(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6557811
(24)【登録日】2019年7月19日
(45)【発行日】2019年8月7日
(54)【発明の名称】テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法
(51)【国際特許分類】
G01N 27/416 20060101AFI20190729BHJP
【FI】
G01N27/416 341M
G01N27/416 386Z
【請求項の数】25
【全頁数】32
(21)【出願番号】特願2019-29492(P2019-29492)
(22)【出願日】2019年2月21日
【審査請求日】2019年2月21日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】500428818
【氏名又は名称】大友 慶孝
(72)【発明者】
【氏名】棟田 寛人
(72)【発明者】
【氏名】大友 慶孝
【審査官】
黒田 浩一
(56)【参考文献】
【文献】
特開2015−208666(JP,A)
【文献】
特開2015−100684(JP,A)
【文献】
特開2011−120854(JP,A)
【文献】
特許第6454836(JP,B2)
【文献】
登録実用新案第3214186(JP,U)
【文献】
登録実用新案第3214640(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01N 27/00−27/49
G01N 33/48−33/98
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
照射筐体と、該照射筐体の内面に設けられたテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)と、この前記蒸着アルミシートを所定の温度に加熱して前記蒸着アルミシートからテラヘルツの電磁波を照射対象に照射させるヒータと、を有するテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置と、
測定筐体と、この測定筐体内に配置されテラヘルツ照射の電磁波の照射を受けた前記照射対象を食するか、使用するかして影響を受けた被験者の唾液からその酸化還元電位を測定し、この酸化還元電位から被験者の体調度数値又はストレス度数値を含む検査結果を求める測定部と、前記検査結果から被験者の体調度数値又はストレス度数値を表示する表示部と、を有するヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置と、
を有し、
この体調度数値又はストレス度数値から、前記テラヘルツ電磁波の照射効果を把握することを特徴とするテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項2】
テラヘルツ照射対象は、LED搭載のパソコン、スマホ、ゲーム機器、液晶テレビ、蛍光灯、蛍光ランプ、蛍光管、照明灯(白熱電球含む)および通常の蛍光灯であり、生活家電製品はアイロン、温水洗浄便座、洗濯機、衣類乾燥機、食器洗い機、掃除機、生ごみ処理機、ヘアドライヤー、冷蔵庫調理機器としてコーヒーメーカー、炊飯器、ジューサー、電気ポット、電磁調理器、冷蔵庫、電子レンジ、IH機器、トースター、ホームベーカリー、冷暖房、空調としてエア・コンディショナー、空気清浄機、加湿器、浄水器、電気こたつ、扇風機、ハロゲンヒータ、ファンヒータ、ホットカーペット、ソーラパネル、オイルヒータ、ホットプレート、マッサージ椅子、給湯器、CDプレーヤー、ミニコンポ、電気スタンド、電子時計、電子手帳に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項3】
テラヘルツ照射対象は、電気製品部材、自動車製品部材、オートバイ製品部材、飛行機製品部材、船舶製品部材、鉄道製品部材、ロケット製品部材であり、前記各種製品部材(電気および電子部品が含む)に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項4】
テラヘルツ照射対象は、日用生活用品である衛生用品のトイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、紙おむつ、生理用品としてナプキン、タンポン、軽失禁用品、ライナー、医療品として救急絆創膏、サポーター、マスク、包帯、医療用テープ、洗剤として洗濯用洗剤、粉石鹸、衣類用漂白剤、柔軟仕上げ剤、ホームクリーニング洗剤、部分洗い用洗剤、のり剤、衣類用消臭剤、靴用洗剤、洗濯槽クリーナー、住宅用洗剤としてタイル用、床用、油汚れ用、ガラス用、パイプ用、台所用洗剤として食器用、クレンザー、食器用漂白剤、ポット洗浄剤、風呂用洗剤として風呂釜用、排水溝用、トイレ用洗剤として便器用、タンク用、家庭日用品として手ぬぐい、タオル、台所用品たわし、スポンジ、キッチンペーパー、食器用品、調理器具、ラップフィルム、透明フィルム、蒸着アルミシート、アルミホイル、水切り袋、冷蔵庫脱臭剤、廃油処理剤、風呂用品としてスポンジ、ボディタオル、ボディブラシ、風呂マット、風呂ふた、トイレ用品としてトイレブラシ、ペーパーホルダー、便座カバー、洗濯用品としてピンチ、物干しハンガー、くずとりネット、洗濯用ネット、ビニール手袋、物干しスタンド、掃除用品としてゴミ袋、化学雑巾、粘着ローラー、ダスター、収納シート、オーラルケア用品として歯磨剤、歯ブラシ、歯間ブラシ、洗口液、口中清涼剤、義歯用品、トイレタリー用品としてボディケア用品として固形石鹸、ハンドソープ、ボディソープ、スキンケア用品としてハンドクリーム、リップクリーム、日焼け止めクリーム、ヘアケア用品としてシャンプー、リンス、コンディショナー、ヘアカラー、ヘアスプレー、ヘアワックス、育毛剤、フェイスケア用品として洗顔フォーム、メイク落とし、クレンジングオイル、シェービング用品として安全剃刀、むだ毛処理用剃刀、シェービングフォーム、入浴剤としてアロマ用品としてトラベル用品、化粧品として口紅、ファンデーション、アイシャドウ、マスカラ、美白美容液、化粧水、乳液、保湿パック、ネイラー、化粧小物として化粧コットン、化粧パフ、手鏡、櫛、家庭用化学製品として殺虫剤及び関連日用品蚊取り類、虫除け、スプレー剤、防虫剤としてタンス用、クローゼット用、収納ケース用、除湿剤として押し入れ用、靴箱用、消臭剤、芳香剤としてリビング用、トイレ用、衣類用、車内用であり、DIY用品、衛生用品、生理用品、軽失禁用品、医療品として救急絆創膏、サポーター、マスク、包帯、医療用テープ、洗濯用洗剤、住宅用洗剤、台所用洗剤、台所用洗剤、家庭日用品として台所用品、洗濯用品、掃除用品、オーラルケア用品として歯磨剤、歯ブラシ、石鹸、ハンドクリーム、リップクリーム、化粧品として口紅、ファンデーション、アイシャドウ、マスカラ、美白美容液、化粧水、乳液、保湿パック、ベビー用品、介護用品、園芸用品としての長靴、手袋、ハサミ、日よけ防止、カー用品、ペット用品、文房具用品、乾電池に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項5】
テラヘルツ照射対象は、イネ科の穀類であり米、トウモロコシ、麦類の大麦、小麦、ライ麦、キビ、アワ、ヒエ、モロコシ(タカキビ、コウリャン、ソルガム)、シコクビエ、トウジンビエ、テフ、フォニオ、コドラ(コードンビエ)、マコモ、マメ科のダイズ、アズキ、リョクトウ、ササゲ、インゲンマメ、ライマメ、ラッカセイ、エンドウ、ソラマメ、レンズマメ、ヒヨコマメ、レンズマメ(ヘントウ)、ベニバナインゲン、ケツルアズキ、モスビーン、テパリービーン、タケアズキ、フジマメ、ホースグラム、バンバラマメ、ゼオカルパマメ、キマメ、ナタマメ、タチナタマメ、グラスピー、クラスタマメ、シカクマメ、ハッショウマメ、イナゴマメ、ルピナス、タマリンド、ソバに活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項6】
テラヘルツ照射対象は、果菜類であり、キュウリ、ナス、ピーマン、サヤエンドウ、サヤインゲン、ササゲ、オクラであり、完熟果実として、スイカ、メロン、シロウリ、カボチャ、トマト、トウガラシ、完熟ピーマンであり、未熟なタネとして、実エンドウ、ソラマメ、エダマメ、スイートコーンであり、葉菜類は、普通の葉として、タイサイ、コマツナ、タカナ、ホウレンソウ、キクナ、ネギ、ワケギ、セルリーであり、結球した葉として、ハクサイ、キャベツ、メキャベツ、レタスであり、鱗茎として、タマネギ、ニンニク、ラッキョウであり、茎として、アスパラガス、ウド、コールラビ、タケノコであり、未熟な花芽として、ハナヤサイ、ブロッコリーであり、子実体(しじったい)として、マツタケ、シイタケ、ヒラタケ、エノキタケ、マッシュルームであり、根菜類は、根として、ダイコン、カブ、ニンジン、ゴボウ、サツマイモ、ヤマイモ、ジネンジョであり、地下茎として、ジャガイモ、トイモ、レンコン、クワイ、チョロギであり、地下鱗茎として、オニユリ、ヤマユリであり、淡色野菜として、タマネギ、白ネギ、レンコン、ハクサイ、カブ、キャベツ、カリフラワー、ダイコン、エダマメ、セルリー、キュウリ、ナス、レタス、ゴボウであり、緑黄色野菜として、アサツキ、葉ネギ、ワケギ、リーキ、ニラ、グリーンアスパラガス、ホウレンソウ、フダンソウ、オカヒジキ、ツルムラサキ、タイサイ、広島菜、大阪シロナ、キョウナ、ノザワナ、コマツナ、ナバナ、日野菜、カブの葉、タカナ、カラシナ、チンゲンサイ、メキャベツ、ブロッコリー、ダイコンの葉、ウォータークレス、タラの芽、サヤインゲン、サヤエンドウ、ササゲ、オクラ、ニンジン、パセリー、ミツバ、アシタバ、シソ、ヨウサイ、トマト、ピーマン、トウガラシの葉、カボチャ、シュンギクであり、いも類として、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ヤマイモ、ジネンジョであり、前記全ての野菜素材は、野菜苗、収穫野菜のなま物であり、前記野菜の加工生産物であるジュースおよび粉末、又は加工冷凍野菜に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項7】
テラヘルツ照射対象は、核果果実類として、アンズ、ウメ、サクランボ、ネクタリン、プルーン、イチョウの実、モモ、スモモであり、柑橘果実類として、カリン、ナシ、ザクロ、桑の実、イヨカン、ウンシュウミカン、キンカン、ナツミカン、ネーブルオレンジ、グレープフルーツ、ダイダイ、ハッサク、ポンカン、レモン、バレンシアオレンジ、ブンタン、ユズ、ライム、ハッサク、デコボン、ライム、キウイ、であり、仁果果実類として、ニホンナシ、セイヨウナシ、ビワであり、果実的野菜類として、イチゴ、スイカ、パッションフルーツ、バナナ、メロン、パイナップル、リンゴであり、他類として、スターフルーツ、ドリアン、マンゴー、アボガド、キュィフルーツ、パパイア、ビタヤ、アケビ、イチジク、カキ、キイチゴ、ギンナン、クリ、サトウキビ、ブドウ、ブルーベリー、ヤマモモ、カリン、ザクロ、ココナッツ、クルミ、ナッツ、アーモンド、ラッカセイ、カシューナッツ、ブルーベリー、ビワ、オリーブの実であり、前記全ての果実素材は、果実苗、収穫果実のなま物であり(絞り油を含む)、前記果実の加工生産物であるジュースおよび粉末、又は加工冷凍果実に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項8】
テラヘルツ照射対象は、切り身の魚介類、昆布に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項9】
テラヘルツ照射対象は、衣類商品および履物素材であり、コットン、リネン、ウール、シルク、再生繊維、半合成繊維、合成繊維、天然(動物の皮)および合成皮革(布地に合成樹脂を塗る)であり、前記衣類商品および履物素材に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項10】
テラヘルツ照射対象は、コーヒー、紅茶、烏龍茶、日本茶、麦茶、清涼飲料水、ミネラルウォーター、海洋深層水、水道水、地下水、湖水、河川水、海水に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項11】
テラヘルツ照射対象は、植物および果実を加工した漢方であり、日本の厚生労働省認可の医薬品に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項12】
テラヘルツ照射対象は、乗り物組み立てライン工場内、工業製品製造組み立てライン工場内、食糧栽培および食料製品加工製造ライン工場内、動物の生育の厩舎内、競走馬の調教厩舎内、植物の生育温室ハウス、食糧保管庫、植物生育生産ライン工場内、学校教室内、体育館内、議員会館内、公共施設内、娯楽施設内、オフィス内、乗り物内及び待合室内、人間、又は動物医療施設内及び待合室内、介護施設内に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項13】
テラヘルツ照射対象は、野菜の苗、野菜の種子であり、果実の苗木、果実の種子であり、
野菜及び果実を生育する農園肥料、又は農園土壌に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項14】
テラヘルツ照射対象は、加工生産物として牛、豚、馬、羊、ヤギ、イノシシ、ニワトリ、
ダチョウ、七面鳥、ミツバチの加工生産物に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項15】
テラヘルツ照射対象は、発酵食品であり、前記野菜、果実の発酵食品、野草植物の発酵食品、茶葉の発酵食品、乳製品の発酵食品、味噌、醤油、酢、キムチ、イカの塩辛、納豆、野菜の漬物、奈良漬、べったら漬、ピクルス、メンマ、チーズ、ヨーグルト、アルコール飲料のビール、ワイン、日本酒、焼酎、ウイスキーに活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項16】
テラヘルツ照射対象は、野菜、果実の加工生産物である菓子類として、和菓子であり、洋菓子であり、チョコレート、せんべい、ビスケット、ポテトチップ、フライドポテト、アイスクリーム、スナック菓子およびこれらに使用する砂糖、塩、はちみつ、香辛料、インスタント食品として、インスタントラーメン、カップラーメン、インスタントうどん、インスタント蕎麦、インスタントコーヒー、レトルト食品として、カレー、米飯、スープ、ハンバーグ、ミートボール、ミートソース、おでん、煮豆、雑煮、缶詰食品、インスタント粉末食品として、顆粒状の茶、レモンティー、緑茶、梅茶、昆布茶 、ココア、ミルク、果実粉末、野菜粉末に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項17】
テラヘルツ照射対象は、動物飼育(酪農、畜産、ペット動物、犬、猫含む)、昆虫飼育、
又は植物育成(樹木、花、観葉植物含む)に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項18】
テラヘルツ照射対象は、衣類(人間及び動物が身にまとうもの)、寝具であるベッド、布団、毛布、シーツ、リンネル、まくら、寝巻、寝袋、ハンモックに活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項19】
テラヘルツ照射対象は、住まいとして、戸建て、集合住宅、共同住宅、オフィスビル、レストラン、ショッピングモール、住宅建築材料である構造材、内装材、外装材、屋根材、壁材、床材、建具材、石材、木材、鉄鋼材、非鉄金属材のアルミ及び銅、又は真鍮、ガラス材、瓦、タイル、プラスチック、ゴム、アスファルト、モルタル、石膏ボード、塗料、接着剤であり、セメント、コンクリート、植物繊維のわ、木材として建具用、家具用、交通及び生活道路として、一般道路、高速道路、電車道、路面電車道に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項20】
テラヘルツ照射対象は、スポーツ用具、スポーツユニフォーム、業務用ユニフォーム、乗物乗務員ユニフォーム、ホテル、又は旅館で使用する履物(スリッパ、草履、下駄、シューズ)に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【請求項21】
テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の照射筐体の内面に設けられた蒸着アルミシートを、ヒータにより所定の温度に加熱することにより、蒸着アルミシートからテラヘルツの電磁波を照射させる工程と、
この照射筐体内で前記テラヘルツの電磁波の照射を受けた被照射物を食するか、使用するかしてその影響を受けた被験者の唾液からその酸化還元電位を測定し、この酸化還元電位から被験者の体調度数値又はストレス度数値を含む検査結果を求める測定工程と、
前記体調度数値又はストレス度数値から、前記テラヘルツ電磁波の照射効果を把握する工程とを有することを特徴とするテラヘルツ電磁波照射効果の実証方法。
【請求項22】
前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置により、前記テラヘルツ電磁波の照射を受けた蒸着アルミシートで、テラヘルツ照射波対象材を所定時間包んでおいた後、被験者が前記対象材を食するか、使用し、その後、前記被験者の体調度数値又はストレス度数値を測定することを特徴とする請求項21に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証方法。
【請求項23】
前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の筐体外部に具備された、前記ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置の測定動作と、テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の動作開始及び終了を、Wi-Fi(商標登録)、無線LAN中継器よりパソコン、携帯電話によって、随時、監視できるようにしたことを特徴とする請求項21に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証方法。
【請求項24】
前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置により、生きている魚介類(食用及び観賞用魚介類も含む)は、前記生きている魚介類が生け簀の上面に飛び出さないようにネットを設け、又は水槽の上面にネット網を設けた状態にして、テラヘルツ共鳴電磁波が転写されるようにしたことを特徴とする請求項21に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証方法。
【請求項25】
前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置により、建築の基礎や束石を必要とせずに、地中に根を生やした各種類の樹木の生木の状態、根っこを生かした立木の状態のものを、高切して柱とし、切り倒した部分を梁や桁として組み上げし、その建築物にテラヘルツ共鳴電磁波が転写されるようにしたことを特徴とする請求項21に記載のテラヘルツ照射効果の実証方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はテラヘルツの電磁波を照射した食材又は部材の照射効果を実証する実証装置と方法に関するものである。このテラヘルツの電磁波を照射して、その性質を改善する対象としては、食糧および食料品、衣料品の他に日用品に広く活用できる。食糧および食料品の野菜や果実、魚介類を含む生産物、飲料水、魚介類、家畜、食糧の種子、家畜の食糧、犬猫の食糧、衣類(肌着や履物も含む)、電気機器、乗り物シートで、建材、塗料、化粧品、医療用具、樹木の苗、肥料、食糧栽培や観葉植物の土壌であり、日常生活に関わる広く活用でき、食糧および食料品の生産物、飲料水、衣類、LED搭載のパソコン、スマホ、ゲームソフト等の液晶画面から発せられる電磁波障害(EMI)、青色公害(ブルーポリューション、BP)、前記本発明のテラヘルツ照射波効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象の前記LED搭載のパソコン、スマホ、ゲーム機器、液晶テレビ、蛍光灯、蛍光ランプ、蛍光管、照明灯(白熱電球含む)、および通常の蛍光灯等がある。
【背景技術】
【0002】
生活家電製品から発せられるブルーライトおよびフリッカーによる健康への影響が危惧されているが、従来、色調や色温度の設定でブルーライトを抑える対策がとられている。液晶画面にブルーライトカットフィルムを貼る。ブルーライト対策のメガネをかける。長時間にわたり液晶画面を見すぎることを改善するなどの対策がとられている。
【0003】
特許文献1は、ブルーライトを遮蔽し、且つ、透過光の黄色味が抑制されたブルーライトカットフィルムを遮蔽しながら表示される画像に黄変がなく高画質な表示装置、及び、上記ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物を提供することを目的とすることを提供しているものであり、ブルーライト、フリッカーなどで発せられる健康面での影響などの記載やテラヘルツ照射した食糧が健康面での人体に与える影響を科学的、客観的な有意性を記述した臨床データの記載はなく、本発明とは技術的意図を異にする。
【0004】
特許文献2は、前記黄色色素100質量部に対する、前記紫色色素の含有量は、20〜60質量部である。好ましくは25〜45質量部であり、より好ましくは25〜35質量部である。かかる割合で、黄色色素及び紫色色素を含む本発明のブルーライトカット用組成物は、自然な色調を損なわずに、ブルーライトをカットすることができることを提供しているものであり、ブルーライト、フリッカーなどで発せられる健康面での影響などの記載やテラヘルツ照射した食糧が健康面での人体に与える影響を科学的、客観的な有意性を記述した臨床データの記載はなく、本発明とは技術的意図を異にする。
【0005】
特許文献3の、実用新案登録は、電磁波障害を軽減でき、携帯電話のバッテリー機能を改善できる機能性携帯電話用液晶保護フィルムを提供する。32〜38テラヘルツの共鳴電磁波を、12時間〜24時間、20℃〜90℃の温度条件下で、携帯電話用液晶保護フィルムに照射することで、携帯電話用液晶保護自体を当該共鳴電磁波の転写放射体とすることを提供しているものであり、ブルーライト、フリッカーなどで発せられる健康面での影響などの記載やテラヘルツ照射した液晶保護フィルム、携帯電話液晶保護フィルム、食糧が従来の工業用の水質検査用の酸化還元電位装置で良好を推測していることにすぎず、健康面での人体に与える影響を科学的、客観的な有意性を記述したヒト唾液ORP臨床データの記載はなく、本発明とは技術的意図を異にする。
【0006】
特許文献4は、テラヘルツパルス波を用いた粉末中の異物検出装置は、テラヘルツパルス波の大部分を透過させる第1部位と、テラヘルツパルス波を透過させずに反射する第2部位とを有する容器内に収納された粉末中の異物を検出する異物検出装置とすることを提供しているものであり、ブルーライト、フリッカーで発せられる健康面での影響などの記載やテラヘルツ照射した食糧による健康面での人体に与える影響を科学的、客観的な有意性を記述した臨床データの記載はなく、本発明とは技術的意図を異にする。
【0007】
従来技術では、生命や細胞にテラヘルツ波を照射すると細胞を構成する体内酵素やDNAその他の有機分子の振動数が活発になり、自然治癒力や免疫力が大きく向上し、テラヘルツ波を多量に放射する繊維を着用すると、皮膚の傷や筋肉の損傷が著しく改善され、人体内部の臓器の損傷が短時間に治癒され、身体の機能が短期間に回復することが近代量子物理学の理論として言われているが、テラヘルツ照射効果を証明する手段が発見されていない現状では、体感的、又は主観的な推測に委ねられているのである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特許第6387651号
【特許文献2】特許第6204726号
【特許文献3】実用新案第3214639号
【特許文献4】特許第6428728号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、テラヘルツ照射効果については、従来客観的に証明されていない。これは、テラヘルツ電磁波の影響の科学的根拠が発見されていないからである。この現状で、テテラヘルツ照射効果を偽り詐欺紛いの商法が出回っている実状がある。これまでのテラヘルツ照射波を浴びた対象材の人間の健康面への影響についての効果確認は体感的、主観的な推測に委ねられていたのである。この点に注視し、本発明は、前記人間の健康面への影響についてヒト唾液ORP酸化還元電位という指標で、科学的に数値データでの効果確認の手段に着眼したのである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
テラヘルツの電磁波を照射する電磁波照射筐体と、この照射筐体の内面に設けられたテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)と、床面テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)を装備することにより、前記蒸着アルミシートの下の床面に、ヒータを具備し、前記ヒータはテラヘルツ電磁波照射の制御、温度調節ON、又はOFF制御、共鳴共振電磁波放射時間設定制御、例えば、32〜38テラヘルツの照射範囲制御、共鳴共振電磁波のON、又はOFFの制御により、例えば、20℃〜90℃範囲の温度で調節することで、前記テラヘルツの照射範囲制御によって、テラヘルツ電磁波照射帯を効率よく蒸着アルミシート全体に加熱伝導するように前記ヒータを備えている。前記蒸着アルミシートへテラヘルツの電磁波を照射させることを有するテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置と、唾液の酸化還元電位測定筐体と、この測定筐体内に配置され被験者の唾液からその酸化還元電位を測定し、この酸化還元電位から被験者の体調度数値又はストレス度数値を含む検査結果を求める測定部と、前記検査結果から被験者の体調度数値又はストレス度数値を表示する表示部を有するヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置により、体調度数値又はストレス度数値から、前記テラヘルツ電磁波の照射効果を把握するようにしたのである。
【0011】
舌の上に集約される唾液の総体唾液、3大唾液腺である耳下腺唾液、顎下腺唾液、舌下腺唾液の4種類から採取した唾液であり、これら4種類のいずれかの唾液含浸の綿棒を108の箇所に差し込み測定をするのであり、そこで、前記3大唾液腺の一つである顎下腺から産出される唾液成分に注目したのである。それは、アルブミン、コルチゾール、リゾチーム、IgA、ラクトフェリン、ガスチンが産出されるのであり、これらの顎下腺から出る唾液成分の酸化は自律神経におけるストレス負荷が強い状態であり、ネバネバとした唾液状態は胃や内臓機能への負荷となり、日常生活で極度のストレス負荷が続くことで、体内に活性酸素が大量に発生するのである。眼精疲労、疲れやすい、眠れない、肩こり首筋が痛い、イライラ症状の訴えが多くなる特性は前記顎下腺から産出される唾液成分は強い酸化反応を明確に示すことに着眼し、前記ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置で舌の上に集約される唾液の総体唾液採取の体調度、ストレス度測定で検証したのである。
【発明の効果】
【0012】
本発明により、テラヘルツの電磁波を照射したときの食品又は部材に対する効果を、ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置により、数値化し、それが客観的なテラヘルツ照射効果として、実証することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置とヒト唾液ORP測定装置を実施形態の構成図。
【
図2】本発明のテラヘルツ照射波で共鳴電磁波が転写される形態についての一例図。
【
図3】テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置室についての一例図
【
図4】本発明のテラヘルツ照射波装置の中に本発明のテラヘルツ照射波させる対象物を収納した一例図。
【
図6】本発明のテラヘルツ照射波装置の応用として工場での食糧生産ライン室、電気機器製品組立ライン室、乗り物製品組み立てライン室、日用品製造組立ライン室に活用一例図。
【
図7】本発明のテラヘルツ照射波装置で転写されたテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)にテラヘルツ照射波材を包み込み12時間〜24時間以上かけて共鳴電磁波が転写されるようにした一例図。
【
図8】本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の制御および活用のブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置と、前記ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置を組合せて可視化する機能を備えた実施形態の構成図であり、本発明の前記テラヘルツ照射波効果の実証装置と方法で共鳴電磁波放射シート(アルミ反射シート)を用いて、テラヘルツ照射波対象物自体に35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲での共鳴電磁波が転写される。cは、前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置と前記ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置の筐体外部に設けられた液晶画面表示装置で、テラヘルツ照射波の動作及びヒト唾液ORP酸化還元電位測定結果も監視できるようにしている。この液晶画面表示装置cは前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の放射シート(蒸着アルミシート)が設けられた筐体の外部に具備された前記ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置の測定動作とともに前記テラヘルツ照射波制御部動作の開始及び終了を指示する液晶画面がそれぞれ具備され、動作とともに前記テラヘルツ照射波制御部動作の開始及び終了を指示する液晶画面が、前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の筐体外部にそれぞれ設置されている。
【0015】
図2は本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波が転写される形態についての一例図であり、
図3は本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置によりテラヘルツ照射波が転写されるテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置室についての一例図としての、テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の筐体であり、
図4は前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の中にテラヘルツ照射波させる対象材を収納した一例図であり、収納しテラ照射するものとしては、食糧および食料品の野菜や果実、魚介類を含む生産物の他に日用品であり、LED搭載のパソコン、スマホ、ゲームソフト等の液晶画面から発せられる電磁波障害(EMI)、青色公害(ブルーポリューション、BP)、LED搭載の照明灯、および通常の蛍光灯、電気機器に用いる液晶、電気スタンド、コピー機器、ドライヤー、電子レンジ、IH機器、空気清浄機、加湿器、食器洗浄機、電磁調理器、炊飯器、扇風機、洗濯機、掃除機、冷蔵庫、電動歯ブラシ、オーディオ機器とする電気製品である。
【0016】
図2において説明する。本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波が転写される形態についての一例図であり、1はテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置および概念図である。2はテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)であり、3は床面テラ共鳴電磁波放射シートで、4はヒーターであり、テラヘルツ電磁波照射帯を効率よく蒸着アルミシートを用いることで全体に加熱伝導するように前記ヒータを備えているのである。5はテラ共鳴電磁波放射シート2により隅々まで共振転写されるのである。
【0017】
図3において説明する。1はテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置であり、2はテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)を前記テラ照射装置を覆いかぶせるようにして、テラ照射後は、照射された対象物を簡単に取り出させるように前記テラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)開閉が図で示す通り自由にできるようにしている。3は床面テラ共鳴電磁波放射シートであり、4はヒーターを装備し、20℃至る90℃以内で、1のテラ照射装置内で20℃以下、又は90℃以上になることのないように温度調節の制御機能が設けられ、90℃を超えたときは発火を防ぐために電源OFF機能を設けている。3の床面テラ共鳴電磁波放射シートからは共鳴電磁波が35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲での共鳴電磁波で発せられ装置内の全体に共振されるようにすることで、2のテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)によって、5の転写共鳴電磁波がテラ照射装置内の隅々まで共振転写されることで、テラ照射対象物自体に35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲での共鳴電磁波が転写される。前記35テラヘルツの電磁波は、水やその他の物質の水素結合を共振エネルギーで分断する。そして、水素結合の分断から35テラヘルツで共振振動する水素イオン(H+)と電子(e−)を放出するのである。35テラヘルツで共振振動している水素イオン(H+)や電子(e−)は、水素結合の分断により結合分子量(クラスター)の小さくなった水やその他の液体物質に安定して溶存されるのである。ちなみに、35テラヘルツで共振振動させた後は、共振させない元の水素結合には戻らないのである。人間の体の水分は約60〜70%前後が水分で構成されていることは医学界でも周知されている通り、人間の体の約60〜70%の水分に、一度転写されることで本発明の前記テラヘルツ照射波を用いた対象物は、前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の筐体外部に具備された前記唾液ORP酸化還元電位測定装置によってヒト唾液ORP経時変化の測定を実施した結果が得られたのである。従来の人間の健康面への影響や有用性や植物育成効果や食糧への効果は、人間の場合には体感的、主観的な推測に委ねられていたのであり、植物育成効果や食糧への効果についても、目視での生育状態、味覚、嗅覚などの五感に委ねられていたのである。これらの問題を前記唾液ORP酸化還元電位測定装置によって人間の健康面への影響を科学的に客観的な有意性が明確に可視化できたのである。
【0018】
さらに、人間の体の水分に健康面で良好な影響を与えるとする根拠と本発明のテラヘルツ照射波効果の実証装置と方法の有用性について述べる。宇宙から放射されている生命エネルギー(育成光線)は水ととても相性がよく、水はこのエネルギーを蓄積し他に放射する性質を持っている。生命の源は太陽の光と水(天の気、地の気)ともいわれる所以であり、私たちの体の水分は約60〜70%、脳の水分は約85%、血液の水分は約90%と言われている。この水分に宇宙からの生命エネルギー(育成光線)が降り注ぎ、エネルギーを蓄え他に放射して健康を保っているのである。ところが歳を重ねるごとにこのエネルギーを蓄える力が劣ると当然放射するエネルギーも少なくなってくるのである。地球上で一番育成光線を放射しているのは人間であり、人間の中でも赤ちゃんが一番多く前記育成光線を放射しているのである。歳を重ねるごとに、この放射は少なくなり、若くても病気の人は放射量は少なく蓄えているエネルギーが少なくなっているからなのである。この生命エネルギー(育成光線)と同じエネルギーである、前記本発明のテラヘルツ照射波を12〜24時間、365日にわたり体内に与え続けることは、体内の水分の水素結合を分離しH+イオンが増えると還元作用が働いて活性酸素を無害にし、また、水分の分子結合も小さくなるので血流がよくなり、毛細血管まで栄養が行きわたり老廃物を排出するので健康な体を維持することが期待できることを後述の表1〜表13に示された通り、本発明の前記テラヘルツ照射波効果の実証装置と方法で得られる各種商材が、人間の健康面により良い影響をもたらすことがヒト唾液ORPの可視化で考察できたのである。
【0019】
図4において説明する。1はテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置であり、2はテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)で前記テラヘルツ照射波装置内に設定する。3は床面テラ共鳴電磁波放射シートであり、4はヒーターを装備し、20℃至る90℃以内で、1のテラヘルツ照射波装置内で20℃以下、又は90℃以上になることのないように温度調節の自動制御機能が設けられ、90℃を超えたときは発火を防ぐために電源ON、又はOFF機能を設けている。4のヒーター接している温度調整により3の床面テラ共鳴電磁波放射シートからは共鳴電磁波が35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲での共鳴電磁波で発せられ装置内の全体に共振されるようにすることで、2のテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)によって、
図3で示した5の転写共鳴電磁波がテラ照射装置内の隅々まで共振転写されることで、テラヘルツ照射波対象物自体に35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲での共鳴電磁波が転写される。6はテラ照射対象物の一例としてのパソコン液晶であり、7は蛍光灯管で、8はスマホ、ゲームソフト、電気機器に使用する部材の液晶そのものであり、9はLED搭載の各種電球である(LED搭載されていない電球も含む)、10は丸めたテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)にテラ照射することにより、転写されたテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)を、各種の商材となるものを包み込んで
図7の一例図のように活用することで、前記本発明のテラヘルツ照射波効果の実証装置及び使用方法として広く応用活用できるようにしたのである。
【0020】
図5について説明する。特許第6454836号を参照されたい。ヒト唾液ORP測定装置は、複数個の開閉扉が設けられ、前記開閉扉が閉の状態で外気から遮断される筐体と、前記筐体内部に複数個設けられた測定部と、前記筐体の外部に設置され、前記測定部毎にその動作の開始及び終了を指示するスイッチと、前記筐体の外部に設置され、前記測定部毎にその測定結果を表示する表示部と、前記複数個の測定部により求められた酸化還元電位からそれぞれ被検者の体調度数値、ストレス度数値、又は薬物スクリーニング数値を含む検査結果を前記表示部に表示させる制御部とを有し、前記各測定部は、前記開閉扉が開の状態で唾液含浸の綿棒を装着する試料槽と、前記綿棒に含浸された唾液から酸化還元電位を検出する検出部と、前記試料槽及び前記検出部から構成された測定BOXを格納する格納箱とを有し、前記格納箱は、測定中における唾液の検体液が空気の流動による酸化や電磁波ノイズ、又は前記筐体内部の配線から発せられる微弱な電磁波ノイズを受けにくくするように前記測定BOXを格納する装置である。前記ヒト唾液ORP測定装置について
図5に基づき説明する。101はヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置であり、テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置により、転写されたテラヘルツ照射波対象材が、人間の健康面の有意性が確認できるようにしたのである。102は測定時刻の表示部、103は測定結果をプリント排出部である。104は前記ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置の持ち運びの持ち手部分、105は前記ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置の動作過程表示の液晶部、106測定スタートボタン、107は電源部でり、108は測定部とする箇所に測定部の検体液が含浸された綿棒を差し込み106の測定スタートボタンを押すことで、測定結果が105の液晶部に表示される。109は測定部のBOXを押し込む箇所を示し、110で測定部のBOXを引き出すようにしている。111は測定BOX開閉扉を設けている。検体液とは舌の上に集約される唾液の総体唾液、3大唾液腺である耳下腺唾液、顎下腺唾液、舌下腺唾液の4種類から採取した唾液であり、これら4種類のいずれかの唾液含浸の綿棒を108の箇所に差し込み測定をするのであり、前記3大唾液腺の一つである顎下腺から産出される唾液成分に注目したのである。それは、アルブミン、コルチゾール、リゾチーム、IgA、ラクトフェリン、ガスチンが産出されるのであり、これらの顎下腺から出る唾液成分の酸化は自律神経におけるストレス負荷が強い状態であり、ネバネバとした唾液状態は胃や内臓機能への負荷となり、日常生活で極度のストレス負荷が続くことで、体内に活性酸素が大量に発生するのである。眼精疲労、疲れやすい、眠れない、肩こり首筋が痛い、イライラ症状の訴えが多くなる特性は前記顎下腺から産出される唾液成分は酸化反応を明確に示すことに着眼し、前記ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置で舌の上に集約される唾液の総体唾液採取の体調度、ストレス度測定も検証したのである。
【0021】
このヒト唾液から、その被験体の体調度及びストレス度の測定が可能になるが、その実施例について、詳細は、特許第4154884号を参照されたい。ヒト唾液ORP測定装置は、健常者498名、疾病者523名、合計1021名に及ぶ被験者の唾液測定によって本体表面に体調度としての健康目安リストによって被験者の健康との相関を示し、正確な酸化還元電位値(mV)の測定ができることによって、体内が還元されている体調状態であるか、酸化されている体調状態であるかを数値限定で示唆できるようにしたのである。
【0022】
つづいて、ヒト唾液ORP測定装置は、1台の装置で、舌の上に集まる総合唾液および還元有意に導くアミラーゼ、パロチン、ラクトペルオキシターゼ、ヒスタチンなどを主流とする酸化影響を受けやすい耳下腺左右から分泌される唾液成分3か所のヒト唾液成分の酸化還元電位値(mV)比較測定を可能にしたものである。
【0023】
図6について説明する。11は電気機器の組み立て生産ライン工場に、前記本発明のテラヘルツ照射波効果の実証装置と方法として活用とする一例図である。生産ラインの活用では、食料品加工の生産ライン。各種乗り物の生産ライン(乗り物の一例として自動車、バス、電車、飛行機、自転車、オートバイ)、そして食料備蓄庫、植物生育の工場、学校教室、オフィス、各種乗り物待合室、医療施術室、又は待合室などに活用できるものであり、2はテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)で生産ラインの工場や室内に設置する。3は床面テラ共鳴電磁波放射シートであり、4はヒーターを装備し、20℃至る90℃以内で、1のテラ照射装置内で20℃以下、又は90℃以上になることのないように温度調節の自動制御機能が設けられ、90℃を超えたときは発火を防ぐために電源ON、又はOFF機能を設けている。3の床面テラ共鳴電磁波放射シートからは共鳴電磁波が35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲での共鳴電磁波で発せられ装置内の全体に共振されるようにすることで、生産ライン工場内の壁面、天井に貼られた2のテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)によって、5の転写共鳴電磁波がテラ照射装置内の隅々まで共振転写されるのである。これら生産工場ラインは、動物の生育の厩舎、植物の生育生産ライン工場、植物の生育ハウス、食糧保管庫に活用できることで、テラ照射後は、照射された対象物を簡単に取り出させるように前記テラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)開閉が自由にできるようにするとともに、生産工場ライン、又は食糧保管の備蓄庫の開閉扉内側には2のテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)を張り巡らせるのである。12は生産ライン工場の地面であり、無人の生産ライン工場の場合は生産ラインおよび生産ラインに携わる作業員の足元および通行ラインにも2のテラ共鳴電磁波放射シートをセットする。有人の生産ライン工場は2のテラ共鳴電磁波放射シートが剥離しないように、生産ラインおよび生産ラインに携わる作業員の足元および通行ラインにはセットしないようにする。
図3の丸めたテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)にテラヘルツ照射波することにより10は転写されたテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)にするために活用したことで人間の健康面への有意性が表1〜表9で考察できたのである。
【0024】
図7について説明する。本発明のテラヘルツ照射波効果の実証装置及び使用方法で転写された2のテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)で、日用品小物の商材の一例として14はヘヤードライヤー、携帯電話、眼鏡を15のように包み込む、そして、16のように前記ヘヤードライヤー、携帯電話、眼鏡を12時間〜24時間にわたり包み込んでおくことにより、共鳴電磁波放射シートからは共鳴電磁波が35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲での共鳴電磁波が発せられ転写されたことで、人間の体に健康面での有意性の可視化に活用した一例図である。有意性は表3〜表4に示された通りである。従来においては前記本発明のテラヘルツ照射波を浴びさせたものと浴びさせないものとの客観的データはなく、従来の水質検査用の工業用のORP測定で、健康に良さそうだという不確定な推測に過ぎなかったのである、そこで、前記本発明のテラヘルツ照射波効果の実証装置及び使用方法を用いた後の有意性の実証を前記ヒト唾液ORP医療機器装置「ORPreaderオルプリーダー」測定装置で明確に示されたのである。
【0025】
図8について説明する。17本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の制御および活用のブロック図である。18はテラ照射装置電源、19は本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の制御部であり、20は温度調節のON、又はOFFの自動制御、21は共鳴電磁波放射時間設定制御、22はテラヘルツ照射波対象物に1〜100テラヘルツおよび波長3〜300■のテラヘルツ照射波範囲制御を具備し、35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツおよび7.9■〜9.4■の範囲で共鳴電磁波を安定して照射させる制御部機能を装備、23は共鳴共振電磁波のON、又はOFFの制御により、前記テラ照射動作の開始及び終了を指示する液晶画面表示が設けられ、前記本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の人間の健康への有意性を可視化するために、前記本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の筐体外部に具備された前記ヒト唾液ORP医療機器装置「ORPreaderオルプリーダー」測定装置(図せず)を設置している。
図7でテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置と前記ヒト唾液ORP医療機器装置の概念図で示している。24は本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置制御部には、温度調節のON、又はOFFの自動制御テラヘルツ照射波装置ヒーターを装備し、20℃至る90℃以内で、テラヘルツ照射波装置内で20℃以下、又は90℃以上になることのないように温度調節の自動制御機能が設けられ、90℃を超えたときは発火を防ぐために電源ON、OFF機能を設けている。25は床面テラ共鳴電磁波放射シートであり、床面テラ共鳴電磁波放射シートからは共鳴電磁波が35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲で共鳴電磁波で装置内の全体に共鳴共振されるようにしている。26は天井、床、壁面に張り巡らすテラ共鳴電磁波放射シートであり、床面テラ共鳴電磁波放射シートから放射された共鳴電磁波が放射シートに反射してテラ照射装置内の隅々まで共振転写されることで、テラヘルツ照射波対象物自体に35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲での共鳴電磁波が転写されるのである。27は32〜38テラヘルツの転写共鳴電磁波で照射される共振作用により、固有振動数の一致する空気中の水蒸気の水分子クラスター水素結合が分断され、水素イオンと電子を空気中に放出し、単分子化されることであり、このようにして前記本発明のテラヘルツ照射波された各種日用品、LED搭載の有無に関係なく家電製品は、テラヘルツ照射波対象物自体に35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲での共鳴電磁波が転写され、前記35テラヘルツの電磁波は、水やその他の物質の水素結合を共振エネルギーで分断する。そして、水素結合の分断から35テラヘルツで共振振動する水素イオン(H+)と電子(e−)を放出するのである。35テラヘルツで共振振動している水素イオン(H+)や電子(e−)は、水素結合の分断により結合分子量(クラスター)の小さくなった水やその他の液体物質に安定して溶存されるのである。35テラヘルツで共振振動させた後は、共振させない元の水素結合には戻らないことは前述した通りである。28は前記テラ照射共鳴電磁波装置の有意性をヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置と組合せた液晶画面で可視化する機能が具備され(図せず)、前記本発明のテラヘルツ照射波効果の実証装置及び使用方法を用いた対象物は、前記厚生労働省認可の医療機器であるヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置によって、前記ヒト唾液ORP経時変化の測定を実施して、前記岡澤美江子医師の協力のもと数多くの唾液ORP測定結果を各表1〜表13に示した通りである。従来においては健康効果や植物育成効果、食糧生産物が人間への健康に及ぼす効果は体感的、主観的な推測に委ねられていましたが、これらを人間が体内に摂取したり、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感を通して体感後の人間の健康にとっての有意性が科学的に明確に数値で可視化することができたのである。29は本発明のテラヘルツ照射波装置内に照射対象物を格納して活用する。30は転写されたテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に日用品を包み込み12時間〜24時間以上かけて共鳴電磁波が転写されるようにする。31は生産ラインの各業種活用では、食料品加工の生産ライン、各種乗り物の生産ライン(乗り物の一例として自動車、バス、電車、飛行機、自転車、オートバイ)、動植物の動物生育厩舎、植物生育ハウス、そして緊急時の食料保管備蓄庫などにも広く活用が期待できるのである。
【0026】
本発明のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、LED搭載のパソコン、スマホ、ゲーム機器、液晶テレビ、蛍光灯、蛍光ランプ、蛍光管、照明灯(白熱電球含む)および通常の蛍光灯を含む生活家電製品はアイロン、温水洗浄便座、洗濯機、衣類乾燥機、食器洗い機、掃除機、生ごみ処理機、ヘアドライヤー、冷蔵庫調理機器としてコーヒーメーカー、炊飯器、ジューサー、電気ポット、電磁調理器、冷蔵庫、電子レンジ、IH機器、トースター、ホームベーカリー、冷暖房、空調としてエア・コンディショナー、空気清浄機、加湿器、浄水器、電気こたつ、扇風機、ハロゲンヒーター、ファンヒーター、ホットカーペット、ソーラパネル、オイルヒーター、ホットプレート、マッサージ椅子、給湯器、CDプレーヤー、ミニコンポ、電気スタンド、電子手帳、電子時計、コピー機である。
【0027】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、電気製品部材、自動車製品部材、オートバイ製品部材、飛行機製品部材、船舶製品部材、鉄道製品部材、ロケット製品部材であり、前記製品部材には電気および電子部品が含まれるのである。
【0028】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、日用生活用品である衛生用品のトイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ・紙おむつ、生理用品としてナプキン、タンポン、軽失禁用品、ライナー、医療品として救急絆創膏、サポーター、マスク、包帯、医療用テープ、洗剤として洗濯用洗剤、粉石鹸、衣類用漂白剤、柔軟仕上げ剤、ホームクリーニング洗剤、部分洗い用洗剤、のり剤、衣類用消臭剤、靴用洗剤、洗濯槽クリーナー、住宅用洗剤としてタイル用、床用、油汚れ用、ガラス用、パイプ用、台所用洗剤として食器用、クレンザー、食器用漂白剤、ポット洗浄剤、風呂用洗剤として風呂釜用、排水溝用、トイレ用洗剤として便器用、タンク用、家庭日用品として手ぬぐい、タオル、台所用品たわし、スポンジ、キッチンペーパー、食器用品、調理器具、ラップフィルム、透明フィルム、蒸着アルミシート、アルミホイル、水切り袋、冷蔵庫脱臭剤、廃油処理剤、風呂用品としてスポンジ、ボディタオル、ボディブラシ、風呂マット、風呂ふた、トイレ用品としてトイレブラシ、ペーパーホルダー、便座カバー、洗濯用品としてピンチ、物干しハンガー、くずとりネット、洗濯用ネット、ビニール手袋、物干しスタンド、掃除用品としてゴミ袋、化学雑巾、粘着ローラー、ダスター、収納シート、オーラルケア用品として歯磨剤、歯ブラシ、歯間ブラシ、洗口液、口中清涼剤、義歯用品、トイレタリー用品としてボディケア用品として固形石鹸、ハンドソープ、ボディソープ、スキンケア用品としてハンドクリーム、リップクリーム、日焼け止めクリーム、ヘアケア用品としてシャンプー、リンス、コンディショナー、ヘアカラー、ヘアスプレー、ヘアワックス、育毛剤、フェイスケア用品として洗顔フォーム、メイク落とし、クレンジングオイル、シェービング用品として安全剃刀、むだ毛処理用剃刀、シェービングフォーム、入浴剤としてアロマ用品としてトラベル用品、化粧品として口紅、ファンデーション、アイシャドウ、マスカラ、美白美容液、化粧水、乳液、保湿パック、ネイラー、化粧小物として化粧コットン、化粧パフ、手鏡、櫛、家庭用化学製品として殺虫剤及び関連日用品蚊取り類、虫除け、スプレー剤、防虫剤としてタンス用、クローゼット用、収納ケース用、除湿剤として押し入れ用、靴箱用、消臭剤、芳香剤としてリビング用、トイレ用、衣類用、車内用であり、DIY用品、衛生用品、生理用品、軽失禁用品、医療品として救急絆創膏、サポーター、マスク、包帯、医療用テープ、洗濯用洗剤、住宅用洗剤、台所用洗剤、台所用洗剤、家庭日用品として台所用品、洗濯用品、掃除用品、オーラルケア用品として歯磨剤、歯ブラシ、石鹸、ハンドクリーム、リップクリーム、化粧品として口紅、ファンデーション、アイシャドウ、マスカラ、美白美容液、化粧水、乳液、保湿パック、ベビー用品、介護用品、園芸用品としての長靴、手袋、ハサミ、日よけ防止、カー用品、ペット用品、文房具用品、乾電池である、カー用品、ペット用品、文房具用品、乾電池である。
【0029】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、イネ科の穀類である米、トウモロコシ、麦類の大麦、小麦、ライ麦、キビ、アワ、ヒエ、モロコシ(タカキビ、コウリャン、ソルガム)、シコクビエ、トウジンビエ、テフ、フォニオ、コドラ(コードンビエ)、マコモ、マメ科のダイズ、アズキ、リョクトウ、ササゲ、インゲンマメ、ライマメ、ラッカセイ、エンドウ、ソラマメ、レンズマメ、ヒヨコマメ、レンズマメ(ヘントウ)、ベニバナインゲン、ケツルアズキ、モスビーン、テパリービーン、タケアズキ、フジマメ、ホースグラム、バンバラマメ、ゼオカルパマメ、キマメ、ナタマメ、タチナタマメ、グラスピー、クラスタマメ、シカクマメ、ハッショウマメ、イナゴマメ、ルピナス、タマリンド、ソバである。
【0030】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、果菜類としてキュウリ、ナス、ピーマン、サヤエンドウ、サヤインゲン、ササゲ、オクラであり、完熟果実として、スイカ、メロン、シロウリ、カボチャ、トマト、トウガラシ、完熟ピーマンであり、未熟なタネとして、実エンドウ、ソラマメ、エダマメ、スイートコーンであり、葉菜類は、普通の葉として、タイサイ、コマツナ、タカナ、ホウレンソウ、キクナ、ネギ、ワケギ、セルリーであり、結球した葉として、ハクサイ、キャベツ、メキャベツ、レタスであり、鱗茎(りんけい)として、タマネギ、ニンニク、ラッキョウであり、茎として、アスパラガス、ウド、コールラビ、タケノコであり、未熟な花芽として、ハナヤサイ、ブロッコリーであり、子実体(しじったい)として、マツタケ、シイタケ、ヒラタケ、エノキタケ、マッシュルームであり、根菜類は、根として、ダイコン、カブ、ニンジン、ゴボウ、サツマイモ、ヤマイモ、ジネンジョであり、地下茎として、ジャガイモ、トイモ、レンコン、クワイ、チョロギであり、地下鱗茎として、オニユリ、ヤマユリであり、淡色野菜として、タマネギ、白ネギ、レンコン、ハクサイ、カブ、キャベツ、カリフラワー、ダイコン、エダマメ、セルリー、キュウリ、ナス、レタス、ゴボウであり、緑黄色野菜として、アサツキ、葉ネギ、ワケギ、リーキ、ニラ、グリーンアスパラガス、ホウレンソウ、フダンソウ、オカヒジキ、ツルムラサキ、タイサイ、広島菜、大阪シロナ、キョウナ、ノザワナ、コマツナ、ナバナ、日野菜、カブの葉、タカナ、カラシナ、チンゲンサイ、メキャベツ、ブロッコリー、ダイコンの葉、ウォータークレス、タラの芽、サヤインゲン、サヤエンドウ、ササゲ、オクラ、ニンジン、パセリー、ミツバ、アシタバ、シソ、ヨウサイ、トマト、ピーマン、トウガラシの葉、カボチャ、シュンギクであり、いも類として、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ヤマイモ、ジネンジョであり、前記全ての野菜素材は、野菜苗、収穫野菜のなま物であり、前記野菜の加工生産物であるジュースおよび粉末、又は加工冷凍野菜である。
【0031】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、核果果実類として、アンズ、ウメ、サクランボ、ネクタリン、プルーン、イチョウの実、モモ、スモモであり、柑橘果実類として、カリン、ナシ、ザクロ、桑の実、イヨカン、ウンシュウミカン、キンカン、ナツミカン、ネーブルオレンジ、グレープフルーツ、ダイダイ、ハッサク、ポンカン、レモン、バレンシアオレンジ、ブンタン、ユズ、ライム、ハッサク、デコボン、ライム、キウイ、であり、仁果果実類として、ニホンナシ、セイヨウナシ、ビワであり、果実的野菜類として、イチゴ、スイカ、パッションフルーツ、バナナ、メロン、パイナップル、リンゴであり、他類として、スターフルーツ、ドリアン、マンゴー、アボガド、キュィフルーツ、パパイア、ビタヤ、アケビ、イチジク、カキ、キイチゴ、ギンナン、クリ、サトウキビ、ブドウ、ブルーベリー、ヤマモモ、カリン、ザクロ、ココナッツ、クルミ、ナッツ、アーモンド、ラッカセイ、カシューナッツ、ブルーベリー、ビア、オリーブの実であり、前記全ての果実素材は、果実苗、収穫果実のなま物(絞り油を含む)、前記果実の加工生産物であるジュースおよび粉末、又は加工冷凍果実である。
【0032】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、食用魚介類であり(観賞用魚介類も含む)、食用魚介類素材は、生きている魚介類であり、切り身のなま物、又は食用魚介類であり(観賞用魚介類も含む)、前記全ての食用魚介類素材は、なま物、又は加工冷凍食用魚介類も含むのであり、観賞用魚介類は生きている魚介類であり、テラヘルツ照射波装置のヒーターの温度は、魚介類の生育環境温度に合わせて調節し、テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に生け簀、又は水槽の上面を開放した状態で包み込み、テラヘルツ共鳴電磁波共鳴電磁波が転写されるように活用する。
【0033】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、衣類商品および履物素材である、コットン、リネン、ウール、シルク、再生繊維、半合成繊維、合成繊維、天然(動物の皮)および合成皮革(布地に合成樹脂を塗る)であり、前記衣類商品および履物素材に活用する。
【0034】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、コヒー、紅茶、烏龍茶、日本茶、麦茶、清涼飲料水、ミネラルウォーター、海洋深層水、水道水、地下水、湖水、河川水、海水に活用する。
【0035】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、植物および果実を加工した漢方であり、日本の厚生労働省認可の医薬品に活用する
【0036】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、乗り物組み立てライン工場内、工業製品製造組み立てライン工場内、食糧栽培および食料製品加工製造ライン工場内、動物の生育の厩舎内、競走馬の調教厩舎内、植物の生育温室ハウス、食糧保管庫、植物生育生産ライン工場内、学校教室内、体育館内、議員会館内、公共施設内、娯楽施設内、オフィス内、乗り物内及び待合室内、人間、又は動物医療施設内及び待合室内、介護施設内に活用する何れかであることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置。
【0037】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、野菜の苗、野菜の種子であり、果実の苗木、果実の種子であり、野菜、果実を生育する農園肥料、又は農園土壌に活用する。
【0038】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、飼育動物の加工生産物として牛、豚、馬、羊、ヤギ、イノシシ、ニワトリ、ダチョウ、七面鳥、ミツバチの加工生産物に活用する。
【0039】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、発酵食品であり、前記野菜、果実の発酵食品、野草植物の発酵食品、茶葉の発酵食品、乳製品の発酵食品、味噌、醤油、酢、キムチ、イカの塩辛、納豆、野菜の漬物、奈良漬、べったら漬、ピクルス、メンマ、チーズ、ヨーグルト、アルコール飲料のビール、ワイン、日本酒、焼酎、ウイスキーに活用する。
【0040】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、野菜、果実の加工生産物である菓子類として、和菓子であり、洋菓子であり、チョコレート、せんべい、ビスケット、ポテトチップ、フライドポテト、アイスクリーム、スナック菓子およびこれらに使用する砂糖、塩、はちみつ、香辛料、インスタント食品として、インスタントラーメン、カップラーメン、インスタントうどん、インスタント蕎麦、インスタントコーヒー、レトルト食品として、カレー、米飯、スープ、ハンバーグ、ミートボール、ミートソース、おでん、煮豆、雑煮、缶詰食品、インスタント粉末食品として、顆粒状の茶、レモンティー、緑茶、梅茶、昆布茶 、ココア、ミルク、果実粉末、野菜粉末に活用する。
【0041】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、動物飼育(酪農、畜産、ペット動物、犬、猫含む)、昆虫飼育、又は植物育成(樹木、花、観葉植物含む)に活用する。
【0042】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、衣類(人間及び動物が身にまとうもの)、寝具であるベッド、布団、毛布、シーツ、リンネル、まくら、寝巻、寝袋、ハンモックに活用する。
【0043】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、住まいとして、戸建て、集合住宅、共同住宅、オフィスビル、レストラン、ショッピングモール、住宅建築材料である構造材、内装材、外装材、屋根材、壁材、床材、建具材、石材、木材、鉄鋼材、非鉄金属材のアルミ及び銅、又は真鍮、ガラス材、瓦、タイル、プラスチック、ゴム、アスファルト、モルタル、石膏ボード、塗料、接着剤であり、セメント、コンクリートであり、植物繊維のわら、木材として建具用、家具用、交通道路及び生活道路として、一般道路、高速道路、電車道、路面電車道に活用する。
【0044】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、スポーツ用具、スポーツユニフォーム、業務用ユニフォーム、乗物乗務員ユニフォーム、ホテル、又は旅館で使用する履物(スリッパ、草履、下駄、シューズ)に活用する。
【0045】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波対象は、従来の建築のような基礎や束石を必要とせずに、地中に根を生やした各種類の樹木の生木の状態、根っこを生かした立木の状態のものを、高切して柱とし、切り倒した部分を梁や桁として組み上げし、その生物学的建築物に活用する。各種類の柱材の一例としては、ヒノキ、スギ、ツガ、ヒバ、ベイヒ、サワラ、モミ、カヤ、ラワン、ケヤキである。
【0046】
近年、LED搭載のパソコン、スマホ、ゲームソフト等の液晶画面から発せられる電磁波障害(EMI)、青色公害(ブルーポリューション、BP)、LED搭載の照明灯、および通常の蛍光灯などから発せられる有害電磁波を懸念される電子機器が日常生活、職場にあふれ、現在、そして未来に生きる子どもたちの健康への影響を危惧するブルーライト対策が叫ばれている。それに、ブルーライトだけでなく、前記LED搭載の液晶ディスプレーの明るさを調整することで、フリッカーを発生させるのである。フリッカーとは、例えるならば、蛍光灯の耐久寿命が近くなると、チラツキ点滅が起こり、光の点滅のチラツキは、目が疲れたり、精神的なイライラ感を増しストレス負荷につながることから、液晶だけでなくLED搭載の照明器具および通常の蛍光灯から受けるブルーライト対策、又はフリッカー(Flicker)対策も同時に解決しなければならないのである。
【0047】
さらに、フリッカーについて、たとえば1秒間に3回の明るい光と暗い光の繰り返しがあった場合は、3Hzとなり、これはすぐに認識できる。人間の目の場合は、20Hz付近までは認識できるとされるが、それ以上になると認識しにくくなり、明るい光と暗い光の繰り返しをしていないように見えてしまうのである。個人差もあり、周辺環境や状況によっては20Hz以上のフリッカーを認識できるケースもあるようだが、一般的には微細なチラツキの認識は困難である。チラツキなく見えているディスプレーでも認識できないフリッカーが生じている可能性は非常に高く、目には刺激的で眼精疲労だけでなく精神的なストレス負荷が危惧されているのである。
【0048】
フリッカーは、蛍光灯やブラウン管、LED搭載の液晶ディスプレイに生じる細かいちらつき現象である。特に液晶ディスプレイにおいてはバックライトにLED搭載の製品が主流であり、これらのバックライトはPWM方式(パルス幅変調方式)で制御されているものが多く存在するのである。パソコン操作をした場合の疲労について厚生労働省による調査「平成20年技術革新と労働に関する実態調査」によると、性別、年令に関係なく、目の疲れが約9割、首、肩こり約7割が発生。最長の連続作業時間が30分未満でも、目の疲れが約9割、首、肩こり約6割が発生というデータが公表されている。
【0049】
ブルーライト対策においては、暖色系の赤、だんだん寒色系の緑、青のカラーバランスを調整することで視覚的に温度変化を与える色温度調整手段があり、そのうちの青の色を弱めることでブルーライトの影響を抑える手段があるが、色調整で色調に重点をおいた場合、」本来の色味と異なる問題があり、絵柄や風景画像処理に従事する方には、色調整の問題と健康への影響が生じるのである。
【0050】
さらに、ブルーライト対策においては液晶画面にブルーライトカットフィルムを貼る手段およびブルーライトメガネをかけてのブルーライトの影響を抑える手段がある。しかしながら、対策が装備されていない別のパソコン、スマホ電気機器、照明灯場所での作業では
健康への影響が生じるのである。それに各種機器のサイズによりフィルムサイズの対応が必要となる。
【0051】
ブルーライトとは可視光線の中でも波長が短い380ナノメートルから495ナノメートル前後の光の領域である。LEDを用いるパソコン、スマホ、ゲームソフトの液晶モニター、液晶テレビから発せられるのである。また、照明のLEDもブルーライトが人体に影響を与えるとして危惧されているのである。
【0052】
それに、ブルーライトだけでなく、例えば蛍光灯の耐久寿命が近くなると、チラツキ点滅が起こり、光の点滅のチラツキは、目が疲れたり、精神的なイライラ感を増しストレス負荷につながるフリッカー対策も同時に解決しなければならないのである。
【0053】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法の有意性を証明するために用いたヒト唾
液ORP酸化還元電位測定装置について述べる前記唾液ORPとは、その物質が他の物質
を酸化しやすい状態にあるのか、還元しやすい状態にあるのかをmVの単位で表し、通常は
プラスの高い電位は酸化状態であり、マイナスの電位は還元状態にあることを意味する。
血液検査は現在の体調の状況を知らせ、尿検査は体調の結果を表し、唾液ORP検査は近
未来の体調変化の前兆をリアルタイムにとらえるのである。
【0054】
血液がそのまま唾液となるわけではありませんが、唾液は、血液中の成分が唾液の成分に
なっているので体内をめぐる血液とほぼ同じ情報を数多く持っていることも医学分野で周
知され唾液測定が注目されている。
【0055】
ここで、前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法を用いたLED搭載のパソコン、スマホ、ゲームソフト等の液晶画面から発せられる光線の電磁波障害(EMI)、青色公害(ブルーポリューション、BP)、LED搭載の照明灯、および通常の蛍光灯とはについて説明する。本発明の前記テラヘルツ照射波を用いたとは、テラヘルツは、周波数の単位である。1テラヘルツは1秒間に1兆回の振動数のことであり、テラヘルツ波は一般的に0.1〜100テラヘルツ付近の周波数を持つ電磁波で、波長6〜12μm(3〜300μm)のエネルギー帯のことである。これは、電波と光波の中間領域になり、この領域の中には遠赤外線や育成光線も含まれるのである。前記テラヘルツ照射効果の実証装置と方法のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置から発せられるテラヘルツ照射波とは、前記周波数を35テラヘルツを中心として32〜38テラヘルツの範囲での共鳴電磁波に絞り込み、前記波長を8.6μmを中心として7.9μm〜9.4μmの波長範囲での前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置である。テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法の装置は、筐体の外部に前記ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置を具備し、前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法で得られた商品が、従来の体感的、又は主観的な推測ではなく、人間の健康面への影響を科学的にヒト唾液ORP酸化還元電位測定よって客観的に有意性を証明したのである。
【0056】
その理由は、前述の35テラヘルツの電磁波は、水やその他の物質の水素結合を共振エネルギーで分断する。そして、水素結合の分断から35テラヘルツで共振振動する水素イオン(H+)と電子(e−)を放出するのである。35テラヘルツで共振振動している水素イオン(H+)や電子(e−)は、水素結合の分断により結合分子量(クラスター)の小さくなった水やその他の液体物質に安定して溶存されるのである。ちなみに、35テラヘルツで共振振動させた後は、共振させない元の水素結合には戻らないので、一度、本発明の前記テラ照射を用いたLED搭載のパソコン、スマホ、ゲームソフト等の液晶画面から発せられる光線の電磁波障害(EMI)、青色公害(ブルーポリューション、BP)、LED搭載の照明灯、および通常の蛍光灯を人体が浴びた後、この水素イオン(H+)が体内に吸収されると、ナノのレベルで体内に急速に拡散され、病気の90%以上の原因とされる過酸化脂質を作り出すOHラジカル(最悪な活性酸素、OH−)を効果的に還元(H2O、水)にするのである。OHラジカルを還元できる酵素は体内には存在せず、外部から取り入れるしかありませんが、通常言われるビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質ではOHラジカルの変化スピード(ナノセカンド)についていけないのである。人間の身体は約60%前後が水分で構成されていることは医学界でも周知されているのであり、ゆえに、前記に記述した本発明のテラ照射で水やその他の物質の水素結合を共振エネルギーで分断する。そして、水素結合の分断から35テラヘルツで共振振動する水素イオン(H+)と電子(e−)を放出するのである。35テラヘルツで共振振動している水素イオン(H+)や電子(e−)は、水素結合の分断により結合分子量(クラスター)の小さくなった水やその他の液体物質に安定して溶存されるのである。
【0057】
そこで、テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法を用いたテラ照射対象とした、LED搭載のパソコン、スマホ、ゲームソフト等の液晶画面から発せられる光線の電磁波障害(EMI)、青色公害(ブルーポリューション、BP)、LED搭載の照明灯、LEDを搭載していない通常の蛍光灯に、前記35テラヘルツで共振振動を直接転写させることで、前記テラ照射を用いたLED搭載のパソコン、スマホ、ゲームソフト等の液晶画面から発せられる光線の電磁波障害(EMI)、青色公害(ブルーポリューション、BP)、LED搭載の照明灯、および通常の蛍光灯を浴びた人間の体内は、体内各部に吸収されたH+イオンの還元作用と体内吸収された分子から発振される35テラヘルツ電磁波で、素早く前記OHラジカルを還元するのである。よって、ブルーライト対策においての色温度調整手段、液晶画面にブルーライトカットフィルムを貼る手段、ブルーライトメガネをかけてのブルーライトの影響を抑える手段、同じ姿勢での長時間にわたる液晶画面の見つめ、蛍光灯照明器具から離れる、健康補助食品、食生活習慣の改善などでの対応をしなければならないのでは、数多くの方法から何をもって自分の健康を守るかといる精神的なストレスで体調不良の酸化体質になってはならないのである。そこで、食糧および日用品、電気機器部品、又は完成製品、電気部品そのものにテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法を用いたのである。
【0058】
(1)請求項1の構成および使用方法とで構成されているので、厚生労働省が認証している医療機器であるヒト唾液ORP測定装置「ORPreaderオルプリーダー」を用いて横浜・金沢文庫のビレモ横浜の岡澤美江子小児内科医の協力のもとに測定を実施したのである。その結果として、後述する表1は前記本発明のテラ照射を浴びさせたLED搭載のパソコン、スマホから発せられる電磁波を浴びた後の人間の唾液ORPの経時変化である。表2は通常のLED搭載のパソコン、スマホから前記解消装置と使用方法を用いないで浴びた人間の唾液ORPの経時変化である。よって前記本発明テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法を浴びさせたLED搭載のパソコン、スマホを使用した後の人間の健康面に及ぼす影響は、体内を還元方向に導く有意性を証明できるとして着眼した所期の目的を達成出来たのである。
【0059】
海外旅行にでかけたとき、時差の解消のためには太陽の自然光を浴びると解消されることは医学分野でも周知されている。しかしながら、天候に左右され太陽光を浴びることが出来なかつたり、夜にLED搭載のパソコン、スマホ、ゲームソフト等の液晶画面から発せられる光線の電磁波障害(EMI)、青色公害(ブルーポリューション、BP)、LED搭載の照明灯、および通常の蛍光灯などから発せられる環境下で作業を余儀なくされる場合は、可視光線の中でも波長が短い380ナノメートルから495ナノメートル前後のエネルギーの大きいブルーライトが、紫外線と同様に高いエネルギーを持ち、眼精疲労や生活リズムに変調をきたす要因と考えられており、目の角膜や水晶体を通過して、網膜に直接ダメージを与え、網膜を酸化劣化させ、視力障害を起こすことが危惧されている。加齢黄斑変性などの網膜疾患の発症リスク上昇のひとつとされているのである。
【0060】
前記LED搭載のパソコン、スマホ、ゲームソフト等の液晶画面から発せられる光線の電磁波障害(EMI)、青色公害(ブルーポリューション、BP)、LED搭載の照明灯、および通常の蛍光灯などから発せられる環境下で長い時間過ごした後、特に深夜作業で長時間浴びた後は、サーカディアンリズム、すなわち体内時計とされる、朝は起きる、夜は眠るというように世の中の都合で決められたリズムではなく、地球上で何億年も生活してきた生物が、生存競争に勝ち抜くために進化の過程で獲得したリズムを刻む遺伝子(体内時計)すなわち時計遺伝子を持っているものが狂ってくると、床についてもなかなか寝付けないという症状が起きてくるのである。ブルーライトによってサーカディアンリズムが狂うためになかなか寝付けないのは生体リズムに関与している。視覚情報処理は生体をコントロールするために使われているということが分かってきて、この研究論文は睡眠障害になっていると指摘し『New England Journal Ways』で発表されている。
【0061】
舌の上で採取する総体唾液、顎下腺唾液の唾液成分及び唾液ORP測定結果は、後述する唾液成分は表1至る表13で示された通りである。表1では、前記テラヘルツ照射波効果の実証装置と方法を施したLED搭載のパソコンおよびスマホを浴びた前後の唾液ORPの測定結果である。表2は、前記テラヘルツ照射波を施していないLED搭載の照明灯およびLEDを搭載していない通常の蛍光灯を浴びた前後の唾液ORPの測定結果である。前記の日用品の家電機器、前記食料品に前記テラヘルツ照射波効果の実証装置及び使用方法を浴びさせたものと、浴びさせていないものとの有意性は唾液ORPの測定結果として表1〜表13で示したのである。
【0062】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法を施した発明効果(1)によって、舌の上に集約される前記総体唾液、顎下腺唾液の唾液ORP測定によって前記テラヘルツ照射波を用いた有意性の証明に至ったのである。唾液ORP測定とは、血液検査は現在の体調の状況(リアルタイムに変化を把握しにくい)を知らせ、尿検査は体調の結果を表すのであり、唾液ORP測定装置を用いての有意性を確認する手段とした理由は、唾液ORP検証は近未来の体調変化の前兆をリアルタイムにとらえられることにある。従来の体内の酸化(体調不良)状態を確認するには、体感的、又は主観的な推測に委ねられていました。検体液を唾液ORP測定装置で科学的に客観的な数値データで体内の酸化還元状態の可視化により、テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法を実施したのである。
【0063】
(2)請求項1至る請求項25も前記(1)と同様に、従来の体内の酸化(体調不良)状態を確認するには、体感的、又は主観的な推測に委ねられていました。侵襲をともなわないストレス負荷のない検体液を唾液ORP測定装置で科学的に客観的な数値データで体内の酸化還元状態の可視化により、前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法によって表1〜表13に示された通り、テラヘルツ電磁波照射された対象物が、人体の健康面への還元効果として食する、使用する前後の酸化還元作用が偶然に一致を示したとは考えられないのであり、前記本発明の着眼点とする前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法の有意性が科学的に客観的に示されたのである。
【実施例】
【0064】
本発明のテラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法とするテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の内部は壁面全面にテラヘルツ照射波共鳴電磁波シートが設けられた筐体であり、前記テラ照射共鳴電磁波装置によりテラヘルツ照射波された商材が、人間の健康面の有意性確認できるように、ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置を組合せて可視化する機能が前記筐体の外部に具備され、前記テラ照射後の商品を体内摂取、又は体感後の前記ヒト唾液ORP酸化還元電位で液晶画面で可視化できるようにして、前記テラヘルツ照射波された商品の出し入れ交換は前記筐体を覆う前記テラ照射共鳴電磁波シートを簡単に開閉できるようにし、又前記共鳴電磁波装置が気密性の高い生産ラインでの開閉扉で外気から遮断させた場合においては、前記開閉扉の内部にテラ照射共鳴電磁波シートが設置され、前記開閉扉により前記テラヘルツ照射波された商品の出し入れ交換ができることを有し、前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の制御部には温度調節ON、又はOFF制御、共鳴共振電磁波放射時間設定制御、32〜38テラヘルツの照射範囲制御、共鳴共振電磁波のON、又はOFFの制御により、前記テラ照射動作の開始及び終了を指示する液晶画面表示で動作を確認できるようにしたのである。これらのテラヘルツ照射波共鳴電磁波材が、人間の健康面の有意性確認するために設けられた、ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置は、前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置筐体の外部に具備され、制御部の各制御機能の設定および動作確認、前記テラヘルツ照射波動作の開始及び終了を指示する液晶画面表示装置は前記筐体の外部に具備された前記ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置の液晶画面とともに前記のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置が0.1〜100テラヘルツおよび波長3〜300μmのエネルギー帯のテラヘルツ照射波機能を具備し、さらに、32〜38テラヘルツの範囲、7.9〜9.4μm波長範囲で前記テラヘルツ照射波を制御しているかを取り扱う作業員が常に監視できるようにしている(図せず)。前記本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の動作はWi-Fi(無線LAN)や「無線LAN中継器」よりパソコン、携帯電話で随時、監視できるようにしたのである(図せず)。
【0065】
テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法が人間の健康面での有意性を証明するために、厚生労働省認可の医療機器であるヒト唾液ORP測定装置を用いて、舌の上で採取する総体唾液、顎下腺唾液の唾液成分及び唾液ORP測定結果は、表1〜表13で示された通りである。表1では、前記テラヘルツ照射波効果の実証装置と方法を施したLED搭載のパソコンおよびスマホを浴びた前後の唾液ORPの測定結果である。表2は、LED搭載の照明灯およびLEDを搭載していない通常の蛍光灯を浴びた前後の唾液ORPの測定結果である。表1〜表13に示された通り、前記の日用品の家電機器、前記食料品に広く活用でき、前記テラヘルツ照射波効果の実証装置と方法でテラヘルツ照射波を浴びさせたものと、浴びさせていないものとの有意性を証明した唾液ORPの測定結果である。前記本発明のテラヘルツ照射波効果の実証装置及び使用方法によって前記テラヘルツ照射波を浴びたものと浴びていないものの各種テラヘルツ照射波共鳴電磁波材を、人間が体感、又は体内摂取したことによる人間への健康面の有意性を、従来の体感的、主観的な推測ではなく、唾液ORP測定による指標で、口腔内の舌の上に集約される総体唾液採取での体調度、顎下腺の局所唾液採取によるストレス度の酸化還元作用を測定する2つの測定項目により人間の健康面での影響を数値限定で科学的、客観的に明確に有意性を可視化したのである。
【0066】
前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法において、テラヘルツは、周波数の単位であり、1テラヘルツは1秒間に1兆回の振動数のことである。テラヘルツ波は一般的に0.1〜100テラヘルツ付近の周波数を持つ電磁波で、波長3〜300μmのエネルギー帯のことであり、これは、電波と光波の中間領域になり、この領域の中には遠赤外線や育成光線も含まれるのである。前記本発明のテラヘルツ照射波効果の実証装置と方法は、0.1〜100テラヘルツおよび波長3〜300μmのエネルギー帯を用いて前記テラヘルツ照射波させる対象物にテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置によって転写し、前記テラヘルツ照射波効果の実証装置と方法で得られた前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波材が、従来の体感的、又は主観的な推測ではなく、人間の健康面への影響を科学的にヒト唾液ORP酸化還元電位測定よって客観的に有意性を証明したのである。よって、後述の表2、表4、表6、表9、表11、表13で示された測定結果は、前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波は35テラヘルツ、8.6μm波長に絞り込んで転写された前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波材であり、従来のテラヘルツ、赤外線、育成光線とは明らかに異なり、本発明でのテラヘルツ照射の周波数特定ができたのである。従来においては、0.1〜100テラヘルツおよび波長3〜300μmのエネルギー帯を用いてのテラヘルツ照射波を浴びたLED搭載のパソコン、スマホ、ゲーム機器、液晶テレビ、蛍光灯、蛍光ランプ、蛍光管、照明灯(白熱電球含む)、および通常の蛍光灯を含む生活家電製品、製品部材、又は完成製品、食糧、野菜、果実生産物、水産物である魚介類が人間の健康面での影響の有意性を数値で可視化したものはなく、32〜38テラヘルツの範囲、7.9〜9.4μm波長範囲が効果がありそうだと言われてきたが、テラヘルツ照射波共鳴電磁波浴びさせたものと、浴びさせない前記テラヘルツ照射波共鳴電磁波材が人間の健康面への有意性を比較検証する手段が見出だせなかった問題に注視し、人間の健康面への影響を科学的にヒト唾液ORP酸化還元電位測定で客観的に有意性を証明出来ることに着眼したのである。
【0067】
ネット検索すると、テラヘルツ鉱石などの健康グッズに関する注意喚起、名古屋大学の
内容にはテラヘルツネックレス、テラヘルツ鉱石、テラヘルツブレスレット、テラヘルツツクリーム、テラヘルツシール、テラヘルツパワー、テラヘルツ波動において、テラヘルツの効果について科学的根拠が発見されていない現状で、テラヘルツ波を発する詐欺紛いの商法が出回っている事を危惧している記事が掲載されている。テラヘルツ照射波を転写したものとしていないものとの識別が出来ないことから、テラヘルツ照射波を浴びさせていない商材を、テラヘルツ照射波を浴びさせたかのように偽る詐欺商法を防止するためにも0.1〜100テラヘルツおよび波長3〜300μmのエネルギー帯の中から、32〜38テラヘルツの範囲、7.9〜9.4μm波長範囲が効果がありそうだと言われてきた推測にとどまらず、ヒト唾液ORP酸化還元電位測定によって科学的に客観的有意性を証明したのが表1〜表13に示したデータである。よって、前記テラヘルツ照射波効果の実証装置及び使用方法は、0.1〜100テラヘルツおよび波長3〜300μmのエネルギー帯の何れの範囲が、より、人間の健康面での影響を体内が還元側に有意にするものかを実証する装置であり使用方法なのである。
【0068】
【表1】
【0069】
表1で示す通り、パソコンに前記本発明のテラヘルツ照射波を浴びさせた透明フイルムを液晶画面に貼ってないLED搭載のパソコンを使用した後の唾液ORP経時測定結果で、使用後の人間の体は強い酸化作用を示している。体調度の基準値は40mV以下であり、ストレス度の基準値は0mV以下である。
【0070】
【表2】
【0071】
表2で示す通り、パソコンに前記本発明のテラヘルツ照射波を浴びさせた透明フイルムを液晶画面に貼り、さらにLED搭載のパソコンの液晶画面をテラヘルツ照射共鳴シートに転写されたテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)で24時間以上包んでおいた後で前記LED搭載のパソコンを使用した後の唾液ORP経時測定結果で、使用後の人間の体は体調度、ストレス度ともに強い還元作用を示している。
【0072】
【表3】
【0073】
表3で示す通り、携帯電話スマートフォンに前記本発明のテラヘルツ照射波をテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に包まない前記携帯電話スマートフォンを使用後の唾液ORP経時測定結果で、使用後の経時変化は、体調度およびストレス度ともに人間の体は酸化作用を示している。
【表4】
【0074】
表4で示す通り、携帯電話スマートフォンに前記テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に転写させた後、テラヘルツ照射共鳴シートに転写されたテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に前記表3で示された同機種の携帯電話スマートフォンを24時間以上包んでおいた前記同機種の携帯電話スマートフォンの使用においても、テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に転写された前記テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)の活用における有意性も明確に証明されたのである。
【0075】
【表5】
【0076】
表5で示す通り、市販のニンジンを前記本発明のテラヘルツ照射波をテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に包まない市販ニンジンを生で食べた後の唾液ORP経時測定結果で、食べた後の経時変化は、体調度およびストレス度ともに人間の体は酸化作用を示している。
【0077】
【表6】
【0078】
表6で示す通り、本発明のテラヘルツ照射波を前記テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に転写させた後、テラヘルツ照射共鳴シートに転写されたテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に前記表5で示された前記市販ニンジンを24時間以上包んでおいた市販の前記市販ニンジンであっても、前記市販ニンジンを生で食べた後の人間の体はテラヘルツ照射を浴びていない前記市販ニンジンとは明らかに違う還元方向を示し、テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に転写された前記テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)の活用における有意性も明確に証明されたのである。
【0079】
【表7】
【0080】
表7で示す通り、市販のキャベツを前記本発明のテラヘルツ照射波をテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に包まない市販キャベツを生で食べた後の唾液ORP経時測定結果で、食べた後の経時変化は、体調度およびストレス度ともに人間の体は酸化作用を示している。
【0081】
【表8】
【0082】
表8で示す通り、無化学肥料、無農薬栽培のキャベツを前記本発明のテラヘルツ照射波をテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に包まない無化学肥料、無農薬栽培のキャベツを生で食べた後の唾液ORP経時測定結果で、食べた後の経時変化は、体調度およびストレス度ともに人間の体は強い還元作用を示している。
【0083】
【表9】
【0084】
表9で示す通り、本発明のテラヘルツ照射波を前記テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に転写させた後、テラヘルツ照射共鳴シートに転写されたテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に前記表7で示された前記市販キャベツを24時間以上包んでおいた市販の前記市販キャベツであっても、前記市販キャベツを生で食べた後の人間の体はテラヘルツ照射を浴びていない前記市販キャベツとは明らかに違う還元方向を示し、表8で示した無化学肥料、無農薬栽培のキャベツを食べた後の唾液ORP経時測定結果と同様に酸化還元の経時変化を示したのであり、偶然に還元作用が一致したとは考えられず、よってテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に転写された前記テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)の活用における有意性も明確に証明されたのである。
【0085】
【表10】
【0086】
表10で示す通り、市販のキンカンを前記本発明のテラヘルツ照射波をテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に包まない市販キンカンを生で食べた後の唾液ORP経時測定結果で、食べた後の経時変化は、体調度およびストレス度ともに人間の体は酸化作用を示している。
【0087】
【表11】
【0088】
表11で示す通り、本発明のテラヘルツ照射波を前記テラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に転写させた後、テラヘルツ照射共鳴シートに転写されたテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に前記表10で示された前記市販キンカンを24時間以上包んでおいた市販の前記市販キンカンであっても、前記市販キンカンを生で食べた後の人間の体はテラヘルツ照射を浴びていない前記市販キンカンとは明らかに違う還元方向を示し、テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に転写された前記テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)の活用における有意性も明確に証明されたのである。表6、表8、表11で示されたニンジン、キャベツ、キンカンを摂取後は同様に人間の体は、強い還元作用を示したことから、水分を含む前記ニンジン、キャベツ、キンカンの野菜、果実の内部に、前記本発明のテラヘルツ照射波を浴びさせることにより転写され、これを食べることにより、発生した水素イオン(H+)が人間の体内に吸収されると、ナノのレベルで体内に急速に拡散され、病気の90%以上の原因とされる過酸化脂質を作り出すOHラジカル(最悪な活性酸素、OH−)効果的に還元(H2O、水)にするのである。OHラジカルを還元できる酵素は体内には存在せず、外部から取り入れるしかありませんが、通常言われるビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質ではOHラジカルの変化スピード(ナノセカンド)についていけないのである。人間の身体は約60%前後が水分で構成されていることは医学界でも周知されているのであり、ゆえに、前記本発明のテラヘルツ照射波で水やその他の物質の水素結合を共振エネルギーで分断する。そして、水素結合の分断から35テラヘルツで共振振動する水素イオン(H+)と電子(e−)を放出するのである。35テラヘルツで共振振動している水素イオン(H+)や電子(e−)は、水素結合の分断により結合分子量(クラスター)の小さくなった水やその他の液体物質に安定して溶存されることが考察できたのである。
【0089】
【表12】
【0090】
表12で示す通り、市販の醤油味せんべいを前記本発明のテラヘルツ照射波をテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に包まない前記醤油味せんべいを食べた後の唾液ORP経時測定結果で、食べた後の経時変化は、体調度およびストレス度ともに人間の体は強い酸化作用を示している。
【0091】
【表13】
【0092】
表13で示す通り、本発明のテラヘルツ照射波を前記テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に転写させた後、テラヘルツ照射共鳴シートに転写されたテラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に前記表12で示された市販の同じ製菓の醤油味せんべいを24時間以上包んでおいた市販の前記同じ製菓の醤油味せんべいであっても、食べた後の人間の体はテラヘルツ照射を浴びていない市販の醤油味せんべいとは明らかに違う還元方向を示し、テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)に転写された前記テラ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)の活用における有意性も明確に証明されたのである。
【産業上の利用可能性】
【0093】
これまでは、前記本発明のテラヘルツ照射波を浴びさせた各種の商材が、人間の健康面への影響を確認するには、体感的、又は主観的な推測に委ねられていました。侵襲をともなわない検体液である唾液ORPで科学的に客観的な数値データを通して、目に見えない体内の酸化(体調不良)状態、精神的なストレス状態の2つのテラヘルツ照射効果を数値で可視化できたことで本発明の有意性が証明できたことにより、人間の未病対策、健康寿命に大いに資すると考える。
【符号の説明】
【0094】
a. テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置。
b. ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置。
c. 液晶画面表示装置。
1.テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の概念図。
2.テラヘルツ照射波共鳴電磁波放射シート。
3.床面テラヘルツ共鳴電磁波放射シート。
4.ヒータ。
5.テラヘルツ共鳴電磁波放射シート2により隅々まで共振転写。
6.テラヘルツ照射波対象物の一例としてのパソコン液晶ソコン液晶。
8.スマホ、ゲームソフト、電気機器に使用する部材の液晶。
9.LED搭載の各種電球。
10.丸めたテラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)。
11.各種生産ラインへの活用。
12.各種生産ライン工場の地面。
13.テラヘルツ共鳴電磁波放射シート(蒸着アルミシート)設置への配慮。
14.15.転写されたテラヘルツ照射波共鳴電磁波放射シートでヘヤードライヤー、
携帯電話、眼鏡を包み込む。
16.テラヘルツ照射波共鳴電磁波で転写している状態図。
17.テラヘルツ照射波共鳴電磁波装置の制御および活用のブロック図。
18.テラヘルツ照射波装置電源。
19.制御部
20.温度調節の制御。
21.テラヘルツ照射波共鳴電磁波放射時間設定制御。
22.テラヘルツ照射波が32〜38範囲のテラ照射制御。
23.テラヘルツ照射波共鳴電磁波放射のON、又はOFFの自動制御。
24.温度調節のヒータ。
25.床面テラヘルツ照射波共鳴電磁波放射シート。
26.天井、床、壁面に張り巡らすテラヘルツ照射波共鳴電磁波放射シート。
27. テラヘルツ照射波共鳴電磁波放射による水素イオンと電子を空気中に放出。
28.本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波放射による人間への健康面での有意性を
証明するために用いた医療機器である唾液ORP測定装置。
29.本発明のテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置内に照射対象物を格納して活用。
30.テラ照射装置を用いて転写されたシートを活用。
31.生産ライン工場、動植物の動物生育厩舎、植物生育ハウス、食糧保管庫に活用。
32.液晶画面表示装置。
101.ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置。
102.測定時刻の表示部。
103.測定結果プリント排出部
104.ヒト唾液ORP酸化還元電位測定装置の持ち運びの持ち手部分。
105.動作過程の表示の液晶部。
106.測定スタートボタン。
107.電源部。
108.唾液含浸綿棒差し込み箇所。
109.測定BOX押し込み箇所。
110.測定BOX引き出し箇所。
111.測定BOX開閉扉。
【要約】
【課題】従来においてはテラヘルツ波照射を浴びさせた各種の商材が、人間の健康面への影響を確認するには、体感的、又は主観的な推測に委ねられ、科学的に客観的な確認が出来なかった。
【解決手段】侵襲をともなわない検体液であるヒト唾液ORPで厚生省認可の「ORPreaderオルプリーダー」ヒト唾液ORP測定装置を備えたにテラヘルツ照射波共鳴電磁波装置によって、人間の健康面への影響を科学的に客観的な数値データを通して、目に見えない体内の酸化(体調不良)状態、精神的なストレス状態の2つの測定項目手段とする可視化で、テラヘルツ照射波効果を実証することができる。ゆえに、0.1〜100テラヘルツおよび波長3〜300μmのエネルギー帯の前記テラヘルツ電磁波照射効果の実証装置と方法である。
【選択図】
図1