(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6561255
(24)【登録日】2019年8月2日
(45)【発行日】2019年8月21日
(54)【発明の名称】便利な薬をまく機械装置
(51)【国際特許分類】
A01M 7/00 20060101AFI20190808BHJP
B01F 7/00 20060101ALI20190808BHJP
【FI】
A01M7/00 G
B01F7/00 A
【請求項の数】1
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2018-89584(P2018-89584)
(22)【出願日】2018年5月7日
【審査請求日】2018年5月9日
(31)【優先権主張番号】201810307188.2
(32)【優先日】2018年4月8日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519182899
【氏名又は名称】寧波鋭風医療器械有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】潘栄瓊
【審査官】
吉田 英一
(56)【参考文献】
【文献】
実開昭59−027819(JP,U)
【文献】
特開2003−236578(JP,A)
【文献】
特開2003−236577(JP,A)
【文献】
実公昭35−34143(JP,Y1)
【文献】
実開昭59−110028(JP,U)
【文献】
特開昭57−87821(JP,A)
【文献】
中国特許出願公開第106345153(CN,A)
【文献】
中国特許出願公開第107583737(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01M 1/00−99/00
B01F 7/00− 7/32
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で左上に添加溝、右上に照明装置を有する便利な薬を撒く機械装置であって、ハウジングに固定的に取り付けられる箱ハウジングを含み、前記ハウジングの四つの角底にそれぞれねじ穴が設置され、前記ねじ穴に回転ピッチ角が係合し取り付けられ、前記回転ピッチ角を通じて地面が平らではない時に昇降調整を行い、前記ハウジングが支持する時の安定性を増加させ、前記箱ハウジングに筐体が設置され、前記筐体の頂壁に第一回転倉が設置され、前記筐体の頂壁に前記第一回転倉の左側に位置する添加溝が設置され、前記筐体の底壁に外部と連結する輸送溝が設置され、前記添加溝の底壁に前記筐体と連結する連結端が設置され、前記第一回転倉の右側に第二回転倉が設置され、前記第二回転倉の上側に左に延びる第三回転倉が設置され、前記第一回転倉が前記第三回転倉の間に相互に連結する回転溝が設置され、前記第一回転倉の底壁に上下に延びる混合軸が回転可能なように取り付けられ、前記混合軸の下端が前記筐体に伸びて複数の混合ブレードが固定的に取り付けられ、前記混合軸の上端が上に伸びて前記回転溝に回転可能なように取り付けられ、前記混合軸が前記第一回転倉に位置し外スプラインが設置され、前記第一回転倉に上下に対応して前記外スプラインと係合する第一円錐形プーリーと第二円錐形プーリーが設置され、前記第一回転倉の左端壁に第一円錐形プーリーと第二円錐形プーリーを駆動し上下に滑り移動する回す装置が設置され、前記第一回転倉と前記第二回転倉の間に左右に伸びる第一回転ピン軸が回転可能なように取り付けられ、前記第一回転ピン軸の左端が前記第一回転倉に伸びてスイベルが固定的に取り付けられ、前記スイベルの左端面に前記第一円錐形プーリーと前記第二円錐形プーリーと係合し接続する半円錐歯が固定的に設置され、前記第一回転ピン軸の右端が前記第二回転倉に伸びて第三円錐形プーリーが固定的に取り付けられ、前記第三回転倉と前記第二回転倉の間に上下に伸びる第二回転ピン軸が回転可能なように取り付けられ、前記第二回転ピン軸の下端が前記第二回転倉に伸びて前記第三円錐形プーリーと係合し接続する第四円錐形プーリーが固定的に取り付けられ、前記第二回転ピン軸の上端が前記第三回転倉に伸びて第一同期輪が固定的に取り付けられ、前記回転溝の上部に上に伸びる第三回転ピン軸が回転可能なように取り付けられ、前記第三回転ピン軸の上端が前記箱ハウジングの頂壁に固定的に取り付けられる第一電動機と動力が伝達可能なように接続し、前記第三回転ピン軸に第二同期輪が固定的に取り付けられ、前記第一同期輪と第二同期輪が同期ベルトを通じて動力が伝達可能なように接続し、前記混合軸に上に向かう第一内スプライン溝が設置され、前記第一内スプライン溝にスプライン軸がスプラインし係合し取り付けられ、前記第三回転ピン軸に下に向かって前記スプライン軸と係合する第二内スプライン溝が設置され、前記回転溝の左端壁に分離装置が設置され、前記箱ハウジングに照明装置が設置され、前記照明装置が灯柱とサーチライトを含み、前記回す装置は前記第一回転倉の左端壁に設置される第一滑り移動溝と第一滑り移動溝の上に位置し前記第一回転倉と連結するアリ溝を含み、前記第一滑り移動溝の上端壁の左側に上に伸びる第二滑り移動溝が設置され、前記第二滑り移動溝と前記アリ溝の間に第一連結溝が設置され、前記第一滑り移動溝に上下に滑り移動できる第一滑り移動ブロックが取り付けられ、前記第一滑り移動ブロックに上下に伸びるねじレバーが係合し取り付けられ、前記ねじレバーの下端が前記第一滑り移動溝の底壁に回転可能なように取り付けられ、上端が前記第一滑り移動溝の頂壁に固定的に取り付けられる第二電動機と動力が伝達可能なように接続し、前記第二滑り移動溝に前記第一滑り移動ブロックと固定的に接続する滑り移動アームが滑り移動が可能なように取り付けられ、前記滑り移動アームの右端面に第一ラックが設置され、前記アリ溝に上下に滑り移動できるアリブロックが取り付けられ、前記アリブロックの左端面に第二ラックが設置され、前記第一連結溝が第四回転ピン軸を通じて前記第一ラックと第二ラックと係合し接続するギアが回転可能なように取り付けられ、前記第一滑り移動ブロックと前記アリブロックの右端にそれぞれ第一シフトフォークと第二シフトフォークが固定的に取り付けられ、前記分離装置は前記アリ溝の上端壁に設置され上に延びる第三滑り移動溝を含み、前記第三滑り移動溝と前記回転溝の間に相互に連結する第二連結溝が設置され、前記第三滑り移動溝の中に上下に前記アリブロックと固定的に接続する第二滑り移動ブロックが滑り移動が可能なように取り付けられ、前記第二連結溝に左右に延びる接続アームが滑り移動が可能なように取り付けられ、前記接続アームの左端が前記第二滑り移動ブロックと固定的に接続し、右端が前記回転溝に伸びて回転殻が固定的に取り付けられ、前記回転殻がベアリングを通じて前記スプライン軸に嵌着し、前記連結端と輸送溝にそれぞれ第一電気制御バルブと第二電気制御バルブが取り付けられ、前記筐体の底壁に前記輸送溝と接続する斜状面が設置され、前記灯柱が前記箱ハウジングの頂部端面の右側に設置され、前記サーチライトが前記灯柱の頂部に設置されることを特徴とする便利な薬を撒く機械装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は農業栽培技術分野に関し、具体的には便利な薬をまく機械装置に関する。
【背景技術】
【0002】
農業栽培分野では常に植物に殺虫操作を行い、殺虫剤を多く配合した薬を撒く機械でかき混ぜて、しかし伝統的な薬を撒く機械は撹拌機を使ってかき混ぜて、伝統的な撹拌機の撹拌方向が単一で、混合効率が低く、混合品質が悪く、薬効を下げる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105103760号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の技術の不足に対し、本発明は便利な薬をまく機械装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の便利な薬をまく機械装置はハウジングに固定的に取り付けられる箱ハウジングを含み、前記ハウジングの四つの角底にそれぞれねじ穴が設置され、前記ねじ穴に回転ピッチ角が係合し取り付けられ、前記回転ピッチ角を通じて地面が平らではない時に昇降調整を行い、前記ハウジングが支持する時の安定性を増加し、前記箱ハウジングに筐体が設置され、前記筐体の頂壁に第一回転倉が設置され、前記筐体の頂壁にまた前記第一回転倉の左側に位置する添加溝が設置され、前記筐体の底壁に外部と連結する輸送溝が設置され、前記添加溝の底壁に前記筐体と連結する連結端が設置され、前記第一回転倉の右側に第二回転倉が設置され、前記第二回転倉の上側に左に延びる第三回転倉が設置され、前記第一回転倉が前記第三回転倉の間に相互に連結する回転溝が設置され、前記第一回転倉の底壁に上下に延びる混合軸が回転可能なように取り付けられ、前記混合軸の下端が前記筐体に伸びて多くの混合ブレードが固定的に取り付けられ、前記混合軸の上端が上に伸びて前記回転溝に回転可能なように取り付けられ、前記混合軸が前記第一回転倉に位置し外スプラインが設置され、前記第一回転倉に上下に対応して前記外スプラインと係合する第一円錐形プーリーと第二円錐形プーリーが設置され、前記第一回転倉の左端壁に第一円錐形プーリーと第二円錐形プーリーを駆動し上下に滑り移動する回す装置が設置され、前記第一回転倉と前記第二回転倉の間に左右に伸びる第一回転ピン軸が回転可能なように取り付けられ、前記第一回転ピン軸の左端が前記第一回転倉に伸びてスイベルが固定的に取り付けられ、前記スイベルの左端面に前記第一円錐形プーリーと前記第二円錐形プーリーと係合し接続する半円錐歯が固定的に設置され、前記第一回転ピン軸の右端が前記第二回転倉に伸びて第三円錐形プーリーが固定的に取り付けられ、前記第三回転倉と前記第二回転倉の間に上下に伸びる第二回転ピン軸が回転可能なように取り付けられ、前記第二回転ピン軸の下端が前記第二回転倉に伸びて前記第三円錐形プーリーと係合し接続する第四円錐形プーリーが固定的に取り付けられ、前記第二回転ピン軸の上端が前記第三回転倉に伸びて第一同期輪が固定的に取り付けられ、前記回転溝の上部に上に伸びる第三回転ピン軸が回転可能なように取り付けられ、前記第三回転ピン軸の上端が前記箱ハウジングの頂壁に固定的に取り付けられる第一電動機と動力が伝達可能なように接続し、前記第三回転ピン軸に第二同期輪が固定的に取り付けられ、前記第一同期輪と第二同期輪が同期ベルトを通じて動力が伝達可能なように接続し、前記混合軸に上に向かう第一内スプライン溝が設置され、前記第一内スプライン溝にスプライン軸がスプラインし係合し取り付けられ、前記第三回転ピン軸に下に向かって前記スプライン軸と係合する第二内スプライン溝が設置され、前記回転溝の左端壁に分離装置が設置され、前記箱ハウジングに照明装置が設置され、前記照明装置が灯柱とサーチライトを含む。
【0006】
他の技術方案として前記回す装置は前記第一回転倉の左端壁に設置される第一滑り移動溝と第一滑り移動溝の上に位置し前記第一回転倉と連結するアリ溝を含み、前記第一滑り移動溝の上端壁の左側に上に伸びる第二滑り移動溝が設置され、前記第二滑り移動溝と前記アリ溝の間に第一連結溝が設置され、前記第一滑り移動溝に上下に滑り移動できる第一滑り移動ブロックが取り付けられ、前記第一滑り移動ブロックに上下に伸びるねじレバーが係合し取り付けられ、前記ねじレバーの下端が前記第一滑り移動溝の底壁に回転可能なように取り付けられ、上端が前記第一滑り移動溝の頂壁に固定的に取り付けられる第二電動機と動力が伝達可能なように接続し、前記第二滑り移動溝に前記第一滑り移動ブロックと固定的に接続する滑り移動アームが滑り移動が可能なように取り付けられ、前記滑り移動アームの右端面に第一ラックが設置され、前記アリ溝に上下に滑り移動できるアリブロックが取り付けられ、前記アリブロックの左端面に第二ラックが設置され、前記第一連結溝が第四回転ピン軸を通じて前記第一ラックと第二ラックと係合し接続するギアが回転可能なように取り付けられ、前記第一滑り移動ブロックと前記アリブロックの右端にそれぞれ第一シフトフォークと第二シフトフォークが固定的に取り付けられる。
【0007】
他の技術方案として前記分離装置は前記アリ溝の上端壁に設置され上に延びる第三滑り移動溝を含み、前記第三滑り移動溝と前記回転溝の間に相互に連結する第二連結溝が設置され、前記第三滑り移動溝の中に上下に前記アリブロックと固定的に接続する第二滑り移動ブロックが滑り移動が可能なように取り付けられ、前記第二連結溝に左右に延びる接続アームが滑り移動が可能なように取り付けられ、前記接続アームの左端が前記第二滑り移動ブロックと固定的に接続し、右端が前記回転溝に伸びて回転殻が固定的に取り付けられ、前記回転殻がベアリングを通じて前記スプライン軸に嵌着する。
【0008】
他の技術方案として前記連結端と輸送溝にそれぞれ第一電気制御バルブと第二電気制御バルブが取り付けられる。
【0009】
他の技術方案として前記筐体の底壁に前記輸送溝と接続する斜状面が設置される。
【0010】
他の技術方案として前記灯柱が前記箱ハウジングの頂部端面の右側に設置され、前記サーチライトが前記灯柱の頂部に設置される。
【0011】
本発明の有益な効果は、本発明は初期状態の時に、前記第一滑り移動ブロックが前記第一滑り移動溝の上端壁と相殺し、前記第二円錐形プーリーが前記半円錐歯と噛み合い、前記アリブロックが前記アリ溝の底壁と相殺し、前記スプライン軸が第二内スプライン溝と離脱し、この時に前記第二円錐形プーリーが前記半円錐歯の回転軌跡に位置し、これにより前記第二円錐形プーリーが前記スイベルが回転する時に前記半円錐歯と噛み合う。
【0012】
使用する時に、前記第二電気制御バルブを閉じて、前記第一電気制御バルブを開き、その後に前記添加溝に薬剤と水を入れて、その後に前記第一電気制御バルブを閉じて前記第一電動機を起動し、前記第一電動機が前記第三回転ピン軸を通じて前記第二同期輪を駆動して回転させ、前記第二同期輪が前記同期ベルトを通じて前記第二回転ピン軸を駆動して回転させ、前記第二回転ピン軸が前記第四円錐形プーリーを通じて前記第一回転ピン軸を駆動して回転させ、前記第一回転ピン軸が前記スイベルを駆動して回転させ、前記半円錐歯が前記第二円錐形プーリーが回転する時に前記第二円錐形プーリーと離れて前記第一円錐形プーリーと噛み合い、前記スイベルがずっと回転する過程に、前記混合軸を駆動しずっと正反転し、前記混合ブレードが筐体の中の薬剤混合物をかき混ぜる。
【0013】
単方向に攪拌する時、前記第二電動機を起動し、前記第二電動機が前記ねじレバーを通じて前記第一滑り移動ブロックを駆動し下にスライドし、前記第一滑り移動ブロックが下にスライドする時に前記第一シフトフォークを通じて前記第二円錐形プーリーを駆動し下にスライドし前記半円錐歯と離れて、前記第一滑り移動ブロックが下にスライドする時に前記滑り移動アームと連動して下にスライドし、前記滑り移動アームが下にスライドする時に前記ギアを通じて前記アリブロックを駆動し上にスライドし、これにより前記シフトフォークを通じて前記第一円錐形プーリーを駆動し前記半円錐歯の回転軌跡から離れて、前記半円錐歯が前記第一円錐形プーリーと前記第二円錐形プーリーに作用せず、前記アリブロックが上にスライドする時に前記第二滑り移動ブロックと前記連結アームと連動して上にスライドし、前記連結アームが前記回転殻を通じて前記スプライン軸と連動して上にスライドし前記第二内スプライン溝に伸びて、前記第三回転ピン軸が回転する時に前記混合軸を駆動して回転させ単方向に撹拌することを実現する。
【0014】
本装置の構造が簡単で、使用が便利で、単方向の撹拌と双方向の撹拌を切り替えることができ、必要に応じて自由に調節でき、薬剤の撹拌効率と撹拌品質を大きく高めて、薬効を増強できる。
【発明の効果】
【0015】
本発明の有益な効果は、本発明は初期状態の時に、前記第一滑り移動ブロックが前記第一滑り移動溝の上端壁と相殺し、前記第二円錐形プーリーが前記半円錐歯と噛み合い、前記アリブロックが前記アリ溝の底壁と相殺し、前記スプライン軸が第二内スプライン溝と離脱し、この時に前記第二円錐形プーリーが前記半円錐歯の回転軌跡に位置し、これにより前記第二円錐形プーリーが前記スイベルが回転する時に前記半円錐歯と噛み合う。
【0016】
使用する時に、前記第二電気制御バルブを閉じて、前記第一電気制御バルブを開き、その後に前記添加溝に薬剤と水を入れて、その後に前記第一電気制御バルブを閉じて前記第一電動機を起動し、前記第一電動機が前記第三回転ピン軸を通じて前記第二同期輪を駆動して回転させ、前記第二同期輪が前記同期ベルトを通じて前記第二回転ピン軸を駆動して回転させ、前記第二回転ピン軸が前記第四円錐形プーリーを通じて前記第一回転ピン軸を駆動して回転させ、前記第一回転ピン軸が前記スイベルを駆動して回転させ、前記半円錐歯が前記第二円錐形プーリーが回転する時に前記第二円錐形プーリーと離れて前記第一円錐形プーリーと噛み合い、前記スイベルがずっと回転する過程に、前記混合軸を駆動しずっと正反転し、前記混合ブレードが筐体の中の薬剤混合物をかき混ぜる。
【0017】
単方向に攪拌する時、前記第二電動機を起動し、前記第二電動機が前記ねじレバーを通じて前記第一滑り移動ブロックを駆動し下にスライドし、前記第一滑り移動ブロックが下にスライドする時に前記第一シフトフォークを通じて前記第二円錐形プーリーを駆動し下にスライドし前記半円錐歯と離れて、前記第一滑り移動ブロックが下にスライドする時に前記滑り移動アームと連動して下にスライドし、前記滑り移動アームが下にスライドする時に前記ギアを通じて前記アリブロックを駆動し上にスライドし、これにより前記シフトフォークを通じて前記第一円錐形プーリーを駆動し前記半円錐歯の回転軌跡から離れて、前記半円錐歯が前記第一円錐形プーリーと前記第二円錐形プーリーに作用せず、前記アリブロックが上にスライドする時に前記第二滑り移動ブロックと前記連結アームと連動して上にスライドし、前記連結アームが前記回転殻を通じて前記スプライン軸と連動して上にスライドし前記第二内スプライン溝に伸びて、前記第三回転ピン軸が回転する時に前記混合軸を駆動して回転させ単方向に撹拌することを実現する。
【0018】
本装置の構造が簡単で、使用が便利で、単方向の撹拌と双方向の撹拌を切り替えることができ、必要に応じて自由に調節でき、薬剤の撹拌効率と撹拌品質を大きく高めて、薬効を増強できる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
本発明の実施例また既存の技術の中の技術方案をもっとはっきりと説明するため、下記に実施例また既存の技術の説明の中に使用する必要がある図面に簡単な紹介を行って、一目でわかることは下記の説明の中の図面はただ本発明のいくつかの実施例で、本領域の当業者にとって、創造的な労働を払わないことを前提に、これらの図面に基づいてそのほかの図面を得ることができる。
【0020】
【
図1】
図1は本発明の便利な薬をまく機械装置の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本明細書に開示した全ての特徴、或いは開示した全ての方法、過程中のステップは、相互に排斥する特徴或いはステップ以外に、いかなる方式で組み合わせることができる。
【0022】
本明細書に開示した全ての特徴は、特別な記述がない限り、そのほかの同等或いは類似する目的を持つ代替的な特徴に取り替えられる。つまり特別な記述がない限り、全ての特徴はただ一連の同等或いは類似する特徴の中の一つの例だけである。
【0023】
図1〜4が示すように、本発明の便利な薬をまく機械装置はハウジング10に固定的に取り付けられる箱ハウジング11を含み、前記ハウジング10の四つの角底にそれぞれねじ穴101が設置され、前記ねじ穴101に回転ピッチ角102が係合し取り付けられ、前記回転ピッチ角102を通じて地面が平らではない時に昇降調整を行い、前記ハウジング10が支持する時の安定性を増加し、前記箱ハウジング11に筐体15が設置され、前記筐体15の頂壁に第一回転倉57が設置され、前記筐体15の頂壁にまた前記第一回転倉57の左側に位置する添加溝18が設置され、前記筐体15の底壁に外部と連結する輸送溝31が設置され、前記添加溝18の底壁に前記筐体15と連結する連結端17が設置され、前記第一回転倉57の右側に第二回転倉29が設置され、前記第二回転倉29の上側に左に延びる第三回転倉25が設置され、前記第一回転倉57が前記第三回転倉25の間に相互に連結する回転溝41が設置され、前記第一回転倉57の底壁に上下に延びる混合軸13が回転可能なように取り付けられ、前記混合軸13の下端が前記筐体15に伸びて多くの混合ブレード14が固定的に取り付けられ、前記混合軸13の上端が上に伸びて前記回転溝41に回転可能なように取り付けられ、前記混合軸13が前記第一回転倉57に位置し外スプラインが設置され、前記第一回転倉57に上下に対応して前記外スプラインと係合する第一円錐形プーリー35と第二円錐形プーリー56が設置され、前記第一回転倉57の左端壁に第一円錐形プーリー35と第二円錐形プーリー56を駆動し上下に滑り移動する回す装置が設置され、前記第一回転倉57と前記第二回転倉29の間に左右に伸びる第一回転ピン軸28が回転可能なように取り付けられ、前記第一回転ピン軸28の左端が前記第一回転倉57に伸びてスイベル22が固定的に取り付けられ、前記スイベル22の左端面に前記第一円錐形プーリー35と前記第二円錐形プーリー56と係合し接続する半円錐歯33が固定的に設置され、前記第一回転ピン軸28の右端が前記第二回転倉29に伸びて第三円錐形プーリー30が固定的に取り付けられ、前記第三回転倉25と前記第二回転倉29の間に上下に伸びる第二回転ピン軸26が回転可能なように取り付けられ、前記第二回転ピン軸26の下端が前記第二回転倉29に伸びて前記第三円錐形プーリー30と係合し接続する第四円錐形プーリー27が固定的に取り付けられ、前記第二回転ピン軸26の上端が前記第三回転倉25に伸びて第一同期輪24が固定的に取り付けられ、前記回転溝41の上部に上に伸びる第三回転ピン軸20が回転可能なように取り付けられ、前記第三回転ピン軸20の上端が前記箱ハウジング11の頂壁に固定的に取り付けられる第一電動機21と動力が伝達可能なように接続し、前記第三回転ピン軸20に第二同期輪19が固定的に取り付けられ、前記第一同期輪24と第二同期輪19が同期ベルト23を通じて動力が伝達可能なように接続し、前記混合軸に上に向かう第一内スプライン溝34が設置され、前記第一内スプライン溝34にスプライン軸36がスプラインし係合し取り付けられ、前記第三回転ピン軸20に下に向かって前記スプライン軸36と係合する第二内スプライン溝40が設置され、前記回転溝41の左端壁に分離装置が設置され、前記分離装置が前記スプライン軸3を駆動し前記第二内スプライン溝40と離合し、前記箱ハウジングに照明装置が設置され、前記照明装置が灯柱とサーチライトを含む。
【0024】
好ましくは、前記回す装置は前記第一回転倉57の左端壁に設置される第一滑り移動溝53と第一滑り移動溝53の上に位置し前記第一回転倉57と連結するアリ溝を含み、前記第一滑り移動溝53の上端壁の左側に上に伸びる第二滑り移動溝が設置され、前記第二滑り移動溝と前記アリ溝の間に第一連結溝が設置され、前記第一滑り移動溝53に上下に滑り移動できる第一滑り移動ブロック51が取り付けられ、前記第一滑り移動ブロック51に上下に伸びるねじレバー52が係合し取り付けられ、前記ねじレバー52の下端が前記第一滑り移動溝53の底壁に回転可能なように取り付けられ、上端が前記第一滑り移動溝53の頂壁に固定的に取り付けられる第二電動機50と動力が伝達可能なように接続し、前記第二滑り移動溝に前記第一滑り移動ブロック51と固定的に接続する滑り移動アーム46が滑り移動が可能なように取り付けられ、前記滑り移動アーム46の右端面に第一ラックが設置され、前記アリ溝に上下に滑り移動できるアリブロック47が取り付けられ、前記アリブロック47の左端面に第二ラックが設置され、前記第一連結溝が第四回転ピン軸48を通じて前記第一ラックと第二ラックと係合し接続するギア49が回転可能なように取り付けられ、前記第一滑り移動ブロック51と前記アリブロック47の右端にそれぞれ第一シフトフォーク54と第二シフトフォーク55が固定的に取り付けられ、これにより前記第一シフトフォーク54と第二シフトフォーク55を通じてそれぞれ前記第二円錐形プーリー56と第一円錐形プーリー35を回転させて上下にスライドさせる。
【0025】
好ましくは、前記分離装置は前記アリ溝の上端壁に設置され上に延びる第三滑り移動溝44を含み、前記第三滑り移動溝44と前記回転溝41の間に相互に連結する第二連結溝42が設置され、前記第三滑り移動溝44の中に上下に前記アリブロック47と固定的に接続する第二滑り移動ブロック45が滑り移動が可能なように取り付けられ、前記第二連結溝42に左右に延びる接続アーム43が滑り移動が可能なように取り付けられ、前記接続アーム43の左端が前記第二滑り移動ブロック45と固定的に接続し、右端が前記回転溝41に伸びて回転殻38が固定的に取り付けられ、前記回転殻38がベアリングを通じて前記スプライン軸36に嵌着する。
【0026】
好ましくは、前記連結端17と輸送溝31にそれぞれ第一電気制御バルブ16と第二電気制御バルブ32が取り付けられ、これによりそれぞれに前記連結端17と輸送溝31の開閉を制御する。
【0027】
好ましくは、前記筐体15の底壁に前記輸送溝31と接続する斜状面12が設置され、排出することを便利にする。
【0028】
好ましくは、前記灯柱60が前記箱ハウジング11の頂部端面の右側に設置され、前記サーチライト61が前記灯柱60の頂部に設置され、前記サーチライト61を使って本装置を夜間に操作する時の照明需要を満足できる。
【0029】
本発明は初期状態の時に、前記第一滑り移動ブロック51が前記第一滑り移動溝53の上端壁と相殺し、前記第二円錐形プーリー56が前記半円錐歯33と噛み合い、前記アリブロック47が前記アリ溝の底壁と相殺し、前記スプライン軸36が第二内スプライン溝40と離脱し、この時に前記第二円錐形プーリー35が前記半円錐歯33の回転軌跡に位置し、これにより前記第二円錐形プーリー35が前記スイベル22が回転する時に前記半円錐歯33と噛み合う。
【0030】
使用する時に、前記第二電気制御バルブ32を閉じて、前記第一電気制御バルブ16を開き、その後に前記添加溝18に薬剤と水を入れて、その後に前記第一電気制御バルブ16を閉じて前記第一電動機21を起動し、前記第一電動機21が前記第三回転ピン軸20を通じて前記第二同期輪19を駆動して回転させ、前記第二同期輪19が前記同期ベルト23を通じて前記第二回転ピン軸26を駆動して回転させ、前記第二回転ピン軸26が前記第四円錐形プーリー27を通じて前記第一回転ピン軸28を駆動して回転させ、前記第一回転ピン軸28が前記スイベル22を駆動して回転させ、前記半円錐歯33が前記第二円錐形プーリー56が回転する時に前記第二円錐形プーリー56と離れて前記第一円錐形プーリー35と噛み合い、前記スイベル22がずっと回転する過程に、前記混合軸13を駆動しずっと正反転し、前記混合ブレード14が筐体15の中の薬剤混合物をかき混ぜる。
【0031】
単方向に攪拌する時、前記第二電動機50を起動し、前記第二電動機50が前記ねじレバー52を通じて前記第一滑り移動ブロック51を駆動し下にスライドし、前記第一滑り移動ブロック51が下にスライドする時に前記第一シフトフォーク54を通じて前記第二円錐形プーリー56を駆動し下にスライドし前記半円錐歯33と離れて、前記第一滑り移動ブロック51が下にスライドする時に前記滑り移動アーム46と連動して下にスライドし、前記滑り移動アーム46が下にスライドする時に前記ギア49を通じて前記アリブロック47を駆動し上にスライドし、これにより前記シフトフォークを通じて前記第一円錐形プーリー35を駆動し前記半円錐歯33の回転軌跡から離れて、前記半円錐歯33が前記第一円錐形プーリー35と前記第二円錐形プーリー56に作用せず、前記アリブロック47が上にスライドする時に前記第二滑り移動ブロック45と前記連結アーム43と連動して上にスライドし、前記連結アーム43が前記回転殻38を通じて前記スプライン軸36と連動して上にスライドし前記第二内スプライン溝40に伸びて、前記第三回転ピン軸20が回転する時に前記混合軸13を駆動して回転させ単方向に撹拌することを実現する。
【0032】
本発明の有益な効果は本発明は初期状態の時に、前記第一滑り移動ブロックが前記第一滑り移動溝の上端壁と相殺し、前記第二円錐形プーリーが前記半円錐歯と噛み合い、前記アリブロックが前記アリ溝の底壁と相殺し、前記スプライン軸が第二内スプライン溝と離脱し、この時に前記第二円錐形プーリーが前記半円錐歯の回転軌跡に位置し、これにより前記第二円錐形プーリーが前記スイベルが回転する時に前記半円錐歯と噛み合う。
【0033】
使用する時に、前記第二電気制御バルブを閉じて、前記第一電気制御バルブを開き、その後に前記添加溝に薬剤と水を入れて、その後に前記第一電気制御バルブを閉じて前記第一電動機を起動し、前記第一電動機が前記第三回転ピン軸を通じて前記第二同期輪を駆動して回転させ、前記第二同期輪が前記同期ベルトを通じて前記第二回転ピン軸を駆動して回転させ、前記第二回転ピン軸が前記第四円錐形プーリーを通じて前記第一回転ピン軸を駆動して回転させ、前記第一回転ピン軸が前記スイベルを駆動して回転させ、前記半円錐歯が前記第二円錐形プーリーが回転する時に前記第二円錐形プーリーと離れて前記第一円錐形プーリーと噛み合い、前記スイベルがずっと回転する過程に、前記混合軸を駆動しずっと正反転し、前記混合ブレードが筐体の中の薬剤混合物をかき混ぜる。
【0034】
単方向に攪拌する時、前記第二電動機を起動し、前記第二電動機が前記ねじレバーを通じて前記第一滑り移動ブロックを駆動し下にスライドし、前記第一滑り移動ブロックが下にスライドする時に前記第一シフトフォークを通じて前記第二円錐形プーリーを駆動し下にスライドし前記半円錐歯と離れて、前記第一滑り移動ブロックが下にスライドする時に前記滑り移動アームと連動して下にスライドし、前記滑り移動アームが下にスライドする時に前記ギアを通じて前記アリブロックを駆動し上にスライドし、これにより前記シフトフォークを通じて前記第一円錐形プーリーを駆動し前記半円錐歯の回転軌跡から離れて、前記半円錐歯が前記第一円錐形プーリーと前記第二円錐形プーリーに作用せず、前記アリブロックが上にスライドする時に前記第二滑り移動ブロックと前記連結アームと連動して上にスライドし、前記連結アームが前記回転殻を通じて前記スプライン軸と連動して上にスライドし前記第二内スプライン溝に伸びて、前記第三回転ピン軸が回転する時に前記混合軸を駆動して回転させ単方向に撹拌することを実現する。
【0035】
本装置の構造が簡単で、使用が便利で、単方向の撹拌と双方向の撹拌を切り替えることができ、必要に応じて自由に調節でき、薬剤の撹拌効率と撹拌品質を大きく高めて、薬効を増強できる。
【0036】
以上に本発明の基本原理、主特徴と本発明の長所を表明し説明した。本業界の技術者が了解すべきなのは本発明は上記の実施例の制限を受けなく、上記の実施例と明細書に説明したのは本発明の原理で、本発明の意義と原理から離れないことを前提に本発明に各種の変化と改善があり、これらの変化と改善が本発明の保護範囲にある。本発明の保護範囲は添付の特許請求の範囲と同等内容に画定される。
【要約】
【課題】本発明は便利な薬をまく機械装置を開示した。
【解決手段】ハウジングに固定的に取り付けられる箱ハウジングを含み、前記ハウジングの四つの角底にそれぞれねじ穴が設置され、前記ねじ穴に回転ピッチ角が係合し取り付けられ、前記回転ピッチ角を通じて地面が平らではない時に昇降調整を行い、前記ハウジングが支持する時の安定性を増加し、前記箱ハウジングに筐体が設置され、前記筐体の頂壁に第一回転倉が設置され、前記筐体の頂壁にまた前記第一回転倉の左側に位置する添加溝が設置され、前記筐体の底壁に外部と連結する輸送溝が設置され、前記添加溝の底壁に前記筐体と連結する連結端が設置され、前記第一回転倉の右側に第二回転倉が設置され、前記第二回転倉の上側に左に延びる第三回転倉が設置され、前記第一回転倉が前記第三回転倉の間に相互に連結する回転溝が設置され、前記第一回転倉の底壁に上下に延びる混合軸が回転可能なように取り付けられ、前記混合軸の下端が前記筐体に伸びて多くの混合ブレードが固定的に取り付けられる。
【選択図】
図4