(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6561240
(24)【登録日】2019年8月2日
(45)【発行日】2019年8月21日
(54)【発明の名称】先進的な自動車エンジン装置
(51)【国際特許分類】
F16M 7/00 20060101AFI20190808BHJP
B60S 5/00 20060101ALI20190808BHJP
【FI】
F16M7/00 K
B60S5/00
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2018-147269(P2018-147269)
(22)【出願日】2018年8月3日
【審査請求日】2018年8月7日
(31)【優先権主張番号】201810457371.0
(32)【優先日】2018年5月14日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519108899
【氏名又は名称】慈渓市宏非電子科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】屠詩媛
【審査官】
畔津 圭介
(56)【参考文献】
【文献】
特開平09−192949(JP,A)
【文献】
特開2009−061515(JP,A)
【文献】
特開2011−058453(JP,A)
【文献】
中国特許出願公開第104626077(CN,A)
【文献】
中国実用新案第204639537(CN,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16M 7/00
B60S 5/00
B65G 7/08
B23P 21/00
B62D 65/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
フレーム、前記フレームの頂部に固定される支柱及び前記支柱の頂部に固定される反転機体を含み、前記反転機体の中に第一空胴が設置され、前記第一空胴の左側の前記反転機体の中に第一回転軸が左右伸びて回転で係合接続され、前記第一回転軸の左側の末端に前記反転機体の左側端面から伸び出す固定接続枠が固定設置され、前記第一回転軸の右側の末端に前記第一空胴の中に伸びて挿入する駆動歯車が固定設置され、前記駆動歯車の右側端面の中に内歯凹溝が設置され、前記駆動歯車の下側の前記第一空胴の中に第一歯車が過渡で係合接続され、前記第一歯車の頂部端が前記駆動歯車の底部端に動力で係合接続され、前記第一空胴の右側の前記反転機体の中に第二空胴が設置され、前記第二空胴と前記第一空胴の間に貫通溝が連通設置され、前記第二空胴の中に第一スライドブロックがスライドで係合接続され、前記第一スライドブロックの中に上下伸びて設置されるアジャストスクリュがねじ山で係合接続され、前記アジャストスクリュの底部末端が前記第二空胴の内底壁の中に固定的に嵌められる駆動モーターに動力で係合接続され、前記第一スライドブロックの左側端面の中に斜面支え溝が設置され、前記貫通溝の中に第二スライドブロックがスライドで係合接続され、前記第二スライドブロックの左側端面に前記内歯凹溝と向かい合って設置される外歯ブロックが固定設置され、前記第二スライドブロックの右側端に前記斜面支え溝に伸びて挿入し且つそれにスライドで係合接続される斜面支えブロックが固定設置され、前記貫通溝の上下内壁にガイドスライド溝が対称的に設置され、前記ガイドスライド溝の中に前記第二スライドブロックに固定で係合接続されるガイドスライドブロックがスライドで係合接続され、前記ガイドスライドブロックの左側の前記ガイドスライド溝の中に第一ばねが支えて係合接続され、前記第二空胴の下側の前記反転機体の中に左右へ伸びて設置される第二回転軸が回転で係合接続され、前記第二回転軸の左側末端が前記第一空胴に伸びて挿入し且つ前記第一歯車に固定で係合接続され、前記第二回転軸の右側末端に前記反転機体の右側端面外に伸びて挿入する竜頭が固定設置され、前記第二空胴の右側の前記反転機体の中に第一スライド筐体が設置され、前記第一スライド筐体と前記第二空胴の間に連通筐体が貫通設置され、前記連通筐体の中に第二歯車がスライドで係合接続され、前記第一スライドブロックの右側端面の中に前記第二歯車の左側最大外接円に動力で係合接続される第一ラックが設置され、前記第一スライド筐体の中に第一スライドバーがスライドで係合接続され、前記第一スライドバーの左側端面の中に前記第二歯車の右側最大外接円に動力で係合接続される第二ラックが設置され、前記第一スライドバーの頂部端面に第一斜め突出ブロックが固定設置され、前記反転機体の頂部端面の中に収納装置が設置され、前記支柱の左側の前記フレームの頂部端面の中に開け口が上向きの沈み凹溝が設置され、前記沈み凹溝の中にオイルパンが設置され、前記支柱の右側端面の底部に近い位置に前記フレームの頂部端面に固定で係合接続される補強用リブが設置され、前記支柱の底部の周りにいずれも移動ローラ構成装置が固定設置され、前記収納装置が前記反転機体の頂部端面の中に設置されるカバー溝及び前記カバー溝の内底壁の中に設置される収納溝を含み、前記カバー溝の中にカバープレートが過渡で係合接続され、前記カバープレートの右側端がスルー接続軸で前記カバー溝の前後内壁に回転で係合接続され、前記カバープレートの左側端面の中にキーホール溝が設置され、前記収納溝の左側の前記反転機体の中に第二スライド筐体が設置され、前記第二スライド筐体の底部の延伸部分が前記カバー溝の左側の反対側に位置し、前記収納溝の下側の前記反転機体の中に左右伸びて設置される第三スライド筐体が設置され、前記第三スライド筐体の左側延伸末端が前記第二スライド筐体の底部末端に連通設置され、前記第三スライド筐体の右側延伸末端が前記第一スライド筐体の頂部末端に連通設置され、前記第二スライド筐体の中に第二スライドバーがスライドで係合接続され、前記第三スライド筐体の中に第三スライドバーがスライドで係合接続され、前記第三スライドバーの右側末端に第二斜め突出ブロックが固定設置され、前記第三スライドバーの左側の前記第三スライド筐体の中に第二ばねが設置され、前記第二スライドバーの底部末端が前記第三スライドバーの左側延伸末端に固定で係合接続され、前記第二スライド筐体と前記カバー溝の間の部分の中に左右伸びて設置されるロックブロックがスライドで係合接続され、前記ロックブロックの左側末端が前記第二スライドバーの右側端面に固定で係合接続されることを特徴とする先進的な自動車エンジン装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は自動車エンジン用具技術分野を取り上げて、具体的には先進的な自動車エンジン装置である。
【背景技術】
【0002】
科学技術の発達に伴い、自動車のエンジンのメンテナンス技術も改善しつつあり、エンジンは十分な動力を供給することができるため、自動車分野で広く使用されるので、自動車エンジンのメンテナンスの要求も大きく、エンジンメンテナンスの補助装置は現在研究の焦点になる。従来の自動車エンジンのメンテナンスでは、複数のメンテナンス補助装置で一つのエンジンをメンテナンスし、反転作業も複雑で、多くの人力と財力を浪費しており、またそのような複数のメンテナンス補助装置の組み合わせがメンテナンス補助装置の移動の不便になり、回転が終わった後にわずかな回転が起こりやすくなり、メンテナンス作業に影響があり、そして、伝統的なメンテナンス補助装置の機能が単一で、エンジンの全体構造が複雑で、エンジンのユニット組立の取付けと分解の時がボルトなどの小さな部品が産生し、良い収納装置がないと紛失しやすくなり、自動車エンジンのメンテナンスに不便になり、自動車エンジンのメンテナンス効率が大幅に低下する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104533595号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は先進的な自動車エンジン装置を提供し、現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明による先進的な自動車エンジン装置は、フレーム、前記フレームの頂部に固定される支柱及び前記支柱の頂部に固定される反転機体を含み、前記反転機体の中に第一空胴が設置され、前記第一空胴の左側の前記反転機体の中に第一回転軸が左右伸びて回転で係合接続され、前記第一回転軸の左側の末端に前記反転機体の左側端面から伸び出す固定接続枠が固定設置され、前記第一回転軸の右側の末端に前記第一空胴の中に伸びて挿入する駆動歯車が固定設置され、前記駆動歯車の右側端面の中に内歯凹溝が設置され、前記駆動歯車の下側の前記第一空胴の中に第一歯車が過渡で係合接続され、前記第一歯車の頂部端が前記駆動歯車の底部端に動力で係合接続され、前記第一空胴の右側の前記反転機体の中に第二空胴が設置され、前記第二空胴と前記第一空胴の間に貫通溝が連通設置され、前記第二空胴の中に第一スライドブロックがスライドで係合接続され、前記第一スライドブロックの中に上下伸びて設置されるアジャストスクリュがねじ山で係合接続され、前記アジャストスクリュの底部末端が前記第二空胴の内底壁の中に固定的に嵌められる駆動モーターに動力で係合接続され、前記第一スライドブロックの左側端面の中に斜面支え溝が設置され、前記貫通溝の中に第二スライドブロックがスライドで係合接続され、前記第二スライドブロックの左側端面に前記内歯凹溝と向かい合って設置される外歯ブロックが固定設置され、前記第二スライドブロックの右側端に前記斜面支え溝に伸びて挿入し且つそれにスライドで係合接続される斜面支えブロックが固定設置され、前記貫通溝の上下内壁にガイドスライド溝が対称的に設置され、前記ガイドスライド溝の中に前記第二スライドブロックに固定で係合接続されるガイドスライドブロックがスライドで係合接続され、前記ガイドスライドブロックの左側の前記ガイドスライド溝の中に第一ばねが支えて係合接続され、前記第二空胴の下側の前記反転機体の中に左右へ伸びて設置される第二回転軸が回転で係合接続され、前記第二回転軸の左側末端が前記第一空胴に伸びて挿入し且つ前記第一歯車に固定で係合接続され、前記第二回転軸の右側末端に前記反転機体の右側端面外に伸びて挿入する竜頭が固定設置され、前記第二空胴の右側の前記反転機体の中に第一スライド筐体が設置され、前記第一スライド筐体と前記第二空胴の間に連通筐体が貫通設置され、前記連通筐体の中に第二歯車がスライドで係合接続され、前記第一スライドブロックの右側端面の中に前記第二歯車の左側最大外接円に動力で係合接続される第一ラックが設置され、前記第一スライド筐体の中に第一スライドバーがスライドで係合接続され、前記第一スライドバーの左側端面の中に前記第二歯車の右側最大外接円に動力で係合接続される第二ラックが設置され、前記第一スライドバーの頂部端面に第一斜め突出ブロックが固定設置され、前記反転機体の頂部端面の中に収納装置が設置される。
【0006】
更の技術プラン、前記支柱の左側の前記フレームの頂部端面の中に開け口が上向きの沈み凹溝が設置され、前記沈み凹溝の中にオイルパンが設置され、前記支柱の右側端面の底部に近い位置に前記フレームの頂部端面に固定で係合接続される補強用リブが設置され、前記支柱の底部の周りにいずれも移動ローラ構成装置が固定設置される。
【0007】
更の技術プラン、前記収納装置は前記反転機体の頂部端面の中に設置されるカバー溝及び前記カバー溝の内底壁の中に設置される収納溝を含み、前記カバー溝の中にカバープレートが過渡で係合接続され、前記カバープレートの右側端がスルー接続軸で前記カバー溝の前後内壁に回転で係合接続され、前記カバープレートの左側端面の中にキーホール溝が設置され、前記収納溝の左側の前記反転機体の中に第二スライド筐体が設置され、前記第二スライド筐体の底部の延伸部分が前記カバー溝の左側の反対側に位置し、前記収納溝の下側の前記反転機体の中に左右伸びて設置される第三スライド筐体が設置され、前記第三スライド筐体の左側延伸末端が前記第二スライド筐体の底部末端に連通設置され、前記第三スライド筐体の右側延伸末端が前記第一スライド筐体の頂部末端に連通設置され、前記第二スライド筐体の中に第二スライドバーがスライドで係合接続され、前記第三スライド筐体の中に第三スライドバーがスライドで係合接続され、前記第三スライドバーの右側末端に第二斜め突出ブロックが固定設置され、前記第三スライドバーの左側の前記第三スライド筐体の中に第二ばねが設置され、前記第二スライドバーの底部末端が前記第三スライドバーの左側延伸末端に固定で係合接続され、前記第二スライド筐体と前記カバー溝の間の部分の中に左右伸びて設置されるロックブロックがスライドで係合接続され、前記ロックブロックの左側末端が前記第二スライドバーの右側端面に固定で係合接続される。
【発明の効果】
【0008】
本発明の有益な効果は下記の通りである。本発明の構造が簡単で、操作が便利で、竜頭を通じて第二回転軸及び第一歯車を駆動し回転させ、第一歯車が駆動歯車と第一回転軸及び固定接続枠を駆動し回転させ、自動車エンジンのユニット組立の反転作業を実現し、反転作業の停止が必要な時、駆動モーターを通じてアジャストスクリュを駆動し回転させ、アジャストスクリュを通じて第一スライドブロックを駆動し徐々に第二空胴の中の底部にスライドさせ、斜面支え溝が斜面支えブロック及び第二スライドブロックを駆動し第一ばねの上部圧力を克服することを実現し、その同時に、第二スライドブロックが外歯ブロックを駆動し第一空胴の中に伸びて挿入させ、内歯凹溝側に移動し、この時、第一スライドブロックの上にある第一ラックが第二歯車を駆動し回転させ、その同時に、第二歯車が第二ラック及び第一スライドバーを駆動し徐々に第一スライド筐体の中の頂部方向にスライドさせ、この時、第一スライドバーの頂部にある第一斜め突出ブロックが第二斜め突出ブロックと支えてスライドで係合作業し、第二斜め突出ブロックが第三スライドバーを駆動し第二ばねの上部圧力を克服することを実現し、第三スライドバーを徐々に第三スライド筐体の中の左側方向にスライドさせ、その同時に、第三スライドバーが第二スライドバーを駆動し徐々に第二スライド筐体の左側方向にスライドさせ、この時、第二スライドバーがロックブロックを駆動し徐々にキーホール溝からスライドで離れさせ、第一スライドブロックが第二空胴の最低位置にスライドするまで、この時、外歯ブロックが完全に内歯凹溝の中に伸びて挿入し、駆動歯車のロック作業を実現し、そして竜頭が解放され、その同時に、第二スライドバーが第二スライド筐体の中の最も左側位置にスライドし、そして第二スライドバーがロックブロックを駆動し最大限にキーホール溝の中から離れさせ、カバープレートのオープンを通じて、収納溝のオープン作業を実現し、その同時に、外歯ブロックと内歯凹溝の正確なロック作業を自動的に制御する及び外歯ブロックと内歯凹溝がロックしながら自動制御カバープレートのロック解除作業を実現することができ、メンテナンスの安全性と便利性が大幅に向上し、小さな部品の紛失が防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
説明しやすいため、本発明は以下の具体的な実施例と付図を交え詳しく説明する。
【0010】
【
図1】
図1は本発明の先進的な自動車エンジン装置の全体構造の概略図である。
【
図2】
図2は本発明の反転機体の内部構造の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
下記に
図1~2をあわせて本発明について詳しく説明する。
【0012】
図1~2が示すように、本発明の実施例による先進的な自動車エンジン装置は、フレーム6、前記フレーム6の頂部に固定される支柱7及び前記支柱7の頂部に固定される反転機体8を含み、前記反転機体8の中に第一空胴81が設置され、前記第一空胴81の左側の前記反転機体8の中に第一回転軸82が左右伸びて回転で係合接続され、前記第一回転軸82の左側の末端に前記反転機体8の左側端面から伸び出す固定接続枠821が固定設置され、前記第一回転軸82の右側の末端に前記第一空胴81の中に伸びて挿入する駆動歯車811が固定設置され、前記駆動歯車811の右側端面の中に内歯凹溝8110が設置され、前記駆動歯車811の下側の前記第一空胴81の中に第一歯車813が過渡で係合接続され、前記第一歯車813の頂部端が前記駆動歯車811の底部端に動力で係合接続され、前記第一空胴81の右側の前記反転機体8の中に第二空胴85が設置され、前記第二空胴85と前記第一空胴81の間に貫通溝83が連通設置され、前記第二空胴85の中に第一スライドブロック851がスライドで係合接続され、前記第一スライドブロック851の中に上下伸びて設置されるアジャストスクリュ852がねじ山で係合接続され、前記アジャストスクリュ852の底部末端が前記第二空胴85の内底壁の中に固定的に嵌められる駆動モーター855に動力で係合接続され、前記第一スライドブロック851の左側端面の中に斜面支え溝853が設置され、前記貫通溝83の中に第二スライドブロック831がスライドで係合接続され、前記第二スライドブロック831の左側端面に前記内歯凹溝8110と向かい合って設置される外歯ブロック832が固定設置され、前記第二スライドブロック831の右側端に前記斜面支え溝853に伸びて挿入し且つそれにスライドで係合接続される斜面支えブロック833が固定設置され、前記貫通溝83の上下内壁にガイドスライド溝84が対称的に設置され、前記ガイドスライド溝84の中に前記第二スライドブロック831に固定で係合接続されるガイドスライドブロック841がスライドで係合接続され、前記ガイドスライドブロック841の左側の前記ガイドスライド溝84の中に第一ばね842が支えて係合接続され、前記第二空胴85の下側の前記反転機体8の中に左右へ伸びて設置される第二回転軸812が回転で係合接続され、前記第二回転軸812の左側末端が前記第一空胴81に伸びて挿入し且つ前記第一歯車813に固定で係合接続され、前記第二回転軸812の右側末端に前記反転機体8の右側端面外に伸びて挿入する竜頭814が固定設置され、前記第二空胴85の右側の前記反転機体8の中に第一スライド筐体86が設置され、前記第一スライド筐体86と前記第二空胴85の間に連通筐体863が貫通設置され、前記連通筐体863の中に第二歯車865がスライドで係合接続され、前記第一スライドブロック851の右側端面の中に前記第二歯車865の左側最大外接円に動力で係合接続される第一ラック854が設置され、前記第一スライド筐体86の中に第一スライドバー861がスライドで係合接続され、前記第一スライドバー861の左側端面の中に前記第二歯車865の右側最大外接円に動力で係合接続される第二ラック864が設置され、前記第一スライドバー861の頂部端面に第一斜め突出ブロック862が固定設置され、前記反転機体8の頂部端面の中に収納装置が設置される。
【0013】
有益なまた例を示すように、前記支柱7の左側の前記フレーム6の頂部端面の中に開け口が上向きの沈み凹溝61が設置され、前記沈み凹溝61の中にオイルパン63が設置され、前記支柱7の右側端面の底部に近い位置に前記フレーム6の頂部端面に固定で係合接続される補強用リブ71が設置され、前記支柱7の底部の周りにいずれも移動ローラ構成装置62が固定設置され、これにより安定の支持及び便利の運搬と移動が実現できる。
【0014】
有益なまた例を示すように、前記収納装置は前記反転機体8の頂部端面の中に設置されるカバー溝89及び前記カバー溝89の内底壁の中に設置される収納溝894を含み、前記カバー溝89の中にカバープレート891が過渡で係合接続され、前記カバープレート891の右側端がスルー接続軸892で前記カバー溝89の前後内壁に回転で係合接続され、前記カバープレート891の左側端面の中にキーホール溝893が設置され、前記収納溝894の左側の前記反転機体8の中に第二スライド筐体874が設置され、前記第二スライド筐体874の底部の延伸部分が前記カバー溝89の左側の反対側に位置し、前記収納溝894の下側の前記反転機体8の中に左右伸びて設置される第三スライド筐体87が設置され、前記第三スライド筐体87の左側延伸末端が前記第二スライド筐体874の底部末端に連通設置され、前記第三スライド筐体87の右側延伸末端が前記第一スライド筐体86の頂部末端に連通設置され、前記第二スライド筐体874の中に第二スライドバー875がスライドで係合接続され、前記第三スライド筐体87の中に第三スライドバー871がスライドで係合接続され、前記第三スライドバー871の右側末端に第二斜め突出ブロック872が固定設置され、前記第三スライドバー871の左側の前記第三スライド筐体87の中に第二ばね873が設置され、前記第二スライドバー875の底部末端が前記第三スライドバー871の左側延伸末端に固定で係合接続され、前記第二スライド筐体874と前記カバー溝89の間の部分の中に左右伸びて設置されるロックブロック876がスライドで係合接続され、前記ロックブロック876の左側末端が前記第二スライドバー875の右側端面に固定で係合接続され、これにより収納の自動開閉作業を実現し、取付け及び分解中に産生するボルトや小さな部品が便利に収納することができ、検査効率を高める。
【0015】
初期状態では、第一スライドブロック851が第二空胴85の最上部に位置し、この時、ガイドスライドブロック841が第一ばね842からの上部圧力を受け、ガイドスライドブロック841がガイドスライド溝84の最右側に位置し、その同時に、ガイドスライドブロック841が外歯ブロック832を駆動し完全に貫通溝83の中に位置し且つ最大限に第一空胴81から離れ、ガイドスライドブロック841が斜面支えブロック833を駆動し最大限に斜面支え溝853に伸びて挿入し、この時、第一スライドバー861が完全に第一スライド筐体86に位置し、その同時に、第一スライドバー861が第一斜め突出ブロック862を駆動し第三スライド筐体87に伸びて挿入し、この時、第三スライドバー871が第二ばね873の上部圧力を受け、第三スライドバー871が第二斜め突出ブロック872を駆動し最大限に第三スライド筐体87の右側に位置し、その同時に、第二斜め突出ブロック872の斜面が第一斜め突出ブロック862の斜面に支えてスライドで係合接続され、この時、第三スライドバー871が第二スライドバー875を駆動し第二スライド筐体874の最右側までスライドされ、その同時に、カバープレート891が完全にカバー溝89の中に位置し、この時、第二スライドバー875がロックブロック876の右側末端を駆動し最大限にキーホール893に伸びて挿入する。
【0016】
取付け及びメンテナンスが必要な場合は、最初に自動車のエンジンのユニット組立が固定接続枠821に固定で係合接続され、竜頭814を通じて第二回転軸812及び第一歯車813を駆動し回転させ、第一歯車813が駆動歯車811と第一回転軸82及び固定接続枠821を駆動し回転させ、自動車エンジンのユニット組立の反転作業を実現し、反転作業の停止が必要な時、駆動モーター855を通じてアジャストスクリュ852を駆動し回転させ、アジャストスクリュ852を通じて第一スライドブロック851を駆動し徐々に第二空胴85の中の底部にスライドさせ、斜面支え溝853が斜面支えブロック833及び第二スライドブロック831を駆動し第一ばね842の上部圧力を克服することを実現し、その同時に、第二スライドブロック831が外歯ブロック832を駆動し第一空胴81の中に伸びて挿入させ、内歯凹溝8110側に移動し、この時、第一スライドブロック851の上にある第一ラック854が第二歯車865を駆動し回転させ、その同時に、第二歯車865が第二ラック864及び第一スライドバー861を駆動し徐々に第一スライド筐体86の中の頂部方向にスライドさせ、この時、第一スライドバー861の頂部にある第一斜め突出ブロック862が第二斜め突出ブロック872と支えてスライドで係合作業し、第二斜め突出ブロック872が第三スライドバー871を駆動し第二ばね873の上部圧力を克服することを実現し、第三スライドバー871を徐々に第三スライド筐体87の中の左側方向にスライドさせ、その同時に、第三スライドバー871が第二スライドバー875を駆動し徐々に第二スライド筐体874の左側方向にスライドさせ、この時、第二スライドバー875がロックブロック876を駆動し徐々にキーホール溝893からスライドで離れさせ、第一スライドブロック851が第二空胴85の最低位置にスライドするまで、この時、外歯ブロック832が完全に内歯凹溝8110の中に伸びて挿入し、駆動歯車811のロック作業を実現し、そして竜頭814が解放され、その同時に、第二スライドバー875が第二スライド筐体874の中の最も左側位置にスライドし、そして第二スライドバー875がロックブロック876を駆動し最大限にキーホール溝893の中から離れさせ、カバープレート891のオープンを通じて、収納溝894のオープン作業を実現する。
【0017】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
【要約】
【課題】本発明は先進的な自動車エンジン装置を開示した。
【解決手段】フレーム、前記フレームの頂部に固定される支柱及び前記支柱の頂部に固定される反転機体を含み、前記反転機体の中に第一空胴が設置され、前記第一空胴の左側の前記反転機体の中に第一回転軸が左右伸びて回転で係合接続され、前記第一回転軸の左側の末端に前記反転機体の左側端面から伸び出す固定接続枠が固定設置され、前記第一回転軸の右側の末端に前記第一空胴の中に伸びて挿入する駆動歯車が固定設置され、前記駆動歯車の右側端面の中に内歯凹溝が設置され、前記駆動歯車の下側の前記第一空胴の中に第一歯車が過渡で係合接続され、前記第一歯車の頂部端が前記駆動歯車の底部端に動力で係合接続され、前記第一空胴の右側の前記反転機体の中に第二空胴が設置され、前記第二空胴と前記第一空胴の間に貫通溝が連通設置される。
【選択図】
図1