(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6557938
(24)【登録日】2019年7月26日
(45)【発行日】2019年8月14日
(54)【発明の名称】換気扇排気処理装置
(51)【国際特許分類】
F24F 7/00 20060101AFI20190805BHJP
F24F 7/06 20060101ALI20190805BHJP
B01F 7/00 20060101ALI20190805BHJP
B01F 7/16 20060101ALI20190805BHJP
B01F 15/00 20060101ALI20190805BHJP
【FI】
F24F7/00 A
F24F7/06 101A
B01F7/00 A
B01F7/16 F
B01F15/00 C
B01F15/00 Z
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-91473(P2018-91473)
(22)【出願日】2018年5月10日
【審査請求日】2018年5月14日
(31)【優先権主張番号】201810313642.5
(32)【優先日】2018年4月10日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519233331
【氏名又は名称】深▲せん▼市名剣日用品有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】潘燕
【審査官】
安島 智也
(56)【参考文献】
【文献】
特開平02−187116(JP,A)
【文献】
登録実用新案第3201172(JP,U)
【文献】
中国特許出願公開第105675814(CN,A)
【文献】
中国実用新案第202253853(CN,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24F 7/00
F24F 7/06
B01D 47/16
B01F 7/00
B01F 7/16
B01F 15/00
F01N 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
換気扇排気処理装置であって、処理台体を含み、前記処理台体に第一処理筐体が設置され、前記第一処理筐体の右側内壁に通気管が設置され、前記第一処理筐体の左側内壁に排気管が設置され、前記第一処理筐体の上側の前記処理台体に第一穴溝が設置され、前記第一穴溝と前記第一処理筐体の間の前記処理台体に第二穴溝が設置され、前記第一穴溝の左側の前記処理台体に第二処理筐体が設置され、前記第一穴溝の右側の前記処理台体に第一滑り移動筐体が設置され、前記第一滑り移動筐体の底部末端が前記第二穴溝の右側末端と連結するように設置され、前記第一穴溝と前記第一滑り移動筐体の間に第一モーターが固定的に設置され、前記第一モーターの左側末端に前記第一穴溝に挿し込む第一円錐形プーリーが接続され、前記第一モーターの右側末端に前記第一滑り移動筐体に挿し込む第二円錐形プーリーが接続され、前記第一滑り移動筐体の内頂壁に前記第二円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続する第三円錐形プーリーが回転可能なように係合し接続され、前記第二円錐形プーリーの下側の前記第一滑り移動筐体に第一滑り移動ブロックがスライド可能に係合し接続され、前記第一滑り移動ブロックに下に伸びて設置される内スプライン回転ピン軸が回転可能なように係合し接続され、前記内スプライン回転ピン軸の底部延長末端が前記第一滑り移動ブロックの底部端面外に伸びて底部延長末端に第四円錐形プーリーが固定的に設置され、前記内スプライン回転ピン軸の頂部に上に伸びて設置される外スプラインレバーがスライド可能に係合し接続され、前記外スプラインレバーの頂部延長末端が前記第三円錐形プーリーの底部端面と固定的に係合し接続し、前記第二穴溝にパイプセットが回転可能なように係合し接続され、前記パイプセットの外表面の周りに第五円錐形プーリーが固定的に設置され、前記パイプセットに上下に伸びて設置される第一回転ピン軸が隙間に係合し接続され、前記第一回転ピン軸の頂部延長端が前記第一穴溝と前記第二穴溝の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一回転ピン軸の頂部延長末端に前記第一穴溝に挿し込む第六円錐形プーリーが固定的に設置され、前記第六円錐形プーリーが前記第一円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第一回転ピン軸の底部延長端が前記第二穴溝と前記第一処理筐体の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一回転ピン軸の底部延長末端が前記第一処理筐体を挿し込む前記第一処理筐体の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二穴溝の左側の前記処理台体に前記第一処理筐体と前記第二処理筐体と連結するように設置されるパイプが設置され、前記パイプに左右に伸びて設置される第二滑り移動筐体が設置され、前記第二滑り移動筐体に開閉部品が設置され、前記第一滑り移動筐体の後側内壁に案内移動溝が設置され、前記案内移動溝に交換部品が設置され、前記処理台体の右側端面のうち底部位置に接近するところに排出バルブが固設され、且つ前記排出バルブが前記第一処理筐体と連通され、前記第二処理筐体と前記第一穴溝の間の部分に左右に伸びて設置される第二交換ピン軸が回転可能なように係合し接続され、前記第二交換ピン軸の左側延長末端が前記第二処理筐体に挿し込む前記第二処理筐体の左側内壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二交換ピン軸に右側延長末端が前記第一穴溝に挿し込む前記第一円錐形プーリーの左側端面と固定的に係合し接続し、前記第二処理筐体の前記第二交換ピン軸の外表面に多組の第一換気扇が設置され、前記開閉部品は前記第二滑り移動筐体にスライド可能に係合し接続される第二滑り移動ブロックと前記第二滑り移動筐体と前記第二穴溝の間の部分に回転可能なように係合し接続される第一ねじレバーを含み、前記第一ねじレバーの左側延長末端が前記第二滑り移動筐体に挿し込む前記第二滑り移動ブロックの右側端面とねじで係合し接続し、前記第一ねじレバーと離れる一側の前記第二滑り移動ブロックに貫通口が設置され、前記第一ねじレバーの右側延長末端に前記第二穴溝に挿し込む第七円錐形プーリーが固定的に設置され、前記第七円錐形プーリーが前記第五円錐形プーリーの左側と動力が伝達可能なように接続し、前記第五円錐形プーリーが前記第七円錐形プーリーと離れる一側が前記第一滑り移動筐体に挿し込み、前記交換部品が前記案内移動溝にスライド可能に係合し接続される案内移動ブロックと前記案内移動ブロックにねじで係合し接続される第二ねじレバーを含み、前記第二ねじレバーの底部末端が前記案内移動溝の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二ねじレバーの頂部末端が第二モーターと動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第二モーターの外表面が前記案内移動溝に固定的に設置し、前記案内移動ブロックの前側末端が前記第一滑り移動ブロックの後側末端と固定的に係合し接続し、前記第一処理筐体の前記第一回転ピン軸の外表面に多組の第二換気扇が設置されることを特徴とする換気扇排気処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は環境保護設備分野に関し、具体的には換気扇排気処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
現在では人々が料理する時によく換気扇を使い、換気扇を通じて油煙を屋外に排出し、こうすると空気を汚染しやすく、それゆえ換気扇が排出する排気を処理する必要があり、しかし現在の排気処理装置の機能が単一で、処理薬剤を入れるステップが複雑で、処理効率が低く、メンテナンスコストが高い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第103699065号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は解決する必要がある技術問題に対して換気扇排気処理装置を提供し、それは上記の現在の技術問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の換気扇排気処理装置は処理台体を含み、前記処理台体に第一処理筐体が設置され、前記第一処理筐体の右側内壁に通気管が設置され、前記第一処理筐体の左側内壁に排気管が設置され、前記第一処理筐体の上側の前記処理台体に第一穴溝が設置され、前記第一穴溝と前記第一処理筐体の間の前記処理台体に第二穴溝が設置され、前記第一穴溝の左側の前記処理台体に第二処理筐体が設置され、前記第一穴溝の右側の前記処理台体に第一滑り移動筐体が設置され、前記第一滑り移動筐体の底部末端が前記第二穴溝の右側末端と連結するように設置され、前記第一穴溝と前記第一滑り移動筐体の間に第一モーターが固定的に設置され、前記第一モーターの左側末端に前記第一穴溝に挿し込む第一円錐形プーリーが接続され、前記第一モーターの右側末端に前記第一滑り移動筐体に挿し込む第二円錐形プーリーが接続され、前記第一滑り移動筐体の内頂壁に前記第二円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続する第三円錐形プーリーが回転可能なように係合し接続され、前記第二円錐形プーリーの下側の前記第一滑り移動筐体に第一滑り移動ブロックがスライド可能に係合し接続され、前記第一滑り移動ブロックに下に伸びて設置される内スプライン回転ピン軸が回転可能なように係合し接続され、前記内スプライン回転ピン軸の底部延長末端が前記第一滑り移動ブロックの底部端面外に伸びて底部延長末端に第四円錐形プーリーが固定的に設置され、前記内スプライン回転ピン軸の頂部に上に伸びて設置される外スプラインレバーがスライド可能に係合し接続され、前記外スプラインレバーの頂部延長末端が前記第三円錐形プーリーの底部端面と固定的に係合し接続し、前記第二穴溝にパイプセットが回転可能なように係合し接続され、前記パイプセットの外表面の周りに第五円錐形プーリーが固定的に設置され、前記パイプセットに上下に伸びて設置される第一回転ピン軸が隙間に係合し接続され、前記第一回転ピン軸の頂部延長端が前記第一穴溝と前記第二穴溝の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一回転ピン軸の頂部延長末端に前記第一穴溝に挿し込む第六円錐形プーリーが固定的に設置され、前記第六円錐形プーリーが前記第一円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第一回転ピン軸の底部延長端が前記第二穴溝と前記第一処理筐体の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一回転ピン軸の底部延長末端が前記第一処理筐体を挿し込む前記第一処理筐体の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二穴溝の左側の前記処理台体に前記第一処理筐体と前記第二処理筐体と連結するように設置されるパイプが設置され、前記パイプに左右に伸びて設置される第二滑り移動筐体が設置され、前記第二滑り移動筐体に開閉部品が設置され、前記第一滑り移動筐体の後側内壁に案内移動溝が設置され、前記案内移動溝に交換部品が設置される。
【0006】
他の技術方案として
前記処理台体の右側端面のうち底部位置に接近するところに排出バルブが固設され、且つ前記排出バルブが前記第一処理筐体と連通される。
【0007】
他の技術方案として前記第二処理筐体と前記第一穴溝の間の部分に左右に伸びて設置される第二交換ピン軸が回転可能なように係合し接続され、前記第二交換ピン軸の左側延長末端が前記第二処理筐体に挿し込む前記第二処理筐体の左側内壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二交換ピン軸に右側延長末端が前記第一穴溝に挿し込む前記第一円錐形プーリーの左側端面と固定的に係合し接続し、前記第二処理筐体の前記第二交換ピン軸の外表面に多組の第一換気扇が設置される。
【0008】
他の技術方案として前記開閉部品は前記第二滑り移動筐体にスライド可能に係合し接続される第二滑り移動ブロックと前記第二滑り移動筐体と前記第二穴溝の間の部分に回転可能なように係合し接続される第一ねじレバーを含み、前記第一ねじレバーの左側延長末端が前記第二滑り移動筐体に挿し込む前記第二滑り移動ブロックの右側端面とねじで係合し接続し、前記第一ねじレバーと離れる一側の前記第二滑り移動ブロックに貫通口が設置され、前記第一ねじレバーの右側延長末端に前記第二穴溝に挿し込む第七円錐形プーリーが固定的に設置され、前記第七円錐形プーリーが前記第五円錐形プーリーの左側と動力が伝達可能なように接続し、前記第五円錐形プーリーが前記第七円錐形プーリーと離れる一側が前記第一滑り移動筐体に挿し込む。
【0009】
他の技術方案として前記交換部品が前記案内移動溝にスライド可能に係合し接続される案内移動ブロックと前記案内移動ブロックにねじで係合し接続される第二ねじレバーを含み、前記第二ねじレバーの底部末端が前記案内移動溝の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二ねじレバーの頂部末端が第二モーターと動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第二モーターの外表面が前記案内移動溝に固定的に設置し、前記案内移動ブロックの前側末端が前記第一滑り移動ブロックの後側末端と固定的に係合し接続する。
【0010】
他の技術方案として前記第一処理筐体の前記第一回転ピン軸の外表面に多組の第二換気扇が設置される。
【0011】
本発明の有益な効果は、本発明は構造が簡単で、操作が便利で、第一モーターを使って第一円錐形プーリーと第二円錐形プーリーを制御し同時に回転し、この時に第一円錐形プーリーが第二回転ピン軸と第二処理筐体の中の第一換気扇と連動して、これにより薬剤の混合配合作業を実現し、同時に第一円錐形プーリーが第六円錐形プーリーと第六円錐形プーリーの底部の第一回転ピン軸と連動して回転し、同時に第一交換ピン軸が第一処理筐体の中の第二換気扇と連動して初歩の排気作業を行って、薬剤の混合配合が完成した後、第二モーターを使って第二ねじレバーと連動して回転し、第二ねじレバーが案内移動ブロックと連動して案内移動溝の一番底部位置にスライドし、この時に案内移動ブロックが第一滑り移動ブロックの底部の第四円錐形プーリーと連動して第五円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続し、次に第一モーターを制御し回転し、第二円錐形プーリーが第三円錐形プーリーと第三円錐形プーリーの底部の外スプラインレバーと連動して回転し、外スプラインレバーが内スプライン回転ピン軸と内スプライン回転ピン軸の底部の第四円錐形プーリーと連動して回転し、この時に第四円錐形プーリーが第五円錐形プーリーと連動して回転し、同時に第五円錐形プーリーが第七円錐形プーリーと第一ねじレバーと連動して回転し、この時に第一ねじレバーが第二滑り移動ブロックと連動して第二滑り移動筐体の一番右側位置にスライドし、同時に貫通口がパイプと相対位置にあり、この時に第二処理筐体の薬剤がパイプを経て第一処理筐体に流入し、薬剤が流入した後、第一モーターを制御し逆に回転し、第一ねじレバーが第二滑り移動ブロックと連動して第二滑り移動筐体の一番左側位置にスライドし、次に第二モーターが第二ねじレバーと連動して逆に回転し、第二ねじレバーが案内移動ブロックと連動して初期位置に戻って、この時に第一モーターを通じて第一円錐形プーリーを制御し第二回転ピン軸と第二処理筐体の中の第一換気扇と連動して、これにより自動的に排気作業を制御し、排気と処理剤を自動的に配合する作業効率を高めて、操作者の手動操作部分を減らし、油煙を処理するスピードを大きく高めて、時間と労力を節約し、加工コストを減らす。
【発明の効果】
【0012】
本発明の有益な効果は、本発明は構造が簡単で、操作が便利で、第一モーターを使って第一円錐形プーリーと第二円錐形プーリーを制御し同時に回転し、この時に第一円錐形プーリーが第二回転ピン軸と第二処理筐体の中の第一換気扇と連動して、これにより薬剤の混合配合作業を実現し、同時に第一円錐形プーリーが第六円錐形プーリーと第六円錐形プーリーの底部の第一回転ピン軸と連動して回転し、同時に第一交換ピン軸が第一処理筐体の中の第二換気扇と連動して初歩の排気作業を行って、薬剤の混合配合が完成した後、第二モーターを使って第二ねじレバーと連動して回転し、第二ねじレバーが案内移動ブロックと連動して案内移動溝の一番底部位置にスライドし、この時に案内移動ブロックが第一滑り移動ブロックの底部の第四円錐形プーリーと連動して第五円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続し、次に第一モーターを制御し回転し、第二円錐形プーリーが第三円錐形プーリーと第三円錐形プーリーの底部の外スプラインレバーと連動して回転し、外スプラインレバーが内スプライン回転ピン軸と内スプライン回転ピン軸の底部の第四円錐形プーリーと連動して回転し、この時に第四円錐形プーリーが第五円錐形プーリーと連動して回転し、同時に第五円錐形プーリーが第七円錐形プーリーと第一ねじレバーと連動して回転し、この時に第一ねじレバーが第二滑り移動ブロックと連動して第二滑り移動筐体の一番右側位置にスライドし、同時に貫通口がパイプと相対位置にあり、この時に第二処理筐体の薬剤がパイプを経て第一処理筐体に流入し、薬剤が流入した後、第一モーターを制御し逆に回転し、第一ねじレバーが第二滑り移動ブロックと連動して第二滑り移動筐体の一番左側位置にスライドし、次に第二モーターが第二ねじレバーと連動して逆に回転し、第二ねじレバーが案内移動ブロックと連動して初期位置に戻って、この時に第一モーターを通じて第一円錐形プーリーを制御し第二回転ピン軸と第二処理筐体の中の第一換気扇と連動して、これにより自動的に排気作業を制御し、排気と処理剤を自動的に配合する作業効率を高めて、操作者の手動操作部分を減らし、油煙を処理するスピードを大きく高めて、時間と労力を節約し、加工コストを減らす。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】
図1は本発明の換気扇排気処理装置の外部全体構造概略図である。
【
図2】
図2は本発明の処理台体の内部構造概略図である。
【
図3】
図3は本発明の交換部品の分布構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
下記に
図1〜3を交え、本発明について詳しく説明する。
【0015】
図1〜3を参照し、本発明の換気扇排気処理装置は処理台体6を含み、前記処理台体6に第一処理筐体61が設置され、前記第一処理筐体61の右側内壁に通気管601が設置され、前記第一処理筐体61の左側内壁に排気管602が設置され、前記第一処理筐体61の上側の前記処理台体6に第一穴溝62が設置され、前記第一穴溝62と前記第一処理筐体61の間の前記処理台体6に第二穴溝63が設置され、前記第一穴溝62の左側の前記処理台体6に第二処理筐体68が設置され、前記第一穴溝62の右側の前記処理台体6に第一滑り移動筐体64が設置され、前記第一滑り移動筐体64の底部末端が前記第二穴溝63の右側末端と連結するように設置され、前記第一穴溝62と前記第一滑り移動筐体64の間に第一モーター622が固定的に設置され、前記第一モーター622の左側末端に前記第一穴溝62に挿し込む第一円錐形プーリー621が接続され、前記第一モーター622の右側末端に前記第一滑り移動筐体64に挿し込む第二円錐形プーリー646が接続され、前記第一滑り移動筐体64の内頂壁に前記第二円錐形プーリー646と動力が伝達可能なように係合し接続する第三円錐形プーリー644が回転可能なように係合し接続され、前記第二円錐形プーリー646の下側の前記第一滑り移動筐体64に第一滑り移動ブロック641がスライド可能に係合し接続され、前記第一滑り移動ブロック641に下に伸びて設置される内スプライン回転ピン軸642が回転可能なように係合し接続され、前記内スプライン回転ピン軸642の底部延長末端が前記第一滑り移動ブロック641の底部端面外に伸びて底部延長末端に第四円錐形プーリー643が固定的に設置され、前記内スプライン回転ピン軸642の頂部に上に伸びて設置される外スプラインレバー645がスライド可能に係合し接続され、前記外スプラインレバー645の頂部延長末端が前記第三円錐形プーリー644の底部端面と固定的に係合し接続し、前記第二穴溝63にパイプセット631が回転可能なように係合し接続され、前記パイプセット631の外表面の周りに第五円錐形プーリー632が固定的に設置され、前記パイプセット631に上下に伸びて設置される第一回転ピン軸633が隙間に係合し接続され、前記第一回転ピン軸633の頂部延長端が前記第一穴溝62と前記第二穴溝63の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一回転ピン軸633の頂部延長末端に前記第一穴溝62に挿し込む第六円錐形プーリー625が固定的に設置され、前記第六円錐形プーリー625が前記第一円錐形プーリー621と動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第一回転ピン軸633の底部延長端が前記第二穴溝63と前記第一処理筐体61の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一回転ピン軸633の底部延長末端が前記第一処理筐体61を挿し込む前記第一処理筐体61の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二穴溝63の左側の前記処理台体6に前記第一処理筐体61と前記第二処理筐体68と連結するように設置されるパイプ66が設置され、前記パイプ66に左右に伸びて設置される第二滑り移動筐体65が設置され、前記第二滑り移動筐体65に開閉部品が設置され、前記第一滑り移動筐体64の後側内壁に案内移動溝67が設置され、前記案内移動溝67に交換部品が設置される。
【0016】
好ましくは、
前記処理台体6の右側端面のうち底部位置に接近するところに排出バルブが固設され、且つ前記排出バルブが前記第一処理筐体61と連通される。
【0017】
好ましくは、前記第二処理筐体68と前記第一穴溝62の間の部分に左右に伸びて設置される第二交換ピン軸623が回転可能なように係合し接続され、前記第二交換ピン軸623の左側延長末端が前記第二処理筐体68に挿し込む前記第二処理筐体68の左側内壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二交換ピン軸623に右側延長末端が前記第一穴溝62に挿し込む前記第一円錐形プーリー621の左側端面と固定的に係合し接続し、前記第二処理筐体68の前記第二交換ピン軸623の外表面に多組の第一換気扇681が設置される。
【0018】
好ましくは、前記開閉部品は前記第二滑り移動筐体65にスライド可能に係合し接続される第二滑り移動ブロック651と前記第二滑り移動筐体65と前記第二穴溝63の間の部分に回転可能なように係合し接続される第一ねじレバー653を含み、前記第一ねじレバー653の左側延長末端が前記第二滑り移動筐体65に挿し込む前記第二滑り移動ブロック651の右側端面とねじで係合し接続し、前記第一ねじレバー653と離れる一側の前記第二滑り移動ブロック651に貫通口652が設置され、前記第一ねじレバー653の右側延長末端に前記第二穴溝63に挿し込む第七円錐形プーリー634が固定的に設置され、前記第七円錐形プーリー634が前記第五円錐形プーリー632の左側と動力が伝達可能なように接続し、前記第五円錐形プーリー632が前記第七円錐形プーリー634と離れる一側が前記第一滑り移動筐体64に挿し込む。
【0019】
好ましくは、前記交換部品が前記案内移動溝67にスライド可能に係合し接続される案内移動ブロック671と前記案内移動ブロック671にねじで係合し接続される第二ねじレバー672を含み、前記第二ねじレバー672の底部末端が前記案内移動溝67の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二ねじレバー672の頂部末端が第二モーター673と動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第二モーター673の外表面が前記案内移動溝67に固定的に設置し、前記案内移動ブロック671の前側末端が前記第一滑り移動ブロック641の後側末端と固定的に係合し接続する。
【0020】
他の技術方案として前記第一処理筐体61の前記第一回転ピン軸633の外表面に多組の第二換気扇611が設置される。
【0021】
初期状態の時に案内移動ブロック671が案内移動溝67の一番頂部位置に位置し、この時に案内移動ブロック671が第一滑り移動ブロック641の底部の第四円錐形プーリー643と連動して最大程度に第五円錐形プーリー632と離れて、同時に第二滑り移動ブロック651が第二滑り移動筐体65の一番左側位置に位置し、この時に第二滑り移動ブロック651の中の貫通口652が最大程度にパイプ66と離れる。
【0022】
排気する時に、第一モーター622を使って第一円錐形プーリー621と第二円錐形プーリー646を制御し同時に回転し、この時に第一円錐形プーリー621が第二回転ピン軸623と第二処理筐体68の中の第一換気扇681と連動して、これにより薬剤の混合配合作業を実現し、同時に第一円錐形プーリー621が第六円錐形プーリー625と第六円錐形プーリー625の底部の第一回転ピン軸633と連動して回転し、同時に第一交換ピン軸633が第一処理筐体61の中の第二換気扇611と連動して初歩の排気作業を行って、薬剤の混合配合が完成した後、第二モーター673を使って第二ねじレバー672と連動して回転し、第二ねじレバー672が案内移動ブロック671と連動して案内移動溝67の一番底部位置にスライドし、この時に案内移動ブロック671が第一滑り移動ブロック641の底部の第四円錐形プーリー643と連動して第五円錐形プーリー632と動力が伝達可能なように係合し接続し、次に第一モーター622を制御し回転し、第二円錐形プーリー646が第三円錐形プーリー644と第三円錐形プーリー644の底部の外スプラインレバー645と連動して回転し、外スプラインレバー645が内スプライン回転ピン軸642と内スプライン回転ピン軸642の底部の第四円錐形プーリー643と連動して回転し、この時に第四円錐形プーリー643が第五円錐形プーリー632と連動して回転し、同時に第五円錐形プーリー632が第七円錐形プーリー634と第一ねじレバー653と連動して回転し、この時に第一ねじレバー653が第二滑り移動ブロック651と連動して第二滑り移動筐体65の一番右側位置にスライドし、同時に貫通口652がパイプ66と相対位置にあり、この時に第二処理筐体68の薬剤がパイプ66を経て第一処理筐体61に流入し、薬剤が流入した後、第一モーター622を制御し逆に回転し、第一ねじレバー653が第二滑り移動ブロック651と連動して第二滑り移動筐体65の一番左側位置にスライドし、次に第二モーター673が第二ねじレバー672と連動して逆に回転し、第二ねじレバー672が案内移動ブロック671と連動して初期位置に戻って、この時に第一モーター622を通じて第一円錐形プーリー621を制御し第二回転ピン軸623と第二処理筐体68の中の第一換気扇681と連動して、これにより自動的に排気作業を制御する。
【0023】
本発明の有益な効果は、本発明は構造が簡単で、操作が便利で、第一モーターを使って第一円錐形プーリーと第二円錐形プーリーを制御し同時に回転し、この時に第一円錐形プーリーが第二回転ピン軸と第二処理筐体の中の第一換気扇と連動して、これにより薬剤の混合配合作業を実現し、同時に第一円錐形プーリーが第六円錐形プーリーと第六円錐形プーリーの底部の第一回転ピン軸と連動して回転し、同時に第一交換ピン軸が第一処理筐体の中の第二換気扇と連動して初歩の排気作業を行って、薬剤の混合配合が完成した後、第二モーターを使って第二ねじレバーと連動して回転し、第二ねじレバーが案内移動ブロックと連動して案内移動溝の一番底部位置にスライドし、この時に案内移動ブロックが第一滑り移動ブロックの底部の第四円錐形プーリーと連動して第五円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続し、次に第一モーターを制御し回転し、第二円錐形プーリーが第三円錐形プーリーと第三円錐形プーリーの底部の外スプラインレバーと連動して回転し、外スプラインレバーが内スプライン回転ピン軸と内スプライン回転ピン軸の底部の第四円錐形プーリーと連動して回転し、この時に第四円錐形プーリーが第五円錐形プーリーと連動して回転し、同時に第五円錐形プーリーが第七円錐形プーリーと第一ねじレバーと連動して回転し、この時に第一ねじレバーが第二滑り移動ブロックと連動して第二滑り移動筐体の一番右側位置にスライドし、同時に貫通口がパイプと相対位置にあり、この時に第二処理筐体の薬剤がパイプを経て第一処理筐体に流入し、薬剤が流入した後、第一モーターを制御し逆に回転し、第一ねじレバーが第二滑り移動ブロックと連動して第二滑り移動筐体の一番左側位置にスライドし、次に第二モーターが第二ねじレバーと連動して逆に回転し、第二ねじレバーが案内移動ブロックと連動して初期位置に戻って、この時に第一モーターを通じて第一円錐形プーリーを制御し第二回転ピン軸と第二処理筐体の中の第一換気扇と連動して、これにより自動的に排気作業を制御し、排気と処理剤を自動的に配合する作業効率を高めて、操作者の手動操作部分を減らし、油煙を処理するスピードを大きく高めて、時間と労力を節約し、加工コストを減らす。
【0024】
本分野の技術者にとって明確なのは、本発明の全体精神と構想から離れないことを前提として、上記の実施例に各種な変形ができ、それらの変形が全部本発明の保護範囲にある。本発明の保護範囲は添付した特許請求の範囲を基準とすべきである。
【要約】 (修正有)
【課題】油煙を処理するスピードを大きくできる換気扇排気処理装置を提供する。
【解決手段】処理台体を含み、前記処理台体に第一処理筐体61が設置され、前記第一処理筐体の右側内壁に通気管601が設置され、前記第一処理筐体の左側内壁に排気管602が設置され、前記第一処理筐体の上側の前記処理台体に第一穴溝62が設置され、前記第一穴溝と前記第一処理筐体の間の前記処理台体に第二穴溝63が設置され、前記第一穴溝の左側の前記処理台体に第二処理筐体68が設置され、前記第一穴溝の右側の前記処理台体に第一滑り移動筐体64が設置され、前記第一滑り移動筐体の底部末端が前記第二穴溝の右側末端と連結するように設置され、前記第一穴溝と前記第一滑り移動筐体の間に第一モーター622が固定的に設置され、前記第一モーターの左側末端に前記第一穴溝に挿し込む第一円錐形プーリー621が接続される。
【選択図】
図2