特許第6554037号(P6554037)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6554037PIMキナーゼ阻害剤として有用なチアゾールカルボキサミドおよびピリジンカルボキサミド化合物
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6554037
(24)【登録日】2019年7月12日
(45)【発行日】2019年7月31日
(54)【発明の名称】PIMキナーゼ阻害剤として有用なチアゾールカルボキサミドおよびピリジンカルボキサミド化合物
(51)【国際特許分類】
   C07D 401/14 20060101AFI20190722BHJP
   C07D 417/14 20060101ALI20190722BHJP
   A61K 31/4545 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 43/00 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 35/00 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 35/02 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 7/00 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 7/02 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 37/02 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 37/06 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 25/00 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 19/02 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 29/00 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 37/08 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 11/06 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 17/00 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 1/04 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 1/18 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 21/04 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 9/00 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 5/14 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 17/02 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 17/06 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 13/12 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 3/10 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 9/10 20060101ALI20190722BHJP
   A61P 35/04 20060101ALI20190722BHJP
【FI】
   C07D401/14CSP
   C07D417/14
   A61K31/4545
   A61P43/00 111
   A61P35/00
   A61P35/02
   A61P43/00 105
   A61P7/00
   A61P7/02
   A61P37/02
   A61P37/06
   A61P25/00
   A61P19/02
   A61P29/00 101
   A61P37/08
   A61P11/06
   A61P17/00
   A61P1/04
   A61P1/18
   A61P21/04
   A61P9/00
   A61P5/14
   A61P17/02
   A61P17/06
   A61P13/12
   A61P3/10
   A61P9/10 101
   A61P35/04
【請求項の数】79
【全頁数】285
(21)【出願番号】特願2015-552896(P2015-552896)
(86)(22)【出願日】2014年1月14日
(65)【公表番号】特表2016-505020(P2016-505020A)
(43)【公表日】2016年2月18日
(86)【国際出願番号】US2014011486
(87)【国際公開番号】WO2014113388
(87)【国際公開日】20140724
【審査請求日】2016年12月14日
(31)【優先権主張番号】61/752,897
(32)【優先日】2013年1月15日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】61/790,952
(32)【優先日】2013年3月15日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】61/859,118
(32)【優先日】2013年7月26日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】515311132
【氏名又は名称】インサイト・ホールディングス・コーポレイション
【氏名又は名称原語表記】INCYTE HOLDINGS CORPORATION
(74)【代理人】
【識別番号】100101454
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 卓二
(74)【代理人】
【識別番号】100062144
【弁理士】
【氏名又は名称】青山 葆
(74)【代理人】
【識別番号】100106518
【弁理士】
【氏名又は名称】松谷 道子
(74)【代理人】
【識別番号】100156144
【弁理士】
【氏名又は名称】落合 康
(72)【発明者】
【氏名】チュ−ビアオ・シュエ
(72)【発明者】
【氏名】ユン−ロン・リ
(72)【発明者】
【氏名】フォン・ハオ
(72)【発明者】
【氏名】ジュン・パン
(72)【発明者】
【氏名】ワン・アンライ
(72)【発明者】
【氏名】クァ・ジャン
(72)【発明者】
【氏名】ウェンチン・ヤオ
(72)【発明者】
【氏名】ジャン・フォンレイ
(72)【発明者】
【氏名】ジンツォン・ジュオ
【審査官】 西澤 龍彦
(56)【参考文献】
【文献】 特表2010−535201(JP,A)
【文献】 特表2010−508278(JP,A)
【文献】 特表2010−533716(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C07D
CAplus/REGISTRY(STN)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】
[この文献は図面を表示できません]
[式中:
Xは、Cであり;
A、BおよびDは、環であり;
結合:
【化2】
[この文献は図面を表示できません]
は、C=C結合を表し;
環Aは、式(A−1)または(A−2):
【化3】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、EおよびEは、環である)
で示される環であり;
環Bは、式(B−2):
【化4】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、nは、0、1、2および3から選択される)
で示される環であり;
環Dは、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいピペリジニル環であり;
環Eは、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいフェニルであり;
環Eは、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいフェニルであり;
G3は、NまたはCRであり;
は、H、FおよびNHから選択され;
は、H、ハロおよびCNから選択され;
は、H、ハロおよびCNから選択され;
は、H、FおよびNHから選択され;
各Rは、独立して、Cy、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1d1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1d1、C(=NRe1)NRc1d1、NRc1C(=NRe1)NRc1d1、NRc1d1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1d1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)b1、NRc1S(O)NRc1d1、S(O)Rb1、S(O)NRc1d1、S(O)b1、S(O)NRc1d1およびオキソから選択され;Rの前記C1−6アルキル置換基、C2−6アルケニル置換基およびC2−6アルキニル置換基は、各々、Cy、ハロ、CN、NO、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1d1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1d1、C(=NRe1)NRc1d1、NRc1C(=NRe1)NRc1d1、NRc1d1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1d1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)b1、NRc1S(O)NRc1d1、S(O)Rb1、S(O)NRc1d1、S(O)b1およびS(O)NRc1d1から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよく、
各Rは、独立して、C1−6アルキル、ORa2、およびNRc2d2から選択され;Rの前記C1−6アルキル置換基は1、2または3個のハロ置換基で随意に置換されていてもよく;
各Rは、独立して、Cy、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO、ORa3、SRa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、OC(O)Rb3、OC(O)NRc3d3、C(=NRe3)NRc3d3、NRc3C(=NRe3)NRc3d3、NRc3d3、NRc3C(O)Rb3、NRc3C(O)ORa3、NRc3C(O)NRc3d3、NRc3S(O)Rb3、NRc3S(O)b3、NRc3S(O)NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3、S(O)NRc3d3およびオキソから選択され;Rの前記C1−6アルキル、C2−6アルケニル、およびC2−6アルキニルは、各々、Cy、ハロ、CN、NO、ORa3、SRa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、OC(O)Rb3、OC(O)NRc3d3、C(=NRe3)NRc3d3、NRc3C(=NRe3)NRc3d3、NRc3d3、NRc3C(O)Rb3、NRc3C(O)ORa3、NRc3C(O)NRc3d3、NRc3S(O)Rb3、NRc3S(O)b3、NRc3S(O)NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3およびS(O)NRc3d3から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよく;
CyおよびCyは、各々、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリールおよび4〜10員ヘテロシクロアルキルから独立して選択され、これらは各々、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、CN、NO、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4d4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4d4、NRc4d4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、NRc4C(O)NRc4d4、C(=NRe4)Rb4、C(=NRe4)NRc4d4、NRc4C(=NRe4)NRc4d4、NRc4S(O)Rb4、NRc4S(O)b4、NRc4S(O)NRc4d4、S(O)Rb4、S(O)NRc4d4、S(O)b4、およびS(O)NRc4d4から独立して選択される1、2、3、4または5個の置換基によって随意に置換されていてもよく、CyまたはCyの、前記C1−6アルキル置換基、C2−6アルケニル置換基、C2−6アルキニル置換基、C3−10シクロアルキル置換基、5〜10員ヘテロアリール置換基および4〜10員ヘテロシクロアルキル置換基は、ハロ、C1−4ハロアルキル、CN、NO、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4d4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4d4、C(=NRe4)NRc4d4、NRc4C(=NRe4)NRc4d4、NRc4d4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、NRc4C(O)NRc4d4、NRc4S(O)Rb4、NRc4S(O)b4、NRc4S(O)NRc4d4、S(O)Rb4、S(O)NRc4d4、S(O)b4およびS(O)NRc4d4から独立して選択される1、2または3個の置換基で各々随意に置換されていてもよく;
各Ra1、Rb1、Rc1、Rd1、Ra2、Rc2、Rd2、Ra3、Rb3、Rc3、Rd3、Ra4、Rb4、Rc4およびRd4は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−4ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール−C1−4アルキル、C3−10シクロアルキル−C1−4アルキル、(5〜10員ヘテロアリール)−C1−4アルキルまたは(4〜10員ヘテロシクロアルキル)−C1−4アルキルから選択され、前記C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール−C1−4アルキル、C3−10シクロアルキル−C1−4アルキル、(5〜10員ヘテロアリール)−C1−4アルキルおよび(4〜10員ヘテロシクロアルキル)−C1−4アルキルは、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、よびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2、3、4または5個の置換基で随意に置換されていてもよいか;
または、同一のN原子に結合しているいずれのRc1およびRd1も、これらが結合している前記N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し、前記C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリールおよび5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいか;
または、同一のN原子に結合しているいずれのRc2およびRd2も、これらが結合している前記N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリールおよび5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し、前記C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリールおよび5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいか;
または、同一のN原子に結合しているいずれのRc3およびRd3も、これらが結合している前記N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し、前記C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリールおよび5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいか;
または、同一のN原子に結合しているいずれのRc4およびRd4も、これらが結合している前記N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し、前記C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリールおよび5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよく;
各Ra5、Rb5、Rc5およびRd5は、独立して、H、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C2−4アルケニルおよびC2−4アルキニルから選択されており、前記C1−4アルキル、C2−4アルケニルおよびC2−4アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルアミノ、ジ(C1−4アルキル)アミノ、C1−4ハロアルキルおよびC1−4ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよいか;
または同一のN原子に結合しているいずれのRc5およびRd5も、これらが結合している前記N原子と共に、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルアミノ、ジ(C1−4アルキル)アミノ、C1−4ハロアルキルおよびC1−4ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい3員、4員、5員、6員または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し;
各Re1、Re3、Re4、およびRe5は、H、C1−4アルキルおよびCNから独立して選択される]
で示される化合物または、その薬剤的に許容可能な塩。
【請求項2】
環Bが、式(B−3):
【化5】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、mは、0、1または2である]
で示される環である、請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項3】
nが、0である、請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項4】
nが、1である、請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項5】
mが、0である、請求項2に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項6】
mが、1である、請求項2に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項7】
各Rが、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa1、およびオキソから選択される、請求項1、2、4および6のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項8】
各Rが、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa1から選択される、請求項7に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項9】
各Rが、独立して、CN、OH、メトキシ、およびオキソから選択される、請求項7に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項10】
各Rが、独立して、CN、OH、およびメトキシから選択される、請求項7に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項11】
環Bが、置換されていないか、またはRから選択される1個の置換基によって置換されている、請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項12】
環Bが、置換されていない、請求項11に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項13】
環Dの窒素原子が、分子の残りと結合を形成する、請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項14】
各Rが、独立して、メチル、OH、およびNHから選択される、請求項1〜13のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項15】
環Dが、3位がアミノ基によって置換されているピペリジン−1−イル環である、請求項1〜14のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項16】
環Dを形成する前記ピペリジン−1−イル環の3位における炭素原子の立体配置が(S)である、請求項15に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項17】
環Dを形成する前記ピペリジン−1−イル環の3位における前記炭素原子の配置が(R)である、請求項15に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項18】
環Dが、3−アミノピペリジン−1−イル、3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニル、または3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニルである、請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項19】
環Dが、(3S)−アミノピペリジン−1−イル、(3R,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニル、(3R,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニル、(3R,4R,5R)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、(3R,4S,5R)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、または(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニルである、請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項20】
環Dが、(3R)−アミノピペリジン−1−イル、(3S,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニル、(3S,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニル,(3S,4R,5R)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、(3S,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、(3S,4S,5R)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、または(3S,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニルである、請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項21】
環Dが、下記の式(D−1):
【化6】
[この文献は図面を表示できません]
[式中:
は、H、C1−6アルキルまたはOC(=O)C1−6アルキルであり;
は、HまたはC1−6アルキルであり;
aは、1であり;
bは、1である]
で示される基である、請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項22】
環Dが、下記の式(D−2):
【化7】
[この文献は図面を表示できません]
[式中:
は、H、C1−6アルキルまたはOC(=O)C1−6アルキルであり;
は、HまたはC1−6アルキルであり;
aは、1であり;
bは、1である]
で示される基である、請求項21に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項23】
が、Hである、請求項21もしくは22に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項24】
が、Hである、請求項21〜23のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項25】
環Dが、式(D−3)〜(D−19):
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
から選択された基である、請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項26】
環Dが、式(D−3):
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
で示される基である、請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項27】
環Dが、式(D−4):
【化10】
[この文献は図面を表示できません]
で示される基である、請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項28】
環Dが、式(D−5):
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
で示される基である、請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項29】
環Dが、式(D−6):
【化12】
[この文献は図面を表示できません]
で示される基である、請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項30】
環Aが、式(A−1):
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
で示される環である、請求項1〜29のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項31】
が、HおよびNHから選択される、請求項30に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項32】
環Eが、Rから独立して選択された置換基によって2,6−二置換されているフェニルである、請求項30または31に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項33】
各Rが、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3、およびS(O)NRc3d3から選択される、請求項1〜32のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項34】
各Rが、独立して、ハロから選択される、請求項33に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項35】
環Eが、2,6−ジハロ置換されているフェニルである、請求項34に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項36】
環Eが、2,6−ジフルオロフェニルである、請求項35に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項37】
が、CRである、請求項1〜29のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項38】
が、Nである、請求項1〜29のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項39】
環Aが、式(A−2):
【化14】
[この文献は図面を表示できません]
で示される環である、請求項1〜29、37および38のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項40】
が、CRである、請求項39に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項41】
が、Nである、請求項39に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項42】
環Aが、式(A−2a):
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
で示される環である、請求項1〜29のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項43】
が、Hまたはハロゲンである、請求項37〜42のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項44】
が、Fである、請求項43に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項45】
が、Hである、請求項37に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項46】
が、HおよびNHから選択される、請求項37〜45のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項47】
環Eが、Rから独立して選択された置換基によって2,6−二置換されているフェニルである、請求項35〜46のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項48】
各Rが、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3、およびS(O)NRc3d3から選択される、請求項35〜47のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項49】
各Rが、独立して、ハロから選択される、請求項48に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項50】
環Eが、2,6−ジハロ置換されているフェニルである、請求項49に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項51】
環Eが、2,6−ジフルオロフェニルである、請求項50に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項52】
a1、Rb1、Rc1、Rd1、Ra2、Rc2、Rd2、Ra3、Rb3、Rc3およびRd3が、各々独立して、HまたはC1−6アルキルである、請求項1〜51のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項53】
a4、Rb4、Rc4およびRd4が、各々独立して、HまたはC1−6アルキルである、請求項1〜52のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項54】
a5、Rb5、Rc5およびRd5が、各々独立して、Hまたは1−4アルキルである、請求項1〜53のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項55】
e1、Re3、Re4およびRe5が、各々独立して、Hまたは1−4アルキルである、請求項1〜54のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項56】
e1、Re3、Re4およびRe5が、各々、Hである、請求項1〜55のうちいずれか1項に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項57】
以下の化合物から選択される請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩:
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−[4−(3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;および
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;および
N−{4−[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド。
【請求項58】
以下の化合物から選択される請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩:
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−[4−((3R)−3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−[4−((3S)−3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;および
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド。
【請求項59】
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミドである請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項60】
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミドである請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項61】
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミドである請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項62】
N−{4−[(3R,4R,5S,7R)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミドである請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項63】
N−{4−[(3R,4R,5S,7S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミドである請求項1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
【請求項64】
請求項1〜63のうちいずれか1項に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩、および少なくとも1つの薬剤的に許容可能な担体を含む、組成物。
【請求項65】
請求項1〜63のうちいずれか1項に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を含む、Pim1酵素、Pim2酵素またはPim3酵素を阻害するための医薬。
【請求項66】
請求項1〜63のうちいずれか1項に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を含む、Pim1、Pim2、およびPim3のうち少なくとも1つの高レベルな発現もしくは活性と関連する疾患または病態を治療する医薬。
【請求項67】
請求項1〜63のうちいずれか1項に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を含む、がん治療用医薬。
【請求項68】
前記がんが、Pim1、Pim2、およびPim3のうち少なくとも1つの前記発現または活性がアップレギュレートされているがんである、請求項67に記載の医薬。
【請求項69】
前記がんが、発がん遺伝子が活性化されているがんである、請求項67または68に記載の医薬。
【請求項70】
前記がんが、MycまたはBCL2が活性化されているがんである、請求項67〜69のうちいずれか1項に記載の医薬。
【請求項71】
前記がんが、固形腫瘍または血液癌である、請求項67〜70のうちいずれか1項に記載の医薬。
【請求項72】
前記がんが、前立腺がん、結腸がん、食道がん、子宮内膜がん、卵巣がん、子宮がん、腎臓がん、肝がん、膵がん、胃がん、乳がん、肺がん、頭頸部がん、甲状腺がん、神経膠芽腫、肉腫、膀胱がん、リンパ腫、白血病、急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、びまん大細胞型B細胞リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、ホジキンリンパ腫または多発性骨髄腫である、請求項67〜71のうちいずれか1項に記載の医薬。
【請求項73】
請求項1〜63のうちいずれか1項に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を含む、骨髄増殖性疾患治療用医薬。
【請求項74】
前記骨髄増殖性疾患が、真性多血症、本態性血小板血症、慢性骨髄性白血病、骨髄線維症、原発性骨髄線維症、骨髄化生を伴う骨髄線維症、真性多血症/本態性血小板血症後骨髄線維症、本態性血小板血症後骨髄線維症または真性多血症後骨髄線維症である、請求項73に記載の医薬。
【請求項75】
請求項1〜63のうちいずれか1項に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を含む、免疫不全治療用医薬。
【請求項76】
前記免疫不全が、自己免疫疾患である、請求項75に記載の医薬。
【請求項77】
前記免疫不全が、多発性硬化症、関節リウマチ、アレルギー、食物アレルギー、喘息、狼瘡、炎症性腸疾患もしくは潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群、膵臓炎、憩室症、グレーブス病、若年性関節リウマチ、変形性関節炎、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、重症筋無力症、血管炎、自己免疫性甲状腺炎、皮膚炎、乾癬、強皮症、全身性硬化症、白斑、移植片対宿主病、シェーグレン症候群、糸球体腎炎、またはI型糖尿病(type I diabetes mellitis)である、請求項75または76に記載の医薬。
【請求項78】
請求項1〜63のうちいずれか1項に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を含む、アテローム動脈硬化症治療用医薬。
【請求項79】
請求項1〜63のうちいずれか1項に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を含む、血管新生または腫瘍転移を減少させる医薬。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2013年1月15日出願の米国仮特許出願第61/752,897号、2013年3月15日出願の米国仮特許出願第61/790,952号、および2013年7月26日出願の米国仮特許出願第61/859,118号の利益を主張し、それら全ての開示は参照により本明細書に全て組み込まれる。
【0002】
本出願は薬剤的に有用な化合物に関する。本開示は新規の化合物、ならびにそれらの組成物および使用方法を提供する。化合物はPimキナーゼの活性を阻害し、かつ、したがって、例えば、がんおよび他の疾患を含む、Pimキナーゼの活性に関連する疾患の治療に有用である。
【背景技術】
【0003】
タンパク質キナーゼはとりわけ、細胞増殖、細胞生存、細胞分化、器官形成、形態形成、血管新生、組織修復、および再生を含む、種々の生物学的プロセスを制御する。タンパク質キナーゼはまた、がんを含むヒト疾患の宿主において特別な役割も果たす。タンパク質キナーゼファミリーの一例であるPimキナーゼファミリーの3つのメンバーは、がんのマウスモデルにおいてモロニー白血病ウイルスの優先的な挿入部位として初めに同定された。これらは中程度だが測定可能な発がん活性のみを有しているものの、MycトランスジェニックマウスまたはBcl2トランスジェニックマウスにおいて、例えば、リンパ腫発生の劇的な加速を引き起こす増殖促進性および生存促進性の発がん遺伝子を増強する。非特許文献1;非特許文献2。
【0004】
3種の非受容体型セリン/スレオニンキナーゼPim1、Pim2、およびPim3は、遺伝子転写およびタンパク質翻訳に影響を及ぼすことで細胞増殖および細胞生存を制御する。非特許文献3;非特許文献4。リン酸化反応による活性化を必要とする多くの他のタンパク質キナーゼとは対照的に、Pimキナーゼは構成的に活性化されており、ファミリーメンバーは、重複する基質標的および生物学的機能を有し、ファミリーメンバー間の相違がこれらの様々な組織分布により部分的に決定づけられる。Pimキナーゼの発現はサイトカインおよび増殖因子が誘導する。Pimキナーゼ発現を活性化するサイトカインの中で、シグナルがJAK/STAT経路を通過するサイトカインがある。Pimキナーゼは同時にPI3K/AKT経路へと働き、いくつかのリン酸化標的(例えば、pBAD、p4EBP1)を共有する。したがってPimキナーゼの阻害剤は、JAK経路またはPI3K/AKT経路のいずれかの阻害剤を含むレジメンを増強することができる。
【0005】
Pimキナーゼの過剰発現は広範な血液癌および固形癌で検出される。様々なファミリーメンバーの過剰発現が、多発性骨髄腫、AML、膵がん、および肝細胞がんにて指摘されている。非特許文献5;非特許文献6;非特許文献7;非特許文献8;非特許文献9。Pim1過剰発現は、マントル細胞リンパ腫、食道がん、および頭頸部がんの予後不良と関連している。非特許文献10;非特許文献11;非特許文献12。Pim2過剰発現は、DLBCL患者のサブセットにおける急速な臨床経過と関連している。非特許文献13。過剰発現は、Mycが過剰発現され、かつPimキナーゼが従来の化学療法剤および放射線に対する耐性を伝達し得る場合によく見られる。非特許文献14;非特許文献15;非特許文献16;非特許文献12。
【0006】
このように、これらのデータはPimキナーゼの阻害はがん患者に治療効果を提供するのに有用であろうことを示している。
【0007】
1つまたは複数のPimキナーゼファミリーメンバーを欠いているマウスからのデータは、汎Pim阻害剤が好ましい毒性プロフィールを有し得ることを示している。トリプルノックアウトマウスは生存可能であるが、それらの野生型の同腹きょうだいと比べてわずかに小さい。非特許文献17。Pimキナーゼはまた様々な免疫応答および炎症反応にも関与し、かつこれらの徴候は副作用の少ない薬物を必要とするため、Pimキナーゼ阻害剤は、大腸炎(非特許文献18)、ピーナッツアレルギー(非特許文献19)、多発性硬化症および狼瘡(非特許文献20;非特許文献21)、ならびに関節リウマチ(非特許文献22)、ならびに他の免疫性障害および炎症性障害に罹患した患者の治療に有用であると予想される。
【0008】
よって、Pimキナーゼは薬剤開発の試みのための有用な標的として同定されている。非特許文献23;非特許文献24。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0009】
【非特許文献1】Mikkers et al.,Nature Genet.,2002,32,153−159
【非特許文献2】Shinto et al.,Oncogene,1995,11,1729−35
【非特許文献3】Zippo,et al.,Nature Cell Biol.,2007,9,932−44
【非特許文献4】Schatz,et al.,J.Exp.Med.,2011,208,1799−1807
【非特許文献5】Claudio et al.,Blood 2002,100,2175−86
【非特許文献6】Amson et al.,Proc.Nat.Acad.Sci.USA,1989,86,8857−61
【非特許文献7】Mizuki et al.,Blood,2003,101,3164−73
【非特許文献8】Li et al.,Canc.Res.,2006,66,6741−7
【非特許文献9】Fujii et al.,Int.J.Canc.,2005,114,209−18
【非特許文献10】Hsi et al.,Leuk.Lymph.,2008,49,2081−90
【非特許文献11】Liu et al.,J.Surg.Oncol.,2010,102,683−88
【非特許文献12】Peltola et al.,Neoplasia,2009,11,629−36
【非特許文献13】Gomez−Abad et al.,Blood,2011,118,5517−27
【非特許文献14】Chen et al.,Blood,2009,114,4150−57
【非特許文献15】Isaac et al.,Drug Resis.Updates,2011,14,203−11
【非特許文献16】Hsu et al.,Cancer Lett.,2012,319,214
【非特許文献17】Mikkers et al.,Mol.Cell.Biol.,2004,24.6104−15
【非特許文献18】Shen et al.,Dig.Dis.Sci.,2012,57,1822−31
【非特許文献19】Wang et al.,J.All.Clin.Immunol.,2012,130,932−44
【非特許文献20】Davis et al.,“Small Molecule Dual Antagonist of Pim 1 and 3 Kinases Ameliorate Experimental Autoimmune Encephalomyelitis”,26th Congress of the European Committee for Treatment and Research in Multiple Sclerosis,13−16 October 2010,Gothenburg,Sweden,Poster P436
【非特許文献21】Robinson et al.,J.Immunol.,2012,188,119.9
【非特許文献22】Yang et al.,Immunol.2010,131,174−182
【非特許文献23】Swords et al.,Curr.Drug Targets,2011,12(14),2059−66;Merkel et al.,Exp.Opin.Investig.Drugs,2012,21,425−38
【非特許文献24】Morwick et al.,Exp.Opin.Ther.Patents,2010,20(2),193−212
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
したがって、Pimキナーゼを阻害する新規の化合物が必要とされる。本出願は、1つ以上のPimキナーゼの発現または活性に関連する疾患、例えば、がんおよび他の疾患を治療するのに有用な、新しいPimキナーゼ阻害剤について記載する。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本開示は、とりわけ、式(I):
【化1】
[この文献は図面を表示できません]
の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩を提供する;式中、変数は以下に示す通りである。
【0012】
本開示はまた、式(I)の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩、および少なくとも1つの薬剤的に許容可能な担体を含む組成物も提供する。
【0013】
本開示はまた、治療有効量の式(I)の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩を患者へ投与することを含む、がんおよび他の疾患の治療方法も提供する。
【0014】
1つ以上の実施形態の詳細を、以下の詳細な説明にて述べる。その他の特徴、目的、および利点は、詳細な説明および特許請求の範囲から明らかとなる。
【発明を実施するための形態】
【0015】
詳細な説明
「例えば」および「等」という用語、ならびにそれらと文法的に等価であるものについて、別段明確に記載されない限りは「制限されることなく」という表現に従うことが理解される。
【0016】
本明細書にて用いる場合、「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」という単数形は、別段明確に記載されない限り、複数形の参照対象を含む。
【0017】
本明細書にて用いる場合、「約」という用語は、「およそ」を意味する(例えば、指示された値のおよそプラスまたはマイナス10%)。
【0018】
I.化合物
本開示は、とりわけ、式(I):
【化2】
[この文献は図面を表示できません]
の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩を提供し、式中:
Xは、CまたはNであり;
A、B、およびDは、環であり;
以下の結合
【化3】
[この文献は図面を表示できません]
は、正式にはXがCのときC=C結合で表され、XがNのとき単結合で表される、NおよびXの両方を含有する芳香環内におけるノーマライズド結合(normalized bond)を表しており;
環Aは、式(A−1)または(A−2):
【化4】
[この文献は図面を表示できません]
であるか、または
環Aは、式(A−1)または(A−2a):
【化5】
[この文献は図面を表示できません]
であって、
式中、EおよびEは、環であって;
環Bは、縮合した3〜7員炭素環または縮合した4〜7員複素環であって、これらは各々、Rから独立して選択されるn個の置換基によって置換されており、nは、0、1、2または3であり;
環Dは、C3−7シクロアルキル基または4〜10員ヘテロシクロアルキル基であって、これらは各々、Rから独立して選択されるk個の置換基によって置換されており、kは、0、1、2または3であり;
環Eは、C3−7シクロアルキル、C6−10アリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、および5〜10員ヘテロアリールから選択されており、これらは各々、Rから独立して選択された、1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよく;
環Eは、C3−7シクロアルキル、C6−10アリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、および5〜10員ヘテロアリールから選択されており、これらは各々、Rから独立して選択された、1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよく;
は、H、F、およびNHから選択され;
は、H、ハロ、およびCNから選択され;
は、H、ハロ、およびCNから選択され;
は、H、F、およびNHから選択され;
各Rは、独立して、Cy、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1d1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1d1、C(=NRe1)NRc1d1、NRc1C(=NRe1)NRc1d1、NRc1d1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1d1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)b1、NRc1S(O)NRc1d1、S(O)Rb1、S(O)NRc1d1、S(O)b1、S(O)NRc1d1、およびオキソから選択されており;Rの当該C1−6アルキル、C2−6アルケニル、およびC2−6アルキニル置換基は、Cy、ハロ、CN、NO、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1d1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1d1、C(=NRe1)NRc1d1、NRc1C(=NRe1)NRc1d1、NRc1d1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1d1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)b1、NRc1S(O)NRc1d1、S(O)Rb1、S(O)NRc1d1、S(O)b1、およびS(O)NRc1d1から独立して選択された、1、2または3個の置換基で各々随意に置換されていてもよく、
各Rは、独立して、Cy、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2d2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2d2、C(=NRe2)NRc2d2、NRc2C(=NRe2)NRc2d2、NRc2d2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2d2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)b2、NRc2S(O)NRc2d2、S(O)Rb2、S(O)NRc2d2、S(O)b2、S(O)NRc2d2、およびオキソから選択されており;Rの当該C1−6アルキル、C2−6アルケニル、およびC2−6アルキニル置換基は、Cy、ハロ、CN、NO、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2d2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2d2、C(=NRe2)NRc2d2、NRc2C(=NRe2)NRc2d2、NRc2d2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2d2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)b2、NRc2S(O)NRc2d2、S(O)Rb2、S(O)NRc2d2、S(O)b2、およびS(O)NRc2d2から独立して選択された、1、2または3個の置換基で各々随意に置換されていてもよく;
各Rは、独立して、Cy、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO、ORa3、SRa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、OC(O)Rb3、OC(O)NRc3d3、C(=NRe3)NRc3d3、NRc3C(=NRe3)NRc3d3、NRc3d3、NRc3C(O)Rb3、NRc3C(O)ORa3、NRc3C(O)NRc3d3、NRc3S(O)Rb3、NRc3S(O)b3、NRc3S(O)NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3、S(O)NRc3d3、およびオキソから選択されており;Rの当該C1−6アルキル、C2−6アルケニル、およびC2−6アルキニルは、Cy、ハロ、CN、NO、ORa3、SRa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、OC(O)Rb3、OC(O)NRc3d3、C(=NRe3)NRc3d3、NRc3C(=NRe3)NRc3d3、NRc3d3、NRc3C(O)Rb3、NRc3C(O)ORa3、NRc3C(O)NRc3d3、NRc3S(O)Rb3、NRc3S(O)b3、NRc3S(O)NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3、およびS(O)NRc3d3から独立して選択された、1、2または3個の置換基で各々随意に置換されていてもよく;
Cy、Cy、およびCyは、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、および4〜10員ヘテロシクロアルキルから各々独立して選択されており、これらは各々、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、CN、NO、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4d4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4d4、NRc4d4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、NRc4C(O)NRc4d4、C(=NRe4)Rb4、C(=NRe4)NRc4d4、NRc4C(=NRe4)NRc4d4、NRc4S(O)Rb4、NRc4S(O)b4、NRc4S(O)NRc4d4、S(O)Rb4、S(O)NRc4d4、S(O)b4、およびS(O)NRc4d4から独立して選択された、1、2、3、4、または5個の置換基によって随意に置換されていてもよく、Cy、Cy、またはCyの、当該C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、および4〜10員ヘテロシクロアルキル置換基は、ハロ、C1−4ハロアルキル、CN、NO、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4d4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4d4、C(=NRe4)NRc4d4、NRc4C(=NRe4)NRc4d4、NRc4d4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、NRc4C(O)NRc4d4、NRc4S(O)Rb4、NRc4S(O)b4、NRc4S(O)NRc4d4、S(O)Rb4、S(O)NRc4d4、S(O)b4、およびS(O)NRc4d4から独立して選択された、1、2または3個の置換基で各々随意に置換されていてもよく;
各Ra1、Rb1、Rc1、Rd1、Ra2、Rb2、Rc2、Rd2、Ra3、Rb3、Rc3、Rd3、Ra4、Rb4、Rc4、およびRd4は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−4ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール−C1−4アルキル、C3−10シクロアルキル−C1−4アルキル、(5〜10員ヘテロアリール)−C1−4アルキル、または(4〜10員ヘテロシクロアルキル)−C1−4アルキルから選択されており、当該C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール−C1−4アルキル、C3−10シクロアルキル−C1−4アルキル、(5〜10員ヘテロアリール)−C1−4アルキル、および(4〜10員ヘテロシクロアルキル)−C1−4アルキルは、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択された、1、2、3、4、または5個の置換基で随意に置換されていてもよく;
または、同一のN原子に結合しているあらゆるRc1およびRd1は、これらが結合している当該N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択された、1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成しており、当該C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、および5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよく;
または、同一のN原子に結合しているあらゆるRc2およびRd2は、これらが結合している当該N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、および5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択された、1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成しており、当該C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、および5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよく;
または、同一のN原子に結合しているあらゆるRc3およびRd3は、これらが結合している当該N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択された、1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成しており、当該C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、および5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよく;
または、同一のN原子に結合しているあらゆるRc4およびRd4は、これらが結合している当該N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択された、1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成しており、当該C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、および5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよく;
各Ra5、Rb5、Rc5、およびRd5は、独立して、H、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C2−4アルケニル、およびC2−4アルキニルから選択されており、当該C1−4アルキル、C2−4アルケニル、およびC2−4アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルアミノ、ジ(C1−4アルキル)アミノ、C1−4ハロアルキル、およびC1−4ハロアルコキシから独立して選択された、1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよく;
または同一のN原子に結合しているあらゆるRc5およびRd5は、これらが結合している当該N原子と共に、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルアミノ、ジ(C1−4アルキル)アミノ、C1−4ハロアルキル、およびC1−4ハロアルコキシから独立して選択された、1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい3員、4員、5員、6員、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成しており;ならびに、
各Re1、Re2、Re3、Re4、およびRe5は、H、C1−4アルキル、およびCNから独立して選択されている。
【0019】
いくつかの実施形態において、Xは、Cである。
【0020】
いくつかの実施形態において、Xは、Nである。
【0021】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した3〜7員炭素環である。
【0022】
いくつかの実施形態において、環Bは、式(B−1):
【化6】
[この文献は図面を表示できません]
に係る縮合ベンゾ環であって、
式中、nは、0、1、2または3である。
【0023】
いくつかの実施形態において、化合物は、式(I−1):
【化7】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、nは、0、1、2または3である。
【0024】
いくつかのそのような実施形態において、nは、0である。
【0025】
いくつかのそのような実施形態において、nは、1である。
【0026】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した3〜7員シクロアルキル環である。
【0027】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した5員炭素環である。
【0028】
いくつかの実施形態において、環Bは、式(B−2):
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
に係る環であって、
式中、nは、0、1または2である。
【0029】
いくつかのそのような実施形態において、nは、0である。
【0030】
いくつかのそのような実施形態において、nは、1である。
【0031】
いくつかの実施形態において、環Bは、式(B−3):
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
に係る環であって、
式中、mは、0、1または2である。
【0032】
いくつかのそのような実施形態において、mは、0である。
【0033】
いくつかのそのような実施形態において、mは、1である。
【0034】
いくつかの実施形態において、化合物は、式(I−2):
【化10】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、nは、0、1、2または3である。
【0035】
いくつかのそのような実施形態において、nは、0である。
【0036】
いくつかのそのような実施形態において、nは、1である。
【0037】
いくつかの実施形態において、化合物は、式(I−3):
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、mは、0、1または2である。
【0038】
いくつかのそのような実施形態において、mは、0である。
【0039】
いくつかのそのような実施形態において、mは、1である。
【0040】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した4〜7員複素環である。
【0041】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した5〜6員ヘテロアリール環である。
【0042】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した4〜7員ヘテロシクロアルキル環である。
【0043】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した5員ヘテロ環である。
【0044】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した5員ヘテロアリールである。
【0045】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した5員ヘテロシクロアルキルである。
【0046】
いくつかの実施形態において、環Bは、チエノ、ピロロ、ジヒドロフロ、およびピラゾロから選択され、これらは各々、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい。
【0047】
いくつかの実施形態において、化合物は、式(I−4):
【化12】
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に係る化合物であってもよく、
式中、mは、0、1または2である。
【0048】
いくつかのそのような実施形態において、mは、0である。
【0049】
いくつかのそのような実施形態において、mは、1である。
【0050】
いくつかの実施形態において、化合物は、式(I−5):
【化13】
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に係る化合物であってもよく、
式中、mは、0、1または2である。
【0051】
いくつかのそのような実施形態において、mは、0である。
【0052】
いくつかのそのような実施形態において、mは、1である。
【0053】
いくつかの実施形態において、化合物は、式(I−6):
【化14】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であってもよく、
式中、nは、0、1、2または3であり、Rは、環Bの窒素上で置換されていてもよい。
【0054】
いくつかのそのような実施形態において、nは、0である。
【0055】
いくつかのそのような実施形態において、nは、1である。
【0056】
いくつかの実施形態において、化合物は、式(I−7):
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であってもよく、
式中、nは、0、1、2または3であり、Rは、環Bの窒素上で置換されていてもよい。
【0057】
いくつかのそのような実施形態において、nは、0である。
【0058】
いくつかのそのような実施形態において、nは、1である。
【0059】
いくつかの実施形態において、化合物は、式(I−8):
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であってもよく、
式中、mは、0、1または2である。
【0060】
いくつかのそのような実施形態において、nは、0である。
【0061】
いくつかのそのような実施形態において、nは、1である。
【0062】
いくつかの実施形態において、化合物は、式(I−9):
【化17】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であってもよく、
式中、mは、0、1または2であり、Rは、環Bの窒素上で置換されていてもよい。
【0063】
いくつかのそのような実施形態において、mは、0である。
【0064】
いくつかのそのような実施形態において、mは、1である。
【0065】
いくつかの実施形態において、環Bは、縮合した6員ヘテロ環であって、各々がRから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい。
【0066】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した6員ヘテロアリールである。
【0067】
いくつかの実施形態において、環Bは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した6員ヘテロシクロアルキルである。
【0068】
いくつかの実施形態において、環Bは、式(B−4):
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
に係る環であって、
式中、nは、0、1、2または3であり、Rは、環Bの窒素上で置換されていてもよい。
【0069】
いくつかのそのような実施形態において、nは、0である。
【0070】
いくつかのそのような実施形態において、nは、1である。
【0071】
いくつかの実施形態において、化合物は、式(I−10):
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、nは、0、1、2または3であり、Rは、環Bの窒素上で置換されていてもよい。
【0072】
いくつかのそのような実施形態において、nは、0である。
【0073】
いくつかのそのような実施形態において、nは、1である。
【0074】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa1、およびオキソから選択される。
【0075】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa1から選択される。
【0076】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、CN、OH、メトキシ、およびオキソから選択される。
【0077】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、CN、OH、およびメトキシから選択される。
【0078】
いくつかの実施形態において、環Bは、置換されていないか、またはRから選択された1個の置換基によって置換されている。
【0079】
いくつかの実施形態において、環Bは、置換されていない。
【0080】
いくつかの実施形態において、環Dは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいC3−7シクロアルキルである。
【0081】
いくつかの実施形態において、環Dは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい4〜10員ヘテロシクロアルキル基である。
【0082】
いくつかの実施形態において、環Dは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい5員または6員ヘテロシクロアルキル基である。
【0083】
いくつかの実施形態において、環Dは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいピロリジン、ピペリジン、またはアゼパン環である。
【0084】
いくつかの実施形態において、環Dは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいピペリジン環である。
【0085】
いくつかの実施形態において、環Dの窒素原子は、当該分子の残りと当該結合を形成する。
【0086】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2d2、C(O)ORa2、NRc2d2、S(O)Rb2、S(O)NRc2d2、S(O)b2、およびS(O)NRc2d2から選択される。
【0087】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、C1−6アルキル、ORa2、およびNRc2d2から選択される。
【0088】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、メチル、OH、およびNHから選択される。
【0089】
いくつかの実施形態において、環Dは、アミノ基によって3位で置換されたピペリジン−1−イル環である。環Dは、例えば、3−アミノピペリジン−1−イル、3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニル、または3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニルであってもよい。
【0090】
いくつかの実施形態において、環Dを形成する当該ピペリジン−1−イル環の3位における炭素原子の配置は、環Dを形成する当該ピペリジン−1−イル環の2位における炭素原子が4位における炭素原子よりも高いカーン・インゴルド・プレローグ順位を有する場合は(S)であり、環Dを形成する当該ピペリジン−1−イル環の4位における当該炭素原子が4位における当該炭素原子よりも高いカーン・インゴルド・プレローグ順位を有する場合(R)である。環Dは、例えば、(3S)−アミノピペリジン−1−イル、(3R,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニル、(3R,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニル、(3R,4R,5R)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、(3R,4S,5R)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、または(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニルであってもよい。
【0091】
いくつかの実施形態において、環Dを形成する当該ピペリジン−1−イル環の3位における炭素原子の配置は、環Dを形成する当該ピペリジン−1−イル環の2位における炭素原子が4位における炭素原子よりも高いカーン・インゴルド・プレローグ順位を有する場合は(R)であり、環Dを形成する当該ピペリジン−1−イル環の4位における当該炭素原子が4位における当該炭素原子よりも高いカーン・インゴルド・プレローグ順位を有する場合(S)である。環Dは、例えば、(3R)−アミノピペリジン−1−イル、(3S,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニル、(3S,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニル,(3S,4R,5R)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、(3S,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、(3S,4S,5R)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニル、または(3S,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジニルであってもよい。
【0092】
いくつかの実施形態において、環Dは、以下の式(D−1):
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
の基であって、
は、H、C1−6アルキル、またはOC(=O)C1−6アルキルであって;
は、HまたはC1−6アルキルであって;
aは、1または2であって;
bは、0、1または2であって;
aとbとの合計は、1、2または3である。
【0093】
いくつかの実施形態において、環Dは、以下の式(D−2):
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
の基であって、
式中、R、R、a、およびbは、式(D−1)で定義された通りである。
【0094】
いくつかの実施形態において、環Dが式(D−1)または(D−2)の基である場合、Rは、Hである。
【0095】
いくつかの実施形態において、環Dが式(D−1)または(D−2)の基である場合、Rは、Hである。
【0096】
いくつかの実施形態において、環Dが式(D−1)または(D−2)の基である場合、aは、1である。
【0097】
いくつかの実施形態において、環Dが式(D−1)または(D−2)の基である場合、bは、1である。
【0098】
いくつかの実施形態において、環Dは、式(D−2)の基であって、式中、Rは、H、C1−6アルキル、またはOC(=O)C1−6アルキルであり;Rは、HまたはC1−6アルキルであり;aは、1または2であり;bは、0、1または2であり;aとbとの合計は、1、2または3であり;ならびに環Dは、C1−6アルキル、OH、およびC1−6アルコキシから独立して選択された1または2個の置換基によって随意に置換されていてもよい。
【0099】
いくつかの実施形態において、環Dは、式(D−2)の基であって、式中:Rは、H、C1−6アルキルであり;Rは、HまたはC1−6アルキルであり;aは、1であり;bは、1であり;ならびに環Dは、C1−6アルキル、OH、およびC1−6アルコキシから独立して選択された1または2個の置換基によって随意に置換されていてもよい。
【0100】
いくつかの実施形態において、環Dは、式(D−3)〜(D−19):
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
から選択された基である。
【0101】
いくつかの実施形態において、環Dは、式(D−3):
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
の基である。
【0102】
いくつかの実施形態において、環Dは、式(D−4):
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
の基である。
【0103】
いくつかの実施形態において、環Dは、式(D−5):
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
の基である。
【0104】
いくつかの実施形態において、環Aは、式(A−1):
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
の環である。
【0105】
いくつかの実施形態において、Rは、HおよびNHから選択される。
【0106】
いくつかの実施形態において、環Eは、C6−10アリールであって、Rから独立して選択された、1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい。
【0107】
いくつかの実施形態において、環Eは、Rから独立して選択された、1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいフェニルである。
【0108】
いくつかの実施形態において、環Eは、Rから独立して選択された置換基による2,6−二置換のフェニルである。
【0109】
いくつかの実施形態において、環Eは、5〜10員ヘテロアリールであって、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい。
【0110】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3、およびS(O)NRc3d3から選択される。
【0111】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、ハロから選択される。
【0112】
いくつかの実施形態において、環Eは、2,6−ジハロ置換のフェニルである。
【0113】
いくつかの実施形態において、環Eは、2,6−ジフルオロフェニルである。
【0114】
いくつかの実施形態において、環Eは、2,6−ジハロ置換であり、かつさらなる1個の置換基で好ましくは4位にてさらに置換されている、フェニルである。
【0115】
いくつかの実施形態において、環Eは、2,6−ジハロ置換(例えば、2,4−ジフルオロ置換)であり、かつさらなる1個の置換基で(例えば、4位にて)さらに置換されているフェニルであって、さらなる置換基は、例えば、C1−6アルコキシ、C1−6メタンスルファニル、C1−6メタンスルフィニル、C1−6メタンスルホニル、C1−6アルコキシ−C1−6アルキレニル、ヒドロキシ−C1−6アルキレン、またはテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ、例えば、メトキシ、エトキシ、メタンスルホニル、メタンスルホニル、メタンスルホニル、もしくはメトキシメチル、または2−ヒドロキシプロパン−2−イルから選択される。
【0116】
いくつかの実施形態において、環Eは、2,6−ジフルオロフェニル、2,6−ジフルオロ−4−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)フェニル、2,6−ジフルオロ−4−メタンスルファニルフェニル、2,6−ジフルオロ−4−メタンスルフィニルフェニル、2,6−ジフルオロ−4−メタンスルホニルフェニル、2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル、2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニル、2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル、または2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニルである。
【0117】
いくつかの実施形態において、Gは、CRである。
【0118】
いくつかの実施形態において、Gは、Nである。
【0119】
いくつかの実施形態において、環Aは、式(A−2):
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
の環である。
【0120】
いくつかのそのような実施形態において、Gは、CRである。
【0121】
いくつかのそのような実施形態において、Gは、Nである。
【0122】
いくつかの実施形態において、環Aは、式(A−2):
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
の環である。
【0123】
いくつかの実施形態において、Rは、Hまたはハロゲンである。
【0124】
いくつかの実施形態において、Rは、Fである。
【0125】
いくつかの実施形態において、Rは、Hである。
【0126】
いくつかの実施形態において、Rは、HおよびNHから選択される。
【0127】
いくつかの実施形態において、環Eは、C6−10アリールであって、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい。
【0128】
いくつかの実施形態において、環Eは、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいフェニルである。
【0129】
いくつかの実施形態において、環Eは、Rから独立して選択された置換基による2,6−二置換のフェニルである。
【0130】
いくつかの実施形態において、環Eは、5〜10員ヘテロアリールであって、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい。
【0131】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3、およびS(O)NRc3d3から選択される。
【0132】
いくつかの実施形態において、各Rは、独立して、ハロから選択される。
【0133】
いくつかの実施形態において、環Eは、2,6−ジハロ置換のフェニルである。
【0134】
いくつかの実施形態において、環Eは、2,6−ジフルオロフェニルである。
【0135】
いくつかの実施形態において、環Eは、2,6−ジハロ置換であって、かつさらなる1個の置換基で好ましくは4位にてさらに置換されている、フェニルである。
【0136】
いくつかの実施形態において、環Eは、2,6−ジハロ置換(例えば、2,4−ジフルオロ置換)であり、かつさらなる1個の置換基で(例えば、4位にて)さらに置換されているフェニルであって、さらなる置換基は、例えば、C1−6アルコキシ、C1−6メタンスルファニル、C1−6メタンスルフィニル、C1−6メタンスルホニル、C1−6アルコキシ−C1−6アルキレニル、ヒドロキシ−C1−6アルキレン、またはテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ、例えば、メトキシ、エトキシ、メタンスルホニル、メタンスルホニル、メタンスルホニル、もしくはメトキシメチル、または2−ヒドロキシプロパン−2−イルから選択される。
【0137】
いくつかの実施形態において、環Eは、2,6−ジフルオロフェニル、2,6−ジフルオロ−4−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)フェニル、2,6−ジフルオロ−4−メタンスルファニルフェニル、2,6−ジフルオロ−4−メタンスルフィニルフェニル、2,6−ジフルオロ−4−メタンスルホニルフェニル、2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル、2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニル、2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル、または2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニルである。
【0138】
いくつかの実施形態において、Ra1、Rb1、Rc1、Rd1、Ra2、Rb2、Rc2、Rd2、Ra3、Rb3、Rc3、およびRd3は、各々独立して、HまたはC1−6アルキルである。
【0139】
いくつかの実施形態において、Ra4、Rb4、Rc4、およびRd4は、各々独立して、HまたはC1−6アルキルである。
【0140】
いくつかの実施形態において、Ra5、Rb5、Rc5、およびRd5は、各々独立して、HまたはC1−6アルキルである。
【0141】
いくつかの実施形態において、Re1、Re2、Re3、Re4、およびRe5は、各々独立して、HまたはC1−6アルキルである。
【0142】
いくつかの実施形態において、Re1、Re2、Re3、Re4、およびRe5は、各々Hである。
【0143】
いくつかの実施形態において、化合物は以下の式(II−1):
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、nは、0、1、2または3であり;kは、0、1、2または3であり、ならびにR、R、および環Aは、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかで定義された通りである。
【0144】
いくつかの実施形態において、化合物は、以下の式(II−2):
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、nは、0、1、2または3であり;ならびにkは、0、1、2または3であり、ならびにR、R、および環Aは、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかで定義された通りである。
【0145】
いくつかの実施形態において、化合物は、以下の式(II−3):
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、mは、0、または1であり;ならびにkは、0、1、2または3であり、ならびにR、R、および環Aは、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかで定義された通りである。
【0146】
いくつかの実施形態において、化合物は、以下の式(II−4):
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、mは、0、1または2であり;ならびにkは、0、1、2または3であり、ならびにR、R、および環Aは、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかで定義された通りである。
【0147】
いくつかの実施形態において、化合物は、以下の式(II−5):
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、mは、0、1または2であり;ならびにkは、0、1、2または3であり、ならびにR、R、および環Aは、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかで定義された通りである。
【0148】
いくつかの実施形態において、化合物は、以下の式(II−6):
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、nは、0、1、2または3であり;ならびにkは、0、1、2または3であり、ならびにR、R、および環Aは、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかで定義された通りである。
【0149】
いくつかの実施形態において、化合物は以下の式(II−7):
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、nは、0、1、2または3であり;ならびにkは、0、1、2または3であり、ならびにR、R、および環Aは、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかで定義された通りである。
【0150】
いくつかの実施形態において、化合物は、以下の式(II−8):
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、mは、0、1または2であり;ならびにkは、0、1、2または3であり、ならびにR、R、および環Aは、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかで定義された通りである。
【0151】
いくつかの実施形態において、化合物は、以下の式(II−9):
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、mは、0、1または2であり;ならびにkは、0、1、2または3であり、ならびにR、R、および環Aは、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかで定義された通りである。
【0152】
いくつかの実施形態において、化合物は、以下の式(II−10):
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、nは、0、1、2または3であり;ならびにkは、0、1、2または3であり、ならびにR、R、および環Aは、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかで定義された通りである。
【0153】
いくつかの実施形態において、化合物は、以下の化合物:
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
【0154】
5−アミノ−N−{7−[3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{7−[3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
【0155】
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{7−[3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
【0156】
N−{4−[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−[4−(3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
【0157】
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;および
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
【0158】
N−{4−[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;および
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド、から選択することができる。
【0159】
いくつかの実施形態において、化合物は、以下の化合物:
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{7−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{7−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
【0160】
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
【0161】
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{7−[(3R,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{7−[(3R,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
【0162】
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
【0163】
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
【0164】
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
【0165】
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−[4−((3R)−3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−[4−((3S)−3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
【0166】
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
【0167】
N−{4−[(3R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
【0168】
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
【0169】
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;および
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド、から選択することができる。
【0170】
明確性のために別々の実施形態の文脈で記載されている本発明のある特定の特徴は、単一の実施形態中にて組み合わせて提供され得る(一方で、実施形態はマルチの従属形式で記載されているように組み合わされることが意図されている)こともまた、さらに理解される。反対に、簡潔さのために単一の実施形態の文脈で記載されている本発明の様々な特徴は、別々に、または任意の適切な副組み合わせでもまた提供され得る。したがって、式(I)の化合物の実施形態として記載されている特長は、任意の適切な組み合わせで組み合わせられ得ることが企図される。
【0171】
本明細書の様々な箇所において、化合物のある特定の特徴が複数の群または範囲に渡って開示されている。そのような開示は、そのような群および範囲のメンバーの、各々のおよび全ての個々の副組み合わせを含むことを、特に意図されている。例えば、「C1−6アルキル」という用語は、メチル、エチル、Cアルキル、Cアルキル、Cアルキル、およびCアルキルを(制限されることなく)個々に開示するように、特に意図されている。
【0172】
nが整数である「n員」という用語は概して、環形成原子の数がn個である部分の環形成原子の数を説明している。例えば、ピペリジニルは6員ヘテロシクロアルキル環の一例であり、ピラゾリルは5員ヘテロアリール環の一例であり、ピリジルは6員ヘテロアリール環の一例であり、1,2,3,4−テトラヒドロ−ナフタレンは10員シクロアルキル基の一例である。
【0173】
本明細書の様々な箇所において、二価の連結基を規定する変数が記載されている。各連結置換基は、連結置換基の前方および後方の形態の両方を含むことが特に意図されている。例えば、−NR(CR’R’’)−は−NR(CR’R’’)−および−(CR’R’’)NR−の両方を含み、各々の形態を個々に開示するよう意図されている。構造に連結基が必要である場合、その基について列挙しているマーカッシュ変数が連結基となると考えられる。例えば、構造に連結基が必要であり、その変数に対するマーカッシュ基の定義が「アルキル」または「アリール」を列挙している場合は、「アルキル」または「アリール」は各々、連結アルキレン基またはアリーレン基を表していると考えられる。
【0174】
「置換された」という用語は、原子または原子団が形式的に水素と置き換わって、別の基と結合した「置換基」となることを意味する。「置換された」という用語は、別段に示されない限り、そのような置換が可能であるあらゆるレベルの置換、例えば、一置換、二置換、三置換、四置換、または五置換を指す。置換基は独立して選択されており、置換はあらゆる化学的に利用可能な位置で起こり得る。所与の原子での置換は結合価によって制限されていることが理解される。「随意に置換されていてもよい」という表現は、非置換または置換を意味する。「置換された」という用語は、水素原子が取り除かれ、置換基に置き換えられていることを意味する。単一の二価の置換基、例えばオキソは、2個の水素原子置き換わることができる。
【0175】
「Cn−m」という用語は、終点を含む範囲を示し、nおよびmは整数であって、炭素の数を示している。例として、C1−4、C1−6等が挙げられる。
【0176】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「アルキル」という用語は、直鎖または分枝鎖であり得る飽和炭化水素基を指す。「Cn−mアルキル」という用語は、n〜m個の炭素原子を有するアルキル基を指す。アルキル基は、形式的に1つのC−H結合がアルキル基の化合物残部との結合点に置き換えられているアルカンに相当する。いくつかの実施形態において、アルキル基は、1〜6個の炭素原子、1〜4個の炭素原子、1〜3個の炭素原子、または1〜2個の炭素原子を含有する。アルキル部分の例として、限定されないが、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、tert−ブチル、イソブチル、sec−ブチル等の化学基;2−メチル−1−ブチル、n−ペンチル、3−ペンチル、n−ヘキシル、および1,2,2−トリメチルプロピルといったもの等の高級同族体が挙げられる。
【0177】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「アルケニル」という用語は、1つ以上の炭素−炭素二重結合を有するアルキル基に相当する直鎖または分枝炭化水素基を指す。アルケニル基は、形式的に1つのC−H結合がアルケニル基の化合物残部との結合点に置き換えられているアルケンに相当する。「Cn−mアルケニル」という用語は、n〜m個の炭素を有するアルケニル基を指す。いくつかの実施形態において、アルケニル部分は、2〜6個、2〜4個、または2〜3個の炭素原子を含有する。アルケニル基の例として、限定されないが、エテニル、n−プロペニル、イソプロペニル、n−ブテニル、およびsec−ブテニルといったものが挙げられる。
【0178】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「アルキニル」という用語は、1つ以上の炭素−炭素三重結合を有するアルキル基に相当する直鎖または分枝炭化水素基を指す。アルキニル基は、形式的に1つのC−H結合がアルキル基の化合物残部との結合点に置き換えられているアルキンに相当する。「Cn−mアルキニル」という用語は、n〜m個の炭素を有するアルキニル基を指す。アルキニル基の例として、限定されないが、エチニル、プロピン−1−イル、およびプロピン−2−イルといったものが挙げられる。いくつかの実施形態において、アルキニル部分は、2〜6個、2〜4個、または2〜3個の炭素原子を含有する。
【0179】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「アルキレン」という用語は、二価のアルキル連結基を指す。アルキレン基は、形式的に2つのC−H結合がアルキレン基の化合物残部との結合点に置き換えられているアルカンに相当する。「Cn−mアルキレン」という用語は、n〜m個の炭素原子を有するアルキレン基を指す。アルキレン基の例として、限定されないが、エタン−1,2−ジイル、プロパン−1,3−ジイル、プロパン−1,2−ジイル、ブタン−1,4−ジイル、ブタン−1,3−ジイル、ブタン−1,2−ジイル、および2−メチル−プロパン−1,3−ジイルといったものが挙げられる。
【0180】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「アルコキシ」という用語は式−O−アルキルの基を指し、アルキル基は上に定義した通りである。「Cn−mアルコキシ」という用語はアルコキシ基を指し、そのアルキル基はn〜m個の炭素を有する。アルコキシ基の例として、メトキシ、エトキシ、プロポキシ(例えば、n−プロポキシおよびイソプロポキシ)およびt−ブトキシといったものが挙げられる。いくつかの実施形態において、アルキル基は、1〜6個、1〜4個、または1〜3個の炭素原子を有する。
【0181】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「ハロ」または「ハロゲン」という用語は、フルオロ、クロロ、ブロモ、およびヨードを指す。
【0182】
本明細書にて用いられる場合、「ハロアルキル」という用語は、1個以上の水素原子がハロゲン原子に置き換えられているアルキル基を指す。「Cn−mハロアルキル」という用語は、n〜m個の炭素原子、および同一であるかまたは異なっているかのいずれかであってもよい少なくとも1〜{2(n〜m)+1}個までのハロゲン原子を有するCn−mアルキル基を指す。いくつかの実施形態において、ハロゲン原子はフルオロ原子である。いくつかの実施形態において、ハロアルキル基は、1〜6個または1〜4個の炭素原子を有する。ハロアルキル基の例として、CF、C、CHF、CCl、CHClおよびClといったものが挙げられる。いくつかの実施形態において、ハロアルキル基はフルオロアルキル基である。
【0183】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「ハロアルコキシ」という用語は式−O−ハロアルキルの基を指し、ハロアルキル基は上に定義した通りである。「Cn−mハロアルコキシ」という用語は、ハロアルキル基n〜m個の炭素を有するハロアルコキシ基を指す。ハロアルコキシ基の例として、トリフルオロメトキシといったものが挙げられる。いくつかの実施形態において、ハロアルコキシ基は1〜6個、1〜4個、または1〜3個の炭素原子を有する。
【0184】
「アミノ」という用語は、式−NHの基を指す。
【0185】
「カルバミル」という用語は、式−C(=O)NHの基を指す。
【0186】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「カルボニル」という用語は−C(=O)−基を指し、C(O)ともまた表記され得る。
【0187】
「カルボキシ」という用語は、式−C(=O)OHの基を指す。
【0188】
「オキソ」という用語は、二価の置換基としてカルボニル基を形成する酸素、またはスルホキシドもしくはスルホン基、もしくはN−オキシド基を形成するヘテロ原子に結合している酸素を指す。
【0189】
「芳香族」という用語は、芳香族性を有する(すなわち、nが整数である、(4n+2)個の非局在化π(pi)電子を有する)1つ以上の多価不飽和環を持つ炭素環またはヘテロ環を指す。
【0190】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「アリール」という用語は、芳香族炭化水素基を指し、単環式または多環式(例えば、2、3、または4個の縮合環を有する)であってもよい。「Cn−mアリール」という用語は、n〜m個の環炭素原子を有するアリール基を指す。アリール基として、例えば、フェニル、ナフチル、アントラセニル、フェナントレニル、インダニル、およびインデニルといったものが挙げられる。いくつかの実施形態において、アリール基は、6〜約20個の炭素原子、6〜約15個の炭素原子、または6〜約10個の炭素原子を有する。いくつかの実施形態において、アリール基はフェニルである。
【0191】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「ヘテロアリール」または「ヘテロ芳香族」という用語は、硫黄、酸素、および窒素から選択される少なくとも1つのヘテロ原子環員を有する、単環式または多環式芳香族ヘテロ環を指す。いくつかの実施形態において、ヘテロアリール環は、窒素、硫黄、および酸素から独立して選択された1個、2個、3個、または4個のヘテロ原子環員を有する。いくつかの実施形態において、ヘテロアリール部分におけるあらゆる環形成NがN−オキシドとなることができる。いくつかの実施形態において、ヘテロアリールは、炭素原子を含む5〜10個の環原子、ならびに窒素、硫黄、および酸素から独立して選択された1個、2個、3個、または4個のヘテロ原子環員を有する。いくつかの実施形態において、ヘテロアリールは、5〜6個の環原子、ならびに窒素、硫黄、および酸素から独立して選択された1個または2個のヘテロ原子環員を有する。いくつかの実施形態において、ヘテロアリールは5員または6員ヘテロアリール環である。ヘテロアリール基の例として、限定されないが、ピリジン、ピリミジン、ピラジン、ピリダジン、ピロール、ピラゾール、アゾリル、オキサゾール、チアゾール、イミダゾール、フラン、チオフェン、キノリン、イソキノリン、インドール、ベンゾチオフェン、ベンゾフラン、ベンズイソオキザゾール、イミダゾ[1,2−b]チアゾール、イミダゾ[1,2−b]ピリダジン、プリン、フロピリジン(例えば、フロ[3,2−b]ピリジン)、チエノピリジン(例えば、チエノ[3,2−b]ピリジン)、または同様のものが挙げられる。
【0192】
5員ヘテロアリール環は5個の環原子を有するヘテロアリール基であって、1個以上の(例えば、1、2または3個)の環原子がN、O、およびSから独立して選択されている。5員環ヘテロアリールの例として、チエニル、フリル、ピロリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピラゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、1,2,3−トリアゾリル、テトラゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−トリアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、および1,3,4−オキサジアゾリルが挙げられる。
【0193】
6員ヘテロアリール環は6個の環原子を有するヘテロアリール基であって、1個以上(例えば、1、2または3個)の環原子がN、O、およびSから独立して選択されている。6員環ヘテロアリールの例として、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、トリアジニル、およびピリダジニルが挙げられる。
【0194】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「シクロアルキル」という用語は、環化アルキルおよびアルケニル基を含む、非芳香族、飽和、単環式、二環式、または多環式炭化水素環系を指す。「Cn−mシクロアルキル」という用語は、n〜m個の環員炭素原子を有するシクロアルキルを指す。シクロアルキル基には、単環式または多環式の(例えば、2、3、または4個の縮合環を有する)基、およびスピロ環が含まれ得る。シクロアルキル基は、3、4、5、6、または7個の環形成炭素(C3−7)を有していてもよい。いくつかの実施形態において、シクロアルキル基は、3〜6個の環員、3〜5個の環員、または3〜4個の環員を有する。いくつかの実施形態において、シクロアルキル基は単環式である。いくつかの実施形態において、シクロアルキル基は単環式または二環式である。いくつかの実施形態において、シクロアルキル基はC3−6単環式シクロアルキル基である。シクロアルキル基の環形成炭素原子は、オキソまたはスルフィドによって随意に置換されていてもよい。シクロアルキル基はまた、シクロアルキリデンも含む。シクロアルキル基の例として、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘキサジエニル、ノルボルニル、ノルピニル、ビシクロ[2.1.1]ヘキサニル、およびビシクロ[1.1.1]ペンタニルといったものが挙げられる。いくつかの実施形態において、シクロアルキルは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、またはシクロヘキシルである。シクロアルキルの定義にはまた、シクロアルキル環に縮合した(すなわち、共通した結合を有する)1個以上の芳香環を有する部分、例えば、シクロペンタン、シクロヘキサンといったもののベンゾまたはチエニル誘導体も含まれる。縮合芳香環を含有するシクロアルキル基は、縮合芳香環の環形成原子を含むあらゆる環形成原子を介して結合することができる。
【0195】
単独でまたは他の用語と組み合わせて使用される「ヘテロシクロアルキル」という用語は、1個以上のアルケニレン基を環構造の一部として随意に含有していてもよく、窒素、硫黄、酸素、およびリンから独立して選択された少なくとも1個のヘテロ原子環員を有し、ならびに4〜10個の環員、4〜7個の環員、または4〜6個の環員を有する、非芳香環または環系を指す。ヘテロシクロアルキルには、単環式の4員、5員、6員、および7員ヘテロシクロアルキル基が含まれる。ヘテロシクロアルキル基には、単環式または二環式(例えば、2個の縮合環または架橋環を有する)の環系が含まれていてもよい。いくつかの実施形態において、ヘテロシクロアルキル基は、窒素、硫黄、および酸素から独立して選択された1個、2個、または3個のヘテロ原子を有する単環式の基である。ヘテロシクロアルキル基の環形成炭素原子およびヘテロ原子は、オキソもしくはスルフィドによって随意に置換されていてもよいか(例えば、C(=O)、S(=O)、C(=S)、もしくはS(=O)等)、または窒素原子は四級化され得る。ヘテロシクロアルキル基は、環形成炭素原子または環形成ヘテロ原子を介して結合することができる。いくつかの実施形態において、ヘテロシクロアルキル基は0〜3個の二重結合を含有する。いくつかの実施形態において、ヘテロシクロアルキル基は、0〜2個の二重結合を含有する。ヘテロシクロアルキルの定義にはまた、例えば、ピペリジン、モルホリン、アゼピン等のベンゾまたはチエニル誘導体といったヘテロシクロアルキル環に縮合した(すなわち、共通した結合を有する)1個以上の芳香環を有する部分も含まれる。縮合芳香環を含有するヘテロシクロアルキル基は、縮合芳香環の環形成原子を含むあらゆる環形成原子を介して結合することができる。ヘテロシクロアルキル基の例として、アゼパン、アゼチジン、ジアゼパン(例えば、1,4−ジアゼパン)、ジヒドロベンゾフラン、ジヒドロフラン、ジヒドロピラン、ピペラジン、ピペリジン、ピロリジン、ピラン、モルホリン、テトラヒドロピラン、テトラヒドロフラン、14−テトラヒドロキノリン、およびチオモルホリンといったものが挙げられる。
【0196】
「炭素環」という用語は、アリール基またはシクロアルキル基を指す。
【0197】
「ヘテロ環」という用語は、ヘテロアリール基またはヘテロシクロアルキル基を指す。
【0198】
ある特定の箇所において、定義または実施形態は特定の環(例えば、アゼチジン環、ピリジン環等)に関する。別段指定されない限り、これらの環はあらゆる環と結合することができるが、ただし原子価は超過しない。例えば、アゼチジン環は環のあらゆる位置で結合してもよいが、一方でアゼチジン−3−イル環は3位で結合する。
【0199】
本明細書に記載される化合物は不斉性(例えば、1個以上の立体中心を有する)であってもよい。別段指示されない限り、エナンチオマーおよびジアステレオマー等の全ての立体異性体が意図される。非対称的に置換された炭素原子を含有する本発明の化合物は光学活性形態またはラセミ形態で単離することができる。光学活性形態を光学不活性出発物質から調製する方法は当該技術分野において既知であり、ラセミ混合物の分割、または立体選択的合成等による方法が挙げられる。オレフィン、C=N二重結合およびそれに類似のものの複数の幾何異性体もまた本明細書に記載の化合物中に存在していてもよく、全てのそのような安定異性体が本発明において企図される。本発明の化合物のシスおよびトランス幾何異性体が説明され、異性体の混合物としてまたは別々の異性体として単離されてもよい。
【0200】
化合物のラセミ混合物の分割は、当該技術分野にて既知である多くの方法のいずれかによって実施することができる。1つの方法として、光学活性の塩形成有機酸であるキラル分割酸を用いた分別再結晶が挙げられる。分別再結晶法に対して適切な分割剤は、例えば、酒石酸、ジアセチル酒石酸、ジベンゾイル酒石酸、マンデル酸、リンゴ酸、乳酸のD型およびL型、またはβカンファースルホン酸等の様々な光学活性カンファースルホン酸等の光学活性酸である。分別再結晶法に対して適切な他の分割剤として、α−メチルベンジルアミンの立体異性的に純粋な形態(例えば、S型およびR型、またはジアステレオマー的に純粋な形態)、ならびに2−フェニルグリシノール、ノルエフェドリン、エフェドリン、N−メチルエフェドリン、シクロヘキシルエチルアミンおよび1,2−ジアミノシクロヘキサンの立体異性的に純粋な形態といったものが挙げられる。
【0201】
ラセミ混合物の分割はまた、光学活性分割剤(例えば、ジニトロベンゾイルフェニルグリシン)を充填されたカラムにおいて溶出することで実施することもできる。適切な溶出溶媒組成物は当業者が決定することができる。
【0202】
いくつかの実施形態において、本発明の化合物は(R)立体配置を持つ。他の実施形態において、化合物は(S)立体配置を持つ。2個以上のキラル中心を有する化合物において、化合物の各々のキラル中心は、別段指示されない限り、独立して(R)または(S)であってもよい。
【0203】
本発明の化合物にはまた、互変異性型も含まれる。互変異性型は、単結合と隣接する二重結合とがプロトンの同時移動を伴って入れ替わることで生じる。互変異性型には、同一の実験式および全電荷を持つ異性体のプロトン化状態であるプロトトロピー互変異性体が含まれる。プロトトロピー互変異性体の例として、ケトン−エノール対、アミド−イミド酸対、ラクタム−ラクチム対、エナミン−イミン対と、プロトンがヘテロ環系の2つ以上の位置を占めることができる環状形態、例えば、1H−および3H−イミダゾール、1H−、2H−、および4H−1,2,4−トリアゾール、1H−および2H−イソインドール、ならびに1H−および2H−ピラゾールと、が挙げられる。互変異性型は平衡状態にあるか、または適切な置換によって1つの形態へ立体的に固定されていてもよい。
【0204】
本発明の化合物にはまた、中間体または最終化合物中に発生する全ての同位体が含まれていてもよい。同位体には、同一の原子番号であるが、異なる質量数を持つ原子が含まれる。例えば、水素の同位体としてトリチウムおよび重水素が挙げられる。
【0205】
本明細書にて用いられる場合、「化合物」という用語は、示された構造の全ての立体異性体、幾何異性体、互変異性体、および同位体を含むように意図されている。
【0206】
全ての化合物およびその薬剤的に許容可能な塩は、水および溶媒等の他の物質と共に見出されてもよい(例えば、水和物および溶媒和物)か、または単離されていてもよい。固体であるとき、本明細書に記載の化合物およびその塩は様々な形態で発生してもよく、例えば、水和物を含む溶媒和物の形態を取ることができる。化合物は多形または溶媒和物等のあらゆる固体形態であることができ、したがって別段明確に示されない限り、本明細書における化合物およびその塩への言及は、化合物のあらゆる固体形態を包含するものとして理解すべきである。
【0207】
いくつかの実施形態において、本発明の化合物またはその塩は実質的に単離されている。「実質的に単離されている」とは、化合物が形成されたまたは検出された環境から、該化合物が少なくとも部分的にまたは実質的に分離されていることを意味する。部分的な分離は、例えば、本発明の化合物に富む組成物を含み得る。実質的な分離は、本発明の化合物またはその塩の、少なくとも約50重量%、少なくとも約60重量%、少なくとも約70重量%、少なくとも約80重量%、少なくとも約90重量%、少なくとも約95重量%、少なくとも約97重量%、または少なくとも約99重量%を含有する組成物を含み得る。
【0208】
本明細書にて使用されている「薬剤的に許容可能」という表現は、医学的良識の範囲内において、過剰な毒性、刺激作用、アレルギー反応、または他の問題もしくは合併症なしに、ヒトおよび動物の組織と接触における使用に適しており、適切な利益/リスク比と釣り合った化合物、物質、組成物、および/または剤形を指す。
【0209】
本明細書にて用いる場合、「外気温」および「室温」という表現は当該技術分野にて理解されており、一般的に温度、例えば反応温度、すなわち反応が行われる部屋のおよその温度、例えば約20℃〜約30℃の温度を指す。
【0210】
本発明にはまた、本明細書に記載の化合物の薬剤的に許容可能な塩が含まれる。「薬剤的に許容可能な塩」という用語は開示された化合物の誘導体を指し、親化合物は存在する酸または塩基部分をその塩形態に変換することによって修飾される。薬剤的に許容可能な塩の例として、限定されないが、アミン等の塩基性残基の鉱酸塩または有機酸塩;カルボン酸等の酸性残基のアルカリまたは有機;および同様のものが挙げられる。本発明の薬剤的に許容可能な塩には、例えば非毒性無機酸または有機酸から作られる、親化合物の無毒性塩が含まれる。本発明の薬剤的に許容可能な塩は、塩基性または酸性部分を含有する親化合物から従来の化学的手法によって合成することができる。一般的に、そのような塩は、これらの化合の遊離酸または塩基形態を理論量の適当な塩基または酸と、水中もしくは有機溶媒中、またはそれら2つの混合物中において反応させることで調製することができる;概して、エーテル、酢酸エチル、アルコール(例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、もしくはブタノール)、またはアセトニトリル(MeCN)のような非水系媒体が好ましい。適切な塩の一覧は、Remington’s Pharmaceutical Sciences,17th Ed.,(Mack Publishing Company,Easton,1985),p.1418、Berge et al.、J.Pharm.Sci.,1977,66(1),1−19、およびStahl et al.,Handbook of Pharmaceutical Salts:Properties,Selection,and Use,(Wiley,2002)中に見出される。いくつかの実施形態において、本明細書に記載の化合物にはN−オキシド形態が含まれる。
【0211】
以下の略語を本明細書にて使用することができる:AcOH(酢酸);AcO(無水酢酸);aq.(水性);atm.(気圧);Boc(t−ブトキシカルボニル);BOP((ベンゾトリアゾール−1−イルオキシ)トリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオロリン酸);br(幅広);Cbz(カルボキシベンジル);calc.(計算値);d(二重線);dd(2組の二重線);DCM(ジクロロメタン);DIAD(N,N’−ジイソプロピルアゾジカルボキシレート);DIC(N,N’−ジイソプロピルカルボジイミド);DIPEA(N,N−ジイソプロピルエチルアミン);DMAP(4−ジメチルアミノピリジン);DMF(N,N−ジメチルホルムアミド);Et(エチル);EtOAc(酢酸エチル);EtOH(エタノール);Fmoc(9−フルオレニルメチルメトキシカルボニル);g(グラム);h(時間);HATU(N,N,N’,N’−テトラメチル−O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)ウロニウムヘキサフルオロリン酸);HCl(塩酸);HPLC(高速液体クロマトグラフィー);Hz(ヘルツ);i−Pr(イソプロピル);J(結合定数);KPO(リン酸カリウム);LCMS(液体クロマトグラフィー質量分析);m(多重線);M(モル);mCPBA(3−クロロペルオキシ安息香酸);Me(メチル);MeCN(アセトニトリル);MeOH(メタノール);mg(ミリグラム);MgSO(硫酸マグネシウム);min.(分);mL(ミリリットル);mmol(ミリモル);MS(質量分析);N(規定);NaHCO(炭酸水素ナトリウム);NaOH(水酸化ナトリウム);NaSO(硫酸ナトリウム);Na(チオ硫酸ナトリウム);n−Bu(n−ブチル);n−BuLi(n−ブチルリチウム);NHCl(塩化アンモニウム);NHOH(水酸化アンモニウム);nM(ナノモル);NMR(核磁気共鳴分光法);Pd(パラジウム);pM(ピコモル);POCl(塩化ホスホリル);PTFE(ポリテトラフルオロエチレン);RP−HPLC(逆相高速液体クロマトグラフィー);s(一重線);t(三重線または3級);tert(第3級);tt(3組の三重線);t−Bu(tert−ブチル);TFA(トリフルオロ酢酸);THF(テトラヒドロフラン);Tris(トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン);μg(マイクログラム);μL(マイクロリットル);μm(マイクロメートル);μM(マイクロモル);wt%(重量パーセント)。
【0212】
II.合成
本発明の化合物(その塩を含む)は既知の有機合成技術を用いて調製することができ、以下のスキームにあるような数々の可能な合成経路のいずれかに従って調製することができる。
【0213】
本発明の化合物を調製するための反応は、有機合成の技術分野における当業者が容易に選択することができる適切な溶媒中にて実施することができる。適切な溶媒は、反応が実施される温度、例えば溶媒の凍結温度から溶媒の沸騰温度に渡って変化し得る温度にて、出発物質(反応物)、中間体、または生成物と実質的に非反応性であってもよい。所与の反応は1つの溶媒中または2つ以上の溶媒の混合物中にて実施することができる。特定の反応ステップに応じて、特定の反応ステップに対する適切な溶媒が熟練した技術者によって選択され得る。
【0214】
本発明の化合物の調製は様々な化学基の保護および脱保護と関与し得る。保護および脱保護の必要性、ならびに適切な保護基の選択は、当業者が容易に決定することができる。保護基の化学的性質は、例えば、Kocienski,Protecting Groups,(Thieme,2007);Robertson,Protecting Group Chemistry,(Oxford University Press,2000);Smith et al.,March’s Advanced Organic Chemistry:Reactions,Mechanisms,and Structure,6th Ed.(Wiley,2007);Peturssion et al.,“Protecting Groups in Carbohydrate Chemistry,”J.Chem.Educ.,1997,74(11),1297;およびWuts et al.,Protective Groups in Organic Synthesis,4th Ed.,(Wiley,2006)に記載されている。
【0215】
当該技術分野にて既知のあらゆる適切な方法に従って、反応を監視することができる。例えば、生成物形成は、核磁気共鳴分光法(例えば、Hまたは13C)、赤外線分光法、分光光度法(例えば、紫外可視)、質量分析等の分光学的方法によって、または高速液体クロマトグラフィー(HPLC)または薄層クロマトグラフィー(TLC)等のクロマトグラフ法によって監視することができる。
【0216】
以下のスキームは本発明の化合物の調製に関連する一般的なガイダンスを提供する。当業者は、スキーム中に示される調製を有機化学の一般的な知識によって変更または最適化して、様々な本発明の化合物を調製することができるということを理解するであろう。
【0217】
式(I)の化合物は、例えば、スキーム1にて説明される工程を用いて調製することができる。スキーム1に記載の工程において、式1−1の適切な芳香族アミンを、アミド結合を形成するのに適切な条件下において式1−2の酸と反応させて、式(I)の化合物を得る。アミド結合を形成するのに適切な組み合わせには、例えば、Jones,Amino Acid and Peptide Synthesis,2nd Ed.,Oxford University Press,2002;およびJones,The Chemical Synthesis of Peptides(International Series of Monographs on Chemistry)(Oxford University Press,1994)に記載されるようなペプチドにおいて、アミド結合を形成するのに使用される方法等が含まれる。適切なカップリング剤の例として、HATU/DIPEAが挙げられる。
【0218】
【化39】
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【0219】
式(I)の化合物は、例えば、スキーム2にて説明されるような工程を用いて調製することができる。
【0220】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
【0221】
スキーム2に記載の工程において、式2−1の適切な芳香族縮合芳香族化合物を酸化させてN−オキシド2−2を得ることができる。適切な酸化剤の例として、mCPBA等の過酸が挙げられる。次いでN−オキシド基は、例えば、N−オキシドと酸塩化物または無水物との初回求核反応を介して進行し、芳香環への求核付加が続く、適切な求電子剤との反応、または適切な酸塩化物または無水化合物との反応による、N−オキシド含有環の4位官能基化させるために使用することができる。適切な酸塩化物または無水物の例として、N−オキシドと反応して塩素を4位に導入することができるPOClが挙げられる。したがって、N−オキシド2−2はPOClと反応して、4−クロロ−置換化合物2−3を生成することができる。4−クロロ置換基は、適切なクロスカップリング化学作用、例えば塩素の求核置換または適切な金属触媒クロスカップリング反応によって、環Dを式(I)の化合物中へ導入することを可能にする官能基化を提供する。式(I)のアミド結合を形成するアミノ基を導入するために、ニトロ基を求電子的ニトロ化によって3位にて導入し、次いで所望のアミン基へと還元することができる。したがって、クロロ化合物2−4を適切なニトロ化剤と反応させて、式2−5の芳香族ニトロ化合物を得ることができる。適切なニトロ化剤の例として、硝酸が挙げられる。ニトロ基は求核性カップリング反応のために4位でクロロを活性化させるので、特に環Dが窒素原子を介して結合したヘテロ環であるとき、3−ニトロ−4−クロロ化合物の反応によって環Dを導入することが有用であり得る。したがって、化合物2−4と環Dの適切な前駆体との反応によって式2−5のニトロ化合物を得ることができる。環Dが窒素原子を介して結合したヘテロ環であるとき、反応は、適切な塩基、例えば水素化ナトリウムまたはナトリウムt−ブトキシドの存在下における求核置換によって実施することができる。反応はまた、ブッフバルト・ハートウィッグクロスカップリング化学作用などの適切な金属触媒クロスカップリング反応によって行うこともできる。環Dが窒素を介して結合していないとき、他の適切なクロスカップリング反応、例えばスティルまたは鈴木クロスカップリング反応。他の場合においては、ニトリル等の適切な官能基を導入してもよく、環Dを合成するための前駆体として使用してもよい。
【0222】
化合物2−5のニトロ基は、適切な還元剤を用いてアミノ基へと還元することができる。適切な還元剤の例として、例えば、炭素上にてパラジウムの形態であるパラジウム等の適切な触媒の存在下において、ニトロ化合物と反応することができる、水素ガスが挙げられる。適切な還元剤にはまた、鉄や亜鉛等の金属も含まれる。したがって、ニトロ化合物2−5の還元によってアミノ−化合物2−6が得られ、これは次いで式2−7の適切な酸とのアミド結合カップリングに供され得、式(I)の化合物が得られる。
【0223】
式(I)の化合物がジヒドロシクロペンタピリジン環を含有する、上に記載した一般的なスキームの式(I)の化合物の調製への応用は、スキーム3にて説明されている。上に記載したスキームの変形として、直接ニトロ化される代わりに、クロロピリジン化合物3−3をメトキシピリジン3−4に変換して、求電子置換に対しピリジン環を活性化することおよび3位に置換を誘導することにおけるメトキシ基の優れた有効性を活用する。
【0224】
【化41】
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【0225】
したがって、スキーム3にて説明される工程において、市販のシクロペンタピリジン3−1をmCPBAで酸化させて、対応するN−オキシド3−2を得ることができ、そのPOClで処理をしてクロロピリジン3−3を得ることができる。化合物3−3をナトリウムメトキシドと共に加熱することでメトキシ化合物3−4へと変換することができる。次いで、メトキシピリジン3−4を適切なニトロ化剤でニトロ化することができる。ニトロ化に適した条件には、硝酸カリウムおよび硫酸と共に加熱することを含む。得られたニトロ化合物3−5を脱メチル化反応に供して、ヒドロキシピリジン3−6を得ることができる。脱メチル化に適した条件には、例えば、HBrと共に加熱することが含まれる。次いで、ヒドロキシピリジン3−6は、POCl等の適切な酸塩化化合物と反応させることによってクロロピリジン3−7へと再変換され得る。その後、上記の通り、クロロ化合物3−7を、求核置換、またはブッフバルト・ハートウィッグ、スティル、もしくは鈴木クロスカップリング反応といったクロスカップリング反応等の環Dの性質に依存し得る適切な手段によって、環Dを導入するために反応させることができる。次いで、ニトロ化合物3−8を、例えばP炭素といった触媒の存在下において水素等の適切な還元剤で処理することによって、または塩化アンモニウムの存在下において鉄と反応させることによって、アミノピリジン3−9へと還元することができる。その後、得られたアミノピリジンを式3−10のカルボン酸とのアミドカップリングに供して、環Bが縮合シクロペンタン環である式(I)の化合物に相当する式3−11のアミドを得ることができる
【0226】
環Bが官能基化シクロペンタン環である化合物を生成するためスキーム3に示された工程の変形は、スキーム4に示されるように実施することができる。
【0227】
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
【0228】
したがって、カップリングして環Dを導入した後、化合物4−1(スキーム3の化合物3−8と対応)は、mCPBA等の好適な酸化剤でN−オキシド4−2へと酸化させることができる。その後、シクロペンタン環の官能基化は、N−オキシド4−2を無水酢酸等の適切な求電子試薬との反応によって達成され、これは最初にN−オキシドをアセチル化し、これが次に転位を起こして酢酸化合物4−3を得る。次いで、上に記載されるものと同一の方法で、ニトロ化合物を、水素/Pd炭素、または鉄等の適切な還元剤を用いてアミノ化合物4−4へと還元し、続いて式4−5の適切な酸とアミドカップリングして式4−6のアミドを得る。その後、例えば、炭酸カリウムまたは水酸化リチウムといった好適な塩基で加水分解すること等によって、化合物4−6のアセチル基を取り除くことができる。次いで、化合物4−7のヒドロキシ基を、当業者に既知の方法および実施例に説明されている方法を用いて、他の官能基へとさらに変換することができる。
【0229】
環Bが縮合ジヒドロフラン環である化合物の合成のための上に記載した一般的なスキームの変更は、スキーム5に示されている。スキーム5の工程において、市販のフルオロヨードピリジン5−1をLDAで処理し、続いてエチレンスルフェートによる処理を行い、転位反応(「ハロゲンダンス」)を介して、化合物5−2を得ることができる。化合物5−2を、例えばHClといった酸で処理することによって、アルコール5−3へと加水分解することができる。続くアルコール5−3のジヒドロフロピリジン5−4への環化は、例えば、ジオキサン中でリン酸カリウムと共に加熱する等の適切な塩基条件下において反応させることで達成することができる。その後、ジヒドロフロピリジン化合物5−4を硫酸中の硝酸等の適切なニトロ化剤でニトロ化して、ニトロピリジン化合物5−5を得ることができる。そして、環Dを導入する化合物5−5のカップリングは、求核置換、またはブッフバルト・ハートウィッグ、スティル、もしくは鈴木クロスカップリング反応等のクロスカップリング反応といった上記の方法を用いて達成することができる。次いで上記の手順と類似して、得られたニトロ化合物5−6を、水素/Pd炭素、または鉄等の適切な還元剤を用いてアミノピリジン5−7へと還元することができ、続いて式5−8の適切な酸とアミドカップリングして環Bが縮合ジヒドロフラン環である式(I)の化合物に相当する式5−9を得る。
【0230】
【化43】
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【0231】
式(I)のさらなる化合物を、スキーム6に説明されているように合成することができる。市販のN−アミノフタルイミド6−1を2,5−ジメトキシテトラヒドロフランで高い温度にて処理して、イソインドリンジオン化合物6−2を得ることができる。ヒドラジン一水和物で処理した場合、6−2を加水分解して1−アミノ−ピロール6−3を得ることができる。アミノピロール6−3を、ジエチル−2−(エトキシメチレン)マロネートでの縮合、および生成されたエタノールの除去によって6−4へと変換することができる。化合物6−4をDowtherm A等の高沸点の溶媒中で高い温度で環化させて、ピロロピリダジン化合物6−5を生成する。化合物6−5をPOClと反応させて、対応するクロロピロロピリダジン6−6を得ることができる。6−6と適当な環D化合物とのカップリングは、環Dが窒素を介してピロロピリダジンと結合していた場合は直接カップリングもしくはブッフバルト・ハートウィッグカップリング;または環Dが炭素を介してピロロピリダジンと結合していた場合は鈴木カップリングなどの、当業者に既知である方法で達成することができる。次いで、カルボン酸6−8を得るための化合物6−7のエステル基のけん化、続いてBoc保護アミノ化合物6−9を得るためのクルチウス転位およびBoc基の脱保護により、アミノピロロピリダジン6−10を得ることができる。最後に、6−10と適切な環A酸とのアミドカップリングは所望の式6−11の化合物を生じることができる。6−11上での置換は、最終産物中にて、または合成ステップのいずれかにて、当業者に既知の方法を用いて所望の官能基へとさらに変換することができる。
【0232】
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
【0233】
特定の化合物の合成について、上に記載した一般的なスキームを変更することができる。例えば、生成物または中間体を修飾して特定の官能基を導入してもよい。あるいは、置換基は当業者に既知である方法、例えば、Larock,Comprehensive Organic Transformations:A Guide to Functional Group Preparations(Wiley,1999);およびKatritzky et al.(Ed.),Comprehensive Organic Functional Group Transformations(Pergamon Press 1996)に記載されるような方法によって合成全体のうちのいずれかのステップにて、置換基を修飾してもよい。
【0234】
その合成が本明細書に記されていない出発物質、試薬、および中間体はいずれも市販され、文献でも知られているか、または当業者に既知の方法で調製してもよい。
【0235】
記載されている方法が本発明の化合物が合成され得る排他的な手段ではなく、広いレパートリーの合成有機反応が本発明の化合物の合成において潜在的に使用されることができることは、当業者に理解されるであろう。どのように適当な合成経路を選択し実行するかは当業者に知られている。出発物質、中間体、および生成物の適切な合成方法は、以下の参照元を含む文献を参照することで特定することができる:Advances in Heterocyclic Chemistry,Vols.1−107(Elsevier,1963−2012);Journal of Heterocyclic Chemistry Vols.1−49(Journal of Heterocyclic Chemistry,1964−2012);Carreira,et al.(Ed.)Science of Synthesis,Vols.1−48(2001−2010)およびKnowledge Updates KU2010/1−4;2011/1−4;2012/1−2(Thieme,2001−2012);Katritzky,et al.(Ed.)Comprehensive Organic Functional Group Transformations,(Pergamon Press, 1996);Katritzky et al.(Ed.);Comprehensive Organic Functional Group Transformations II(Elsevier,2nd Edition,2004);Katritzky et al.(Ed.),Comprehensive Heterocyclic Chemistry(Pergamon Press,1984);Katritzky et al.,Comprehensive Heterocyclic Chemistry II,(Pergamon Press,1996);Smith et al.,March’s Advanced Organic Chemistry:Reactions,Mechanisms,and Structure,6th Ed.(Wiley,2007);Trost et al.(Ed.),Comprehensive Organic Synthesis(Pergamon Press,1991)。
【0236】
III.化合物の使用
本発明の化合物はPimキナーゼファミリーの1つ以上のメンバーの活性を阻害することができるため、Pimキナーゼの活性と関連する疾患および障害の治療に有用である。本明細書に記載されている用途について、本発明の化合のいずれか(その実施形態のいずれかを含む)を使用してもよい。
【0237】
本発明の化合物はPim1、Pim2、およびPim3のうち1つ以上を阻害することができる。いくつかの実施形態において、化合物は1つのPimキナーゼに対して別のPimキナーゼよりも選択的である。この文脈における「選択的」とは、化合物が、別のPimキナーゼ等の参照酵素と比べてそれぞれより大きな親和性または作用強度を持って、Pimキナーゼに結合するまたはPimキナーゼを阻害することを意味する。例えば、化合物はPim1に対してPim2およびPim3よりも選択的であり得るか、Pim2に対してPim1およびPim3よりも選択的であり得るか、またはPim3に対してPim1およびPim2よりも選択的であり得る。いくつかの実施形態において、化合物は全てのPimファミリーメンバー(例えば、Pim1、Pim2、およびPim3)を阻害する。いくつかの実施形態において、化合物はPimに対して、Akt1、Akt2、Akt3、TGF−βR、PKA、PKG、PKC、CaM−キナーゼ、ホスホリラーゼキナーゼ、MEKK、ERK、MAPK、およびmTOR等の受容体および非受容体Ser/Thrキナーゼ;EGFR、HER2、HER3、HER4、INS−R、IGF−1R、IR−R、PDGFαR、PDGFβR、CSFIR、KIT、FLK−II、KDR/FLK−1、FLK−4、flt−1、FGFR1、FGFR2、FGFR3、FGFR4、c−Met、Ron、Sea、TRKA、TRKB、TRKC、FLT3、VEGFR/Flt2、Flt4、EphA1、EphA2、EphA3、EphB2、EphB4、Tie2等の受容体Tyrキナーゼ;ならびにSrc、Fyn、Lck、Fgr、Btk、Fak、SYK、FRK、JAK、またはABL等の非受容体Tyrキナーゼ等の他のキナーゼよりも選択的であり得る。一般的に選択性は、少なくとも約5倍、少なくとも約10倍、少なくとも約20倍、少なくとも約50倍、少なくとも約100倍、少なくとも約200倍、少なくとも約500倍、または少なくとも約1000倍であり得る。Pim1、Pim2、またはPim3キナーゼを阻害する方法には、適当な酵素を式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれか、またはその薬剤的に許容可能な塩と接触させることが含まれる。
【0238】
したがって、本開示は、個人(例えば、患者)におけるPimキナーゼ関連疾患または障害を治療する方法であって、治療有効量または服用量の式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれか、またはその医薬組成物をそのような治療を必要とする個人へ投与することによって治療する、方法を提供する。本開示はまた、Pimキナーゼ関連疾患または障害の治療に使用するための、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれか、またはその医薬組成物も提供する。Pimキナーゼ関連疾患または障害を治療する薬物の製造における、式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれか、またはその医薬組成物の使用もまた提供される。
【0239】
Pimキナーゼ関連疾患には、過剰発現および/もしくは異常な活性レベルを含むPimキナーゼの発現または活性に、直接的にまたは間接的に関連するあらゆる疾患、障害、または病態が含まれ得る。異常活性レベルは、正常な健常組織または細胞における活性レベルを疾患細胞における活性レベルと比較することで決定できる。Pimキナーゼ関連疾患にはまた、Pimキナーゼ活性を調節することで予防できる、寛解できる、阻害できる、または治療できるあらゆる疾患、障害、または病態も含まれ得る。いくつかの実施形態において、疾患は1つ以上のPim1、Pim2、およびPim3の異常な活性または発現(例えば、過剰発現)を特徴とする。いくつかの実施形態において、疾患は変異したPim1、Pim2、またはPim3を特徴とする。Pimキナーゼ関連疾患はまた、1つ以上のPimキナーゼの発現または活性を調節することが有益であるあらゆる疾患、障害、または病態も指し得る。
【0240】
本発明の化合物を用いて治療することができるPimキナーゼ関連疾患にはがんが含まれ、特に、Pimキナーゼが発現増加しているがん、または発がん遺伝子、例えば、MycもしくはBCL2が活性化されたがんが含まれる。Pimキナーゼ関連疾患として、固形腫瘍、例えば、前立腺がん、結腸がん、食道がん、子宮内膜がん、卵巣がん、子宮がん、腎臓がん、肝がん、膵がん、胃がん、乳がん、肺がん、頭頸部がん、甲状腺がん、神経膠芽腫、肉腫、膀胱がんといったものが挙げられる。Pimキナーゼ関連疾患としてまた、血液癌、例えば、リンパ腫、急性リンパ性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病(AML)、慢性リンパ性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)等の白血病、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、マントル細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫(再発性(relapsed)非ホジキンリンパ腫、抵抗性非ホジキンリンパ腫、および再発性(recurrent)濾胞性非ホジキンリンパ腫を含む)、ホジキンリンパ腫、ならびに多発性骨髄腫も挙げられる。
【0241】
本発明の化合物を用いて治療することができるPimキナーゼ関連疾患としてまた、真性多血症(PV)、本態性血小板血症(ET)、慢性骨髄性白血病(CML)といったもの等の骨髄増殖性疾患も挙げられる。骨髄増殖性疾患は、原発性骨髄線維症(PMF)、骨髄化生を伴う骨髄線維症(MMM)、真性多血症/本態性血小板血症後骨髄線維症(PV/ET後MF)、本態性血小板血症後骨髄線維症(ET後MF)、または真性多血症後骨髄線維症(PV後MF)等の骨髄線維症であり得る。
【0242】
本発明に係る化合物で治療することができるPimキナーゼ関連疾患にはまた、自己免疫疾患等の免疫不全も含まれる。免疫不全として、多発性硬化症、関節リウマチ、アレルギー、食物アレルギー、喘息、狼瘡、炎症性腸疾患、および潰瘍性大腸炎が挙げられる。
【0243】
本発明に係る化合物で治療することができるPimキナーゼ関連疾患にはまた、アテローム動脈硬化症が含まれる。
【0244】
本発明の化合物を使用して、血管新生および腫瘍転移を含む、Pim−キナーゼが関連する疾患の過程を阻害することもできる。
【0245】
PimキナーゼがJAK/STAT経路によって制御されるという事実によって、本発明の化合物はJAK/STATシグナル伝達の調節が有益である疾患を治療するのに有用である。したがって、本発明の化合物を用いて治療することができる他の疾患として、クローン病、過敏性腸症候群、膵臓炎、憩室症、グレーブス病、若年性関節リウマチ、変形性関節炎、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、重筋無力症、血管炎、自己免疫性甲状腺炎、皮膚炎、乾癬、強皮症、全身性硬化症、白斑、移植片対宿主病、シェーグレン症候群、糸球体腎炎、および糖尿病(diabetes mellitis)(I型)が挙げられる。
【0246】
式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかは、毒性プロフィール、代謝作用、および薬物動態的特性、溶解性、および浸透性等の良好な薬理学的特性ならびに有望な生物薬剤学的特性を有し得ると考えられる。適当な生物薬剤学的特性の決定は、例えば、HEK−293細胞の細胞傷害性を決定すること、またはhERGカリウムイオンチャネルを阻害して潜在毒性を決定することといった当業者の知識の範囲内にあることが理解されるであろう。
【0247】
互換的に使用される「個体」または「患者」という用語は、哺乳類、好ましくはマウス、ラット、その他のげっ歯類、ウサギ、イヌ、ネコ、ブタ、ウシ、ヒツジ、ウマ、または霊長類、および最も好ましくはヒトを含むあらゆる動物を指す。
【0248】
「治療有効量」という表現は、組織、系、動物、個体またはヒトにおいて研究者、獣医師、医師またはその他の臨床医によって求められる生物学的反応または薬物応答を誘発する活性化合物または医薬品の量を指す。
【0249】
「治療すること」または「治療」という用語は、(1)疾患を阻害すること;例えば、疾患、病態、もしくは障害の病状または症状を経験しているまたは示している個体において、疾患、病態、または障害を阻害すること(すなわち、病状および/または症状のさらなる発症を抑止すること);ならびに(2)疾患を寛解すること;例えば、疾患の重症度を減少させることなどの、疾患、病態、もしくは障害の病状または症状を経験しているまたは示している個体において、疾患、病状、または害を寛解すること(すなわち、病状および/または症状を回復させること)のうち1つ以上を指す。一実施形態において、治療することまたは治療には、疾患の発症の危険性を予防することまたは減少させること;例えば、疾患、病態、または障害に罹患しやすいが、疾患の病状または症状をまだ経験していないまたは示していない個体において、疾患、病態、または症状の発症の危険性を予防することまたは減少させることが含まれる。
【0250】
併用療法
がん細胞増殖および生存は複数のシグナル経路に影響され得る。したがって、そのような病態を治療するために、異なるキナーゼ阻害剤であって、それらによって活性度調節されるキナーゼにおいて異なる優先度を示すこの異なるキナーゼ阻害剤を併用することは有用である。2つ以上のシグナル経路(または所与のシグナル経路に関係する2個以上の生体分子)を標的化することで、細胞集団にて生じる薬物耐性の尤度を減少させ、および/または治療の毒性を減少させることができる。
【0251】
したがって、本発明のPim阻害剤を、複数のシグナル経路に影響されるがん等の疾患を治療するために、1つ以上の他のキナーゼ阻害剤と組み合わせて使用することができる。たとえば、本発明の化合物を、がんを治療するために以下のキナーゼの1つ以上の阻害剤と併用することができる:Akt1、Akt2、Akt3、TGF−βR、PKA、PKG、PKC、CaM−キナーゼ、ホスホリラーゼキナーゼ、MEKK、ERK、MAPK、mTOR、EGFR、HER2、HER3、HER4、INS−R、IGF−1R、IR−R、PDGFαR、PDGFβR、CSFIR、KIT、FLK−II、KDR/FLK−1、FLK−4、flt−1、FGFR1、FGFR2、FGFR3、FGFR4、c−Met、Ron、Sea、TRKA、TRKB、TRKC、FLT3、VEGFR/Flt2、Flt4、EphA1、EphA2、EphA3、EphB2、EphB4、Tie2、Src、Fyn、Lck、Fgr、Btk、Fak、SYK、FRK、JAK、ABL、ALK、およびB−Raf。したがって、本発明のPim阻害剤は、PI3K、Akt(Akt1、Akt2、およびAkt3を含む)、ならびにmTORキナーゼ等のPIK3/Akt/mTORシグナル経路に関連するキナーゼの阻害剤と併用することができる。
【0252】
本発明のPim阻害剤は、例えば、化学療法、照射法、または外科手術によってがんを治療する他の方法とさらに組み合わせて使用することができる。化合物を化学療法剤等の1つ以上の抗がん剤と組み合わせて投与してもよい。化学療法剤の例として、以下のいずれかが挙げられる:アバレリックス、アルデスロイキン、アレムツズマブ、アリトレチノイン、アロプリノール、アルトレタミン、アナストロゾール、亜ヒ酸、アスパラギナーゼ、アザシチジン、ベバシズマブ、ベキサロテン、ブレオマイシン、ボルテゾムビ(bortezombi)、ボルテゾミブ、静脈内ブスルファン、経口ブスルファン、カルステロン、カペシタビン、カルボプラチン、カルムスチン、セツキシマブ、クロラムブシル、シスプラチン、クラドリビン、クロファラビン、シクロホスファミド、シタラビン、ダカルバジン、ダクチノマイシン、ダルテパリンナトリウム、ダサチニブ、ダウノルビシン、デシタビン、デニロイキン、デニロイキンジフチトクス、デクスラゾキサン、ドセタキセル、ドキソルビシン、ドロモスタノロン、プロピオネート、エクリズマブ、エピルビシン、エルロチニブ、エストラムスチン、リン酸エトポシド、エトポシド、エキセメスタン、クエン酸フェンタニル、フィルグラスチム、フロクスウリジン、フルダラビン、フルオロウラシル、フルベストラント、ゲフィチニブ、ゲムシタビン、ゲムツズマブオゾガマイシン、酢酸ゴセレリン、酢酸ヒストレリン、イブリツモマブチウキセタン、イダルビシン、イホスファミド、メシル酸イマチニブ、インターフェロンα2a、イリノテカン、トシル酸ラパチニブ、レナリドマイド、レトロゾール、ロイコボリン、酢酸ロイプロリド、レバミソール、ロムスチン、メクロレタミン、酢酸メゲストロール、メルファラン、メルカプトプリン、メトトレキサート、メトキサレン、マイトマイシンC、ミトタン、ミトキサントロン、ナンドロロンフェンプロピオネート、ネララビン、ノフェツモマブ、オキサリプラチン、パクリタキセル、パミドロン酸、パニツムマブ、ペガスパルガーゼ、ペグフィルグラスチム、ペメトレキセド二ナトリウム、ペントスタチン、ピポブロマン、プリカマイシン、プロカルバジン、キナクリン、ラスブリカーゼ、リツキシマブ、ルクソリチニブ、ソラフェニブ、ストレプトゾシン、スニチニブ、リンゴ酸スニチニブ、タモキシフェン、テモゾロミド、テニポシド、テストラクトン、サリドマイド、チオグアニン、チオテパ、トポテカン、トレミフェン、トシツモマブ、トラスツズマブ、トレチノイン、ウラシルマスタード、バルルビシン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビノレルビン、ボリノスタット、およびゾレドロン酸。
【0253】
本発明のPim阻害剤は、1つ以上の抗炎症剤、ステロイド、免疫抑制剤、または治療用抗体とさらに組み合わせて使用することがきる。
【0254】
2つ以上の医薬品が患者へ投与される場合、これらを同時に、順次に、または組み合わせて(例えば、3つ以上の薬剤について)投与することができる。
【0255】
IV.処方、剤形、および投与
医薬品として使用する場合、本発明の化合物を医薬組成物の形態にて投与することができる。したがって、本開示は、式(I)の化合物、もしくはその薬剤的に許容可能な塩、またはその実施形態のいずれか、および少なくとも1つの薬剤的に許容可能な担体を含む組成物を提供する。これらの組成物は医薬品分野にてよく知られた方法で調製することができ、局所的または全身的治療が指示されているかどうかに応じて、および治療する領域に応じて様々な経路で投与することができる。投与は、局所的(経皮、上皮、眼、ならびに鼻腔内、膣内、および直腸送達を含む粘膜に対する投与を含む)、肺(例えば、散剤もしくはエアロゾルの吸引または吸入による投与を含む(噴霧器;気管内または鼻腔内による投与を含む))、経口、または非経口であってもよい。非経口投与には、静脈内、動脈内、皮下、腹腔内、筋肉内、または注射もしくは点滴;または頭蓋内、例えば、くも膜下腔内、もしくは脳室内といった投与が含まれる。非経口投与は単回ボーラス投与の形態であってもよいか、または例えば、連続灌流ポンプによってでもよい。局所投与のための医薬組成物および製剤には、経皮貼付剤、軟膏剤、ローション剤、クリーム剤、ゲル剤、点滴剤、坐剤、噴霧剤、液剤、および散剤が含まれ得る。従来の医薬担体、水性基剤粉末基剤、または油性基剤、および増粘剤といったものは必要であるか、または望ましくあり得る。
【0256】
本発明にはまた、活性成分として、本発明の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を、1つ以上の薬剤的に許容可能な担体(賦形剤)と組み合わせて含有する医薬組成物も含まれる。いくつかの実施形態において、組成物は局所投与に適している。本発明の組成物の調製において、活性成分は概して、賦形剤と混合されるか、賦形剤で希釈されるか、または例えば、カプセル、サシェ、紙、もしくは他の容器の形態である担体に封入される。賦形剤を希釈剤として使用する場合、賦形剤は、活性成分の媒体、担体、または媒体として働く、固体、半固体、または液体材料であってもよい。したがって組成物は、例えば活性化合物最大10重量%含有する、錠剤、丸剤、散剤、ロゼンジ剤、サシェ剤、カシェ剤、エリキシル剤、懸濁剤、乳剤、水剤、シロップ剤、エアロゾル(固形でまたは液状媒体中で)、軟膏剤、軟および硬ゼラチンカプセル剤、坐剤、滅菌注射剤、ならびに滅菌パッケージ入り散剤の形態であってもよい。
【0257】
製剤の調製において、他の成分と組み合わせる前に、活性化合物を製粉して適当な粒径にする。活性化合物が実質的に不溶性である場合、200メッシュ未満の粒径に製粉してもよい。活性化合物が実質的に水溶性である場合、製粉によって粒径を調節して、例えば約40メッシュなど、製剤中にて実質的に均一な分布にしてもよい。
【0258】
本発明の化合物を湿式磨砕等の既知の製粉手段を用いて製粉することで、錠剤処方および他の処方タイプに適した粒径を得ることができる。本発明の化合物の微細(ナノ粒子)製剤は、当該技術分野にて既知の手段によって調製することができる(例えば国際公開第2002/000196号を参照されたい)。
【0259】
適切な賦形剤のいくつかの例として、ラクトース、ブドウ糖、スクロース、ソルビトール、マンニトール、デンプン、アカシアゴム、リン酸カルシウム、アルギン酸塩、トラガント、ゼラチン、ケイ酸カルシウム、結晶セルロース、ポリビニルピロリドン、セルロース、水、シロップ、およびメチルセルロースが挙げられる。製剤にはさらに、以下が含まれ得る:タルク、ステアリン酸マグネシウム、およびミネラルオイル等の平滑剤;湿潤剤;乳化剤および懸濁剤;メチルベンゾエートおよびプロピルヒドロキシベンゾエート等の保存料;ならびに甘味料および香味料。本発明の組成物を、当該技術分野において既知である手段を用いて患者へ投与した後、活性成分を急速に持続放出または徐放するように処方することができる。
【0260】
いくつかの実施形態において、医薬組成物には、ケイ化結晶セルロース(SMCC)、および少なくとも1つの本明細書に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩が含まれる。いくつかの実施形態において、ケイ化結晶セルロースには約98%w/wの結晶セルロースおよび約2%w/wの二酸化ケイ素が含まれる。
【0261】
いくつかの実施形態において、組成物は、少なくとも1つの本明細書に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩、および少なくとも1つの薬剤的に許容可能な担体を含む徐放組成物である。いくつかの実施形態において、組成物には、少なくとも1つの本明細書に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩、ならびに結晶セルロース、ラクトース一水和物、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、およびポリエチレンオキシドから選択される少なくとも1つの成分が含まれる。いくつかの実施形態において、組成物には、少なくとも1つの本明細書に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩、ならびに結晶セルロース、ラクトース一水和物、およびヒドロキシプロピルメチルセルロースが含まれる。いくつかの実施形態において、組成物には、少なくとも1つの本明細書に記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩、ならびに結晶セルロース、ラクトース一水和物、およびポリエチレンオキシドが含まれる。いくつかの実施形態において、組成物には、ステアリン酸マグネシウムまたは二酸化ケイ素がさらに含まれる。いくつかの実施形態において、結晶セルロースは、Avicel PH102(商標)である。いくつかの実施形態において、ラクトース一水和物は、Fast−flo 316(商標)である。いくつかの実施形態において、ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、ヒドロキシプロピルメチルセルロース2208 K4M(例えば、Methocel K4 M Premier(商標))および/またはヒドロキシプロピルメチルセルロース2208 K100LV(例えば、Methocel K00LV(商標))である。いくつかの実施形態において、ポリエチレンオキシドは、ポリエチレンオキシドWSR 1105(例えば、Polyox WSR 1105(商標))である。
【0262】
いくつかの実施形態において、湿式造粒法を用いて組成物を生産する。いくつかの実施形態において、乾式造粒法を用いて組成物を生産する。
【0263】
組成物は単位剤形で処方することができ、各用量は約5〜約1,000mg(1g)、より一般的には約100mg〜約500mgの活性成分を含有する。いくつかの実施形態において、各用量には約10mgの活性成分が含まれる。いくつかの実施形態において、各用量には約50mgの活性成分が含まれる。いくつかの実施形態において、各用量には約25mgの活性成分が含まれる。「単位剤形」という用語は、好適な医薬品賦形剤に関連して、単位用量としてヒト対象および他の哺乳類に適しており、各単位が、所望の治療効果を作り出すために算出された所定の量の活性物質を含有する物理的に別々の単位を指す。
【0264】
医薬組成物を処方するのに使用される成分は高純度であり、潜在的有害混入物を実質的に含まない(例えば、少なくとも米国食品(National Food)グレード、一般的には少なくとも分析グレード、およびより典型的には少なくとも医薬品グレード)。特にヒトの消費用について、組成物は、好ましくは、米国食品医薬品局の適用規制にて規定される医薬品適正製造基準(Good Manufacturing Practice standards)に基づいて、製造または処方される。例えば、好適な製剤は無菌であってもよく、および/もしくは実質的に等張性であってもよく、ならびに/または米国食品医薬品局の全ての医薬品適正製造基準を全面的に遵守していてもよい。
【0265】
活性化合物は広範な用量範囲に渡って有効であり得、一般的に治療有効量で投与される。しかしながら、実際に投与される化合物の量は通常、治療される状態、選択された投与経路、投与される実際の化合物、個々の患者の年齢、体重および反応、ならびに患者の症状の重症度といったものを含む関係する状況に応じて医師によって決定されると、理解されるであろう。
【0266】
本発明の化合物の治療用量は、例えば、治療がなされる特定の使用、化合物の投与方法、患者の健康および状態、ならびに処方医師の判断に従って変動し得る。医薬組成物中の本発明の化合物の割合または濃度は、用量、化学的特性(例えば、疎水性)、および投与経路を含むいくつかの要因に応じて変動し得る。例えば、本発明の化合物は、非経口投与のためには約0.1〜約10%w/vの化合物を含有する水性生理緩衝液中に提供されてもよい。いくつかの典型的な用量範囲は、1日あたり体重1kgにつき約1μg〜約1gである。いくつかの実施形態において、用量範囲は、1日あたり体重1kgにつき約0.01mg〜約100mgである。用量は、疾患または障害の進行のタイプおよび程度、特定の患者の健康状態全般、選択した化合物の生物学的効率、賦形剤の処方、ならびにその投与経路のような変数に依存する可能性がある。効果的な用量はインビトロまたは動物モデル試験システムからの用量反応曲線から外挿することができる。
【0267】
錠剤等の固体組成物を調製するために、主要な活性成分を医薬品賦形剤と混合して、本発明の化合物の均質な混合物を含有する固形の予備製剤組成物を形成する。これらの予備製剤組成物均質であると言う場合、組成物を錠剤、丸剤およびカプセル剤等の同等に効果的な単位剤形へと容易に細分することができるように、活性成分は概して組成物全体へ均等に分散される。そして、この固形の予備製剤を、例えば、約0.1〜約1000mgの本発明の活性成分を含有する上記のタイプの単位剤形に細分する。
【0268】
本発明の錠剤または丸はコーティングされていてもよいか、そうでなければ持続性作用の利点が得られる剤形を提供するように配合されてもよい。例えば、錠剤または丸剤は内側および外側の用量成分を含んでいてもよく、後者は前者を包む形態であり得る。この2つの成分は、胃の中での分解に抵抗して内側の成分を十二指腸中へと変化することなく通過させるかまたは放出を遅らせる役割を果たす腸溶性の層により分離されることができる。種々の物質をそのような腸溶性の層またはコーティングのために用いることができ、そのような物質はいくつかのポリマー酸およびポリマー酸と、セラック、セチルアルコール、および酢酸セルロースといった物質との混合物を含む。
【0269】
本発明の化合物および組成物が経口投与または注射による投与に組み込まれ得る液剤には、水溶液、適切な風味を付けたシロップ剤、水性または油性懸濁剤、および綿実油、ゴマ油、ココナッツ油、またはピーナッツ油等の食用油脂を有する風味を付けた乳剤、およびエリキシル剤、ならびに同様の医薬媒体が含まれる。
【0270】
吸引または吸入用の組成物には、薬剤的に許容可能な、水性もしくは有機溶媒またはその混合物中の液剤および懸濁剤、ならびに散剤が含まれる。液体または固体組成物は上記に記載される適切な薬剤的に許容可能な賦形剤を含有してもよい。いくつかの実施形態において、組成物は経口または経鼻の呼吸器経路によって局所または全身作用のために投与される。組成物は不活性ガスを用いて噴霧することができる。噴霧溶液は噴霧器から直接吸入されてもよいか、または噴霧器をフェイスマスク、テント、または間欠的陽圧呼吸装置に取り付けることができる。溶液、懸濁液、または粉末組成物を、経口または経鼻で適切な方法で製剤を送達する装置から投与することができる。
【0271】
局所製剤は1つ以上の従来の担体を含んでいてもよい。いくつかの実施形態において、軟膏剤は、水、ならびに例えば、流動パラフィン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、プロピレングリコール、および白色ワセリン(登録商標)(石油ゼリー)といったものから選択された、1つ以上の疎水性担体を含有していてもよい。クリーム剤の担体組成物は、グリセロール、ならびに例えば、グリセリンモノステアレート、PEG−グリセリンモノステアレート、およびセチルステアリールアルコールといった1つ以上の他の成分と組み合わせた水に基づくことができる。ゲル剤は、例えば、グリセロールおよびヒドロキシエチルセルロースなどの他の成分と適切に組み合わせて、イソプロピルアルコールおよび水を用いて処方することができる。いくつかの実施形態において、局所製剤は、少なくとも約0.1、少なくとも約0.25、少なくとも約0.5、少なくとも約1、少なくとも約2、または少なくとも約5重量%の本発明の化合物を含有する。局所製剤は、例えば100gのチューブに適切に封入することができ、選択適応症、例えば、乾癬または他の皮膚状態の治療のための指示と随意に関連する。
【0272】
患者へ投与される化合物または組成物の量は、投与されるもの、予防または治療等の投与の目的、患者の状態、および投与の方法といったものに応じて変動する。治療用途において、組成物は、既に疾患に罹患している患者へ、症状およびその合併症を治癒または少なくとも部分的に抑止するのに充分な量で投与され得る。効果的な用量は、治療される疾患の病態に従い、疾患の重症度、患者の年齢、体重、および全身状態等の要因に基づく主治医の判断に従う。
【0273】
患者へ投与される組成物は上に記載される医薬組成物の形態であり得る。これらの組成物は従来の滅菌技術で滅菌することができ、または滅菌ろ過してもよい。水溶液はそのままで使用するために包装してもよく、または凍結乾燥してもよく、凍結乾燥製剤は滅菌水性担体と投与の前に合わせられる。配合製剤のpHは典型的には3〜11の間であり、より好ましくは5〜9、および最も好ましくは7〜8の間である。ある特定の前述の賦形剤、担体、または安定剤の使用により、医薬塩が形成されることが理解されるであろう。
【0274】
本発明の化合物の治療用量は、例えば、治療がなされる特定の使用、化合物の投与方法、患者の健康および状態、ならびに処方医師の判断に応じて変動し得る。医薬組成物における本発明の化合物の割合または濃度は、用量、化学的特性(例えば、疎水性)、および投与経路を含むいくつかの要因に応じて変動し得る。例えば、本発明の化合物は、非経口投与のためには、約0.1〜約10%w/vの化合物を含有する水性生理緩衝液中に提供されてもよい。いくつかの典型的な用量範囲は、1日あたり体重1kgにつき約1μg〜約1gである。いくつかの実施形態において、用量範囲は、1日あたり体重1kgにつき約0.01mg〜約100mgである。用量は、疾患または障害の進行のタイプおよび程度、特定の患者の健康状態全般、選択した化合物の相対的生物学的効率、賦形剤の処方、ならびにその投与経路のような変数に依存する可能性がある。効果的な用量はインビトロまたは動物モデル試験システムからの用量反応曲線から推定することができる。
【0275】
V.標識化合物およびアッセイ方法
本発明の化合物はさらに、正常組織および異常な組織において、キナーゼシグナル伝達を含む生物学的過程の研究に有用であり得る。したがって、本発明の別の態様は本発明の標識化合物(放射標識、蛍光標識等)に関係しており、画像処理技術だけでなく、インビトロおよびインビボの両方で、ヒトを含む組織試料中のPimキナーゼを局在化および定量化するためのアッセイ、ならびに標識化合物の阻害結合によりPimキナーゼリガンドを同定するためのアッセイにも有用である。したがって、本発明にはそのような標識化合物を含有するPimキナーゼアッセイが含まれる。
【0276】
本発明にはさらに、本発明の同位体標識化合物が含まれる。「同位体」または「放射標識」化合物は、1個以上の原子が典型的に自然界に見られる(すなわち、自然発生する)原子質量または質量数とは異なる原子質量または質量数を持つ原子によって、置き換えられたまたは置換された本発明の化合物である。本発明の化合物に組み込まれ得る適切な放射性核種には、限定されないが、H(トリチウムとしてはTとも記載される)、11C、13C、14C、13N、15N、15O、17O、18O、18F、35S、36Cl、82Br、75Br、76Br、77Br、123I、124I、125I、および131Iが含まれる。本発明の放射標識化合物に組み込まれる放射性核種は、放射標識化合物の特定の用途に応じる。例えば、インビトロのPimキナーゼ標識および競合アッセイについて、H、14C、82Br、125I、131I、35S、または、を組み込む化合物が一般的に最も有用である。放射性画像処理の用途について、11C、18F、125I、123I、124I、131I、75Br、76Br、または77Brが一般的に最も有用である。
【0277】
「放射標識」または「標識化合物」は、少なくとも1つの放射性核種を組み込まれた化合物であることが理解される。いくつかの実施形態において、放射性核種は、H、14C、125I、35S、および82Brからなる群から選択される。いくつかの実施形態において、化合物は、1、2または3個の重水素原子を組み込む。放射性同位体を有機化合物へ組み込む合成方法は当該技術分野において既知である。
【0278】
特に、本発明の標識化合物は、化合物を同定および/または評価するスクリーニグアッセイに用いることができる。例えば、標識されている新たに合成されたまたは同定された化合物(すなわち、試験化合物)は、そのPimキナーゼを結合する能力について、Pimキナーゼと接触したときのその濃度変化を監視することによって標識化の追跡を通じて評価することができる。例えば、試験化合物(標識化)を、Pimキナーゼと結合するとして知られている別の化合物(すなわち、基準化合物)の結合を減少させるその能力について評価することができる。したがって、Pimキナーゼと結合するために試験化合物が基準化合物と競合する能力は、その結合親和性と直接的に相関する。反対に、いくつかのほかのスクリーニングアッセイにおいては、基準化合物が標識化され、試験化合物は標識化されない。したがって、標識化された基準化合物の濃度が基準化合物と試験化合物との競合を評価するために監視されることにより、試験化合物の相対的な結合親和性が確認される。
【0279】
VI.キット
本開示には、例えば、がん等のPimキナーゼ関連疾患または障害の治療または予防に有用な医薬キットもまた含まれており、治療有効量の式(I)の化合物、またはその実施形態のいずれかを含む医薬組成物を含有する1つ以上の容器が含まれる。そのようなキットには、当業者には容易に理解されるように、例えば、1つ以上の薬剤的に許容可能な担体を有する容器、さらなる容器等の様々な従来の医薬キット構成要素のうち1つ以上がさらに含まれていてもよい。投与される成分の量、投与のガイドライン、および/または成分の混合のガイドラインを示す、差込みまたはラベルのいずれかによる説明書もまた、キットに含まれていてもよい。
【0280】
本発明を具体例としてより詳細に記載する。以下の実施例は例証の目的のために提供されるのであって、いかなる様式においても本発明を制限するようには意図されていない。当業者は、本質的に同一な結果を生む変更または修正がなされ得る種々の重要性の低いパラメーターを容易に理解するであろう。実施例の化合物は、本明細書に記載される少なくとも1つのアッセイに従ったPimキナーゼ阻害剤であることが見出されている。
【実施例】
【0281】
本発明の化合物についての実験手順を以下に提供する。調製された化合物のいくつかのオープンアクセス分取LC−MS精製を、ウォーターズ質量依存性分別システムにて実施した。基本的な機器の設定、プロトコル、およびこれらのシステムを操作する制御ソフトウェアは、文献に記載されている。例えば、Blom,“Two−Pump At Column Dilution Configuration for Preparative LC−MS”,K.Blom,J.Combi.Chem.,2002,4,295−301;Blom et al.,“Optimizing Preparative LC−MS Configurations and Methods for Parallel Synthesis Purification”,J.Combi.Chem.,2003,5,670−83;および、Blom et al.,“Preparative LC−MS Purification:Improved Compound Specific Method Optimization”,J.Combi.Chem.,2004,6,874−883を参照されたい。
【0282】
ジアステレオ異性体が単離された場合には、HPLC保持時間を分析LCMS(Waters SunFire(商標)カラム、2.1mm×50mm、5μm粒子、0.025%TFAを含有するMeOH/水の勾配で溶出)から得た。
【0283】
実施例1
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化45】
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【0284】
ステップ1. tert−ブチル[(3S)−1−(3−ニトロキノリン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化46】
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4−クロロ−3−ニトロキノリン(Ark Pharm、312.9mg、1.500mmol)およびtert−ブチル(3S)−ピペリジン−3−イルカルバメート(Combi−Blocks、358.9mg、1.792mmol)を含有する5mLのマイクロ波バイアルへ、1−ブタノール(3.00mL)を加え、次いでDIPEA(405.1mg、3.134mmol)を加えた。反応混合物を100℃でマイクロ波照射下において2時間加熱した。その後、反応を減圧下で濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を黄色の油(293.5mg、53%)として得た。LCMS:C1925(M+H)に対する計算値:m/z=373.2;実測値373.2。
【0285】
ステップ2. tert−ブチル[(3S)−1−(3−アミノキノリン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化47】
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EtOH(5.00mL)を加えた後に、水(1.00mL)を、tert−ブチル[(3S)−1−(3−ニトロキノリン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(118.9mg、0.3193mmol)、鉄粉(199.0mg、3.563mmol)、およびNHCl(288.9mg、5.401mmol)を含有するバイアルへ加えた。混合物を80℃で1時間撹拌した。反応混合物を、珪藻土パッドを通じてろ過した。パッドを10%KPO水溶液(20mL)およびEtOAc(20mL)で溶出した。有機層をブライン(20mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を淡黄色の固体(36.9mg、34%)として得た。LCMS:C1927(M+H)に対する計算値:m/z=343.2;実測値343.2。
【0286】
ステップ3. メチル5−アミノ−2−ブロモ−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート
【化48】
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THF(100mL)中メチル5−アミノ−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート(J&W PharmLab、10.0g、63.2mmol)の溶液へ、N−ブロモサクシニミド(12.0g、67.4mmol)を少しずつ加えた。室温で1時間撹拌した後、反応混合物をろ過して、生成物の第1の収穫を淡紅色の固体(9.8g)として得た。ろ液を減圧下において濃縮した。得られた残渣をEtOAc(15mL)で粉砕し、ろ過し、生成物の第2の収穫を淡紅色の固体(5.0g、全収率:99%)として得た。LCMS:CBrNS(M+H)に対する計算値:m/z=236.9;実測値237.0。
【0287】
ステップ4. メチル2−ブロモ−5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート
【化49】
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THF(100mL)中メチル5−アミノ−2−ブロモ−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート(14.8g、62.4mmol)の溶液へ、ジ−tert−ブチルジカルボネート(18.0g、82.2mmol)、DMAP(1.5g、13mmol)、およびトリエチルアミン(17.6mL、126mmol)を加えた。室温で16時間撹拌した後、反応混合物をEtOAc(400mL)で希釈し、水で洗浄(2×250mL)した。有機層をブライン(250mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAc)上で精製して、副題化合物を白色の固体(15.1g、72%)として得た。LCMS:C1014BrNS(M+H)に対する計算値:m/z=337.0;実測値337.0。
【0288】
ステップ5. メチル5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート
【化50】
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磁気撹拌子を備えた丸底フラスコへ、メチル2−ブロモ−5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート(9.60g、28.5mmol)を加え、続いて2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(Combi−Blocks、8.88g、37.0mmol)、およびビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム(2.30g、4.50mmol)を加えた。フラスコをゴム隔膜で密封し、窒素で排気および充填を3回行った。1,4−ジオキサン(40.0mL)を、シリンジを介して加え、続いてDIPEA(9.6mL、55mmol)および脱酸素水(2.0mL)を加えた。得られた混合物を100℃で1時間加熱した。室温まで冷却した後、混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、水(100mL)およびブライン(200mL)で洗浄し、その後NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を白色の固体(9.80g、93%)として得た。LCMS:C1617S(M+H)に対する計算値:m/z=371.1;実測値371.0。
【0289】
ステップ6. 5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸
【化51】
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MeOH(50.0mL)中メチル5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート(6.99g、18.9mmol)の懸濁液へ、水酸化リチウム一水和物(5.24g、125mmol)を加え、続いて水(50.0mL)を加えた。混合物を60℃で5時間加熱した。次いで、反応混合物を0℃まで冷却し、6M HClをpHが2に達するまでゆっくりと加えた。得られた固体をろ過によって集め、ろ過ケーキを水(50mL)およびMeOH/水(1:1、50mL)で洗浄して、副題化合物を黄色の固体(6.59g、98%)として得た。LCMS:C1515S(M+H)に対する計算値:m/z=357.1;実測値357.0。
【0290】
ステップ7. tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化52】
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THF(0.5mL)中5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(81.1mg、0.228mmol)の溶液へ、THF(1.0mL)中1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミン(Aldrich、80.5mg、0.602mmol)の溶液を加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。上の混合物へ、THF(2.0mL)中tert−ブチル[(3S)−1−(3−アミノキノリン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(63.8mg、0.186mmol)の溶液を加え、続いてピリジン(146.4mg、1.851mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を黄色の固体(115.8mg、91%)として得た。LCMS:C3439S(M+H)に対する計算値:m/z=681.3;実測値681.3。
【0291】
ステップ8. 5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
DCM(2.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(115.8mg、0.17mmol)の溶液へ、TFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣をRP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.15%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(20.5mg、25%)として得た。LCMS:C2423OS(M+H)に対する計算値:m/z=481.2;実測値481.2。
【0292】
実施例2
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化53】
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【0293】
ステップ1. エチル2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート
【化54】
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磁気撹拌子を備えたねじ口バイアルへ、エチル2−ブロモ−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート(Ark Pharm、2.026g、8.582mmol)を加え、続いて2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(Combi−Blocks、2.47g、10.3mmol)およびビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム(781.8mg、1.530mmol)を加えた。バイアルをPTFEで覆われた隔壁で密封し、次いで窒素で排気および充填を3回行った。1,4−ジオキサン(10.0mL)を、シリンジを介して加え、続いてDIPEA(2.41g、18.6mmol)および脱酸素水(0.60mL)を加えた。反応混合物を120℃で3時間加熱した。室温まで冷却した後、混合物をシリカゲルプラグ(EtOAcで溶出)を通じてろ過した。ろ液を減圧下において濃縮し、残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、表題化合物を淡黄色の油(1.739g、75%)として得た。LCMS:C1210NOS(M+H)に対する計算値:m/z=270.0;実測値270.0。
【0294】
ステップ2. 2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸
【化55】
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THF(40.0mL)中エチル2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート(1.72g、6.39mmol)の溶液へ、水酸化リチウム一水和物(1.51g、36.0mmol)を加え、続いて水(10.0mL)を加えた。混合物を60℃で5時間撹拌した。次いで、反応混合物を0℃まで冷却し、6M HClをpHが2に達するまでゆっくりと加えた。混合物をEtOAc(250mL)で希釈し、ブライン(200mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(DCM中0〜30%MeOH)上で精製して、表題化合物を白色の固体(1.49g、97%)として得た。LCMS:C10NOS(M+H)に対する計算値:m/z=242.0;実測値242.0。
【0295】
ステップ3. tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化56】
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DCM(0.5mL)中2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(28.5mg、0.118mmol)へ、DCM(1.0mL)中1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミン(45.0mg、0.337mmol)の溶液をゆっくりと加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。DCM(2.0mL)中tert−ブチル[(3S)−1−(3−アミノキノリン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(実施例1のステップ2より、36.9mg、0.108mmol)の溶液を加え、続いてピリジン(93.2mg、1.18mmol)を加えた。その後、混合物を室温でさらに2時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、表題化合物を淡黄色の油(57.4mg、94%)として得た。LCMS:C2930S(M+H)に対する計算値:m/z=566.2;実測値566.2。
【0296】
ステップ4. N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
TFA(2.0mL)を、DCM(2.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(57.4mg、0.101mmol)へ加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣をRP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.15%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(25.4mg、54%)として得た。LCMS:C2422OS(M+H)に対する計算値:m/z=466.1;実測値466.2。
【0297】
実施例3
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化57】
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【0298】
ステップ1. 5−ニトロチエノ[2,3−b]ピリジン−4−オール
【化58】
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−10℃のDCM(15mL)中チエノ[2,3−b]ピリジン−4−オール(J&W PharmLab、1.015g、6.714mmol)の溶液へ、DCM(20mL)中N,N,N−トリブチルブタン−1−アミニウム硝酸塩(3.125g、10.26mmol)の溶液を加えた。トリフルオロ無水酢酸(2.334g、11.11mmol)を滴加した。−10℃で30分間撹拌した後、混合物を室温まで温め、24時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮した。得られた残渣をエーテル(50mL)で粉砕し、ろ過した。ろ過ケーキを水(100mL)およびエーテル/MeOH(1:1、80mL)で洗浄し、その後乾燥して、副題化合物を黄色の固体(937.2mg、71%)として得た。LCMS:CS(M+H)に対する計算値:m/z=197.0;実測値197.0。
【0299】
ステップ2. 4−クロロ−5−ニトロチエノ[2,3−b]ピリジン
【化59】
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5−ニトロチエノ[2,3−b]ピリジン−4−オール(607.9mg、3.099mmol)へ、POCl(6.00mL)を加え、次いで混合物を110℃で1時間撹拌した。その後、反応混合物を減圧下において濃縮した。得られた残渣をDCM(50mL)中に溶解し、飽和NaHCO水溶液(50mL)をゆっくり加えた。有機層を水(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、次いでNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAc)上で精製して、副題化合物を淡黄色の固体(605.3mg、91%)として得た。LCMS:CClNS(M+H)に対する計算値:m/z=215.0;実測値215.0。
【0300】
ステップ3. tert−ブチル[(3S)−1−(5−ニトロチエノ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化60】
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4−クロロ−5−ニトロチエノ[2,3−b]ピリジン(138.2mg、0.6439mmol)およびtert−ブチル(3S)−ピペリジン−3−イルカルバメート(Combi−Blocks、325.5mg、1.625mmol)を含有するバイアルへ、1−ブタノール(3.00mL)を加え、続いてDIPEA(201.4mg、1.558mmol)を加え、その後混合物を110℃で12時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物を減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、表題化合物を黄色の固体(228.4mg、94%)として得た。LCMS:C1723S(M+H)に対する計算値:m/z=379.1;実測値379.2。
【0301】
ステップ4. tert−ブチル[(3S)−1−(5−アミノチエノ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化61】
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tert−ブチル[(3S)−1−(5−ニトロチエノ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(228.4mg、0.6035mmol)、鉄粉(357.7mg、6.405mmol)、およびNHCl(567.8mg、10.61mmol)を含有するバイアルへ、EtOH(5.00mL)を加え、続いて水(1.00mL)を加えた。混合物を80℃で1時間撹拌した。次いで、反応混合物を珪藻土パッドを通じてろ過した。珪藻土パッドを10%KPO水溶液(30mL)およびEtOAc(30mL)で溶出した。有機層をブライン(30mL)で洗浄し、その後NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣(212.9mg)は次のステップでさらに精製することなく使用された。LCMS:C1725S(M+H)に対する計算値:m/z=349.2;実測値349.2。
【0302】
ステップ5. tert−ブチル{(3S)−1−[5−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)チエノ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化62】
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THF(0.5mL)中5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例1、ステップ6、176.4mg、0.4950mmol)の溶液へ、THF(1.0mL)中1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミン(169.8mg、1.271mmol)の溶液をゆっくりと加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。次いで、THF(2.0mL)中tert−ブチル[(3S)−1−(5−アミノチエノ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(139.6mg、0.4006mmol)の溶液を得られた混合物へと加え、続いてピリジン(316.1mg、3.996mmol)を加え、混合物を室温でさらに2時間撹拌した。その後、混合物を減圧下において濃縮し、得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を暗色の半固体(230.7mg、84%)として得た。LCMS:C3237(M+H)に対する計算値:m/z=687.2;実測値687.2。
【0303】
ステップ6. 5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
TFA(2.0mL)を、DCM(2.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[5−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)チエノ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(230.7mg、0.3359mmol)の溶液へ加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(55.3mg、34%)として得た。LCMS:C2221OS(M+H)に対する計算値:m/z=487.1;実測値487.1。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ9.42(s,1H),7.82(d,J=6.1Hz,1H),7.65(s,2H),7.60(d,J=6.2Hz,1H),7.57−7.50(m,1H),7.28(t,J=8.7Hz,2H),3.23−3.16(m,1H),3.07−3.01(m,2H),2.99−2.91(m,1H),2.90−2.82(m,1H),1.91−1.66(m,3H),1.30−1.13(m,1H)ppm。
【0304】
実施例4
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化63】
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【0305】
ステップ1. tert−ブチル{(3S)−1−[5−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)チエノ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化64】
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DCM(1.0mL)中1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミン(88.5mg、0.662mmol)の溶液を、DCM(0.5mL)中2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例2のステップ2より、56.9mg、0.236mmol)の懸濁液へゆっくりと加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。次いで、DCM(2.0mL)中tert−ブチル[(3S)−1−(5−アミノチエノ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(73.3mg、0.210mmol)の溶液を加え続いてピリジン(162.6mg、2.056mmol)加え、混合物を室温でさらに2時間撹拌した。その後、反応混合物を減圧下において濃縮し、得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を暗色の油(118.2mg、98%)として得た。LCMS:C2728(M+H)に対する計算値:m/z=572.2;実測値572.2。
【0306】
ステップ2. N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
TFA(2.0mL)を、DCM(2.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[5−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)チエノ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(118.2mg、0.2068mmol)の溶液へ加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(33.5mg、34%)として得た。LCMS:C2220OS(M+H)に対する計算値:m/z=472.1;実測値472.1。
【0307】
実施例5
5−アミノ−N−{7−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化65】
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【0308】
ステップ1. 6−ニトロチエノ[3,2−b]ピリジン−7−オール
【化66】
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DCM(20mL)中N,N,N−トリブチルブタン−1−アミニウム硝酸塩(4.780g、15.70mmol)の溶液を、DCM(15mL)中チエノ[3,2−b]ピリジン−7−オール(Aldrich、1.545g、10.22mmol)の溶液へ−10℃で加えた。次いで、トリフルオロ無水酢酸(3.524g、16.78mmol)を滴加した。−10℃で30分間撹拌した後、混合物を室温まで温め、24時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮した。得られた残渣をエーテル(50mL)で粉砕し、ろ過した。ろ過ケーキを水(100mL)およびエーテル/MeOH(1:1、80mL)で洗浄し、次いで乾燥して、副題化合物を黄色の固体(1.56g、78%)として得た。LCMS:CS(M+H)に対する計算値:m/z=197.0;実測値197.0。
【0309】
ステップ2. 7−クロロ−6−ニトロチエノ[3,2−b]ピリジン
【化67】
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POCl(20.0mL)を、6−ニトロチエノ[3,2−b]ピリジン−7−オール(1.56g、7.95mmol)へ加えた。混合物を110℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を減圧下において濃縮した。得られた残渣をDCM(150mL)中に溶解し、飽和NaHCO水溶液(150mL)をゆっくりと加えた。有機層を水(100mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、次いでNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜30%EtOAc)上で精製して、副題化合物を淡黄色の固体(1.39g、82%)として得た。LCMS:CClNS(M+H)に対する計算値:m/z=215.0;実測値215.0。
【0310】
ステップ3. tert−ブチル[(3S)−1−(6−ニトロチエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化68】
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7−クロロ−6−ニトロチエノ[3,2−b]ピリジン(128.7mg、0.5996mmol)およびtert−ブチル(3S)−ピペリジン−3−イルカルバメート(Combi−Blocks、297.6mg、1.486mmol)を含有するバイアルへ、1−ブタノール(3.00mL)を加え、続いてDIPEA(179.9mg、1.392mmol)を加えた。混合物を110℃で12時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物を減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜30%EtOAc)上で精製して、副題化合物を黄色の固体(210.1mg、93%)として得た。LCMS:C1723S(M+H)に対する計算値:m/z=379.1;実測値379.2。
【0311】
ステップ4. tert−ブチル[(3S)−1−(6−アミノチエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化69】
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tert−ブチル[(3S)−1−(6−ニトロチエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(210.1mg、0.5552mmol)、鉄粉(306.1mg、5.481mmol)、およびNHCl(491.9mg、9.196mmol)を含有するバイアルへ、EtOH(5.00mL)を加え、続いて水(1.00mL)を加えた。混合物を80℃で2時間撹拌した。その後、反応混合物を珪藻土パッドを通じてろ過した。珪藻土パッドを10%KPO水溶液(30mL)およびEtOAc(30mL)で溶出した。次いで、有機層をブライン(30mL)で洗浄し、その後NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた副題化合物の残渣(197.9mg)は次のステップでさらに精製することなく使用された。LCMS:C1725S(M+H)に対する計算値:m/z=349.2;実測値349.2。
【0312】
ステップ5. tert−ブチル{(3S)−1−[6−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化70】
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THF(1.0mL)中1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミン(76.1mg、0.570mmol)を、THF(0.5mL)中5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例1、ステップ6、76.1mg、0.214mmol)の溶液へゆっくりと加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。その後、THF(2.0mL)中tert−ブチル[(3S)−1−(6−アミノチエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(62.3mg、0.179mmol)の溶液を加え、続いてピリジン(135.3mg、1.710mmol)を加え、混合物を室温でさらに2時間撹拌した。次いで、混合物を減圧下において濃縮し、残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を暗色の半固体(78.5mg、64%)として得た。LCMS:C3237(M+H)に対する計算値:m/z=687.2;実測値687.2。
【0313】
ステップ6. 5−アミノ−N−{7−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
TFA(2.0mL)を、DCM(2.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[6−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(78.5mg、0.114mmol)の溶液へ加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(28.5mg、51%)として得た。LCMS:C2221OS(M+H)に対する計算値:m/z=487.1;実測値487.1。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ9.56(s,1H),7.95(d,J=5.5Hz,1H),7.66(s,2H),7.577.50(m,1H),7.49(d,J=5.5Hz,1H),7.28(t,J=8.8Hz,2H),3.24−3.16(m,1H),3.08−3.01(m,1H),3.01−2.91(m,2H),2.83−2.74(m,1H),1.90−1.67(m,3H),1.24−1.10(m,1H)ppm。
【0314】
実施例6
N−{7−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化71】
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【0315】
ステップ1. tert−ブチル{(3S)−1−[6−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化72】
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DCM(1.0mL)中1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミン(68.8mg、0.515mmol)の溶液を、DCM(0.5mL)中2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例2、ステップ2、45.4mg、0.188mmol)の懸濁液へゆっくりと加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。その後、DCM(2.0mL)中tert−ブチル[(3S)−1−(6−アミノチエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(58.8mg、0.169mmol)の溶液を加え、続いてピリジン(123.7mg、1.564mmol)を加え、混合物を室温でさらに2時間撹拌した。混合物を減圧下において濃縮し、得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を淡黄色の油(92.2mg、96%)として得た。LCMS:C2728(M+H)に対する計算値:m/z=572.2;実測値572.2。
【0316】
ステップ2. N−{7−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
TFA(2.0mL)を、DCM(2.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[6−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(92.2mg、0.161mmol)の溶液へ加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.15%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(43.9mg、58%)として得た。LCMS:C2220OS(M+H)に対する計算値:m/z=472.1;実測値472.1。
【0317】
実施例7
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化73】
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【0318】
ステップ1. 4−クロロ−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン
【化74】
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DCM(150mL)中4−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン(Ark Pharm、5.023g、32.92mmol)の溶液へ、DMAP(418.1mg、3.422mmol)を加え、続いてトリエチルアミン(4.984g、49.25mmol)および塩化ベンゼンスルホニル(6.904g、39.09mmol)を加えた。室温で15間撹拌した後、混合物を1M HCl(100mL)で洗浄した。有機層を飽和NaHCO水溶液(100mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、次いでNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を淡黄色の固体(9.39g、97%)として得た。LCMS:C1310ClNS(M+H)に対する計算値:m/z=293.0;実測値293.0。
【0319】
ステップ2. 4−クロロ−5−ニトロ−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン
【化75】
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DCM(20mL)中N,N,N−トリブチルブタン−1−アミニウム硝酸塩(4.895g、16.08mmol)の溶液、DCM(40mL)中4−クロロ−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン(3.038g、10.38mmol)の溶液−10℃で加えた。次いで、トリフルオロ無水酢酸(3.890g、18.52mmol)をゆっくりと加えた。−10℃で30分間撹拌した後、反応混合物を室温まで温め、24時間撹拌した。その後、反応混合物をDCM(50mL)で希釈し、水(2×75mL)およびブライン(75mL)で洗浄し、次いでNaSOで乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を淡黄色の固体(3284.5mg、94%)として得た。LCMS:C13ClNS(M+H)に対する計算値:m/z=338.0;実測値338.0。
【0320】
ステップ3. tert−ブチル{(3S)−1−[5−ニトロ−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化76】
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4−クロロ−5−ニトロ−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン(714.2mg、2.115mmol)およびtert−ブチル(3S)−ピペリジン−3−イルカルバメート(Combi−Blocks、645.9mg、3.225mmol)を含有するバイアルへ、1−ブタノール(8.00mL)を加え、続いてDIPEA(582.8mg、4.509mmol)を加えた。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物を減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAc)上で精製して、副題化合物を黄色の固体(719.5mg、68%)として得た。LCMS:C2328S(M+H)に対する計算値:m/z=502.2;実測値502.2。
【0321】
ステップ4. tert−ブチル{(3S)−1−[5−アミノ−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化77】
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tert−ブチル{(3S)−1−[5−ニトロ−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(719.5mg、1.434mmol)、鉄粉(793.6mg、14.21mmol)、およびNHCl(1147.6mg、21.454mmol)を含有するバイアルへ、EtOH(10.00mL)を加え、続いて水(2.00mL)を加えた。混合物を80℃で2時間撹拌した。次いで、反応混合物を珪藻土パッドを通じてろ過した。パッドを10%KPO水溶液(50mL)およびEtOAc(50mL)で溶出した。有機層をブライン(50mL)で洗浄し、その後NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を暗色の固体(491.8mg、73%)として得た。LCMS:C2330S(M+H)に対する計算値:m/z=472.2;実測値472.2。
【0322】
ステップ5. tert−ブチル{(3S)−1−[5−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化78】
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THF(1.0mL)中1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミン(115.7mg、0.8659mmol)の溶液を、THF(1.0mL)中5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例1、ステップ6、120.4mg、0.3379mmol)の溶液へゆっくりと加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。その後、THF(2.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[5−アミノ−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(127.3mg、0.2699mmol)の溶液を加え、続いてピリジン(227.6mg、2.877mmol)を加え、混合物を室温でさらに12時間撹拌した。その後、混合物を濃縮し、残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を黄色の固体(194.4mg、89%)として得た。LCMS:C3842(M+H)に対する計算値:m/z=810.2;実測値810.2。
【0323】
ステップ6. 5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
MeOH(2.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[5−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(194.4mg、0.2400mmol)の溶液へ、NaOH水溶液(1.0M、2.0mL)を加え、続いてTHF(2.0mL)を加えた。室温で5時間撹拌した後、反応混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、ブライン(50mL)で洗浄し、その後NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をDCM(2.0mL)中に溶解し、TFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.15%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(46.6mg、41%)として得た。LCMS:C2222OS(M+H)に対する計算値:m/z=470.1;実測値470.2。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ11.49(s,1H),9.49(s,1H),9.04(s,1H),7.64−7.47(m,3H),7.35(d,J=3.3Hz,1H),7.27(t,J=8.8Hz,2H),6.57(d,J=3.4Hz,1H),3.29−3.23(m,1H),3.10−3.03(m,1H),3.00−2.86(m,2H),2.85−2.77(m,1H),1.87−1.79(m,1H),1.79−1.65(m,2H),1.24−1.10(m,1H)ppm。
【0324】
実施例8
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化79】
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【0325】
ステップ1. tert−ブチル{(3S)−1−[5−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化80】
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DCM(1.0mL)中1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミン(114.1mg、0.8539mmol)の溶液を、DCM(1.0mL)中2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例2、ステップ2、74.2mg、0.308mmol)の懸濁液へゆっくりと加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。DCM(2.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[5−アミノ−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(125.1mg、0.2653mmol)の溶液を加え、続いてピリジン(217.3mg、2.747mmol)を加え、その後混合物を室温で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮し、得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を暗色の油(175.3mg、95%)として得た。LCMS:C3333(M+H)に対する計算値:m/z=695.2;実測値695.2。
【0326】
ステップ2. N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
MeOH(2.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[5−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−1−(フェニルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(175.3mg、0.2523mmol)の溶液へ、NaOH水溶液(1.0M、2.0mL)を加え、続いてTHF(2.0mL)を加えた。室温で5時間撹拌した後、反応混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、ブライン(50mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をDCM(2.0mL)中に溶解し、TFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.15%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(59.1mg、52%)として得た。LCMS:C2222OS(M+H)に対する計算値:m/z=455.1;実測値455.1。
【0327】
実施例9
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化81】
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【0328】
ステップ1. 2−(2−フルオロ−4−ヨードピリジン−3−イル)エタノール
【化82】
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ヘプタン/THF/エチルベンゼン中2.0Mリチウムジイソプロピルアミドの溶液(8.10mL、16.2mmol)を、THF(50mL)中2−フルオロ−3−ヨードピリジン(Ark Pharm、2.989g、13.40mmol)の溶液へ−78℃で加え、次いで混合物を−78℃で90分間撹拌した。温度を−78℃で維持しながら、THF(30mL)中1,3,2−ジオキサチオラン2,2−ジオキシド(2.206g、17.77mmol)の溶液を20分かけてゆっくりと加え、溶液を−78℃でさらに20分間撹拌し、次いで室温まで温め、2時間撹拌した。その後、混合物を0℃まで冷却し、12.0M HCl水溶液(5.0mL、60.mmol)を加えた。反応混合物を室温まで温め、3時間撹拌した。飽和NaHCO水溶液(250mL)を加え、次いで混合物をEtOAcで抽出した(3×150mL)。合わせた抽出物をブライン(250mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を白色の固体(3.13g、87%)として得た。LCMS:CFINO(M+H)に対する計算値:m/z=268.0;実測値268.0。
【0329】
ステップ2. 4−ヨード−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン
【化83】
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リン酸カリウム(10.0g、47.1mmol)を、1,4−ジオキサン(100mL)中2−(2−フルオロ−4−ヨードピリジン−3−イル)エタノール(3.13g、11.7mmol)の溶液へ加えた。混合物を還流下において36時間加熱した。反応混合物をろ過し、ろ過ケーキをEtOAcで洗浄した。合わせたろ液を減圧下において濃縮した。残渣をDCM(100mL)中に溶解し、ブラインで洗浄(2×100mL)し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。副題化合物を含有する得られた残渣(2.55g)は、次のステップでさらに精製することなく直接用いた。LCMS:CINO(M+H)に対する計算値:m/z=247.9;実測値248.0。
【0330】
ステップ3. 4−ヨード−5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン
【化84】
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濃硫酸(15.0mL、281mmol)中の発煙硝酸(15.0mL、358mmol)の溶液を、硫酸(10.0mL、188mmol)中4−ヨード−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン(2.237g、9.055mmol)の撹拌溶液へ−10℃で15分かけてゆっくりと加えた。反応混合物を室温まで温め、さらに16時間撹拌した。反応混合物を砕いた氷の上に注いでクエンチし、次いでEtOAcで抽出した(6×100mL)。有機抽出物を合わせ、飽和NaHCO水溶液(2×300mL)およびブライン(300mL)で洗浄し、その後NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を淡黄色の固体(2.43g、92%)として得た。LCMS:CIN(M+H)に対する計算値:m/z=292.9;実測値293.0。
【0331】
ステップ4. tert−ブチル[(3S)−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化85】
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EtOH(12.00mL)を、4−ヨード−5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン(2.05g、7.02mmol)、tert−ブチル(3S)−ピペリジン−3−イルカルバメート(Combi−Blocks、1.489g、7.435mmol)、およびDIPEA(1.836g、14.20mmol)を含有するマイクロ波バイアルへ加えた。バイアルを密封し、混合物を100℃でマイクロ波照射下において2時間加熱した。反応混合物を減圧下において濃縮し、得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、表題化合物を黄色の固体(2.46g、96%)として得た。LCMS:C1725(M+H)に対する計算値:m/z=365.2;実測値365.1。
【0332】
ステップ5. tert−ブチル[(3S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化86】
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0%Pd炭素(108.7mg、0.1021mmol)を、窒素雰囲気下においてMeOH(5.00mL)中tert−ブチル[(3S)−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(411.2mg、1.128mmol)の溶液へ加えた。反応混合物を水素ガスでパージし、水素(1atm.)下において14時間撹拌した。その後、反応混合物を珪藻土パッドを通じてろ過した。パッドをMeOHでさらに溶出した。ろ液を減圧下において濃縮して、副題化合物をオフホワイトの固体(387.9mg)として得た。この固体はさらに精製することなく次のステップで直接使用した。LCMS:C1727(M+H)に対する計算値:m/z=335.2;実測値335.2。
【0333】
ステップ6. tert−ブチル{(3S)−1−[5−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化87】
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5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例1、ステップ6、418.2mg、1.174mmol)、tert−ブチル[(3S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(377.4mg、1.128mmol)、およびHATU(1308mg、3.440mmol)の混合物へ、DMF(15.0mL)を加え、続いてDIPEA(1.00mL、5.74mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。その後、反応混合物をEtOAc(150mL)で希釈し、飽和NaHCO水溶液(150mL)およびブライン(2×75mL)で洗浄し、次いでNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を黄色の固体(720.2mg、95%)として得た。LCMS:C3239S(M+H)に対する計算値:m/z=673.3;実測値673.2。
【0334】
ステップ7. 5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
TFA(3.0mL)を、DCM(3.0mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[5−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(720.2mg、1.070mmol)の溶液へ加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.15%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(187.7mg、37%)として得た。LCMS:C2223S(M+H)に対する計算値:m/z=473.1;実測値473.2。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ8.74(s,1H),7.68−7.39(m,3H),7.26(t,J=8.8Hz,2H),4.48(t,J=8.9Hz,2H),3.37(t,J=8.5Hz,2H),3.14−3.01(m,1H),3.00−2.90(m,1H),2.89−2.81(m,1H),2.77−2.69(m,1H),2.55−2.50(m,1H),1.83−1.59(m,3H),1.12−1.00(m,1H)ppm。
【0335】
実施例10
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化88】
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2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例2、ステップ2、14.5mg、0.0601mmol)、tert−ブチル[(3S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(19.2mg、0.0574mmol)、およびHATU(72.5mg、0.191mmol)の混合物へ、DMF(1.50mL)を加え、続いてDIPEA(79.6mg、0.616mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。残渣へDCM(2.0mL)を加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.15%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(5.3mg、20%)として得た。LCMS:C2222S(M+H)に対する計算値:m/z=458.1;実測値458.1。
【0336】
実施例11
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化89】
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【0337】
ステップ1. メチル6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート
【化90】
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磁気撹拌子を備えたねじ口バイアルへ、メチル6−ブロモ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(Frontier Scientific、200.2mg、0.8555mmol)を加え、続いて2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(Combi−Blocks、310.2mg、1.292mmol)、およびビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム(87.5mg、0.171mmol)を加えた。バイアルをPTFEで覆われた隔壁で密封し、窒素で排気および充填を3回行った。1,4−ジオキサン(3.0mL)を、シリンジを介して加え、続いてDIPEA(0.30mL、1.7mmol)および脱酸素水(0.1mL)を加えた。混合物を100℃で2時間加熱し、次いで室温まで冷却した。混合物をEtOAc(40mL)で希釈し、水(40mL)およびブライン(40mL)で洗浄し、その後NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAc)上で精製して、副題化合物を白色の固体(210.2mg、92%)として得た。LCMS:C13NO(M+H)に対する計算値:m/z=268.1;実測値268.0。
【0338】
ステップ2. 6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸
【化91】
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メチル6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(210.2mg、0.7867mmol)および水酸化リチウム一水和物(162mg、3.86mmol)の混合物へ、THF(3.0mL)を加え、続いて水(1.0mL)を加えた。混合物を50℃で3時間加熱した。次いで、反応混合物を0℃まで冷却し、1M HClをpHが2に達するまでゆっくりと加えた。その後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAcで抽出(3×20mL)し、合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮し、副題化合物を白色の固体(162.1mg、81%)として得た。LCMS:C12NO(M+H)に対する計算値:m/z=254.0;実測値254.0。
【0339】
ステップ3. N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(15.0mg、0.0592mmol)、tert−ブチル[(3S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(19.1mg、0.0571mmol)、およびHATU(73.6mg、0.194mmol)の混合物へ、DMF(1.50mL)を加え、続いてDIPEA(84.8mg、0.656mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。DCM(2.0mL)を残渣へ加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.15%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(5.9mg、22%)として得た。LCMS:C2423(M+H)に対する計算値:m/z=470.2;実測値470.2。
【0340】
実施例12
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化92】
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【0341】
ステップ1. メチル3−アミノ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート
【化93】
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二塩化スズ(45g、230mmol)を、EtOH(80mL)中5−フルオロ−3−ニトロピリジン−2−カルボニトリル(Ark Pharm、7.2g、43mmol)の溶液へ加えた。混合物を90℃で2時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。その後、HCl水溶液(10M;40mL、400mmol)を加え、混合物を還流下において6時間加熱した。そして、反応混合物を減圧下において濃縮し、得られた残渣をMeOH(120mL)中に溶解した。塩化チオニル(7.2mL、99mmol)を加えた。次いで、溶液を90℃で24時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮し、EtOAc(300mL)で希釈し、飽和NaHCO水溶液(300mL)およびブライン(200mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において再度濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物(4.6g、63%)を得た。LCMS:CFN(M+H)に対する計算値:m/z=171.0;実測値171.1。
【0342】
ステップ2. メチル3−アミノ−6−ブロモ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート
【化94】
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MeCN(60mL)中メチル3−アミノ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(3.6g、21mmol)の溶液へ、N−ブロモサクシニミド(4.1g、23mmol)を少しずつ加えた。室温で2時間撹拌した後、反応混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、飽和NaHCO水溶液(200mL)およびブライン(200mL)で洗浄し、その後NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を淡黄色の固体(4.0g、76%)として得た。LCMS:CBrFN(M+H)に対する計算値:m/z=249.0;実測値249.0。
【0343】
ステップ3. メチル3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート
【化95】
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磁気撹拌子を備えたねじ口バイアルへ、メチル3−アミノ−6−ブロモ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(99.6mg、0.400mmol)を加え、続いて2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(Combi−Blocks、190mg、0.80mmol)、およびビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム(40.9mg、0.080mmol)を加えた。バイアルをPTFEで覆われた隔壁で密封し、窒素で排気および充填を3回行った。1,4−ジオキサン(2.0mL)を、シリンジを介して加え、続いてDIPEA(0.14mL、0.80mmol)および脱酸素水(0.05mL)を加えた。混合物を100℃で2時間加熱した。室温まで冷却した後、混合物をEtOAc(40mL)で希釈し、水(40mL)およびブライン(40mL)で洗浄し、次いでNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAc)上で精製して、副題化合物を白色の固体(84.0mg、74%)として得た。LCMS:C13102(M+H)に対する計算値:m/z=283.1;実測値283.1。
【0344】
ステップ4. 3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸
【化96】
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メチル3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(84.0mg、0.298mmol)、および水酸化リチウム一水和物(40.2mg、0.958mmol)の混合物へ、THF(2.0mL)を加え、続いて水(1.0mL)を加えた。混合物を50℃で3時間加熱した。その後、反応を0℃まで冷却し、1M HClをpHが2に達するまでゆっくりと加えた。次いで、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAcで抽出(3×20mL)し、合わせた有機抽出物をブライン(30mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物を白色の固体(68.5mg、86%)として得た。LCMS:C12(M+H)に対する計算値:m/z=269.0;実測値269.0。
【0345】
ステップ5. 3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(15.9mg、0.0592mmol)、tert−ブチル[(3S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(19.8mg、0.0592mmol)、およびHATU(72.9mg、0.192mmol)の混合物へ、DMF(1.50mL)を加え、続いてDIPEA(84.1mg、0.651mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。DCM(2.0mL)を残渣へ加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.15%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(4.9mg、17%)として得た。LCMS:C2424O2(M+H)に対する計算値:m/z=485.2;実測値485.2。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ10.29(br s,1H),8.86(s,1H),7.60(tt,J=8.3,6.8Hz,1H),7.40(br s,2H),7.26(t,J=8.2Hz,2H),7.21(d,J=11.5Hz,1H),4.47(t,J=9.0Hz,2H),3.34(t,J=8.5Hz,2H),3.04−2.93(m,1H),2.88−2.78(m,1H),2.69−2.57(m,1H),2.54−2.46(m,1H),2.46−2.37(m,1H),1.50−1.17(m,3H),0.95−0.78(m,1H)ppm。
【0346】
実施例13
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化97】
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【0347】
ステップ1: 6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン1−オキシド
【化98】
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mCPBA(10.0g、44.6mmol)を、DCM(50mL)中6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(Aldrichより、5.0g、42mmol)の混合物へゆっくりと加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。次いで、溶液をNa水溶液(50mL)および1M NaOH(50mL)で洗浄した。水層をDCMで抽出した(5×70mL)。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物(4.5g、79%)を得た。LCMS:C10NO(M+H)に対する計算値:m/z=136.1。実測値:136.2。
【0348】
ステップ2: 4−クロロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン
【化99】
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6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン1−オキシド(2.5g、18mmol)をPOCl(20mL)と混合した。反応混合物を120℃で3時間撹拌した。過剰なPOClを減圧下において取り除いた。残渣をEtOAc(80mL)で希釈し、NaCO水溶液で中和した。ろ過の後、水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物(2.6g、93%)を得た。LCMS:CClN(M+H)に対する計算値:m/z=154.0。実測値:154.3。
【0349】
ステップ3: 4−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン
【化100】
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4−クロロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(2.8g、18mmol)、MeOH(20mL)、およびナトリウムメトキシド(3.0g、56mmol)の混合物を、加圧フラスコへ封入し、110℃で18時間加熱した。混合物をEtOAcで希釈し、HClでpH=1まで中和した。有機溶媒を減圧下において取り除いた。得られた混合物をエーテルで2回洗浄し、次いでNaCO溶液で中和した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物(1.20g、44%)を得た。LCMS:C12NO(M+H)に対する計算値:m/z=150.1。実測値:150.2。
【0350】
ステップ4: 4−メトキシ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン
【化101】
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4−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(2.90g、19.4mmol)を濃硫酸(17.0g、173mmol)と0℃にて混合し、その後別の分の濃硫酸(26.5g、270mmol)中の硝酸カリウム(5.3g、52mmol)の混合物をゆっくりと加えた。反応混合物を80℃で4時間加熱した。粗混合物を砕いた氷(50g)の上にゆっくりと注ぎ、50%NaOH水溶液でpH8〜9まで慎重に中和した。得られた混合物をEtOAcで5回抽出した。合わせた有機抽出物を乾燥し、減圧下において濃縮して、粗副題化合物を褐色のゴム(1.56g、41%)として得た。これはさらに精製することなく使用された。LCMS:C11(M+H)に対する計算値:m/z=195.1。実測値:195.2。
【0351】
ステップ5: 3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−オール
【化102】
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AcOH(2.6mL)中4−メトキシ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(1.535g、7.905mmol)混合物を、48%HBr水溶液(2.6mL、23mmol)で処理した。混合物を含有するフラスコを密封し、130℃で40分間加熱し、その後冷却した。得られた混合物を減圧下において濃縮し、残渣をpH=7〜8まで50%NaOHを用いて冷却しながら中和した。さらに濃縮した後、残渣をMeOHおよびTHFで希釈し、乾燥し、ろ過し、濃縮して、粗副題化合物を淡褐色の粉末として得た。これはさらに精製することなく使用された。LCMS:C(M+H)に対する計算値:m/z=181.1。実測値:181.2。
【0352】
ステップ6: 4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン
【化103】
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POCl(11.0mL)中3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−オール(1.424g、7.904mmol)の溶液を110℃で密封したフラスコ中でN下において2時間加熱した。粗混合物を室温まで冷却し、減圧下において濃縮した。残渣を氷で慎重にクエンチし、50%NaOHでpH7まで中和した。得られた混合物をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、粗副題化合物を褐色の固体(0.82g、52%)として得た。これはさらに精製することなく使用された。LCMS:C(M+H)に対する計算値:m/z=199.0。実測値:199.2。
【0353】
ステップ7: tert−ブチル[(3S)−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化104】
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イソプロピルアルコール(0.46mL)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(40mg、0.20mmol)、tert−ブチル(3S)−ピペリジン−3−イルカルバメート(81mg、0.40mmol)、およびトリエチルアミン(84μL、0.60mmol)の混合物を、100℃で30分間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜40%EtOAcで溶出)により精製して、副題化合物を淡黄色の粉末(43mg、59%)として得た。LCMS:C1827(M+H)に対する計算値:m/z=363.2。実測値:363.2。
【0354】
ステップ8: tert−ブチル[(3S)−1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化105】
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EtOH(0.69mL)ならびに水(0.11mL)中tert−ブチル[(3S)−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(43mg、0.12mmol)、鉄粉(106mg、1.90mmol)、およびNHCl(127mg、2.37mmol)の混合物を、密封した管中において80℃で1時間加熱した。混合物をEtOAcで希釈し、得られた溶液を飽和NaCO水溶液で洗浄し、NaSOで乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を褐色がかった橙色の粉末(51mg、100%)として得た。LCMS:C1829(M+H)に対する計算値:m/z=333.2。実測値:333.1。
【0355】
ステップ9: tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化106】
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tert−ブチル[(3S)−1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(5.0mg、0.015mmol)を、2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例2、ステップ2、4.4mg、0.018mmol)、HATU(14mg、0.038mmol)、DMF(0.035mL)、およびDIPEA(5.8mg、0.045mmol)と混合した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をろ過し、濃縮し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を無色のゴム(4.1mg、49%)として得た。LCMS:C2832S(M+H)に対する計算値:m/z=556.2。実測値:556.1。
【0356】
ステップ10: N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(4mg、0.007mmol)をDCM(0.02mL)中に溶解し、次いでTFA(0.03mL、0.4mmol)を加えた。得られた反応混合物を室温で30分間撹拌し、その後濃縮して、残渣を得た。この残渣はMeOHで希釈し、少量のNHOHで中和した。混合物をろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 30×10mm、5m OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物(1.9mg、58%)を得た。LCMS:C2324OS(M+H)に対する計算値:m/z=456.2。実測値:456.1。
【0357】
実施例14
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化107】
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乾燥DMF(0.11mL)中tert−ブチル[(3S)−1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(15mg、0.045mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(19mg、0.054mmol)、HATU(43mg、0.11mmol)、およびDIPEA(24μL、0.14mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮して、中間体を得た。これはTFA(0.070mL、0.90mmol)で処理した。得られた反応混合物を室温で1時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。残渣をMeOHで希釈し、少量のNHOHで中和した。混合物をろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、1.5%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を白色の粉末(7.5mg、35%)として得た。LCMS:C2325OS(M+H)に対する計算値:m/z=471.2。実測値:471.1。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ9.24(s,1H),7.61(s,2H),7.57−7.45(m,1H),7.36−7.17(m,2H),3.12−2.96(m,3H),2.91(t,J=9.8Hz,1H),2.88−2.70(m,4H),2.66−2.55(m,1H),2.07−1.99(m,2H),1.86−1.56(m,3H),1.18−1.01(m,1H)ppm。
【0358】
実施例15
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化108】
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【0359】
ステップ1: tert−ブチル[(3S)−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化109】
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mCPBA(198mg、0.883mmol)を、DCM(1.1mL)中tert−ブチル[(3S)−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(301mg、0.83mmol)の溶液へ0℃でゆっくりと加えた。次いで、反応混合物を室温で67時間撹拌した。混合物をNa水溶液および1M NaOHで処理し、その後30分間室温で撹拌した。反応混合物をDCMで3回抽出した。合わせた有機層をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物(277mg、88%)を淡橙色の粉末として得た。これはさらに精製することなく使用された。LCMS:C1827(M+H)に対する計算値:m/z=379.2。実測値:379.2。
【0360】
ステップ2: 4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化110】
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AcO(0.90g、8.8mmol)およびtert−ブチル[(3S)−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(270mg、0.714mmol)の混合物を密封し、90℃で1時間加熱し、その後室温まで冷却した。過剰なAcOを減圧下において取り除いた。残渣をDCM中に溶解し、次いで氷冷のNaCO水溶液へ注いだ。混合物をDCMで2回抽出した。合わせた抽出物を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、粗生成物を得た。これを分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を黄色の粉末(65mg、22%)として得た。LCMS:C2029(M+H)に対する計算値:m/z=421.2。実測値:421.3。
【0361】
ステップ3: 3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化111】
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4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(64mg、0.15mmol)、AcOH(0.90mL)、水(0.10mL)、および鉄粉(149mg、2.66mmol)の混合物を、室温で20分間撹拌した。混合物をEtOAcで希釈し、短いシリカゲルプラグを通じてろ過した。ろ液を減圧下において濃縮し、EtOAcで希釈し、NaCO水溶液で洗浄した。有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物(66mg)を黄色がかった固体として得た。これはさらに精製することなく使用された。LCMS:C2031(M+H)に対する計算値:m/z=391.2。実測値:391.1。
【0362】
ステップ4: 3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(20mg、0.051mmol)、(5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例1、ステップ6、22mg、0.062mmol)、HATU(49mg、0.13mmol)、DMF(0.12mL)、およびDIPEA(20mg、0.15mmol)を一緒に混合し、室温で16時間撹拌した。混合物を減圧下において濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100%EtOAcで溶出)によって精製して、副題化合物を無色のゴム(30mg、80%)として得た。LCMS:C3543S(M+H)に対する計算値:m/z=729.3。実測値:729.1。
【0363】
ステップ5: 5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
MeOH(0.59mL)中3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(30mg、0.041mmol)を、1.0M NaOH(0.30mL、0.30mmol)およびTHF(0.3mL)と混合した。反応混合物を室温で25分間撹拌した。有機溶媒を減圧下において除去した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、中間体(19mg)を得た。中間体をDCM中冷TA(4.0M;1.0mL、4.0mmol)処理した。20分間室温で撹拌した後、反応混合物を減圧下において濃縮した。残渣をMeOHで希釈し、少量のNHOHで中和した。得られた混合物をろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を2つのジアステレオ異性体として得た。
【0364】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.786分、LCMS:C2325S(M+H)に対する計算値:m/z=487.2;実測値:487.1。
【0365】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.875分、LCMS:C2325S(M+H)に対する計算値:m/z=487.2;実測値:487.1。
【0366】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0367】
実施例16
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0368】
ステップ1: 4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(7.0mg、0.018mmol)、2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(5.2mg、0.022mmol)、HATU(17mg、0.045mmol)、DMF(0.042mL)、およびDIPEA(7.0mg、0.054mmol)を一緒に混合し、混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をろ過し、濃縮し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、純粋な副題化合物を淡黄色の粉末(3.7mg、34%)として得た。LCMS:C3034S(M+H)に対する計算値:m/z=614.2。実測値:614.1。
【0369】
ステップ2: N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−({[2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(4.0mg、0.0065mmol)を、MeOH(77μL)、THF(39μL)、および1.0M NaOH(42μL、0.042mmol)と混合した。反応混合物を室温で30分間撹拌した。有機溶媒を減圧下において除去した。得られた水溶液をNHCl水溶液で希釈し、EtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、濃縮して、中間体を得た。中間体をDCM(0.066mL)およびTFA(0.066mL、0.86mmol)の混合物中に溶解した。得られた溶液を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。残渣をMeOHで希釈し、NHOHで中和し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物の2つのジアステレオ異性体を白色の粉末として得た。
【0370】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.685分、LCMS:C2324S(M+H)に対する計算値:m/z=472.2。実測値:471.1。
【0371】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.797分、LCMS:C2324S(M+H)に対する計算値:m/z=472.2。実測値:471.1。
【0372】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0373】
実施例17
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
NaH(0.35mg、0.014mmol)を、THF(0.024mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(4.0mg、0.0058mmol)の溶液へ0℃で加えた。反応混合物を0℃で1時間撹拌し、次いでヨウ化メチル(2.1mg、0.015mmol)を加えた。反応混合物を0℃で1時間撹拌し、NHCl水溶液でクエンチした。混合物をEtOAcで3回抽出した。有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮した。残渣を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、中間体を得た。
【0374】
中間体をDCM(0.018mL)中TFA(0.0090mL、0.12mmol)の混合物に溶解し、得られた混合物を室温で1時間反応させた。反応混合物を減圧下において濃縮し、次いでMeOHで希釈し、NHOHで中和した。ろ過後、粗生成物を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物をジアステレオ異性体の混合物(1.6mg、55%)として得た。LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=501.2。実測値:501.1。生成物は表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体の混合物である。
【0375】
実施例18
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0376】
ステップ1: tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
0℃のDCM(0.12mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(12.0mg、0.0175mmol)およびトリエチルアミン(7.3μL、0.052mmol)の混合物へ、塩化メタンスルホニル(20.0mg、0.175mmol)を加えた。反応混合物を室温まで温め、3時間撹拌し、その後減圧下において乾燥するまで濃縮した。得られた粗メシル酸塩をDMF(48μL)中に溶解し、シアン化ナトリウム(50mg、1mmol)を加え、混合物を室温で2時間撹拌した。ろ過の後、粗生成物を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を2つのジアステレオ異性体の混合物(5mg、40%)として得た。LCMS:C3440S(M+H)に対する計算値:m/z=696.3。実測値:696.1。
【0377】
ステップ2: 5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
TFA(0.02mL、0.3mmol)を、DCM(0.009mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(5.0mg、0.0072mmol)の溶液へ加えた。反応混合物を室温で15分間撹拌し、その後減圧下において蒸発させた。得られた混合物をMeOHで希釈し、少量のNHOHで中和した。ろ過の後、粗生成物を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物(4mg)を2つのジアステレオ異性体の混合物として得た。これをキラル分取LC(Phenomenex Lux(登録商標)セルロース−1カラム、21.2x250mm、5μm粒子、流速18mL/分、ヘキサン中45%EtOHで定組成溶出)によってさらに精製して、表題化合物を2つの別々のジアステレオ異性体として得た。
【0378】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク(0.5mg)。保持時間1.579分、LCMS:C2424OS(M+H)に対する計算値:m/z=496.2。実測値:496.1。
【0379】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク(0.8mg)。保持時間1.617分、LCMS:C2424OS(M+H)に対する計算値:m/z=496.2。実測値:496.1。
【0380】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0381】
実施例19
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化118】
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【0382】
ステップ1: tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化119】
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デス・マーチンペルヨージナン(12mg、0.028mmol)を、DCM(0.098mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(15mg、0.022mmol)の溶液へ加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。溶液を1M NaOHで中和し、MeOHで希釈し、ろ過した。その後、混合物を減圧下において濃縮し、粗生成物を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物をオフホワイトの粉末(7.5mg、50%)として得た。LCMS:C3339S(M+H)に対する計算値:m/z=685.3。実測値:685.1。
【0383】
ステップ2: tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化120】
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THF中臭化メチルマグネシウム(3.0M、5.8μL、0.018mmol)を、THF(0.068mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(3.0mg、0.0044mmol)の溶液へ加えた。これをN下において撹拌し、氷浴において冷却した。反応混合物を1時間かけて室温までゆっくりと温めた。EtOAcを反応混合物へ加え、その後1M HClをゆっくりと加え、pHを7まで調節した。水層をEtOAcで2回抽出した。有機抽出物を合わせて、NaSO上で乾燥し、次いでろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C3443S(M+H)に対する計算値:m/z=701.3。実測値:701.1。
【0384】
ステップ3: 5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
TFA(0.02mL、0.2mmol)を、DCM(0.01mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(4.0mg、0.0044mmol)の溶液へ加えた。反応混合物を室温で30分間撹拌し、次いでMeOHで希釈し、NHOHで中和した。ろ過の後、粗生成物を分取LC−MS(Waters SunFire(商標)分取C18 5μm 30×10mmカラム、流速60mL/分、0.1%TFAを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、2つのジアステレオ異性体として表題化合物のトリス−トリフルオロアセテート塩を得た。
【0385】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.282分、LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=501.2。実測値:501.1。
【0386】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.381分、LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=501.2。実測値:501.1。
【0387】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0388】
実施例20
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化121】
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DCM(0.009mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(2.0mg、0.0029mmol)の溶液を、TFA(0.01mL、0.1mmol)で処理した。反応混合物を室温で1時間撹拌し、濃縮し、その後MeOHで希釈し、NHOHで中和した。ろ過の後、粗生成物を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を白色の粉末(1.3mg、92%)として得た。LCMS:C2323S(M+H)に対する計算値:m/z=485.2。実測値:485.1。
【0389】
実施例21
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化122】
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【0390】
ステップ1: tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化123】
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tert−ブチル[(3S)−1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(5.0mg、0.015mmol)、6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(4.6mg、0.018mmol)、HATU(14mg、0.038mmol)、DMF(0.035mL)、およびDIPEA(5.8mg、0.045mmol)を一緒に混合し、室温で1時間撹拌した。混合物をろ過し、減圧下において濃縮し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 30×10mm 5μm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を無色のゴム(4.1mg、48%)として得た。LCMS:C3033(M+H)に対する計算値:m/z=568.3。実測値:568.1。
【0391】
ステップ2: N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
DCM(0.02mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(4.0mg、0.0070mmol)の溶液をTFA(0.03mL、0.4mmol)で処理した。得られた反応混合物を室温で30分間撹拌し、次いで濃縮して、残渣を得た。これをMeOHで希釈し、少量のNHOHで中和した。ろ過の後、粗生成物を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物(2.2mg、67%)を得た。LCMS:C2525O(M+H)に対する計算値:m/z=468.2。実測値:468.1。
【0392】
実施例22
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
【0393】
ステップ1: 4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化125】
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3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(6.0mg、0.015mmol)、6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(4.7mg、0.018mmol)、HATU(15.0mg、0.038mmol)、DMF(0.036mL)、およびDIPEA(6.0mg、0.046mmol)を一緒に混合し、室温で1時間撹拌した。混合物をろ過し、減圧下において濃縮し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18、30×10mm 5μm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を無色のゴム(4.0mg、42%)として得た。LCMS:C3235(M+H)に対する計算値:m/z=626.3。実測値:626.1。
【0394】
ステップ2: N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(4.0mg、0.0064mmol)を、MeOH(76μL)、THF(38μL)、および1.0M NaOH(42μL、0.042mmol)と混合した。反応混合物を室温で30分間撹拌した。有機溶媒を減圧下において取り除いた。水層をNHCl水溶液で希釈し、次いでEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、中間体を得た。これをDCM(0.065mL)およびTFA(0.065mL、0.84mmol)で処理した。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。残渣をMeOHで希釈し、少量のNHOHで中和した。得られた混合物をろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物の2つのジアステレオ異性体を白色の粉末として得た。
【0395】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間2.138分、LCMS:C2525(M+H)に対する計算値:m/z=484.2。実測値:484.0。
【0396】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間2.219分、LCMS:C2525(M+H)に対する計算値:m/z=484.2。実測値:484.0。H NMR(500MHz,CDCN):δ10.80(br,2H),9.52(s,1H),8.39(dd,J=8.0,4.0Hz,1H),7.93(t,J=8.0Hz,1H),4.92(m,1H),3.14(m,1H),3.01(m,2H),2.87(m,1H),2.82(m,2H),2.66(m,1H),2.53(m,2H),2.45(m,2H),1.95(m,1H),1.54(m,1H),1.43(m,1H),0.95(m,1H)ppm。
【0397】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0398】
実施例23
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化126】
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【0399】
ステップ1: 3−({[3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(6.0mg、0.015mmol)、3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(4.9mg、0.018mmol)、HATU(15mg、0.038mmol)、DMF(0.036mL)、およびDIPEA(6.0mg、0.046mmol)を一緒に混合し、室温で16時間撹拌した。混合物をろ過し、減圧下において濃縮し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を無色のゴム(4mg、41%)として得た。LCMS:C3236(M+H)に対する計算値:m/z=641.3。実測値:641.0。
【0400】
ステップ2: 3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
3−({[3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(4.0mg、0.0062mmol)を、MeOH(74μL)、THF(37μL)、および1.0M NaOH(41μL、0.041mmol)と混合した。反応混合物を室温で30分間撹拌した。有機溶媒を減圧下において取り除いた。水層をNHCl水溶液で希釈し、次いでEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、中間体を得た。これをDCM(0.064mL)およびTFA(0.064mL、0.82mmol)で処理した。得られた混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。残渣をMeOHで希釈し、NHOHで中和した。得られた混合物をろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物の2つのジアステレオ異性体を白色の粉末として得た。
【0401】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.703分、LCMS:C2526(M+H)に対する計算値:m/z=499.2。実測値:499.0。
【0402】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.947分、LCMS:C2526(M+H)に対する計算値:m/z=499.2。実測値:499.0。H NMR(500MHz,DMSO−d):δ10.58(br,2H),9.37(s,1H),7.56(t,J=8.0 1H),7.52(br,2H),7.35(m,1H),7.22(s,1H),7.17(s,1H),5.15(s,1H),4.75(m,1H),3.02(m,1H),2.98(m,1H),2.85(m,1H),2.78(m,2H),2.43(m,1H),2.39(m,1H),2.24(m,1H),1.75(m,1H),1.40(m,1H),1.22(m,2H),0.79(m,1H)ppm。
【0403】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0404】
実施例24
5−アミノ−N−{4−[3,4−trans−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー1)
【化128】
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【0405】
ステップ1: ベンジル3,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
1,2,3,6−テトラヒドロピリジン(4.90g、58.9mmol)、DCM(40mL)、N−(ベンジルオキシカルボニルオキシ)サクシニミド(15.2g、61.0mmol)およびトリエチルアミン(10.0mL、71.7mmol)を一緒に混合し、室温で16時間撹拌した。反応混合物をEtOAcおよび水で希釈した。有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってヘキサン中EtOAc(0〜40%)で溶出するシリカゲル上で精製して、副題化合物を透明な油として得た。LCMS:C1316NO(M+H)に対する計算値:m/z=218.1。実測値:218.0。
【0406】
ステップ2: ベンジル7−オキサ−3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボキシレート
【化130】
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mCPBA(14.6g、63.3mmol)を、氷浴で冷やしたDCM(80mL)中ベンジル3,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート(12.50g、57.5mmol)の撹拌溶液へゆっくりと加えた。反応混合物を室温まで温め、16時間撹拌した。その後、反応混合物をNaCO水溶液でクエンチし、有機層をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C1316NO(M+H)に対する計算値:m/z=234.1。実測値:234.0。
【0407】
ステップ3: ベンジル(3R,4R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよびベンジル(3S,4S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート
【化131】
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ベンジル7−オキサ−3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボキシレート(13.4g、57.4mmol)、14.8M NHOH水溶液(200mL、2.9mol)、およびEtOH(200mL)を、密封したフラスコ中にて一緒に混合し、70℃で5時間加熱した。溶媒を減圧下において取り除いた。残渣をDCM(80mL)で希釈し、次いでジ−tert−ブチルジカルボネート(12.5g、57.4mmol)およびトリエチルアミン(8.0mL、57mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。その後、溶媒を減圧下において取り除き、残渣をヘキサン中EtOAc(0〜80%)で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、副題化合物を得た。続いて、これをキラルLC−MS分離(Phenomenex Lux(登録商標)セルロース−1カラム、21.2×250mm、5ミクロン粒子、流速18mL/分、ヘキサン中45%EtOHで定組成溶出)によって分離して、2つのエナンチオマーを得た。
【0408】
ベンジル3,4−trans−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート。エナンチオマー1。第1のピーク保持時間7.163分、LCMS:C1826Na(M+Na)に対する計算値:m/z=373.2。実測値:373.1。(仮に、3S、4Sエナンチオマーと定めた)。
【0409】
ベンジル3,4−trans−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート。エナンチオマー2。第2のピーク保持時間9.247分、LCMS:C1826Na(M+Na)に対する計算値:m/z=373.2。実測値:373.1。(仮に、3R、4Rエナンチオマーと定めた)。
【0410】
LCMS:C1826Na(M+Na)に対する計算値:m/z=373.2。実測値:373.1。
【0411】
ステップ4: tert−ブチル(3,4−trans−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(エナンチオマー1)
【化132】
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キラル分離(ステップ3、ピーク1)から得られたベンジル3,4−trans−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(0.50g、1.4mmol)(エナンチオマー1)を、1H−イミダゾール(0.11g、1.6mmol)、DMAP(0.017g、0.14mmol)、DCM(15mL)、およびtert−ブチルジメチルシリルクロリド(0.24g、1.6mmol)と混合した。反応混合物を室温で16時間撹拌した。真空ろ過の後、ろ液を減圧下において濃縮し、ヘキサン中EtOAc(0〜30%)を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、中間体(0.50g)を得た。中間体をEtOAc(5mL)およびMeOH(5mL)中に溶解し、10%Pd炭素(0.10g)を加え、反応混合物を25psiで2時間水素付加した。真空ろ過の後、ろ液を真空下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C1635Si(M+H)に対する計算値:m/z=331.2。実測値:331.3。生成物の立体化学を、仮に(3S,4S)と定めた。
【0412】
ステップ5: tert−ブチル(1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−3,4−trans−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(エナンチオマー1)
【化133】
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イソプロピルアルコール(0.50mL)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(40mg、0.20mmol)、tert−ブチル(3,4−trans−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(80mg、0.24mmol)(エナンチオマー1)、およびトリエチルアミン(0.084mL、0.60mmol)の混合物を、70℃で18時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜40%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体を淡黄色の粉末(81mg)として得た。中間体をAcOH(0.90mL)および水(0.10mL)中に溶解した。鉄粉(51mg、0.91mmol)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除き、残渣をEtOAcで希釈し、NaHCO水溶液で中和した。有機抽出物をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C2443Si(M+H)に対する計算値:m/z=463.3。実測値:463.1。生成物の立体化学を、仮に(3S,4S)と定めた。
【0413】
ステップ6: 5−アミノ−N−{4−[(3,4−trans−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー1)
tert−ブチル(1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−3,4−trans−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(エナンチオマー1)(0.010g、0.022mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(0.0085g、0.024mmol)、HATU(0.033g、0.086mmol)、DMF(0.15mL)、およびDIPEA(0.011g、0.088mmol)を含有する混合物を、室温で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、NaOH水溶液で洗浄した。有機抽出物減圧下において濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体(8mg)を得た。中間体をジオキサン中HCl(4.0M;2.5mL、10mmol)で処理し、室温で1時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。残渣をMeOH中に溶解し、NHOH水溶液で中和し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を得た。LCMS:C2325S(M+H)に対する計算値:m/z=487.2。実測値:487.1。生成物の立体化学を、仮に(3S,4S)と定めた。
【0414】
実施例25
5−アミノ−N−{4−[3,4−trans−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー2)
【化134】
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【0415】
ステップ1: tert−ブチル(3,4−trans−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(エナンチオマー2)
【化135】
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キラル分離(実施例24、ステップ3、ピーク2)から得られたベンジル3,4−trans−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(0.50g、1.4mmol)(エナンチオマー2)を、1H−イミダゾール(0.11g、1.6mmol)、DMAP(0.017g、0.14mmol)、DCM(15mL)、およびtert−ブチルジメチルシリルクロリド(0.24g、1.6mmol)と混合した。反応混合物を室温で16時間撹拌し、次いで真空ろ過によってろ過し、減圧下において濃縮した。残渣を、ヘキサン中EtOAc(0〜30%)で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、中間体(0.55g)を得た。中間体をEtOAc(5mL)およびMeOH(5mL)の混合物中に溶解し、10%Pd炭素(0.10g)を加え、反応混合物を25psiで2時間水素付加した。その後反応混合物を、真空ろ過によって珪藻土を通じてろ過し、ろ液を減圧下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C1635Si(M+H)に対する計算値:m/z=331.2。実測値:331.3。生成物の立体化学を、仮に(3R,4R)と定めた。
【0416】
ステップ2: tert−ブチル1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−3,4−trans−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(エナンチオマー2)
【化136】
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イソプロピルアルコール(0.5mL)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(40mg、0.20mmol)、tert−ブチル(3,4−trans−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(エナンチオマー2)(80mg、0.24mmol)、およびトリエチルアミン(0.084mL、0.60mmol)の混合物を、70℃で16時間撹拌した。反応混合物を真空下において濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜40%EtOAc)によって精製して、中間体を淡黄色の粉末(69.8mg)として得た。中間体をAcOH(0.90mL)および水(0.10mL)中に溶解した。鉄粉を加え(51mg、0.91mmol)、反応混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除き、残渣をEtOAcで希釈し、NaHCO水溶液で中和した。有機層をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C2443Si(M+H)に対する計算値:m/z=463.3。実測値:463.1。生成物の立体化学を、仮に(3R,4R)と定めた。
【0417】
ステップ3: 5−アミノ−N−{4−[3,4−trans−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー2)
tert−ブチル1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−3,4−trans−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(エナンチオマー2)(0.010g、0.022mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(0.0085g、0.024mmol)、HATU(0.033g、0.086mmol)、DMF(0.15mL)、およびDIPEA(0.011g、0.088mmol)を含有する混合物を、室温で16時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、NaOH水溶液で洗浄した。有機抽出物を真空下において濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体(8mg)を得た。これをジオキサン中HCl(4.0M;2.5mL、10mmol)で処理した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。残渣をMeOH中に溶解し、NHOH水溶液で中和し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を得た。LCMS:C2325S(M+H)に対する計算値:m/z=487.2。実測値:487.1。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ9.22(s,1H),7.60(s,2H),7.54−7.44(m,1H),7.22(t,J=8.7Hz,2H),6.49(s,1H),4.61(d,J=2.9Hz,1H),3.18−3.07(m,1H),3.02(m,3H),2.94−2.86(m,2H),2.79(t,J=7.7Hz,2H),2.72−2.59(m,2H),2.06−1.98(m,2H),1.84−1.74(m,1H),1.70−1.57(m,1H)ppm。生成物の立体化学を、仮に(3R,4R)と定めた。
【0418】
実施例26
5−アミノ−N−{4−[(3,4−cis−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー1)
【化137】
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【0419】
ステップ1: ベンジル3,7−cis−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシレート(エナンチオマー1)
【化138】
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キラル分離(実施例24、ステップ3、ピーク1)から得られたベンジル3,4−trans−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(エナンチオマー1)(0.50g、1.4mmol)を、DCM(12mL)、トリエチルアミン(0.30mL、2.1mmol)、および塩化メタンスルホニル(0.21g、1.8mmol)と混合した。反応混合物を室温で18時間撹拌し、次いでNaHCO水溶液でクエンチした。水層をDCMで3回抽出した。合わせた有機層をNaSO上で乾燥し、ろ過し、真空下において濃縮して、メシル酸中間体を得た。その後、メシル酸塩をピリジン(10mL)と混合し、120℃で2時間加熱した。真空下において濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中50〜100%EtOAcで溶出)によって精製して、副題化合物を得た。LCMS:C1417(M+H)に対する計算値:m/z=277.1。実測値:277.1。生成物の立体化学を、仮に(3aS,7aR)と定めた。
【0420】
ステップ2: tert−ブチル3,7−cis2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(エナンチオマー1)
【化139】
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ベンジル3,7−cis−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシレート(エナンチオマー1)(0.35g、1.3mmol)をDCM(6.0mL)中に溶解し、続いてトリエチルアミン(0.50mL、3.6mmol)、DMAP(0.016g、0.13mmol)、およびジ−tert−ブチルジカルボネート(0.31g、1.4mmol)を加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜80%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体を得た。中間体をEtOAc(10mL)およびMeOH(10mL)、ならびに10%Pd炭素混合物(0.20g)と混合した。得られた混合物を25psiで1時間水素付加した。触媒を真空ろ過によって取り除いた。透明なろ液を真空下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C1119(M+H)に対する計算値:m/z=243.1。実測値:243.1。生成物の立体化学を、仮に(3aS,7aR)と定めた。
【0421】
ステップ3: tert−ブチル3,7−cis−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(エナンチオマー1)
【化140】
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イソプロピルアルコール(0.50mL)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(40mg、0.20mmol)、tert−ブチル3,7−cis−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(58mg、0.24mmol)(エナンチオマー1)、およびトリエチルアミン(0.084mL、0.60mmol)の混合物を、70℃で18時間撹拌した。混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中20〜80%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体を黄色の粉末(31mg)として得た。中間体をAcOH(0.90mL、16mmol)および水(0.10mL)中に溶解した。鉄粉(51mg、0.91mmol)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を真空下において取り除き、残渣をEtOAcで希釈し、NaHCO水溶液で中和した。有機抽出物をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C1927(M+H)に対する計算値:m/z=375.2。実測値:375.1。生成物の立体化学を、仮に(3aS,7aR)と定めた。
【0422】
ステップ4: 5−アミノ−N−{4−[3,4−cis−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー1)
tert−ブチル3,7−cis−5−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(0.010g、0.027mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(0.010g、0.029mmol)、HATU(0.041g、0.11mmol)、DMF(0.15mL)、およびDIPEA(0.014g、0.11mmol)を含有する混合物を、室温で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、NaOH水溶液で洗浄した。合わせた有機抽出物を減圧下において濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体(7mg)を得た。中間体をMeOH(0.38mL)中に溶解し、炭酸セシウム(0.050g、0.15mmol)を加えた。得られた混合物を80℃で30分間加熱し、次いでろ過し、減圧下において濃縮した。残渣をTFA(0.50mL、6.5mmol)中に溶解し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除き、残渣をMeOH中に溶解し、NHOH水溶液で中和した。粗生成物を、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を得た。LCMS:C2325S(M+H)に対する計算値:m/z=487.2。実測値:487.1。生成物の立体化学を、仮に(3S,4R)と定めた。
【0423】
実施例27
5−アミノ−N−{4−[3.4−cis−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー2)
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0424】
ステップ1: ベンジル3,7−cis−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシレート(エナンチオマー2)
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
キラル分離(実施例24、ステップ3、ピーク2)から得られたベンジル3,4−trans−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(0.50g、1.4mmol)(エナンチオマー2)を、DCM(12mL)、トリエチルアミン(0.30mL、2.1mmol)、および塩化メタンスルホニル(0.21g、1.8mmol)と混合し、反応混合物を室温で18時間撹拌した。混合物をNaHCO水溶液でクエンチした。水層をDCMで3回抽出した。合わせた有機抽出物をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、メシル酸中間体を得た。次いで、メシル酸塩をピリジン(10mL、100mmol)と混合し、120℃で2時間加熱し、その後反応混合物を減圧下において濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中50〜100%EtOAcで溶出)によって精製して、副題化合物を得た。LCMS:C1417(M+H)に対する計算値:m/z=277.1。実測値:277.1。生成物の立体化学を、仮に(3aR,7aS)と定めた。
【0425】
ステップ2: tert−ブチル3,7−cis−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(エナンチオマー2)
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
ベンジル3,7−cis−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシレート(0.32g、1.2mmol)(エナンチオマー2)、DCM(10mL)、トリエチルアミン(0.18mL、1.3mmol)、DMAP(0.014g)、およびジ−tert−ブチルジカルボネート(0.28g、1.3mmol)を含有する混合物を、室温で18時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。混合物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜80%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体を得た。中間体をEtOAc(10mL)およびMeOH(10mL)、ならびに10%Pd炭素(0.20g)と混合した。得られた混合物を25psiで1時間水素付加した。触媒を真空ろ過によって取り除いた。透明なろ液を真空下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C1119(M+H)に対する計算値:m/z=243.1。実測値:243.1。生成物の立体化学を、仮に(3aR,7aS)と定めた。
【0426】
ステップ3: tert−ブチル3,7−cis−5−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(エナンチオマー2)
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
イソプロピルアルコール(0.50mL)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5−シクロペンタ[b]ピリジン(40mg、0.20mmol)、tert−ブチル3,7−cis−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(58mg、0.24mmol)(エナンチオマー2)、およびトリエチルアミン(0.084mL、0.60mmol)の混合物を、70℃で18時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0〜80%EtOAc/ヘキサンで溶出)によって精製して、中間体を淡黄色の粉末として得た。中間体をAcOH(0.90mL、16mmol)および水(0.10mL)中に溶解し、鉄粉(51mg、0.91mmol)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除き、残渣をEtOAcで希釈し、NaHCO水溶液で中和した。有機抽出物をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C1927(M+H)に対する計算値:m/z=375.2。実測値:375.1。生成物の立体化学を、仮に(3aR,7aS)と定めた。
【0427】
ステップ4: 5−アミノ−N−{4−[3,4−cis−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー2)
tert−ブチル3,7−cis−5−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(エナンチオマー2)(0.010g、0.027mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(0.010g、0.029mmol)、HATU(0.041g、0.11mmol)、DMF(0.15mL)、およびDIPEA(0.014g、0.11mmol)を含有する混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、NaOH水溶液で洗浄した。有機抽出物を減圧下において濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体(7mg)を得た。中間体をMeOH(0.38mL)中に溶解し、炭酸セシウム(0.050g、0.15mmol)を加えた。得られた混合物を80℃で30分間加熱し、その後ろ過し、減圧下において濃縮した。残渣をTFA(0.50mL、6.5mmol)中に溶解し、得られた混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除き、残渣をMeOH中に溶解し、NHOH水溶液で中和し、その後分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を得た。LCMS:C2325S(M+H)に対する計算値:m/z=487.2。実測値:487.1。生成物の立体化学を、仮に(3S,4R)と定めた。
【0428】
実施例28
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0429】
ステップ1. tert−ブチル(4R)−4−{(1R,2R)−3−[(4R)−4−ベンジル−2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル]−1−ヒドロキシ−2−メチル−3−オキソプロピル}−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート
【化146】
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−40℃のDCM(60mL)中(R)−3−(1−オキソプロピル)−4−ベンジル−2−オキサゾリジノン(Aldrich、2.0g、8.6mmol)の溶液へ、DCM中TiCl(1.0M、10.0mL、10.0mmol)の溶液を加えた。混合物を−40℃で10分間撹拌し、次いでDIPEA(3.7mL、21mmol)を加えた。反応混合物を0℃まで温め、20分間撹拌した。その後、DCM(20mL)中tert−ブチル(4R)−4−ホルミル−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート(Aldrich、2.0g、8.7mmol)の溶液を滴加し、得られた混合物を1.5時間撹拌した。反応を、飽和NHCl水溶液を加えることでクエンチし、混合物をEtOAcで抽出した。有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜40%EtOAc)上で精製して、副題化合物を収率87%(3.44g)で主要生成物(5:2)として得た。LCMS:C2434NaO(M+Na)に対する計算値:m/z=485.2;実測値485.1。
【0430】
ステップ2. tert−ブチル(4R)−4−((1R,2R)−3−[(4R)−4−ベンジル−2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル]−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−2−メチル−3−オキソプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート
【化147】
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−40℃のDCM(40mL)中tert−ブチル(4R)−4−{(1R,2R)−3−[(4R)−4−ベンジル−2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル]−1−ヒドロキシ−2−メチル−3−オキソプロピル}−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート(2.0g、4.3mmol)の溶液へ、2,6−ルチジン(0.90mL、7.8mmol)を加え、続いてtert−ブチルジメチルシリルトリフルオロメタンスルホネート(1.4mL、6.0mmol)を加えた。混合物を−40℃で2時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、飽和NaHCO水溶液およびブラインで洗浄し、その後MgSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜20%EtOAc)上で精製して、副題化合物(2.2g、88%)を得た。LCMS:C3049Si(M+H)に対する計算値:m/z=577.3;実測値577.3。
【0431】
ステップ3. tert−ブチル(4R)−4−((1R,2S)−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−3−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート
【化148】
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LiBH(0.25g、11mmol)を、THF(40mL)中tert−ブチル(4R)−4−((1R,2R)−3−[(4R)−4−ベンジル−2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル]−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−2−メチル−3−オキソプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート(2.2g、3.8mmol)およびEtOH(0.67mL、11mmol)の混合物へ−30℃で加えた。混合物を0℃まで温め、3時間撹拌した。その後、反応混合物をエーテルで希釈し、1N NaOHを加えた。得られた混合物をEtOAcで抽出した。有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜20%EtOAc)上で精製して、副題化合物(1.2g、78%)を得た。LCMS:C1534NOSi(M+H−Boc)に対する計算値:m/z=304.2;実測値304.2。
【0432】
ステップ4. tert−ブチル(4R)−4−((1R,2S)−3−アジド−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−2−メチルプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート
【化149】
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THF(20mL)中tert−ブチル(4R)−4−((1R,2S)−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−3−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート(1.2g、3.0mmol)、DIAD(1.2mL、5.9mmol)、およびPPh(1.6g、5.9mmol)の混合物へ、ジフェニルホスホン酸アジド(1.3mL、5.9mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜15%EtOAc)上で精製して、副題化合物(1.09g、86%)を得た。LCMS:C1533Si(M+H−Boc)に対する計算値:m/z=329.2;実測値329.2。
【0433】
ステップ5. tert−ブチル[(1R,2R,3S)−4−アジド−2−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−1−(ヒドロキシメチル)−3−メチルブチル]カルバメート
【化150】
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EtOH(15mL)中tert−ブチル(4R)−4−((1R,2S)−3−アジド−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−2−メチルプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート(1.09g、2.6mmol)の溶液へ、p−トルエンスルホン酸ピリジニウム(1.3g、5.2mmol)を加えた。混合物を還流下において2日間加熱した。室温まで冷却した後、反応混合物を減圧下において濃縮した。残渣をDCM(25mL)中に溶解し、DIPEA(0.67mL、3.8mmol)を加え、続いてジ−tert−ブチルジカルボネート(0.67g、3.1mmol)を加えた。混合物を室温で5時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜25%EtOAc)上で精製して、副題化合物(0.56g、56%)を得た。LCMS:C1229Si(M+H−Boc)に対する計算値:m/z=289.2;実測値289.2。
【0434】
ステップ6. (2R,3R,4S)−5−アジド−2−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−3−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−4−メチルペンチルメタンスルホネート
【化151】
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0℃のピリジン(7.3mL)中tert−ブチル[(1R,2R,3S)−4−アジド−2−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−1−(ヒドロキシメチル)−3−メチルブチル]カルバメート(0.56g、1.4mmol)の溶液へ、塩化メタンスルホニル(0.14mL、1.9mmol)を加え、続いてDMAP(0.04g、0.3mmol)を加えた。0℃で1時間撹拌した後、混合物をEtOAcで希釈し、飽和NaHCO水溶液およびブラインで洗浄し、次いでMgSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜25%EtOAc)上で精製して、副題化合物(0.59g、88%)を得た。LCMS:C1331SSi(M+H−Boc)に対する計算値:m/z=367.2;実測値367.2。
【0435】
ステップ7. tert−ブチル((3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート
【化152】
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MeOH(10mL)中(2R,3R,4S)−5−アジド−2−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−3−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−4−メチルペンチルメタンスルホネート(0.59g、1.3mmol)の溶液を、Nで20分間脱酸素化した。DIPEA(0.55mL、3.2mmol)を加え、続いて10重量%Pd炭素(0.1g、0.1mmol)を加えた。混合物を1atmで2時間水素付加し、その後ろ過した。ろ液を濃縮して、副題化合物(0.43g、98%)を得た。LCMS:C1737Si(M+H)に対する計算値:m/z=345.3;実測値345.2。H NMR(500MHz,CDCl)δ4.35(bs,1H),3.32(dt,J=13.1,6.3Hz,1H),3.25(d,J=12.3Hz,1H),3.04(t,J=8.8Hz,1H),2.94(ddd,J=13.1,4.1,1.5Hz,1H),2.33(dd,J=12.6,10.5Hz,1H),2.24(dd,J=13.1,10.9Hz,1H),1.76(bs,1H),1.55(tdd,J=8.9,6.7,4.2Hz,1H),1.41(s,9H),0.92(d,J=6.6Hz,3H),0.87(s,9H),0.07(d,J=10.3Hz,6H)ppm。
【0436】
ステップ8: tert−ブチル((3R,4R,5S)−1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート
【化153】
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イソプロピルアルコール(0.50mL)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(40mg、0.20mmol)、tert−ブチル((3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(83mg、0.24mmol)、およびトリエチルアミン(0.084mL、0.60mmol)の混合物を、70℃で18時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中20〜80%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体を黄色の粉末(43mg)として得た。中間体をEtOH(1.0mL)および水(0.10mL)中に溶解した。鉄粉(51mg、0.91mmol)およびNHCl(54mg、1.0mmol)を加え、反応混合物を80℃で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除き、残渣をEtOAcおよびDCMで希釈した。真空ろ過の後、透明なろ液を減圧下において濃縮して、副副題化合物を得た。LCMS:C2545Si(M+H)に対する計算値:m/z=477.3。実測値:477.1。
【0437】
ステップ9: 5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
tert−ブチル((3R,4R,5S)−1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(0.020g、0.042mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(0.016g、0.046mmol)、HATU(0.064g、0.17mmol)、DMF(0.29mL)、およびDIPEA(0.022g、0.17mmol)を含有する混合物を、室温で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、NaOH溶液で洗浄した。合わせた有機抽出物を減圧下において濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体(8mg)を得た。中間体を、ジオキサン中HCl(4.0M;4.8mL、19mmol)で室温にて1時間処理した。反応混合物を減圧下において濃縮し、残渣をMeOH中に溶解し、NHOH溶液で中和し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を得た。LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=501.2。実測値:501.1。
【0438】
実施例29
5−アミノ−N−{7−[3,4−trans−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー2)
【化154】
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【0439】
ステップ1: tert−ブチル(1−(6−アミノチエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)−3,4−trans−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(エナンチオマー2)
【化155】
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イソプロピルアルコール(0.50mL)中7−クロロ−6−ニトロチエノ[3,2−b]ピリジン(実施例5、ステップ2、43mg、0.20mmol)、tert−ブチル((3R,4R)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(エナンチオマー2)(実施例25、ステップ1、80mg、0.24mmol)、およびトリエチルアミン(0.084mL、0.60mmol)の混合物を70℃で18時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中20〜40%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体を淡黄色の粉末として得た。中間体をAcOH(0.90mL、16mmol)および水(0.10mL)中に溶解した。鉄粉(51mg、0.91mmol)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除き、残渣をEtOAcで希釈し、NaHCO水溶液で中和した。有機抽出物をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C2339SSi(M+H)に対する計算値:m/z=479.2。実測値:479.1。生成物の立体化学を、仮に(3R,4R)と定めた。
【0440】
ステップ2: 5−アミノ−N−{7−[3,4−trans−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー2)
tert−ブチル((3R,4R)−1−(6−アミノチエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ピペリジン−3−イル)カルバメート(エナンチオマー2)(0.010g、0.022mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(0.0085g、0.024mmol)、HATU(0.033g、0.086mmol)、DMF(0.15mL)、およびDIPEA(0.011g、0.088mmol)を含有する混合物を、室温で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、NaOH水溶液で洗浄した。合わせた有機抽出物を減圧下において濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体(8mg)を得た。中間体をジオキサン中HCl(4.0M;2.5mL、10mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。溶液を減圧下において蒸発させ、残渣をMeOH中に溶解し、NHOH水溶液で中和し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を得た。LCMS:C2221(M+H)に対する計算値:m/z=503.1。実測値:503.1。立体化学を、仮に(3R,4R)と定めた。
【0441】
実施例30
5−アミノ−N−{7−[3.4−cis−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー2)
【化156】
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【0442】
ステップ1: tert−ブチル3,7−cis−5−(6−アミノチエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(エナンチオマー2)
【化157】
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イソプロピルアルコール(0.50mL)中7−クロロ−6−ニトロチエノ[3,2−b]ピリジン(43.2mg、0.201mmol)、tert−ブチル3,7−cis−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(エナンチオマー2)(実施例27、ステップ2、58mg、0.24mmol)、およびトリエチルアミン(0.084mL、0.60mmol)の混合物を、70℃で18時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜80%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体を淡黄色の粉末(81mg)として得た。中間体をAcOH(0.90mL、16mmol)および水(0.10mL)中に溶解した。鉄粉(51mg、0.91mmol)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除き、残渣をEtOAcで希釈し、その後NaHCO水溶液で中和した。有機抽出物をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C1823S(M+H)に対する計算値:m/z=391.1。実測値:391.1。生成物の立体化学を、仮に(3aR,7aS)と定めた。
【0443】
ステップ2: 5−アミノ−N−{7−[(3R,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド(エナンチオマー2)
tert−ブチル(3aR,7aS)−5−(6−アミノチエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)−2−オキソヘキサヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−c]ピリジン−3(2H)−カルボキシレート(エナンチオマー2)(0.010g、0.027mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(0.010g、0.029mmol)、HATU(0.041g、0.11mmol)、DMF(0.15mL)、およびDIPEA(0.014g、0.11mmol)を含有する混合物を、室温で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、NaOH水溶液で洗浄する。合わせた有機抽出物を減圧下において濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100%EtOAcで溶出)によって精製して、中間体(8mg)を得た。中間体をMeOH(0.38mL)中に溶解し、炭酸セシウム(0.050g、0.15mmol)を加えた。得られた混合物を80℃で30分間加熱し、その後ろ過し、減圧下において濃縮した。残渣をTFA(0.50mL、6.5mmol)中に溶解し、得られた混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除き、残渣をMeOH中に溶解し、NHOH溶液で中和し、次いで分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を得た。LCMS:C26212(M+H)に対する計算値:m/z=503.1。実測値:503.1。生成物の立体化学を、仮に(3R,4S)と定めた。
【0444】
実施例31
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【0445】
ステップ1. 3−(3−クロロプロピル)−2−フルオロ−4−ヨードピリジン
【化159】
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THF中リチウムジイソプロピルアミド(2.0M;12mL、24mmol)を、THF(50mL)中2−フルオロ−3−ヨードピリジン(Αlfa Aesar、5.0g、22mmol)の混合物へ−78℃で加えた。溶液を−78℃で1時間撹拌し、次いで15mLのTHF中1−クロロ−3−ヨード−プロパン(5.0g、24mmol)の溶液を滴加した。反応混合物を−78℃で30分間撹拌し、その後室温まで温めた。反応混合物をNHCl水溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣を、カラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)装置を用いて0〜50%EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲル上にて精製して、副題化合物(6.2g、92%)を得た。LCMS:CClFINM+H)に対する計算値:m/z=299.9。実測値:300.1。
【0446】
ステップ2. 5−ヨード−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン
【化160】
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3−(3−クロロプロピル)−2−フルオロ−4−ヨードピリジン(5.0g、17mmol)、NHOH(100mL、800mmol)、酢酸アンモニウム(18g、230mmol)、ヨウ化カリウム(5.5g、33mmol)、炭酸カリウム(12g、87mmol)、およびDMF(26mL)の混合物を、60℃で8時間加熱した。混合物を冷却し、EtOAcで希釈した。層を分離し、有機層をブラインで洗浄し、MgSOで乾燥し、その後減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)装置を用いてヘキサン中0〜50%EtOAcで溶出するシリカゲル上にて精製して、副題化合物(3.0g、収率69%)を得た。LCMS:C10IN(M+H)に対する計算値:m/z=261.0;実測値:261.1。
【0447】
ステップ3. 5−ヨード−6−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン
【化161】
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発煙硝酸(0.5mL、10mmol)を、硫酸(10mL)中5−ヨード−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン(1.0g、3.8mmol)の混合物へ0℃で加えた。反応を室温まで温め、30分間撹拌した。混合物を氷水へ注ぎ、3M NaOH水溶液で中和した。得られた固体沈殿物をろ過して集め、水で洗浄し、乾燥して、副題化合物(0.50g、43%)を得た。LCMS:CIN(M+H)に対する計算値:m/z=306.0;実測値:306.1。
【0448】
ステップ4. tert−ブチル[(3S)−1−(3−ニトロ−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化162】
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5−ヨード−6−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン(0.50g、1.6mmol)、tert−ブチル(3S)−ピペリジン−3−イルカルバメート(0.39g、2.0mmol)、DIPEA(0.64g、5.0mmol)、および1ブタノール(6mL)の混合物を140℃で14時間加熱し、その後冷却した。溶媒を減圧下において取り除き、次いで残渣をEtOAcで希釈し、NaCO水溶液で洗浄した。有機層を水およびブラインで洗浄し、乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)装置を用いてヘキサン中10〜90%EtOAcで溶出するシリカゲル上にて精製して、副題化合物(0.55g、89%)を得た。LCMS:C1828(M+H)に対する計算値:m/z=378.2;実測値:378.1。
【0449】
ステップ5. tert−ブチル5−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6−ニトロ−3,4−ジヒドロ−1,8−ナフチリジン−1(2H)−カルボキシレート
【化163】
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tert−ブチル[(3S)−1−(3−ニトロ−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(0.55g、1.4mmol)、ジ−tert−ブチルジカルボネート(0.35g、1.6mmol)、DMAP(0.18g、1.4mmol)、およびMeCN(10mL)の混合物を、室温で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)装置を用いてヘキサン中20〜100%EtOAcで溶出するシリカゲル上にて精製して、0.60g(86%)の副題化合物を白色の固体として得た。LCMS:C2336(M+H)に対する計算値:m/z=478.3;実測値:478.1。
【0450】
ステップ6. tert−ブチル6−アミノ−5−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3,4−ジヒドロ−1,8−ナフチリジン−1(2H)−カルボキシレート
【化164】
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鉄粉(0.26g、4.6mmol)を、tert−ブチル5−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6−ニトロ−3,4−ジヒドロ−1,8−ナフチリジン−1(2H)−カルボキシレート(0.60g、1.2mmol)、AcOH(9mL)、および水(1mL)を含有する混合物へ加えた。反応混合物を、室温で2時間撹拌した。溶液をろ過し、ろ液を減圧下において濃縮した。残渣をEtOAc(50mL)希釈し、ろ過した。ろ液を飽和NaHCO水溶液で中和した。有機層をブラインで洗浄し、NaSOで乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物(0.51g、90%)を得た。LCMS:C2338(M+H)に対する計算値:m/z=448.3;実測値:448.1。
【0451】
ステップ7. 5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化165】
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DMF(2mL)ならびにDIPEA(0.021g、0.16mmol)中tert−ブチル6−アミノ−5−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3,4−ジヒドロ−1,8−ナフチリジン−1(2H)−カルボキシレート(0.049g、0.11mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(0.039g、0.11mmol)、およびHATU(0.063g、0.16mmol)の混合物を、50℃で2時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、NaHCO水溶液、水、およびブラインで洗浄した。有機抽出物をNaSOで乾燥し、濃縮し、得られた残渣を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.1%TFAを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、Boc保護中間体を得た(LCMS(M+1):786.1)。中間体をDCM中50%TFA(2mL)で処理し、得られた混合物は室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いた。残渣を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物(5mg、10%)を得た。LCMS:C2326OS(M+H)に対する計算値:m/z=486.2;実測値:486.1。H NMR(DMSO−d,300MHz):δ9.24(s,1H),7.99(s,3H),7.56(m,3H),7.28(t,J=8.4Hz,2H),6.63(br s,1H),3.35−3.65(m,5H),3.20(m,4H),2.70(m,2H),2.00(m,1H),1.78(m,3H),1.42(m,1H)ppm。
【0452】
実施例32
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化166】
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tert−ブチル6−アミノ−5−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3,4−ジヒドロ−1,8−ナフチリジン−1(2H)−カルボキシレート(0.030g、0.067mmol)、3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(0.022g、0.060mmol)、HATU(0.04g、0.1mmol)、DMF(2mL)、およびDIPEA(0.021g、0.16mmol)を含有する混合物を、50℃で2時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、NaHCO水溶液、水、およびブラインで洗浄した。有機抽出物をNaSOで乾燥し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.1%TFAを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、Boc保護中間体を得た(LCMS(M+H):798.1)。中間体をDCM中50%TFA(2mL)で処理し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いた。得られた残渣を、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)を用いて精製して、表題化合物(4mg、13%)を得た。LCMS:C2527O(M+H)に対する計算値:m/z=498.2;実測値:498.2。H NMR(DMSO−d,300MHz):δ10.31(s,1H),8.80(s,1H),7.60(m,1H),7.35(br s,2H),7.20(m,2H),6.23(s,1H),3.33(s,3H),3.09(m,2H),2.82(m,2H),2.62(m,2H),1.66(m,2H),1.17(m,2H),1.05(m,1H),0.80(m,1H)ppm。
【0453】
実施例33
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化167】
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tert−ブチル6−アミノ−5−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3,4−ジヒドロ−1,8−ナフチリジン−1(2H)−カルボキシレート(0.049g、0.11mmol)、6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(0.028g、0.11mmol)、ならびにHATU(0.063g、0.16mmol)DIPEA(0.021g、0.16mmol)、およびDMF(2mL)を含有する混合物を、50℃で2時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、NaHCO水溶液、水、およびブラインで洗浄した。有機抽出物をNaSOで乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.1%TFAを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、Boc保護中間体を得た(LCMS(M+H):782.1)。中間体をDCM中50%TFA(2mL)で処理し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いた。得られた残渣を、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)を用いて精製して、表題化合物(5mg、10%)を得た。LCMS:C2526O(M+H)に対する計算値:m/z=483.2;実測値:483.1。H NMR(DMSO−d,300MHz):δ10.23(s,1H),8.35(m,1H),8.23(t,J=9.0Hz,1H),8.06(br s,4H),7.70(m,1H),7.37(m,2H),3.33(s,3H),2.90−3.10(m,4H),2.67(m,2H),1.77(m,3H),1.54(m,2H),1.29(m,1H)ppm。
【0454】
実施例34
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化168】
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【0455】
ステップ1. 1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−5−アミン
【化169】
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ヒドラジン(10mL、320mmol)を、20℃以下まで氷水浴中にて冷却してある、勢いよく撹拌したEtOH(100mL)中2−プロペンニトリル(22.3mL、339mmol)の溶液へ10分かけて加えた。20時間撹拌した後、反応混合物を氷水浴中にて冷却し、4−メトキシベンズアルデヒド(41.1mL、338mmol)をゆっくりと加えた。反応混合物を室温で60時間撹拌した。溶液を減圧下において濃縮し、残渣をイソプロピルアルコール(100mL)中に溶解した。NaOH(7g、200mmol)を加え、得られた混合物を120℃で2時間加熱した。溶液を減圧下において濃縮し、残渣を水およびEtOAcで希釈した。層を分離し、次いで水層をさらなるEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を1M HClで洗浄した。HCl層を合わせ、pHを14までNaOHを用いて調節した。得られたスラリーをDCMで抽出した。DCM層をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、21gの副題化合物(30%)を得た。LCMS:C1114O(M+H)に対する計算値:m/z=204.1;実測値:204.2。
【0456】
ステップ2. エチル4−ヒドロキシ−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−カルボキシレート
【化170】
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1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−5−アミン(3g、10mmol)、および(エトキシメチレン)プロパン二酸、ジエチルエステル(3.8g、18mmol)の混合物を、120℃で1.5時間加熱し、次いで冷却した。冷却の後、混合物を濃縮し、得られた残渣を、ヘキサン中0〜30%EtOAcで溶出するCombiFlash(登録商標)を用いて精製して、中間体を得た(LCMS(M+H):374.1)。中間体をジフェニルエーテル(5mL)中に溶解した。得られた溶液を240℃でマイクロ波反応器において1時間20分加熱した。冷却の後、粉々になった固体をろ過し、ヘキサンで洗浄して、4.0g(80%)の副題化合物を得た。LCMS:C1718(M+H)に対する計算値:m/z=328.1;実測値:328.1。
【0457】
ステップ3. エチル4−クロロ−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−カルボキシレート
【化171】
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1,2−ジクロロエタン(9.8mL)中エチル1−(4−メトキシベンジル)−4−オキソ−4,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−カルボキシレート(4.0g、13mmol)の溶液へ、POCl(2.4mL、26mmol)を加えた。得られた混合物を90℃で3時間加熱した。冷却の後、ほとんどの揮発性物質を吸引で除去し、残渣をEtOAcで希釈し、NaCO水溶液で洗浄した。有機層を水およびブラインで洗浄し、乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、ヘキサン中10〜60%EtOAcで溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上にて精製して、副題化合物(3.9g、95%)を得た。LCMS:C1717ClN(M+H)に対する計算値:m/z=346.1;実測値:346.1。
【0458】
ステップ4. エチル4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−カルボキシレート
【化172】
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1−ブタノール(10mL)中エチル4−クロロ−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−カルボキシレート(1.5g、4.3mmol)、tert−ブチル(3S)−ピペリジン−3−イルカルバメート(1.0g、5.0mmol)、およびDIPEA(0.84g、6.5mmol)の混合物を、140℃まで14時間加熱し、次いで冷却した。混合物を減圧下において濃縮し、得られた残渣をEtOAcで希釈し、NaHCO水溶液で洗浄した。有機抽出物を水およびブラインで洗浄し、乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、ヘキサン中20〜100%EtOAcで溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上にて精製して、副題化合物(1.9g、86%)を得た。LCMS:C2736(M+H)に対する計算値:m/z=510.3;実測値:510.2。
【0459】
ステップ5. 4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−カルボン酸
【化173】
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水(5mL)および水酸化リチウム(1.5g、63mmol)を、MeOH(5mL)ならびにTHF(5mL)中エチル4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−カルボキシレート(1.9g、3.7mmol)の溶液へ加えた。混合物は50℃で撹拌しながら2時間加熱した。混合物を部屋まで冷却し、減圧下において濃縮した。残渣を2N HClで中和し、EtOAcで2回抽出した。有機抽出物をNaSOで乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物(1.6g(89%)を得た。LCMS:C2532(M+H)に対する計算値:m/z=482.2;実測値:482.1。
【0460】
ステップ6. tert−ブチル{(3S)−1−[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化174】
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tert−ブチルアルコール(20mL)中4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−カルボン酸(1.0g、2.1mmol)、ジフェニルホスホン酸アジド(0.58mL、2.7mmol)、およびDIPEA(0.72mL、4.2mmol)の混合物を、還流下において一晩加熱した。その後、溶液を減圧下において蒸発させた。得られた残渣をDCM中に溶解し、1M NaOH水溶液およびブラインで洗浄し、次いでNaSO上で乾燥し、減圧下において蒸発させた。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、0〜50%EtOAc/ヘキサンで溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上にて精製して、副題化合物を褐色の油(0.50g、44%)として得た。LCMS:C2941(M+H)に対する計算値:m/z=553.3;実測値:553.2。
【0461】
ステップ7. tert−ブチル{(3S)−1−[5−アミノ−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
ert−ブチル{(3S)−1−[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(0.50g、0.90mmol)およびジオキサン中HCl(4.0M;10mL、40mmol)の混合物を、室温で2時間撹拌した。次いで、溶液を減圧下において蒸発させた。得られた残渣をTHF(10mL)中に溶解し、THF(5mL)中ジ−tert−ブチルジカルボネート(0.20g、0.92mmol)およびトリエチルアミン(0.37g、3.6mmol)を加えた。混合物を室温で3時間撹拌した。その後、反応混合物をEtOAcで希釈し、得られた溶液をNaHCO水溶液およびブラインで洗浄した。次いで、有機層をNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、ヘキサン中20〜100%EtOAcで溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上にて精製して、0.30g(73%)の副題化合物を得た。LCMS:C2433(M+H)に対する計算値:m/z=453.3;実測値:453.1。
【0462】
ステップ8. 5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
tert−ブチル{(3S)−1−[5−アミノ−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(0.050g、0.11mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(0.043g、0.12mmol)、HATU(0.063g、0.16mmol)、DIPEA(0.021g、0.16mmol)、およびDMF(2mL)を含有する混合物を、50℃で2時間撹拌し、次いで冷却した。反応混合物をEtOAcで希釈し、得られた溶液をNaHCO水溶液、水、およびブラインで洗浄し、その後NaSOで乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.1%TFAを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、Boc保護中間体(15mg)を得た(LCMS(M+H):791.1)。中間体をDCM中50%TFA(2mL)で処理し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いた。残渣を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物(5mg、10%)を得た。LCMS:C2121OS(M+H)に対する計算値:m/z=471.1;実測値:471.1。
【0463】
実施例35
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
tert−ブチル{(3S)−1−[5−アミノ−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(0.050g、0.11mmol)、2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(0.029g、0.12mmol)、HATU(0.063g、0.16mmol)、DIPEA(0.021g、0.16mmol)、およびDMF(2mL)を含有する混合物を、50℃で2時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、得られた溶液をNaHCO水溶液、水、およびブラインで洗浄し、そしてNaSOで乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.1%TFAを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、Boc保護中間体(10mg)を得た(LCMS(M+H):676.1)。中間体をTFA(2mL)で処理し、50℃で2時間撹拌した。次いで、溶媒を減圧下において蒸発させ、得られた残渣を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm 30×10mm OBD(商標)カラム、流速60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物(4mg、10%)を得た。LCMS:C2120OS(M+H)に対する計算値:m/z=456.1;実測値:456.1。H NMR(DMSO−d,300MHz):δ8.67(s,1H),8.57(s,1H),8.14(s,1H),7.62(m,1H),7.32(m,2H),3.53(d,J=8.2Hz,1H),3.40(m,2H),3.27(m,2H),3.00(t,J=9.3Hz,1H),2.85(m,2H),1.76(d,J=9.3Hz,1H),1.56(m,2H),1.14(m,1H)ppm。
【0464】
実施例36
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化177】
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【0465】
ステップ1. 1−tert−ブチル2−メチル(2S)−5−オキソピロリジン−1,2−ジカルボキシレート
【化178】
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塩化チオニル(5.6mL、77mmol)を、10分かけてMeOH(30.0mL)中(2S)−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(Aldrich、5.0g、39mmol)の溶液へ0℃で滴加した。混合物を室温まで温め、2時間撹拌した。反応を減圧下において濃縮し、得られた残渣をEtOAc(25mL)中に溶解した。トリエチルアミン(5.4mL、39mmol)をゆっくりと加えた後、混合物をろ過した。DMAP(0.48g、3.9mmol)をろ液へ加え、続いてジ−tert−ブチルジカルボネート(8.4g、39mmol)を加え、混合物を室温で2時間撹拌した。その後、反応混合物をEtOAc(25mL)で希釈し、0℃まで冷却した。1N HCl(50mL)をゆっくりと加えた。有機層を分離し、飽和NaHCO水溶液(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、次いでNaSO上で乾燥し、濃縮して、副題化合物を白色の固体(8.08g、86%)として得た。LCMS:C1117NNaO(M+Na)に対する計算値:m/z=266.1;実測値266.1。
【0466】
ステップ2. 1−tert−ブチル2−メチル(2S,4R)−4−メチル−5−オキソピロリジン−1,2−ジカルボキシレート
【化179】
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この化合物を、Gu et al,Tetrahedron Lett.,2003,44,3203−3205に記載の通りに調製する。THF中リチウムヘキサメチルジシラジド(1.0M;8.47mL、8.47mmol)を、30分かけてTHF(20mL)中1−tert−ブチル2−メチル(2S)−5−オキソピロリジン−1,2−ジカルボキシレート(2.0g、8.2mmol)の溶液へ−78℃で滴加した。得られた混合物を−78℃で1時間撹拌した。その後、ヨウ化メチル(1.30mL、20.9mmol)を10分かけて滴加した。−78℃で2時間撹拌した後、反応混合物を室温まで温め、14時間撹拌した。次いで、反応をAcOH(1.00mL、17.6mmol)を加えてクエンチし、反応混合物を減圧下において濃縮した。残渣をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(100mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAc)上で精製して、副題化合物(0.47g、22%)を得た。LCMS:C1219NNaO(M+Na)に対する計算値:m/z=280.1;実測値280.1。H NMR(CDCl,400MHz)δ4.57(1H,dd,J=1.6および9.6Hz),3.77(3H,s),2.68(1H,m),2.27(1H,m),1.93(1H,m),1.49(9H,s),1.21(3H,d,J=6.8Hz)ppm。
【0467】
ステップ3. tert−ブチル[(1S,3R)−4−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)−3−メチルブチル]カルバメート
【化180】
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−10℃のTHF(4.0mL)中1−tert−ブチル2−メチル(2S,4R)−4−メチル−5−オキソピロリジン−1,2−ジカルボキシレート(0.47g、1.8mmol)の溶液へ、NaBH(0.207g、5.48mmol)を加え、続いてEtOH(1.0mL)を加えた。−10℃で1時間撹拌した後、混合物を室温まで温め、15時間撹拌した。その後、反応混合物をEtOAc(50mL)で希釈し水(25mL)およびブライン(30mL)で洗浄し、次いでNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた粗生成物(0.39g、92%)は次のステップにてさらに精製することなく直接使用した。LCMS:C1124NO(M+H)に対する計算値:m/z=234.2;イオン化せず。
【0468】
ステップ4. tert−ブチル[(3S,5R)−1−ベンジル−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート
【化181】
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トリエチルアミン(0.932mL、6.69mmol)を、DCM(7.5mL)中tert−ブチル[(1S,3R)−4−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)−3−メチルブチル]カルバメート(0.39g、1.7mmol)の溶液へ0℃で加えた。次いで、塩化メタンスルホニル(0.388mL、5.01mmol)を得られた溶液へ滴加した。0℃で1時間撹拌した後、混合物をDCM(50mL)で希釈し、飽和NaHCO水溶液(50mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。ベンジルアミン(3.65mL、33.4mmol)を得られた残渣へ加え、混合物を70℃で18時間撹拌し、その後室温まで冷却した。反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、10%KPO水溶液(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜30%EtOAc)によって精製して、表題化合物を白色の固体(0.34g、67%)として得た。LCMS:C1829(M+H)に対する計算値:m/z=305.2;実測値305.2。
【0469】
ステップ5. tert−ブチル[(3S,5R)−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート
【化182】
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0重量%Pd炭素(120mg、0.11mmol)を、MeOH(15.0mL)中tert−ブチル[(3S,5R)−1−ベンジル−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート(0.34g、1.1mmol)の溶液へ加えた。混合物を室温で水素雰囲気(1atm.)下において15時間撹拌した。反応を珪藻土パッドを通じてろ過し(MeOHで溶出)、次いで減圧下において濃縮した。得られた粗生成物(0.21g、88%)は次のステップ残渣にてさらに精製することなく直接使用した。LCMS:C1123(M+H)に対する計算値:m/z=215.2;実測値215.2. H NMR(CDCl,400MHz)δ4.33(1H,m),3.46(1H,m),3.25(1H,m),2.94(1H,dd,J=3.6および12.8Hz),2.18−2.02(3H,m),1.60(1H,m),1.43(9H,s),0.85(3H,d,J=6.8Hz)ppm。
【0470】
ステップ6. tert−ブチル[(3S,5R)−5−メチル−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化183】
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4−ヨード−5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン(実施例9、ステップ3より)(47.8mg、0.164mmol)およびtert−ブチル[(3S,5R)−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート(33.7mg、0.157mmol)を含有するマイクロ波バイアルへ、EtOH(1.00mL)を加え、続いてDIPEA(41.5mg、0.321mmol)を加えた。混合物をマイクロ波照射下において100℃で2時間加熱した。室温まで冷却した後、反応混合物を減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、表題化合物を黄色の固体(44.5mg、75%)として得た。LCMS:C1827(M+H)に対する計算値:m/z=379.2;実測値379.2。
【0471】
ステップ7. tert−ブチル[(3S,5R)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート
【化184】
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MeOH(2.00mL)中tert−ブチル[(3S,5R)−5−メチル−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(44.5mg、0.118mmol)の溶液へ、10重量%Pd炭素(9.3mg、0.0087mmol)を窒素雰囲気下において加えた。次いで、混合物を4時間水素付加(1atm.)した。その後、反応混合物を珪藻土パッドを通じてろ過した(MeOHで溶出)。ろ液を減圧下において濃縮して、粗生成物を赤色の半固体(41.0mg)として得た。粗生成物は次のステップにてさらに精製することなく直接使用した。LCMS:C1829(M+H)に対する計算値:m/z=349.2;実測値349.2。
【0472】
ステップ8. 5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化185】
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5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(実施例1、ステップ6)(47.3mg、0.133mmol)、tert−ブチル[(3S,5R)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート(41.0mg、0.118mmol)、およびHATU(142.3mg、0.3742mmol)の混合物へ、DMF(2.0mL)を加え、続いてDIPEA(115.8mg、0.8960mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。DCM(2.0mL)を残渣へ加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣をRP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(25.2mg、44%)として得た。LCMS:C2325S(M+H)に対する計算値:m/z=487.2;実測値487.2。
【0473】
実施例37
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化186】
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【0474】
ステップ1: tert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−5−メチル−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化187】
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イソプロピルアルコール(3.0mL)中に4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(410mg、2.1mmol)、tert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート(240mg、1.0mmol)、およびトリエチルアミン(0.5mL、4mmol)を含有する混合物を、100℃で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下において濃縮し、得られた残渣をカラムクロマトグラフィーによって、シリカゲル上にてCombiFlash(登録商標)装置(ヘキサン中0〜80%EtOAcで溶出)を用いて精製して、副題化合物を淡黄色の粉末(200mg、50%)として得た。LCMS:C1929(M+H)に対する計算値:m/z=393.2。実測値:393.2。
【0475】
ステップ2: tert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−5−メチル−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化188】
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mCPBA(0.420g、1.87mmol)を、DCM(3.0mL)中tert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−5−メチル−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(0.200g、0.510mmol)の溶液へゆっくりと室温で加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。その後、混合物をNa水溶液で洗浄し、続いて1M NaOHで洗浄した。有機層を分離し、乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc中0〜30%MeOHで溶出)によってさらに精製して、副題化合物(90mg、43%)を淡橙色の粉末として得た。LCMS:C1929(M+H)に対する計算値:m/z=409.2。実測値:409.2。
【0476】
ステップ3: 4−{(3R,4R,5S)−4−(アセチルオキシ)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化189】
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AcO(2.0mL、21mmol)を、管中のtert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−5−メチル−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(0.090g、0.22mmol)へ加え、次いでそれを密封した。反応混合物を密封した管において油浴中で撹拌しながら、90℃の油浴で加熱した。反応混合物を室温まで冷却し、次いで塩化アセチル(0.10mL)およびDIPEA(0.2mL)を加えた。得られた混合物を室温で15分間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いた後、得られた残渣をEtOAcおよびNaCO水溶液で希釈し、室温で30分間撹拌した。有機層を分離し、乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜70%EtOAcで溶出)によって精製して、副題化合物(86mg、79%)を泡沫状で褐色の粉末として得た。LCMS:C2333(M+1)に対する計算値:m/z=493.2。実測値:493.2。
【0477】
ステップ4: (3R,4R,5S)−1−[7−(アセチルオキシ)−3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−4−イルアセテート
【化190】
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4−{(3R,4R,5S)−4−(アセチルオキシ)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(0.086g、0.17mmol)、水(0.10mL)、AcOH(3.0mL)、および鉄粉(0.200g、3.58mmol)の混合物を、室温で3時間撹拌した。反応混合物をEtOAc(10mL)で希釈し、次いでろ過した。ろ液を減圧下において濃縮した。EtOAc(20mL)およびNaCO水溶液(10mL)を残渣へ加え、混合物を室温で30分間撹拌した。有機層を分離し、NaSO上で乾燥し、その後ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物(80mg、92%)を褐色で泡沫状の粉末として得た。LCMS:C2335(M+H)に対する計算値:m/z=463.3。実測値:463.3。
【0478】
ステップ5: tert−ブチル{(3R,4R,5S)−1−[3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート
【化191】
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(3R,4R,5S)−1−[7−(アセチルオキシ)−3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−4−イルアセテート(11mg、0.024mmol)、6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(9.0mg、0.036mmol)、HATU(33mg、0.086mmol)、DMF(0.090mL)、およびDIPEA(23mg、0.18mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。反応混合物を1M NaOH(1.0mL)およびMeOH(1.0mL)で希釈し、混合物を室温でさらに1時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。減圧下において濃縮した後、水層をDCMで3回抽出した。合わせた有機抽出物を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、粗生成物を得た。これを分取LCMS(pH=10法;XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によってさらに精製して、副題化合物を無色のゴムとして得た。LCMS:C3135(M+H)に対する計算値:m/z=614.3。実測値:614.2。
【0479】
ステップ6: N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
ert−ブチル{(3R,4R,5S)−1−[3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート(6mg、0.01mmol)およびDCM中TFA(4.0M;2.0mL、8.0mmol)の混合物を、室温で1時間撹拌した。溶媒を取り除いた後、次いで残渣をMeOH(4mL)およびNHOH溶液(0.5mL)で希釈し、ろ過した。ろ液を分取LCMS(pH=10法;XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.15%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物の2つのジアステレオ異性体を白色の粉末として得た。
【0480】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.223分、LCMS:C2627(M+H)に対する計算値:m/z=514.2;実測値:514.2。H NMR(DMSO−d,500MHz)δ10.47(1H,s),9.31(1H,s),8.38(1H,dd,J=8.5および4.0Hz),8.20(1H,dd,J=8.5および8.5Hz),7.64(1H,m),7.29(2H,dd,J=8.5および8.5Hz),5.24(1H,d,J=5.0Hz),4.84(1H,m),4.40(1H,d,J=4.0Hz),3.06(1H,m),2.94(1H,m),2.85(2H,m),2.72(1H,m),2.63(1H,m),2.58(1H,m),2.46(1H,m),2.31(1H,m),1.80(1H,m),1.49(1H,m),1.41(1H,m),0.71(3H,d,J=6.5Hz)ppm。
【0481】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.288分、LCMS:C2627(M+H)に対する計算値:m/z=514.2;実測値:514.2。H NMR(DMSO−d,500MHz)δ10.49(1H,s),9.31(1H,s),8.39(1H,dd,J=8.5および4.0Hz),8.21(1H,dd,J=8.5および8.5Hz),7.65(1H,m),7.29(2H,dd,J=8.5および8.5Hz),5.24(1H,d,J=5.5Hz),4.82(1H,m),4.39(1H,d,J=4.0Hz),3.06(1H,m),2.96(1H,m),2.85(2H,m),2.72(1H,m),2.63(1H,m),2.59(1H,m),2.48(1H,m),2.29(1H,m),1.82(1H,m),1.48(1H,m),1.41(1H,m),0.71(3H,d,J=6.5Hz)ppm。
【0482】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0483】
実施例38
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化192】
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3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(16.1mg、0.0437mmol)、tert−ブチル[(3S,5R)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート(14.0mg、0.0402mmol)、およびHATU(53.1mg、0.140mmol)の混合物へ、DMF(1.0mL)を加え、続いてDIPEA(70.1μL、0.402mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣へ、DCM(2.0mL)を加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣をRP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(5.9mg、29%)として得た。LCMS:C2526(M+H)に対する計算値:m/z=499.2;実測値499.2。
【0484】
実施例39
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化193】
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6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(13.7mg、0.0541mmol)、tert−ブチル[(3S,5R)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート(15.9mg、0.0456mmol)、およびHATU(59.1mg、0.155mmol)の混合物へ、DMF(1.0mL)を加え、続いてDIPEA(70.1μL、0.402mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣へ、DCM(2.0mL)を加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣をRP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(8.5mg、38%)として得た。LCMS:C2525(M+H)に対する計算値:m/z=484.2;実測値484.2。
【0485】
実施例40
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化194】
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【0486】
ステップ1. tert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチル−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化195】
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4−ヨード−5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン(110.4mg、0.3780mmol)およびtert−ブチル((3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(実施例28、ステップ7より、100.0mg、0.2902mmol)の混合物へ、EtOH(2.0mL)を加え、続いてDIPEA(163.8mg、1.267mmol)を加えた。反応混合物を100℃で15時間加熱し、その後減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAc)上で精製して、副題化合物を黄色の固体(118.2mg、80%)として得た。LCMS:C2441Si(M+H)に対する計算値:m/z=509.3;実測値509.3。
【0487】
ステップ2. tert−ブチル((3R,4R,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート
【化196】
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tert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチル−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(73.4mg、0.144mmol)、鉄粉(89.0mg、1.59mmol)、および塩化アンモニウム(151.4mg、2.830mmol)の混合物へ、EtOH(2.0mL)を加え、続いて水(0.50mL、28mmol)を加えた。混合物を80℃で1時間撹拌した。反応混合物を珪藻土パッドを通じてろ過した。珪藻土パッドをKPOの10%水溶液(20mL)、およびEtOAc(20mL)で溶出した。有機層をブライン(20mL)で洗浄し、NaSOで乾燥し、濃縮して、粗副題化合物(67.8mg)を得た。粗生成物は、次のステップにてさらに精製することなく直接使用した。LCMS:C2443Si(M+H)に対する計算値:m/z=479.3;実測値479.3。
【0488】
ステップ3. tert−ブチル[4−({[4−((3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−1−イル)−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル]アミノ}カルボニル)−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−5−イル]カルバメート
【化197】
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tert−ブチル((3R,4R,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(67.8mg、0.142mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(65.4mg、0.184mmol)、およびHATU(168.1mg、0.4421mmol)の混合物へ、DMF(2.0mL)を加え、続いてDIPEA(144.5mg、1.118mmol)を加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAc)上で精製して、副題化合物を褐色の固体(29.2mg、25%)として得た。LCMS:C3955SSi(M+H)に対する計算値:m/z=817.4;実測値817.3。
【0489】
ステップ4. 5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
MeCN(2.0mL)中tert−ブチル[4−({[4−((3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−1−イル)−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル]アミノ}カルボニル)−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−5−イル]カルバメート(29.2mg、0.0357mmol)の溶液へ、水中1.7Mヘキサフルオロ珪酸二水素溶液(0.5mL、0.8mmol)を加えた。混合物を50℃で2時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物を水中14.8M NHOH溶液(300μL、4.44mmol)で中和し、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(6.0mg、33%)として得た。LCMS:C2325S(M+H)に対する計算値:m/z=503.2;実測値503.2。
【0490】
実施例41
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化198】
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【0491】
ステップ1. tert−ブチル{(3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−1−[5−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート
【化199】
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6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(13.3mg、0.0525mmol)、tert−ブチル((3R,4R,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(16.7mg、0.0349mmol)およびHATU(46.2mg、0.122mmol)の混合物へ、DMF(2.0mL)を加え、続いてDIPEA(70.0μL、0.402mmol)を加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を褐色の固体(24.9mg)として得た。LCMS:C3647Si(M+H)に対する計算値:m/z=714.3;実測値714.3。
【0492】
ステップ2. N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
MeCN(2.0mL)中tert−ブチル{(3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−1−[5−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート(24.9mg、0.0349mmol)の溶液へ、水中1.7Mヘキサフルオロ珪酸二水素溶液(200μL、0.340mmol)を加えた。混合物を50℃で2時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物を水中14.8M NHOH溶液(200μL、2.96mmol)で中和し、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(2.8mg、16%)として得た。LCMS:C2525(M+H)に対する計算値:m/z=500.2;実測値500.1。
【0493】
実施例42
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化200】
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【0494】
ステップ1. tert−ブチル[(3S,5R)−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化201】
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4−ヨード−5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン(238.2mg、0.8157mmol)およびtert−ブチル[(3S,5R)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(MolBridgeより、203.9mg、0.7600mmol)の混合物へ、EtOH(3.0mL)を加え、続いてDIPEA(539.5mg、4.174mmol)を加えた。混合物を120℃で18時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応を減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAc)上で精製して、副題化合物を黄色の固体(227.1mg、69%)として得た。LCMS:C1824(M+H)に対する計算値:m/z=433.2;実測値433.2。
【0495】
ステップ2. tert−ブチル[(3S,5R)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化202】
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tert−ブチル[(3S,5R)−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(227.1mg、0.5252mmol)、鉄粉(289.6mg、5.186mmol)、および塩化アンモニウム(462.4mg、8.644mmol)の混合物へ、EtOH(5.0mL)を加え、続いて水(2.5mL)を加えた。混合物を80℃で1時間撹拌した。反応混合物を珪藻土パッドを通じてろ過した。珪藻土パッドを10%KPO水溶液(50mL)、およびEtOAc(50mL)で溶出した。分離した有機層をブライン(50mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、濃縮して、粗副題化合物(211.5mg)を得た。粗生成物は次のステップでさらに精製することなく直接使用した。LCMS:C1826(M+H)に対する計算値:m/z=403.2;実測値403.2。
【0496】
ステップ3. 5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(58.2mg、0.163mmol)、tert−ブチル[(3S,5R)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(55.3mg、0.137mmol)、およびHATU(180.9mg、0.4758mmol)の混合物へ、DMF(2.0mL)を加え、続いてDIPEA(162.2mg、1.255mmol)を加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣へDCM(2.0mL)を加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣をRP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(9.7mg、13%)として得た。LCMS:C2322S(M+H)に対する計算値:m/z=541.1;実測値541.1。
【0497】
実施例43
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化203】
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6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(38.7mg、0.153mmol)、tert−ブチル[(3S,5R)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(51.4mg、0.128mmol)、およびHATU(178.7mg、0.4700mmol)の混合物へ、DMF(2.0mL)を加え、続いてDIPEA(159.5mg、1.234mmol)を加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣へDCM(2.0mL)を加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣をRP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(13.5mg、20%)として得た。LCMS:C2522(M+H)に対する計算値:m/z=538.2;実測値538.2。
【0498】
実施例44
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化204】
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【0499】
ステップ1. tert−ブチル[(3S,5R)−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化205】
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4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(144.2mg、0.7260mmol)およびtert−ブチル[(3S,5R)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(MolBridgeより、179.9mg、0.6706mmol)の混合物へ、1−ブタノール(3.0mL)を加え、続いてDIPEA(493.7mg、3.820mmol)を加えた。混合物を150℃で6時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物を減圧下において濃縮した。残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAc)上で精製して、副題化合物を淡黄色の固体(179.2mg、62%)として得た。LCMS:C1926(M+H)に対する計算値:m/z=431.2;実測値431.2。
【0500】
ステップ2. tert−ブチル[(3S,5R)−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化206】
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tert−ブチル[(3S,5R)−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(179.2mg、0.4163mmol)およびmCPBA(210.6mg、0.9397mmol)の混合物へ、DCM(2.00mL)を加えた。反応混合物を室温で13時間撹拌した。混合物をDCM(30mL)で希釈し、1M NaOH水溶液で洗浄した。分離した水層をDCMで抽出した(3×30mL)。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(DCM中0〜30%MeOH)上で精製して、副題化合物(114.7mg、62%)を得た。LCMS:C1926(M+H)に対する計算値:m/z=447.2;実測値447.2。
【0501】
ステップ3. 4−[(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化207】
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tert−ブチル[(3S,5R)−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(114.7mg、0.2569mmol)へ、AcO(2.0mL、21mmol)を加えた。反応混合物を90℃で1時間加熱した。室温まで冷却した後、反応混合物を減圧下において濃縮した。残渣をDCMで希釈し、飽和NaCO水溶液へ0℃で注いだ。分離した水層をDCMでさらに抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を褐色で泡沫状の固体(92.3mg、74%)として得た。LCMS:C2128(M+H)に対する計算値:m/z=489.2;実測値489.2。
【0502】
ステップ4. 3−アミノ−4−[(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化208】
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4−[(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(92.3mg、0.189mmol)および鉄粉(295.6mg、5.293mmol)の混合物へ、AcOH(2.0mL)を加えた。混合物を室温で3時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、珪藻土パッドを通じてろ過した(EtOAcで溶出)。ろ液を飽和NaCO水溶液で洗浄し、NaSO上で乾燥し、濃縮して、粗副題化合物を暗色の半固体(86.6mg)として得た。粗生成物は次のステップでさらに精製することなく直接使用した。LCMS:C2130(M+H)に対する計算値:m/z=459.2;実測値459.2。
【0503】
ステップ5. 3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−4−[(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化209】
[この文献は図面を表示できません]
3−アミノ−4−[(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(86.6mg、0.189mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(89.5mg、0.251mmol)、およびHATU(221.8mg、0.5833mmol)の混合物へ、DMF(2.0mL)を加え、続いてDIPEA(164.3mg、1.271mmol)を加えた。反応混合物を45℃で14時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィーによってシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を暗色の半油状物(semi−oil)(110.3mg、73%)として得た。LCMS:C3642S(M+H)に対する計算値:m/z=797.3;実測値797.3。
【0504】
ステップ6. 5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
THF(1.0mL)中3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−4−[(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(110.3mg、0.1384mmol)の溶液へ、水中1.0M NaOH溶液(1.00mL、1.00mmol)を加え、続いてMeOH(2.0mL)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣へDCM(2.0mL)を加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも、白色の固体として(各々9.3mg、全収率24%)得た。
【0505】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間2.044分、LCMS:C2424S(M+H)に対する計算値:m/z=555.2;実測値555.0。
【0506】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間2.163分、LCMS:C2424S(M+H)に対する計算値:m/z=555.2;実測値555.0。
【0507】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0508】
実施例45
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
【0509】
ステップ1: tert−ブチル[(3S,5R)−5−メチル−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化211】
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イソプロピルアルコール(0.224mL)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(19.4mg、0.10mmol)、tert−ブチル[(3S,5R)−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート(22.0mg、0.10mmol)、およびトリエチルアミン(40.9μL、0.29mmol)の混合物を、100℃で40分間撹拌した。反応混合物を真空下において濃縮し、残渣を、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによってCombiFlash(登録商標)(ヘキサン中0〜50%EtOAc)を用いて精製して、副題化合物を淡黄色の粉末(36.8mg、100%)として得た。LCMS:C1929(M+H)に対する計算値:m/z=377.1。実測値:377.1。
【0510】
ステップ2: tert−ブチル[(3S,5R)−5−メチル−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化212】
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0℃のDCM(0.50mL)中tert−ブチル[(3S,5R)−5−メチル−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(32.3mg、0.086mmol)の溶液へ、mCPBA(25.0mg、0.112mmol)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をNa溶液で処理し、続いて1N NaOHで処理し、30分間室温で撹拌した。有機層を分離し、乾燥し、ろ過し、真空下において濃縮して、粗N−オキシド生成物を得た。粗生成物を分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物(20mg、40%)を得た。LCMS:C1929(M+H)に対する計算値:m/z=393.2。実測値:393.1。
【0511】
ステップ3: 4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化213】
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AcO(15.6mg、0.153mmol)を、密封した管中のN−オキシドtert−ブチル[(3S,5R)−5−メチル−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(10.0mg、0.026mmol)へ加えた。反応混合物を90℃で30分間加熱し、次いで溶液を減圧下において濃縮した。その後残渣をDCM中に溶解し、そして氷冷のNaCO溶液へと注いだ。水層をDCMで2回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物をオフホワイトの粉末(11.2mg、95%)として得た。LCMS:C2131(M+H)に対する計算値:m/z=435.2。実測値:435.1。
【0512】
ステップ4: 3−アミノ−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化214】
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4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(11.2mg、0.026mmol)、AcOH(73.3μL)、および鉄粉(14.4mg、0.26mmol)の混合物を、室温で3時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、ろ過し、さらなるEtOAcで洗浄した。ろ液を真空下において濃縮し、残渣をEtOAcで希釈し、NaCO溶液で中和した。混合物を室温で30分間撹拌した。有機層を分離し、NaSO上で乾燥し、ろ過し、真空下において濃縮して、副題化合物を黄色がかった固体(10.0mg、96%)として得た。LCMS:C2133(M+H)に対する計算値:m/z=405.2。実測値:405.1。
【0513】
ステップ5: 4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化215】
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DMF(0.07mL)ならびにDIPEA(11.5mg、0.089mmol)中3−アミノ−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(12.0mg、0.030mmol)、6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(9.0mg、0.036mmol)、HATU(28.2mg、0.074mmol)の混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物をろ過し、濃縮し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物(11mg、58%)を得た。LCMS:C3337(M+H)に対する計算値:m/z=640.3。実測値:640.1。
【0514】
ステップ6: N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(10.2mg、0.0159mmol)、MeOH(0.2mL)、THF(0.1mL)、および1.0M NaOH水溶液(0.10mL、0.10mmol)の混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において蒸発させた。
【0515】
得られた粗中間体をDCM(0.2mL)中に溶解し、TFA(0.16mL、2.1mmol)を加えた。反応混合物を室温で30分間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いた。残渣を4mLのMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも、白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0516】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.805分、LCMS:C2627(M+H)に対する計算値:m/z=498.2。実測値:498.1。
【0517】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.942分、LCMS:C2627(M+H)に対する計算値:m/z=498.2。実測値:498.1。
【0518】
実施例46
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化216】
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【0519】
ステップ1: 3−({[3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化217】
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DMF(0.09mL)およびDIPEA(0.019mL、0.096mmol)中3−アミノ−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(13.0mg、0.032mmol)、3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(14.2mg、0.039mmol)、HATU(30.5mg、0.080mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。反応混合物をMeOHで希釈し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を白色の粉末(14.2mg、59%)として得た。LCMS:C3846(M+H)に対する計算値:m/z=755.3。実測値:755.1。
【0520】
ステップ2: 3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
3−({[3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(14.2mg、0.019mmol)、MeOH(0.22mL)、THF(0.12mL)、および1.0M NaOH水溶液(0.12mL、0.12mmol)の混合物を、室温で20分間撹拌した。その後、溶媒を減圧下において蒸発させた。
【0521】
粗中間体をDCM(0.19mL)中に溶解し、TFA(0.19mL、2.5mmol)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌し、次いで減圧下において蒸発させた。残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも、白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0522】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.775分、LCMS:C2628(M+H)に対する計算値:m/z=513.2。実測値:513.1。
【0523】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.853分、LCMS:C2628(M+H)に対する計算値:m/z=513.2。実測値:513.1。
【0524】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0525】
実施例47
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化218】
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【0526】
ステップ1: 3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化219】
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DMF(0.09mL)およびDIPEA(12.5mg、0.096mmol)中3−アミノ−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(13.0mg、0.032mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(13.7mg、0.040mmol)、HATU(30.5mg、0.080mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。反応混合物をMeOHで希釈し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を白色の粉末(12.4mg、52%)として得た。LCMS:C3645S(M+H)に対する計算値:m/z=743.3。実測値:743.3。
【0527】
ステップ2: 5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(12.4mg、0.0167mmol)、MeOH(0.2mL)、THF(0.1mL)、および1.0M NaOH水溶液(0.11mL、0.11mmol)の混合物を、室温で20分間撹拌した。有機溶媒および水を減圧下において取り除いて、粗中間体を得た。これをDCM(0.2mL)中に溶解し、続いてTFA(0.17mL、2.2mmol)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌した。減圧下において溶媒を取り除いた後、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも、白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を有する:
【0528】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.693分、LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=501.2。実測値:501.1。
【0529】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.824分、LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=501.2。実測値:501.1。
【0530】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0531】
実施例48
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化220】
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【0532】
ステップ1: tert−ブチル{(3R,4R,5S)−1−[3−({[3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート
【化221】
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DMF(0.09mL)およびDIPEA(23mg、0.18mmol)中(3R,4R,5S)−1−[7−(アセチルオキシ)−3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−4−イルアセテート(11.0mg、0.024mmol)、3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(12mg、0.03mmol)、HATU(33mg、0.09mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。反応混合物を1N NaOH溶液(0.5mL)およびMeOH(0.5mL)で希釈した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。真空下において濃縮した後、水層をDCMで3回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、粗生成物を得た。これを分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を白色の粉末として得た。LCMS:C3644(M+H)に対する計算値:m/z=729.3;実測値:729.4。
【0533】
ステップ2: 3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
ert−ブチル{(3R,4R,5S)−1−[3−({[3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート(7.0mg、0.01mmol)、およびDCM中4.0M TFA(2.0mL)の混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いた後、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも、白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0534】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.450分、LCMS:C2628(M+H)に対する計算値:m/z=529.2。実測値:529.2。
【0535】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.506分、LCMS:C2628(M+H)に対する計算値:m/z=529.2。実測値:529.2。
【0536】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0537】
実施例49
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
【0538】
ステップ1: tert−ブチル{(3R,4R,5S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(0.09mL)およびDIPEA(23mg、0.18mmol)中(3R,4R,5S)−1−[7−(アセチルオキシ)−3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−4−イルアセテート(11.0mg、0.024mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(12mg、0.032mmol)、HATU(33mg、0.09mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。反応混合物を1M NaOH溶液(0.5mL)およびMeOH(0.5mL)で希釈した。反応混合物を室温で1時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた水層をDCMで3回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、粗生成物を得た。これを分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を白色の粉末として得た。LCMS:C3443S(M+H)に対する計算値:m/z=717.3。実測値:717.3。
【0539】
ステップ2: 5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
ert−ブチル{(3R,4R,5S)−1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート(7.0mg、0.01mmol)およびDCM中4.0M TFA(2.0mL)の混合物を、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いた後、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも、白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0540】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.325分、LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=517.2。実測値:517.2。
【0541】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.378分、LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=517.2。実測値:517.2。
【0542】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0543】
実施例50
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化224】
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【0544】
ステップ1: tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化225】
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4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(174mg、0.28mmol)、MeOH(0.7mL)、THF(0.7mL)、および1.0M NaOH水溶液(1.1mL、1.1mmol)の混合物を、室温で20分間撹拌した。有機溶媒を減圧下において取り除いた。水層をEtOAcおよびNHCl(水溶液)で希釈し、EtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物(151mg、93%)を得た。LCMS:C3033(M+H)に対する計算値:m/z=584.2。実測値:584.2。
【0545】
ステップ2: tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート
【化226】
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DCM(0.8mL)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(100mg、0.17mmol)の溶液へ、デス・マーチンペルヨージナン(95mg、0.22mmol)をゆっくりと加えた。反応混合物を室温で40分間撹拌した。反応混合物を1M NaOHで中和し、MeOHで希釈し、ろ過し、真空下において濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)(ヘキサン中0〜100%EtOAc)を用いて精製して、淡褐色の粉末を副題化合物(41mg、41%)として得た。LCMS:C3031(M+H)に対する計算値:m/z=582.2。実測値:582.2。
【0546】
ステップ3: N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
DCM(0.05mL)およびTFA(0.052mL、0.68mmol)中tert−ブチル{(3S)−1−[3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]ピペリジン−3−イル}カルバメート(6.0mg、0.010mmol)の混合物を室温で20分間撹拌した。その後、溶液を減圧下において濃縮した。残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を白色の粉末(2.2mg、44%)として得た。LCMS:C2523(M+H)に対する計算値:m/z=482.2;実測値:482.3。
【0547】
実施例51
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化227】
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【0548】
ステップ1: 6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸
【化228】
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(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)ボロン酸(0.11g、0.54mmol)、メチル6−ブロモ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(0.14g、0.60mmol)、1,4−ジオキサン(1.3mL)、DIPEA(0.19mL、1.1mmol)、および水(0.03mL)の混合物を、窒素で5分間洗い流し、次いでビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム(0.056g、0.11mmol)を加えた。反応混合物を130℃で2時間加熱した。混合物をろ過し、真空下において濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)(ヘキサン中0〜50%EtOAc)を用いて精製して、所望のエステル(0.27g、60%)を得た。このエステルをTHF(1.0mL)およびMeOH(1.0mL)中に溶解し、続いて1.0M NaOH水溶液(2.0mL、2.0mmol)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌し、減圧下において有機溶媒を取り除いた後、残渣をHClで中和した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層をNaSO上で乾燥し、ろ過し、真空下において濃縮して、副題化合物を得た。LCMS:C1411NO(M+H)に対する計算値:m/z=298.1。実測値:298.1。
【0549】
ステップ2: tert−ブチル{(3R,4R,5S)−1−[3−({[6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート
【化229】
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DMF(0.1mL)ならびにDIPEA(26mg、0.20mmol)中(3R,4R,5S)−1−[7−(アセチルオキシ)−3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−4−イルアセテート(12.4mg、0.027mmol)、6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(8.0mg、0.027mmol)、HATU(37mg、0.098mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。反応混合物を1M NaOH溶液(0.5mL)およびMeOH(0.5mL)で希釈した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。減圧下において濃縮した後、水層をDCMで3回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、真空下において濃縮して、粗生成物を得た。これを分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を白色の粉末として得た。LCMS:C3339(M+H)に対する計算値:m/z=658.3。実測値:658.3。
【0550】
ステップ3: N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
ert−ブチル{(3R,4R,5S)−1−[3−({[6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート(6mg、0.01mmol)およびDCM中4.0M TFA(2.0mL)の混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いた後、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、ジアステレオ異性体の両方を白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0551】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.551分、LCMS:C2831(M+H)に対する計算値:m/z=558.2。実測値:558.2。
【0552】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.608分、LCMS:C2831(M+H)に対する計算値:m/z=558.2。実測値:558.2。
【0553】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0554】
実施例52
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化230】
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【0555】
ステップ1: tert−ブチル{(3R,4R,5S)−1−[3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート
【化231】
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DMF(0.05mL)およびDIPEA(0.01mL、0.05mmol)中tert−ブチル[(3R,4R,5S)−1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート(6.0mg、0.017mmol)、6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(5.0mg、0.02mmol)、HATU(15.7mg、0.041mmol)の混合物を、室温で1時間撹拌した。反応混合物をEtOAcおよびNaCO(水溶液)で希釈した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、真空下において濃縮した。得られた粗生成物は、次のステップにて直接使用した。LCMS:C3135(M+H)に対する計算値:m/z=598.3。実測値:598.2。
【0556】
ステップ2: N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
tert−ブチル{(3R,4R,5S)−1−[3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート(6.0mg、0.010mmol)、DCM(0.09mL)、およびTFA(0.085mL、1.1mmol)の混合物を、室温で20分間撹拌した。濃縮の後、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を白色の粉末(4.6mg、92%)として得た。LCMS:C2627(M+H)に対する計算値:m/z=498.2。実測値:498.3。
【0557】
実施例53
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化232】
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【0558】
ステップ1. メチル5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート
【化233】
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イアルへ、メチル2−ブロモ−5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート(実施例1、ステップ3より、104mg、0.309mmol)、(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)ボロン酸(Aldrichより、207mg、1.10mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル−2−イル)ホスフィン−(2’−アミノビフェニル−2−イル)(クロロ)パラジウム(1:1)(37.5mg、0.0477mmol)、およびリン酸カリウム(276mg、1.30mmol)を加えた。バイアルをPTFEねじ口で密封し、次いで窒素で3回パージした。1,4−ジオキサン(4.0mL)を加え、続いて脱酸素水(2.0mL)を加えた。混合物を40℃で1時間加熱した。反応混合物を室温まで冷却した。さらなる(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)ボロン酸(262mg、1.39mmol)およびジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル−2−イル)ホスフィン−(2’−アミノビフェニル−2−イル)(クロロ)パラジウム(1:1)(40.2mg、0.0511mmol)を加えた。混合物を室温で15時間撹拌した。混合物を珪藻土パッドを通じてろ過し(EtOAcで溶出)、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中0〜50%EtOAcで溶出)上で精製して、副題化合物を白色の固体(48.5mg、39%)として得た。LCMS:C1719S(M+H)に対する計算値:m/z=401.1;実測値:401.1。
【0559】
ステップ2. 5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸
【化234】
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メチル5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキシレート(48.5mg、0.121mmol)および水酸化リチウム一水和物(37mg、0.89mmol)の混合物へ、MeOH(1.5mL)を加え、続いて水(1.5mL)を加えた。反応混合物を60℃で3.5時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水中4.0M塩化水素(0.25mL、0.99mmol)を加えて、pHを1〜2まで調節した。混合物をEtOAc(50mL)およびブライン(50mL)で希釈した。水層をEtOAcでさらに抽出した(2×50mL)。合わせた有機抽出物をNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物を白色の固体(52.2mg)として得た。これを次のステップにてさらに精製することなく直接使用した。LCMS:C1617S(M+H)に対する計算値:m/z=387.1。実測値:387.1。
【0560】
ステップ3: 3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化235】
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DMF(0.06mL)ならびにDIPEA(0.014mL、0.077mmol)中3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(10.0mg、0.0256mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(9.9mg、0.026mmol)、およびHATU(24.3mg、0.064mmol)の混合物を、室温で4時間撹拌した。混合物をMeOHで希釈し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を白色の粉末(3.2mg、16%)として得た。LCMS:C3645S(M+H)に対する計算値:m/z=759.3。実測値:759.3。
【0561】
ステップ4: 5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(3.2mg、0.0042mmol)、MeOH(50μL)、THF(25μL)、および1.0M NaOH水溶液(27μL、0.027mmol)の混合物を、室温で20分間撹拌した。有機溶媒を減圧下において取り除いて、粗中間体を得た。これをDCM(0.04mL)中に溶解し、次いでTFA(0.043mL、0.56mmol)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌した。減圧下において濃縮した後、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも、白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0562】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.855分、LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=517.2。実測値:517.2。
【0563】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.841分、LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=517.2。実測値:517.2。
【0564】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0565】
実施例54
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
【0566】
ステップ1: 3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化237】
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DMF(0.06mL)およびDIPEA(0.013mL、0.074mmol)中3−アミノ−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(10.0mg、0.025mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(9.6mg、0.025mmol)、HATU(23.5mg、0.062mmol)の混合物を、室温で3時間撹拌した。混合物をMeOHで希釈し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を白色の粉末(5.5mg、29%)として得た。LCMS:C3747S(M+H)に対する計算値:m/z=773.3。実測値:773.3。
【0567】
ステップ2: 5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(5.5mg、0.007mmol)、MeOH(84μL)、THF(42μL)、および1.0M NaOH水溶液(46μL、0.046mmol)の混合物を、室温で20分間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いて、粗中間体を得た。これをDCM(0.07mL)中に溶解し、次いでTFA(0.072mL、0.94mmol)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌した。その後、溶液を減圧下において濃縮し、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、ジアステレオ異性体を両方とも白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0568】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間2.140分、LCMS:C2529S(M+H)に対する計算値:m/z=531.2。実測値:531.2。
【0569】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間2.267分、LCMS:C2529S(M+H)に対する計算値:m/z=531.2。実測値:531.2。
【0570】
実施例55
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化238】
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【0571】
ステップ1: メチル6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート
【化239】
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密封した管中において、THF(6.0mL)ならびに水(0.6mL)中メチル6−ブロモ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(374mg、1.60mmol)および(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)ボロン酸(150mg、0.798mmol)の混合物へ、フッ化カリウム(153mg、2.64mmol)を加えた。反応混合物をNで5分間パージし、続いてトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(180mg、0.20mmol)およびトリ−tert−ブチルホスフィン(81mg、0.40mmol)を加えた。次いで、反応混合物を100℃で30分間加熱した。溶液をろ過および減圧下において濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)(ヘキサン中0〜40%EtOAc)を用いて精製して、副題化合物を白色の粉末(83.3mg、35%)として得た。LCMS:C1411NO(M+H)に対する計算値:m/z=298.1。実測値:298.2。
【0572】
ステップ2: 6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸
【化240】
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THF(0.3mL)およびMeOH(0.3mL)中メチル6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(82.9mg、0.279mmol)の混合物へ、1.0M NaOH水溶液(1.39mL、1.39mmol)を加えた。反応混合物を室温で40分間撹拌し、HCl(12M)でpH=7まで中和し、減圧下において濃縮して、溶媒を取り除いた。残渣をTHF中に溶解し、乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を白色の粉末(53.4mg、68%)として得た。LCMS:C13NO(M+H)に対する計算値:m/z=284.1。実測値:284.2。
【0573】
ステップ3: 4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(0.07mL)およびDIPEA(0.017mL、0.095mmol)中3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(13.6mg、0.035mmol)、6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(9.0mg、0.032mmol)、HATU(30.2mg、0.080mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。混合物をMeOHで希釈し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を白色の粉末(5.0mg、24%)として得た。LCMS:C3337(M+H)に対する計算値:m/z=656.3。実測値:656.3。
【0574】
ステップ4: N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(5.0mg、0.008mmol)、MeOH(90μL)、THF(45μL)、および1.0M NaOH水溶液(50μL、0.050mmol)の混合物を、室温で20分間撹拌した。溶媒を減圧下において取り除いて、粗中間体を得た。これをDCM(0.08mL)中に溶解し、続いてTFA(0.078mL、1.0mmol)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌した。減圧下において溶液を濃縮した後、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも白色の粉末として得た。
【0575】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.908分、LCMS:C2627(M+H)に対する計算値:m/z=514.2;実測値:514.2。
【0576】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.962分、LCMS:C2627(M+H)に対する計算値:m/z=514.2;実測値:514.2。
【0577】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0578】
実施例56
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
【0579】
ステップ1: 4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(0.07mL)およびDIPEA(0.017mL、0.095mmol)中3−アミノ−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(14.1mg、0.035mmol)、6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(9.0mg、0.032mmol)、HATU(30.2mg、0.08mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。混合物をMeOHで希釈し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHMeCNを有するおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を白色の粉末(8.0mg、38%)として得た。LCMS:C3439(M+H)に対する計算値:m/z=670.3。実測値:670.3。
【0580】
ステップ2: N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(8.0mg、0.012mmol)、MeOH(140μL)、THF(71μL)、および1.0M NaOH水溶液(78μL、0.078mmol)の混合物を、室温で20分間撹拌した。有機溶媒を真空下において取り除き、乾燥して、粗中間体を得た。これをDCM(0.1mL)中に溶解し、続いてTFA(0.12mL、1.6mmol)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌した。その後、溶液を減圧下において濃縮し、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0581】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.969分、LCMS:C2729(M+H)に対する計算値:m/z=528.2。実測値:528.2。
【0582】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間2.079分、LCMS:C2729(M+H)に対する計算値:m/z=528.2。実測値:528.2。
【0583】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0584】
実施例57
5−アミノ−N−[4−(3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化244】
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【0585】
ステップ1: tert−ブチル[3−メチル−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化245】
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イソプロピルアルコール(1.2mL)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(200mg、1.01mmol)、tert−ブチル(3−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(227mg、1.06mmol)、およびトリエチルアミン(281μL、2.01mmol)の混合物を、100℃で20分間撹拌した。冷却した後、副題化合物を沈殿させ、真空ろ過によって収集し、続いて冷たいエーテルで洗浄して、副題化合物を淡黄色の粉末として得た。LCMS:C1929(M+H)に対する計算値:m/z=377.2。実測値:377.2。
【0586】
ステップ2: tert−ブチル[1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−3−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート
【化246】
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tert−ブチル[3−メチル−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(100.0mg、0.27mmol)、AcOH(1.44mL)、および鉄粉(222mg、3.98mmol)の混合物を、室温で1時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、短いシリカゲルプラグを通じてろ過した。残渣を新鮮なEtOAcですすぎ、ろ過した。ろ液を減圧下において濃縮し、EtOAcで希釈し、NaCO溶液で中和した。不溶性不純物を真空ろ過で取り除いた後、水層をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層を乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物をオフホワイトの粉末(80mg、90%)として得た。LCMS:C1931(M+H)に対する計算値:m/z=347.2。実測値:347.2。
【0587】
ステップ3: tert−ブチル{1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−3−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート
【化247】
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DMF(0.05mL)およびDIPEA(0.012mL、0.069mmol)中tert−ブチル[1−(3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−3−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート(8.0mg、0.023mmol)、5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(9.1mg、0.025mmol)、HATU(21.9mg、0.058mmol)の混合物を、室温で2時間撹拌した。反応混合物をMeOHで希釈し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を白色の粉末(8.4mg、53%)として得た。LCMS:C3443S(M+H)に対する計算値:m/z=685.3。実測値:685.3。
【0588】
ステップ4: 5−アミノ−N−[4−(3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
tert−ブチル{1−[3−({[5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−3−メチルピペリジン−3−イル}カルバメート(8.4mg、0.012mmol)、DCM(0.12mL)、およびTFA(0.12mL、1.6mmol)の混合物を、室温で30分間撹拌した。その後、溶液を減圧下において濃縮し、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOH有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物を白色の粉末(3.5mg、59%)として得た。LCMS:C2427OS(M+H)に対する計算値:m/z=485.2。実測値:485.2。
【0589】
実施例58
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
【0590】
ステップ1: 1,3−ジフルオロ−5−(メチルチオ)ベンゼン
【化249】
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ヨウ化メチル(2.91g、20.5mmol)を、乾燥MeCN(24mL)中3,5−ジフルオロベンゼンチオール(2.00g、13.7mmol)および炭酸カリウム(5.67g、41.0mmol)の撹拌した混合物へ室温で滴加した。反応混合物を80℃で2時間撹拌した。冷却した後、混合物を真空下においてろ過し、MeCNで洗浄し、減圧下において濃縮して、副題化合物(1.74g、80%)を得た。これは次のステップにてさらに精製することなく直接使用した。
【0591】
ステップ2: 2−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
【化250】
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窒素下において−78℃の乾燥THF(25mL)中1,3−ジフルオロ−5−(メチルチオ)ベンゼン(0.800g、4.99mmol)の溶液へ、THF中n−BuLi(1.6M;3.28mL、5.24mmol)を、内部温度を−65℃以下に保ちながらゆっくりと加えた。反応混合物を−78℃で2時間撹拌した。その後、2−イソプロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(1.07g、5.74mmol)を加えた。反応混合物を室温まで2時間温め、次いでNaHCO水溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した。有機抽出物をブラインで洗浄し、乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、粗副題化合物(1.42g、99%)を粘稠液体として得た。
【0592】
ステップ3: メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート
【化251】
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密封された管中において、1,4−ジオキサン(15mL)および水(0.51mL)の混合溶媒中の2−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(1.00g、3.49mmol)、メチル6−ブロモ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(1.23g、5.24mmol)およびDIPEA(1.83mL、10.5mmol)の混合物を撹拌し、5分間窒素の気泡で洗い流し、その後ビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム(360mg、0.70mmol)を加えた。反応混合物を120℃で30分間加熱した。冷却した後、反応混合物をろ過し、フィルターをTHFで洗浄した。ろ液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)(ヘキサン中0〜20%EtOAc)を用いて精製して、副題化合物を粉末(442mg、40%)として得た。LCMS:C1411NOS(M+H)に対する計算値:m/z=314.1。実測値:314.2。
【0593】
ステップ4: 6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(80.0mg、0.255mmol)を、THF(0.3mL)およびMeOH(0.3mL)中に溶解し、次いで1.0M NaOH水溶液(1.28mL、1.28mmol)を加えた。反応混合物を室温で50分間撹拌し、その後HCl(12M)でpH=7まで中和し、減圧下において濃縮して、全ての溶媒を取り除いた。残渣をTHF中に溶解し、乾燥し、ろ過し、真空下において濃縮して、副題化合物を白色の粉末(42mg、55%)として得た。LCMS:C13NOS(M+H)に対する計算値:m/z=300.0。実測値:300.2。
【0594】
ステップ5: 4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化253】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(0.07mL)およびDIPEA(11.9mg、0.092mmol)中3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(12.0mg、0.031mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(11.0mg、0.037mmol)、HATU(29.2mg、0.077mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。反応混合物をろ過し、濃縮し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を無色のゴム(6.3mg、30%)として得た。LCMS:C3337S(M+H)に対する計算値:m/z=672.2。実測値:672.2。
【0595】
ステップ6: N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(6.3mg、0.009mmol)を、MeOH(0.1mL)およびTHF(0.06mL)中に溶解し、次いで1.0M NaOH水溶液(0.038mL、0.038mmol)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌した。有機溶媒および微量の水を減圧下において取り除いて、粗中間体を得た。残渣をDCM(0.1mL)中に溶解し、その後TFA(0.095mL、1.2mmol)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌し、次いで溶液を減圧下において濃縮させた。残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも、白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、生成物の該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0596】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間2.471分、LCMS:C2627S(M+H)に対する計算値:m/z=530.2。実測値:530.2。
【0597】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間2.551分、LCMS:C2627S(M+H)に対する計算値:m/z=530.2。実測値:530.2。
【0598】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0599】
実施例59
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化254】
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【0600】
ステップ1: メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート
【化255】
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DCM(3.0mL)中メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(150mg、0.479mmol)の溶液へ、ペルオキシ一硫酸カリウム(147mg、0.958mmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。溶液をEtOAcと水とへ分配した。有機層を乾燥し、ろ過した。ろ液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)(ヘキサン中0〜100%EtOAc)によって精製して、副題化合物を白色の粉末(37mg、23%)として得た。LCMS:C1411NOS(M+H)に対する計算値:m/z=330.0。実測値:330.2。
【0601】
ステップ2: 6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸
【化256】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(37.0mg、0.112mmol)を、THF(0.12mL)およびMeOH(0.12mL)中に溶解し、その後1.0M NaOH水溶液(0.56mL、0.56mmol)を加えた。反応混合物を室温で50分間撹拌した。次いで、混合物をHCl(12M)でpH=7まで中和し、減圧下において濃縮して、全ての溶媒を取り除いた。残渣をTHF中に溶解し、乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を白色の粉末として得た。LCMS:C13NOS(M+H)に対する計算値:m/z=316.0。実測値:316.2。
【0602】
ステップ3: 4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化257】
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DMF(0.07mL)およびDIPEA(11.9mg、0.092mmol)中3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(12.0mg、0.031mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(11.6mg、0.037mmol)、HATU(29.2mg、0.077mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。反応混合物をろ過し、減圧下において濃縮し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を無色のゴム(3.0mg、14%)として得た。LCMS:C3337S(M+H)に対する計算値:m/z=688.2。実測値:688.2。
【0603】
ステップ4: N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化258】
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4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(3.0mg、0.0044mmol)を、MeOH(0.01mL)およびTHF(0.05mL)中に溶解し、次いで1.0M NaOH水溶液(0.017mL、0.017mmol)を加えた。反応混合物を室温で60分間撹拌した。有機溶媒および微量の水を減圧下において取り除いて、粗中間体を得た。残渣をDCM(0.04mL)中に溶解し、その後TFA(0.044mL、0.58mmol)を加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。その後、溶液を再度減圧下において濃縮した。残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体の2つの混合物を白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0604】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.371分、LCMS:C2627S(M+H)に対する計算値:m/z=546.2。実測値:546.2。
【0605】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.440分、LCMS:にC2627S(M+H)対する計算値:m/z=546.2。実測値:546.2。
【0606】
該ジアステレオ異性体を、仮に表題化合物の分離(7R)および(7S)ジアステレオ異性体と定めた。これら各々はスルホキシドの硫黄原子の(R)および(S)配置を持つジアステレオ異性体の混合物である。
【0607】
実施例60
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化259】
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【0608】
ステップ1: 4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化260】
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DMF(0.06mL)およびDIPEA(9.6mg、0.074mmol)中3−アミノ−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(10.0mg、0.025mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(9.4mg、0.03mmol)、HATU(23.5mg、0.062mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。混合物をろ過し、濃縮し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を無色のゴム(3.0mg、17%)として得た。LCMS:C3439S(M+H)に対する計算値:m/z=702.3。実測値:702.2。
【0609】
ステップ2: N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(3.0mg、0.0043mmol)を、MeOH(0.02mL)およびTHF(0.08mL)中に溶解し、続いて1.0M NaOH水溶液(0.017mL、0.017mmol)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌した。有機溶媒および微量の水を真空下において取り除いて、粗中間体を得た。これをDCM(0.044mL)中に溶解し、続いてTFA(0.044mL、0.56mmol)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌した。濃縮した後、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体の2つの混合物を白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0610】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.858分、LCMS:C2729S(M+H)に対する計算値:m/z=560.2。実測値:560.2。
【0611】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.975分、LCMS:C2729S(M+H)に対する計算値:m/z=560.2。実測値:560.2。
【0612】
該ジアステレオ異性体を、仮に表題化合物の分離(7R)および(7S)ジアステレオ異性体と定めた。これら各々はスルホキシドの硫黄原子の(R)および(S)配置を持つジアステレオ異性体の混合物である。
【0613】
実施例61
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化261】
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【0614】
ステップ1: メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート
【化262】
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0℃のDCM(1.2mL)中メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(81.0mg、0.258mmol)の溶液へ、mCPBA(185mg、0.827mmol)を加えた。反応混合物を0℃で2時間撹拌し、続いてNa溶液を加え、その後1M NaOHを加えた。反応混合物を20分間室温で撹拌し、次にDCMで3回抽出した。合わせた有機層をNaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物(78mg、87%)を得た。LCMS:C1411NOS(M+H)に対する計算値:m/z=346.0;実測値:346.2。
【0615】
ステップ2: 6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸
【化263】
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メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(78.0mg、0.226mmol)を、THF(0.2mL)およびMeOH(0.2mL)中に溶解し、次いで1.0M NaOH水溶液(0.90mL、0.90mmol)を加えた。反応混合物を室温で40分間撹拌した。その後、溶液をHCl(12M)でpH=7まで中和し、減圧下において濃縮して、全ての溶媒を取り除いた。残渣をTHFおよびMeOH中に溶解し、乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物を白色の粉末として得た。LCMS:C13NOS(M+H)に対する計算値:m/z=332.0。実測値:332.2。
【0616】
ステップ3: 4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化264】
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DMF(0.09mL)およびDIPEA(14.9mg、0.115mmol)中3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(15.0mg、0.0384mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(15.3mg、0.0461mmol)、HATU(36.5mg、0.0960mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。混合物をろ過し、減圧下において濃縮し、分取LC−MS(方法;XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、副題化合物を無色のゴム(11.0mg、41%)として得た。LCMS:C3337S(M+H)に対する計算値:m/z=704.2。実測値:704.2。
【0617】
ステップ4: N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(11.0mg、0.0156mmol)を、MeOH(0.04mL)およびTHF(0.20mL)中に溶解し、次いで1.0M NaOH水溶液(0.062mL、0.062mmol)を加えた。反応混合物を室温で30分間撹拌した。有機溶媒および微量の水を真空下において取り除いて、粗中間体を得た。その後、中間体をDCM(0.16mL)中に溶解し、次いでTFA(0.16mL、2.1mmol)を加えた。反応混合物を室温で30分撹拌した。溶液を減圧下において濃縮し、残渣をMeOHで希釈し、ろ過し、分取LC−MS(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.1%NHOHを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体を両方とも、白色の粉末として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0618】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.542分、LCMS:C2627S(M+H)に対する計算値:m/z=562.2。実測値:562.2。
【0619】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.611分、LCMS:C2627S(M+H)に対する計算値:m/z=562.2。実測値:562.2。
【0620】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0621】
実施例62
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド
【化265】
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【0622】
ステップ1. メチル3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキシレート
【化266】
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バイアル中の1,4−ジオキサン(4mL)および水(320μL)中(2,6−ジフルオロフェニル)ボロン酸(270mg、1.7mmol)、メチル3−アミノ−6−ブロモピラジン−2−カルボキシレート(Ark Pharmより、250mg、1.1mmol)、ビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム(82mg、0.16mmol)、およびDIPEA(370μL、2.1mmol)の溶液を、脱酸素化し、窒素で数回パージした。バイアルを密封し、反応混合物を100℃で密封したバイアル中において14時間加熱した。粗反応混合物を、珪藻土パッドを通じてろ過し、無機物をEtOAcで充分に洗浄した。ろ液を減圧下において濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲルカラム40g、ヘキサン中0〜50%EtOAcで溶出)によって精製して、副題化合物(258mg、収率91%)を得た。LC/MS(ESI):C12102(M+H)に対する計算値:m/z=266.1;実測値:266.0。
【0623】
ステップ2. 3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボン酸
【化267】
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THF(4.0mL)および水(2.0mL)中メチル3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキシレート(258mg、0.973mmol)および水酸化リチウム一水和物(200mg、4.8mmol)の溶液を、60℃で密封したバイアル中において2時間加熱した。反応混合物を外気温まで冷却し、水中1.0M塩化水素(4.8mL、4.8mmol)を添加することで中和して、沈殿を形成した。沈殿をろ過によって集め、EtOAc(5mL)で洗浄し、減圧下において乾燥して、副題化合物(170mg)を得た。ろ液をEtOAc(15mL)で希釈し、層を分離した。有機層をHO(3mL)で洗浄し、合わせた水相をEtOAc(3mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、さらなる副題化合物を得た。粗生成物は、続く反応にてさらに精製することなく使用された(70mg)。LC/MS(ESI):C11(M+H)に対する計算値:m/z=252.1;実測値:251.9。
【0624】
ステップ3. 3−({[3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化268】
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1,2−ジクロロエタン(0.3mL)中3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボン酸(18mg、0.070mmol)、HATU(32mg、0.084mmol)、およびDIPEA(36μL、0.21mmol)の事前に撹拌した溶液へ、1,2−ジクロロエタン(0.5mL)中3−アミノ−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(38mg、0.097mmol)の溶液を加えた。得られた溶液を外気温で3時間撹拌した。粗反応混合物を減圧下において濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲルカラム20g、DCM中0〜10%MeOHで溶出)によって精製して、副題化合物(18mg、41%)を得た。LC/MS(ESI):C31365(M+H)に対する計算値:m/z=624.3;実測値:624.1。
【0625】
ステップ4. 3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド
MeOH(300μL)ならびに水(300μL)中3−({[3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−4−{(3S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(18mg、0.029mmol)および水酸化リチウム[1.0]−水(11.1mg、0.264mmol)の溶液を、外気温で1.5時間撹拌した。反応混合物をEtOAc(20mL)で希釈し、水中1.0M塩化水素(260μL、0.26mmol)で中和した。層を分離し、有機層をHO(3mL)で洗浄し、合わせた水相をEtOAcで抽出した(3mL×3)。合わせた有機層をブライン(3mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、中間体(13mg、87%)を得た。粗中間体を1,2−ジクロロエタン(300μL)およびTFA(300μL、3.89mmol)中に溶解し、得られた溶液を外気温で1.5時間撹拌した。粗反応混合物を減圧下において濃縮し、残渣を分取HPLC(XBridge(商標)分取C18 5μm OBD(商標)カラム、30×10mm、60mL/分、0.05%TFAを有するMeCNおよび水の勾配で溶出)によって精製して、表題化合物のトリス(トリフルオロ酢酸)塩を2つのジアステレオ異性体として得た。分析用HPLC(Waters SunFire(商標)C18、2.1×50mm、5μm;流速3mL/分;注入量2μL;3分で2〜80%B勾配(A=0.025%TFAを有する水、B=MeCN))において、該ジアステレオ異性体は以下の特徴を持つ:
【0626】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間0.88分、LC/MS(ESI):C24262(M+H)に対する計算値:m/z=482.2;実測値:482.0。
【0627】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間0.94分、LC/MS(ESI):C24262(M+H)に対する計算値:m/z=482.2;実測値:482.0。
【0628】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0629】
実施例63
N−{4−[(3R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化269】
[この文献は図面を表示できません]
【0630】
ステップ1. ベンジル−(3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−1−カルボキシレート
【化270】
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DCM(25mL)中tert−ブチル−((3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(3.2g、9.4mmol)(純度40%)の溶液へ、N−(ベンジルオキシカルボニルオキシ)サクシニミド(2.6g、10mmol)を加え、続いてトリエチルアミン(1.4mL、10mmol)を加えた。混合物を16時間室温で撹拌した。その後、反応混合物をEtOAcで希釈し、水およびブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥した。溶媒を減圧下において蒸発させ、得られた粗生成物を、ヘキサン中25%EtOAcで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、副題化合物を白色の固体(1.71g、38%)として得た。LCMS:C25425SiNa(M+Na)に対する計算値:m/z=501.3;実測値501.0。
【0631】
ステップ2. ベンジル−(3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−カルボキシレート
【化271】
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ベンジル−(3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチル−4−(1,1,2,2−テトラメチルプロポキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.88g、4.06mmol)をTHF(20mL)中に溶解し、THF中テトラ−n−ブチルアンモニウムフルオライドの1.0M溶液(4.7mL、4.7mmol)を加えた。反応混合物を30分間室温で撹拌し、次いでEtOAcで希釈した。混合物を2回ブラインで洗浄し、その後乾燥し、減圧下において濃縮した。粗生成物を、ヘキサン中25〜75%EtOAcで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、副題化合物を白色の固体(1.48g、82%)として得た。LCMS:C1928NaO(M+Na)に対する計算値:m/z=387.2;実測値387.0。
【0632】
ステップ3. ベンジル−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチル−4−オキソピペリジン−1−カルボキシレート
【化272】
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ピリジン(0.8mL、10mmol)およびデス・マーチンペルヨージナン(1.8g、4.4mmol)を、DCM(20mL)中ベンジル−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−カルボキシレート(1.22g、3.35mmol)の撹拌した溶液へ0℃で加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。NaHCOおよびNaの混合物を含有する溶液を加え、得られた混合物を30分間撹拌した。次いで、混合物をDCMで抽出した。合わせた有機層をNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣を、ヘキサン中40%EtOAcで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、副題化合物を無色の油(1.15g、95%)として得た。LCMS:C1926NaO(M+Na)に対する計算値:m/z=385.2;実測値385.0。
【0633】
ステップ4. ベンジル−(3R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレート
【化273】
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−78℃のTHF(30mL)中ベンジル−(3R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチル−4−オキソピペリジン−1−カルボキシレート(1.61g、4.44mmol)の溶液へ、エーテル中臭化メチルマグネシウム(3.0M、4.4mL、13mmol)の溶液を加えた。その後反応を、NHCl水溶液を加えることでクエンチし、得られた混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣を、ヘキサン中20〜80%EtOAcで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、副題化合物の2つのジアステレオ異性体の混合物を無色の油(0.95g、56%)として得た。LCMS:C2030NaO(M+Na)に対する計算値:m/z=401.2;実測値401.0。40%の未反応の出発物質もまた単離した。
【0634】
ステップ5. tert−ブチル−[(3R,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−3−イル]カルバメート
【化274】
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バイアル中のベンジル−(3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレート(414mg、1.09mmol)をMeOH(10mL)中に溶解し、10%パラジウム炭素(100mg)を加えた。バイアルを隔壁で閉じ、水素を充填したバルーンへ接続した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。溶液をろ過してパラジウム炭素を取り除き、溶媒を減圧下において蒸発させて、副題化合物を無色の油(245mg、92%)として得た。これは次のステップにてさらに精製することなく使用された。LCMS:C1225(M+H)に対する計算値:m/z=245.2;実測値245.1。
【0635】
ステップ6. tert−ブチル[(3R,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化275】
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イソプロピルアルコール(1mL)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(210mg、1.0mmol)、tert−ブチル[(3R,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−3−イル]カルバメート(255mg、1.04mmol)、およびトリエチルアミン(296μL、2.12mmol)の混合物を、80℃で2時間撹拌した。溶媒を減圧下において蒸発させ、得られた残渣をクロマトグラフィーによって、ヘキサン中25%EtOAcで溶出するシリカゲル上で精製して、副題化合物を黄色の油(318mg、74%)として得た。LCMS:C2031(M+H)に対する計算値:m/z=407.2;実測値407.2。
【0636】
ステップ7. tert−ブチル[(3R,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化276】
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mCPBA(260mg、1.5mmol)を、DCM(3.2mL)中tert−ブチル[(3R,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(312mg、0.768mmol)の混合物へ加えた。2時間後、LCMSは出発物質の30%のみが転換したことを示した。mCPBAをさらにもう数回(総量が約10当量になるまで)、LCMSが出発物質の消費の完了を示す(およそ7時間後)まで、加えた。次いで、NaHCOの飽和溶液を混合物へ加え、得られた混合物をDCMで抽出した。合わせた有機抽出物を乾燥し、その後減圧下において濃縮乾固した。粗副題化合物は次のステップでさらに精製することなく使用された。LCMS:C2031(M+H)に対する計算値:m/z=423.2;実測値423.2。
【0637】
ステップ8. 4−{(3R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル}−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化277】
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tert−ブチル[(3R,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(390mg、0.92mmol)およびAcO(2mL)の混合物を、90℃で1時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、その後減圧下において濃縮した。混合物をNaHCO水溶液で中和し、次いでEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣を、ヘキサン中20〜80%EtOAcで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を黄色の油(196mg、2ステップで55%)として得た。LCMS:C2233(M+H)に対する計算値:m/z=465.2;実測値465.1。
【0638】
ステップ9. 3−アミノ−4−{(3R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化278】
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4−{(3R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル}−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(198mg、0.426mmol)を酢酸(2.8mL)中に溶解し、鉄粉(0.36g、6.4mmol)を溶液へ加えた。反応を室温で2時間撹拌した。混合物を30mLのEtOAcで希釈し、珪藻土を通じてろ過した。ろ液を減圧下において濃縮し、得られた残渣をEtOAc中に溶解し、NaHCOで中和した。層を分離し、水層をさらなるEtOAcで抽出した。合わせた有機層を乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物を白色の固体(176mg、95%)として得た。これは次のステップでさらに精製することなく使用された。LCMS:C2235(M+H)に対する計算値:m/z=435.3;実測値435.1。
【0639】
ステップ10. 4−{(3R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化279】
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3−アミノ−4−{(3R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(153mg、0.352mmol)、6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(107mg、0.422mmol)、HATU(330mg、0.88mmol)、およびDIPEA(180μL、1.0mmol)を、DMF(4.9mL)中に溶解し、得られた混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物をMeCNで希釈し、RP−HPLC(Waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%TFAを有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、副題化合物を白色の固体(118mg、50%)として得た。LCMS:C3439(M+H)に対する計算値:m/z=670.3;実測値670.3。
【0640】
ステップ11. N−{4−[(3R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
4−{(3R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル}−3−({[6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルボニル}アミノ)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(118mg、0.176mmol)を、MeOH(1mL)およびTHF(1mL)の混合物中に溶解し、NaOH水溶液の0.5M溶液(1mL、0.5mmol)を加えた。反応を1時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮乾固した。残渣へ、ジオキサン中塩化水素の4.0M溶液(3mL、10mmol)を加えた。反応混合物を1時間撹拌し、その後蒸発乾固させた。得られた残渣をMeCN中に溶解し、RP−HPLC(waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%TFAを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、表題化合物のビス(トリフルオロアセテート)の4つの異なるジアステレオ異性体を白色の固体として得た。
【0641】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.402分。LCMS:C2729(M+H)に対する計算値:m/z=528.2;実測値:528.2。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ10.49(s,1H),8.74(s,1H),8.36(dd,J=8.7,4.0Hz,1H),8.21(t,J=8.8Hz,1H),8.14(s,3H),7.71−7.61(m,1H),7.31(t,J=8.3Hz,2H),5.16(t,J=6.9Hz,1H),3.55(d,J=9.7Hz,1H),3.33(t,J=12.1Hz,1H),3.25(d,J=11.3Hz,1H),3.14(dq,J=12.0,4.2および3.4Hz,1H),3.05(s,1H),2.97−2.80(m,2H),1.97−1.83(m,1H),1.73(dt,J=11.4および6.6Hz,1H),0.98(s,3H),0.63(d,J=6.8Hz,3H)ppm。
【0642】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.445分。LCMS:C2729(M+H)に対する計算値:m/z=528.2;実測値:528.2。
【0643】
ジアステレオ異性体3. 第3のピーク。保持時間1.587分。LCMS:C2729(M+H)に対する計算値:m/z=528.2;実測値:528.2。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ10.48(s,1H),8.82(s,1H),8.37(dd,J=8.6および3.9Hz,1H),8.22(t,J=8.8Hz,1H),8.03(s,2H),7.67(p,J=8.1Hz,1H),7.31(t,J=8.2Hz,2H),5.13−5.05(m,1H),3.41(d,J=10.7Hz,1H),3.24(t,J=12.1Hz,1H),3.13−3.02(m,1H),3.03−2.81(m,2H),2.46−2.38(m,1H),1.91(dq,J=13.2,7.1Hz,1H),1.80−1.66(m,1H),0.97(s,3H),0.67(d,J=6.7Hz,3H)。
【0644】
ジアステレオ異性体4. 第4のピーク。保持時間1.658分。LCMS:C2729(M+H)に対する計算値:m/z=528.2;実測値:528.2。
【0645】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(3R,4R,5R,7R)、(3R,4S,5R,7R)、(3R,4R,5R,7S)、および(3R,4S,5R,7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0646】
実施例64
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化280】
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【0647】
ステップ1. (3,5−ジフルオロフェニル)メタノール
【化281】
[この文献は図面を表示できません]
0〜5℃のMeOH(20mL)中3,5−ジフルオロベンズアルデヒド(2.00g、14.1mmol)の溶液へ、NaBH(1.06g、28.1mmol)を少しずつ加えた。混合物を0〜5℃で1時間撹拌し、ブラインでクエンチし、その後EtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、次いでNaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物を無色の油として得た。%)。H NMR(300MHz,CDCl)δ6.88(m,2H),6.70(m,1H),4.69(s,2H),1.88(br s,1H)ppm。
【0648】
ステップ2. 1,3−ジフルオロ−5−(メトキシメチル)ベンゼン
【化282】
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0℃のTHF(20mL)中(3,5−ジフルオロフェニル)メタノール(1.98g、13.7mmol)の溶液へ、水素化ナトリウム(1.0g、25mmol)を少しずつ加えた。混合物を0〜5℃で1時間撹拌し、次いでヨウ化メチル(4.3mL、69mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を濃縮し、得られた残渣をヘキサン中0〜40%EtOAcで溶出する40gのシリカゲル上でカラムにかけ、無色の油(2.1g、97%)を得た。H NMR(300MHz,CDCl)δ6.86(m,2H),6.71(m,1H),4.43(s,2H),3.38(s,3H)ppm。
【0649】
ステップ3. 2−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
【化283】
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−78℃のTHF(24mL)中1,3−ジフルオロ−5−(メトキシメチル)ベンゼン(0.970g、6.13mmol)の溶液へ、ヘキサン中n−BuLiの溶液(1.6M、9.58mL、15.3mmol)を、滴下漏斗を通じてゆっくりと加えた。添加が終わったとき、混合物は−78℃で1時間維持された。その後、2−イソプロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(3.75mL、18.4mmol)を一度に加えた。反応混合物を室温まで温め、1時間撹拌した。混合物をNaHCO水溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物を無色の油として得た。H NMR(300MHz,CDCl)δ6.82(m,2H),4.43(s,2H),3.38(s,3H),1.37(s,12H)ppm。
【0650】
ステップ4. 6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸
【化284】
[この文献は図面を表示できません]
1,4−ジオキサン(6mL)ならびに水(0.30mL)中の2−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(0.364g、1.28mmol)、メチル6−ブロモ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(0.300g、1.28mmol)、およびDIPEA(0.67mL、3.8mmol)の混合物を、窒素でパージした。ビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム(65.5mg、0.128mmol)を混合物へ加えた。次いで、得られた反応混合物を120℃で40分間加熱した。混合物を珪藻土パッドを通じてろ過し、ろ液を減圧下において濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜50%EtOAcで溶出)によって精製して、メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレートを白色の粉末として得た。
【0651】
メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレートを、THF(2mL)、MeOH(2mL)、および1.0M NaOH水溶液(2mL、2mmol)で室温にて1時間処理した。揮発性溶媒を減圧下において取り除いた。残渣をおよそpH5〜6へと1N HClで中和した。沈殿した固体をろ過によって集め、水ですすぎ、乾燥して、副題化合物を白色の固体(374mg、98.2%)として得た。LCMS:C1411NO(M+H)に対する計算値:m/z=298.1;実測値:298.0。
【0652】
ステップ5. N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
DMF(1mL)およびDIPEA(0.330mL、1.90mmol)中3−アミノ−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(256mg、0.633mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(188mg、0.633mmol)、HATU(481mg、1.26mmol)の混合物を、室温で2時間撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、その後EtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィーによって、EtOAc/ヘキサン(50〜100%)で溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上で精製して、4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテートを中間体として得た。
【0653】
アミド中間体へ、THF(6mL)、MeOH(6mL)、および1.0M NaOH水溶液(6.32mL、6.32mmol)を加えた。混合物を室温で20分間撹拌した。揮発溶媒を減圧下において取り除いた。得られた残渣をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、その後濃乾固して、tert−ブチル((3S,5R)−1−{3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメートを第2の中間体として得た。
【0654】
アルコール中間体をTFA(6mL)およびDCM(6mL)で処理した。混合物を室温で2時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣を、分取LCMS(Waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、表題化合物の2つのジアステレオ異性体を白色の粉末として得た。
【0655】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.48分。LCMS:C2831(M+H)に対する計算値:m/z=542.2;実測値:542.1。H NMR(300MHz,DMSO−d)δ10.72(s,1H),9.40(s,1H),8.31(m,1H),8.17(m,1H),7.26(d,J=9.0Hz,,2H),5.23(m,1H),4.75(m,1H),4.51(s,2H),3.34(s,3H),2.99(m,1H),2.84(m,2H),2.71(m,1H),2.53(m,1H),2.41(m,1H),2.28(m,1H),2.22(m,1H),1.77(m,1H),1.49(m,2H),1.28(m,1H),0.53(d,J=6.0Hz,3H)ppm。
【0656】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク:保持時間1.56分。LCMS:C2831(M+H)に対する計算値:m/z=542.2;実測値:542.1。H NMR(300MHz,DMSO−d)δ10.71(s,1H),9.40(s,1H),8.31(m,1H),8.17(m,1H),7.26(d,J=9.0Hz,,2H),5.24(m,1H),4.78(m,1H),4.51(s,2H),3.34(s,3H),2.97(m,1H),2.83(m,2H),2.71(m,1H),2.53(m,1H),2.41(m,1H),2.29(m,1H),2.25(m,1H),1.72(m,1H),1.51(m,2H),1.28(m,1H),0.52(d,J=6.6Hz,3H)ppm。
【0657】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0658】
実施例65
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化285】
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【0659】
ステップ1. 1−(3,5−ジフルオロフェニル)エタノール
【化286】
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0〜5℃のTHF(30mL)中3,5−ジフルオロベンズアルデヒド(3.00g、21.1mmol)の溶液へ、THF中臭化メチルマグネシウム(3.0M;8.44mL、25.3mmol)を滴加した。混合物を0〜5℃で1時間撹拌し、ブラインでクエンチし、その後EtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物を無色の油(3.02g、90.4%)として得た。H NMR(300MHz,CDCl)δ6.89(m,2H),6.69(m,1H),4.88(q,J=6.3Hz,1H),1.47(d,J=6.3Hz,3H)ppm。
【0660】
ステップ2. 1−(3,5−ジフルオロフェニル)エタノン
【化287】
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デス・マーチンペルヨージナン(9.66g、22.8mmol)を、氷浴にて冷やされたDCM(40mL)中1−(3,5−ジフルオロフェニル)エタノール(3.00g、19.0mmol)の溶液へ少しずつ加えた。混合物を室温で2時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、EtOAc/ヘキサン(0〜40%)で溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上で精製した。精製によって2.06g(69.6%)の副題化合物を無色の油として得た。H NMR(300MHz,CDCl)δ7.45(m,2H),7.01(m,1H),2.59(s,3H)ppm。
【0661】
ステップ3. 2−(3,5−ジフルオロフェニル)プロパン−2−オール
【化288】
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0〜5℃のTHF(20mL)中1−(3,5−ジフルオロフェニル)エタノン(2.00g、12.8mmol)の溶液へ、THF中臭化メチルマグネシウム(3.0M;5.12mL、15.4mmol)を滴加した。混合物を0〜5℃で1時間撹拌し、次いでブラインでクエンチし、EtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物を無色の油(2.12g、96.1%)として得た。
【0662】
ステップ4. 2−[3,5−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル]プロパン−2−オール
【化289】
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−78℃のTHF(46mL)中2−(3,5−ジフルオロフェニル)プロパン−2−オール(2.00g、11.6mmol)の混合物へ、ヘキサン中n−BuLi(1.6M;18.2mL、29.0mmol)を、滴下漏斗を通じてゆっくと加えた。添加が完了したとき、混合物は−78℃で1時間維持された。その後、2−イソプロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(7.11mL、34.8mmol)を一度に加えた。混合物を室温まで温め、1時間撹拌し、次いで反応を水でクエンチし、溶液をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物を無色の油として得た。LCMS:C1521BFNa(M+Na)に対する計算値:m/z=321.2;実測値:321.0。
【0663】
ステップ5. メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート
【化290】
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1,4−ジオキサン(20mL)および水(1.2mL)中の2−[3,5−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル]プロパン−2−オール(1.53g、5.13mmol)、メチル6−ブロモ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(1.20g、5.13mmol)およびDIPEA(2.7mL、15mmol)の窒素でパージした混合物へ、ビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム(262mg、0.513mmol)を加えた。反応混合物を120℃で40分間加熱し、その後冷却し、珪藻土パッドを通じてろ過した。ろ液を減圧下において濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜50%EtOAc)によって精製して、メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレートを白色の粉末として得た。これはさらに精製することなく使用された。
【0664】
ステップ6. 6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸
【化291】
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ステップ5に記載の通りに調製したメチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレートを、THF(8mL)、MeOH(8mL)、および1.0M NaOH水溶液(8mL、8mmol)で室温にて1時間処理した。揮発溶媒を減圧下において取り除いた。残渣をおよそpH6〜7まで1M HClで中和した。沈殿物をろ過し、水ですすぎ、乾燥し、副題化合物を白色の固体(0.332g、20.8%)として得た。LCMS:C1513NO(M+H)に対する計算値:m/z=312.1;実測値:312.1。
【0665】
ステップ7. N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
DMF(1.5mL)およびDIPEA(218μL、1.25mmol)中tert−ブチル((3R,4R,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(200mg、0.418mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(130mg、0.418mmol)、HATU(318mg、0.836mmol)の混合物を、室温で2時間撹拌した。水でクエンチした後、混合物をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、EtOAc/ヘキサン(50〜100%)で溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上で精製して、アミド中間体、tert−ブチル((3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−1−{5−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメートを得た。
【0666】
上記の通りに調製したアミド中間体を、ジオキサン中4.0M HCl(8mL、30mmol)で室温にて一晩処理した。反応混合物を減圧下において濃縮した。得られた残渣を、分取LCMS(Waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、表題化合物を白色の粉末として得た。LCMS:C2831(M+H)に対する計算値:m/z=558.2;実測値:558.0。H NMR(300MHz,DMSO−d)δ10.17(s,1H),8.69(s,1H),8.32(m,1H),8.16(m,1H),7.32(d,J=9.0Hz,2H),5.27(br s,1H),4.49(m,3H),3.05(m,1H),2.96(m,1H),2.66−2.42(m,5H),1.47(s,6H),0.68(d,J=6.6Hz,3H)ppm。
【0667】
実施例66
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化292】
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【0668】
DMF(3.0mL)ならびにDIPEA(0.316mL、1.82mmol)中3−アミノ−4−((3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(324mg、0.606mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(180mg、0.606mmol)、およびHATU(0.460g、1.21mmol)の混合物を、室温で2時間撹拌した。反応を水でクエンチした後、混合物をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、EtOAc/ヘキサン(50〜100%)で溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上で精製して、アミド中間体、4−((3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−1−イル)−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテートを得た。
【0669】
上記に記載される通りに調製したアミド中間体へ、THF(5mL)、MeOH(5mL)、および1.0M NaOH水溶液(5mL、5mmol)を加えた。混合物を室温で20分間撹拌した。揮発有機溶媒を減圧下において取り除いた。残渣をEtOAcで抽出した(2回)。その後、合わせた有機相をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮して、アルコール中間体、tert−ブチル((3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−1−{3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメートを得た。
【0670】
上記の通りに調製したアルコール中間体を、ジオキサン中4.0M HCl(10mL、40mmol)で室温にて一晩処理した。反応混合物を減圧下において濃縮した。残渣を分取LCMS(Waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、表題化合物の2つのジアステレオ異性体を白色の粉末として得た。
【0671】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間:1.452分。LCMS:C2831(M+H)に対する計算値:m/z=558.2;実測値:558.0。H NMR(400MHz,DMSO−d)δ10.53(s,1H),9.32(s,1H),8.35(m,1H),8.19(m,1H),7.20(d,J=10.2Hz,2H),5.29(m,1H),4.82(m,1H),4.52(s,2H),4.49(m,1H),3.35(s,3H),3.04(m,1H),2.92(m,1H),2.84(m,2H),2.71(m,1H),2.60(m,1H),2.57(m,1H),2.43(m,1H),2.29(m,1H),1.78(m,1H),1.45(m,2H),0.68(d,J=6.4Hz,3H)ppm。
【0672】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間:1.563分。LCMS:C2831(M+H)に対する計算値:m/z=558.2;実測値:558.0。H NMR(400MHz,DMSO−d)δ10.54(s,1H),9.33(s,1H),8.35(m,1H),8.19(m,1H),7.19(d,J=8.8Hz,2H),5.28(m,1H),4.80(m,1H),4.52(s,2H),4.49(m,1H),3.35(s,3H),3.04(m,1H),2.93(m,1H),2.84(m,2H),2.70(m,1H),2.60(m,1H),2.56(m,1H),2.43(m,1H),2.26(m,1H),1.79(m,1H),1.44(m,2H),0.69(d,J=6.4Hz,3H)ppm。
【0673】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0674】
実施例67
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化293】
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【0675】
DMF(0.7mL)ならびにDIPEA(0.386mL、2.22mmol)中3−アミノ−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(299mg、0.739mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(230mg、0.739mmol)、およびHATU(562mg、1.48mmol)の混合物を、室温で2時間撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、混合物をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、EtOAc/ヘキサン(50〜100%)で溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上で精製して、アミド中間体、4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテートを得た。
【0676】
上記の通りに調製したアミド中間体を、THF(6mL)、MeOH(6mL)、および1.0M NaOH水溶液(7.39mL、7.39mmol)で室温にて20分間処理した。揮発溶媒を減圧下において取り除いた。残渣をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮して、アルコール中間体、tert−ブチル((3S,5R)−1−{3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメートを得た。
【0677】
上記の通りに調製したアルコール中間体を、TFA(6mL)およびDCM(6mL)で処理した。溶液を室温で2時間撹拌し、濃縮した。残渣を、分取LCMS(Waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、2つのジアステレオ異性体を白色の粉末として得た。
【0678】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間:1.505分。LCMS:C2933(M+H)に対する計算値:m/z=556.3;実測値:556.0。H NMR(400MHz,DMSO−d)δ10.77(s,1H),9.46(s,1H),8.36(m,1H),8.21(m,1H),7.41(d,J=10.2Hz,1H),5.47(m,1H),5.30(m,1H),4.84(m,1H),3.01(m,1H),2.92(m,1H),2.84(m,1H),2.78(m,1H),2.63(m,1H),2.51(m,1H),2.33(m,1H),2.30(m,1H),1.77(m,1H),1.59(m,1H),1.50(s,6H),1.37(m,1H),0.56(d,J=6.4Hz,3H)ppm。
【0679】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間:1.599分。LCMS:C2933(M+H)に対する計算値:m/z=556.3;実測値:556.0。H NMR(400MHz,DMSO−d)δ10.79(s,1H),9.46(s,1H),8.35(m,1H),8.21(m,1H),7.40(d,J=8.8Hz,2H),5.47(m,1H),5.28(m,1H),4.80(m,1H),3.05(m,1H),2.90(m,1H),2.84(m,1H),2.75(m,1H),2.61(m,1H),2.46(m,1H),2.32(m,1H),2.26(m,1H),1.81(m,1H),1.56(m,1H),1.50(s,6H),1.35(m,1H),0.57(d,J=6.4Hz,3H)ppm。
【0680】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0681】
実施例68
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化294】
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【0682】
ステップ1. tert−ブチル(4R)−4−{(1R,2R)−3−[(4R)−4−ベンジル−2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル]−2−シクロプロピル−1−ヒドロキシ−3−オキソプロピル}−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート
【化295】
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−40℃の無水DCM(45mL)中(4R)−4−ベンジル−3−(シクロプロピルアセチル)−1,3−オキサゾリジン−2−オン(2.0g、7.7mmol)の溶液へ、DCM(9.3mL)中1.0M四塩化チタンの溶液を窒素雰囲気下において滴加して、黄色のスラリーを形成した。10分後、DIPEA(3.36mL、19.3mmol)を滴加し、色黄色から濃い紫色に変わった。反応混合物を徐々に−20℃まで、1時間撹拌しながら温めた。反応混合物を再度−40℃まで冷却し、無水DCM(5mL)中tert−ブチル(4R)−4−ホルミル−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート(Aldrich)(1.8g、7.85mmol)の溶液を滴加した。反応混合物を徐々に0℃まで1時間かけて温め、次いでさらに1.5時間0℃で撹拌した。反応を、飽和NHCl(水溶液)(15mL)を添加することでクエンチした。得られた2つの層を分離した後すぐに、有機層を水およびブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル120g、0〜60%EtOAc/ヘキサンで溶出)によって精製して、副題化合物(1.9g、50%)を得た。LC/MS(ESI):C2636Naに対する計算値:m/z=511.2[M+Na]、実測値511.1。
【0683】
ステップ2. tert−ブチル(4R)−4−((1R,2R)−3−[(4R)−4−ベンジル−2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル]−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−2−シクロプロピル−3−オキソプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート
【化296】
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−40℃の無水DCM(10mL)中tert−ブチル(4R)−4−{(1R,2R)−3−[(4R)−4−ベンジル−2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル]−2−シクロプロピル−1−ヒドロキシ−3−オキソプロピル}−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート(1.80g、3.68mmol)の溶液へ、2,6−ルチジン(0.85mL、7.3mmol)を窒素雰囲気下において加えた。10分後、無水DCM(1mL)中tert−ブチルジメチルシリルトリフルオロメタンスルホネート(1.1mL、4.9mmol)の溶液を加えた。反応混合物を徐々に外気温まで、一晩撹拌しながら温めた。粗反応混合物を1,2−ジクロロエタンで希釈し、0℃まで冷却し、続いて飽和NaHCO(水溶液)でクエンチした。得られた2つの層を分離した後すぐに、有機層を水およびブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル120g、0〜30%EtOAc/ヘキサンで溶出)によって精製して、副題化合物(2.1g、95%)を得た。LC/MS(ESI):C3250SiNaに対する計算値:m/z=625.3[M+Na]、実測値625.1。
【0684】
ステップ3. tert−ブチル(4R)−4−((1R,2S)−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−2−シクロプロピル−3−ヒドロキシプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート
【化297】
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無水THF(50mL)およびEtOH(1mL)中tert−ブチル(4R)−4−((1R,2R)−3−[(4R)−4−ベンジル−2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル]−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−2−シクロプロピル−3−オキソプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート(3.3g、5.5mmol)の溶液を、−30℃まで冷却し、続いてテトラヒドロホウ酸リチウム(0.24g、11mmol)を窒素雰囲気下において加えた。反応混合物を徐々に外気温まで、20時間撹拌しながら温めた。粗反応混合物をジエチルエーテル(36mL)で希釈し、0℃まで冷却し、続いて1M NaOH(水溶液)(36mL)を加えた。得られた層を分離した後すぐに、水層をEtOAcで数回抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル120g、0〜40%EtOAc/ヘキサンで溶出)によって精製して、副題化合物(1.27g、54%)を得た。LC/MS(ESI):C2243NO5SiNaに対する計算値:m/z=452.3[M+Na]、実測値452.0。
【0685】
ステップ4. tert−ブチル(4R)−4−((1R,2S)−3−アジド−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−2−シクロプロピルプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート
【化298】
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無水THF(20mL)中tert−ブチル(4R)−4−((1R,2S)−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−2−シクロプロピル−3−ヒドロキシプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート(1.3g、3.0mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.6g、6.1mmol)の溶液へ、DIAD(1.2mL、5.9mmol)を窒素雰囲気下において滴加した。添加が終わるとすぐに、沈殿が形成された。反応混合物を30分間撹拌し、次いで無水THF(1.0mL)中ジフェニルホスホン酸アジド(1.3mL、6.2mmol)を加えた。外気温で3時間撹拌した後、揮発有機溶媒を減圧下において取り除き、粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(120gのシリカゲル、0〜15%EtOAc−ヘキサンで溶出)によって精製して、副題化合物を淡黄色の油(1.18g、86%)として得た。LC/MS(ESI):C1735Siに対する計算値:m/z=355.30[M−Boc+H]、実測値:355.1。
【0686】
ステップ5. tert−ブチル(2R,3R,4S)−5−アジド−4−シクロプロピル−1,3−ジヒドロキシペンタン−2−イルカルバメート
【化299】
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MeOH(5mL)中tert−ブチル(4R)−4−((1R,2S)−3−アジド−1−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−2−シクロプロピルプロピル)−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−3−カルボキシレート(1.16g、2.55mmol)の溶液を、氷浴にて冷却し、次いでTFA(4.9mL、64mmol)を加えた。反応混合物を外気温まで温め、30分間撹拌した。揮発有機溶媒を減圧下において取り除き、残渣をトルエンで数回共沸蒸発させた。その後、残渣を無水DCM(18mL)中に溶解し、DIPEA(0.99g、7.6mmol)およびジ−tert−ブチルジカルボネート(0.84g、3.8mmol)を加えた。溶液を外気温で4時間撹拌した。粗反応混合物を減圧下において濃縮し、残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル40g、0〜100%EtOAc/DCMで溶出)によって精製して、所望の生成物(0.33g、43%)およびtert−ブチル[(1R,2R,3S)−4−アジド−2−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−3−シクロプロピル−1−(ヒドロキシメチル)ブチル]カルバメート(0.50g、50%)を得た。LCMS(ESI):C1325に対する計算値:m/z=301.2[M+H]、実測値:301.2。tert−ブチル[(1R,2R,3S)−4−アジド−2−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−3−シクロプロピル−1−(ヒドロキシメチル)ブチル]カルバメートについて:LCMS(ESI):C1938SiNa[M+Na]に対する計算値:m/z=437.3、実測値437.0。
【0687】
ステップ6. (2R,3R,4S)−5−アジド−2−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−シクロプロピル−3−ヒドロキシペンチル4−メチルベンゼンスルホネート
【化300】
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無水ピリジン(5mL)中tert−ブチル[(1R,2R,3S)−4−アジド−3−シクロプロピル−2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)ブチル]カルバメート(0.435g、1.45mmol)の溶液へ、4−ジメチルアミノピリジン(0.055g、0.20mmol)およびpara−トルエンスルホニルクロリド(0.55g、2.8mmol)を加えた。外気温で2時間撹拌した後、反応混合物をEtOAc(40mL)およびHO(3mL)で希釈した。層を分離し、有機層をHOで洗浄(3×3mL)し、合わせた水相をEtOAc(3mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲルカラム40g、0〜30%EtOAc/ヘキサンで溶出)によって精製して、副題化合物(506mg、77%)を得た。LCMS(ESI):C15234S[M+H−Boc+H]に対する計算値:m/z=355.2、実測値355.1。
【0688】
ステップ7. tert−ブチル[(3R,4R,5S)−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−3−イル]カルバメート
【化301】
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MeOH(5mL)中(2R,3R,4S)−5−アジド−2−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−シクロプロピル−3−ヒドロキシペンチル4−メチルベンゼンスルホネート(0.506g、1.11mmol)、DIPEA(0.31mL、1.8mmol)、および10%パラジウム活性炭素(乾燥基準)(湿潤、DegussaタイプE101 NE/W)(0.1g)の混合物を、バルーンを介して導入された水素の雰囲気下において撹拌した。3時間後、粗反応混合物を珪藻土パッドを通じてろ過し、固体を充分にMeOHで洗浄した。揮発有機溶媒を減圧下において取り除き、残渣を高真空下において乾燥して、副題化合物を固体として得た。粗生成物は、続く置換反応にてさらに精製することなく直接使用した。LCMS(ESI):C1325に対する計算値:m/z=257.2[M+H]、実測値257.2。
【0689】
ステップ8. tert−ブチル[(3R,4R,5S)−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシ−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化302】
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イソプロピルアルコール(2mL)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(0.094g、0.47mmol)、tert−ブチル[(3R,4R,5S)−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−3−イル]カルバメート(0.13g、0.51mmol)、およびトリエチルアミン(0.26mL、1.9mmol)の混合物を、90℃で2日間加熱した。所望の生成物が反応混合物から部分的に沈殿し、ろ過によって集め、ヘキサンで洗浄し、減圧下において乾燥して、純粋な副題化合物(0.080g)を得た。ろ液を減圧下において濃縮し、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲルカラム20g、0〜15%MeOH/DCMで溶出)によって精製して、さらなる副題化合物(0.034g、全0.114g、58%)を得た。LCMS(ESI):C2131に対する計算値:m/z=419.2[M+H]、実測値419.1。
【0690】
ステップ9. tert−ブチル[(3R,4R,5S)−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシ−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化303】
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無水DCM(2.5mL)中tert−ブチル[(3R,4R,5S)−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシ−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(0.113g、0.270mmol)の溶液を0℃まで冷却し、mCPBA(0.080g、0.33mmol、4×0.020g)を少しずつ加えた。15分後、反応混合物を外気温まで温め、2時間撹拌した。反応を、水(1mL)中Na(0.051g、0.32mmol)の溶液を添加することによってクエンチし、続いて4M NaOH水溶液(1mL)を加えた。層を分離し、有機画分を濃縮し、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲルカラム20g、0〜30%MeOH/EtOAcで溶出)によって精製して、副題化合物(0.050g、43%)を得た。LCMS(ESI):C2131に対する計算値:m/z=435.2[M+H]、実測値435.0。
【0691】
ステップ10. 4−{(3R,4R,5S)−4−(アセチルオキシ)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−シクロプロピルピペリジン−1−イル}−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化304】
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AcO(1.30mL、13.8mmol)を、tert−ブチル[(3R,4R,5S)−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシ−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(0.050g、0.12mmol)へ加え、得られた溶液を90℃で密封したバイアル中にて16時間加熱した。揮発物を減圧下において取り除き、残渣をEtOAc中に溶解し、0℃まで冷却し、飽和NaHCO水溶液を加えた。15分撹拌した後、層を分離し、有機画分をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮して、副題化合物(0.055g、92%)を得た。これはさらに精製することなく続く反応において使用した。LCMS(ESI):C2535に対する計算値:m/z=519.2[M+H]、実測値519.1。
【0692】
ステップ11.(3R,4R,5S)−1−[7−(アセチルオキシ)−3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−シクロプロピルピペリジン−4−イルアセテート
【化305】
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MeOH(5.0mL)およびEtOAc(1.0mL)中4−{(3R,4R,5S)−4−(アセチルオキシ)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−シクロプロピルピペリジン−1−イル}−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(0.055g、0.11mmol)の溶液を脱酸素化し、窒素でパージし、その後10%パラジウム活性炭素(乾燥基準)(湿潤、DegussaタイプE101 NE/W)(0.025g)を加えた。反応混合物を、バルーンを介して導入した水素雰囲気下において2時間撹拌した。粗反応混合物を珪藻土パッドを通じてろ過し、固体を充分にEtOAcおよびMeOHで洗浄した。ろ液を減圧下において濃縮して、副題化合物(0.052g、100%)を得た。LCMS(ESI):C2537に対する計算値:m/z=489.3[M+H]、実測値489.0。
【0693】
ステップ12. N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
1,2−ジクロロエタン(0.4mL)中6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(0.028g、0.11mmol)、HATU(0.056g、0.15mmol)、およびDIPEA(0.051mL、0.29mmol)の混合物へ、1,2−ジクロロエタン(0.5mL)中(3R,4R,5S)−1−[7−(アセチルオキシ)−3−アミノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル]−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−シクロプロピルピペリジン−4−イルアセテート(0.050g、0.10mmol)の溶液を加えた。反応混合物を45℃で1時間撹拌し、その後外気温で一晩撹拌した。反応混合物をEtOAc(40mL)およびHO(3mL)で希釈した。層を分離し、有機層をHOで洗浄した(3×3mL)。合わせた水相をEtOAc(3mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(3mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮した。粗生成物をTHF(1.3mL)およびMeOH(0.4mL)中に溶解し、これに1M NaOH水溶液(1mL)を加え、得られた混合物を2.5時間外気温で撹拌した。反応混合物をEtOAc(40mL)で希釈し、1M HCl水溶液を添加することで中和して、pHを約7まで調節した。層を分離し、有機層をHOで洗浄(3×3mL)し、合わせた水相をEtOAc(3mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(3mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥し、ろ過し、減圧下において濃縮した。粗生成物を1,4−ジオキサン(2mL)中4M HClに溶解し、外気温で30分間撹拌した。揮発有機溶媒を減圧下において取り除き、残渣をMeOH(5mL)中に再度溶解し、飽和NHOHを加えることによって中和した。粗反応混合物を質量トリガー分取HPLC(Waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、表題化合物の2つの7−ヒドロキシルジアステレオ異性体を2つのピークとして得た。
【0694】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク(12.4mg)。保持時間1.09分、LCMS(ESI):C2829に対する計算値:m/z=540.2[M+H]、実測値540.0。
【0695】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク(10.4mg)。保持時間1.16分、LCMS(ESI):C2829に対する計算値:m/z=540.2[M+H]、実測値540.0。
【0696】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体に相当する。
【0697】
実施例69
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化306】
[この文献は図面を表示できません]
【0698】
ステップ1. 3−(3,5−ジフルオロフェノキシ)テトラヒドロ−2H−ピラン
【化307】
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THF(10mL)中3,5−ジフルオロフェノール(1.15g、8.81mmol)、テトラヒドロ−2H−ピラン−3−オール(0.900g、8.81mmol)、トリフェニルホスフィン(2.31g、8.81mmol)、およびDIAD(1.74mL、8.81mmol)の溶液を、一晩撹拌した。その後、溶液を減圧下において濃縮し、残渣をEtOAc/ヘキサン(0〜30%)で溶出するカラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上で精製した。精製によって1.43g(75.8%)の副題化合物を無色の油として得た。
【0699】
ステップ2. 3−[3,5−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]テトラヒドロ−2H−ピラン
【化308】
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−78℃のTHF(26mL)中3−(3,5−ジフルオロフェノキシ)テトラヒドロ−2H−ピラン(1.42g、6.63mmol)の混合物へ、ヘキサン中n−BuLi(1.6M;10.4mL、16.6mmol)の溶液を、ゆっくりと滴下漏斗を通じて加えた。添加が完了したとき、混合物は−78℃で1時間維持された。その後、2−イソプロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(4.06mL、19.9mmol)を一度に加えた。混合物を室温まで温め、1時間撹拌した。混合物をNaHCO溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した。有機抽出物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮して、副題化合物を無色の油として得た。LCMS:C1724BF(M+H)に対する計算値:m/z=341.2;実測値:341.1。
【0700】
ステップ3. 6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸
【化309】
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1,4−ジオキサン(6mL)ならびに水(0.3mL)中3−[3,5−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]テトラヒドロ−2H−ピラン(0.436g、1.28mmol)、メチル6−ブロモ−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレート(0.300g、1.28mmol)、およびDIPEA(0.67mL、3.8mmol)の混合物を、窒素でパージし、その後ビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム(65.5mg、0.128mmol)を加えた。反応混合物を密封し、120℃で40分間加熱し、次いで冷却し、珪藻土パッドを通じてろ過した。ろ液を減圧下において濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜50%EtOAc)によって精製して、メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレートを得た。
【0701】
メチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキシレートをTHF(2mL)、MeOH(2mL)、および1.0M NaOH水溶液(2mL、2mmol)で室温にて1時間処理した。揮発有機溶媒を取り除き、残渣をpH5〜6まで1M HClで中和した。沈殿した固体をろ過し、水ですすぎ、乾燥して、副題化合物を白色の固体として得た。LCMS:C1715NO(M+H)に対する計算値:m/z=354.1;実測値:353.9。
【0702】
ステップ4. N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
DMF(0.10mL)ならびにDIPEA(22μL、0.13mmol)中tert−ブチル((3R,4R,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(20mg、0.042mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(18mg、0.050mmol)、およびHATU(32mg、0.084mmol)の混合物を、室温で2時間撹拌した。反応を水でクエンチし、混合物をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、EtOAc/ヘキサン(50〜100%)で溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上で精製して、アミド中間体、tert−ブチル((3R,4R,5S)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−1−{5−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメートを得た。
【0703】
上記の通りに調製したアミド中間体を、ジオキサン中4.0M HCl(1mL、4mmol)で室温にて一晩処理した。その後、溶液を濃縮し、残渣を分取LCMS(Waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、表題化合物のジアステレオ異性体の混合物(テトラヒドロピランの(S)および(R)立体配置)を、白色の粉末として得た。LCMS:C3033(M+H)に対する計算値:m/z=600.2;実測値:600.2。H NMR(300MHz,DMSO−d)δ10.15(s,1H),8.70(m,1H),8.24(dd,J=8.7および4.2Hz,1H),8.09(dd,J=8.7および8.7Hz,1H),6.87(d,J=10.2Hz,2H),4.46(m,4H),3.78(m,1H),3.52(m,3H),3.31(m,1H),3.16(m,1H),3.00(m,1H),2.90(m,1H),2.52(m,2H),1.99(m,1H),1.72(m,2H),1.43(m,3H),0.65(2d,3H)ppm。
【0704】
実施例70
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化310】
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DMF(0.3mL)ならびにDIPEA(39μL、0.22mmol)中3−アミノ−4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(30mg、0.074mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(26mg、0.074mmol)、およびHATU(56mg、0.15mmol)の混合物を、室温で2時間撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、得られた混合物をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、EtOAc/ヘキサン(50〜100%)で溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上で精製して、アミド中間体、4−{(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチルピペリジン−1−イル}−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテートを得た。
【0705】
アミド中間体をTHF(0.7mL)、MeOH(0.7mL)、および1.0M NaOH水溶液(0.74mL、0.74mmol)で室温にて20分間処理した。揮発有機溶媒を取り除いた。残渣をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、濃縮して、アルコール中間体、tert−ブチル((3S,5R)−1−{3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメートを得た。
【0706】
上で作製したアルコール中間体を、ジオキサン中4.0M HCl(1mL、5mmol)で室温にて一晩処理した。溶液を減圧下において濃縮し、得られた残渣を分取LCMS(Waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、表題化合物の2つの分離したジアステレオ異性体を白色の粉末として得た。
【0707】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間:1.204分。LCMS:C3135(M+H)に対する計算値:m/z=598.3;実測値:598.0。
【0708】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間:1.283分。LCMS:C3135(M+H)に対する計算値:m/z=598.3;実測値:598.0。
【0709】
該ジアステレオ異性体を、仮に表題化合物の分離(7R)および(7S)ジアステレオ異性体と定めた。これらは各々、テトラヒドロピラン環の(R)および(S)立体構造を持つジアステレオ異性体の混合物である。
【0710】
実施例71
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化311】
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【0711】
DMF(0.20mL、2.6mmol)ならびにDIPEA(68μL、0.39mmol)中tert−ブチル((3R,4R,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(62mg、0.13mmol)、3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(48mg、0.13mmol)、およびHATU(99mg、0.26mmol)の混合物を、室温で2時間撹拌した。反応を水でクエンチし、混合物をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、EtOAc/ヘキサン(50〜100%)で溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル上で精製して、アミド中間体、tert−ブチル[2−({[4−((3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−1−イル)−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル]アミノ}カルボニル)−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−3−イル]カルバメートを得た。
【0712】
上記の通りに調製したアミド中間体を、ジオキサン中4.0M HCl(2mL、8mmol)で室温にて一晩処理した。溶液を減圧下において濃縮し、残渣を分取LCMS(Waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、所望の生成物を白色の粉末として得た。LCMS:C2526(M+H)に対する計算値:m/z=515.2;実測値:515.0。H NMR(400MHz,DMSO−d)δ9.98(s,1H),8.67(s,1H),7.52(m,1H),7.39(br s,2H),7.20(s,2H),7.18(m,2H),4.46(m,2H),4.41(m,1H),3.02(m,1H),2.90(m,1H),2.59(m,1H),2.52(m,1H),2.37(m,1H),1.47(m,2H),1.35(m,1H),0.68(d,J=6.8Hz,3H)ppm。
【0713】
実施例72
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化312】
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【0714】
ステップ1. tert−ブチル[1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化313】
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イソプロピルアルコール(1.0g)およびDIPEA(1.0mL、5.7mmol)中4−クロロ−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン(0.34g、1.7mmol)、cis−tert−ブチル[5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(0.50g、1.9mmol)の混合物を、110℃で2時間撹拌した。溶液を室温まで冷やし、次いで混合物を減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、CombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル(40gカラム、ヘキサン中0〜70%EtOAcで溶出)上で精製して、副題化合物を淡黄色の粉末(0.37g、50%)として得た。LCMS:C1926(M+H)に対する計算値:m/z=431.2;実測値:431.0。物質をキラルHPLC(Phenomenex Lux(登録商標)セルロース4カラム、21,2×250mm、5ミクロン粒径;移動相:ヘキサン中7%EtOH;流速:均一濃度で18mL/分;カラム負荷:10mg/注入;実行時間:24分)に供して、副題化合物の2つの分離したエナンチオマーを得た。
【0715】
エナンチオマー1. 第1のピーク。保持時間16.2分。
【0716】
エナンチオマー2. 第2のピーク。保持時間19.1分。
【0717】
エナンチオマー1を、仮にtert−ブチル[(3R,5S)−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメートと定め、エナンチオマー2を、仮にtert−ブチル[(3S,5R)−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメートと定める。
【0718】
ステップ2. tert−ブチル[(3S,5R)−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化314】
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mCPBA(0.16g、0.93mmol)を、DCM(2.0mL)中tert−ブチル[(3S,5R)−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(0.16g、0.37mmol)(第2のピーク、前のステップよりキラルHPLC上において分割された純粋な生成物)の溶液へ室温で加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。混合物をNa水溶液で処理し、次いで1M NaOHで処理し、EtOAcで抽出した。合わせた有機層を減圧下において濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、ヘキサン中0〜100%EtOAcで溶出し、続いてMeOH/EtOAc(0〜30%)で溶出するCombiFlash(登録商標)装置を用いてシリカゲル(20gカラム)上で精製して、0.10g(60%)の副題化合物を赤みがかった固体として得た。0.033gの未反応の出発物質を回収した。LCMS:C1926(M+H)に対する計算値:m/z=447.2;実測値:446.9。
【0719】
ステップ3. 4−[(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化315】
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AcO(1.5mL、16mmol)中tert−ブチル[(3S,5R)−1−(3−ニトロ−1−オキシド−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(0.100g、0.224mmol)の混合物を、90℃で1時間撹拌した。溶液を室温まで冷やし、次いで減圧下において60℃で濃縮した。残渣をEtOAc(5mL)で希釈し、1N NaOHで素早く洗浄した。水相をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機相を凝縮し、ヘキサン中0〜50%EtOAcで溶出する20gのシリカゲル上でカラムにかけ、副題化合物を褐色の固体(0.085g、78%)として得た。LCMS:C2128(M+H)に対する計算値:m/z=489.2;実測値:489.0。
【0720】
ステップ4. 4−[(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート
【化316】
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DMF(0.06mL)およびDIPEA(0.011mL、0.065mmol)中3−アミノ−4−[(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(0.010g、0.022mmol)、6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(0.0082g、0.026mmol)、HATU(0.022g、0.057mmol)の混合物を、室温で1時間撹拌した。混合物を1N NaOH溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した。有機物を合わせ、NaSO上で乾燥し、濃縮して、副題化合物を褐色の固体として得た。LCMS:C3640(M+H)に対する計算値:m/z=752.3;実測値:752.0。
【0721】
ステップ5. N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化317】
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MeOH(0.8mL)、THF(0.8mL)、および1.0M NaOH水溶液(0.8mL、0.8mmol)中4−[(3S,5R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−3−[({6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルボニル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルアセテート(0.015g、0.020mmol)の混合物を、室温で0.5時間撹拌した。その後、溶液を減圧下において濃縮し、残った水相をEtOAcで抽出した。有機抽出物を減圧下において濃縮乾固した。残渣をジオキサン中4.0M HCl(0.20mL、0.80mmol)で20分間処理した。次いで、反応混合物を減圧下において濃縮した。残渣を4.5mLのMeOH中に溶解し、NHOH溶液で中和し、分取LCMS(Waters SunFire(商標)C18カラム、19mm×100mm、粒径5μm、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)によって精製して、表題化合物の2つの分離したジアステレオ異性体を白色の粉末として得た。
【0722】
ジアステレオ異性体1. 第1のピーク。保持時間1.24分、LCMS:C2930(M+H)に対する計算値:m/z=610.2;実測値:610.0。
【0723】
ジアステレオ異性体2. 第2のピーク。保持時間1.32分、LCMS:C2930(M+H)に対する計算値:m/z=610.2;実測値:610.0。
【0724】
該ジアステレオ異性体は、表題化合物の(7R)および(7S)ジアステレオ異性体、N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド、およびN−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミドに相当する。のエナンチオマーである、N−{4−[(3R,5S)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド、およびN−{4−[(3R,5S)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミドを、ステップ1よりtert−ブチル[(3R,5S)−1−(3−ニトロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(エナンチオマー1)を使用することから開始して類似の経路で調製する。
【0725】
実施例73
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化318】
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DMF(3.0mL)中6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(232mg、0.492mmol)、tert−ブチル[(3S,5R)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−5−メチルピペリジン−3−イル]カルバメート(152mg、0.436mmol)、およびHATU(513mg、1.35mmol)の混合物へ、DIPEA(298mg、2.30mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣へ、DCM(2.0mL)を加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(65.9mg、29%)として得た。LCMS:C2627(M+H)に対する計算値:m/z=514.2;実測値514.0。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ10.42(s,1H),8.90(s,1H),8.34(dd,J=8.7,4.0Hz,1H),8.20(t,J=8.8Hz,1H),7.50−7.41(m,1H),7.33−7.26(m,1H),4.55−4.43(m,2H),3.93(s,3H),3.35(t,J=8.5Hz,2H),3.05−2.95(m,1H),2.90−2.82(m,1H),2.64−2.54(m,1H),2.39(t,J=10.4Hz,1H),2.26(t,J=11.2Hz,1H),1.64−1.51(m,1H),1.41−1.17(m,3H),0.64−0.55(m,4H)ppm。
【0726】
実施例74
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド
【化319】
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DMF(3.0mL)中6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボン酸(176mg、0.372mmol)、tert−ブチル((3R,4R,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}−5−メチルピペリジン−3−イル)カルバメート(152mg、0.317mmol)、およびHATU(374mg、0.983mmol)の混合物へ、DIPEA(238mg、1.84mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣へ、DCM(2.0mL)を加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(54mg、32%)として得た。LCMS:C2627(M+H)に対する計算値:m/z=530.2;実測値530.0。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ10.18(s,1H),8.70(s,1H),8.34(dd,J=8.7,4.0Hz,1H),8.18(t,J=8.8Hz,1H),7.39−7.32(m,1H),7.24−7.17(m,1H),4.53−4.44(m,2H),4.41(d,J=3.8Hz,1H),3.89(s,3H),3.36(t,J=8.5Hz,2H),3.10−3.04(m,1H),3.00−2.93(m,1H),2.63(t,J=10.8Hz,1H),2.58−2.51(m,2H),2.46−2.38(m,1H),1.66(br,2H),1.48−1.36(m,1H),0.69(d,J=6.5Hz,3H)ppm。
【0727】
実施例75
5−アミノ−N−{4−[(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化320】
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【0728】
ステップ1. ベンジル(3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレート
【化321】
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および、ベンジル(3R,4S,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレート
【化322】
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ベンジル(3R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−5−メチル−4−オキソピペリジン−1−カルボキシレート(466mg、1.29mmol)を、磁気撹拌子を備えたオーブン乾燥バイアルへ加えた。バイアルをPTFEで覆われた隔壁で密封し、N雰囲気下において維持した。THF中LaCl・2LiClの溶液(Aldrichより、0.6M、6.50mL、3.90mmol)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌し、その後−10℃まで冷却した。THF中塩化メチルマグネシウム(3.0M;1.30mL、3.90mmol)の溶液を、ゆっくりと加えた。−10℃で1.5時間撹拌した後、反応を飽和NHCl水溶液でクエンチし、溶液をEtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水NaSO上で乾燥し、減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.05%TFAを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、ベンジル(3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートを無色の油(81mg、17%)として、保持時間2.085分:LCMS:C2030NaO5(M+Na)に対する計算値:m/z=401.2;実測値401.0;およびベンジル(3R,4S,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートを、無色の油として(100mg、21%)、保持時間:2.247分、LCMS:C2030NaO5(M+Na)に対する計算値:m/z=401.2;実測値401.0で得た。
【0729】
ステップ2. tert−ブチル[(3R,4S,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−3−イル]カルバメート
【化323】
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MeOH(5.0mL)中ベンジル(3R,4S,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレート(100mg、0.265mmol)の撹拌溶液へ、10重量%Pd炭素(33mg)を加えた。反応混合物を室温で水素雰囲気(バルーン圧)下において3時間撹拌した。反応を珪藻土パッドを通じてろ過し(MeOHで溶出)、次いで減圧下において濃縮した。得られた粗生成物は次のステップでさらに精製することなく直接使用した(60mg、92%)。LCMS:C1225(M+H)に対する計算値:m/z=245.2;実測値245.0。
【0730】
ステップ3. tert−ブチル[(3R,4S,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化324】
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4−ヨード−5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン(76mg、0.26mmol)およびtert−ブチル[(3R,4S,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−3−イル]カルバメート(60mg、0.24mmol)を含有するバイアルへ、EtOHを加え(2.0mL)、続いてDIPEA(114mg、0.883mmol)を加えた。混合物を110℃で12時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物を減圧下において濃縮した。得られた残渣をシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を黄色で泡沫状の固体(68mg、69%)として得た。LCMS:C1929(M+H)に対する計算値:m/z=409.2;実測値409.0。
【0731】
ステップ4. tert−ブチル[(3R,4S,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−3−イル]カルバメート
【化325】
[この文献は図面を表示できません]
MeOH(3.0mL)中tert−ブチル[(3R,4S,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(68mg、0.17mmol)の撹拌溶液へ、10重量%Pd炭素(25mg)を加えた。反応混合物を室温で水素雰囲気(バルーン圧)下において6時間撹拌した。混合物を珪藻土パッドを通じてろ過し(MeOHで溶出)、その後減圧下において濃縮した。得られた粗生成物は、次のステップでさらに精製することなく直接使用した(62mg、98%)。LCMS:C1931(M+H)に対する計算値:m/z=379.2;実測値379.0。
【0732】
ステップ5. 5−アミノ−N−{4−[(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化326】
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DMF(2.0mL)中5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(75mg、0.21mmol)、tert−ブチル[(3R,4S,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−3−イル]カルバメート(62mg、0.16mmol)、およびHATU(196mg、0.515mmol)の混合物へ、DIPEA(123mg、0.952mmol)を加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。DCM(2.0mL)を得られた残渣へ加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%NHOHを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(25mg、29%)として得た。LCMS:C2427S(M+H)に対する計算値:m/z=517.2;実測値517.0。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ9.34(s,1H),8.78(s,1H),7.64−7.46(m,3H),7.24(t,J=8.6Hz,2H),4.47(t,J=9.1Hz,2H),3.97(s,1H),3.37(t,J=8.5Hz,2H),2.87−2.79(m,2H),2.79−2.72(m,1H),2.63(dd,J=10.8,4.6Hz,1H),2.60−2.55(m,1H),1.85−1.76(m,1H),1.39(br,2H),0.98(s,3H),0.73(d,J=6.8Hz,3H)ppm。
【0733】
実施例76
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化327】
[この文献は図面を表示できません]
【0734】
ステップ1. tert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−3−イル]カルバメート
【化328】
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MeOH(4.0mL)中ベンジル(3R,4R,5S)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレート(81mg、0.21mmol)の撹拌溶液へ、10重量%Pd炭素(29mg)を加えた。反応混合物を室温で水素雰囲気(バルーン圧)下において3時間撹拌した。反応混合物を珪藻土パッドを通じてろ過し(MeOHで溶出)、その後減圧下において濃縮した。得られた粗生成物は、次のステップでさらに精製することなく直接使用した(46mg、88%)。LCMS:計算値C1225(M+H)に対する:m/z=245.2;実測値245.0。
【0735】
ステップ2. tert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート
【化329】
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4−ヨード−5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン(59mg、0.20mmol)およびtert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−3−イル]カルバメート(46mg、0.19mmol)を含有するバイアルへ、EtOH(2.0mL)を加え、続いてDIPEA(100mg、0.772mmol)を加えた。混合物を110℃で15時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応を減圧下において濃縮した。得られた残渣をシリカゲル(ヘキサン中0〜100%EtOAc)上で精製して、副題化合物を黄色で泡沫状の固体(51mg、67%)として得た。LCMS:C1929(M+H)に対する計算値:m/z=409.2;実測値409.0。
【0736】
ステップ3. tert−ブチル[(3R,4R,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−3−イル]カルバメート
【化330】
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MeOH(3.0mL)中tert−ブチル[(3R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−1−(5−ニトロ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)ピペリジン−3−イル]カルバメート(51mg、0.13mmol)の撹拌溶液へ、10重量%Pd炭素(19mg)を加えた。反応混合物を室温で水素雰囲気(バルーン圧)下において6時間撹拌した。混合物を珪藻土パッドを通じてろ過し(MeOHで溶出)、その後減圧下において濃縮した。得られた粗生成物は、次のステップでさらに精製することなく直接使用した(44mg、92%)。LCMS:C1931(M+H)に対する計算値:m/z=379.2;実測値379.0。
【0737】
ステップ4. 5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド
【化331】
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5−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボン酸(55mg、0.15mmol)、tert−ブチル[(3R,4R,5S)−1−(5−アミノ−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−3−イル]カルバメート(44mg、0.12mmol)、およびHATU(134mg、0.353mmol)の混合物へ、DMF(2.0mL)を加え、続いてDIPEA(86mg、0.67mmol)を加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌し、その後減圧下において濃縮した。DCM(2.0mL)を得られた残渣へ加え、続いてTFA(2.0mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下において濃縮した。得られた残渣を、RP−HPLC(XBridge(商標)C18カラム、0.1%水酸化アンモニウムを含有するMeCN/水の勾配で溶出、流速30mL/分)を用いて精製して、表題化合物を白色の固体(20mg、34%)として得た。LCMS:C24273S(M+H)に対する計算値:m/z=517.2;実測値517.0。H NMR(500MHz,DMSO−d)δ9.17(s,1H),8.61(s,1H),7.59−7.45(m,3H),7.21(t,J=8.6Hz,2H),4.52−4.42(m,2H),4.06(s,1H),3.37(t,J=8.5Hz,2H),2.99−2.92(m,1H),2.90−2.79(m,2H),2.77−2.64(m,2H),1.93−1.82(m,1H),1.46(br,2H),0.92(s,3H),0.71(d,J=6.9Hz,3H)ppm。
【0738】
実施例A. Pim酵素アッセイ
Pim−1およびPim−3キナーゼアッセイ−20μLの反応を、0.05μMビオチン標識BADペプチド基質(AnaSpec 62269)、1mM ATP、および2.5pM(Pim−1、Invitrogen PV3503)、または1.25pM(Pim−3、Millipore 14−738)酵素を含有するアッセイ緩衝液(50mM Tris、pH7.5、0.01%Tween−20、5mM MgCl、0.01%BSA、5mM DTT)中0.8μLの化合物/DMSOの入った白色の384ウェルポリスチレンプレート中で、1時間25℃で行った。反応を、666倍に希釈したPhospho−Bad(Ser112)抗体(Cell Signaling 9291)、ならびにストレプトアビジンドナービーズ(PerkinElmer 6760002)とタンパク質A受容ビーズ(PerkinElmer 6760137)とを一緒に各々15μg/mL補充した、10μLの停止緩衝液(150mM Tris、pH=7.5、150mM NaCl、75mM EDTA、0.01%Tween−20、0.3%BSA)を加えることで停止した。停止緩衝液へのビーズの補充、および反応の停止は、弱い光のもとで行った。反応を止める前に、ビーズを有する停止緩衝液を1時間暗闇の中で室温にてプレインキュベートした。反応を止めた後、プレートを1時間暗闇の中で室温にてインキュベートし、その後PHERAstar FSプレートリーダー(BMG Labtech)にて弱い光の下で読み取った。
【0739】
Pim−2キナーゼアッセイ−20μLの反応を、0.05μM蛍光標識CREBtideペプチド基質(Invitrogen PV3508)、1mM ATP、および1nM酵素(Invitrogen PV3649)を含有するアッセイ緩衝液(50mM Tris、pH7.5、0.01%Tween−20、5mM MgCl、0.01%BSA、5mM DTT)中0.8μLの化合物/DMSOの入った白色の384ウェルポリスチレンプレート中で、2時間25℃で行った。反応を、30mM EDTAおよび1.5nM LanthaScreen Tb−CREB pSer133抗体(Invitrogen PV3566)を有する10μL TR−FRET Dilution Buffer(Invitrogen PV3574)を加えることで停止した。30分間室温でインキュベートした後、プレートをPHERAstar FSプレートリーダー(BMG Labtech)で読み取った。
【0740】
Pimキナーゼ活性について上記に開示されるアッセイ条件下において試験したときに2μM以下のIC50を有する本発明の化合物は、活性であると考えられる。
【0741】
上記のインビトロアッセイは1mM ATPで行われるが、化合物はまたPIM標的に対する作用強度およびインビトロ活性について、ATPの濃度がK値に設定されており、アッセイがPIM阻害活性に対してより感受性であるK条件を利用しても評価され得る。
【0742】
実施例B. Pim細胞アッセイ
本発明の1つ以上の化合物を、PIMの阻害活性について少なくとも1つの以下の細胞アッセイに従って試験した。Pimキナーゼ活性について以下に開示される細胞アッセイ条件下において試験したときに10μM以下のIC50を有する本発明の化合物は、活性となり得、かつ活性であると判断された
【0743】
Pim細胞増殖アッセイ
KG−1A細胞をATCC(バージニア州マナサス)から購入し、KMS.12.BM細胞をNIBIOのJCRB細胞バンク(日本、東京)から購入し、推奨される培地であるRPMI 10%FBS(10%ウシ胎仔血清を充填したロズウェルパーク記念研究所1640培地)およびIMDM 20%FBS(20%ウシ胎仔血清を充填したイスコフ改変ダルベッコ培地(MDM))(Mediatech、バージニア州マナサス)中にて各々維持する。試験化合物の抗増殖活性を測定するために、両方の細胞株を、培地(2×10細胞/ウェル/200μL中)によって96ウェルポリスチレン超低結合(Costar(登録商標))中へ試験化合物の濃度域の存在下または非存在下において蒔く。4日後、培地中の[H]−チミジン、1μCi/10μL/ウェル(PerkinElmer、マサチューセッツ州ボストン)を次いで細胞培養液へ加え、さらに16時間後、組み込まれた放射活性を、水を用いてPackard Microplate Harvesterで、0.3%ポリエチレンイミンプレウェットグラスファイバーGF/Bフィルタープレート(Packard Bioscience/PerkinElmer、マサチューセッツ州ボストン)を通じてろ過することによって分離する。プレートをTopCount(登録商標)シンチレーションカウンター(PerkinElmer)で計数する液体シンチレーションによって測定する。IC50判定を、GraphPad Prism(登録商標)5.0ソフトウェアを用いて、阻害率対阻害剤濃度の対数の曲線の当てはめを行うことで実施する。
【0744】
Pim pBADシグナル伝達アッセイ
KG−1A細胞をATCC(バージニア州マナサス)から購入し、KMS.12.BM細胞をNIBIOのJCRB細胞バンク(日本、東京)から購入し、推奨される培地であるRPMI 10%FBSおよびIMDM 20%FBS(Mediatech、バージニア州マナサス)中にて各々維持する。化合物のpBAD阻害活性を測定するために、両方の細胞株を、培地(KG1Aに対して1×10/ウェル/100μL、およびKMS12BMに対して4x10細胞/ウェル/100μL中)によって96ウェルV底ポリプロピレンプレート(Matrix、Thermo Fisher、USA)中へ蒔き、30分間37℃でインキュベートして、操作からの細胞シグナル伝達を基準化する。試験化合物を適切な濃度域で加え、KMS.12.BM細胞は2.5時間、KG1−A細胞は4時間さらにインキュベートした。プレートを2000RPMで10分間遠心分離し、上清を吸引する。プロテアーゼ阻害剤を有する100μLの溶解緩衝液(Cell Signaling Technologies、マサチューセッツ州ダンバー、Sigma、ミズーリ州セントルイス、EMD、米国)をペレットに加え、よく混合し、30分間氷の上に置く。可溶化液を−80℃で一晩凍らせる。pBAD活性を測定するために、細胞シグナル伝達ELISA(酵素結合免疫吸着測定法)キット(細胞シグナル伝達経路走査蛍光体pBAD ELISA)を利用する。50μLの可溶化液をELISAプロトコル毎に試験し、データ解析をSpectraMax(登録商標)M5プレートリーダー(Molecular Devices、カリフォルニア州サニーベール)のソフトウェアにより実施する。IC50判定を、GraphPad Prism(登録商標)5.0ソフトウェアを用いて、阻害率対阻害剤濃度の対数の曲線の当てはめを行うことで実施する。
【0745】
実施例の化合物について得られたデータ、実施例Aに記載の方法で得られたデータを、表1に示す。
【0746】
【表1-1】
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【表1-2】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-3】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-4】
[この文献は図面を表示できません]
【0747】
1000nM<IC50≦10000nM:+++
100nM<IC50≦1000nM:++
IC50≦100nM:+。
1,2 濃度1mMの場合よりもK ATP濃度の場合に、化合物2はPim2を阻害し(100nM<IC50≦1000nM)、化合物35はPIM2を阻害した(1000nM<IC50≦10000nM)。
【0748】
本発明には、下記のものも含まれる:
[発明1]
式(I):
【化332】
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[式中:
Xは、CまたはNであり;
A、BおよびDは、環であり;
結合:
【化333】
[この文献は図面を表示できません]
は、NおよびXの両方を含有する芳香環内のノーマライズド結合を表し、正式にはXがCの場合にはC=C結合で表され、XがNの場合には単結合で表され;
環Aは、式(A−1)または(A−2):
【化334】
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(式中、EおよびEは、環である)
で示される環であり;
環Bは、縮合した3〜7員炭素環または縮合した4〜7員複素環であって、これらは各々、Rから独立して選択されるn個の置換基によって置換されており、nは、0、1、2または3であり;
環Dは、C3−7シクロアルキル基または4〜10員ヘテロシクロアルキル基であって、これらは各々、Rから独立して選択されるk個の置換基によって置換されており、kは、0、1、2または3であり;
環Eは、C3−7シクロアルキル、C6−10アリール、4〜10員ヘテロシクロアルキルおよび5〜10員ヘテロアリールから選択され、これらは各々、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよく;
環Eは、C3−7シクロアルキル、C6−10アリール、4〜10員ヘテロシクロアルキルおよび5〜10員ヘテロアリールから選択され、これらは各々、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよく;
G3は、NまたはCRであり;
は、H、FおよびNHから選択され;
は、H、ハロおよびCNから選択され;
は、H、ハロおよびCNから選択され;
は、H、FおよびNHから選択され;
各Rは、独立して、Cy、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1d1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1d1、C(=NRe1)NRc1d1、NRc1C(=NRe1)NRc1d1、NRc1d1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1d1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)b1、NRc1S(O)NRc1d1、S(O)Rb1、S(O)NRc1d1、S(O)b1、S(O)NRc1d1およびオキソから選択され;Rの前記C1−6アルキル置換基、C2−6アルケニル置換基およびC2−6アルキニル置換基は、各々、Cy、ハロ、CN、NO、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1d1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1d1、C(=NRe1)NRc1d1、NRc1C(=NRe1)NRc1d1、NRc1d1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1d1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)b1、NRc1S(O)NRc1d1、S(O)Rb1、S(O)NRc1d1、S(O)b1およびS(O)NRc1d1から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよく、
各Rは、独立して、Cy、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2d2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2d2、C(=NRe2)NRc2d2、NRc2C(=NRe2)NRc2d2、NRc2d2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2d2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)b2、NRc2S(O)NRc2d2、S(O)Rb2、S(O)NRc2d2、S(O)b2、S(O)NRc2d2およびオキソから選択され;Rの前記C1−6アルキル置換基、C2−6アルケニル置換基およびC2−6アルキニル置換基は、各々、Cy、ハロ、CN、NO、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2d2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2d2、C(=NRe2)NRc2d2、NRc2C(=NRe2)NRc2d2、NRc2d2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2d2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)b2、NRc2S(O)NRc2d2、S(O)Rb2、S(O)NRc2d2、S(O)b2およびS(O)NRc2d2から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよく;
各Rは、独立して、Cy、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO、ORa3、SRa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、OC(O)Rb3、OC(O)NRc3d3、C(=NRe3)NRc3d3、NRc3C(=NRe3)NRc3d3、NRc3d3、NRc3C(O)Rb3、NRc3C(O)ORa3、NRc3C(O)NRc3d3、NRc3S(O)Rb3、NRc3S(O)b3、NRc3S(O)NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3、S(O)NRc3d3およびオキソから選択され;Rの前記C1−6アルキル、C2−6アルケニル、およびC2−6アルキニルは、各々、Cy、ハロ、CN、NO、ORa3、SRa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、OC(O)Rb3、OC(O)NRc3d3、C(=NRe3)NRc3d3、NRc3C(=NRe3)NRc3d3、NRc3d3、NRc3C(O)Rb3、NRc3C(O)ORa3、NRc3C(O)NRc3d3、NRc3S(O)Rb3、NRc3S(O)b3、NRc3S(O)NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3およびS(O)NRc3d3から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよく;
Cy、CyおよびCyは、各々、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリールおよび4〜10員ヘテロシクロアルキルから独立して選択され、これらは各々、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、CN、NO、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4d4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4d4、NRc4d4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、NRc4C(O)NRc4d4、C(=NRe4)Rb4、C(=NRe4)NRc4d4、NRc4C(=NRe4)NRc4d4、NRc4S(O)Rb4、NRc4S(O)b4、NRc4S(O)NRc4d4、S(O)Rb4、S(O)NRc4d4、S(O)b4、およびS(O)NRc4d4から独立して選択される1、2、3、4または5個の置換基によって随意に置換されていてもよく、Cy、CyまたはCyの、前記C1−6アルキル置換基、C2−6アルケニル置換基、C2−6アルキニル置換基、C3−10シクロアルキル置換基、5〜10員ヘテロアリール置換基および4〜10員ヘテロシクロアルキル置換基は、ハロ、C1−4ハロアルキル、CN、NO、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4d4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4d4、C(=NRe4)NRc4d4、NRc4C(=NRe4)NRc4d4、NRc4d4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、NRc4C(O)NRc4d4、NRc4S(O)Rb4、NRc4S(O)b4、NRc4S(O)NRc4d4、S(O)Rb4、S(O)NRc4d4、S(O)b4およびS(O)NRc4d4から独立して選択される1、2または3個の置換基で各々随意に置換されていてもよく;
各Ra1、Rb1、Rc1、Rd1、Ra2、Rb2、Rc2、Rd2、Ra3、Rb3、Rc3、Rd3、Ra4、Rb4、Rc4およびRd4は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−4ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール−C1−4アルキル、C3−10シクロアルキル−C1−4アルキル、(5〜10員ヘテロアリール)−C1−4アルキルまたは(4〜10員ヘテロシクロアルキル)−C1−4アルキルから選択され、前記C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C6−10アリール、C3−10シクロアルキル、5〜10員ヘテロアリール、4〜10員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール−C1−4アルキル、C3−10シクロアルキル−C1−4アルキル、(5〜10員ヘテロアリール)−C1−4アルキルおよび(4〜10員ヘテロシクロアルキル)−C1−4アルキルは、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、よびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2、3、4または5個の置換基で随意に置換されていてもよいか;
または、同一のN原子に結合しているいずれのRc1およびRd1も、これらが結合している前記N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5、およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し、前記C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリールおよび5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいか;
または、同一のN原子に結合しているいずれのRc2およびRd2も、これらが結合している前記N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリールおよび5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し、前記C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリールおよび5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいか;
または、同一のN原子に結合しているいずれのRc3およびRd3も、これらが結合している前記N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し、前記C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリールおよび5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいか;
または、同一のN原子に結合しているいずれのRc4およびRd4も、これらが結合している前記N原子と共に、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリール、5〜6員ヘテロアリール、C1−6ハロアルキル、ハロ、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい4員、5員、6員または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し、前記C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、C6−10アリールおよび5〜6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5d5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5d5、NRc5d5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5d5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRe5)NRc5d5、NRc5C(=NRe5)NRc5d5、S(O)Rb5、S(O)NRc5d5、S(O)b5、NRc5S(O)b5、NRc5S(O)NRc5d5およびS(O)NRc5d5から独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよく;
各Ra5、Rb5、Rc5およびRd5は、独立して、H、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C2−4アルケニルおよびC2−4アルキニルから選択されており、前記C1−4アルキル、C2−4アルケニルおよびC2−4アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルアミノ、ジ(C1−4アルキル)アミノ、C1−4ハロアルキルおよびC1−4ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよいか;
または同一のN原子に結合しているいずれのRc5およびRd5も、これらが結合している前記N原子と共に、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルアミノ、ジ(C1−4アルキル)アミノ、C1−4ハロアルキルおよびC1−4ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で随意に置換されていてもよい3員、4員、5員、6員または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し;
各Re1、Re2、Re3、Re4、およびRe5は、H、C1−4アルキルおよびCNから独立して選択される]
で示される化合物または、その薬剤的に許容可能な塩。
[発明2]
Xが、Cである、発明1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明3]
Xが、Nである、発明1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明4]
環Bが、Rから独立して選択された1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した3〜7員炭素環である、発明1〜3のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明5]
環Bが、式(B−1):
【化335】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、nは、0、1、2または3である]
で示される縮合したベンゾ環である、発明4に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明6]
前記化合物が、式(I−1):
【化336】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、nは、0、1、2または3である]
で示される化合物である、発明5に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明7]
nが、0である、発明5もしくは6に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明8]
nが、1である、発明5もしくは6に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明9]
環Bが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した3〜7員シクロアルキル環である、発明4に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明10]
環Bが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した5員炭素環である、発明4に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明11]
環Bが、式(B−2):
【化337】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、nは、0、1、2、および3から選択される]
で示される環である、発明4に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明12]
環Bが、式(B−3):
【化338】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、mは、0、1または2である]
で示される環である、発明11に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明13]
前記化合物が、式(I−2)または(I−3):
【化339】
[この文献は図面を表示できません]
[式中:
mは、0、1または2であり;
nは、0、1、2または3である]
のうちいずれか1つで示される化合物である、発明4に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明14]
nが、0である、発明11もしくは13に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明15]
nが、1である、発明11もしくは13に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明16]
mが、0である、発明12もしくは13に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明17]
mが、1である、発明12もしくは13に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明18]
環Bが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した4〜7員複素環である、発明1〜3のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明19]
環Bが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した5〜6員ヘテロアリール環である、発明18に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明20]
環Bが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した4〜7員ヘテロシクロアルキル環である、発明18に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明21]
環Bが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した5員ヘテロ環である、発明18に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明22]
環Bが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した5員ヘテロアリールである、発明21に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明23]
環Bが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した5員ヘテロシクロアルキルである、発明21に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明24]
環Bが、チエノ、ピロロ、ジヒドロフロ、およびピラゾロから選択され、これらが各々、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい、発明21に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明25]
前記化合物が、式(I−4)〜(I−9):
【化340】
[この文献は図面を表示できません]
[式中:
各mは、0、1または2であり;
各nは、0、1、2または3である]
のうちいずれか1つで示される化合物である、発明24に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明26]
nが、0である、発明25に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明27]
nが、1である、発明25に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明28]
環Bが、縮合した6員ヘテロ環であり、各々がRから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい、発明18に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明29]
環Bが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した6員ヘテロアリールである、発明28に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明30]
環Bが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい縮合した6員ヘテロシクロアルキルである、発明28に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明31]
環Bが、式(B−4):
【化341】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、nは、0、1、2または3である]
で示される環である、発明28に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明32]
前記化合物が、式(I−10):
【化342】
[この文献は図面を表示できません]
に係る化合物であって、
式中、nが、0、1、2または3である、発明28に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明33]
nが、0である、発明31もしくは32に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明34]
nが、1である、発明31もしくは32に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明35]
各Rが、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa1、およびオキソから選択される、発明1〜34のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明36]
各Rが、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa1から選択される、発明35に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明37]
各Rが、独立して、CN、OH、メトキシ、およびオキソから選択される、発明35に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明38]
各Rが、独立して、CN、OH、およびメトキシから選択される、発明35に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明39]
環Bが、置換されていないか、またはRから選択される1個の置換基によって置換されている、発明1〜38のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明40]
環Bが、置換されていない、発明39に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明41]
環Dが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいC3−7シクロアルキル基である、発明1〜40のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明42]
環Dが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい4〜10員ヘテロシクロアルキル基である、発明1〜40のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明43]
環Dが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい5員または6員ヘテロシクロアルキル基である、発明1〜40のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明44]
環Dが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいピロリジン、ピペリジンまたはアゼパン環である、発明1〜40のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明45]
環Dが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいピペリジン環である、発明1〜40のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明46]
環Dの窒素原子が、分子の残りと結合を形成する、発明42〜45のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明47]
各Rが、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2d2、C(O)ORa2、NRc2d2、S(O)Rb2、S(O)NRc2d2、S(O)b2、およびS(O)NRc2d2から選択される、発明1〜46のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明48]
各Rが、独立して、C1−6アルキル、ORa2、およびNRc2d2から選択される、発明1〜46のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明49]
各Rが、独立して、メチル、OH、およびNHから選択される、発明1〜46のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明50]
環Dが、3位がアミノ基によって置換されているピペリジン−1−イル環である、発明49に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明51]
環Dを形成する前記ピペリジン−1−イル環の3位における炭素原子の立体配置が、環Dを形成する前記ピペリジン−1−イル環の2位における炭素原子が4位における炭素原子よりも高いカーン・インゴルド・プレローグ順位を有する場合に(S)であり、環Dを形成する前記ピペリジン−1−イル環の4位における前記炭素原子が4位における前記炭素原子よりも高いカーン・インゴルド・プレローグ順位を有する場合に(R)である、発明50に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明52]
環Dを形成する前記ピペリジン−1−イル環の3位における前記炭素原子の配置が、環Dを形成する前記ピペリジン−1−イル環の2位における前記炭素原子が4位における前記炭素原子よりも高いカーン・インゴルド・プレローグ順位を有する場合に(R)であり、環Dを形成する前記ピペリジン−1−イル環の4位における前記炭素原子が4位における前記炭素原子よりも高いカーン・インゴルド・プレローグ順位を有する場合に(S)である、発明50に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明53]
環Dが、下記の式(D−1):
【化343】
[この文献は図面を表示できません]
[式中:
は、H、C1−6アルキルまたはOC(=O)C1−6アルキルであり;
は、HまたはC1−6アルキルであり;
aは、1または2であり;
bは、0、1または2であり;
aとbとの合計は、1、2または3である]
で示される基である、発明1〜40のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明54]
環Dが、下記の式(D−2):
【化344】
[この文献は図面を表示できません]
[式中:
は、H、C1−6アルキルまたはOC(=O)C1−6アルキルであり;
は、HまたはC1−6アルキルであり;
aは、1または2であり;
bは、0、1または2であり;
aとbとの合計は、1、2または3である]
で示される基である、発明53に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明55]
が、Hである、発明53もしくは54に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明56]
が、Hである、発明53〜55のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明57]
aが、1である、発明53〜56のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明58]
bが、1である、発明53〜57のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明59]
環Aが、式(A−1):
【化345】
[この文献は図面を表示できません]
で示される環である、発明1〜58のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明60]
が、HおよびNHから選択される、発明59に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明61]
環Eが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいC6−10アリールである、発明59もしくは60に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明62]
環Eが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいフェニルである、発明61に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明63]
環Eが、Rから独立して選択された置換基によって2,6−二置換されているフェニルである、発明62に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明64]
環Eが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい5〜10員ヘテロアリールである、発明59もしくは60に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明65]
各Rが、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3、およびS(O)NRc3d3から選択される、発明1〜64のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明66]
各Rが、独立して、ハロから選択される、発明65に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明67]
環Eが、2,6−ジハロ置換されているフェニルである、発明66に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明68]
環Eが、2,6−ジフルオロフェニルである、発明67に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明69]
が、CRである、発明1〜68のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明70]
が、Nである、発明1〜68のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明71]
環Aが、式(A−2):
【化346】
[この文献は図面を表示できません]
で示される環である、発明1〜70のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明72]
が、CRである、発明71に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明73]
が、Nである、発明71に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明74]
環Aが、式(A−2a):
【化347】
[この文献は図面を表示できません]
で示される環である、発明1〜68のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明75]
が、Hまたはハロゲンである、発明69〜74のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明76]
が、Fである、発明75に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明77]
が、Hである、発明69もしくは70〜72のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明78]
が、HおよびNHから選択される、発明69〜77のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明79]
環Eが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいC6−10アリールである、発明69〜78のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明80]
環Eが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよいフェニルである、発明79に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明81]
環Eが、Rから独立して選択された置換基によって2,6−二置換されているフェニルである、発明80に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明82]
環Eが、Rから独立して選択される1、2または3個の置換基によって随意に置換されていてもよい5〜10員ヘテロアリールである、発明69〜78のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明83]
各Rが、独立して、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa3、C(O)Rb3、C(O)NRc3d3、C(O)ORa3、NRc3d3、S(O)Rb3、S(O)NRc3d3、S(O)b3、およびS(O)NRc3d3から選択される、発明69〜82のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明84]
各Rが、独立して、ハロから選択される、発明83に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明85]
環Eが、2,6−ジハロ置換されているフェニルである、発明84に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明86]
環Eが、2,6−ジフルオロフェニルである、発明85に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明87]
a1、Rb1、Rc1、Rd1、Ra2、Rb2、Rc2、Rd2、Ra3、Rb3、Rc3およびRd3が、各々独立して、HまたはC1−6アルキルである、発明1〜86のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明88]
a4、Rb4、Rc4およびRd4が、各々独立して、HまたはC1−6アルキルである、発明1〜87のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明89]
a5、Rb5、Rc5およびRd5が、各々独立して、HまたはC1−6アルキルである、発明1〜88のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明90]
e1、Re2、Re3、Re4およびRe5が、各々独立して、HまたはC1−6アルキルである、発明1〜89のうちいずれか1つに記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩。
[発明91]
e1、Re2、Re3、Re4およびRe5が、各々、Hである、発明1〜90のうちいずれか1つに記載の化合物。
[発明92]
以下の化合物から選択される発明1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩:
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{7−[3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{7−[3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{7−[3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−[4−(3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;および
N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;および
5−アミノ−N−{4−[3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド。
[発明93]
以下の化合物から選択される発明1に記載の化合物、またはその薬剤的に許容可能な塩:
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]キノリン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{7−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{7−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−メトキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−シアノ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−7−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{7−[(3R,4R)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{7−[(3R,4S)−3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]チエノ[3,2−b]ピリジン−6−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(4−エトキシ−2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−2−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−[4−((3R)−3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
5−アミノ−N−[4−((3S)−3−アミノ−3−メチルピペリジン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルチオ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−5−シクロプロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルオキシ)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
3−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7R)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]−(7S)−7−ヒドロキシ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル}−6−[2,6−ジフルオロ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3S,5R)−3−アミノ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−6−(2,6−ジフルオロ−3−メトキシフェニル)−5−フルオロピリジン−2−カルボキサミド;
5−アミノ−N−{4−[(3R,4S,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド;および
5−アミノ−N−{4−[(3R,4R,5S)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−4,5−ジメチルピペリジン−1−イル]−2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル}−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド。
[発明94]
発明1〜93のうちいずれか1つに記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩、および少なくとも1つの薬剤的に許容可能な担体を含む、組成物。
[発明95]
Pim1酵素、Pim2酵素またはPim3酵素を阻害する方法であって、前記酵素を、発明1〜93のうちいずれか1つに記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩と接触させることを含む、方法。
[発明96]
Pim1、Pim2、およびPim3のうち少なくとも1つの高レベルな発現もしくは活性と関連する疾患または病態を治療する方法であって、そのような治療を必要とする患者へ、治療有効量の発明1〜93のうちいずれか1つに記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を投与することを含む、方法。
[発明97]
がんを治療する方法であって、そのような治療を必要とする患者へ、治療有効量の発明1〜93のうちいずれか1つに記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を投与することを含む、方法。
[発明98]
前記がんが、Pim1、Pim2、およびPim3のうち少なくとも1つの前記発現または活性がアップレギュレートされているがんである、発明97に記載の方法。
[発明99]
前記がんが、発がん遺伝子が活性化されているがんである、発明97または98のうちいずれか1つに記載の方法。
[発明100]
前記がんが、MycまたはBCL2が活性化されているがんである、発明97〜99のうちいずれか1つに記載の方法。
[発明101]
前記がんが、固形腫瘍または血液癌である、発明97〜100のうちいずれか1つに記載の方法。
[発明102]
前記がんが、前立腺がん、結腸がん、食道がん、子宮内膜がん、卵巣がん、子宮がん、腎臓がん、肝がん、膵がん、胃がん、乳がん、肺がん、頭頸部がん、甲状腺がん、神経膠芽腫、肉腫、膀胱がん、リンパ腫、白血病、急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、びまん大細胞型B細胞リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、ホジキンリンパ腫または多発性骨髄腫である、発明97〜101のうちいずれか1つに記載の方法。
[発明103]
骨髄増殖性疾患を治療する方法であって、そのような治療を必要とする患者へ、治療有効量の発明1〜93のうちいずれか1つに記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を投与することを含む、方法。
[発明104]
前記骨髄増殖性疾患が、真性多血症、本態性血小板血症、慢性骨髄性白血病、骨髄線維症、原発性骨髄線維症、骨髄化生を伴う骨髄線維症、真性多血症/本態性血小板血症後骨髄線維症、本態性血小板血症後骨髄線維症または真性多血症後骨髄線維症である、発明103に記載の方法。
[発明105]
免疫不全を治療する方法であって、そのような治療を必要とする患者へ、治療有効量の発明1〜93のうちいずれか1つに記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を投与することを含む、方法。
[発明106]
前記免疫不全が、自己免疫疾患である、発明105に記載の方法。
[発明107]
前記免疫不全が、多発性硬化症、関節リウマチ、アレルギー、食物アレルギー、喘息、狼瘡、炎症性腸疾患もしくは潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群、膵臓炎、憩室症、グレーブス病、若年性関節リウマチ、変形性関節炎、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、重力筋無力症、血管炎、自己免疫性甲状腺炎、皮膚炎、乾癬、強皮症、全身性硬化症、白斑、移植片対宿主病、シェーグレン症候群、糸球体腎炎、またはI型糖尿病(type I diabetes mellitis)である、発明105または106に記載の方法。
[発明108]
アテローム動脈硬化症を治療する方法であって、そのような治療を必要とする患者へ、治療有効量の発明1〜93のうちいずれか1つに記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を投与することを含む、方法。
[発明109]
血管新生または腫瘍転移を減少させる方法であって、そのような治療を必要とする患者へ、治療有効量の発明1〜93のうちいずれか1つに記載の化合物またはその薬剤的に許容可能な塩を投与することを含む、方法。
本明細書に記載されるものに加えて、本発明の様々な修正が当業者には先の記述より明らかであろう。そのような修正はまた、添付の特許請求の範囲にも含まれるように意図されている。各参照は、本出願に引用される全ての特許、特許出願、および出版物を非限定的に含み、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。