特許第6558557号(P6558557)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6558557
(24)【登録日】2019年7月26日
(45)【発行日】2019年8月14日
(54)【発明の名称】希土破砕設備
(51)【国際特許分類】
   B02C 13/13 20060101AFI20190805BHJP
   B02C 13/06 20060101ALI20190805BHJP
   B02C 13/30 20060101ALI20190805BHJP
【FI】
   B02C13/13
   B02C13/06
   B02C13/30
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2018-159814(P2018-159814)
(22)【出願日】2018年8月28日
【審査請求日】2018年8月30日
(31)【優先権主張番号】201810420021.7
(32)【優先日】2018年5月4日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519241864
【氏名又は名称】深▲せん▼市奔卉針織有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】童英涛
【審査官】 小川 慶子
(56)【参考文献】
【文献】 中国特許出願公開第107890942(CN,A)
【文献】 中国特許出願公開第106423395(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B02C 13/13
B02C 13/06
B02C 13/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
希土破砕設備であって、メイン本体を含み、前記メイン本体の頂部端面に加工溝が設置され、前記加工溝の底部に骨材溝が接続され、前記メイン本体の底部端面に前記骨材溝の底部端と連通するネスティング溝が設置され、前記加工溝の左側の前記メイン本体に第一空きチャンバが設置され、前記第一空きチャンバの下側の前記メイン本体に第二空きチャンバが設置され、前記第一空きチャンバと前記第二空きチャンバの間の部分に上下に延設される第一回転軸が回転し係合し接続され、前記第一回転軸の頂部の伸長末端には前記第一空きチャンバに挿入する第一傘歯車が固設され、前記第一回転軸の底部の伸長末端には前記第二空きチャンバに挿入する偏心輪が固設され、前記加工溝の右側の前記メイン本体に第三空きチャンバが設置され、前記加工溝に左右に延設される第二回転軸が設置され、前記第二回転軸の左側の伸長末端が前記第一空きチャンバと前記加工溝の間の部分を貫き且つそれと回転し係合し接続され、前記第二回転軸の左側の伸長末端の端面には前記第一筺体に挿入し且つ前記第一傘歯車と動力で係合し接続される第二傘歯車が固設され、前記第二回転軸の右側の伸長末端が前記加工溝と前記第三空きチャンバの間の部分を貫き且つそれと回転し係合し接続され、前記第二回転軸の右側の伸長末端の端面には前記第三空きチャンバに挿入する第三傘歯車が固設され、前記第二回転軸の下側の前記加工溝に左右に延設されるすり接点溝が設置され、前記すり接点溝の左側の伸長末端が前記第二空きチャンバの右側の末端と連設され、前記すり接点溝の右側の伸長末端が前記メイン本体の右側の端面を貫き且つ外部空間に通じ、前記すり接点溝に篩分け部品が滑合し接続され、前記第三空きチャンバの右側の内壁にガイドスライド溝が設置され、前記ガイドスライド溝にガイドスライドブロックが滑合し接続され、前記ガイドスライドブロックの左側端面に第一モータが固設され、前記第一モータの左側の末端に前記第三空きチャンバに挿入する第四傘歯車が固設され、前記第四傘歯車が前記第三傘歯車の上側の位置にあり、前記ガイドスライドブロックに上下に延設される第一ねじボルトが螺合し接続され、前記第一ねじボルトの頂部の末端と前記ガイドスライド溝の内頂壁に固定的に装着される第二モータとが動力で係合し接続され、前記ガイドスライド溝の下側の前記メイン本体に第一スライドチャンバが設置され、前記第一スライドチャンバに施錠執行機構が設置され、前記加工溝の中の前記第二回転軸の外表面には複数の第一破砕歯が等間隔分布で固設され、前記回転軸の前後両側の前記加工溝に前記第一破砕歯と交錯し設置される第二破砕歯が設置され、前記第二破砕歯の前記第二回転軸の片そばから遠離する末端が前記加工溝の内壁体と固定的に接続し、前記篩分け部品がメインプレートを含み、前記メインプレートに上下に貫設される貫通溝が設置され、前記貫通溝に左右に延設される接続溝が連設され、前記接続溝の左側の伸長末端が前記メインプレートの左側の端面を貫き且つ外部空間に通じ、前記接続溝に篩分け板が滑合し接続され、前記篩分け板の右側の前記接続溝に圧縮ばねが圧着滑合し接続され、前記接続溝の右側の前記メインプレートにロッキングスルー溝が設置され、前記施錠執行機構が前記第一スライドチャンバに滑合し接続し設置される昇降スライドブロック及び前記昇降スライドブロックと螺合し接続し且つ上下に延設される第二ねじボルトを含み、前記第二ねじボルトの底部の末端と前記第一スライドチャンバの内底壁が回転し係合し接続され、前記ガイドスライド溝と前記第一スライドチャンバの間に上下に延設される第三回転軸が回転し係合し接続され、前記第三回転軸の頂部の伸長末端が前記ガイドスライド溝に挿入し且つ前記第一ねじボルトの底部端面と動力で係合し接続され、前記第三回転軸の底部の伸長末端が前記第一スライドチャンバに挿入し且つ前記第二ねじボルトの底部の末端と動力で係合し接続され、前記第一スライドチャンバの右側の内壁に下へ延設されるロッキングスライド溝が設置され、前記ロッキングスライド溝の底部の伸長末端が前記すり接点溝と連設され、前記ロッキングスライド溝に前記昇降スライドブロックと固定的に接続されるロッキングレバーが滑合し接続される。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は稀土生産加工技術分野を取り上げて、具体的には希土破砕設備である。
【背景技術】
【0002】
稀土発光ディスプレイ材料(Rare Earth Luminescent Materials)稀土4f電子により異なる能力級に飛び出すことで生まれた、激発の仕方が違うので、発光が光の発光、陰極放射発光、電気的発光、放射性発光、x線発光、摩擦発光、化学発光、生物発光などを区別することができる。稀土発光は吸収力が強く、転換の効率が高く、紫外線から赤外光までのスペクトルは、特に可視光エリアに強い打ち上げ能力などのメリットがある。稀土が生産加工の過程の中に稀土を破弃処理することが必要だ。従来の稀土破砕装置が構造が簡単で、破砕の効率性及び安全性の低い欠点を持ち、そのため高効率的な高性能の稀土の発光ディスプレイ材料設備を開発する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第101906300号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は解決する必要な技術問題が希土破砕設備を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【0005】
本発明の希土破砕設備は、メイン本体を含み、前記メイン本体の頂部端面に加工溝が設置され、前記加工溝の底部に骨材溝が接続され、前記メイン本体の底部端面に前記骨材溝の底部端と連通するネスティング溝が設置され、前記加工溝の左側の前記メイン本体に第一空きチャンバが設置され、前記第一空きチャンバの下側の前記メイン本体に第二空きチャンバが設置され、前記第一空きチャンバと前記第二空きチャンバの間の部分に上下に延設される第一回転軸が回転し係合し接続され、前記第一回転軸の頂部の伸長末端には前記第一空きチャンバに挿入する第一傘歯車が固設され、前記第一回転軸の底部の伸長末端には前記第二空きチャンバに挿入する偏心輪が固設され、前記加工溝の右側の前記メイン本体に第三空きチャンバが設置され、前記加工溝に左右に延設される第二回転軸が設置され、前記第二回転軸の左側の伸長末端が前記第一空きチャンバと前記加工溝の間の部分を貫き且つそれと回転し係合し接続され、前記第二回転軸の左側の伸長末端の端面には前記第一筺体に挿入し且つ前記第一傘歯車と動力で係合し接続される第二傘歯車が固設され、前記第二回転軸の右側の伸長末端が前記加工溝と前記第三空きチャンバの間の部分を貫き且つそれと回転し係合し接続され、前記第二回転軸の右側の伸長末端の端面には前記第三空きチャンバに挿入する第三傘歯車が固設され、前記第二回転軸の下側の前記加工溝に左右に延設されるすり接点溝が設置され、前記すり接点溝の左側の伸長末端が前記第二空きチャンバの右側の末端と連設され、前記すり接点溝の右側の伸長末端が前記メイン本体の右側の端面を貫き且つ外部空間に通じ、前記すり接点溝に篩分け部品が滑合し接続され、前記第三空きチャンバの右側の内壁にガイドスライド溝が設置され、前記ガイドスライド溝にガイドスライドブロックが滑合し接続され、前記ガイドスライドブロックの左側端面に第一モータが固設され、前記第一モータの左側の末端に前記第三空きチャンバに挿入する第四傘歯車が固設され、前記第四傘歯車が前記第三傘歯車の上側の位置にあり、前記ガイドスライドブロックに上下に延設される第一ねじボルトが螺合し接続され、前記第一ねじボルトの頂部の末端と前記ガイドスライド溝の内頂壁に固定的に装着される第二モータとが動力で係合し接続され、前記ガイドスライド溝の下側の前記メイン本体に第一スライドチャンバが設置され、前記第一スライドチャンバに施錠執行機構が設置される。
【0006】
更の技術プラントして、前記加工溝の中の前記第二回転軸の外表面には複数の第一破砕歯が等間隔分布で固設され、前記回転軸の前後両側の前記加工溝に前記第一破砕歯と交錯し設置される第二破砕歯が設置され、前記第二破砕歯の前記第二回転軸の片そばから遠離する末端が前記加工溝の内壁体と固定的に接続される。
【0007】
更の技術プラントして、前記篩分け部品がメインプレートを含み、前記メインプレートに上下に貫設される貫通溝が設置され、前記貫通溝に左右に延設される接続溝が連設され、前記接続溝の左側の伸長末端が前記メインプレートの左側の端面を貫き且つ外部空間に通じ、前記接続溝に篩分け板が滑合し接続され、前記篩分け板の右側の前記接続溝に圧縮ばねが圧着滑合し接続され、前記接続溝の右側の前記メインプレートにロッキングスルー溝が設置される。
【0008】
更の技術プラントして、前記施錠執行機構が前記第一スライドチャンバに滑合し接続し設置される昇降スライドブロック及び前記昇降スライドブロックと螺合し接続し且つ上下に延設される第二ねじボルトを含み、前記第二ねじボルトの底部の末端と前記第一スライドチャンバの内底壁が回転し係合し接続され、前記ガイドスライド溝と前記第一スライドチャンバの間に上下に延設される第三回転軸が回転し係合し接続され、前記第三回転軸の頂部の伸長末端が前記ガイドスライド溝に挿入し且つ前記第一ねじボルトの底部端面と動力で係合し接続され、前記第三回転軸の底部の伸長末端が前記第一スライドチャンバに挿入し且つ前記第二ねじボルトの底部の末端と動力で係合し接続され、前記第一スライドチャンバの右側の内壁に下へ延設されるロッキングスライド溝が設置され、前記ロッキングスライド溝の底部の伸長末端が前記すり接点溝と連設され、前記ロッキングスライド溝に前記昇降スライドブロックと固定的に接続されるロッキングレバーが滑合し接続される。
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益効果は:本発明の全体構造が簡単で、操作が便利で、篩分け部品にあるメインプレートを完全にすり接点溝に挿入し、この時に、メインプレートにある篩分け板が圧縮ばねの圧力を受けているため、篩分け板の左側の末端が第二空きチャンバに最大限度で挿入し且つ偏心輪の右側の外壁と圧着滑合し接続され、同時に、メインプレートの中のロッキングスルー溝とロッキングスライド溝の底部の末端が完全に相対する位置にある、この時に、メインプレートによって貫通溝を完全にネスティング溝の真上の加工溝に位置させ、それから第二モータを制御して第一ねじボルトの回転を駆動して、第一ねじボルトによってガイドスライドブロックをガイドスライド溝の内底部の方向に沿ってスライドさせ、同時に、第一ねじボルトによって第三回転軸及び第三回転軸の底部の第二ねじボルトを回転させ、第二ねじボルトによって昇降スライドブロックを第一スライドチャンバの内底部の方向へスライドさせ、この時に、昇降スライドブロックによってロッキングレバーを次第にロッキングスルー溝に挿入させ、ガイドスライドブロックがガイド溝の一番底部の位置に到着する時、この時に、ガイドスライドブロックによって第四傘歯車と第三傘歯車を動力で係合し接続させ、同時に、第二ねじボルトによって昇降スライドブロックを第一スライドチャンバの一番底部の位置にスライドさせ、昇降スライドブロックによってロッキングレバーの底部の末端を最大限度でロッキングスルー溝に挿入させ、その上で強固なロッキングの作業を実現し、それから第一モータによって第四傘歯車を回転させ、第四傘歯車によって第三傘歯車、第二回転軸及び第二傘歯車を回転させ、その上で第二回転軸によって第一破砕歯に破砕の作業をさせ、同時に、第二傘歯車によって第一傘歯車、第一回転軸及び偏心輪を回転させ、この時に、偏心輪と篩分け板の左側の端面が圧着滑合し作業し、同時に、篩分け板が圧縮ばねの弾性の作用力を受け、したがって篩分け板の連続に材料の篩分け作業を実現でき、また高速な分解及び材料の篩分け作業を実現し、後期のメンテナンスと交換に便利を与え、ストップと点検修理の時間を減らして、加工作業の全体効率を大幅に向上させ、同時に、第四傘歯車と第三傘歯車の離合を制御して係合し接続し作業し、操作人員の使用の安全性も大いに高まる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】は本発明の希土破砕設備の外部整体構造概略図である;
図2】は本発明の希土破砕設備の内部整体構造概略図である;
図3】は本発明の加工溝の内部俯瞰図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図1〜3を合わせて本発明を詳細に説明する。
【0012】
図1〜3を参照し、本発明の実施例の希土破砕設備は、メイン本体6を含み、その特徴は:前記メイン本体6の頂部端面に加工溝61が設置され、前記加工溝61の底部に骨材溝611が接続され、前記メイン本体6の底部端面に前記骨材溝611の底部端と連通するネスティング溝63が設置され、前記加工溝61の左側の前記メイン本体6に第一空きチャンバ62が設置され、前記第一空きチャンバ62の下側の前記メイン本体6に第二空きチャンバ64が設置され、前記第一空きチャンバ62と前記第二空きチャンバ64の間の部分に上下に延設される第一回転軸622が回転し係合し接続され、前記第一回転軸622の頂部の伸長末端には前記第一空きチャンバ62に挿入する第一傘歯車623が固設され、前記第一回転軸622の底部の伸長末端には前記第二空きチャンバ64に挿入する偏心輪641が固設され、前記加工溝61の右側の前記メイン本体6に第三空きチャンバ65が設置され、前記加工溝61に左右に延設される第二回転軸613が設置され、前記第二回転軸613の左側の伸長末端が前記第一空きチャンバ62と前記加工溝61の間の部分を貫き且つそれと回転し係合し接続され、前記第二回転軸613の左側の伸長末端の端面には前記第一筺体62に挿入し且つ前記第一傘歯車623と動力で係合し接続される第二傘歯車621が固設され、前記第二回転軸613の右側の伸長末端が前記加工溝61と前記第三空きチャンバ65の間の部分を貫き且つそれと回転し係合し接続され、前記第二回転軸613の右側の伸長末端の端面には前記第三空きチャンバ65に挿入する第三傘歯車651が固設され、前記第二回転軸613の下側の前記加工溝61に左右に延設されるすり接点溝68が設置され、前記すり接点溝68の左側の伸長末端が前記第二空きチャンバ64の右側の末端と連設され、前記すり接点溝68の右側の伸長末端が前記メイン本体6の右側の端面を貫き且つ外部空間に通じ、前記すり接点溝68に篩分け部品100が滑合し接続され、前記第三空きチャンバ65の右側の内壁にガイドスライド溝66が設置され、前記ガイドスライド溝66にガイドスライドブロック661が滑合し接続され、前記ガイドスライドブロック661の左側端面に第一モータ664が固設され、前記第一モータ664の左側の末端に前記第三空きチャンバ65に挿入する第四傘歯車652が固設され、前記第四傘歯車652が前記第三傘歯車651の上側の位置にあり、前記ガイドスライドブロック661に上下に延設される第一ねじボルト662が螺合し接続され、前記第一ねじボルト662の頂部の末端と前記ガイドスライド溝66の内頂壁に固定的に装着される第二モータ663とが動力で係合し接続され、前記ガイドスライド溝66の下側の前記メイン本体6に第一スライドチャンバ67が設置され、前記第一スライドチャンバ67に施錠執行機構101が設置される。
【0013】
有益あるいは例示的には、前記加工溝61の中の前記第二回転軸613の外表面には複数の第一破砕歯614が等間隔分布で固設され、前記回転軸613の前後両側の前記加工溝61に前記第一破砕歯614と交錯し設置される第二破砕歯612が設置され、前記第二破砕歯612の前記第二回転軸613の片そばから遠離する末端が前記加工溝61の内壁体と固定的に接続され、したがって高効率的な破砕の作業が実現され、破砕の品質と効率を向上させる。
【0014】
有益あるいは例示的には、前記篩分け部品100がメインプレート681を含み、前記メインプレート681に上下に貫設される貫通溝682が設置され、前記貫通溝682に左右に延設される接続溝683が連設され、前記接続溝683の左側の伸長末端が前記メインプレート681の左側の端面を貫き且つ外部空間に通じ、前記接続溝683に篩分け板685が滑合し接続され、前記篩分け板685の右側の前記接続溝683に圧縮ばね684が圧着滑合し接続され、前記接続溝683の右側の前記メインプレート681にロッキングスルー溝686が設置され、したがって高速な分解及び材料の篩分け作業を実現し、後期のメンテナンスと交換に便利を与え、ストップと点検修理の時間を減らして、加工作業の全体効率を大幅に向上させる。
【0015】
有益あるいは例示的には、前記施錠執行機構101が前記第一スライドチャンバ67に滑合し接続し設置される昇降スライドブロック671及び前記昇降スライドブロック671と螺合し接続し且つ上下に延設される第二ねじボルト672を含み、前記第二ねじボルト672の底部の末端と前記第一スライドチャンバ67の内底壁が回転し係合し接続され、前記ガイドスライド溝66と前記第一スライドチャンバ67の間に上下に延設される第三回転軸665が回転し係合し接続され、前記第三回転軸665の頂部の伸長末端が前記ガイドスライド溝66に挿入し且つ前記第一ねじボルト662の底部端面と動力で係合し接続され、前記第三回転軸665の底部の伸長末端が前記第一スライドチャンバ67に挿入し且つ前記第二ねじボルト672の底部の末端と動力で係合し接続され、前記第一スライドチャンバ67の右側の内壁に下へ延設されるロッキングスライド溝69が設置され、前記ロッキングスライド溝69の底部の伸長末端が前記すり接点溝68と連設され、前記ロッキングスライド溝69に前記昇降スライドブロック671と固定的に接続されるロッキングレバー691が滑合し接続され、したがってロッキング作業を自動で制御することが実現され、篩分け部品100の運行の安定性が高まり、同時に、安全性も大いに高まる。
【0016】
初期状態の時に、ガイドスライドブロック661がガイドスライド溝66の一番頂部位置にあり、この時に、ガイドスライドブロック661によって左側端面の第四傘歯車652を最大限度で第三傘歯車651から遠離させ、同時に、昇降スライドブロック671を第一スライドチャンバ67の最頂部の位置に位置させ、この時に、昇降スライドブロック671がロッキングブロックレバー691を駆動して完全にロッキングスライド溝69に位置させる。
【0017】
取付けて使用する時に、まず篩分け部品100にあるメインプレート681を完全にすり接点溝68に挿入し、この時に、メインプレート681にある篩分け板685が圧縮ばね684の圧力を受けているため、篩分け板685の左側の末端が第二空きチャンバ64に最大限度で挿入し且つ偏心輪641の右側の外壁と圧着滑合し接続され、同時に、メインプレート681の中のロッキングスルー溝686とロッキングスライド溝69の底部の末端が完全に相対する位置にある、この時に、メインプレート681によって貫通溝682を完全にネスティング溝63の真上の加工溝61に位置させ、それから第二モータ663を制御して第一ねじボルト662の回転を駆動して、第一ねじボルト662によってガイドスライドブロック661をガイドスライド溝66の内底部の方向に沿ってスライドさせ、同時に、第一ねじボルト662によって第三回転軸665及び第三回転軸665の底部の第二ねじボルト672を回転させ、第二ねじボルト672によって昇降スライドブロック671を第一スライドチャンバ67の内底部の方向へスライドさせ、この時に、昇降スライドブロック671によってロッキングレバー691を次第にロッキングスルー溝686に挿入させ、ガイドスライドブロック661がガイド溝66の一番底部の位置に到着する時、この時に、ガイドスライドブロック661によって第四傘歯車652と第三傘歯車651を動力で係合し接続させ、同時に、第二ねじボルト672によって昇降スライドブロック671を第一スライドチャンバ67の一番底部の位置にスライドさせ、昇降スライドブロック671によってロッキングレバー691の底部の末端を最大限度でロッキングスルー溝686に挿入させ、その上で強固なロッキングの作業を実現し、それから第一モータ664によって第四傘歯車652を回転させ、第四傘歯車652によって第三傘歯車651、第二回転軸613及び第二傘歯車621を回転させ、その上で第二回転軸613によって第一破砕歯614に破砕の作業をさせ、同時に、第二傘歯車621によって第一傘歯車623、第一回転軸622及び偏心輪641を回転させ、この時に、偏心輪641と篩分け板685の左側の端面が圧着滑合し作業し、同時に、篩分け板685が圧縮ばね684の弾性の作用力を受けるため、篩分け板685の連続な材料を篩分けする作業が実現される。
【0018】
本発明の有益効果は:本発明の全体構造が簡単で、操作が便利で、篩分け部品100にあるメインプレートを完全にすり接点溝に挿入し、この時に、メインプレートにある篩分け板が圧縮ばねの圧力を受けているため、篩分け板の左側の末端が第二空きチャンバに最大限度で挿入し且つ偏心輪の右側の外壁と圧着滑合し接続され、同時に、メインプレートの中のロッキングスルー溝とロッキングスライド溝の底部の末端が完全に相対する位置にある、この時に、メインプレートによって貫通溝を完全にネスティング溝の真上の加工溝に位置させ、それから第二モータを制御して第一ねじボルトの回転を駆動して、第一ねじボルトによってガイドスライドブロックをガイドスライド溝の内底部の方向に沿ってスライドさせ、同時に、第一ねじボルトによって第三回転軸及び第三回転軸の底部の第二ねじボルトを回転させ、第二ねじボルトによって昇降スライドブロックを第一スライドチャンバの内底部の方向へスライドさせ、この時に、昇降スライドブロックによってロッキングレバーを次第にロッキングスルー溝に挿入させ、ガイドスライドブロックがガイド溝の一番底部の位置に到着する時、この時に、ガイドスライドブロックによって第四傘歯車と第三傘歯車を動力で係合し接続させ、同時に、第二ねじボルトによって昇降スライドブロックを第一スライドチャンバの一番底部の位置にスライドさせ、昇降スライドブロックによってロッキングレバーの底部の末端を最大限度でロッキングスルー溝に挿入させ、その上で強固なロッキングの作業を実現し、それから第一モータによって第四傘歯車を回転させ、第四傘歯車によって第三傘歯車、第二回転軸及び第二傘歯車を回転させ、その上で第二回転軸によって第一破砕歯に破砕の作業をさせ、同時に、第二傘歯車によって第一傘歯車、第一回転軸及び偏心輪を回転させ、この時に、偏心輪と篩分け板の左側の端面が圧着滑合し作業し、同時に、篩分け板が圧縮ばねの弾性の作用力を受け、したがって篩分け板の連続に材料の篩分け作業を実現でき、また高速な分解及び材料の篩分け作業を実現し、後期のメンテナンスと交換に便利を与え、ストップと点検修理の時間を減らして、加工作業の全体効率を大幅に向上させ、同時に、第四傘歯車と第三傘歯車の離合を制御して係合し接続し作業し、操作人員の使用の安全性も大いに高まる。
【0019】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
【要約】
【課題】本発明は新型の高性能の稀土発光ディスプレイ材料設備を開示した。
【解決手段】メイン本体を含み、前記メイン本体の頂部端面に加工溝が設置され、前記加工溝の底部に骨材溝が接続され、前記メイン本体の底部端面に前記骨材溝の底部端と連通するネスティング溝が設置され、前記加工溝の左側の前記メイン本体に第一空筐体が設置され、前記第一空筐体の下側の前記メイン本体に第二空筐体が設置され、前記第一空筐体と前記第二空筐体の間の部分に上下に延設される第一回転軸が回転し係合し接続され、前記第一回転軸の頂部の伸長末端には前記第一空筐体に挿入する第一段車が固設され、前記第一回転軸の底部の伸長末端には前記第二空筐体に挿入する偏心輪が固設され、前記加工溝の右側の前記メイン本体に第三空筐体が設置される。
【選択図】図3
図1
図2
図3