特許第6558912号(P6558912)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6558912
(24)【登録日】2019年7月26日
(45)【発行日】2019年8月14日
(54)【発明の名称】音声ペアリング
(51)【国際特許分類】
   G10K 15/04 20060101AFI20190805BHJP
   H04Q 9/00 20060101ALI20190805BHJP
   H04M 11/00 20060101ALI20190805BHJP
   G10L 15/00 20130101ALI20190805BHJP
   G10L 19/018 20130101ALI20190805BHJP
【FI】
   G10K15/04 302D
   H04Q9/00 301E
   H04M11/00 301
   G10L15/00 200A
   G10L15/00 200F
   G10L19/018
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-32372(P2015-32372)
(22)【出願日】2015年2月21日
(65)【公開番号】特開2016-153865(P2016-153865A)
(43)【公開日】2016年8月25日
【審査請求日】2018年1月18日
(73)【特許権者】
【識別番号】511043437
【氏名又は名称】株式会社コシダカホールディングス
(72)【発明者】
【氏名】腰▲高▼ 博
【審査官】 冨澤 直樹
(56)【参考文献】
【文献】 特開2016−001282(JP,A)
【文献】 特開2015−135415(JP,A)
【文献】 特開2014−130299(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2014/0133694(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G10K 15/04
G10L 15/00
G10L 19/018
H04M 11/00
H04Q 9/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワークを経由して、特定のカラオケ装置とこのカラオケ装置を操作する特定のリモコン端末装置とを対応付けするペアリング接続して使用するネットワークカラオケシステムであって、
前記カラオケ装置からカラオケ装置識別情報を含むペアリング情報を発信する発信手段と、このペアリング情報の一部を含むリモコン端末装置からのリモコン識別情報を受け付ける受信手段を設け、受信したリモコン識別情報によりペアリングを確立するネットワークカラオケシステムにおいて、
前記ペアリング情報は、カラオケ装置に設けられた音声発生手段により音声で発信され、
前記発信手段によって、常時または、定期的にカラオケ装置識別情報を含むペアリング情報を発信し、
さらに前記発信手段を駆動させるためのスイッチ手段を設け、
前記スイッチ手段は、前記カラオケ装置に設けられた音声入力装置から入力された音声信号により起動させ、
前記音声信号は、前記リモコン端末装置から発信させることを特徴とするネットワークカラオケシステム。
【請求項2】
前記カラオケ装置は音声からなる予備信号を常時又は定期的に発信し、前記リモコン端末装置が当該予備信号を受信することで前記請求項1記載の音声信号を発生させることを特徴とする前記請求項1記載のネットワークカラオケシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
カラオケのリモコンとして動作する顧客の多機能携帯端末とカラオケ装置との間のペアリングを行い、顧客の入店から退出までの所望期間利用できるネットワークカラオケシステムの技術に関する。
【背景技術】
【0002】
最近のカラオケシステムは、高機能化が著しく、便利になって来ている反面、操作が複雑になってきており、これに伴いリモコンも高機能化してきている。
特にカラオケルームに設置してある専用のリモコンは、ボタン類が多く使い方がよくわからないなどの問題があった。そのため、使い慣れていないとボタン操作に時間がかかって歌う時間が少なくなってしまうことも多かった。
【0003】
また、通常カラオケルームには、リモコンが少数しかないのが一般的であり、他の人が選曲している間は、リモコンが使用できないという不便さがあった。
【0004】
また、店に設置してあるリモコンは様々な人が操作するため、必ずしも清潔とはいえないという一面もあった。
【0005】
一方で、誰もが携帯電話を持つ時代となり、さらにスマートホン等の普及により、これら携帯電話に各種ソフトウエアを入れて楽しむ人も増えている。スマートホンのソフトウエア開発環境も充実してきており、開発者も増えてきている。
【0006】
そこで、使い慣れた自分の多機能携帯端末等を使ってカラオケの操作を行いたいという要望が生じてきた。またカラオケの専用リモコンは業務用のため高価なものであり、カラオケ店としても、専用リモコンを設置する必要がなくなれば経費の節約になり、またリモコンの盗難防止、保守といった管理作業もなくなるため店にも喜ばれる。
【0007】
そこで、顧客の多機能携帯端末等をカラオケのリモコンとして使用する提案が各社から行われている。(特許文献1乃至2参照)
【0008】
しかし、ここで顧客が所有する携帯端末を近距離無線方式によりカラオケのリモコンとして使用させた場合、他の部屋のカラオケ機器を制御してしまわないように、顧客の携帯電話が制御できるカラオケ機器を特定しておくペアリング設定が必要となる。
また、たとえばその顧客の使用時間終了後などに店外から携帯電話を操作することにより、店内のカラオケ装置を制御されてしまう恐れがある。(図3参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2013−114012号公報
【特許文献2】特開2014−77928号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
特許文献1は、携帯電話をカラオケのリモコンとして使用する例である。携帯情報端末の通信範囲内に複数のカラオケ装置があった場合でも特定の1台と接続できる技術である。そのためにペアリングにおける所定時間を限度として、このペアリングを許可するようにした技術が開示されている。この特許文献1では、ペアリングに際して、カラオケの背景映像を表示する表示装置にペアリング情報表示手段が設けられ、例えば、機械読み取りが可能なコード情報で表示され、リモコンとなる携帯電話などで読み取り、カラオケ装置と携帯端末のペアリングを成立させる技術が周知の技術として開示されている。
【0011】
さらに特許文献2は、特許文献1のペアリング管理を改善した技術が開示されているが、ペアリングに際しては、同様にカラオケの背景映像を表示する表示装置にペアリング情報表示手段が設けられ、機械読み取りが可能なコード情報で表示され、リモコンとなる携帯端末などで読み取り、カラオケ装置とこの携帯端末のペアリングを成立させる技術が開示されている。
【0012】
しかしながら、特許文献1乃至2は、リモコンとカラオケ装置に関してペアリングを成立させるためにカラオケ装置識別情報を映像で表示させそれを携帯端末のカメラで読み取り、無縁LANを通じてネットワークに入った携帯端末から読み取ったカラオケ装置識別情報とこの携帯端末のリモコン識別情報を送信している。この場合、携帯端末のカメラをかざして、映像を読み取り入力する能動的な動作に戸惑いを感じるユーザーも多い。そのため例えば、携帯端末のリモコンなどのアプリケーションを立ち上げれば、できるだけ簡単な方法で、カラオケ装置とのペアリングできる方法が求められている。
【0013】
カラオケ装置は、演奏等音を発することもでき、マイクなどで音声を入力することもできる。また携帯端末も本来電話機能を有することから、音声の入出力もできる。本発明は、これらの点に鑑み、カラオケのリモコンとして動作する顧客の多機能携帯端末等とカラオケ装置との間のペアリングを、カラオケ装置識別情報を映像による以外の方法で情報伝達を行い簡単にペアリングできるネットワークカラオケシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記目的を達成するため本発明のネットワークカラオケシステムは、ネットワークを経由して、特定のカラオケ装置とこのカラオケ装置を操作する特定のリモコン端末装置とを対応付けするペアリング接続して使用するネットワークカラオケシステムであって、
前記カラオケ装置からカラオケ装置識別情報を含むペアリング情報を発信する発信手段と、このペアリング情報の一部を含むリモコン端末装置からのリモコン識別情報を受け付ける受信手段を設け、受信したリモコン識別情報によりペアリングを確立するネットワークカラオケシステムにおいて、
前記ペアリング情報は、カラオケ装置に設けられた音声発生手段により音声で発信され、
前記発信手段によって、常時または、定期的にカラオケ装置識別情報を含むペアリング情報を発信し、
さらに前記発信手段を駆動させるためのスイッチ手段を設け、
前記スイッチ手段は、前記カラオケ装置に設けられた音声入力装置から入力された音声信号により起動させ、
前記音声信号は、前記リモコン端末装置から発信させることを特徴とするネットワークカラオケシステムである。
【0015】
前記カラオケ装置は音声からなる予備信号を常時又は定期的に発信し、前記リモコン端末装置が当該予備信号を受信することで前記請求項1記載の音声信号を発生させることを特徴とする前記請求項1記載のネットワークカラオケシステムである。
【発明の効果】
【0021】
本発明によると、顧客がカラオケ店入店時に、自分の多機能携帯端末等を特定のカラオケ装置のリモコン装置として使用する際に、携帯端末が映像を読み取れない場合でも、音声でのペアリングが簡単に行え、利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】本発明の一実施例を示すペアリング成立を示す概念説明図。
図2】本発明の一実施例を示す運用フローを示す説明図。
図3】短距離無線通信手段によるネットワークを説明する概念説明図。
図4】本発明の一実施例を示すペアリング成立を示す請求項1乃至3の概念説明図。
図5】本発明の一実施例を示すペアリング成立を示す請求項4及び5の概念説明図。
図6】本発明の一実施例を示すペアリング成立を示す請求項6の概念説明図。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本発明では、カラオケ装置とカラオケ装置を操作するリモコン端末装置とを対応付けて接続して使用するネットワークカラオケシステムであって、カラオケ装置からカラオケ装置識別情報を含むペアリング情報の発信する発信手段と、このペアリング情報により確立したリモコン端末装置からのリモコン識別情報を受け付ける受信手段を設け、さらに発信手段を駆動させるためのスイッチ手段を設け、所望期間接続許可を維持するネットワークカラオケシステムにおいて、ペアリング情報は、カラオケ装置に設けられた音声発生手段により音声で発信されるようにしたものである。
【0024】
本実施例では、本カラオケ装置1のリモコンとなる多機能携帯端末4による制御を利用単位で許可するためのセッションIDを更新・発行する切替受付手段が設けられている。
この切替受付手段は、カラオケ装置1本体の前面にリセットボタン3として設けられ、このリセットボタン3を押すごとに、使用していたセッションIDが無効になり新たなセッションIDが発行されるようになっている。
【0025】
次に図1のネットワークカラオケシステム概念説明図によって、本発明の多機能携帯端末4とカラオケ装置1の接続技術を説明する。
店舗内にはセンターからの通信回線と接続するルータ5があり、ルータ5にはアクセスポイントを経由して無線の受付端末装置と、カラオケ室のカラオケ装置1が接続されている。またリモコンとなる多機能携帯端末4がアクセスポイントを経由してルータ5に接続される。
【0026】
顧客はカラオケ利用開始時に、セッションIDを含むカラオケ識別情報を音声により自ら保有する多機能携帯電話4で受信する。その上で顧客は、自分の多機能携帯端末4と当該カラオケ装置1との間でペアリングを行い、当該多機能携帯端末4は当該カラオケ装置専用のリモコン装置となり、当該カラオケ装置1を制御できるようになる。
カラオケの利用が終了したときには、店員はカラオケ室のカラオケ装置1または受付端末装置2を操作することにより、顧客の多機能携帯端末4とカラオケ装置1とのペアリングは解消され、もはや顧客の多機能携帯端末4では、店のカラオケ装置1を制御できなくなる。
【0027】
次に図2で、運用フローを示す説明図に基づいて本発明のネットワークカラオケシステムにおけるカラオケ装置1の利用状態を説明する。
(1) カラオケ店開店時、カラオケ装置の電源が投入される。
(2) 利用単位を特定するセッションIDが生成され、顧客の入店を待つ初期状態となる。
(3) 顧客によるカラオケ装置1の利用が開始される際に、顧客が使用する「セッションID」[カラオケ識別情報]が通知されるが、たとえば携帯端末4からカラオケ装置のマイクを介して、携帯端末の音声信号で、ペアリング情報の発信を要求する。するとカラオケ装置1のスピーカーから音声信号で「セッションID」[カラオケ識別情報]を含むペアリング情報が発信される。
(4) 顧客は自分の多機能携帯端末4のマイクでカラオケ装置1から発信される音声信号によるペアリング情報を受け取る。
(5) 顧客は自分の多機能携帯端末4から特定の(「セッションID」[カラオケ識別情報]を受信した)カラオケ装置に自分の多機能携帯端末の識別情報(リモコン識別情報)を音声によりカラオケ装置1のマイク7を介して送信して、多機能携帯端末4とカラオケ装置1とのペアリングを実施し、カラオケ装置1と顧客の多機能携帯端末4が紐付く。
(6) ペアリングの完了により、顧客の多機能携帯端末4を一時的に割り当てられたカラオケ装置1の専用リモコンとすることができ、カラオケ装置1の利用が可能となる。
(7) 顧客のカラオケ装置1の利用が終了し、退室する。
(8) 閉店の場合はここでカラオケ装置1の電源をオフにする。
(9) 閉店でない場合はカラオケ装置1のリセットボタン3を押してリセット操作を行う。
(10) リセット操作によりセッションが終了(セッションIDは無効にされる)し、同時に顧客の多機能携帯端末4とカラオケ装置1とのペアリングは解除され、これ以降は顧客の多機能携帯端末4ではカラオケ装置1の操作は不可能となり、また、新たなセッションIDが生成され、次の顧客入室を待機する初期状態となる。
【0028】
本実施例に関して、図4乃至図6に基づいて、本発明の一実施例を示すペアリング成立を示す請求項毎の概念を説明する。
図4は、請求項1および請求項3のすペアリング成立を示す概念説明図であり、前記カラオケ装置1の発信手段からカラオケ装置識別情報を含むペアリング情報を発信する(I)受信手段は、このペアリング情報により確立したリモコン端末装置4からのリモコン識別情報をマイクで受け付けてペアリングを確立する。また請求項3では、ペアリングに先立ちネットワークカラオケシステムにおいて、ランダムにまたは、定期的にカラオケ装置識別情報を含むペアリング情報を発信して(I)、それによって、リモコン端末装置4からのリモコン識別情報IIをマイクで受け付けてペアリングを確立する。このリモコン識別情報は、無縁LANでルータ5を通じてカラオケ装置1に伝達されても良い(IIa)。
【0029】
また、図5では、請求項2に示されるように、前記カラオケ装置には、さらに前記発信手段を駆動させるためのスイッチ手段を設け、このスイッチ手段は、前記カラオケ装置に設けられたマイクから入力された音声信号により起動させるものであって、リモコン端末4からの音声信号(I)でのカラオケ装置識別の発信要求をする場合や、カラオケ利用者の音声で例えば「ペアリング」と発生(Ia)すると、音声認識によりスイッチ手段を駆動させるようにしても良い。この音声信号(I)、(Ia)受けて、カラオケ装置1からペアリング情報IIが発信されて、さらにリモコン端末4からペアリング情報(III)が発信されペアリングが成立する。この場合もリモコン識別情報は、無縁LANでルータ5を通じてカラオケ装置1に伝達されても良い(IIIa)。
【0030】
さらに、図6に示されたように、前記カラオケ装置の発信手段によって、ランダムにまたは、定期的にカラオケ装置識別情報を含むペアリング情報を発信するに際して、リモコン端末装置に向けて、ペアリング情報発信を促す信号を発信(I)するとともに、リモコン端末装置からの音声信号(II)を受け付けて前記発信手段を駆動させペアリング情報を発信(III)させるようにしてもよい。たとえば、リモコン端末装置には、あらかじめカラオケリモコンとなるようなアプリケーションをダウンロードしておき、そのプログラムを起動すると、カラオケ装置からのペアリング情報発信を予告する信号を受信(I)し、リモコン端末装置(多機能携帯端末)4から受付信号発信(II)により、カラオケ装置1側からカラオケ装置識別情報を発信(III)させ、さらにリモコン端末4からリモコン識別情報(IV)を受け付けペアリングを確立するようにしてもよい。この場合もリモコン識別情報は、無縁LANでルータ5を通じてカラオケ装置1に伝達されても良い(IVa)。上述のカラオケ装置からのペアリング情報発信を促す信号(I)は、カラオケ演奏等の利用者の耳障りにならないような比較的可聴領域を外れた音声信号でも良い。
【0031】
尚、上述の実施例において、切替受付手段は、カラオケ装置1本体の前面にリセットボタン3としてのスイッチが設けられ、このリセットボタン3を押す毎に、更新・発行するようにしていたが、顧客が受付から退場する際、顧客が使用していたカラオケ装置1に受付端末装置2からネットワークを経由して前記切替受付手段を駆動させるようにしても良い。
【0032】
また、セッションID、カラオケ識別情報を含むペアリング情報の伝達手段は、利用を予定するカラオケ装置1に接続されたカラオケ演奏用のスピーカーから発信される以外に、ペアリング専用スピーカーから発信されてもよく、これにより顧客が多機能携帯端末4にあらかじめ設けられているマイクなどの受信装置で入力されるようにしても良い。
【0033】
本実施例では、所望期間接続許可を維持するための単位として、セッションIDが有効な間としたが、セッションIDの発行手段を設けずに、所定期間の時間で管理する方法や他の方法をでも良い。
【0034】
また、カラオケ装置には、発信手段を駆動させるためのスイッチ手段を特に設けずに、カラオケ装置には発信手段によって、ランダムにまたは、定期的にカラオケ装置識別情報を含むペアリング情報を発信しているようにしてもよい。これにより利用者がカラオケルームに入場して、リモコン端末装置のアプリケーションを起動することで自動的に情報を受け付けられるようにしてもよい。また、カラオケ装置と対応付けるリモコン端末装置の数は、1台のみならず複数台でも良いことは言うまでもない。
【産業上の利用可能性】
【0035】
カラオケの利用に際して、特定のカラオケ装置とユーザーが利用するリモコンとなる携帯端末のペアリング処理が音声を通じて初期段階の動作を行うので、従来のQRコード(登録商標)などの映像撮影による情報読み取りなどによらず、アプリケーション立ち上げで自然に処理が進行でき、マンマシンインターフェースの簡便化が図れ産業上有益なものが提供できる。
【符号の説明】
【0036】
1…カラオケ装置
3…リセットボタン
4…多機能携帯端末
5…ルータ
6…表示装置
7…マイク
8…スピーカー
図1
図2
図3
図4
図5
図6