特許6558761IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

脱進機、時計用ムーブメント及び時計

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】トルク伝達効率(脱進機効率)に優れた半間接−半直接衝撃型の脱進機を提供する。
【解決手段】伝達される動力によって第1軸線O1回りに回転するがんぎ車60と、第2軸線O2を中心として互いに逆向きの第1回転方向及び第2回転方向に往復回転するてんぷ30の回転に基づいて、がんぎ車60を回転及び停止させる制御部材70とを備え、がんぎ車60は、てんぷ30が第1回転方向に回転したときに、伝達された動力をてんぷ30に直接的に伝えると共に、てんぷ30が第2回転方向に回転したときに、伝達された動力を、制御部材70を介しててんぷ30に間接的に伝え、制御部材70は、がんぎ車60からてんぷ30に動力を直接的に伝えるときの第1回転作動角度θ1と、がんぎ車60からてんぷ30に動力を間接的に伝えるときの第2回転作動角度θ2と、が異なる作動角度となるようにがんぎ車60の回転を制御する。
【選択図】図15

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、上述した従来のCoaxial脱進機に代表される、半間接−半直接衝撃型の脱進機であっても、さらにトルク伝達効率を高めることが期待されており、依然として改善の余地がある。 本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、トルク伝達効率(脱進機効率)に優れた半間接−半直接衝撃型の脱進機、時計用ムーブメント及び時計を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)本発明に係る脱進機は、伝達される動力によって第1軸線回りに回転するがんぎ車と、第2軸線を中心として互いに逆向きの第1回転方向及び第2回転方向に往復回転するてんぷの回転に基づいて、前記がんぎ車を回転及び停止させる制御部材と、を備え、前記がんぎ車は、前記てんぷが前記第1回転方向に回転したときに、伝達された動力を前記てんぷに直接的に伝えると共に、前記てんぷが前記第2回転方向に回転したときに、伝達・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、トルク伝達効率(脱進機効率)に優れた脱進機、時計用ムーブメント及び時計とすることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明に係る第1実施形態を示す時計の外観図である。

【図2】図1に示すムーブメントの平面図である。

【図3】図2に示す脱進機を表側から見た斜視図である。

【図4】図3に示す脱進機を裏側から見た斜視図である。

【図5】図4に示す振り座の斜視図である。

【図6】図3に示す脱進機の平面図である。

【図7】図6に示すがんぎ歯車の平面図である。

【図8】脱進機の動作説明図であって、図6に示す状態から入爪石ががんぎ歯から離脱しはじめている状態を示す図である。

【図9】脱進機の動作説明図であって、図8に示す状態の後、がんぎ歯が接触爪石に接触した状態を示す図である。

【図10】脱進機の動作説明図であって、図9に示す状態の後、がんぎ歯が出爪石に係合した状態を示す図である。

【図11】脱進機の動作説明図であって、図10に示す状態の後、振り石が逆回転しはじめた状態を示す図である。

【図12】脱進機の動作説明図であって、図11に示す状態の後、がんぎ歯と出爪石との係合が解除された状態を示す図である。

【図13】脱進機の動作説明図であって、図12に示す状態の後、がんぎ歯が出爪石の摺動面上を摺動している状態を示す図である。

【図14】脱進機の動作説明図であって、図13に示す状態の後、がんぎ歯と入爪石とが係合した状態を示す図である。

【図15】てんぷが1往復する間に回転するがんぎ車の所定回転作動角度と、がんぎ車からてんぷにトルクを直接的に伝えるときのがんぎ車の第1回転作動角度と、の関係を示す図である。

【図16】てんぷが1往復する間に回転するがんぎ車の所定回転作動角度と、がんぎ車からてんぷにトルクを間接的に伝えるときの第2回転作動角度との関係を示す図である。

【図17】本発明に係る第2実施形態を示す脱進機を表側から見た斜視図である。

【図18】図17に示す脱進機を裏側から見た斜視図である。

【図19】図17に示す第1がんぎ歯車の平面図である。

【図20】図17に示す脱進機の平面図である。

【図21】図17に示す第2がんぎ歯車の平面図である。

【図22】脱進機の動作説明図であって、図20に示す状態の後、第1がんぎ歯が接触爪石に接触した状態を示す図である。

【図23】脱進機の動作説明図であって、図23に示す状態の後、第2がんぎ歯が出爪石に係合した状態を示す図である。

【図24】脱進機の動作説明図であって、図23に示す状態の後、振り石が逆回転しはじめた状態を示す図である。

【図25】脱進機の動作説明図であって、図24に示す状態の後、第2がんぎ歯が出爪石の摺動面上を摺動している状態を示す図である。

【図26】脱進機の動作説明図であって、図25に示す状態の後、第1がんぎ歯と入爪石とが係合した状態を示す図である。

【図27】てんぷが1往復する間に回転するがんぎ車の所定回転作動角度と、がんぎ車からてんぷにトルクを直接的に伝えるときのがんぎ車の第1回転作動角度と、の関係を示す図である。

【図28】てんぷが1往復する間に回転するがんぎ車の所定回転作動角度と、がんぎ車からてんぷにトルクを間接的に伝えるときの第2回転作動角度との関係を示す図である。

【図29】本発明に係る第3実施形態を示す脱進機を表側から見た斜視図である。

【図30】図29に示す脱進機を裏側から見た斜視図である。

【図31】図29に示す脱進機の平面図である。

【図32】脱進機の動作説明図であって、図31に示す状態から第1停止爪石ががんぎ歯から離脱しはじめている状態を示す図である。

【図33】脱進機の動作説明図であって、図32に示す状態の後、がんぎ歯が第1接触爪石に接触した状態を示す図である。

【図34】脱進機の動作説明図であって、図33に示す状態の後、がんぎ歯が第2停止爪石に係合した状態を示す図である。

【図35】脱進機の動作説明図であって、図34に示す状態の後、振り石が逆回転しはじめた状態を示す図である。

【図36】脱進機の動作説明図であって、図35に示す状態の後、がんぎ歯と第2停止爪石との係合が解除された状態を示す図である。

【図37】脱進機の動作説明図であって、図36に示す状態の後、がんぎ歯が第2接触爪石に接触した状態を示す図である。

【図38】脱進機の動作説明図であって、図37に示す状態の後、がんぎ歯と第1停止爪石とが係合した状態を示す図である。

【図39】てんぷが1往復する間に回転するがんぎ車の所定回転作動角度と、がんぎ車からてんぷにトルクを直接的に伝えるときのがんぎ車の第1回転作動角度と、の関係を示す図である。

【図40】てんぷが1往復する間に回転するがんぎ車の所定回転作動角度と、がんぎ車からてんぷにトルクを間接的に伝えるときの第2回転作動角度との関係を示す図である。

【図41】がんぎ歯の歯数とトルク伝達量との関係を示す図である。

【図42】所定回転作動角度に対する第1回転作動角度が占める割合と、トルク伝達量との関係を示す図である。

選択図 図15出願人が指定した本件の代表的な図

M1…第1回転方向   M2…第2回転方向   θ1…第1回転作動角度   θ2…第2回転作動角度   θ3…所定回転作動角度   O1…第1軸線   O2…第2軸線   1…時計   4…指針   10…ムーブメント(時計用ムーブメント)   12…表輪列(輪列)   13、100、130…脱進機   14…調速機   30…てんぷ   50…接触爪石   60、101、160…がんぎ車   63、161…がんぎ歯   70…制御部材   71…アンクル   72…入爪石(第1爪石)   73…出爪石(第2爪石)   73b…第2爪石の摺動面   110…第1がんぎ歯車   111…第1がんぎ歯   120…第2がんぎ歯車   121…第2がんぎ歯   150…第1接触爪石   170…アンクルユニット   180…第1アンクル(アンクル)   190…第2アンクル(アンクル)   200…第2接触爪石   210…第1停止爪石(第1爪石)   220…第2停止爪石(第2爪石)

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