(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6560145
(24)【登録日】2019年7月26日
(45)【発行日】2019年8月14日
(54)【発明の名称】弁装置および便器洗浄装置
(51)【国際特許分類】
E03D 3/02 20060101AFI20190805BHJP
F16K 31/40 20060101ALI20190805BHJP
F16K 17/04 20060101ALI20190805BHJP
【FI】
E03D3/02
F16K31/40 B
F16K17/04 Z
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-38325(P2016-38325)
(22)【出願日】2016年2月29日
(65)【公開番号】特開2017-155453(P2017-155453A)
(43)【公開日】2017年9月7日
【審査請求日】2018年9月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】302045705
【氏名又は名称】株式会社LIXIL
(74)【代理人】
【識別番号】100105924
【弁理士】
【氏名又は名称】森下 賢樹
(72)【発明者】
【氏名】齋藤 佑司
(72)【発明者】
【氏名】伴 陽輔
【審査官】
油原 博
(56)【参考文献】
【文献】
特開2003−138620(JP,A)
【文献】
特開2005−048796(JP,A)
【文献】
特開2005−068838(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2016/0091102(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E03D 3/00、3/02
F16K 17/04
F16K 31/40
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
一次側給水路と二次側給水路を連通する主弁孔を開閉する主弁と、
前記主弁の背面側に画成された背圧室と、
前記背圧室と前記二次側給水路を連通させるパイロット流路を開閉するパイロット弁と、を備え、給水路を開閉する弁装置において、
前記パイロット弁をバイパスするバイパス流路と、
前記バイパス流路に設けられ、上流側の水圧上昇を抑制するためのリリーフ弁と、を備え、
所定水圧より高い時における前記リリーフ弁の開動作によって、前記主弁が開状態となることを特徴とする弁装置。
【請求項2】
前記リリーフ弁は、一次側から受ける水圧によって排水量が変化することを特徴とする請求項1に記載の弁装置。
【請求項3】
前記リリーフ弁は、前記所定水圧までは前記主弁が開状態にせず、前記バイパス流路から排水することを特徴とする請求項1または2に記載の弁装置。
【請求項4】
前記一次側給水路に減圧弁が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の弁装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか1項に記載の弁装置と、
前記弁装置の前記二次側給水路に連結され、前記弁装置から供給された水を便器の鉢面に吐き出す吐水具と、を備え、
所定水圧より高い時に前記リリーフ弁の開動作によって、前記主弁が開状態となって流れる水を前記鉢面に吐き出すことを特徴とする便器洗浄装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、弁装置および便器洗浄装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、開閉弁によって一次側給水路から二次側給水路へ給水し、リム洗浄とジェット洗浄とを行う便器洗浄装置が開示されている。便器洗浄装置の弁装置は、主弁の背面に背圧室が画成され、一次側給水路から背圧室へ水が流れ込んで主弁が主弁座に着座し、主弁孔を閉じる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2012−36622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の弁装置は、上流側で異常水圧が生じた場合に、弁装置において負荷される不要圧を除去することができなかった。また、上流側に減圧弁を置いた場合、減圧弁が異常故障したときに、下流側の弁装置等に設定以上の水圧がかかる。故障に気づかずに使用し続けていると、さらに弁装置を劣化させてしまうことになる。
【0005】
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、圧力上昇を抑制することができる弁装置および便器洗浄装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る弁装置は、一次側給水路と二次側給水路を連通する主弁孔を開閉する主弁と、前記主弁の背面側に画成された背圧室と、前記背圧室と前記二次側給水路を連通させるパイロット流路を開閉するパイロット弁と、を備え、給水路を開閉する弁装置において、前記パイロット弁をバイパスするバイパス流路と、前記バイパス流路に設けられ、上流側の水圧上昇を抑制するためのリリーフ弁と、を備え、所定水圧より高い時における前記リリーフ弁の開動作によって、前記主弁が開状態となることを特徴とする。
【0007】
本発明にあっては、パイロット弁をバイパスするバイパス流路に、上流側の水圧上昇を抑制するためのリリーフ弁を設ける。所定水圧より高い時におけるリリーフ弁の開動作によって、主弁が開状態となる。これにより、弁装置内の圧力上昇を抑制することができる。
【0008】
本発明に係る便器洗浄装置は、上述の弁装置と、前記弁装置の前記二次側給水路に連結され、前記弁装置から供給された水を便器の鉢面に吐き出す吐水具と、を備え、所定水圧より高い時に前記リリーフ弁の開動作によって、前記主弁が開状態となって流れる水を前記鉢面に吐き出すことを特徴とする。
【0009】
本発明にあっては、所定水圧より高い時にリリーフ弁の開動作によって、主弁が開状態となって流れる水を便器の鉢面に吐き出す。これにより、便器洗浄装置は、異常状態になっていることをユーザに知らせることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、パイロット弁をバイパスするバイパス流路に、上流側の水圧上昇を抑制するためのリリーフ弁を設け、所定水圧より高い時におけるリリーフ弁の開動作によって、主弁が開状態となる。これにより、弁装置内の圧力上昇を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】実施形態に係る便器洗浄装置を用いる便器を示す断面図である。
【
図2】実施形態に係る便器洗浄装置の構成を示すブロックである。
【
図5】リリーフ弁による不要圧除去動作を説明するための模式図である。
【
図6】リリーフ弁による所定水圧より高い時の動作を説明するための模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに
図1から
図6を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
【0013】
(実施形態)
図1は、実施形態に係る便器洗浄装置100を用いる便器110を示す断面図である。便器110は、便鉢部111、リム通水路112、リム吐水具113、便器排水路114、およびジェット吐水具115を有している。
【0014】
リム通水路112は、便鉢部111の上端開口部の内周縁に棚状に設けられている。リム吐水具113は、便鉢部111の前端F側から見て便鉢部111の左側後方に配置されている。リム吐水具113は、下流側給水路87に連結されている。リム吐水具113から吐水された洗浄水は、リム通水路112に沿って便鉢部111の上端周縁を一方向に旋回しつつ、便鉢部111内を鉢面121に沿って流下する。このため、リム吐水具113から洗浄水が吐水されると、便鉢部111内の中心部に向かって旋回流を形成しつつ、便鉢部111内の洗浄水の水位が上昇する。なお、リム吐水具113は、請求項における吐水具に相当する。便器110が小便器である場合も同様に、便鉢部の鉢面に沿って水が流れるものである。
【0015】
便器排水路114は便鉢部111の下流側に連続して設けられている。便器排水路114は、便鉢部111の下部から後方かつ斜め上方に向けて延びる上昇流路と、この上昇流路の上端部から屈曲して垂直下方に向けて延びる下降流路とから構成されている。
【0016】
ジェット吐水具115は便器排水路114の上昇流路の上流下端部に取り付けられている。ジェット吐水具115は下流側給水路84に連結されている。ジェット吐水具115から吐水された洗浄水は、便器排水路114の上昇流路を充満しつつ、便器排水路114の下流側に流れる。
【0017】
図2は、実施形態に係る便器洗浄装置100の構成を示すブロックである。便器洗浄装置100は、減圧弁91、定流量弁92aおよび92b、逆止弁93、開閉弁94および弁装置1を備える。減圧弁91は、給水源側の止水栓101に至る上流側給水路81の下流端部に設けられる。上流側給水路81は、異物除去のためのストレーナ102、止水栓101に接続するためのフレキシブルホース103を備える。減圧弁91は、下流側の給水路82における水圧を上流側給水路81より低い値に維持する。
【0018】
給水路82は分岐し、それぞれ定流量弁92aおよび定流量弁92bに接続される。定流量弁92aおよび定流量弁92bは、給水路82の中途部に設けられており、流量を一定に保つ。逆止弁93は、給水路82の下流端部に設けられており、給水路82から給水路83への通流を許容するが、給水路83から給水路82への通流は阻止する。給水路83は、逆止弁93から開閉弁94に至る水路である。開閉弁94の下流側は、下流側給水路84によりジェット吐水具115に連結されている。開閉弁94が開状態となることで、上流側給水路81、給水路82、給水路83および下流側給水路84を通って、水が流れ、ジェット吐水具115から吐き出される。
【0019】
蓄圧器95は、給排水路85により給水路83に連結されている。蓄圧器95は、開閉弁94が開状態となったときに、蓄圧状態で貯留している水を給排水路85を通して給水路83へ排出し、給水路83および下流側給水路84を通ってジェット吐水具115から吐き出される流量を増大させる。蓄圧器95は、開閉弁94が閉状態となったときに、給水路82から給排水路85を通して供給された水を蓄圧状態で貯留する。
【0020】
一方、定流量弁92bは下流側の給水路86に接続されている。給水路86は、定流量弁92bから弁装置1に至る水路である。弁装置1の下流側は、下流側給水路87によりリム吐水具113に連結されている。弁装置1が開状態となることで、上流側給水路81、給水路82、給水路86および下流側給水路87を通って、水が流れ、リム吐水具113から吐き出される。
【0021】
弁装置1は、開閉弁2およびリリーフ弁部3を備える。
図3は弁装置1の断面図である。開閉弁2は、一次側給水路である給水路86と二次側給水路である下流側給水路87を連通する主弁孔21、主弁孔21を開閉する主弁22、主弁孔21が形成された主弁座23、および主弁22の背面側に背圧室24を有する。主弁22はダイヤフラム25によって、主弁孔21に対して進退可能に支持されている。主弁22には、小孔22a(
図5参照)が設けられており、給水路86側から主弁22の小孔22aを通して背圧室24に水が供給される。
【0022】
開閉弁2は、背圧室24と下流側給水路87を連通させるパイロット流路26、およびパイロット流路26を開閉するパイロット弁27を有する。パイロット流路26は、背圧室24からパイロット弁27に至るパイロット流路26aは、パイロット弁27から下流側給水路87に至るパイロット流路26bを有する。パイロット弁27は、例えばソレノイドによる駆動力を用いた電磁弁や、手動で操作するボタンやレバー等に応じて稼働する手動操作弁である。
【0023】
パイロット弁27は、弁孔27aを中央部に設けた弁座27bに当接した状態で、パイロット流路26が閉状態となる。パイロット弁27が、弁座27bから離れると弁孔27aによって、パイロット流路26aとパイロット流路26bが連通し、開状態となる。弁座27bは、中央部にパイロット流路26bが形成された筒部27cの先端部に形成されている。パイロット流路26aは、筒部27cの周囲を囲むように広く形成されている。筒部27cの周囲は、パイロット流路26aにとって、背圧室24から遠い位置にあるので、水圧が籠もり易いので、容積が大きくしてある。
【0024】
図4は、
図3に示すA−A線による断面図である。リリーフ弁部3は、リリーフ弁30、パイロット流路26aに連通するリリーフ流路31a、およびリリーフ弁座32を有する。リリーフ弁30は、弁室35に収容されており、コイルばね34等の弾性体で構成される付勢手段によってリリーフ弁座32に当接するように付勢されている。リリーフ弁部3は、弁室35とパイロット流路26bに連通するリリーフ流路31bを有する。リリーフ流路31aおよび31bは、パイロット弁27をバイパスするバイパス流路となっている。パイロット流路26aの水圧が上昇し、コイルばね34による付勢力に抗して、リリーフ弁30が、リリーフ弁座32から離れると、リリーフ流路31aから弁室35に水が流れ込み、リリーフ流路31bを通して、パイロット流路26bへ排出される。尚、リリーフ流路31aは、パイロット流路26aのうち、上述の筒部27cの周囲に形成された部分に連通している。
【0025】
リリーフ弁部3は、上流側の水圧が上昇したときに、開状態となって、パイロット流路26b側へ少量の水を流して水圧を戻すように機能する。さらに、上流側の給水路で大きな水圧が発生し、所定水圧より高くなった場合には、パイロット流路26b側へ大量の水を流し、主弁22が開状態になる量の水をパイロット流路26b側へ流すように機能する。尚、所定水圧は、流路における各部分の耐圧に応じて、適宜定める水圧とすればよく、耐圧にマージンをかけて安全側で設定することが望ましい。
【0026】
下流側給水路87は、リム吐水具113に連結されている。開閉弁2が開状態となることで、上流側給水路81、給水路82、給水路86および下流側給水路87を通って、水が流れ、リム吐水具113から吐き出される。
【0027】
次に、弁装置1および便器洗浄装置100の動作について説明する。弁装置1は、パイロット弁27が閉状態のとき、主弁22に設けた小孔22aを通して、背圧室24に給水路86からの水が流れ込み、背圧室24からの水圧で主弁22が主弁座23に着座し、閉状態となる。パイロット弁27が開状態になると、背圧室24の水がパイロット流路26を通って、下流側給水路87へ抜けるので、背圧室24からの押圧力がなくなり、主弁22が主弁座23から離れ、給水路86から主弁孔21を介して下流側給水路87へ給水される。
【0028】
図5は、リリーフ弁部3による不要圧除去動作を説明するための模式図である。リリーフ弁部3は、水路中で弁が閉じたときに発生する水撃や、温度等での水圧の変化によって生じる不要圧を除去するように動作する。コイルばね34による付勢力に抗して、リリーフ弁30が、リリーフ弁座32から離れると、リリーフ流路31aから弁室35に水が流れ込み、リリーフ流路31bを通して、パイロット流路26bへ排出される。通常、少量の水を流す程度では、主弁22は開状態となるまでには至らずに動作する
【0029】
図6は、リリーフ弁部3による所定水圧より高い時の動作を説明するための模式図である。例えば、上流側に設けた減圧弁等に異常が発生すると、減圧されずに水圧が下流側に負荷される。リリーフ弁部3は、上流側の給水路で異常水圧が発生した場合は、パイロット流路26aからリリーフ流路31aを介して所定水圧より高い水圧がリリーフ弁30にかかり、リリーフ弁30が大きく開いて、大量の水が弁室35に流れ込む。流れ込んだ水は、リリーフ流路31bを通して、パイロット流路26bへ排出される。このとき、主弁22の背圧室の水圧が低下し、主弁22が主弁座23から離れ、給水路86から、下流側給水路87へ給水される。給水路86から、下流側給水路87へ給水することで、装置内の水圧が低下するので故障の拡大を防ぐことができる。
【0030】
また、下流側給水路87は、便器洗浄装置100のリム吐水具113に連結しており、便器110の鉢面121に水を流す。便器洗浄装置100は、水を流すことによって、異常状態になっていることをユーザに知らせることができる。
【0031】
リリーフ弁部3は、リリーフ流路31aがパイロット流路26aのうち、筒部27cの周囲に形成された部分に連通している。このため、リリーフ流路31aの流路面積を大きくとることができるので、主弁22が開状態になる量の水をパイロット流路26b側へ流すのに適する。
【0032】
次に、実施形態に係る弁装置1および便器洗浄装置100の特徴を説明する。
本発明の実施形態の弁装置1は、一次側給水路である給水路86と二次側給水路である下流側給水路87を連通する主弁孔21を開閉する主弁22と、主弁22の背面側に画成された背圧室24と、背圧室24と下流側給水路87を連通させるパイロット流路26を開閉するパイロット弁27とを備え、給水路を開閉する。パイロット弁をバイパスするバイパス流路であるリリーフ流路31aおよび31bを有し、リリーフ流路31aおよび31bに、上流側の水圧上昇を抑制するためのリリーフ弁30を設ける。所定水圧より高い時におけるリリーフ弁30の開動作によって、主弁22が開状態になる。これにより、弁装置1内の圧力上昇を抑制することができる。
【0033】
また、弁装置1は、リリーフ弁30が一次側であるパイロット流路26aから受ける水圧によって排水量が変化する。これにより、リリーフ弁30は、水圧上昇に応じて排水を行い、弁装置1内の圧力上昇の抑制効果を増すことができる。
【0034】
また、弁装置1は、所定水圧まではリリーフ弁30が主弁22を開状態にせず、リリーフ流路31bから排水する。これにより、弁装置1は、通常発生し得る水圧の変動を抑制することができる。
【0035】
また、弁装置1は、一次側給水路である給水路86に減圧弁91が設けられている。減圧弁91が異常故障した場合に、減圧されずに下流側の装置に異常水圧がかかるので、リリーフ弁30によって圧力上昇を抑制するとともに、他の装置における圧力上昇を抑制することができる。
【0036】
また、便器洗浄装置100は、上述の弁装置1と、弁装置1の二次側給水路である下流側給水路87に連結されるリム吐水具113とを備える。リム吐水具113は、弁装置1から供給された水を便器110のリム通水路112に吐き出す。水は、便器110の鉢面121に沿って流れる。所定水圧より高い時にリリーフ弁30の開動作によって、主弁22が開状態となって流れる水を鉢面121に吐き出す。これにより、便器洗浄装置は、異常状態になっていることをユーザに知らせることができる。
【0037】
以上、本発明の実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
【符号の説明】
【0038】
1 弁装置、 100 便器洗浄装置、 21 主弁孔、 22 主弁、
24 背圧室、 26,26a,26b パイロット流路、 27 パイロット弁、
30 リリーフ弁、 31a,31b リリーフ流路(バイパス流路)、
86 給水路(一次側給水路)、 87 下流側給水路(二次側給水路)、
91 減圧弁、 110 便器、 113 リム吐水具(吐水具)、
121 鉢面。