特許第6561229号(P6561229)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6561229
(24)【登録日】2019年8月2日
(45)【発行日】2019年8月21日
(54)【発明の名称】安全消毒装置
(51)【国際特許分類】
   A61L 2/18 20060101AFI20190808BHJP
   B05B 1/14 20060101ALI20190808BHJP
   A01M 7/00 20060101ALN20190808BHJP
【FI】
   A61L2/18
   B05B1/14 Z
   !A01M7/00 E
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-125630(P2018-125630)
(22)【出願日】2018年6月30日
【審査請求日】2018年7月12日
(31)【優先権主張番号】201810501568.X
(32)【優先日】2018年5月23日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519084881
【氏名又は名称】象山企盛智能科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】梁崢▲こう▼
【審査官】 高崎 久子
(56)【参考文献】
【文献】 中国特許出願公開第104846142(CN,A)
【文献】 中国特許出願公開第101607234(CN,A)
【文献】 中国特許出願公開第105251644(CN,A)
【文献】 特表2017−514606(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B05B
B05D
A61L2/00−2/28;11/00−12/14
A01M1/00−99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
装置主体と前記装置主体に設置されるスプレイ消毒装置を含み、前記スプレイ消毒装置が前記装置主体に固定に設置されるかつ左右に貫通する消毒薬液パイプを含み、前記装置主体にかつ前記消毒薬液パイプの下側に第一空間が設置され、前記第一空間の左側の内壁に近接する上側の内壁に前記第一空間と前記消毒薬液パイプを連通する第一インレットパイプが設置され、前記第一空間の右側の内壁に近接する上側の内壁に前記第一空間と消毒薬液パイプを連通する第二インレットパイプが設置され、前記第一空間の中に左右にスライドする第一スライドブロックが設置され、前記第一スライドブロックの右側の端面と前記第一空間の右側の内壁の間に第一ばねが固定に接続され、前記第一スライドブロックに第二空間が設置され、前記第二空間の左側内壁の中には第三インレットパイプが連通し、且つ左右に貫通するように設置され、前記第二空間の上側の内壁に前記第二インレットパイプと連通し合う第一スルーホールが貫通し設置され、前記第二空間の下側内壁には第二スルーホールが上下に貫通し、且つ左右に陳列に分布し設置され、一番左側の前記第二スルーホールの左側の内壁に前記第一空間を連通する第三スルーホールが設置され、前記第一空間の上側の内壁に第三空間が連通し合って設置され、前記第三空間の左側の内壁に第四空間が連通し合って設置され、前記第四空間の左側の内壁に第一モータが固定に設置され、前記第一モータの右側に前記第四空間の中に左右にスライドする第二スライドブロックが設置され、前記第一モータの右端に前記第二スライドブロックとねじで係合し接続するねじ山レバーが動力が伝達できるように係合接続され、前記第二スライドブロックに右向きの第五空間が設置され、前記第五空間の左側内壁に近接する上側内壁に第一楔が固定に接続され、前記第五空間の右端の開口に近接する下側の内壁に第二楔が前後対称に設置され、前記第五空間の中に前記第一楔の下端及び前記第二楔の上端にスライドする第三スライドブロックが設置され、前記第三空間の中には上下にスライドできる第四スライドブロックが設置され、前記第一スライドブロックの上側の端面に上向きかつ前記第四スライドブロックと掛り合う第一溝が設置され、前記第一溝の下側の内壁に第一圧力ブロックが固定に設置され、前記第四スライドブロックの左側の端面に左向きの第六空間が設置され、前記第六空間の中に上下にスライドする第五スライドブロックが設置され、前記第五スライドブロックの下側の端面と前記第六空間の下側の内壁の間に第二ばねが固定に接続され、前記第五スライドブロックの左側の端面に第一接続レバーが固定に接続され、前記第一接続レバーの左端が前記第三スライドブロックに固定に接続され、前記第三空間の右側の内壁に食違い装置が設置され、前記食違い装置が前記第三空間の右側の内壁に連通し合って設置される第七空間を含み、前記第七空間の中に左右にスライドする第六スライドブロックが設置され、前記第四スライドブロックの右側の端面に右向きのかつ前記第六スライドブロックと掛り合う第二溝が設置され、前記第六スライドブロックの右側の端面と前記第七空間の右側の内壁の間に第三ばねが固定に接続され、前記第七空間の下側の内壁に第八空間が連通し合って設置され、前記第六スライドブロックの下側の端面に前記第八空間の中に伸びて通す第八スライドブロックが固定に接続され、前記第八空間の左側内壁に近接する下側内壁に第四スルーホールが上下に貫通し設置され、前記第八空間の右側内壁に近接する下側内壁に第五スルーホールが上下に貫通し設置され、初期状態にある時、前記第五スルーホールと前記第一スルーホールが連通し合い、前記第八空間の中に連通溝が設置され、前記連通溝の二つの開口がそれぞれ前記第八スライドブロックの左右両側にあり、且ついずれも前記第八空間に連通し、前記第二空間の上側の内壁に前記第四スルーホールと連通し合う第六スルーホールが連通し合って設置され、初期状態にある時、前記第六スルーホールと前記第四スルーホールが左右にずれ、前記第六スルーホールの内壁に第一通水弁が固定に設置され、前記装置主体の下側の端面に水煙噴射ノズルが固定に設置され、前記水煙噴射ノズルの上端と前記第一空間の間に第七スルーホールが連通し合い設置され、初期状態にある時、前記第七スルーホールと前記第二スルーホールが左右にずれて設置され、前記第一インレットパイプの内壁に第二通水弁が設置され、前記第三インレットパイプの内壁に第三通水弁が固定に設置され、前記第三スルーホールの内壁に第四通水弁が固定に設置され、前記装置主体に蓄電池が固定に設置され、前記蓄電池が本装置にエネルギーを提供し、前記装置主体の上側の端面の中部位置に接続固定柱が固定に接続され、本装置が前記接続固定柱を通じて固定され、前記第五スライドブロックが前記第六空間の中に上下にスライドし、左右には移動できないことを特徴とする安全消毒装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は家畜養殖技術分野に関し、具体的には、安全消毒装置に関する。
【背景技術】
【0002】
数多くな養殖工場において、家畜の糞便が迅速な処理を受けてないので、大量な細菌や各種な虫やハエが繁殖し、環境を汚染するだけでなく、繁殖した細菌やハエ、虫などが家畜の健康にも脅威をもたらし、したがって定期的に養殖工場に消毒薬液を使って消毒を行わなければならない。伝統的には人工で消毒薬液をすプレイして消毒を行うため、効率が低下だけでなく、スプレイの効果にも保証できず、そのため、遠隔制御だけで消毒薬液のスプレイができる安全消毒装置を提供するのが実に必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104826142号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は上記の背景技術に提出された問題を解決するための安全消毒装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は以下の技術プランで実現する:本発明の安全消毒装置は、装置主体と前記装置主体に設置されるスプレイ消毒装置を含み、前記スプレイ消毒装置が前記装置主体に固定に設置されるかつ左右に貫通する消毒薬液パイプを含み、前記装置主体にかつ前記消毒薬液パイプの下側に第一空間が設置され、前記第一空間の左側の内壁に近接する上側の内壁に前記第一空間と前記消毒薬液パイプを連通する第一インレットパイプが設置され、前記第一空間の右側の内壁に近接する上側の内壁に前記第一空間と消毒薬液パイプを連通する第二インレットパイプが設置され、前記第一空間の中に左右にスライドする第一スライドブロックが設置され、前記第一スライドブロックの右側の端面と前記第一空間の右側の内壁の間に第一ばねが固定に接続され、前記第一スライドブロックに第二空間が設置され、前記第二空間の左側内壁の中には第三インレットパイプが連通し、且つ左右に貫通するように設置され、前記第二空間の上側の内壁に前記第二インレットパイプと連通し合う第一スルーホールが貫通し設置され、前記第二空間の下側内壁には第二スルーホールが上下に貫通し、且つ左右に陳列に分布し設置され、一番左側の前記第二スルーホールの左側の内壁に前記第一空間を連通する第三スルーホールが設置され、前記第一空間の上側の内壁に第三空間が連通し合って設置され、前記第三空間の左側の内壁に第四空間が連通し合って設置され、前記第四空間の左側の内壁に第一モータが固定に設置され、前記第一モータの右側に前記第四空間の中に左右にスライドする第二スライドブロックが設置され、前記第一モータの右端に前記第二スライドブロックとねじで係合し接続するねじ山レバーが動力が伝達できるように係合接続され、前記第二スライドブロックに右向きの第五空間が設置され、前記第五空間の左側内壁に近接する上側内壁に第一楔が固定に接続され、前記第五空間の右端の開口に近接する下側の内壁に第二楔が前後対称に設置され、前記第五空間の中に前記第一楔の下端及び前記第二楔の上端にスライドする第三スライドブロックが設置され、前記第三空間の中には上下にスライドできる第四スライドブロックが設置され、前記第一スライドブロックの上側の端面に上向きかつ前記第四スライドブロックと掛り合う第一溝が設置され、前記第一溝の下側の内壁に第一圧力ブロックが固定に設置され、前記第四スライドブロックの左側の端面に左向きの第六空間が設置され、前記第六空間の中に上下にスライドする第五スライドブロックが設置され、前記第五スライドブロックの下側の端面と前記第六空間の下側の内壁の間に第二ばねが固定に接続され、前記第五スライドブロックの左側の端面に第一接続レバーが固定に接続され、前記第一接続レバーの左端が前記第三スライドブロックに固定に接続され、前記第三空間の右側の内壁に食違い装置が設置される。
【0006】
優先的な技術プランとして、前記食違い装置が前記第三空間の右側の内壁に連通し合って設置される第七空間を含み、前記第七空間の中に左右にスライドする第六スライドブロックが設置され、前記第四スライドブロックの右側の端面に右向きのかつ前記第六スライドブロックと掛り合う第二溝が設置され、前記第六スライドブロックの右側の端面と前記第七空間の右側の内壁の間に第三ばねが固定に接続され、前記第七空間の下側の内壁に第八空間が連通し合って設置され、前記第六スライドブロックの下側の端面に前記第八空間の中に伸びて通す第八スライドブロックが固定に接続され、前記第八空間の左側内壁に近接する下側内壁に第四スルーホールが上下に貫通し設置され、前記第八空間の右側内壁に近接する下側内壁に第五スルーホールが上下に貫通し設置され、初期状態にある時、前記第五スルーホールと前記第一スルーホールが連通し合い、前記第八空間の中に連通溝が設置され、前記連通溝の二つの開口がそれぞれ前記第八スライドブロックの左右両側にあり、且ついずれも前記第八空間に連通し、前記第二空間の上側の内壁に前記第四スルーホールと連通し合う第六スルーホールが連通し合って設置され、初期状態にある時、前記第六スルーホールと前記第四スルーホールが左右にずれ、前記第六スルーホールの内壁に第一通水弁が固定に設置される。
【0007】
優先的な技術プランとして、前記装置主体の下側の端面に水煙噴射ノズルが固定に設置され、前記水煙噴射ノズルの上端と前記第一空間の間に第七スルーホールが連通し合い設置され、初期状態にある時、前記第七スルーホールと前記第二スルーホールが左右にずれて設置される。
【0008】
優先的な技術プランとして、前記第一インレットパイプの内壁に第二通水弁が設置され、前記第三インレットパイプの内壁に第三通水弁が固定に設置され、前記第三スルーホールの内壁に第四通水弁が固定に設置される。
【0009】
優先的な技術プランとして、前記装置主体に蓄電池が固定に設置され、前記蓄電池が本装置にエネルギーを提供する。
【0010】
優先的な技術プランとして、前記装置主体の上側の端面の中部位置に接続固定柱が固定に接続され、本装置が前記接続固定柱を通じて固定される。
【0011】
優先的な技術プランとして、前記第五スライドブロックが前記第六空間の中に上下にスライドし、左右には移動できない。
【発明の効果】
【0012】
本発明の有益効果は:本発明は構造が簡単で、操作が便利で、本装置を使用する過程で、この時に第二通水弁、第三通水弁と第四通水弁が同時に開き、この時に消毒薬液パイプの中の消毒水が第一インレットパイプを通して第一空間に入り、また第三インレットパイプを通して第二空間の中に入り、この時に第一空間と第三インレットパイプに入った消毒薬液が第一スライドブロックを右へ押さえ、これによって第一スライドブロックが第一ばねの弾力作用を抵抗して右へ移動し、その上で第一スルーホールと第二インレットパイプが連通し合い、第二スルーホールと第七スルーホールが連通し合い、この時に消毒薬液の噴射を行い、この過程で、第一スライドブロックが右側へ移動する時に、第四スライドブロックが第二ばねの牽引力の作用のもとで第一溝に引掛り、ひいては第一スライドブロックの左右への移動を控え、同時に第六スライドブロックが第二溝に引っ掛ってひいては第四スライドブロックの昇降をリミットし、この時に第六スライドブロックによって第八スライドブロックを左側へ移動させ、この時に連通溝の二つの開口がいずれも第八スライドブロックの右側にあり、この時に第四スルーホールと第六スルーホールが連通し合い、この時に第一圧力ブロックが圧力作用を検出し、この時に第一通水弁が締める状態にあり、同時に第二通水弁が締める状態にあり、同時に第一モータが回転し、ひいては第二スライドブロックが右側へ移動され、ひいては第一楔と第二楔によって第三スライドブロックを上へ押さえ、ひいては第五スライドブロックを上へ移動させ、この時に第二ばねが伸張する状態にあり、スプレイを閉じる時に、第一通水弁が開き、この時に第二空間の中の高圧消毒薬液が第六スルーホール及び第四スルーホールを通して第八空間に入り、ひいては第八スライドブロックを右へ押さえて移動させ、ひいては第六スライドブロックが第三ばねの弾力作用を抵抗し右側へ移動して第一接続レバーから離脱し、この時に第四スライドブロックが第一溝から離脱し、この時に第一圧力ブロックが圧力作用を検出しできずに本装置を初期状態に還元させ、この過程で、第八スライドブロックの左側の端面が連通溝の左端の開口を通過した後で、第八空間の中の液体が連通溝を通して第一スルーホールに入り、同時に第六スライドブロックが継続して第四スライドブロックに押さえて初期状態に戻り、同時に第三通水弁が締める時に、第一スライドブロックが第一ばねの弾力作用を受けて左側へ移動し、この時に第一空間の中の消毒水が第三スルーホールを通して一番左側の第七スルーホールに入り、更に第一スライドブロックが完全に初期状態に戻る時に第四通水弁が締め、この時に本装置がスプレイが停止し、本装置によって消毒の開閉を遠隔で制御でき、同時に使わない状態で本装置の消毒薬液パイプが遮断されるため、水の漏れちゃうことを防止し不必要な浪費を避ける。同時に人工消毒より消毒薬液のスプレイ効率を高め、人工を節約し、ご使用にお勧めです
【図面の簡単な説明】
【0013】
説明しやすいため、本発明は以下の具体的な実施例と付図を交え詳しく説明する。
【0014】
図1図1は本発明の安全消毒装置の内部構造概略図である。
図2図2図1の「A-A」の構造概略図である。
図3図3図1の「B」の拡大概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1図3が示すように、本発明の安全消毒装置は、装置主体11と前記装置主体11に設置されるスプレイ消毒装置を含み、前記スプレイ消毒装置が前記装置主体11に固定に設置されるかつ左右に貫通する消毒薬液パイプ21を含み、前記装置主体11にかつ前記消毒薬液パイプ21の下側に第一空間27が設置され、前記第一空間27の左側の内壁に近接する上側の内壁に前記第一空間27と前記消毒薬液パイプ21を連通する第一インレットパイプ22が設置され、前記第一空間27の右側の内壁に近接する上側の内壁に前記第一空間27と消毒薬液パイプ21を連通する第二インレットパイプ42が設置され、前記第一空間27の中に左右にスライドする第一スライドブロック71が設置され、前記第一スライドブロック71の右側の端面と前記第一空間27の右側の内壁の間に第一ばね44が固定に接続され、前記第一スライドブロック71に第二空間43が設置され、前記第二空間43の左側内壁の中には第三インレットパイプ28が連通し、且つ左右に貫通するように設置され、前記第二空間43の上側の内壁に前記第二インレットパイプ42と連通し合う第一スルーホール61が貫通し設置され、前記第二空間43の下側内壁には第二スルーホール33が上下に貫通し、且つ左右に陳列に分布し設置され、一番左側の前記第二スルーホール33の左側の内壁に前記第一空間27を連通する第三スルーホール32が設置され、前記第一空間27の上側の内壁に第三空間47が連通し合って設置され、前記第三空間47の左側の内壁に第四空間39が連通し合って設置され、前記第四空間39の左側の内壁に第一モータ23が固定に設置され、前記第一モータ23の右側に前記第四空間39の中に左右にスライドする第二スライドブロック68が設置され、前記第一モータ23の右端に前記第二スライドブロック69とねじで係合し接続するねじ山レバー25が動力が伝達できるように係合接続され、前記第二スライドブロック68に右向きの第五空間26が設置され、前記第五空間26の左側内壁に近接する上側内壁に第一楔36が固定に接続され、前記第五空間26の右端の開口に近接する下側の内壁に第二楔38が前後対称に設置され、前記第五空間26の中に前記第一楔36の下端及び前記第二楔38の上端にスライドする第三スライドブロック41が設置され、前記第三空間47の中には上下にスライドできる第四スライドブロック48が設置され、前記第一スライドブロック71の上側の端面に上向きかつ前記第四スライドブロック48と掛り合う第一溝54が設置され、前記第一溝54の下側の内壁に第一圧力ブロック55が固定に設置され、前記第四スライドブロック48の左側の端面に左向きの第六空間52が設置され、前記第六空間52の中に上下にスライドする第五スライドブロック51が設置され、前記第五スライドブロック51の下側の端面と前記第六空間52の下側の内壁の間に第二ばね53が固定に接続され、前記第五スライドブロック51の左側の端面に第一接続レバー46が固定に接続され、前記第一接続レバー46の左端が前記第三スライドブロック41に固定に接続され、前記第三空間47の右側の内壁に食違い装置が設置される。
【0016】
有益的には、前記食違い装置が前記第三空間47の右側の内壁に連通し合って設置される第七空間67を含み、前記第七空間67の中に左右にスライドする第六スライドブロック65が設置され、前記第四スライドブロック48の右側の端面に右向きのかつ前記第六スライドブロック65と掛り合う第二溝49が設置され、前記第六スライドブロック65の右側の端面と前記第七空間67の右側の内壁の間に第三ばね66が固定に接続され、前記第七空間67の下側の内壁に第八空間64が連通し合って設置され、前記第六スライドブロック65の下側の端面に前記第八空間64の中に伸びて通す第八スライドブロック63が固定に接続され、前記第八空間64の左側内壁に近接する下側内壁に第四スルーホール58が上下に貫通し設置され、前記第八空間64の右側内壁に近接する下側内壁に第五スルーホール62が上下に貫通し設置され、初期状態にある時、前記第五スルーホール62と前記第一スルーホールが連通し合い、前記第八空間64の中に連通溝59が設置され、前記連通溝59の二つの開口が前記第八スライドブロック63の左右両側にあるかついずれも前記第八空間64と連通し合い、前記第二空間43の上側の内壁に前記第四スルーホール58と連通し合う第六スルーホール57が連通し合って設置され、初期状態にある時、前記第六スルーホール57と前記第四スルーホール58が左右にずれ、前記第六スルーホール57の内壁に第一通水弁56が固定に設置される。
【0017】
有益的には、前記装置主体11の下側の端面に水煙噴射ノズル35が固定に設置され、前記水煙噴射ノズル35の上端と前記第一空間27の間に第七スルーホール34が連通し合い設置され、初期状態にある時、前記第七スルーホール34と前記第二スルーホール33が左右にずれて設置される。
【0018】
有益的には、前記第一インレットパイプ22の内壁に第二通水弁24が設置され、前記第三インレットパイプ28の内壁に第三通水弁29が固定に設置され、前記第三スルーホール32の内壁に第四通水弁31が固定に設置される。
【0019】
有益的には、前記装置主体に蓄電池45が固定に設置され、前記蓄電池45が本装置にエネルギーを提供する。
【0020】
有益的には、前記装置主体11の上側の端面の中部位置に接続固定柱12が固定に接続され、本装置が前記接続固定柱12を通じて固定される。
【0021】
有益的には、前記第五スライドブロック51が前記第六空間52の中に上下にスライドし、左右には移動できない。
【0022】
初期状態にある時、第二通水弁24、第三通水弁29と第四通水弁がいずれも締める状態にあり、この時に第一スライドブロック71が第一空間27の中に最大限度に左側へ移動し、この時に第二スルーホール33と第七スルーホール34が左右にずれ、同時に第二インレットパイプ42と第一スルーホールが左右にずれ、この時に第二スライドブロック68の左側の端面と第四空間39の左側の内壁と突合い、この時に第三スライドブロック41の下端面が第一楔36の下端と突合い、この時に第五スライドブロック51が第六空間52の中に最大限度に降下し、この時に第二ばね53が圧縮状態にある。
【0023】
本装置を使用する過程で、この時に第二通水弁24、第三通水弁29と第四通水弁31が同時に開き、この時に消毒薬液パイプ21の中の消毒水が第一インレットパイプ22を通して第一空間27に入り、また第三インレットパイプ28を通して第二空間43の中に入り、この時に第一空間27と第三インレットパイプに入った消毒薬液が第一スライドブロック71を右へ押さえ、これによって第一スライドブロック71が第一ばね44の弾力作用を抵抗して右へ移動し、その上で第一スルーホール61と第二インレットパイプ42が連通し合い、第二スルーホール33と第七スルーホール34が連通し合い、この時に消毒薬液の噴射を行い、この過程で、第一スライドブロック71が右側へ移動する時に、第四スライドブロック48が第二ばね53の牽引力の作用のもとで第一溝54に引掛り、ひいては第一スライドブロック71の左右への移動を控え、同時に第六スライドブロック65が第二溝49に引っ掛ってひいては第四スライドブロック48の昇降をリミットし、この時に第六スライドブロック65によって第八スライドブロック63を左側へ移動させ、この時に連通溝59の二つの開口がいずれも第八スライドブロック63の右側にあり、この時に第四スルーホール58と第六スルーホール57が連通し合い、この時に第一圧力ブロック55が圧力作用を検出し、この時に第一通水弁56が締める状態にあり、同時に第二通水弁24が締める状態にあり、同時に第一モータ23が回転し、ひいては第二スライドブロック68が右側へ移動され、ひいては第一楔36と第二楔38によって第三スライドブロック41を上へ押さえ、ひいては第五スライドブロック51を上へ移動させ、この時に第二ばね53が伸張する状態にあり、スプレイを閉じる時に、第一通水弁56が開き、この時に第二空間43の中の高圧消毒薬液が第六スルーホール57及び第四スルーホール58を通して第八空間64に入り、ひいては第八スライドブロック63を右へ押さえて移動させ、ひいては第六スライドブロック65が第三ばね66の弾力作用を抵抗し右側へ移動して第一接続レバー46から離脱し、この時に第四スライドブロック48が第一溝54から離脱し、この時に第一圧力ブロック55が圧力作用を検出しできずに本装置を初期状態に還元させ、この過程で、第八スライドブロック63の左側の端面が連通溝59の左端の開口を通過した後で、第八空間64の中の液体が連通溝59を通して第一スルーホール61に入り、同時に第六スライドブロック65が継続して第四スライドブロック48に押さえて初期状態に戻り、同時に第三通水弁29が締める時に、第一スライドブロック71が第一ばね44の弾力作用を受けて左側へ移動し、この時に第一空間27の中の消毒水が第三スルーホール32を通して一番左側の第七スルーホール34に入り、更に第一スライドブロック71が完全に初期状態に戻る時に第四通水弁31が締め、この時に本装置がスプレイが停止する。
【0024】
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
【要約】      (修正有)
【課題】定期的に養殖工場に消毒を行なう安全消毒装置を提供する。
【解決手段】装置主体11と装置主体11に設置されるスプレイ消毒装置を含み、スプレイ消毒装置が装置主体11に固定に設置されるかつ左右に貫通する消毒薬液パイプ21を含み、装置主体11にかつ消毒薬液パイプ21の下側に第一空き筐体27が設置され、第一空き筐体27の左側の内壁に近接する上側の内壁に第一空き筐体27と消毒薬液パイプ21を連通する第一インレットパイプ22が設置される安全消毒装置。
【選択図】図1
図1
図2
図3