特許第6557479号(P6557479)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6557479
(24)【登録日】2019年7月19日
(45)【発行日】2019年8月7日
(54)【発明の名称】金属製デザインルーバー構造
(51)【国際特許分類】
   E04B 1/00 20060101AFI20190729BHJP
   E06B 9/01 20060101ALI20190729BHJP
【FI】
   E04B1/00 502C
   E06B9/01 B
   E06B9/01 F
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-34674(P2015-34674)
(22)【出願日】2015年2月25日
(65)【公開番号】特開2016-156192(P2016-156192A)
(43)【公開日】2016年9月1日
【審査請求日】2018年2月23日
(73)【特許権者】
【識別番号】000150615
【氏名又は名称】株式会社長谷工コーポレーション
(73)【特許権者】
【識別番号】308017375
【氏名又は名称】株式会社アキト
(74)【代理人】
【識別番号】100067448
【弁理士】
【氏名又は名称】下坂 スミ子
(74)【代理人】
【識別番号】100167117
【弁理士】
【氏名又は名称】打越 佑介
(72)【発明者】
【氏名】木村 郁夫
【審査官】 土屋 保光
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−242457(JP,A)
【文献】 特開2010−101017(JP,A)
【文献】 実公昭50−008432(JP,Y1)
【文献】 特開2010−101015(JP,A)
【文献】 特開2010−144403(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3171186(JP,U)
【文献】 特開2012−082571(JP,A)
【文献】 実開昭57−127784(JP,U)
【文献】 実開昭56−074185(JP,U)
【文献】 特開2009−074238(JP,A)
【文献】 特開平07−018810(JP,A)
【文献】 国際公開第95/022664(WO,A1)
【文献】 米国特許第03763615(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04B 1/00
E06B 9/01,9/04
E04F 11/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の細長い板状のルーバーパネルと、各ルーバーパネルの短手方向一端側に位置して上端部および下端部にそれぞれ着脱自在に結合される支持桟とから構成され、複数のルーバーパネルは横方向へ相互に一定間隔で離間して整列するように設けられ、上方および下方の支持桟は上方スラブの下面および下方スラブの上面にそれぞれ固着され、各ルーバーパネルの上端部および下端部と上方および下方の支持桟との間は各ルーバーパネルが上下方向に所定の距離だけそれぞれ摺動できるように短手方向一端側で結合される、デザインルーバー構造。
【請求項2】
前記上方および下方の支持桟はスラブに固定される支持金物と該支持金物に着脱自在に結合されるカバー材とからそれぞれ構成され、前記支持桟の各々と各ルーバーパネルとの間には着脱自在および摺動自在に連結するためのスライド機構が設けられ、前記カバー材は支持金物上に露呈するスライド機構を覆い隠すように形成される、請求項1に記載のデザインルーバー構造。
【請求項3】
前記スライド機構は各ルーバーパネルの上端部および下端部にそれぞれ設けられた端部金物から支持金物に向かってそれぞれ突出する連結ボルトと該連結ボルトの各々が挿脱自在および摺動自在に挿入されるように支持金物に設けられたルーズ穴と該ルーズ穴を挿通した各連結ボルトにそれぞれ着脱自在に螺合される固定ナットとから構成される、請求項1または2に記載のデザインルーバー構造。
【請求項4】
前記ルーバーパネルの摺動距離を画定するルーズ穴はルーバーパネルが定常位置にあるときにルーバーパネルの上端部と上方スラブの下面の間またはルーバーパネルの下端部と下方スラブの上面との間の間隔が所定の作業空間を形成し、ルーバーパネルが移動位置にあるときにルーバーパネルの下端部と下方スラブの上面との間またはルーバーパネルの上端部と上方スラブの下面の間の間隔が所定の作業空間を形成するように寸法付けられる、請求項1、2または3に記載のデザインルーバー構造。
【請求項5】
少なくとも前記下方の支持桟のカバー材の上面は足懸かりとなるのを防止するのに十分な傾斜面または曲面で形成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のデザインルーバー構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビルやマンション等におけるバルコニー側ファサードのデザイン向上或いは開放廊下側におけるプライバシー確保のための視線遮蔽等のために用いられるデザインルーバー構造に関し、特に、複数の細長い板状の堅材(ルーバーパネル)を並置して形成される、躯体のスラブ−スラブ間を塞ぐためのデザインルーバー構造に関するものである。
【0002】
本発明の説明において、上方、下方、側方、垂直方向、水平方向等の方向を示す用語については、基本的に、デザインルーバー構造を設置場所に設置した状態における位置関係で表される。
【背景技術】
【0003】
従来のこの種のデザインルーバー構造は、複数のルーバーパネルと、ルーバーパネルを所定の間隔を有して設置するための1対の支持桟とを一体に形成したユニットとして構成されており、支持桟を躯体に固着することにより取り付けられている。
【0004】
このようなデザインルーバー構造は、支持桟が躯体に固着されていることにより、大規模修繕工事等を実施する際に、デザインルーバー構造全体を取り外す必要がある。そのため、取外し作業による騒音の発生や破砕物の落下防止等に対する手当てを要するだけでなく、デザインルーバー構造を取り外した空間からの転落防止や落下防止のための養生を別途行わねばならず、さらには、取り外したデザインルーバー構造の保管場所の確保や復旧工事等々、様々な対応を必要とてるため、工事期間の増大やコストの上昇等の要因となっていた。
【0005】
また、従来のデザインルーバー構造のほとんどは、設置空間一杯の寸法で作製されているため、ルーバーパネルの上下に修繕作業に必要な空間が用意されておらず、例えば、一部のルーバーパネルを交換したい場合や、デザインルーバー構造を取り付けた躯体の一部を修繕したい場合であっても、デザインルーバー構造全体を取り外ねばならず、大掛かりな作業となってしまい、ともすれば、要修繕箇所を見つけたとしてもそのまま放置されて転落事故等を引き起こす可能性を有するものであった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2010−144465号公報
【特許文献2】特開2013−174078号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、一部のルーバーパネルを交換したい場合や、デザインルーバー構造を取り付けた躯体の一部を修繕したい場合等の日常的な作業において、安全かつ簡単に修繕作業を行うことができ、かつ、大規模修繕工事等においても、デザインルーバー構造全体を取り外すことなく工事でき、それにより、安全ための養生、取り外したデザインルーバー構造の保管場所、復旧工事等の様々な対応による工事期間の増大やコストの上昇を抑制できるデザインルーバー構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によるデザインルーバー構造は、複数の細長い板状のルーバーパネルと、各ルーバーパネルの短手方向一端側に位置して上端部および下端部にそれぞれ着脱自在に結合される支持桟とから構成される。複数のルーバーパネルは横方向へ相互に一定間隔で離間して整列するように設けられる。上方および下方の支持桟は上方スラブの下面および下方スラブの上面にそれぞれ固着される。各ルーバーパネルの上端部および下端部と上方および下方の支持桟との間は各ルーバーパネルが上下方向に所定の距離だけそれぞれ摺動できるように短手方向一端側で結合される。
【0009】
上方および下方の支持桟はスラブに固定される支持金物と、支持金物に着脱自在に結合されるカバー材とからそれぞれ構成され、支持桟の各々と各ルーバーパネルとの間には着脱自在および摺動自在に連結するためのスライド機構が設けられ、カバー材は支持金物上に露呈するスライド機構を覆い隠すように形成される。スライド機構は各ルーバーパネルの上端部および下端部にそれぞれ設けられた端部金物から支持金物に向かってそれぞれ突出する連結ボルトと、各連結ボルトが挿脱自在および摺動自在に挿入されるように支持金物に設けられたルーズ穴と、ルーズ穴を挿通した各連結ボルトにそれぞれ着脱自在に螺合される固定ナットとから構成される。各ルーバーパネルの摺動距離を画定するルーズ穴は、ルーバーパネルが定常位置にあるとき、ルーバーパネルの上端部と上方スラブの下面の間またはルーバーパネルの下端部と下方スラブの上面との間の間隔が所定の作業空間(例えば、ローラーを挿入して下地調整材を塗布するための空間)を形成し、ルーバーパネルが移動位置にあるとき、ルーバーパネルの下端部と下方スラブの上面との間またはルーバーパネルの上端部と上方スラブの下面の間の間隔が所定の作業空間を形成するように寸法付けられる。少なくとも下方の支持桟のカバー材の上面は足懸かりとなるのを防止するのに十分な傾斜面または曲面で形成される。
【発明の効果】
【0010】
上述の如く構成される本発明のデザインルーバー構造は、運搬時の容積を最小にしかつその取扱いを容易にするために、各ルーバーパネルと上下の支持桟と上下のカバー材とに分解された状態で現場に搬入される。このため、設計変更等によってデザインルーバー構造の設置空間の寸法が変更されたとき、或いは、万一、設置空間の寸法が作製されたデザインルーバー構造の寸法と違っていたとき、ルーバーパネルの修正または交換或いは支持桟およびカバー材の修正または交換によって対応することができ、従来のユニット化されたデザインルーバー構造に比べてより柔軟かつ短時間で対応することができる。
【0011】
デザインルーバー構造の組立ては、上下の支持桟を上下のスラブ面に固着したのち、各ルーバーパネルを上下の支持桟に取り付けて固定し、上下のカバー材をそれぞれの支持桟にとりつけることにより遂行される。このとき、ルーバーパネルの上下端部に固着された連結ボルトを、スラブに固着された支持桟のルーズ穴に通し、そして、このルーズ穴を通過した連結ボルトの端部に固定ナットを螺着させることによってルーバーパネルを固定する。このため、固定ナットを螺合するまでの間、ルーバーパネルは連結ボルトがルーズ穴に係合して保持され、不用意に脱落してしまうのを回避することができる。ルーバーパネルが腐食等によって破損されたとき、所要のルーバーパネルのみを交換することができ、従来のユニット化されたデザインルーバー構造に比べてより短時間で対応できると共に、修繕コストを抑えることができる。
【0012】
ルーバーパネルは、ルーバーパネルの下端部と下方スラブの上面との間またはルーバーパネルの上端部と上方スラブの下面の間の間隔が所定の作業空間を形成するように取り付けられるため、デザインルーバー構造の取外し等の作業を伴うことなく、下方スラブの上面または上方スラブの下面の修繕を行うことができる。また、各ルーバーパネルがルーズ穴を介して固定されているため、連結ボルトを緩めることによって必要なルーバーパネルのみを上方または下方へ移動させ、ルーバーパネルの上端部と上方スラブの下面の間またはルーバーパネルの下端部と下方スラブの上面との間に所定の作業空間を現出させることができ、デザインルーバー構造の取外し等の作業を伴うことなく、所要箇所の上方スラブの下面または下方スラブの上面の修繕を簡便に行うことができる。
【0013】
上下の支持桟に設けられるカバー材は、支持桟に設けられた連結ボルトおよび固定ボルトが露呈するのを防止して美的外観を向上させるだけでなく、悪戯等によってルーバーパネルが外されてしまうのを防止することができる。また、下方の支持桟に設けられるカバー材は、その外面を足懸かりとなり難い形状に形成することにより、支持桟に乗って身を乗り出す等の行為で人が落下してしまうのを有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1図1は、本発明の実施例によるデザインルーバー構造を示す正面図である。
図2図2は、図1に示すデザインルーバー構造の側面図である。
図3図3は、図1に示すデザインルーバー構造の平面図である。
図4図4は、図2に示すデザインルーバー構造の部分拡大断面図である。
図5図5は、図4に示すデザインルーバー構造のカバー材を取り外し、ルーバーパネルを移動させた状態を示す部分拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の実施例によるデザインルーバー構造は、図1〜3に示されるように、複数のルーバーパネル1と、各ルーバーパネル1の上端部および下端部にそれぞれ着脱自在に結合される上方および下方の支持桟2および3とから構成される。
【0016】
各ルーバーパネル1は、図4および5により詳細に示されるように、細長い板状のパネル材10と、パネル材10の上下端にそれぞれ固着される上方および下方の端部金物11および12とから構成される。端部金物11および12は、パネル材10の短手方向一端から外方に向かって突出するように設けられた連結ボルト13および14をそれぞれ有する。
【0017】
上方および下方の支持桟2および3は、総体的にL字状のアングル材によりそれぞれ形成される支持金物20および30と、支持金物20および30にそれぞれ着脱自在に結合されるカバー材21および31とからそれぞれ構成される。支持金物20および30の水平部分は、それぞれ少なくとも2本のアンカーボルト4および5によって上方スラブSuの下面および下方スラブSdの上面に固着される。支持金物20および30の垂直部分には、各ルーバーパネル1の連結ボルト13および14をそれぞれ摺動自在に受容するように形成された複数のルーズ穴22および32が水平方向に一定間隔で相互に離間してそれぞれ設けられる。ルーズ穴22および32は、連結ボルト13および14がルーズ穴22および32の上端位置にあるとき、ルーバーパネル1の下端と下方スラブSdの上面との間に、そして、連結ボルト13および14がルーズ穴22および32の下端位置にあるとき、ルーバーパネル1の上端と上方スラブSuの下面との間に、修繕工事に必要な作業空間をそれぞれ画定できるように寸法付けられる。
【0018】
端部金物11および12の連結ボルト13および14は、支持金物20および30のルーズ穴22および32を摺動自在に貫通し、その挿通端部に螺合される固定ナット15および16により着脱自在に固着される。この端部金物11、12の連結ボルト13、14と固定ナット15、16と支持金物20、30のルーズ穴22、32は、各ルーバーパネル1を支持桟2および3の各々に着脱自在および摺動自在に連結するためのスライド機構を構成する。カバー材21および31は、支持金物20および30上に露呈するスライド機構を覆い隠すことにより、美的外観を確保すると共に、固定ビス23および33によって支持金物20および30に螺着されることにより、悪戯等によってスライド機構が不用意に操作されるのを防止する。少なくとも下方の支持桟3のカバー材31の上面は、支持桟に乗って身を乗り出す等の行為によって人が落下する可能性を回避するために、足懸かりとなるのを回避するのに十分な傾斜面または曲面で形成される。
【0019】
好ましくは、上方および下方の支持桟2および3と各ルーバーパネル1とをそれぞれ連結するための連結ボルト13および14は、相互に対応する上方および下方の支持桟2および3の取付位置および/または傾きのズレを吸収するために、球面で接面するキャンバー座金17および18を介してそれぞれ螺合される。同様に、下方の支持桟2の支持金物30を下方のスラブSdに取り付けるためのアンカーボルト5もまたキャンバー座金50を介して取り付けられる。
【0020】
上述の如く構成される本発明の実施例によるデザインルーバー構造は、典型的に、保管および運搬時、ルーバーパネル1と支持金物20、30とカバー材21、31に分解された状態で扱われ、現場において組み立てられる。
【0021】
本発明のデザインルーバー構造の典型的な設置作業は、アンカーボルト4および5によって支持金物20および30を上方スラブSuの下面および下方スラブSdの上面にそれぞれ設置することから始まる。次いで、ルーバーパネル1の連結ボルト13および14を、対応する支持金物20および30のルーズ穴22および32にそれぞれ挿入し、連結ボルト13および14に固定ナット15および16をそれぞれ螺着することにより、ルーバーパネル1の取付けが遂行される。このとき、ルーバーパネル1は、連結ボルト13および14がルーズ穴22および32の上端位置に来るように上方に摺動された状態で固定され、ルーバーパネル1の下端と下方スラブSdの上面との間に作業空間が確保される。ここにおいて、ルーバーパネル1の常態における取付位置を上方に摺動した位置で説明するが、必要ならば、下方に摺動した位置として構成することも可能であることは容易に理解されよう。ルーバーパネル1の取付けが済むと、カバー材21および31が固定ビス23および33によって支持金物20および30に取り付けられて、デザインルーバー構造の取付けが完了する。
【0022】
下方スラブSdの上面の修繕作業、例えば、例えば、ローラーを挿入して下地調整材を塗布するとき、ルーバーパネル1の下端と下方スラブSdの上面との間に作業空間が確保されているため、現状のままで作業が行われる。一方、上方スラブSuの下面の修繕作業を行う場合、固定ビス23および33を外してカバー材21および31を支持金物20および30からそれぞれ取り外した後、所要のルーバーパネル1の連結ボルト13および14に螺合された固定ナット15および16を緩め、ルーバーパネル1を下方へ摺動させることにより、ルーバーパネル1の上端と上方スラブSuの下面との間に作業空間が現出される。このとき、固定ナット15および16は、ルーバーパネル1の不用意な脱落を防止するために、連結ボルト13および14から離脱させることなく螺合した状態で修繕作業を行うのが好ましい。
【0023】
修繕作業が終了すると、ルーバーパネル1を上方へ摺動させ、固定ナット15および16を締め付けて固定したのち、カバー材21および31を支持金物20および30に被せて固定ビス23および33で固定することにより元の状態に戻される。
【0024】
腐食等のために一部のルーバーパネル1を交換する必要が生じた場合、上述と同様に、固定ビス23、33を外して支持金物20、30からカバー材21、31を取り外し、交換を要するルーバーパネル1の連結ボルト13、14に螺合した固定ナット15、16を外してルーバーパネル1を取り外したのち、交換用のルーバーパネル1の連結ボルト13、14を支持金物20、30のルーズ穴22、32に挿入し、連結ボルト13、14に固定ナット15、16を螺着することにより、ルーバーパネル1の交換が遂行される。
【符号の説明】
【0025】
1 ルーバーパネル
2、3 支持桟
4、5 アンカーボルト
10 パネル材
11、12 端部金物
13、14 連結ボルト
15、16 固定ナット
17、18 キャンバー座金
20、30 支持金物
21、31 カバー材
22、32 ルーズ穴
23、33 固定ビス
50 キャンバー座金
Su 上方スラブ
Sd 下方スラブ
図1
図2
図3
図4
図5