(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6561256
(24)【登録日】2019年8月2日
(45)【発行日】2019年8月21日
(54)【発明の名称】歯科用インプラント設備及び使い方
(51)【国際特許分類】
A61C 8/00 20060101AFI20190808BHJP
F16H 1/14 20060101ALI20190808BHJP
F16H 25/20 20060101ALI20190808BHJP
F16H 25/24 20060101ALI20190808BHJP
F16H 37/12 20060101ALI20190808BHJP
【FI】
A61C8/00 Z
F16H1/14
F16H25/20 Z
F16H25/24 B
F16H37/12 Z
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-130302(P2018-130302)
(22)【出願日】2018年7月9日
【審査請求日】2018年7月16日
(31)【優先権主張番号】201810390388.9
(32)【優先日】2018年4月27日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】519182899
【氏名又は名称】寧波鋭風医療器械有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】卜美燕
【審査官】
胡谷 佳津志
(56)【参考文献】
【文献】
特表2017−505210(JP,A)
【文献】
特表2006−502817(JP,A)
【文献】
特開平01−207070(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2013/0216323(US,A1)
【文献】
米国特許出願公開第2011/0280692(US,A1)
【文献】
米国特許出願公開第2009/0191017(US,A1)
【文献】
韓国登録特許第10−1838229(KR,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61C 8/00
F16H 1/14
F16H 25/20
F16H 25/24
F16H 37/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
(便利に叙述するために、現在は後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は
図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。)主機体及び前記主機体の頂部に固定される収納箱を含み、前記収納箱の中に収納筐体が設置され、前記主機体の中にスライド筐体が設置され、前記スライド筐体の内頂壁に上に伸びる第一通し溝が設置され、前記第一通し溝の頂部の伸張末端が前記収納筐体の底部の端と連通し設置され、前記第一通し溝の中にスライド板がスライドし係合接続され、前記スライド板に第一貫通溝が貫通し設置され、前記スライド筐体の下側の前記主機体の中に第一回転筐体が設置され、前記第一回転筐体の下側の前記主機体の中に第二回転筐体が設置され、前記スライド筐体と前記第一回転筐体の間に第二通し溝が連通し設置され、前期スライド筐体の右側の前記主機体の中に伝動筐体が設置され、前記スライド筐体と前記伝動筐体の間に左右に伸びる調節ボルトが回転し係合接続され、前記調節ボルトの左側の伸張末端が前記スライド筐体に挿入するかつ前記スライド板の右側の端面とねじで係合接続され、前記調節ボルトの右側の伸張末端に前記伝動筐体に挿入する第一傘歯車が固定に設置され、前記第一回転筐体と前記第二回転筐体の間に右に伸びる駆動筐体が設置され、前記駆動筐体の右側の伸張する部分が前記伝動筐体の底部の相対位置に伸び、前記伝動筐体と前記駆動筐体の間に上下に伸びる第一回転軸が回転し係合接続され、前記第一回転軸の頂部の伸張末端に前記伝動筐体に挿入するかつ前記第一傘歯車と動力で係合接続される第二傘歯車が固定に設置され、前記第一回転軸の底部の伸張末端が前記駆動筐体に挿入するかつ底部の伸張末端が駆動電機と動力で係合接続され、前記駆動電機の外表面が前記駆動筐体の内底壁に固定に嵌入設置され、前記駆動筐体の左側の前記主機体の中に上下に伸びる第三通し溝が設置され、前記第三通し溝の上下両側の伸張末端がそれぞれ前記第一回転筐体の左側の端の底部及び前記第二回転筐体の左側の端の頂部と連通し設置され、前記第一回転筐体の中に第一回転盤が回転し係合接続され、前記第二回転筐体の中に第二回転盤が回転し係合接続され、前記第一回転盤の中に第二貫通溝が設置され、前記第二回転盤の中に第三貫通溝が設置され、前記駆動筐体の中に前記第一回転盤及び前記第二回転盤と動力で係合接続される伝動実行機構が設置され、前記主機体の右側の端面にネスティング機構が設置される、前記主機体の底部の端面に移動フレームが設置され、前記移動フレームの頂部の端面の左右両側に前記主機体の左右端面と当接する凸ブロックが固定に設置され、前記移動フレームの底部の四角に移動ローラーが設置され、前記移動ローラーを設置することで移動や運搬に便利を与えることを特徴とする歯科用インプラント設備。
【請求項2】
前記収納筐体の下側内壁には斜面が設けられ、前記斜面を通して前記収納筐体の中の歯科用インプラント部材を出口から快速に排出することを制御できることを特徴とする請求項1に記載の歯科用インプラント設備。
【請求項3】
前記第三通し溝の左右両側の内壁に消毒ランプ部品が対称に固定に設置され、前記スライド筐体の左側の内壁にプレスセンサーが固定に設置され、前記プレスセンサーと前記消毒ランプ部品と電気で接続されることを特徴とする請求項2に記載の歯科用インプラント設備。
【請求項4】
前記伝動実行機構が前記第一回転筐体と前記駆動筐体の間に接続されるかつ上下に伸びる第二回転軸及び前記第二回転筐体と前記駆動筐体の間に回転し係合接続されるかつ上下に伸びる第三回転軸を含み、前記第二回転軸の頂部の伸張末端が前記第一回転筐体の中に挿入するかつ前記第一回転盤の底部の端面と固定に係合接続され、前記第二回転軸の底部の伸張末端に前記駆動筐体に挿入する第一ベルト車が固定に設置され、前記第三回転軸の頂部の伸張末端が前記駆動筐体に挿入するかつ前記第一ベルト車の底部の端面と固定に係合接続され、前記第三回転軸の底部の伸張末端が前記第二回転筐体に挿入するかつ前記第二回転盤の頂部の端面と固定に係合接続され、前記駆動筐体の中の前記第一回転軸の外表面に第二ベルト車が円周方向に固定に設置され、前記第一ベルト車と前記第二ベルト車の間に伝動ベルト車が動力で係合接続されることを特徴とする請求項3に記載の歯科用インプラント設備。
【請求項5】
前記ネスティング機構が右に向かう斜面ガイド溝を含み、前記斜面ガイド溝の内底壁に沈み溝が設置され、前記斜面ガイド溝の左側の伸張末端が前記第二回転筐体の右側の伸張部分の下にあり、前記第二回転筐体と前記斜面ガイド溝の間の部分に第四通し溝が連通し設置されることを特徴とする請求項4に記載の歯科用インプラント設備。
【請求項6】
初期状態にある時、スライド板がスライド筐体の一番右側にあり、この時に、スライド板の左端の端面をプレスセンサーから最大限度に遠離させ、同時に、スライド板によって第一貫通溝を最大限度に第一通し溝から遠離させ、この時に、収納筐体の中の歯科用インプラント部品を斜面のガイドによって第一通し溝の中にスライドさせ、同時に、第一通し溝の中にある歯科用インプラント部品を第一貫通溝の左側のスライド板の頂部の端面と当接させ、この時に、第一回転盤によって第二貫通溝を第二通し溝の底部の相対位置に位置させ、同時に、第二回転盤によって第三貫通溝を第三通し溝の底部の相対位置に位置させ、使用する時に、駆動電機によって第一回転軸及び第一回転軸にある第二ベルト車と第二傘歯車を回転させ、この時に、第二傘歯車によって第一傘歯車及び調節ボルトを回転させ、その上で調節ボルトによってスライド板を次第にスライド筐体の中の左側の方向へスライドさせ、同時に、第二ベルト車の伝動ベルト車によって第一ベルト車及び第二回転軸と第三回転軸を回転させ、第二回転軸と第三回転軸によってそれぞれ第一回転盤と第二回転盤を回転させ、スライド板がスライド筐体の中の一番左側に到着した時に、スライド板によって第一貫通溝を第一通し溝の底部の相対位置に移動させ、その上で第一通し溝野中の歯科用インプラント部品を第一貫通溝に落とし、この時に、第二回転軸によって第一回転盤の第二貫通溝を第三通し溝の頂部の相対位置に移動させ、第三回転軸によって第二回転盤の第三貫通溝を第四通し溝の頂部の相対位置に移動させ、それから、駆動電機を逆回転させ、その上でスライド板、第一回転盤及び第二回転盤を初期位置に移動させ、この時に、第一貫通溝の中の歯科用インプラント部品が第二通し溝の中に落ち、それから第二通し溝を通じて第二貫通溝に落ち、それからまた駆動電機を回転させ、第一回転盤によって第二貫通溝を第三通し溝の頂部の相対位置に移動させ、第二貫通溝の中の歯科用インプラント部品が第三通し溝の中に落ち、この時に、スライド板の左側の末端がプレスセンサーと当接し、その上でプレスセンサーが信号を送信して消毒ランプ部品の自動消毒作動をコントロールし、消毒が終わったら駆動電機を逆転させ、第三貫通溝が第三通し溝の底部の相対位置に移動し、その上で第三通し溝の中にある消毒された歯科用インプラント部品が第三貫通溝に落ち、それから駆動電機を回転させ、第二回転盤によって第三貫通溝を第四通し溝の頂部の相対位置に移動させ、その上で歯科用インプラント部品が第四通し溝に落ちて斜面ガイド溝を通じて沈み溝に落ち、取るのに便利を与えることを含む歯科用インプラント設備の使用方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は歯科用設備技術分野に関し、具体的には、歯科用インプラント設備及び使い方に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、口腔入れ歯は口腔内歯の喪失を修復するための非常に有効な方法として、臨床診療において広く使用されている。この方法は、治療の目的を達成するために入れ歯を歯槽に移植して患者の骨質と融合させることである。歯科用インプラント部品は入れ歯の重要な部品であり、伝統的な歯科用インプラント部品は統一に収納箱に放置され、使用する時に医員によって手動に取り出され、医療消毒を受ける。操作手順が複雑で、操作する過程で二次汚染をもたらす恐れがあり、使用効率や使用効果を大きく下げる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第103550004号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は歯科用インプラント設備及び使い方を提供し、既存の技術の上記の問題を解決することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
歯科用インプラント設備は、主機体及び前記主機体の頂部に固定される収納箱を含み、前記収納箱の中に収納筐体が設置され、前記主機体の中にスライド筐体が設置され、前記スライド筐体の内頂壁に上に伸びる第一通し溝が設置され、前記第一通し溝の頂部の伸張末端が前記収納筐体の底部の端と連通し設置され、前記第一通し溝の中にスライド板がスライドし係合接続され、前記スライド板に第一貫通溝が貫通し設置され、前記スライド筐体の下側の前記主機体の中に第一回転筐体が設置され、前記第一回転筐体の下側の前記主機体の中に第二回転筐体が設置され、前記スライド筐体と前記第一回転筐体の間に第二通し溝が連通し設置され、前期スライド筐体の右側の前記主機体の中に伝動筐体が設置され、前記スライド筐体と前記伝動筐体の間に左右に伸びる調節ボルトが回転し係合接続され、前記調節ボルトの左側の伸張末端が前記スライド筐体に挿入するかつ前記スライド板の右側の端面とねじで係合接続され、前記調節ボルトの右側の伸張末端に前記伝動筐体に挿入する第一傘歯車が固定に設置され、前記第一回転筐体と前記第二回転筐体の間に右に伸びる駆動筐体が設置され、前記駆動筐体の右側の伸張する部分が前記伝動筐体の底部の相対位置に伸び、前記伝動筐体と前記駆動筐体の間に上下に伸びる第一回転軸が回転し係合接続され、前記第一回転軸の頂部の伸張末端に前記伝動筐体に挿入するかつ前記第一傘歯車と動力で係合接続される第二傘歯車が固定に設置され、前記第一回転軸の底部の伸張末端が前記駆動筐体に挿入するかつ底部の伸張末端が駆動電機と動力で係合接続され、前記駆動電機の外表面が前記駆動筐体の内底壁に固定に嵌入設置され、前記駆動筐体の左側の前記主機体の中に上下に伸びる第三通し溝が設置され、前記第三通し溝の上下両側の伸張末端がそれぞれ前記第一回転筐体の左側の端の底部及び前記第二回転筐体の左側の端の頂部と連通し設置され、前記第一回転筐体の中に第一回転盤が回転し係合接続され、前記第二回転筐体の中に第二回転盤が回転し係合接続され、前記第一回転盤の中に第二貫通溝が設置され、前記第二回転盤の中に第三貫通溝が設置され、前記駆動筐体の中に前記第一回転盤及び前記第二回転盤と動力で係合接続される伝動実行機構が設置され、前記主機体の右側の端面にネスティング機構が設置される、前記主機体の底部の端面に移動フレームが設置され、前記移動フレームの頂部の端面の左右両側に前記主機体の左右端面と当接する凸ブロックが固定に設置され、前記移動フレームの底部の四角に移動ローラーが設置され、前記移動ローラーを設置することで移動や運搬に便利を与える。
【0006】
更の技術プランとして、前記収納筐体の下側内壁には斜面が設けられ、前記斜面を通して前記収納筐体の中の歯科用インプラント部材を出口から快速に排出することを制御でき
る。
【0007】
更の技術プランとして、前記第三通し溝の左右両側の内壁に消毒ランプ部品が対称に固定に設置され、前記スライド筐体の左側の内壁にプレスセンサーが固定に設置され、前記プレスセンサーと前記消毒ランプ部品と電気で接続される。
【0008】
更の技術プランとして、前記伝動実行機構が前記第一回転筐体と前記駆動筐体の間に接続されるかつ上下に伸びる第二回転軸及び前記第二回転筐体と前記駆動筐体の間に回転し係合接続されるかつ上下に伸びる第三回転軸を含み、前記第二回転軸の頂部の伸張末端が前記第一回転筐体の中に挿入するかつ前記第一回転盤の底部の端面と固定に係合接続され、前記第二回転軸の底部の伸張末端に前記駆動筐体に挿入する第一ベルト車が固定に設置され、前記第三回転軸の頂部の伸張末端が前記駆動筐体に挿入するかつ前記第一ベルト車の底部の端面と固定に係合接続され、前記第三回転軸の底部の伸張末端が前記第二回転筐体に挿入するかつ前記第二回転盤の頂部の端面と固定に係合接続され、前記駆動筐体の中の前記第一回転軸の外表面に第二ベルト車が円周方向に固定に設置され、前記第一ベルト車と前記第二ベルト車の間に伝動ベルト車が動力で係合接続される。
【0009】
更の技術プランとして、前記ネスティング機構が右に向かう斜面ガイド溝を含み、前記斜面ガイド溝の内底壁に沈み溝が設置され、前記斜面ガイド溝の左側の伸張末端が前記第二回転筐体の右側の伸張部分の下にあり、前記第二回転筐体と前記斜面ガイド溝の間の部分に第四通し溝が連通し設置される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の有益効果は:
【0011】
本発明は構造が簡単で、操作が便利で、駆動電機によって第一回転軸及び第一回転軸にある第二ベルト車と第二傘歯車を回転させ、この時に、第二傘歯車によって第一傘歯車及び調節ボルトを回転させ、その上で調節ボルトによってスライド板を次第にスライド筐体の中の左側の方向へスライドさせ、同時に、第二ベルト車の伝動ベルト車によって第一ベルト車及び第二回転軸と第三回転軸を回転させ、第二回転軸と第三回転軸によってそれぞれ第一回転盤と第二回転盤を回転させ、スライド板がスライド筐体の中の一番左側に到着した時に、スライド板によって第一貫通溝を第一通し溝の底部の相対位置に移動させ、その上で第一通し溝野中の歯科用インプラント部品を第一貫通溝に落とし、この時に、第二回転軸によって第一回転盤の第二貫通溝を第三通し溝の頂部の相対位置に移動させ、第三回転軸によって第二回転盤の第三貫通溝を第四通し溝の頂部の相対位置に移動させ、それから、駆動電機を逆回転させ、その上でスライド板、第一回転盤及び第二回転盤を初期位置に移動させ、この時に、第一貫通溝の中の歯科用インプラント部品が第二通し溝の中に落ち、それから第二通し溝を通じて第二貫通溝に落ち、それからまた駆動電機を回転させ、第一回転盤によって第二貫通溝を第三通し溝の頂部の相対位置に移動させ、第二貫通溝の中の歯科用インプラント部品が第三通し溝の中に落ち、この時に、スライド板の左側の末端がプレスセンサーと当接し、その上でプレスセンサーが信号を送信して消毒ランプ部品の自動消毒作動をコントロールし、消毒が終わったら駆動電機を逆転させ、第三貫通溝が第三通し溝の底部の相対位置に移動し、その上で第三通し溝の中にある消毒された歯科用インプラント部品が第三貫通溝に落ち、それから駆動電機を回転させ、第二回転盤によって第三貫通溝を第四通し溝の頂部の相対位置に移動させ、その上で歯科用インプラント部品が第四通し溝に落ちて斜面ガイド溝を通じて沈み溝に落ち、取るのに便利を与え、歯科用インプラント部品を高効率的に消毒して伝送することを自動的にコントロールでき、人員の操作手順を減少し、作動効率を改善し、同時に、材料を取る過程での二次汚染を防止し、消毒効果を大きく高める。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】
図1は本発明の歯科用インプラント設備の外部全体構造概略図である。
【
図2】
図2は本発明の歯科用インプラント設備の内部全体構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
下記に
図1〜2を交えて本発明について詳しく説明し、便利に叙述するために、現在は後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は
図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0014】
図1~2を参照し、本発明の実施例の歯科用インプラント設備は、主機体8及び前記主機体8の頂部に固定される収納箱7を含み、前記収納箱7の中に収納筐体71が設置され、前記主機体8の中にスライド筐体82が設置され、前記スライド筐体82の内頂壁に上に伸びる第一通し溝821が設置され、前記第一通し溝821の頂部の伸張末端が前記収納筐体71の底部の端と連通し設置され、前記第一通し溝821の中にスライド板822がスライドし係合接続され、前記スライド板822に第一貫通溝824が貫通し設置され、前記スライド筐体82の下側の前記主機体8の中に第一回転筐体85が設置され、前記第一回転筐体85の下側の前記主機体8の中に第二回転筐体86が設置され、前記スライド筐体82と前記第一回転筐体85の間に第二通し溝851が連通し設置され、前期スライド筐体82の右側の前記主機体8の中に伝動筐体83が設置され、前記スライド筐体82と前記伝動筐体83の間に左右に伸びる調節ボルト823が回転し係合接続され、前記調節ボルト823の左側の伸張末端が前記スライド筐体82に挿入するかつ前記スライド板822の右側の端面とねじで係合接続され、前記調節ボルト823の右側の伸張末端に前記伝動筐体83に挿入する第一傘歯車831が固定に設置され、前記第一回転筐体85と前記第二回転筐体86の間に右に伸びる駆動筐体84が設置され、前記駆動筐体84の右側の伸張する部分が前記伝動筐体83の底部の相対位置に伸び、前記伝動筐体83と前記駆動筐体84の間に上下に伸びる第一回転軸832が回転し係合接続され、前記第一回転軸832の頂部の伸張末端に前記伝動筐体83に挿入するかつ前記第一傘歯車831と動力で係合接続される第二傘歯車833が固定に設置され、前記第一回転軸832の底部の伸張末端が前記駆動筐体84に挿入するかつ底部の伸張末端が前記駆動電機841と動力で係合接続され、前記駆動電機841の外表面が前記駆動筐体84の内底壁に固定に嵌入設置され、前記駆動筐体84の左側の前記主機体8の中に上下に伸びる第三通し溝87が設置され、前記第三通し溝87の上下両側の伸張末端がそれぞれ前記第一回転筐体85の左側の端の底部及び前記第二回転筐体86の左側の端の頂部と連通し設置され、前記第一回転筐体85の中に第一回転盤852が回転し係合接続され、前記第二回転筐体86の中に第二回転盤862が回転し係合接続され、前記第一回転盤852の中に第二貫通溝853が設置され、前記第二回転盤862の中に第三貫通溝863が設置され、前記駆動筐体84の中に前記第一回転盤852及び前記第二回転盤862と動力で係合接続される伝動実行機構が設置され、前記主機体8の右側の端面にネスティング機構が設置される、前記主機体8の底部の端面に移動フレーム88が設置され、前記移動フレーム88の頂部の端面の左右両側に前記主機体8の左右端面と当接する凸ブロック881が固定に設置され、前記移動フレーム88の底部の四角に移動ローラー882が設置され、前記移動ローラー882を設置することで移動や運搬に便利を与える。
【0015】
有益なまた例を示すように、前記収納筐体71の下側内壁には斜面72が設けられ、前記斜面72を通して前記収納筐体71の中の歯科用インプラント部材を出口から快速に排出することを制御でき
る。
【0016】
有益なまた例を示すように、前記第三通し溝87の左右両側の内壁に消毒ランプ部品871が対称に固定に設置され、前記スライド筐体82の左側の内壁にプレスセンサー825が固定に設置され、前記プレスセンサー825と前記消毒ランプ部品871と電気で接続され、これにより消毒作動を自動にコントロールする。
【0017】
有益なまた例を示すように、前記伝動実行機構が前記第一回転筐体85と前記駆動筐体84の間に接続されるかつ上下に伸びる第二回転軸844及び前記第二回転筐体86と前記駆動筐体84の間に回転し係合接続されるかつ上下に伸びる第三回転軸845を含み、前記第二回転軸844の頂部の伸張末端が前記第一回転筐体85の中に挿入するかつ前記第一回転盤852の底部の端面と固定に係合接続され、前記第二回転軸844の底部の伸張末端に前記駆動筐体84に挿入する第一ベルト車846が固定に設置され、前記第三回転軸845の頂部の伸張末端が前記駆動筐体84に挿入するかつ前記第一ベルト車846の底部の端面と固定に係合接続され、前記第三回転軸845の底部の伸張末端が前記第二回転筐体86に挿入するかつ前記第二回転盤862の頂部の端面と固定に係合接続され、前記駆動筐体84の中の前記第一回転軸832の外表面に第二ベルト車842が円周方向に固定に設置され、前記第一ベルト車846と前記第二ベルト車の間に伝動ベルト車843が動力で係合接続され、これにより歯科用インプラント部品を高効率的に消毒して伝送することを自動的にコントロールし、人員の操作手順を減少し、同時に消毒効果を改善する。
【0018】
有益なまた例を示すように、前記ネスティング機構が右に向かう斜面ガイド溝81を含み、前記斜面ガイド溝81の内底壁に沈み溝811が設置され、前記斜面ガイド溝81の左側の伸張末端が前記第二回転筐体86の右側の伸張部分の下にあり、前記第二回転筐体86と前記斜面ガイド溝81の間の部分に第四通し溝861が連通し設置され、これにより材料を取る作動を便利かつ快速になす。
【0019】
初期状態にある時、スライド板822がスライド筐体82の一番右側にあり、この時に、スライド板822の左端の端面をプレスセンサー825から最大限度に遠離させ、同時に、スライド板822によって第一貫通溝824を最大限度に第一通し溝821から遠離させ、この時に、収納筐体71の中の歯科用インプラント部品を斜面72のガイドによって第一通し溝821の中にスライドさせ、同時に、第一通し溝821の中にある歯科用インプラント部品を第一貫通溝824の左側のスライド板822の頂部の端面と当接させ、この時に、第一回転盤852によって第二貫通溝853を第二通し溝851の底部の相対位置に位置させ、同時に、第二回転盤862によって第三貫通溝863を第三通し溝87の底部の相対位置に位置させる。
【0020】
使用する時に、駆動電機841によって第一回転軸832及び第一回転軸832にある第二ベルト車842と第二傘歯車833を回転させ、この時に、第二傘歯車833によって第一傘歯車831及び調節ボルト823を回転させ、その上で調節ボルト823によってスライド板822を次第にスライド筐体82の中の左側の方向へスライドさせ、同時に、第二ベルト車842の伝動ベルト車843によって第一ベルト車846及び第二回転軸844と第三回転軸845を回転させ、第二回転軸844と第三回転軸845によってそれぞれ第一回転盤852と第二回転盤862を回転させ、スライド板822がスライド筐体82の中の一番左側に到着した時に、スライド板822によって第一貫通溝824を第一通し溝821の底部の相対位置に移動させ、その上で第一通し溝821野中の歯科用インプラント部品を第一貫通溝824に落とし、この時に、第二回転軸844によって第一回転盤852の第二貫通溝853を第三通し溝87の頂部の相対位置に移動させ、第三回転軸845によって第二回転盤862の第三貫通溝863を第四通し溝861の頂部の相対位置に移動させ、それから、駆動電機841を逆回転させ、その上でスライド板822、第一回転盤852及び第二回転盤862を初期位置に移動させ、この時に、第一貫通溝824の中の歯科用インプラント部品が第二通し溝851の中に落ち、それから第二通し溝851を通じて第二貫通溝853に落ち、それからまた駆動電機841を回転させ、第一回転盤852によって第二貫通溝853を第三通し溝87の頂部の相対位置に移動させ、第二貫通溝853の中の歯科用インプラント部品が第三通し溝87の中に落ち、この時に、スライド板822の左側の末端がプレスセンサー825と当接し、その上でプレスセンサー825が信号を送信して消毒ランプ部品871の自動消毒作動をコントロールし、消毒が終わったら駆動電機841を逆転させ、第三貫通溝863が第三通し溝87の底部の相対位置に移動し、その上で第三通し溝87の中にある消毒された歯科用インプラント部品が第三貫通溝863に落ち、それから駆動電機841を回転させ、第二回転盤862によって第三貫通溝863を第四通し溝861の頂部の相対位置に移動させ、その上で歯科用インプラント部品が第四通し溝861に落ちて斜面ガイド溝81を通じて沈み溝811に落ち、取るのに便利を与える。
【0021】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
【要約】 (修正有)
【課題】本発明は歯科用インプラント設備を提供する。
【解決手段】主機体8及び前記主機体8の頂部に固定される収納箱7を含み、前記収納箱7の中に収納筐体が設置され、前記主機体8の中にスライド筐体が設置され、前記スライド筐体の内頂壁に上に伸びる第一通し溝が設置され、前記第一通し溝の頂部の伸張末端が前記収納筐体の底部の端と連通し設置され、前記第一通し溝の中にスライド板がスライドし係合接続され、前記スライド板に第一貫通溝が貫通し設置され、前記スライド筐体の下側の前記主機体8の中に第一回転筐体が設置され、前記第一回転筐体の下側の前記主機体8の中に第二回転筐体が設置され、前記スライド筐体と前記第一回転筐体の間に第二通し溝が連通し設置され、前期スライド筐体の右側の前記主機体8の中に伝動筐体が設置され、前記スライド筐体と前記伝動筐体の間に左右に伸びる調節ボルトが回転し係合接続される。
【選択図】
図1