(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0012】
(運動活動の概要)
本発明の態様は、運動及び非運動情報の測定、収集、表示及び管理に関する。当業者によって理解されるように、運動情報は、最初に、個人から得られなければならない。本発明の様々な実施態様により、1つ又は複数の異なる運動情報監視装置を使用して、人が行なった運動活動に対応する運動データを測定し記録し、その情報を普遍的な形に変換することができる。典型的には、運動情報監視装置は、監視されている人に関するパラメータを測定するセンサと、そのセンサによって測定されたパラメータを処理する計算処理装置を内蔵することになる。
【0013】
運動情報監視装置が、人の運動活動の運動情報を記録した後、その人は、記録された運動データを見るために、記録された運動情報を1つ又は複数の別個の装置に転送してもよい。ユーザは、例えば、記録された運動情報を運動情報監視装置から別個の収集装置にダウンロードする。次に、収集装置は、運動情報監視装置から収集した運動情報を別個の表示構成装置に転送し、そこで運動情報を、次に例えばさらに別の装置に表示させるように編成し構成することができる。後でより詳細に述べるように、本発明の様々な実施態様は、人が、インターネットなどのネットワークを介して通信する1群の計算処理装置を使用して運動情報を記録し、収集し、表示することを可能にする。
【0014】
例えば、本明細書で述べる幾つかの態様は、人が専用計算処理装置を使用して運動情報を測定し記録することを可能にする。次に、ユーザは、記録された運動情報を、個人のデスクトップコンピュータやラップトップコンピュータなどのローカル計算処理装置に転送することができる。より詳細には、ユーザは、記録された運動情報を、運動情報監視装置から、コンピュータネットワーク内で「クライアント」として働くローカルコンピュータ上の収集ソフトウェアツールにダウンロードすることができる。次に、収集ソフトウェアツールは、ダウンロードされた運動情報をネットワークを介してリモート「サーバ」コンピュータに転送する。次に、リモートサーバコンピュータ上の表示構成ソフトウェアツールが、転送された運動情報を保存する。その後で、人が、クライアントのコンピュータ又は別のローカルコンピュータを使用して、記憶された運動情報をサーバコンピュータから取得することができる。ローカルコンピュータからの表示要求に応じて、表示構成ソフトウェアツールは、要求された運動情報をローカルコンピュータ上に表示するように構成し、次に構成された運動情報を表示のためにローカルコンピュータに送る。
【0015】
(計算処理装置)
本発明の種々の例は、1つ又は複数の機能を実行するように構成された電子回路を使用して実現されてもよい。例えば、本発明の幾つかの実施形態により、運動情報監視装置、収集装置、表示装置、又はこれらの任意の組み合わせが、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して実現されてもよい。しかしながら、より典型的には、本発明の種々の例の構成要素は、ファームウェア又はソフトウェア命令を実行するプログラム可能な計算処理装置を使用して、あるいは専用電子回路と、プログラム可能な計算処理装置上で実行するファームウェア又はソフトウェア命令の組み合わせによって実施されることになる。
【0016】
したがって、
図1は、本発明の様々な実施形態を実現するために使用することができるコンピュータ101の1つの説明的実例を示す。この図で分かるように、コンピュータ101は、計算処理ユニット103を有する。計算処理ユニット103は、典型的には、プロセッサユニット105とシステムメモリ107を含む。プロセッサユニット105は、ソフトウェア命令を実行するための任意のタイプの処理装置でよいが、慣例的にはマイクロプロセッサ装置になる。システムメモリ107は、読み出し専用メモリ(ROM)109とランダム・アクセス・メモリ(RAM)111の両方を含んでもよい。当業者によって理解されるように、読み出し専用メモリ(ROM)109とランダム・アクセス・メモリ(RAM)111は両方とも、プロセッサユニット105によって実行されるソフトウェア命令を記憶することができる。
【0017】
プロセッサユニット105とシステムメモリ107は、直接又はバス113又は代替通信構造を介して間接に、1つ又は複数の周辺装置に接続される。例えば、プロセッサユニット105又はシステムメモリ107は、ハードディスクドライブ115、取外し可能な磁気ディスク装置117、光ディスクドライブ119、フラッシュメモリカード121などの追加のメモリ記憶機構に直接又は間接に接続される。プロセッサユニット105とシステムメモリ107は、また、1つ又は複数の入力装置123と1つ又は複数の出力装置125とに直接又は間接に接続されてもよい。入力装置123には、例えば、キーボード、タッチスクリーン、リモートコントロールパッド、ポインティング装置(マウス、タッチパッド、スタイラス、トラックボール、ジョイスティックなど)、スキャナ、カメラ、又はマイクロホンが挙げられる。出力装置125には、例えば、モニタ表示装置、テレビ、プリンタ、ステレオ、又はスピーカが挙げられる。
【0018】
さらに、計算処理ユニット103は、ネットワークと通信するために1つ又は複数のネットワークインタフェース127に直接又は間接に接続される。このタイプのネットワークインタフェース127は、ネットワークアダプタ又はネットワークインタフェースカード(NIC)と呼ばれることがあり、計算処理ユニット103からデータと制御信号を、伝送制御プロトコル(TCP)、インターネットプロトコル(IP)、ユーザダイアグラム・プロトコル(UDP)などの1つ又は複数の通信プロトコルにしたがってネットワーク・メッセージに変換する。これらのプロトコルは、当該技術分野では周知であり、したがってここでは詳細に述べない。インタフェース127は、例えば、無線トランシーバ、電力線アダプタ、モデム又はイーサネット(登録商標)接続を含む、ネットワークに接続するための任意の適切な接続エージェントを使用してもよい。
【0019】
前に具体的に述べた入力装置、出力装置及び記憶周辺装置に加えて、計算処理装置は、入力機能、出力機能、記憶機能又はこれらの組み合わせを実行することができる様々な他の周辺装置に接続されてもよいことを理解されたい。例えば、コンピュータ101は、カリフォルニア州キューパーティノのApple,Inc.から入手可能なIPOD[登録商標]などのデジタル音楽プレーヤに接続されてもよい。当該技術分野で知られているように、このタイプのデジタル音楽プレーヤは、コンピュータの出力装置(例えば、音声ファイルから音楽又は画像ファイルから写真を出力する)と記憶装置の両方として働くことができる。さらに、このタイプのデジタル音楽プレーヤは、より詳細に後で述べるように、記録された運動情報を入力する入力装置として働くこともできる。
【0020】
デジタル音楽プレーヤに加えて、コンピュータ101は、電話などの1つ又は複数の他の周辺装置に接続されるか、他の状況ではそのような周辺装置を含んでもよい。電話は、例えば、無線「スマートフォン」でよい。当該技術分野で知れているように、このタイプの電話は、高周波伝送を使用する無線ネットワークにより通信する。また、「スマートフォン」は、単純な通信機能に加えて、電子メッセージ(例えば、電子メール・メッセージ、SMSテキスト・メッセージなど)の送信、受信及び表示、音声ファイルの記録又は再生、画像ファイル(例えば、静止画又は動画画像ファイル)の記録又は再生、テキストを含むファイル(例えば、Microsoft Word若しくはExcelファイル、又はAdobe Acrobatファイル)の表示及び編集などの1つ又は複数のデータ管理機能をユーザに提供することができる。このタイプの電話のデータ管理機能により、ユーザは、電話をコンピュータ101と接続してそのデータを維持し同期することができる。
【0021】
当然ながら、当該技術分野で周知のように、さらに他の周辺装置が、
図1に示されたタイプのコンピュータ101と共に含まれてもよく、他の方法で接続されてもよい。一部の例では、周辺装置が、計算処理ユニット103に永久的に又は半永久的に接続されてもよい。例えば、多くのコンピュータの場合、計算処理ユニット103、ハードディスクドライブ117、取外し可能な光ディスクドライブ119、及び表示装置が、単一ハウジング内に半永久的に収容される。さらに、他の周辺装置は、コンピュータ101に取り外し可能に接続されてもよい。コンピュータ101は、例えば、1つ又は複数の通信ポートを含んでもよく、その通信ポートを介して、周辺装置を計算処理ユニット103(直接又はバス113を介して間接)に接続することができる。したがって、そのような通信ポートは、パラレル・バス・ポート、又はユニバーサル・シリアル・バス(USB)規格又はIEEE1394高速シリアル・バス規格(例えば、Firewire(登録商標)ポート)を使用するシリアル・バス・ポートなどのシリアル・バス・ポートを含んでもよい。代替又は追加例として、コンピュータ101は、Bluetoothインタフェース、Wi−Fiインタフェース、赤外線データ・ポートなどの無線データ「ポート」を含んでもよい。
【0022】
本発明の様々な例により使用される計算処理装置は、
図1に示されたコンピュータ101より多数の構成要素、コンピュータ101より少数の構成要素、又はコンピュータ101と異なる構成要素の組み合わせを含んでもよいことを理解されたい。本発明の幾つかの実施態様は、例えば、デジタル音楽プレーヤやサーバコンピュータなどのきわめて特定の機能を有するように設計された1つ又は複数の計算処理装置を使用してもよい。したがって、そのような計算処理装置は、ネットワークインタフェース115、取外し可能な光ディスクドライブ119、プリンタ、スキャナ、外部ハードディスクなどの不要な周辺装置を省略してもよい。本発明の幾つかの実施態様は、追加又は代替例として、デスクトップパソコンやラップトップパソコンなどの種々様々な機能が可能なように設計された計算処理装置を使用してもよい。これらの計算処理装置は、必要に応じて、周辺装置又は追加の構成要素の如何なる組み合わせも有することができる。
【0023】
(運動情報監視装置)
図2は、ユーザの運動活動に対応する運動情報を測定するために、本発明の様々な例により使用されることがある運動情報監視装置201の一例を示す。この図に示されたように、運動情報監視装置201は、デジタル音楽プレーヤ203、電子インタフェース装置205、及び運動パラメータ測定装置207を含む。より詳細に説明されるように、デジタル音楽プレーヤ203は、電子インタフェース装置205に(取り外し可能に)接続され、この組み合わせは、ユーザがランニングやウォーキングなどの運動活動を行なっている間、ユーザによって装着されるか他の方法で携行される。また、運動パラメータ測定装置207は、ユーザが運動活動を行なっている間、ユーザによって装着又は携行され、ユーザが行なっている運動行動に関する1つ又は複数の運動パラメータを測定する。運動パラメータ測定装置207は、測定された運動パラメータに対応する信号を電子インタフェース装置205に送信する。電子インタフェース装置205は、運動パラメータ測定装置207から信号を受け取り、(必要に応じて、インタフェース装置205内でデータ処理した後で)受け取った情報をデジタル音楽プレーヤ203に提供する。
【0024】
図3に詳細に示されたように、運動パラメータ測定装置207は、運動パラメータ測定装置207を装着しているか他の方法で使用している人と関連した運動パラメータを測定するための1つ又は複数のセンサ301を含む。図示された実施態様の場合、例えば、センサ301A及び301Bは、運動パラメータ測定装置207の2つの直交方向の加速度を測定する加速度計(圧電加速度計など)でよい。運動パラメータ測定装置207は、ユーザが運動中に所望の運動パラメータを測定するために、ユーザによって携行されるか又は他の方法で装着される。例えば、
図4に示されたように、運動パラメータ測定装置207は、ユーザが歩いているか走っている間、ユーザの靴401の底に配置されてもよい。この構成により、センサ301は、ユーザの脚の動きに対応する電気信号を作成する。当該技術分野で知られているように、これらの信号を使用して、ユーザが行っている運動活動を表す運動データ(例えば、ユーザが移動した速度及び/又は距離)を生成することができる。
【0025】
運動パラメータ測定装置207は、また、センサ301によって出力された電気信号を処理するプロセッサ303を含む。本発明の幾つかの実施態様により、プロセッサ303は、プログラム可能なマイクロプロセッサでよい。しかしながら、本発明のさらに他の実施態様では、プロセッサ303は、ASICなどの専用回路装置でよい。プロセッサ303は、センサ301から出力された信号に、カーブスムージング、ノイズフィルタリング、外れ値除去、増幅、加算、積分などの任意の所望の操作を実行してもよい。プロセッサ303は、処理した信号をトランスミッタ305に提供する。また、運動パラメータ測定装置207は、必要に応じてセンサ301、プロセッサ303及びトランスミッタ305に電力を提供する電源307を含む。電源307は、例えば、バッテリでよい。
【0026】
運動パラメータ測定装置207は、
図4で分かるように、処理済み信号を電子インタフェース装置205に送る。次に
図3に戻ると、電子インタフェース装置205は、運動パラメータ測定装置207内のトランスミッタ305によって送られた処理済み信号を受け取るレシーバ309を含む。レシーバ309は、処理済み信号を第2のプロセッサ311に中継し、第2のプロセッサ311は、信号をさらに処理する。プロセッサ303と同様、プロセッサ311は、処理済み信号に、カーブスムージング、ノイズフィルタリング、外れ値除去、増幅、加算、積分などの任意の所望の操作を行なってもよい。あるいは、必要に応じて、インタフェース装置205は、信号を、さらに処理することなくトランスミッタ305からプレーヤ203に渡してもよい。
【0027】
プロセッサ303は、処理済み信号をデジタル音楽プレーヤ203に提供する。次に
図2に戻って参照すると、電子インタフェース装置205は、デジタル音楽プレーヤ203上に提供された従来の入力ポート211に物理的に嵌り接続される接続システム209を含む。電子インタフェース装置205の接続システム209が接続される入力ポート211は、パラレルデータポート、シリアルデータポート、イヤホン、マイクロホンジャックなど、データを転送するための任意の所望のタイプの入力ポートでよい。接続システム209は、デジタル音楽プレーヤ203の入力ポート211内に提供された対応する要素と電気接続や他の適切な接続を行うために(例えば、インタフェース装置205とデジタル音楽プレーヤ203間の電子通信及び/又はデータ通信を可能にするために)、電線、端子、電気コネクタなどの任意の適切な接続装置を含んでもよい。必要又は希望に応じて、ストラップ類、フック類、バックル類、クリップ類、クランプ類、クラスプ類、支持要素類、機械的連結器類のような、追加の固定装置がインタフェース装置205をデジタル音楽プレーヤ203にしっかりと接続するために提供されてもよい。
【0028】
次に
図3に戻ると、プロセッサ311は、処理済み信号をデジタル音楽プレーヤ203の計算処理ユニット313に提供する。計算処理ユニット313は、最初に、処理済み信号をメモリ315に記憶してもよい。さらに、本発明の幾つかの実施態様によれば、計算処理ユニット313は、運動情報監視装置201によって提供された処理済み信号を処理して、ユーザが行った運動活動に対応する運動データの「実時間」セットを生成してもよい。例えば、運動情報監視装置201が、ユーザの脚の動きを測定する加速度計を有する場合、計算処理ユニット313は、運動情報監視装置201からの処理済み信号を解析して、ユーザの運動活動中の特定の段階におけるユーザの速度と、それらの特定の段階のそれぞれにおいてユーザが移動した全距離を示す1組の運動データを生成してもよい。加速度計信号からユーザの速度を決定するための種々の技術は、例えば、Blackadarらに譲渡され「Monitoring Activity Of A User In Locomotion On Foot」という発明の名称である2005年5月24日に発行された米国特許第6,898,550号、Ohlenbuschらに譲渡され「Monitoring Activity Of A User In Locomotion On Foot」という名称である2005年4月19日に発行された米国特許第6,882,955号、Darleyらに譲渡され「Monitoring Activity Of A User In Locomotion On Foot」という発明の名称である2005年4月5日に発行された米国特許第6,876,947号、Ohlenbuschらに譲渡され「Monitoring Activity Of A User In Locomotion On Foot」という発明の名称である2002年12月10日に発行された米国特許第6,493,652号、Blackadarらに譲渡され「Detecting The Starting And Stopping Of Movement Of A Person On Foot」という発明の名称である2001年10月2日に発行された米国特許第6,298,314号、Gaudetらに譲渡され「Measuring Foot Contact Time And Foot Loft Time Of A Person In Locomotion」という発明の名称である2000年4月18日に発行された米国特許第6,052,654号、及びGaudetらに譲渡され「Measuring Foot Contact Time And Foot Loft Time Of A Person In Locomotion」という発明の名称である2000年1月25日に発行された米国特許第6,018,705号に記載されている。
【0029】
運動データセットは、各速度値及び/又は各距離値と関連付けられた時間値を含んでもよい。運動情報監視装置201を使用して、様々なユーザから運動情報を収集できる場合、運動データ計算処理ユニット313は、さらに、ユーザに何らかの方法で自分を識別するように促してもよい。次に、この識別情報は、運動情報監視装置201によって提供された情報から生成された運動データセットと共に含まれてもよい。計算処理ユニット313が、運動情報監視装置201によって提供された情報から1組の運動データを生成した後で、計算処理ユニット313は、運動データセットをメモリ315に記憶してもよい。後でより詳細に述べるように、デジタル音楽プレーヤ203が、運動情報収集ツールを実現する計算処理装置に後で接続されたとき、計算処理ユニット313は、運動データを、リモート計算処理装置にホストされた表示ツールにダウンロードする。
【0030】
図2〜
図4に示された実施形態では、運動パラメータ測定装置207とインタフェース装置205との間の無線通信が述べられているが、本発明から逸脱せずに、運動パラメータ測定装置207とインタフェース装置205との間の、有線接続を含む任意の所望の通信方法を使用することができる。また、運動パラメータ測定装置207からの物理的又は生理学的データから得られたデータを、電子装置203上に表示するか又は電子装置203から出力するための適切な形態又は形式にする任意の所望の方法が、本発明から逸脱することなく提供され得る。例えば、必要に応じて、運動パラメータ測定装置207は、1つ又は複数の特定の電子装置と共に使用するように特別に設計されかつ/プログラムされてもよく、例えば、特定の装置と共に動作しかつそれらの装置に適した形態及び形式の出力データを提供するようにあらかじめプログラムされ、及び/又は、配置されてもよい。この状況では、インタフェース装置205は、特に、特定のモデルのデジタル音楽プレーヤなどの特定の電子装置と、電話、時計、携帯情報端末などのさらに他の電子装置を標的にするように市場投入され販売されてもよい。別の代替例として、必要に応じて、インタフェース装置205は、例えば、インターネット、ディスク、別のソースなどから特定の電子装置用の表示又は装置ドライバ及び/又は書式データをダウンロードすることによって、種々様々の異なる電子装置と共に動作するように後でプログラムされてもよい。
【0031】
必要に応じて、本発明の少なくとも幾つかの例によれば、電子インタフェース装置205及び/又は電子プレーヤ装置203は、さらに、1つ又は複数の回転入力装置、スイッチ、ボタン(
図2の説明例で示されたような)、マウス若しくはトラックボール要素、タッチスクリーンなど、又はこれらの何らかの組み合わせなどのディスプレイ220及び/又はユーザ入力システム222を含んでもよい。ディスプレイ220は、例えば、デジタル音楽プレーヤ203によって再生される音楽に関する情報、デジタル音楽プレーヤ203が受け取る運動情報信号に関する情報、受け取った運動情報信号からデジタル音楽プレーヤ203によって生成される運動データなどを示すために使用されてもよい。ユーザ入力システム222は、例えば、インタフェース装置205を介して受け取った入力データの処理の1つ又は複数の態様の制御、入力データの受け取りの制御(例えば、タイミング、受け取った情報のタイプ、オンデマンドデータ要求など)、電子装置203へのデータ出力又は電子装置203によるデータ出力の制御、運動パラメータ測定装置207の制御などを行うために使用されてもよい。代替又は追加例として、必要に応じて、デジタル音楽プレーヤ203上の入力システム(例えば、ボタン222、タッチスクリーン、デジタイザ/スタイラス式入力、回転式入力装置、トラックボール又はロールボール、マウスなど)を使用して、ユーザ入力データをインタフェース装置205及び/又は運動パラメータ測定装置207に提供してもよい。さらに別の例として、必要に応じて、例えば音声コマンドによるユーザ入力を可能にする音声入力装置が、インタフェース装置205及び/又はデジタル音楽プレーヤ203と共に提供されてもよい。本発明から逸脱することなく、任意のシステム要素の制御及び/又は任意の目的のために、他の所望のタイプのユーザ入力システムが提供されてもよい。
【0032】
デジタル音楽プレーヤ203は、例えばヘッドホン(又は、他の音声出力)、電源、無線通信、赤外線入力、マイクロホン入力や他の装置のための追加の入力及び/又は出力要素(例えば、
図2に示されたポート224及び226など)を含んでもよい。必要に応じて、またインタフェース装置205が電子装置203に取り付けられたときにこれらのポート224及び/又は226が覆われる場合、インタフェース装置205は、ポート224及び/又は226と類似の外部ポートを備えてもよく、また同じ追加の装置がデジタル音楽プレーヤ203に接続されたときにユーザがその装置をインタフェース装置205に差し込むことを可能にし、さらに、同じ機能を利用することを可能にする内部回路がインタフェース装置205内に提供されてもよい(例えば、それにより、必要なデータ、信号、電力、及び/又は、情報が、インタフェース装置205を介して、ユーザ、別の入力及び/又はデジタル音楽プレーヤ203に渡ることが可能になる)。
【0033】
前述の本発明の幾つかの特定の実施形態は、デジタル音楽プレーヤ203に関するが、本発明の代替例が、任意の携帯電子装置を使用して実現されてもよいことを理解されたい。例えば、本発明の幾つかの実施態様の場合、運動パラメータ測定装置207は、携帯電話、時計、携帯情報端末、別のタイプの音楽プレーヤ(コンパクトディスク又は衛星ラジオ音楽プレーヤなど)、ポータブルコンピュータ、その他の所望の電子装置と共に使用されてもよい。さらに、本発明の幾つかの実施態様は、代替又は追加例として、インタフェース装置205の使用を省略してもよい。例えば、運動パラメータ測定装置207は、Bluetooth(登録商標)無線通信プロトコルを使用して通信するように構成されてもよく、したがって、Bluetooth対応の携帯電話、携帯情報端末、時計又はパーソナルコンピュータと共に使用され得る。当然ながら、さらに他の無線又は有線通信技術を使用し、同時にインタフェース装置205を省略してもよい。
【0034】
また、理解を容易にするために運動パラメータ測定装置207の特定の例について説明してきたが、任意のタイプの所望の運動パラメータ測定装置207を本発明の様々な実施形態と共に使用することができる。例えば、本発明の幾つかの実施態様の場合、運動パラメータ測定装置207は、心拍数モニタ、血液酸素モニタ、衛星位置決め装置(例えば、全地球測位システム(GPS)ナビゲーション装置)、ユーザの電気的活動を測定する装置(例えば、EKGモニタ)、又はユーザの1つ又は複数の物理パラメータを測定する他の装置でよい。さらに、運動パラメータ測定装置207は、自転車で移動する速度及び/又は距離、トレッドミル、ローイング・マシン、エリプティカルマシン、ルームサイクルなどを使用して行なわれる速度及び/又は仕事量、ユーザが装着したスキー(水又は雪)、スケート(ローラ又はアイス)又はスノーシューズを使用して移動する速度及び/又は距離など、ユーザによって操作される装置の1つ又は複数の動作パラメータを測定してもよい。
【0035】
また、運動パラメータ測定装置207は、運動パラメータ測定装置207から信号を受け取るデジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置と別であるように示されたが、本発明の幾つかの実施態様によれば、運動パラメータ測定装置207は、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置に組み込まれてもよい。例えば、本発明の幾つかの実施態様は、加速度計、衛星位置決め装置、又は運動活動を測定する他の所望の装置を内蔵する音楽プレーヤ、携帯電話、時計又は携帯情報端末を使用してもよい。さらに、本発明の様々な実施態様が、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置に組み込まれるか、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置と別か、又はこれらが組み合わされた複数の運動パラメータ測定装置207を使用してもよいことを理解されたい。
【0036】
(データ収集表示ツール)
図5は、本発明の様々な実施態様による運動データを表示し、及び/又は、収集するために使用されることがある運動情報収集表示装置501の一例を示す。後でより詳細に言及するように、運動情報収集表示装置501は、運動データを収集し表示することができる。運動情報収集表示装置501は、前述の計算処理装置101の任意の適切な変形を使用して実現されてもよい。しかしながら、状況によって、情報収集表示装置501は、例えば、ワシントン州レドモンドのMicrosoft Corporationから入手可能なMicrosoft Windows(登録商標)オペレーティングシステムの1バージョン、カリフォルニア州キューパーティノのApple Corporationから入手可能なApple Macintoshオペレーティングシステムの1バージョン、又は複数のベンダーから入手可能なUnix(登録商標)又はLinux(登録商標)オペレーティングシステムの1バージョンを使用するデスクトップ又はラップトップパーソナルコンピュータを使用することにより商業的に実現されてもよい。
【0037】
図5に示されたように、運動情報収集表示装置501は、運動情報監視装置201からデータを受け取るインタフェース503を含む。インタフェース503は、例えば、電気部品、ソフトウエアコンポーネント(アプリケーション・
プログラム・インターフェース(API)など)、又はこれらの組み合わせを使用して実現されてもよい。運動情報収集表示装置501は、また、運動データ収集モジュール505を有する。本発明の様々な例により、運動データ収集モジュール505は、1つ又は複数の運動データセットを記憶するデジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置が、インタフェース503を介して運動情報収集表示装置501に接続されたことを検出し、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置との通信セッションを確立して運動データセットを取得してもよい。本発明の幾つかの実施態様では、運動データ収集モジュール505は、運動データセットが取得され装置501に記憶された後で、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置から運動データセットを削除してもよい。
【0038】
本発明の幾つかの例によれば、運動データ収集モジュール505は、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置から取得された運動データセットに更なる操作を行なってもよい。例えば、運動情報監視装置201を使用して様々なユーザから運動情報を収集できる場合、運動データ収集モジュール505は、さらにユーザに身分を明らかにするように促してもよい(この情報が、運動情報収集表示装置501によって事前に得られていない場合)。次に、この識別情報は、取得した運動データセットと共に含まれてもよい。
【0039】
前述したように、運動情報収集表示装置501は、典型的には、1つ又は複数の運動パラメータ測定装置207によって測定された情報から運動データ群を生成する。しかしながら、本発明の幾つかの実施形態によれば、運動情報収集表示装置501は、その代りに、運動パラメータ測定装置207によって提供された未処理情報を記憶してもよい。これらの実施形態により、運動データ収集モジュール505は、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置から未処理情報を取得し、次に未処理情報自体からアスレチック運動データセットを生成してもよい。当然ながら、本発明のさらに他の例は、運動パラメータ測定装置207により測定された未処理情報からの運動データの生成に関連する機能を、必要に応じて、運動データ収集モジュール505とデジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置との間で分割してもよい。
【0040】
運動データ収集モジュール505は、例えば、計算処理装置101の計算処理ユニット103によって実行されるソフトウェア命令によって実現されてもよい。本発明の幾つかの例によれば、運動データ収集モジュール505は、ブラウザなどの従来のソフトウェアツールによって実現されてもよい。あるいは、運動データ収集モジュール505は、専用ソフトウェアツール、又は運動データ収集機能を実行するように強化された従来のソフトウェアツールによって実現されてもよい。例えば、運動データ収集モジュール505は、様々な機能を実行するために従来のブラウザを実装するソフトウェアツールによって実現されてもよい。そのような機能には、例えば、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置からの運動データの収集に加えて、音楽及びビデオ・コンテンツの選択、購入、ダウンロードが挙げられる。
【0041】
運動データ収集モジュール505が、運動情報監視装置201によって提供された処理済み信号を収集した後で、運動データ収集モジュール505は、インタフェースモジュール507を介して、運動データセットを運動データ表示構成装置601に伝送する。運動情報収集表示装置501は、インターネットなどの従来のネットワークを介して、運動データ表示構成装置601と通信してもよい。そのような構成により、インタフェースモジュール507は、ネットワークインタフェースカードなどの任意の従来のタイプのネットワークインタフェースを使用して実現されてもよい。当然ながら、代替例として、運動データ収集モジュール505は、収集した運動データを運動データ表示構成装置601に送ることを可能にするために、任意のタイプの所望のハードウェア又はソフトウェアの組み合わせを使用することができる。本発明の幾つかの実施態様では、運動データ収集モジュール505は、収集した運動データを運動データ表示構成装置601に自動的に転送してもよい。例えば、運動データ収集モジュール505は、収集した運動データを運動データ表示構成装置601に、収集直後、事前に計画された間隔で、運動データ表示構成装置601へのネットワーク接続の検出時に、又はこれらの組み合わせで転送することを試みてもよい。代替又は追加例として、運動データ収集モジュール505は、収集した運動データを運動データ表示構成装置601にいつ送信しなければならないかを指定するようにユーザに促してもよい。
【0042】
図6は、本発明の様々な例により使用されることがある運動データ表示構成装置601の例を示す。この図で分かるように、運動データ表示構成装置601は、運動情報収集表示装置501と通信するためのインタフェースモジュール603を含む。前述したように、運動情報収集表示装置501は、インターネットなどの従来のネットワークを介して、運動データ表示構成装置601と通信してもよい。このような構成により、インタフェースモジュール603は、ネットワークインタフェースカードなどの任意の従来のタイプのネットワークインタフェースを使用して実現されてもよい。当然ながら、代替例として、任意のタイプの所望のハードウェア又はソフトウェアの組み合わせを使用して、運動データ表示構成装置601が、運動情報収集表示装置501と通信できるようにしてもよい。
【0043】
運動データ表示構成装置601は、また、運動データ表示構成モジュール605と運動データ記憶機構607を含む。運動データ表示構成装置601のインタフェース603は、運動情報収集表示装置501から運動データを受け取ったとき、受け取った運動データを運動データ表示構成モジュール605に提供する。次に、運動データ表示構成モジュール605は、運動データを将来使用するために運動データ記憶機構607に記憶してもよい。後でより詳細に述べるように、運動データ表示構成モジュール605は、また、運動データ記憶機構607から運動データを取得し、取得した運動データを1つ又は複数のユーザインタフェースによって、ユーザにとって有意義な方法で表示するように構成する。
【0044】
次に
図5に戻ると、ユーザが、自分の運動活動(又は、後でより詳細に述べるような別の人の運動活動)に関する情報を見たいとき、ユーザは、その要求を運動情報収集表示装置501に送る。より詳細には、ユーザは、キーボード、マウス、表示装置などの従来の入出力装置を使用することができる。次に、表示要求が、従来のインタフェース入出力インタフェース511を介して、運動データ表示モジュール509に提供される。当該技術分野で周知のように、インタフェース入出力インタフェース511は、入力装置からの入力を検出し処理し、データを出力装置に送りかつ他の方法で制御するために使用される従来のアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)などのハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素の任意の所望の組み合わせを使用して実現されてもよい。
【0045】
本発明の幾つかの例によれば、運動データ表示モジュール509は、データの表示を要求し制御する入力を受け取り、次にデータを要求された様式で表示するための従来のツールを使用して実現されてもよい。例えば、運動データ表示モジュール509は、計算処理ユニット103上で実行されるMicrosoft Internet Explorer、Mozilla Firefox又はOperaなどの従来のブラウザプログラムを使用して実現されてもよい。本発明のさらに他の実施形態により、運動データ表示モジュール509は、ActiveXプラグイン、Java(登録商標)スクリプト、Macromedia Flash Playerの一バージョン、又はカリフォルニア州サンノゼのAdobe Systems Incorporatedから入手可能なAdobe
Flash Playerなどの1つ又は複数の表示ツールによって強化された従来のブラウザプログラムを使用して実現されてもよい。本発明のさらに他の実施形態では、運動データ表示モジュール509は、例えば、運動データを表示するための専用ソフトウェアツールによって実現されてもよい。
【0046】
後でより詳細に述べるように、ユーザが、運動データ表示モジュール509を作動させたとき、見たい収集運動データ、収集運動データを表示させたいフォーマットなどを選択するようにユーザを促すユーザインタフェースがユーザに提供される。このユーザインタフェースは、運動データ表示モジュール509、運動データ表示構成モジュール605、又はこれらの組み合わせによって生成されてもよい。ユーザが、提供されたユーザインタフェースを使用して運動データを表示する要求を送ったとき、運動データ表示モジュール509は、その要求を運動データ表示構成モジュール605に中継する。これに応じて、運動データ表示構成モジュール605は、要求された運動データを、運動データ表示モジュール509によって表示するように構成する。例えば、後でより詳細に述べるように、ユーザは、1週間の各日にユーザが走った総距離を表示させるように要求してもよい。これに応じて、運動データ表示構成モジュール605は、運動データ記憶機構607から関連距離データを取得する。次に、取得した距離データが所望の画像(例えば、棒グラフ)で表示されるように構成し、構成された運動データを、ユーザに表示するために運動データ表示モジュール509に提供する。
【0047】
本発明の幾つかの実施形態により、データ表示構成機能は、運動データ表示モジュール509と運動データ表示構成モジュール605との間で分割されてもよいことに注意されたい。例えば、運動データ表示モジュール509が、単純なブラウザによって実現される場合、運動データ表示モジュール509は、運動データ表示構成モジュール605の「シンクライアント」として働くことができる。即ち、全てのデータ表示構成機能が、運動データ表示構成モジュール605によって実行されることがある。次に、運動データ表示モジュール509は、提供された情報だけを表示する。あるいは、運動データ表示モジュール509が、専用ソフトウェアツールによって実現される場合、ほとんど又は全てのデータ表示構成機能が、運動データ表示モジュール509によって実行されてもよい。そのような例では、運動データ表示構成モジュール605は、運動データ記憶機構607に運動データを記憶しそこから取得するためだけに使用されてもよい。
【0048】
(ユーザ活動監視装置)
図7Aと
図7Bは、ユーザの運動活動又は非運動活動及び/又は活動ポイント蓄積を追跡するために使用することができる運動活動監視装置又は時計を概略的に示す。装置は、全体が参照数字10で示される。後でより詳細に説明されるように、時計10は、一般的な計時のためのクロノグラフを内蔵するなどの従来の用途を有するが、時計10は、ユーザの運動行動を監視するなどの運動とフィットネスのための独特な機能を有する。時計10は、一般に、支持体14又は例示的な実施形態ではバンド14の形でストラップ部材に取り外し可能に接続された携帯型電子モジュール12を含む。
【0049】
最初に時計10の構造を説明し、その後で時計10の動作を説明する。しかしながら、後でより詳細に説明されるように、時計10が、ユーザによって装着された様々なセンサと無線通信してユーザの運動行動を記録し監視できることに注意されたい。センサは、様々な形態をとることができる。例えば、センサは、ユーザの靴に取り付けられ、加速度計を含んでもよい。センサは、電源、磁気センサ素子、マイクロプロセッサ、メモリ、送信システム及び他の適切な電子装置を含む様々な電子部品を有してもよい。センサは、運動行動の他のパラメータ中のでも特に速度と距離を記録するためにシステムの他の構成要素と関連して使用されてもよい。例示的な実施形態では、センサは、米国公開第2007/0006489号、第2007/0011919号及び第2007/0021269号に開示されたようなセンサでよく、これらの公開は、参照により本明細書に組み込まれ、その一部を構成する。さらに、センサは、ユーザによって装着された心拍数モニタの構成要素(例えば、ユーザの胸のまわりに装着された心拍数ストラップ)でよい。これにより、様々な機構において、時計10は、他のタイプのセンサの中でも特に靴センサ及び心拍数センサと通信することがある。さらに、時計10は、ユーザの好みにより靴センサと心拍数センサの一方だけと通信することもできる。また、時計10は、靴センサを必要とせずにユーザ/走者の速度と距離を監視するために三軸加速度計などの構成要素を含んでもよい。時計10は、運動行動監視に関するデータを受信し転送するために遠隔位置との通信能力を有する。代替又は追加例として、加速度計、歩数計、心拍数センサなどの活動センサが、時計10内に含まれてもよい。したがって、時計10と別のセンサは不要になることがある。また、そのようなセンサは、外部センサの必要性を減らすかなくすために
図2の装置201などの他の装置内に含まれてもよいが、そのようなセンサは、監視装置と共に動作可能でもよい。
【0050】
図7Aと
図7Bにさらに示されたように、携帯型電子モジュール12は、ハウジング16によって支持された様々な構成要素を含み、この構成要素には、適切なプロセッサや他の既知の構成要素を有するコントローラ18、入力装置組立体20、出力装置組立体22、及び通信コネクタ24が挙げられ、様々な実施形態において入力装置組立体20及び/又は出力装置組立体22の一部と見なされることがある。通信コネクタ24は、例えば、USBコネクタ24でよい。コントローラ18は、入力装置組立体20、出力装置組立体22及び通信コネクタ24に動作可能に接続される。後でより詳細に説明されるように、電子モジュール12は、様々なGPS機能を実現するためにコントローラ18に動作可能に接続されたGPS(「全地球測位システム」)レシーバ及び関連アンテナを含んでもよい。
【0051】
支持体14は、一般に、第1の端部と第2の端部の間の中心部分を有するバンド14の形である。バンド14は、全体的にモールド成型又は接続された第1の部材と第2の部材を含んでもよい。バンド14は、ユーザの手首のまわりに適合するように柔軟である。1つの例示的実施形態では、バンド14は、柔軟な重合体材料で射出成型されてもよい。バンド14は、携帯型電子モジュール12に接続するための収容構造を有する。
【0052】
1つ又は複数の態様によれば、第1の端部は、バンド14をユーザの手首に固定するために使用される取外し式締め具70を収容する1対の孔を有する。このために、取外し式締め具70は、バンド14の複数の孔と協力する。取外し式締め具70は、板部材72と、板部材72からほぼ垂直方向に延在する複数の柱状部材74とを有する。例示的な実施形態では、板部材72は、2本の柱状部材74を有する。バンドを装着するには、最初に、取外し式締め具70を、柱状部材74を受ける1対の孔が設けられたバンドストラップの第1の端部に接続する。バンド14は、ユーザの手首のまわりに位置決めされ、柱状部材74は、
図7Aから分かるようにバンド14の第2の端部に設けられた孔に挿入される。柱状部材74が、バンド14の第1の端部の1対の孔とバンド14の第2の端部の複数の孔とに挿入された後、バンド14の第1の端部と第2の端部が、互いに重なる。1対の柱状部材74を使用することにより、取外し式締め具70は、確実な接続と、様々な手首サイズに対応するためのより大きい調整を提供するより大きい接続柔軟性とを可能にする。
【0053】
さらに、板部材72は、上部にマーク76を有することができる。板部材72は、バンド14に取り付けられたとき、バンド14と反対側を向き、他の人が、マーク76を見ることができる。取外し式締め具70が、容易に取外しできるので、締め具70を記念品として使用することができ、様々な締め具をバンド18に提供し一緒に使用することができる。したがって、異なるマークを有する取外し式締め具70を、贈答品、記念品、又は目標の達成、レースへの参加、若しくは特定レベルのフィットネスを達成するための報奨として提供し使用することができる。マークは、言葉、図形、配色、テクスチャ、又は他のデザインなどを含む様々な形を採用することができる。そのような装着可能なユーザ活動監視装置に関する更なる詳細は、「Athletic Watch」という名称である2010年4月26日に出願された米国特許出願第12/767,288号(代理人整理番号005127.01487)に見ることができる。
【0054】
1つの構成によれば、時計10は、1つ又は複数のイベント監視装置からデータを受信するように構成された選手権大会用の装置でよい。例えば、時計10は、1つ又は複数のイベント装置内の対応するRFIDタグ又はセンサと相互作用するように構成されたRFIDタグ又はRFIDセンサを含んでもよい。例えば、走行競技では、トラックは、ユーザの装置(例えば、時計10)をトリガして時間を記録し始める電磁界を生成するように構成されたマットを含む。別の例として、1つ又は複数のイベント監視装置は、ユーザがレースコースに沿って進行するときにユーザのRFIDタグを追跡してもよい。レースの終わりに、ユーザのレース統計が、ユーザの装置に送信されてもよい。次に、ユーザは、装置によって情報を見ることができる。
【0055】
(ユーザ活動環境)
運動活動の監視に加えて、ユーザの非運動活動を監視し使用して、ユーザの体験をその関心及び意欲を改善するサービスでカスタマイズすることもできる。そのようなシステム及び方法を使用することにより、ユーザの生活の他の側面をフィットネス重視環境に組み込むことによって、運動活動に携わるようにユーザにさらに刺激を与えることができる。
図8A〜
図8Dは、本開示の様々な態様により運動活動と非運動活動の両方を監視し、収集し、記憶し、解析し、報奨を与えることができる計算処理環境を示す。例えば、
図8Aは、運動行動監視システム801が、ユーザアカウント情報を維持し、ユーザ行動及び行動を解析し、ユーザが参加するイベントを管理し、情報を他のシステム、アプリケーション及び装置に報告し、ユーザ活動を測定し、記憶された情報へのアクセスを制御するプラットフォームを含む様々なサービス及び機能を提供できることを示す。例えば、システム801はユーザの運動行動とその他の種類の活動を追跡し監視するためのシステム801にユーザが登録する可能性がある。これにより、ユーザは、システム801が、トレーニングデータ、オンライン統計閲覧、買物の好みなどのユーザ情報及び活動情報を収集して、ユーザのデジタルポートレートを明確にすることを可能にすることができる。さらに、この情報を解析して、関心、傾向及び行動を識別して、ユーザの経験をシステム801及び/又はシステム801によって提供されたサービスでよりよくカスタマイズすることができる。
【0056】
1つ又は複数の態様によれば、システム801は、さらに、リモート装置(例えば、
図7Aと
図7Bの時計10)が情報を提供し受け取ることを可能にするインタフェース803を含んでもよい。例えば、ユーザのバンドは、運動活動監視センサ及び表示装置を装備してもよい。その結果、ユーザの運動活動が、運動活動監視センサによって決定され、表示装置に表示されて、ユーザが自分の進捗状況を追跡することができる。次に、検出された運動活動が、解析と記憶のためにシステム801に送られてもよい。システム801は、さらに、システム801によって提供されるサービスの認識を高めかつより幅広い受け手に届くようにするため、様々な情報源と接続してもよい。例えば、システム801は、システム801によって提供される種々のサービスでブランド化される物品、フォーラム内のポスト、娯楽コンテンツ及び/又はソーシャルネットワークコンテンツなどのコンテンツを、インタフェース805を介して他のサイト又はシステムに提供してもよい。さらに、システム801は、消費者が製品及びサービスを購入するための販路を提供するデジタル商取引インタフェース807を含んでもよい。これらの製品及びサービスは、システム801によって提供されるサービスをスポンサ提供する会社又は組織によって作成されるか、提供されるか、他の方法で関連付けられてもよい。追加又は代替例として、そのようなデジタル商取引販路により販売された製品又はサービスは、提携されてもよく、システム801のサービスへのアクセス権を提供してもよい。例えば、靴は、システム801と通信するプロトコルで構成された送信装置と共に販売されてもよい。
【0057】
システム801は、さらに、パートナ及び第三者がシステム801と接続して、インタフェース809を介してシステム801によって提供された特徴を活用し及び/又は相互運用する追加の製品又はサービスを提供することを可能にしてもよい。例えば、パートナ又は第三者は、システム801によって提示されるサービスと適合するセンサ又は装着可能な運動行動監視装置を作成することがある。詳細には、装着可能な監視装置又はセンサは、ユーザのトレーニング情報を、(例えば、競争者のトレーニング情報は、装着可能な装置又はセンサを介してシステム801からリモートで取得される)競争者のトレーニング情報と共に表示することなど、システム801によって提供される1つ又は複数の機能又はサービスを実装してもよい。適合性は、システム801によって理解され及び/又は必要とされる保護プロトコル下の操作を含んでもよい。別の例として、テニスボール、バスケットボール、テニスラケット、ラクロススティック、ゴールドクラブ、ゴルフボール、サッカーボール、野球、フットボールパッドなどの運動活動器具が、システム801との接続を可能にする技術を有する第三者又はパートナによって作成されてもよい。例えば、テニスボールは、ユーザのストロークの力を検出するセンサを含む。そのような情報は、解析、記憶及び/又は監視のために、テニスボールから別の装置又はシステム801に送信されてもよい。別の例として、フットボールパッドは、フットボール選手が叩かれる力又はその選手が及ぼす力の大きさを示す圧力センサを含んでもよい。
【0058】
システム801は、1つ又は複数の構成において、ユーザから収集した活動情報を活用して消費者の関心、活動パターン及び傾向を識別するマーケティングエンジンを含んでもよい。この情報を使用して、ユーザにどんな情報を表示するか、またどんな製品又はサービスを広告するかを決定することできる。例えば、ユーザが、頻繁にバスケットボールをし、バスケットボールに関連した器具を購入する場合、サービスは、バスケットボールの競技、販売及び製品に関する広告でユーザを標的にしやすい。別の例として、ユーザが、(例えば、マイル又は速さと対照的に)頻繁にカロリーを追跡する場合、サービスは、減量サービス及び/又は製品でユーザを標的にすることができる。活動解析及び販売促進の顧客対応は、さらに、「Intelligent Display of Information in a User Interface」という名称であって、2010年8月11日に出願され、代理人整理番号215127.01485を有する同時係属米国出願第12/854,283号に記載されている。
【0059】
システム801は、提供された運動活動情報(又は、消費行動や閲覧傾向などの他のタイプの情報)を処理するように構成された様々な解析エンジンを使用してユーザ経験をカスタマイズしてもよい。一例として、システムは、ユーザの関心やユーザプロフィールの他の態様に基づいて内容をカスタマイズするように構成された消費者プロファイリングエンジンを含んでもよい。
図8Bは、消費者プロファイリングエンジン810がユーザ情報を収集することができる、その情報を使用してユーザの経験を個別化することができる例示的な環境を示す。例えば、消費者プロファイリングエンジン810は、電子商取引データ、イベント参加データ、トレーニング情報、音楽選択情報などを収集して、ユーザの様々な態様を洞察してもよい。そのような洞察には、スポーツにおける関心、個人的スタイルと強さ、イベント又はイベント場所のユーザの好み、買物及び/又は閲覧の関心、コミュニティ参加(例えば、ソーシャルネットワーク会員)などが挙げられる。そのような決定された洞察に基づいて、システム801(
図8A)などのシステムは、ユーザのために様々な製品(又は、その色彩設計)、サービス、イベントなどを提案することを含む、システム801を使用するユーザの経験の様々な態様をカスタマイズしてもよい。例えば、ユーザの運動行動監視サイト上のホームページは、ユーザが特定の関心をもつと決定された製品、広告、メッセージなどを含む情報でカスタマイズされてもよい。別の例として、ユーザプロフィールに基づいてユーザに表示するように情報が優先されてもよい。1つの構成によれば、メタデータは、製品と関連して記憶され、ユーザにより決定されユーザと関連した関心、洞察又は優先に対応するキーワードを比較し照合するために使用されてもよい。そのような照合とカスタマイズ化は、例えば、人口統計、場所、好きなスポーツなどに基づいて、グループレベルで行なわれてもよい。したがって、製品、イベント及びサービスは、人々の特定のカテゴリ又はグループに関して、共有された関心又は特徴に基づき、それらの関心又は特徴を決定された洞察と照合することによって、識別されてもよい。
【0060】
システム801は、さらに、消費者行動エンジンを含んでもよい。
図8Cは、ユーザ行動に関する情報を収集し、そのような行動を使用して、ユーザに提供される消費者サービスを最適化し、様々なインタラクティブサイト及びサービスのナビゲーションフローをカスタマイズし、かつ消費者行動知識データベースを大きくするために使用されることがある例示的な消費者行動エンジン820を示す。一例として、システム801は、ユーザがメインページに表示されない特定の機能を頻繁に使用することを消費者行動エンジン820が識別した場合に、サイトコンテンツ又はナビゲーションフローを修正することがある。即ち、システム801は、頻繁及び/又は最近使用された機能を追加することによりユーザのメインページをカスタマイズすることができる。追加又は代替例として、製品又はサービス提供者は、消費者行動エンジン820の結果に基づいてそれらの生産ライン又は生産能力をカスタマイズしてもよい。これは、サービス又は製品提供者が需要に応えかつ利益を最大にするに役立つことがある。さらに、幾つかの構成では、製品、サービス又はイベントが、消費者行動解析に基づいて小売店などの様々な会場で披露されてもよい。一例として、小売店の電子掲示板が、収集されたユーザ行動情報に基づいて人気があると決定されたものに基づいて、広告を表示してもよい。他の構成では、電子掲示板は、その表示を個別に更新してもよい。人は、掲示板によって検出される何らかの電子識別子を装着又は携行してもよい。掲示板は、人を検出すると、掲示板で広告する製品、サービス及び/又はイベントを識別するためにユーザの好み又は特徴情報を取得してもよい。
【0061】
1つ又は複数の構成として、システム801は、また、ユーザから収集された情報、ユーザの行動及び経験に基づいてイベントを作成するように構成されたイベントサービスエンジンを含んでもよい。
図8Dは、イベント登録情報、運動行動測定規準、運動行動履歴、資金調達情報、イベントと関連した購入履歴などを含む様々なタイプの情報を収集して、過去のイベントの有効性と呼び物を評価する例示的なイベントサービスエンジン830を示す。(収集した情報の解析により識別された)成功と失敗に基づいて、イベントサービスエンジン830は、明確に種々のタイプの出席者と参加者を標的にするか又は特定の目的を達成するイベントを作成してもよい。一例として、イベントサービスエンジン830は、資金調達を最大にするように設計されたイベントを作成してもよい。さらに別の例として、イベントサービスエンジン830は、出席者を最大にしようとするイベントを作成してもよい。
【0062】
上記の解析エンジンを使用すると、フィットネス重視サービス又はシステム(例えば、
図8Aのシステム801)によるユーザの経験が改善されることがある。詳細には、サービスページ又はインタフェースがユーザの特定の関心にカスタマイズされるので、運動したくないユーザが、フィットネス重視サービス又はシステムを利用するように強く思うか又は動機付けられることがある。幾つかの例では、ユーザの経験のカスタイム化は、ユーザの非運動活動の関心と関連したコンテンツ(例えば、娯楽ニュース、音楽、映画など)を識別することを含むことがある。
【0063】
(活動ポイント)
前述のように、
図8Aのシステム801などのシステムを使用して収集された情報は、ユーザ間の運動活動を動機付けるとともに励ます様々な方法を提供するために使用されてもよい。1つ又は複数の態様によれば、運動活動の量は、製品を購入し、全体的な運動活動レベルを測定し、報奨を受け取り、目標を達成し、割引を取得し、ビデオゲームや他のアプリケーションなどで使用するために使用できる通貨の形に変換されてもよい。例えば、8対1のカロリー対活動ポイントの交換率に基づいて、走行トレーニング中に燃焼された400カロリーが、50活動ポイントに変換される。別の例として、活動ポイントは、消費カロリー数ではなく又は消費カロリー数に加えて、走行距離に基づく走行活動に対して与えられてもよい。別の例として、歩行トレーニング中に歩いた歩数が、200歩に対して1活動ポイントの変換率に基づいて、運動活動ポイントに変換されてもよい。さらに別の例として、活動ポイントは、重量挙げ運動の場合、持ち上げた重量とその重りを使用して行われた反復数に基づいて計算されてもよい。他の例として、所定の激しい活動レベルで携わった時間及び/又は自己最高記録の改善により、活動ポイントが与えられてもよい。
【0064】
様々なタイプの運動活動によって異なる換算係数、比率及びアルゴリズムが適用されてもよい。1つ又は複数の構成として、変換率又はアルゴリズムは、体重、性別、身長、年齢、安静時心拍数、活動レベル及び/又はこれらの組み合わせなどのユーザ特徴に基づいて選択されてもよい。また、変換率は、様々なタイプの運動用具内に記憶され実装されてもよい。それにより、運動用具が、得た活動ポイント数を計算し、その情報をユーザの監視装置に送信してもよい。代替又は追加例として、運動用具は、変換率と運動量を監視装置に提供し、それにより、監視装置がそれ自体の計算/変換を行なうことができる。幾つかの例では、ユーザが目標を達成できないか又は目的に到達できない場合は、ポイントがユーザから差し引かれる。
【0065】
1つ又は複数の追加の態様によれば、変換率又はアルゴリズムは、SPARQ定格などのユーザの運動スコアに基づいて決定されてもよい。代替又は追加例として、SPARQ定格を導出する際に使用されるデータは、ユーザに与えるか差し引くポイント数を決定する際に評価されてもよい。
【0066】
運動活動は、本明細書で述べたように、
図2の行動監視装置201や
図7A及び
図7Bの時計10などの運動活動行動監視装置を使用して監視され追跡されてもよい。運動活動が、監視装置201によって記録された後で、装置201は、記録された運動活動を活動ポイントに変換してもよい。例えば、トレーニングが完了したとき、ユーザは、トレーニングによって得た活動ポイント数を表示するオプションを選択してもよい。代替又は追加例として、運動活動は、進行中に活動ポイントに変換されてもよい。例えば、マイル数又は歩数が蓄積されたとき、又はトレーニング中にカロリーが消費されたとき、運動活動行動監視装置201は、活動ポイントの相当数を決定することができる。そのような活動ポイントは、例えばデジタル音楽プレーヤ203のディスプレイに表示されてもよく、それにより、ユーザに、努力を維持する更なる動機が提供されることがある。即ち、運動活動ポイントを通貨の形で使用できるので、特定の活動ポイント数を要する製品又はサービスを購入できるように努力を続けるようにユーザを動機づけることができる。
【0067】
幾つかの構成では、活動ポイントは、運動活動以外の活動によって得られてもよい。例えば、ユーザ購入、広告主のウェブサイトの訪問、イベントの入会又は参加などで、ユーザ活動ポイントを得ることができる。ポイントは、種々の活動のためにユーザから差し引かれることもある。例えば、ユーザが食べる食品の種類が、ユーザのポイント残高に影響を及ぼす。それにより、ある特定の例として、ユーザが、ドーナツなどの不健康と考えられるものを食べた場合は、特定の活動ポイント数が、ユーザのアカウントから差し引かれることがある。差し引かれるポイントは、1つ又は複数の構成として、その食品と関連したカロリー数に対応してもよい。その一方、ユーザが、健康的及び/又は栄養分が多いと考えられる食品を消費した場合、ユーザは、その活動に基づいてポイントを得てもよい。これにより、ある特定の例として、ユーザは、2人分の野菜を消費することがある。したがって、ユーザは、そのような2人分の野菜を消費するために特定のポイント数を得てもよい。食品と関連したカロリー数を、得るか又は失う活動ポイント数に変換する式が使用されてもよい(例えば、10カロリー=1活動ポイント)。不健康食品(即ち、差し引かれるポイント)と健康食品(即ち、得られるポイント)の関係には、様々な変換式が使用されることがある。一例として、ポイントは、得られるポイントよりも早い割合で失われることがある(例えば、消費1カロリー当たりに失われるポイントが多い)。別の例として、ポイントは、失うポイントより早い割合で得られることがある。
【0068】
(活動ポイントと行動情報の表示)
運動活動量、非運動活動量、及び得られた活動ポイントを含む活動情報は、ユーザの確認と管理のために様々な手法で表示されてもよい。
図9は、トレーニング前、トレーニング中及び/又はトレーニング後の運動行動情報を伝えるように構成されたインタフェース900(例えば、
図2の運動行動監視装置201及び/又は
図7Aと
図7Bの時計10の表示)を示す。例えば、インタフェース900では、例えば、走行マイル数、消費カロリー、心拍数、時間の長さ、(例えば、重量挙げ運動又はステップ運動で)使った力の量、歩数、及び/又はこれらの組み合わせを含む運動活動量が、第1の部分903に表示されてもよい。他の情報が、運動活動量903と同時に又は連続して表示されてもよい。例えば、現在時刻が、インタフェース900の第2の部分905に表示されてもよい。インタフェース900の第3の部分907は、ユーザの最良トレーニング及び/又は目標情報に関する情報を表示してもよい。部分907に表示される情報は、ユーザが現在携わっているトレーニングのタイプ及び/又はユーザが運動活動手段903として表示するように選択した情報に依存してもよい。例えば、ユーザが、走った時間の長さ又は運動した時間の長さを表示することに決定した場合、部分907は、ユーザがこれまでに運動した最大時間長(即ち、先月、全記録データの中から、昨年、先週、最近10回のトレーニングなどの既定の時間長の範囲内)、あるいはユーザが達成又は到達しようとしている現在の目標を表示してもよい。また、トレーニングのタイプが、インタフェース900の部分909に識別されてもよい。
【0069】
ユーザは、インタフェース900を、そこに表示される情報のタイプの選択を含む様々な方法で構成してもよい。一例として、ユーザは、対応するか又は推定した活動ポイント数911を表示するように決定してもよい。インタフェース900内の活動ポイント911は、スポンサ組織によって与えられる活動ポイント数が最終的な検証及び承認を必要とする場合があるので、単なる推定である可能性がある。例えば、スポンサ組織は、ユーザのトレーニング情報の確認時に与えるポイント数の最終決定を行なってもよい。活動ポイント911は、特定のタイプ又は等級の活動ポイント総数、ユーザが利用可能な活動ポイント総数(例えば、以前のトレーニングに加えて現在のトレーニングから蓄積され使っていない活動ポイント)、又は現在のトレーニング期間中に蓄積された活動ポイント総数に対応してもよい。インタフェース900の1つ又は複数の態様は、ユーザの好みにより修正され構成されてもよい。例えば、ユーザは、活動ポイントトラッカ911をオフにするように選択してもよい。別の例として、ユーザは、現在時刻905を表示したくないことがある。他の例として、ユーザは、ユーザの表示の好みに合わせるように様々な情報部分の配置、サイズ及び外観を再調整してもよい。
【0070】
図9のインタフェース900などのユーザインタフェースに表示された情報の外観は、トレーニングの1つ又は複数の変数により変化してもよい。例えば、ユーザが、ユーザの静止時心拍数の90%以上の心拍数範囲に入った場合、表示された心拍数は、色、フォントサイズ及び/又はこれらの組み合わせを変更してもよい。別の例として、トレーニング測定規準が、様々な目標(例えば、マイル、カロリー、歩数)に到達するか近づいたとき・BR>A自己最高記録を超えたとき、目標ペースを超えるか又はそれより下がったときなどに色を変更してもよい。インタフェースの他の部分(例えば、トレーニング測定規準を超える)の外観を変えてもよい。一例として、トリガイベントを検出したとき、インタフェース全体が、点滅してもよく、2つの色を素早く交互に繰り返してもよい。
【0071】
図10A〜
図10Cは、トリガイベントを検出したときに運動活動行動監視インタフェースの一部分が変化する様子の様々な例を示す。
図10Aでは、例えば、ユーザの心拍数が既定の制限を超えたとき、ユーザの心拍数1001が、代替色かつ大きいフォントサイズで表示される。詳細には、ユーザの心拍数1001は、赤の12ポイント・フォントで表示される。一方、ユーザの心拍数1001が、既定の制限より低いとき、ユーザの心拍数は、緑又は黒の9ポイント・フォントで表示されてもよい。代替又は追加例として、心拍数1001は、明滅又は点滅して、検出された状態をユーザにさらに警報してもよい。ユーザの心拍数1001が、第2のしきい値より下がった場合、ユーザは、同様に、色、フォントサイズ、フォントなどの変化を使用して警告されてもよい。これは、ユーザが好ましい運動心拍数範囲から外れたことをユーザに警報するのに役立つことがある。フォントスタイル(例えば、ボールド体、イタリック体、強調)、大文字化(全て大文字、スモールキャピタル)、背景色、テキスト及び/又は図形位置などを含む他の外観の特徴が修正されてもよい。
【0072】
図10Bは、トリガイベントの発生時にインタフェース1010の活動ポイント部分1011の外観が変化することがある別の例を示す。ユーザは、例えば、標的活動ポイントを設定する。この標的活動ポイントは、1つ又は複数の例として、特定の報奨を得るか他の目標(例えば、ビデオゲーム内の)を達成するのに必要な活動ポイント数に対応することがある。1つ又は複数の例として、ユーザが達成しようとしている目標又は報奨(図示せず)は、インタフェース1010内に表示又は表現されてもよい。あるいは、標的活動ポイントレベルは、既定の時間期間にわたって(例えば、1回当たり、1日当たり、1週当たり、1当たり、1トレーニング当たり)入手又は獲得されることがある最大活動ポイント量でよい。示された例では、ユーザが、目標の50%又は活動ポイントのしきい値に達したとき、活動ポイント部分1011の表示に使用される色が、第1の色に変化してもよい。活動ポイント部分1011は、さらに、活動ポイント数が、目標レベルの75%に達したときに第2の色に変化し、目標レベルの100%に達したときにさらに別の色に変化してもよい。活動ポイント部分1011の外観を修正するための種々のしきい値が、ユーザの好み、システムデフォルト設定、活動ポイント提供者/スポンサの仕様、及び/又はこれらの組み合わせにより定義されてもよい。
【0073】
図10Cは、活動ポイントを表示するインタフェースの別の例を示す。インタフェース1020において、活動ポイントは、示された例ではバッテリゲージに似た図形アイコン1021を使用して監視されてもよい。ユーザが活動ポイントを得るとき、バッテリゲージは、満ち始めることがある。バッテリゲージ内容の色は、バッテリゲージの現在の充填レベルにより変化してもよい。例えば、バッテリゲージ内容は、充填レベルが25%以下のときは赤、充填レベルが25%を超え75%未満のときは黄、75%以上のときは緑で表示されてもよい。バッテリゲージが、完全に充填されたとき、ゲージ内容は、青や黒などのさらに別の色に変化してもよい。あるいは、バッテリゲージの区分が、異なる色で表示されてもよい。即ち、25%〜50%の部分が黄で表示され、0%〜25%の部分が赤で表示されてもよい。達成又は獲得された活動ポイントのレベルを表示するために、他のタイプの表現が使用されてもよい。例えば、ユーザの活動ポイントの現在のレベルは、燃料計(例えば、空と満杯の間を指す燃料針)、温度計型ゲージ、円グラフなどを使用して表わされてもよい。
【0074】
様々な等級又はタイプの燃料が、異なる活動ポイントプールに蓄積されてもよい。これにより、ユーザが、得た活動ポイントの量を確認したいとき、複数の活動ポイントゲージが表示されるインタフェースが生成されてもよい。例えば、
図11は、ゲージ1101が、認証装置によって得られた活動ポイントを追跡するように構成され、ゲージ1103が、非認証装置によって得られた活動ポイントを追跡し表示するように構成され、ゲージ1105が、(例えば、手入力された情報から)他の全てのソースにより得られた活動ポイントを追跡し表示するように構成された、ユーザインタフェース1100を示す。ゲージ1101〜1105は、同じタイプのゲージを使用して
図11に示されているが、ゲージ1101〜1105は、複数の異なるタイプのゲージを含んでもよい。追加又は代替例として、ゲージ1101〜1105の内容は、異なる等級の活動ポイントを得たことを表すために異なる色で表示されてもよい。例えば、ゲージ1101のポインタ/針は、緑で表示されてもよく、ゲージ1103のポインタ/針は、黄で表示されてもよい。ゲージ1105内のポインタ/針は、赤などの第3の色で表示されてもよい。別の例として、ゲージ1101のポインタ/針の左側のゲージ部分が、ある色で表示され、ポインタ/針の右側のゲージ部分が、第2の色で表示されてもよい。左側の部分と第1の色は、蓄積された活動ポイントを表してもよい。ゲージ1103及び1105において、それぞれのポインタ/針の左側の部分は、異なる等級を表わすために異なる(例えば、ゲージ1101内で使用されている色と異なる)色で表示されてもよい。
【0075】
幾つかの構成では、異なる等級又は価値の活動ポイントが追跡され、単一の活動ポイントゲージ内に視覚的に表わされてもよい。しかしながら、ユーザが等級(及び/又は活動ポイントが得られたモード)を区別できるようにするため、活動ポイントゲージの内容は、活動ポイント等級の比率により異なる色で表示されてもよい。特定の等級の蓄積された活動ポイントが、ゲージの単一の連続部分に合成されてもよく、ポイントが得られた時間によりゲージ内に割り当てられてもよい。ゲージ(例えば、
図11のゲージ1105)の静止、クリック、又は他の相互作用により、活動ポイント及び/又は行われる運動活動に関する情報及び詳細が表示される。例えば、
図11を再び参照すると、詳細な情報バブル1107が、行われるトレーニングの数とタイプに関する情報を提供してもよい。さらに、全運動又はトレーニング時間が表示されてもよい。
【0076】
活動ポイント及び活動関連情報が、1つ又は複数のウィジェット又はアプリケーションに表示されてもよい。例えば、ユーザは、自分のFACEBOOK(登録商標)ウィジェットに、運動活動行動監視サービスから運動活動情報を受け取るウィジットを表示してもよい。ウィジェットは、そのような情報のライブフィードを提供してもよく、既定のスケジュールの活動データを取得してもよい。あるいは、ユーザは、活動データの更新を手動で要求してもよい。追加又は代替例の構成として、アプリケーション又はウィジェットは、(例えば、運動活動行動監視装置ではない)ユーザ装置にダウンロードされてもよく、その結果、ユーザは、リモートネットワークサイトにアクセスしたり運動行動監視装置を使用したりすることなく、自分の運動活動や他の活動情報を見ることができる。本明細書で述べるように、ウィジェット又はアプリケーションは、第三者の開発者によって開発されてもよく、独自のプロトコル又はインタフェースにアクセスしなければならないことがある。
【0077】
(活動データの追跡、変換及び記憶)
運動行動監視装置201(
図2)や時計10(
図7A及び7B)などの装着式及び非装着式の携帯機器は、様々な運動活動タイプの運動行動情報を測定し、それらの活動タイプによって得られた活動ポイントの量を決定するように構成されてもよい。例えば、運動行動監視装置201は、歩行又は走行運動中の歩数を測定する歩数計と、そのようなトレーニング中の速度を測定する加速度計とを含んでもよい。別の例として、前述したように、時計10などの装置が、(無線又は有線で)心拍数センサや加速度計などの様々な装着式及び非装着式センサに接続されてもよい。複数の活動タイプごとに記録された運動測定値が、活動ポイントに変換され合算されて、ユーザが、複数のタイプの活動にわたる自分の運動行動を測定することを可能にする。携帯機器は、各タイプの運動活動の変換率を記憶してもよい。特定の活動タイプの変換率が分かっていない場合は、代わりにデフォルト変換率が使用されてもよい。携帯機器は、時計、運動バンド、位置決定装置、デジタル音楽プレーヤなどの民生電子装置を含んでもよい。
【0078】
運動行動監視装置は、特に、1つ又は複数の運動活動タイプ用に構成されてもよく、様々な異なる運動活動タイプ用に一般的な追跡と監視を提供してもよい。後者の例において、汎用の行動監視装置の一例は、(例えば、歩数計を使用して)全ての運動を歩数に変換するものである。したがって、ユーザが走っているか、サッカーをしているか、テニスをしているか、繩跳びをしているかにかかわらず、運動活動量は、歩数で登録されることがある。したがって、そのような汎用の監視装置の使用によって得られた運動活動ポイントの数は、歩数を基準にした変換率を使用してもよい。別の例として、運動行動監視装置は、特定のスポーツ又は運動活動に固有の運動活動量を検出するように構成されてもよい。例えば、特に走行用に構成された監視装置は、ユーザが走っている走行ペース検出並びに走行距離を提供するセンサ及び/又はソフトウェアを含む。走行専用の監視装置は、さらに、走行トレーニングに対応する活動ポイント数を決定する際にペース及び距離情報を使用するように構成されてもよい。別の例として、監視装置は、サッカーに関連した活動を監視し追跡するように構成されてもよい。したがって、監視装置は、例えばユーザとボールと間の接触及び/又はユーザの脚とボールとの間の衝撃力を検出するセンサを含んでもよい。次に、サッカートレーニングで得た活動ポイント数を決定する際に、そのようなサッカー固有の情報を取り入れる変換アルゴリズムが使用されてもよい。バスケットボール、フットボール、サイクリング、運動用具の使用などの運動活動の他のタイプのスポーツも活動固有の量を有することがある。活動固有の構成要素及び/又は検出アルゴリズムに加えて、運動行動監視装置は、装置が様々な活動で使用されるように汎用検出システムを含んでもよい。例えば、前述のサッカー運動行動監視装置と走行行動監視装置がそれぞれ、非サッカー型活動と非走行型活動の際の活動を検出するための一般的な歩数計を含んでもよい。
【0079】
装置は、また、監視される運動活動量の一部を定義することによって、スポーツ固有になるように構成されてもよい。例えば、フットボール構成において、装置は、心拍数と歩調だけを測定するように構成されてもよい。監視装置がサッカー用に構成されている別の例として、装置は、速度とフットボール衝撃力だけを監視するように構成されてもよい。追加又は代替例として、意欲を高めるメッセージとユーザに提供される指導を含むフィードバックのタイプと内容は、スポーツ固有でもよく、監視装置が構成されたスポーツに基づいて選択されてもよい。したがって、装置が構成されるスポーツによって異なるメッセージがユーザに提供されてもよい。一例として、装置は、サッカー用に構成され、「ベッカムのように曲げろ!」などのメッセージが表示されるとよく、一方、装置が水泳用に構成された場合は、そのようなメッセージは、ユーザに提供されないとよい。その代わりに、水泳では、「水を切って進め!」などのメッセージが提供されてもよい。
【0080】
さらに、装置を特定のスポーツ用に構成することによって、トレーナ又はコーチは、そのスポーツに基づいてユーザに情報を投げかけることができる。これにより、トレーナは、特定のスポーツにおいてスポーツ選手用に意図されたトレーニングを開発し提供することができる。そのような例では、トレーナは、関連したスポーツ用に構成された装置だけにトレーニングデータを送信してもよい。別の例として、コーチは、特定のスポーツのチームの各メンバーにトレーニングプロフィールを送信してもよい。同様に、課題、目標及び他の目的が、スポーツ固有の方式で定義され送信されてもよい。幾つかの構成では、特定のスポーツ用に構成された装置は、特定のスポーツに意図されていないデータを無視又は廃棄してもよい。
【0081】
代替又は追加例として、装置は、認証装置や非認証装置などの多数のカテゴリに分類されてもよい。そのような分類は、ユーザ運動活動行動監視サービスを提供し、及び/又は、活動ポイント報奨をスポンサ提供する事業体又は組織によって定義されてもよい。分類は、さらに、得られる活動ポイントの量又は等級に影響を及ぼすことがある。例えば、認証装置によって記録されたデータは、非認証装置によって記録されたデータと違うように処理されてもよい。より具体的な例として、認証装置により得られた活動ポイントは、手入力又は非認証装置により得られた活動ポイントより価値があるか又は信頼できると見なされることがある。したがって、ユーザは、非認証装置を使用して記録されたトレーニングでは走行10分間ごとの1ポイントに対して、認証装置によって測定されたときは走行10分間ごとに1.5ポイントを得てもよい。装置の認証は、交換される製品及び/又はサービスに対する運動活動ポイント通貨及びアクセスを提供する事業体など、1つ又は複数の認可された事業体によって行なわれてもよい。
【0082】
認証は、装置が運動活動情報(例えば、消費カロリー、走行マイル、歩数)及びそれに対応する活動ポイントの改竄を防ぐ適切なセキュリティ構成要素又はソフトウェアを含むことの保証を含んでもよい。1つ又は複数の態様によれば、認証は、認証装置のモデル及び/又はシリアル番号を認証データベースに記憶することによって強化されてもよい。装置が認証装置かどうかをシステムが判断したいとき、システムは、認証データベースに装置のモデル又はシリアル番号を尋ねてもよい。代替又は追加例として、認証装置は、別のシステム又は装置が認識可能な特定のハードウェア及び/又はソフトウェア構成要素を含んでもよい。例えば、携帯機器上で動作する活動ポイント変換プログラムは、証明機関によってデジタル署名されてもよい。したがって、ユーザが、データを別の装置とやりとりしたいときは、証明機関のデジタル署名が、認証の確認のために別の装置に送られてもよい。
【0083】
1つ又は複数の構成として、ソフトウェア、アルゴリズム、製品ラベル及び/又はサービスは、認証装置、ソフトウェア及び/又はハードウェアを作成する他の会社にライセンス供与されてもよい。したがって、第三者の会社又は開発者が、運動活動行動監視追跡サービスによって提供された活動行動監視機能を利用するアプリケーション又はアドオンハードウェアを作成してもよい。例えば、第三者の開発者は、装置のアプリケーション・プロトコル・インタフェース(API)を使用して活動追跡機能及び情報にアクセスしてもよい。この場合、情報は、進捗状況がユーザの運動行動によって測定されるビデオゲームなどの第三者のソフトウェアに組み込まれてもよい。別の例として、開発者は、ユーザが走っているか歩いている現在のペース、かかった歩数、消費カロリー数、ユーザがカロリーを燃焼している割合などに基づいて音楽の選択を容易にするモバイルアプリケーションを作成してもよい。したがって、モバイルアプリケーションは、装置又はアプリケーション固有のインタフェースを使用して必要な運動活動情報にアクセスしてもよい。第三者の開発者によって使用されるAPI及び/又は他のツールは、運動活動情報への無許可アクセスを防ぐセキュリティ機構を含むことがある。
【0084】
代替又は追加例として、例えば走行マイル、消費カロリー、得た活動ポイントなどを含む運動行動データが、装置201及び/又はリモート運動行動監視システムなどの運動行動監視装置間で送られてもよい。装置間のデータの転送は、赤外線接続、Bluetooth接続、有線及び無線ローカルエリアネットワーク、セルラーネットワーク、インターネットのような広域ネットワークなどを含む有線又は無線接続及びネットワークを介して行われてもよい。行動監視装置、運動活動データ監視追跡システム、非運動活動監視装置及びその他のシステムの間の活動ポイントを含む運動情報の送信は、無許可の割り込み、アクセス及び/又はそのようなデータの改竄を防ぐために、セキュア又は独自のプロトコルを使用して暗号化され及び/又は送信されてもよい。例えば、プリティー・グッド・プライバシー(PGP)暗号化を使用して運動活動情報を暗号化してもよい。別の例として、データは、セキュリティを保証するためにセキュア・ソケット・レイヤ(SSL)プロトコルを使用して送信されてもよい。データが、取り決められた暗号アルゴリズムにしたがって暗号化されておらず、又は指定された伝送プロトコルを使用して送信されない場合、データは拒否されるか、一般に通信が否定されることがある。
【0085】
活動ポイントを含む運動活動情報の送信と共有は、ユーザが、複数の異なる運動活動行動監視装置及び/又は他の装置(例えば、パーソナルコンピュータ、ネットブック、携帯電話)を使用できるようにすることがある。例えば、ユーザが、様々なタイプの運動活動に異なるタイプの監視装置を使用する場合、ユーザは、全てのトレーニングと装置にわたる全体の運動活動レベルを追跡したいことがある。これにより、複数の装置のそれぞれによって収集され及び/又は決定された情報が、共有され同期されてもよい。しかしながら、幾つかの構成では、活動ポイントの同期は、活動ポイントが偽造されたり複製されたり無許可に修正されたりしないように、活動ポイントサービスによる許可を必要とすることがある。例えば、ユーザは、活動データを第1の装置から活動ポイントサービスにアップロードし、次にそのデータを、活動ポイントサービスを介して、ユーザが所有する1つ又は複数の他の装置のそれぞれに同期させなければならないことがある。活動ポイントサービスは、そのような構成を使用して装置間の同期の妥当性を保証することがある。
【0086】
図12は、行動データと活動ポイントを含む運動活動情報が、装置1201間で、活動監視サーバ1203を介して同期されることがある例示的な同期環境を示す。装置1201には、パーソナルコンピュータ1201a、ラップトップコンピュータ1201b、移動体通信装置1201c、及び運動行動監視装置1201dが挙げられる。詳細には、装置1201のそれぞれからの運動活動データは、監視サーバ1203にアップロードされ、その後でダウンロードされ、装置1201のそれぞれと同期されてもよい。代替又は追加例として、装置1201は、サーバ1203の関与なしに、互いに、例えば装置1201aと1201bとの間又は装置1201cと1201dとの間で同期してもよい。しかしながら、サーバ1203が関与しない同期の結果は、非公式と見なされることがある。監視サーバ1203との同期は、得た活動ポイントを使用するため、又は記録された運動活動行動データの他のタイプの報賞(例えば、仮想トロフィーの取得、競争又は挑戦、資金調達)を実現するために必要とされることがある。
【0087】
運動活動に加えて、行動監視装置などの携帯機器は、ユーザの読書習慣、買物傾向、閲覧行動、ゲームへの関心、イベント参加履歴などの他のタイプの活動を監視し追跡してもよい。例えば、携帯機器は、ユーザがインターネットなどのネットワークにアクセスすることを可能にするネットワーク通信機能を有してもよい。したがって、ユーザは、携帯機器を使用して、運動活動データを追跡し記憶するだけでなく、例えば、オンラインショッピングを行ない、記事を読み、イベントに参加し、ゲームをし、他のユーザとチャットしてもよい。したがって、携帯機器は、買物履歴、閲覧履歴、ゲーム履歴、友人リスト、イベント参加履歴などのユーザの行動の履歴を記録するように構成されてもよい。この情報は、本明細書で述べたようにユーザに追加の活動ポイントを与え、及び/又は、ユーザの経験をカスタマイズするために使用されてもよい。例えば、ユーザが靴を購入した場合、靴会社は、消費1ドルごとに10ポイントの報奨をスポンサ提供してもよい。別の例として、ユーザが、スポンサ付きイベントに参加した場合、スポンサが、100活動ポイントを提供してもよい。さらに別の例として、広告を選択し表示させることにより、広告1つ当たり20活動ポイントをユーザに与えてもよい。これにより、ユーザが行なう非運動活動の多くでユーザが活動ポイントを得ることができる。
【0088】
現在のユーザのために他のユーザのデータを収集してもよい。例えば、ユーザが、友人の運動行動を追跡したい場合、そのユーザは、自分の監視装置を使用して、友人のデータをダウンロード又は受信してもよい。そのようなプロセスは、他のユーザによる承認を必要とすることがある。この情報、例えばユーザが表示させる友人の情報のタイプは、ユーザの好み、推薦、提案を決定し、及び/又は、ユーザ経験をカスタマイズする際に使用されてもよい。例えば、ユーザは、友人のサッカー活動の詳細を頻繁に見るが、友人の走行トレーニングを頻繁に見ないことがある。そのような例では、監視システムは、ユーザがサッカーに興味を持っておりランニングにはあまり興味がないと判断する。
【0089】
他の態様によれば、装置201(
図2)や時計10(
図7Aと
図7B)などのデータ収集及び/又は監視装置のユーザの操作が監視され追跡されてもよい。例えば、ユーザがボタンを押すか装置の機能を活動化した回数が追跡される。そのような情報を運動活動監視追跡サービスが使用して、活動の好み、データ表示の好み(例えば、ユーザは、消費カロリーよりも時間全体に対するスプリットタイム又は心拍数を表示することを好む場合がある)、記憶の好み(例えば、ユーザは、1週間より前のトレーニングデータを一貫して、及び/又は、頻繁に削除することがある)などを含むユーザによる好みを決定することがある。この情報に基づいて、サービス又はシステムは、活動監視追跡サービスの様々な態様をカスタマイズしてもよい。一例として、ユーザが、1週間より前のトレーニングデータを監視装置から頻繁に削除することをサービスが決定した場合、サービスは、履歴トレーニングデータの表示を先週に制限することがある。別の例として、サービスは、ユーザが
図7Aと
図7Bの時計10などの装置の歩数計機能を頻繁に使用することをサービスが検出した場合に、歩行活動に対応する製品、サービス、イベントなどの提案を提供してもよい。装置の使用法に基づいて追跡されることがある他の情報には、活動の好ましい時刻又は週、好ましい表示設定(例えば、分割表示対全体表示)、追跡する好ましい情報(例えば、活動ポイント対消費カロリー)などが挙げられる。
【0090】
サービスによって監視され収集された運動活動データと非運動活動データは、活動ポイントの付与と差し引きを含む様々な目的に使用されてもよい。一例として、データは、製品、サービス、イベント、コミュニティ、物品などの推奨及び/又は提案を行うために使用されてもよい。一例として、装置は、ユーザが6か月を超えて同じ靴で練習していたことを決定してもよい。これにより、システムは、現在の靴の古さから新しい靴を購入することを推奨してもよい。システムは、さらに、ユーザの必要性及び/又は好みに基づいて特定の靴又は靴のタイプを推奨してもよい。例えば、ユーザが回内位置を有することをユーザの靴内のセンサが示す場合、システムは、そのような状態を矯正するように設計された靴を推奨することがある。別の例として、ユーザの現在の装置の強化版である新しい装置が利用可能な場合、システムは、ユーザが現在使用している装置のタイプの知識に基づいて新しい装置を購入することを推奨又は示唆してもよい。代替又は追加例として、新しい装置の推薦は、ユーザによって最も頻繁に又は最近使用された機能に基づいて行われてもよい。
【0091】
ユーザの健康状態を含む収集データから追加の情報が収集されてもよい。例えば、心拍数測定、ペース情報、消費カロリー、走行距離などに基づいて、心臓の病気、高血圧、低血圧、ストレスレベル、全体的な健康状態などが決定されてもよい。追加又は代替例として、収集データの1つ又は複数の部分を使用して、全体の運動スコア(例えば、SPARQスコア)を決定してもよい。
【0092】
1つ又は複数の構成として、活動監視追跡サービスシステムが、監視装置201(
図2)や時計10(
図7Aと
図7B)などの監視装置を構成するために使用されてもよい。例えば、ユーザは、監視装置に表示されるユーザインタフェースのルック・アンド・フィール、監視、追跡及び/又は記憶される情報のタイプ、好みを含むユーザ情報をユーザがカスタマイズできるウェブサイトにログオンするか又はアプリケーションを活動化してもよい。1つ又は複数の構成として、情報は、装置プロフィールとして記憶され、他の装置に複製されてもよい。これにより、ユーザは、プロフィールを伝搬又は複製することによって複数の装置を構成してもよい(例えば、ユーザが、様々なスポーツ用に異なる装置を有する場合、又はユーザが第1の装置から第2の装置にアップグレードすることを決めた場合)。監視装置のインタフェースをカスタマイズするために、アプリケーション又はウェブサイトは、装置のインタフェースを複製して、行われる選択と変更の目に見える指示をユーザに提供してもよい。アプリケーション又はウェブサイトは、さらに、ユーザが装置の様々なモード(例えば、時計モード対ストップウォッチモード)に異なるインタフェースオプションを定義できるようにしてもよい。別の態様によれば、ユーザは、また、様々なボタンの行動及び装置の機能をカスタマイズしてもよい。これにより、ユーザは、アプリケーション又はウェブサイトを使用して、特定の装置ボタンを押すことで装置が行なう操作をカスタマイズしてもよい。
【0093】
図2の運動行動監視装置201や
図7Aと
図7Bの時計10などの装置は、本明細書で述べる機能を提供するための様々な構成要素を含んでもよい。例えば、発光ダイオード(LED)、有機LED(OLED)、液晶ディスプレイ(LCD)、電子インク、又は他のエレクトロウェッティング技術、エレクトロルミネセンスなどを含む様々なタイプの照明技術を使用して色と照明の変更が行われてもよい。さらに、有線及び無線通信構成要素を使用して、装置の(例えば、別の装置からの)構成及び個人化を可能にし、ファームウェアを更新し、複数のセンサ(例えば、生物測定センサ又は環境センサ)からデータを受け取り、情報の存在を検出し他の装置との間で共有してもよい。
【0094】
(活動情報の提出)
本明細書で述べたように、活動ポイントは、事業体によってスポンサ提供されてもよい。例えば、運動製品会社は、ユーザが自分の運動活動を追跡し監視することを可能にするウェブサイト又はサービスをスポンサ提供する。さらに、運動活動は、活動ポイントを、様々なイベント、サービス、特権(例えば、VIPアクセス)及び製品に費やされることがある一種の通貨として得るために使用されてもよい。したがって、ユーザは、運動活動情報を運動活動監視サービスに提出した後でないと、対応する活動ポイント数が与えられず、そのポイントを報奨に使用することを許可されないことがある。得たか又は溜まった活動ポイントの評価が、携帯運動行動監視装置のユーザに実時間で提供されてもよいが、運動行動情報や他の活動情報が、最終確認及び検証のために監視サービスに提出されてなければならないことがある。
【0095】
図13は、活動情報を活動監視サービスに提示し活動ポイント数に変換することができる方法の例を示す。運動活動行動データ、買物履歴、閲覧履歴などの活動情報の提示は、ステップ1300で示されたようにユーザの識別の初期検証を必要とすることがある。例えば、ユーザは、ユーザ名やパスワードなどのログイン資格情報を入力するように求められることがある。ユーザが検証された後で、システムは、ステップ1305において、活動情報が提示された装置で利用可能な(例えば、記憶された)活動情報のタイプを決定してもよい。例えば、システムは、記憶された様々なタイプの情報の識別を要求するクエリを装置に提示してもよい。ステップ1310において、システムは、ユーザ選択のために装置に記憶された利用可能なタイプの活動情報を表示してもよい。場合によっては、ユーザは、装置に記憶された全ての活動情報をアップロード又は提示したくないことがある。したがって、システムは、運動トレーニング情報や買物履歴データなどの特定のタイプの活動情報だけを提示することによって、ユーザが情報の一部を選択する機会を提供してもよい。活動情報は、活動タイプ、特定の運動又は非運動活動(例えば、特定のスポーツ、買物、広告など)、日付、及び/又は、これらの組み合わせによって分類されてもよい。
【0096】
ステップ1315において、システムは、装置に記憶された活動情報のタイプのうちの1つ又は複数のユーザ選択を受け取ってもよい。ステップ1320において、システムは、選択された情報を装置から取得してもよい。データは、各トレーニング又は活動セッションが単一レコードを含むようにレコード形式で記憶されてもよい。レコードは、活動タイプ、活動継続時間、運動活動量、消費などの他の活動量、情報源(例えば、ユーザ入力、認証装置、非認証装置)などの情報を含んでもよい。さらに、データの取得は、SSLなどのセキュア通信プロトコルを使用して行なわれてもよい。追加又は代替例として、データは、取得システムに送信する前に暗号化されてもよい。
【0097】
ステップ1325において、システムは、装置から取得された各活動情報レコードのソースを決定してもよい。例えば、システムは、第1の活動情報レコードの情報が、認証装置によって収集されたか非認証装置によって収集されたかを判定する。代替又は追加例として、システムは、情報がユーザによって手作業で入力されたかどうかを判定してもよい。このソース識別情報は、各活動情報レコードに指定され、例えばステップ1325の判定の際にそこから抽出されてもよい。別の例として、情報源の識別は、情報レコードに記憶された情報が、認証装置を示すデジタル署名によって暗号化されているかどうかの判定を含んでもよい。さらに別の例として、システムは、各活動情報レコードに記憶された収集装置のモデル及び/又はシリアル番号に基づいて活動情報のソースを決定してもよい。
【0098】
ステップ1330において、システムは、各レコードに記憶された活動情報の識別されたソースに基づいて、各活動情報レコードの活動ポイント変換率を選択してもよい。前述のように、認証装置によって収集された活動情報用に第1の変換率が提供されてもよく、非認証装置によって収集された活動情報用に第2の変換率が使用されてもよく、手入力された活動情報用に第3の変換率が使用されてもよい。例えば、認証装置によって収集された活動情報用の変換率は、非認証装置によって収集された活動情報用の変換率より高い。変換率は、また、取り出された活動情報に対応する活動のタイプに基づいて選択されてもよい。変換率又はアルゴリズムの選択は、収集された活動情報のタイプに依存してもよい。例えば、情報レコードは、収集情報が走行活動に対応することを指定してもよい。しかしながら、ペース情報が収集されない場合は、ペースを考慮する変換率は使用されないことがある。代わりに、走行活動成果データを活動ポイントに変換するために、距離、時間及び/又は心拍数を使用する変換率が選択されてもよい。変換率が選択された後、ステップ1335において、得られる活動ポイント数が、選択された変換率及び関連した取得活動情報を使用して決定されてもよい。変換アルゴリズムは、変換により生じる活動ポイントの等級又はタイプを指定してもよい。例えば、認証装置を使用して得た活動ポイントの等級が、ユーザが入力した活動情報に基づいて得た活動ポイントの等級より高いことがある。ステップ1340において、システムは、決定された活動ポイント数を、例えばユーザが得て消費していない全ての活動ポイントを含むユーザ利用可能な全ポイント数に追加してもよい。さらに、異なる等級の活動ポイントが、異なる活動ポイントプールに追加されてもよい。
【0099】
1つ又は複数の構成として、ユーザは、活動情報を活動監視サービス又はサイトに直接手作業で入力し提示してもよい。例えば、ユーザは、購入で消費する金額、走行マイル数、歩行又は走行ペース、平均心拍数、消費カロリー数、持ち上げた重量、行った反復数などを指定してもよい。運動監視サービスは、ユーザが手動で提示することがある活動エントリ数及び/又はそれらの活動エントリの規模を制限してもよい。そのような制限により、システムは、自己入力機能の誤用を防ぐことができる。一例として、システムは、ユーザが1日又は1週間に2つの活動レコードしか入力できないようにしてもよい。追加又は代替例として、システムは、ユーザが、所定の活動量しきい値より小さい活動レコードしか入力できないようにしてもよい。例えば、ユーザは、200ドル以上の購入を反映する活動レコードを入力できないようにされてもよい。別の例として、ユーザは、5マイルを超える走行及び/又は600カロリーの燃焼を含むトレーニングセッションの情報を手入力できないようにされてもよい。さらに、システムは、手入力が1つ又は複数の他のユーザによって検証されることを必要とすることがある。
【0100】
1つ又は複数の構成として、活動ポイント、時間の経過による活動データ、装置解析、生体認証などを含む運動活動情報の提示が、フィルタリング又は正規化プロセスを伴うことがある。例えば、監視又は追跡サービスは、特定の測定単位を用いて提示される情報を必要とすることがある。別の例として、サービスは、特定のタイプ又は量の情報だけを提示できるようにされてもよく、その場合、他のタイプ又は残りの量の情報は、提示装置又はサービスシステムによってフィルタリングされてもよい。提供される情報の量に制限がある場合、フィルタリングは、最新の情報を保持すると同時に昔のデータを廃棄してもよい。あるいは、場合によってはユーザの好みを考慮することがある他のアルゴリズムにしたがってフィルタリングが行われてもよい。
【0101】
図14は、ユーザの蓄積された活動ポイント、活動情報及び活動情報提示オプションが表示されアクセスされる例示的なインタフェースを示す。インタフェース1400は、複数の部分1401、1403、1405及び1407に分割されてもよく、それぞれの部分が、種々の活動情報及び活動情報オプションを表示する。例えば、部分1401は、ユーザが蓄積した利用可能な全活動ポイント数の表示を含んでもよい。図示されたように、部分1401は、異なる等級の活動ポイントに対応するゲージ1409a及び1409bを含んでもよい。通貨の違いと同様に、ゲージ1409aに表わされた活動ポイントは、ゲージ1409bに表わされた活動ポイントより価値が高くてもよい。1つ又は複数の態様によれば、インタフェース1400の部分1401は、さらに、目標1411と、目標1411を達成するために必要なポイント数1413を表示してもよい。ユーザは、オプション1415を選択し、また目標を手作業で指定するかメニュー(図示せず)から新しい目標を選択することによって、目標1411を修正してもよい。部分1403で、インタフェース1400は、ユーザによって行なわれ提示された活動の最新活動リスト1417を表示してもよい。活動レコード1417は、走行入力1419などのトレーニング情報を含んでもよい。あるいは、活動レコード1417は、最新買物イベント1420、レビューした広告数(図示せず)、記事読み(図示せず)などの他の活動情報を含んでもよい。さらに、活動レコード1417は、リストされた活動のそれぞれから得た活動ポイント数1421を表示してもよい。さらに、追加の履歴オプション1423が、部分1403に提供されてもよく、ユーザは、提示されたが、部分1403に現在示されていない他の活動を見ることができる。さらに、各活動エントリは、ユーザがその活動に関する詳細情報を見ることを可能にするオプション1424を含んでもよい。例えば、詳細情報は、活動ポイント計算の明細、走行の心拍数情報、小売店で行われた購入の明細などを含んでもよい。
【0102】
部分1405は、報奨情報を表示し、ユーザが活動ポイントの使用により達成できる種々の報奨を閲覧できるようにしてもよい。例えば、部分1405は、購入できる報奨のスクロール式リスト1425を有してもよい。ユーザの利用できるポイント範囲内にある報奨が、第1の様式(例えば、色及び/又は視覚的詳細)で表示されてもよく、ユーザが現在利用できるポイント数に基づいて得ることができない報奨が、第2の様式(例えば、輪郭形態、白黒、グレイアウト、薄い色など)で表示されてもよい。部分1405に表示された報奨1425は、ユーザの関心に基づくことを含む様々な方法で選択されてもよい。ユーザの関心は、トレーニングのタイプ、購入された製品又はサービス、参加したイベント、加入/購入したサービスなどを含むユーザ活動の履歴に基づいて決定されてもよい。リスト1425にある報奨の内の1つを選択する際、ユーザには、(ユーザが十分なポイントを有する場合)報奨に関する追加情報を表示する詳細オプション並びに購入オプションが提供されてもよい。
【0103】
部分1407は、活動情報提示領域を含んでもよい。ユーザは、手入力1427と自動同期1429のいずれかを選択することができる。前述のように、手入力1427は、ユーザが行う活動のタイプを指定し、それと関連した様々な規準を定義することができるインタフェースを介して行なわれてもよい。1つ又は複数の構成として、入力される規準は、ユーザによって指定された活動のタイプに基づいて自動的に選択されてもよい。あるいは、ユーザは、自動同期オプション1429を選択してもよく、その場合、システムは、1つ又は複数の監視装置に記憶された活動情報を検出し、その情報をアップロードしてもよい。ユーザは、監視装置上で利用できる全ての情報より少ない一部を選択することができる。活動情報が提示された後で、部分1401〜1405の内の1つ又は複数が、新しい情報に基づいて自動的に更新されてもよい。
【0104】
(活動ポイントの管理)
ユーザは、活動ポイントを様々な様式で表示させ管理することができる。例えば、複数の等級又はタイプの活動ポイントが存在する場合、本明細書に記載されたような複数の等級又はタイプごとに異なるゲージが表示されてもよい。
図15は、特定のポイントタイプ又は等級ごとに得るか又は利用できる活動ポイント量を反映する複数の活動ポイントゲージ1501が表示される行動監視サイトの例示的なユーザインタフェース1500を示す。各ゲージ1501内には、利用可能な活動ポイント量に対応する数値1503が表示されてもよい。1つ又は複数の構成として、数値は、ユーザがゲージ1501の上で静止するか他の方法でゲージ1501と相互作用するときだけ表示されてもよい。他の構成では、数値は、常に表示されてもよい。追加又は代替例として、ゲージ1501は、ポイント数が蓄積されたことをユーザが視覚的に識別できるようにするポイントしきい値インジケータ1505を含んでもよい。ポイントしきい値インジケータ1505は、報奨に必要なポイント数、達成に必要なポイントの数、ビデオゲームに必要なポイントなどに対応することがある。一例として、しきい値インジケータ1505は、ユーザによって現在選択されている報奨に必要なポイント数に対応する位置に表示されてもよい(例えば、報奨1507)。
【0105】
さらに、ゲージ1501のうちの1つを選択するか他の方法で相互作用することにより、ポップアップウィンドウ又は他のタイプの表示が表示されてもよい。ポップアップウィンドウは、選択されたゲージに関する詳細情報を含んでもよい。例えば、表示装置は、等級情報、様々なタイプの活動の変換率、取引履歴(例えば、使ったポイント、得たポイント、ポイントがどのように使われたか、ポイントがどのように得られたか、など)を含んでもよい。取引履歴は、活動提示の生涯リスト、活動ポイント蓄積イベント、活動ポイント消費イベントなどを提供してもよい。あるいは、ユーザは、情報の生涯の価値を表示するのではなく、取引履歴の時間期間を選択してもよい。ポップアップウィンドウは、さらに、選択されたゲージの外観をユーザが再構成できるようにしてもよい。例えば、ユーザは、使用する新しいタイプのゲージ(例えば、温度計、燃料計、バッテリ計)、ゲージの色及び/又はその内容の選択、ゲージのサイズの変更、ゲージの最大量の修正などを行ってもよい。例えば、ユーザは、新しい活動ポイント目標を設定するか新しい報奨目標を選択することによって、ゲージの容量を修正してもよい。追加又は代替例として、ユーザは、識別を容易にするためにゲージに名前を付けることが許可されてもよい。さらに、ゲージ1501の詳細な図は、各ゲージ内の蓄積ポイントに寄与する活動のタイプの明細を含んでもよい。明細は、数値リストとして(例えば、パーセント又はポイントによって)表示されてもよく、ゲージの異なる色付け部分によって視覚的に表わされてもよい。例えば、ゲージの赤部分は、買物により得られた活動ポイントの量を表わしてもよく、ゲージの黄部分は、走行トレーニングによって得られた活動ポイントの量を表わしてもよく、ゲージの青部分は、歩行によって得られた活動ポイントの量を表わしてもよい。
【0106】
インタフェース1500は、さらに、ユーザがある等級の活動ポイントを別の等級の活動ポイントと交換することを可能にする変換オプション1509を含んでもよい。例えば、ユーザは、フィールド1511にポイント数を入力し、メニュー1513で変換するポイント等級を選択してもよい。次に、ユーザは、メニュー1515でポイントの宛先等級又は所望の等級を選択してもよい。変換により得られる所望の等級のポイント数の指示を提供するために、情報表示1517が提供されてもよい。さらに、情報表示1517には変換率が表示されてもよい。さらに、指定された時間期間(例えば、一日、一週間、一ヶ月)にわたって1つの等級の交換されるポイント数に制限が設定されてもよい。システムは、また、許可される変換のタイプを制限してもよい。例えば、等級1のポイントは、それより高い等級のポイントでなくそれより低い等級のポイントにしか変換できないことがある。特定の等級のポイントが、特定タイプの活動によってしか得られない別の例として、ある等級のポイントが、同じ活動又は類似の活動によって得られる別の等級のポイントにしか変換できないことがある。様々なタイプのポイント等級のための種々の変換率が定められてもよい。
【0107】
別の態様によれば、活動ポイントは、運動活動の量を決定するために変換又は使用されてもよい。例えば、トレーニング情報が、運動行動監視装置又は他のデータ収集システムから、カロリーやマイルではなく活動ポイントで伝えられる場合、システムは、活動ポイントを、カロリー又は運動行動の他の量に変換してもよい。変換された情報は、ユーザの活動レベルを決定するため、例えば、ユーザが、運動活動目標を達成したか、目的を達成したか、又は課題を完了又は克服したかを判断するために使用されてもよい。他の例として、活動ポイントは、歩数、平均心拍数、走行距離、平均走行又は歩行ペース、競技での最終位置などに変換されてもよい。
【0108】
インタフェース1500は、さらに、ユーザが活動ポイントを購入又は販売することによって活動ポイントを管理できるようにしてもよい。例えば、オプションバー1519は、ユーザが報奨をすぐに購入したいが、十分なポイント数(又は、特定の等級の十分な数のポイント)を持っていない場合に、ユーザが追加の活動ポイントを購入できるようにしてもよい。ユーザは、メニュー1521を使用して所望のポイント等級を選択し、ドロップダウンメニュー1523から所望のポイント数を選択してもよい。メニュー1523に提供されたオプションは、メニュー1521を使用して選択されたポイント等級により変化してもよい。例えば、サービスは、高いポイント等級で購入できる最大ポイント数が、低いポイント等級で購入できる最大ポイント数より低くなるように、異なるポイント等級に異なる制限を実施してもよい。制限は、1日当たり、1週間当たり、1月当たり、1年当たりなどでよい。追加又は代替例として、ポイントのコストは、ポイント等級により異なってもよい。したがって、より高い値のポイント等級は、より低い値のポイント等級よりコストが高いことがある。さらに、活動ポイントの1つ又は複数の等級のコストは、ユーザの運動活動レベルが改善した場合に低くなることがある。これと反対に、ユーザの運動活動が減少するか低い場合には、活動ポイントのコストが高くなるか増大することがある。また、ユーザの他の属性及び/又は特性は、ユーザが参加した運動・イベントの数、サービスを使用するために募った友人の数、運動活動レベルの傾向などの活動ポイントのコストに影響を及ぼすこともある。
【0109】
(活動ポイントの消費)
活動ポイントは、様々な方式で消費又は認識され得る。前述のように、ユーザは、店舗、イベント、フライト、ホテル及び他の現場でのVIP扱い、製品及び/又はサービスの割引(例えば、クーポン又は無料製品)、ゲームクレジット(例えば、追加の武器又はレベルの購入)、ゲーム内のパワー若しくはスキル、あるいはプレーヤ(例えば、有名なスポーツ選手をロック解除)を含むビデオゲーム関連アイテムなどの様々なアイテムを含むサービスに活動ポイントを使用してもよい。これらのアイテムの活動ポイントコストは、運動行動監視サービスによって定義され、人気により変動してもよい。例えば、活動ポイントは、フライト又はコンサートチケットを購入するために使用されてもよい。1つ又は複数の構成として、ユーザは、1つ又は複数の特定の利権を選択してもよい。次に、そのような利権は、そのような利権に関連するアイテムの活動ポイントコストを修正するために使用されてもよい。例えば、ユーザが温泉療養施設を楽しむ場合、ユーザは、温泉療養施設から割引サービスを提供されてもよい。ユーザは、報奨の価格で反映された所定数の利権に制限されてもよい。代替又は追加例として、ユーザが、自分の運動行動監視サイトに広告を表示させることを許可した場合、及び/又は、ユーザが特定の数の広告を指定された時間期間にわたって見た場合に、種々のサービス、製品、又は他の報奨が、割引されてもよい。例えば、ユーザは、ユーザのサイトの様々な場所に広告を配置するのを許可してもよい。したがって、そのような広告のスポンサは、そのユーザに、運動行動監視サービスを介して提供する報奨の割引を提示することができる。あるいは、運動行動監視サービスは、ユーザが指定数の広告を訪れたときにスポンサから受け取った広告収入に基づいて割引を提供してもよい。
【0110】
図16は、ユーザに提供されることがある複数の報奨を表示するように構成された例示的なユーザインタフェース1600を示す。報奨は、ユーザが報奨を得るのに十分な数の活動ポイントを有するかどうかにより様々な様式で表示され得る。例えば、ユーザは、靴報奨1601aを購入するのに十分な活動ポイントを持たないことがある。したがって、靴報奨1601aとコンピュータ報奨1601cは、輪郭(例えば、詳細なし)として表示されることがある。別の例として、ユーザは、レストランの25ドル・クーポンを購入するのに十分なポイントを有することがあり、その場合、クーポン報奨1601bは、詳細付き及び/又はカラーで表示されることがある。さらに、インタフェース1600は、報奨1601のそれぞれの下にポイントトラッカを表示してもよい。ポイントトラッカ1603bは、例えば、ユーザが、対応する報奨1601bを購入するのに必要な活動ポイント数を得ようとしている進捗状況を視覚的に表わしてもよい。同様に、ポイントトラッカ1603aは、ユーザが報奨1601aを購入できるのになるためにあと何ポイント必要かを視覚的に表すことがある。ユーザが、報奨(例えば、報奨1601b)に十分なポイントを得た場合、その製品を購入し易くするために報奨の下に購入オプション1605が表示されてもよい。さらに、ユーザが、報奨1601及びその活動ポイントコストを、ユーザの運動行動監視サイト上、モバイル・運動行動監視装置上、及び/又は、他の携帯機器又は計算処理システム上の目標として使用できるようにするために、トラックオプション1607が、報奨1601などの1つ又は複数の報奨の下に提供されてもよい。例えば、トラックオプション1607を選択する際、(例えば、燃料計などの異なるタイプのトラッカを使用する)ポイントトラッカ1603a又はその変形物が、ユーザの主な運動行動監視ページに表示されてもよい。
【0111】
活動ポイントは、追加又は代替の方法で消費又は使用されてもよい。例えば、ユーザは、1つ又は複数のチャリティや他の組織、イベント、サービスなどにポイントを寄付したいことがある。寄付は、同等の金銭価値に基づいて所得控除できることがある。追加又は代替例として、ユーザが、活動ポイントを他のユーザに譲渡又は販売することがある。例えば、ユーザは、特定の数のポイントを別のユーザに贈ることができる。ユーザは、ポイントを別のユーザに譲渡するために割増金や他のコストを払わなければならないことがあるが、慈善団体への寄付と関連した割増金やコストは少ないか又はないことがある。ユーザが、自分の活動ポイントを販売することにした場合、サービスは、さらに、販売価格の一定割合、掲載手数料や他の取引手数料、売上税及び/又は取引の他の付加費用をユーザに課すことがある。また、ユーザ間で譲渡され、販売され及び/又は寄付されるポイント数に、サービスによって制限が設定されてもよい。制限は、ドル数又は活動ポイント数で定義されてもよい。制限は、また、譲渡のタイプにより異なってもよい。例えば、ユーザ間の譲渡は、第1のしきい値(例えば、1ヶ月当たり500ポイント)に制限されてもよく、一方慈善団体への寄付は無制限でよい。一方、販売用のポイントは、1週間当たり1000ポイントに上限を設けられることがある。制限は、ユーザにより異なってもよい。例えば、ユーザは、他のユーザに無料で販売又は譲渡されるポイントの上限をより高くできるか無制限にできるプレミアム・サービスに加入してもよい。別の例として、より高い活動レベルを有するユーザのそのような取引の制限を高くしてもよい。
【0112】
(業績と報賞)
1つ又は複数の構成によれば、活動ポイントは、所定の目標を達成し、イベントを完了し、目的を達成し、他から贈物を受け取ることなどによって得られる。目標は、限られた長さの時間で定義された目的に対応してもよい。例えば、ユーザは、45分未満で5マイルを完了した最初の人が300活動ポイントの賞品を受け取る課題に参加するように招待されてもよい。150ポイントの準優勝の賞品が与えられてもよい。そのような競技又は課題は、運動行動監視サービスなどの組織によってスポンサ提供されてもよく、スポンサ提供するユーザ自身のポイントを使用するユーザ定義イベントでもよい。別の例として、第1のユーザが、第2のユーザの目標又は目的を設定し、第2のユーザを活動ポイントの賞品で動機付けしてもよい。さらに別の例として、運動行動監視サービスは、特定の中間目標を提供し、その中間目標に達したと分かったときにユーザに活動ポイントを提供してもよい。中間目標又は業績は、(中間目標又は業績を達成するための)時間制限なしにしきい値又は条件を満たすこと又は達成することを含んでもよい。中間目標には、最初の5Kレースを走ること、1マイルを7分未満で走り終えること、5つの異なるルートを走ること、レースで優勝することなどがある。非運動活動の業績に報奨が与えられてもよい。例えば、ユーザが、特定の小売り業者からの100ドルの価値の商品を購入する場合、その小売り業者は、ユーザに5活動ポイントの報奨を与えてもよい。
【0113】
ユーザの活動に基づいて、非活動ポイントの報賞が与えられてもよい。例えば、ユーザは、ユーザの公の運動行動監視ページに表示されることがあるバッジを得る。ある特定の例として、ユーザは、ユーザが指定されたレベルのフィットネスを一年間又は他の所定の時間期間維持したことを示す仮想バッジを得てもよい。別の例として、バッジは、特定数の連続した日、月、週などのトレーニングに対して与えられてもよい。さらに別の例として、業績に対してトロフィー、腕輪、メダルなどの物理的報奨が与えられてもよい。報賞は、また、限られた時間ユーザに与えられる称号又は特別な色を含んでもよい。称号には、「スーパースター」又は「最高スポーツ選手」があり、特別な色には、カスタマイズされたホームページで使用するかユーザのアバタに着せるための通常は入手できない色が挙げられる。ポイントと同じように、報賞は、ユーザの行動がフィジカルフィットネス又は運動活動に有害と考えられる場合にはユーザから除去されることがある。例えば、ユーザは、1週間で消費されるカロリーより500%多いカロリーを摂取した場合に「スーパースター」の称号が剥奪されることがある。別の例として、ユーザが目的、課題又は目標を達成できなかった場合もユーザは報賞を失うことがある。
【0114】
本明細書で述べた報奨を含む他の報奨が、活動ポイントの消費を必要とせずにユーザに与えられてもよい。例えば、ユーザが、重要な中間目標に到達するか又は目標を達成した場合に、賞品又は報奨は、イベントでのVIP扱いでもよい。したがって、ユーザの活動に対して、対応する活動ポイント数によってだけでなく、指定された活動ポイント数が他の形でかかる製品によって報奨が与えられてもよい。一例として、ユーザが自己最高記録(例えば、1マイルを走る時間)を超えた場合に、ユーザに、活動ポイント及び/又は他のタイプの報賞が与えられてもよい。
【0115】
(課題、目的及び目標)
活動ポイントは、課題、目的及び目標に基づいて与えられ差し引かれてもよい。例えば、ユーザが目的又は目標を完了した場合に、一定数の活動ポイントが与えられてもよい。別の例として、ユーザが課題を完了したことに応じて課題に対して異なる数の活動ポイントが与えられてもよい。本明細書で述べたように、ユーザが課題、目的又は目標を完了できない場合は、ポイントが差し引かれることがある。課題、目的及び目標は、ユーザによって作成されてもよく、他のスポーツ選手又はコーチを含む他者によって出されてもよい。1つ又は複数の構成として、ユーザは、課題の市場又はコミュニティを閲覧することによって様々な課題を調べそれに参加してもよい。招待は、FACEBOOKなどのソーシャルネットワークサイトを介して、またTWITTER(登録商標)などの情報フィードサービスを使用して送られてもよい。ユーザは、課題の各参加者の現在の進捗状況を示すライブスコアボ−ドを見ることによって課題の状態を確認することができる。幾つかの構成では、ユーザは、監視装置又はパーソナルコンピュータなどの別の装置によって状況又はスコアボ−ドを見ることができる。代替又は追加例として、課題の進捗状況又は状態に対する更新が、ユーザの装置に自動的にプッシュされてもよい。
【0116】
課題、目的及び目標は、運動活動監視システムによってユーザに提案又は推奨されてもよい。例えば、システムは、1つのトレーニングで最大走行距離の10%達成したことをユーザにプッシュするように構成された課題を識別又は作成してもよい。これにより、課題は、ユーザから収集された活動データ(詳細には、単一トレーニングでの最大走行距離)を使用して定義されてもよい。課題は、また、ユーザの既知の関心、特徴及び好みに基づいて選択又は作成されてもよい。一例として、ユーザに適切な課題を選択又は作成するために、ユーザの運動定格(例えば、SPARQ定格)が使用されてもよい。
【0117】
1つ又は複数の態様によれば、装置201(
図2)や時計10(
図7Aと
図7B)などの運動活動監視装置は、課題、目標又は目的に関するユーザの進捗の状態を視覚的に反映させる表示を含んでもよい。一例として、表示は、課題におけるユーザの現在の位置により色を変更してもよい。例えば、ユーザが第1の場所にいる場合、表示は、緑の背景を有してもよい。しかしながら、ユーザが第2の場所にいる場合、表示は、黒又は黄の背景を有してもよい。代替又は追加例として、様々なレベルの進捗状況を表わすために、テキスト、画像又は背景の明滅又は点滅、テキスト又は画像の移動、様々なアイコンなどを含む他の視覚的特徴が修正されてもよい。課題におけるユーザの状態の更新は、課題監視サービスシステムから自動的に受け取られてもよい。ユーザは、状態を手動でリフレッシュしてもよい。ユーザは、さらに、友人や他のユーザが自分の進捗状況を追跡するためにソーシャルネットワーク又はコミュニティサイト上に状況情報を広告又は公表するようにしてもよい。
【0118】
(まとめ)
本明細書に記載された特徴の1つ又は複数を有する活動環境を提供することにより、ユーザが運動活動に携わりそのユーザのフィットネスを改善するようにユーザを励まし動機付けられる没入型の体験がユーザに提供される。フィットネス又は運動活動と関連がない実世界のアイテムを購入するために使用される通貨をユーザに提供することによって、ユーザは、さらに、追加の通貨を報奨として与える活動に携わるように動機付けされる。ユーザは、さらに、様々なレベルのフィットネスを達成するように、ソーシャルコミュニティを介して交流し互いに挑戦してもよい。従来の運動活動の量に加えて、活動通貨を使用することにより、ユーザは、そのフィットネスレベルと活動をより実際的な様式で見ることができる。