特許第6558616号(P6558616)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6558616
(24)【登録日】2019年7月26日
(45)【発行日】2019年8月14日
(54)【発明の名称】電気スタンド
(51)【国際特許分類】
   F21S 6/00 20060101AFI20190805BHJP
   F21V 5/04 20060101ALI20190805BHJP
   F21V 14/06 20060101ALI20190805BHJP
   F21V 29/56 20150101ALI20190805BHJP
   F21V 19/02 20060101ALI20190805BHJP
   F21Y 101/00 20160101ALN20190805BHJP
【FI】
   F21S6/00
   F21V5/04 400
   F21V14/06
   F21V29/56
   F21V19/02
   F21Y101:00 100
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-60683(P2019-60683)
(22)【出願日】2019年3月27日
【審査請求日】2019年3月31日
(31)【優先権主張番号】201910205755.8
(32)【優先日】2019年3月19日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519243673
【氏名又は名称】三門県逸動灯具有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】楼碧云
【審査官】 山崎 晶
(56)【参考文献】
【文献】 特開2016−77155(JP,A)
【文献】 中国実用新案第2851830(CN,Y)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21S 6/00 − 19/00
F21V 29/52 − 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
固定ベースを含み、前記固定ベースの内部には第一モーターが設置され、前記第一モーターの上端には回転軸が動力が伝達できるように連結され、前記固定ベースの上端面の右側には回転ブロックが固定的に設置され、前記固定ベースの内部の右端のうち第一モーターの上端に近接するところにはギヤ空間が設置され、前記ギヤ空間の上端壁には離合空間が設置され、前記回転ブロックの下端面には第一連結軸が固定的に連結され、前記第一連結軸と前記回転軸との連結部には軸を回転する時に連結させたり切断させたりする離合機構が設置され、前記回転軸には第一ベベルギヤが固定的に連結され、前記ギヤ空間の左端壁には連結空間が設置され、前記連結空間の内部には伝動空間が設置され、前記伝動空間の内部には第二伝動軸及び第三伝動軸が設置され、前記第二伝動軸の右端には圧縮空間が設置され、前記第二伝動軸の左端のうち前記ギヤ空間の内部には第二ベベルギヤが固定的に連結され、前記第二伝動軸のうち前記伝動空間の内部には前記第二伝動軸を回転する時に連結させたり切断させたりする離合機構が固定的に嵌装され、前記第三伝動軸の左端のうち圧縮空間の内部には電球の温度を下げられる冷却システムが設置され、前記回転ブロックの上端面には凸レンズを反転できる反転機構が設置され、前記固定ベースの上端面の左側には立板が設置され、前記立板の右端面には頂板が設置され、前記頂板の下端面には下に開口した電球空間が設置され、前記電球空間の上端壁には電球が固定的に設置されることを特徴とする電気スタンド。
【請求項2】
前記離合機構は前記回転軸の上端及び前記第二伝動軸の左端に固定的に連結される第一ハウジングを含み、前記第一連結軸の下端及び前記第三伝動軸の右端にはいずれも第二ハウジングが嵌装され、前記第二ハウジングの内部には連結穴があり、前記連結穴の左端壁と前記回転軸の左端面との連結部及び前記連結穴の下端壁と前記第二伝動軸の上端壁との連結部にはいずれもキー溝が設置され、前記キー溝の内部にはストッパーが設置され、前記第二ハウジングの下端壁の左右側にはいずれもバネ片が固定的に連結され、前記バネ片の下端面には鉄板が固定的に連結され、前記鉄板の下端壁には下に開口した載置空間が設置され、前記載置空間の内部には磁石が固定的に設置され、前記第一ハウジングの上端面の左右端にはいずれも電磁空間が設置され、前記電磁空間の内部には電磁石が固定的に設置されることを特徴とする請求項1に記載の電気スタンド。
【請求項3】
前記冷却システムは、前記第三伝動軸の左端に固定的に連結され、且つ前記圧縮空間の内部に位置する第三ベベルギヤを含み、前記圧縮空間の下端壁には第四伝動軸が設置され、前記第四伝動軸にはタービン及び第四ベベルギヤが上から順に固定的に嵌装され、前記第四ベベルギヤが前記第三ベベルギヤと噛合って伝動できるように連結され、前記圧縮空間の下端壁には第一輸液管が設置され、前記固定ベースの内部のうち前記圧縮空間の下端のところには交替空間が設置され、前記交替空間の左端壁の上端には排気管が連通して設置され、前記排気管の上端が前記固定ベースの左端面を貫通し、前記固定ベースの内部左端には貯水区が設置され、前記貯水区の上端壁には排液管が連通して設置され、前記固定ベースの左端面には水タンクが固定的に設置され、前記排液管の左端が前記固定ベースの左端面を貫通し、且つ、水タンクの右端壁に連結され、前記固定ベースの右端壁と前記排液管の左端との連結部には電気制御ドアが固定的に設置され、前記固定ベースの内部の左端のうち前記ギヤ空間の左端に近接するところにはウォータポンプが設置され、前記第一輸液管の下端が前記交替空間の下端壁を貫通し、且つ、前記ウォータポンプの下端に固定的に連結され、前記ウォータポンプの上端には第二輸液管が連通して設置され、前記頂板の内部の上端には冷却空間が設置され、前記第二輸液管の上端が前記冷却空間の左端壁に固定的に連結され、前記冷却空間の右端壁には第三輸液管が連通して設置され、前記第三輸液管の下端が前記電球空間の左端壁を貫通し、且つ、前記圧縮空間の上端壁に固定的に連結されることを特徴とする請求項1に記載の電気スタンド。
【請求項4】
前記反転機構は前記回転ブロックの上端面の右側に固定的に連結されるストッププレートを含み、前記ストッププレートの後端面には第二モーターが固定的に設置され、前記第二モーターの前端には動力軸が動力が伝達できるように連結され、前記動力軸の前端には円盤が固定的に連結され、前記ストッププレートの前端面のうち前記円盤の右側に近接するところには伝送ロッドが回転できるように設置され、前記伝送ロッドの前端には第一コンロッドが固定的に連結され、前記第一コンロッドの左端には第二コンロッドがヒンジで連結され、前記第二コンロッドの左端が伝動ブロックの前端にヒンジで連結され、前記円盤の前端面にはスライダが固定的に設置され、前記第一コンロッドの内部には前後貫通するスライド領域が設置され、前記スライダが前記スライド領域の内部をスライドし、前記伝動ブロックの下端面には凸レンズが固定的に連結され、前記凸レンズの右端が前記回転ブロックにヒンジで連結されることを特徴とする請求項1に記載の電気スタンド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は生活用品分野を取り上げて、具体的には電気スタンドである。
【背景技術】
【0002】
電気スタンドは、日常生活でよく見られる家電製品であり、従来の電気スタンドの寿命が短く、タングステンフィラメント構成のランプ管が発光する時に温度が高く、ランプ管が黒くなりやすく、且つ電気スタンドが使用される時、手がランプ管に触れやすく、やけどの危険が発生しやすく、また需要に応じて電気スタンドの明るさを増強できなく、本発明はランプ管の温度を下げ、また凸レンズにより電気スタンドの明るさを増強することができ、人が使用することに便利を与える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第102889494号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は電気スタンドを提供し、従来技術における上記欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を実現するために、本発明は以下の技術プランを提供する:電気スタンドは、固定ベースを含み、前記固定ベースの内部には第一モーターが設置され、前記第一モーターの上端には回転軸が動力が伝達できるように連結され、前記固定ベースの上端面の右側には回転ブロックが固定的に設置され、前記固定ベースの内部の右端のうち第一モーターの上端に近接するところにはギヤ空間が設置され、前記ギヤ空間の上端壁には離合空間が設置され、前記回転ブロックの下端面には第一連結軸が固定的に連結され、前記第一連結軸と前記回転軸との連結部には軸を回転する時に連結させたり切断させたりする離合機構が設置され、前記回転軸には第一ベベルギヤが固定的に連結され、前記ギヤ空間の左端壁には連結空間が設置され、前記連結空間の内部には伝動空間が設置され、前記伝動空間の内部には第二伝動軸及び第三伝動軸が設置され、前記第二伝動軸の右端には圧縮空間が設置され、前記第二伝動軸の左端のうち前記ギヤ空間の内部には第二ベベルギヤが固定的に連結され、前記第二伝動軸のうち前記伝動空間の内部には前記第二伝動軸を回転する時に連結させたり切断させたりする離合機構が固定的に嵌装され、前記第三伝動軸の左端のうち圧縮空間の内部には電球の温度を下げられる冷却システムが設置され、前記回転ブロックの上端面には凸レンズを反転できる反転機構が設置され、前記固定ベースの上端面の左側には立板が設置され、前記立板の右端面には頂板が設置され、前記頂板の下端面には下に開口した電球空間が設置され、前記電球空間の上端壁には電球が固定的に設置される。
【0006】
好ましくは、前記離合機構は前記回転軸の上端及び前記第二伝動軸の左端に固定的に連結される第一ハウジングを含み、前記第一連結軸の下端及び前記第三伝動軸の右端にはいずれも第二ハウジングが嵌装され、前記第二ハウジングの内部には連結穴があり、前記連結穴の左端壁と前記回転軸の左端面との連結部及び前記連結穴の下端壁と前記第二伝動軸の上端壁との連結部にはいずれもキー溝が設置され、前記キー溝の内部にはストッパーが設置され、前記第二ハウジングの下端壁の左右側にはいずれもバネ片が固定的に連結され、前記バネ片の下端面には鉄板が固定的に連結され、前記鉄板の下端壁には下に開口した載置空間が設置され、前記載置空間の内部には磁石が固定的に設置され、前記第一ハウジングの上端面の左右端にはいずれも電磁空間が設置され、前記電磁空間の内部には電磁石が固定的に設置される。
【0007】
好ましくは、前記冷却システムは、前記第三伝動軸の左端に固定的に連結され、且つ前記圧縮空間の内部に位置する第三ベベルギヤを含み、前記圧縮空間の下端壁には第四伝動軸が設置され、前記第四伝動軸にはタービン及び第四ベベルギヤが上から順に固定的に嵌装され、前記第四ベベルギヤが前記第三ベベルギヤと噛合って伝動できるように連結され、前記圧縮空間の下端壁には第一輸液管が設置され、前記固定ベースの内部のうち前記圧縮空間の下端のところには交替空間が設置され、前記交替空間の左端壁の上端には排気管が連通して設置され、前記排気管の上端が前記固定ベースの左端面を貫通し、前記固定ベースの内部左端には貯水区が設置され、前記貯水区の上端壁には排液管が連通して設置され、前記固定ベースの左端面には水タンクが固定的に設置され、前記排液管の左端が前記固定ベースの左端面を貫通し、且つ、水タンクの右端壁に連結され、前記固定ベースの右端壁と前記排液管の左端との連結部には電気制御ドアが固定的に設置され、前記固定ベースの内部の左端のうち前記ギヤ空間の左端に近接するところにはウォータポンプが設置され、前記第一輸液管の下端が前記交替空間の下端壁を貫通し、且つ、前記ウォータポンプの下端に固定的に連結され、前記ウォータポンプの上端には第二輸液管が連通して設置され、前記頂板の内部の上端には冷却空間が設置され、前記第二輸液管の上端が前記冷却空間の左端壁に固定的に連結され、前記冷却空間の右端壁には第三輸液管が連通して設置され、前記第三輸液管の下端が前記電球空間の左端壁を貫通し、且つ、前記圧縮空間の上端壁に固定的に連結される。
【0008】
好ましくは、前記反転機構は前記回転ブロックの上端面の右側に固定的に連結されるストッププレートを含み、前記ストッププレートの後端面には第二モーターが固定的に設置され、前記第二モーターの前端には動力軸が動力が伝達できるように連結され、前記動力軸の前端には円盤が固定的に連結され、前記ストッププレートの前端面のうち前記円盤の右側に近接するところには伝送ロッドが回転できるように設置され、前記伝送ロッドの前端には第一コンロッドが固定的に連結され、前記第一コンロッドの左端には第二コンロッドがヒンジで連結され、前記第二コンロッドの左端が伝動ブロックの前端にヒンジで連結され、前記円盤の前端面にはスライダが固定的に設置され、前記第一コンロッドの内部には前後貫通するスライド領域が設置され、前記スライダが前記スライド領域の内部をスライドし、前記伝動ブロックの下端面には凸レンズが固定的に連結され、前記凸レンズの右端が前記回転ブロックにヒンジで連結される。
【発明の効果】
【0009】
現有技術と比べ、本発明の有益効果は:本発明は実際状況に基づいて軸の間を接触あるいは切断させることによって動作干渉を防止することができ、高温時に電球の温度を持続的に下げ、これによって電球の寿命を延ばし、また光線を増強し、光線が比較的に弱い時に読書や仕事をすることに便利を与え、従来の電気スタンドと比べ、もっとユーザフレンドリである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1図1は本発明の正面構成模式図である;
図2図2は本発明のBにおける全断面の右側面構成模式図である;
図3図3図1の中のAにおける拡大構成模式図である;
図4図4図1の中のCにおける拡大構成模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下は本発明実施例の中の付図1−4を交え、本発明実施例の中の技術プランについてクリアで完全に説明し、明らかに、説明する実施例はただ本発明の実施例の一部分であり、全部の実施例ではないである。発明の実施例に基づき、本領域の普通技術者が創造的な労働を払わないことを前提に得る全部のその他の実施例は本発明の保護範囲に所属する。
【0012】
図1−4を参照し、本発明が提供する実施例の一種である電気スタンドは、固定ベース1を含み、前記固定ベース1の内部には第一モーター9が設置され、前記第一モーター9の上端には回転軸14が動力が伝達できるように連結され、前記固定ベース1の上端面の右側には回転ブロック18が固定的に設置され、前記固定ベース1の内部の右端のうち第一モーター9の上端に近接するところにはギヤ空間13が設置され、前記ギヤ空間13の上端壁には離合空間50が設置され、前記回転ブロック18の下端面には第一連結軸15が固定的に連結され、前記第一連結軸15と前記回転軸14との連結部には軸を回転する時に連結させたり切断させたりする離合機構が設置され、前記回転軸14には第一ベベルギヤ11が固定的に連結され、前記ギヤ空間13の左端壁には連結空間51が設置され、前記連結空間51の内部には伝動空間57が設置され、前記伝動空間57の内部には第二伝動軸52及び第三伝動軸53が設置され、前記第二伝動軸52の右端には圧縮空間4が設置され、前記第二伝動軸52の左端のうち前記ギヤ空間13の内部には第二ベベルギヤ12が固定的に連結され、前記第二伝動軸52のうち前記伝動空間57の内部には前記第二伝動軸52を回転する時に連結させたり切断させたりする離合機構が固定的に嵌装され、前記第三伝動軸53の左端のうち圧縮空間4の内部には電球の温度を下げられる冷却システムが設置され、前記回転ブロック18の上端面には凸レンズを反転できる反転機構が設置され、前記固定ベース1の上端面の左側には立板32が設置され、前記立板32の右端面には頂板55が設置され、前記頂板55の下端面には下に開口した電球空間24が設置され、前記電球空間24の上端壁には電球27が固定的に設置される。
【0013】
有益的には、前記離合機構は前記回転軸14の上端及び前記第二伝動軸52の左端に固定的に連結される第一ハウジング65を含み、前記第一連結軸15の下端及び前記第三伝動軸53の右端にはいずれも第二ハウジング60が嵌装され、前記第二ハウジング60の内部には連結穴66があり、前記連結穴66の左端壁と前記回転軸14の左端面との連結部及び前記連結穴66の下端壁と前記第二伝動軸52の上端壁との連結部にはいずれもキー溝72が設置され、前記キー溝72の内部にはストッパー71が設置され、前記第二ハウジング60の下端壁の左右側にはいずれもバネ片61が固定的に連結され、前記バネ片61の下端面には鉄板62が固定的に連結され、前記鉄板62の下端壁には下に開口した載置空間67が設置され、前記載置空間67の内部には磁石63が固定的に設置され、前記第一ハウジング65の上端面の左右端にはいずれも電磁空間68が設置され、前記電磁空間68の内部には電磁石68が固定的に設置され、その作用は、回転軸14と第二伝動軸52及び第一連結軸15と第三伝動軸53が閉合することが必要となる時、電磁石68が通電し、バネ片61の弾性により磁石63を電磁石68に接近させ、磁石63と電磁石68とを閉合させることによって一緒に回転させ、切り離すことが必要となる時、電磁石68が電源オフ状態になり、バネ片61の弾性により磁石63が電磁石68から離れ、これによって磁石63と電磁石68とを切り離し、当該機構を通じて軸の間を実際状況に基づいて接触あるいは切断させることによって動作干渉を防止することができる。
【0014】
有益的には、前記冷却システムは、前記第三伝動軸53の左端に固定的に連結され、且つ前記圧縮空間4の内部に位置する第三ベベルギヤ10を含み、前記圧縮空間4の下端壁には第四伝動軸3が設置され、前記第四伝動軸53にはタービン34及び第四ベベルギヤ38が上から順に固定的に嵌装され、前記第四ベベルギヤ38が前記第三ベベルギヤ10と噛合って伝動できるように連結され、前記圧縮空間4の下端壁には第一輸液管5が設置され、前記固定ベース1の内部のうち前記圧縮空間4の下端のところには交替空間7が設置され、前記交替空間7の左端壁の上端には排気管78が連通して設置され、前記排気管78の上端が前記固定ベース1の左端面を貫通し、前記固定ベース1の内部左端には貯水区2が設置され、前記貯水区2の上端壁には排液管82が連通して設置され、前記固定ベース82の左端面には水タンク36が固定的に設置され、前記排液管82の左端が前記固定ベース1の左端面を貫通し、且つ、水タンク36の右端壁に連結され、前記固定ベース1の右端壁と前記排液管82の左端との連結部には電気制御ドア37が固定的に設置され、前記固定ベース1の内部の左端のうち前記ギヤ空間4の左端に近接するところにはウォータポンプ33が設置され、前記第一輸液管5の下端が前記交替空間7の下端壁を貫通し、且つ、前記ウォータポンプ33の下端に固定的に連結され、前記ウォータポンプ33の上端には第二輸液管31が連通して設置され、前記頂板26の内部の上端には冷却空間29が設置され、前記第二輸液管33の上端が前記冷却空間29の左端壁に固定的に連結され、前記冷却空間29の右端壁には第三輸液管28が連通して設置され、前記第三輸液管28の下端が前記電球空間24の左端壁を貫通し、且つ、前記圧縮空間4の上端壁に固定的に連結される。その作用は、電球27を冷却することが必要となる時、第一モーター9を始動し、第一モーター9を通じて第三伝動軸53を連動して回転させ、第三伝動軸53が第三ベベルギヤ10を連動して回転させ、第三ベベルギヤ10が第四ベベルギヤ38を連動して回転させ、第四ベベルギヤ38がタービン34を連動して回転させ、タービン34の回転により吸熱気化された冷却液を吸引し、その後交替空間7を経由し、熱量を貯水区2から輸送されてきた水に伝えた後、気化された冷却液が再び液化し、水が吸熱気化した後で排気管78から排出され、液化した後の冷却液がウォータポンプ33を通して冷却空間29に戻し、冷却の循環を実現し、高温時に電球の温度を持続的に下げ、これによって電球の寿命を延ばす。
【0015】
有益的には、前記反転機構は前記回転ブロック18の上端面の右側に固定的に連結されるストッププレート22を含み、前記ストッププレート22の後端面には第二モーター39が固定的に設置され、前記第二モーター39の前端には動力軸40が動力が伝達できるように連結され、前記動力軸40の前端には円盤70が固定的に連結され、前記ストッププレート22の前端面のうち前記円盤70の右側に近接するところには伝送ロッド41が回転できるように設置され、前記伝送ロッド41の前端には第一コンロッド21が固定的に連結され、前記第一コンロッド21の左端には第二コンロッド19がヒンジで連結され、前記第二コンロッド19の左端が伝動ブロック16の前端にヒンジで連結され、前記円盤70の前端面にはスライダ20が固定的に設置され、前記第一コンロッド21の内部には前後貫通するスライド領域80が設置され、前記スライダ20が前記スライド領域80の内部をスライドし、前記伝動ブロック16の下端面には凸レンズ17が固定的に連結され、前記凸レンズ17の右端が前記回転ブロック18にヒンジで連結され、その作用は、第二モーター39を始動し、第二モーター39が動力軸40を連動して回転させ、動力軸40が円盤70を連動して回転させ、円盤70がスライダ20により第一コンロッド21を連動して移動させ、第一コンロッド21が第二コンロッド19を連動して移動させ、第二コンロッド19が凸レンズ17を連動して後ろに反転させ、凸レンズ17を明かりと位置合わせさせ、これによって光線を増強し、光線が比較的に弱い時に読書や仕事をすることに便利を与える。
【0016】
本発明の実施方式:電球を冷却することが必要となる時、第一モーター9を始動し、第一モーター9により動力軸40を連動して回転させ、動力軸40が第一ベベルギヤ11を連動して回転させ、第一ベベルギヤ11が第二ベベルギヤ12を連動して回転させ、第二ベベルギヤ12が第三伝動軸53を連動して回転させ、第三伝動軸53が第三ベベルギヤ10を連動して回転させ、第三ベベルギヤ10が第四ベベルギヤ38を連動して回転させ、第四ベベルギヤ38がタービン34を連動して回転させ、タービン34の回転により吸熱気化された冷却液を吸引し、その後交替空間7を経由し、熱量を貯水区2から輸送されてきた水に伝えた後、気化された冷却液が再び液化し、水が吸熱気化した後で排気管78から排出され、液化した後の冷却液がウォータポンプを通して冷却空間29に戻し、冷却の循環を実現し、回転軸14と第二伝動軸52及び第一連結軸15と第三伝動軸53が閉合することが必要となる時、電磁石68が通電し、バネ片61の弾性により磁石63を電磁石68に接近させ、磁石63と電磁石68とを閉合させることによって一緒に回転させ、切り離すことが必要となる時、電磁石68が電源オフ状態になり、バネ片61の弾性により磁石63が電磁石68から離れ、これによって磁石63と電磁石68とを切り離し、第二モーター39を始動し、第二モーター39が動力軸40を連動して回転させ、動力軸40が円盤70を連動して回転させ、円盤70がスライダ20により第一コンロッド21を連動して移動させ、第一コンロッド21が第二コンロッド19を連動して移動させ、第二コンロッド19が凸レンズ17を連動して後ろに反転させ、凸レンズ17を明かりと位置合わせさせる。
【0017】
有益効果:本発明は実際状況に基づいて軸の間を接触あるいは切断させることによって動作干渉を防止することができ、高温時に電球の温度を持続的に下げ、これによって電球の寿命を延ばし、また光線を増強し、光線が比較的に弱い時に読書や仕事をすることに便利を与え、従来の電気スタンドと比べ、もっとユーザフレンドリである。
【0018】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
【要約】
【課題】本発明は電気スタンドを開示した。
【解決手段】
固定ベースを含み、前記固定ベースの内部には第一モーターが設置され、第一連結軸と回転軸との連結部には軸を回転する時に連結させたり切断させたりする離合機構が設置され、前記第二伝動軸のうち前記伝動空間の内部には第二伝動軸を回転する時に連結させたり切断させたりする離合機構が固定的に嵌装され、第三伝動軸の左端のうち圧縮空間の内部には電球の温度を下げられる冷却システムが設置され、回転プレートの上端面には凸レンズを反転できる反転機構が設置され、頂板の下端面には下に開口した電球空間が設置され、前記電球空間の上端壁には電球が固定的に設置され、実際状況に基づいて軸の間を接触あるいは切断させることによって動作干渉を防止することができる。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4