポスト1626への返信としてソーシャルネットワーク上にポスト1632を作成する。Christieのポスト1632はソーシャルネットワーク上に表示されるだけではなく、たとえばコンテンツウェブサイトのBobのビュー1600におけるコメント1608の形でコンテンツウェブサイトにも表示され得る。
【0158】
コンテンツウェブサイトのビュー1640はコンテンツウェブサイトにログインし、またさらにAliceのビデオを参照しているユーザ「David」(参照番号1644)を表示している。Bobのコメントは参照番号1646に現れており、またBobのコメントに対するChristieの返信は参照番号1648に現れている。Davidは、コンテンツウェブサイトでコメント1650を作成してChristieのコメントに対して返信している。Davidのコメント1650はさらに、AliceとBobに引用/タグ付けをしている(参照番号1652)。Davidのコメント1650はコンテンツウェブサイトのBobのビュー1600に現れ(参照番号1610)、またさらにソーシャルネットワークのChristieのビュー1620にも現れる(参照番号1634)。
【0159】
コンテンツウェブサイトおよびソーシャルネットワークの様々なユーザによる上述の活動によって様々な通知活動が生じる可能性がある。Bobのコメント1606に関するポスティングの結果として通知活動「A」が生じ、Christieのポスト1632に関するポスティングの結果として通知活動「B」が生じ、Davidのコメント1650に関するポスティングの結果として通知活動「C」が生じる。この様々な通知活動A、BおよびCについては、
図16Bを参照しながら概念的に図示し説明している。
【0160】
Bobがコンテンツウェブサイト1660上でAliceのビデオに関してコメント付けすると、Aliceに対してBobがビデオにコメントを付けたことを示す通知1664が送られる。通知1664はコンテンツウェブサイト1660から規定されており、またBobのコメントのコンテンツ(「ナイスなビデオ!」)、さらにはコンテンツウェブサイト1660でコメントを見るためのリンクを含むことがある。
【0161】
Christieがソーシャルネットワーク1662にBobのコメントに対する返信をポストすると、コンテンツウェブサイト1660からAliceにChristieがAliceのビデオにコメントを付けたことを示す通知1666が送られる。通知1666は、Christieのコメントのコンテンツ(「これ素敵!」)、さらにはコンテンツウェブサイト1660上でコメントを見るためのリンク1668を含むことがある。さらに、Christieのポストの結果としてBobに対してChristieがAliceのビデオに対するBobのコメントに返信したことを示す通知1670が送られる。Bobはコンテンツウェブサイト1660で対話(コメント付け)しているため、通知1670はコンテンツウェブサイト1660からであると規定され、またコンテンツウェブサイト1660においてChristieの返信を見るためのリンク(Christieが返信を作成したのはソーシャルネットワーク1662であるが)を含むことがある。
【0162】
DavidがコンテンツウェブサイトでChristieのコメントに返信すると、DavidがAliceのビデオにコメント付けしたことを示すコンテンツウェブサイトからの通知1672がAliceに送られる。Christieは、Davidが自分のポストに対して返信したことを示す通知1674を受け取る。しかし、Christieはソーシャルネットワーク1662でポストしているため、Davidの返信に由来する通知1674は、DavidがChristieに返信したのはコンテンツウェブサイトであってもソーシャルネットワークからChristieに送られるものと規定される。通知1674は、ソーシャルネットワークでDavidの返信を見るためのリンクを含むことが可能である。Aliceはさらにコンテンツウェブサイトから、DavidがコメントにおいてAliceに引用/タグ付けをしたことを示す通知1676を受け取る。Bobもまたコンテンツウェブサイトから、DavidがコメントにおいてBobに引用/タグ付けをしたことを示す通知1678を受け取る。
【0163】
例証したように、システムは各ユーザが自分がどの箇所(たとえばウェブサイト、システム、プロパティ、アプリケーション、その他)に位置していると考えるか(すなわち、ユーザが対話した箇所)を判定し、ユーザが自分がいると信じる場所のシステムに基づいて各ユーザまで通知をルート設定するように構成することが可能である。ソーシャルネットワークからの通知はたとえば、ソーシャルネットワークからの電子メールの中にあり、ソーシャルネットワークページにリンクすることになる一方、コンテンツサイトからの通知はコンテンツサイトからの電子メールの中にあり、コンテンツを見るページにリンクすることになる。ソースは受け手の知覚次第であるため、単一の行為が異なるソースからの異なる人々に至る通知につながる可能性があることが理解されよう。要するに、通知は受け手が知覚するアプリケーションに基づいて様々な通知ソースからルート設定される可能性がある。
【0164】
複数のソースから到来するように見える可能性がある通知に加えて、最良のソース(本明細書ではそのいくつかの例について限定ではなく提供している)を決定するためのいくつかの実現性が存在する。たとえば、ユーザが特定のコメントスレッド(ポスト+コメント、すなわちいくつかのコンテンツ上のコメントとその返信を足したもの)と対話しているとき、このような各対話が生じた元の箇所を識別することが可能であり、またこの情報はユーザの対話に関する情報と一緒に保存される。
【0165】
ユーザがすでにコメントスレッドと対話していた場合、そのソース箇所はユーザがコメントスレッドと対話した第1の(あるいは、最近の)箇所であると考えることがある。この第1の箇所は、安定であり時間の経過に連れて変化することがないため、ユーザが複数の箇所でスレッドと対話したとしても、ユーザにとって予測可能であり有利となり得る。一方、最近の箇所を利用することはユーザの挙動に応答するという点で有利となり得る。
【0166】
ユーザがまだコメントスレッドと対話していない場合は、デフォルトのソース箇所を規定することが可能である。別法としてこのソース箇所は、ペアレントの対話(すなわち、ポストそれ自体)が発生した箇所であると考えることがある。
【0167】
受取人の知覚した対話箇所に応じて異なるソースからの通知をルート設定することによって、本明細書に記載した通知の方法およびシステムはユーザに対して、ポスト/コメント/その他を規定するデータをこれらの間でスムーズに移動するように自分が別のアプリを使用しているとの感覚を起こさせることができる。この技術的効果は、受取人に対して、通知が異なる箇所で生じた活動を記載し得るものであったとしても受取人の前の対話箇所のコンテキストに影響される方式での通知の受け取りを可能とすることである。これによれば、通知の受取人に対する連続性の感覚が向上する。
【0168】
コンテンツアイテムに関連した新たなコメント/ポストの表示を査読するための方法およびシステムについて上で検討してきた。さらなる実装形態では、コメントストリームをコンテンツのビューアに提示されるユーザビューと、一般のビューアは見ることができないコメント/ポストに関する判断のために査読者に提示されるインボックスビューという2つのビューのうちの一方に提示することが可能である。システムにアクセスする通常のユーザには、ユーザビューが提供されることになる。認証された査読者(たとえば、ストリームやコンテンツアイテムの所有者またはその代表者(すなわち、追加的な査読者として認証された複数の個人、サークルまたはコミュニティ))にはさらに、表示された任意のコンテンツを拒絶することや、まだ表示されていないが査読者が承認する(通常のユーザが見られるようにする)または拒絶する(完全に棄却する)かのいずれともし得るアイテムのインボックスビューにアクセスすることを可能にさせる制御子を提供することが可能である。さらに、インボックスビュー内のアイテムを査読者に着目させることを要するような場合に、警告インジケータを設けることが可能である。インボックスビューはさらに、その各々がインボックス内にはあるがユーザには表示させない異なる理由に対応する複数のビューまたは部分に再分割されることがある。
【0169】
以上のことを達成するために、コメントごとにある種の状態情報が維持されている。具体的には、人間の査読者が行った判断を表している査読状態と、スパム/悪用システムが行った判断を表しているスパム状態と、が規定される。NEW、HOLD、APPROVEDおよびREJECTEDという4種類の査読状態が規定される。スパムでない、スパムの可能性あり、および確定的にスパムである、という3種類のスパム状態が規定される。スパム状態は、コメントの違法性または適法性の可能性を識別している。本実装形態では具体的に3つのスパム状態について説明しているが、他の実装形態では他の状態も可能であることが理解されよう。たとえば、任意の数のスパム状態(少なくとも2つの状態が必要)またはスパム状態の連続範囲を存在させることがあり得る。スパム状態は、所与のコメントがスパムであるかスパムでないか(違法か適法か)の可能性を示す数値的な適法性スコアによって、またはこれを参照して規定されることがある。さらにスパム状態は、こうした数値スコアの特定の範囲によって規定されることがある。本開示の実装形態に従った新たなコメントの取り扱いおよび査読のための方法を例証している
図17Aを参照しながら査読状態とスパム状態についてさらに説明することにする。
【0170】
動作1700において、新たなコメントが作成される。動作1702では新たなコメントが確定的にスパムであるかどうかが判定される。諾であれば動作1704において、そのコメントはシステムから除去され、否であれば動作1706において、そのコメントが査読者からまたは承認されたユーザから発せられたかどうかが判定される。諾であれば動作1708において、そのコメントにはAPPROVEDとマーク付けされる。所有者は任意の人物からなる一覧(個々のユーザ、サークル、コミュニティ、その他)を追加的な査読者に指定することがある。所有者はまた任意の人物からなる一覧を自動的に承認されたものと指定することがある。これらのユーザによるいずれのコメントにもAPPROVED状態が割り当てられる。これによれば、コメントにHOLDとマーク付けする以下で説明する規則、またさらにはスパムおよび悪用の判定に優先することが可能であり、したがってこうした指定されたユーザは信頼されたユーザとなる。
【0171】
動作1706においてコメントが査読者や承認されたユーザから発せられたものでないと判定されると、動作1710においてそのコメントが禁止されたユーザから発せられたものかどうかが判定される。諾であれば動作1712において、そのコメントはREJECTEDとマーク付けされる。査読者はある種のユーザを禁止に指定することがあり、またこれらのユーザによるいずれのコメントにもREJECTED状態が割り当てられる。
【0172】
動作1710においてコメントが禁止されたユーザから発せられたものでないと判定されると、動作1714において保留規則(hold rule)を適用するかどうかが判定される。諾であれば動作1716において、そのコメントはHOLDとマーク付けされる。HOLDとマーク付けされたコメントは明瞭に査読者による関与を受けておらず、またこれは、査読者が決定した事前指定の規則のために査読のために保留した状態にあるものである。(保留規則に関するさらなる例を以下に提供することにする)。HOLDとマーク付けされたコメントはユーザビューには表示されないが、査読者がこのコメントにAPPROVEDとマーク付けするかREJECTEDとマーク付けするかを判定できるように(参照番号1726)インボックスビュー(参照番号1724)内には表示させている。
【0173】
動作1714において保留規則を適用すべきでないと判定された場合、動作1718においてそのコメントはNEWとマーク付けされる。NEWとマーク付けされたコメントは査読者による関与を受けていない。動作1720ではコメントがスパムの可能性ありかどうかが判定される。スパムでない場合は、動作1722においてそのコメントがユーザビューに表示される。コメントがスパムの可能性ありと判定されると、このコメントはユーザビューからは隠されるとともに、コメントにAPPROVEDまたはREJECTEDとマーク付けする最終的な査読者の行為をさせるようにインボックスビューには表示させている(参照番号1724)。
【0174】
図17Bは、本開示の実装形態に従ったコメントをユーザビューに表示すべきかユーザビューから隠すべきかを決定するための方法を表した流れ図を示している。動作1730において、コメントの査読状態が決定される。査読状態がNEWであれば、動作1732においてコメントがスパムの可能性ありであるかどうかが判定される。否であれば動作1734において、そのコメントはユーザビューに表示され、また諾であれば動作1736において、そのコメントはユーザビューから隠される。
【0175】
コメントの査読状態がAPPROVEDであれば、動作1734においてそのコメントはそのスパム状態いかんによらずユーザビューに表示される。
【0176】
コメントの査読状態がREJECTEDであれば、動作1738においてユーザビューを参照している目下のユーザがコメントの執筆者であるかどうかが判定される。諾であればユーザビューにコメントが表示され(参照番号1734)、否であればコメントはユーザビューから隠される(参照番号1736)。REJECTEDとマーク付けされたコメントは査読者によって拒絶されている(明瞭な拒絶であるか、コメントの執筆者が禁止されたユーザであるためかのいずれか)。このコメントは一般にユーザビューにもインボックスにも表示されない。しかし、このコメントの執筆者がこれを見たとき、ユーザビューで依然としてこれが確認されことになる。この方式では、拒絶されたコンテンツの執筆者には自身のコンテンツが拒絶されたとの何らの視覚的指示も与えられない。このことは、そのコンテンツを拒絶されたユーザが怒って、たとえば新たなダミーアカウントを作成しさらなる悪徳なコンテンツをポストすることによって直ちに復讐しようと試みることも起こり得るため有利となり得る。しかし上述の方式ではこれらの者が禁止にされたときに、これらの者には単に、コンテンツは首尾よくポストされたがこれに関わりをもつ者が誰もいないように見えることになる。
【0177】
様々な実装形態は、上述のものに対する追加的な特徴や修正を含むことがある。たとえば、すべてのコメントを保留するためのオプションを設けることが可能であり、この際に新たなコメントのすべてがHOLD状態を有するとマーク付けされるが、ただし、別の規則(たとえば、承認されたユーザや禁止されたユーザ)がこれより優先する場合を除く。
【0178】
さらに、所有者は悪い言葉であると規定された単語および/またはフレーズの一覧を提供することがある。コメントがこれらの悪い言葉のいずれかと概ね一致したコンテンツを含む場合、これをNEW状態ではなくHOLD状態とすることになる。所与のコメントが事前定義の悪い言葉やフレーズと概ね一致するコンテンツを含むかどうかを判定するためには、様々な意味論的一致技法が利用されることがある。
【0179】
コメントは異なる状態にある返信を有することがあり得ることに留意されたい。コメントがインボックスビュー内で視認可能とすべきチャイルドを有する場合、明瞭にするためこのコメント自体も同じく表示されることが一般に企図される。たとえばコメントがAPPROVEDであり、かつ誰かがこれにHOLDとマーク付けされた返信をした場合、このコメント(その返信ではない)がユーザビューに表示されることになる一方インボックスビューにはコメント自体はすでに承認済みであるがその返信は承認済みでないとの指標をつけてコメントと返信の両方が表示されることになる。
【0180】
さらにすでにあるコメントが修正されたとき、これが以前に承認されたものである場合はその状態を決定するために上で説明したプロセスに進むことがある。しかし、以前に他の状態のいずれかであった場合は、その状態が変更されない。この構成によれば、コメントを連続して編集するとともにこれを再度評価し直すために送り返すことによって、そのコメントを拒絶された者による査読者のスパミングが防止される。
【0181】
図18は、本開示の実装形態を実装するためのコンピュータシステムの概要図である。本明細書に記載した方法は一実装形態では従来の汎用目的コンピュータシステムとし得るディジタル処理システムで実行されることがあることを理解されたい。代替として、1つの機能だけを実行するように設計またはプログラムされた特殊目的のコンピュータを使用することもある。コンピューティングデバイス1950は、バスを介しメモリ1956に結合させたプロセッサ1954と、永続的ストレージ1958と、入力/出力(I/O)インターフェース1960と、を含む。
【0182】
永続的ストレージ1958は、ローカルとすることもリモートとすることもある持続的なデータストレージデバイス(たとえば、ハードドライブやUSBドライブ)を意味している。ネットワークインターフェース1962は、他のデバイスとの通信(有線式やワイヤレス式)を可能にするようにネットワーク1964を介した接続を提供する。プロセッサ1954は、汎用目的のプロセッサ、特殊目的のプロセッサ、特殊プログラムの論理デバイスの形で具現化させ得ることを理解されたい。入力/出力(I/O)インターフェース1960は様々な周辺装置との通信を提供するとともに、プロセッサ1954、メモリ1956および永続的ストレージ1958とバスを介して接続されている。代表的な周辺装置には、ディスプレイ1972、キーボード1968、マウス1970、取り外し可能メディアデバイス1966、その他が含まれる。
【0183】
ディスプレイ1972は、本明細書に記載したユーザインターフェースを表示するように構成されている。キーボード1968、マウス1970、取り外し可能メディアデバイス1966および他の周辺装置は、プロセッサ1954と情報をやり取りするためにI/Oインターフェース1960に結合されている。外部のデバイスへのデータおよび外部のデバイスからのデータは、I/Oインターフェース1960を介して通信されることがあることを理解されたい。本開示の実装形態はまた、有線式またはワイヤレス式ネットワークを通じてリンクさせたリモート処理デバイスによってタスクが実行される分散型コンピューティング環境で実施することも可能である。
【0184】
本開示の実装形態は、非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体上のコンピュータ読み取り可能なコードとして構築することが可能である。非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、コンピュータシステムによって読み取ることが可能なデータを保持している。非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体の例には、永続的ストレージ1958、ネットワーク接続ストレージ(NAS)、メモリモジュール1956内の読み出し専用メモリまたはランダムアクセスメモリ、コンパクトディスク(CD)、ブルーレイ(商標)ディスク、フラッシュドライブ、ハードドライブ、磁気テープおよび他のデータストレージデバイスが含まれる。非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、ネットワークで結合させたコンピュータシステムにわたって分散させ、これによりコンピュータ読み取り可能なコードが分散方式で保存されて実行されるようにすることがある。
【0185】
本明細書に提示した方法のいくつかの動作またはすべての動作はプロセッサを通じて実行される。さらに、方法動作について特定の順序で記載したが、いくつかの動作は、動作の順序が期待する結果に悪影響を与えない場合に異なる順序で実行され得ることを理解すべきである。さらに、提示した方法に他の動作を含めることができ、また動作の処理が所望の方法で実行される限りにおいて動作を分散方式で様々な組織体によって実行することができる。
【0186】
さらに、いくつかの方法の少なくとも1つの動作は物理量に対する物理的操作を実行しており、また本明細書に記載した動作のうちのいくつかは有用な機械動作である。本明細書に提示した実装形態はデバイスまたは装置について記載している。装置は、要求された目的のために特別に構成されることがあり、または汎用のコンピュータとすることがある。装置は、本明細書に提示したコンピュータプログラムのプログラム命令を実行することが可能なプロセッサを含む。
【0187】
さらに、ネットワーク1964に接続させ得る複数の他のデバイス、ストレージおよびサービスを示している。ネットワーク1964はたとえば、インターネットとすることができる。インターネットは、クラウドストレージサーバ、クラウドロジックサーバ、ユーザインターフェースデバイス、その他を含む複数のデバイスと相互接続されている。様々なクラウドロジックサーバやクラウドストレージ上でインターネットアクセスサービスとの通信が可能ないくつかのデバイスはたとえば、タブレットコンピュータ、スマートフォン、ラップトップ、デスクトップコンピュータ、テレビジョンシステム、その他を含むことが可能である。互いに通信可能なデバイスには、少なくとも1つのプロセッサと、ユーザインターフェースをレンダリングする選択したプログラムおよびコードからユーザインターフェースビューを提示するための1つのディスプレイと、を必要とする。このユーザインターフェースは、キーボード入力、テキスト入力、音声入力、しぐさ入力およびこれらの組み合わせを通じて提供することが可能である。
【0188】
ユーザインターフェースは、様々なデバイスのブラウザに提示させることが可能であり、HTMLコードを解釈することが可能であり、ビデオをレンダリングすることが可能であり、ワイヤレス通信によってインターネットを介して通信することが可能であり、フラッシュビデオデータをレンダリングすることが可能であり、等々である。これらのデバイス、ハードウェア実装形態およびコードのすべては、ソーシャルネットワーク、およびソーシャルネットワークのユーザ、およびインターネットに接続された様々なウェブサイト上のユーザとのインターフェースおよび対話を可能とさせるように構成されている。ソーシャルネットワークを通じた対話によれば、目下の情報、共有した関心事、チャット通信、ビデオ通信、ならびに一般的なポスティング、関心事および関係性の管理に関する電子メッセージ伝達が可能となる。大まかに言えば、ソーシャルネットワークは少なくとも2人の人物または2つの組織体に対して互いに通信することおよび少なくとも1つのデータを共有することを可能とさせているサイトである。
【0189】
上述の実装形態については明瞭にするためにあるレベルの詳細さで説明してきたが、添付の特許請求の範囲の趣旨の域内である種の変更および修正を実施することが可能であることに留意されたい。したがって、提供した実装形態は、例示でありまた限定ではなく本明細書に提示した詳細によって制限されないと考えるべきであり、さらに添付の特許請求の範囲の趣旨および等価物の域内で修正することができる。