(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1案内部は、前記結束時に前記ケーブルが当接する第1板材と、前記第1板材に設けられ且つ、前記第1結束部材が当接することで当該第1結束部材の移動を規制する2以上の第1規制部とを含み、
前記第2案内部は、前記結束時に前記ケーブルが当接する第2板材と、前記第2板材に設けられ且つ、前記第2結束部材が当接することで当該第2結束部材の移動を規制する2以上の第2規制部とを含み、
前記第2板材は、一方向に延び且つ少なくとも1つの前記第2規制部が形成された一方板部と、前記一方板部とは異なる方向に延び且つ少なくとも1つの前記第2規制部が形成された他方板部とを含んでいる請求項1に記載のケーブルの配線構造。
前記第1案内部は、前記結束時に前記ケーブルが当接する第1板材と、前記第1板材に設けられ且つ、前記第1結束部材が当接することで当該第1結束部材の移動を規制する2以上の第1規制部とを含み、
前記第2案内部は、前記結束時に前記ケーブルが当接する第2板材と、前記第2板材に設けられ且つ、前記第2結束部材が当接することで当該第2結束部材の移動を規制する2以上の第2規制部とを含み、
前記第2板材は、一方向に延び且つ少なくとも1つの前記第2規制部が形成された一方板部と、前記一方板部とは異なる方向に延び且つ少なくとも1つの前記第2規制部が形成された他方板部とを含んでいる請求項4に記載の操作装置。
前記第1案内部は、前記結束時に前記ケーブルが当接する第1板材と、前記第1板材に設けられ且つ、前記第1結束部材が当接することで当該第1結束部材の移動を規制する2以上の第1規制部とを含み、
前記第2案内部は、前記結束時に前記ケーブルが当接する第2板材と、前記第2板材に設けられ且つ、前記第2結束部材が当接することで当該第1結束部材の移動を規制する2以上の第2規制部とを含み、
前記第2板材は、一方向に延び且つ少なくとも1つの前記第2規制部が形成された一方板部と、前記一方板部とは異なる方向に延び且つ少なくとも1つの前記第2規制部が形成された他方板部とを含んでいる請求項7に記載の作業機。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図16は、本発明に係るケーブルの配線構造、即ち、ケーブルの配策構造を備えたスキッドステアローダの全体図である。なお、この実施形態では、ケーブルの配線構造を備えた作業機としてスキッドステアローダを例示するが、これに限定されない。例えば、作業機は、コンパクトトラックローダ、ホイルローダ、バックホー、トラクタ、コンバイン、田植機等であってもよい。
【0015】
図16に示すように、スキッドステアローダ1は、機体(車体)2と、この機体2に搭載されたキャビン3と、機体2に装備された作業装置4と、機体2の左及び右に設けられた走行装置5とを備えている。
機体2内の後部にはエンジン7が搭載されている。キャビン3内には運転席8が設けられている。運転席8の周囲、例えば、運転席8の幅方向外側には、操作装置25が設けられている。
【0016】
作業装置4は、左に設けられたブーム10Lと、右に設けられたブーム10Rと、作業具であるバケット11とを有している。各ブーム10L,10Rは、キャビン3及び機体2の右側と左側に配置されている。バケット11は、一対のブーム10L,10Rの先端側(前端側)に上下に揺動自在に設けられている。
また、作業装置4は、リフトリンク12と、制御リンク13と、ブームシリンダ28と、バケットシリンダ29とを有している。リフトリンク12及び制御リンク13は、それぞれブーム10L,10Rの基部側(後部側)を支持している。ブームシリンダ28は、ブーム10L,10Rを昇降し、バケットシリンダ29は、バケット11を揺動する。ブームシリンダ28及びバケットシリンダ29は、複動型油圧シリンダから構成されている。
【0017】
ブーム10L,10Rの先端側同士は異形パイプからなる前連結部材14で連結されている。ブーム10L,10Rの基部同士は円形パイプからなる後連結部材15で連結されている。リフトリンク12、制御リンク13及びブームシリンダ28は、ブーム10L,10Rに対応して機体2の左及び右に、それぞれ設けられている。
リフトリンク12は、ブーム10L,10Rの後端側に配置されている。例えば、リフトリンク12は、機体2の後端側であって、当該機体2の幅方向外方側に設けられている。このリフトリンク12の上端側は、ブーム10L,10Rの基部の後端側に枢軸16(第1枢軸という)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。また、リフトリンク12の下端側は、機体2の後端側上部に枢軸17(第2枢軸という)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。
【0018】
制御リンク13は、リフトリンク12の前方に配置されている。この制御リンク13の前端側は、機体2に枢軸18(第3枢軸という)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。制御リンク13の後端側は、ブーム10L,10Rの基部側の前後方向中途部の下端部に枢軸19(第4枢軸という)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。
ブームシリンダ28の上部は、ブーム10L,10Rの基部側に第1ブームシリンダピン21を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。このブームシリンダ28の下部は、機体2の後端側下部に第2ブームシリンダピン22を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。このブームシリンダ28を伸縮することにより、リフトリンク12及び制御リンク13によってブーム10L,10Rの基部側が支持されながら該ブーム10L,10Rの先端側(バケット11)が昇降するように該ブーム10L,10Rが第1枢軸16回りに上下に揺動する。
【0019】
制御リンク13は、ブーム10L,10Rの上下の揺動にともなって第3枢軸18回りに上下に揺動する。リフトリンク12は、制御リンク13の上下の揺動にともなって第2枢軸17回りに前後に揺動する。
バケット11は、ブーム10L,10Rの先端側(前端側)に枢支された装着体23に着脱自在に装着されている。装着体23は、ブーム10L,10Rの先端側に枢支ピン2
4を介して横軸回りに揺動自在に枢支されている。この装着体23には、バケット11の代わりに、油圧圧砕機,油圧ブレーカ,アングルブルーム,アースオーガー,パレットフォーク,スイーパー,モア,スノウブロア等のアタッチメント(予備アタッチメントという)を装着することができる。
【0020】
バケットシリンダ29は、ブーム10L,10Rの先端側の幅方向内方側にそれぞれ配置されている。このバケットシリンダ29の上端側は、ブーム10L,10Rに第1バケットシリンダピン26を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。バケットシリンダ29の下端側は、装着体23に第2バケットシリンダピン27を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。このバケットシリンダ29を伸縮することでバケット11が揺動する。
【0021】
走行装置5は、本実施形態では前輪5F及び後輪5Rを有する車輪型の走行装置が採用されている。なお、走行装置5として、クローラ型(セミクローラ型を含む)の走行装置を採用してもよい。
図1に示す操作装置(操縦装置)25は、スキッドステアローダを操作(操縦)するものであって、例えば、スキッドステアローダに設けた様々なアタッチメントを操作することができる。なお、アタッチメントの操作方法としては、様々な方法があるが、操作装置25の操作方法は、どのような方法であってもよい。
【0022】
図1に示すように、操作装置25は、運転席8の左又は右に設けられたフレーム30に支持されている。フレーム30は、機体2に取り付けられた操縦台(図示省略)に取り付けられている。以下の説明では、主に、運転席8に着座した作業者から見た方向を基準として説明する。
図1の左方は前方、
図1の右方は後方、
図4の左方は左方、
図4の右方は右方である。
【0023】
図1〜
図4に示すように、フレーム30は、前板材30aと、後板材30bと、左板材30cと、第1上板材30dと、第2上板材30eとを有している。前板材30a、後板材30b、左板材30c、第1上板材30d及び第2上板材30eは、板材である。
前板材30aは、操作装置25の前方に設けられている。後板材30bは、操作装置25の後方に設けられ、前板材30aから後方に離れている。左板材30cは、操作装置25の左方に設けられ、前板材30aの左端と後板材30bの左端とを連結している。第1上板材30dは、前板材30aの上端と後板材30bの上端と左板材30cの上端とを連結している。第2上板材30eは、後板材30bの後方に設けられ、後板材30bの下端と左板材30cとを連結している。
【0024】
第1上板材30dには、半円弧状の切欠き部31が形成されている。また、第1上板材30dには、複数の取付孔32が形成されている。取付孔32は、第1上板材30dに環状の縁部を形成することにより構成される。複数の取付孔32は、第1上板材30dの前部の右に設けられた第1取付孔32aと、第1上板材30dの後部の右に設けられた第2取付孔32bと、第1上板材30dの後部の左に設けられた第3取付孔32cとを含んでいる。
【0025】
図1及び
図2に示すように、操作装置25は、操作に応じて出力する作動油の圧力を変更することで、アタッチメントを操作する装置である。操作装置25は、把持部40と、シャフト41と、を有している。また、操作装置25は、操作ユニット42を有している。
把持部40は、樹脂等で形成された筒状の部材で、オペレータが把持することが可能な部材である。把持部40には、操作するための操作具40aが設けられている。操作具40aは、例えば、揺動自在なシーソ型スイッチ、スライド自在なスライド型スイッチ、或いは、押圧自在なプッシュ型スイッチである。操作具40aは、これらのスイッチには限定されず、どのような部材であってもよい。
【0026】
シャフト41は、把持部40に取り付けられ、前、後、左、右に揺動自在に支持されている。例えば、シャフト41の基端部(下端部)と、後述する操作ユニット42の本体43とは、ユニバーサルジョイント等の支持部材44を介して連結されている。シャフト41の下端部には、揺動に伴って傾きが変化する押圧部材45が設けられている。なお、図
示したシャフト41は、本体43の中心部から直線状に延び、把持部40内で前方且つ左方に屈曲しているが、シャフト41は屈曲していなくてもよく、シャフト41の形状は限定されない。
【0027】
操作ユニット42は、操作弁46と、操作弁46を収容する本体43とを備えている。操作弁46は、シャフト41の揺動によって開度が変化する弁であって、例えば、操作弁46には作動油(油)が供給され、作業機1に搭載された様々な油圧機器への油(作動油)の圧力等を設定可能である。操作弁46は、前操作弁46aと、後操作弁46bと、左操作弁46cと、右操作弁46dとを含んでいる。前操作弁46aは、シャフト41が前方に揺動した場合に作動する。後操作弁46bは、シャフト41が後方に揺動した場合に作動する。左操作弁46cは、シャフト41が左方に揺動した場合に作動する。右操作弁46dは、シャフト41が右方に揺動した場合に作動する。前操作弁46a、後操作弁46b、左操作弁46c及び右操作弁46dは、それぞれロッド47を有している。ロッド47は、本体43の上面から突出していて、押圧部材45に当接可能である。
【0028】
したがって、シャフト41が前方に揺動すると、押圧部材45によって前操作弁46aのロッド47が押され、当該前操作弁46aの開度が揺動角度に応じて設定される。シャフト41が後方に揺動すると、押圧部材45によって後操作弁46bのロッド47が押され、当該後操作弁46bの開度が揺動角度に応じて設定される。シャフト41が左方に揺動すると、押圧部材45によって左操作弁46cのロッド47が押され、当該左操作弁46cの開度が揺動角度に応じて設定される。シャフト41が後方に揺動すると、押圧部材45によって後操作弁46bのロッド47が押され、当該後操作弁46bの開度が揺動角度に応じて設定される。
【0029】
図1〜3に示すように、本体43は、円筒状に形成されている。本体43の内部には、操作弁46が収容されている。本体43の上部には、外側に突出するフランジ43aが設けられている。フランジ43aは平面視で矩形状であり、前部の左及び右、後部の左及び右には、ボルト等の締結具48a、48b、48cを挿入する挿入孔が形成されている。したがって、本体43を第1上板材30dの切欠き部31に嵌め込み、フランジ43aの挿入孔に挿入した締結具48aを第1取付孔32aに通し、フランジ43aの挿入孔に挿入した締結具48bを第2取付孔32bに通し、フランジ43aの挿入孔に挿入した締結具48cを第3取付孔32cに通すことによって、本体43をフレーム30の第1上板材30dに取り付けることができる。
【0030】
図5〜
図7に示すように、操作装置25は、ケーブル50と、ブラケット51とを有している。ケーブル50は、複数の電線を束ねてチューブに収容したワイヤーハーネスである。ケーブル50は、耐屈曲性のケーブルであって、チューブの内部で電線が移動可能な構造を有している。具体的には、例えば、電線とチューブとの間に紙製や樹脂製の滑り性の良い(摩擦係数の小さい)薄膜を介在させた構造、電線とチューブとの間に紛体を介在させた構造、電線とチューブとの間に隙間を設けた構造等を有している。
【0031】
ケーブル50は、電気信号を伝達するケーブルであって、作業機1に搭載された第1機器と第2機器とを接続している。本実施形態では、第1機器は操作装置25であり、第2機器は操作装置25の操作に基づく電気信号が伝達される機器(例えば、ECU(図示略))である。
ケーブル50は、フレーム30内を通り、少なくともシャフト41の周囲を通って、把持部40に至る。この実施形態では、ケーブル50は、本体43を通ってシャフト41に至り、シャフト41の側方を通って、把持部40に至る。ケーブル50は、本体43と把持部40との間では、シャフト41の周りを旋回しながら本体43から把持部40へと延びている。言い換えれば、ケーブル50は、本体43と把持部40との間では、シャフト41の周りを螺旋状に延設している。
【0032】
詳しくは、ケーブル50は、本体43の下方から本体43のフランジ43aに至り、フランジ43aの前部であって左のコーナ部43bの付近に延びている。ケーブル50は、コーナ部43bの付近から上方(把持部40)に向かいつつ後方に向けて延び、さらに、上方に向かいつつ途中で右に旋回し、上方に向かいつつ前方に延設する。ケーブル50は
、第1上板材30dの前部の付近では、上方に向かいつつ、左に旋回して再び、右に旋回して把持部40に至る。
【0033】
以下、シャフトの周りに延設されたケーブルの配線構造について説明する。
図10に示すように、ケーブル50の配線構造は、少なくとも2つの固定部でケーブル50を支持する構造であって、ケーブル50を固定する第1固定部81と、第1固定部81とは離れた箇所に設けられ且つケーブル50を固定する第2固定部82を有している。第2固定部82は、第1固定部81に比べてケーブル50の屈曲を許容しつつ、当該ケーブル50を固定する。言い換えれば、第2固定部82におけるケーブル50の結束力は、第1固定部81におけるケーブル50の結束力よりも弱く設定されている。
【0034】
第1固定部81は、ケーブル50を案内する第1案内部91と、第1案内部91にケーブル50を結束する第1結束部材60aとを有している。第1結束部材60aは、屈曲可能な帯状の部材であって、例えば合成樹脂製の結束バンド等である。
第2固定部82は、第1案内部91とは異なる位置でケーブル50を案内する第2案内部92と、第2案内部92にケーブル50を結束する第2結束部材60bとを有している。第2結束部材60bは、屈曲可能な帯状の部材であって、例えば合成樹脂製の結束バンド等である。この実施形態では、第1案内部91及び第2案内部92は、同一のブラケット(第1ブラケット)51a、即ち、一体化されたブラケット51aによって構成されている。なお、第1案内部91と第2案内部92とは別々のブラケットで構成してもよい。
【0035】
以下、ブラケット51a、第1案内部91、第1結束部材60aについて説明する。
ブラケット51aは、ケーブル50がシャフト41の周りを旋回しながら本体43(フランジ43a)から把持部40へ至る経路において、当該ケーブル50の向きを案内(設定)可能な部材である。ブラケット51aは、本体43のフランジ43aに設けられている。ブラケット51aは、ケーブル50を結束したときに変形しない高い剛性を有する材料(好ましくは、ケーブル50よりも高い剛性を有する材料)、例えば、鉄や鋼等の金属系材料から形成されている。具体的には、ブラケット51aは、1枚の金属板を折り曲げることにより形成したものである。
【0036】
ブラケット51aは、第1案内部91及び第2案内部92の他に、取付部55を含んでいる。ブラケット51aにおいて、取付部55、第1案内部91及び第2案内部92は、それぞれ異なる位置に設けられている。
図3、
図5、
図9Aに示すように、取付部55は、フランジ43aのコーナ部43bに取り付けられる部分で、ボルト等の締結具48dを挿入する挿入孔55aが形成されている。取付部55には、平面視でコーナ部43bに略沿う縁部55bが形成されている。したがって、取付部55の下面とフランジ43aの上面とを対向させつつ、取付部55の縁部55bをコーナ部43bに合わせ、締結具48dを、挿入孔55a及びコーナ部43bに設けた挿入孔に挿入することにより、取付部55(ブラケット51a)をフランジ43aに取り付けることができる。
【0037】
そのため、フランジ43aに形成した4つの挿入孔のうち、コーナ部43bに形成した1つの挿入孔を用いることによって、ブラケット51aを本体43に取り付けることができる。説明の便宜上、取付部55(ブラケット51a)を本体43に取り付けた状態を基準に、ブラケット51a、第1案内部91及び第2案内部92について説明する。
第1案内部91は、取付部55の上方且つ第2案内部92の下方において、ケーブル50の向きを案内(設定)する。第1案内部91は、第1板材57と、複数(2つ以上)の第1規制部58とを含んでいる。
【0038】
第1板材57は、結束時、即ち、結束状態でケーブル50が当接する板であって、取付部55の端部から上方(把持部40側)に立ち上がり且つ後方に延びている。
図10及び
図11Aに示すように、複数の第1規制部58は、第1板材57の前端に形成された凹部58aと、第1板材57であって凹部58aの後方に形成された挿入孔58bとである。第1板材57に設けられた凹部58aと挿入孔58bとの距離D1は、ケーブル50の外径以下の長さに設定することが好ましい。
【0039】
図10及び
図11Aに示すように、ケーブル50を第1案内部91(第1板材57)に
固定するには、当該ケーブル50を第1板材57に近接させた状態で、凹部58aに第1結束部材60aの一部を嵌め込む。第1結束部材60aを凹部58aに嵌め込んだ状態では、当該凹部58により、第1結束部材60aの移動は規制される。また、挿入孔58bに第1結束部材60aの一部を通す。第1結束部材60aを挿入孔58bに通した状態では、第1結束部材60aの移動は規制される。凹部58a及び挿入孔58bに第1結束部材60aを通した状態で、第1結束部材60aの長さを短くすることにより、第1案内部91にケーブル50を結束することができる。
【0040】
図10に示すように、第2案内部92は、第1案内部91の上方に設けられ、ケーブル50の向きを案内(設定)する。第2案内部92は、第2板材56と、複数(2つ以上)の第2規制部59とを含んでいる。
第2板材56は、第1板材57から続く部材であって、少なくとも2つの方向に延びる部材である。また、第2板材56は、結束時、即ち、結束状態でケーブル50が当接する板であって、一方向に延びる一方板部561と、一方板部561とは異なる他方向に延びる他方板部562とを含んでいる。なお、一方板部561と他方板部562とは異なる方向に延びることから、両者の延びる方向を区別するために、この実施形態では、一方向及び他方向を使用しているが、方向については実施形態の内容に限定されない。
【0041】
一方板部561は、第1板材57の後端に設けられており、側面視で前端から後端に行くにしたがって上方に延び、且つ、平面視で前端から後端に行くにしたがって幅方向にシャフト41から離れる方向に延びている。言い換えれば、
図9Aに示すように、幅方向において、シャフト41の中心に向かう方向を内方、シャフト41の中心から離れる方向を外方とした場合、一方板部561は、平面視で前端から後端に行くにしたがって幅方向にシャフト41の外方(矢印A)に延びている。一方板部561には、少なくとも1つの第2規制部59が形成されている。
【0042】
他方板部562は、一方板部561の下部56aに設けられている。他方板部562は、一方板部561の下部56aからシャフト41から離れる方向(外方)に延びている。別の言い方をすれば、他方板部562は、一方板部561の後下縁から、一方板部561に対して直角方向に延びている。つまり、一方板部561と他方板部562とは、L字状に連なって形成されている。また、他方板部562は、前端から後端に行くにしたがって上方に移行している。
【0043】
複数の第2規制部59は、一方板部561に形成された挿入孔59aと、他方板部562に形成された凹部59bとを含んでいる。挿入孔59aは、凹部59bの上方且つ左方に形成されている。凹部59bは、他方板部562の先端(外端)に形成されている。
図10及び
図11Bに示すように、ケーブル50を第2案内部92(第2板材56)に固定するには、当該ケーブル50を第2板材56に近接させた状態で、凹部59bに第2結束部材60bの一部を嵌め込む。第2結束部材60bを凹部59bに嵌め込んだ状態では、当該凹部59bにより、第2結束部材60bの移動は規制される。また、第2板材56の挿入孔59aに第2結束部材60bの一部を通す。第2結束部材60bを挿入孔59aに通した状態では、第2結束部材60bの移動は規制される。挿入孔59a及び凹部59bに第2結束部材60bを通した状態で、第2結束部材60bの長さを短くすることにより、第2案内部92にケーブル50を結束することができる。
【0044】
次に、第1固定部81及び第2固定部82におけるケーブル50の固定について詳しく説明する。説明の便宜上、第1板材57及び第2板材56(一方板部561、他方板部562)において、外方を向く面を外面という。
図10及び
図11Bに示すように、第2固定部82の第2板材56の挿入孔59a及び凹部59bに第2結束部材60bを通しつつ、当該第2結束部材60bをケーブル50の外面に巻くことにより、ケーブル50が第2板材56に取り付けられる。第2板材56にケーブル50を取付けた状態では、ケーブル50は、第2板材56の一方板部561の外面561dに接していて、当該外面561dに沿って延びる。また、ケーブル50の下部は、第2板材56の他方板部562の上面562aに接していて、当該上面562aによって支えられる。ここで、一方板部561は、上述したように、平面視で前端から後端に
行くにしたがって幅方向にシャフト41から離れる方向に延びている。そのため、ケーブル50は、一方板部561によって、シャフト41から離れる方向に案内されることになる。また、他方板部562は、前端から後端に行くにしたがって上方に移行している。そのため、ケーブル50は、他方板部562によって、前方から後方に行くにしたがって上方に案内されることになる。
【0045】
このように、第2固定部82において、ケーブル50は、第2結束部材60bにより結束されることで一方板部561及び他方板部562に当接し、下方に移行するにしたがって後方から前方に向かい且つシャフト41から離れる方向に案内されている。
なお、第2固定部82にケーブル50を固定した場合、ケーブル50の外面は、二箇所で第2板材56と接触している。例えば、
図11Bに示すように、ケーブル50の外面の一箇所が一方板部561に接触し、当該一箇所と周方向に90度離れた箇所が他方板部562に接触する。一方板部561と他方板部562との成す内角部から凹部59bまでの距離D2と、当該内角部から挿入孔59aまでの距離D3とは、ケーブル50の外径以上の長さに設定することが好ましい。
【0046】
また、
図10及び
図11Aに示すように、ケーブル50の下部は、第1固定部81に固定されている。詳しくは、第1固定部81の第1板材57の凹部58a及び挿入孔58bに第1結束部材60aを通しつつ、当該第1結束部材60aをケーブル50の外面に巻くことにより、ケーブル50が第1板材57に取り付けられる。第1板材57にケーブル50を取付けた状態では、ケーブル50の一部は、第1板材57の外面57aに接していて、当該外面57aに沿って延びる。このように、第1板材57にケーブル50を取付けることにより、ケーブル50を上方に移行しつつ後方に移行させることができる。言い換えれば、本体43から延びるケーブル50において、当該ケーブル50が旋回を開始する位置を第1板材57によって定めることができる。ケーブル50に関して、第2板材56で案内される部分よりも前の部分は、第2板材56の一方板部561と当接する部分と同じ側が第1板材57の外面57aにより支えられている。このように、ケーブル50を外方に移行させている第2板材56の前方に、ケーブル50が当接する第1板材57が設けられていることによって、スムーズにケーブル50の向きを外方に移行させることができる。
【0047】
図11A、
図11Bに示すように、第1結束部材60aとケーブル50との接触面積(第1接触面積)と、第2結束部材60bとケーブル50との接触面積(第2接触面積)とを比べた場合、第2接触面積は第1接触面積よりも小さい。即ち、第1結束部材60aがケーブル50の外周面に接触する総面積である第1接触面積は、第2結束部材60bがケーブル50の外周面に接触する総面積である第2接触面積より大きい。また、第2結束部材60bとケーブル50との接触圧は、第1結束部材60aとケーブル50との接触圧よりも小さい。つまり、第2結束部材60bによるケーブル50の結束の強さは、第1結束部材60aによるケーブル50の結束の強さよりも緩い。
【0048】
第2固定部82においては、一方板部561と他方板部562とは異なる方向(直角方向)に延びている。また、第2結束部材60bが、一方板部561に形成された挿入孔59aと、他方板部562に形成された凹部59bとに当接するように掛け渡されている。そのため、第2結束部材60bによりケーブル50を強く結束しようとしても、第2結束部材60bは挿入孔59aと凹部59bとを結ぶ仮想線L1までしか移動できない。つまり、第2結束部材60bによるケーブル50の結束の強さが制限される。そのため、第2結束部材60bによるケーブル50の結束の強さは、第1結束部材60aによるケーブル50の結束の強さよりも緩くなる。これにより、第2固定部82は、第1固定部81よりもケーブル50の屈曲(移動)を許容してケーブル50を固定している。尚、第2結束部材60bとケーブル50との接触部分の中心点と、仮想線L1との距離D4は、ケーブル50の半径以下に設定することが好ましい。これにより、第2結束部材60bによるケーブル50の結束の強さが適度に制限される。
【0049】
上述したように、第2固定部82が第1固定部81よりも屈曲を許容してケーブル50を固定していることにより、ケーブル50内の電線が破断することを防止することができ
る。つまり、第2固定部82において、ケーブル50の屈曲がある程度許容されることで、ケーブル50の電線がチューブ内で移動しやすくなり、電線の破断(断線)が防止される。また、第1固定部81が第2固定部82よりも屈曲を許容せずにケーブル50を固定していることにより、ケーブル50は第1固定部81において確実に固定される。
【0050】
尚、上述した本実施形態においては、第1固定部81が取付部55に近い側に設けられ、第2固定部82が取付部55から遠い側に設けられているが、第1固定部81の位置と第2固定部82の位置とを逆にしてもよい。つまり、取付部55に近い側のケーブル50の拘束の強さを、取付部55に遠い側のケーブル50の拘束の強さに比べて緩くしてもよい。また、本実施形態では、第1案内部91と第2案内部92とが同一のブラケット(ブラケット51a)に設けられているが、第1案内部91と第2案内部92とを別のブラケットに設けてもよい。
【0051】
さて、
図9B、
図10に示すように、ケーブル50の上部は、ブラケット51aとは異なるブラケット51bにより固定されている。
ブラケット51bは、ケーブル50を結束したときに変形しない高い剛性を有する材料(好ましくは、ケーブル50よりも高い剛性を有する材料)、例えば、鉄や鋼等の金属系材料から形成されている。具体的には、
図9B、
図10に示すように、ブラケット51bは、1枚の金属板を折り曲げることにより形成したもので、取付部65と、第4板材67と、第5板材66とを有している。
【0052】
図10、
図13に示すように、取付部65は、把持部40の下方に形成されたフランジ40bに取り付けられる部分で、ボルト等の締結具68a、68bを挿入する挿入孔69a、69bが形成されている。したがって、取付部65の上面とフランジ40bの下面とを対向させつつ、締結具68a、68bを挿入孔69a、69b及びフランジ40bに設けられた挿入孔に挿入することにより、取付部65(ブラケット51b)をフランジ40bに取り付けることができる。
【0053】
第4板材67は、取付部65の前部から内方に延びている。第4板材67は、正面視で左から右に行くにしたがって下方に延びている。言い換えれば、ケーブル50の経路から見ると、第4板材67は、正面視で内方から外方に行くにしたがって上方に延びている。第4板材67の前端には、凹部67aが形成されている。第4板材67において、凹部67aの後方には挿入孔67bが形成されている。
【0054】
第5板材66は、第4板材67の後方に位置し、取付部65の左端部(内方の端部)から下方に延びている。第5板材66の下端には、凹部66aが形成されている。第5板材66において、凹部66aの上方には挿入孔66bが形成されている。
第4板材67の凹部67a及び挿入孔67bに第3結束部材60cを通しつつ、当該第3結束部材60cをケーブル50の外面に巻くことにより、ケーブル50は、第4板材67に取り付けられている。第4板材67にケーブル50を取付けた状態では、ケーブル50の一部は、第4板材67の下面67cに接していて、当該下面67cに沿って延びる。ここで、第4板材67は、上述したように、正面視で内方から外方に行くにしたがって上方に延びているため、ケーブル50は、第4板材67によって、幅方向に案内されつつシャフト41の長手方向に案内されることになる。即ち、第4板材67は、ケーブル50を幅方向に案内し且つケーブル50をシャフト41の長手方向に案内する。
【0055】
また、
図9Bに示すように、第5板材66の凹部66a及び挿入孔66bに第4結束部材60dを通しつつ、当該第4結束部材60dをケーブル50の外面に巻くことにより、ケーブル50は、第5板材66に取り付けられている。第5板材66にケーブル50を取付けた状態では、ケーブル50の一部は、第5板材66の外面66cに接していて、当該外面66cに沿って延びる。ここで、第5板材66は、上述したように、取付部65の左端部(内方の端部)から下方に延びているため、ケーブル50は、第5板材66によって前後に案内されることになる。即ち、第5板材66は、ケーブル50を前後に案内する。
【0056】
したがって、第4板材67及び第5板材66によって、ケーブル50を把持部40の下方で所定の位置に案内することで、当該ケーブル50を把持部40の下方から内部へとスムーズに移行させることができる。
図1、
図12A、
図12Bに示すように、操作装置25は、覆い部材70を有している。覆い部材70は、把持部40の下方において、シャフト41とケーブル50とを外側から覆う部材で、例えば、蛇腹である。覆い部材70は、上方から下方に行くにしたがって前後及び幅方向に広がる筒状である。覆い部材70の上部には、シャフト41及びケーブル50を通す挿入孔70aが形成されている。覆い部材70の下部(下面)70bには、環状の縁部70cが形成されている。平面視において、縁部70cは略矩形状であって、フランジ43aの輪郭(縁で構成される輪郭)と略同じである。覆い部材70においては、縁部70c(下面70b側)をフランジ43aに被せることが可能である。縁部70cであって、フランジ部43aのコーナ部43bには、溝部701bが形成されている。溝部701bは、矩形状の縁部70c(下面70b)を切欠くことにより構成されている。溝部701bには、ケーブル50を通すことが可能である。
【0057】
したがって、溝部701bにケーブル50を通すことができるため、第1案内部材51aに取り付けたケーブル50を、本体43の外面に沿って移行させることができる。
以上の操作装置25によれば、シャフト41の周りを旋回するようにケーブル50を配策することによって、シャフト41が前、後、左、右に揺動した場合に、ケーブル50に掛かる応力(力)を分散することができ、ケーブル50の所定の個所に集中して応力が掛かることを防止することができる。また、ブラケット51a(ブラケット51a、ブラケット51b)によって、シャフト41の周りに安定してケーブル50を旋回した状態(螺旋の状態)に保持することができる。
【0058】
上述した実施形態では、操作装置25は、レバー部(把持部40及びシャフト41)を揺動することにより、操作弁46から出力する作動油の圧力を変更する装置であったが、これに代え、操作装置25は操作に応じて電気信号(例えば、電圧)を変更する装置であってもよい。即ち、操作装置25は、ジョイスティックであってもよい。
[第2実施形態]
図14、
図15A及び
図15Bは、第2実施形態のケーブルの配線構造を示している。第2実施形態におけるケーブルの配線構造は、第1実施形態と同様に、作業機に搭載された第1機器と、第2機器とを接続する構造である。第1機器及び第2機器は、電気信号が伝達される機器、即ち、電気を流すケーブルで接続する機器であれば何でもよく、例えば、表示を行う表示装置、各種センサ、スイッチ、CPU等から構成された制御装置、操作装置等である。なお、第1実施形態と同様の構成の説明は省略する。
【0059】
図14に示すように、少なくとも第1機器と第2機器とを接続するケーブル50は、第1固定部101に固定されている。第1固定部101は、例えば、作業機の車両(車体)に固定している。なお、第1固定部101は、作業機に固定していればよく、固定場所は限定されない。
第1固定部101は、第1案内部111と、第1結束部材116aとを有している。第1結束部材116aは、屈曲可能な帯状の部材であって、例えば合成樹脂製の結束バンド等である。
【0060】
第1案内部111は、ケーブル50を案内するものであって板材(第1板材という)112と、第1板材112に形成された複数(2つ以上)の第1規制部113とを含んでいる。
第1板材112は、一方向に延びる一方板部112aと、一方板部112aとは異なる方向に延びる他方板部112bとを有している。
図15Aに示すように、一方板部112aと他方板部112bとはL字状に形成されている。
【0061】
図15Aに示すように、複数の第1規制部113は、一方板部112aであって当該一方板部112aと他方板部112bとが交差する交差部117の反対側の端部に設けられた凹部113aと、他方板部112bであって交差部117の反対側の端部に設けられた凹部113bとを有している。
したがって、第1固定部101において、第1板材112の凹部113aに第1結束部材116aを通し、当該第1結束部材116aをケーブル50の外面に巻いて、他方板部112bの凹部113bに通すことにより、ケーブル50を第1板材112(一方板部1
12a、他方板部112b)に取り付けることができる。
【0062】
また、
図14に示すように、ケーブル50は、第1固定部101とは離れた位置で第2固定部102に固定されている。即ち、この実施形態では、ケーブル50が直線状に配策され、第1固定部101及び第2固定部102によってケーブル50が固定されている。第2固定部102は、例えば、作業機の車両(車体)に固定している。なお、第2固定部102は、作業機に固定していればよく、固定場所は限定されない。
【0063】
第2固定部102は、第2案内部121と、第2結束部材116bとを有している。第2結束部材116bは、屈曲可能な帯状の部材であって、例えば合成樹脂製の結束バンド等である。
第2案内部121は、ケーブルを案内するものであって板材(第2板材という)122と、第2板材122に形成された複数(2つ以上)の第2規制部123とを含んでいる。
【0064】
第2板材122は、一方向に延びる一方板部122aと、一方板部122aとは異なる方向に延びる他方板部122bとを有している。
図15Bに示すように、一方板部122aと他方板部122bとはL字状に形成されている。
図15Bに示すように、複数の第2規制部123は、一方板部122aであって当該一方板部122aと他方板部122bとが交差する交差部127の反対側の端部に設けられた凹部123aと、他方板部122bであって交差部127の反対側の端部に設けられた凹部123bとを有している。
【0065】
したがって、
図14及び
図15Bに示すように、第2固定部102において、第2板材122の凹部123aに第2結束部材116bを通し、当該第2結束部材116bをケーブル50の外面に巻いて、他方板部122bの凹部123bに通すことにより、ケーブル50を第2板材122(一方板部122a、他方板部122b)に取り付けることができる。
【0066】
図15A、
図15Bに示すように、第1結束部材116aとケーブル50との接触面積(第1接触面積)と、第2結束部材116bとケーブル50との接触面積(第2接触面積)とを比べた場合、第2接触面積は第1接触面積よりも小さい。また、第2結束部材116bとケーブル50との接触圧は、第1結束部材116aとケーブル50との接触圧よりも小さい。つまり、第2結束部材116bによるケーブル50の結束の強さは、第1結束部材116aによるケーブル50の結束の強さよりも緩い。
【0067】
ここで、ケーブル50の外周面が第1板材112に接触する接触位置P1と、当該接触位置P1から最も近い第1規制部113との距離をS1とする。また、ケーブル50の外周面が第2板材122に接触する接触位置P2と、当該接触位置P1から最も近い第2規制部123との距離をS2とする。この場合は、距離S1<距離S2である。接触位置P1、P2と規制部との距離S1、S2が短い場合は、ケーブル50がより変形していることから、結束部材による結束の強さが強く、一方、距離S1、S2が長い場合は、結束部材による結束の強さが弱い。上述したように、距離S1<距離S2であるため、第2結束部材116bによるケーブル50の結束の強さは、第1結束部材116aによるケーブル50の結束の強さよりも緩い。なお、ケーブル50の外周面と第1板材112とが面接触している場合は、接触位置P1は、第1規制部113に最も近い位置である。同様に、ケーブル50の外周面と第2板材122とが面接触している場合は、接触位置P2は、第2規制部123に最も近い位置である。
【0068】
第2実施形態に示すように、ケーブル50を直線状に配置した場合であっても、第2固定部102(第2板材122)を、第1固定部101(第1板材112)に比べて屈曲させることができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。