【実施例】
【0062】
実施例1 フィルターデバイス
【0063】
フィルターデバイスは、ワットマンガラスマイクロファイバーフィルター、GF/Bグレード(Whatman, GE Healthcare Life Sciences, Piscataway, NJ)を、円筒状ポリプロピレンカートリッジ中の支持リブ付構造(supporting ribbed structure)の上部に嵌めることによって作製した。ワットマンフィルターは、カートリッジの内径(6.0mm)よりやや大きくなるようにカットし、そして支持構造に対して所定の位置に圧入した。
【0064】
実施例2 ヒト血漿からHIV RNAの精製
この実施例では、10種の非混和性流体を、ヒト血漿からRNAの精製のための非混和性流体洗浄液用として試験した。
【0065】
HIV陰性ヒト血漿を、1000HIV粒子/1mLを含有するヒト血漿サンプルを供給するために、HIV陽性ヒト血漿(Acrometrix OptiQual HIV-1 High Control)でスパイクした。220μLの1−チオグリセロール(10μL/mL)を21.8mLのK4リシス緩衝液(4Mグアニジニウムチオシアナート、770mM酢酸カリウム、0.78%(w/v)N−ラウリルサルコシン、0.05Mビストリス(pH6.4))に加えることによって、チオグリセロールK4リシス緩衝液を使用直前に調製した。
【0066】
サンプル(1.0mL)を5mLチューブに分取し、そこにチオグリセロール処理K4リシス緩衝液1.8mLを加え、溶液をボルテックスによって混合した。更に、担体RNA[10mg/mLのPolyA(Sigma Aldrich, St. Louis, MO)の5μL]を加え、溶液をボルテックスによって混合した。サンプル溶液を56℃で10分間インキュベートした後,無水イソプロパノール(1.9mL)を加え、そして溶液をボルテックスによって混合した。
【0067】
得られた溶液のうち700μLを、実施例1で作製されたフィルターデバイスに移した。フィルター上方より液体に圧力(〜40kPa)をかけることによって、各溶液部分をフィルターに通過させ、全サンプルがフィルターを通過するまでこの方法を繰り返し、RNAをフィルターに吸着させた。
【0068】
次いで、各フィルターにおいて、300μLの洗浄液をフィルターの上部に加え、溶液上方に圧力をかけてフィルターに洗浄液を通すことによって、下表に示される非混和性流体洗浄液の1つで洗浄した。
【0069】
【表1】
【0070】
次いでフィルターをアルコールベースの洗浄液で洗浄した。水性エタノール溶液(70%エタノール、700μL)をフィルターの上部に加え、そして圧力をかけることによってフィルターを通過させ、そしてこの洗浄方法を1回以上繰り返した。
【0071】
フィルターを同じ量で同じ非混和性洗浄液を用いて再び洗浄した。非混和性洗浄液による第2の洗浄後、カートリッジを新しい0.5mL遠心管上に置いた。溶出液である水(50μL)をフィルターの上部に加え、30秒間フィルターと接触させ、次に水面上の空間を加圧することによってフィルターを通過させて吸着核酸を新しいチューブに溶出させた。
【0072】
2タイプの対照もまた比較目的で調製した。第1に、HIV陰性ヒト血漿を、HIVでスパイクすることなくサンプルとして処理した(標的なしの対照)。第2に、HIV陽性サンプルを、非混和性洗浄液での洗浄処理をすることなく処理した(非混和性洗浄なしの対照)。
【0073】
実施例3 RT−PCRによるHIVサンプルの解析
HIV RNAを検出するためのプライマーは、下記の配列を用いて合成し、ワンステップRT−PCR反応で使用した:
配列番号1(フォーワードプライマー)
5’−AGTTGGAGACATCAAGCAGCCATGCAAAT
配列番号2(リバースプライマー)
5’−TGATATGTCAGTTCCCCTTGGTTCTCT
フォーワードプライマーはHIV RNA標的に基づいたcDNAの形成をプライミングし、そしてフォーワード及びリバースプライマーはcDNA鎖に基づいたDNA産物を増幅させるプライマーペアとして動作する。予想されるDNA産物は155bpである。
【0074】
25μLサンプル当たり、1xSensiFAST(商標)SYBR No-ROX One-Step mix (Bioline USA, Taunton, MA)、0.6μMフォーワードプライマー、0.346μMリバースプライマー、10U/μL RNアーゼ阻害剤、及び0.25μL逆転写酵素溶液を含有する、プライマープレミックス液を調製した。RT−PCR反応液を、プライマープレミックス液(15μL)と実施例2で精製したサンプル(10μL)と結合させることによって調製した。各サンプルをRT−PCRで重複して(in duplicate)分析した。RT−PCR解析におけるHIVの理論量は200コピー/サンプルである。
【0075】
RT−PCR解析は下記条件でSmartCycler(登録商標)SC1000-1 (Sunnyvale, CA) で行った。
RT段階:45℃で900秒間、そして95℃で120秒間;
PCR段階:95℃で5秒間、61℃で5秒間、及び72℃で10秒間の40サイクル。
【0076】
融解曲線は、熱サイクルが完了後60℃〜95℃までの0.2℃/秒の温度傾斜中で測定した。
【0077】
各サンプルのRT−PCR産物を、2100 Bioanalyzer (Agilent Technologies, Santa Clara, CA)を用いた電気泳動によって解析した。
【0078】
図2A−2Bは成長曲線を示し、そして
図3A−3Bは、10個のサンプル(10の異なる非混和性洗浄液で洗浄することにより精製)及び2つの対照のRT−PCR増幅用のSmartCycler(登録商標)で測定した融解ピークグラフを示す。
【0079】
図で示すように、10個のサンプル(重複して分析)では、各々予想産物が産生されていた。各サンプルに対するサイクル閾値(Ct)はサンプル8個に対して約32(表2参照)であることが認められた。種々の洗浄に対する類似Ct値は、各非混和性洗浄液がPCR阻害物質を除去するのに同様に有効であったこと、そして全体として精製プロトコルは類似量の精製RNA標的を送達することができたことを示していた。2つのサンプル(ダイズ油及びオリーブ油)は高いCt値を示し、これらの流体はいくらかの阻害をもたらすことを示唆する。この程度の阻害が実質的であるかどうかは、適用の必要性及び目標によって決まる。「非混和性洗浄なし」の対照は陰性であり、増幅産物が認められなかったことから、核酸をフィルターに吸着させ、アルコール洗浄液で洗浄し、水で溶出するだけでは、PCR阻害物質が適切に除去されなかったことが示された。「標的なし」の対照は陰性であったことから、いかなる汚染も存在しなかったことが示された。
【0080】
【表2】
【0081】
図3A〜3Bで示される融解曲線では、10個のサンプルの約83〜84℃に一つのピークがあるのに対し、2つの対象ではピークは見られなかった。即ち、10個のサンプルは二本鎖増幅産物を含むが、2つの対象では増幅産物を含まないことが示された。
図4A−4Bは同じサンプル及び対照の電気泳動図を示す。約58秒におけるピークは155bp増幅産物に対応する。尚、約41秒と110秒におけるピークは分子サイズマーカーである。いずれの結果も類似していることから、RT−PCR反応により、他の非特異増幅反応が起こることなく予想された増幅産物を再現可能に産生できることが分かった。
【0082】
実施例4 ヒト血漿由来のHBV DNAの精製
本実施例では、DNAサンプル調製のための市販キット及びQuickGeneDNA全血キットS(Fujifilm Corp.)の試薬と併せて、4つの異なる容量の非混和性流体洗浄液を、ヒト血漿由来のDNAを精製するために用い、これらを比較した。
【0083】
HBV陰性ヒト血漿をHBV陽性ヒト血漿 (Acrometrix OptiQual HBV High Positive Control) でスパイクし、28150HBV粒子/1mLを含有するヒト血漿サンプルを用意した。
【0084】
QuickGeneDB−Sプロテアーゼ溶液(EDB)(150μL)を5mLのコニカルチューブの底に置き、そして次にスパイクHBVサンプル(1.0mL)をチューブに分取した。QuickGeneDB−Sリシス緩衝液(LDB)(1.25mL)を各チューブに加え、そして混合物を直ちにピペットによって混合し、ボルテックスで混合し、そして56℃で2分間インキュベートした。無水エタノール(1.25mL)を加えて、そして溶液をボルテックスによって混合した。
【0085】
得られた溶液のうち600μLを、実施例1で調製したフィルターデバイスに移した。フィルター上方より液体に圧力(〜40kPa)をかけることによって、各溶液部分をフィルターに通過させ、全サンプルがフィルターを通過するまでこのステップを繰り返し、DNAをフィルターに吸着させた。
【0086】
次いで、DNAを吸着した各フィルターを、QuickGeneDB−Sアルコールベースの洗浄緩衝液(WDB)(750μL)で3回洗浄した。次に、各フィルターにおいて、50μL洗浄液、100μL洗浄液、300μL洗浄液、又は750μL洗浄液のいずれかをフィルター上部に加え、溶液上方に圧力をかけて溶液をフィルターに通過させることによって、非混和性流体洗浄液であるシリコーン流体(5cSt)で1回洗浄した。
【0087】
この非混和性流体洗浄液による洗浄後、カートリッジをきれいな0.5mL遠心分離管上に置いた。QuickGeneDB−S溶出緩衝液(50μL)をフィルターの上部に加え、30秒間フィルターと接触させるようにし、次に溶液上の空間を加圧することによってフィルターを通して吸着核酸をクリーンチューブに溶出した。
【0088】
2タイプの対照も比較目的で調製した。第1に、HBV陰性ヒト血漿を、HBVでスパイクすることなくサンプルとして処理した(標的なしの対照)。第2に、HBV陽性サンプルを処理してフィルターに吸着させたが、フィルターは非混和性流体洗浄液で洗浄しなかった(非混和性流体洗浄なしの対照)。
【0089】
実施例5 RT−PCRによるHBVサンプルの分析
HBV DNAを検出するためのプライマーは下記の配列で合成し、そしてPCR反応で使用した:
配列番号3(フォーワードプライマー)
5’−GACCACCAAATGCCCCTAT
配列番号4(リバースプライマー)
5’−TGAGATCTTCTGCGACG。
フォーワード及びリバースプライマーはHBV DNA標的の132bp配列を増幅させるためにプライマーペアとして動作する。
【0090】
25μLサンプル当たり1xSensiFAST(商標)SYBR No-ROX Kit (Bioline USA, Taunton, MA)、0.4μMのフォーワードプライマー、及び0.4μMのリバースプライマーを含有する、プライマープレミックス液を調製した。PCR反応液は、プライマープレミックス液(15μL)と実施例4で精製したサンプル(10μL)とを結合させることによって調製した。各サンプルをPCRで重複して分析した。PCR解析におけるHBVの理論量は5630コピー/サンプルである。
【0091】
PCR解析は次の条件でSmartCycler(登録商標)SC1000-1 (Cepheid, Sunnyvale, CA)で行った:
初期変性:95℃で120秒間;
PCR段階:95℃で5秒間、57℃で10秒間、及び72℃で15秒間の40サイクル。
【0092】
融解曲線は、熱サイクルが完了後60℃から98℃までの0.2℃/秒の温度傾斜中で測定した。
【0093】
各サンプルのPCR産物を、2100 Bioanalyzer (Agilent Technologies, Santa Clara, CA)を用いた電気泳動によって測定した。
【0094】
図5は成長曲線を示し、そして
図6は、4つのサンプル(4つの異なる容量の非混和性流体洗浄液で洗浄することにより精製)及び2つの対照のPCR増幅用のSmartCycler(登録商標)で測定した融解ピークグラフを示す。
【0095】
図に示すように、4つのサンプル(重複して分析)では各々予想産物が産生されていた。各サンプルに対するサイクル閾値(Ct)は4つのサンプルに対して約26(表2参照)であることが認められた。種々の洗浄に対して類似のCt値であったことより、各非混和性洗浄液がPCR阻害物質を除去するのに同様に有効であったこと、そして全体として精製プロトコルは類似量の精製DNA標的を送達できたことが分かった。増幅産物の融解温度は非混和性流体洗浄の容量増加に従って若干の増加を示していた。
【0096】
吸着DNAサンプルを非混和性流体洗浄液で洗浄しない場合、増幅産物は得られなかった。「非混和性洗浄なし」の対照は陰性であったことから、核酸をフィルターに吸着させ、市販洗浄液で洗浄し、次いで溶出緩衝液で溶出するという標準プロトコルでは、PCR阻害物質は適切に除去されなかったことが分かる。「標的なし」の対照の1つは、少量の非特異増幅産物を示したが、その他の点では陰性対照は陰性であった。
【0097】
【表3】
【0098】
図7は同じサンプル及び対照の電気泳動図を示す。約58秒におけるピークは132bp増幅産物に対応する。結果が類似していることから、PCR反応が、精製サンプル中に非特異増幅反応が全く無しに予想増幅産物を再現可能に産生したことが確認された。
【0099】
実施例6 ゲノムDNAの捕集効率
(1)ウシ型結核菌BCGのgDNAの抽出
2%小川培地(S)(Kyokuto Pharmaceutical Industries)で28日間インキュベートしたウシ型結核菌BCG(Japanese Society for Bacteriology)のコロニーを捕集し、滅菌水に懸濁し、そして加熱滅菌した(121℃で20分)。次に、DNAをQiagen社のDNAゲノムチップ抽出精製キットを用いて精製した。コピー数を、得られた精製gDNAの光学吸光度を測定することによって決定した。
【0100】
(2)核酸精製カートリッジによる核酸精製法。
ウシ型結核菌BCGのgDNA(3×10
3のコピー数)及び1.7M塩酸グアニジン(和光純薬工業株式会社)を含有する40%イソプロピルアルコール水溶液の900μL中に2μgのサケ精子DNA(SIGMA)を含有するサンプルを調製した。サンプルを実施例1に従って調製したフィルターデバイスに移し、そしてフィルター(6kPa)に通してDNAをフィルター上に吸着させた。
【0101】
50mMトリス−HCl(pH8.0)(和光純薬工業株式会社)、150mM塩化ナトリウム(和光)及び1%Tween80(和光)を含有する50%エタノール水溶液からなる700μLの第1の洗浄液をフィルターに通すことによって、フィルターを先ず洗浄した。
【0102】
次いで、50mMトリス−HCl(pH8.0)(和光純薬工業株式会社)及び150mM塩化ナトリウム(和光純薬工業株式会社)を含有する50%エタノール水溶液からなる700μLの第2の洗浄液で、フィルターを洗浄した。次に、シリコーン油(粘度:5cs)(信越化学工業)からなる300μLの第1の非混和性流体洗浄液を、洗浄液上方に圧力(25〜100kPa)をかけることによって、フィルターに通過させた。
【0103】
DNAを溶出するために、先ず10mMトリス−HCl(pH8.0)(和光純薬工業株式会社)溶出液 30μLをカートリッジに加え、1〜5分間ガラスマイクロファイバーフィルターと接触できるようにし、次いでシリコーン油(粘度:5cs)(信越化学工業)からなる非混和性流体押圧液30μLを溶出緩衝液の上部に加えた。溶液上方から圧力(25〜100kPa)をかけることによって、溶出液及び非混和性流体押圧液をフィルターに通過させた。
【0104】
(3)溶出サンプルの容量収量
この実施例のセクション(2)に記載のカートリッジ精製法は8サンプル行い、そして溶出によって捕集したサンプルの容量を測定した。セクション(2)の精製法から非混和性流体押圧液を省略した方法も比較として行った。結果を表4に示す。
【0105】
【表4】
【0106】
表4に示すように、非混和性流体押圧液をプロトコルから除外すると、捕集溶出液の容量は少なく、また、変動する(5から10μLまで)。データに示されるように、比較方法におけるように水ベースの溶出液だけを使用すると、下記のセクション(4)に記載の定量的測定法を実施するために必要となる溶出液の最低量の12.5μLは得られなかった。非混和性流体洗浄液の使用は少なくとも3つの利点をもたらす。捕集容量はそれに続く解析工程の容量の要件を満たし、溶出容量はより一貫性があるため、自動化及びデータ解析に役立つものであり、そして初期サンプル中の核酸の量は、溶出容量がより定量的に近いことから、より正確に定量することができる。
【0107】
(4)リアルタイムPCRによる溶出サンプルの定量分析
この実施例のセクション(1)及び(2)のプロトコルに従って、3×10
3のコピー数のウシ型結核菌BCGgDNAを含有する4つのサンプル(900μL)を調製そして精製し、そして溶出液中のDNA量をSmartCycler(登録商標)II(Cepheid)を用いてリアルタイムPCRによって測定した。
【0108】
ウシ型結核菌中の挿入配列IS6110を検出するためのプライマーは下記の配列で合成した:
配列番号5(フォーワードプライマー)
5’−TGGGTAGCAGACCTCACCTAT
配列番号6(リバースプライマー)
5’−AACGTCTTTCAGGTCGAGTACG
配列番号7(プローブ)
5’FAM−TGGCCATCGTGGAAGCGACCCGC−TAMRA
FAMは蛍光色素フルオレセインであり、そしてTAMRAは蛍光色素テトラメチルローダミンである。フォーワード及びリバースプライマーは、IS6110標的の192bp配列を増幅するためのプライマーペアとして作用する。
【0109】
PCR反応液を、(最終濃度):1xTaq緩衝液(TaKaRa)、3mM MgCl
2(TaKaRa)、400mM dNTP(TaKaRa)、1単位のTaKaRa Ex HSポリメラーゼ、500nMフォーワードプライマー、500nMリバースプライマー、及び280nMのプローブオリゴで調製した。
【0110】
PCR解析を、下記条件でSmartCycler(登録商標)II(Cepheid, Sunnyvale, CA)で行った。
初期変性:97℃で60秒間;
PCR段階:97℃で6秒間、61℃で6秒間、及び72℃で6秒間の40サイクル。
【0111】
プローブオリゴから放出された色素により生成したフルオレセインを、4つのサンプルの各々で測定した。SmartCycler(登録商標)IIで決定されたCt値を表5に示した。精製プロトコルにおいて溶出液中で得られたgDNAの収量は、対照サンプルに対して定量結果を較正することによって決定した。対照サンプルは、同じ濃度のgDNA(3×10
3のコピー数/900μL)で調製しているが、セクション(3)の精製プロトコルを行っていないものである。複製の対照サンプルのCt値は28.44及び28.92であった。平均Ct=28.68は、100%収量を表すことになる。DNAの計算収量によって示されるように、本質的にすべてのgDNAは、精製プロセスにおいて吸着され、次いで放出された。
【0112】
【表5】
【0113】
本発明は特定の実施態様及び適用に関して記載されているが、当業者は本明細書に記載の発明の適用及び方法の範囲を十分理解しよう。