特許第6560183号(P6560183)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6560183
(24)【登録日】2019年7月26日
(45)【発行日】2019年8月14日
(54)【発明の名称】WLAN近傍サービスを可能にする方法
(51)【国際特許分類】
   H04W 76/14 20180101AFI20190805BHJP
   H04W 92/18 20090101ALI20190805BHJP
   H04W 8/00 20090101ALI20190805BHJP
   H04W 8/22 20090101ALI20190805BHJP
   H04W 12/04 20090101ALI20190805BHJP
   H04W 84/12 20090101ALI20190805BHJP
【FI】
   H04W76/14
   H04W92/18
   H04W8/00 110
   H04W8/22
   H04W12/04
   H04W84/12
【請求項の数】10
【全頁数】27
(21)【出願番号】特願2016-226153(P2016-226153)
(22)【出願日】2016年11月21日
(62)【分割の表示】特願2015-540804(P2015-540804)の分割
【原出願日】2013年11月1日
(65)【公開番号】特開2017-60183(P2017-60183A)
(43)【公開日】2017年3月23日
【審査請求日】2016年12月21日
(31)【優先権主張番号】61/721,321
(32)【優先日】2012年11月1日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】510030995
【氏名又は名称】インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110001243
【氏名又は名称】特許業務法人 谷・阿部特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】サード アーマッド
【審査官】 田部井 和彦
(56)【参考文献】
【文献】 Intel,Operator Managed and Operator Assisted D2D,3GPP TSG-SA WG1 Meeting #57 S1-120063,2012年 2月 6日,[検索日:2016.05.13],URL,http://www.3gpp.org/ftp/tsg_sa/WG1_Serv/TSGS1_57_Kyoto/docs/S1-120063.zip
【文献】 InterDigital,Interaction of ProSe with applications,3GPP TSG-SA WG1 #59 S1-122202 [online],[retrieved on 2019.06.18], Retrieved from the Internet: <URL: https://www.3gpp.org/ftp/tsg_sa/WG1_Serv/TSGS1_59_Chicago/docs/S1-122202.zip>,2012年 7月20日,第1-3頁,Ag. Item: 9.4
【文献】 Wi-Fi Alliance Technical Committee P2P Task Group,Wi-Fi Peer-to-Peer(P2P) Technical Specification,Wi-Fi ALLIANCE, Wi-Fi Peer-to-Peer(P2P) Technical Specification,2011年12月14日,Version 1.2,第22,41,45,57頁
【文献】 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group SA; Feasibility Study for Proximit,3GPP TR 22.803,2012年 9月14日,V1.0.0,[検索日:2016.05.13],URL,http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/22_series/22.803/22803-100.zip
【文献】 Huawei, Telecom Italia,ProSe WLAN use case clarification,3GPP TSG-SA WG1 Meeting #59 S1-122141,2012年 7月20日,[検索日:2016.05.13],URL,http://www.3gpp.org/ftp/tsg_sa/WG1_Serv/TSGS1_59_Chicago/docs/S1-122141.zip
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04W 4/00−99/00
DB名 3GPP TSG RAN WG1−4
SA WG1−4
CT WG1、4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第2の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)近傍サービス(ProSe)対応無線送受信ユニット(WTRU)と直接WLAN ProSe接続を確立する第1のWLAN ProSe対応WTRUにおける方法であって、
前記第1のWLAN ProSe対応WTRUからセルラーネットワークノードに、前記第2のWLAN ProSe対応WTRUとのWLAN ProSe接続を確立する要求を送信することであって、前記要求は、前記第2のWLAN ProSe対応WTRUの識別であるアプリケーションIDを含む、ことと、
前記第2のWLAN ProSe対応WTRUに関連付けられた構成情報を前記セルラーネットワークノードから受信することであって、前記構成情報は、少なくとも前記第2のWLAN ProSe対応WTRUに関連付けられたWLAN ProSe ID、セキュリティキー、周波数またはチャネル数、ビーコン間隔およびタイミング情報含む、ことと、
前記第2のWLAN ProSe対応WTRUに関連付けられた構成情報を使用することによって、前記第2のWLAN ProSe対応WTRUとの直接WLAN ProSe接続を確立することと
を備える方法。
【請求項2】
WLAN ProSe能力を前記ネットワークノードに送信することをさらに備える、請求項1の方法。
【請求項3】
前記WLAN ProSe IDを使用して、発見プロセスを実行することをさらに備える、請求項1の方法。
【請求項4】
前記第1のWLAN ProSe対応WTRUの位置情報を前記ネットワークノードに送信することをさらに備える、請求項1の方法。
【請求項5】
前記構成情報は、無線リソース制御(RRC)または非アクセス層(NAS)メッセージの1つである、請求項1の方法。
【請求項6】
第2の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)近傍サービス(ProSe)対応無線送受信ユニット(WTRU)と直接WLAN ProSe接続を確立する第1のWLAN ProSe対応WTRUであるWTRUであって、
前記第2のWLAN ProSe対応WTRUとのWLAN ProSe接続を確立する要求をセルラーネットワークノードに送信するように構成された送信機であって、前記要求は、前記第2のWLAN ProSe対応WTRUの識別であるアプリケーションIDを含む、送信機と、
前記第2のWLAN ProSe対応WTRUに関連付けられた構成情報を前記セルラーネットワークノードから受信するように構成された受信機であって、前記構成情報は、少なくとも前記第2のWLAN ProSe対応WTRUに関連付けられたWLAN ProSe ID、セキュリティキー、周波数またはチャネル数、ビーコン間隔およびタイミング情報含む、受信機と、
を備え、
前記WTRUは、前記第2のWLAN ProSe対応WTRUに関連付けられた構成情報を使用することによって、前記第2のWLAN ProSe対応WTRUとの直接WLAN ProSe接続を確立するように構成された、WTRU。
【請求項7】
前記送信機は、WLAN ProSe能力を前記ネットワークノードに送信するようにさらに構成される、請求項6のWTRU。
【請求項8】
前記WTRUは、前記WLAN ProSe IDを使用して、発見プロセスを実行するように構成される、請求項6のWTRU。
【請求項9】
前記送信機は、前記第1のWLAN ProSe対応WTRUの位置情報を前記ネットワークノードに送信するようにさらに構成される、請求項6のWTRU。
【請求項10】
前記構成情報は、無線リソース制御(RRC)または非アクセス層(NAS)メッセージの1つである、請求項6のWTRU。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、その内容が参照により本明細書に組み込まれている、2012年11月1日に出願された米国特許仮出願第61/721,321号の利益を主張する。
【背景技術】
【0002】
近傍ベース(proximity-based)のサービスは、互いの近傍内にあるデバイスを含む。これらのデバイスは、例えばそれらが同様のアプリケーションを実行している場合、データを交換することができる。
【0003】
現在、トラフィックおよびシグナリングは一般的にネットワークでルーティングされ、近傍ベースのサービスは広く実行されていない。しかしながら、商業的/社会的利用、ネットワークオフローディング、公共安全、現在のインフラストラクチャサービスの統合、および到達可能性およびモビリティ側面を含むユーザ体験の一貫性を確保することを含み、近傍ベースのサービスが望まれる可能性のある広範にわたるアプリケーションがある。
【0004】
従って、無線ローカルエリアネットワークベースの近傍サービスを可能にする方法および装置が望まれる。
【発明の概要】
【0005】
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を可能にするための方法および装置が、本明細書に記載される。トリガまたは要求に基づいて、WLAN近傍サービス(ProSe:Proximity Service)対応無線送受信ユニット(WTRU)間でWLAN ProSe接続を確立するように、ネットワークが構成されることが可能である。WLAN ProSe接続を確立するためのトリガまたは要求は、WLAN ProSe対応WTRUによって生成される、またはネットワークからもたらされることが可能である。この方法はさらに、進化型Node−B(eNB)またはモビリティ管理エンティティ(MME)が、所定のエリアにおいてアクセスポイント(AP)を発見することをどのように可能にして、WLAN ProSe接続を容易にするかを説明する。記載される他の方法は、接続確立手続きを容易にし、例えば、ネットワークは、無線リソース制御(RRC)または非アクセス層(NAS)シグナリングによって構成情報をWTRUに提供して、接続を確立することができる。WLAN ProSe接続は、WLAN APまたは(1もしくは複数の)WLAN ProSe対応WTRU間のWLAN ProSe直接リンク接続によるものとすることができる。
【0006】
例示的直接リンク方法では、WLAN ProSe対応WTRUが、(1または複数の)他のWLAN ProSe対応WTRUとのWLAN ProSe接続の確立をトリガする、または要求し、ProSe発見プロセスが使用されて、(1または複数の)他のWLAN ProSe対応WTRUの存在を判断する。WTRUは、(1または複数の)他のWLAN ProSe対応WTRUへのWLAN ProSe接続を容易にするためにネットワークノードから構成情報を受信する。構成情報は、(1もしくは複数の)他のWLAN ProSe対応WTRUのWLAN ID、(1もしくは複数の)他のWLAN ProSe対応WTRUの媒体アクセス制御(MAC)ID、WLANアクセスポイントサービスセット識別(SSID)もしくは基本SSID(BSSID)、周波数もしくはチャネル数、ビーコン間隔、およびタイミング情報のうちの1つを含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
例として添付図面と併せて行われる次の説明から、より詳細に理解することができる。
図1A】1または複数の開示される実施形態が実行されることが可能である例示的通信システムのシステム図である。
図1B図1Aに示す通信システム内で使用されることが可能である例示的無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。
図1C図1Aに示す通信システム内で使用されることが可能である例示的無線アクセスネットワークおよび例示的コアネットワークのシステム図である。
図2】ネットワークまたは無線送受信ユニット(WTRU)が、それらが所定の近傍内にあると判断する例示的シナリオを示す図である。
図3】近傍通信のための追加パスの例を示す図である。
図4】通信用のデータパスがエアインタフェースを通じてWTRUからWTRUへ直接的なものである例を示す図である。
図5】通信トラフィックがWi−Fiを通じてオフロードされる例示的方法を示す図である。
図6】無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を使用して近傍サービス(ProSe)を可能にする2つの例示的事例を示す図である。
図7】WLAN AP経由のWLAN ProSe接続性のための例示的方法の流れ図である。
図8】少なくとも2つのWLAN ProSe対応WTRU間の直接リンク接続のフローチャートを示す図である。
図9】WLAN ProSe接続を可能にする方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1Aは、1または複数の開示される実施形態が実行され得る例示的通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、映像、メッセージング、放送等のコンテンツを、複数の無線ユーザに提供する多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが無線帯域幅を含むシステムリソースの共有によってこのようなコンテンツにアクセスできるようにすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)などの、1または複数のチャネルアクセス方法を使用することができる。
【0009】
図1Aに示すように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含むことができるが、開示する実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワークおよび/またはネットワーク要素についても考えることは理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、無線環境で動作し、かつ/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであることも可能である。例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成されることが可能であり、ユーザ機器(UE)、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、家庭用電化製品などを含むことができる。
【0010】
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含むことができる。基地局114a、114bのそれぞれは、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つとワイヤレスにインタフェースし、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112などの、1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように構成された任意のタイプのデバイスとすることもできる。例えば、基地局114a、114bは、無線基地局(BTS)、Node−B、eNode B、Home Node B、Home eNode B、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータなどである可能性がある。基地局114a、114bは、それぞれ単一要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互に接続された基地局および/またはネットワーク要素も含む可能性があることは理解されよう。
【0011】
基地局114aは、RAN104の一部とすることができ、RAN104は、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、リレーノード、その他など、他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)も含むことがある。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれることがある特定の地理的領域内の無線信号を送信および/または受信するように構成されることが可能である。セルはさらに、セルセクタに分割されることができる。例えば、基地局114aと関連するセルは、3つのセクタに分割されることができる。従って、一実施形態では、基地局114aは3つのトランシーバ、すなわちセルの各セクタに1つを含むことができる。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を使用することができ、従って、セルの各セクタに複数のトランシーバを利用することができる。
【0012】
基地局114a、114bは、エアインタフェース116によってWTRU102a、102b、102c、102dの1または複数と通信することができ、エアインタフェース116は、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光線等)であってもよい。エアインタフェース116は、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立されることもできる。
【0013】
より詳細には、上記のように、通信システム100は、多元接続システムであることが可能であり、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの、1または複数のチャネルアクセス方式を使用することができる。例えば、RAN104中の基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインタフェース116を確立することができるユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
【0014】
別の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、LTE(登録商標)(Long Term Evolution)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインタフェース116を確立することができる、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実装することができる。
【0015】
別の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE 802.16(すなわち、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、EDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実装することができる。
【0016】
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、Home Node B、Home eNode B、またはアクセスポイントとすることができ、職場、家庭、車、学校などの局所的エリアにおける無線接続性を容易にするための任意の好適なRATを利用することもできる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE 802.11などの無線技術を実装して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することができる。別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE 802.15などの無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。さらに別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を使用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aに示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。従って、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスすることを必要とされないことがある。
【0017】
RAN104は、コアネットワーク106と通信していることが可能であり、コアネットワーク106は、音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(voice over internet protocol)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dの1または複数に提供するように構成された任意のタイプのネットワークであってもよい。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、課金サービス、移動体位置情報サービス、プリペイド通話、インターネット接続性、映像分配などを提供すること、および/または、ユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を行うことができる。図1Aには示していないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATを、または異なるRATを使用する他のRANと直接通信または間接通信していることが可能であることは理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を使用している可能性があるRAN104に接続されていることに加えて、コアネットワーク106は、GSM無線技術を使用している別のRAN(図示しない)とも通信している可能性がある。
【0018】
コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102c、102dが、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして働くこともできる。PSTN108は、旧来の電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話ネットワークを含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート中のTCP(transmission control protocol)、UDP(user datagram protocol)、インターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有されるおよび/または運用される有線通信ネットワークまたは無線通信ネットワークを含むことができる。例えばネットワーク112は、RAN104と同じRATを、または異なるRATを使用することができる、1または複数のRANに接続された別のコアネットワークを含むことができる。
【0019】
通信システム100のWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全部は、マルチモード能力を含むことができる、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、様々な無線リンクを通じて様々な無線ネットワークと通信するための複数のトランシーバを含むことができる。例えば、図1Aに示すWTRU102cは、セルラベースの無線技術を使用することができる基地局114aおよびIEEE 802無線技術を使用することができる基地局114bと通信するように構成されることが可能である。
【0020】
図1Bは、例示的WTRU102のシステム図である。図1Bに示すように、WTRU102は、プロセッサ118、トランシーバ120、送受信要素122、スピーカ/マイク124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、GPSチップセット136、および他の周辺機器138を含むことができる。WTRU102は、依然として一実施形態と一致していながら、前述の要素の任意のサブコンビネーションも含むことができることは理解されよう。
【0021】
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態機械などであることも可能である。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作できるようにする他の任意の機能も行うことができる。プロセッサ118は、送受信要素122に結合されることが可能であるトランシーバ120に結合されることが可能である。図1Bはプロセッサ118およびトランシーバ120を別個の構成要素として示しているが、プロセッサ118およびトランシーバ120は、電子部品パッケージまたはチップに共に統合されることが可能であることは理解されるであろう。
【0022】
送受信要素122は、エアインタフェース116を通じて基地局(例えば、基地局114a)へ信号を送信する、または基地局(例えば、基地局114a)から信号を受信するように構成されることが可能である。例えば、一実施形態では、送受信要素122は、RF信号を送信するおよび/または受信するように構成されたアンテナであることが可能である。別の実施形態では、送受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光線信号を送信し、かつ/または受信するように構成されたエミッタ/検波器であることが可能である。さらに別の実施形態では、送受信要素122は、RFと光信号の両方を送受信するように構成されることが可能である。送受信要素122は、無線信号の任意の組合せも送信し、かつ/または受信するように構成され得ることは理解されよう。
【0023】
さらに、送受信要素122は図1Bでは単一要素として描かれているが、WTRU102は任意の数の送受信要素122も含むことができる。さらに詳細には、WTRU102は、MIMO技術を使用することができる。従って、一実施形態では、WTRU102は、エアインタフェース116を通じて無線信号を送受信するための2つ以上の送受信要素122(例えば複数のアンテナ)を含むことができる。
【0024】
トランシーバ120は、送受信要素122によって送信される信号を変調し、送受信要素122によって受信される信号を復調するように構成されることができる。上述のように、WTRU102は、マルチモード能力を有することができる。従って、トランシーバ120は、WTRU102が例えばUTRAおよびIEEE 802.11など、複数のRATによって通信できるようにするための複数のトランシーバを含むことができる。
【0025】
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイク124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合することができ、これらからユーザ入力データを受信することができる。プロセッサ118は、スピーカ/マイク124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力することもできる。さらにプロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132など、任意のタイプの好適なメモリからの情報にアクセスすることも、および任意のタイプの好適なメモリにデータを格納することもできる。非リムーバブルメモリ130には、RAM、ROM、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶装置も含まれる。リムーバブルメモリ132は、加入者アイデンティティモジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたは家庭用コンピュータ(図示せず)など、WTRU102に物理的に位置していないメモリからの情報にアクセスする、およびこのメモリにデータを格納することができる。
【0026】
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、WTRU102内の他の構成要素に対して電力を分配および/または制御するように構成されることが可能である。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の好適なデバイスであってもよい。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)、その他)、太陽電池、燃料電池などを含むことができる。
【0027】
プロセッサ118は、WTRU102の現在の位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成されることが可能であるGPSチップセット136に結合されることも可能である。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはこれに代えて、WTRU102は基地局(例えば基地局114a、114b)からエアインタフェース116を通じて位置情報を受信する、および/または2以上の近傍基地局から受信されている信号のタイミングに基づいてその位置を決定することができる。WTRU102は、依然として一実施形態と一致していながら、任意の好適な位置決定方法によって位置情報を取得することができることは理解されよう。
【0028】
プロセッサ118は、他の周辺機器138にさらに結合されることが可能であり、他の周辺機器138は、追加の特徴、機能性、および/または有線接続性もしくは無線接続性を提供する1または複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星トランシーバ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビジョントランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどを含むことができる。
【0029】
図1Cは、一実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上記のように、RAN104は、E−UTRA無線技術を使用して、エアインタフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104は、コアネットワーク106と通信していることもある。
【0030】
RAN104は、eNode−B140a、140b、140cを含むことができるが、RAN104は、依然として一実施形態と一致していながら、任意の数のeNode−Bを含むことができることは理解されよう。eNode−B140a、140b、140cは、それぞれエアインタフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数のトランシーバを含むことができる。一実施形態では、eNode−B140a、140b、140cは、MIMO技術を実装することができる。従って、例えばeNode−B140aは、複数のアンテナを使用してWTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信することができる。
【0031】
eNode−B140a、140b、140cのそれぞれは、特定のセル(図示せず)と関連付けられることが可能であり、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを処理するように構成されることが可能である。図1Cに示すように、eNode−B140a、140b、140cは、X2インタフェースを通じて互いと通信することができる。
【0032】
図1Cに示すコアネットワーク106は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)142、サービングゲートウェイ144およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ146を含むことができる。前述の要素の各々はコアネットワーク106の一部として示されているが、これらの要素の何れか1つがコアネットワーク事業者以外のエンティティによって所有される、および/または運営される場合があることは理解されよう。
【0033】
MME142は、S1インタフェースを介してRAN104中のeNode−B142a、142b、142cのそれぞれに接続されることが可能であり、制御ノードとして働くことができる。例えば、MME142は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラ活性化(activation)/非活性化(deactivation)、WTRU102a、102b、102cの最初のアタッチ中に特定のサービングゲートウェイを選択することを担うことができる。MME142はまた、RAN104と、GSMまたはWCDMAなど他の無線技術を使用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供することができる。
【0034】
サービングゲートウェイ144は、S1インタフェースを介してRAN104中のeNode B140a、140b、140cのそれぞれに接続されることが可能である。サービングゲートウェイ144は、一般的に、ユーザのデータパケットをWTRU102a、102b、102cへ/WTRU102a、102b、102cからルーティングし、転送することができる。サービングゲートウェイ144はまた、eNodeB間のハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカリングすること、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに使用できるときページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理し、格納することなど、他の機能を行うこともできる。
【0035】
サービングゲートウェイ144はまた、PDNゲートウェイ146に接続することができ、PDNゲートウェイ146がWTRU102a、102b、102cに、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
【0036】
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106はWTRU102a、102b、102cに、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと伝統的な固定通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN108との間のインタフェースとして働くIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むことができる、またはIPゲートウェイと通信することができる。さらにコアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cにネットワーク112へのアクセスを提供することができ、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有されるおよび/または運営される他の有線ネットワークまたは無線ネットワークを含むことができる。
【0037】
近傍ベースのサービスは、WTRU近傍発見と、発見可能、コンタクト可能または会話可能であることへのWTRU同意と、近傍WTRUからWTRUへの通信と、発見、発見可能性、およびその後の通信の形態に対するネットワークまたはオペレータによる制御性およびポリシーとを含むことができる。
【0038】
図2は、例示的実施形態における、WTRU1 205、WTRU2 210、eNB215、eNB220、並びにサービングゲートウェイ(SGW)およびパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN GW)SGW/PDN GW225を示し、この実施形態ではネットワークまたはWTRU(WTRU1 205、WTRU2 210、または両方)が、それらが所定の近傍内にあると判断している。この実施形態では、WTRU1 205とWTRU2 210間の通信が、eNB215、eNB220、およびSGW/PDN GW225などのコアネットワーク(CN)ノードにより行われる。
【0039】
近傍WTRU間の通信が、ネットワークによってまたはオペレータによって制御されることが可能である、直接(すなわち、ある距離内の免許を受けた/免許を必要としない(unlicensed)スペクトル中の直接無線パス)、または間接(ネットワーク要素、すなわちセル内/セル間もしくはeNB内/eNB間ネットワーク要素、もしくはS−GWなどを介して)などの、他のパスをとるように強化されることが可能である。
【0040】
図3は、近傍の間接パスの一実施形態におけるWTRU1 305、WTRU2 310、eNB 315、eNB 320、およびSGW/PDN GW325を示す。この実施形態では、ネットワークまたはWTRU(WTRU1 305、WTRU2 310、または両方)は、それらが所定の近傍内にあると判断する。WTRU1 305とWTRU2 310間の通信は、eNB315を介して行われる。
【0041】
図4は、近傍通信の直接パスの一実施形態におけるWTRU1 405、WTRU2 410、eNB 415、eNB 420、およびSGW/PDN GW425を示す。この実施形態では、ネットワークまたはWTRU(WTRU1 405、WTRU2 410、または両方)は、それらが所定の近傍内にあると判断する。WTRU1 405とWTRU2 410との通信は、エアインタフェースを通じて直接行われる。
【0042】
近傍サービスデータパス選択(直接的、またはインフラストラクチャ中のあるパスを通じて間接的)は、無線もしくはネットワークカバレッジ、負荷状況によって、またはネットワークもしくはオペレータによって設定されたポリシーによって、判断されることが可能である。近傍ベースのサービスは、ネットワーク共有配備(network sharing deployment)においてサポートされると予想される。
【0043】
別の実施形態では、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)能力を有する近傍サービス(ProSe)対応WTRU間で、直接通信が使用されることが可能である。このような通信を可能にするために、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)進化型パケットコア(EPC)は、近傍通信に含まれるWTRUに、WLAN構成情報を提供することができる。
【0044】
別の実施形態では、セルラネットワークは、セルラインフラストラクチャパスからWLAN ProSeパスに、およびその逆に、通信を切り換えるように構成されることが可能である。この切り換えは、例えば、2つのWTRUが、移動体ネットワークオペレータ(MNO)のコアネットワークインフラストラクチャを通じてルーティングされる、(1または複数のフローを含む)データセッションに関与していて、これらのWTRUがWLAN通信範囲内で移動するとき、開始されることが可能である。セルラシステムは、それらのデータセッションをWLAN ProSe通信パスに切り換えることができる。その後、同じWTRUがWLAN通信範囲から出るとき、セルラシステムは、それらのデータセッションをもとのMNOのインフラストラクチャパスに切り換えることができる。
【0045】
Wi−Fi(WLAN)が使用されて、ユーザプレーントラフィックから3GPP LTEシステムをオフロードすることが可能である。一実施形態では、eNBがWi−Fiアクセスポイント(AP)と並置されることが可能であり、eNBがLTEエアインタフェース、およびWi−Fi APエアインタフェースを通じて、データを動的にまたは準静的に送信することができる。LTEユーザプレーントラフィックは、部分的にまたは全体的に、Wi−Fiにオフロードされることが可能である。オフロード方法、例えば、オフロードが行われる可能性のあるプロトコル階層(パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)など)は、事前設定される、または動的に選択されることが可能である。
【0046】
図5は、通信トラフィックがWi−Fiを通じてオフロードされる例示的実施形態および方法を示す。この実施形態は、AP505、eNB510、WTRU515、SGW520、MME525、およびPDN GW530を示す。AP505は、リンク540(情報を交換するためのインタフェースを含む)を介して、並置されたeNB510に接続される。eNB510は、LTEリンク/エアインタフェース550を通じて送信されているダウンロードトラフィックの一部を、Wi−Fiリンク/エアインタフェース560を通じてオフロードするように構成される。eNB510が、WTRU515がWi−Fi AP505に接続されることを判断したという条件で、eNB510は、Wi−Fi APリンク560を通じてダウンリンクトラフィックをオフロードすることができる。WTRU515は、eNB510およびWi−Fi AP505から、ほぼ同時にデータを受信するように構成されることが可能である。アップリンクにおいてWTRU515は、LTEエアインタフェース550を通じてデータの一部を送信し、Wi−Fiエアインタフェース560を通じてデータの別の部分を送信するように構成されることが可能である。Wi−Fi AP505は、次に、eNB510とAP505を接続するインタフェース540を介して、WTRU515から受信されたデータをeNB510に転送するように構成されることが可能である。
【0047】
2つのWTRU間の近傍接続を可能にするために、近傍サービス(ProSe)サーバまたは機能と呼ばれる3GPPネットワークアーキテクチャにおいて、新しいネットワークノードが定義されている。(EPSの一部としての)ネットワークのProSeサーバは、ProSeアプリケーションサーバへの、EPCおよびWTRUへの、参照点を有する。この機能は、以下を含むことができるが、これらに制限されない:第三者アプリケーションへの参照点を介した相互作用;発見および直接通信のためのWTRUの認可および構成が、非ローミング事例ではホーム公衆陸上移動ネットワーク(HPLMN)ProSe機能によって、およびローミング事例ではHPLMNまたは在圏公衆陸上移動ネットワーク(VPLMN)ProSe機能によって、制御される;EPCレベルProSe発見の機能を可能にする;ProSe関連の新しい加入者データおよび/データストレージの処理;ProSeアイデンティティの処理;セキュリティ関連の機能;ポリシー関連の機能のためにEPCへの制御を行う;(EPCにより、またはEPCの外部で、例えばオフライン課金など)課金のための機能を提供する。
【0048】
図6は、WLANを使用したProSeを可能にする2つの例示的実施形態または事例を示す。第1の事例または実施形態600は、eNB605、WLAN AP610、WTRU1 615、およびWTRU2 620を含む。eNB605は、例えばI/Fインタフェースとすることができるリンク612を介してWLAN AP610に接続される。WLAN ProSe接続622は、例えばeNB605を介して3GPPシステムによって制御されることが可能であるWLAN AP610に接続されたデバイス間に示される。第2の事例または実施形態650は、WTRU3 660とWTRU4 670間の直接リンク接続672を示す。この事例650では、WLAN ProSe接続672にWLAN APがないことがある。このタイプの直接WLAN ProSe接続672は、WLANアドホック接続、Wi−Fiダイレクトタイプの接続、またはその他の直接リンク接続として実行されることがある。本明細書に以下に記載するように、WLAN ProSe接続622および672は、eNB605または3GPPシステムによって管理されることが可能である。WLAN AP610の構成は、3GPPシステムによって提供されることが可能である。3GPPシステムは、いつWLAN ProSe接続を始めるもしくは切断する(tear down)か、またはそれを元の3GPPベースのProSe接続に変更するかを、要求することができる。ProSeサーバ680が、本明細書に以下に説明するように実施形態600と650の両方に使用されるように含まれることがある。ProSeサーバ680と、WTRU615、620、660、および670などのWTRUとの間の通信は、ユーザプレーンまたは制御プレーンを介して行われることが可能である。例えば、通信は、モビリティ管理エンティティ(MME)または非アクセス層(NAS)メッセージング間で行われることがある。ProSeサーバ680は、ProSe接続を認可し、ProSe IDを割り当てる。セルラシステムまたはネットワークという用語は、3GPPシステムまたはネットワークを含むが、これらに限定されず、これらはさらに、LTEシステムまたはネットワークを含むが、これらに限定されない。WLANという用語は、WiFi、802.11ベースのシステムなどを含むが、これらに限定されない。システムおよびネットワークという用語は、同義に使用される。
【0049】
本明細書には、WLAN ProSe接続を確立するためのトリガが記載される。WLAN ProSe接続を確立するためのトリガは、WTRUによって開始されるトリガ、または3GPPネットワークなどのセルラネットワークからシグナリングされることが可能であるトリガに基づくことが可能である。セルラネットワークは、これらのトリガに基づいてWLAN対応WTRU間にWLAN ProSe接続を確立することができる。これらのトリガは、既存のLTEベースのProSe接続を、例えばWLANベースのProSe接続に移すために使用されることもある。
【0050】
WTRUは、ユーザ選好(preference)トリガ、アプリケーション選好トリガ、WTRU切り換えトリガ、および公共安全トリガを含む、トリガを開始することができる。
【0051】
一実施形態では、ユーザ選好トリガが、WLAN ProSe接続を確立するために使用されることがある。ユーザが、例えば課金理由(billing reasons)のために、またはネットワーク帯域幅を節約するために、ProSe通信にWLANを使用することを好むことがある。WTRUは、WLAN ProSeオフローディングの選好を選択するための構成/設定を含むことができる。ユーザは、ProSeの好ましい選択としてWLAN ProSeを選ぶことができる。この選好は、最初の登録または個別シグナリングがProSe接続を要求すると、ネットワークに示されることが可能である。最初の登録で要求が送信される場合、WTRUは、ユーザ選好が変わるという条件で再び要求を送信することができる。この表示は、新しいメッセージ(例えば、新しい無線リソース制御(RRC)メッセージもしくは新しい非アクセス層(NAS)メッセージ)として、または既存のRRCもしくはNASメッセージ中の新しい情報要素(IE)として、ネットワークに送信されることが可能である。あるいは、選好のこの変化は、アプリケーションレベルシグナリングとしてProSeサーバに示されることが可能である。
【0052】
別の実施形態では、アプリケーション選好トリガが、WLAN ProSe接続を確立するために使用されることがある。ProSeアプリケーションが、セルラまたは3GPPベースのProSe通信を通じてWLAN ProSe通信を使用するようにデフォルト選好を設定するように構成されることが可能である。このようなアプリケーションがWTRU上で動作するとき、WTRUは、WLAN ProSe接続が好ましいという表示を、アプリケーションレベルシグナリングを介してProSeサーバに送信することができる。ProSeサーバは、次に、EPCネットワーク中のモビリティ管理エンティティ(MME)または他のノードにコンタクトして、WLAN ProSe接続を可能にすることができる。あるいは、アプリケーションがWLAN ProSe接続を要求するまたは好むとき、アプリケーションは、アプリケーションとプロトコルスタックの間でWTRUのオペレーティングシステムのアプリケーションプログラミングインタフェース(API)にアクセスして、選好を示すことができる。WTRUが、アプリケーションがProSe通信にWLANを使用するよう要求したと判断すると、WTRUは、RRCまたはNASシグナリングを介してネットワークに表示を直接送信して、WLAN ProSe接続へ接続を確立するまたは切り換えることができる。
【0053】
別の実施形態では、WTRUの1つまたはWTRUの1つにあるアプリケーションが、WLAN ProSe通信へ切り換える要求を行うとき、これがさらにネットワークをトリガして、他のWTRUにそのWLAN無線を近傍のためにオンにするよう求めることができる。これは、ネットワークが他のWTRUはWLAN ProSe対応可能であると判断したと想定する。
【0054】
別の実施形態では、WLAN ProSe接続を確立するために、公共安全トリガが使用されることがある。公共安全シナリオでは、WTRUは、WLAN ProSeおよびLTE/セルラProSeの両方を使用して遭難信号を送信するよう構成されることが可能である。これは、遭難信号が受信者に届く機会を増やすことができる。WTRUは、災害状況が存在すると判断するように構成されることが可能である。遭難信号を送信するために、WTRUは、WLAN無線およびLTE/セルラ無線の両方を活性化し(activate)、両方を使用して公共安全ProSe信号を送信することができる。遭難信号は、ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)型システムまたはそのような災害シナリオに対して実行される何らかの他のシステムによって受信されることが可能である。
【0055】
WLANベースのProSe接続を確立するトリガは、EPCネットワークの様々なノードから送信されることがある。近傍通信に含まれるWTRUのWLAN能力に基づいて、ネットワークは、WLAN ProSe接続を確立することができる。あるいは、ネットワークは、WTRUの能力に基づいて、3GPP/セルラベースの近傍接続からWLAN ProSe接続への切り換えを開始することができる。トリガは、EPCネットワークのeNB、MME、ProSeサーバまたは別のノードから送信されることができる。
【0056】
ネットワークにより開始されるトリガの例示的実施形態では、eNBまたはMMEは、WLAN対応WTRUにWLAN測定を行って、それらがWLAN APまたは他のWLAN対応WTRUと所定の近傍内にあるかどうかを判断するよう、定期的に要求することができる。これらの測定に基づいて、ネットワークは、WLAN/Wi−Fi ProSe接続のための接続確立をトリガすることができる。
【0057】
ネットワークにより開始されるトリガの別の例示的実施形態では、近傍接続に含まれているWTRUが、WLAN能力をサポートするProSEエリアに入るとき、WTRUは、LTE ProSe接続からWLAN ProSe接続へ切り換えられることが可能である。例えば、図6に示すように、eNBがWLAN APとインタフェースを有するとき、このシナリオは当てはまる可能性がある。eNB605が、WTRU1 615とWTRU2 620の両方が近傍エリアにあり、WLAN AP610によってサービスを提供されることが可能であると判断するとき、eNB605は、eNB605に接続されたWLAN AP610を通して、WTRU1 615およびWTRU2 620に、それらの近傍接続をWLAN近傍接続に切り換えるよう要求することができる。
【0058】
ネットワークにより開始されるトリガの別の例示的実施形態では、ネットワークは、例えばネットワークが輻輳しているとき、オフロードの目的で、3GPP/セルラベースのProSe接続からWLAN ProSe接続に切り換えることができる。このシナリオでは、eNBまたはMMEは、セルラProSe接続の要求を受信することができ、eNBにて所定のレベルの輻輳があると判断することもできる。eNBは次に、それが輻輳していること、およびそれがセルラProSe接続に求められるサービス品質(QoS)を満たすことができない可能性があることを、MMEに示すことができる。そのような表示を受信するとMMEは、WTRUにWLAN ProSe接続を確立するよう要求することができる。WTRUは次に、(例えばそれらが互いを発見していない場合)WLAN近傍発見を行った後、WLAN ProSe接続を確立することができる。
【0059】
WLAN APを介してWLAN ProSe接続を行うための方法が本明細書に記載される。このシナリオでは、WLAN ProSe対応WTRUが、LTEネットワークにWTRUの能力をシグナリングする。このシグナリングは、LTEネットワークに、近傍通信のためのWLANの能力もまた知らせることができる。これらの能力は、アタッチメッセージまたは新しいNASメッセージに登録されるとWTRUによって送信されることが可能である。あるいは、WTRUは、WTRUにおいてProSe特性が活性化されるとき、これらの能力を送信することができる。あるいは、WTRUは、ProSe接続のために、要求またはPDN接続要求がWTRUによって送信されるとき、これらの能力を送信することができる。あるいは、ネットワークは、ネットワークがWLAN ProSe接続を確立するまたは切り換えることを判断したとき、WTRUにWLAN能力を送信するよう要求することができる。
【0060】
ネットワークによるWLAN APの発見の方法が、本明細書に記載される。上述のように、WLAN ProSe接続は、WLAN APを通じて行われる。従って、ネットワークは、WLAN APを発見するように構成されることが可能である。eNB、MME、または他のネットワークノードは、WLAN APが使用されて、WLAN ProSe接続を確立することが可能となるように、所定のエリア、例えばProSeエリアまたはトラッキングエリアで、WLAN APを発見することができる。eNB、MME、または他のネットワークノードは、次の方法の1または複数を使用して、WLAN AP発見を行うことができる。
【0061】
WLAN APの例示的な一実施形態では、WLAN APは、例えば図5に示すように、eNBと並置されることが可能である。この構成では、eNBは、WLAN AP発見プロセスを行う必要がないことがある。この構成のeNBは、WLAN APの資格情報およびWLANネットワークのための構成情報を既に分かっていることが可能である。
【0062】
別の例示的実施形態では、WLAN APは、LTE/セルラネットワークによって制御されることが可能である第三者APであることがある。このようなシナリオでは、これらの無線ホットスポットおよびロケーションに関する情報は、ネットワークデータベースにおいて、例えば、運用および保守(O&M)またはアクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)ノードにおいて、利用できる可能性がある。eNBまたはMMEがWLAN ProSe接続の確立を開始する必要がある可能性があるとき、それは、O&Mノードに問い合わせして、所定のエリアの利用できるWLAN APのリストを判断することができる。このリストに基づいて、ネットワークは次に、WLAN ProSe接続のために、利用できる最良のWLAN APを選択することができる。
【0063】
別の例示的実施形態では、WLAN APは、それ自体を近傍サーバまたは別のネットワークノードに登録し、ネットワークが所定のProSe接続のために最良のWLAN APを選択できるようにすることができる。ネットワークのeNBまたはMMEは、ProSeサーバに問い合わせして、利用できるWLAN APのリストおよびこれらの対応するWLAN APの構成情報を判断することができる。最良のWLAN APは、ある所定の基準に基づいて、リストから選択されることが可能であり、その構成情報は、近傍接続に含まれるWTRUに送信されることが可能である。
【0064】
本明細書で上述するように、近傍サーバは、WLAN APを通じてWLAN ProSe接続のためにWLAN APを登録するように構成されることが可能である。この近傍サーバは、様々な近傍エリアまたはトラッキングエリアでWLAN APのデータベースを作成するように構成されることが可能である。近傍サーバは、eNB、MME、または何らかの他のネットワークノードによって問い合わせされるとき、特定の領域のWLAN APのリストを提供することができる。
【0065】
WLAN ProSeのための登録は、WLAN APアイデンティティ関連情報、セキュリティ関連情報、および位置関連情報などのパラメータを含むことができる。
【0066】
WLAN APアイデンティティ関連情報に関するパラメータ(例えば、802.11 WLANネットワーク識別に必要とされるパラメータ)は、次のうちの少なくとも1つを含むことができる:WLAN/Wi−Fiネットワークのアイデンティティ(例えば、基本サービスセット識別(SSID)および/もしくは媒体アクセス制御(MAC)アドレス)、例えば加入者ベースのパラメータなどのアクセス資格情報(credential)、動作チャネル/動作周波数、並びに/またはサポートされるアクセスデータレート。
【0067】
セキュリティ関連情報に関するパラメータ(例えば、802.11認証に必要なパラメータ)は、少なくともセキュリティプロトコルのタイプ(例えば、WEP(Wired Equivalent Privacy)、WPA(Wi-Fi Protected Access)またはWPA II(WPA2))を含むことができる。セキュリティ関連情報は、少なくとも暗号化アルゴリズムのタイプ(例えば、TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)、事前共有鍵モード(PSK))を含むことができる。さらに、セキュリティ関連情報は、セキュリティキーを含むことができ、セキュリティキーは、例えば、16進数の数字の文字列、ビット文字列などを含むことができる。セキュリティキーは、WLAN/Wi−Fiデバイスが知られている鍵導出関数を使用してさらに暗号鍵を導き出す、元となる情報に対応することができる。
【0068】
位置関連情報に関するパラメータは、近傍サービスのための位置エリアを含むことができる。これは、位置のトラッキングエリアID、またはその下でWLAN APが動作しているeNBのeNB IDを含むことができる。
【0069】
WLAN ProSeのためのデバイス発見の方法が、本明細書に記載される。WLAN ProSe通信が確立される(すなわち、WLAN ProSeのためのデータパスが確立される)前に、通信に含まれるWTRUは、それらが、例えば所定のQoSでWLANインタフェースを介してWTRUが通信できるようにする所定の近傍内にあることを判断する必要があることがある。ネットワークは、発見プロセスを開始することができるWTRUからProSe接続の要求を受信することができる。あるいは、ネットワークが、互いに通信している2つのWTRUがWLAN APの所定の近傍にあると判断するとき、発見プロセスが開始されることが可能である。
【0070】
WLAN APを通じて行われるWLAN ProSe接続方法において、ネットワークは、WTRUからProSe接続の要求を受信することができる。ネットワークは、次に3GPPまたはLTEベースのProSe発見プロセスを開始することができる。この3GPPまたはLTEベースのProSe発見プロセスは、WTRUがProSeを介して接続することができると判断することができる。このプロセスが完了すると、ネットワークは、WLAN ProSe接続を確立することができる。この判断は、これまで述べたトリガなどのトリガに少なくとも一部基づくことができる。ネットワークがWLAN ProSe接続が確立されるべきであると判断した後、ネットワークは、WLAN ProSe発見を行うように構成されることが可能である。
【0071】
WLAN ProSe発見を行うための例示的方法が本明細書に記載される。ネットワークがProSe接続の要求を受信する時、要求は、ProSe接続が確立される可能性のある他のWTRUの識別情報(例えば、ProSe ID、近傍ID、アプリケーションIDなど)を含むことができる。ネットワークがWLAN ProSeのための発見を開始するという条件で、ネットワークは、WLAN発見プロセスのために対応するWLAN ProSe識別を送信することができる。この識別は、構成情報の一部として送信されることができる、またはそれは、発見段階で別個に送信されることができる。eNBは、EPCネットワーク中のProSeサーバまたはMMEまたは何らかの他のノードに問い合わせするように構成されることができる。WLAN ProSeアイデンティティを提供するネットワークノードは、ProSe IDと対応するWLAN ProSe IDとの間のマッピングを判断することができる。ProSe IDについての問い合わせに応答して、ネットワークノードは、WLAN ProSe IDを含むメッセージで応答することができる。ネットワークは、近傍接続に含まれるWTRUのWLAN ProSe IDを問い合わせすることができ、次にWLAN ProSe IDをWLAN APに送信することができる。WLAN ProSe IDは、WLAN近傍接続をセットアップするために使用されることができる。WLAN APは、この情報を使用して、近傍接続を必要とするWTRUを発見するように構成されることができる。このWLAN ProSe IDは、次のうちの1または複数とすることができる:1)WTRUのWLANインタフェースIPアドレス、2)WTRUのMAC ID、3)ユーザによって設定された、もしくはネットワークによって割り当てられたデバイス名、および/または4)WLAN APによって割り当てられたデバイス固有のアイデンティティ。
【0072】
ネットワークは、WLAN近傍発見を行っているWTRUに、WLAN AP情報を送信するように構成されることができる。WTRUは、この情報を受信し、それらがWLAN APに接続できるかどうかを判断するように構成されることができる。WTRUに送信されるWTRU AP情報は、WLAN AP SSIDもしくはBSSID、周波数および/もしくはチャネル数、APによってサポートされる802.11技術のタイプ、ビーコン間隔、並びに/または同期情報(例えばタイムスタンプ)を含むことができる。
【0073】
WTRUおよびAPは、WLAN無線、およびネットワークによって提供される情報を使用して、それらが互いのWLAN無線近傍にいるかどうかを判断することができる。無線近傍を判断するために、WLAN APは、WTRUの各々にプローブ要求を送信するように構成されることができる。WTRUは、WLAN APによって送信されるビーコンを監視することによって無線近傍を判断することができる。WTRUが監視するビーコンの数は、ネットワークによってWTRUに提供されることができる。あるいは、WTRUは、WLAN APにプローブ要求を送信し、プローブ応答を待つこともできる。
【0074】
WTRUおよびWLAN APが、WLAN無線近傍を判断した後、WTRUおよびWLAN APは、次にこのWLAN発見の結果についてネットワークにシグナリングすることができる。この情報に基づいてネットワークは、次に、このWLAN近傍接続要求のためにユーザプレーンパスを確立するかどうかを判断することができる。
【0075】
発見プロセスが完了した後、ネットワーク(eNB、MMEまたは同様のネットワークノード)は、接続確立手続きを開始するように構成されることができる。ネットワークは、WTRUに構成情報を提供して接続確立を行うことができる。この情報は、RRCまたはNASメッセージを通じて送信されることができる。この構成情報は、次の情報のうちの1または複数を含むことができる。例えば、構成情報は、WLAN APへアソシエートするためのアソシエーションパラメータ(例えば、データレート、WPA、WPA2などのセキュリティキー)を含むことができる。別の例では、構成情報は、WTRUへの(例えば、QoS(すなわち、802.11e)をサポートするWLANのための)QoSアクセスカテゴリ(AC)を含むことができる。別の例では、構成情報は、802.11の直接リンク特性に関する能力を識別することができる。例えば、トンネル化直接リンク(tunneled Direct Link:TDLS)が使用されることが可能である場合、または802.11zベースの直接リンクが使用されることが可能である場合、ネットワークからの構成情報は信号で伝える(signal)ことができる。この情報は、WTRUが直接リンク特性を使用する場合、シグナリングされることができる。別の例では、構成情報は、このWLAN ProSe接続が確立されている期間を識別することができる。別の例では、構成情報は、その後リンクが切断される可能性がある非活動期間を識別することができる。これは、WLAN ProSe接続上でデータ伝送がない場合、リンクが切断される可能性がある期間である。別の例では、構成情報は、WTRUがWLANにおいてコンテンションベースのアクセスまたはコンテンションのないアクセスを行うことができるかどうかを含むことができる。
【0076】
WTRUがネットワークからこれらの構成を受信する時、それは、WLAN ProSe接続を始めよというネットワークからの暗黙的表示であることが可能であり、次にWTRUからのProSeデータの一部または全部が、WLANを通じて送信されることが可能である。あるいは、ネットワークは、WLAN ProSe接続の開始を示す既存のまたは新しいRRCまたはNASメッセージとして、明示的表示を送信することができる。WTRUおよびネットワークが、データ伝送のためのデータ無線ベアラをすでに確立している場合、ネットワークは、WLAN/Wi−Fiパスに切り換えられる必要のある(1または複数の)ベアラの識別を示すこともできる。ネットワークは、WTRUにターゲットアドレス、例えば宛先インターネットプロトコル(IP)および他のWTRUのMACアドレスを示すこともできる。
【0077】
WTRUおよびネットワークは、トリガに基づいて接続終了を開始するように構成されることが可能である。例えば、接続終了のトリガは、以下を含むことができる:1)近傍データセッションが終了した、2)WTRUの1つがWLAN APのカバレッジから出た、3)LTE/セルラネットワークは、輻輳していないと判断される、4)WLANネットワークは、輻輳していると判断される、5)電池節約、6)WLAN/Wi−FiオフロードをサポートしていないeNBへのハンドオーバ、および7)アプリケーションからより安全な通信を求める要求が受信される。
【0078】
ネットワークにより開始される接続終了については、ネットワークは、WLAN APがWLAN ProSe接続を終了するという要求を送信することができる。WLAN APは、次に接続を切断し、WLAN ProSe接続が非活性化されたことをWTRUにシグナリングすることができる。あるいは、ネットワークは、WTRUに直接知らせることができ、WTRUは、WLAN接続切断手続きを開始することができる。
【0079】
WTRUにより開始される接続終了については、WTRUが、WLAN APおよびネットワークに、それがWLAN ProSe接続またはセッションを離れようとしていることを示すメッセージを送信するように構成されることが可能であり、LTEネットワークまたはWLAN APは、次にセッション終了について他のWTRUにメッセージを送信することができる。
【0080】
図7は、WLAN APによるWLAN ProSe接続性の例示的方法のフローチャート700を示す。WLAN ProSe対応WTRUが、LTEネットワークにWTRUの能力をシグナリングする(705)。ネットワークは、本明細書で上述するようにある状況においてWLAN AP発見を行う必要があることがある(710)。ネットワークは、WTRUからWLAN ProSe接続の要求を受信する、あるいは本明細書で上述するようにWLAN ProSe接続をトリガすることがあり(715)、次に3GPPまたはLTEベースのWLAN ProSe発見プロセスを開始することがある(720)。WTRUおよびWLAN APは、次にWLAN無線、およびネットワークによって提供される情報を使用して、それらが互いのWLAN無線近傍にいるかどうかを判断することができる(725)。発見プロセスが完了した後、ネットワーク(eNB、MME、または同様のネットワークノード)は、接続確立手続きを開始するように構成されることが可能である(730)。
【0081】
少なくとも2つのWLAN ProSe対応WTRU間の直接リンク接続方法が本明細書に記載される。この実施形態では、WLAN ProSe対応WTRUは、ProSeサーバまたは別のLTEネットワークノードに登録されることが可能である。例えば、WLAN ProSe対応WTRUは、WLAN情報を自ら近傍サービスに登録するまたは送信することができる。このWLAN WTRU ProSeサーバ登録は、例えば登録時に、またはProSeサーバへのアプリケーションレベル明示的メッセージにより、行われることが可能である。
【0082】
一実施形態では、WLAN ProSe対応WTRUは、それ自体を近傍サーバに登録することができる。この登録は、WLAN ProSe対応WTRUがWLAN ProSeをサポートすることを示すことができる。WLAN ProSe対応WTRUは、登録における能力関連パラメータ(例えば、サポートされるデータレート、サポートされるセキュリティプロトコル、および暗号化方法)、並びにWLAN APにアクセスするために必要なWLAN/Wi−Fi動作に関連する他の能力を含むことができる。
【0083】
別の実施形態では、WLAN ProSe対応WTRUは、位置情報、例えば近傍エリア、位置エリア、トラッキングエリアなどを提供することもできる。
【0084】
別の実施形態では、WLAN ProSe対応WTRUは、その後、WLAN ProSe対応WTRUに(本明細書で上述するように)情報のリストを提供して、構成プロセスにおいてそれを支援することができるLTEネットワークから制御シグナリングを受信することができる。このような情報は、WLAN APのための近傍サービスの登録中に交換される情報の1つまたは組合せを含むことができ、例えば、WLANネットワークアイデンティティ情報、セキュリティ情報、または位置情報を含むことができる。
【0085】
ネットワークは、ProSe接続の要求を受信することができる。この要求は、ProSe接続が確立されることが可能である他のWTRUを含んだ識別情報(例えば、近傍ID、アプリケーションIDまたは他の形式の識別)を含むことができる。ネットワークは、WLAN ProSeの発見をトリガすることを判断することができる。この判断への応答において、ネットワークは、WLAN発見プロセスのために対応するWLAN ProSe識別を送信する。WLAN ProSe識別は、構成情報の一部として、または発見段階においてのみ別個に、送信されることができる。eNBは、次に、EPCネットワーク中の近傍サーバ(ProSeサーバ)またはMMEまたは何らかの他のノードに問い合わせすることができる。WLAN ProSeアイデンティティを提供するネットワークノードは、ProSe IDと対応するWLAN ProSe IDとのマッピングを判断することができる。近傍IDで問い合わせされるとき、ネットワークノードは、WLAN ProSe IDを返すことができる。このWLAN ProSe IDは、WLAN ProSe発見のために要求中のWTRUに送信されることが可能である。WLAN ProSe発見は、セルラネットワークによって支援されることが可能である。
【0086】
ネットワークは、WLAN発見を行うためにビーコンまたはプロ−ブ機構が使用されることが可能であるかどうか(すなわち、パッシブ発見か、アクティブ発見か)を表示する通知を、WLAN WTRUに送信することができる。アクティブ発見の場合、各WTRUまたはWTRUの1つが、他のWTRUにプローブ要求メッセージを送信することができる。このプローブ要求メッセージは、ネットワークから受信された構成情報を含むことができる。WLAN ProSe WTRUは、プローブ要求メッセージからの返信(すなわち、プローブ応答メッセージ)に基づいて、発見を完了することができる可能性がある。このプローブ応答メッセージが受信されると、WTRUは、ネットワークがWLAN ProSe WTRU間にユーザプレーン接続を確立することができるように、発見情報をネットワークに送信することができる。ネットワークはまた、他のWTRUが発見されることがないと判断するまでに送信されるプローブ応答の最大数を示すメッセージを、WTRUに送信することができる。
【0087】
発見プロセスが成功した後、ネットワークは、WLAN ProSe接続のためにデータプレーンを可能にすることができる。ネットワークは、WTRUに構成情報を提供することができる。WLAN AP情報を含む上述の構成情報に加えて、ネットワークは、少なくとも次の構成情報を提供するように構成されることが可能である。この構成情報は、例えば、ProSEデバイス間の直接WLAN通信のタイプ(例えば、デバイス間の直接通信の、WLANアドホックネットワークまたはWLAN/Wi−Fiダイレクトタイプ)を含むことができる。別の例では、構成情報は、使用されるアドホックネットワークのSSID、またはWi−Fiダイレクトの場合は使用されるホットスポットの名前を含むことができる。別の例では、構成情報は、ビーコンでSSIDをブロードキャストするかどうかをデバイスに知らせることができるネットワークを含むことができ、SSIDがブロードキャストされない場合、WLAN WTRUは、発見のためにプローブ機構を使用する必要があることがある。別の例では、構成情報は、デバイスがアドホックネットワークビーコンをブロードキャストできるかどうかを含むことができる(ビーコン送信は、WLANアドホックネットワークでは複数のWTRU間で共有されることに留意されたい)。別の例では、構成情報は、WLAN ProSe接続に含まれるWTRUのそれぞれに対してアドホックネットワーク用のセキュリティキーを含むことができる。
【0088】
この方法の接続終了プロセスは、本明細書で上述したように行われることが可能である。あるいは、ネットワークにより開始される接続終了の場合、ネットワークは、WTRUにWLAN接続切断手続きを開始するよう直接知らせることができる。
【0089】
図8は、少なくとも2つのWLAN ProSe対応WTRU間の直接リンク接続のフローチャート800を示す。WLAN ProSe対応WTRUは、ProSeサーバまたは別のLTEネットワークノードに登録されることが可能である(805)。ネットワークは、ProSe接続の要求を受信することがあり(810)、WLAN ProSeのための発見をトリガすることができる(815)。WTRU ProSe対応WTRUは、次に発見を行うことができる(820)。発見プロセスが成功した後、ネットワークは、WTRUに構成情報を送信して、他のWLAN ProSe対応WTRUと直接WLAN ProSe接続を確立する(825)。
【0090】
概して図9は、WLAN ProSe接続を可能にする方法のフローチャート900である。トリガが活性化されて、WLAN ProSe接続の確立を開始する(905)。発見プロセスが行われて、少なくとも2つのProSe対応WTRUがあるかどうかを判断する(910)。ネットワークは、WTRUに構成情報を送信して、WLAN ProSe接続を確立する(915)。
【0091】
実施形態
1.第1のWLAN ProSe対応無線送受信ユニット(WTRU)と第2のWLAN ProSe対応WTRUとの間の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)近傍サービス(ProSe)接続性を確立するための方法であって、第1のWLAN ProSe対応WTRUから第2のWLAN ProSe対応WTRUへのWLAN ProSe接続を確立する要求を受信するステップを含み、要求は、少なくとも第2のWLAN ProSe対応WTRUの識別を含む、方法。
【0092】
2.第2のWLAN ProSe対応WTRUの識別と関連付けられたWLAN ProSe ID、および第1のWLAN ProSe対応WTRUと関連付けられたWLAN ProSe IDを、所定のエリアで発見されたWLANアクセスポイント(AP)に送信するステップをさらに含む、実施形態1に記載の方法。
【0093】
3.第1のWLAN ProSe対応WTRUおよび第2のWLAN ProSe対応WTRUに、WLAN APと関連付けられた情報と共に構成メッセージを送信して、WLAN ProSe接続を開始するステップをさらに含む、実施形態1または2に記載の方法。
【0094】
4.第1のWLAN ProSe対応WTRUおよび第2のWLAN ProSe対応WTRUのWLAN ProSe能力を判断するステップをさらに含む、実施形態1から3のいずれかに記載の方法。
【0095】
5.少なくとも1つのWLANアクセスポイント(AP)の発見を行うステップをさらに含む、実施形態1から4のいずれかに記載の方法。
【0096】
6.少なくとも1つのWLAN APから構成情報を受信するステップをさらに含む、実施形態1から5のいずれかに記載の方法。
【0097】
7.ProSeサーバにWLAN APのリストおよび関連付けられた構成情報を問い合わせするステップをさらに含む、実施形態1から6のいずれかに記載の方法。
【0098】
8.構成メッセージは、WLAN ProSe接続を開始するための暗黙的表示である、実施形態1から7のいずれかに記載の方法。
【0099】
9.構成メッセージは、WLAN ProSe接続を開始するための明示的表示を含む、実施形態1から8のいずれかに記載の方法。
【0100】
10.構成メッセージは、無線リソース制御(RRC)または非アクセス層(NAS)メッセージのうちの1つである、実施形態1から9のいずれかに記載の方法。
【0101】
11.WLAN ProSe接続に切り換えられる必要がある確立された無線ベアラの識別を送信するステップをさらに含む、実施形態1から10のいずれかに記載の方法。
【0102】
12.第2のWLAN ProSe対応WTRUのアドレス情報を第1のWLAN ProSe対応WTRUに送信するステップをさらに含む、実施形態1から11のいずれかに記載の方法。
【0103】
13.第1のWLAN ProSe対応無線送受信ユニット(WTRU)における、第2のWLAN ProSe対応WTRUと直接無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)近傍サービス(ProSe)接続性を確立するための方法であって、第1のWLAN ProSe対応WTRUからの、第2のWLAN ProSe対応WTRUとWLAN ProSe接続を確立する要求を送信するステップを含み、要求は、少なくとも第2のWLAN ProSe対応WTRUの識別を含む、方法。
【0104】
14.第2のWLAN ProSe対応WTRUの識別と関連付けられたWLAN ProSe IDを受信して、WLAN ProSe発見を行うステップをさらに含む、実施形態13に記載の方法。
【0105】
15.第2のWLAN ProSe対応WTRUと関連付けられた構成メッセージを受信して、WLAN ProSe接続を開始するステップをさらに含む、実施形態13または14に記載の方法。
【0106】
16.構成メッセージに基づいて、第2のWLAN ProSe対応WTRUと直接WLAN ProSe接続を確立するステップをさらに含む、実施形態13から15のいずれかに記載の方法。
【0107】
17.WLAN ProSe能力をネットワークノードに送信するステップをさらに含む、実施形態13から16のいずれかに記載の方法。
【0108】
18.WLAN ProSe IDを使用して発見プロセスを行うステップをさらに含む、実施形態13から17のいずれかに記載の方法。
【0109】
19.第1のWLAN ProSe対応WTRUの位置情報をネットワークノードに送信するステップをさらに含む、実施形態13から18のいずれかに記載の方法。
【0110】
20.構成メッセージは、無線リソース制御(RRC)または非アクセス層(NAS)メッセージのうちの1つである、実施形態13から19のいずれかに記載の方法。
【0111】
21.構成情報は、第2のWLAN ProSe対応WTRUのWLAN ID、第2のWLAN ProSe対応WTRUの媒体アクセス制御(MAC)ID、周波数もしくはチャネル数、ビーコン間隔、およびタイミング情報のうちの少なくとも1つを含む、実施形態13から20のいずれかに記載の方法。
【0112】
22.第2のWLAN ProSe無線送受信ユニット(WTRU)へWLAN ProSe接続を確立する要求を送信するように構成された送信機を含み、要求は、少なくとも第2のWLAN ProSe WTRUの識別を含む、WTRUWLAN ProSe対応無線送受信ユニット(WTRU)。
【0113】
23.第2のWLAN ProSe WTRUの識別と関連付けられたWLAN ProSe IDを受信して、WLAN ProSe発見を行うように構成された受信機をさらに含む、実施形態22に記載のWTRU。
【0114】
24.第2のWLAN ProSe WTRUと関連付けられた構成メッセージを受信して、WLAN ProSe接続を開始するように構成された受信機をさらに含む、実施形態22または23に記載のWTRU。
【0115】
25.構成メッセージに基づいて第2のWLAN ProSe WTRUと直接WLAN ProSe接続を確立するように構成された、送信機、受信機、およびプロセッサをさらに含む、実施形態22から24に記載のWTRU。
【0116】
26.WLAN ProSe IDを使用して発見を行うように構成された、送信機、受信機、およびプロセッサをさらに含む、実施形態22から25に記載のWTRU。
【0117】
27.構成メッセージは、無線リソース制御(RRC)または非アクセス層(NAS)メッセージのうちの1つである、実施形態22から26に記載のWTRU。
【0118】
28.構成情報は、第2のWLAN ProSe対応WTRUのWLAN ID、第2のWLAN ProSe対応WTRUの媒体アクセス制御(MAC)ID、周波数もしくはチャネル数、ビーコン間隔、およびタイミング情報のうちの少なくとも1つを含む、実施形態22から27のWTRU。
【0119】
29.無線送受信ユニット(WTRU)のための近傍ベースの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスを可能にするステップを含む方法。
【0120】
30.WLAN ProSeセッションの確立をトリガするステップをさらに含む、実施形態1から21および29のいずれかに記載の方法。
【0121】
31.トリガは、WTRUにおいて設定されるユーザ選好に基づいている、実施形態1から21および29または30のいずれかに記載の方法。
【0122】
32.トリガは、アプリケーション選好に基づいている、実施形態1から21および29から31のいずれかに記載の方法。
【0123】
33.トリガは、通信セッションにおいて第2のWTRUによって開始される、実施形態1から21および29から32のいずれかに記載の方法。
【0124】
34.トリガするステップは、公共安全要求に基づいて開始される、実施形態1から21および29から33のいずれかに記載の方法。
【0125】
35.ネットワークノードは、WLAN対応WTRUにWLAN測定を行うように要求する、実施形態1から21および29から34のいずれかに記載の方法。
【0126】
36.ネットワークノードは、WTRUがWLAN APまたは他のWLAN対応WTRUとの近傍にあるかどうかを判断する、実施形態1から21および29から35のいずれかに記載の方法。
【0127】
37.判断に基づいてトリガを開始するステップをさらに含む、実施形態1から21および29から36のいずれかに記載の方法。
【0128】
38.複数のWTRUがWLAN能力をサポートする近傍サービス(ProSe)エリアに入ったと判断するステップと、トリガを開始するステップとをさらに含む、実施形態1から21および29から37のいずれかに記載の方法。
【0129】
39.トリガは、ネットワークの負荷状況に基づいている、実施形態1から21および29から38のいずれかに記載の方法。
【0130】
40.ProSe対応WTRUは、そのWLAN能力をネットワークに知らせる、実施形態1から21および29から39のいずれかに記載の方法。
【0131】
41.所定のエリアにおいてWLAN APをネットワークにより発見するステップをさらに含む、実施形態1から21および29から40のいずれかに記載の方法。
【0132】
42.WLANアクセスポイント(AP)は、ネットワークノードと並置される、実施形態1から21および29から41のいずれかに記載の方法。
【0133】
43.WLAN APに関する情報は、ネットワークデータベースに格納される、実施形態1から21および29から42のいずれかに記載の方法。
【0134】
44.APをネットワークノードに登録するステップをさらに含む、実施形態1から21および29から43のいずれかに記載の方法。
【0135】
45.WTRUのために発見プロセスを開始するステップをさらに含む、実施形態1から21および29から44のいずれかに記載の方法。
【0136】
46.少なくとも1つの他のWTRUの近傍を判断する、実施形態1から21および29から45のいずれかに記載の方法。
【0137】
47.ProSe接続の要求を送信する、実施形態1から21および29から46のいずれかに記載の方法。
【0138】
48.要求は識別情報を含む、実施形態1から21および29から47のいずれかに記載の方法。
【0139】
49.WLAN発見プロセスを開始するステップをさらに含む、実施形態1から21および29から48のいずれかに記載の方法。
【0140】
50.ネットワークノードをさらに含む、実施形態1から21および29から49のいずれかに記載の方法。
【0141】
51.WLAN ProSe IDに基づいて近傍接続を要求している少なくとも2つのWTRUを発見するステップをさらに含む、実施形態1から21および29から50のいずれかに記載の方法。
【0142】
52.WLAN ProSe IDは、WTRUのWLANインタフェースインターネットプロトコル(IP)アドレス、WTRUの媒体アクセス制御(MAC)ID、ユーザによって設定されたもしくはネットワークによって割り当てられたデバイス名、およびWLAN APによって割り当てられたデバイス固有のアイデンティティのうちの少なくとも1つを含む、実施形態1から21および29から51のいずれかに記載の方法。
【0143】
53.WLAN AP情報は送信される、実施形態1から21および29から52のいずれかに記載の方法。
【0144】
54.WLAN AP情報は、WLAN APサービスセット識別(SSID)または基本サービスセット識別(BSSID)、周波数および/またはチャネル数、APによってサポートされる802.11技術のタイプ、ビーコン間隔、並びに同期情報のうちの1つである、実施形態1から21および29から53のいずれかに記載の方法。
【0145】
55.発見プロセス結果をネットワークに知らせるステップをさらに含む、実施形態1から21および29から54のいずれかに記載の方法。
【0146】
56.Wi−Fi APを登録するステップをさらに含み、登録がパラメータを含む、実施形態1から21および29から55のいずれかに記載の方法。
【0147】
57.パラメータは、WLAN APアイデンティティ関連情報を含む、実施形態1から21および29から56のいずれかに記載の方法。
【0148】
58.パラメータは、セキュリティ関連情報を含む、実施形態1から21および29から57のいずれかに記載の方法。
【0149】
59.パラメータは、位置関連情報を含む、実施形態1から21および29から58のいずれかに記載の方法。
【0150】
60.構成情報がWTRUに提供されて、接続を確立する、実施形態1から21および29から59のいずれかに記載の方法。
【0151】
61.接続終了のためにトリガが受信される、実施形態1から21および29から60のいずれかに記載の方法。
【0152】
62.少なくとも2つのWLAN ProSe WTRU間に、直接リンクが確立される、実施形態1から21および29から61のいずれかに記載の方法。
【0153】
63.無線リソース制御(RRC)または非アクセス層(NAS)シグナリングによりWTRUに構成情報を提供するステップをさらに含む、実施形態1から21および29から62のいずれかに記載の方法。
【0154】
特徴および要素が特定の組合せで上述されているが、各特徴または要素は、単独で、または他の特徴および要素とのいかなる組合せでも使用される可能性があることを当業者は理解するであろう。さらに、本明細書に記載された方法は、コンピュータまたはプロセッサにより実行するためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実行されることが可能である。コンピュータ可読媒体の例は、(有線接続または無線接続を通じて伝送される)電子信号、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、並びにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、これらに限定されない。ソフトウェアと関連したプロセッサが使用されて、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、またはいずれかのホストコンピュータで使用する無線周波数トランシーバを実行することができる。
図1A
図1B
図1C
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9