【実施例】
【0311】
追加の実施形態が以下の実施例においてさらに詳細に開示され、いかなる場合も、それらは特許請求の範囲の限定を意図しない。
【0312】
実施例1
化合物1
【化388】
[この文献は図面を表示できません]
ピリジン(750mL)中の1−1(100.0g、378.7mmol)の溶液に、DMTrCl(164.9g、487.8mmol)を加えた。この溶液を室温で15時間撹拌した。MeOH(300mL)を加え、この混合物を減圧下で濃縮乾固した。残渣をEA中に溶解させ、水で洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濃縮した。残渣をDCM(500mL)中に溶解させた。この溶液に、イミダゾール(44.3g、650.4mmol)およびTBSCl(91.9g、609.8mmol)を加えた。この混合物を室温で14時間撹拌した。この溶液をNaHCO
3およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濃縮して、粗生成物を淡黄色固体として得た。この粗生成物(236.4g、347.6mmol)を80%HOAc水溶液(500mL)中に溶解させた。この混合物を室温で15時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、NaHCO
3溶液およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜2%MeOH)上で精製して、1−2(131.2g、91.9%)を淡黄色固体として得た。ESI-MS: m/z 802 [M + H]
+.
【0313】
無水CH
3CN(1200mL)中の1−2(131.2g、346.9mmol)の溶液に、IBX(121.2g、432.8mmol)を室温で加えた。この混合物を3時間還流した後、0℃に冷却した。沈殿物を濾過し、濾液を濃縮して、未精製アルデヒド(121.3g)を黄色固体として得た。このアルデヒドを1,4−ジオキサン(1000mL)中に溶解させた。37%CH
2O(81.1mL、1.35mmol)および2M NaOH水溶液(253.8mL、507.6mmol)を加えた。この混合物を室温で2時間撹拌し、次いでAcOHでpH=7に中和した。この溶液に、EtOH(400mL)およびNaBH
4(51.2g、1.35mol)を加えた。この混合物を室温で30分間撹拌し、反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチした。この混合物をEAで抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜3%MeOH)で精製して、1−3(51.4g、38.9%)を白色固体として得た。
【0314】
無水DCM(400mL)中の1−3(51.4g、125.9mmol)の溶液に、ピリジン(80mL)およびDMTrCl(49.1g、144.7mmol)を0℃で加えた。反応物を室温で14時間撹拌し、次いでMeOH(30mL)で処理した。溶媒を除去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜3%MeOH)で精製して、モノDMTr保護中間体を黄色気泡(57.4g、62.9%)として得た。この中間体(57.4g、82.8mmol)をCH
2Cl
2(400mL)中に溶解させ、イミダゾール(8.4g、124.2mmol)、TBDPSCl(34.1g、124.2mmol)を加えた。この混合物を室温で14時間撹拌した。沈殿物を濾去し、濾液をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。溶媒を除去して、残渣(72.45g)を白色固体として得た。残渣を80%HOAc水溶液(400mL)中に溶解させた。この混合物を室温で15時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、NaHCO
3溶液およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜2%MeOH)で精製して、1−4(37.6g、84.2%)を白色固体として得た。
【0315】
無水ジクロロメタン中の1−4(700mg、1.09mmol)の溶液に、デス−マーチン試薬(919mg、2.16mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で30分間撹拌した。反応を飽和した炭酸水素ナトリウムおよびチオ硫酸ナトリウムの溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層を濃縮して、未精製アルデヒドを得て、これを精製無しで次の段階に使用した。無水THF中のMePPh
3Br(3.88g、10.87mmol)の溶液を、0℃のTHF中のt−BuOK(9.81mL、9.81mmol)の溶液で処理した。この混合物を1時間かけて室温に温めた。1時間かけて0℃に冷却した後、THF中のアルデヒド(700mg、1.09mmol)の溶液を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応を塩化アンモニウム飽和溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層をカラムクロマトグラフィで精製して、1−5(167mg、30%)を得た。
【0316】
MeOH(10mL)中の1−5(450mg、0.69mmol)の溶液に、Pd/C(200mg)を室温で加えた。反応混合物をH
2(バルーン)下で室温で1時間撹拌した。次に、この混合物を濾過し、濾液を濃縮して、未精製の1−6(440mg、97.1%)を白色固体として得た。
【0317】
無水MeCN中の1−6(317mg、0.49mmol)、TPSCl(373mg、1.23mmol)、DMAP(150mg、1.23mmol)およびTEA(124mg、1.23mmol)の溶液を室温で一晩撹拌した。反応をNH
3・H
2Oでクエンチし、次いで室温で3時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、1−7(200mg、63%)を得た。
【0318】
MeOH(10mL)中の1−7(280mg、0.44mmol)の溶液に、NH
4F(1.0g、27.0mmol)を室温で加えた。この混合物を12時間還流した。この混合物を濾過し、濾液を濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中10%MeOH)上で精製して、化合物1(81mg、63.3%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 291.8 [M + H]
+.
【0319】
実施例2
化合物2
【化389】
[この文献は図面を表示できません]
DMF中の2−1(2.5g、4.04mmol)の溶液に、NaH(170mg、4.24mmol、純度60%)を0℃で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。NaI(6.1g、40.4mmol)を室温で加え、3時間撹拌した。反応物を水で希釈し、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、2−2(1.7g、94%)を黄色固体として得た。
【0320】
THF(5mL)中の2−2(1.7g、3.81mmol)の溶液に、2M NaOH溶液(4.5mL)を0℃で加えた。この溶液を室温で2時間撹拌した。この混合物をpH=7に調整し、減圧下で濃縮した。この混合物をDCMおよび水に分配した。DCM層を高真空で乾燥させて、2−3(1.2g、68%)を白色固体として得て、これをさらなる精製無しで使用した。
【0321】
EtOH(20mL)中の2−3(1.2g、2.58mmol)の溶液に、NH
4COOH(650mg、7.75mmol)およびPd/C(120mg)を加えた。この混合物をH
2(30psi)下、室温で1.5時間撹拌した。この懸濁液を濾過し、濾液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中0.5%TEAおよび1%MeOH)上で精製して、2−4(545mg、62%)を得た。ESI-MS: m/z 361.2 [M + 23]
+.
【0322】
化合物2−4を80%HCOOH水溶液(20mL)中に溶解させ、20℃で18時間維持した。室温に冷却した後、溶媒を真空中で除去し、残渣をトルエン(3×25mL)と同時蒸発させた。残渣を水(3mL)中に溶解させ、濃縮し、NH
4OH水溶液(1mL)を加えた。20℃で2時間後、溶媒を真空中で除去した。残渣をDCM中5〜50%メタノール勾配を用いるフラッシュクロマトグラフィで精製して、精製化合物2(14mg)を白色固体として得た。
【0323】
実施例3
化合物4
【化390】
[この文献は図面を表示できません]
化合物4−1(5.0g、8.5mmol)および2−アミノ−6−クロロプリン(3.0g、17.7mmol)を無水トルエンと3回同時濃縮した。無水MeCN(50mL)中のこの混合物の撹拌懸濁液に、DBU(7.5g、49mmol)を0℃で加えた。この混合物を0℃で15分間撹拌し、TMSOTf(15g、67.6mmol)を0℃で滴加した。この混合物を0℃で15分間撹拌し、次いで70℃に一晩加熱した。この混合物を室温に冷却し、EA(100mL)で希釈した。この溶液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、次いで低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/EA:15/1〜3/1)で精製して、4−2(2.5g、46.3%)を白色気泡として得た。
【0324】
無水DCM(20mL)中の4−2(10g、15.7mmol)、AgNO
3(8.0g、47mmol)およびコリジン(10mL)の溶液に、MMTrCl(14.5g、47mmol)をN
2下で少量ずつ加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、濾液をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/ME=20/1〜8/1)で精製して、4−3(10g、70%)を黄色固体として得た。
【0325】
無水THF(100mL)中の3−ヒドロキシ−プロピオニトリル(3.51g、49.4mmol)の溶液に、NaH(2.8g、70mmol)を0℃で加え、この混合物を室温で30分間撹拌した。この混合物に、無水THF(100mL)中の4−3(8.5g、9.35mmol)の溶液を0℃で加え、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応物を水でクエンチし、EA(100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=100/1〜20/1)で精製して、4−4(4.5g、83%)を白色固体として得た。
【0326】
化合物4−4(1.5g、2.6mmol)を無水ピリジンと3回同時濃縮した。無水ピリジン(30mL)中の4−4の氷冷溶液に、TsCl(1.086g、5.7mmol)を加え、この反応混合物を0℃で1時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(80mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=100/1〜15/1)で精製して、4−5(1.4g、73%)を白色固体として得た。
【0327】
アセトン(60mL)中の4−5(4.22g、5.7mmol)の溶液に、NaI(3.45g、23mmol)を加え、この混合物を一晩還流した。反応物をNa
2S
2O
3飽和水溶液でクエンチした後、EA(100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=100/1〜15/1)で精製して、4−6(4g、73%)を白色固体として得た。
【0328】
無水THF(60mL)中の4−6(4.0g、5.8mmol)の溶液に、DBU(3.67g、24mmol)を加え、この混合物を60℃で一晩撹拌した。この混合物をEA(80mL)で希釈した。この溶液をブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=100/1〜20/1)で精製して、4−7(2g、61%)を白色固体として得た。
【0329】
無水DCM(20mL)中の4−7(500mg、0.89mmol)の氷冷溶液に、AgF(618mg、4.9mmol)および無水DCM(20mL)中のI
2(500mg、1.97mmol)の溶液加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。反応を飽和Na
2S
2O
3およびNaHCO
3水溶液でクエンチし、この混合物をDCM(50mL)で抽出した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮して、未精製の4−8(250mg、未精製)を黄色固体として得た。
【0330】
無水DCM(50mL)中の未精製の4−8(900mg、1.28mmol)の溶液に、DMAP(1.0g、8.2mmol)およびBzCl(795mg、5.66mmol)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM/MeOH=15:1)で精製して、4−9(300mg、26%)を白色固体として得た。
【0331】
無水HMPA(20mL)中の未精製の4−9(750mg、0.82mmol)の溶液に、NaOBz(1.2g、8.3mmol)および15−クラウン(crown)−5(1.8g、8.3mmol)を加えた。この混合物を60℃で2日間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、この溶液をブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE/EA=1:1)で精製して、未精製の4−10(550mg、73%)を白色固体として得た。
【0332】
未精製の4−10(550mg、0.6mmol)をNH
3/MeOH(7N、50mL)中に溶解させた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH、100/1〜20/1)で精製して、4−11(62mg、17%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 598.0 [M + H]
+.
【0333】
80%ギ酸(0.5mL)中の4−11(12mg)の溶液を室温で3.5時間放置し、次いで濃縮した。残渣をバイアル内でMeOH/トルエンと4回同時蒸発させ、次いで40℃のEtOAcで研和した。EtOAc溶液をピペットで除去し、研和段階を数回繰り返した。残った固体をMeOH中に溶解させた。この溶液を濃縮し、乾燥させて、化合物4(4.7mg)をオフホワイトの固体として得た。ESI-MS: m/z 326.6 [M + H]
+.
【0334】
実施例4
化合物5
【化391】
[この文献は図面を表示できません]
ジオキサン(30mL)中の5−1(1.2g;4.3mmol)の溶液に、p−トルエンスルホン酸一水和物(820mg;1当量)およびオルトギ酸トリメチル(14mL;30当量)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を次にメタノール性アンモニアで中和し、溶媒を蒸発させた。CH
2Cl
2−MeOH溶媒系(4〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上の精製により、5−2(1.18g、87%)を得た。
【0335】
無水THF(20mL)中の5−2(0.91g;2.9mmol)の氷冷溶液に、イソ−プロピルマグネシウムクロリド(2.1mL;THF中2M)を加えた。この混合物を0℃で20分間撹拌した。THF(2mL)中のホスホロクロリド酸試薬(2.2g;2.5当量)の溶液を滴加した。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、室温で10分間撹拌した。この混合物を次に水およびCH
2Cl
2で希釈し、2つの層を分割した。有機層を水、NaHCO
3半飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。蒸発させた残渣をCH
2Cl
2−iPrOH溶媒系(4〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、5−3のRp/Sp−混合物(1.59g;93%)を得た。
【0336】
5−3(1.45g;2.45mmol)および80%HCOOH水溶液(7mL)の混合物を室温で1.5時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、トルエンと同時蒸発させた。得られた残渣をMeOH中に溶解させ、Et
3N(3滴)で処理し、溶媒を蒸発させた。CH
2Cl
2−MeOH溶媒系(4〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上の精製により、化合物5のRp/Sp混合物(950mg;70%)を得た。
31P-NMR (DMSO-d
6): δ 3.52, 3.37. MS: m/z = 544 [M-1].
【0337】
実施例5
化合物6
【化392】
[この文献は図面を表示できません]
化合物32−1(5g、8.79mmol)を無水ピリジンと同時蒸発させた。無水ピリジン(15mL)中の32−1の氷冷溶液に、TsCl(3.43g、17.58mmol)を加え、0℃で1時間撹拌した。反応物をLCMSおよびTLCで確認した。反応をH
2Oでクエンチし、EAで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。化合物6−1(6.35g、100%)は次の段階に直接使用した。
【0338】
アセトン(300mL)中の6−1(31.77g、43.94mmol)の溶液に、NaI(65.86g、439.4mmol)を加え、一晩加熱還流した。反応物をLCMSで確認した。反応をNa
2S
2O
3飽和溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(1%〜6%のDCM中MeOH)で精製して、6−2(11.5g、38%)を白色固体として得た。
【0339】
無水THF(120mL)中の6−2(11.5g、16.94mmol)の溶液に、DBU(12.87g、84.68mmol)を加え、60℃に加熱した。反応物を一晩撹拌し、LCMSで確認した。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(1%〜5%のDCM中MeOH)で精製して、6−3(5.5g、54%)を白色固体として得た。
【0340】
無水DCM(20mL)中の6−3(500mg、0.90mmol)の氷冷溶液に、AgF(618mg、4.9mmol)および無水DCM(20mL)中のI
2(500mg、1.97mmol)の溶液加えた。反応物を3時間撹拌し、LCMSで確認した。反応をNa
2S
2O
3飽和溶液およびNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、この混合物をDCMで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させて、未精製の6−4(420mg、66%)を得た。
【0341】
無水DCM(8mL)中の未精製の6−4(250mg、0.36mmol)の溶液に、DCM(2mL)溶液中のDMAP(0.28g、2.33mmol)、TEA(145mg、1.44mmol)およびBzCl(230mg、1.62mmol)を加えた。反応物を一晩撹拌し、LCMSで確認した。この混合物をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層を低圧下で蒸発させた。残渣を分取TLCで精製して、未精製の6−5(150mg、46%)を得た。
【0342】
無水HMPA(20mL)中の未精製の6−5(650mg、0.72mmol)の溶液に、NaOBz(1.03g、7.2mmol)および15−クラウン−5(1.59g、7.2mmol)を加えた。反応物を60℃で2日間撹拌した。この混合物をH
2Oで希釈し、EAで抽出した。有機層を低圧下で蒸発させた。残渣を分取TLCで精製して、6−6(210mg、32.4%)を得た。ESI-MS: m/z: 900.4 [M + H]
+.
【0343】
6−6(25mg)およびBuNH
2(0.8mL)の混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を蒸発させ、CH
2Cl
2/MeOH(4〜15%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、6−7(15mg、91%)を得た。
【0344】
ACN(0.25mL)および4N HCL/ジオキサン(19μL)中の6−7(15mg、0.02mmol)の混合物を室温で45分間撹拌した。この混合物をMeOHで希釈し、蒸発させた。未精製残渣をMeCNで処理し、固体を濾過して、化合物6(7mg)を得た。MS: m/z = 314 [M-1].
【0345】
実施例6
化合物7
【化393】
[この文献は図面を表示できません]
7−1(170mg、0.19mmol)およびメタノール性アンモニア(7N;3mL)の混合物を室温で8時間撹拌し、濃縮し、CH
2Cl
2/MeOH(4〜11%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、7−2(100mg、90%)を得た。
【0346】
化合物7−2をピリジン、次いでトルエンと同時蒸発することにより無水にした。アセトニトリル(1mL)中の7−2(24mg、0.04mmol)、およびN−メチルイミダゾール(17μL、5当量)の溶液に、ホスホロクロリド酸(50mg、3.5当量)を2回に分けて6時間間隔で加えた。この混合物を室温で1日間撹拌し、蒸発させた。CH
2Cl
2/MeOH(4〜12%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上の精製により、7−3(10mg、28%)を得た。
【0347】
80%ギ酸中の7−3(9mg、0.01mmol)の溶液を室温で3時間撹拌した。この混合物を蒸発させ、CH
2Cl
2/MeOH(5〜15%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、化合物7(3mg、50%)を得た。MS: m/z = 624 [M-1].
【0348】
実施例7
化合物8
【化394】
[この文献は図面を表示できません]
無水THF(2mL)中の8−1(80mg;015mmol)の氷冷溶液に、イソプロピルマグネシウムクロリド(0.22mL;THF中2M)を加えた。この混合物を0℃で20分間撹拌した。THF(0.5mL)中のホスホロクロリド酸試薬(0.16g;0.45mmol)の溶液を滴加した。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、室温で10分間撹拌した。この混合物を水およびCH
2Cl
2で希釈し、2つの層を分割した。有機層を水、NaHCO
3半飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。蒸発させた残渣を、CH
2Cl
2−MeOH溶媒系(2〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、8−2のRp/Sp混合物(102mg;80%)を得た。
【0349】
EtOH(3mL)中の8−2(100mg;0.12mmol)および10%Pd/C(10mg)の混合物をH
2雰囲気下で1.5時間撹拌した。この混合物をセライトパッドに通して濾過し、蒸発させ、CH
2Cl
2−MeOH溶媒系(4〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、化合物8のRp/Sp混合物(52mg、74%)を得た。MS: m/z = 584 [M-1].
【0350】
実施例8
化合物9
【化395】
[この文献は図面を表示できません]
ジオキサン(30mL)中の9−1(1.2g、4.3mmol)、PTSA一水和物(0.82g、1当量)、およびオルトギ酸トリメチル(14mL、30当量)の混合物を室温で一晩撹拌した。反応物を7N NH
3/MeOHで中和し、白色固体を濾去した。残渣をTHF(10mL)中に溶解させ、80%AcOH水溶液(5mL)で処理した。この混合物を45分間室温に維持した後、蒸発させた。残渣をCH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲル(25gカラム)上で精製して、9−2(1.18g、87%)を得た。
【0351】
化合物9−3(137mg、75%)を、THF(3mL)中のDIPEA(0.2mL)、BopCl(147mg)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(66mg)を用いて、9−2(93mg、0.29mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.44mmol)から調製した。CH
2Cl
2/i−PrOH溶媒系(3〜10%勾配)を用いて精製を行った。
【0352】
80%HCOOH水溶液中の9−3(137mg)の溶液を室温で2時間撹拌し、次いで濃縮した。残渣をトルエンと同時蒸発させ、次いで少量の少量のEt
3N(2滴)を含有するMeOHと同時蒸発させた。CH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いるシリカ(25gカラム)上の精製により、化合物9(100mg、77%)を得た。MS: m/z = 1175 [2M-1].
【0353】
実施例9
化合物10
【化396】
[この文献は図面を表示できません]
化合物10−1(50g、86.0mmol)および6−Cl−グアニン(16.1g、98.2mmol)を無水トルエンと3回同時蒸発させた。MeCN(200mL)中の10−1の溶液に、DBU(39.5g、258.0mmol)を0℃で加えた。この混合物を0℃で30分間撹拌し、次いでTMSOTf(95.5g、430.0mmol)を0℃で滴加した。この混合物を0℃で30分間撹拌した。この混合物を70℃に加熱し、一晩撹拌した。この溶液を室温に冷却し、EA(100mL)で希釈した。この溶液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(10%〜40%のPE中EA)で精製して、10−2(48.0g、収率:88.7%)を黄色気泡として得た。ESI-MS: m/z 628 [M + H]
+.
【0354】
無水DCM(200mL)中の10−2(48.0g、76.4mol)、AgNO
3(50.0g、294.1mmol)およびコリジン(40mL)の溶液に、MMTrCl(46.0g、149.2mmol)をN
2下で少量ずつ加えた。この混合物をN
2下、室温で3時間撹拌した。反応物をTLCでモニターした。この混合物を濾過し、フィルターをNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(5%〜50%のPE中EA)で精製して、未精製の10−3(68g、98%)を得た。ESI-MS: m/z 900.1 [M + H]
+.
【0355】
ナトリウム(8.7g、378.0mmol)を0℃の無水EtOH(100mL)中に溶解させ、室温にゆっくりと温めた。化合物10−3(68.0g、75.6mmol)を新たに調製したNaOEt溶液で処理し、室温で一晩撹拌した。反応物をTLCでモニターし、この混合物を低圧下で濃縮した。この混合物をH
2O(100mL)で希釈し、EA(3×100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(1%〜5%のDCM中MeOH)で精製して、10−4(34.0g、75.2%)を黄色固体として得た。ESI-MS: m/z 598 [M + H]
+.
【0356】
化合物10−4(32.0g、53.5mmol)を無水ピリジンと3回同時蒸発させた。無水ピリジン(100mL)中の10−4の氷冷溶液に、ピリジン(50mL)中のTsCl(11.2g、58.9mmol)を0℃で滴加した。この混合物を0℃で18時間撹拌した。反応物をLCMSで確認した(約70%が所望の生成物であった)。反応をH
2Oでクエンチし、この溶液を低圧下で濃縮した。残渣をEA(100mL)中に溶解させ、NaHCO
3飽和溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(1%〜5%のDCM中MeOH)で精製して、未精製の10−5(25.0g、62.2%)を黄色固体として得た。ESI-MS: m/z 752 [M + H]
+.
【0357】
アセトン(150mL)中の10−5(23.0g、30.6mmol)の溶液に、NaI(45.9g、306.0mmol)およびTBAI(2.0g)を加え、一晩還流した。反応をLCMSでモニターした。反応が完了した後、この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をEA(100mL)中に溶解させ、ブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。有機溶液を低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=100:1〜20:1)で精製して、粗生成物を得た。無水THF(200mL)中の前記粗生成物の溶液に、DBU(14.0g、91.8mmol)を加え、60℃に加熱した。この混合物を一晩撹拌し、LCMSで確認した。反応を飽和NaHCO
3でクエンチし、この溶液をEA(100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(1%〜5%のDCM中MeOH)で精製して、10−6(12.0g、67.4%)を黄色固体として得た。ESI-MS: m/z 580 [M + H]
+.
【0358】
無水MeCN(100mL)中の10−6(8.0g、13.8mmol)の氷冷溶液に、NIS(3.9g、17.2mmol)およびTEA・3HF(3.3g、20.7mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で18時間撹拌し、LCMSで確認した。反応が完了した後、反応をNa
2SO
3飽和溶液およびNaHCO
3飽和溶液でクエンチした。この溶液をEAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(10%〜50%のPE中EA)で精製して、10−7(7.2g、72.0%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 726 [M + H]
+.
【0359】
無水DCM(100mL)中の未精製の10−7(7.2g、9.9mmol)の溶液に、DMAP(3.6g、29.8mmol)、およびBzCl(2.8g、19.8mmol)を0℃で加えた。この混合物を一晩撹拌し、LCMSで確認した。この混合物をNaHCO
3飽和溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(10%〜30%のPE中EA)で精製して、10−8(8.0g、86.4%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 934 [M + H]
+.
【0360】
無水DMF(100mL)中の10−8(7.5g、8.0mmol)の溶液に、NaOBz(11.5g、80.0mmol)および15−クラウン−5(15.6mL)を加えた。この混合物を90℃で36時間撹拌した。この混合物をH
2O(100mL)で希釈し、EA(3x150mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(10%〜30%のPE中EA)で精製して、未精製の10−9(6.0g、80.0%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 928 [M + H]
+.
【0361】
化合物10−9(4.0g、4.3mmol)を無水トルエンを3回同時蒸発させ、室温のNH
3/MeOH(50mL、4N)で処理した。この混合物を室温で18時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターし、この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(30%〜50%のPE中EA)で精製して、10−10(1.9g、71.7%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 616 [M + H]
+.
【0362】
化合物10−10(300.0mg、0.49mmol)を無水トルエンと3回同時蒸発させ、MeCN(2mL)中に溶解させた。この混合物を、0℃のMeCN(1mL)中のNMI(120.5mg、1.47mmol)およびホスホロクロリド酸試薬(338.1mg、0.98mmol)で処理した。この混合物を室温で18時間撹拌した。反応をLCMSでモニターした。この混合物を10%NaHCO
3溶液で希釈し、EAで抽出した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(30%〜50%のPE中EA)で精製して、10−11(240mg、53.3%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 925 [M + H]
+.
【0363】
化合物10−11(240.0mg、0.26mmol)を80%AcOH(10mL)で処理し、この混合物を室温で18時間撹拌した。反応をLCMSでモニターした。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(1%〜3%のDCM中MeOH)で精製して、化合物10(87.6mg、51.7%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 653 [M + H]
+.
【0364】
実施例10
化合物12
【化397】
[この文献は図面を表示できません]
無水THF(100mL)中の12−1(20.0g、81.3mmol)、イミダゾール(15.9g、234.0mmol)、PPh
3(53.5g、203.3mmol)およびピリジン(90mL)の撹拌懸濁液に、THF(150mL)中のI
2(41.3g、162.6mmol)の溶液を0℃で滴加した。この混合物を室温にゆっくりと温め、14時間撹拌した。反応をNa
2S
2O
3飽和水溶液(150mL)でクエンチし、THF/EA(1/1)(100mL×3)で抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をEtOHから再結晶して純粋な12−2(23g、79%)を白色固体として得た。
【0365】
無水MeOH(200mL)中の12−2(23g、65mmol)の撹拌溶液に、MeOH(50mL)中のNaOCH
3(10.5g、195mmol)を室温で加えた。この混合物を60℃で3時間撹拌し、ドライアイスでクエンチした。固体が沈殿し、これを濾去した。濾液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(1%〜10%のDCM中MeOH)上で精製して、12−3(13.1g、92.5%)を白色の気泡固体(foam solid)として得た。
【0366】
無水CH
3CN中の12−3(12.0g、53mmol)の撹拌溶液に、TEA・3HF(8.5g、53mmol)およびNIS(10.2g、63.6mmol)を0℃で加えた。この混合物を30分間撹拌し、室温にゆっくりと温めた。この混合物をさらに30分間撹拌した。固体を濾去し、DCMで洗浄して、12−4(14g、73%)を黄色固体として得た。ESI-MS: m/z 373.0 [M + H]
+.
【0367】
ピリジン(100mL)中の12−4(12.0g、32mmol)およびDMAP(1.2g、9.6mmol)の撹拌溶液に、Bz
2O(21.7g、96mmol)を室温で加えた。この混合物を50℃で16時間撹拌した。得られた溶液を水でクエンチし、低圧下で濃縮乾固した。粗生成物をシリカゲルカラム(PE中50%EA)上で精製して、12−5(15g、81%)を白色固体として得た。ESI-TOF-MS: m/z 581.0 [M + H]
+.
【0368】
テトラブチルアンモニウムヒドロキシド(54〜56%水溶液として288mL、576mmol)を、TFA(48mL)を加えることで約pH4に調整した。得られた溶液をDCM(200mL)中の12−5(14g、24mmol)の溶液で処理した。激しく撹拌しながら、m−クロロ過安息香酸(30g、60〜70%、120mmol)を少量ずつ加え、この混合物を一晩撹拌した。有機層を分割し、ブラインで洗浄した。得られた溶液を硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、12−6(7.5g、68%)を得た。
【0369】
化合物12−6(5.0g、10.6mmol)を7N NH
3・MeOH(100mL)で処理し、この混合物を5時間撹拌した。次に、この混合物を低圧下で濃縮乾固した。残渣をDCMで洗浄し、固体を濾過して、12−7(2.1g、75%)を白色気泡として得た。ESI-MS: m/z 263.0 [M + H]
+.
【0370】
ピリジン中の12−7(2.1g、8.0mmol)の溶液に、TIDPSCl(2.5g、8.0mmol)を0℃で滴加し、室温で12時間撹拌した。この溶液を水でクエンチし、低圧下で濃縮乾固した。粗生成物をカラムクロマトグラフィ(10%〜50%のPE中EA)で精製して、純粋な12−8(1.6g、40%)を白色気泡として得た。
【0371】
無水CH
3CN(10mL)中の12−8(1.5g、3.0mmol)およびIBX(1.69g、6.0mmol)の溶液を、80℃で3時間撹拌した。この混合物を室温に冷却し、濾過した。濾液を低圧下で濃縮乾固した。残渣をカラムクロマトグラフィ(2%〜50%のPE中EA)で精製して、純粋な12−9(1.2g、80%)を白色気泡として得た。ESI-MS: m/z 503.0 [M + H]
+
【0372】
化合物12−9(500mg、1mmol)を無水THF(8mL)中に溶解させた。エチニルマグネシウムブロミド(8mLのシクロヘキサン中0.5M溶液)を室温で加えた。30分後、追加のエチニルマグネシウムブロミド(8mL)を加えた。この混合物を30分間放置した後、塩化アンモニウム飽和溶液でクエンチした。生成物をEAで抽出した。有機抽出液をブラインで洗浄し、乾燥させ、濃縮した。残渣をEA中のシリカゲルフラッシュクロマトグラフィで精製して、暗色を取り除いた。黄色化合物をTHF(3mL)中に溶解させ、TBAF(1mL、THF中2M溶液)で30分間処理した。溶媒を蒸発させ、残渣をBiotageカートリッジ(25g)上のシリカゲルクロマトグラフィにかけた。水で飽和したEAを定組成溶離に使用した。各画分をDCM:MeOH(9:1 v:v)中のTLCで分析した。高Rfを有する異性体のみを含有する画分を濃縮して、純粋な化合物12(110mg)を得た。MS: 285.1 [M-1].
【0373】
実施例11
化合物13
【化398】
[この文献は図面を表示できません]
化合物12(57mg、0.2mmol)を、N−メチルイミダゾール(40μL)を含有する、CH
3CN(2mL)中に溶解させた。ホスホロクロリド酸試薬(207mg、0.6mmol)を加え、この混合物を一晩40℃に維持した。この混合物を水およびEAに分配した。有機層を分割し、ブラインで洗浄し、乾燥させ、蒸発させた。生成物を0%〜15%のDCM中メタノールの勾配のシリカゲルクロマトグラフィで単離した。化合物13を得た(46mg、39%)。MS: m/z 593.9 [M-1].
【0374】
実施例12
化合物14
【化399】
[この文献は図面を表示できません]
無水MeCN中の14−1(5.0g、19.53mmol)の撹拌溶液に、IBX(7.66g、27.34mmol)を室温で加えた。この混合物を80℃で12時間加熱し、次いで室温にゆっくりと冷却した。濾過後、濾液を濃縮して、未精製の14−2(4.87g、98%)を得た。
【0375】
N
2下、−78℃の無水THF中の14−2(4.96g、19.53mmol)の溶液に、メチルマグネシウムブロミド(19.53mL、58.59mmol)を滴加した。この混合物を室温にゆっくりと温め、12時間撹拌した。この混合物をNH
4Cl飽和溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、14−3(4.37g、83%)を白色固体として得た。
【0376】
無水DCM(20mL)中の14−3(4.37g、16.19mmol)の溶液に、DMAP(3.95g、32.38mmol)、TEA(4.91g、48.56mmol)、およびBzCl(6.80g、48.56mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応をNaHCO
3飽和溶液(30mL)でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、未精製の14−4(5.3g、87%)を白色固体として得た。
【0377】
酢酸(10mL)中の14−4(3.0g、8.02mmol)およびAc
2O(4.91g、48.13mmol)の溶液に、濃H
2SO
4(98%、2.41g、24.06mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。この溶液を氷水(30mL)に注ぎ、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、14−5(2.3g、81%))を白色固体として得た。
【0378】
無水MeCN(5mL)中の6−Cl−グアニン(560mg、3.31mmol)および14−5(1.11g、2.76mmol)の撹拌溶液に、DBU(1.27g、8.28mmol)をN
2下、0℃で加えた。この混合物を室温で30分間撹拌した。この混合物を0℃に冷却し、TMSOTf(2.45g、11.04mmol)を15分間以内にゆっくりと加えた。次に、この混合物を30分以内に室温に温めた。この混合物を60℃で4時間加熱した。次に、この混合物を氷水(30mL)に注ぎ、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、14−6(800mg、70%)を白色固体として得た。
【0379】
DCM(10mL)中の14−6(839mg、1.64mmol)、MMTrCl(1.46g、4.75mmol)およびAgNO
3(697mg、4.1mmol)の溶液に、コリジン(794mg、6.56mmol)を加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和溶液(20mL)でクエンチした。濾過後、濾液をDCM(3×20mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、14−7(1.3g、72.5%)を白色固体として得た。
【0380】
3−ヒドロキシルアクリル酸ニトリル(4.13g、5.82mmol)を無水THF(10mL)中に溶解させた。この溶液を0℃のNaH(464mg、11.6mmol)で処理し、室温にゆっくりと温め、30分間撹拌した。無水THF(5mL)中の14−7(912mg、1.16mmol)の溶液をゆっくりと加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応を水(40mL)でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、14−8(600mg、85%)を白色固体として得た。
【0381】
0℃の無水ピリジン(10mL)中の14−8(6.20g、10.86mmol)の溶液に、無水ピリジン(10mL)中のTsCl(4.54g、23.89mmol)の溶液を滴加した。この混合物を室温で30分間撹拌した。この混合物を水(30mL)でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、14−9(6.0g、76%)を白色固体として得た。
【0382】
アセトン(30mL)中の14−9(6.0g、8.28mmol)の溶液に、NaI(4.97g、33.12mmol) 、一晩還流した。この混合物を減圧下で蒸発させた。残渣をEA(50mL)中に溶解させ、NaHCO
3飽和溶液(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、14−10(5.43g、96.4%)を白色固体として得た。
【0383】
無水THF(20mL)中の14−10(5.0g、7.34mmol)の溶液に、DBU(4.49g、29.37mmol)を加え、60℃で一晩撹拌した。この混合物を室温にゆっくりと冷却した。この混合物を水(30mL)でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、14−11(3.5g、85%)を白色固体として得た。
【0384】
無水DCM(20mL)中の14−11(3.5g、6.33mmol)およびAgF(4.42g、34.81mmol)の溶液に、無水DCM(5mL)中のヨウ素(3.54g、13.93mmol)の溶液を0℃で滴加した。この混合物を3時間撹拌した。反応混合物をNaHCO
3飽和溶液(40mL)で洗浄し、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、未精製の14−12(1.37g、31%)を白色固体として得た。
【0385】
無水DMF(15mL)中の14−12(1.37g、1.96mmol)の溶液に、安息香酸ナトリウム(2.82g、19.60mmol)および15−クラウン−5(4.31g、19.60mmol)を加え、90℃で3日間撹拌した。この混合物を水(30mL)でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をHPLC分離で精製して、14−13(250mg、20%)を得た。ESI-MS: m/z: 694 [M + H]
+
【0386】
液体アンモニア中の14−13(250mg、0.36mmol)の混合物を、高圧のガラス容器内で一晩室温に維持した。次に、アンモニアを蒸発させ、残渣をCH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、14−14(180mg、85%)を得た。
【0387】
化合物14(85mg、56%)を、i−PrMgCl(0.11mL)およびTHF(2mL)中のホスホロクロリド酸試薬(94mg)を用いて14−14(99mg)から調製し、次いで脱保護した。MS: m/z = 627 [M+1].
【0388】
実施例13
化合物15
【化400】
[この文献は図面を表示できません]
無水THF(8mL)中の15−1(260mg、1mmol)、PPh
3(780mg、3mmol)およびピリジン(0.5mL)の溶液に、I
2(504mg、2mmol)を室温で加え、この混合物を室温で12時間撹拌した。この混合物をEtOAcで希釈し、1M HCl溶液で洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)で精製して、15−2(190mg、85%)を白色固体として得た。
【0389】
THF(4mL)中の15−2(190mg、0.52mmol)の溶液に、DBU(760mg、5mmol)を室温で加え、この混合物を50℃で一晩加熱した。この混合物をEtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)で精製して、15−3(75mg、52%)を白色固体として得た。
【0390】
MeCN(無水、4mL)中の15−3(200mg、0.82mmol)の溶液に、NIS(337mg、1.5mmol)およびTEA・3HF(213mg、1.25mmol)を室温で加え、この混合物を室温で7時間撹拌した。反応をNa
2SO
3飽和溶液およびNaHCO
3飽和水溶液でクエンチした。この混合物をEAで抽出した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)で精製して、15−4(300mg、62%)を白色固体として得た。
【0391】
ピリジン(5mL)中の15−4(194mg、0.5mmol)の溶液に、BzCl(92mg、0.55mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で5時間撹拌し、反応を水でクエンチした。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)で精製して、15−5(397mg、81%)を白色固体として得た。
【0392】
DCM(12mL)中の15−5(1.05g、2.13mmol)の溶液に、TFA(0.5mL)およびBu
4NOH(1mL)の混合物を加え、その後、m−CPBA(1.3g、6mmol)を室温で加えた。この混合物を室温で5時間撹拌した。この混合物をNa
2SO
3飽和溶液およびNaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)で精製して、15−6(450mg、63%)を白色固体として得た。
【0393】
化合物15−6(250mg、0.65mmol)をNH
3/MeOH(5mL)中に溶解させた。この混合物を室温で5時間撹拌した後、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)で精製して、化合物15(120mg、66%)を白色粉末として得た。ESI-MS: m/z 279.0 [M+H]
+.
【0394】
実施例14
化合物16
【化401】
[この文献は図面を表示できません]
ナトリウム(6.0g、261.2mmol)を0℃の無水EtOH(400mL)中に溶解させ、室温にゆっくりと温めた。化合物14−7(32.0g、43.5mmol)を0℃の新たに調製したNaOEt溶液で処理し、この混合物を室温で一晩撹拌した。反応物をTLCおよびLCMSでモニターした。反応の完了後、この混合物を低圧下で濃縮した。この混合物をH
2O(40mL)でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(0.5%〜2%のDCM中MeOH)で精製して、16−1(20.0g、76.6%)を白色固体として得た。
【0395】
化合物16−1(20.0g、33.3mmol)を無水ピリジンと3回同時蒸発させた。無水ピリジン(100mL)中の16−1の氷冷溶液に、TsCl(9.5g、49.9mmol)を0℃で加えた。添加後、反応物を20℃で12時間撹拌し、LCMSでモニターした。反応をH
2Oでクエンチし、低圧下で濃縮した。残渣をEA(50mL)中に溶解させた。この溶液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(0.5%〜2%のDCM中MeOH)で精製して、16−2(20.0g、80%)を黄色固体として得た。
【0396】
アセトン(100mL)中の16−2(20.0g、26.5mmol)の溶液に、NaI(31.8g、212mmol)を加え、一晩加熱還流した。反応物をLCMSで確認した。反応が完了した後、この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をEA(50mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(0.5%〜2%のDCM中MeOH)で精製して、粗生成物を得た。無水THF(60mL)中の粗生成物の溶液に、DBU(16.2g、106mmol)を加え、60℃に加熱した。この混合物を一晩撹拌し、LCMSで確認した。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(0.5%〜2%のDCM中MeOH)で精製して、16−3(12.0g、77.9%)を黄色固体として得た。
【0397】
無水MeCN(100mL)中の16−3(11.0g、18.9mmol)の氷冷溶液に、NIS(5.4g、23.7mmol)およびNEt
3・3HF(3.0g、18.9mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で4時間撹拌し、LCMSで確認した。反応が完了した後、反応をNa
2SO
3飽和溶液およびNaHCO
3飽和溶液でクエンチした。この溶液をEA(3×100mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(12%〜50%のPE中EA)で精製して、16−4(11.0g、79.9%)を得た。
【0398】
無水DMF(100mL)中の16−4(10.0g、13.7mmol)の溶液に、NaOBz(19.8g、137mmol)および15−クラウン−5(30.2g、137mmol)を加えた。反応物を90℃で48時間撹拌し、EAで希釈した。この溶液を水およびブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。有機層を低圧下で蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(12%〜50%のPE中EA)で精製して、16−5(8.0g、80.0%)を得た。
【0399】
化合物16−5(6.0g、8.3mmol)を無水トルエンと3回同時蒸発させ、室温のMeOH中NH
3(4N、50mL)で処理した。反応物を室温で18時間撹拌した。反応をLCMSでモニターした。反応が完了した後、この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(20%〜50%のPE中EA)で精製して、16−6(4.5g、87.8%)を得た。ESI-MS: m/z 617.9 [M + H]
+.
【0400】
アセトニトリル(0.7mL)中の16−6(25mg、0.07mmol)およびNMI(46μL、8当量)の氷冷混合物に、ホスホロクロリド酸試薬(73mg、3当量)を加え、室温で一晩撹拌した。追加量のNMI(46μL)およびホスホロクロリド酸試薬(73mg)を加え、撹拌を1日間続けた。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、EtOAcおよび水で希釈した。有機層を分割し、NaHCO
3水溶液、水、およびブラインで洗浄し、次いで乾燥(Na
2SO
4)させた。残渣をCH
2Cl
2/i−PrOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、化合物16(18mg、40%)を得た。MS: m/z = 655 [M+1].
【0401】
実施例15
化合物18
【化402】
[この文献は図面を表示できません]
ピリジン(5mL)中の化合物15(139mg、0.5mmol)の溶液に、BzCl(92mg、0.55mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で5時間撹拌し、EtOAcで希釈し、1N HCl溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)で精製して、18−1(274mg、79%)を白色固体として得た。
【0402】
MeCN(10mL)中の18−1(490mg、1mmol)、DMAP(244mg、2mmol)およびTEA(205mg、2.1mmol)の溶液に、TPSCl(604mg、2mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した後、NH
4OH水溶液を室温で加えた。この混合物を0.5時間撹拌し、EtOAcで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)で精製して、18−2(250mg、41%)を白色固体として得た。
【0403】
化合物18−2(250mg、0.51mmol)をNH
3/MeOH(15mL)中に溶解させた。この混合物を室温で5時間撹拌した。次に、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%DCM)で精製して、化合物18(95mg、66%)を白色粉末として得た。ESI-MS: m/z 278.1 [M + H]
+.
【0404】
実施例16
化合物20
【化403】
[この文献は図面を表示できません]
無水THF(300mL)中の化合物20−1(30g、0.08mol)の溶液に、水素化リチウムトリ−tert−ブトキシアルミニウム(120mL、0.12mol)の溶液をN
2下、−78℃で滴加した。この混合物を−20℃で1時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチした後、濾過した。濾液をEA(3×300mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中10%EA)で精製して、20−2(26g、86%)を無色の油として得た。
【0405】
DCM(100mL)中のPPh
3(37.7g、0.144mol)の撹拌溶液に、化合物20−2(27g、0.072mol)をN
2下、−20℃で加えた。この混合物を室温で15分間撹拌した後、N
2下で反応温度を−25〜−20℃に維持しながら、CBr
4(42g、0.129mol)を加えた。次に、この混合物を−17℃未満で20分間撹拌した。シリカゲルを溶液中に加え、次いでフラッシュシリカゲルカラム分離で精製して、未精製の油生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルカラム(2%〜20%のPE中EA)で精製して、20−3(α−異性体、17g、55%)を無色の油として得た。
【0406】
t−BuOH(200mL)およびMeCN(150mL)中の6−Cl−グアニン(11.6g、68.8mmol)およびt−BuOK(8.2g、73mmol)の混合物を35℃で30分間撹拌し、次いでMeCN 100mL)中の20−3(10g、22.9mmol)を室温で加えた。この混合物を50℃で一晩加熱した。反応を水(40mL)中のNH
4Cl(5g)の溶液でクエンチし、この混合物を濾過した。濾液を低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)で精製して、20−4(6g、42%)を黄色固体として得た。
【0407】
DCM(50mL)中の20−4(12.5g、23.8mol)の溶液に、AgNO
3(8.1g、47.6mmol)、コリジン(5.77g、47.6mmol)およびMMTrCl(11g、35.7mmol)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応をMeOH(5mL)でクエンチし、濾過し、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)で精製して、中間体(16g、86%)を黄色固体として得た。THF(200mL)中のHOCH
2CH
2CN(4.7g、66mmol)の溶液に、NaH(3.7g、92mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で30分間撹拌した。THF(50mL)中の中間体(10.5g、13mmol)の溶液を加え、この反応混合物を室温で12時間撹拌した。反応をMeOH(2mL)でクエンチし、EAで希釈し(100mL)、ブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)で精製して、20−5(5.8g、77%)を黄色固体として得た。
【0408】
無水ピリジン(100mL)中のPPh
3(7.0g、26.6mmol)の溶液に、I
2(6.3g、24.9mmol)を加え、室温で30分間撹拌した。この混合物をピリジン(40mL)中の20−5(9.5g、16.6mmol)の溶液で処理した。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応をNa
2S
2O
3飽和溶液でクエンチし、この混合物をEAで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)で精製して、20−6(7g、66%)を黄色固体として得た。
【0409】
無水THF(50mL)中の20−6(7.5g、11mmol)の溶液に、DBU(5.4g、33mmol)を加え、この混合物を4時間加熱還流した。この混合物をEA(3×100mL)で希釈し、ブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)で精製して、20−7(4.0g、67%)を白色固体として得た。
【0410】
無水MeCN(20mL)中の20−7(3.0g、5.4mmol)の氷冷溶液に、TEA・3HF(0.65g、4.1mmol)およびNIS(1.53g、6.78mmol)を室温で加え、この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEA(50mL)で希釈し、Na
2S
2O
3飽和溶液およびNaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣を分取HPLC(水およびMeCN中0.1%HCOOH)で精製して、2つの異性体(約1:1)を分離した。NOEは、極性の一方が白色固体としての20−8(0.6g、16%)であることを示した。
【0411】
無水ピリジン(10mL)中の20−8(0.7g、1mmol)の溶液に、BzCl(147mg、1.05mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。次に、この混合物をEAで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)で精製して、20−9(0.65g、81%)を白色固体として得た。
【0412】
無水DMF(40mL)中の20−9(0.65g、0.8mmol)の溶液に、NaOBz(1.15g、8mmol)および15−クラウン−5(1.77g、8mmol)を加えた。この混合物を100℃で48時間撹拌した。溶媒を低圧下で蒸発させ、残渣をEA(30mL)中に溶解させ、水およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)で精製して、20−10(500mg、78%)を白色固体として得た。
【0413】
NH
3/MeOH(7N、100mL)中の化合物20−10(400mg、0.5mmol)を室温で18時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)で精製して、20−11(220mg、63%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 590.3 [M + H]
+.
【0414】
化合物20−11(59mg、0.1mmol)をメタノール(10mL)中の50%TFA中に溶解させ、この混合物を2時間室温に維持した。溶媒を蒸発させ、メタノール/トルエン混合物と同時蒸発させて、微量の前記酸を除去した。残渣をCH
3CN(1mL)に懸濁し、遠心した。沈殿物CH
3CN(1mL)で洗浄し、乾燥させた。化合物20を無色の固体(21mg、65% として得た。MS: m/z 316.2 [M-1].
【0415】
実施例17
化合物21
【化404】
[この文献は図面を表示できません]
化合物21(15mg、16%)を、化合物7と同様に、ホスホロクロリド酸試薬(0.14g)およびNMI(0.1mL)を用いて、アセトニトリル(2mL)中の21−1(50mg)から調製した。MS: m/z = 643 [M+1].
【0416】
実施例18
化合物22
【化405】
[この文献は図面を表示できません]
化合物22(30mg、32%)を、化合物7と同様に、ホスホロクロリド酸試薬(0.14g)およびNMI(0.1mL)を用いて、アセトニトリル(2mL)中の22−1(50mg)から調製した。MS: m/z = 615 [M+1].
【0417】
実施例19
化合物23
【化406】
[この文献は図面を表示できません]
無水THF(2.0mL)中の化合物15(60mg、0.22mmol)の撹拌溶液に、0℃(ドライアイス/アセトン浴)のN−メチルイミダゾール(0.142mL、1.73mmol)、次いで、THF(2mL)中に溶解したフェニル(シクロヘキサンオキシ−L−アラニニル)ホスホロクロリデート(235mg、0.68mmol の溶液を加えた。得られた溶液を0℃で1時間撹拌し、次の1時間をかけて温度を10℃まで上昇させた。反応物を3時間10℃に維持した。この混合物を0〜5℃に冷却し、EAで希釈し、水(5mL)を加えた。この溶液をH
2Oおよびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して残渣を得て、これを25%CH
3CN/H
2O中に溶解させた。化合物をアセトニトリルおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製し、次いで凍結乾燥して、白色気泡を得た。生成物をEtOAcに再溶解し、50%クエン酸水溶液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮し、凍結乾燥して、化合物23の2つの異性体(Rp/Sp)(6.3mg)を得た。MS m/z 586.05 [M-H].
【0418】
実施例20
化合物24
【化407】
[この文献は図面を表示できません]
無水THF(3.0mL)中の化合物15(100mg、0.36mmol)の撹拌溶液に、0℃(ドライアイス/アセトン浴)のN−メチルイミダゾール(236μL、2.87mmol)、次いで、ホスホロクロリド酸(329mg、1.08mmol、2mLのTHF中に溶解)の溶液を加えた。この溶液を0℃で1時間撹拌し、反応温度を次の1時間の間に10℃まで上昇させ、この溶液を次の4時間10℃で放置した。この混合物を0〜5℃に冷却し、EAで希釈し、水(15mL)を加えた。この溶液をH
2O、50%クエン酸水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して残渣を得て、これを25%CH
3CN/H
2O中に溶解させた。残渣をアセトニトリルおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製し、次に凍結乾燥して、化合物24の2つの異性体の混合物(17.5mg)を得た。MS m/z546.05 [M-H].
【0419】
実施例21
化合物25および化合物26
【化408】
[この文献は図面を表示できません]
DCM(3mL)中の25−1(0.47g、0.65mol)の溶液に、AgNO
3(0.22g、1.29mmol)、コリジン(0.15g、1.29mmol)およびMMTrCl(0.3g、0.974mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、フィルターをNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、25−2(0.55、85%)を白色固体として得た。
【0420】
無水DMF(10mL)中の25−2(0.5g、0.5mmol)の溶液に、NaOBz(0.72g、5mmol)および15−クラウン−5(0.9mL)を加えた。この混合物を95℃で72時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機相をMgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中10%EA)で精製して、25−3(0.3g、60%)を白色固体として得た。
【0421】
NH
3/MeOH(30mL)中の化合物25−3(0.3g、0.3mmol)を室温で18時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)で精製して、25−4(145mg、56%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 890.5 [M + H]
+.
【0422】
無水CH
3CN(2.0mL)中の25−4(161mg、0.16mmol)の撹拌溶液に、0〜5℃(氷/水浴)のN−メチルイミダゾール(118μL、2.87mmol)、次いで、25−5(186mg、0.54mmol、2mLのCH
3CN中に溶解)の溶液を加えた。この溶液を0〜5℃で4時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、水(15mL)を加えた。この溶液をH
2O、50%クエン酸水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して残渣を得て、これを0〜40%EA/ヘキサンを用いるシリカゲル上で精製して、より早く溶出する異性体としての25−6(82.6mg)およびより遅く溶出する異性体としての25−7(106mg)を得た。
【0423】
化合物25−6(82.6mg、0.07mmol)を無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン(35μL)中の4N HClを0〜5℃で加えた。この混合物を室温で1時間撹拌し、無水EtOH(100μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエンと3回同時蒸発させた。残渣を50%CH
3CN/H
2O中に溶解させ、アセトニトリルおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製し、次に凍結乾燥して、化合物25(19.4mg)を得た。
1H NMR (CD
3OD-d
4, 400 MHz) δ 7.9 (s, 1H), 7.32-7.28 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.2-7.12 (m, 3H), 6.43 (d, J = 17.6 Hz, 1H), 4.70-4.63 (m, 2H), 4.55-4.4 (m, 3H), 3.94-3.9 (m, 1H), 1.79-1.67 (m, 4H), 1.53-1.49 (m, 1H), 1.45-1.22 (m, 15H);
31P NMR (CD
3OD-d
4) δ 4.06 (s); ESI-LCMS: m/z = 655.2[M + H]
+, 653.15 [M - H]
-.
【0424】
化合物25−7(100mg、0.083mmol)を無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン(50μL)中の4N HClを0〜5℃で加えた。化合物25を得るための手順に従って、化合物26(31.8mg)を得た。
1H NMR (CD
3OD-d
4, 400 MHz) δ 7.93 (s, 1H), 7.33-7.29 (m, 2H), 7.24-7.14 (m, 3H), 6.41 (d, J = 17.6 Hz, 1H), 4.70-4.60 (m, 2H), 4.54-4.49 (m, 2H), 4.44-4.39 (m, 1H), 3.92-3.89 (m, 1H), 1.77-1.66 (m, 4H), 1.54-1.24 (m, 16H);
31P NMR (CD
3OD-d
4) δ 3.91 (s); ESI-LCMS: m/z = 655.2[M + H]
+, 653.1 [M - H]
-.
【0425】
実施例22
化合物27および化合物28
【化409】
[この文献は図面を表示できません]
【化410】
[この文献は図面を表示できません]
無水MeCN(500mL)中の4−1(50g、84.8mmol)および2−アミノ−6−クロロプリン(28.6g、169.2mmol)の撹拌懸濁液に、DBU(77.8g、508mmol)を0℃で加えた。この混合物を0℃で30分間撹拌し、TMSOTf(150.5g、678mmol)を0℃で滴加した。澄明な溶液が形成するまで、この混合物を室温で20分間撹拌した。この混合物を90〜110℃で一晩撹拌した。この混合物を室温に冷却し、EAで希釈した。この溶液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させた後、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=2/1)で精製して、27−1(30g、55.5%)を白色固体として得た。
【0426】
無水DCM(300mL)中の27−1(30g、47.1mmol)の溶液に、コリジン(30mL)、AgNO
3(24g、141.4mmol)およびMMTrCl(43.6g、141.4mmol)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、濾液を水およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=4/1)で精製して、27−2(35g、82%)を白色固体として得た。
【0427】
無水EtOH(150mL)中の27−2(35g、38.5mmol)の撹拌溶液に、EtOH中のEtONaの溶液(2N、150mL)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した後、低圧下で濃縮した。残渣をEA(200mL)中に溶解させ、この溶液を水およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=100/2)で精製して、27−3(19g、81%)を白色固体として得た。
【0428】
化合物27−3(19g、31.3mmol)を無水ピリジンと3回同時濃縮した。無水ピリジン(120mL)中の27−3の氷冷溶液に、ピリジン(40mL)中のTsCl(6.6g、34.6mmol)の溶液を0℃で滴加した。この混合物を0℃で16時間撹拌した。この混合物を水でクエンチし、反応混合物を濃縮した。残渣をEA(200mL)に再溶解させた。この溶液をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、濾液を濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=100/1)で精製して、27−4(16g、67%)を黄色固体として得た。
【0429】
アセトン(100mL)中の27−4(15g、19.7mmol)の溶液に、NaI(30g、197mmol)を加えた。この混合物を一晩還流した後、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=100/1)で精製して、27−5(9g、63.7%)を白色固体として得た。
【0430】
無水THF(60mL)中の27−5(8g、11.2mmol)の溶液に、DBU(5.12g、33.5mmol)を加え、この混合物を60℃で一晩加熱した。この混合物をEAで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、濾液を濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/アセトン=4/1)で精製して、27−6(5.7g、86%)を白色固体として得た。
1H-NMR (CD
3OH, 400MHz) δ = 8.18 (s, 1H), 7.17-7.33(m, 12H), 6.80 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 5.98 (s, 1H), 5.40 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 3.87 (m, 5H), 3.75 (s, 3H), 2.69 (s, 1H), 1.05 (s, 3H).
【0431】
無水MeCN(45mL)中の27−6(4.44g、7.5mmol)の氷冷溶液に、TEA・3HF(1.23g、7.6mmol)およびNIS(2.16g、9.5mmol)を加えた。この混合物を室温で2〜3時間撹拌した。反応を飽和Na
2SO
3およびNaHCO
3溶液でクエンチした。この混合物をEA(3×100mL)で抽出した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/アセトン=100/2)で精製して、27−7(4.4g、79.8%)を白色固体として得た。
【0432】
無水DCM(50mL)中の27−7(5.36g、7.3mmol)の溶液に、DMAP(3.6g、29.8mmol)およびBzCl(3.1g、22.1mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=5/1)で精製して、27−8(5.6g、81.3%)を白色固体として得た。
【0433】
無水DMF(150mL)中の27−8(5.0g、5.3mmol)の溶液に、NaOBz(7.64g、53mmol)および15−クラウン−5(14g、68mmol)を加えた。この混合物を90〜100℃で48時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機層を濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=5/1)で精製して、27−9(3.9g、78.5%)を白色固体として得た。
【0434】
MeOH中のNH
3中の化合物27−9(7N、60mL)を室温で18時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/アセトン=50/1)で精製して、27−10(500mg、74.7%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 626.3 [M + H]
+.
【0435】
無水ピリジン(4mL)中の27−10(350mg、0.56mmol)の溶液に、イミダゾール(50mg、0.72mmol)およびTBSCl(108mg、0.72mmol)を0〜5℃で加え、室温で15時間撹拌した。反応を無水EtOH(0.5mL)でクエンチした。この溶液を減圧下で濃縮乾固した。残渣をEA(150mL)中に溶解させ、水、飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄した。合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラム(ヘキサン中10〜30%EA)で精製して、27−11(338mg、81.8%)を白色固体として得た。
【0436】
無水DCM(4mL)中の化合物27−11(328mg、0.44mmol)、AgNO
3(226mg、1.33mmol)およびコリジン(0.59mL、4.84mmol)の溶液に、MMTrCl(410mg、1.33mmol)をN
2下で加えた。この混合物をN
2下、室温で一晩撹拌し、完了までTLCでモニターした。この混合物を充填済みセライトフィルターに通して濾過し、濾液を水、50%クエン酸水溶液、およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(0%〜30%のヘキサン中EA)で精製して、27−12(337mg)を得た。
【0437】
無水THF(4mL)中の27−12(337mg、0.33mmol)の溶液に、1.0M TBAF溶液(0.66ML、0.66mmol)を0〜5℃で加えた。反応物を室温にゆっくりと温め、1時間撹拌した。この混合物をシリカゲルでクエンチし、濾過した。溶媒を蒸発させて粗生成物を得て、これをシリカゲルカラム(0%〜50%のヘキサン中EA)で精製して、27−13(188mg)を得た。
【0438】
無水CH
3CN(2.5mL)中の27−13(180mg、0.16mmol)の撹拌溶液に、0〜5℃で(氷/水浴)のN−メチルイミダゾール(132μL、1.6mmol)、次いで、フェニル(シクロヘキサンオキシ−L−アラニニル)ホスホロクロリデート(207mg、0.6mmol、2mLのCH
3CN中に溶解)の溶液を加えた。この溶液を室温で2.5時間撹拌し、この混合物をEAで希釈し、次いで水(15mL)を加えた。この溶液をH
2O、50%クエン酸水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して残渣を得て、これを0〜40%EA/ヘキサンを用いるシリカゲル上で精製して、より遅く溶出する異性体として27−14(75.8mg)および27−15(108mg)を得た。
【0439】
化合物27−14(76mg、0.063mmol)を無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン(47μL)中の4N HClを0〜5℃(氷/水浴)で加えた。この混合物を室温で40分間撹拌し、無水EtOH(200μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエンと3回同時蒸発させた。残渣を50%CH
3CN/H
2O中に溶解させ、アセトニトリルおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製し、凍結乾燥して、化合物27(26.6mg)を得た。ESI-LCMS: m/z = 663.3[M+H]
+.
【0440】
化合物27−15(108mg、0.089mmol)を無水CH
3CN(0.7mL)中に溶解させ、ジオキサン(67μL)中の4N HClを0〜5℃(氷/水浴)で加えた。この混合物を室温で60分間撹拌し、無水EtOH(200μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエンと3回同時蒸発させた。残渣を50%CH
3CN/H
2O中に溶解させ、アセトニトリルおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製し、凍結乾燥して、化合物28(40.3mg)を得た。ESI-LCMS: m/z = 663.2[M+H]
+.
【0441】
実施例23
化合物30および化合物31
【化411】
[この文献は図面を表示できません]
【化412】
[この文献は図面を表示できません]
DCE(300mL)中の予めシリル化した6−Cl−グアニン(HMDSおよび(NH
4)
2SO
4を使用)(25.2g、150mmol)の混合物に、30−1(50g、100mmol)およびTMSOTf(33.3g、150mmol)を0℃で加えた。この混合物を70℃で16時間撹拌した後、低圧下で濃縮した。残渣をEAに再溶解し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=2/1)上で精製して、純粋な30−2(45g、73%)を白色固体として得た。
【0442】
EtOH(73mL)中の30−2(45g、73.4mmol)の溶液に、EtONa(EtOH中1N、360mL)を加えた。この混合物を室温で16時間撹拌した。次に、この混合物を濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルカラム(DCM/MeOH=10/1)で精製して、純粋な30−3(19g、83%)を白色固体として得た。
【0443】
ピリジン(120mL)中の30−3(19g、61.1mmol)の溶液に、TIPDSCl
2(19.2g、61mmol)を0℃で滴加した。この混合物を室温で16時間撹拌した後、低圧下で濃縮した。残渣をEAに再溶解し、NaHCO
3飽和水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=20/1)で精製して、純粋な30−4(22g、65%)を白色固体として得た。
【0444】
DMF/ピリジン(5/1、100mL)中の30−4(22g、39.8mmol)の溶液に、TMSCl(12.9g、119mmol)を0℃で滴加した。この混合物を室温で1時間撹拌した後、塩化イソブチリル(5.4g、50mmol)で処理した。この混合物を室温で3時間撹拌した後、NH
4OHでクエンチした。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をEA(200mL)中に溶解させた。この溶液をNaHCO
3飽和水溶液で洗浄した後、有機層を乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=50/1)で精製して、純粋な30−5(15g、60%)を白色固体として得た。
【0445】
DCM(100mL)中の30−5(15g、24.1mmol)の溶液に、PDC(13.5g、26mmol)およびAc
2O(9.8g、96mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で16時間撹拌した。反応物をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチした後、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣を無水THF(100mL)中に溶解させた。THF(200mL)中のTMSCCH(12g、112mmol)の溶液に、n−BuLi(2.5N、44mL)を−78℃で加えた。この混合物を−78℃で15分間、および0℃で15分間撹拌した。この混合物を−78℃のTHF中の未精製ケトンの溶液で処理し、−30℃で2時間撹拌した。反応物をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチした後、EAで抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=10/1)で精製して、純粋な30−6(3.1g、18%)を白色固体として得た。
【0446】
DCM(35mL)中の30−6(7g、7.5mmol)およびピリジン(1.4g、17mmol)の溶液に、DAST(5.6g、35mmol)を−78℃で加えた。この混合物を−78℃で3時間撹拌した。反応物をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチした後、EAで抽出した。合わせた有機層を無水 で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=10/1)で精製して、純粋な30−7(3.1g、18%)を白色固体として得た。
【0447】
飽和NH
3/MeOH(100mL)中の化合物30−7(4.1g、5.7mmol)を室温で16時間撹拌し、低圧下で濃縮した。残渣を無水DCM(300mL)に再溶解し、N
2下でAgNO
3(27.0g、160mmol)、コリジン(22mL)およびMMTrCl(23.0g、75.9mmol)で少量ずつ処理した。この混合物を室温で16時間撹拌した。この混合物を濾過し、濾液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=10/1)で精製して、純粋な中間体を得た。中間体をTBAF/THF(1N、20mL)の溶液中に溶解させた。この混合物を室温で2時間撹拌した後、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=50/1)で精製して、純粋な30−8(3.0g、86%)を白色固体として得た。
【0448】
THF(50mL)中の30−8(3.0g、4.9mmol)の溶液に、イミダゾール(840mg、12mmol)、PPh
3(3.2g、12mmol)、およびI
2(2.4g、9.2mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で16時間撹拌した。反応物をNa
2S
2O
3飽和水溶液でクエンチした後、EAで抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=2/1)で精製して、未精製の30−9(4.2g、>100%、TPPOを含有)を白色固体として得た。
【0449】
無水THF(30mL)中の未精製の30−9の溶液に、DBU(2.7g、18mmol)を加え、80℃に加熱した。この混合物を1時間撹拌し、LCMSで確認した。この混合物を水でクエンチし、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、濾液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=2/1)で精製して、30−10(2.0g、69%)を白色固体として得た。
【0450】
無水MeCN(15mL)中の30−10(2.0g、3.38mmol)の氷冷溶液に、NIS(777mg、3.5mmol)およびNEt
3・3HF(536g、3.3mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で16時間撹拌し、LCMSで確認した。完了後、この混合物を飽和Na
2SO
3および飽和NaHCO
3溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE/EA=10/1〜3/1)で精製して、30−11(2.1g、84.0%)を白色固体として得た。
【0451】
無水DCM(100mL)中の未精製の30−11(2.1g、2.85mmol)の溶液に、DMAP(490mg、4mmol)、およびBzCl(580mg、4mmol)を0℃で加えた。この混合物を一晩撹拌し、LCMSで確認した。反応物をNaHCO
3飽和溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE/EA=8/1〜3/1)で精製して、30−12(2.0g、83.4%)を白色固体として得た。
【0452】
無水DMF(60mL)中の30−12(2.0g、2.4mmol)の溶液に、NaOBz(3.3g、23.0mmol)および15−クラウン−5(5.11g、23mmol)を加えた。この混合物を110℃で36時間撹拌した。反応物を水でクエンチし、この混合物をEAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=5/1〜3/1)で精製して、30−13(830mg、42.0%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 836.11[M + H]
+.
【0453】
無水n−ブチルアミン(4mL)中の30−13(831mg、1.0mmol)の溶液を、N
2雰囲気下、室温で3時間撹拌した。反応物をTLCでモニターした。溶媒を真空中で蒸発させ、残渣をシリカゲルカラム(0%〜10%のDCM中MeOH)で精製して粗生成物を得て、これをシリカゲルカラムを用いて再精製して、30−14を紅梅色の固体(563mg)として得た。
【0454】
無水ピリジン(5mL)中の30−14(560mg、0.89mmol)の溶液に、イミダゾール(78.6mg、1.16mmol)およびTBSCl(202mg、1.34mmol)を0〜5℃で加えた。この混合物を室温で15時間撹拌した。反応を無水EtOH(0.3mL)を加えてクエンチした。この溶液を減圧下で濃縮乾固し、トルエンと3回同時蒸発させた。残渣をEA(150mL)中に溶解させ、水、飽和NaHCO
3、およびブラインで洗浄した。合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラム(0〜20%ヘキサン中EA)で精製して、30−15(303mg)を白色固体として得た。
【0455】
無水DCM(4mL)中の30−15(303mg、0.41mmol)、AgNO
3(208mg、1.23mmol)およびコリジン(0.55mL、4.51mmol)の溶液に、N
2下でMMTrCl(378mg、1.3mmol)を加えた。この混合物をN
2下、室温で一晩撹拌し、TLCでモニターした。この混合物を充填済みセライトフィルターに通して濾過し、濾液を水および、50%クエン酸水溶液、およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(0%〜30%のヘキサン中EA)で精製して、30−16(374mg、90%)を得た。
【0456】
無水THF(4mL)中の30−16(374mg、0.37mmol)の溶液に、1.0M TBAF溶液(0.74mL、0.74mmol)を0〜5℃で加えた。この混合物を室温で1時間撹拌した。この混合物をシリカゲルでクエンチし、濾過した。溶媒を蒸発させて粗生成物を得て、これをシリカゲルカラム(0%〜50%のヘキサン中EA)で精製して、30−17(265mg)を得た。
【0457】
無水CH
3CN(2.5mL)中の30−17(187.5mg、0.16mmol)の撹拌溶液に、N−メチルイミダゾール(136μL、1.66mmol)を0〜5℃(氷/水浴)で加え、次いで、フェニル(シクロヘキサンオキシ−L−アラニニル)ホスホロクロリデート(214mg、0.62mmol、0.5mLのCH
3CNに溶解)の溶液を加えた。この溶液を室温で3時間撹拌した後、EAで希釈し、次いで水(15mL)を加えた。この溶液をH
2O、50%クエン酸水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して残渣を得て、これを0〜40%EA/ヘキサンを用いるシリカゲル上で精製して、(単一異性体)の30−18(108mg)を得た。後半の画分の溶出により、(単一異性体)の30−19(120mg)をガラス状固体として得た。
【0458】
化合物30−18(108mg、0.089mmol)を無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン(67μL)中の4N HClを0〜5℃(氷/水浴)で加えた。この混合物を室温で40分間撹拌し、無水EtOH(200μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエンと3回同時蒸発させた。残渣を50%CH
3CN/H
2O中に溶解させ、アセトニトリルおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製し、次に凍結乾燥して、化合物30(26.6mg)を白色気泡として得た。
1H NMR (CD
3OD-d
4, 400 MHz) δ 7.89 (s, 1H), 7.33-7.29 (m, 2H), 7.20-7.13 (m, 3H), 7.17 (m, 1H), 6.62 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 5.39 (t, J = 25.2 Hz, 1H), 4.75-4.42 (m, 6H), 3.92 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 3.24 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 1.76-1.51 (m, 5H), 1.45-1.25 (m, 12H);
31P NMR (CD
3OD-d
4) δ 4.04 (s); ESI-LCMS: m/z = 665.2[M + H]
+.
【0459】
化合物31(44.4mg、単一異性体)を、化合物30について記載された手順に従って、30−19を用いて得た。ESI-LCMS: m/z = 665.15[M+H]
+.
【0460】
実施例24
化合物32
【化413】
[この文献は図面を表示できません]
THF(150mL)中の3−ヒドロキシプロパンニトリル(27g、0.15mol)の溶液に、NaH(8.4g、0.21mol)を0℃で加え、この混合物を室温で1時間撹拌した。THF(100mL)中の化合物10−3(27g、0.03mol)を0℃のこの混合物で処理した。合わせた混合物を室温で6時間撹拌した。反応をH
2Oでクエンチし、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、32−1(9.38g、55%)を得た。
【0461】
DMF(4mL)およびアセトン(8mL)中の32−1(1g、1.76mmol)およびTsOH(1g、5.28mmol)の溶液に、2,2−ジメトキシプロパン(1.8g、17.6mmol)を室温で加えた。この混合物を3時間かけて50℃に加熱した。反応をH
2O(50mL)でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、32−2(520mg、87%)を得た。
【0462】
ピリジン(100mL)中の32−2(10.0g、29.6mmol)の撹拌溶液に、TBSCl(53.4g、35.6mmol)を室温で加え、この混合物を5時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をEA(100mL)中に溶解させた。この溶液を水およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。粗生成物をトルエンと3回同時蒸発させた。DCM(30mL)中の無水粗生成物(2.0g、4.43mmol)の溶液に、DMTrCl(2.24g、6.65mmol)、2,4,6−トリメチルピリジン(1.07g、8.86mmol)およびAgNO
3(1.5g、8.86mmol)を加えた。この混合物を1.5時間撹拌した。この混合物を濾過し、濾液を0.5N HCl溶液で洗浄した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、未精製の黄色固体を得た。未精製の黄色固体(7.2g、10mmol)をMeOH(50mL)中のNH
4F(7.2g、200mmol)の溶液で処理し、この混合物を8時間かけて50℃に加熱した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、32−3(4.8g、80%)を得た。
【0463】
DCM(5mL)中の32−3(200mg、0.33mmol)の溶液に、TFA・Py(40mg、0.328mmol)、DMSO(0.15mL)、およびDCC(191mg、0.99mmol)を室温で加えた。この混合物を6時間撹拌し、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、生成物を得た。1,4−ジオキサン(2mL)中の前記生成物(0.2g、0.328mmol)およびHCHO(0.2mL)の溶液に、NaOH(0.4mL、2M)を室温で加えた。この混合物を5時間撹拌した。次に、この混合物をNaBH
4(24mg、0.66mmol)で処理し、3時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し(20mL)、ブラインで洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、32−4(125mg、60%)を得た。
【0464】
DCM(40mL)中の32−4(4g、6.25mmol)の溶液に、ピリジン(10mL)およびBzCl(920mg、15.6mmol)を−78℃で加えた。この混合物を室温にゆっくりと温めた。反応物をLCMSでモニターした。この混合物をH
2O(40mL)でクエンチし、DCM(3×50mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、32−5(3.25g、70%)を得た。
【0465】
DCM(20mL)中の32−5(5.75g、7.7mmol)の溶液に、DMTrCl(3.58g、11.1mmol)、2,4,6−トリメチル−ピリジン(1.87g,15.4mmol)およびAgNO
3(2.63g,15.4mmol)を加え、3時間撹拌した。この混合物を濾過し、濾液を0.5N HCl溶液で洗浄した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、32−6(6.25g、80%)を得た。
【0466】
MeOH(40mL)中の32−6(4.3g、4.23mmol)の溶液に、NaOMe(0.82g、12.6mmol)を室温で加え、3時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をEA(30mL)中に溶解させ、ブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、32−7(2.89g、75%)を得た。
【0467】
DCM(4mL)中の32−7(0.5g、0.54mmol)およびピリジン(0.478g、5.4mmol)の溶液に、DCM(3mL)中のTf
2O(0.201g、0.713mmol)の溶液を−35℃でゆっくりと加えた。この混合物を−5℃にゆっくりと温めた。反応物をLCMSでモニターした。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、DCM(3×20mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、生成物を得た。前記生成物の溶液にTHF中のTBAF(25mL、1N)を加え、この混合物を室温で5時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターした。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣を分取HPLCで精製して、32−8(221mg、45%)を得た。ESI-MS: m/z 914.4 [M + H]
+.
【0468】
化合物32−8(2.14g)を80%HCOOH(10mL)中に溶解させ、室温で一晩 。溶媒を蒸発乾固し、残渣を2回メタノールから結晶化させた。結晶をTHFおよび36%HCl 4:1 v/vの混合物中に溶解させ、一晩放置した。溶媒を蒸発させ、ヌクレオシドをSynergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCで単離した。0.1%HCOOHを含有する0から60%のメタノールの直線勾配を溶出に使用した。化合物32が得られた(370mg、48%)。MS: m/z 316.2 [M-1].
【0469】
実施例25
化合物17
【化414】
[この文献は図面を表示できません]
80%HCOOH水溶液中の17−1(25mg、0.04mmol)の溶液を3時間室温に維持した。この混合物を濃縮し、トルエンと同時蒸発させた。未精製残渣をCH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、17−2(8mg、54%)を得た。
【0470】
アセトニトリル(0.4mL)中の17−2(8mg、0.02mmol)の混合物を、NMI(15mL、8当量)およびホスホロクロリド酸試薬と一緒に、室温で一晩撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、EtOAcおよび水で希釈した。有機層を分割し、NaHCO
3水溶液、水およびブラインで洗浄し、乾燥(Na
2SO
4)させた。残渣をCH
2Cl
2/i−PrOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、化合物17(9mg、66%)を得た。MS: m/z = 683 [M+1].
【0471】
実施例26
化合物35
【化415】
[この文献は図面を表示できません]
無水ピリジン(50mL)中の32−2(5.0g、14.83mmol)の撹拌溶液に、TBSCl(3.33g、22.24mmol)をN
2下、室温で加えた。この混合物を室温で12時間撹拌し、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、35−1(5.69g、85.1%)を得た。
【0472】
ジオキサン(20mL)中のPPh
3(2.76g、10.6mmol)およびDIAD(2.15g、10.6mmol)の溶液に、EtOH(0.49g、10.6mmol)を室温で加えた。30分間撹拌した後、ジオキサン(10mL)中の35−1(2.4g、5.3mmol)の溶液を加えた。この溶液を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチした。この溶液をEA(3×40mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中10%EA)で精製して、35−2(2g、78.4%)を白色固体として得た。
【0473】
ジクロリドメタン(dichloride methane)(60mL)中の35−2(8g、16.9mmol)の溶液に、AgNO
3(5.67g、33.4mmol)、コリジン(4.03g、33.4mmol)およびMMTrCl(7.7g、25mmol)をN
2下、0℃で少量ずつ加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応物をTLCでモニターした。完了後、この混合物を濾過した。濾液をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、35−3(10g、80%)を白色固体として得た。
【0474】
メタノール(100mL)中の35−3(10g、13.3mmol)の溶液に、NH
4F(10g、270mmol)を加え、一晩加熱還流した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(EA中50%PE)で精製して、35−4を白色固体として得た(5g、59%)。
【0475】
無水DMSO(40mL)中の35−4(4g、6.27mmol)およびDCC(3.65g、18.8mmol)の溶液に、TFA・Py(1.21g、6.27mmol)をN
2下、室温で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応を水(100mL)でクエンチし、EA(200mL)で希釈した。濾過後、フィルターをNaHCO
3飽和溶液で洗浄した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣(4g、6.27mmol)をジオキサン(40mL)、および37%ホルムアルデヒド(4mL)中に溶解させ、次いで、2N NaOH溶液(8mL)を室温で加えた。この混合物を30℃で一晩撹拌した。NaBH
4(0.7g、18.9mmol)を5℃で分割して添加し、この混合物を室温で30分間撹拌した。反応を水でクエンチし、この混合物をEA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)上で精製して、35−5(2.5g、60%)を白色固体として得た。
【0476】
ピリジン(5mL)およびDCM(20mL)中の35−5(2.29g、3.43mmol)の溶液に、BzCl(0.53g、3.77mmol)を−78℃で加え、室温で一晩撹拌した。この混合物を水でクエンチし、DCM(3×40mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、35−6(1.62mg、62%)を得た。
【0477】
ジクロリドメタン(20mL)中の35−6(1.62g、2.1mmol)の溶液に、AgNO
3(714mg、4.2mmol)、コリジン(508mg、4.2mmol)およびMMTrCl(970mg、3.2mmol)をN
2下、0℃で少量ずつ加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応をTLCでモニターした。濾過後、フィルターをNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、35−7(2g、91.3%)を白色固体として得た。
【0478】
MeOH(30mL)中の35−7(2.1g、2mmol)の溶液に、NaOMe(220mg、4mmol)を室温で加え、1時間撹拌した。TLCによって示される、全ての出発物質の消失の後、反応をドライアイスでクエンチし、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製して、35−8(1.3g、69%)を白色固体として得た。
【0479】
無水DCM(15mL)およびピリジン(1mL)中の35−8(1.3g、1.38mmol)の溶液に、Tf
2O(585mg、2.07mmol)を−20℃で滴加した。この混合物を室温で3時間撹拌し、DCM(150mL)で希釈した。この溶液を水およびブラインで連続的に洗浄した。有機溶液をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣(1.48g)を無水THF(15mL)中に溶解させ、室温のTBAF(3mL、THF中1M)で処理した。この混合物を一晩撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)で精製して、35−9(1.25g、96%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 942.4 [M + H]
+.
【0480】
化合物35−9(0.55g、0.58mmol)を氷冷した80%TFA(5mL)水溶液中に加え、一晩5℃に維持した。この混合物を5℃、減圧下で濃縮した。濃い油状の残渣をトルエンと数回同時蒸発させ、CH
2Cl
2/MeOH(4〜15%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、化合物35(75mg、36%)を得た。MS: m/z = 358 [M+1].
【0481】
実施例27
化合物36
【化416】
[この文献は図面を表示できません]
化合物36(8mg、10%)を、化合物7と同様に、ホスホロクロリド酸試薬(0.14g)およびNMI(0.17mL)を用いて、アセトニトリル(1.5mL)中の化合物15(48mg)から調製した。精製をRP−HPLC(30〜100%B、A:水中の50mM TEAA、B:MeCN中の50mM TEAA)により行った。MS: m/z = 665 [M-1].
【0482】
実施例28
化合物38
【化417】
[この文献は図面を表示できません]
アセトン(200mL)中の38−1(17g、65.9mmol)および2,2−ジメトキシプロパン(34.27g、329.5mmol、5当量)の溶液に、p−トルエンスルホン酸一水和物(11.89g、62.6mmol、0.95当量)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチした。この混合物を濾過し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。濾液を濃縮して、38−2(19g、97%)を得た。
【0483】
無水CH
3CN(80mL)中の38−2(6g、20.1mmol)の溶液に、IBX(7.05g、25.2mmol、1.25当量)を室温で加えた。この混合物を1時間還流し、0℃に冷却した。沈殿物を濾過し、濾液を濃縮して、未精製の38−3(6g 100%)を黄色固体として得た。
【0484】
化合物38−3(6g 20.1mmol)を1,4−ジオキサン(60mL)中に溶解させた。37%のHCHO(6mL、69mol)および2M NaOH水溶液(12mL、24mmol、1.2当量)を10℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌し、AcOHでpH=7に中和した。この混合物をNaBH
4(1.53g、40.2mmol、2当量)で10℃で処理した。この混合物を室温で30分間撹拌した後、NH
4Cl飽和水溶液でクエンチした。この混合物をEAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中1〜3%MeOH)上で精製して、38−4(3.5g、53%)を白色固体として得た。
【0485】
無水ピリジン(60mL)中の38−4(3.5g、10.7mmol)の溶液に、無水DCM(8mL)中のDMTrCl(3.6g、10.7mmol、1当量)を−30℃で滴加した。この混合物を室温で一晩撹拌した。この溶液をMeOHで処理し、低圧下で濃縮乾固した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中0.5〜2%MeOH)で精製して、38−5(3g、45%)を黄色固体として得た。
【0486】
無水CH
2Cl
2(30mL)中の38−5(2.5g、4mmol)の溶液に、AgNO
3(0.816g、4.8mmol、1.2当量)、イミダゾール(0.54g、8mmol、2当量)およびTBDPSCl(1.18g、4.8mmol、1.2当量)をN
2雰囲気下で加えた。この混合物を室温で14時間撹拌した。沈殿物を濾過で除去し、濾液をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。溶媒を減圧下で除去して、未精製の38−6(3.4g、100%)を黄色固体として得た。
【0487】
化合物38−6(4g、4.6mmol)を80%HOAc水溶液(50mL)中に溶解させた。この混合物を室温で3時間撹拌した。この溶液をMeOHで処理し、濃縮乾固した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜2%MeOH)で精製して、38−7(1.2g、45%)を白色固体として得た。
【0488】
無水DCM(15mL)中の38−7(1g、1.77mmol)の溶液に、デス・マーチン・ペルヨージナン試薬(1.12g、2.65mmol、1.5当量)を窒素雰囲気下0℃で加えた。反応物を室温で2.5時間撹拌した。この溶液を4%Na
2S
2O
3の添加によりクエンチし、4%炭酸水素ナトリウム水溶液(50mL)で洗浄した。この混合物をさらに15分間撹拌した。有機層をブラインで洗浄し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン中20%EtOAc)で精製して、38−8(0.7g、70%)を白色固体として得た。
【0489】
無水THF(20mL)中のメチルトリフェニルホスホニウムクロリド(2.95g、8.51mmol、4当量)の溶液に、n−BuLi(3.2mL、8.1mmol、3.8当量)を窒素雰囲気下、−70℃で滴加した。この混合物を0℃で1時間撹拌した。無水THF(3mL)中の38−8(1.2g、2.13mmol)の溶液を窒素雰囲気下、0℃で滴加した。この溶液を0℃2時間撹拌した。反応をNH
4Clでクエンチし、EtOAcで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン中20%EtOAc)で精製して、38−9(0.9g、75%)を白色固体として得た。
【0490】
無水THF(50mL)中の38−9(0.85g、1.43mmol)の溶液に、n−BuLi(5.7mL、14.3mmol、10当量)を窒素雰囲気下、−70℃で加えた。この混合物を−70℃で2時間撹拌した。反応をNH
4Clでクエンチし、EtOAcで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン中20%EtOAc)で精製して、38−10(0.4g、50%)を白色固体として得た。
【0491】
無水CH
3CN(30mL)中の38−10(0.4g、0.714mmol)の溶液に、TPSCl(0.433g、1.43mmol、2当量)、DMAP(0.174g、1.43mmol、2当量)およびTEA(1.5mL)を室温で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。NH
4OH(3mL)を加え、この混合物を1時間撹拌した。この混合物をEA(150mL)で希釈し、水、0.1M HClおよびNaHCO
3飽和水溶液で洗浄した。有機層をブラインで洗浄し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中2%MeOH)で精製して、38−11(0.2g、50%)を黄色固体として得た。
【0492】
化合物38−11(1.35g、1.5mmol)を80%HOAc水溶液(40mL)中に溶解させた。この混合物を60℃で2時間撹拌し、濃縮乾固した。粗生成物をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して、化合物38(180mg、35%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 282.1 [M+H]
+.
【0493】
実施例29
化合物39
【化418】
[この文献は図面を表示できません]
MeOH(60mL)中のシクロペンタノン(6.0g、71mmol)の溶液に、TsOH・H
2O(1.35g、7.1mmol)およびトリメトキシメタン(8mL)を室温で加えた。この溶液を室温で2時間撹拌した。反応をNaOMeでクエンチし、この混合物をヘキサン(30mL)で抽出した。有機層を乾燥させ、濃縮して、未精製の1,1−ジメトキシシクロペンタン(9.2g)を得て、これを1,2−ジクロロエタン(50mL)中に溶解させた。前記溶液に、38−1(5.0g、19.38mmol)およびTsOH・H
2O(0.36g、1.9mmol)を室温で加えた。この混合物を60℃で4時間撹拌した。反応をTEAでクエンチし、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中1%MeOH)上で精製して、39−1(4.77g、76%)を白色固体として得た。
【0494】
無水DCM(50mL)中の39−1(4.77g、14.73mmol)の溶液に、DMP(6.56g、15.6mmol)を0℃で加えた。この溶液を室温で10時間撹拌し、濃縮乾固した。残渣をPE(30mL)およびDCM(5mL)に懸濁し、固体を沈殿させた。濾過後、濾液を濃縮して、未精製の39−2(4.78g、100%)を気泡として得た。
【0495】
未精製の39−2(4.77g、14.73mmol)を無水1,4−ジオキサン(50mL)に再溶解した。この溶液に、CH
2O水溶液(37%、3.6mL)およびNaOH水溶液(2M、11.3mL)を0℃で加えた。この混合物を室温で16時間撹拌した。この混合物を0℃のNaBH
4(1.48g、40mmol)で処理し、0.5時間撹拌した。反応を水でクエンチし、この混合物をEAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中40%EA)上で精製して、39−3(2.6g、49.9%)を白色固体として得た。
【0496】
ピリジン(5.6g、71mmol)およびDCM(100mL)中の39−3(5.0g、14.1mmol)の撹拌溶液に、Tf
2O(8.7g、31.2mmol)を−35℃で滴加した。この混合物を0℃にゆっくりと温め、2時間撹拌した。この混合物を0.5M HCl水溶液でクエンチし、DCM層を分割した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。粗生成物をシリカゲルカラム(PE中20%EA)上で精製して、39−4(4.5g、52%)を得た。
【0497】
39−4(4.5g、7.28mmol)を0℃の無水THF(50mL)中に溶解させた。この溶液を少量ずつのNaH(ミネラルオイル中60%、0.32g、8mmol、1.1当量)で処理し、この混合物を室温で8時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、次の段階に直接使用される粗生成物を得た。MeCN(10mL)中の前記粗生成物(2.0g、3.6mmol)の溶液に、LiCl(4.0g、13mmol)を加えた。反応を一晩進めた。NaOH水溶液(1N、約2当量)を加え、この混合物を1時間撹拌した。この混合物をNH
4Cl飽和溶液およびEAに分配した。有機層を減圧下で濃縮し、粗生成物をシリカゲルカラム(PE中20%EA)上で精製して、39−6(0.6g、46%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 395.0 [M+Na]
+.
【0498】
化合物39−6(3.0g、8.06mmol)をトルエン(30mL)と同時蒸発させた。DCM(30mL)中の39−6(3.0g、8.06mmol)、DMAP(98mg、0.80mmol)およびTEA(2.3mL、2当量)の溶液に、Bz
2O(1.82g、8.06mmol)を0℃で加え、3時間撹拌した。反応を1.0M HClでクエンチし、DCMで抽出した。DCM層を高真空ポンプで乾燥させて、未精製の39−7(3.3g、80.9%)を得た。
【0499】
無水CH
3CN(3mL)中の39−7(400mg、0.84mmol)の溶液に、TPSCl(507mg、1.68mmol)、TEA(169mg、1.68mmol)およびDMAP(207mg、1.68mmol)を加え、この混合物を室温で2時間撹拌した。反応の完了をTLCで判定した。アンモニウム溶液(3.0mL)を室温で加え、この溶液を2時間撹拌した。この混合物を1.0M HCl溶液で洗浄し、DCMで抽出した。DCM層をNa
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。粗生成物をカラムクロマトグラフィで精製して、39−8(250mg、63%)を得た。
【0500】
80%ギ酸(3mL)中の化合物39−8(250mg、0.53mmol)を室温で3時間撹拌した。反応の完了をTLCで判定した。この混合物を低圧下で濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィで精製して、39−9(130mg、66%)を得た。
【0501】
化合物39−9(270mg、0.73mmol)をMeOH/NH
3(10mL)中に溶解させ、この溶液を6時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。粗生成物をDCMで洗浄し、この溶液を凍結乾燥して、化合物39(118mg、52%)を得た。ESI-MS: m/z 328.3 [M+H+Na]
+.
【0502】
実施例30
化合物40
【化419】
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化合物40−1(3.0g、8.42mmol)をトルエン(30mL)と同時蒸発させた。DCM(30mL)中の40−1(3.0g、8.42mmol)、DMAP(103mg、0.84mmol)およびTEA(2.5mL、2当量)の溶液に、Bz
2O(2.01g、8.42mmol)を0℃で加え、3時間撹拌した。この溶液を1.0M HClでクエンチし、DCMで抽出した。DCM層を高真空ポンプで乾燥させて、未精製の40−2(3.3g、85%)を得た。
【0503】
無水CH
3CN(2mL)中の40−2(200mg、0.43mmol)の溶液に、TPSCl(260mg、0.86mmol)、TEA(95mg、0.94mmol)およびDMAP(106.4mg、0.86mmol)を加え、この混合物を室温で2時間撹拌した。反応の完了をTLCで判定した。アンモニウム溶液(1.33mL)を室温で加え、2時間撹拌した。この混合物を1.0M HCl溶液で洗浄し、DCMで抽出した。DCM層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、40−3(150mg、75%)を得た。
【0504】
80%ギ酸(2mL)中の化合物40−3(100mg、0.21mmol)を室温で3時間撹拌した。反応の完了をTLCで判定した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、40−4(50mg、58%)を得た。
【0505】
化合物40−4(270mg、0.68mmol)をMeOH/NH
3(10mL)中に溶解させ、得られた溶液を6時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。粗生成物をDCMで洗浄し、この溶液を凍結乾燥して、化合物40(105mg、53.8%)を得た。ESI-MS: m/z 290.4 [M+H]
+.
【0506】
実施例31
化合物41
【化420】
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化合物41−1(3.0g、8.87mmol)をトルエン(30mL)と同時蒸発させた。DCM(30mL)中の41−1(3.0g、8.87mmol)、DMAP(108mg、0.88mmol)およびTEA(2.5mL、2当量)の溶液に、Bz
2O(2.01g、8.87mmol)を0℃で加えた。この溶液を3時間撹拌した。反応を1.0M HCl溶液でクエンチし、DCMで抽出した。DCM層を高真空ポンプで乾燥させて、未精製の41−2(3.5g、85%)を固体として得た。
【0507】
無水CH
3CN(2mL)中の41−2(200mg、0.45mmol)の溶液に、TPSCl(260mg、0.90mmol)、TEA(99mg、0.99mmol)およびDMAP(106.4mg、0.90mmol)を加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。反応の完了をTLCで判定した。アンモニウム溶液(1.33mL)を室温で加え、この混合物を2時間撹拌した。この混合物を1.0M HCl溶液で洗浄し、DCMで抽出した。DCM層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。粗生成物をカラムクロマトグラフィで精製して、41−3(150mg、75%)を得た。
【0508】
80%ギ酸(2mL)中の化合物41−3(100mg、0.23mmol)を室温で3時間撹拌した。反応の完了をTLCで判定した。この混合物を低圧下で濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィで精製して、41−4(50mg、58%)を得た。
【0509】
化合物41−4(270mg、0.72mmol)をMeOH/NH
3(10mL)中に溶解させ、この溶液を6時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。粗生成物をDCMで洗浄し、この溶液を凍結乾燥して、化合物41(105mg、53.8%)を得た。ESI-MS: m/z 675.4 [2M+H]
+.
【0510】
実施例32
化合物42
【化421】
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無水CH
3CN(4mL)中の42−1(600mg、1.29mmol)の溶液に、DMAP(315mg、2.59mmol)、TEA(391mg、3.87mmol)およびTPSCl(782mg、2.58mmol)を加えた。この混合物をN
2下で3時間撹拌した。THF(2mL)中のNH
3の溶液を加え、1時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、42−2(370mg、62%)を白色の気泡固体(foam solid)として得た
【0511】
メタノール性アンモニウム中の化合物42−2(370mg、1.48mmol)を室温で4時間撹拌した。この溶液を濃縮乾固して、化合物42(200mg、91%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 275.9 [M+H]
+.
【0512】
実施例33
化合物43
【化422】
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THF中のトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.6mmol、ビス(POC)ホスフェート(0.2g)およびEt
3N(83μL)から調製)の溶液に、43−1(74mg、0.2mmol)を加えた。この混合物を蒸発させ、ピリジン、次いでトルエンとの同時蒸発により無水にした。残渣を無水THF(2mL)中に溶解させた。ジイソプロピルエチルアミン(0.35mL;10当量)を加え、次いで、BOP−Cl(0.25g;5当量)および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(0.11g;5当量)を加えた。この混合物を室温で90分間撹拌し、EtOAcで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。残渣をCH
2Cl
2/i−PrOH(4〜10%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、50mg(37%)の43−2を得た。
【0513】
80%HCOOH水溶液中の43−2(40mg;0.06mmol)の溶液を45℃で8時間加熱した。この混合物を蒸発させ、トルエンと同時蒸発させ、CH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、化合物43(35mg、91%)を得た。MS: m/z = 619 [M+1].
【0514】
実施例34
化合物44
【化423】
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化合物44−2を、43−2の調製のための同様の手順に従って、40−1から調製した。残渣をヘキサン/EtOAc(35〜100%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、44−2(0.45g、75%)を得た。
【0515】
80%HCOOH水溶液(15mL)中の44−2(0.40g;0.6mmol)の溶液を45℃で8時間加熱した。この混合物を蒸発させ、トルエンと同時蒸発させ、CH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、化合物44(0.27g、75%)を得た。MS: m/z = 603 [M+1].
【0516】
実施例35
化合物45
【化424】
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CH
3CN/ピリジン(15mL/20mL)中の45−1(3.0g、4.7mmol)の溶液に、BzCl(0.67g、4.7mmol)を0℃でゆっくりと加えた。この混合物を10℃で12時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、DCMで抽出した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(2%〜50%のPE中EA)上で精製して、45−2(2.6g、72%)を固体として得た。
【0517】
ピリジン(8mL)中の45−2(1.0g、1.35mmol)の溶液に、DMTrCl(0.64g、1.9mmol)を加えた。この混合物を20〜35℃で一晩撹拌した。反応物をLCMSおよびTLCでモニターした。反応をMeOHでクエンチし、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して45−3(1.5g)を得て、これをさらなる精製無しで使用した。
【0518】
MeOH/THF(1/1、10mL)中の45−3(1.5g、1.35mmol)の溶液に、NaOMe(0.11g、2.0mmol)を加え、40℃で3時間撹拌した。反応物をTLCでモニターした。反応をドライアイスでクエンチし、低圧下で濃縮乾固した。残渣をDCM(100mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(2%〜50%のPE中EA)上で精製して、45−4(1.0g、79%)を得た。
【0519】
DCM(5mL)中の45−4(950mg、1.02mmol)の溶液に、ピリジン(241mg、3.05mmol)およびTf
2O(344mg、1.22mmol)を0℃でゆっくりと加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。反応の完了をTLCおよびLCMSで判定した。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、DCM(3×60mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、未精製の45−5(1.08g、1.02mmol)を得て、これをさらなる精製無しで使用した。
【0520】
THF(6mL)中の45−5(1.08g、1.02mmol)の溶液に、TBAF(0.8g、3mmol)を加え、30〜40℃で12時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。この溶液を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(2%〜50%のPE中EA)で精製して、45−6(0.62g、65%)を得た。
【0521】
TFA(90%、5mL)中の45−6(0.55g、0.59mmol)の混合物を50〜60℃で16時間撹拌した。この混合物をMeOHで処理し、低圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCで精製して、化合物45(60mg、31%)を得た。ESI-MS: m/z 324.0 [M+H]
+.
【0522】
実施例36
化合物46
【化425】
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THF中のトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.33mmol、110mgのビス(POC)ホスフェートおよび46μLのEt
3Nから調製)の溶液に、46−1(91mg、0.11mmol)を加えた。この混合物を蒸発させ、ピリジン、次いでトルエンとの同時蒸発により無水にした。残渣を無水THF(1.5mL)中に溶解させ、氷浴中で冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(0.19mL、10当量)を加え、次いで、BOP−Cl(0.14g、5当量)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(63mg、5当量)を加えた。この混合物を0℃で90分間撹拌し、EtOAc(30mL)で希釈し、NaHCO
3飽和水溶液、ブラインで洗浄し、乾燥(Na
2SO
4)させた。残渣をCH
2Cl
2/i−PrOH溶媒系(2〜10%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、46−2(13mg、10%)および46−3(95mg、58%)を得た。
【0523】
80%HCOOH水溶液(3mL)中の46−2および46−3(それぞれ13mgおよび95mg)の溶液を室温で3時間撹拌した後、蒸発させ、トルエンと同時蒸発させた。残渣をCH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、化合物46を(42mg、94%)の収率で得た。MS: m/z=628 [M+1].
【0524】
実施例37
化合物47
【化426】
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化合物47−1(320mg、0.51mmol)をCH
3COOH/THF/H
2O(4/2/1)の混合物(7mL)中に溶解させ、この混合物を50℃で2時間撹拌した。この溶液を濃縮乾固し、残渣を分取HPLCで精製して、化合物47(38mg、31%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 296.9 [M+H+Na]
+.
【0525】
実施例38
化合物48
【化427】
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無水ピリジン(240mL)中の48−1(30.0g、116mmol)の撹拌溶液に、TIPDSCl(54.98g、174mmol)を0℃で少量ずつ加えた。この混合物を室温で16時間撹拌した。反応を水でクエンチし、低圧下で濃縮乾固した。残渣をEAで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中50%EA)上で精製して、48−2(58g、99%)を得た。
【0526】
0℃の無水DCM(200mL)中の48−2(20.0g、40mmol)の撹拌溶液に、DHP(33.6g、400mmol)およびTFA(6.84g、60mmol)を滴加した。この混合物を室温で16時間撹拌した。この溶液を2N NaOH溶液の添加によりpH=8に調整した。この混合物をNaHCO
3飽和水溶液で洗浄し、DCM(100mL)で抽出した。有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)上で精製して、48−3(16g、68%)を得た。
【0527】
無水MeOH(400mL)中の48−3(41g、70mmol)の溶液に、NH
4F(51.88g、140mmol)を加えた。この混合物を1時間還流した後、真空濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中10%MeOH)上で精製して、48−4(23.1g、96%)を得た。
【0528】
無水ピリジン(200mL)中の48−4(23.1g、67.54mmol)の撹拌溶液に、イミダゾール(6.89g、101.32mmol)およびTBSCl(10.92g、74.29mmol)を少量ずつ0℃で加えた。この混合物を室温で16時間撹拌した。この溶液を水でクエンチし、濃縮乾固した。残渣をEAで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム上で精製して、48−5(23g、74%)を得た。
【0529】
無水MeCN(560mL)中の48−5(27.56g、60.44mmol)の溶液に、DMAP(18.43g、151.1mol)およびPhOCSCl(14.55g、84.61mmol)をN
2下、0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌し、反応を水でクエンチした。この混合物をEAで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をPE中30%EAを用いて溶出されるシリカゲルカラム上で精製して、48−6(23g、64%)を得た。
【0530】
無水トルエン(700mL)中の48−6(14.5g、24.5mmol)の溶液に、トルエン(10mL)中のAIBN(1.21g、7.3mmol)およびBu
3SnH(10.73g、36.74mmol)を加えた。N
2をこの溶液に30分間バブリングした。この混合物を2時間かけて135℃に温めた。CsF飽和水溶液を加え、この混合物を1時間撹拌した。この混合物をEA(150mL)で希釈し、水、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで連続的に洗浄した。有機層を低圧下で除去した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)上で精製して、48−7(10.5g、97%)を得た。
【0531】
無水MeOH(200mL)中の48−7(21g、47.73mmol)の溶液に、NH
4F(35.32g、950mmol)を加えた。この混合物を1時間還流し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中20%MeOH)上で精製して、48−8(14g、90%)を得た。
【0532】
TFA・Py(2.37g、12.27mmol)を、無水DMSO(40mL)中の48−8(4g、12.27mmol)およびDCC(7.58g、36.81mmol)の混合物にN
2雰囲気下、室温で加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。37%ホルムアルデヒド(10mL、115mmol)を室温で加え、15分間撹拌し、次いで、2N NaOH(20mL、40mmol)で処理した。この混合物を30℃で一晩撹拌し、AcOHでpH=7に中和した。NaBH
4(1.87g、49.08mmol)を5℃で分割して添加し、この混合物を室温で30分間撹拌した。この混合物をEtOAc(3×100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して、48−9(2g、46%)を白色固体として得た。
【0533】
無水CH
3CN(8mL)中の48−9(2g、5.62mmol)の溶液に、DCM溶液(2mL)中のピリジン(10mL)およびBzCl(0.79g、5.62mmol)をN
2下、0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、低圧下で濃縮した。残渣をEA(50mL)で希釈し、水およびブラインで連続的に洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中3%MeOH)上で精製して、48−10(1.6g、62%)を得た。
【0534】
無水ピリジン(16mL)中の48−10(1.6g、3.48mmol)の溶液に、MMTrCl(1.61g、5.22mmol)をN
2下、0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、真空濃縮した。残渣をEA(50mL)で希釈し、水およびブラインで連続的に洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、未精製の48−11(2.55g、100%)を得て、これをさらなる精製無しで使用した。
【0535】
無水MeOH(50mL)中の48−11(2.55g、3.48mmol)の溶液に、NaOCH
3(0.28g、5.23mmol)を加えた。この混合物を45℃で2時間撹拌し、ドライアイスを用いてpH=7までバブリングし、濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中2%MeOH)上で精製して、48−12(0.93g、42%)を得た。
【0536】
無水DCM(10mL)中の48−12(0.93g、1.48mmol)の溶液に、ピリジン(1.17g、14.8mmol)を−30℃で加えた。DCM(3mL)中のTf
2O(0.63g、2.22mmol)を滴加した。この混合物を−30℃〜0℃で20分間、0℃で10分間撹拌した。反応を水でクエンチし、この混合物をDCM(3×100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、未精製の48−13(1.13g、100%)を得て、これをさらなる精製無しで使用した。
【0537】
無水THF(10mL)中の48−13(1.13g、1.48mmol)の溶液に、TBAF(3.86g、14.8mmol)を加えた。この混合物を30℃で2時間撹拌した。反応を水でクエンチし、この混合物をEtOAc(3×100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中3%MeOH)上で精製して、47−1(0.42g、45%)を得た。
【0538】
無水CH
3CN(1mL)中の47−1(50mg、0.079mmol)の溶液に、TPSCl(48.07mg、0.16mmol)、DMAP(19.36mg、0.16mmol)およびNEt
3(0.2mL)を室温で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。28%アンモニア水(0.4mL)を加え、この混合物を1時間撹拌した。この混合物をEA(150mL)で希釈し、水、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで連続的に洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して、48−14(40mg、80%)を得た。
【0539】
化合物48−14(320mg、0.51mmol)を80%HCOOH(6mL)中に溶解させ、この混合物を10℃で1時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣を分取HPLCで精製して、化合物48(43mg、31%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 273.9 [M+H]
+, 547.1 [2M+H]
+.
【0540】
実施例39
化合物49
【化428】
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無水ピリジン(200mL)中の49−1(20.0g、70.2mmol)の溶液に、イミダゾール(19.1g、280mmol)およびTBSCl(42.1g、281mmol)を25℃で加えた。この溶液を25℃で15時間撹拌した後、減圧下で濃縮乾固した。残渣をEtOAc中に溶解させ、その後濾過した。濾液を濃縮乾固して、TBS保護誘導体(36.4g、99%)を得た。TBS保護誘導体(36.5g、71.1mmol)をTHF(150mL)中に溶解させた。H
2O(100mL)、次いでAcOH(300mL)を加えた。この溶液を80℃で13時間撹拌した。反応物を室温に冷却した後、減圧下で濃縮乾固して、49−2(31.2g、61%)を白色固体として得た。
【0541】
無水ピリジン(300mL)中の49−2(31.2g、78.2mmol)の溶液に、Ac
2O(11.9g、117.3mmol)を加えた。この混合物を25℃で18時間撹拌した。MMTrCl(72.3g、234.6mmol)およびAgNO
3(39.9g、234.6mmol)を加え、この溶液を25℃で15時間撹拌した。H
2Oを加えて反応をクエンチし、この溶液を減圧下で濃縮乾固した。残渣をEtOAc中に溶解させ、水で洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して残渣を得て、これをシリカゲル(DCM:MeOH=200:1〜50:1)で精製して、MMTr保護アミン誘導体(35.2g、63%)を得た。MMTr保護アミン誘導体(35.2g、49.3mmol)をNH
3/MeOH(300mL)中に溶解させた。この混合物を25℃で20時間撹拌した。この溶液を蒸発乾固し、シリカゲルカラム(DCM:MeOH=100:1〜50:1)で精製して、49−3を黄色固体として得た(28.6g、87%)。
【0542】
無水DCM(200mL)中の49−3(12.0g、17.9mmol)の溶液に、デス・マーチン・ペルヨージナン(11.3g、26.8mmol)を0℃で加えた。この混合物を0℃で2時間、次いで室温で2時間撹拌した。この混合物を飽和NaHCO
3およびNa
2S
2O
3溶液でクエンチした。有機層をブライン(2回)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。溶媒を蒸発させてアルデヒド(12.6g)を得て、これを次のステップで直接使用した。1,4−ジオキサン(120mL)中のアルデヒド(12.6g、18.0mmol)の溶液に、37%HCHO(11.6g、144mmol)および2N NaOH水溶液(13.5mL、27mmol)を加えた。この混合物を25℃で一晩撹拌した。EtOH(60mL)およびNaBH
4(10.9g、288mmol)を加え、反応物を30分間撹拌した。この混合物をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、その後EAで抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=200:1〜50:1)で精製して、49−4(7.5g、59%)を黄色固体として得た。
【0543】
DCM(40mL)中の49−4(3.8g、5.4mmol)の溶液に、ピリジン(10mL)およびDMTrCl(1.8g、5.4mmol)を0℃で加えた。この溶液を25℃で1時間撹拌した。MeOH(15mL)を加え、この溶液を濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=200:1〜50:1)で精製して、MMTr保護誘導体(3.6g、66%)を黄色固体として得た。無水ピリジン(30mL)中のMMTr保護誘導体(3.6g、3.6mmol)の溶液に、TBDPSCl(2.96g、10.8mmol)およびAgNO
3(1.84g、10.8mmol)を加えた。この混合物を25℃で15時間撹拌した。この混合物を濾過し、濃縮した。この混合物をEtOAc中に溶解させ、ブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、次にシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=200:1〜50:1)で精製して、TBDPS保護誘導体(3.8g、85.1%)を固体として得た。無水DCM(50mL)中のTBDPS保護誘導体(3.6g、2.9mmol)の溶液に、無水DCM(18mL)中のCl
2CHCOOH(1.8mL)を加えた。この混合物を−78℃で1時間撹拌した。Cl
2CHCOOH(3.6mL)を−78℃で加えた。この混合物を−10℃で30分間撹拌した。この混合物をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチし、DCMで抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、次にシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=200:1〜50:1)で精製して、49−5(2.2g、80%)を得た。
【0544】
無水DCM(20mL)中の49−5(800mg、0.85mmol)の氷冷溶液に、ピリジン(336mg、4.25mmol)およびTf
2O(360mg、1.28mmol)を滴加した。反応混合物を0℃で15分間撹拌した。反応物を氷水でクエンチし、30分間撹拌した。この混合物をEtOAcで抽出し、ブライン(50mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。溶媒を蒸発させて、未精製のビス(トリフレート)誘導体を得た。無水DMF(35mL)中のビス(トリフレート)誘導体(790mg、0.73mmol)にLiCl(302mg、7.19mmol)を加えた。この混合物を40℃に加熱し、一晩撹拌した。反応の完了をLCMSで判定した。この溶液をブラインで洗浄し、EtOAcで抽出した。合わせた有機層をMgSO
4で乾燥させ、残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=100:1)上で精製して、49−6(430mg、61%)を得た。
【0545】
MeOH(85mL)中の49−6(470mg、0.49mmol)に、NH
4F(8.1g、5.92mmol)を加え、この溶液を一晩加熱還流した。この混合物を濾過し、濾液を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM/MeOH=20:1)上で精製して、ジオール(250mg、84%)を白色固体として得た。ギ酸(5mL)中のジオール(130mg、0.21mmol)を25℃で一晩撹拌した。この溶液を乾燥濃縮し、MeOH(30mL)中の残渣を70℃で一晩撹拌した。反応の完了をLCMSおよびHPLCで判定した。溶媒を除去し、粗生成物をEtOAcで洗浄して、化合物49(58mg、81%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 333.8[M +H]
+, 666.6 [2M +H]
+.
【0546】
実施例40
化合物50
【化429】
[この文献は図面を表示できません]
化合物50−1(5.0g、8.5mmol)および6−クロロプリン(3.0g、17.7mmol)を無水トルエンで3回同時蒸発させた。無水MeCN(50mL)中の50−1および6−クロロプリンの撹拌懸濁液に、DBU(7.5g、49mmol)を0℃で加えた。この混合物を0℃で15分間撹拌し、TMSOTf(15g、67.6mmol)を0℃で滴加した。澄明な溶液が形成されるまで、この混合物を0℃で15分間撹拌した。この混合物を70℃に加熱し、一晩撹拌した。反応物をLCMSでモニターした。この混合物を室温に冷却し、EA(100mL)で希釈した。この溶液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(6%〜50%のPE中EA)上で精製して、50−2(2.5g、46.3%)を白色気泡として得た。
【0547】
化合物50−2(3.0g、4.8mmol)をオートクレーブ中で40〜60℃で12時間、MeOH(8N、20mL)中のNH
3で処理した。この混合物を低圧下で蒸発させ、残渣をシリカゲルカラム(0〜10%のEA中MeOH)上で精製して、50−3(1.0g、71%)を白色気泡として得た。
【0548】
アセトン/DMF(4/1、40mL)中の50−3(4.3g、14.8mmol)の溶液に、TsOH・H
2O(8.4g、0.044mol)および2,2−ジメトキシプロパン(30g、0.296mol)を加え、この混合物を60〜70℃で12時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(50%〜100%のPE中EA)上で精製して、50−4(5.0g、83%)を得た。
【0549】
ピリジン(50mL)中の50−4(10.5g、31.7mmol)の溶液に、TBSCl(5.3g、34.9mmol)を加え、この混合物を室温で12時間撹拌した。溶媒を低圧下で除去し、残渣をDCM(100mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、50−5(8.4g、60%)を得て、これをさらなる精製無しで使用した。
【0550】
化合物50−5(8.4g、18.8mmol)をピリジンと同時蒸発させた。ピリジン(35mL)中の50−5(8.4g、18.8mmol)の撹拌溶液に、MMTrCl(8.1g、26.4mmol)を加えた。この混合物をN
2下、30〜40℃で12時間で撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をDCM(150mL)中に溶解させた。この溶液をNaHCO
3飽和溶液で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(10%〜20%のPE中EA)上で精製して、50−6(10.8g、80%)を固体として得た。
【0551】
THF(100mL)中の50−6(11.5g、0.016mol)の溶液に、TBAF(4.62g、0.018mol)を室温で加え、この混合物を4時間撹拌した。溶媒を低圧下で蒸発させ、この混合物をDCM(150mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(50%〜100%のPE中EA)上で精製して、50−7(8.8g、91%)を得た。ESI-MS: m/z 604.4 [M + H]
+.
【0552】
ジオキサン(50mL)中の50−7(4.4g、7.3mmol)の溶液に、DCC(4.5g、21.9mmol)、DMSO(2.5mL)、TFA・Py(1.48g、7.65mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温にゆっくりと温め、4時間撹拌した。反応の完了をLCMSで判定した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム上で精製して、50−8(4.4g、7.3mmol)を得て、これをさらなる精製無しで使用した。
【0553】
ジオキサン(40mL)中の50−8の溶液に、水(20mL)、HCHO(37%、7mL)およびNaOH(1N、15mL)を加えた。この溶液を室温で一晩撹拌した。この混合物をNaBH
4(1.1g、29.2mmol)でゆっくりと処理し、30分間撹拌した。この混合物をHCl(1M)溶液をゆっくりと加えることによりpH=7〜8に調整し、EA(150mL)で抽出した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム上で精製して、45−1(3.0g、65%)を得た。ESI-MS: m/z 633.9 [M + H]
+.
【0554】
無水ピリジン(30mL)中の45−1(1.5g、2.37mmol)の溶液に、DMTrCl(3.6g、10.7mmol)を−30℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この溶液をMeOHでクエンチし、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ上で精製して、50−9(3g、45%)を黄色固体として得た。
【0555】
ピリジン(10mL)中の50−9(1.1g、1.18mmol)の溶液に、イミダゾール(0.24g、3.53mmol)およびTBSCl(0.35g、2.35mmol)を加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。溶媒を低圧下で蒸発させ、残渣をEA(50mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)上で精製して、50−10(0.83g、67%)を得た。
【0556】
DCM(12mL)中の50−10(1.1g、1.05mmol)の溶液に、Cl
2CHCOOH(0.5mL)を−70℃で加え、1時間撹拌した。この溶液を−70℃のDCM(10mL)中のCl
2CHCOOH(1mL)で処理し、この混合物を−70〜−10℃で20分間撹拌した。反応の完了をLCMSで判定した。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、DCM(3×40mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(15%〜30%のPE中EA)上で精製して、50−11(0.58g、74%)を得た。
【0557】
無水DCM(5mL)中の50−11(200mg、0.268mmol)およびピリジン(53mg、0.67mmol)の溶液に、Tf
2O(90mg、0.32mmol)を−30℃で加えた。この混合物を1時間撹拌し、室温にゆっくりと温めた。反応の完了をTLCで判定した。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、DCM(3×30mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。未精製の50−12(200mg、0.27mmol)をさらなる精製無しで使用した。
【0558】
DMF(5mL)中の50−12(200mg、0.27mmol)の溶液に、LiCl(45mg、1.07mmol)を加え、30〜40℃で12時間撹拌した。溶媒を低圧下で蒸発させ、残渣をDCM(10mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。未精製の50−13をさらなる精製無しで使用した。
【0559】
THF中の50−13(245mg、0.32mmol)およびTBAF(200mg、0.7mmol)の混合物を30℃で1時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をDCM(15mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(2%〜50%のPE中EA)上で精製して、50−14(150mg、72%)を得た。ESI-MS: m/z 652.3 [M + H]
+.
【0560】
化合物50−14(0.2mmol)をメタノール中の50%TFA(10mL)中に溶解させ、この混合物を一晩室温に維持した。溶媒を蒸発させ、メタノール/トルエン混合物と同時蒸発させて、微量の酸を除去した。残渣をメタノール中の20%トリエチルアミン中に溶解させ、15分間維持し、蒸発させた。生成物をSynergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCで単離した。in 50mM 酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(pH7.5)中の0から60%のメタノールの直線勾配を溶出に使用した。対応する画分を合わせ、濃縮し、3回凍結乾燥して、過剰な緩衝液を除去した。化合物50を得た(45mg、67%)。MS: m/z 338.0 [M-1].
【0561】
実施例41
化合物51
【化430】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(50mL)中の51−1(12.3g、19.9mmol)の溶液に、NaH(800mg、20mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。この混合物をCsF(30.4g、200mmol)で処理し、次に室温で3時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)上で精製して、51−2(4.1g、61%)を白色固体として得た。
【0562】
THF(120mL)中の51−2(4.1g、12.1mmol)の溶液に、NaOH溶液(1N、13mL)を0℃で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。この溶液を0.5M HCl水溶液で約pH7に中和した。この混合物をEAおよび水に分配した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)上で精製して、51−3(3.1g、72%)を白色固体として得た。ESI-MS:m/z 379.1 [M + Na]
+.
【0563】
化合物51−3(0.2mmol)を80%HCOOH(10mL)中に溶解させ、この混合物を45℃で24時間加熱した。溶媒を蒸発させ、メタノール/トルエン混合物と同時蒸発させて、微量の酸を除去した。残渣をメタノール中の20%トリエチルアミン中に溶解させ、15分間維持し、蒸発させた。化合物51(68%)を5%〜20%のDCM中メタノールの勾配のシリカゲルクロマトグラフィで単離した。MS: m/z 289.0 [M-1].
【0564】
実施例42
化合物52
【化431】
[この文献は図面を表示できません]
アセトン(13mL)中の52−2(1.2g;4mmol)およびNaI(0.6g;4mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。化合物52−1(1g;3mmol)およびK
2CO
3(2.07g;45mmol)を加えた。この混合物を室温で24時間撹拌した。沈殿物を濾過し、濾液を蒸発させた。ヘキサン/EtOAc(30〜100%勾配)を用いるシリカ(25gカラム)上の残渣の精製により、52−3を無色の気泡として得た(1.14g;64%)。
【0565】
THF中のトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(2.3mmol、ビス(POC)ホスフェート(0.75g)およびEt
3N(0.32mL)から調製)の溶液に、52−3(1.14g;1.9mmol)を加えた。この混合物を蒸発させ、ピリジン、次いでトルエンとの同時蒸発により無水にした。残渣を無水THF(20mL)中に溶解させ、氷浴中で冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(1.0mL;2当量)を加え、次いでBOP−Cl(0.72g;1.5当量)および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(0.32g;1.5当量)を加えた。この混合物を0℃で90分間撹拌し、EtOAcで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、乾燥(Na
2SO
4)させた。残渣をCH
2Cl
2/i−PrOH(3〜10%勾配)を用いるシリカ(25gカラム)上で精製して、(1.2g、70%)の52−4を得た。
【0566】
80%HCOOH水溶液中の52−4(1.2g;1.3mmol)の溶液を室温で2時間撹拌した後、濃縮した。残渣をトルエンと同時蒸発させ、次に少量のEt
3N(2滴)を含有するMeOHと同時蒸発させた。CH
2Cl
2/i−PrOH(4〜10%勾配)を用いるシリカ(25gカラム)上の精製により、52−5(0.96g、85%)を得た。
【0567】
EtOH(25mL)中の52−5(0.52g;0.57mmol)の溶液に、HCl(4N/ジオキサン;0.29mL、2当量)および10%Pd/C(25mg)を加えた。この混合物をH
2(常圧)下で1時間撹拌した。触媒をセライトパッドに通して濾去し、濾液を蒸発させて、化合物52をそのHCl塩(4.2g;96%)として得た。MS: m/z = 732 [M+1].
【0568】
実施例43
化合物53
【化432】
[この文献は図面を表示できません]
化合物53−2(0.20g、64%)を、52−4の調製手順に従って、THF(5mL)中のDIPEA(0.34mL)、BopCl(250mg)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(112mg)を用いて、53−1(0.16g;0.49mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.74mmol)から、同様に調製した。
【0569】
80%HCOOH水溶液中の53−2(0.20g;0.31mmol)の溶液を室温で2時間撹拌し、その後濃縮した。残渣をトルエン、次いで少量のEt
3N(2滴)を含有するMeOHと同時蒸発させた。CH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上の精製の後に、H
2OおよびACN(共に50mM TEAA)を用いるSynergi Hydro RPカラム250×30mm(フェノメネクス社P/N 00G−4375−U0−AX)上の5回のランの(in 5 runs)RP−HPLC精製を行った。勾配は24mL/分で20分で25〜75%ACN、254nM検出であった。生成物が16.0分に溶出した。純粋な画分をプールし、凍結乾燥した。生成物をDMSO(2mL)中に溶解し、H
2OおよびACNのみを用いる同じカラム上に生成物を注入することにより、TEAAを除去した。純粋な画分をプールし、凍結乾燥して、化合物53(18mg)を得た。MS: m/z = 1197 [2M+1].
【0570】
実施例44
化合物54
【化433】
[この文献は図面を表示できません]
【化434】
[この文献は図面を表示できません]
クロロメチルクロロホルメート(112mmol;10.0mL)を、ジクロロメタン(DMC)(100mL)中の2−メトキシエタノール(97mmol;7.7mL)の氷冷溶液に加え、次いで、0℃のピリジン(9.96mL)を加えた。室温で一晩撹拌した後、この混合物を0.5M HClで2回洗浄し、次いで水および炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した。この混合物を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させ、真空中で蒸留して、54−2を無色の油として得た(13.0g)。
【0571】
化合物54−2(5.7g)をアセトン(45mL)中のヨウ化ナトリウム(21.07g)の溶液に加えた。40℃で2.5時間、20撹拌した後、この混合物を氷冷し、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をジクロロメタンに溶解させ、炭酸水素ナトリウム水溶液およびチオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させて、54−3を淡黄色油の54−3(8.5g)として得て、これをさらなる精製無しで使用した。
【0572】
ベンジルアルコール(13g;12.5mL)中のリン酸(結晶、2.4g)およびトリエチルアミン(6.6mL)の混合物を、リン酸が完全に溶解するまで室温で撹拌した。トリクロロアセトニトリル(17.2g;11.94mL)を加え、この混合物を室温で18時間撹拌した。溶媒および過剰なトリクロロアセトニトリルを減圧下で除去した。残渣を水(約200mL)中に溶解させ、この水溶液をエーテル(3×50mL)で洗浄した。凍結乾燥の後にベンジルリン酸(トリエチルアミン塩)を帯黄色の半固体として得た(7.15g)。MeOH(90mL)および水(30mL)中のベンジルリン酸(TEA塩、1.6g)の溶液を、Dowex 50WX2−400(「153mL」定着(settled)樹脂)で室温で18時間処理した。樹脂を濾去し、炭酸銀粉末(1.25g)を濾液に加えた。懸濁液を80℃で1時間加熱した後、全ての溶媒を減圧下で乾燥除去した。固体をさらなる精製無しで使用した。
【0573】
無水アセトニトリル(25mL)をベンジルリン酸(銀塩)に加え、次いで54−3(3.12g;12mmol)を加えた。この懸濁液を室温で一晩撹拌した。固体を濾去した後、生成物をヘキサン/酢酸エチル(3:1 v/v)を溶出剤として用いるシリカゲルクロマトグラフィで精製して、54−4を無色の液体として得た(860mg、50%)。
【0574】
化合物54−4(750mg;1.65mmol)をメタノール(10mL)中に溶解させた。パラジウム炭素(85mg)およびTEA(1当量)を加えた。フラスコに水素ガスを1時間充填した。触媒を濾過し、溶媒を真空中で除去して、54−5(トリエチルアンモニウム塩)(510mg)を得て、これをさらなる精製無しで直接使用した。
【0575】
化合物54−6(320mg;0.9mmol)および54−5(510mg、1.35mmol;1.5x)を、ピリジンと2回、およびトルエンと2回同時蒸発させた。化合物54−5および化合物54−6を0℃のTHF(8mL)中に溶解させた。ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.62mL;4当量)、ビス(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフィン酸クロリド(Bop−Cl)(0.45g;2当量)、ニトロトリアゾール(0.2g、2当量)を加えた。この混合物を0℃で2時間維持し、次にEA(50mL)で希釈した。次に、この混合物を飽和炭酸水素ナトリウム(2×50mL)で抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥させた。溶媒を真空中で除去した。残渣を10〜100%勾配のヘキサン中EAを用いるフラッシュクロマトグラフィで精製して、精製された54−7(430mg、0.6mmol)を得た。
【0576】
精製54−7を80%HCOOH水溶液(20mL)中に溶解させ、45℃で18時間維持した。室温に冷却した後、溶媒を真空中で除去した。残渣をトルエン(3×25mL)と同時蒸発させた。残渣を0〜20%勾配のDCM中メタノールを用いるフラッシュクロマトグラフィで精製して、精製された化合物54(200mg、0.3mmol)を得た。
1H-NMR (CDCl
3): δ 9.28 (s, 1H), 7.54 (d, 1H), 5.95 (s, 1H), 5.65-5.81 (m, 5H), (d, 2H), 4.76 (dd, 2H), 4.44-4.46 (m, 1H), 4.35-4.40 (m, 5H), 4.22 (2H), 4.04 (1H), 3.65 (t, 4H), 3.39 (6H), 1.8 (s, 1H), 1.24 (s, 3H).
31P-NMR (CDCl
3): δ - 4.09 ppm.
【0577】
実施例45
化合物55
【化435】
[この文献は図面を表示できません]
化合物55−2(158mg、50%)を、55−1(0.21g;0.35mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.54mmol)から、THF(4mL)中のDIPEA(0.18mL)、BopCl(178mg)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(80mg)を用いて調製した。
【0578】
アセトニトリル(1mL)およびHCl(4N/ジオキサン;85μL)中の55−2(158mg)の溶液を室温で30分間撹拌した。反応をMeOHでクエンチし、濃縮した。残渣をCH
2Cl
2/i−PrOH(3〜10%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、化合物55(85mg、76%)を得た。MS: m/z = 656 [M+1].
【0579】
実施例46
化合物56
【化436】
[この文献は図面を表示できません]
DCM(5mL)中の49−3(300mg、0.4mmol)およびピリジン(80mg、1.0mmol)の溶液に、DCM溶液(1mL)中のTf
2O(136mg、0.48mol)を−30℃で滴加した。この混合物を−30℃〜0℃で20分間撹拌した。反応を水でクエンチし、DCM(20mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、蒸発させて、未精製の56−1(352.8mg、0.4mmol)を得て、これをさらなる精製無しで使用した。
【0580】
DMF(5mL)中の56−1(352.8mg、0.4mmol)の溶液に、NaI(480mg、3.2mmol)を加えた。この混合物を30℃で10時間撹拌した。反応を水でクエンチし、DCM(20mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣を分取TLC(PE中30%EA)で精製して、56−2(270mg、31%)を得た。
【0581】
無水トルエン(30mL)中の56−2(600mg、0.7mmol)の溶液に、トルエン(10mL)中のAIBN(34mg、0.21mmol)およびBu
3SnH(307.7mg、1.05mmol)を加えた。この混合物をN
2で30分間バブリングし、2時間かけて135℃に加熱した。この混合物をCsF飽和水溶液で処理し、次に2時間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中10%EA)上で精製して、56−3および副生成物を得た(400mg、72%)。
【0582】
90%TFA(10mL)中の56−3(400mg、0.55mmol)の混合物を50℃で4時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターした。この混合物をMeOH(5mL)で処理し、減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCで精製して、化合物56(46mg、27%)を得た。ESI-MS: m/z 306.1 [M+H]
+.
【0583】
実施例47
化合物57
【化437】
[この文献は図面を表示できません]
化合物57−2(120mg、72%)を、57−1(0.11g;0.18mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.35mmol)から、THF(2.5mL)中のDIPEA(0.15mL)、BopCl(114mg)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(51mg)を用いて、52−3からの52−4について記載された方法を用いて同様に調製した。
【0584】
化合物57(14mg、77%)を、アセトニトリル(0.1mL)および4N HCl/ジオキサン(8μL)中の57−2(25mg)から、化合物55について記載された方法を用いて調製した。MS: m/z = 658 [M+1].
【0585】
実施例48
化合物60
【化438】
[この文献は図面を表示できません]
無水MeCN(200mL)中のウラシル(21g、188mmol)の撹拌溶液に、BSA(110g、541mmol)を加え、この混合物を2時間還流した。次に、この混合物を室温に冷却し、60−1(55g、93.2mmol)およびTMSOTf(145g、653mmol)で処理した。この混合物を一晩還流した。出発物質がなくなった後、反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカカラムゲル(PE中20%EA)上で精製して、60−2(38g、70%)を白色の固体(sold)として得た。
【0586】
化合物60−2(35g、0.06mol)を室温のMeOH(7N、200mL)中のNH
3で処理した。この混合物を室温で24時間撹拌した。反応の完了をLCMSで判定した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をDCMで洗浄して、60−3(13g、81%)を白色固体として得た。
【0587】
MeOH(60mL)中のシクロペンタノン(6g、8.33mmol)、およびトリメトキシメタン(8mL)の溶液に、TsOH(1.35g、7.1mmol)を室温で加え、この混合物を2時間撹拌した。得られたものをNaOMe(0.385g、7.12mmol)でクエンチし、n−ヘキサン(30mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、1,1−ジメトキシシクロペンタンを得た。1,2−ジクロロエタン(200mL)中の60−3(30g、0.11mol)および1,1−ジメトキシシクロペンタン(57g、0.44mol)の溶液に、TsOH(2.1g、0.011mol)を加え、この混合物を一晩かけて60℃に加熱した。反応をトリエチルアミンでクエンチし、低圧下で濃縮乾固した。残渣をMeOHで洗浄して、60−4(30g、82%)を得た。
【0588】
無水CH
3CN(100mL)中の60−4(10g、30mmol)の溶液に、IBX(8.4g、30mmol、1.05当量)を室温で加えた。この混合物を12時間還流し、次に0℃に冷却した。沈殿物を濾去し、濾液を濃縮して、未精製の60−5(10g、100%)を黄色固体として得た。
【0589】
未精製の60−5(10g、30mmol)を1,4−ジオキサン(100mL)中に溶解させた。37%HCHO(10mL)および2N NaOH水溶液(20mL)を室温で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌し、pH=7に調整した。この混合物を0℃でNaBH
4(4.44g、120mmol)で処理した。反応物を室温で30分間撹拌した後、NH
4Cl飽和水溶液でクエンチした。この混合物をEAで抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜3%MeOH)で精製して、60−6(5.5g、50%)を白色固体として得た。
【0590】
DCM(20mL)中の60−6(5.0g、13.8mmol)およびピリジン(5mL)の撹拌溶液に、Tf
2O(8.5g、30.3mmol)を−70℃で滴加した。この溶液を0℃にゆっくりと温め、0℃で0.5時間撹拌し、HCl(0.5M)で洗浄した。DCM層を低圧下で濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラム上で精製して、60−7(4.5g、52%)を白色固体として得た。
【0591】
MeCN(10mL)中の60−7(3.0g、4.8mmol)の溶液に、TBAF(5.0g、19.2mmol)を加えた。反応を一晩進めた。反応物をHPLCおよびLCMSでモニターした。水酸化ナトリウム水溶液(1N〜2当量)を加え、この溶液を1時間撹拌した。この混合物を塩化アンモニウム飽和溶液およびEAに分配した。有機層を分割し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラム上で精製して、60−8(0.8g、46%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 367.0 [M + H]
+, 389.0 [M + Na]
+.
【0592】
化合物60−8(0.2mmol)を80%HCOOH(10mL)中に溶解させ、この混合物を45℃で24時間加熱した。溶媒を蒸発させ、メタノール/トルエン混合物と同時蒸発させて、微量の酸を除去した。残渣をメタノール中20%トリエチルアミン中に溶解させ、15分間維持し、蒸発させた。化合物60(65〜68%)を、5%〜20%のDCM中メタノールの勾配のシリカゲルクロマトグラフィで単離した。MS: m/z 321.0 [M-1].
【0593】
実施例49
化合物63
【化439】
[この文献は図面を表示できません]
ジオキサン(1mL)中の化合物45(30mg、0.09mmol)、PTSA一水和物(18mg、1当量)、およびオルトギ酸トリメチル(0.3mL;30当量)の混合物を、室温で1日撹拌した。反応物をNH
3/MeOHで中和し、その後濾過した。濾液をTHF(0.5mL)および80%AcOH水溶液(0.25mL)の混合物中に溶解させた。この溶液を室温で1時間維持し、次に蒸発させた。残渣をCH
2Cl
2/MeOH(4〜15%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、63−1(30mg、91%)を得た。
【0594】
化合物63−2(28mg、52%)を、63−1(30mg、0.08mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.12mmol)から、THF(1mL)中のDIPEA(56μL)、BopCl(40mg)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(18mg)を用い、52−3から52−4を調製するための方法を用いて、同様に調製した。CH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いる精製を行った。
【0595】
化合物63(15mg、67%)を、63−2(24mg)から、52−5を調製するための方法を用いて調製した。CH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いる精製を行った。MS: m/z = 636 [M+1].
【0596】
実施例50
化合物64
【化440】
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化合物64−1(8mg、40%)を、化合物50(17mg)およびオルトギ酸トリメチル(0.15mL)から、ジオキサン(0.5mL)中のPTSA一水和物(9mg)を用いて、63−1と同様に調製した。
【0597】
化合物64−2(10mg、72%)を、64−1(8mg、0.02mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.036mmol)から、THF(0.4mL)中のDIPEA(14μL)、BopCl(10mg)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(5mg)を用いて、63−2と同様に、同様に調製した。
【0598】
化合物64(15mg、67%)を、64−2(24mg)から、63と同様に調製した。MS: m/z = 652 [M+1].
【0599】
実施例51
化合物65
【化441】
[この文献は図面を表示できません]
市販のクロロメチルメチルカルボネート(5.0g)をNaIで処理して、65a(5.38g)を得た。化合物54と同様に、ベンジルホスフェート(銀塩)および65aを反応させて、精製された65b(1.5g)を得た。
1H-NMR (CD
3CN): δ 7.39-7.42 (m, 5H), 5.60 (d, 4H), 5.11 (d, 2H), 3.8 (s, 6H).
31P-NMR (CD
3CN): δ - 4.47 ppm.化合物65b(415mg;1.7mmol)を脱保護して、65−1(トリエチルアンモニウム塩)(510mg)を得て、これをさらなる精製無しで直接使用した。化合物54−6(320mg;0.9mmol)および65−1(510mg)を、精製された65−2(400mg)に反応させた。化合物65−2(230mg)を脱保護して、精製された化合物65(250mg)を得た。前記反応は、化合物54の調製において記載された方法を用いて行った。
1H-NMR (CDCl
3): δ9.00 (s, 1H), 7.55 (d, 1H), 5.93 (s, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.66-5.75 (m, 4H), 4.76 (dd, 2H), 4.37-4.46 (m, 2H), 4.15 (d, 2H), 3.86 (t, 6H), 3.70 (d, 6H), 1.65 (s, 6H), 1.25 (s, 3H).
31P-NMR (CDCl
3): δ - 4.13 ppm.
【0600】
実施例52
化合物66
【化442】
[この文献は図面を表示できません]
化合物66aを1,3−ジメトキシプロパン−2−オールから調製した。
1H-NMR (CDCl
3) δ5.73 (s,2H) , 5.03-5.06 (m,1H), 3.59 (d,4H), 3.38 (s,6H)。無水ACN(25mL)をベンジルホスフェート(銀塩)(5mmol)に加え、次に66a(3.12g;12mmol)を添加した。この懸濁液を60℃で18時間加熱した。固体を濾去した後、生成物をヘキサン/EA(3:1)を溶出剤として用いるシリカゲルクロマトグラフィで精製して、66bを無色の液体として得た(540mg、50%)。
1H-NMR (CD
3CN): δ 7.39-7.42 (m, 5H), 5.61 (d, 4H), 5.10 (d, 2H), 4.97-5.01 (m, 2H), 3.50-3.52 (m, 8H), 3.30 (s, 6H), 3.28 (s, 6H).
31P-NMR (CD
3CN): δ - 4.42 ppm.化合物66b(540mg;1.0mmol)を脱保護して、66−1(トリエチルアンモニウム塩)を得て、これをさらなる精製無しで直接使用した。化合物54−6(285mg;0.8mmol)および66−1を反応させて、精製された66−2(300mg)を得た。化合物66−2(300mg)を脱保護して、精製された化合物66(290mg)を得た。前記反応は、化合物54の調製において記載された方法を用いて行った。
1H-NMR (CDCl
3): δ9.35 (s, 1H), 7.56 (d, 1H), 6.1 (s, 1H), 5.66-5.82 (m, 5H), 5.04 (s, 1H), 4.76 (dd, 2H), 4.60 (d, 1/2H), 4.37-4.48 (m, 2H), 4.22 (d, 2H), 4.06 (s, 1H), 3.58 (s, 8H), 3.57 (s, 12H), 1.93 (s, 1H), 1.23 (s, 3H).
31P-NMR (CDCl
3): δ - 4.08 ppm.
【0601】
実施例53
化合物67
【化443】
[この文献は図面を表示できません]
化合物67−1(180mg、62%)を、54−6(0.18g、0.5mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(アセチルオキシメチル)ホスフェート(1.0mmol)から、THF(1mL)中のDIPEA(0.35mL)、BopCl(0.25g)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(0.11g)を用い、化合物44について記載された方法を用いて、同様に調製した。CH
2Cl
2/i−PrOH(4〜10%勾配)を用いる精製を行った。
【0602】
化合物67(60mg、78%)を、67−1(85mg)から、化合物44について記載された方法を用いて調製した。MS: m/z = 1027 [2M-1].
【0603】
実施例54
化合物68
【化444】
[この文献は図面を表示できません]
無水ピリジン(180mL)中の68−1(15g、50.2mmol)の溶液に、BzCl(23.3g、165.5mmol)を窒素下、0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をEAで希釈し、NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。有機層を乾燥させ、濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中15%EtOAc)で精製して、68−2(27g、93.5%)を白色固体として得た。
【0604】
化合物68−2(27g、47mmol)を90%HOAc(250mL)中に溶解させ、110℃に加熱した。この混合物を110℃で一晩撹拌した。溶媒を除去し、EAで希釈した。この混合物をNaHCO
3水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を乾燥させ、濃縮して、未精製の68−3を得た。
【0605】
化合物68−3をNH
3/MeOH(600mL)中に溶解させ、一晩撹拌した。溶媒を濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中5%MeOH)で精製して、68−4(12g、99%)を白色固体として得た。
【0606】
無水ピリジン(200mL)中の68−4(15g、56.8mmol)の溶液に、イミダゾール(7.7g、113.6mmol)およびTBSCl(9.4g、62.5mmol)を室温で加えた。この混合物を一晩撹拌した。溶媒を除去し、EAで希釈した。この混合物をNaHCO
3水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を乾燥させ、濃縮して、未精製の68−5を得た。
【0607】
無水DCM(200mL)中の68−5の溶液に、コリジン(6.8g、56.8mmol)、MMTrCl(17.8g、56.8mmol)およびAgNO
3(9.6g、56.8mmol)を室温で加えた。この混合物を一晩撹拌した。この混合物を濾過し、濾液をNaHCO
3水溶液およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中5%EA)で精製して、68−6(32g、87%)を得た。
【0608】
化合物68−6(32g、49.2mmol)を、室温のTHF(1M、4当量)中のTBAFの溶液に溶解させた。この混合物を一晩撹拌し、溶媒を除去した。この混合物をEAで希釈し、水で洗浄した。有機層を乾燥させ、濃縮して粗生成物を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中33%EA)で精製して、68−7(21g、79%)を得た。
【0609】
DCM(200mL)中の68−7(21g、38.8mmol)の溶液に、ピリジン(9.2mL、116.4mmol)を加えた。この溶液を0℃に冷却し、デス・マーチン・ペルヨージナン(49g、116.4mmol)を一度に加えた。この混合物を室温で4時間撹拌した。反応をNa
2S
2O
3溶液および炭酸水素ナトリウム水溶液でクエンチした。この混合物を15分間撹拌した。有機層を分割し、希釈したブラインで洗浄し、減圧下で濃縮した。残渣をジオキサン(200mL)中に溶解させ、この溶液を37%ホルムアルデヒド水溶液(20mL、194mmol)および2N水酸化ナトリウム水溶液(37.5mL、77.6mmol)で処理した。この混合物を室温で一晩撹拌し、NaBH
4(8.8g、232.8mmol)を加えた。室温で0.5時間撹拌した後、氷水を用いて、過剰な水酸化ナトリウム水溶液を除去した。この混合物をEAで希釈した。有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中4%MeOH)で精製して、68−8(10g、50.5%)を白色気泡として得た。
【0610】
化合物68−8(4.8g、8.5mmol)をトルエンと2回同時蒸発させた。残渣を無水DCM(45mL)およびピリジン(6.7g、85mmol)中に溶解させた。この溶液を0℃に冷却し、トリフル酸無水物(4.8g、18.7mmol)を10分間かけて滴加した。この温度で、反応物を40分間撹拌した。TLC(PE中50%EA)により、反応が完了したことが示された。この混合物をカラムクロマトグラフィ(0〜20%のPE中EA)で精製して、68−9(6.1g、86.4%)を褐色の気泡として得た。
【0611】
化合物68−9(6.1g、7.3mmol)をMeCN(25mL)中に溶解させた。この混合物をTHF(1M、25mL)中のTBAFの溶液で室温で処理した。この混合物を一晩撹拌した。THF(1M、15mL)中のTBAFを加え、4時間撹拌した。この混合物を水酸化ナトリウム水溶液(1N、14.6mmol)で処理し、1時間撹拌した。反応を0℃の水(50mL)でクエンチし、EAで抽出した。有機層を乾燥させ、濃縮して粗生成物を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、68−10(2.1g、50.6%)を得た。
【0612】
無水ピリジン(15mL)中の68−10(1.5g、2.6mmol)の溶液に、イミダゾール(530mg、7.8mmol)およびTBSCl(585mg、3.9mmol)を室温で加えた。この混合物を2時間撹拌した。溶媒を除去し、EAで希釈した。この混合物をNaHCO
3水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を乾燥させ、濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中10%EA)で精製して、68−11(1.5g、84.5%)を得た。
【0613】
無水CH
3CN(11mL)中の68−11(1.5g、2.2mmol)の溶液に、DMAP(671mg、5.5mmol)、TEA(555mg、5.5mmol)およびTPSCl(1.66g、5.5mmol)を室温で加えた。反応物を室温で一晩撹拌した。NH
4OH(10mL)を加え、この混合物を2時間撹拌した。この混合物をEAで希釈しNaHCO
3溶液で洗浄した。有機層を乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中2%MeOH)で精製して、未精製の68−12を得て、これを分取TLCで精製して、68−12(1.2g、80%)を白色固体として得た。
【0614】
80%HCOOH(60mL)中の68−12(1.2g、1.76mmol)の溶液を4時間撹拌した。溶媒を低圧下で除去した。粗生成物をMeOH(40mL)中に溶解させ、一晩撹拌した。溶媒を濃縮して粗生成物を得て、これをシリカゲル上のカラムクロマトグラフィ(DCM中MeOH 10%)で精製して、化合物68(480mg、92%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 591 [2M + H]
+.
【0615】
実施例55
化合物69
【化445】
[この文献は図面を表示できません]
0℃の無水ピリジン/DCM中の68−8(2.63g、4.64mmol)の溶液に、Tf
2O(3.27g、11.59mmol)を加えた。この混合物を室温で40分間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、69−1(2.60g、67%)を得た。
【0616】
無水DMF中の69−1(2.65g、3.19mmol)の溶液に、水素化ナトリウム(153mg、3.82mmol)を0℃で1時間加えた。この溶液を精製無しで次の段階で使用した。この溶液をLiCl(402mg、9.57mmol)で室温で処理した。この混合物を室温で12時間撹拌した。反応を塩化アンモニウム飽和溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、未精製の69−2を得た。
【0617】
無水THF(20mL)中の69−2(1.81g、3.19mmol)の溶液に、1N NaOH(4mL、3.83mmol)を室温で加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。反応を炭酸水素ナトリウム飽和溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、69−3.(1.34g、72%)を得た。
【0618】
ジクロロメタン(10mL)中の69−3(925mg、1.58mmol)の溶液に、TBSCl(713mg、4.75mmol)およびイミダゾール(323mg、4.74mmol)を加え、室温で一晩撹拌した。この混合物をEA(20mL)で希釈し、ブラインで洗浄した。有機相を低圧下で濃縮して、粗生成物を得た。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、69−4(1.0g、90%)を得た。
【0619】
無水アセトニトリル(10mL)中の69−4(1.24g、1.78mmol)の溶液に、TPSCl(1.34g、4.45mmol)、DMAP(543mg、4.45mmol)およびTEA(450mg、4.45mmol)を加え、この混合物を室温で3時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をEA(30mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、69−5(1.0g、81%)を白色固体として得た。
【0620】
化合物69−5(1.0g、1.43mmol)を80%HCOOH(10mL)で処理し、室温で一晩撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をCH
2Cl
2中5%MeOHを用いるシリカゲル上で精製して、化合物69(264mg、60%)を得た。ESI-MS: m/z 311.9 [M + H]
+.
【0621】
実施例56
化合物70
【化446】
[この文献は図面を表示できません]
ベンジルホスフェート(銀塩)および市販のクロロメチルイソブチレート(chloromethyl isobutylrate)(5.0g)により、精製された70a(3.84g)を得た。
1H-NMR (CD
3CN): δ7.39-7.42 (m, 5H), 5.60 (d, 4H), 5.09 (d, 2H), 1.94-1.96 (m, 2H), 1.12-1.17 (m, 12H).
31P-NMR (CD
3CN): δ - 4.03 ppm.化合物70a(780mg;2.0mmol)を脱保護して70−1(トリエチルアンモニウム塩)を得て、これをさらなる精製無しで直接使用した。化合物54−6(356mg;1.0mmol)および70−1を反応させて、精製された70−2(230mg)を得た。化合物70−2(230mg)を脱保護して、精製された化合物70(80mg、0.14mmol)を得た。前記反応は、化合物54および化合物66の調製において記載された方法を用いて行った。
1H-NMR (CDCl
3): δ 8.25 (s, 1H), 7.55 (d, 1H), 5.93 (s, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.66-5.75 (m, 4H), 4.76 (dd, 2H), 4.37-4.46 (m, 2H), 4.15 (d, 2H), 3.86 (t, 6H), 3.70 (d, 6H), 1.65 (s, 6H), 1.25 (s, 3H).
31P-NMR (CDCl
3): δ - 4.41 ppm.
【0622】
実施例57
化合物71
【化447】
[この文献は図面を表示できません]
化合物71−2(0.34g、60%)を、アセトン(6mL)中の52−1(0.33g)および71−1(0.34g)から、NaI(0.19g)およびK
2CO
3(0.69g)を用いて調製した。
【0623】
化合物71−3(0.28g、74%)を、71−2(0.25g、0.45mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(エトキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.9mmol)から、THF(5mL)中のDIPEA(0.35mL)、BopCl(0.25g)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(0.11g)を用いて、同様に調製した。ヘキサン/EtOAc(30〜100%勾配)を用いる精製を行った。
【0624】
80%AcOH水溶液中の71−3(0.28g、0.33mmol)の溶液を、45℃で4時間加熱し、次に濃縮した。残渣をトルエン、次いで少量のEt
3N(2滴)を含有するMeOHと同時蒸発させた。CH
2Cl
2/i−PrOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上の精製により、71−4(0.22g、84%)を得た。
【0625】
0℃のEtOAc(0.6mL)中の71−4(148mg、0.18mmol)の溶液に、4N HCl/ジオキサン(0.5mL)を加え、この混合物を室温で1時間維持した。エーテルを加えたところ、化合物71が沈殿した。この混合物を濾過し、エーテルで洗浄して、化合物71(100mg、75%)を得た。前記反応は、化合物52の調製において記載された方法を用いて行った。MS: m/z=704 [M+1].
【0626】
実施例58
化合物33
【化448】
[この文献は図面を表示できません]
化合物33−1(50g、86.0mmol)および6−Cl−グアニン(16.1g、98.2mmol)を無水トルエンを3回同時蒸発させた。MeCN(200mL)中の33−1(50g、86.0mmol)および6−Cl−グアニン(16.1g、98.2mmol)の溶液に、DBU(39.5g、258.0mmol)を0℃で加えた。この混合物を0℃で30分間撹拌し、TMSOTf(95.5g、430.0mmol)を0℃で滴加した。この混合物を、澄明な溶液が観察されるまで0℃で30分間撹拌した。この混合物を70℃に加熱し、一晩撹拌した。この溶液を室温に冷却し、EA(100mL)で希釈した。この溶液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(10%〜40%のPE中EA)で精製して、33−2(48.0g、88.7%)を黄色気泡として得た。ESI-MS: m/z 628 [M + H]
+.
【0627】
無水DCM(200mL)中の33−2(48.0g、76.4mol)、AgNO
3(50.0g、294.1mmol)およびコリジン(40mL)の溶液に、MMTrCl(46.0g、149.2mmol)を少量ずつN
2下で加えた。この混合物をN
2下、室温で3時間撹拌した。反応の完了をTLCで判定した。濾過後、濾液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(5%〜50%のPE中EA)で精製して、未精製の33−3(68g、98%)を得た。ESI-MS: m/z 900.1 [M + H]
+.
【0628】
ナトリウム(8.7g、378.0mmol)を0℃の無水EtOH(100mL)中に溶解させ、室温にゆっくりと温めた。化合物33−3(68.0g、75.6mmol)を新たに調製したNaOEt溶液で処理し、室温で一晩撹拌した。反応の完了をTLCおよびLCMSで判定した。この混合物を低圧下で濃縮し、H
2O(100mL)で希釈し、EA(3×100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(1%〜5%のDCM中MeOH)で精製して、33−4(34.0g、75.2%)を黄色固体として得た。ESI-MS: m/z 598 [M + H]
+.
【0629】
化合物33−4(32.0g、53.5mmol)を無水ピリジンと3回同時蒸発させた。無水ピリジン(100mL)中の33−4(32.0g、53.5mmol)の氷冷溶液に、ピリジン(50mL)中のTsCl(11.2g、58.9mmol)の溶液を0℃で滴加した。この混合物を0℃で18時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターし、H
2Oでクエンチした。この溶液を低圧下で濃縮し、残渣をEA(100mL)中に溶解させ、NaHCO
3飽和溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(1%〜5%のDCM中MeOH)で精製して、未精製の33−5(25.0g、62.2%)を黄色固体として得た。ESI-MS: m/z 752 [M + H]
+.
【0630】
アセトン(150mL)中の33−5(23.0g、30.6mmol)の溶液に、NaI(45.9g、306.0mmol)およびTBAI(2.0g)を加え、この混合物を一晩還流した。反応の完了をLCMSで判定した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をEA(100mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。有機溶液を低圧下で蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=100:1〜20:1)で精製して、粗生成物を得た。無水THF(200mL)中の前記粗生成物の溶液に、DBU(14.0g、91.8mmol)を加え、この混合物を60℃に加熱し、一晩撹拌した。反応物をLCMSでモニターした。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、この溶液をEA(100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(1%〜5%のDCM中MeOH)で精製して、33−6(12.0g、67.4%)を黄色固体として得た。ESI-MS: m/z 580 [M + H]
+.
【0631】
無水MeCN(100mL)中の33−6(8.0g、13.8mmol)の氷冷溶液に、NIS(3.9g、17.2mmol)およびTEA・3HF(3.3g、20.7mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で18時間撹拌し、反応をLCMSで確認した。反応が完了した後、反応をNa
2SO
3飽和溶液およびNaHCO
3飽和溶液でクエンチした。この溶液をEA(3×100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(10%〜50%のPE中EA)で精製して、33−7(7.2g、72.0%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 726 [M + H]
+.
【0632】
無水DCM(100mL)中の33−7(7.2g、9.9mmol)の溶液に、DMAP(3.6g、29.8mmol)、およびBzCl(2.8g、19.8mmol)を0℃で加えた。この混合物を一晩撹拌し、LCMSで確認した。この混合物をNaHCO
3飽和溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(10%〜30%のPE中EA)で精製して、33−8(8.0g、86.4%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 934 [M + H]
+.
【0633】
無水DMF(100mL)中の33−8(7.5g、8.0mmol)の溶液に、NaOBz(11.5g、80.0mmol)および15−クラウン−5(15.6mL)を加えた。この混合物を90℃で36時間撹拌した。この混合物をH
2O(100mL)で希釈し、EA(3×150mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(10%〜30%のPE中EA)で精製して、未精製の33−9(6.0g、80.0%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 928 [M + H]
+.
【0634】
化合物33−9(4.0g、4.3mmol)を無水トルエンと3回同時蒸発させ、NH
3/MeOH(50mL、4N)で室温で処理した。この混合物を室温で18時間撹拌した。反応の完了をLCMSで判定した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(30%〜50%のPE中EA)で精製して、生成物33−10(1.9g、71.7%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 616 [M + H]
+.
【0635】
化合物33−10(300.0mg、0.49mmol)を無水トルエンと3回同時蒸発させ、MeCN(2mL)中に溶解させた。この混合物を、0℃のMeCN(1mL)中のNMI(120.5mg、1.47mmol)およびホスホロクロリド酸試薬(326.3mg、0.98mmol)で処理した。この混合物を室温で18時間撹拌し、LCMSでモニターした。この混合物を10%NaHCO
3溶液で希釈し、EA(3×30mL)で抽出した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(30%〜50%のPE中EA)で精製して、33−11(210mg、47.5%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 913.0 [M + H]
+.
【0636】
化合物33−11(210mg、0.26mmol)を80%のAcOH(15mL)で処理し、この混合物を室温で18時間撹拌した。反応の完了をLCMSで判定した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(1%〜3%のDCM中MeOH)で精製して、化合物33(71.8mg、48.7%)を固体として得た。ESI-MS: m/z 641.3 [M+H]
+.
【0637】
実施例59
化合物75
【化449】
[この文献は図面を表示できません]
無水MeCN中の1−5(317mg、0.49mmol)、TPSCl(373mg、1.23mmol)、DMAP(150mg、1.23mmol)およびTEA(124mg、1.23mmol)の混合溶液を、室温で一晩撹拌した。この混合物をアンモニウム溶液で処理し、次に室温で3時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、75−1(200mg、63%)を得た。
【0638】
メタノール(10mL)中の75−1(286mg、0.45mmol)およびフッ化アンモニウム(500mg、13.5mmol)の溶液を一晩還流した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をシリカゲル上で精製して、化合物75(75mg、57%)を得た。ESI-MS: m/z 289.9 [M+H]
+.
【0639】
実施例60
化合物76
【化450】
[この文献は図面を表示できません]
化合物76−1(0.44g、34%)を、52−3(0.88g、1.48mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(イソブチリルオキシメチル)ホスフェート(3mmol)から、THF(10mL)中のDIPEA(1.05mL)、BopCl(0.76g)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(0.34g)を用いて調製した。ヘキサン/EtOAc(5〜100%勾配)を用いる精製を行った。化合物76−2(0.43g、85%)を76−1(0.44g)から調製し;化合物76(0.19g、98%)を、EtOH(10mL)中の76−2(0.22g)から、10%Pd/C(10mg)、4N HCl/ジオキサン(132μL)を用いて、H
2雰囲気下で調製した。前記反応は、化合物52の調製において記載された方法を用いて行った。MS: m/z = 700 [M+1].
【0640】
実施例61
化合物77
【化451】
[この文献は図面を表示できません]
ピリジン(20mL)中の77−1(2.0g、7.12mmol)の撹拌溶液に、TMSCl(3.86g、35.58mmol)をN
2下、0℃で加えた。この混合物を室温にゆっくりと温め、2時間撹拌した。PivCl(1.71g、14.23mmol)を加え、この混合物を24時間撹拌した。溶媒を低圧下で蒸発させ、残渣をEA(50mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物をMeOH(20mL)中に溶解させ、NH
4F(1.4g、37.86mmol)を加えた。この混合物を2時間還流した。溶媒を除去し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−2(2.2g、85%)を得た。
【0641】
DMF(15mL)およびシクロペンタノン(6mL)の混合物中の77−2(8.5g、23.28mmol)および1,1−ジメトキシシクロペンタン(2mL)の溶液に、TsOH(6.63g、34.93mmol)を加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。反応をトリエチルアミンでクエンチし、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−3(6.5g、65%)を得た。
【0642】
無水MeOH(60mL)中の77−3(6.0g、13.92mmol)の撹拌溶液に、MeONa(2.25g、41.76mmol)を室温で加えた。この混合物を12時間撹拌し、次にHOAcで中和した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−4(4.4g、92%)を得た。
【0643】
無水ピリジン(50mL)中の77−4(5.0g、14.40mmol)の撹拌溶液に、TBSCl(3.24g、21.61mmol)をN
2下、室温で加え、この混合物を一晩撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−5(5.44g、82%)を得た。
【0644】
無水DCM(50mL)中の77−5(5.0g、10.84mmol)の撹拌溶液に、MMTrCl(5.01g、16.26mmol)、コリジン(5mL)、およびAgNO
3(2.76g、16.26mmol)をN
2下、室温で加え、この混合物を2時間撹拌した。沈殿物を濾去し、濾液を低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−6(7.1g、89%)を得た。
【0645】
無水THF(70mL)中の77−6(7.1g、9.68mmol)の撹拌溶液に、TBAF(5.05g、19.37mmol)をN
2下、室温で加え、この混合物を4時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−7(5.1g、87%)を得た。
【0646】
無水DCM(30mL)中の77−7(3.2g、5.17mmol)およびピリジン(2.04g、25.85mmol)の撹拌溶液に、DMP(3.28g、7.75mmol)をN
2下、室温で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。反応をNa
2S
2O
3飽和溶液でクエンチし、NaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、アルデヒド(1.8g)を得た。ジオキサン(29.2mL)中の前記アルデヒド(1.8g、2.92mmol)の撹拌溶液に、37%HCHO(2.36g、29.17mmol)および1N LiOH(1.6mL、2.34mmol)を室温で加えた。この混合物を室温で1.5時間撹拌した。この溶液をHOAcで中和した。この混合物をEtOH(15mL)およびNaBH
4(1.66g、43.8mmol)で処理し、室温で2時間撹拌した。この混合物を水でクエンチし、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−8(2.01g、61%)を得た。
【0647】
無水DCM(2mL)中の77−8(200mg、0.31mmol)の撹拌溶液に、TBDPSCl(170mg、0.62mmol)およびイミダゾール(42mg、0.62mmol)をN
2下、室温で加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をDCM(10mL)で希釈し、ブラインで洗浄した。有機相を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−9(175mg、64%)を得た。
【0648】
無水DCM(2mL)中の77−9(270mg、0.304mmol)の撹拌溶液に、BzCl(63mg、0.61mmol)、DMAP(74mg、0.61mmol)およびTEA(61mg、0.61mmol)をN
2下、室温で加えた。この混合物を、出発物質がなくなるまで室温で撹拌した。この混合物を低圧下で蒸発させ、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−10(250mg、83.3%)を得た。
【0649】
THF(5mL)中の化合物77−10(300mg、0.302mmol)を、TBAF(0.61mL、0.61mmol、THF中1M)およびHOAc(0.2mL)の溶液で室温で処理した。この混合物を室温で12時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−11(170mg、75%)を得た。
【0650】
無水DCM(4mL)中の77−11(400mg、0.531mmol)の撹拌溶液に、Tf
2O(299mg、1.06mmol)およびピリジン(84mg、1.06mmol)N
2下、室温で加えた。この混合物を、出発物質がなくなるまで室温で撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−12(401mg、85%)を得た。
【0651】
化合物77−12(500mg、0.564mmol)をTHF中のTBAF(1.0M、2mL)でN
2下、室温で処理した。この混合物を水(20mL)で希釈し、DCMで抽出した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、77−13(150mg、40.8%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 652.1 [M + H]
+.
【0652】
化合物77−13(50mg)を80%HCOOH(10mL)中に溶解させ、この混合物を45℃で24時間加熱した。溶媒を蒸発させ、メタノール/トルエンと同時蒸発させて、微量の酸を除去した。残渣をメタノール中20%トリエチルアミンに溶解させ、15分間維持し、その後蒸発させた。化合物77(18mg、75%)を、0%〜15%のDCM中メタノールの勾配のシリカゲルクロマトグラフィで単離した。MS: m/z 312.5 [M-1].
【0653】
実施例62
化合物78
【化452】
[この文献は図面を表示できません]
化合物78aを市販の3−ヒドロキシオキセタン(5.0g)から調製した。
1H-NMR (CDCl
3) δ 5.73 (s,2H) , 5.48-5.51 (m,1H), 4.90 (d,2H), 4.72 (d, 2H).化合物78b(8.0g)を78aから調製した。
1H-NMR (CDCl
3) δ 5.95 (s,2H) , 5.48-5.51 (m,1H), 4.90 (d,2H), 4.72 (d, 2H).ベンジルホスフェート(銀塩)および78b(8.0g)を反応させて、精製された78c(1.92g)を得た。
1H-NMR (CD
3CN): δ7.39-7.42 (m, 5H), 5.62 (d, 4H), 5.39-5.42 (m, 2H), 5.15 (d, 2H), 4.80-4.83 (m, 4H), 4.56-4.60 (m, 4H).
31P-NMR (CD
3CN): δ - 4.55 ppm.化合物78cを脱保護して、78−1(トリエチルアンモニウム塩)を得て、これをさらなる精製無しで直接使用した。化合物54−6(356mg;1.0mmol)および78−1を反応させて、精製された78−2(230mg)を得た。化合物78−2(230mg)を脱保護して、精製された化合物78(12.5mg、0.02mmol)を得た。前記反応は、化合物54の調製において記載された方法を用いて行った。
1H-NMR (CDCl
3): δ 8.25 (s, 1H), 7.54 (d, 1H), 5.90 (s, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.66-5.75 (m, 4H), 5.44-5.49 (m, 2H), 4.88-4.92 (m, 5H), 4.61-4.78 (m, 5H), 4.37-4.46 (m, 2H), 4.21 (s, 1H), 3.49 (s, 1H), 1.25 (s, 3H).
31P-NMR (CDCl
3): δ - 4.28 ppm.
【0654】
実施例63
化合物83
【化453】
[この文献は図面を表示できません]
化合物83−2(70mg、58%)を、化合物83−1(90mg;0.1mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.2mmol)から、THF(2mL)中のDIPEA(87μL)、BopCl(44mg)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(29mg)を用いて、化合物44の調製において記載されるように、同様に調製した。20〜80%勾配を有するヘキサン/EtOAcを用いる精製を行った。
【0655】
化合物83(25mg、64%)を、アセトニトリル(0.6mL)および4N HCl/ジオキサン(50μL)中の83−2(70mg)から、化合物55の調製において記載されるように、調製した。MS: m/z = 658 [M+1].
【0656】
実施例64
化合物84
【化454】
[この文献は図面を表示できません]
化合物84−2(69mg、90%)を、84−1(52mg;0.08mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.16mmol)から、THF(1mL)中のDIPEA(74μL)、BopCl(51mg)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(23mg)を用いて、化合物44の調製において記載されるように、調製した。20〜100%勾配を有するヘキサン/EtOAcを用いる精製を行った。
【0657】
化合物84(27mg、62%)を、84−2(65mg)から、化合物44の調製において記載されるように調製した。MS: m/z = 626 [M+1].
【0658】
実施例65
化合物85
【化455】
[この文献は図面を表示できません]
ピリジン中の76−2および無水酢酸の混合物を、室温で一晩撹拌し、次に濃縮し、CH
2Cl
2/i−PrOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、85−1(12mg、69%)を得た。
【0659】
化合物85(10mg、92%)を、EtOH(0.5mL)中の85−1(12mg)から、10%Pd/C(1mg)、4N HCl/ジオキサン(7μL)を用いて、H
2雰囲気下で、化合物52と同様に調製した。MS: m/z=742 [M+1].
【0660】
実施例66
化合物86および化合物87
【化456】
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新たに調製した無水EtOH中EtONa(2N、150mL)を、EtOH(50mL)中の20−4(13.67g、17.15mmol)の溶液に0℃で加えた。この混合物を室温で1時間撹拌した後、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)で精製して、86−1(10g、98%)を黄色固体として得た。
【0661】
無水ピリジン(60mL)中のPPh
3(2.73g、10.4mol)の溶液に、I
2(2.48g、9.76mmol)を室温で加え、反応混合物を室温で30分間撹拌した。ピリジン(10mL)中の86−1(3.9g、6.51mmol)の溶液を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応をNa
2S
2O
3飽和溶液およびNaHCO
3水溶液でクエンチし、次にEA(100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラム(DCM中2%MeOH)で精製して、86−2(3.0g、75%)を黄ばんだ固体として得た。
【0662】
無水THF(300mL)中の86−2の溶液に、DBU(14.0g、91.8mmol)を加え、この混合物を3時間加熱還流した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をEA(100mL)中に溶解させ、ブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)で精製して、86−3(0.6g、37.5%)を白色固体として得た。
【0663】
無水MeCN(20mL)中の86−3(2.0g、3.44mmol)の氷冷溶液に、NIS(0.975g、4.3mmol)およびTEA・3HF(0.82g、5.16mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。反応を飽和Na
2SO
3およびNaHCO
3水溶液でクエンチし、次に低圧下で濃縮した。残渣をEA(50mL)中に溶解させ、ブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)で精製して、86−4(1.5g、60%)を白色固体として得た。
【0664】
無水ピリジン(100mL)中の86−4(1g、1.37mmol)の溶液に、BzCl(0.23g、1.65mmol)を0℃で加えた。反応物を30分間撹拌し、LCMSで確認した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をEA(50mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄した。有機層をMgSO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中10%EA)で精製して、86−5(0.9g、78%)を白色固体として得た。
【0665】
無水DMF(40mL)中の86−5(2g、2.4mmol)の溶液に、NaOBz(3.46g、24mmol)および15−クラウン−5(4.5mL)を加えた。この混合物を95℃で72時間撹拌した。次に、この混合物をEA(100mL)で希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機相をMgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中15%EA)で精製して、86−6(1.5g、75%)を白色固体として得た。
【0666】
NH
3/MeOH(150mL)中の化合物86−6(1.35g、1.64mmol)を室温で18時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)で精製して、86−7(0.9g、90%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 618.3 [M + H]
+.
【0667】
DCM(1.0mL)中の86−7(99mg、0.16mmol)の溶液に、トリエチルアミン(92.7μL、0.64mmol)を室温で加えた。この混合物を0〜5℃(氷/水浴)に冷却し、新たに調製し蒸留したイソプロピルホスホロジクロリデート(36.6μL、0.2mmol、Reddy et al. J. Org. Chem. 2011, 76 (10), 3782-3790の手順に従って調製)を前記混合物に加えた。この混合物を0〜5℃(氷/水浴)で15分間撹拌し、その後N−メチルイミダゾール(26.3μL、0.32mmol)を添加した。次に、この混合物を0〜5℃で1時間撹拌した。TLCにより86−7の不在が示された。EA(100mL)、次いで水を加えた。有機層をH
2O、NH
4Cl飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して残渣を得て、これを0〜10%iPrOH/DCMを用いるシリカゲル上で精製して、86−aおよび86−bの混合物(61.5mg)を得た。
【0668】
86−aおよび86−bの混合物(61.5mg、0.085mmol)を無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン中4N HCl(64μL)を0〜5℃(氷/水浴)で加えた。この混合物を室温で40分間撹拌し、無水EtOH(200μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエンと3回同時蒸発させた。残渣を50%CH
3CN/H
2O中に溶解させ、アセトニトリルおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製し、その後凍結乾燥して、化合物86(1.8mg)および化合物87(14.5mg)を得た。
【0669】
化合物86:
1H NMR (CD
3OD-d
4, 400 MHz) δ 8.0 (s, 1H), 6.69 (d, J = 16.0 Hz, 1H),5.9-5.6 (br s, 1H), 4.94-4.85 (m, 1H), 4.68-4.52 (m, 3H), 1.49-1.3 (m, 12H);
19F NMR (CD
3OD-d
4) δ -122.8 (s), -160.06 (s);;
31P NMR (CD
3OD-d
4) δ -7.97 (s).ESI-LCMS: m/z = 450.1 [M + H]
+; 化合物87:
1H NMR (CD
3OD-d
4, 400 MHz) δ 7.96 (s, 1H), 6.68 (s, 1H), 6.69 (d, J = 16.8 Hz, 1H), 6.28-6.1 (br s, 1H), 4.81-4.5 (m, 4H), 1.45-1.39 (m, 12H);
31P NMR (CD
3OD-d
4) δ -5.84 (s).ESI-LCMS: m/z = 450. [M+H]
+.
【0670】
実施例67
化合物88および化合物89
【化457】
[この文献は図面を表示できません]
DCM(2.0mL)中の88−1(150mg、0.24mmol)の溶液に、トリエチルアミン(141μL、2.0mmol)を室温で加えた。この混合物を0〜5℃(氷/水浴)、新たに調製し蒸留したイソプロピルホスホロジクロリデート(45μL、0.26mmol、Reddy et al. J. Org. Chem. 2011, 76 (10), 3782-3790の手順に従って調製)を加えた。この混合物を0〜5℃(氷/水浴)で15分間撹拌し、その後N−メチルイミダゾール(40μL、0.49mmol)を加えた。この混合物を0〜5℃で1時間撹拌した。TLCにより、出発物質88−1の不在が示された。EA(100mL)、次いで水を加えた。有機層をH
2O、NH
4Cl飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して残渣を得て、これを0〜10%iPrOH/DCMを用いるシリカゲル上で精製して、88−2a(16.9mg、より早く溶出する異性体)および88−2b(72.7mg、より遅く溶出する異性体)を得た。
【0671】
化合物88−2aおよび化合物88−2bを、本明細書に記載される手順を用いて脱保護した。化合物88(7.3mg、88−2a(16.5mg、0.0235mmol)からの単一異性体)および化合物89(29.0mg、88−2b(72.7mg、0.1mmol)からの単一異性体)を得た。
【0672】
化合物88:
1H NMR (CD
3OD-d
4, 400 MHz) δ 7.94 (s, 1H), 6.32 (s, 1H), 6.00-5.9 (br s, 1H), 4.9-4.487 (m, 1H), 4.83-4.77 (m, 1H), 4.65-4.50 (m, 3H), 1.45-1.39 (s, 9H), 1.2 (s, 3H),;
19F NMR (CD
3OD-d
4) δ -120.3 (s);
31P NMR (CD
3OD-d
4) δ -5.19 (s); ESI-LCMS: m/z = 448.05[M + H]
+.化合物89:
1H NMR (CD
3OD-d
4, 400 MHz) δ 7.98 (s, 1H), 6.34 (s, 1H), 5.78-5.64 (br s, 1H), 4.95-4.48 (m, 2H), 4.62-4.52 (m, 3H), 1.48-1.42 (s, 9H), 1.1 (s, 3H),;
19F NMR (CD
3OD-d
4) δ -121.3 (s);
31P NMR (CD
3OD-d
4) δ -7.38 (s); ESI-LCMS: m/z = 448.05[M + H]
+.
【0673】
実施例68
化合物90
【化458】
[この文献は図面を表示できません]
無水CH
3CN(8.0mL)中の90−1(532mg、1.84mmol)の撹拌溶液に、N−メチルイミダゾール(2.0mL、24.36mmol)を0〜5℃(氷/水浴)で加え、次に、新たに調製し蒸留したイソプロピルホスホロジクロリデート(0.5mL、2.84mmol)の溶液を加えた。この溶液を室温で15時間撹拌した。この混合物をEA、次いで水(15mL)で希釈した。この溶液をH
2O、50%クエン酸水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して残渣を得て、これを0〜8%MeOH/DCMを用いるシリカゲル上で精製して、粗生成物(72mg)を得た。粗生成物をアセトニトリルおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で再精製し、次に凍結乾燥して、化合物90(43.6mg)を得た。MS: m/z = 395.05[M + H]
+, 393.0 [M - H]
-, 787.05.0 [2M-H]
-.
【0674】
実施例69
化合物96
【化459】
[この文献は図面を表示できません]
無水の51(0.05mmol)を、PO(OMe)
3(0.7mL)およびピリジン(0.3mL)の混合物中に溶解させた。この混合物を42℃の浴槽温度で15分間、真空中で蒸発させ、その後室温に冷却した。N−メチルイミダゾール(0.009mL、0.11mmol)を加え、次いでPOCl
3(9μL、0.11mmol)を加え、この混合物を室温で20〜40分間維持した。反応をLCMSで制御し、96の出現によってモニターした。Synergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCにより単離を行った。50mM酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(pH7.5)中の0〜30%のメタノールの直線勾配を溶出に用いた。対応する画分を合わせ、濃縮し、3回凍結乾燥して、過剰な緩衝液を除去し、化合物96を得た。MS: m/z 369.0 [M-1].
【0675】
実施例70
化合物97および化合物98
【化460】
[この文献は図面を表示できません]
無水の51(0.05mmol)を、PO(OMe)
3(0.7mL)およびピリジン(0.3mL)の混合物中に溶解させた。この混合物を42℃の浴槽温度で15分間、真空中で蒸発させ、次に室温に冷却した。N−メチルイミダゾール(0.009mL、0.11mmol)、次いでPSCl
3(9μL、0.11mmol)を加え、この混合物を室温で20〜40分間維持した。反応をLCMSで制御し、ヌクレオシド5’−チオホスフェートの出現によってモニターした。反応の完了後、ピロリン酸のテトラブチルアンモニウム塩(150mg)を加え、次いでDMF(0.5mL)を加えて、均一溶液を得た。周囲温度で1.5時間後、反応を水(10mL)でクエンチした。ジアステレオマーの混合物としての5’−トリホスフェートを、Q Sepharose High Performanceと共にカラムHiLoad 16/10を用いるAKTA Explorer上のIEクロマトグラフィで単離した。50mM TRIS緩衝液(pH7.5)中の0〜1NのNaClの直線勾配において分離を行った。チオトリホスフェートを含有する画分を合わせ、濃縮し、Synergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCによって脱塩した。50mM トリエチルアンモニウム緩衝液中の0〜30%のメタノールの直線勾配を、20分間に亘る、流速10mL/分の溶出に用いた。化合物97および98を集めた。分析用RP HPLCを、0%〜25%のアセトニトリルの直線勾配を含有する50mM 酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(pH7.5)中で、7分間のうちに、Synergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上で、行った。化合物97:RT 5.50分。
31P NMR: δ +42.45(1P, d), -6.80 (1P, d), -23.36 (1P, q). MS: m/z 544.9 [M-1].化合物98:RT 6.01分。
31P NMR: δ +41.80(1P, d), -6.57 (1P, d), -23.45 (1P, q). MS: m/z 544.9 [M-1].
【0676】
実施例71
化合物99
【化461】
[この文献は図面を表示できません]
無水メタノール(2mL)中の99a(0.31g、0.8mmol)の溶液に、10%Pd/C(30mg)を加え、この混合物を水素雰囲気下で1時間撹拌した。完了後、この混合物を濾過し、触媒濾滓をメタノールで洗浄した。洗浄液および濾液を合わせた。溶媒を真空下で除去して、99bを半固体(252mg)として得て、これをさらなる精製無しで使用した。
1H NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ 5.57 (d, J = 13.6 Hz, 4H), 4.23 (q, J = 7.2 Hz, 4H), 1.30 (t, J = 7.2 Hz, 6H),
31P NMR (CDCl
3) δ- 4.64 (s).
【0677】
THF(3mL)中のトリエチルアンモニウムビス(EOC)ホスフェート(0.7mmol、213mgの99bおよび0.2mLのTEAから調製)の溶液に、99−1(160mg、0.45mmol)、次いでジイソプロピルエチルアミン(0.33mL、1.8mmol)、BOP−Cl(229mg、0.9mmol)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(103mg、0.9mmol)を加えた。この混合物を室温で90分間撹拌した。この混合物をEtOAcで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を白色固体まで真空濃縮して、これをシリカゲルカラム(CH
3OH:DCM;9.5:0.5)上で精製して、99−2(189mg、66%)を得た。
【0678】
80%HCOOH(7mL)中の99−2(180mg、0.28mmol)の溶液を、45℃で6時間加熱した。溶媒を蒸発させ、次にトルエンと3回同時蒸発させた。残渣を0〜10%のDCM中MeOHを用いるシリカゲルカラム上で精製し、凍結乾燥(lypholization)後に化合物99(97.3mg)を白色気泡として得た。MS: m/z = 575.1[M+H]
+.
【0679】
実施例72
化合物100
【化462】
[この文献は図面を表示できません]
化合物100aを市販の2−(2−メトキシエトキシ)−エタノール(11.56mL)から調製した。化合物100a(13.5g)を澄明な無色の油として得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ 5.73 (s, 2H), 4.38-4.40 (m, 2H), 3.74-3.77 (m, 2H), 3.64-3.67 (m, 2H), 3.54-3.57 (m, 2H), 3.39 (s, 3H).化合物100b(9.6g)を100aから調製し、澄明なわずかに色づいた油として得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ 5.96 (s, 2H), 4.38-4.40 (m, 2H), 3.74-3.77 (m, 2H), 3.64-3.67 (m, 2H), 3.54-3.57 (m, 2H), 3.39 (s, 3H).ベンジルホスフェート(銀塩)および100b(2.4g)を反応させ、精製された100c(1.02g)を得た。
1H-NMR (CD
3CN): δ 7.39-7.42 (m, 5H), 5.60 (d, 4H), 5.11 (d, 2H), 4.27-4.29 (m, 4H), 3.65-3.67 (m, 4H), 3.56 (t, 4H), 3.46 (t, 4H), 3.30 (s, 6H).
31P-NMR (CD
3CN): δ - 4.55 ppm.化合物100c(620mg;1.15mmol)を脱保護して100−1(トリエチルアンモニウム塩)を得て、これをさらなる精製無しで直接使用した。化合物54−6(356mg;1.0mmol)および100−1反応させて、精製された100−2(250mg)を得た。化合物100−2(250mg)を脱保護して、精製された化合物100(110mg、0.14mmol)を得た。前記反応は、化合物54の調製において記載された方法を用いて行った。
1H-NMR (CDCl
3): δ 8.62 (s, 1H), 7.54 (d, 1H), 5.96 (s, 1H), 5.64-5.79 (m, 5H), 4.76 (dd, 2H), 4.37-4.46 (m, 6H), 4.25 (d, 2H), 3.86 (s, 1H), 3.75 (t, 4H), 3.70 (t, 4H), 3.58 (t, 4H), 3.38 (s, 6H), 1.65 (s, 6H), 1.25 (s, 3H).
31P-NMR (CDCl
3): δ - 3.90 ppm.
【0680】
実施例73
化合物104
【化463】
[この文献は図面を表示できません]
化合物44(0.010g、0.016mmol)を生理食塩液(3mL、pH7.3)に加え、37℃のヒートブロック内に6日間保存した。この混合物を、H
2O(0.1%ギ酸)およびACN(0.1%ギ酸)溶媒(20分間のうちに0〜65%勾配)を用いる、Synergi 4u Hydro−RP カラム(フェノメネクス社、00G−4375−U0−AX)を用いる分取HPLCで精製した。前記化合物は13.0分に溶出した。純粋な画分をプールし、凍結乾燥して、化合物104(0.005g、63%)を得た。MS: m/z = 487 [M+1].
【0681】
実施例74
化合物102
【化464】
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102−1(45mg、0.06mmol)およびブチルアミン(0.4mL)の混合物を室温で一晩維持し、その後蒸発させた。未精製残渣をCH
2Cl
2/MeOH(4〜12%勾配)を用いるシリカゲル(10gカラム)上で精製して、102−2を無色のガラスとして得た(20mg、56%)。
【0682】
ACN(0.5mL)中の102−2(20mg、0.03mmol)の溶液に、ジオキサン中の4N HCl(35μL)を加えた。この混合物を室温で4時間撹拌した後、MeOHでクエンチした。残渣をACNで処理して、化合物102をオフホワイトの固体として得た(9mg、80%)。MS m/z = 328 [M+1].
【0683】
実施例75
化合物105
【化465】
[この文献は図面を表示できません]
無水ピリジン(200mL)中の105−1(50g、203mmol)の溶液に、TBDPS−Cl(83.7g、304mmol)を加えた。反応を室温で一晩進めた。この溶液を低圧下で濃縮して残渣を得て、これを酢酸エチルおよび水に分配した。有機層を分割し、ブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で濃縮して、5’−OTBDPSエーテルを白色気泡(94g)として得た。
【0684】
無水DCM(300mL)中の5’−OTBDPSエーテル(94.0g、194.2mmol)の溶液に、硝酸銀(66.03g、388.4mmol)おおびコリジン(235mL、1.94mol)を加えた。この混合物を室温で撹拌した。15分後、この混合物を0℃に冷却し、モノメトキシトリチルクロリド(239.3g、776.8mmol)を一度に加えた。室温で一晩撹拌した後、この混合物をセライトに通して濾過し、濾液をTBMEで希釈した。この溶液を1Mクエン酸、希釈したブラインおよび5%炭酸水素ナトリウムで連続的に洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空下で濃縮して、完全に保護された中間体を黄色気泡として得た。
【0685】
この完全に保護された中間体をトルエン(100mL)中に溶解させ、この溶液を減圧下で濃縮した。残渣を無水THF(250mL)中に溶解させ、TBAF(60g、233mmol)で処理した。この混合物を室温で2時間撹拌し、溶媒を減圧下で除去した。残渣を酢酸エチル中に溶解させ、この溶液を最初に飽和炭酸水素ナトリウムで、次にブラインで洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を真空中で除去し、残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、105−2(91g、86.4%)を白色気泡として得た。
【0686】
DCM(100mL)中の105−2(13.5g、26mmol)の溶液に、ピリジン(6.17mL、78mmol)を加えた。この溶液を0℃に冷却し、デス・マーチン・ペルヨージナン(33.8g、78mmol)を一度に加えた。この反応混合物を室温で4時間撹拌し、Na
2S
2O
3溶液(4%)および炭酸水素ナトリウム水溶液(4%)(前記溶液をpH6、約150mLに調整)の添加によりクエンチした。この混合物を15分間撹拌した。有機層を分割し、希釈したブラインで洗浄し、減圧下で濃縮した。残渣をジオキサン(100mL)中に溶解させ、この溶液を37%ホルムアルデヒド水溶液(21.2g、10当量)および2N 水酸化ナトリウム水溶液(10当量)で処理した。この反応混合物を室温で一晩撹拌した。室温で0.5時間撹拌した後、飽和NH
4Cl(約150mL)を用いて過剰な水酸化ナトリウム水溶液を除去した。この混合物を減圧下で濃縮し、残渣を酢酸エチルおよび5%炭酸水素ナトリウムに分配した。有機相を分割し、ブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中2%MeOH)で精製して、105−3(9.2g、83.6%)を白色気泡として得た。
【0687】
化合物105−3(23g、42.0mmol)をトルエンと2回同時蒸発させた。残渣を無水DCM(250mL)およびピリジン(20mL)中に溶解させた。この溶液を0℃に冷却し、トリフル酸無水物(24.9g、88.1mmol)を10分間かけて滴加した。この温度で、反応物を40分間撹拌した。反応物をTLCでモニターした(PE:EA=2:1およびDCM:MeOH=15:1)。完了後、反応混合物を0℃の水(50mL)でクエンチした。この混合物を30分間撹拌し、EAで抽出した。有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、シリカゲルパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、105−4(30.0g、88.3%)を褐色の気泡として得た。
【0688】
無水DMF(50mL)中の105−4(4.4g、5.42mmol)の撹拌溶液に、NaH(260mg、6.5mmol)を窒素雰囲気下、0℃で加えた。この溶液を室温で1.5時間撹拌した。この溶液を、いかなるそれ以上のワークアップも行わずに次の段階に使用した。
【0689】
この撹拌溶液に、NaN
3(1.5g、21.68mmol)を窒素雰囲気下、0℃で加え、得られた溶液を室温で1.5時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EAで抽出し、ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。濃縮した有機相をさらなる精製無しで次の段階に使用した。
【0690】
無水1,4−ジオキサン(18mL)中の105−6(3.0g、5.4mmol)の溶液に、NaOH(5.4mL、2M水溶液)を室温で加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌した。反応物をEAで希釈し、ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。濃縮した有機相をシリカゲルカラム(PE中30%EA)上で精製して、105−7(2.9g、93%)を白色気泡として得た。
【0691】
化合物105−7(520mg、0.90mmol)を、室温の80%のHCOOH(20mL)中に溶解させた。この混合物を3時間撹拌し、TLCでモニターした。溶媒を除去し、残渣をMeOHおよびトルエンで3回処理した。NH
3/MeOHを加え、この反応混合物を室温で5分間撹拌した。溶媒を濃縮乾固し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、化合物105(120mg、44.4%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 302.0 [M + H]
+ , 324.0[M + Na]
+.
【0692】
実施例76
化合物106
【化466】
[この文献は図面を表示できません]
無水DCM(10mL)中の105−7(1.1g、2.88mmol)の撹拌溶液に、MMTrCl(1.77g、5.76mmol)、AgNO
3(1.47g、8.64mmol)およびコリジン(1.05g、8.64mmol)をN
2雰囲気下、25℃で加えた。反応物を12時間還流した。MeOH(20mL)を加え、溶媒を除去して乾燥させた。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)上で精製して、106−1(1.6g、85.1%)を白色気泡として得た。
【0693】
無水MeCN(10mL)中の106−1(800mg、0.947mmol)の撹拌溶液に、TPSCl(570mg、1.89mmol)、DMAP(230mg、1.89mmol)およびTEA(190mg、1.89mmol)を室温で加えた。この混合物を12時間撹拌した。NH
4OH(25mL)を加え、この混合物を2時間撹拌した。溶媒を除去し、残渣を黄色気泡としてシリカゲルカラム上で精製した。分取TLCによるさらなる精製によって、106−2(700mg、87.1%)を白色固体として得た。
【0694】
化合物106−2(300mg、0.355mmol)を、室温の80%のHCOOH(5mL)中に溶解させた。この混合物を3時間撹拌し、TLCでモニターした。次に、溶媒を除去し、残渣をMeOHおよびトルエン(3回)で処理した。NH
3/MeOHを加え、この混合物を室温で5分間撹拌した。溶媒を除去し、残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、化合物106(124mg、82.6%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 301.0 [M + H]
+ , 601.0[2M + H]
+.
【0695】
実施例77
化合物108
【化467】
[この文献は図面を表示できません]
無水THF(300mL)中の108−1(20g、77.5mmol)、PPh
3(30g、114.5mmol)、イミダゾール(10g、147mmol)およびピリジン(90mL)の撹拌懸濁液に、THF(100mL)中のI
2(25g、98.4mmol)の溶液を0℃で滴加した。この混合物を室温(RT)に温め、室温で10時間撹拌した。反応物をMeOH(100mL)でクエンチした。溶媒を除去し、残渣を酢酸エチル(EA)およびTHFの混合物(2L、10:1)に再溶解した。有機相をNa
2S
2O
3飽和水溶液で洗浄し、水相をEAおよびTHFの混合物(2L、10:1)で抽出した。有機層を合わせ、濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルカラム(DCM中0〜10%MeOH)上で精製して、108−2(22.5g、78.9%)を白色固体として得た。
1H NMR: (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 11.42 (s, 1H), 7.59 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.82 (s, 1H), 5.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.50 (s, 1H), 5.23 (s, 1H), 3.77-3.79 (m, 1H), 3.40-3.62 (m, 3H), 0.97 (s, 3H).
【0696】
無水MeOH(240mL)中の108−2(24.3g、66.03mmol)の撹拌溶液に、NaOMe(10.69g、198.09mmol)をN
2下、室温で加えた。この混合物を3時間還流した。溶媒を除去し、残渣を無水ピリジン(200mL)に再溶解した。この混合物に、Ac
2O(84.9g、833.3mmol)を0℃で加えた。この混合物を60℃に温めた、10時間撹拌した。溶媒を除去し、残渣をDCMで希釈し、飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄した。有機層を濃縮し、シリカゲルカラム(PE中10〜50%EA)上で精製して、108−3(15g、70.1%)を白色固体として得た。
1H NMR: (CDCl
3, 400 MHz) δ 8.82 (s, 1H), 7.23 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.54 (s, 1H), 5.85 (s, 1H), 5.77 (dd, J = 8.0, 2.0 Hz, 1H), 4.69 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 4.58 (d, J = 2.8Hz, 1H), 2.07 (d, J = 5.2Hz, 6H), 1.45 (s, 3H).
【0697】
無水DCM(300mL)中の108−3(15g、46.29mmol)の氷冷溶液に、AgF(29.39g、231.4mmol)を加えた。無水DCM(1.0L)中のI
2(23.51g、92.58mmol)をこの溶液に滴加した。反応混合物を室温で5時間撹拌した。反応を飽和Na
2S
2O
3およびNaHCO
3でクエンチし、DCMで抽出した。有機層を分割し、乾燥させ、蒸発乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中10〜30%EA)上で精製して、108−4(9.5g、43.6%)を白色固体として得た。
1H NMR: (メタノール-d
4, 400 MHz) δ 7.52 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.21 (s, 1H), 5.80 (d, J = 17.2 Hz, 1H), 5.73 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.58 (s, 1H), 3.54 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 2.17 (s, 3H), 2.09 (s, 3H), 1.58 (s, 3H).
【0698】
無水DMF(400mL)中の108−4(7.0g、14.89mmol)の溶液に、NaOBz(21.44g、148.9mmol)および15−クラウン−5(32.75g、148.9mmol)を加えた。反応混合物を130℃で6時間撹拌した。溶媒を除去し、EAで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機層を蒸発させ、シリカゲルカラム(PE中10〜30%EA)上で精製して、108−5(2.8g、40.5%)を得た。ESI-MS: m/z 444.9 [M - F + H]
+.
【0699】
108−5(4.0g;8.6mmol)および液体アンモニアの混合物を、高圧のステンレス鋼容器内で室温で一晩維持した。次に、アンモニアを蒸発させ、残渣をCH
2Cl
2/MeOH溶媒混合物(4〜12%勾配)を用いるシリカ(50gカラム)上で精製して、化合物108を無色の気泡(2.0g;収率84%)として得た。ESI-MS: m/z 275.1 [M - H]
-.
【0700】
実施例78
化合物109および化合物110
【化468】
[この文献は図面を表示できません]
乾燥させた化合物108(14mg、0.05mmol)を、PO(OMe)
3(0.750mL)およびピリジン(0.5mL)混合物中に溶解させた。この混合物を、42℃の浴槽温度で15分間、真空中で蒸発させ、次に室温に冷却した。N−メチルイミダゾール(0.009mL、0.11mmol)、次いでPOCl
3(0.009mL、0.1mmol)を加えた。この混合物を室温で45分間維持した。トリブチルアミン(0.065mL、0.3mmol)およびピロリン酸のN−テトラブチルアンモニウム塩(100mg)を加えた。無水DMF(約1mL)を加えて、均一溶液を得た。1時間後、反応を2M酢酸アンモニウム緩衝液(1mL、pH=7.5)でクエンチし、水(10mL)で希釈し、Q Sepharose High Performanceを有するHiLoad 16/10カラム上に充填した。50mM TRIS緩衝液(pH7.5)中の0〜1NのNaClの直線勾配において分離を行った。60%緩衝液Bで溶出した画分が化合物109を含有し、80%緩衝液Bで溶出した画分が化合物110を含有していた。対応する画分を濃縮し、残渣をSynergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCで精製した。50mM酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(pH7.5)中の0〜30%のメタノールの直線勾配を溶出に使用した。対応する画分を合わせ、濃縮し、3回凍結乾燥して、過剰な緩衝液を除去した。化合物109:P
31-NMR (D
20): -3.76 (s); MS: 378.2 [M-1].化合物110:P
31-NMR (D
20): -9.28(d, 1H, Pα), -12.31(d, 1H, Pγ), -22.95(t, 1H, Pβ); MS 515.0 [M-1].
【0701】
実施例79
化合物112
【化469】
[この文献は図面を表示できません]
化合物112(36mg、63%)を、ネオペンチルエステルホスホロクロリド酸試薬を用いて、化合物2と同様に合成した。MS: 572.6 [M-1].
【0702】
実施例80
化合物116および化合物117
【化470】
[この文献は図面を表示できません]
乾燥させた化合物108(14mg、0.05mmol)を、PO(OMe)
3(0.750mL)およびピリジン(0.5mL)の混合物中に溶解させた。この混合物を42℃の浴槽温度で15分間、真空中で蒸発させ、次に室温に冷却した。N−メチルイミダゾール(0.009mL、0.11mmol)、次いでPSCl
3(0.01mL、0.1mmol)を加えた。この混合物を室温で1時間維持した。トリブチルアミン(0.065mL、0.3mmol)およびピロリン酸のN−テトラブチルアンモニウム塩(200mg)を加えた。無水DMF(約1mL)を加えて、均一溶液を得た。2時間後、反応を2M酢酸アンモニウム緩衝液(1mL、pH=7.5)でクエンチし、水(10mL)で希釈し、Q Sepharose High Performanceを有するHiLoad 16/10カラム上に充填した。50mM TRIS緩衝液(pH7.5)中0〜1NのNaClの直線勾配において分離を行った。80%緩衝液Bで溶出した画分が化合物116および化合物117を含有していた。対応する画分を濃縮し、残渣Synergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCで精製した。50mM酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(pH7.5)中の0〜20%のメタノールの直線勾配を溶出に使用した。2つのピークを集めた。対応する画分を合わせ、濃縮し、3回凍結乾燥して、過剰な緩衝液を除去した。ピーク1(より極性が高い):
31P-NMR (D
2O): +42.68(d, 1H, Pα), -9.05(d, 1H, Pγ), -22.95(t, 1H, Pβ); MS 530.9.0 [M-1].ピーク2(より極性が低い):
31P-NMR (D
2O): +42.78(d, 1H, Pα), -10.12(bs, 1H, Pγ), -23.94(t, 1H, Pβ); and MS 530.9.0 [M-1].
【0703】
実施例81
化合物118および化合物121
【化471】
[この文献は図面を表示できません]
化合物5のジアステレオマーをRP−HPLCで分離した。Synergi Hydro RP 30×250 m 4u粒子カラム(フェノメネクス社PN00G−4375−U0−AX)上での26分間に亘るH
2O中の10〜43%ACNの勾配により、化合物121(29.5分)および化合物118(30.1分)が溶出した。純粋な画分を凍結乾燥して、白色粉末を得た。化合物121:
31P-NMR (DMSO-d6) 3.448 ppm; MS: m/z: 544 M-1;化合物118:
31P-NMR (DMSO-d6) 3.538 ppm; MS: m/z: 544 M-1.
【0704】
実施例82
化合物120および化合物119
【化472】
[この文献は図面を表示できません]
化合物8のジアステレオマーをRP−HPLCで分離した。Synergi Hydro RP 30x250 m 4u粒子カラム(フェノメネクス社PN00G−4375−U0−AX)上での26分間に亘るH
2O中の25〜52%ACNの勾配により、化合物119(24.8分)および化合物120(25.3分)が溶出した。純粋な画分を凍結乾燥して、白色粉末を得た。化合物119:
31P-NMR (DMSO-d6) 3.492 ppm; MS: m/z: 584 M-1.化合物120:
31P-NMR (DMSO-d6) 3.528 ppm; MS: m/z: 584 M-1.
【0705】
実施例83
化合物122、ビス−リチウム塩
【化473】
[この文献は図面を表示できません]
化合物122−1を、化合物2を調製するための同様の手順を用い、アラニンベンジルエステルヒドロクロリドを用いて、合成した。LCMS: m/z 592 [M-1]
-.
【0706】
ジオキサン(15mL)および水(3mL)中の122−1(1.1g、1.85mmol)の溶液に、酢酸トリエチルアンモニウム水溶液(2M、2mL、4mmol)、次いでPd−C(10%、100mg)を加えた。この混合物を2時間水素化(バルーン)し、HPLCでモニターした。触媒を濾去し、濾液を濃縮乾固した。残渣を、アセトン中の3%過塩素酸リチウムの溶液(25mL)に懸濁した。固体を濾過分離し、アセトンでリンスし、真空下で乾燥させて、化合物122(ビス−リチウム塩)(731mg、90%)を得た。LCMS: m/z 426 [M-1]
-.
【0707】
実施例84
化合物151
【化474】
[この文献は図面を表示できません]
化合物108(40mg、0.14mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(ピバロイルオキシメチル)ホスフェート(0.21mmol、80mgのビス(ピバロイルオキシメチル)ホスフェートおよび30μLのEt
3Nから調製)を、ピリジン、次いでトルエンとの同時蒸発により無水にした。蒸発させた残渣を無水THF(2mL)中に溶解させ、氷浴中で冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(73μL、3当量)、BopCl(71mg、2当量)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(32mg、2当量)を加えた。この混合物を0℃で90分間撹拌した。次に、この混合物をEtOAcで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、乾燥(Na
2SO
4)させた。CH
2Cl
2/i−PrOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上の精製、次いでRP−HPLC精製(A:水、B:MeCN)により、化合物151(13mg、16%)を得た。MS: m/z = 1167 [2M-1].
【0708】
実施例85
化合物159
【化475】
[この文献は図面を表示できません]
THF中のトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシエチル−1)ホスフェート(0.28mmol、100mgのビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシエチル−1)ホスフェートおよび40μLのEt
3Nから調製)の溶液に、159−1(60mg、0.18mmol)を加えた。この混合物を蒸発させ、ピリジン、次いでトルエンとの同時蒸発により無水にした。蒸発させた残渣を無水THF(2.5mL)中に溶解させ、氷浴中で冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(94μL、3当量)、次いで、BOP−Cl(92mg、2当量)および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(41mg、2当量)を加えた。この混合物を0℃で90分間撹拌し、EtOAcで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、乾燥(Na
2SO
4)させた。残渣をCH
2Cl
2/i−PrOH(3〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、159−2(19mg、17%)を得た。
【0709】
80%HCOOH水溶液中の159−2(19mg、0.03mmol)の溶液を、室温で90分間撹拌し、その後濃縮した。残渣をトルエンと同時蒸発させ、次に少量のEt
3N(1滴)を含有するMeOHと同時蒸発させた。CH
2Cl
2/MeOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上の精製により、化合物159(5mg、26%)を得た。MS: m/z = 629 [M-1].
【0710】
実施例86
化合物160
【化476】
[この文献は図面を表示できません]
THF(1mL)中のベンジルオキシカルボニル−L−バリン(55mg、0.22mmol)およびCDI(36mg、0.22mmol)の混合物を、室温で1.5時間、次いで40℃で20分間撹拌した。この溶液を、80℃のDMF(1.5mL)およびTEA(0.75mL)中の化合物44(122mg、0.2mmol)およびDMAP(3mg、0.03mmol)の混合物に加えた。この混合物を80℃で1時間撹拌した。冷却後、この混合物を濃縮し、残渣をtert−ブチルメチルエーテルおよび水に分配した。有機層を0.1Nクエン酸、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、乾燥(Na
2SO
4)させた。残渣をCH
2Cl
2/i−PrOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、160−1(83mg、50%)を無色の気泡として得た。
【0711】
EtOH中の160−1(83mg、0.1mmol)の溶液に、HCl(ジオキサン中4N;50μL、2当量)および10%Pd/C(5mg)を加えた。この混合物を水素雰囲気下(常圧)で1時間撹拌した。触媒をセライトパッドに通して濾去し、濾液を蒸発させて、化合物160(50mg)を白色固体として得た。MS: m/z = 702 [M+1].
【0712】
実施例87
化合物113
【化477】
[この文献は図面を表示できません]
化合物5−2(32mg、0.1mmol)を無水THF(3mL)中に溶解させ、THF中の2Mイソプロピルマグネシウムブロミド溶液(0.1mL)を0℃で加えた。反応物を室温で1時間放置し、フェニル(イソプロピル−L−アラニニル)チオホスホロクロリド酸を加えた(0.3mmol)。この混合物を室温で一晩放置した。LSMS分析により、約20%の未反応の出発物質が示された。同量のグリニャール試薬およびチオホスホロクロリド酸を加え、この混合物を37℃で4時間加熱した。反応をNH
4Clでクエンチした。生成物をEAで抽出し、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、蒸発させた。得られた油を80%ギ酸(4mL)中に溶解させ、1時間のうちに蒸発させた。化合物113を、Synergy 4u Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上での30%〜95%の水中メタノールの勾配におけるRP HPLCで精製して、無色の固体を得た。化合物113(7mg、収率12.5%)。MS: m/z = 560.0 [M-H].
【0713】
実施例88
化合物125
【化478】
[この文献は図面を表示できません]
化合物125−1(109mg)を80%HCOOH(15mL)中に溶解させ、室温で3時間維持し、その後蒸発させた。残渣をNH
3/MeOHで室温で1時間処理して、ホルミル含有副生成物を除去した。蒸発後、化合物125をメタノールを用いる結晶化で精製して、化合物125(52mg、86%)を得た。MS: 339.6 [M-1], 679.7 [2M-1].
【0714】
実施例89
化合物148
【化479】
[この文献は図面を表示できません]
化合物148−1(15.0g、25.55mmol)を、90%HOAc(150mL)で室温で処理した。この混合物を110℃で12時間撹拌し、その後低圧下で濃縮した。残渣をDCM中に溶解させ、この溶液をブラインで洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、その後低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中5%MeOH)で精製して、148−2(11.0g、88.9%)を白色固体として得た。
【0715】
化合物148−2(12.0g、24.79mmol)をMeOH中NH
3(200mL、7M)で室温で処理した。この溶液を室温で12時間撹拌し、その後低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中10%MeOH)で精製して、148−3(6.5g、95.0%)を白色固体として得た。
【0716】
無水THF(45mL)中の148−3(4.3g、15.58mmol)、PPh
3(8.16g、31.15mmol)、イミダゾール(2.11g、31.15mmol)およびピリジン(15mL)の撹拌懸濁液に、THF(100mL)中のI
2(7.91g、31.15mmol)の溶液を0℃で滴加した。この混合物を室温にゆっくりと温め、一晩撹拌した。この混合物をMeOH(100mL)でクエンチした。溶媒を低圧下で除去し、残渣をEAおよびTHFの混合物(0.2L、10:1)に再溶解した。有機相をNa
2S
2O
3飽和水溶液(2回)で洗浄した。水相をEAおよびTHFの混合物(0.2L、10:1、2回)で抽出した。濃縮した有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させた。残渣をシリカゲルカラム(DCM中0〜10%MeOH)上で精製して、148−4(5.1g、85.0%)を白色固体として得た。
【0717】
化合物148−4(800mg、2.07mmol)を、DBU(4mL)およびTHF(4mL)の混合物中にN
2下、室温で溶解させた。この溶液を室温で1時間撹拌した。この混合物をHOAcで中和し、EAおよびTHFの混合物(10:1、40mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。濃縮した有機相をカラムクロマトグラフィ(DCM中0〜10%MeOH)で精製して、148−5(240mg、44.9%)を白色固体として得た。
【0718】
無水MeCN(12mL)中の148−5(1.20g、4.65mmol)の氷冷溶液に、NIS(1.57g、6.97mmol)およびTEA・3HF(1.12g、6.97mmol)をN
2下で加えた。この混合物を室温で5時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチし、EA(3×100mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中0〜5%MeOH)上で精製して、148−6(0.91g、48.6%)を白色固体として得た。
【0719】
無水DCM(12mL)中の148−6(1.2g、2.97mmol)の撹拌溶液に、BzCl(0.83g、5.94mmol)、TEA(0.6g、5.94mmol)およびDMAP(0.72g、5.94mmol)を連続的に室温で加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。有機相を低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中0〜5%MeOH)で精製して、148−7(1.2g、66.2%)を白色固体として得た。
【0720】
テトラブチルアンモニウムヒドロキシド(25.78mL、51.78mmol)をTFA(4.3mL)でpH=4に中和し、この溶液をDCM(30mL)中の148−7(1.09g、2.14mmol)の溶液に加えた。m−CPBA(1.85g、10.74mmol)を激しく撹拌しながら分割添加し、この混合物を12時間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、飽和炭酸水素ナトリウムで洗浄した。有機相を低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、148−8(350mg、41.1%)を白色固体として得た。
【0721】
化合物148−8(280mg、0.704mmol)を、MeOH中NH
3(10mL、7M)で室温で処理した。この混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中0〜10%MeOH)で精製して、化合物148(110mg、53.1%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 295.1 [M+H]
+.
【0722】
実施例90
化合物150
【化480】
[この文献は図面を表示できません]
無水MeCN(200mL)中の150−1(10g、42mmol)の氷冷溶液に、TEA・3HF(10g、62.5mmol)およびNIS(28g、126mmol)を加えた。この混合物を室温で1.5時間撹拌し、LCMSでモニターした。反応が完了した後、この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中15%MeCN)で精製して、150−2(12g、74%)を黄色固体として得た。
【0723】
無水DCM(200mL)中の150−2(22g、57mmol)の溶液に、DMAP(21g、171mmol)およびBzCl(17.6g、125mol)を加えた。この混合物を室温で5時間撹拌し、LCMSでモニターした。この溶液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄し、EAで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、150−3(30g、88%)を白色気泡として得た。
【0724】
無水DMF(270mL)中の150−3(6.5g、11mmol)の溶液に、NaOBz(15.8g、110mmol)および15−クラウン−5(29g、132mmol)を加えた。この混合物を95℃で48時間撹拌した。沈殿物を濾去し、有機溶剤を低圧下で除去した。残渣をEA(200mL)中に溶解させ、この溶液をNaHCO
3飽和溶液、およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、150−4(未精製の3g、46.1%)を油として得た。
【0725】
化合物150−4(3g、未精製)をMeOH中のNH
3(120mL、7M)で処理した。この混合物を3時間撹拌し、TLCでモニターした。この溶液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中10%イソプロパノール)で精製して、150−5(1.0g、67%)を白色固体として得た。
1H-NMR (CD
3OD, 400MHz) δ = 1.19(s, 3H), 3.76-3.82 (m, 2H), 4.02 (d, J = 19.8 Hz, 1H), 5.70 (d, J = 8.07 Hz, 1H), 6.27 (s, 1H), 7.89 (d, J = 8.07 Hz, 1H).
【0726】
化合物150−5(100mg、0.36mmol)をトルエンと3回同時蒸発させた。MeCN(1.0mL)およびNMI(295mg、3.6mmol)の混合物中の150−5(100mg、0.36mmol)の撹拌溶液に、MeCN(0.5mL)中の150−C(255.6mg、0.72mmol、下記の調製)の溶液を0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(20mL)で希釈した。有機層を水およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させた。有機相を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%i−PrOH)上で精製して、粗生成物を得た。生成物を分取HPLC(水およびMeCN中の0.1%HCOOH)で精製して、化合物150(46.7mg、23.3%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 618 [M + Na]
+.
【0727】
無水DCM(100mL)中の150−A(2.0g、13.16mmol)およびナフタレン−1−オール(1.89g、13.16mmol)の撹拌溶液に、DCM(20mL)中のTEA(1.33g、13.16mmol)の溶液を−78℃で滴加した。添加後、この混合物を室温に徐々に温め、2時間撹拌した。この溶液を−78℃に冷却し、DCM(20mL)中の(S)−イソプロピル2−アミノプロパノートヒドロクロリド(2.20g、13.16mmol)、次いでDCM(20mL)中のTEA(2.66g、26.29mmol)を滴加した。この混合物を室温に徐々に温め、2時間撹拌した。有機溶剤を低圧下で除去した。残渣をメチル−ブチルエーテル中に溶解させた。沈殿物を濾過し、濾液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(無水DCM)上で精製して、150−C(1.0g、24.8%)を無色の油として得た。
【0728】
実施例91
化合物152および化合物153
【化481】
[この文献は図面を表示できません]
無水MeCN(4mL)中の150−5(300mg、1.08mmol)およびNMI(892mg、10mmol)の溶液に、無水MeCN(1mL)中の152−C(736mg、2.17mmol、下記の調製)の溶液を0℃で滴加した。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(30mL)で希釈した。有機層を水およびブラインで洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中1%〜5%iPrOH)で精製して、未精製の化合物152(276mg、未精製)を得た。未精製の化合物152(96mg)を、分取HPLC(水およびMeCN中の0.1%HCOOH)で精製して、純粋な化合物152(46mg、47.9%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 560 [M - F]
+.
【0729】
無水ピリジン(6mL)中の化合物152(180mg、0.31mmol)の溶液に、無水酢酸(158mg、1.54mmol)を0℃で滴加した。この混合物を室温で一晩撹拌した。この溶液を水でクエンチし、低圧下で濃縮した。残渣をEA(10mL)中に溶解させ、ブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させた。有機相を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中1%〜3%i−PrOH)で精製して、未精製の化合物153(172mg)を得た。未精製の化合物153を、分取HPLC(水およびMeCN中の0.1%HCOOH)で精製して、純粋な化合物153(46mg、23.8%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 602.3 [M - F]
+.
【0730】
化合物152−C(1.02g、23%、無色の油)を、150−Cの調製と同様の手順を用いて、150−A(2.00g、13.16mmol)および4−クロロフェノール(1.68g、13.16mmol)を用いて調製した。
【0731】
実施例92
化合物165
【化482】
[この文献は図面を表示できません]
MeCN(80mL)中の165−1(5g、0.02mol)、シクロペンタノン(5.25g、0.06mol、4.5当量)およびトリメトキシメタン(6.52g、0.06mol、3当量)の溶液に、TSOH・H
2O(1.95g、0.01mol)を加えた。この混合物を80℃で一晩加熱した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、165−2(3.8g、60%)を白色の油として得た。
【0732】
MeCN(50mL、無水)中の165−2(5g、0.16mol)の溶液に、IBX(5.33g、0.019mol、1.11当量)を室温で加えた。この混合物を80℃で5時間加熱した。この混合物を室温に冷却し、濾過した。濾液を濃縮して、165−3(4.5g、純度:90%)を得た。
【0733】
1,4−ジオキサン(50mL)中の165−3(5g、0.016mol)およびCH
2O(3.6mL)の溶液に、NaOH溶液(11.3mL、2N)を室温で加えた。この混合物を室温で5時間撹拌した。NaBH
4(1.48g、0.038mol)を0℃で加え、1時間撹拌した。反応をH
2O(30mL)でクエンチし、EA(3×30mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフ(PE中50%EA)で精製して、165−4(2.1g、38%)を白色の油として得た。
【0734】
DCM(27mL)中の165−4(3g、0.0088mol)およびピリジン(3.51mL、5当量)の撹拌溶液に、Tf
2O(3.27mL、0.019mol)を−35℃で加えた。この混合物を0℃にゆっくりと温めた、0℃で2時間撹拌した。この混合物をNaHCO
3飽和溶液で洗浄し、DCM(3×30mL)で抽出した。有機層を分割し、ブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中5%EA)で精製して、165−5(2.65g、39%)を白色の油として得た。
【0735】
DMF(20mL)中の165−5(12.3g、0.02mol)の溶液に、NaH(0.977g、0.024mol)を0℃で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。この混合物をLiCl(2.6g、0.062mol)で処理し、その後2時間撹拌した。反応をH
2O(20mL)でクエンチし、EA(3×30mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、165−6(3.11g、45%)を白色の油として得た。
【0736】
THF(120mL)中の165−6(12g、0.035mol)の溶液に、NaOH溶液(38.8mL、0.038mol)を0℃で加え、室温で3時間撹拌した。この混合物をHCl(1.0N)溶液でpH=7に調整し、EA(3×80mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、165−7(7.58g、60%)を白色固体として得た。
【0737】
165−7(3g、8.0mmol)をトルエン(30mL)と同時蒸発させた。DCM(30mL)中の165−7(3g)、DMAP(100mg)およびTEA(2.5mL、2当量)の溶液に、Bz
2O(2.01g、1当量)を0℃で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。反応をH
2Oでクエンチし、DCM(3×30mL)で抽出した。DCM層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中5%EA)で精製して、165−8(3.1g、80%)を白色固体として得た。
【0738】
CH
3CN(2mL、無水)中の165−8(200mg、0.43mmol)の溶液に、TPSCl(260mg、2当量)、TEA(0.13mL)およびDMAP(106.4mg、2当量)を加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。
【0739】
この混合物をNH
3・H
2O(33%、1.33mL)で処理し、室温で2時間撹拌した。反応を1N HCl(30mL)でクエンチし、DCM(3×30mL)で抽出した。DCM層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、165−9(85mg、50%)を白色固体として得た。
【0740】
165−9(100mg、0.216mmol)をHCOOH(7mL、80%)で処理し、室温で3時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中90%EA)で精製して、165−10(51mg、60%)を白色固体として得た。
【0741】
165−10(270mg、0.68mmol)を、MeOH中NH
3(10mL)で−60℃で処理した。この混合物を室温に温めた。この混合物を室温で6時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣を逆相HPLCで精製して、165(60mg、30%)を白色固体として得た。
【0742】
実施例93
化合物169
【化483】
[この文献は図面を表示できません]
無水ピリジン(5mL)中の106(200mg、0.67mmol)の溶液に、TBSCl(120mg、0.8mmol)を室温で加えた。この混合物を一晩撹拌し、反応混合物をEAで希釈した。この混合物をNaHCO
3水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中5%MeOH〜DCM中25%MeOH で精製して、169−1(153mg、55%)を白色固体として得た。
【0743】
無水DCM(2mL)中の169−1(54mg、0.13mmol)の溶液に、コリジン(95μL、0.78mmol)、DMTrCl(262mg、0.78mmol)およびAgNO
3(66mg、0.39mmol)を室温で加えた。この混合物を一晩撹拌し、次にDCM(5mL)で希釈した。この混合物を充填済みセライト漏斗に通して濾過し、濾液をNaHCO
3水溶液、1.0Mクエン酸溶液、次いでブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、残渣を得た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中25%EA〜100%EA)で精製して、169−2(83.5mg、63.6%)を得た。
【0744】
THF(1mL)中の169−2(83mg、0.081mmol)の溶液に、THF中1M TBAF溶液(0.122mL、0.122mmol)を氷浴温度で加えた。この混合物を1.5時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機層を乾燥させ、濃縮して粗生成物を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM〜DCM中5%MeOH)で精製して、169−3(66.6mg、91%)を白色気泡として得た。
【0745】
169−3(66.6mg、0.074mmol)をトルエンおよびTHFと同時蒸発させた(3回)。ビス(POC)ホスフェート(33mg、0.96mmol)を加え、その後トルエン(3回)と同時蒸発させた。この混合物を無水THF(1.5mL)中に溶解させ、氷浴中で(0〜5℃)冷却した。3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(13mg、0.11mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(54μL、0.3mmol)、およびBOP−Cl(28mg、0.11mmol)を順に加えた。この混合物を0〜5℃で2時間撹拌し、EtOAcで希釈し、1.0Mクエン酸、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。残渣を、CH
2Cl
2:i−PrOH(4〜10%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、169−4(68mg、76%)を白色固体として得た。
【0746】
169−4(68mg、0.07mmol)を80%HCOOH中に溶解させた。この混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を室温で蒸発させ、トルエン(3回)と同時蒸発させた。残渣を50%CH
3CN/H
2O中に溶解させ、CH
3CNおよびH
2Oを用いる逆相HPLC(C18)上で精製した。生成物を凍結乾燥して、169(4.8mg、14%)を白色気泡として得た。ESI-LCMS: m/z = 613.1[M+H]
+, 1225.2 [2M+H]
+.
【0747】
実施例94
化合物145
【化484】
[この文献は図面を表示できません]
AA−1(2.20g、3.84mmol)を、室温(18℃)の80%HCOOH(40mL)中に溶解させた。この混合物を室温で12時間撹拌した。溶媒を低圧下で除去した。残渣を、ヘキサン中50%EAを用いるカラムクロマトグラフィで精製して、AA−2(1.05g、91.3%)を白色固体として得た。
【0748】
無水ピリジン(20mL)中のAA−2(1g、3.32mmol)の撹拌溶液に、TBSCl(747mg、4.98mmol)およびイミダゾール(451mg、6.64mmol)をN
2雰囲気下、室温(16℃)で加えた。この混合物を室温で4時間撹拌した。得られた溶液を減圧下で濃縮乾固し、残渣をEA(100mL)中に溶解させた。この溶液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させた。この溶液を濃縮乾固し、残渣をヘキサン中20%EAを用いるシリカゲルカラム上で精製して、AA−3(1.4g、79.5%)を白色固体として得た。
【0749】
無水CH
3CN(28mL)中のAA−3(1.50g、2.83mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、TPSCl(1.71g、5.80mmol、2.05当量)、DMAP(691.70mg、5.66mmol、2.00当量)およびTEA(573.00mg、5.66mmol、2.00当量)を室温(15℃)で加えた。この混合物を2時間撹拌した。NH
3.H
2O(20mL)を加え、この混合物を3時間撹拌した。この混合物をEA(3×60mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)上で精製して、AA−4(2.3g、未精製)を黄色の気泡として得た。
【0750】
無水DCM(20mL)中のAA−4(1.90g、2.34mmol)の撹拌溶液に、DMTrCl(1.82g、3.49mmol)および2,4,6−トリメチルピリジン(1.00g、8.25mmol)をN
2雰囲気下、室温(15℃)で加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。MeOH(20mL)を加えた。この混合物を濾過し、濾液を濃縮乾固した。残渣をEA(80mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して、AA−5(1.4g、未精製)を白色固体として得た。
【0751】
AA−5(2.40g、2.60mmol)をTBAF(10mL、THF中1M)中に溶解させた。この混合物を室温(15℃)で30分間撹拌した。この混合物を濃縮乾固し、残渣をEA(60mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して、AA(1.50g、95.8%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 625.3 [M + Na]
+.
【0752】
ピリジン(1mL)中のAA(60.0mg、99.57μmol、1.00当量)の溶液に、イソ酪酸無水物(31.50mg、199.13μmol、2.00当量)をN
2雰囲気下、室温(15℃)で一度に加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。この混合物を濃縮し、残渣をEAおよび水に分配した。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。この混合物を濾過し、濾液を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中30%EA)で精製して、145−1(59.00mg、79.77%)を白色固体として得た。
【0753】
145−1(57.00mg、76.74μmol、1.00当量)を80%CH
3COOH(8mL)中に溶解させた。この溶液を室温(15℃)で12時間撹拌した。この混合物を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中2.5%MeOH)上で精製して、145(23.00mg、68.05%)を白色気泡として得た。ESI-MS: m/z 441.2 [M+H]
+, 463.2[M+Na]
+ .
【0754】
実施例95
化合物170
【化485】
[この文献は図面を表示できません]
170−1を、ピリジン(1mL)中のAA(60.00mg、99.57μmol、1.00当量)およびプロピオン酸無水物(25.92mg、199.13μmol、2.00当量)を用いて、145−1と同様に調製した。170−1(白色固体、56.00mg、78.69%)。
【0755】
170を、170−1(54.00mg、75.55μmol、1.00当量)を用いて、145と同様に調製した。170(白色気泡、18.00mg、57.78%)。ESI-MS: m/z 413.1 [M+H]
+.
【0756】
実施例96
化合物171
【化486】
[この文献は図面を表示できません]
171−1を、ピリジン(1mL)中のAA(62.00mg、102.89μmol、1.00当量)およびペンタン酸無水物(38.32mg、205.77μmol、2.00当量)を用いて、145−1と同様に調製した。171−1(白色固体、60.00mg、75.65%)。
【0757】
171を、171−1(75.00mg、97.30μmol、1.00当量)を用いて、145と同様に調製した。171(白色気泡、28.00mg、61.43%)。ESI-MS: m/z 469.2 [M+H]
+.
【0758】
実施例97
化合物146
【化487】
[この文献は図面を表示できません]
146−2(40.7mg、53%)を、146−1(50mg、0.087mmol)およびビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(58mg、0.175mmol)から、THF(0.4mL)中のDIPEA(75μL、0.52mmol)、BOP−Cl(66.2mg、0.26mmol)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(30mg、0.26mmol)を用いて、169−4と同様に、同様に調製した。
【0759】
146−2(40mg、0.045mmol)を、無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン中4N HCl(34μL、0.135mmol)を0〜5℃で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。無水EtOH(200μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエン(3回)と同時蒸発させた。残渣をMeOH/CH
2Cl
2(5〜7%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製し、凍結乾燥して、146(15.4mg、76%)を白色気泡として得た。ESI-LCMS: m/z = 614.15[M+H]
+, 1227.2 [2M+H]
+.
【0760】
実施例98
化合物172
【化488】
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172−1(100mg、0.174mmol)を、無水ピリジン(3回)、トルエン(3回)およびCH
3CN(3回)と同時蒸発させ、高真空下で一晩乾燥させた。172−1をCH
3CN(2mL)中に溶解させた。プロトンスポンジ(112mg、0.52mmol)、POCl
3(49μL、0.52mmol)を0〜5℃で加えた。この混合物を0〜5℃で3時間撹拌して、中間体172−2を得た。この溶液に、L−アラニンイソプロピルエステルヒドロクロリド(146mg、0.87mmol)、およびTEA(114μL、1.74mmol)を加えた。この混合物を0〜5℃で4時間撹拌した。この混合物を0〜5℃で2時間撹拌し、その後EtOAcで希釈した。この混合物を1.0Mクエン酸、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。残渣をCH
2Cl
2/MeOH(0〜7%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、172−3(67mg、43.7%)を白色固体として得た。
【0761】
172−3(65mg、0.074mmol)を無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン中4N HCl(55μL、0.22mmol)を0〜5℃で加えた。この混合物を室温で1.5時間撹拌した。ジオキサン中4N HCl(15μL)を2回に分けて加え、この混合物を室温で2時間撹拌した。無水EtOH(300μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエン(3回)と同時蒸発させた。残渣を50%CH
3CN/H
2O中に溶解させ、CH
3CNおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製し、凍結乾燥して、172(9mg、20%)を白色気泡として得た。ESI-LCMS: m/z = 608.15[M+H]
+, 1215.3 [2M+H]
+.
【0762】
実施例99
化合物173
【化489】
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THF(25mL)中の173−1(4.7g、11.2mmol;Villard et al., Bioorg. Med. Chem. (2008) 16:7321-7329の手順に従って調製)およびEt
3N(3.4mL、24.2mmol)の溶液を、−75℃のTHF(35mL)中のN,N−ジイソプロピルホスホロジクロリダイト(N,N-diisopropylphosphorodichloridite)(1.0mL、5.5mmol)の撹拌溶液に、1時間かけて滴加した。この混合物を室温で4時間撹拌した。この混合物を濾過し、濾液を濃縮した。油状の残渣をEtOAc/ヘキサン(2〜20%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、173−3(1.4g、26%)を得た。
【0763】
CH
3CN(1.0mL)中の173−2(50mg、0.08mmol)および173−3(110mg、0.11mmol)の溶液に、5−(エチルチオ)テトラゾール(0.75mL、0.16mmol;CH
3CN中0.25M)を加えた。この混合物を室温で1時間撹拌した。この混合物を−40℃に冷却し、CH
2Cl
2(0.3mL)中の3−クロロペルオキシ安息香酸(37mg、0.16mmol)の溶液を加えた。この混合物を1時間かけて室温に温めた。反応をNaHCO
3飽和水溶液中の7%Na
2S
2O
3溶液でクエンチした。この混合物をEtOAcで希釈し、層を分割した。有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。溶媒を蒸発させ、残渣をEtOAc/ヘキサン(30〜100%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、173−4(52mg、45%)を得た。
【0764】
MeCN(0.5mL)およびHCl(45μL;ジオキサン中4N)中の173−4(52mg、0.036mmol)の溶液を室温で20時間撹拌した。反応をMeOHでクエンチし、溶媒を蒸発させた。残渣をトルエンと同時蒸発させ、MeOH/CH
2Cl
2(4〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、173(14mg、51%)を得た。ESI-LCMS: m/z = 702 [M+H]
+.
【0765】
実施例100
化合物174
【化490】
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174−1(0.14g、0.24mmol;2007年12月28日に出願された国際公開第2008/082601号に記載される手順に従って調製)および173−2(120mg、0.2mmol)の混合物を、ピリジンと蒸発させることにより無水にし、その後ピリジン(3mL)中に溶解させた。塩化ピバロイル(48μL)を−15℃で滴加した。この混合物を−15℃で2時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、CH
2Cl
2で希釈した。有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。溶媒を蒸発させ、残渣をEtOAc/ヘキサン(30〜100%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、174−2(50mg、24%)を得た。
【0766】
CCl
4(0.8mL)中の174−2(43mg;0.04mmol)、L−バリンイソプロピルエステルヒドロクロリド(20mg、0.12mmol)およびEt
3N(33μl、0.24mmol)の混合物を、室温で2時間撹拌した。この混合物をEtOAcで希釈した。この混合物をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。溶媒を蒸発させ、残渣をi−PrOH/CH
2Cl
2(2〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、174−3(35mg、75%)を得た。
【0767】
MeCN(0.4mL)およびHCl(40μL;ジオキサン中4N)中の174−3(35mg、0.03mmol)の溶液を室温で4時間撹拌した。反応をMeOHを添加することによりクエンチし、溶媒を蒸発させた。残渣をトルエンと同時蒸発させ、MeOH/CH
2Cl
2(4〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、174(11mg、56%)を得た。ESI-LCMS: m/z = 655 [M+H]
+.
【0768】
実施例101
化合物175
【化491】
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無水ピリジン(0.5mL)中のAA(300.0mg、497.83μmol)の撹拌溶液に、DMTrCl(337.36mg、995.66μmol)をN
2雰囲気下、室温(17℃)で加えた。この溶液を50℃〜60℃で12時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮乾固し、残渣をEA(40mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣をPE中20%EAを用いるシリカゲルカラム上で精製して、175−1(300mg、66.59%)を白色固体として得た。
【0769】
無水ピリジン(0.5mL)中の175−1(100.00mg、110.50μmol)の撹拌溶液に、DMAP(6.75mg、55.25μmol)、DCC(22.80mg、110.50μmol)およびn−オクタン酸(31.87mg、221.00μmol)をN
2雰囲気下、室温(18℃)で加えた。この溶液を室温で12時間撹拌した。この溶液を減圧下で濃縮乾固した。残渣をPE中15%EAを用いるシリカゲルカラム上で精製して、175−2(98.00mg、86.0%)を白色気泡として得た。
【0770】
175−2(90.00mg、87.28μmol)を、室温(16℃)の80%CH
3COOH(20mL)中に溶解させた。この混合物を室温で12時間撹拌した。反応をMeOHでクエンチし、この混合物を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して、175(33.00mg、88.7%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 427.2 [M+H]
+.
【0771】
実施例102
化合物176
【化492】
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無水ピリジン(1mL)中のBB−1(500.00mg、0.87mmol)の撹拌溶液に、TBSCl(236.5mg、1.57mmol)をN
2下、20℃で加えた。この溶液を50℃〜60℃で12時間撹拌した。この溶液を減圧下で濃縮乾固した。残渣をEA(50mL)中に溶解させた。この溶液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させた。この溶液を濾過し、濾液を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム上で精製して、BB−2(510.00mg、85.06%)を白色固体として得た。
【0772】
無水MeCN(6mL)中のBB−2(430.00mg、625.15mmol)の撹拌溶液に、TPSCl(368.65mg、1.25mmol)、DMAP(152.75mg、1.25mmol)およびTEA(126.52mg、1.25mmol)を室温で加えた。この混合物を2時間撹拌した。NH
4OH(8mL)を加え、この混合物を3時間撹拌した。この混合物をEA(3×40mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中25%EA)上で精製して、BB−3(500mg、未精製)を黄色の気泡として得た。
【0773】
無水DCM(7mL)中のBB−3(500mg、未精製、0.72mmol)の撹拌溶液に、DMTrCl(365mg、1.0mmol)およびコリジン(305mg、2.5mmol)およびAgNO
3(184mg、1.08mmol)をN
2雰囲気下、室温で(15℃)加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。MeOH(5mL)を加えた。この混合物を濾過し、濾液を濃縮乾固した。残渣をEA(50mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して、BB−4(500mg、70.3%)を白色固体として得た。
【0774】
BB−4(1.00g、1.01mmol)をTBAF(5mL、THF中1M)中に溶解させ、室温で30分間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈した。この混合物を水およびブラインで洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させた。有機相を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)上で精製して、BB(0.80g、91.5%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 873.7 [M+1]
+.
【0775】
無水ピリジン(1.5mL)中のBB(100.00mg、114.29μmol)の溶液に、DMAP(2.79mg、22.86μmol)、DCC(70.75mg、342.88μmol)およびn−オクタン酸(49.45mg、342.88μmol)をN
2雰囲気下、室温(18℃)で加えた。この溶液を室温で12時間撹拌した。この溶液を減圧下で濃縮乾固した。残渣をPE中15%EAを用いるシリカゲルカラム上で精製して、176−1(95.00mg、83.03%)を白色気泡として得た。
【0776】
176−1(110.00mg、109.87μmol)を、室温(15℃)の80%CH
3COOH(25mL)中に溶解させた。この混合物を12時間撹拌した。反応をMeOHでクエンチし、この溶液を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して、176(30.00mg、64.03%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 427.2 [M+H]
+.
【0777】
実施例103
化合物177
【化493】
[この文献は図面を表示できません]
177−1を、BB(250.0mg、276.25μmol)、(2S)−2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−3−メチル−ブタン酸(360.11mg、1.66mmol)およびTEA(83.86mg、828.75μmol)を用いて、143−1と同様に調製した。177−1(白色気泡、220.0mg、72.12%)。
【0778】
177−2を、177−1(230.00mg、208.29μmol、1.00当量)を用いて、143−2と同様に調製した。177−2(白色気泡、80.00mg、77.66%)。
【0779】
177を、177−2(100.00mg、200.20μmol、1.00当量)を用いて、143と同様に調製した。177(白色固体、56mg、59.57%)。ESI-MS: m/z 400.0 [M+H]
+, 422.1[M+Na]
+; 799.1 [2M+H]
+, 821.2[2M+Na]
+.
【0780】
実施例104
化合物178
【化494】
[この文献は図面を表示できません]
無水CH
3CN(2.0mL)中の178−1(100mg、0.175mmol)の撹拌溶液に、N−メチルイミダゾール(0.14mL、1.4mmol)を0℃(氷/水浴)で加えた。178−2(220mg、0.53mmol、0.5mLのCH
3CN中に溶解)(Bondada, L. et al., ACS Medicinal Chemistry Letters,(2013)4(8):747-751に記載の基本手順に従って調製)を加えた。この溶液を0〜5℃で1時間撹拌した後、室温で16時間撹拌した。この混合物を0〜5℃に冷却し、EAで希釈し、その後水(5mL)を加えた。この溶液を1.0Mクエン酸、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。残渣をEA/ヘキサン(25〜100%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、178−3(56.4mg、33.7%)を白色気泡として得た。
【0781】
178−3(56mg、0.0585mmol)を無水CH
3CN(0.7mL)中に溶解させ、ジオキサン中4N HCl(44μL、0.176mmol)を0〜5℃で加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。ジオキサン中4N HCl(20μL)を加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。無水EtOH(100μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエン(3回)と同時蒸発させた。残渣をMeOH/CH
2Cl
2(1〜7%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製し、凍結乾燥して、178(27.6mg、69%)を白色気泡として得た。ESI-LCMS: m/z = 685.2[M+H]
+.
【0782】
実施例105
化合物179
【化495】
[この文献は図面を表示できません]
無水ジオキサン(20mL)中の179−1(1.92g、27.3mmol)、PPh
3(1.43g、54.7mmol)、EtOH(0.25g、54.7mmol)の撹拌溶液に、DIAD(1.11g、54.7mmol)を0℃で滴加した。この溶液を25℃で15時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EAで抽出した。この混合物を水およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して乾燥させ、残渣をシリカゲルカラム(DCM中2%〜5%MeOH)上で精製して、179−2(1.43g、71%)を白色気泡として得た。
【0783】
DMF(15mL)中の179−2(1.43g、19.6mmol)の撹拌溶液に、TEA(0.59g、58.8mmol)およびDMTrCl(0.99g、29.4mmol)を0℃で加えた。この溶液を25℃で12時間撹拌した。この混合物をMeOH(1mL)で処理し、EAで希釈した。この溶液を水およびブラインで洗浄した。有機層を無水NaSO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中2%MeOH)上で精製して、179−3(1.13g、56%)を黄色固体として得た。
【0784】
無水ピリジン(10mL)中の179−3(1.13g、1.1mmol)の撹拌溶液に、TBDPSCl(0.91g、3.3mmol)およびAgNO
3(0.61g、3.3mmol)を加えた。この混合物を25℃で15時間撹拌した。固体を濾去し、濾液をEA(50mL)で希釈した。この溶液をブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中2%MeOH)上で精製して、179−4(1.22g、88%)を白色気泡として得た。
【0785】
無水DCM(15mL)中の179−4(1.22g、1.0mmol)の撹拌溶液に、Cl
2CHCOOH(0.6mL)を−78℃で加えた。この混合物を−20℃で1時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチし、DCMで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中2%MeOH)で精製して、179−5(0.52g、56%)を白色気泡として得た。
【0786】
無水DCM(15mL)およびピリジン(0.21g、2.5mmol)中の179−5(0.52g、0.5mmol)の撹拌溶液に、DCM(1mL)中のTf
2O(0.30g、1.0mmol)を0℃で滴加した。この混合物を0℃で15分間撹拌した。反応を氷水でクエンチした。有機層を分割し、水で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、179−6(442mg、未精製)を黄色の気泡として得た。
【0787】
無水DMF(5mL)中の179−6(442mg、0.4mmol)の撹拌溶液に、NaN
3(131mg、2.0mmol)を加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(20mL、2回)で抽出した。有機層を水で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。有機相を減圧下で蒸発乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中1%MeOH)上で精製して、179−7(352mg、88%)を白色気泡として得た。
【0788】
MeOH(10mL)中の179−7(352mg、0.35mmol)およびNH
4F(392mg、10.6mmol)の混合物を、80℃で12時間撹拌した。この混合物を室温に冷却した。固体を濾去した。溶媒を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中2%〜5%MeOH)上で精製して、未精製の179−8(151mg)を得た。粗生成物を分取HPLC(水およびCH
3CN中の0.1%NH
4HCO
3)で精製して、179−8(71.5mg、32%)を白色固体として得た。MS: m/z 641[M+H]
+.
【0789】
179−8(64mg、0.1mmol)およびビス(ピバロイルオキシメチル)ホスフェートの混合物を、トルエンとの蒸発により無水にした後、、CH
3CN(1mL)中に溶解させ、0℃に冷却した。BopCl(40mg、0.15mmol)およびNMI(40μL、0.5mmol)を加えた。この混合物を0℃で2時間撹拌した。EtOAcを加え、この混合物を0.5Nクエン酸水溶液、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、その後Na
2SO
4で乾燥させた。溶媒を除去し、残渣をCH
2Cl
2中3%i−PrOHを用いるシリカゲルカラム上で精製して、179−9(38mg、40%)を得た。
【0790】
CH
3CN(0.3mL)およびHCl(30μL;4Nジオキサン)中の179−9(30mg、0.03mmol)の溶液を、室温で100分間撹拌した。反応をEtOHでクエンチし、この混合物を蒸発させた。未精製残渣をi−PrOH/CH
2Cl
2(3〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、179(10mg、50%)を得た。ESI-LCMS: m/z = 681 [M+H]
+.
【0791】
実施例106
化合物180
【化496】
[この文献は図面を表示できません]
無水CH
3CN(2mL)中のBB(100mg、0.114mmol)の溶液に、CH
3CN(1mL)中のビス−SATE−ホスホルアミダート(62.2mg、0.14mmol)の溶液、次いで、CH
3CN中の5−エチルチオ−1H−テトラゾール(0.25M;0.56mL、0.14mmol)を0〜5℃で滴加した。この混合物をAr下、0〜5℃で2時間撹拌した。DCM(1mL)中の77%m−CPBA(49mg、0.22mmol)の溶液を加え、この混合物をAr下、0〜5℃で2時間撹拌した。この混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、1.0Mクエン酸、飽和NaHCO
3、およびブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。この混合物を濾過し、溶媒を真空中で蒸発させた。残渣をEA/ヘキサン(10〜100%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、180−1(72mg、50.8%)を白色固体として得た。
【0792】
180−1(72mg、0.056mmol)を無水CH
3CN(1.0mL)中に溶解させ、ジオキサン中4N HCl(87μL、0.35mmol)を0〜5℃で加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。中間体180−2がLCMSにより認められた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエン(3回)と同時蒸発させた。得られた残渣を80%HCOOH(2mL)に再溶解した。この混合物を室温で4.5時間撹拌した。溶媒を室温で蒸発させ、トルエン(3回)と同時蒸発させた。無水EtOH(3×5mL)を加えた。残渣を50%CH
3CN/H
2O中に溶解させ、CH
3CNおよびH
2Oを用いる逆相HPLC(C18)上で精製し、凍結乾燥して、180(19.2mg)を白色気泡として得た。ESI-LCMS: m/z = 669.2 [M+H]
+, 1337.25 [2M+H]
+.
【0793】
実施例107
化合物181
【化497】
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181−1(98mg、72.6%)を、BB(100mg、0.114mmol)およびビス(tert−ブトキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(83mg、0.35mmol)から、THF(1.5mL)中のDIPEA(126μL、0.69mmol)、BOP−Cl(87mg、0.34mmol)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(39mg、0.34mmol)を用いて、169−4と同様に、同様に調製した。
【0794】
181(30.2mg、60%)を、146と同様に、181−1(98mg、0.083mmol)から調製した。ESI-LCMS: m/z = 609.15 [M+H]
+, 1217.3 [2M+H]
+.
【0795】
実施例108
化合物182および化合物183
【化498】
[この文献は図面を表示できません]
化合物182、182aa、182abおよび183を、2014年6月27日に公開されたPCT公開番号WO2014/96680に記載の通りに調製した。182:ESI-LCMS: m/z 554.0 [M+H]
+;182aaおよび182ab:より早く溶出するジアステレオマー−
31P NMR 67.1, LC/MS 552 [M-1]
.より遅く溶出するジアステレオマー-
31P NMR 67.9, LC/MS 552 [M-1].183:ESI-MS: m/z 576.9 [M+H]
+.
【0796】
実施例109
化合物186〜201
【化499】
[この文献は図面を表示できません]
【化500】
[この文献は図面を表示できません]
化合物186−201を、2014年6月27日に公開されたPCT公開番号WO2014/96680に記載される通りに調製した。186:ESI-LCMS: m/z 593.0 [M+H]
+.187:ESI-LCMS: m/z 614.1 [M+H]
+.188:ESI-LCMS: m/z 582.1 [M+H]
+.189:ESI-LCMS: m/z 596.1 [M+H]
+.190:ESI-LCMS: m/z 672.0 [M+H]
+.191:ESI-LCMS:m/z 589.0 [M+H]
+.192:ESI-LCMS: m/z 606.0 [M+H]
+.193:ESI-LCMS: m/z 604.1 [M+H]
+.194:ESI-LCMS: m/z 568 [M+H]
+, 590 [M+Na]
+.195:ESI-LCMS: m/z 680 [M+H]
+.196:ESI-LCMS: m/z 578.0[M+Na]
+.197:ESI-MS: m/z 633.1 [M + H]
+.198:ESI-LCMS: m/z 604 [M+Na]
+, 582 [M+H]
+.199:ESI-LCMS: m/z 582.0 [M+H]
+.200:ESI-LCMS: m/z 618 [M+Na]
+.201:ESI-LCMS:m/z 568.1 [M+H]
+.
【0797】
実施例110
化合物204
【化501】
[この文献は図面を表示できません]
化合物204を調製するための方法は、2009年8月4日に出願された国際公開第2010/015643号に提供されている。
【0798】
実施例111
化合物206
【化502】
[この文献は図面を表示できません]
206−1(1.0g、3.53mmol)を、無水ピリジンと3回同時蒸発させて、H
2Oを除去した。無水ピリジン(9mL)中の206−1の氷冷溶液に、ピリジン(3mL)中のTsCl(808mg、4.24mmol)を0℃で滴加し、この混合物を0℃で18時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターし、その後H
2Oでクエンチした。低圧下で濃縮した後、残渣をEA(50mL)中に溶解させた。この溶液をNaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を低圧下で蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1%MeOH)で精製して、206−2(980mg、63%)を白色固体として得た。
【0799】
アセトン(10mL)中の206−2(980mg、2.24mmol)の溶液に、NaI(1.01g、6.73mmol)を加え、この混合物を一晩加熱還流した。反応物をLCMSでモニターした。反応が完了した後、この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をEA(50mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。この溶液を低圧下で蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1%MeOH)で精製して、206−3(700mg、79%)を固体として得た。
【0800】
無水THF(9mL)中の206−3(700mg、1.78mmol)の溶液に、DBU(817mg、5.34mmol)を加え、この混合物を60℃に加熱した。この混合物を一晩撹拌し、LCMSでモニターした。反応を飽和NaHCO
3でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を低圧下で蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1%MeOH)で精製して、206−4(250mg、53%)を白色固体として得た。
【0801】
無水MeCN(5mL)中の206−4(250mg、0.94mmol)の氷冷溶液に、NEt
3・3HF(151mg、0.94mmol)およびNIS(255mg、1.13mmol)を加えた。この混合物を室温で3時間撹拌し、LCMSで確認した。反応を飽和Na
2S
2O
3および飽和NaHCO
3溶液でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中2%アセトン)で精製して、206−5(170mg、44%)を得た。
【0802】
無水DCM(4mL)中の206−5(270mg、0.65mmol)の溶液に、DMAP(158.6mg、1.3mmol)、およびBzCl(137mg、0.98mmol)を加えた。この混合物を室温で4〜5時間撹拌し、LCMSで確認した。この混合物をCH
2Cl
2で希釈し、NaHCO
3飽和溶液およびブラインで洗浄した。有機層を低圧下で蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、206−6(290mg、86%)を固体として得た。
【0803】
無水DMF(45mL)中の206−6(900mg、1.74mmol)の溶液に、NaOBz(2.5g、17.4mmol)および15−クラウン−5(4.5g、20.9mmol)を加えた。この混合物を90〜100℃で48時間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、ブラインで洗浄した。有機層を低圧下で蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、206−7(500mg、56%)を固体として得た。
【0804】
無水CH
3CN(5mL)中の206−7(500mg、0.98mmol)の溶液に、TPSCl(741mg、2.45mmol)、DMAP(299.6mg、2.45mmol)およびNEt
3(248mg、2.45mmol)を室温で加え、この混合物を一晩撹拌した。次に、この混合物をTHF中のNH
3(5mL)で処理し、その後さらに30分間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈した。この溶液を0.5%AcOH溶液で洗浄した。有機溶剤お無水MgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中2%アセトン)で精製して、206−8(257mg、51.6%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 509 [M+H]
+.
【0805】
206−8(80mg、0.16mmol)をn−ブチルアミン(3mL)中に溶解させた。この混合物を室温で一晩維持し、蒸発させた。残渣をメタノールから結晶化して、206(30mg)を得た。母液をSynergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCで精製した。50mM酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(pH7.5)中の0〜30%のメタノールの直線勾配を溶出に使用した。対応する画分を合わせ、濃縮し、3回凍結乾燥することで、過剰な緩衝液を除去して、追加の206(13mg)を得た。206(全収率43mg、73%)。MS: m/z 299.7 [M-1]
-.
【0806】
実施例112
化合物207
【化503】
[この文献は図面を表示できません]
207−1(30mg、0.1mmol)を、CH
3CN(2mL)およびN−メチルイミダゾール(200μL)の混合物中に溶解させた。ホスホロクロリデート(100mg、0.3mmol)を加え、この混合物を室温で5日間維持した。この混合物を水およびEAに分配した。有機層を分割し、ブラインで洗浄し、乾燥させ、蒸発させた。ホスホロアミデートを、3%〜10%のDCM中メタノールの勾配におけるシリカゲルクロマトグラフィで単離した。対応する画分を濃縮し、Synergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCで再精製した。0.1%ギ酸を含有する3%〜95%のDCM中メタノールの直線勾配を溶出に使用した。207を、Rp異性体およびRs異性体の混合物(9mg、16%)として得た。MS: m/z 562.1[M-1]
-.
【0807】
実施例113
化合物211
【化504】
[この文献は図面を表示できません]
無水トルエン(200mL)中の211−1(23.0g、39.5mmol)の溶液に、DAST(31.9g、198mmol)を−78℃で滴加し、この溶液を−78℃で3時間撹拌した。この混合物を飽和NaHCO
3でクエンチし、EAで抽出し(2×200mL)、無水Na
2SO
4で乾燥させた。この溶液を低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中50%EA)上で精製して、211−2(16.5g、71%)を黄色の気泡として得た。
【0808】
メタノール(100mL)中の211−2(16.0g、27.4mmol)およびNH
4F(3.0g、82.2mmol)の混合物を70℃で12時間撹拌した。反応物を冷却し、前記塩を濾去した。濾液を低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中3%MeOH)上で精製して、211−3(5.1g、69.0%)を白色気泡として得た。
【0809】
無水THF(40mL)中の211−3(4.1g、15.2mmol)、PPh
3(8.0g、30.4mmol)、イミダゾール(2.1g、30.4mmol)およびピリジン(18.2mL)の撹拌懸濁液に、THF(20mL)中のI
2(5.8g、22.8mmol)の溶液を0℃で滴加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。反応をMeOH(100mL)でクエンチし、溶媒を減圧下で除去した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中4%MeOH)上で精製して、純粋な211−4(4.4g、77%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 381.1 [M+1]
+.
【0810】
無水THF(3mL)中の211−4(2.5g、0.7mmol)の撹拌溶液に、DBU(2.1g、14mmol)を室温で加え、この混合物を室温で1時間撹拌した。反応をHOAcでクエンチし、2−Me−テトラヒドロフランで希釈した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥し、低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して、211−5(1.1g、68.9%)を白色気泡として得た。
【0811】
無水CH
3CN(10mL)中の211−5(800mg、3.17mmol)の撹拌溶液に、TEA・3HF(510mg、3.17mmol)およびNIS(785mg、3.49mmol)を0℃で加えた。この混合物を30分間撹拌し、室温に徐々に温め、1時間撹拌した。この混合物を飽和NaHCO
3溶液およびNa
2S
2O
3溶液でクエンチし、EA(2×20mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥し、低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム上で精製して、純粋な211−6(695mg、57.9%)を黄色固体として得た。
【0812】
ピリジン(3mL)中の211−6(650mg、1.63mmol)の撹拌溶液に、BzCl(507mg、3.59mmol)を0℃で加え、室温で12時間撹拌した。この混合物を水でクエンチし、減圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中50%EA)上で精製して、211−7(550mg、67%)を白色気泡として得た。
【0813】
テトラブチルアンモニウムヒドロキシド(54〜56%水溶液として9mL、72mmol)を、TFAで約pH4に中和し(1.5mL)、この混合物をDCM(9mL)中の211−7(375mg、0.75mmol)の溶液に加えた。m−クロロ過安息香酸(924mg、60〜70%、3.75mmol)を激しく撹拌しながら分割して添加し、この混合物を一晩撹拌した。この混合物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、211−8(230mg、78.8%)を白色気泡として得た。ESI-MS: m/z 393.1 [M+1]
+.
【0814】
211−8(120mg、0.24mmol)を7N NH
3・MeOH(20mL)で処理し、5時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中15%プロパン−2−オール)上で精製して、211(53mg、60.2%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 288.8 [M+1]
+.
【0815】
実施例114
化合物212aおよび化合物212b
【化505】
[この文献は図面を表示できません]
DCM(3mL)中の212−1(0.47g、0.65mol)の溶液に、AgNO
3(0.22g、1.29mmol)、コリジン(0.15g、1.29mmol)およびMMTrCl(0.3g、0.974mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、フィルターをNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、212−2(0.55、85%)を白色固体として得た。
【0816】
無水DMF(10mL)中の212−2(0.5g、0.5mmol)の溶液に、NaOBz(0.72g、5mmol)および15−クラウン−5(0.9mL)を加えた。この混合物を95℃で72時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機相をMgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中10%EA)で精製して、212−3(0.3g、60%)を白色固体として得た。
【0817】
NH
3/MeOH(30mL)中の212−3(0.3g、0.3mmol)を室温で18時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)で精製して、212−4(145mg、56%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 890.5 [M+H]
+.
【0818】
無水CH
3CN(2.0mL)中の212−4(161mg、0.16mmol)の撹拌溶液に、N−メチルイミダゾール(118μL、2.87mmol)を0〜5℃(氷/水浴)で加え、次いで、212−5の溶液(186mg、0.54mmol、2mLのCH
3CN中に溶解)を加えた。この溶液を0〜5℃で4時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、水(15mL)を加えた。この溶液をH
2O、50%クエン酸水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を分割し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して残渣を得て、これを0〜40%EA/ヘキサンを用いるシリカゲル上で精製して、より早く溶出する異性体としての212−6(82.6mg)およびより遅く溶出する異性体としての212−7(106mg)を得た。
【0819】
212−6(82.6mg、0.07mmol)を無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン中4N HCl(35μL)を0〜5℃で加えた。この混合物を室温で1時間撹拌し、無水EtOH(100μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエンと3回同時蒸発させた。残渣を50%CH
3CN/H
2O中に溶解させ、アセトニトリルおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製し、その後凍結乾燥して、212a(19.4mg)を得た。ESI-LCMS: m/z = 655.2[M+H]
+, 653.15 [M-H]
-.
【0820】
212−7(100mg、0.083mmol)を無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン中4N HCl(50μL)を0〜5℃で加えた。212aを得るための手順に従って、212b(31.8mg)を得た。ESI-LCMS: m/z = 655.2 [M+H]
+, 653.1 [M-H]
-.
【0821】
実施例115
化合物213
【化506】
[この文献は図面を表示できません]
N
2下、0℃の無水CH
3CN(5mL)中の前記ヌクレオシド(300mg、1.09mmol)およびプロトンスポンジ(467mg、2.18mmol)の溶液に、無水CH
3CN(1mL)中のオキシ塩化リン(330mg、2.18mmol)の溶液を滴加した。この混合物を0℃で30分間撹拌し、(S)−エチル2−アミノプロパノエートの塩化水素塩(998mg、6.52mmol)および0℃のトリエチルアミン(1.5mL、10.87mmol)を加えた。この混合物を30℃で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3×20mL)で抽出した。有機層を低圧下で濃縮し、残渣を逆相HPLCで精製して、213(20mg、3%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 535 [M-F]
+.
【0822】
実施例116
化合物214
【化507】
[この文献は図面を表示できません]
前記ヌクレオシド(140mg、0.42mmol)をn−ブチルアミン(0.5mL)中に溶解させた。この混合物を室温で2時間維持し、その後前記アミンを蒸発させた。残渣をEtOAc中に溶解させ、有機層を10%クエン酸で2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、蒸発させた。残渣を、10カラム体積にわたる0%〜12%のDCM中メタノールの直線勾配におけるシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製した。生成物を含有する画分を濃縮し、80%HCOOHで室温で1時間処理した。この混合物を蒸発乾固し、CH
3CNに懸濁した。沈殿物を分離し、CH
3CN(1mL)で洗浄し、乾燥させて、214(27mg、50%)を得た。MS: m/z 326.5 [M-1]
-.
【0823】
実施例117
化合物216
【化508】
[この文献は図面を表示できません]
DCM(80mL)中の216−1(3.0g、18.0mmol)およびPOCl
3(1.35g、9.0mmol)の溶液に、DCM(20mL)中のTEA(3.6g、36.0mmol)を0℃で滴加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。DCM(20mL)中のペンタフルオロフェノール(1.65g、9.0mmol)およびTEA(0.9g、9.0mmol)の溶液を0℃で滴加し、この混合物を0℃で15時間撹拌した。反応が完了した後、この混合物を減圧下で濃縮した。残渣をTBMEで洗浄し、濾過した。濾液を減圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、216−2(2.7g、62.7%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 491.1 [M+1]
+.
【0824】
無水THF(2mL)中の1−((3aR,4R,6S,6aS)−6−フルオロ−6−(ヒロドキシメチル)−2−メトキシ−3a−メチルテトラヒドロフロ[3,4−d][1,3]ジオキソール−4−イル)ピリミジン−2,4(1H,3H)−ジオン(150mg、0.47mmol)の撹拌溶液に、t−BuMgClの溶液(0.46mL、THF中1M)を0℃で滴加した。この混合物を室温で40分間撹拌し、0℃に再冷却した。216−2(462mg、0.94mmol)の溶液を加え、この混合物を室温で4時間撹拌した。この混合物をH
2Oでクエンチし、EAで抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中50%EA)上で精製して、216−3を白色気泡(230mg、78%)として得た。
【0825】
216−3(230mg、0.37mmol)を80%HCOOH水溶液(20mL)中に溶解させ、この混合物を室温で24時間撹拌した。溶媒を低圧下で除去した。残渣をシリカゲルカラム上で精製して粗生成物を得て、これをRP HPLC(HCOOH系)で精製して、216を2つのP異性体の混合物として得た(75mg、33%)。ESI-TOF-MS: m/z 583.0 [M+H]
+.
【0826】
実施例118
化合物218
【化509】
[この文献は図面を表示できません]
218−1(30mg、0.1mmol)をCH
3CN(2mL)およびN−メチルイミダゾール(200μL)の混合物中に溶解させた。ホスホロクロリデート(100mg、0.3mmol)を加え、この混合物を一晩40℃で維持した。温度を65℃に上昇させ、1時間加熱した。この混合物を水およびEAに分配した。有機層を分割し、ブラインで洗浄し、乾燥させ、蒸発させた。アジド−ホスホルアミダートをSynergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCで精製した。50mM酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(pH7.5)中の30%〜100%のメタノールの直線勾配を溶出に使用した。アジド−ホスホルアミダート(8mg)をピリジン/Et
3N(3mL、8:1 v/v)中に溶解させ、0℃に冷却した。H
2Sガスをこの溶液に10分間通し、反応物を室温で1時間維持した。溶媒を蒸発させ、残渣をRP HPLCで単離した。対応する画分を合わせ、濃縮し、3回凍結乾燥して過剰な緩衝液を除去し、218(1.2mg)をRp異性体およびRs異性体の混合物として得た。MS: m/z 544.1 [M+1]
+.
【0827】
実施例119
化合物219
【化510】
[この文献は図面を表示できません]
無水CH
3CN(2L)中のIBX(133.33g、476mmol)の溶液に、219−1(100.0g、216mol)を室温で加えた。この混合物を還流し、12時間撹拌した。この混合物を濾過し、濾液を低圧下で濃縮して、219−2を黄色の油として得た(90.0g、90.4%)。
【0828】
219−2(50.0g、108.70mmol)を無水トルエンと2回同時蒸発させて、H
2Oを除去した。エチニルマグネシウムブロミド(800mL、400.0mmol)を、THF(500mL)中の73−2の溶液に−78℃で20分間かけて滴加した。この混合物を−78℃で約10分間撹拌した。出発物質が消費されたとき、氷-アセトン冷却浴を取り除いた。この混合物を、撹拌しながらNH
4Cl飽和溶液でクエンチし、その後室温に温めた。この混合物をEAで抽出し、セライトに通して濾過し、ブラインで洗浄した。合わせた有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、低圧下で濃縮して、未精製の219−3を濃黄色の油として得た(48.0g、収率:90.8%)。
【0829】
219−3(200.0g、411.52mmol)を無水CH
2Cl
2(2000mL)中に溶解させ、その後DMAP(100.41g、823.05mmol)およびEt
3N(124.94g、1.23mol)を室温で加えた。この混合物を塩化ベンゾイル(173.46g、1.23mol)で0℃で処理した。室温で12時間撹拌した後、反応をH
2Oでクエンチした。合わせた水相をDCMで抽出した。合わせた有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発乾固して、黒色の油を得た。この油をPE中7%〜20%EAを溶出剤として用いるカラムクロマトグラフィで精製して、黄色の油を得た。残渣をCH
3OHで研和し、濾過した。濾滓を真空濃縮して、219−4を白色固体として得た(30.0g、36.4%)。
【0830】
ウラシル(34.17g、305.08mmol)を無水トルエンと2回同時蒸発させて、H
2Oを除去した。無水MeCN(150mL)中のウラシルの撹拌懸濁液に、N,O−BSA(123.86g、610.17mmol)を室温で加えた。この混合物を1.5時間還流し、その後室温に冷却した。219−4(90g、152.54mmol、無水トルエンと2回同時蒸発させてH
2Oを除去)を加えた。次に、TMSOTf(237.05g、1.07mol)を室温で加えた。この混合物を70℃に加熱した後、一晩撹拌し、その後LCMSでモニターした。この混合物を室温に冷却し、NaHCO
3飽和溶液でクエンチした。この溶液をEAで抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、その後低圧下で濃縮した。残渣を、PE中10%〜50%EAを用いて溶出されるシリカゲルカラムを用いて精製して、219−5を白色固体として得た(45g、50.9%)。
【0831】
219−5(50g、86.21mmol)をMeOH中NH
3(1L)で室温で処理し、その後48時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中10%MeOH)で精製して、219−6(12.6g、54.55%)を白色固体として得た。
【0832】
MeOH(600mL)中のシクロペンタノン(100g、1.189mmol)およびオルトギ酸トリメチル(150mL)の溶液に、TsOH・H
2O(1.13g、5.9mmol)を加え、この混合物を室温で30分間撹拌した。反応をNaOMe(0.32g、5.9mmol)およびH
2Oでクエンチし、この溶液をn−ヘキサンで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、その後低圧下で濃縮した。シクロペンチルジメトキシアセタールおよび219−6(20g、74.63mmol)をDCE(200mL)中に溶解させ、その後TsOH・H
2O(0.71g、3.73mmol)で処理した。この混合物を50℃で12時間撹拌し、その後低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜10%MeOH)で精製して、219−7(15.4g、61.8%)を白色固体として得た。
【0833】
219−7(20.0g、0.06mol)を無水ピリジンと3回同時蒸発させて、H
2Oを除去した。無水ピリジン(100mL)中の219−7の氷冷溶液に、TsCl(22.8g、0.12mol)を0℃で加え、この混合物を一晩撹拌し、LCMSおよびTLCでモニターした。反応をH
2Oでクエンチし、EAで抽出した。有機相を無水NaSO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=100:1〜15:1)で精製して、219−8(20.0g、69.0%)を白色固体として得た。
【0834】
アセトン(200mL)中の219−8(20.0g、0.04mol)の溶液に、NaI(31.0g、0.2mol)を加え、一晩加熱還流し、LCMSでモニターした。この混合物をNa
2S
2O
3飽和溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=100:1〜15:1)で精製して、219−9(15.0g、83.3%)を白色固体として得た。
【0835】
封管内のジオキサン(60mL)中の219−9(30.0g、0.068mol)に、CuBr(4.9g、0.034mol)、i−Pr
2NH(13.6g、0.135mol)および(CH
2O)
n(5.1g、0.17mol)をN
2下で加えた。この混合物を16時間加熱還流した。この混合物をEtOAcで希釈し、NH
4Cl飽和溶液およびブラインで洗浄した。この溶液を無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=100:1〜15:1)で精製して、219−10(10.0g、32.3%)を白色固体として得た。
【0836】
219−10(10g、21.83mmol)をH
2O中のHCOOH(80%)で室温で処理した。この溶液を60℃で2時間撹拌し、その後低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中1%〜10%MeOH)で精製して、219−11(5.1g、58.55%)を白色固体として得た。
【0837】
219−11(5g、12.79mmol)を無水MeOH(100mL)中に溶解させ、NaOMe(4.83g、89.5mmol)で室温で処理した。この溶液を60℃で36時間撹拌した。この混合物をCO
2でクエンチし、その後低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中0〜10%MeOH)で精製して、219−12(2.3g、68.05%)を黄色固体として得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ = 7.29 (d, J = 8 Hz 1H), 6.10 (s, 1H), 5.71 (d, J = 8 .0 Hz 1H), 5.18 (t, J = 6.4 Hz, 1H), 4.79-4.84 (m, 1H), 4.61 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 4.39 (s, 1H), 3.45 (s, 1H).
【0838】
無水MeCN(15mL)中の219−12(1.5g、5.68mmol)の氷冷溶液に、NIS(1.66g、7.39mmol)およびTEA・3HF(0.73g、4.55mmol)をN
2下で加えた。この混合物を室温で1時間撹拌した。反応を飽和NaHCO
3および飽和Na
2SO
3溶液でクエンチし、EA(3×100mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中0〜5%MeOH)上で精製して、219−13(1.08g、46.2%)を黄色固体として得た。
【0839】
無水DCM(10mL)中の219−13(1g、2.44mmol)の撹拌溶液に、DMAP(0.60g、4.88mmol)およびEt
3N(0.74g、7.32mmol)を室温で加えた。この混合物を塩化ベンゾイル(0.79g、5.61mmol)で0℃で処理し、その後室温で3時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。有機相を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中0〜10%MeOH)で精製して、219−14(0.9g、59.6%)を白色固体として得た。
【0840】
Bu
4NOH(H
2O中55%、13.74mL)をTFA(pH=3〜4に調整するため)で処理した。この混合物を室温に冷却した。DCM(9mL)中の219−14(0.9g、1.46mmol)の溶液に、m−CPBA(80%、1.57g、7.28mmol)を室温で加えた。この混合物を25℃で48時間撹拌した。この混合物をNaHCO
3飽和水溶液で洗浄した。有機層を無水Al
2O
3カラムに通過させ、この溶液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)で精製して、219−15(0.26g、35.1%)を黄色固体として得た。
【0841】
219−15(0.25g、0.49mmol)をNH
3/MeOH(5mL、7M)中に溶解させ、この混合物をN
2下、室温で24時間撹拌した。この混合物を低圧下、室温で濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)で精製して、219−16(100g、67.75%)を白色固体として得た。
1H-NMR (CD
3OD, 400 MHz) δ = 7.83 (d, J = 8 Hz 1H), 6.29 (s, 1H), 5.67 (d, J = 6 .0 Hz 1H), 5.12 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 4.99-5.01 (m, 1H), 4.38 (d, J = 19.6 Hz 1H), 3.74-3.81 (m, 2H), 3.35 (s, 1H).
【0842】
219−16(100mg、0.33mmol)をトルエンと3回同時蒸発させて、H
2Oを除去した。MeCN(1.0mL)およびNMI(271mg、3.3mmol)の混合物中の219−16(100mg、0.33mmol)の撹拌溶液に、MeCN(0.5mL)中の219−C(216.5mg、0.66mmol)の溶液を0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した後、反応を水でクエンチした。この混合物をEA(20mL)で希釈し、有機層を水およびブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。有機相を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%i−PrOH)上で精製して、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLC(水およびMeCN中の0.1%HCOOH)で精製して、219(35.6mg、19.0%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 592 [M+Na]
+.
【0843】
無水DCM(100mL)中の219−A(2.0g、13.16mmol)およびフェノール(1.22g、13.16mmol)の撹拌溶液に、DCM(20mL)中のTEA(1.33g、13.16mmol)の溶液を−78℃で滴加した。この混合物を室温に徐々に温め、その後2時間撹拌した。この溶液を−78℃に再冷却し、DCM(20mL)中の(S)−イソプロピル2−アミノプロパノートヒドロクロリド(2.20g、13.16mmol)を加え、次いで、DCM(20mL)中のTEA(2.66g、26.29mmol)を滴加した。この混合物を室温に徐々に温め、その後2時間撹拌した。有機溶剤を低圧下で除去し、残渣をメチル−ブチルエーテル中に溶解させた。沈殿物を濾過し、濾液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(無水DCM)上で精製して、219−C(0.9g、22.3%)を無色の油として得た。
【0844】
実施例120
化合物220
【化511】
[この文献は図面を表示できません]
無水ヌクレオシド(0.05mmol)を、PO(OMe)
3(0.7mL)およびピリジン(0.3mL)の混合物中に溶解させた。この混合物を42℃で15分間、真空中で蒸発させ、その後室温に冷却した。N−メチルイミダゾール(0.009mL、0.11mmol)、次いでPOCl
3(0.009mL、0.11mmol)を加えた。この混合物を室温で20〜40分間維持し、220の形成についてLCMSでモニターした。反応を水でクエンチし、Synergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCで単離した。50mM酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(pH7.5)中の0〜30%のメタノールの直線勾配を溶出に使用した。対応する画分を合わせ、濃縮し、3回凍結乾燥して、過剰な緩衝液を除去した。MS: m/z 396.5 [M-1]
-.
【0845】
実施例121
化合物223
【化512】
[この文献は図面を表示できません]
CH
2Cl
2(150mL)中の223−1(16.70g、0.363mol)およびTEA(36.66g、0.363mol)の溶液を、DCM(100mL)中のPOCl
3(55.65g、0.363mol)の撹拌溶液に−78℃で25分間かけて滴加した。この混合物を室温で2時間撹拌した後、前記トリエチルアミン塩酸塩を濾過し、CH
2Cl
2(100mL)で洗浄した。濾液を低圧下で濃縮し、残渣を、カウヘッド(cow-head)フラクションコレクターを用いて高真空(約10mm Hg)下で蒸留した。223−2を、45℃(蒸留ヘッド温度(distillation head temperature))の間で、無色の液体として回収した(30.5g、収率50%)。
1H-NMR (400 MHz, CDCl
3) δ = 4.44 (dq, J=10.85, 7.17 Hz, 2 H), 1.44 - 1.57 (m, 3 H);
31P-NMR (162 MHz, CDCl
3) δ = 6.75 (br. s., 1 P).
【0846】
CH
2Cl
2(1mL)中の227−A(93mg、0.15mmol)の撹拌懸濁液に、TEA(61mg、0.15mmol)を室温で加えた。この混合物を−20℃に冷却し、その後10分間にわたる223−2(35mg、0.21mmol)溶液の滴加で処理した。この混合物をこの温度で15分間撹拌し、その後NMI(27mg、0.33mmol)で処理した。この混合物を−20℃で撹拌し、その後室温にゆっくりと温めた。この混合物を一晩撹拌した。この混合物をEA(15mL)に懸濁し、ブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。この溶液を低圧下で濃縮し、残渣をクロマトグラフィ(DCM:MeOH=100:1)で精製して、223−3(60mg、収率:56%)を固体として得た。
【0847】
80%AcOH水溶液(2mL)中の223−3(60mg、0.085mmol)の溶液を室温で2時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮し、残渣をDCM/MeOH=50/1を溶出するシリカゲルカラムおよび分取HPLCで精製して、223(23mg、62%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 436.3 [M+H]
+.
【0848】
実施例122
化合物224
【化513】
[この文献は図面を表示できません]
224−2を、イソ−ブタノール(23.9g、322.98mmol)およびPOCl
3(49.5g、322.98mmol)の溶液を用い、223−2の調製と同様の手順を用いて調製した。224−2(26g、収率42%)を無色の液体として得た。
1H-NMR (400 MHz, CDCl
3) δ = 4.10 (dd, J=9.04, 6.39 Hz, 2 H), 2.09 (dq, J=13.24, 6.67, 6.67, 6.67, 6.67 Hz, 1 H), 1.01 (d, J=6.62 Hz, 6 H);
31P-NMR (162 MHz, CDCl
3) δ = 7.06 (br. s., 1 P).
【0849】
CH
2Cl
2(3mL)中の227−A(310mg、0.5mmol)の撹拌懸濁液に、TEA(202mg、2mmol)を室温で加えた。この混合物を−20℃に冷却し、その後224−2(134mg、0.7mmol)で処理した。この混合物をこの温度で15分間撹拌し、その後NMI(90mg、1.1mmol)で処理した。この混合物を−20℃で1時間撹拌し、その後一晩かけて室温にゆっくりと温めた。この混合物をEA(15mL)に懸濁し、ブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。有機相を低圧下で濃縮し、残渣をシリカカラムゲル(DCM:MeOH=100:1)で精製して、224−3(310mg、収率:84%)を固体として得た。
【0850】
80%AcOH水溶液(4mL)中の224−3(310mg、0.43mmol)の溶液を室温で2時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣を、DCM/MeOH=50/1を溶出するシリカゲルカラムおよび分取HPLCで精製して、224(79mg、50%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 464.0 [M+H]
+.
【0851】
実施例123
化合物225
【化514】
[この文献は図面を表示できません]
225−2を、イソプロピルアルコール(21g、350mmol)およびPOCl
3(53.6g、350mmol)の溶液を用い、223−2の調製と同様の手順を用いて調製した。225−2(40.5g、収率65%)を無色の液体として得た。
1H-NMR (400 MHz, CDCl
3) δ = 4.94 - 5.10 (m, 1 H), 1.48 (d, J=6.17 Hz, 6 H);
31P- NMR (162 MHz, CDCl
3) δ = 5.58 (br. s., 1 P).
【0852】
225−3を、225−2(124mg、0.7mmol)および227−A(310mg、0.5mmol)を用い、224−3の調製と同様の手順を用いて調製した。225−3(300mg、83%)を固体として得た。
【0853】
225を、80%AcOH水溶液(4mL)中の225−3(300mg、0.41mmol)を用い、224の調製と同様の手順を用いて調製した。225(80mg、43%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 450.0 [M+H]
+.
【0854】
実施例124
化合物227
【化515】
[この文献は図面を表示できません]
無水DCM(10mL)中のPOCl
3(2.0g、13mmol)の撹拌溶液に、−70℃の1−ナフトール(1.88g、13mmol)を加え、DCM(3mL)中のTEA(1.31g、13mmol)を−70℃で滴加した。この混合物を室温にゆっくりと温め、1時間撹拌した。未精製の227−1を得た。
【0855】
DCM(10mL)中の(S)−イソプロピル2−アミノプロパノートヒドロクロリド(2.17g、13mmol)の撹拌溶液に、未精製の227−1を−70℃で加えた。TEA(2.63g、26mmol)をこの撹拌溶液に−70℃で滴加した。この混合物を室温にゆっくりと温め、2時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターし、n−プロピルアミンでクエンチした。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(PE:MTBE=5:1〜1:1)で精製して、純粋な227−2(1.6g、35%)を得た。
【0856】
無水CH
3CN(4mL)中の227−A(300mg、0.337mmol)およびNMI(276mg、3.37mmol)の溶液に、227−2(240mg、0.674mol、DCM(5mL)中)を0℃で加えた。この混合物を室温で10時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターした。反応を水でクエンチし、CH
2Cl
2(3×20mL)で抽出した。有機相を無水MgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲル(PE:EA=5:1〜2:1)で精製して、227−3(380mg、93%)を得た。
【0857】
227−3(380mg、0.314mmol)をCH
3COOH(80%、8mL)中に溶解させ、40〜50℃で2.5時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターした。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をクロマトグラフィ(PE:EA=1:1〜EA)で精製して、未精製の227を得た。粗生成物を分取HPLC(中性系、NH
4HCO
3)で精製して、純粋な227(70mg、80%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 665.1 [M+H]
+.
【0858】
実施例125
化合物228
【化516】
[この文献は図面を表示できません]
無水DCM(10mL)中のPOCl
3(2.0g、13mmol)の撹拌溶液に、1−ナフトール(1.88g、13mmol)を−70℃で加え、DCM(3mL)中のTEA(1.31g、13mmol)を−70℃で滴加した。この混合物を室温に徐々に温め、1時間撹拌した。未精製の228−1溶液を得た。
【0859】
DCM(20mL)中の(S)−イソブチル2−アミノプロパノエートヒドロクロリド(2.35g、13mmol)の撹拌溶液に、TEA(2.63g、26mmol)および未精製の228−1溶液を−70℃で加えた。この混合物を室温に徐々に温め、2時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターし、n−プロピルアミンでクエンチした。溶媒を低圧下で蒸発させ、残渣をクロマトグラフィ(PE:MTBE=5:1〜1:1)で精製して、純粋な228−2(1.8g、37%)を得た。
【0860】
無水CH
3CN(4mL)中の227−A(300mg、0.337mmol)およびNMI(276mg、3.37mmol)の溶液に、228−2(249mg、0.674mol、DCM(5mL)中)を0℃で加えた。この混合物を室温で10時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターし、その後H
2Oでクエンチした。この混合物をCH
2Cl
2(3×20mL)で抽出した。有機相を無水MgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をPE:EA=5:1〜2:1を溶出剤として用いるクロマトグラフィで精製して、228−3(360mg、87%)を得た。
【0861】
228−3(360mg、0.294mmol)をCH
3COOH(80%、8mL)中に溶解させ、40〜50℃で2.5時間撹拌した。反応物をLCMSでモニターし、その後MeOでクエンチした。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をPE:EA=1:1を溶出剤として用いるクロマトグラフィで精製して、未精製の228を得た。前記生成物を分取HPLC(中性系、NH
4HCO
3)で精製して、228(70mg、75%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 679.2 [M+H]
+.
【0862】
実施例126
化合物229
【化517】
[この文献は図面を表示できません]
無水DCM(10mL)中のPOCl
3(2.0g、13mmol)の撹拌溶液に、フェノール(1.22g、13mmol)を−70℃で加え、DCM(3mL)中のTEA(1.31g、13mmol)を−70℃で滴加した。この混合物を室温に徐々に温め、1時間撹拌した。未精製の229−1溶液を得た。
【0863】
229を、229−2(205mg、0.674mol、(S)−イソプロピル2−アミノプロパノートヒドロクロリドおよび229−1から得られた、DCM(5mL)中の)および227−A(300mg、0.337mmol)を用い、228の調製と同様の手順を用いて調製した。229(50mg、74%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 615.2 [M+H]
+.
【0864】
実施例127
化合物230
【化518】
[この文献は図面を表示できません]
230を、230−2(214mg、0.674mol、(S)−イソブチル2−アミノプロパノエートヒドロクロリドおよび230−1から得られた、DCM(5mL)中の)および227−A(300mg、0.337mmol)を用い、228の調製と同様の手順を用いて調製した。230(70mg、87%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 629.2 [M+H]
+.
【0865】
実施例128
化合物231
【化519】
[この文献は図面を表示できません]
231を、231−2(223mg、0.674mol、(S)−シクロペンチル2−アミノプロパノエートヒドロクロリドおよび231−1から得られた、DCM(5mL)中の)および227−A(300mg、0.337mmol)を用い、228の調製と同様の手順を用いて調製した。231(62mg、71%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 641.2 [M+H]
+.
【0866】
実施例129
化合物232
【化520】
[この文献は図面を表示できません]
232を、232−2(223mg、0.674mol、(S)−3−ペンチル 2−アミノプロパノエートヒドロクロリドおよび232−1から得られた、DCM(5mL)中の)および227−A(300mg、0.337mmol)を用い、228の調製と同様の手順を用いて調製した。232(42mg、60%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 643.2 [M+H]
+.
【0867】
実施例130
化合物233
【化521】
[この文献は図面を表示できません]
無水DCM(50mL)中のホスホリルトリクロリド(1.00g、6.58mmol)および5−キノリン(955mg、6.58mmol)の撹拌溶液を、DCM(10mL)中のTEA(665mg、6.58mmol)の溶液で−78℃で処理した。この混合物を室温に徐々に温め、2時間撹拌した。この溶液を−78℃に冷却し、その後(S)−ネオペンチル2−アミノプロパノエートヒドロクロリド(1.28g、6.58mmol)で処理した。TEA(1.33g、13.16mmol)を−78℃で滴加した。この混合物を室温に徐々に温め、2時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をメチル−ブチルエーテル中に溶解させた。沈殿物を濾去し、濾液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(純粋なAcOEt)で精製して、233−1を無色の油として得た(500mg、20%)。
【0868】
無水CH
3CN(0.9mL)中の233−2(300mg、0.337mmol)およびNMI(276.6mg、3.37mmol)の溶液に、CH
3CN(0.3mL)中の233−1(388mg、1.011mmol)を0℃で滴加した。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、AcOEtで抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中33%EA)で精製して、233−3を黄色粉末として得た(300mg、71.9%)。
【0869】
233−3(300mg、0.243mmol)を80%CH
3COOH(3mL)中に溶解させ、この混合物を60℃で2.5時間撹拌した。この混合物をAcOEtおよび水に分配した。有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中50%EA)で精製して、233を黄色粉末として得た(81mg、粗生成物)。粗生成物(81mg)をRP HPLCで精製して、233を白色固体として得た(28.7mg、17.1%)。ESI-LCMS: m/z 694.1 [M+H]
+.
【0870】
実施例131
化合物234
【化522】
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234−1を、ホスホリルトリクロリド(2.00g、13.16mmol)、1−ナフトール(1.882g、13.16mmol)および(S)−ネオペンチル2−アミノプロパノエートヒドロクロリド(2.549g、13.16mmol)を用い、233−1の調製と同様の手順を用いて調製した。234−1(600mg、12%)を無色の油として得た。
【0871】
無水CH
3CN(1mL)中の234−2(230mg 0.26mmol)およびNMI(212mg 2.60mmol)の溶液を、無水CH
3CN(0.5mL)中の234−1(300mg 0.78mmol)の溶液で室温で処理した。この混合物を室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3×20mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(1%〜5%のCH
2Cl
2中CH
3OH)で精製して、234−3(300mg、93%)を白色固体として得た。
【0872】
234−3(300mg、0.24mmol)をCH
3COOH(80%、5mL)中に溶解させた。この混合物を60℃で2.5時間撹拌した。この混合物をEA(30mL)で希釈し、ブラインで洗浄した。有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(1%〜5%のCH
2Cl
2中のCH
3OH)で精製して、未精製の234(105mg)を得た。粗生成物をHPLC(水およびCH
3CN中の0.1%NH
4HCO
3)で精製して、234(45mg、26%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 693.2 [M+H]
+.
【0873】
実施例132
化合物235
【化523】
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無水DCM(8mL)中の235−1(2.00g、13.99mmol)および235−2(2.00g、13.99mmol)の撹拌溶液を、液滴のDCM(20mL)中のTEA(3.11g、30.8mmol)の溶液で−78℃で処理した。この混合物を−78℃で2時間撹拌し、その後室温に徐々に温めた。有機溶剤を低圧下で除去し、残渣をメチル−ブチルエーテル中に溶解させた。沈殿物を濾去し、濾液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(無水DCM)上で精製して、235−3を無色の油として得た(1g、20.96%)。
【0874】
235−4(260mg、0.29mmol)をトルエンと3回同時蒸発させて、H
2Oを除去した。無水235−4をMeCN(0.8mL)およびNMI(240mg、2.9mmol)で処理し、その後10分間撹拌した。この混合物をMeCN(0.4mL)中の235−3(291mg、0.87mmol)の溶液で処理し、その後低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中75%EA))上で精製して、235−5(300mg、86%)を白色固体として得た。
【0875】
235−5(300mg、0.25mmol)をCH
3COOH(5mL、80%)で処理し、50℃で3時間撹拌した。この混合物をEAで希釈した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中67%EA)で精製して、未精製の235を得て、これをHPLCで精製した。生成物を凍結乾燥で乾燥させて、235(30mg、18.5%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 643 [M+H]
+.
【0876】
実施例133
化合物247
【化524】
[この文献は図面を表示できません]
247−1(50mg、0.13mmol)を80%ギ酸(3mL)中に溶解させ、50℃で一晩加熱した。溶媒を蒸発させ、水と同時蒸発させて、前記酸を除去した。残渣をメタノールおよびトリエチルアミンの混合物(3mL、4:1 v:v)中に溶解させた。0.5時間後、溶媒を蒸発させた。前記ヌクレオシドを水から凍結乾燥して、247(40mg、97%)を得た。MS: mz 315.5 [M-1].
【0877】
実施例134
化合物248
【化525】
[この文献は図面を表示できません]
無水ピリジン(180mL)中の248−1(15.0g、50.2mmol)の撹拌溶液に、BzCl(23.3g、165.5mmol)をN
2雰囲気下、0℃で加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。有機相を低圧下で濃縮乾固した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中15%EtOAc)で精製して、248−2(27g、93.5%)を白色固体として得た。
【0878】
248−2(27.0g、47mmol)を90%HOAc(250mL)中に溶解させた。この混合物を110℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去した。残渣をEAで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。有機相を低圧下で濃縮して、未精製の248−3(21.7g、未精製)を淡黄色固体として得た。
【0879】
248−3(21.7g、45.9mmol)をNH
3/MeOH(600mL)で処理し、室温で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物をカラムクロマトグラフィ(DCM中5%MeOH)で精製して、248−4(12g、99%)を白色固体として得た。
【0880】
無水ピリジン(200mL)中の248−4(15.0g、56.8mmol)の撹拌溶液に、イミダゾール(7.7g、113.6mmol)およびTBSCl(9.4g、62.5mmol)を室温で加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去した。残渣をEAで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。有機相を低圧下で濃縮して、未精製の248−5(21.3g、未精製)を淡黄色固体として得た。
【0881】
無水DCM(200mL)中の248−5(21.3g、未精製)の撹拌溶液に、コリジン(6.8g、56.8mmol)、MMTrCl(17.8g、56.8mmol)およびAgNO
3(9.6g、56.8mmol)を室温で加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。固体を濾去し、濾液をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中5%EA)で精製して、248−6(32g、87%)を淡黄色固体として得た。
【0882】
248−6(32g、49.2mmol)を、室温のTHF中のTBAFの溶液(1M、4.0当量)に溶解させた。この混合物を室温で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去した。残渣をEAで希釈し、ブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低い手順(low procedure)で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中33%EA)で精製して、248−7(21.0g、79%)を白色固体として得た。
【0883】
無水DCM(200mL)中の248−7(21.0g、38.8mmol)の撹拌溶液に、ピリジン(9.2mL、116.4mmol)およびデス・マーチン・ペルヨージナン(49g、116.4mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で4時間撹拌した。反応をNa
2S
2O
3飽和溶液およびNaHCO
3飽和水溶液でクエンチした。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮して、粗生成物(21.0g)を得た。
【0884】
粗生成物(21.0g、未精製)をジオキサン(200mL)中に溶解させ、37%ホルムアルデヒド水溶液(20mL、194mmol)および2.0N水酸化ナトリウム水溶液(37.5mL、77.6mmol)で処理した。この混合物を室温で12時間撹拌した。この溶液をNaBH
4(8.8g、232.8mmol)で処理した。室温で0.5時間撹拌した後、反応を氷水でクエンチした。この混合物をEAで希釈し、ブラインで洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中4%MeOH)で精製して、248−8(10.0g、50.5%)を白色気泡として得た。
【0885】
248−8(4.8g、8.5mmol)をトルエン(2回)と同時蒸発させた。残渣を無水DCM(45mL)およびピリジン(6.7g、85mmol)中に溶解させた。この溶液を0℃に冷却した。トリフル酸無水物(4.8g、18.7mmol)を10分間かけて滴加した。0℃で、この混合物を40分間にわたって撹拌し、TLC(PE:EA=1:1)でモニターした。この混合物をCH
2Cl
2(50mL)で希釈した。この溶液をNaHCO
3飽和溶液で洗浄した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE:EA=100:0〜4:1)で精製して、248−9(6.1g、86.4%)を褐色の気泡として得た。
【0886】
248−9(6.1g、7.3mmol)をMeCN(25mL)中に溶解させた。THF(1M、25mL)中のTBAFの溶液を室温で加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。THF中のTBAFの溶液(1M、15mL)を加え、この混合物を4時間撹拌した。この混合物をNaOH水溶液(1N、14.6mmol)で処理し、この混合物を1時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EAで抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、248−10(2.1g、50.6%)を白色固体として得た。
【0887】
248−10(700mg、1.23mmol)を、室温の80%HCOOH(40mL)中に溶解させた。この混合物を室温で2時間撹拌した。反応をMeOH(40mL)でクエンチし、12時間撹拌した。溶媒を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中5%MeOH)で精製して、248(210mg、57.7%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 296.9 [M + H]
+.
【0888】
実施例135
化合物250
【化526】
[この文献は図面を表示できません]
CH
3CN(2.0L)中の250−1(120g、0.26mol)およびIBX(109g、0.39mol)の混合物を12時間加熱還流および撹拌した。室温に冷却した後、この混合物を濾過した。濾液を低圧下で濃縮乾固した。
【0889】
250−2(130g、未精製、0.26mol)を無水トルエン(3回)と同時蒸発させた。ビニルマグネシウムブロミド(700mL、0.78mol、THF中1.0N)をTHF(300mL)中の250−2の溶液に−78℃で30分間かけて滴加し、この混合物を室温で約1時間撹拌した。出発物質が消費されたことがTLCによって判定されたとき、この混合物をNH
4Cl飽和溶液に注いだ。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。
【0890】
無水CH
2Cl
2中の上記残渣(170g、未精製、0.346mol)の溶液に、TEA(105g、1.04mol)、DMAP(84g、0.69mol)、および塩化ベンゾイル(146g、1.04mol)を加え、室温で12時間撹拌した。この混合物をCH
2Cl
2で希釈し、NaHCO
3飽和水溶液で洗浄した。合わせた水相をDCM(100mL)で抽出した。合わせた有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発乾固した。残渣を、PE中EA(10%〜50%)を用いるカラムクロマトグラフィで精製して、250−3(107g、52%)を得た。
【0891】
ウラシル(トルエンと同時蒸発(2回))およびNOBSA(81.4g、0.4mol)およびCH
3CN(150mL)の混合物を1.5時間撹拌して還流させた。室温に冷却した後、この混合物を250−3(59g、0.1mol)およびTMSOTf(155g、0.7mol)で処理した。この混合物を60〜70℃に加熱し、12時間撹拌した。室温に冷却した後、この混合物をNaHCO
3飽和溶液に注ぎ、固体を沈殿させた。濾過後、白色固体(40g、69%)が得られたように、純粋な250−4を得た。
【0892】
DMF(50mL)中の250−4(50g、0.086mol)、K
2CO
3(17.8g、0.13mol)の溶液に、PMBCl(16g、0.1mol)を0℃で加え、室温で12時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3×100mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、250−5(65g)を得た。
【0893】
MeOH:DCM(500mL、v:v=4:1)中の250−5(65g、0.086mol)およびNaOMe(16.8g、0.3mol)の混合物を室温で2.5時間撹拌した。反応をCO
2(固体)でクエンチし、低圧下で濃縮した。残渣をEA(200mL)中に溶解させた。この溶液を水で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中4%MeOH)で精製して、250−6を黄色の気泡(25g、75%)として得た。
【0894】
DMF(60mL)中の250−6(25.5g、0.065mol)の混合物に、NaH(10.5g、0.26mol、石油中60%)、BnBr(36.3g、0.21mol)を氷浴中で加え、室温で12時間撹拌した。反応をNH
4Cl(水溶液)でクエンチし、この混合物をEA(150mL)で希釈した。この溶液をブラインで洗浄し、Na
2SO
4無水物で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をsil−gel(PE中15%EA)で精製して、250−7(20g、46%)を得た。
【0895】
THF:H
2O(100mL、v:v=5:1)中の250−7(20g、0.03mol)およびNMMO(7g、0.06mol)の溶液に、OsO
4(2.6g、0.01mol)を室温で加え、室温で24時間撹拌した。反応をNa
2S
2O
3飽和溶液でクエンチし、EA(3×80mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。
【0896】
MeOH:H
2O:THF(v:v:v=170mL:30mL:50mL)中のジオール生成物(0.03mol)の溶液に、NaIO
4(9.6g、0.045mol)を室温で加え、室温で2時間撹拌した。濾過後、フィルターを次の段階に直接使用した。
【0897】
前記溶液をNaBH
4(1.8g、0.048mol)で0℃で処理し、室温で30分間撹拌した。反応をHCl(1N)溶液でクエンチした。この混合物をEA(3×60mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をsil−gel(PE中25%EA、TLC:PE:EA=2:1、Rf=0.6)で精製して、250−8(12g、3段階にかけて61%)を得た。
【0898】
DCM(60mL)中の250−8(14g、21mmol)およびDMAP(5.1g、42mmol)の溶液に、MsCl(3.1g、27mmol)を0℃で加え、室温で40分間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和溶液でクエンチした。有機相をHCl(0.2N)溶液で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をsil−gel(PE中25%EA)で精製して、Ms生成物(14g、90%)を白色固体として得た。
【0899】
Ms生成物(41g、55mmol)をTBAF(Alfa、THF中1N、500mL)で処理し、70〜80℃で3日間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をEA(200mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をsil−gelカラム(PE中25%EA)で精製して、250−9(9.9g、27%)を得た。
【0900】
CAN:H
2O(v:v=3:1、52mL)中の250−9(6.3g、9.45mmol)の溶液に、CAN(15.5g、28.3mmol)を加え、室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3×80mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中25%EA)で精製して、250−10(3.6g、71%)を黄色の油として得た。
【0901】
無水DCM(10mL)中の250−10(2.4g、4.4mmol)の溶液に、BCl
3(1N、30mL)を−70℃で加え、−70℃で2時間撹拌した。反応を−70℃のMeOHでクエンチし、この混合物を35℃未満の低圧下で直接濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中50%EA〜100%EA)で精製して、250−11(1.2g、86%)を得た。ESI-MS: m/z 277.1 [M+H]
+.
【0902】
ピリジン(15mL)中のPPh
3(3.37g、12.8mmol)の溶液に、I
2(3.06g、12mmol)を0℃で加え、オレンジ色になるまで室温で30分間撹拌した。この混合物を0℃に冷却し、ピリジン(5mL)中の250−11(2.2g、8mmol)で処理し、N
2下、室温で12時間撹拌した。反応をNa
2S
2O
3(飽和、30mL)でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中1%〜2%MeOH)で精製して、250−12(1.8g、58%)を淡黄色の気泡として得た。
【0903】
THF:CH
3CN(v:v=10mL:5mL)中の250−12(1.35g、3.5mmol)およびDBU(1.06g、7mmol)の混合物を、60〜70℃で2時間撹拌した。この混合物をEA(50mL)で希釈し、HCl(0.2N)溶液でpH=7〜8に調整した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、250−13(0.5g、55%)を得た。
【0904】
CH
3CN(6mL)中の250−13(670mg、2.6mmol)の溶液に、NIS(730mg、3.25mmol)および3HF・TEA(335mg、2.1mmol)を0℃で加え、室温で2時間撹拌した。反応をNaHCO
3(飽和)溶液およびNa
2S
2O
3(飽和)溶液でクエンチし、EA(3×30mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中50%EAおよびDCM中2%MeOH)で精製して、250−14(1.2g、80%)を褐色の油として得た。
【0905】
DCM(10mL)中の250−14(1.0g、2.47mmol)、DMAP(0.75g、6.2mmol)およびTEA(0.75g、7.42mmol)の溶液に、DCM(1mL)中のBzCl(1.15g、8.16mmol)を0℃で加え、室温で12時間撹拌した。反応をNaHCO
3(水溶液)溶液でクエンチした。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中30%EA)で精製して、250−15(850mg、85%)を得た。
【0906】
DMF(25mL)中の250−15(600mg、1mmol)、BzONa(1.45g、10mmol)、および15−クラウン−5(2.2g、10mmol)の混合物を、90〜100℃で24時間撹拌した。この混合物をEA(20mL)で希釈した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中30%EA)で精製して、250−16(275mg、37%)を淡黄色の気泡として得た。
【0907】
NH
3・MeOH(7N、5mL)中の250−16(250mg、0.41mmol)の混合物を、室温で15時間撹拌した。この混合物を直接、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製し、分取HPLCで再精製して、250(33mg、25%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 295.1 [M+H]
+.
【0908】
実施例136
化合物126
【化527】
[この文献は図面を表示できません]
無水ピリジン(90mL)中の126−1(3.0g、11.15mmol)の溶液に、イミダゾール(3.03g、44.59mmol)およびTBSCl(6.69g、44.59mmol)をN
2雰囲気下、25℃で加えた。この溶液を25℃で15時間撹拌した。この溶液を減圧下で濃縮乾固した。残渣をEA中に溶解させた。この溶液を飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させた。溶媒を低圧下で除去して、未精製の126−2(4.49g、90%)を白色固体として得た。
【0909】
EAおよびEtOHの混合物(1:1、55mL)中の126−2(3.5g、7.04mmol)の撹拌溶液に、TsOH(10.7g、56.34mmol)を0℃で加えた。この混合物を30℃で8時間撹拌した。水(30mL)を加え、溶液を除去して乾燥させた。残渣をシリカゲルカラム(DCM中10%MeOH)上で精製して、126−3(1.75g、65%)を白色気泡として得た。
【0910】
無水ピリジン(17mL)中の126−3(3.4g、8.88mmol)の溶液に、コリジン(4.3g、35.51mmol)、AgNO
3(5.50g、35.51mmol)およびMMTrCl(8.02g、26.63mmol)をN
2下、25℃で加えた。この混合物を25℃で12時間撹拌した。MeOH(20mL)を加え、溶媒を低圧下で除去して乾燥させた。残渣をシリカゲルカラム(PE中10%EA)上で精製して、126−4(5.76g、70%)を白色気泡として得た。
【0911】
無水DCM(10mL)中の126−4(2.0g、2.16mmol)の溶液に、Cl
2CHCOOH(2.8g、21.57mmol)を−78℃で滴加した。この混合物を−10℃に温め、この温度で20分間撹拌した。反応を−10℃の飽和NaHCO
3でクエンチした。この混合物をDCMで抽出し、ブラインで洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させた。この溶液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中10%EA)上で精製して、126−5(0.99g、70%)を白色気泡として得た。
【0912】
無水DMSO(35mL)中の126−5(3.5g、5.34mmol)の撹拌溶液に、DCC(3.30g、16.03mmol)およびPy・TFA(1.03g、5.34mmol)を加えた。この混合物を30℃で1時間撹拌した。反応を0℃の冷水でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。沈殿物を濾過した。有機層をブライン(3回)で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させた。有機相を低圧下で濃縮して、未精製の126−6(3.5g)を黄色の油として得た。
【0913】
MeCN(35mL)中の126−6(3.5g、5.34mmol)の撹拌溶液に、37%HCHO(11.1mL)およびTEA(4.33g、42.7mmol)を加えた。この混合物を25℃で12時間撹拌した。この混合物をEtOH(26mL)およびNaBH
4(3.25g、85.5mmol)で処理し、その後30分間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。有機層を無水MgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中10%EA〜PE中50%DCM)で精製して、126−7(1.46g、40%)を白色固体として得た。
【0914】
ピリジン(24mL)およびDCM(9.6mL)中の126−7(1.85g、2.7mmol)の撹拌溶液に、DMTrCl(1.3g、3.9mmol)をN
2雰囲気下、−35℃で加えた。この溶液を25℃で16時間撹拌した。この混合物をMeOH(15mL)で処理し、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(10%〜30%のPE中EA)で精製して、126−8(1.60g、60%)を白色固体として得た。
【0915】
無水ピリジン(5mL)中の126−8(1.07g、1.08mmol)の溶液に、AgNO
3(0.65g、3.79mmol)およびTBDPSCl(1.04g、3.79mmol)を加えた。この混合物を25℃で16時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去した。残渣をEA(50mL)中に溶解させた。得られた溶液をブラインで洗浄した。有機層を無水MgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中10%EA)上で精製して、126−9(0.93g、70%)を白色気泡として得た。
【0916】
無水DCM(13.43mL)中の126−9(1g、0.82mmol)の撹拌溶液に、Cl
2CHCOOH(2.69mL)を−78℃で加えた。この混合物を−10℃で20分間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチし、DCMで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。有機相をカラムクロマトグラフィ(0.5%〜2%のDCM中MeOH)で精製して、126−10(0.48g、65%)を固体として得た。
【0917】
無水DCM(2.7mL)中の126−10(0.4g、0.433mmol)の氷冷溶液に、ピリジン(171mg、2.17mmol)およびTf
2O(183mg、0.65mmol)を−35℃で滴加した。この混合物を−10℃で20分間撹拌した。反応を氷水でクエンチし、30分間撹拌した。この混合物をDCM(3×20mL)で抽出した。有機相をブライン(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮して、未精製の126−11(0.46g)を得て、これをさらなる精製無しで次の段階に使用した。
【0918】
無水DMF(2.5mL)中の126−11(0.46g、0.43mmol)の溶液に、NaN
3(42mg、0.65mmol)を加えた。この混合物を30℃で16時間撹拌した。この溶液を水で希釈し、EA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(5%〜15%のPE中EA)上で精製して、126−12(0.31g、70%)を固体として得た。
【0919】
MeOH(5mL)中の126−12(0.31g、0.33mmol)の溶液に、NH
4F(0.36g、9.81mmol)を70℃で加えた。この混合物をこの温度で24時間撹拌した。この混合物を蒸発乾固した。残渣をシリカゲルカラム(0.5%〜2.5%のDCM中MeOH)上で精製して、126−13(117mg、60%)を白色固体として得た。
【0920】
126−13(300mg、0.50mmol)を80%のHOAc(20mL)中に溶解させた。この混合物を55℃で1時間撹拌した。反応をMeOHでクエンチし、低圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCで精製して、126(100mg、61.3%)を白色固体として得た。ESI-LCMS: m/z 325.1 [M+H]
+.
【0921】
実施例137
化合物137
【化528】
[この文献は図面を表示できません]
無水CH
3CN(2.0mL)中の146−1(80mg、0.14mmol)の撹拌溶液に、N−メチルイミダゾール(0.092mL、1.12mmol)を0℃(氷/水浴)で加えた。次に、フェニル(イソプロポキシ−L−アラニニル)ホスホロクロリデート(128mg、0.42mmol、CH
3CN(0.5mL)中に溶解)の溶液を加えた(McGuigan et al., J. Med. Chem. (2008) 51:5807-5812に記載される基本手順に従って調製)。この溶液を0〜5℃で 時間撹拌し、その後室温で16時間撹拌した。この混合物を0〜5℃に冷却し、EAで希釈し、その後水(5mL)を加えた。この溶液を1.0Mクエン酸、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。残渣をEA/ヘキサン(25〜100%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、137−1(57.3mg、49%)を気泡として得た。
【0922】
137−1(57.3mg、0.07mmol)を無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン中4N HCl(68μL、0.27mmol)を0〜5℃で加えた。この混合物を室温で2時間撹拌し、無水EtOH(100μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエン(3回)と同時蒸発させた。残渣をMeOH/CH
2Cl
2(1〜7%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製し、凍結乾燥して、137(27.8mg、72%)を白色気泡として得た。ESI-LCMS: m/z = 571.1 [M+H]
+, 1141.2 [2M+H]
+.
【0923】
実施例138
化合物138
【化529】
[この文献は図面を表示できません]
138−1(68.4mg、44.7%)を、146−1(100mg、0.174mmol)およびビス(tert−ブトキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(126mg、0.35mmol)から、THF(1.5mL)中のDIPEA(192μL、1.04mmol)、BOP−Cl(133mg、0.52mmol)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(59mg、0.52mmol)を用いて、169−4と同様に調製した。
【0924】
138(31.4mg、67%)を、138−1(68mg、0.077mmol)から、146と同様に調製した。ESI-LCMS: m/z = 627.15 [M+Na]
+, 1219.25 [2M+H]
+.
【0925】
実施例139
化合物139
【化530】
[この文献は図面を表示できません]
無水CH
3CN(2mL)中の146−1(100mg、0.175mmol)の溶液に、CH
3CN中の5−エチルチオ−1H−テトラゾール(0.25M;0.84mL、0.21mmol)を加えた。CH
3CN(1mL)中のビス−SATE−ホスホルアミダート(95mg、0.21mmol)を0〜5℃で滴加した。この混合物をAr下、0〜5℃で2時間撹拌した。DCM(1mL)中の77%m−CPBA(78mg、0.35mmol)の溶液を加え、この混合物をAr下、0〜5℃で2時間撹拌した。この混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、1.0Mクエン酸、飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。この混合物を濾過し、溶媒を真空中で蒸発させた。残渣をEA/ヘキサン(20〜100%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、139−1(105mg、63.6%)を白色気泡として得た。
【0926】
139−1(105mg、0.112mmol)を無水CH
3CN(0.8mL)中に溶解させ、ジオキサン中4N HCl(84μL、0.334mmol)を0〜5℃で加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。無水EtOH(100μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエン(3回)と同時蒸発させた。残渣をMeOH/CH
2Cl
2(1〜7%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製し、凍結乾燥して、139(42.7mg、57%)を白色気泡として得た。ESI-LCMS: m/z = 692.15 [M+Na]
+, 1339.30 [2M+H]
+.
【0927】
実施例140
化合物143
【化531】
[この文献は図面を表示できません]
無水THF(2.5mL)中のN−Boc−L−バリン(620.78mg、2.86mmol)およびTEA(144.57mg、1.43mmol)の溶液に、BB(250.00mg、285.73μmol)を加えた。この混合物をピリジンおよびトルエンと同時蒸発させて、水を除去した。残渣をTHF(2.5mL)中に溶解させた。DIPEA(369.28mg、2.86mmol)を加え、その後、BOP−Cl(363.68mg、1.43mmol)および3−ニトロ−1H−1,2,4−トリアゾール(162.95mg、1.43mmol)を室温(18℃)で加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した後、EA(40mL)で希釈した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%EA)上で精製して、143−1(220mg、未精製)を白色気泡として得た。
【0928】
143−1(250.0mg、232.73μmol)を80%CH
3COOH(30mL)中に溶解させた。この溶液を50℃に加熱し、12時間撹拌した。反応をMeOHでクエンチし、この溶液を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して、143−2(80.00mg、68.82%)を白色気泡として得た。
【0929】
143−2(78.00mg、156.16μmol)を、室温(19℃)のHCl/ジオキサン(1.5mL)およびEA(1.5mL)中に溶解させた。この混合物を室温で30分間撹拌した。この溶液を低圧下で濃縮乾固した。残渣を分取HPLCで精製して、143(23mg、31.25%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 400.20 [M+H]
+,799.36[2M+H]
+ .
【0930】
実施例141
化合物154
【化532】
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154−1を、154−1の調製のその記述という限定された目的のために参照によって本明細書に援用される、Lefebre et al. J. Med. Chem. (1995) 38:3941-3950に記載される手順に従って調製した。
【0931】
154−2(0.33g、0.5mmol)を、155−6を調製するために使用される手順と同様の手順を用い、155−5および154−1を用いて、調製した。154−2を白色固体として得た。155を調製するために使用される手順と同様の手順を用い、154−2を用いて154(130mg)を調製した。
1H-NMR (CDCl
3): 7.40 (d, 1H), 6.1 (s, 1H), 5.83 (d, 1H), 4.3 (t, 2H), 4.1-4.2 (m, 6H), 3.2 (t, 4H), 1.69 (s, 4H), 1.3 (s, 3H), 1.23 (s, 18H);
31P-NMR (CDCl
3): -2.4 ppm.
【0932】
実施例142
化合物155
【化533】
[この文献は図面を表示できません]
【化534】
[この文献は図面を表示できません]
EtOH(100mL)中の水硫化ナトリウム(4.26g、76.0mmol)の溶液に、塩化t−ブチリル(76.2mmol;9.35mL)を0℃で滴加し、この混合物を室温で1時間撹拌した。2−(2−クロロエトキシ)エタノール(57mmol;6.0mL)およびTEA(21mL、120mmol)の溶液を加え、この混合物を60時間加熱還流した。この混合物を濾過し、その後少量になるまで濃縮した。残渣をEA中に溶解させ、その後水、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。粗生成物(10.0g)を単離し、5グラムを、ヘキサン中0〜100%EAの勾配を用いるシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィで精製して、155−3(4.5g、22mmol)を澄明な無色の油として得た。
1H-NMR ( CDCl
3): 3.70-3.74 (m, 2H), 3.5-3.65 (m, 4H), 3.1 (t, 2H), 1.25 (s, 9H).
【0933】
テトラヒドロフラン(50mL)中の155−3(4.5g;21.8mmol)およびトリエチルアミン(6.7mL、87.2mmol)の溶液を、THF(50mL)中のN,N−ジイソプロピルホスホロジクロリダイト(2.0mL、10.9mmol)の撹拌溶液に、アルゴン下、−78℃で1時間かけて滴加した。この混合物を室温で2時間撹拌し、その後EA(200mL)で希釈した。この混合物をNaCl飽和水溶液で洗浄しおよびNa
2SO
4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で蒸発させて、淡黄色の油を得た。5%トリエチルアミンを含有するヘキサン中EA(0〜5%)の勾配を用いるフラッシュカラムクロマトグラフィによる精製により、155−4(2.5g、4.25mmol)を澄明な無色の油として得た。
1H-NMR (CDCl
3): 3.70-3.82 (m, 4H), 3.57-3.65 (m, 10H), 3.1 (t, 4H), 1.25 (s, 18H), 1.17 (t, 12H);
31P-NMR (CDCl
3): 148.0 ppm.
【0934】
155−5(285mg、0.9mmol)およびDCI(175mg、1.5mmol)をACNと2回同時蒸発させ、その後ACN(5mL)中に溶解させた。ACN(4mL)中の155−4(790mg、1.35mmol)を加え、反応をTLCでモニターした。15分後、tert−ブチルヒドロペルオキシド(デカン中の0.5mLの5.5M溶液)を加え、この混合物を10分間撹拌した。この混合物をEA(25mL)で希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびNaCl飽和水溶液で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。ヘキサン中EA(0〜100%)の勾配を用いるフラッシュカラムクロマトグラフィによる精製により、155−6(0.17g、0.22mmol)を白色固体として得た。155−6を80%HCOOH水溶液(5mL)中に溶解させた。室温で30分後、溶媒を除去し、トルエンと2回同時蒸発させた。残渣をメタノール(10mL)中に溶解させ、TEA(0.2mL)を加えた。室温で2分後、溶媒を真空中で除去した。DCM中メタノール(0〜15%)の勾配を用いるフラッシュカラムクロマトグラフィによる精製により、155(90mg)を得た。
1H-NMR (CDCl
3): 7.40 (d, 1H), 6.1 (s, 1H), 5.83 (d, 1H), 4.3 (t, 2H), 4.1-4.2 (m, 6H), 3.70-3.82 (m, 4H), 3.57-3.65 (m, 4H), 3.1 (t, 4H) 1.61 (s, 8H), 1.3 (s, 3H), 1.23 (s, 18H).
31P-NMR (CDCl
3): -1.55 ppm.
【0935】
実施例143
化合物156
【化535】
[この文献は図面を表示できません]
156−1(6.0g、31.6mmol)を、155−3を調製するために使用される手順と同様の手順を用い、4−クロロブタノールを用いて調製した。156−1を澄明な無色の油として得た。
1H-NMR (CDCl
3): 3.67 (s, 2H), 2.86 (m, 2H), 1.65 (m, 4H), 1.25 (s, 9H).
【0936】
156−2(2.14g、4.0mmol)を、155−4を調製するために使用される手順と同様の手順を用いて調製した。156−2を澄明な無色の油として得た。
1H-NMR (CDCl
3): 3.67 (m, 6H), 2.86 (t, 4H), 1.65 (m, 8H), 1.25 (s, 18H), 1.17 (t, 12H).
31P-NMR (CDCl
3): 143.7 ppm.
【0937】
156−3(0.23g、0.22mmol)を、155−6を調製するために使用される手順と同様の手順を用い、155−5および156−2を用いて得た。156−3を白色固体として得た。155を調製するために使用される手順と同様の手順を用い、156−3を用いて156(170mg)を調製した。
1H-NMR (CDCl
3): 7.40 (d, 1H), 6.1 (s, 1H), 5.83 (d, 1H), 4.3 (t, 2H), 4.1-4.2 (m, 6H), 2.8 (t, 4H), 1.78 (m, 4H), 1.69 (s, 8H), 1.3 (s, 3H), 1.23 (s, 18H).
31P-NMR (CDCl
3): -1.56 ppm.
【0938】
実施例144
化合物161
【化536】
[この文献は図面を表示できません]
161−1(109mg、0.39mmol)およびトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(0.6mmol、195mgのビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェートおよび85μLのEt
3Nから調製)を、ピリジン、次いでトルエンとの同時蒸発により無水にした。残渣を無水THF(3mL)中に溶解させ、氷浴中で冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(0.2mL、3当量)、BopCl(190mg、2当量)、および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(81mg、2当量)を加え、この混合物を0℃で90分間撹拌した。この混合物をEtOAcで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、乾燥(Na
2SO
4)させた。CH
2Cl
2/i−PrOH(4〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上の精製と、その後のRP−HPLC精製(A:水中の0.1%HCOOH、B:MeCN中の0.1%HCOOH)により、161(28mg、12%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.24 (d, 1H), 6.6 (br, 1H), 5.84 (d, 1H), 5.65-5.73 (m, 4H), 4.94 (m, 2H), 4.38 (m, 2H), 4.1 (b, 1H), 2.88 (d, 1H), 1.47 (d, 3H), 1.33 (m, 12H).
【0939】
実施例145
化合物157
【化537】
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化合物157−1を、市販の3−ヒドロキシオキセタン(5.0g)から、54−2を調製するために記載された手順を用いて調製した(5.6g)。
1H-NMR (CDCl
3) δ5.73 (s,2H) , 5.48-5.51 (m,1H), 4.90 (d,2H), 4.72 (d, 2H).
【0940】
化合物157‐2を、157−1から、54−3を調製するために記載された手順を用いて調製した(8.0g)。
1H-NMR (CDCl
3) δ5.95 (s,2H) , 5.48-5.51 (m,1H), 4.90 (d,2H), 4.72 (d, 2H).
【0941】
ベンジルホスフェート(銀塩)および157−2(8.0g)を、54−4を調製するための記述の通りに反応させて、精製された157−3(1.92g)を得た。
1H-NMR (CD
3CN): δ7.39-7.42 (m, 5H), 5.62 (d, 4H), 5.39-5.42 (m, 2H), 5.15 (d, 2H), 4.80-4.83 (m, 4H), 4.56-4.60 (m, 4H).
31P-NMR (CD
3CN): δ - 4.55 ppm.
【0942】
化合物157‐3(970mg、2.16mmol)を、トリエチルアミン(0.3mL、2.16mmol)を含有するメタノール中に溶解させた。室温で3時間後、溶媒を真空中で除去して、未精製の157−4を得て、これをさらなる精製無しで使用した。
【0943】
化合物157‐5(400mg;1.2mmol)および157−4(900mg、2.16mmol;1.5x)を、ピリジン(2回)およびトルエン(2回)と同時蒸発させ、その後0℃のTHF(8mL)中に溶解させた。ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.82mL;4当量)、ビス(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフィン酸クロリド(Bop−Cl)(0.6g;2当量)、ニトロトリアゾール(0.266g、2当量)を加えた。この混合物を0℃で2時間維持した。この混合物をEA(50mL)で希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム(2×50mL)で抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥させた。溶媒を真空中で除去した。残渣を10〜100%勾配のヘキサン中EAを用いるフラッシュクロマトグラフィで精製して、精製された157−6(175mg、0.6mmol)を得た。
【0944】
精製された157−6を80%HCOOH水溶液(20mL)中に溶解させ、20℃で1時間維持した。室温に冷却した後、溶媒を真空中で除去し、残渣トルエン(3×25mL)と同時蒸発させた。残渣を0〜20%勾配のDCM中MeOHを用いるフラッシュクロマトグラフィで精製して、精製された157(26mg)を得た。ESI-LCMS: m/z 589.6 [M-H]
-.
【0945】
実施例146
化合物158
【化538】
[この文献は図面を表示できません]
ヌクレオシド158−1(ウーシーから入手)(44mg、0.15mmol)を、トリメチルホスフェート(2mL)および無水ピリジン(0.5mL)の混合物中に溶解させた。この混合物を42℃で15分間、真空中で蒸発させ、その後室温に冷却した。N−メチルイミダゾール(0.027mL、0.33mmol)を加え、次いでPOCl
3(0.027mL、0.3mmol)を加えた。この混合物を室温で維持した。反応物を0〜50%勾配のLC/MSでモニターした。4時間後、反応が完了した。反応を2M酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(2mL)、pH7.5(TEAA)でクエンチした。158−2を、50mM TEAA中0〜30%ACNの勾配を用いる分取HPLC(フェノメネクス社製Synergi 4u Hydro−RP 250x21.2mm)上で単離した。
【0946】
化合物158‐2(トリエチルアンモニウム塩;45mg、0.1mmol)を、無水ピリジン(3回)との同時蒸発を繰り返すことにより乾燥させた。158−2を無水ピリジン(1mL)中に溶解させ、この溶液を、ピリジン(4mL)中のジイソプロピルカルボジイミド(63mg、0.5mmol)の煮沸溶液に2.5時間かけて滴加した。この混合物を1時間加熱還流した。25℃に冷却した後、反応を2M TEAA緩衝液(2mL)でクエンチし、25℃で1時間維持した。この溶液を濃縮乾固し、残留ピリジンをトルエン(3×2mL)と同時蒸発させることにより除去した。158−3を、50mM TEAA中0〜30%ACNの勾配を用いる分取HPLC(フェノメネクス社製Synergi 4u Hydro−RP 250x21.2mm)上で、単離した。
【0947】
化合物158‐3(トリエチルアンモニウム塩;26mg、0.045mmol)を無水DMF(0.5mL)中にアルゴン下で室温で、溶解させた。この撹拌溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(40μL、0.22mmol)、次いでクロロメチルイソプロピルカーボネート(35mg、0.22mmol)を加えた。この混合物を65℃で18時間撹拌した。この混合物を蒸発乾固し、残渣を0〜15%勾配のCH
2Cl
2中MeOHを用いるシリカカラムで精製した。158を含有する画分をプールし、この混合物を濃縮乾固して、158(2.3mg)を得た。ESI-LCMS: m/z 467.5 [M-H]
-.
【0948】
実施例147
化合物221
【化539】
[この文献は図面を表示できません]
DCE(100mL)中の1,1−ジメトキシシクロペンタン(19.3g、148.52mmol)および221−1(10.0g、37.13mmol)の溶液に、TsOH・H
2O(0.7g、3.71mmol)を加えた。この混合物を50℃で12時間撹拌した。この混合物をEt
3Nで中和し、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜10%MeOH)で精製して、221−2(8.7g、70.1%)を白色固体として得た。
【0949】
化合物221‐2(20.0g、0.06mol)を無水ピリジンと3回同時蒸発させて、H
2Oを除去した。無水ピリジン(100mL)中の221−2の氷冷溶液に、TsCl(22.8g、0.12mol)を0℃で加え、この混合物を一晩撹拌した。反応物をLCMSおよびTLCでモニターした。反応をH
2Oでクエンチし、この混合物をEA(3×200mL)で抽出した。この溶液を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=100:1〜15:1)で精製して、221−3(20.0g、69.0%)を白色固体として得た。
【0950】
アセトン(200mL)中の221−3(20.0g、0.04mol)の溶液に、NaI(31.0g、0.2mol)を加え、この混合物を一晩加熱還流した。反応物をLCMSでモニターした。反応をNa
2S
2O
3飽和溶液でクエンチした。この溶液をEA(3×200mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=100:1〜15:1)で精製して、221−4(15.0g、83.3%)を白色固体として得た。
【0951】
化合物221‐4(13.4g、30.16mmol)をH
2O中のHCOOH(80%)で室温で処理した。この溶液を60℃で2時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中1%〜10%MeOH)で精製して、221−5(9.1g、80.0%)を白色固体として得た。
【0952】
無水CH
3CN/THF(50mL、1:1、v:v)中の221−5(5.0g、13.22mmol)の溶液に、DBU(6.0g、39.66mmol)を室温で加えた。この溶液を50℃で1.5時間撹拌した。反応を0℃のHCOOHでクエンチし、その後低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中50%〜70%EA)で精製して、221−6(3.3g、48.1%)を白色固体として得た。
【0953】
無水MeCN(21mL)中の221−6(2.1g、8.39mmol)の氷冷溶液に、NIS(2.4g、10.49mmol)およびTEA・3HF(1.0g、6.29mmol)をN
2下で加えた。この混合物を室温で1時間撹拌した。反応を飽和NaHCO
3および飽和Na
2SO
3溶液でクエンチし、EA(3×100mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中30%〜50%EA)上で精製して、221−7(1.3g、39.3%)を淡黄色固体として得た。
【0954】
無水DCM(32mL)中の221−7(3.2g、8.08mmol)の撹拌溶液に、DMAP(2.5g、20.20mmol)およびEt
3N(2.5g、24.24mmol)を室温で加えた。この混合物をBzCl(3.7g、26.66mmol)で0℃で処理し、その後室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。有機相を低圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中20%〜30%EA)で精製して、221−8(1.8g、31.6%)を白色固体として得た。
【0955】
Bu
4NOH(8.0g、13.74mL、H
2O中55%)を、TFAでpH=3〜4に調整し、その後室温に冷却した。DCM(10mL)中の221−8(600mg、0.85mmol)の溶液に、Bu
4NOH溶液およびm−CPBA(917mg、4.25mmol、80%)を室温で加えた。この混合物を25℃で48時間撹拌し、その後NaHCO
3飽和溶液で洗浄した。有機層を塩基性Al
2O
3カラムに直接通し、溶媒を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%〜30%EA)で精製して、221−9(123mg、24.3%)を白色固体として得た。
【0956】
EA/ヘキサン(20mL、1:1、v:v)中の221−9(300mg、0.50mmol)の溶液に、リンドラー触媒(200mg)をN
2下で加えた。この混合物をH
2(40Psi)下、2℃で1.5時間撹拌した。この懸濁液を濾過し、濾液をN
2下でリンドラー触媒(200mg)で処理し、H
2(40Psi)下、25℃で1.5時間撹拌した。この混合物を濾過し、濾液を低圧下で濃縮して、未精製の221−10(287mg)を白色固体として得た。
【0957】
化合物221‐10(287mg、0.48mmol)をNH
3/MeOH(30mL、7M)中に溶解させた。この混合物をN
2下、室温で24時間撹拌し、その後低圧下で濃縮した。残渣を分取HPLC(水およびMeCN中の0.1%HCOOH)で精製して、221−11(50mg、2つの段階にかけて34.7%)を白色固体として得た。
1H-NMR (CD
3OD, 400 MHz) δ = 7.86 (d, J = 8.0 Hz 1H), 6.26 (s, 1H), 5.62-5.86 (m, 1H), 5.49 (d, J = 17.1 Hz, 1 H), 5.30 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 4.41 (d, J = 19.3 Hz, 1 H), 3.71-3.86 (m, 1H).
【0958】
化合物221‐11(113mg、0.39mmol)をトルエンと3回同時蒸発させて、H
2Oを除去した。MeCN(0.5mL)およびNMI(320mg、3.90mmol)の混合物中の221−11(113mg、0.39mmol)の撹拌溶液に、MeCN(0.5mL)中の73−C(256mg、0.66mmol)の溶液を0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した後、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して未精製の221を得て、これを分取HPLC(水およびMeCN中の0.1%HCOOH)で精製して、221(45mg、20.1%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 538.2 [M-F]
+ ESI-MS: m/z 580.2 [M+Na]
+.
【0959】
実施例148
化合物222
【化540】
[この文献は図面を表示できません]
MeOH(30mL)中の221−9(300mg、0.50mmol)の溶液に、含水Pd/C(300mg、10%)をN
2下で加えた。この混合物をH
2(1atm)下、25℃で1.5時間撹拌した。この懸濁液を濾過し、その後低圧下で濃縮して、未精製の222−1(307mg)を白色固体として得た。
【0960】
化合物222‐1(307mg、0.48mmol)をNH
3/MeOH(30mL、7M)中に溶解させた。この混合物をN
2下、室温で24時間撹拌し、その後低圧下で濃縮した。残渣を分取HPLC(水およびMeCN中の0.1%HCOOH)で精製して、222−2(30mg、2つの段階にかけて21%)を白色固体として得た。
【0961】
化合物222‐2(91mg、0.31mmol)をトルエンと3回同時蒸発させて、H
2Oを除去した。MeCN(0.5mL)およびNMI(254mg、3.90mmol)の混合物中の222−2(91mg、0.31mmol)の撹拌溶液に、MeCN(0.5mL)中の222−C(203mg、0.66mmol)の溶液を0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した後、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%MeOH)上で精製して未精製の222を得て、これを分取HPLC(水およびMeCN中の0.1%HCOOH)で精製して、222(30mg、17%)を白色固体として得た。ESI-MS: m/z 540.1 [M-F]
+.
【0962】
実施例149
化合物226
【化541】
[この文献は図面を表示できません]
【化542】
[この文献は図面を表示できません]
無水Py(400mL)中の226−1(50g、204.9mmol)の氷冷溶液に、TIPDSCl(70.78g、225.4mmol)を滴加した。この混合物を室温で16時間撹拌し、その後低圧下で濃縮した。残渣をPE中20%EAを用いるクロマトグラフィで精製して、226−2(111.5g、100%)を白色固体として得た。
【0963】
無水CH
3CN(400mL)中の226−2(50g、103mmol)の溶液に、IBX(43g、153mmol)を室温で加えた。この混合物を一晩還流し、TLC(PE:EA=1:1)でモニターした。沈殿物を濾去し、濾液を濃縮して、未精製の226−3(50g、99%)を白色固体として得た。
【0964】
無水THF(400mL)中のトリメチルシリルアセチレン(20g、200mmol)の溶液に、n−BuLi(80mL、200mL)を−78℃で滴加した。この混合物を−78℃で30分間撹拌し、その後10分間かけて室温に温めた。THF(100mL)中の化合物226‐3(30g、60mmol)を、前記混合物に−78℃で滴加した。この混合物を−78℃で1時間撹拌し、その後室温にゆっくりと温めた。この混合物を20分間撹拌し、その後反応を−78℃のNH
4Cl飽和溶液でクエンチした。この混合物をEAで希釈した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中15%EA)で精製して、226−4を白色固体(14g、50%)として得た。
【0965】
化合物226‐4(14g、24mmol)を無水トルエン(100mL)中にN
2下で溶解させ、−78℃に冷却した。DAST(19g、120mmol)を−78℃で滴加し、1.5時間撹拌し続けた。この混合物をEAで希釈し、NaHCO
3飽和溶液に注いだ。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、226−5を白色固体(12g、81%)として得た。
【0966】
MeOH(150mL)中の226−5(12g、20mmol)およびNH
4F(11g、30mmol)の混合物を2時間還流した。室温に冷却した後、この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中5%MeOH)で精製して、226−6(3.1g、58%)を白色固体として得た。
【0967】
無水Py(50mL)中の226−6(3.1g、11.6mmol)の溶液に、イミダゾール(3.1g、46.4mmol)およびTBSCl(5.2g、34.8mmol)を加えた。この混合物を50〜60℃で3時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をEA(100mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、226−7を白色固体として得た(5g、86%)。
【0968】
1,4−ジオキサン(45mL)中の226−7(4.5g、9mmol)の溶液に、CuBr(643mg、4.5mmol)、ジシクロヘキシルアミン(3.3g、18mmol)およびパラホルムアルデヒド(675mg、22.5mmol)を加えた。この混合物を24時間還流し、その後室温に冷却した。反応をNH
4Cl飽和溶液でクエンチした。この混合物をEA(3×100mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中15%EA)で精製して、226−8を白色固体として得た(2.0g、43%)。
【0969】
MeOH(20mL)中の226−8(2g、4mmol)およびNH
4F(2.2g、60mmol)の混合物を一晩還流した。室温に冷却した後、この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中5%MeOH)で精製して、226−9(946mg、83%)を白色固体として得た。
【0970】
無水THF(12mL)中の226−9(946mg、3.33mmol)、PPh
3(1.3g、5mmol)、イミダゾール(453mg、6.66mmol)およびピリジン(3mL)の撹拌懸濁液に、THF(4mL)中のI
2(1g、4.33mmol)の溶液を0℃で滴加した。この混合物を室温に温め、16時間撹拌した。反応をNa
2S
2O
3飽和水溶液でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中2%MeOH〜DCM中5%MeOH)上で精製して、226−10(2.1g、未精製)を白色固体として得た。
【0971】
THF(15mL)中の226−10(2.1g、5.3mmol)の溶液に、DBU(15g、100mmol)を加え、この混合物30分間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、酢酸で中和した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1.5%MeOH)で精製して、226−11を白色固体として得た(800mg、90%)。
【0972】
無水MeCN(1.5mL)中の226−11(800mg、3mmol)の氷冷溶液に、NEt
3・3HF(484mg、3mmol)およびNIS(1.68g、7.5mmol)を加えた。この混合物を室温で30分間撹拌し、反応をLCMSでモニターした。反応を飽和Na
2S
2O
3および飽和NaHCO
3溶液でクエンチし、EA(3×50mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中25%EA)で精製して、226−12(850mg、68%)を白色固体として得た。
【0973】
無水DCM(10mL)中の226−12(850mg、2mmol)の溶液に、DMAP(488mg、4mmol)およびBzCl(422mg、3mol)を加えた。この混合物を室温で4〜5時間撹拌し、反応をLCMSでモニターした。この混合物をCH
2Cl
2(40mL)で希釈し、NaHCO
3飽和溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を低圧下で蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、226−13(900mg、87%)を白色気泡として得た。
【0974】
テトラブチルアンモニウムヒドロキシド(54〜56%水溶液として21mL、約42mmol、24当量)をTFAで約pH4に調整し(約3.5mL)、この溶液をDCM(21mL)中の226−13(900mg、1.7mmol)の溶液で処理した。m−クロロ過安息香酸(2.1g、60〜70%、約8.75mmol、約5当量)を激しく撹拌しながら少しずつ加え、この混合物を一晩撹拌した。この混合物をCH
2Cl
2(30mL)で希釈し、NaHCO
3飽和溶液で洗浄した。有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣を(PE中40〜70%EA)におけるカラムクロマトグラフィで精製して、226−14を油として得た。残渣をTLC(PE中50%EA)で精製して、純粋な226−14(350mg 50%)を得た。
【0975】
化合物226‐14(350mg、0.86mg)をMeOH中の7N NH
3(15mL)で処理した。この混合物を2〜3時間撹拌し、TLCでモニターした。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中5%イソプロパノール)で精製して、226−15(250mg、96%)を白色固体として得た。
1H NMR (CD
3OD, 400 M Hz) δ = 7.75 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.60-6.35 (m, 1H), 5.72 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 5.37-5.25 (m, 1H), 5.17-5.06 (m, 1H), 5.04-4.94 (m, 1H), 4.59-4.29 (m, 1H), 3.87-3.70 (m, 2H) .
【0976】
無水DCM(60mL)中の226−16(3.79g、18mmol)および226−17(3g、18mmol)の撹拌溶液に、DCM(40mL)中のTEA(4g、39mmol)の溶液を−78℃で滴加し、この混合物を2時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をメチル−ブチルエーテル中に溶解させた。沈殿物を濾去し、濾液を濃縮して、粗生成物を得た。残渣をドライカラムクロマトグラフィ(無水DCM)で精製して、純粋な226−18を無色の油(3g、54%)として得た。
【0977】
化合物226‐15(200mg、0.66mmol)をトルエンと3回同時蒸発させて、H
2Oを除去した。化合物226‐15をMeCN(1.5mL)およびNMI(541mg、6.6mmol)で処理した。この混合物を室温で撹拌し、その後MeCN(0.5mL)中の226−18(403mg、1.32mmol)を加えた。残渣をシリカゲルカラム(DCM中5%iPrOH)で精製して粗生成物を得て、これをHPLC(水およびMeCN中の0.1%HCOOH)で精製して、226(33mg、9%)を得た。ESI-LCMS: m/z 594 [M+Na]
+.
【0978】
実施例150
化合物265および化合物266
【化543】
[この文献は図面を表示できません]
2000mL丸底フラスコ内に、N,N−ジメチルホルムアミド(1000mL)中の266−1(100g、384.20mmol、1.00当量)の溶液を室温で加えた。NaH(11.8g、491.67mmol、1.20当量)を数回に分けて加え、この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。(ブロモメチル)ベンゼン(78.92g、461.44mmol、1.20当量)を0℃で加え、この溶液を室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチした。この溶液をEA(2000mL)で希釈し、NaCl水溶液(3×500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をEA:PE(1:10)を用いるシリカゲルカラムで精製して、266−2(105g、78%)を得た。
【0979】
1000mL丸底フラスコ内に、266−2(100g、285.38mmol、1.00当量)、酢酸(300mL)および水(100mL)を加えた。この溶液を室温で一晩撹拌した。次に、この混合物をEA(2000mL)で希釈し、NaCl水溶液(2×500mL)および炭酸水素ナトリウム水溶液(3×500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。未精製の266−3(64g)を淡黄色の油として得た。ESI MS m/z: 333 [M+Na]
+.
【0980】
5000mL丸底フラスコ内に、MeOH(500mL)中の266−3(140g、451.11mmol、1.00当量)の溶液を加えた。水(1000mL)中の過ヨウ素酸ナトリウム(135.2g、632.10mmol、1.40当量)の溶液を加えた。この溶液を室温で1時間撹拌し、その後EA(2000mL)で希釈し、NaCl飽和溶液(3×500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。固体を減圧下で乾燥器内で乾燥させて、未精製の266−4(97g)を黄色の油として得た。
【0981】
3000mL丸底フラスコ内に、テトラヒドロフラン(500mL)中の266−4(100g、359.32mmol、1.00当量)の溶液を室温で加えた。水(500mL)を加えた。この混合物に、NaOH溶液(600mL、水中2N)を0℃で加え、次いでホルムアルデヒド水溶液(240mL、37%)を加えた。この溶液を室温で一晩撹拌した。この混合物をEA(1500mL)で希釈し、NaCl飽和溶液(3×500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をEA:PE(1:1)を用いるシリカゲルカラムで精製して、266−5(52.5g、47%)を白色固体として得た。ESI MS m/z: 333 [M+Na]
+.
【0982】
3000mL丸底フラスコ内に、アセトニトリル(1500mL)中の266−5(76g、244.89mmol、1.00当量)の溶液を室温で加えた。NaH(6.76g、281.67mmol、1.15当量)を数回に分けて0℃で加えた。この溶液を0℃で15分間撹拌し、その後(ブロモメチル)ベンゼン(48.2g、281.82mmol、1.15当量)を加えた。この溶液を室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3000mL)で希釈し、NH
4Cl水溶液(3×500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をEA:PE(1:5)を用いるシリカゲルカラムで精製して、266−6(50g、51%)を黄色の油として得た。ESI MS m/z: 423 [M+Na]
+.
【0983】
250mL丸底フラスコ内に、トルエン(10mL)中のジエチルアミノ硫黄トリフルオリド(6.6mL、2.00当量)の溶液を室温で加えた。トルエン(120mL)中の266−6(10g、24.97mmol、1.00当量)を0℃で加えた。この溶液を油浴中、60℃で3時間撹拌した。この混合物を0℃に冷却し、EA(300mL)で希釈し、NaCl飽和溶液(3×50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をEA:PE(1:5)を用いるシリカゲルカラムで精製して、266−7(5000mg、50%)を黄色の油として得た。ESI MS m/z: 425 [M+Na]
+.
【0984】
N
2の不活性雰囲気でパージし維持した250mL三つ口丸底フラスコ内に、酢酸(80mL)中の266−7(10g、23.61mmol、1.00当量、95%)を加えた。無水酢酸(6mL)および硫酸(0.05mL)を加えた。この溶液を室温で2時間撹拌した。次に、この混合物をEA(500mL)で希釈し、水(3×200mL)および炭酸水素ナトリウム水溶液(3×200mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をEA:PE(1:10〜1:5)を用いるシリカゲルカラムで精製して、266−8(6g、54%)を黄色の油として得た。ESI MS m/z: 469 [M+Na]
+.
【0985】
パージした50mL丸底フラスコ内に、MeOH/DCM(25mL/25mL)中の266−8(4g、8.96mmol、1.00当量)、10%Pd−C触媒(4g)の溶液を加えた。この混合物に、約3気圧でH
2(ガス)を導入した。この溶液を室温で48時間撹拌した。固体を濾取し、溶液を減圧下で濃縮して、266−9(0.7g、29%)を無色の油として得た。
【0986】
25mL丸底フラスコ内に、ピリジン(8mL)中の266−9(2000mg、7.51mmol、1.00当量)、Ac
2O(8mL)、4−ジメチルアミノピリジン(183.2mg、0.20当量)を加えた。この溶液を室温で3時間撹拌した。反応物は炭酸水素ナトリウム飽和溶液であった。この溶液をEA(200mL)で希釈し、NaCl飽和溶液(3×50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をEA:PE(1:7)を用いるシリカゲルカラムで精製して、(1500mg、57%)の266−10を白色固体として得た。ESI MS m/z: 373 [M+Na]
+.
【0987】
25mL丸底フラスコ内に、ジクロロメタン(3mL)中の266−10(300mg、0.86mmol、1.00当量)の溶液を室温で加えた。トリメチルシランカルボニトリル(169mg、1.70mmol、2.00当量)を室温で加え、次いで、テトラクロロスタンナン(223mg、0.86mmol、1.00当量)を0℃で加えた。この溶液を0℃で3時間撹拌した。反応を炭酸水素ナトリウム飽和溶液でクエンチした。この溶液をDCM(50mL)で希釈し、NaCl飽和溶液(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をPE:EA(5:1)を用いるシリカゲルカラムで精製して、266−11(110mg、40%)を黄色の油として得た。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3): δ ppm 5.67~5.75(m, 2H), 4.25~4.78(m, 5H), 2.19(s, 3H), 2.14(s, 3H), 2.10(s, 3HI
【0988】
25mL丸底フラスコ内に、テトラクロロメタン(5mL)中の266−11(200mg、0.63mmol、1.00当量)、NBS(223mg、1.25mmol、2.00当量)を加えた。この溶液を250Wタングステンランプ上で3時間加熱還流し、その後室温に冷却した。反応物を炭酸水素ナトリウム飽和溶液でクエンチした。この溶液はEA(100mL)であり、NaCl飽和溶液(3×20mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をPE:EA(7:1)を用いるシリカゲルカラムで精製して、266−12(120mg、48%)を黄色の油として得た。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3): δ ppm 6.03(d, J=4.8Hz, 1H), 5.90(d, J=4.8Hz, 1H), 4.29-4.30(m, 4H), 2.25(s, 3H), 2.15(s, 3H), 2.25(s, 3H).
【0989】
アルゴンの不活性雰囲気でパージし維持した25mL丸底フラスコ内に、HMDS(3mL)中のN−(2−オキソ−1,2−ジヒドロピリミジン−4−イル)ベンズアミド(54.3mg、2.00当量)および(NH
4)
2SO
4(5mg)の溶液を加えた。この溶液を油浴中、120℃で一晩撹拌した。この溶液を真空下で濃縮し、残渣をDCE(1mL)中にAr下で溶解させた。MeCN(1mL)中の266−12(50mg、0.13mmol、1.00当量)の溶液、次いでAgOTf(32.5mg、1.00当量)を加えた。この溶液を10mL封管内で80℃で3時間撹拌した。室温に冷却した後、この溶液をEA(50mL)で希釈し、炭酸水素ナトリウム飽和溶液(3×10mL)およびNaCl(2×10mL)飽和溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をDCM:MeOH(15:1)を用いるシリカゲルカラムで精製して、266−13(30mg、45%)を黄色の油として得た。ESI MS m/z: 428 [M+H]
+.
【0990】
25mL丸底フラスコ内に、ACN(3mL)中の266−13(100mg、0.23mmol、1.00当量)の溶液を加えた。4−ジメチルアミノピリジン(28.5mg、0.23mmol、1.00当量)およびTEA(71mg、0.70mmol、3.00当量)、次いでTPSCl(212.8mg、0.70mmol、3.00当量)を加えた。この溶液を室温で3時間撹拌し、その後真空下で濃縮した。未精製の266−14(200mg)を黄色の油として得た。
【0991】
25mL丸底フラスコ内に、ACN(3mL)およびアンモニウムオキシダニド(ammonium oxidanide)(3mL)中の266−14(140mg、0.10mmol、1.00当量)の溶液を加えた。この溶液を油浴中、35℃で4時間撹拌した。この混合物を真空下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(分取HPLC−020):カラム、XBridge Prep C18 OBD Column, 19
*150mm 5um 13nm;移動相、0.05%TFAおよびACNを含有する水(8分間で35.0%ACN〜48.0%);検出器、nmで精製して、266(21.3mg、25%)を白色固体として得た。ESI MS m/z: 301.1 [M+1]
+.
【0992】
25mL丸底フラスコ内に、266−13(50mg、0.12mmol、1.00当量)、飽和NH
4OH(2mL)および1,4−ジオキサン(2mL)の溶液を加えた。この溶液を室温で2時間撹拌した。減圧下で濃縮した後、粗生成物を分取HPLC[(分取HPLC−020):カラム、XBridge Prep C18 OBD Column, 19
*150 mm 5um 13nm;移動相、0.05%TFAおよびACNを含有する水(8分間で35.0%ACN〜48.0%);検出器、nm]で精製して、265(13.6mg、39%)を白色固体として得た。ESI MS m/z: 299.9 [M-1]
-.
【0993】
実施例151
化合物267
【化544】
[この文献は図面を表示できません]
ヌクレオシド267−1(100mg、0.26mmol)をn−ブチルアミン(2mL)中に溶解させ、室温で2時間放置した。溶媒を蒸発させ、残渣をSynergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCで精製した。50mM酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(pH7.5)中の10〜60%のMeOHの直線勾配を溶出に使用した。対応する画分を合わせ、濃縮し、凍結乾燥して(3回)過剰な緩衝液を除去し、267(20mg、25%)を得た。MS: m/z 308 [M-1].
【0994】
実施例152
化合物268
【化545】
[この文献は図面を表示できません]
化合物268‐3を、上記のスキームに従って調製した。化合物268は、2011年9月19日に出願された米国特許出願公開第2012/0071434号に記載される方法を含む、当業者に公知の方法を用いて得ることができる。
【0995】
実施例153
化合物269
【化546】
[この文献は図面を表示できません]
無水DCM(1.0L)中の269−1(ジクロロメタン中43.6%、345.87g、1.16mol)の撹拌溶液に、エチル−2−(トリフェニルホスホラニリデン)プロパノエート(400g、1.100mol)を−40℃で30分間かけて滴加した。この混合物を25℃に温め、12時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮した。残渣をTMBE(2.0L)に懸濁した。固体を濾去した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE中1.2%EA)上で精製して、269−2(191.3g、80.26%)を白色気泡として得た。
1H-NMR (400 Hz, CDCl
3), δ = 6.66 (dd, J = 6.8, 8.0 Hz, 1H), 4.81-4.86 (m, 1H), 4.11-4.21 (m, 3H), 3.60 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 1.87 (d, J = 1.2 Hz, 3H), 1.43 (s, 3H), 1.38 (s, 3H), 1.27 (t, J = 6.8 Hz, 3H).
【0996】
アセトン(2.0L)中の269−2(100g、0.47mol)の撹拌溶液に、KMnO
4(90g、0.57mol)を0〜5℃で少しずつ加えた。この混合物を0〜5℃で2時間撹拌した。反応物を亜硫酸ナトリウム飽和溶液(600mL)を用いてクエンチした。2時間後、無色の懸濁液が形成された。固体を濾去した。濾滓をEA(300mL)で洗浄した。濾液をEA(3×300mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させた。有機相を減圧下で濃縮して、未精製の269−3(50g、43.4%)を固体として得た。
【0997】
無水DCM(1.0L)中の269−3(50.0g、0.20mol)およびトリエチルアミン(64.0g、0.63mol)の撹拌溶液に、塩化チオニル(36.0g、0.31mol)を0℃で加えた。30分後、この混合物をジクロロメタン(500mL)で希釈し、冷水(1.0L)およびブライン(600mL)で洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させた。有機相を減圧下で濃縮して、粗生成物を褐色の油として得た。無水アセトニトリル中の粗生成物に、TEMPO触媒(500mg)およびNaHCO
3(33.87g、0.40mol)を0℃で加えた。次亜塩素酸ナトリウム溶液(10〜13%、500mL)を0℃で20分間かけて滴加した。この溶液を25℃で1時間撹拌した。有機相を濃縮し、水相をジクロロメタン(3回)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させた。溶媒を減圧下で除去して、269−4(53.0g、85.48%)を黄色の油として得た。
【0998】
無水ジオキサン(1.5L)中の269−4(62.0g、0.20mol)の撹拌溶液に、TBACl(155.4g、0.50mol)を25℃で加えた。この溶液を100℃で10時間撹拌した。この混合物を25℃に冷却し、2,2−ジメトキシプロパン(700mL)、次いで濃塩酸(12N、42mL)で処理した。この混合物を25℃で3時間撹拌し、その後減圧下で濃縮して、未精製の269−5を褐色の油として得て(45.5g、未精製)、これをさらなる精製無しで次の段階に使用した。
【0999】
未精製の269−5(45.5g、171mmol)を、EtOH(500mL)および濃塩酸(12N、3.0mL)の混合物中に溶解させた。この混合物を25℃で16時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去した。残渣をトルエン(3回)と同時蒸発させて、未精製の269−6(24.6g、未精製)を褐色の油として得て、これを次の段階に使用した。
【1000】
無水ピリジン(800mL)中の未精製の269−6(24.6g、未精製)およびDMAP(4.8g、40.0mmol)の撹拌溶液に、塩化ベンゾイル(84.0g、0.60mol)を40分間かけてを0℃で滴加した。この混合物を25℃で12時間撹拌し、その後低圧下で濃縮した。残渣をEA(1.5L)中に溶解させた。この溶液を1.0M HCl溶液(400mL)およびブライン(800mL)で洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させた。溶媒を減圧下で除去して、褐色の固体を得た。この固体をMeOH(600mL)に懸濁した。濾過後、濾滓をMeOHで洗浄した。濾滓を減圧下で乾燥させて、269−7(40.0g、75.0%)を白色固体として得た。
【1001】
無水THF(70mL)中の269−7(7.0g、18.04mmol)の撹拌溶液に、水素化リチウムトリ−tert−ブトキシアルミニウム(27mL、1.0M、27.06mmol)の溶液をN
2下、−78℃で30分間かけて滴加した。この混合物を−20℃で1時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、EAで希釈した。濾過後、濾液をEAで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカカラムゲル(PE中5%EA)で精製して、269−8(6.8g、96.7%)を無色の油として得た。
【1002】
CH
2Cl
2(5mL)中のPPh
3(1.34g、5.12mmol)の撹拌溶液に、269−8(1.0g、2.56mmol)をN
2下、−20℃で加えた。この混合物を15分間撹拌した後、反応温度を−25〜−20℃に維持しながらN
2流下で、CBr
4(1.96g、5.89mmol)を分割して添加した。添加が完了した後、この混合物を−17℃未満で20分間撹拌した。反応物をシリカゲルで処理した。濾過後、シリカゲルのパッドをCH
2Cl
2で洗浄した。合わせた濾液をシリカカラムゲル(2%〜25%のPE中EA)で精製して、269−9(α−異性体、0.5g、43.4%)を無色の油として得た。
【1003】
0.25L三つ口丸底フラスコに、6−クロロ−9H−プリン−2−アミン(5.5g、34.75mmol)、次いで無水t−BuOH(45mL)を撹拌しながら加えた。この溶液にカリウムtert−ブトキシド(3.89g、32.58mmol)をN
2流下、室温で分割して加えた。30分後、無水アセトニトリル(30mL)中の269−9(4.92g、10.86mmol)の溶液を25℃で5分間かけて加えた。この混合物を50℃にゆっくりと加熱し、12時間撹拌した。この混合物を固体NH
4Clおよび水で処理し、その後短いセライトパッドに通して濾過した。このパッドをEAで洗浄し、濾液を1.0M HCl水溶液で中和した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させた。有機相を減圧下で濃縮した。残渣をシリカカラムゲル(2%〜20%のPE中EA)で精製して、269−10(1.7g、28.9%)を白色気泡として得た。
1H-NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ = 8.37 (s, 1H), 8.07-8.01 (m, 2H), 7.93-7.87 (m, 2H), 7.75-7.69 (m, 1H), 7.65-7.53 (m, 3H), 7.41 (t, J=7.8 Hz, 2H), 7.13 (s, 2H), 6.37(d, J=19.3 Hz, 1H), 6.26-6.13 (m, 1H), 4.86-4.77 (m, 1H), 4.76-4.68 (m, 2H), 1.3 (d, J=20 Hz, 3 H).
【1004】
化合物269‐10(700mg、1.29mmol)を、25℃のMeOH中の4%HCl(25mL)中に溶解させた。この混合物を50℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、269−11(401mg、59.2%)を白色固体として得た。
【1005】
化合物269‐11(250mg、0.477mmol)を、25℃のMeOH中7.0M NH
3(25mL)で処理し、18時間撹拌した。溶媒を低圧下で除去した。残渣を分取HPLC(NH
4HCO
3系)で精製して、269(85mg、56.4%)を白色固体として得た。MS: m/z 315.7 [M+H]
+, 630.5 [2M+H]
+.
【1006】
実施例154
化合物270
【化547】
[この文献は図面を表示できません]
アセトニトリル(1.5mL)中の269(50mg、0.16mmol)およびN−メチルイミダゾール(50μL、0.64mmol)の氷冷溶液に、アセトニトリル(0.15mL)中の270−1(0.1g、0.28mmol)の溶液を加えた。この混合物を5℃で1時間撹拌した。反応をEtOHでクエンチし、この混合物を濃縮した。蒸発させた残渣をEtOAcおよびクエン酸(0.5N)に分配した。有機層をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、その後Na
2SO
4で乾燥させた。RP−HPLC(A:水、B:MeCN)で精製して、270(30mg、30%)を白色粉末として得た。MS: m/z 625 [M+1].
【1007】
実施例155
化合物271
【化548】
[この文献は図面を表示できません]
【化549】
[この文献は図面を表示できません]
無水CH
3CN(2.0mL)中の271−1(180mg、0.16mmol)の撹拌溶液に、N−メチルイミダゾール(53.4μL、0.65mmol)を0℃(氷/水浴)で加えた。基本手順(McGuigan et al. J. Med. Chem. 2008, 51, 5807)に従って調製した、CH
3CN(0.5mL)中に溶解させたフェニル(シクロヘキシルオキシ−L−アラニニル)ホスホロクロリデート(101mg、0.29mmol)の溶液を、加えた。この溶液を0〜5℃で3時間撹拌した。0℃(氷/水浴)のN−メチルイミダゾール(50μL)、次いでフェニル(シクロヘキシルオキシ−L−アラニニル)ホスホロクロリデート(52mg、0.5mLのCH
3CN中に溶解)の溶液を加えた。この混合物を室温で16時間撹拌した。この混合物を0〜5℃に冷却し、EAで希釈した。水(5mL)を加えた。この溶液を1.0Mクエン酸、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。残渣をDCM/MeOH(0〜10%勾配)を用いるシリカ(10gカラム)上で精製して、271−2(96.8mg、64%)を気泡として得た。
【1008】
化合物271‐2(95mg、0.11mmol)を無水CH
3CN(0.5mL)中に溶解させ、ジオキサン中4N HCl(77μL、0.3mmol)を0〜5℃で加えた。この混合物を室温で30分間撹拌し、無水EtOH(100μL)を加えた。溶媒を室温で蒸発させ、トルエン(3回)と同時蒸発させた。残渣をH
2O/CH
3CN(50〜100%勾配)を用いるRP−HPLC上で精製し、凍結乾燥して、271(37.7mg、52.5%)を白色気泡として得た。ESI-LCMS: m/z = 653.2 [M+H]
+, 1305.4 [2M+H]
+.
【1009】
無水THF(600mL)中の271−A(56g、0.144mol)の溶液に、水素化リチウムトリ−tert−ブトキシアルミニウム(216mL、1M、0.216mol)の溶液をN
2下、−78℃で30分間かけて滴加した。この溶液を−78℃〜0℃で1時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和溶液でクエンチし、EA(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、271−B(52g、92%)を無色の油として得た。
【1010】
CH
2Cl
2(200mL)中のPPh
3(45.7g、0.174mol)の撹拌溶液に、271−B(34g、0.087mol)をN
2下、−20℃で加えた。この混合物を15分間撹拌した。N
2流下で、温度を−25℃〜−20℃に維持しながら、CBr
4(58g、0.174mol)を滴加した。次に、この混合物を−17℃未満で20分間撹拌した。この混合物をシリカゲルで処理した。この溶液を冷却したシリカカラムゲルに通して濾過し、冷却した溶出液(PE:EA=50:1〜4:1)で洗浄した。合わせた濾液を室温で減圧下で濃縮して、未精製の油状生成物を得た。残渣をシリカカラムゲル(PE:EA=50:1〜4:1)で精製して、271−C(α−異性体、24g、61%)を無色の油として得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz), δ = 8.16 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 8.01 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.42-7.62 (m, 6H), 6.43 (s, 1H),5.37 (d,J = 4.4 Hz, 1H), 4.68-4.86 (m, 3H), 1.88 (s, 3H).
【1011】
t−BuOH(1L)中の6−Cl−グアノシン(80.8g、0.478mol)およびt−BuOK(57g、0.509mol)の混合物を、30〜35℃で30分間かけて撹拌した。271−C(72g、0.159mol、MeCN中 500mL)を室温で加え、この混合物を70℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和溶液でクエンチし、EA(3×300mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で蒸発させた。残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=4:1〜2:1)で精製して、271−D(14g、16%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ 7.93-8.04 (m, 4H), 7.90 (s, 1H),7.30-7.50 (m, 6H), 6.53 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.36 (s, 1H),5.35 (s, 2H), 5.06-5.10 (m, 1H), 4.81-4.83 (m, 1H), 4.60-4.64 (m, 1H), 1.48 (s, 3H).
【1012】
DCM(15mL)中の271−D(14g、25.9mmol)の溶液に、AgNO
3(8.8g、51.8mmol)およびコリジン(6.3g、51.8mmol)およびMMTrCl(12.1g、38.9mmol)を加えた。この混合物を室温で1時間撹拌した。反応をMeOH(5mL)でクエンチした。濾過後、フィルターをブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=10:1〜3:1)で精製して、271−E(16g、80%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ = 8.05-8.07 (m, 4H), 7.93 (s, 1H), 7.18-7.57 (m, 18H), 6.77 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.71 (s, 1H), 5.86 (s, 1H), 5.6 (s, 1H), 4.77 (d, J =10.0 Hz, 1H), 4.67-4.76 (m, 1H), 4.55-4.59 (m, 1H), 3.75 (s, 1H), 1.06 (s, 3H).
【1013】
ナトリウム(170mg、7.38mmol)を70℃の無水EtOH(5mL)中に溶解させ、この溶液を0℃に冷却した。271−E(1g、1.23mmol)を0℃で分割して添加した。この混合物を室温で8時間撹拌した。この混合物をCO
2でpH7.0に中和し、低圧下で濃縮した。残渣を分取HPLC(10%CH
3CN/H
2O)で精製して、271−1(0.4g、53%)を黄色固体として得た。ESI-MS: m/z 616 [M+H]
+.
【1014】
実施例156
化合物272
【化550】
[この文献は図面を表示できません]
トリエチルアンモニウムビス(POM)ホスフェート(7mmol、2.3gのビス(POM)ホスフェートおよび1mLのEt
3Nから調製)および272−1(1.36g;4.2mmol)の氷冷溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(3.6mL;21mmol)、BOP−Cl(2.68g;10.5mmol)および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(1.20g;10.5mmol)を加えた。この混合物を0℃で2時間撹拌した。次に、この混合物をEtOAcで希釈し、1Mクエン酸、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。蒸発させた残渣をi−PrOH/CH
2Cl
2溶媒系(2〜12%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、272−2(2.13g、80%)を得た。
【1015】
80%HCOOH水溶液(10mL)中の272−2(2.13g)の溶液を45℃で8時間撹拌した。この混合物を冷却し、濃縮して、残渣を得た。残渣を、数滴のEt
3Nを含有するトルエンおよびMeOHと同時蒸発させた。蒸発させた残渣をMeOH:CH
2Cl
2(3〜10%勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、272を白色気泡(1.1g、56%)として得た。MS: m/z = 565 [M-1].
【1016】
実施例157
化合物280
【化551】
[この文献は図面を表示できません]
40−1(1.78g、5mmol)および化合物A(3.22g、5.5mmol;国際公開第2008/82601A2号に提供される手順に従って調製)をピリジンと同時蒸発させ、その後ピリジン(70mL)中に溶解させた。塩化ピバロイル(1.22mL;10mmol)を−15℃で滴加し、この混合物を−15℃で2時間撹拌した。この混合物をCH
2Cl
2で希釈し、0.5M NH
4Cl水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。蒸発させた残渣をCH
2Cl
2:i−PrOH(4〜10%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、280−2(2.1g、50%)を得た。
【1017】
CCl
4(6mL)中の280−2(0.51g、0.62mmol)の溶液に、ベンジルアミン(0.34mL、3.1mmol)を滴加し、この混合物を室温で1時間撹拌した。この混合物をEtOAcで希釈し、0.5Mクエン酸水溶液、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。蒸発させた残渣をCH
2Cl
2:i−PrOH(4〜10%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、280−3(0.46g、80%)を得た。
【1018】
280−3(130mg、0.14mmol)および80%TFA水溶液(1.5mL)の混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物を蒸発させ、トルエンと同時蒸発させた。残渣をCH
2Cl
2:MeOH(4〜12%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、280(32mg(37%)を得た。MS: m/z = 620 [M+1]
+.
【1019】
実施例158
化合物281
【化552】
[この文献は図面を表示できません]
無水THF(2mL)中のZ−Ala−OH(111.6mg、0.5mmol)の溶液を、カルボニルジイミダゾール(81mg、0.5mmol)で処理した。この混合物をAr雰囲気下、40℃で1時間撹拌した。この溶液を、DMF(2mL)中の44(200mg、0.33mmol)、Et
3N(72μL、0.5mmol)およびDMAP(4mg)の溶液に加えた。この混合物を室温で2.5時間撹拌した。反応を、0〜5℃(氷/水浴)の1Mクエン酸(2mL)を添加することによりクエンチし、EAで希釈した。有機層を分割し、炭酸水素ナトリウムおよびブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を40〜90%EA−ヘキサンにおけるカラムクロマトグラフィで精製して、281−1(202mg、76%)を白色気泡として得た。
【1020】
無水EtOH(2mL)中の281−1(50mg、0.062mmol)の溶液に、10%Pd/C(5mg)を加え、次いで4N HCl(31μL、0.124mmol)を加え、この混合物を水素雰囲気下で1時間撹拌した。反応の完了後、この混合物をセライトに通して濾過した。触媒残渣を無水EtOHで洗浄した。洗浄液および濾液を合わせ、溶媒を真空下で除去して、281(33.3mg、79.7%)をオフホワイト色の気泡として得た。MS:m/z = 674.1[M+H]
+, 1347.2[2M+H]
+.
【1021】
実施例159
化合物282
【化553】
[この文献は図面を表示できません]
無水THF(2mL)中のZ−Gly−OH(105mg、0.5mmol)の溶液を、カルボニルジイミダゾール(81mg、0.5mmol)で処理した。この混合物を40℃2時間撹拌し、次いでAr雰囲気下、80℃で30分間撹拌した。この溶液をDMF(2mL)中の44(200mg、0.33mmol)、Et
3N(72μL、0.5mmol)およびDMAP(4mg)の溶液に加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。反応物を0〜5℃(氷/水浴)の1Mクエン酸(2mL)を添加することによりクエンチし、EAで希釈した。有機層を分割し、炭酸水素ナトリウムおよびブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を40〜90%EA−ヘキサンにおけるカラムクロマトグラフィで精製して、282−1(208.5mg、79.6%)をオフホワイト色の気泡として得た。
【1022】
無水EtOH(3mL)中の282−1(75mg、0.094mmol)の溶液に、10%Pd/C(10mg)を加え、次いで4N HCl(47μL、0.19mmol)を加えた。この混合物を水素雰囲気下で3時間撹拌した。反応が完了した後、この混合物をセライトに通して濾過した。触媒残渣を無水EtOHで洗浄した。洗浄液および濾液を合わせ、溶媒を真空下で除去して、282(44.3mg、71.5%)をオフホワイト色の気泡として得た。MS:m/z = 658.05[M+H]
+, 1317.05[M+H]
+.
【1023】
実施例160
化合物283
【化554】
[この文献は図面を表示できません]
CCl
4(3mL)中の280−2(223mg、0.27mmol)の溶液に、L−アラニンイソプロピルエステルヒドロクロリド(135mg、0.8mmol)および液滴のEt
3N(0.22mL、1.6mmol)を加えた。この混合物を室温で1時間撹拌した。次に、この混合物をCH
2Cl
2で希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。蒸発させた残渣をCH
2Cl
2:i−PrOH(3〜10%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、283−1(0.16g、62%)を得た。
【1024】
283−1(100mg、0.11mmol)および80%TFA水溶液(3mL)の混合物を室温で2時間撹拌した。次に、この混合物を蒸発させ、トルエンと同時蒸発させた。残渣をCH
2Cl
2:MeOH(4〜10%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、283(31mg、46%)を得た。MS:m/z = 644 [M+1]
+.
【1025】
実施例161
化合物284および化合物306
【化555】
[この文献は図面を表示できません]
N,N−ジメチルアセトアミド(15mL)中の40−1(1.08g、3.0mmol)の溶液に、CsCO
3(1.22g、3.7mmol)を加え、この混合物を室温で15分間撹拌した。ジベンジルクロロメチルホスフェート(1g、3.0mmol)を加え、この混合物を40℃で一晩撹拌した。冷却後、この混合物をメチルtert−ブチルエーテルで希釈し、水(3回)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。未精製の蒸発させた残渣をCH
2Cl
2:i−PrOH(3〜10%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、284−1(580mg、30%)を得た。
【1026】
THF中のトリエチルアンモニウムビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェート(1.8mmol、0.60gのビス(イロプロピルオキシカルボニルオキシメチル)ホスフェートおよびEt
3Nから調製)の溶液に、284−1(0.58g、0.9mmol)を加えた。この混合物を蒸発させ、ピリジン、次いでトルエンとの同時蒸発により無水にした。蒸発させた残渣を無水THF(9mL)中に溶解させ、氷浴中で冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(0.94mL、5.4mmol)を加え、次いでBOP−Cl(0.69g、2.7mmol)および3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール(0.31g、2.7mmol)を加えた。この混合物を0〜5℃で2時間撹拌し、EtOAcで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。蒸発させた残渣をCH
2Cl
2:i−PrOH(3〜10%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、284−2(0.77g、89%)を得た。
【1027】
EtOH(2.5mL)中の284−2(50mg;0.05mmol)の溶液に、10%Pd/C(8mg)を加え、この混合物をH
2(気圧)下で1時間撹拌した。この混合物をセライトパッドに通して濾過し、濾液を蒸発させた。残渣を80%HCOOH水溶液(2.5mL)で3時間処理し、その後蒸発させ、RP−HPLC(A:50mM TEAA水溶液、B:MeCN中50mM TEAA)で精製して、284(22mg、44%)を白色固体として得た。MS:m/z = 713 [M+1]
+.
【1028】
0℃のEtOH(0.3mL)中の284(14mg、0.02mmol)の溶液に、EtOH中0.1M EtONa(0.4mL;0.04mmol)を滴加した。この混合物を室温に温め、得られた白色固体を遠心した。上清を捨てた。固体をEtOH(0.3mL)で処理し、遠心して、306(8mg)を得た。MS:m/z = 713 [M+1]
+.
【1029】
実施例162
化合物285
【化556】
[この文献は図面を表示できません]
アセトン(4L)中の285−1(300g、1.86mol)の撹拌懸濁液に、濃H
2SO
4(56mL)を室温で滴加した。この混合物を室温で3時間撹拌した。この混合物を固体のNaHCO
3で中和し、濾過した。濾液を減圧下で蒸発させて285−2(381g、未精製)を無色の油として得て、これをさらなる精製無しで次の段階に使用した。
【1030】
無水DCM(2L)中の285−2(380g、未精製、1.88mol)の撹拌溶液に、イミダゾール(191g、2.82mol)およびTBSCl(564g、3.76mol)を0℃で加えた。この混合物を室温で12時間撹拌し、その後濾過した。濾液を濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラム(PE中2%EA)で精製して、285−3(569g、2つの段階において97%)を白色固体として得た。
【1031】
無水THF(2L)中の285−3(150g、0.47mol)の溶液に、DIBAL−H(710mL、0.71mol、トルエン中1.0M)を−78℃で3時間かけて加えた。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、その後濾過した。濾液をEAで抽出し、ブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中11%EA)で精製して、285−4(121g、80.5%)を白色固体として得た。
【1032】
イソプロピルトリフェニルホスホニウムヨージド(422.8g、0.98mol)を無水THF(1L)に懸濁し、0℃に冷却した。BuLi溶液(THF中2.5M、391mL、0.98mol)を0.5時間かけて滴加した。この深紅色の溶液を0℃で0.5時間維持し、THF(1L)中の285−4(207.5g、0.65mol)を2時間かけてゆっくりと加えた。この混合物を周囲温度に温め、12時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチした。沈殿物した固体を濾去した。濾液をEAで希釈し、ブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲル(PE中10%〜30%EA)上でのクロマトグラフィで精製して、285−5(104.7g、47%)を無色の油として得た。
【1033】
無水MeCN(70mL)中の285−5(4.9g、14.2mmol)の撹拌溶液に、IBX(7.9g、28.4mmol)を加えた。この混合物を2時間還流した。この混合物を濾過し、濾液を濃縮乾固した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中1%EA)で精製して、285−6(4.6g、94.8%)を無色の油として得た。
【1034】
無水DMF(50mL)中の285−6(2.0g、5.8mmol)およびジフルオロメチルフェニルスルホン(2.24g、11.7mmol)の撹拌溶液に、LiHMDS(THF中1.0M、11.7mL)を−78℃で滴加した。−78℃で2時間撹拌した後、反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチした。次に、この混合物を0℃で30分間撹拌した。有機相を分割し、水相をEAで抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中0.25%EA)上で精製して、285−7(1.1g、32.1%)を無色の油として得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ = 8.01-7.97 (m, 2H), 7.74-7.70 (m, 1H), 7.61-7.57 (m, 2H), 5.80 (d, J=1.6 Hz, 1H), 4.26 (d, J=11.2 Hz, 1H), 4.08 (s, 1H), 4.03 (d, J=11.2 Hz, 1H), 3.86 (s, 1H), 1.82 (s, 3H), 1.69 (s, 3H), 1.54 (s, 3H), 1.41 (d, J=12.4 Hz, 6H), 0.89 (s, 9H), 0.09 (d, J=9.6 Hz, 6H).
【1035】
DMF(80mL)およびH
2O(16mL)中の285−7(4.0g、7.5mmol)の撹拌溶液に、Mg(3.6g、149.8mmol)を加え、その後HOAc(13.5g、224.7mmol)を加えた。この混合物を室温で6時間撹拌した。この混合物を氷水に注ぎ、濾過した。濾液をEAで抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮乾固し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中0.2%EA)上で精製して、285−8(1.12g、38%)を無色の油として得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ = 5.88-5.74 (m, 2H), 3.98-3.78 (m, 3H), 3.30 (s, 1H), 3.08 (s, 1H), 1.83 (s, 3H), 1.70 (s, 3H), 1.41(s, 3H), 1.35 (d, J=23.2 Hz, 6H), 0.90 (d, J=4.4 Hz, 9H), 0.08 (d, J=7.6 Hz, 6H).
【1036】
285−8(1.12g、2.84mmol)の溶液に、THF中のTBAFの溶液(6mL、1.0M)を加え、この混合物を室温で30分間撹拌した。この混合物を濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中3%EA)で精製して、285−9(332mg、41.7%)を無色の油として得た。
【1037】
無水DCM(7.5mL)中の285−9(415mg、1.5mmol)の溶液に、Et
3N(224mg、2.2mmol)およびBzCl(248mg、1.7mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で4時間撹拌した。反応が完了した後、反応をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチし、DCMで抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中1%EA)で精製して、285−10(441mg、77.4%)を無色の油として得た。
【1038】
無水DCM(10mL)中の285−10(440mg、1.2mmol)の撹拌溶液に、溶液が青色に変色するまで、O
3を−78℃でバブリングした。次に、溶液が無色になるまで、反応物をO
2でバブリングした。有機層を蒸発させて、285−11(430mg、未精製)を得て、これをさらなる精製無しで次の段階に使用した。
【1039】
90%TFA(6mL)中の285−11(441mg、1.2mmol)を室温で12時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、285−12(404mg、97%)を無色の油として得た。
【1040】
無水DCM(6mL)中の285−12(404mg、1.3mmol)の溶液に、Et
3N(1.0g、10.2mmol)、DMAP(44mg、0.4mmol)およびBzCl(1.0g、7.6mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で4時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチし、DCMで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中1%EA)で精製して、285−13(530mg、66.2%)を淡黄色の気泡として得た。
【1041】
クロロベンゼン(2.6mL)中のウラシル(190mg、1.7mmol)の撹拌溶液に、N,O−ビス(トリメチルシリル)アセトアミド(680mg、3.3mmol)を加えた。この溶液を130℃で30分間撹拌し、その後周囲温度に冷却した。クロロベンゼン中の285−13(536mg、0.8mmol)の溶液に、SnCl
4(770mg、3.5mmol)をゆっくりと滴加した。この混合物を30分間加熱還流した。反応をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、285−14(336mg、64.6%)を白色固体として得た。
【1042】
285−14(80mg、0.1mmol)をMeOH中7.0M NH
3で処理した。この混合物を室温で12時間撹拌した。溶媒を低圧下で除去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中5%MeOH)で精製して、285(36mg、90.6%)を白色固体として得た。ESI-LCMS:m/z 309.09 [M+H]
+; 331.07 [M+Na]
+.
【1043】
実施例163
化合物286
【化557】
[この文献は図面を表示できません]
0℃のトリメチルホスフェート(4mL)中の51(240mg、0.8mmol)の混合物に、POCl
3(0.18mL、1.6mmol)を加え、この混合物を0℃で90分間撹拌した。L−アラニンイソプロピルエステルヒドロクロリド(0.24g、1.4mmol)およびEt
3N(0.6mL、4.3mmol)を加えた。この混合物を室温に温め、撹拌を1.5時間続けた。反応を0.5M TEAA水溶液でクエンチし、この混合物をRP−HPLC(A:50mM TEAA水溶液、B:MeCN中50mM TEAA)で精製して、286−1(75mg)を得た。
【1044】
NMP(1.1mL)中の286−1(52mg、0.1mmol)、DIPEA(0.11mL、0.6mmol)およびイロプロピルオキシカルボニルオキシメチルヨージド(77mg、0.3mmol)の混合物を、室温で1時間撹拌した。この混合物をtert−ブチルメチルエーテルで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。蒸発させた残渣をCH
2Cl
2:MeOH(4〜10%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、286(12mg、20%)を得た。MS:m/z = 600 [M+1]
+.
【1045】
実施例164
化合物287
【化558】
[この文献は図面を表示できません]
無水DCM(6mL)中の44(200mg、0.33mmol)の溶液に、DMAP(4mg、0.033mmol)、N−Cbz−O−ベンジル−L−セリン(164mg、0.5mmol)およびEDC(100mg、0.52mmol)を0〜5℃(氷/水浴)で加えた。この混合物を室温で40時間撹拌した。この混合物を氷/水浴を用いて冷却し、DCM(10mL)で希釈し、飽和NH
4Clで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を50〜90%EA−ヘキサンにおけるカラムクロマトグラフィで精製して、287−1(187mg、62%)を白色気泡として得た。
【1046】
無水EtOH(2.5mL)中の287−1(68.7mg、0.075mmol)の溶液に、10%Pd/C(11.4mg)を加え、その後4N HCl(38μL、0.15mmol)を加え、この混合物を水素雰囲気下で3時間撹拌した。反応が完了した後、この混合物をセライトに通して濾過した。触媒残渣を無水EtOHで洗浄した。洗浄液および濾液を合わせ、溶媒を真空下で除去して、287(40.1mg、77.6%)をオフホワイト色の気泡として得た。MS:m/z = 690.1[M+H]
+.
【1047】
実施例165
化合物288
【化559】
[この文献は図面を表示できません]
−78℃のTHF(5mL)中の化合物B(0.84g、2mmol;Villard et al. Bioorg. Med. Chem. (2008) 16:7321-7329に従って調製)およびEt
3N(0.61mL、4.4mmol)の混合物に、THF(7mL)中のN,N−ジイソプロピルジクロロホスホラミダイト(184μL、1mmol)の溶液を滴加した。この混合物を昇温させ、室温で2時間撹拌した。固体を濾去した。濾液を濃縮し、ヘキサン+1%Et
3N:EtOAc(1〜20%B勾配)を用いるシリカゲルカラム上で精製して、化合物C(0.38g)を得た。
【1048】
MeCN(1mL)中の40−1(53mg、0.15mmol)および化合物C(0.17g、0.17mmol)の混合物に、5−エチルチオ−1H−テトラゾール(MeCN中0.25M;1.2mL、0.3mmol)を加えた。この混合物を室温で1時間撹拌した後、−40℃に冷却した。CH
2Cl
2(0.5mL)中のMCPBA(77%;42mg、0.19mmol)の溶液を加えた。この混合物を昇温させ、室温で30分間撹拌した。反応を4%NaHCO
3水溶液中の4%Na
2S
2O
3水溶液(1mL)でクエンチし、CH
2Cl
2で希釈した。有機層をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。蒸発させた残渣の、ヘキサン:EtOAc(30〜100%B勾配)を用いるシリカゲルカラム上の精製により、288−1(150mg、81%)を得た。
【1049】
80%TFA水溶液(5mL)中の288−1(120mg、0.1mmol)の溶液を、室温で3時間維持した。この混合物を濃縮し、残渣をトルエンと同時蒸発させた。粗生成物をCH
2Cl
2:MeOH(4〜10%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、288(25mg、36%)を得た。MS:m/z = 691 [M+1]
+.
【1050】
実施例166
化合物289
【化560】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(1mL)中のDCC(412mg、1.98mmol)の混合物に、DMAP(244mg、1.98mmol)およびZ−Val−OH(502mg、1.98mmol)を順に加え、次いで、44(200mg、0.183mmol)を加えた。この混合物を室温で1時間撹拌した。この混合物を濾過し、濾液を、その元の体積の1/2になるまで、ロータリーエバポレーターを用いて濃縮した。EAを加え、この混合物を水およびブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、真空濃縮して、残渣を得た。残渣を35〜95%EA:ヘキサンを用いるシリカゲルで精製して、289−1(107mg、31.2%)を白色気泡として得た。
【1051】
無水EtOH(2.0mL)中の289−1(68mg、0.064mmol)の溶液に、10%Pd/C(12mg)を加え、次いで4N HCl(67μl、0.25mmol)を加えた。この混合物を水素雰囲気下で1.5時間撹拌した。この混合物をセライトに通して濾過し、触媒残渣を無水EtOHで洗浄した。洗浄液および濾液を合わせた。溶媒を真空下で除去して、289(41.6mg、82%)を淡黄色の気泡として得た。MS:m/z = 801.25 [M+H]
+.
【1052】
実施例167
化合物290
【化561】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(2mL)中の290−1(40mg、0.144mmol)の溶液に、DCC(65mg、0.32mmol)、イソ酪酸(28μl、0.32mmol)およびDMAP(18mg、0.144mmol)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、濾液をその元の体積の1/2になるまで、ロータリーエバポレーターを用いて濃縮した。次に、この混合物を25%DMF/H
2Oで希釈し、CH
3CNおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製した。凍結乾燥により、290(17.5mg、29%)を白色粉末として得た。MS:m/z 416.1 [M+H]
+.
【1053】
実施例168
化合物291
【化562】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(1.5mL)中の290−1(50mg、0.18mmol)の溶液に、DCC(93mg、0.45mmol)、プロパン酸(33.4μl、0.45mmol)およびDMAP(22mg、0.18mmol)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、その後濾液を、その元の体積の1/2になるまで、ロータリーエバポレーターを用いて濃縮した。次に、この混合物を25%DMF/H
2Oで希釈し、CH
3CNおよび水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製した。凍結乾燥により、291(30.2mg、43%)を白色粉末として得た。MS:m/z 390.1 [M+H]
+, 388.05 [M-H]
-.
【1054】
実施例169
化合物292
【化563】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(0.7mL)中の75(20mg、0.073mmol)の溶液に、DCC(37.6mg、0.183mmol)、イソ酪酸(16μl、0.183mmol)およびDMAP(9mg、0.073mmol)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、濾液を、その元の体積の1/2になるまで、ロータリーエバポレーターを用いて濃縮した。次に、この混合物を25%DMF/H
2Oで希釈し、25〜95%CH
3CN:水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製した。凍結乾燥により、292(12.1mg、38.7%)を白色粉末として得た。MS:m/z 430.15 [M+H]
+, 428.10 [M-H]
-.
【1055】
実施例170
化合物293
【化564】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(0.7mL)中の75(20mg、0.073mmol)の溶液に、DCC(37.6mg、0.183mmol)、プロパン酸(13.5μl、0.183mmol)およびDMAP(9mg、0.073mmol)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、その後濾液を、その元の体積の1/2になるまで、ロータリーエバポレーターを用いて濃縮した。次に、この混合物を25%DMF/H
2Oで希釈し、25〜95%CH
3CN:水を用いる逆相HPLC(C18)上で精製した。凍結乾燥により、293(14.1mg、48%)を白色粉末として得た。MS:m/z 402.1 [M+H]
+.
【1056】
実施例171
化合物294
【化565】
[この文献は図面を表示できません]
−78℃のジエチルエーテル(9mL)中の化合物D(0.9g、6.0mmol;Qing et al. Org. Lett. (2008) 10:545-548に従って調製)およびPOCl
3(0.55mL、6.0mmol)の混合物に、Et
3N(0.84mL、6.0mmol)を加えた。この混合物を2時間のうちに室温に温めた。次に、この混合物を濾過し、固体をEt
2Oで洗浄した。合わせた濾液を蒸発させ、未精製の化合物Eを精製無しで使用した。
【1057】
−20℃のCH
2Cl
2(15mL)中の未精製の化合物EおよびL−アラニンイソプロピルエステルヒドロクロリド(1.0g、6.0mmol)の溶液に、Et
3N(1.67mL、1.2mmol)を加えた。この混合物を昇温させ、室温で2時間撹拌した。この混合物をヘキサンで希釈し、シリカパッドに通して濾過し、これをCH
2Cl
2:ヘキサン 1:1で十分に洗浄した。合わせた濾液を濃縮し、ヘキサン:EtOAc(5〜50%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、化合物F(0.78g、2つの段階において38%)を得た。
【1058】
0℃のTHF(7.5mL)中の40−1(0.36g、1.0mmol)の溶液に、イソプロピルマグネシウムクロリド(THF中2M;0.65mL、1.3mmol)を加え、この混合物を0℃で30分間撹拌した。THF(2mL)中の化合物F(0.78g、2.2mmol)の溶液を加え、この混合物を室温で2時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、その後EtOAcで希釈した。2つの層を分割した。有機層を水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。CH
2Cl
2:i−PrOH(3〜10%B勾配)を用いるシリカゲルカラム上での蒸発させた残渣の精製により、294−1(0.50g、74%)を得た。
【1059】
80 TFA水溶液(4mL)中の294−1(0.28g、0.4mmol)の溶液を、室温で4時間撹拌した。この混合物を蒸発させ、トルエンと同時蒸発させた。残渣をCH
2Cl
2:MeOH(4〜10%B勾配)を用いるシリカカラム上で精製して、294−2(0.17g、68%)を得た。
【1060】
EtOH(3mL)およびHCl(ジオキサン中4N;35μL、0.14mmol)中の294−2(85mg、0.14mmol)の溶液に、10%Pd/C(8mg)を加えた。この混合物をH
2(気圧)下で105分間撹拌した。次に、この混合物をセライトパッドに通して濾過した。蒸発させた残渣をEt
2Oで処理して、294(55mg、63%)を白色固体として得た。MS:m/z = 589 [M+1]
+.
【1061】
実施例172
化合物295
【化566】
[この文献は図面を表示できません]
CH
3CN(2.0L)中の295−1(120g、0.26mol)およびIBX(109g、0.39mol)の混合物を12時間加熱還流および撹拌した。室温に冷却した後、この混合物を濾過した。濾液を低圧下で濃縮し、次の段階に直接使用した。
【1062】
295−2(130g、未精製、0.26mol)を無水トルエン(3回)と同時蒸発させて、H
2Oを除去した。ビニルマグネシウムブロミド(700mL、0.78mol、THF中1.0N)を、THF(300mL)中の295−2の溶液に30分間かけて−78℃で滴加した。この混合物を25℃で約1時間撹拌し、LCMSトレースで確認した。出発物質が消費されたとき、この混合物をNH
4Cl飽和溶液に注ぎ、EA(3×300mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、低圧下で濃縮して、さらなる精製無しで未精製の中間体を得た。
【1063】
無水CH
2Cl
2中のこの未精製の中間体(170g、0.346mol)の溶液に、TEA(105g、1.04mol)およびDMAP(84g、0.69mol)を加え、この混合物を室温で撹拌した。塩化ベンゾイル(146g、1.04mol)を室温でゆっくりと加えた。室温で12時間撹拌した後、この混合物をCH
2Cl
2で希釈し、その後NaHCO
3飽和水溶液で洗浄した。合わせた水相をDCM(100mL)で抽出した。合わせた有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発乾固した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE:EA=10:1〜5:1)で精製して、295−3(107g、52%)を得た。
【1064】
CH
3CN(200mL)中のウラシル(トルエンで2回処理)およびNOBSA(81.4g、0.4mol)の混合物を、1.5時間撹拌して還流させた。この混合物を室温に冷却した後、CH
3CN(100mL)中の295−3(59g、0.1mol、トルエンで処理)を加えた。この混合物をTMSOTf(155g、0.7mol)で処理し、その後12時間かけて60〜70℃に温めた。出発物質が残っていないことがLCMSにより示された。この混合物をNaHCO
3(飽和)溶液に注いだ。所望の生成物が沈殿した。濾過後、純粋な295−4(40g、69%)を白色固体として得た。
【1065】
DMF(500mL)中の295−4(50g、0.086mol)、K
2CO
3(17.8g、0.13mol)の溶液に、PMBCl(16g、0.1mol)を0℃で加え、この混合物を25℃で12時間撹拌した。反応を水でクエンチし、この混合物をEtOAc(3×150mL)で抽出した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。未精製の295−5(65g)を得て、次の段階に直接使用した。
【1066】
MeOH:DCM(4:1、200mL)中の295−5(65g、0.086mol)およびNaOMe(16.8g、0.3mol)の混合物を、室温で2.5時間撹拌した。出発物質が残っていないことがLCMSにより示された。反応をドライアイスでクエンチした。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=50:1〜20:1)で精製して、295−6を黄色の気泡(25g、75%)として得た。
【1067】
DMF中の295−6(25.5g、0.065mol)の溶液に、NaH(10.5g、0.26mol)を氷浴においてゆっくりと加え、この混合物を30分間撹拌した。BnBr(36.3g、0.21mol)を加え、この混合物を25℃で12時間撹拌した。出発物質が無くなったことがTLCにより示された。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、EtOAc(3×100mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE:EA=5:1〜3:1〜1:1)で精製して、295−7(20g、46%)を得た。
【1068】
THF:H
2O(5:1、100mL)中の295−7(20g、0.03mol)、NMMO(7g、0.06mol)の溶液に、OsO
4(2.6g、0.01mol)を25℃で加え、この混合物を25℃で24時間撹拌した。反応をNa
2S
2O
3飽和溶液でクエンチし、EtOAc(3×100mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。このジオール生成物残渣を次の段階に直接使用した。
【1069】
MeOH:H
2O:THF(170mL:30mL:50mL)中のジオール生成物(0.03mol)の溶液に、NaIO
4(9.6g、0.045mol)を加え、この混合物を25℃で2時間撹拌した。白色固体を濾過した後、濾液を次の段階に直接使用した。
【1070】
前記溶液をNaBH
4(1.8g、0.048mol)で0℃で処理し、25℃で30分間撹拌した。反応をHCl(1N)溶液でクエンチし、pHを7〜8に調整した。この溶液をEtOAc(3×50mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄しブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE:EA=6:1〜4:1)で精製して、295−8(12g、3段階にかけて61%)を得た。
【1071】
DCM(50mL)中の295−8(14g、21mmol)、DMAP(5.1g、42mmol)の溶液に、MsCl(3.1g、27mmol)を0℃で加え、この混合物を25℃で40分間撹拌した。出発物質が残っていないことがLCMSにより示された。反応をNaHCO
3飽和水溶液でクエンチし、DCM(3×100mL)で抽出した。この溶液をHCl(0.2N)溶液で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE:EA=10:1〜5:1)で精製して、Oms生成物(14g、90%)を得た。
【1072】
Oms生成物(6.1g、8.21mmol)をTBAF(Alfa、THF中1N、120mL)中に溶解させ、この混合物を70〜80℃で3日間にわたって撹拌した。LCMSにより、出発物質の50%が所望の生成物に変換されたことが示された。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をEtOAc(100mL)中に溶解させた。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE:EA=10:1〜5:1)で精製して、295−9(1.3g、24%)を得た。
【1073】
CAN:H
2O(v:v=3:1、52mL)中の295−9(6.3g、9.45mmol)の溶液に、CAN(15.5g、28.3mmol)を加え、この混合物を室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3×80mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフ(PE中25%EA)で精製して、295−10(3.6g、71%)を黄色の油として得た。
【1074】
無水MeCN(6mL)中の295−10(566mg、1.04mmol)、DMAP(253mg、2.07mmol)およびTEA(209mg、2.07mmol)の溶液に、TPSCl(627mg、2.07mmol)を0℃で加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をNH
3・H
2O(10mL)で処理し、室温で一晩撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この溶液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=50:1〜20:1)で精製して、295−11(300mg、49%)を白色固体として得た。
【1075】
無水DCM(0.5mL)中の295−11(200mg、0.37mmol)の溶液に、BCl
3(2.5mL、DCM中1N)を−70℃で加え、この混合物を−70℃で2時間撹拌した。TLCにより、原料が残っていないことが示された。反応を−70℃のMeOHでクエンチし、40℃未満で直接低圧下で濃縮した。残渣をH
2O中に溶解させ、3回を超えてEtOAcで洗浄した。水相を凍結乾燥して、295(91mg、89%)を白色固体として得た。ESI-LCMS:m/z 276.1 [M+H]
+.
【1076】
実施例173
化合物296
【化567】
[この文献は図面を表示できません]
無水CH
3CN(150mL)中の296−1(8.2g、15.3mmol)の撹拌溶液に、IBX(4.7g、16.8mmol)をN
2下、20℃で加えた。この懸濁液を90℃〜100℃に加熱し、この温度で1時間撹拌した。この混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残渣である296−2、(8.2g、未精製)をさらなる精製無しで次の段階で使用した。
【1077】
1,4−ジオキサン(150mL)中の296−2(8.2g、15.4mmol)の溶液に、NaOH水溶液(15.4mL、2M、30.8mmol)を20℃で加えた。この混合物をこの温度で10時間撹拌した。この溶液をAcOHでpH=7に中和し、その後EtOH(50mL)およびNaBH
4(5.8g、154.3mmol)を0℃で加えた。この混合物をこの温度で1時間撹拌した。反応を水(20mL)でクエンチし、EA(2×40mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、296−3(5.5g、62.92%)を白色固体として得た。
【1078】
296−3(480mg、0.8mmol)をトルエン(2回)と同時蒸発させた。残渣を無水DCM(5mL)およびピリジン(671mg、85mmol)中に溶解させた。Tf
2O(481mg、187mmol)を0℃で10分間かけて滴加した。この混合物をこの温度で40分間撹拌した。この混合物をカラムクロマトグラフィ(PE中20%EA)で精製して、296−4(602mg、86.1%)を褐色の気泡として得た。
【1079】
無水DMF(8mL)中の296−4(602.0mg、0.72mmol)の溶液に、NaH(34.8mg、0.87mmol)をN
2雰囲気下、0℃で加えた。反応物を20℃で1時間撹拌し、その後NaN
3(1.59g、2.5mmol)をN
2雰囲気下、0℃で加えた。この混合物を20℃で2時間撹拌した。反応を同じ温度の水でクエンチし、EA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固した。残渣である296−5、(431mg、未精製)をさらなる精製無しで次の段階で使用した。
【1080】
1,4−ジオキサン(14mL)中の296−5(431mg、未精製)の溶液に、NaOH水溶液(114.4mg、2M、2.9mmol)を18℃で加えた。この混合物を同じ温度で3時間撹拌した。この混合物をEA(20mL)で希釈した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中30%EA)で精製して、296−6(406.0mg、47.9%)を白色気泡として得た。
【1081】
無水DMF(8mL)中の296−6(406.0mg、0.68mmol)の溶液に、TBSCl(198.7mg、1.3mmol)およびイミダゾール(119.7mg、1.8mmol)をN
2雰囲気下、30℃で加えた。この溶液をこの温度で3時間撹拌した。この溶液をEA(20mL)で希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機相をMgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、296−7(405.0mg、65.28%)を白色固体として得た。
【1082】
無水CH
3CN(6mL)中の296−7(405.0mg、0.57mmol)の溶液に、2,4,6−トリイソプロピルベンゼン−1−スルホニルクロリド(343.3mg、1.13mmol)、DMAP(138.5mg、1.1mmol)およびTEA(114.7mg、1.1mmol)を30℃で加えた。この混合物をこの温度で9時間撹拌した。NH
3・H
2O(4mL)を加え、この混合物を3時間撹拌した。この混合物をEA(20mL)で希釈し、ブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、296−8(401.0mg、未精製)を黄色の気泡として得た。
【1083】
296−8(380.0mg、0.54mmol)を80%HCOOH(25mL)中に溶解させ、この混合物を30℃で12時間撹拌した。反応をMeOHでクエンチし、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM中10%MeOH)で精製して、296(144.0mg、83.93%)を白色気泡として得た。ESI-MS:m/z 319.1 [M+H]
+; 637.2 [2M+H]
+.
【1084】
実施例174
化合物297
【化568】
[この文献は図面を表示できません]
DCE(200mL)中の297−1(30g、122.85mmol)および1,1−ジメトキシシクロペンタン(86g、660.93mmol)の溶液に、TsOH・H
2O(2.34g、12.29mmol)を室温で一度に加えた。この混合物を70℃に加熱し、14時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜10%MeOH)で精製して、297−2(25g、65.6%)を白色固体として得た。
【1085】
無水CH
3CN(200mL)中の297−2(20g、64.45mmol)の溶液に、IBX(19.85g、70.9mmol)を室温で加えた。この混合物を18時間還流した。その後、0℃に冷却した。沈殿物を濾去し、濾液を濃縮して、未精製の297−3(20g、100%)を黄色固体として得た。
【1086】
1,4−ジオキサン(200mL)中の297−3(20g、64.87mmol)の溶液に、37%HCHO(20mL)および2.0M NaOH水溶液(40mL)を0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した後、AcOHでpH=7に中和した。この溶液をNaBH
4(4.91g、129.74mmol)で20℃で処理した。この混合物を室温で1.0時間撹拌し、反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチした。この混合物をEA(3 s 200mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜3%MeOH)で精製して、297−4(9g、40.8%)を白色固体として得た。
【1087】
無水DCM(50mL)中の297−4(4.5g、13.22mmol)の氷冷溶液に、ピリジン(10.46g、132.20mmol)およびTf
2O(8.21g、29.08mmol)を−30℃で滴加した。この混合物を同じ温度で1時間撹拌した。反応を氷水でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=5:1)上で精製して、297−5(5g、62.57%)を白色固体として得た。
【1088】
無水DMF(25mL)中の297−5(5g、8.27mmol)の撹拌溶液に、NaH(396.96mg、9.92mmol)をN
2下、0℃で加えた。この溶液を室温で2時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。297−6の溶液をいかなる追加のワークアップも無しで次の段階で使用した。
【1089】
297−6(3.75g、8.25mmol)の撹拌溶液に、NaN
3(1.5g、2.50g、38.46mmol)をN
2雰囲気下、0℃で加えた。この溶液を室温で2時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EA(3×60mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣である297−7をさらなる精製無しで次の段階で使用した。
【1090】
無水1,4−ジオキサン(30mL)中の297−7(2.87g、8.25mmol)の溶液に、NaOH(8.25mL、16.50mmol、水中の2.0M)を室温で加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この混合物をEAで希釈した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=10:1〜2:1)上で精製して、297−8(2g、66.4%)を白色気泡として得た。
1H-NMR (DMSO, 400 MHz), δ = 9.02 (s, 1H), 7.40 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.75-5.77 (m, 1H), 5.57 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 5.13-5.16 (m, 1H), 4.90 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 3.79-3.85 (m, 2H), 5.51-5.56 (m, 2H), 3.06-3.09 (m, 1H), 2.05-2.09 (m, 2H), 1.65-1.75 (m, 6H).
【1091】
297−8(2g、5.47mmol)を80%HCOOH(20mL)水溶液中に溶解させ、この混合物を2時間かけて60℃に加熱した。この混合物を低圧下で蒸発させた。残渣をMeOH中に溶解させ、NH
3・H
2OでpHを7〜8に調整した。この混合物を10分間撹拌し、その後低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM:MeOH=20:1)で精製して、297−9(1.4g、85.5%)を白色固体として得た。
【1092】
DMF(5mL)中の297−9(1.00g、3.34mmol)の溶液に、炭酸ジフェニル(157.49mg、735.20μmol)およびNaHCO
3(28.06mg、0.334mmol)を120℃で加えた。この混合物を16時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この混合物を室温に冷却し、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM:MeOH=15:1〜10:1)で精製して、297−10(600.mg、63.9%)を黄色固体として得た。
1H-NMR (DMSO, 400 MHz), δ = 8.49 (s, 1H), 7.83 (d, J = 7.2 Hz, 4H), 6.46 (s, 1H), 6.31 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 5.84 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 5.27 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.43 (s, 1H), 3.53 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 3.43 (d, J = 13.2 Hz, 1H), 3.12 (d, J = 11.2 Hz, 1H).
【1093】
Py(20mL)中の297−10(2g、7.11mmol)およびAgNO
3(1.81g、10.67mmol)の溶液に、DMTrCl(3.61g、10.67mmol)を室温で一度に加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この混合物を低圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM:MeOH=50:1)で精製して、297−11(3g、72.3%)を白色固体として得た。
【1094】
EtOH(5mL)中の297−11(1.5g、2.57mmol)の溶液に、NaOH(5mL、2.0N)を室温で一度に加えた。この混合物を室温で0.5時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。水相をEA(3×60mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮して、297−12(1.50g、97%)を黄色固体として得た。
【1095】
Py(6mL)中の297−12(1.50g、2.49mmol)の溶液に、AC
2O(3mL)室温で一度に加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この混合物を濃縮し、残渣を水中に溶解させた。水相をEA(3×60mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE:EA=1:1)で精製して、297−13(1.5g、87.8%)を白色固体として得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz), δ = 8.10 (s, 1H), 7.29-7.34 (m, 10H), 6.77 (d, J = 8.0 Hz, 4H), 6.36 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 5.36 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 5.44 (t, J = 4.0 Hz, 1H), 5.32 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.80 (s, 6H), 3.58 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 3.44 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 3.29 (s, 2H), 2.10 (s, 3H), 1.82 (s, 3H).
【1096】
MeCN(10mL)中の297−13(500mg、729.2μmol)の溶液に、DMAP(178.17mg、1.46mmol)およびTPSCl(430.01mg、1.46mmol)を室温で一度に加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。NH
3/THF(20mL、飽和(sat))を加え、この混合物を1時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、水で洗浄した。合わせた有機相を飽和ブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM:MeOH=50:1)で精製し、次に分取HPLC(CH
3CN/H
2O)で精製して、297−14(260mg、49.5%)を黄色固体として得た。
1H-NMR (MeOD, 400 MHz), δ = 7.60 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.28-7.36 (m, 7H), 6.89 (d, J = 8.4 Hz, 4H), 6.44 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 5.56-5.69 (m, 4H), 3.80 (s, 6H), 3.54 (d, J = 13.2 Hz, 1H), 3.39-3.46 (m, 4H), 2.17 (s, 3H), 1.83 (s, 3H).
【1097】
NH
3:MeOH(5mL、7N)中の297−14(440mg、642.6μmol)の溶液を、室温で16時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この混合物を40℃の減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM:MeOH=100:1〜20:1)で精製して、297−15(290mg、75.13%)を白色固体として得た。
1H-NMR (MeOD, 400 MHz), δ = 7.62 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.23-7.33 (m, 7H), 6.86 (d, J = 8.4 Hz, 4H), 6.31 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 5.54 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 4.34 (t, J = 4.4 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 3.78 (s, 6H), 3.69 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 3.46 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 3.41 (s, 2H).
【1098】
80%CH
3COOH(5mL)中の297−15(150mg、249.74μmol)の溶液を60℃で2時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この混合物をMeOHで処理し、60℃の減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(1〜DCM中10%MeOH)で精製して、297(65mg、78.5%)を白色固体として得た。ESI-MS:m/z 299.1 [M+H]
+.
【1099】
実施例175
化合物298
【化569】
[この文献は図面を表示できません]
ピリジン(100mL)中の298−1(12g、45.42mmol)の溶液に、DMTrCl(16.16g、47.69mmol)をN
2下、0℃で30分間かけて分割して加えた。この混合物を25℃に温め、16時間撹拌した。LCMSおよびTLC(DCM:MeOH=20:1)により、出発物質が消費されたことが示された。反応をMeOH(10mL)でクエンチし、その後真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(100〜200メッシュシリカゲル、PE:EA=1:1)で精製して、純粋なDMTr−298−1(20g、77.7%)を白色固体として得た。
【1100】
DCM(200mL)中のDMTr−298−1(30.00g、52.95mmol)およびTBSCl(19.95g、132.38mmol、2.50当量)の溶液に、イミダゾール(9.00g、132.20mmol、2.50当量)を分割して0℃で加えた。温度を5℃未満に維持した。この混合物を25℃に温め、16時間撹拌した。TLC(PE:EA=1:1)により、出発物質が消費されたことが示された。反応物を氷でクエンチし、その後DCM(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、低圧下で濃縮した。残渣をクロマトグラフィで精製して、純粋な生成物(30.00g、83.2%)を白色固体として得た。
【1101】
前記段落の生成物(30.00g、44.07mmol)を80%AcOH水溶液(300mL)中に溶解させ、この混合物を25℃で16時間撹拌した。TLC(DCM:MeOH=10:1)により、反応が完了したことが示された。反応をNaHCO
3飽和水溶液(100mL)でクエンチし、その後EA(3×100mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM:MeOH=50:1〜20:1)で精製して、298−2(15.5g、92.9%)を白色固体として得た。
【1102】
MeCN(80mL)中の298−2(8.00g、21.14mmol)の溶液に、IBX(6.51g、23.25mmol、1.10当量)をN
2下、25℃で加えた。この混合物を81℃に1時間かけて加熱した。LCMSにより、出発物質が消費されたことが示された。この混合物を濾過し、濾液を真空濃縮した。このアルデヒド残渣(7.50g、19.92mmol)をさらなる精製無しで次の段階で使用した。
【1103】
ジオキサン(80mL)中の前記段落の前記アルデヒド(7.5g、19.9mmol)およびホルムアルデヒド水溶液(7.85mL)の溶液に、2.0N NaOH水溶液(19.5mL)を25℃で一度に加えた。この混合物を25℃で16時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この混合物を0℃に冷却し、その後AcOHでpH=7に中和した。この溶液をNaBH
4(4.52g、119.52mmol)で0℃で処理した。この混合物を25℃で30分間撹拌し、反応をNH
4Cl飽和水溶液(100mL)でクエンチした。この混合物をEA(2×100mL)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(100〜200メッシュシリカゲル、DCM:MeOH=20:1〜10:1)で精製して、298−3(4.0g、49.2%)を白色固体として得た。
【1104】
ピリジン(20mL)中の298−3(4.00g、9.79mmol)の溶液に、DCM(20mL)中のMMTrCl(3.48g、10.28mmol)の溶液を0℃で15分間かけて滴加した。温度を5℃未満に維持した。この混合物を25℃に温め、25℃で16時間撹拌した。TLC(DCM:MeOH=10:1)により、出発物質が消費されたことが示された。反応をMeOH(5mL)でクエンチし、真空濃縮した。残渣をカラム(DCM:MeOH=50:1)で精製して、純粋な中間体(5.00g、71.85%)を白色固体として得た。
【1105】
ピリジン(40mL)中の前記中間体(5.00g、7.03mmol)およびAgNO
3(2.39g、14.06mmol、2.00当量)の溶液に、TBDPSCl(2.90g、10.55mmol)を0℃で10分間かけて滴加した。この混合物を25℃に温め、16時間撹拌した。TLC(PE:EA=1:1)により、出発物質が消費されたことが示された。反応を氷でクエンチし、その後EA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣(5.00g、未精製)を80%AcOH水溶液(50mL)中に溶解させ、この混合物を25℃で2時間撹拌した。TLC(PE:EA=2:1)により、反応が完了したことが示された。反応をMeOH(5mL)でクエンチし、その後DCM(3×100mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=5:1〜2:1)で精製して、298−4(2.50g、55%)を黄色固体として得た。
【1106】
DCM(4mL)中の298−4(400mg、618.36μmol)の溶液に、DMP(393.4mg、927.54μmol、1.50当量)をN
2下、0℃で一度に加えた。この混合物を25℃で2時間撹拌した。TLC(PE:EA=2:1)により、反応が完了したことが示された。この混合物を0℃に冷却し、Na
2SO
3飽和水溶液(5mL)およびNaHCO
3水溶液(5mL)でクエンチした。水層をDCM(3×10mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(100〜200メッシュシリカゲル、PE:EA=3:1)で精製して、298−5(300.00mg、75.24%)を白色固体として得た。
【1107】
ピリジン(5mL)中の298−5(500mg、775.37μmol)の溶液に、ヒドロキシルアミンヒドロクロリド(215.5mg、3.10mmol、4.00当量)をN
2下、0℃で一度に加えた。この混合物を0℃で30分間撹拌し、その後25℃に温め、4時間撹拌した。LCMSにより、反応が完了したことが示された。この混合物を真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(100〜200メッシュシリカゲル、PE:EA=2:1)で精製して、オキシム(450mg、収率87.95%)を淡黄色固体として得た。
【1108】
DCM(5mL)中のこのオキシム(450.00mg、681.95μmol)の溶液に、TEA(208.0mg、2.06mmol)およびMsCl(156.0mg、1.36mmol)を0℃で一度に加えた。この混合物を25℃で4時間撹拌した。TLC(PE:EA=2:1)により、反応が完了したことが示された。反応をNaHCO
3飽和水溶液(5mL)でクエンチし、水相をDCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をTLC(PE:EA=2:1)で精製して、298−6(400mg、91.4%)を淡黄色固体として得た。
【1109】
MeCN(5mL)中の298−6(450.0mg、701.10μmol)、DMAP(171.3mg、1.40mmol)およびTEA(212.8mg、2.10mmol)の溶液に、2,4,6−トリイソプロピルベンゼン−1−スルホニルクロリド(424.7mg、1.40mmol)を0℃で一度に加えた。この混合物を25℃で1時間撹拌した。TLC(PE:EA=2:1)により、反応が完了したことが示された。反応をNaHCO
3飽和水溶液(5mL)でクエンチし、EA(2×15mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣(580.00mg、638.59μmol)をMeCN(5mL)中に溶解させた。この溶液をNH
3・H
2O(10mL)で25℃で一度に処理した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。TLC(PE:EA=1:1)により、反応が完了したことが示された。この混合物をEA(3×10mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(100〜200メッシュシリカゲル、DCM:MeOH=40:1〜25:1)で精製して、298−7(350.00mg、85.5%)を淡黄色固体として得た。
【1110】
MeOH(10mL)中の298−7(350.0mg、546.13μmol)の溶液に、NH
4F(405mg、10.9mmol)を25℃で一度に加えた。この混合物を65℃に加熱し、2時間撹拌した。TLC(EA:MeOH=8:1)により、反応が完了したことが示された。この混合物を25℃に冷却し、40℃の減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(100〜200メッシュシリカゲル、EA:MeOH=20:1〜10:1)で精製して、298を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6), δ = 7.59 (d, J=7.28 Hz, 1 H), 7.49 (br. s., 2 H), 7.25 (br. s., 1 H), 6.29 (br. s., 1 H), 6.01 (br. s., 1 H), 5.82 (d, J=7.53 Hz, 1 H), 4.60 (br. s., 1 H), 3.88 (br. s., 2 H);
19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6) d ppm -116.61 (br. s., 1 F) -115.98 (br. s., 1 F).
【1111】
実施例176
化合物299
【化570】
[この文献は図面を表示できません]
MeCN(10mL)中のK
2CO
3(967.5mg、7.0mmol)およびTsN
3(552.2mg、2.80mmol)の溶液に、1−ジメトキシホスホリルプロパン−2−オン(465.1mg、2.80mmol)をN
2下、25℃で一度に加えた。この混合物を25℃で2時間撹拌した。MeOH(10mL)中の298−5(900.0mg、1.40mmol、1.00当量)の溶液を、N
2下、25℃で一度に加えた。この混合物を25℃で12時間撹拌した。TLC(PE:EA=2:1)により、反応が完了したことが示された。この混合物を水(10mL)に注ぎ、EA(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(100〜200メッシュシリカゲル、PE:EA=5:1〜2:1)で精製して、299−1(800mg、98.2%)をオフホワイト色の固体として得た。
【1112】
MeCN(5mL)中の299−1(500mg、780.20μmol)、DMAP(190.6mg、1.56mmol)およびTEA(236.9mg、2.34mmol)の溶液に、2,4,6−トリイソプロピルベンゼン−1−スルホニルクロリド(472.8mg、1.56mmol)をN
2下、0℃で一度に加えた。この混合物を0℃で30分間撹拌し、その後25℃に温め、2時間撹拌した。TLC(PE:EA=2:1)により、反応が完了したことが示された。反応を水(5mL)でクエンチし、EA(2×10mL)で抽出した。合わせた有機相をHCl水溶液(1mL、0.5M)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣(650.0mg、91.83%)を淡黄色のゴム質として得て、これをさらなる精製無しで次の段階で使用した。
【1113】
MeCN(5mL)中の前記段落の残渣(650mg、716.4μmol)の溶液に、NH
3・H
2O(5mL)を25℃で一度に加え、この混合物を25℃で16時間撹拌した。TLC(DCM:MeOH=20:1)により、反応が完了したことが示された。この混合物をEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(100〜200メッシュシリカゲル、PE:EA=1:1)で精製して、299−2(350mg、76.35%)をオフホワイト色の固体として得た。
【1114】
MeOH(5mL)中の299−2(350.0mg、546.98μmol)およびNH
4F(405.0mg、10.93mmol)の混合物を、65℃に加熱し、2時間撹拌した。LCMSおよびTLC(EA:MeOH=10:1)により、反応が完了したことが示された。この混合物を25℃に冷却し、濾過し、濾液を真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(300〜400メッシュシリカゲル、EA:MeOH=20:1〜10:1)で精製して、299(102mg、64.93%)を白色固体として得た。
1H-NMR (400 MHz, METHANOL-d
4), δ = 7.73 (d, J=7.28 Hz, 1 H), 6.31 - 6.42 (m, 1 H), 5.95 (d, J=7.53 Hz, 1 H), 4.47 (t, J=13.55 Hz, 1 H), 3.92 (d, J=12.55 Hz, 1 H), 3.73 - 3.80 (m, 1 H) 3.25 (s, 1 H);
19F NMR (376 MHz, METHANOL-d
4), δ = -115.52 - -112.60 (m, 1 F).
【1115】
実施例177
化合物300
【化571】
[この文献は図面を表示できません]
無水ピリジン(180mL)中の300−1(20g、66.8mmol)の溶液に、BzCl(30.9g、220.3mmol)をN
2下、0℃で加えた。この混合物を25℃で12時間撹拌した。この混合物をEAで希釈し、NaHCO
3飽和水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、濾液を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中30%EA)で精製して、300−2(34.6g、90%)を白色固体として得た。
【1116】
300−2(33g、57.3mmol)を90%CH
3COOH(360mL)中に溶解させ、115℃に加熱した。この混合物を115℃で12時間撹拌した。溶媒を除去し、残渣をEAで希釈した。この混合物をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、300−3(26g、未精製)を白色固体として得た。
【1117】
300−3(21g、44.5mmol)を、MeOH中のNH
3の溶液(400mL、10M)中に溶解させた。この混合物を25℃で12時間撹拌した。この混合物を濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中5%MeOH)で精製して、300−4(9.4g、80.4%)を白色固体として得た。
1H-NMR (CD
3OD, 400MHz) δ = 7.90-7.80 (m, 1H), 6.18-6.09 (m, 1H), 5.71 (d, J=8.2 Hz, 1H), 4.26 (dt, J=8.2, 12.0 Hz, 1H), 3.98-3.84 (m, 2H), 3.76 (dd, J =2.8, 12.5 Hz, 1H), 3.33 (s, 1H).
【1118】
無水ピリジン(60mL)300−4(9g、34.1mmol)の溶液に、TBSCl(7.7g、51.1mmol)をN
2下、25℃で加えた。この溶液を50℃で12時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮乾固した。残渣をEA中に溶解させた。この混合物をNaHCO
3飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層をMgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中20%EA)上で精製して、300−5(11g、85.5%)を白色固体として得た。
【1119】
CH
2Cl
2(100mL)中の300−5(10.2g、27mmol)の溶液に、AgNO
3(9.2g、53.9mmol)、コリジン(13.1g、107.8mmol)およびMMTrCl(10g、32.3mmol)をN
2下、25℃で加えた。この溶液を25℃で12時間撹拌した。反応をMeOHでクエンチし、この混合物をセライト上で濾過した。濾液をCH
2Cl
2およびH
2Oで希釈した。有機層を分割し、水相をCH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中25%EA)で精製して、300−6(15g、85.6%)を白色固体として得た。
【1120】
300−6(10.5g、16.1mmol)を、25℃のTHF中のTBAFの溶液(1M、60mL)中に溶解させた。この混合物を25℃で4時間撹拌した。この混合物をEAで抽出し、合わせた層を水およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して粗生成物を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中30%EA)で精製して、300−7(8.1g、93.6%)を白色気泡として得た。
【1121】
CH
3CN(150mL)中の300−7(17.0g、31.7mmol)の溶液に、IBX(9.7g、34.9mmol)を25℃で加えた。この混合物を100℃に加熱し、この混合物を100℃で1時間撹拌した。この混合物を25℃に冷却した。この混合物を濾過し、濾滓をMeCNで洗浄した。濾液を減圧下で濃縮して、残渣(16g、未精製)を黄色固体として得た。残渣(16g、未精製)を1,4−ジオキサン(150mL)中に溶解させ、この溶液を37%ホルムアルデヒド水溶液(18.5g、227.5mmol)およびNaOH水溶液(2M、30mL)で25℃で処理した。この混合物を25℃で12時間撹拌した。EtOH(30mL)およびNaBH
4(10g、265.7mmol)を0℃で加えた。25℃で1時間撹拌した後、反応を0℃のNH
4Cl飽和水溶液でクエンチした。この混合物をEAで希釈した。有機相を分割し、水相をEAで抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。有機層を真空濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルクロマトグラフィ(DCM中2%MeOH)で精製して、300−8(8.1g、53.1%)を白色固体として得た。
1H-NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ =11.52 (s, 1H), 7.57 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.46 - 7.22 (m, 13H), 6.90 (d, J =8.8 Hz, 2H), 6.30 (t, J =8.0 Hz, 1H), 5.61 (d, J =8.2 Hz, 1H), 5.06 (t, J =5.5 Hz, 1H), 4.92 - 4.86 (m, 1H), 4.61 - 4.51 (m, 1H), 3.83 (dd, J =5.1, 12.1 Hz, 1H), 3.74 (s, 3H).
【1122】
無水CH
2Cl
2(35mL)中の300−8(2.5g、4.4mmol)の氷冷溶液に、ピリジン(3.5g、44.1mmol)およびTf
2O(3.7g、13.2mmol)を滴加した。この混合物を0℃で40分間撹拌した。反応を氷水でクエンチし、10分間撹拌した。この混合物をCH
2Cl
2で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。有機層を濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルカラム(PE中15%EA)上で精製して、300−9(2.6g、71%)を黄色の気泡として得た。
【1123】
無水DMF(25mL)中の300−9(1.8g、2.2mmol)の撹拌溶液に、NaH(107mg、2.7mmol)をN
2下、0℃で加えた。この溶液を25℃で1時間撹拌した。TLC(PE:EA=1:1)により、反応が完了したことが示された。この溶液に、NaI(3.1g、20.6mmol)を25℃で加えた。この混合物を25℃で3時間撹拌した。TLC(PE:EA=1:1)により、反応が完了したことが示された。この混合物を水で希釈し、EAで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を低圧下で濃縮して、300−10(1.4g、未精製)を黄色固体として得た。
【1124】
300−10(1.4g、未精製)を1,4−ジオキサン(25mL)中に溶解させ、この混合物をNaOH水溶液(2M、2.7mL)で0℃で処理した。この溶液を25℃で4時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層をブラインで洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して粗生成物を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中40%EA)で精製して、300−11(1.4g、94.9%)を得た。
【1125】
EtOH(10mL)中の300−11(1.45g、2.1mmol)の溶液に、Et
3N(434mg、4.3mmol)およびPd/C(101mg、88.7μmol)を加えた。この混合物をH
2(15psi)下、25℃で12時間撹拌した。この懸濁液を濾過し、濾液を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(DCM中1%MeOH)上で精製して、300−12(1.2g、97.6%)を黄色固体として得た。
【1126】
無水DMF(10mL)中の300−12(930mg、1.7mmol)の溶液に、イミダゾール(287mg、4.2mmol)およびTBSCl(636mg、4.2mmol)をN
2下、25℃で加えた。この溶液を25℃で5時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮乾固し、残渣をEA中に溶解させた。この混合物をNH
4Cl飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層をMgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE中15%EA)上で精製して、300−13(968mg、86.2%)を白色固体として得た。
【1127】
無水CH
3CN(8mL)中の300−13(568mg、854.4μmol)の撹拌溶液に、DMAP(209mg、1.7mmol)、TPSCl(504mg、1.7mmol)およびTEA(173mg、1.7mmol)を25℃で加えた。この混合物を25℃で12時間撹拌した。NH
3・H
2O(10mL)を加え、この混合物を3時間撹拌した。この混合物をEAで抽出し、NH
4Cl飽和水溶液およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して残渣を得て、これをシリカゲルカラム(DCM中3%MeOH)上で精製して、300−14(480mg、84.6%)を黄色の気泡として得た。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 7.65 - 7.40 (m, 13H), 6.97 (d, J =8.8 Hz, 2H), 6.44 (dd, J =6.4, 9.5 Hz, 1H), 5.71 (d, J =7.3 Hz, 1H), 4.76 (dd, J =9.0, 14.4 Hz, 1H), 4.29 (q, J =7.1 Hz, 1H), 3.92 - 3.92 (m, 1H), 3.95 (s, 3H), 3.60 (d, J =11.2 Hz, 1H), 3.44 (d, J =11.0 Hz, 1H), 1.66 - 1.55 (m, 3H), 0.95 (s, 9H), 0.08 (s, 3H), 0.00 (s, 3H).
【1128】
300−14(501mg、753.2μmol)を80%HCOOH(20mL)中に溶解させ、この混合物を25℃で4時間撹拌した。溶媒を低圧下で除去し、残渣をシリカゲルカラム(DCM中6%MeOH)上で精製して、300(151mg、71.8%)を白色固体として得た。ESI-MS:m/z 278.11 [M+H]
+,555.18 [2M+H]
+.
【1129】
実施例178
化合物301
【化572】
[この文献は図面を表示できません]
無水MeCN(2L)中の301−1(120g、0.26mol)の溶液に、IBX(109g、0.39mol)を加えた。この混合物を18時間加熱還流および撹拌した。この混合物を0℃に冷却し、濾過した。濾液を真空下で濃縮して301−2(142g)を褐色の油として得て、これを次の段階に精製無しで使用した。
【1130】
無水THF(1.5L)中の301−2(142g)の溶液に、ビニルマグネシウムブロミド(830mL、0.83mol、1N)を−78℃で滴加し、この混合物を−78℃で2時間撹拌した。反応を0℃のNH
4Cl飽和水溶液(2L)でクエンチした。THFを真空下で除去し、残渣をEtOAcで希釈した。この溶液をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、淡褐色の油を得た。
【1131】
無水DCM(2.5L)中のこの淡褐色の油に、DMAP(63.5g、0.52mol)、Et
3N(79g、0.78mol)およびBzCl(110g、0.78mol)を0℃で加え、この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をDCM(2L)で希釈し、NaHCO
3飽和水溶液(3L)およびブライン(1.5L)で洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=20:1〜10:1)で精製して、301−3(112.7g、72.3%)を黄色の油として得た。
【1132】
無水MeCN(180mL)中のウラシル(36.25g、323.7mmol)およびN,O−ビス(トリメチルシリル)アセトアミド(131.69g、647.4mmol)の撹拌混合物を2時間加熱還流し、その後室温に冷却した。無水MeCN(500mL)中の301−3(95.9g、161.85mmol)の溶液を加え、その後、0℃で液滴のSnCl
4(168.66g、647.4mmol)で処理した。この混合物を2時間加熱還流および撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液(3L)でクエンチし、EtOAc(3×1L)で抽出した。有機相をブライン(500mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発乾固した。残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=20:1〜10:1)で精製して、301−4(33g、35%)を淡黄色の油として得た。
【1133】
301−4(33g、56.65mmol)をNH
3:MeOH(800mL、7N)中に溶解させ、この混合物を室温で一晩撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をカラム(DCM中1%MeOH)で精製して、301−5(12.6g、82.4%)を淡黄色の気泡として得た。
【1134】
DMF(20mL)中の301−5(2.57g、8.76mmol)の溶液に、AgNO
3(8.93g、52.56mmol)およびイミダゾール(3.58g、52.56mmol)を加え、その後TBSCl(5.28g、35.04mmol)をN
2下、0℃で一度に加えた。この混合物を25℃で12時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。残渣を氷:水(w:w=1:1)(30mL)に注いだ。水相をEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブライン(3×20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(カラムの高さ:250mm、直径:100mm、100〜200メッシュシリカゲル、PE:EA=3:1〜2:1)で精製して、301−6(3.68g、80.51%)を黄色固体として得た。
【1135】
ピリジン(30mL)中の301−6(3.48g、6.67mmol)およびAgNO
3(3.40g、20.01mmol)の溶液に、(クロロ(4−メトキシフェニル)メチレン)ジベンゼン(4.12g、13.34mmol)をN
2下、25℃で一度に加えた。この混合物を25℃で16時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この混合物をEAで希釈し、濾過した。濾液をブラインで洗浄し、分割した。有機層を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(カラムの高さ:250mm、直径:100mm、100〜200メッシュシリカゲル、PE:EA=10:1〜5:1)で精製して、301−7(4.40g、83.07%)を黄色の気泡として得た。
【1136】
MeOH(100mL)中の301−7(4.30g、5.41mmol)の溶液に、NH
4F(801.55mg、21.64mmol)を25℃で一度に加えた。この混合物を68℃に加熱し、4時間撹拌した。LCMSトレースにより、反応が完了したことが示された。この混合物を25℃に冷却し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(カラムの高さ:250mm、直径:100mm、100〜200メッシュシリカゲル、DCM:MeOH:NH
3・H
2O=30:1:0.05〜10:1:0.05)で精製して、301−8(3.00g、98.04%)を白色固体として得た。
【1137】
DMF(30mL)中の301−8(3.00g、5.30mmol)の溶液に、NaH(848mg、21.20mmol)をN
2下、0℃で一度に加えた。この混合物を0℃で30分間撹拌した。BnBr(3.63g、21.20mmol)を0℃で加え、この混合物を25℃で16時間撹拌した。TLCにより、反応が完了したことが示された。この混合物を氷水(w/w=1/1)(30mL)に注いだ。水相をEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブライン(3×20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(カラムの高さ:250mm、直径:100mm、200〜300メッシュシリカゲル、PE:EA=20:1〜10:1)で精製して、301−9(670mg、15.1%)を得た。
【1138】
オゾンを、−78℃のDCM(8mL)およびMeOH(8mL)中の301−9(500mg、598.10μmol)の溶液に20分間バブリングした。過剰なO
3をO
2によりパージした後、NaBH
4(113.13mg、2.99mmol)を0℃で加えた。この混合物を25℃で20分間撹拌した。TLCにより、出発物質が消費されたことが示された。この混合物を濃縮して粗生成物を得て、これをシリカゲルクロマトグラフィ(PE:EA=5:1)で精製して、301−10(167.00mg、33.24%)を黄色固体として得た。
【1139】
DCM(2mL)中の301−10(216.70mg、257.99μmol)およびDMAP(63.04mg、515.98μmol)の溶液に、MsCl(44.33mg、386.98μmol)をN
2下、0℃で一度に加えた。この混合物を0℃で1時間撹拌し、その後25℃に温め、1時間撹拌した。LCMSにより、反応が完了したことが示された。残渣を氷水(w/w=1/1)(10mL)に注ぎ、EA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブライン(3×10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(カラムの高さ:250mm、直径:100mm、100〜200メッシュシリカゲル、PE:EA=10:1〜5:1)で精製して、メシレート中間体(167.00mg、70.51%)を黄色の気泡として得た。
【1140】
前記メシル化中間体(167mg)を、TBAF:THF(10mL、1N)中に溶解させ、この混合物を12時間加熱還流した。この混合物を25℃にゆっくりと冷却し、NH
4Cl飽和溶液でクエンチした。この溶液をEAで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。残渣をカラムクロマトグラフィ(EA:PE=5:1−2:1)で精製して、301−11(80mg、43.8%)を得た。
【1141】
301−11(80.00mg、0.087mmol)を80%AcOH(5mL)溶液中に溶解させ、45℃で1.0時間撹拌した。反応をNa
2HCO
3飽和溶液でクエンチし、EA(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。残渣をカラムクロマトグラフィで精製して、301−12(38mg、60%)を白色の気泡固体(foam solid)として得た。ESI-MS:m/z 570.4 [M+H]
+.
【1142】
DCM(0.5mL)中の301−12(113.8mg、0.2mmol)の溶液に、BCl
3/DCM(1.0N)(1mL)を−78℃で加え、この混合物を−78℃で30分間撹拌した。反応をMeOHでクエンチし、低圧下で濃縮乾固した。残渣をNH
3・H
2O緩衝液を用いる分取HPLCで精製して、301(26mg、44%)を白色固体として得た。
【1143】
実施例179
化合物302
【化573】
[この文献は図面を表示できません]
ピリジン(10mL)およびDCM(10mL)中の302−1(2.00g、3.5mmol)の混合物に、BzCl(496mg、3.5mmol)をN
2下、0℃で滴加した。この混合物を0℃で30分間撹拌し、その後25℃で6.5時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液(80mL)でクエンチした。この混合物をEA(2×100mL)で抽出した。有機相をブライン(80mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中30%EA)で精製して、302−2(1.28g、54%)を白色固体として得た。
【1144】
DMF(5mL)中の302−2(680mg、1.0mmol)の混合物に、イミダゾール(412mg、6.1mmol)、AgNO
3(514mg、3.0mmol)およびTBDPSCl(832mg、3.0mmol)をN
2下、25℃で加えた。この混合物を25℃で12時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液(30mL)でクエンチし、その後EA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中25%EA)で精製して、302−3(750mg、82%)を白色固体として得た。
【1145】
302−3(660mg、0.7mmol)をNH
3:MeOH(15mL)中に溶解させた。この混合物を封管内で25℃で36時間撹拌し、その後減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中30%EA)で精製して、302−4(430mg、73%)を白色固体として得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400MHz) δ = 9.05 (s, 1H), 7.81-7.10 (m, 21H), 6.81 (d, J=9.2 Hz, 2H), 6.42 (m, 1H), 6.20 (m, 1H), 4.13-4.07 (m, 2H), 3.78-3.60 (m, 5H), 2.55 (s, 1H), 0.90-0.74 (m, 9H).
【1146】
DCM(3.5mL)中の302−4(280mg、0.3mmol)の混合物に、デス−マーチン(295mg、0.7mmol)をN
2下、0℃で一度に加えた。この混合物を25℃で3.5時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液およびNa
2S
2O
3飽和水溶液(v:v=1:1、30mL)でクエンチした。この混合物をEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して、302−5(260mg、未精製)を黄色の固体として得て、これををさらなる精製無しで次の段階で使用した。
【1147】
無水THF(1mL)中のメチル−トリフェニル−ホスホニウムブロミド(359mg、1.0mmol)の撹拌溶液に、KOBu−t(1mL、1.0mmol、THF中1M)を0℃で滴加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。無水THF(1mL)中の302−5(260mg、0.3mmol)の溶液を0℃で加えた。この混合物を25℃で16時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液(20mL)でクエンチし、EA(30mL)で抽出した。有機層をブライン(20mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、蒸発させてライトホワイト色の固体を得て、これをカラムクロマトグラフィ(PE中10%EA)で精製して、302−6(131mg、50%)を黄色固体として得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400MHz) δ = 8.40 (s, 1H), 7.55-7.21 (m, 21H), 7.10 (dd, J=1.8, 8.2 Hz, 1H), 6.84 (d, J=8.8 Hz, 2H), 6.37 (dd, J=11.0, 17.4 Hz, 1H), 6.09 (dd, J=7.2, 8.9 Hz, 1H), 5.59-5.43 (m, 2H), 5.10-4.92 (m, 2H), 3.85-3.78 (s, 3H), 3.78-3.73 (m, 1H), 3.56 (d, J=11.5 Hz, 1H), 0.99 - 0.77 (s, 9H).
【1148】
THF(5mL)中の302−6(1.50g、1.9mmol)の溶液に、9−BBN(0.5M、22.5mL)をN
2下、27℃で加えた。この混合物をマイクロ波で70℃に加熱し、0.5時間撹拌した。NaHCO
3飽和水溶液(15mL)およびH
2O
2(7.5mL)を0℃で加えた。この混合物を27℃で1.5時間激しく撹拌した。反応をNa
2S
2O
3飽和水溶液(60mL)でクエンチした。この混合物をEA(2×50mL)で抽出した。有機層をブライン(80mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE中30%EA)で精製して、302−7(930mg、61%)を白色固体として得た。
【1149】
DCM(15mL)中の302−7(1.24g、1.5mmol)の溶液に、デス−マーチン(1.28g、3.0mmol)をN
2下、0℃で一度に加えた。この混合物を27℃で2時間撹拌した。反応をNaHCO
3飽和水溶液およびNa
2S
2O
3飽和水溶液(v:v=1:1、60mL)でクエンチした。この混合物をEA(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(80mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を真空濃縮して、302−8(1.21g、未精製)を黄色固体として得た。
【1150】
無水THF(5.5mL)中のメチル−トリフェニル−ホスホニウムブロミド(1.64g、4.6mmol)の撹拌溶液に、t−BuOK(1M、4.4mL)を0℃で滴加した。この混合物を27℃で1時間撹拌した。THF(5mL)中の302−8(1.21g 未精製、1.5mmol)の溶液を0℃で加えた。この混合物を27℃で12時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液(70mL)でクエンチし、EA(2×50mL)で抽出した。有機層をブライン(80mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固して淡黄色の固体を得て、これをカラムクロマトグラフィ(PE中15 EA)で精製して、302−9(970mg、80%)を白色固体として得た。
【1151】
CH
3CN(10mL)中の302−9(970mg、1.2mmol)の溶液に、TPSCl(877mg、3.0mmol)、DMAP(363mg、3.0mmol)およびTEA(301mg、3.0mmol)をN
2下、27℃で加えた。この混合物を27℃で1.5時間撹拌した。NH
3・H
2O(5mL)を加え、この反応混合物を27℃で2時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液(60mL)でクエンチし、その後EA(2×40mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(60mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM中2%MeOH)で精製して、302−10(810mg、83%)を白色固体として得た。
【1152】
MeOH(15mL)中の302−10(500mg、0.6mmol)の溶液に、NH
4F(455mg、12.3mmol)をN
2下、27℃で加えた。この混合物を70℃で12時間撹拌した。次に、この混合物を室温に冷却し、濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM中5%MeOH)で精製して、未精製の302(120mg、未精製)を得た。粗生成物を分取HPLC(中性条件)で精製して、302(86mg、45%)を白色固体として得た。MS:m/z =304 [M+H]
+.
【1153】
実施例180
化合物303
【化574】
[この文献は図面を表示できません]
DCE(200mL)中の303−1(30g、122.85mmol)および1,1−ジメトキシシクロペンタン(86g、660.93mmol)の混合物に、TsOH・H
2O(2.34g、12.29mmol)を室温で一度に加えた。この混合物を70℃に加熱し、14時間撹拌した。この混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜10%MeOH)で精製して、303−2(25g、65.6%)を白色固体として得た。
【1154】
無水CH
3CN(200mL)中の303−2(20g、64.45mmol)の溶液に、IBX(19.85g、70.9mmol)を室温で加えた。この混合物を18時間還流し、その後0℃に冷却した。沈殿物を濾去し、濾液を濃縮して、未精製の303−3(20g、100%)を黄色固体として得た。
【1155】
1,4−ジオキサン(200mL)中の303−3(20g、64.87mmol)の溶液に、37%HCHO(20mL)および2.0M NaOH水溶液(40mL)を0℃で加えた。この混合物を室温で一晩撹拌した後、AcOHでpH=7に中和した。この溶液をNaBH
4(4.91g、129.74mmol)で20℃で処理した。この混合物を室温で1時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチした。この混合物をEA(3×100mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM中1〜3%MeOH)で精製して、303−4(9g、40.8%)を白色固体として得た。
【1156】
無水ピリジン(80.00mL)中の303−4(15.50g、45.54mmol)の溶液に、無水DCM(20.00mL)中のDMTrCl(18.52g、54.65mmol)を−30℃で滴加した。この混合物を25℃で一晩撹拌した。この溶液をMeOHで処理し、低圧下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィ(PE中50%EA)で精製して、303−5(10.59g、収率32.56%)を黄色固体として得た。
【1157】
CH
2Cl
2(20.00mL)中の303−5(2.90g、4.51mmol)の溶液に、AgNO
3(1.15g、6.77mmol)、イミダゾール(767.60mg、11.28mmol)およびTBDPSCl(1.86g、6.77mmol)を加えた。この混合物を25℃で14時間撹拌した。沈殿物を濾去し、濾液を水で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。溶媒を低圧下で除去した。未精製残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE:EA=5:1)で精製して、303−6(2.79g、63.19%)を黄色固体として得た。
【1158】
303−6(2.79g、3.17mmol)を80%HOAc水溶液(50mL)中に溶解させた。この混合物を25℃で4時間撹拌した。この溶液をMeOHで処理し、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE:EA=4:1)で精製して、303−7(0.9g、44%)を黄色固体として得た。
【1159】
無水DCM(20mL)中の303−7(1.50g、2.59mmol)の溶液に、デス−マーチン・ペルヨージナン(1.32g、3.11mmol)をN
2下、0℃で加えた。この混合物を室温で4時間撹拌した。反応を、Na
2S
2O
3/炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を添加することによりクエンチした。この混合物を15分間撹拌した。有機層を分割し、希釈したブラインで洗浄し、減圧下で濃縮した。未精製残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中20%EtOAc)で精製して、303−8(1.12g、収率67.48%)を白色固体として得た。
【1160】
無水THF(15mL)中のPPh
3CH
3Br(1.49g、4.16mmol)の溶液に、n−BuLi(0.41mL、3.47mmol)をN
2下、−70℃で加えた。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。無水THF(3mL)中の303−8(800.00mg、1.39mmol)の溶液をN
2下、0℃で滴加した。この混合物を25℃2時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和溶液でクエンチし、EtOAc(3×60mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(PE中20%EtOAc)で精製して、303−9(504mg、56.78%)を白色固体として得た。
【1161】
無水CH
3CN(10.00mL)中の303−9(500mg、869.96μmol)の溶液に、2,4,6−トリイソプロピルベンゼンスルホニルクロリド(526.95mg、1.74mmol)、DMAP(212.57mg、1.74mmol)およびEt
3N(1.83g、18.04mmol)を室温で加えた。この混合物を25℃で1時間撹拌した。NH
3・H
2O(5.00mL)を加え、この混合物を1時間撹拌した。この混合物をEAで抽出し、ブライン、0.1M HClおよびNaHCO
3飽和水溶液で洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(EtOAc)で精製して、303−10(307mg、55.36%)を黄色固体として得た。
【1162】
MeOH(4mL)中の303−10(307mg、535.08μmol)の溶液に、NH
4F(814mg、20mmol)をN
2下、25℃で加えた。この混合物を65℃で16時間撹拌した。この溶液を濾過し、蒸発乾固した。残渣をシリカゲルカラム(EA:MeOH=50:1)で精製して、303−11(130mg、65.2%)を白色固体として得た。
【1163】
303−11(108mg、322.05μmol)を、HCl:MeOH(6mL、1N)でN
2下、25℃で処理した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。水相をEA(3×10mL)で抽出した。残渣の水溶液を凍結乾燥して、303(80.00mg 収率87.65%)を黄色固体として得た。ESI-MS:m/z 270 [M+H]
+.
【1164】
実施例181
化合物304
【化575】
[この文献は図面を表示できません]
CH
3CN(20mL)中のK
2CO
3(2.40g、17.35mmol)およびTsN
3(1.37g、6.94mmol)の混合物に、1−ジメトキシホスホリルプロパン−2−オン(1.15g、6.94mmol)をN
2下、25℃で一度に加えた。この混合物を25℃で2時間撹拌した。MeOH(20mL)中の304−1(2.00g、3.47mmol)の溶液をN
2下、25℃で一度に加え、この混合物を25℃で16時間撹拌した。この混合物を水に注ぎ、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空濃縮した。残渣を分取HPLC(TFA緩衝液)で精製して、304−2(1.50g、75%)を白色固体として得た。
【1165】
無水CH
3CN(60mL)中の304−2(600mg、1.05mmol)の溶液に、TEA(212mg、2.10mmol)、DMAP(256mg、2.10mmol)および2,4,6−トリイソプロピルベンゼンスルホニルクロリド(635mg、2.10mmol)を0℃で加えた。この混合物を25℃で1時間撹拌した。NH
3・H
2O(10mL)を25℃で加えた。この混合物を25℃で1時間撹拌した。反応をNH
4Cl飽和溶液でクエンチし、EtOAc(2×10mL)で抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(PE:EA=3:1〜0:1)、および分取TLC(DCM:MeOH=10:1)で精製して、304−3(380mg、63%)を白色固体として得た。
【1166】
無水MeOH(5mL)中の304−3(300mg、0.52mmol)およびNH
4F(194mg、5.25mmol)の溶液を、65℃で12時間撹拌した。この混合物を低圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM:MeOH=50:1〜10:1)で精製して、304−4(140mg、80%)を白色固体として得た。
【1167】
1N HCl:MeOH(5mL)中の304−4(100mg、0.30mmol)の溶液を25℃で2時間撹拌した。この混合物を40℃未満で濃縮した。残渣をCH
3CN(5×2mL)で洗浄して、304(61mg、67%)を白色固体として得た。ESI-LCMS:m/z 268.1 [M+H]
+.
【1168】
実施例182
化合物305
【化576】
[この文献は図面を表示できません]
無水ACN(60mL)中のN−(tert−ブトキシカルボニル)−L−バリン(8.06g、37.1mmol、1.5当量)の溶液に、カルボニルジイミダゾール(6.01g、37.1mmol、1.5当量)を加えた。反応物を室温で1時間撹拌した後、0℃に冷却した。無水ACN(50mL)中の44(14.9g、24.7mmol、1当量)の溶液をN−BOC−バリンイミダゾリドの冷却溶液に加え、得られた溶液をEt
3N(6.4mL、49.4mmol、2当量)で処理した。反応を0℃で1時間進めた。反応を1Mクエン酸でクエンチしてpH2〜3(150mL)にし、15分間撹拌し、IPAC(200mL)で希釈した。有機層を分割し、水および半飽和炭酸水素ナトリウムおよび水(2回)で順に洗浄した。有機層を減圧下で濃縮し、穏やかに加熱(40℃)しながら残渣をMTBE(125mL)中に溶解させて、標的化合物の沈殿を得た。固体を0℃で一晩熟成させ、濾過分離して、305−1(18.0g、90.9%)を白色固体として得た。MS:m/z = 802 [M+1]
+.
【1169】
IPAC(45mL)中の305−1(2.4g、3mmol)の撹拌スラリーを、メタンスルホン酸(0.39mL、6mmol、2当量)で処理し、この混合物を40℃で撹拌した。1時間後、メタンスルホン酸(2×0.2mL、6mmol、2当量)を加え、温度を50℃に上昇させた。5時間後、この混合物を室温に冷却した。固体を濾去し、IPACで洗浄し、真空下で乾燥させて、305(2.0g、83%)を得た。融点=146℃;MS:m/z 702.2 [M+H]
+.
【1170】
実施例183
三リン酸塩
無水ヌクレオシド(0.05mmol)を、PO(OMe)
3(0.7mL)およびピリジン(0.3mL)の混合物中に溶解させた。この混合物を浴槽温度(42℃)で15分間、真空中で蒸発させ、その後室温に冷却した。N−メチルイミダゾール(0.009mL、0.11mmol)、次いでPOCl
3(9μL、0.11mmol)を加え、この混合物を室温で20〜40分間維持した。反応物をLCMSで制御し、対応するヌクレオシド5’−モノホスフェートの出現によりモニターした。完了後、ピロリン酸のテトラブチルアンモニウム塩(150mg)を加え、次いでDMF(0.5mL)を加えて、均一溶液を得た。周囲温度で1.5時間後、反応物を水(10mL)で希釈し、Q Sepharose High Performanceを有するカラムHiLoad 16/10上に充填した。50mM TRIS緩衝液(pH7.5)中の0〜1NのNaClの直線勾配において分離を行った。三リン酸塩は75〜80%Bにおいて溶出した。対応する画分を濃縮した。Synergy 4 micron Hydro−RPカラム(フェノメネクス社)上のRP HPLCにより脱塩を達成した。50mM酢酸トリエチルアンモニウム緩衝液(pH7.5)中の0〜30%のメタノールの直線勾配を溶出に使用した。対応する画分を合わせ、濃縮し、3回凍結乾燥して、過剰な緩衝液を除去した。この手順に従って作製される化合物の例が、表2に提供される。
【表7-1】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-2】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-3】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-4】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-5】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-6】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-7】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-8】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-9】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-10】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-11】
[この文献は図面を表示できません]
【表7-12】
[この文献は図面を表示できません]
【1171】
実施例184
式(I)および(II)の化合物
上記の合成は例であり、追加の式(I)および(II)の化合物を調製するための起点として使用することができる。追加の式(I)および(II)の化合物の例が以下に示される。これらの化合物は、本明細書に示され記載される合成スキームを含む、種々の方法で調製することができる。当業者は、開示された合成の変更形態を認識し、本明細書の開示に基づく経路を考案することができ;全てのそのような変更形態および代替経路は特許請求の範囲に含まれる。
【化577】
[この文献は図面を表示できません]
【化578】
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【1172】
実施例185
ピコルナウイルスアッセイ
HeLa−OHIO細胞(シグマ−アルドリッチ社、ミズーリ州セントルイス)を、アッセイ培地(1%FBS、1%ペニシリン/ストレプトマイシン、2mM GlutaGro、および1×MEM可欠アミノ酸を添加した、フェノールレッドもL−グルタミンも含有しないMEM、全てセルグロ社(Cellgro)(バージニア州マナッサス)製)中で、1.5×10
5細胞/ウェルの密度で、96ウェルプレート内に播種した。細胞を24時間接着させた後にアッセイの組立を行った。DMSO中に溶解させた化合物を、2×最終濃度までアッセイ培地中で連続希釈した。培地を細胞から吸引し、化合物を含有する100μlの培地を3連で加えた。ヒトライノウイルス1B(ATCC、バージニア州マナッサス)をアッセイ培地中で希釈し、100μLを細胞および化合物に添加した。ウイルス接種材料は、4日のうちに80〜90%の細胞変性効果を引き起こすように選択した。感染細胞を33℃、5%CO
2で4日間インキュベートした。アッセイを展開するため、100μLの培地を、100μLのCellTiter−Glo(登録商標)試薬(プロメガ社、ウィスコンシン州マディソン)と置換し、室温で10分間インキュベートした。Victor X3多標識プレートリーダー上で発光を測定した。
【1173】
式(I)および(II)の化合物は本アッセイにおいて活性である。例示的な化合物の抗ウイルス活性が表3に示され、「A」は1μM未満のEC
50を示し、「B」は1μM以上10μM未満のEC
50を示し、「C」は10μM以上100μM未満のEC
50を示す。
【表8】
[この文献は図面を表示できません]
【1174】
HeLa−OHIO細胞を、透明底黒色96ウェルプレート内に、アッセイ培地(1%FBS、1%ペニシリン/ストレプトマイシン(メディアテック社(Mediatech)カタログ番号30−002−CI)、および1%Glutamax(ギブコ社カタログ番号35050)を添加した、フェノールレッドもL−グルタミン(ギブコ社カタログ番号51200)も含有しないMEM 中で、1.5×10
5細胞/mL(1.5×10
4細胞/ウェル)の密度で、播種した。24時間後、培地を除去し、アッセイ培地中の連続希釈した化合物と置換した。EC
50測定において、細胞に、100μLのアッセイ培地中の、70TCID
50のHRV−1bまたは等価な他のウイルス株の接種材料を感染させた。ウイルス接種材料を異なるウイルス株の間で正規化し、10シグナル/バックグラウンド比を達成させた。4〜6日後、CellTiter Glo Luminescent Cell Viability Assay(プロメガ社カタログ番号G7572)を用いて細胞生存率を測定した。100μLの培地を各ウェルから取り出し、100μLのCellTiter Glo試薬を加えた。プレートを室温で5分間インキュベートし、その後、パーキンエルマー社製マルチラベルカウンターVictor3Vを用いて発光を測定した。XLFitを用いてEC
50値を決定した。
【1175】
化合物44および化合物160が、HRV−25、HRV−56、HRV−21、HRV−02、HRV−19、HRV−16、HRV−53、HRV−68、HRV−45、HRV−84、HRV−70、HRV−79およびHRV−14を含むいくつかのヒトライノウイルス株に対して活性であり、1μM未満のEC
50を有することが分かった。両化合物は、HRV−89に対しても活性があり、化合物44および化合物160はそれぞれ、1μM〜2μMの範囲のEC
50を有した。対照的に、BTA−798(Vapendavir)は、15種中2種の試験株に対して不活性であることが分かった。さらに、化合物44および化合物160は、HeLa OHIO宿主細胞系において細胞毒性を有さなかった(CC
50>100μM(n>5))。
【1176】
実施例186
ピコルナウイルスポリメラーゼ阻害アッセイ
ヒトライノウイルス16ポリメラーゼ(HRV16pol)の酵素活性を、酸不溶性RNA産物内へのトリチウム標識したNMPの取り込みとして測定した。HRV16polアッセイ反応物は、30Nm組換え酵素、50Nmヘテロ多量体RNA、約0.5μCiトリチウム標識NTP、0.1Μmの競合性非放射性(cold)NTP、40Mmトリス塩酸(Ph7.0)、3Mmジチオスレイトール、および0.5Mm MgCl
2を含有した。標準的な反応物を、漸増濃度の阻害剤の存在下で30℃で2.5時間インキュベートした。反応の終わりに、RNAを10%TCAで沈殿させ、酸不溶性RNA産物をサイズ排除96ウェルプレート上で濾過した。プレートを洗浄した後、シンチレーション液を加え、Trilux Microbetaシンチレーションカウンターを用いる標準手順に従って、放射性標識されたRNA産物を検出した。酵素触媒性速度が50%減少した化合物濃度(IC
50)を、データを非線形回帰(S字形)に適合することにより算出した。
【1177】
IC
50値がいくつかの独立した実験の平均値から得られ、これらは表4に示される。式(I)および(II)の化合物は、このアッセイにおいて活性を示した。下記の表中の「A」の値はIC
50が1μM未満であることを示し、「B」の値はIC
50が10μM未満であることを示し、「C」の値はIC
50値が100μM未満であることを示す。
【表9】
[この文献は図面を表示できません]
【1178】
実施例187
エンテロウイルスアッセイ
細胞
HeLa OHIO細胞をシグマ・アルドリッチ社(ミズーリ州セントルイス)から購入し、37℃、5%CO
2で、10%FBS(メディアテック社カタログ番号35−011−CV)および1%ペニシリン/ストレプトマイシン(メディアテック社カタログ番号30−002−CI)を添加した、Glutamax(ギブコ社カタログ番号41090)を含有する、MEM中で培養した。RD細胞を、ATCC(バージニア州マナッサス)から購入し、37℃、5%CO
2で、10%FBS(メディアテック社カタログ番号35−011−CV)および1%ペニシリン/ストレプトマイシン(メディアテック社カタログ番号30−002−CI)を添加した、DMEM中で培養した。
【1179】
抗エンテロウイルス活性の判定
HRV16、EV68、およびCVB3については、HeLa−OHIO細胞を、透明底黒色96ウェルプレート内に、アッセイ培地(1%FBS、1%ペニシリン/ストレプトマイシン(メディアテック社カタログ番号30−002−CI)、および1%Glutamax(ギブコ社カタログ番号35050)を添加した、フェノールレッドもL−グルタミン(ギブコ社カタログ番号51200)も含有しないMEM)中で、1.5×10
5細胞/mL(1.5×10
4細胞/ウェル)の密度で、播種した。EV71については、RD細胞を、アッセイ培地(2%FBSおよび1%ペニシリン/ストレプトマイシンを添加したDMEM)中で、5×10
4細胞/mL(5000細胞/ウェル)の密度で、播種した。24時間後、培地を除去し、アッセイ培地中の連続希釈した化合物と置換した。EC
50測定において、細胞に、100μLアッセイ培地中で、非感染対照細胞と比較して感染対照において10倍の細胞生存率減少を得るのに十分なウイルス接種材料を感染させた。2〜6日後、CellTiter Glo Luminescent Cell Viability Assay(プロメガ社カタログ番号G7572)を用いて細胞生存率を測定した。EV−71およびCVB3に感染した細胞は37℃で培養し、一方、HRV−16またはEV−68に感染した細胞は33℃で培養した。100μLの培地を各ウェルから取り出し、100μLのCellTiter Glo試薬を加えた。プレートを室温で5分間インキュベートし、その後、パーキンエルマー社製マルチラベルカウンターVictor3Vを用いて発光を測定した。XLFitを用いてEC
50値を決定した。
【1180】
化合物44は、試験された4種全てのウイルス(ヒトライノウイルス16(HRV−16)、コクサッキーB3(CVB3)、エンテロウイルス−68(EV−68)およびエンテロウイルス−71(EV−71))の複製を、0.38〜2.52μMの範囲(平均1.39±1.14μM)のEC
50で阻害した。比較すると、BTA−798は全ての試験ウイルスに対して活性を有さず、CVB3に対して不活性であることが分かった。本明細書に記載されるように、化合物44は、本明細書に記載の化合物(例えば、式(I)および/もしくは(II)の化合物、または上記の薬剤的に許容できる塩)のリンに結合した基を除去した後に得ることができ;従って、化合物44のプロドラッグも、本明細書に記載のピコルナウイルスに対して活性を有する。
【1181】
実施例188
HCVレプリコンアッセイ
細胞
適切なルシフェラーゼ(LUC)レポーターを有する自己複製能を有するサブゲノムHCVレプリコンを含有するHuh−7細胞を、2mM L−グルタミンを含有し、10%非働化ウシ胎児血清(FBS)、1%ペニシリン−ストレプトマイシン、1%可欠アミノ酸、および0.5mg/Ml G418を添加された、ダルベッコー変法イーグル培地(DMEM)中で培養した。
【1182】
抗HCV活性の判定
HCVレプリコン細胞における化合物の50%阻害濃度(EC
50)の決定を、以下の手順により行った。最初の日に、5,000個のHCVレプリコン細胞を96ウェルプレート内のウェル毎に播種した。次の日、試験化合物を、所望の最終試験濃度の100倍になるように、100%DMSO中に可溶化した。次に、各化合物を9つの異なる濃度まで連続希釈(1:3)した。100%DMSO中の化合物は、細胞培養液で1:10希釈することにより、10%DMSOまで減少される。前記化合物を細胞培地で10%DMSOまで希釈し、これらを96ウェルフォーマット内のHCVレプリコン細胞への投薬に使用した。最終的なDMSO濃度は1%であった。HCVレプリコン細胞を37℃で72時間インキュベートした。72時間の時点で、細胞がまだサブコンフルエントであるときに、細胞に処理を行った。LUCシグナルを減少させる化合物は、Bright−Glo Luciferase Assay(プロメガ社、ウィスコンシン州マディソン)によって決定される。対照細胞(未処理HCVレプリコン)に対する各化合物濃度における阻害率を決定して、EC
50を算出した。
【1183】
式(I)および(II)の化合物は、HCVレプリコンアッセイにおいて活性を有する。例示的な化合物の抗ウイルス活性が表5に示され、表中、「A」はEC
50が1μM未満であることを示し、「B」はEC
50が1μM以上10μM未満であることを示し、「C」はEC
50が10μM以上100μM未満であることを示す。
【表10】
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【1184】
実施例189
NS5B阻害アッセイ
NS5B570−Con1(デルタ−21)の酵素活性を、酸不溶性RNA産物内へのトリチウム標識したNMPの取り込みとして測定した。塩基含量が21%Ade、23%Ura、28%Cyt、および28%Guaである、Con−1株のHCV(−)鎖RNAの3′末端からの377個のヌクレオチドに対応する、相補的IRES(Cires)RNA配列を鋳型として使用した。CiresRNAを、T7 transcription kit(アンビオン社(Ambion, Inc.))を用いてインビトロにおいて転写し、キアゲン社製Rneasy maxi kitを用いて精製した。HCVポリメラーゼ反応物は、50Nm NS5B570−Con1、50Nm Cires RNA、約0.5μCi トリチウム標識NTP、1Μmの競合性非放射性(cold)NTP、20Mm NaCl、40Mmトリス塩酸(Ph8.0)、4Mmジチオスレイトール、および4Mm MgCl
2を含有した。標準的な反応物を、漸増濃度の阻害剤の存在下で37℃で2時間インキュベートした。反応の終わりに、RNAを10%TCAで沈殿させ、酸不溶性RNA産物をサイズ排除96ウェルプレート上で濾過した。プレートを洗浄した後、シンチレーション液を加え、Trilux Topcountシンチレーションカウンターを用いる標準手順に従って、放射性標識されたRNA産物を検出した。酵素触媒性速度が50%減少した化合物濃度(IC
50)を、データを非線形回帰(S字形)に適合することにより算出した。
【1185】
IC
50値がいくつかの独立した実験の平均値から得られ、これらは表6に示される。式(I)および(II)の化合物は、このアッセイにおいて活性を有する。下記の表中の「A」の値はIC
50が1μM未満であることを示し、「B」の値はIC
50が1μM以上10μM未満であることを示し、「C」の値はIC
50値が10μM以上100μM未満であることを示す。
【表11】
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【1186】
実施例190
デングウイルス細胞機能性試験
デングウイルス2型株ニューギニアC(NG−C)およびデングウイルス4型株H241を、ATCC社(バージニア州マナッサス;それぞれ、商品番号VR−1584およびVR−1490)から購入した。投与の24時間前に、Huh−7.5細胞を、10%ウシ胎児血清、1%HEPES緩衝液、1%ペニシリン/ストレプトマイシンおよび1%可欠アミノ酸を添加したDMEM培地(全てメディアテック社製、バージニア州マナッサス)中、1.5×10
5/mLの密度で、96ウェルプレート内に播種した。感染の日に、連続希釈した化合物を細胞に加え、4時間インキュベートした。4時間のプレインキュベーション期間が終わった後、細胞にデングウイルス2型NG−Cまたはデングウイルス4型H241を感染させた。ウイルス接種材料は、5〜6日のうちの80〜90%の細胞変性効果を引き起こすように選択した。感染細胞を、37℃、5%CO
2で5日間(NG−C)〜6日間(H241)インキュベートした。アッセイを展開するため、100μLの培地を、100μLのCellTiter−Glo(登録商標)試薬(プロメガ社、ウィスコンシン州マディソン)と置換し、室温で10分間インキュベートした。Victor X3多標識プレートリーダー上で発光を測定した。 の潜在的な化合物細胞毒性を、非感染の比較培養物を用いて決定した。
【1187】
式(I)および(II)の化合物は、このアッセイにおいて活性を有する。例示的な化合物の抗ウイルス活性が表7に示され、表中、下記の表中の「A」の値はIC
50が1μM未満であることを示し、「B」の値はIC
50が10μM未満であることを示し、「C」の値はIC
50値が100μM未満であることを示す。
【表12】
[この文献は図面を表示できません]
【1188】
実施例191
デングウイルスポリメラーゼ阻害アッセイ
デングウイルスNS5ポリメラーゼドメイン(DENVpol、血清型2、ニューギニアC株)の酵素活性を、酸不溶性RNA産物内へのトリチウム標識したNMPの取り込みとして測定した。DENVpolアッセイ反応物は、100nM組換え酵素、50nMヘテロ多量体RNA、約0.5μCiトリチウム標識NTP、0.33μMの競合性非放射性(cold)NTP、40mM HEPES(pH7.5)、3mMジチオスレイトール、および2mM MgCl
2を含有した。標準的な反応物を、漸増濃度の阻害剤の存在下で30℃で3時間インキュベートした。反応の終わりに、RNAを10%TCAで沈殿させ、酸不溶性RNA産物をサイズ排除96ウェルプレート上で濾過した。プレートを洗浄した後、シンチレーション液を加え、Trilux Topcountシンチレーションカウンターを用いる標準手順に従って、放射性標識されたRNA産物を検出した。酵素触媒性速度が50%減少した化合物濃度(IC
50)を、データを非線形回帰(S字形)に適合することにより算出した。
【1189】
IC
50値がいくつかの独立した実験の平均値から得られ、これらは表8に示される。式(I)の化合物は、このアッセイにおいて活性を示した。下記の表中の「A」の値はIC
50が1μM未満であることを示し、「B」の値はIC
50が10μM未満であることを示し、「C」の値はIC
50値が100μM未満であることを示す。
【表13】
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【1190】
実施例192
細胞に基づいたフラビウイルス免疫(CFI)アッセイ
BHK21細胞またはA549細胞を、トリプシン処理し、計数し、2%ウシ胎児血清および1%ペニシリン/ストレプトマイシンを添加したHams F−12培地(A549細胞用)またはRPMI−1640培地(BHK21細胞用)中で2×10
5細胞/mLに希釈する。2×10
4個の細胞を、透明96ウェル組織培養プレート内にウェル毎に分注し、37℃、5%CO
2で一晩置く。次の日、細胞に、同じ培地中で、37℃、5%CO
2で1時間、種々の濃度の試験化合物の存在下で、0.3の感染効率(MOI)で、ウイルスを感染させる。ウイルスおよび前記化合物を含有する培地を除去し、試験化合物のみを含有する新鮮培地と置換し、37℃、5%CO
2でさらに48時間インキュベートする。細胞をPBSで1回洗浄し、冷メタノールで10分間固定する。PBSで2回洗浄した後、固定して細胞を1%FBSおよび0.05%Tween−20を含有するPBSで室温で1時間ブロッキングする。次に、一次抗体溶液(4G2)を、1%FBSおよび0.05%Tween−20を含有するPBS中1:20〜1:100の濃度で3時間加えた。次に、細胞をPBSで3回洗浄し、その後、西洋わさびペルオキシダーゼ(HRP)結合型抗マウスIgG(シグマ社、1:2000希釈)と一緒に1時間インキュベートする。PBSで3回洗浄した後、50μLの3,3’,5,5’−テトラメチルベンジジン(TMB)基質溶液(シグマ社)を各ウェルに2分間加える。0.5M硫酸を添加して反応を停止させる。ウイルス量定量化のために、450nm吸光度でプレートを読む。測定後、細胞をPBSで3回洗浄し、次に、ヨウ化プロピジウムと一緒に5分間インキュベートする。細胞数定量化のために、Tecan Safireプレートリーダー(励起537nm、発光617nm)内でプレートを読む。平均吸光度対試験化合物の濃度の対数から、用量反応曲線をプロットする。非線形回帰分析によりEC
50を算出する。例えば、N−ノニル−デオキシノジリマイシン等のポジティブコントロールを使用してもよい。
【1191】
実施例193
細胞に基づいたフラビウイルス細胞変性効果(CPE)アッセイ
ウェストナイルウイルスまたは日本脳炎ウイルスに対する試験では、BHK21細胞を、トリプシン処理し、2%ウシ胎児血清および1%ペニシリン/ストレプトマイシンを添加したRPMI−1640培地中、4×10
5細胞/mLの濃度に希釈する。デングウイルスに対する試験では、Huh7細胞を、トリプシン処理し、5%ウシ胎児血清および1%ペニシリン/ストレプトマイシンを添加したDMEM培地中、4×10
5細胞/mLの濃度に希釈する。50μLの細胞懸濁液(2×10
4個の細胞)を、96ウェルオプティカルボトムPIT高分子基材プレート(ヌンク社)内のウェル毎に分注する。細胞を培地中、37℃、5%CO
2で一晩増殖させ、次に、様々な濃度の試験化合物の存在下で、ウェストナイルウイルス(例えばB956株)もしくは日本脳炎ウイルス(例えばNakayama株)にMOI=0.3で、またはデングウイルス(例えばDEN−2 NGC株)にMOI=1で、感染させる。ウイルスおよび前記化合物を含有するプレートを37℃、5%CO
2で72時間さらにインキュベートする。インキュベーションの最後に、100μLのCellTiter−Glo(登録商標)試薬を各ウェルに加える。内容物をオービタルシェーカー上で2分間混合して、細胞溶解を誘導する。プレートを室温で10分間インキュベートして、発光シグナルを安定化させる。プレートリーダーを用いて発光の読み出しを記録する。例えば、N−ノニル−デオキシノジリマイシン等のポジティブコントロールを使用してもよい。
【1192】
上記は明確さおよび理解を目的として説明および例示のためにいくらか詳細に記述されたが、本開示の精神から逸脱することなく多数の様々な変更をなせることは、当業者に理解される。従って、本明細書で開示される形態が、説明のみを目的としており、本開示の範囲を限定することを意図しておらず、むしろ、本発明の真の範囲および精神の範囲内である全ての変更形態および代替形態も包含されることが意図されていることは、明確に理解されるべきである。
本発明は、以下の態様をも包含するものである。
<1>
ウイルス感染症を改善または治療するための薬剤の調製における、以下の構造を有する式(I)の化合物またはその薬剤的に許容できる塩の使用であって、
【化1】
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式中、
B1Aは、所望により置換されたヘテロ環式塩基または保護アミノ基を有する所望により置換されたヘテロ環式塩基であり;
【化2】
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は、不在または単結合であり、ただし、両方の
【化3】
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が不在であるか、または両方の
【化4】
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が単結合であり;
【化5】
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が共に不在である場合、Z1は不在であり、O1はOR1Aであり、R3AはH、ハロ、OH、-OC(=O)R”Aおよび所望により置換されたO結合型アミノ酸からなる群から選択され、R4AはH、OH、ハロ、N3、-OC(=O)R”B、所望により置換されたO結合型アミノ酸およびNR”B1R”B2からなる群から選択され、あるいは、R3AおよびR4Aは共にカルボニルを介して連結された酸素原子であることで5員環を形成し;
【化6】
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がそれぞれ単結合である場合、Z1は
【化7】
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であり、O1はOであり、R3AはOであり;R4AはH、OH、ハロ、N3、-OC(=O)R”B、所望により置換されたO結合型アミノ酸およびNR”B1R”B2からなる群から選択され;R1BはO−、OH、-O-所望により置換されたC1−6アルキル、
【化8】
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、所望により置換されたN結合型アミノ酸および所望により置換されたN結合型アミノ酸エステル誘導体からなる群から選択され;
Ra1およびRa2は独立して水素または重水素であり;
RAは水素、重水素、非置換C1−3アルキル、非置換C2−4アルケニル、非置換C2−3アルキニルまたはシアノであり;
R1Aは水素、所望により置換されたアシル、所望により置換されたO結合型アミノ酸、
【化9】
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からなる群から選択され;
R2Aは水素、ハロ、非置換C1−4アルキル、非置換C2−4アルケニル、非置換C2−4アルキニル、-CHF2、-(CH2)1−6ハロゲン、-(CH2)1−6N3、-(CH2)1−6NH2または-CNであり;
R5AはH、ハロ、OH、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニルおよび所望により置換されたC2−6アルキニルからなる群から選択され;
R6A、R7AおよびR8Aは独立して、不在、水素、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたC2−24アルケニル、所望により置換されたC2−24アルキニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルケニル、所望により置換されたアリール、所望により置換されたヘテロアリール、所望により置換されたアリール(C1−6アルキル)、所望により置換された*-(CR15AR16A)p-O-C1−24アルキル、所望により置換された*-(CR17AR18A)q-O-C1−24アルケニル、
【化10】
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からなる群から選択され;あるいは
R6Aは
【化11】
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であり、R7Aは不在または水素であり;あるいは
R6AおよびR7Aは一緒になって、所望により置換された
【化12】
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および所望により置換された
【化13】
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からなる群から選択される部分を形成し、R6AおよびR7Aに連結された酸素、リン並びに前記部分は6員〜10員の環系を形成し;
R9Aは独立して、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたC2−24アルケニル、所望により置換されたC2−24アルキニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルケニル、NR30AR31A、所望により置換されたN結合型アミノ酸および所望により置換されたN結合型アミノ酸エステル誘導体からなる群から選択され;
R10AおよびR11Aは独立して、所望により置換されたN結合型アミノ酸または所望により置換されたN結合型アミノ酸エステル誘導体であり;
R12AおよびR13Aは独立して不在または水素であり;
R14AはO−、OHまたはメチルであり;
各R15A、各R16A、各R17Aおよび各R18Aは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキルまたはアルコキシであり;
R19A、R20A、R22A、R23A、R2B、R3B、R5BおよびR6Bは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキルおよび所望により置換されたアリールからなる群から選択され;
R21AおよびR4Bは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたアリール、所望により置換された-O-C1−24アルキル、所望により置換された-O-アリール、所望により置換された-O-ヘテロアリールおよび所望により置換された-O-単環式ヘテロシクリルからなる群から選択され;
R24AおよびR7Bは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたアリール、所望により置換された-O-C1−24アルキル、所望により置換された-O-アリール、所望により置換された-O-ヘテロアリール、所望により置換された-O-単環式ヘテロシクリルおよび
【化14】
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からなる群から選択され;
R25A、R26A、R29A、R8BおよびR9Bは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキルおよび所望により置換されたアリールからなる群から選択され;
R27A1およびR27A2は独立して、
【化15】
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、所望により置換されたC2−8オルガニルカルボニル、所望により置換されたC2−8アルコキシカルボニルおよび所望により置換されたC2−8オルガニルアミノカルボニルからなる群から選択され;
R28Aは、水素、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたC2−24アルケニル、所望により置換されたC2−24アルキニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキルおよび所望により置換されたC3−6シクロアルケニルからなる群から選択され;
R30AおよびR31Aは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたC2−24アルケニル、所望により置換されたC2−24アルキニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルケニルおよび所望により置換されたアリール(C1−4アルキル)からなる群から選択され;
R”Aおよび各R”Bは独立して、所望により置換されたC1−24アルキルであり;
各R”B1および各R”B2は独立して、水素および所望により置換されたC1−6アルキルであり;
m、vおよびwは0または1であり;
pおよびqは独立して1、2または3であり;
rおよびsは独立して0、1、2または3であり;
tは1または2であり;
uおよびyは独立して3、4または5であり得;
Z1A、Z2A、Z3A、Z4A、Z1BおよびZ2Bは独立してOまたはSであり;
ウイルス感染症がピコルナウイルス科ウイルスおよびフラビウイルス科ウイルスからなる群から選択されるウイルスにより引き起こされ;
ただし、フラビウイルス科ウイルスがC型肝炎ウイルスである場合、式(I)の化合物またはその薬剤的に許容できる塩は、
【化16】
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【化17】
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【化18】
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【化19】
[この文献は図面を表示できません]
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
、または上記の薬剤的に許容できる塩からなる群から選択され得ない、前記式(I)の化合物またはその薬剤的に許容できる塩の使用。
<2>
ウイルスがピコルナウイルス科のメンバーである、上記1に記載の使用。
<3>
ピコルナウイルス科ウイルスがアフトウイルス属、エンテロウイルス属、ライノウイルス属、ヘパトウイルス属およびパレコウイルス属からなる群から選択される、上記2に記載の使用。
<4>
エンテロウイルス属がエンテロウイルスA型、エンテロウイルスB型、エンテロウイルスC型、エンテロウイルスD型、エンテロウイルスE型、エンテロウイルスF型、エンテロウイルスG型、エンテロウイルスH型およびエンテロウイルスJ型からなる群から選択される、上記3に記載の使用。
<5>
エンテロウイルス属が、ポリオウイルス1型、ポリオウイルス2型、ポリオウイルス3型、CV−A1、CV−A2、CV−A3、CV−A4、CV−A5、CV−A6、CV−A7、CV−A8、CV−A9、CV−A10、CV−A11、CV−A12、CV−A13、CV−A14、CV−A15、CV−A16、CV−A17、CV−A18、CV−A19、CV−A20、CV−A21、CV−A22、CV−A23、CV−B1、CV−B2、CV−B3、CV−B4、CV−B5、CV−B6、エコーウイルス1型、エコーウイルス2型、エコーウイルス3型、エコーウイルス4型、エコーウイルス5型、エコーウイルス6型、エコーウイルス7型、エコーウイルス9型、エコーウイルス11型、エコーウイルス12型、エコーウイルス13型、エコーウイルス14型、エコーウイルス15型、エコーウイルス16型、エコーウイルス17型、エコーウイルス18型、エコーウイルス19型、エコーウイルス20型、エコーウイルス21型、エコーウイルス24型、エコーウイルス25型、エコーウイルス26型、エコーウイルス27型、エコーウイルス29型、エコーウイルス30型、エコーウイルス31型、エコーウイルス32型、エコーウイルス33型、エンテロウイルス68型、エンテロウイルス69型、エンテロウイルス70型、エンテロウイルス71型およびビリュイスク(viluisk)ヒト脳脊髄炎ウイルスからなる群から選択される、上記3に記載の使用。
<6>
エンテロウイルス属がライノウイルスA型、ライノウイルスB型およびライノウイルスC型からなる群から選択される、上記3に記載の使用。
<7>
ヘパトウイルス属がA型肝炎である、上記3に記載の使用。
<8>
パレコウイルス属がヒトパレコウイルス1型、ヒトパレコウイルス2型、ヒトパレコウイルス3型、ヒトパレコウイルス4型、ヒトパレコウイルス5型およびヒトパレコウイルス6型からなる群から選択される、上記3に記載の使用。
<9>
ピコルナウイルス科ウイルスがアクアマウイルス属、アビヘパトウイルス属、カルジオウイルス属、コサウイルス属、ディシピウイルス属、エルボウイルス属、コブウイルス属、メグリウイルス属(Megrivirus)、サリウイルス属、サペロウイルス属、セネカウイルス属、テッショウウイルス属およびトゥレモウイルス属からなる群から選択される、上記2に記載の使用。
<10>
ウイルスがフラビウイルス科ウイルスである、上記1に記載の使用。
<11>
フラビウイルス科ウイルスがフラビウイルス属、ヘパシウイルス属(Hepacirus)およびペスチウイルス属からなる群から選択される、上記10に記載の使用。
<12>
フラビウイルス科ウイルスがC型肝炎ウイルス(HCV)、黄熱病ウイルス(YFV)、西ナイルウイルス(WNV)、デング熱ウイルス、フラビウイルス科に属する脳炎ウイルス、ブタコレラウイルスおよびウシ下痢症ウイルスからなる群から選択される、上記10に記載の使用。
<13>
フラビウイルス科に属する脳炎ウイルスが日本脳炎ウイルス(JEV)およびダニ媒介性脳炎ウイルス(TBEV)からなる群から選択される、上記12に記載の使用。
<14>
R2Aが水素である、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<15>
R2Aがハロである、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<16>
ハロがフルオロである、上記15に記載の使用。
<17>
R2Aが非置換C1−4アルキルである、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<18>
R2Aが非置換C2−4アルケニルである、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<19>
R2Aが非置換C2−4アルキニルである、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<20>
R2Aが−CHF2である、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<21>
R2Aが−(CH2)1−6ハロゲンである、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<22>
R2Aが−(CH2)1−6Fである、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<23>
R2Aが−(CH2)1−6Clである、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<24>
R2Aが−(CH2)1−6N3である、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<25>
R2Aが−(CH2)1−6NH2である、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<26>
R2Aが−CNである、上記1〜13のいずれかに記載の使用。
<27>
R4AがHである、上記1〜25のいずれかに記載の使用。
<28>
R4AがOHである、上記1〜25のいずれかに記載の使用。
<29>
R4Aがハロである、上記1〜25のいずれかに記載の使用。
<30>
ハロがFである、上記29に記載の使用。
<31>
ハロがClである、上記29に記載の使用。
<32>
R4Aが−OC(=O)R”Bまたは所望により置換されたO結合型アミノ酸である、上記1〜25のいずれかに記載の使用。
<33>
R4AがN3またはNR”B1R”B2である、上記1〜25のいずれかに記載の使用。
<34>
R5AがHである、上記1〜33のいずれかに記載の使用。
<35>
R5Aがハロである、上記1〜33のいずれかに記載の使用。
<36>
R5AがOHである、上記1〜33のいずれかに記載の使用。
<37>
R5Aが所望により置換されたC1−6アルキルである、上記1〜33のいずれかに記載の使用。
<38>
R5Aが所望により置換されたC2−6アルケニルである、上記1〜33のいずれかに記載の使用。
<39>
R5Aが所望により置換されたC2−6アルキニルである、上記1〜33のいずれかに記載の使用。
<40>
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
が共に不在である、上記1〜39のいずれかに記載の使用。
<41>
R1Aが水素である、上記1〜40のいずれかに記載の使用。
<42>
R1Aが所望により置換されたアシルまたは所望により置換されたO結合型アミノ酸である、上記1〜40のいずれかに記載の使用。
<43>
R1Aが
【化35】
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である、上記1〜40のいずれかに記載の使用。
<44>
R6Aが
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
であり、R7Aが不在または水素であり、mが0である、上記43に記載の使用。
<45>
R6Aが
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
であり、R7Aが不在または水素であり、mが1である、上記43に記載の使用。
<46>
R6AおよびR7Aが独立して不在または水素である、上記43に記載の使用。
<47>
R6AおよびR7Aが独立して、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたC2−24アルケニル、所望により置換されたC2−24アルキニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルケニル、所望により置換されたアリール、所望により置換されたヘテロアリール、所望により置換されたアリール(C1−6アルキル)である、上記43に記載の使用。
<48>
R6AおよびR7Aが独立して、所望により置換された*−(CR15AR16A)p−O−C1−24アルキルまたは所望により置換された*−(CR17AR18A)q−O−C1−24アルケニルである、上記43に記載の使用。
<49>
R6AおよびR7Aが独立して
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記43に記載の使用。
<50>
R6AおよびR7Aが独立して
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記43に記載の使用。
<51>
R6AおよびR7Aが一緒になって所望により置換された
【化40】
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および所望により置換された
【化41】
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からなる群から選択される部分を形成し、R6AおよびR7Aに連結された酸素、リンおよび前記部分が6員〜10員の環系を形成する、上記43に記載の使用。
<52>
Z1AがOである、上記43〜51のいずれかに記載の使用。
<53>
Z1AがSである、上記43〜51のいずれかに記載の使用。
<54>
R1Aが
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記1〜43のいずれかに記載の使用。
<55>
R8Aが所望により置換されたアリールである、上記54に記載の使用。
<56>
R8Aが所望により置換されたヘテロアリールである、上記54に記載の使用。
<57>
R9Aが所望により置換されたN結合型アミノ酸または所望により置換されたN結合型アミノ酸エステル誘導体である、上記54〜56のいずれかに記載の使用。
<58>
R9Aが
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
であり、式中、R33Aが水素、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたアリール、所望により置換されたアリール(C1−6アルキル)および所望により置換されたハロアルキルからなる群から選択され;R34Aが水素、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC1−6ハロアルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたC6アリール、所望により置換されたC10アリールおよび所望により置換されたアリール(C1−6アルキル)からなる群から選択され;R35Aが水素または所望により置換されたC1−4アルキルであり;あるいは、R34AおよびR35Aが一緒になって所望により置換されたC3−6シクロアルキルを形成している、上記57に記載の使用。
<59>
R9Aが
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される、上記57に記載の使用。
<60>
Z2AがOである、上記54〜59のいずれかに記載の使用。
<61>
Z2AがSである、上記54〜59のいずれかに記載の使用。
<62>
R1Aが
【化45】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記1〜40のいずれかに記載の使用。
<63>
R10AおよびR11Aが独立して所望により置換されたN結合型アミノ酸または所望により置換されたN結合型アミノ酸エステル誘導体である、上記62に記載の使用。
<64>
R10AおよびR11Aが独立して
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
であり、式中、R36Aが水素、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたアリール、所望により置換されたアリール(C1−6アルキル)および所望により置換されたハロアルキルからなる群から選択され;R37Aが水素、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC1−6ハロアルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたC6アリール、所望により置換されたC10アリールおよび所望により置換されたアリール(C1−6アルキル)からなる群から選択され;R38Aが水素または所望により置換されたC1−4アルキルであり;あるいは、R37AおよびR38Aが一緒になって所望により置換されたC3−6シクロアルキルを形成している、上記62に記載の化合物。
<65>
R10AおよびR11Aが独立して
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される、上記64に記載の使用。
<66>
Z3AがOである、上記62〜65のいずれかに記載の使用。
<67>
Z3AがSである、上記62〜65のいずれかに記載の使用。
<68>R3AがHである、上記40〜67のいずれかに記載の使用。
<69>
R3Aがハロである、上記40〜67のいずれかに記載の使用。
<70>
ハロがフルオロである、上記69に記載の使用。
<71>
ハロがクロロである、上記69に記載の使用。
<72>R3AがOHである、上記40〜67のいずれかに記載の使用。
<73>
R3Aが−OC(=O)R”Aまたは所望により置換されたO結合型アミノ酸である、上記40〜67のいずれかに記載の使用。
<74>
R3AおよびR4Aが共にカルボニルを介して連結された酸素原子であり5員環を形成している、上記40〜67のいずれかに記載の使用。
<75>
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
がそれぞれ単結合である、上記1〜39のいずれかに記載の使用。
<76>
R1BがO−またはOHである、上記75に記載の使用。
<77>
R1Bが−O−所望により置換されたC1−6アルキルである、上記75に記載の使用。
<78>
R1Bが
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
、所望により置換されたN結合型アミノ酸または所望により置換されたN結合型アミノ酸エステル誘導体である、上記75に記載の使用。
<79>
RAが水素である、上記1〜78のいずれかに記載の使用。
<80>
RAが重水素である、上記1〜78のいずれかに記載の使用。
<81>
RAが非置換C1−3アルキルである、上記1〜78のいずれかに記載の使用。
<82>
RAが非置換C2−4アルケニルである、上記1〜78のいずれかに記載の使用。
<83>
RAが非置換C2−3アルキニルである、上記1〜78のいずれかに記載の使用。
<84>
RAがシアノである、上記1〜78のいずれかに記載の使用。
<85>
Ra1およびRa2が共に水素である、上記1〜84のいずれかに記載の使用。
<86>
Ra1およびRa2が共に重水素である、上記1〜84のいずれかに記載の使用。
<87>
B1Aが
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択され;
式中、
RA2が水素、ハロゲンおよびNHRJ2からなる群から選択され、式中、RJ2は水素、−C(=O)RK2および−C(=O)ORL2からなる群から選択され;
RB2がハロゲンまたはNHRW2であり、式中、RW2は水素、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニル、所望により置換されたC3−8シクロアルキル、−C(=O)RM2および−C(=O)ORN2からなる群から選択され;
RC2が水素またはNHRO2であり、式中、RO2は水素、−C(=O)RP2および−C(=O)ORQ2からなる群から選択され;
RD2が水素、重水素、ハロゲン、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニルおよび所望により置換されたC2−6アルキニルからなる群から選択され;
RE2が水素、ヒドロキシ、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC3−8シクロアルキル、−C(=O)RR2および−C(=O)ORS2からなる群から選択され;
RF2が水素、ハロゲン、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニルおよび所望により置換されたC2−6アルキニルからなる群から選択され;
Y2およびY3が独立してNまたはCRI2であり、式中、RI2は水素、ハロゲン、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニルおよび所望により置換されたC2−6アルキニルからなる群から選択され;
W1がNH、−NCH2−OC(=O)CH(NH2)−CH(CH3)2または−(CH2)1−2−O−P(=O)(OW1A)2であり、式中、W1Aは不在、水素および所望により置換されたC1−6アルキルからなる群から選択され;
RG2が所望により置換されたC1−6アルキルであり;
RH2が水素またはNHRT2であり、式中、RT2は独立して水素、−C(=O)RU2および−C(=O)ORV2からなる群から選択され;
RK2、RL2、RM2、RN2、RP2、RQ2 RR2、RS2、RU2およびRV2が独立して水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルケニル、C6−10アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリール(C1−6アルキル)、ヘテロアリール(C1−6アルキル)およびヘテロシクリル(C1−6アルキル)からなる群から選択される、上記1〜86のいずれかに記載の使用。
<88>
B1Aが
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記87に記載の使用。
<89>
B1Aが
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記87に記載の使用。
<90>
B1Aが
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記87に記載の使用。
<91>
B1Aが
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記87に記載の使用。
<92>
B1Aが
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記87に記載の使用。
<93>
B1Aが
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記87に記載の使用。
<94>
化合物が
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
、または上記の薬剤的に許容できる塩からなる群から選択される、上記1に記載の使用。
<95>
化合物が
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
、または上記の薬剤的に許容できる塩からなる群から選択される、上記1に記載の使用。
<96>
化合物が
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
、または上記の薬剤的に許容できる塩からなる群から選択される、上記1に記載の使用。
<97>
以下の構造を有する式(II)の化合物またはその薬剤的に許容できる塩であって、
【化94】
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式中、
B1Cは所望により置換されたヘテロ環式塩基または保護アミノ基を有する所望により置換されたヘテロ環式塩基であり;
【化95】
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は不在または単結合であり、ただし、両方の
【化96】
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が不在であるか、または両方の
【化97】
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が単結合であり;
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
が共に不在である場合、Z2は不在であり、O2はOR1Cであり、R3CはH、ハロ、OH、−OC(=O)R”Cおよび所望により置換されたO結合型アミノ酸からなる群から選択され、R4CはH、OH、ハロ、N3、−OC(=O)R”D、所望により置換されたO結合型アミノ酸およびNR”D1R”D2からなる群から選択され、あるいは、R3CおよびR4Cは共にカルボニルを介して連結された酸素原子であることで5員環を形成し;
【化99】
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がそれぞれ単結合である場合、Z2は
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
であり、O2はOであり、R3CはOであり;R4CはOH、ハロ、N3、−OC(=O)R”D、所望により置換されたO結合型アミノ酸およびNR”D1R”D2からなる群から選択され;R1DはO−、OH、−O−所望により置換されたC1−6アルキル、
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
、所望により置換されたN結合型アミノ酸および所望により置換されたN結合型アミノ酸エステル誘導体からなる群から選択され;
Rc1およびRc2は独立して水素または重水素であり;
RCは水素、重水素、非置換C1−3アルキル、非置換C2−4アルケニル、非置換C2−3アルキニルまたはシアノであり;
R1Cは水素、所望により置換されたアシル、所望により置換されたO結合型アミノ酸、
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択され;
R2Cは水素、ハロ、非置換C1−4アルキル、非置換C2−4アルケニル、非置換C2−4アルキニル、−CHF2、−(CH2)1−6ハロゲン、−(CH2)1−6N3、−(CH2)1−6NH2または−CNであり;
R5CはH、ハロ、OH、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニルおよび所望により置換されたC2−6アルキニルからなる群から選択され;
R6C、R7CおよびR8Cは独立して、不在、水素、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたC2−24アルケニル、所望により置換されたC2−24アルキニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルケニル、所望により置換されたアリール、所望により置換されたヘテロアリール、所望により置換されたアリール(C1−6アルキル)、所望により置換された*−(CR15CR16C)f−O−C1−24アルキル、所望により置換された*−(CR17CR18C)g−O−C1−24アルケニル、
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択され;あるいは、
R6Cは
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
であり、R7Cは不在または水素であり;あるいは、
R6CおよびR7Cは一緒になって、所望により置換された
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
および所望により置換された
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される部分を形成し、R6CおよびR7Cに連結された酸素、リンおよび前記部分は6員〜10員の環系を形成し;
R9Cは独立して、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたC2−24アルケニル、所望により置換されたC2−24アルキニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルケニル、NR30CR31C、所望により置換されたN結合型アミノ酸および所望により置換されたN結合型アミノ酸エステル誘導体からなる群から選択され;
R10CおよびR11Cは独立して、所望により置換されたN結合型アミノ酸または所望により置換されたN結合型アミノ酸エステル誘導体であり;
R12CおよびR13Cは独立して不在または水素であり;
R14CはO−、OHまたはメチルであり;
各R15D、各R16C、各R17Cおよび各R18Cは独立して、水素、所望により
置換されたC1−24アルキルまたはアルコキシであり;
R19C、R20C、R22C、R23C、R2D、R3D、R5DおよびR6Dは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキルおよび所望により置換されたアリールからなる群から選択され;
R21CおよびR4Dは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたアリール、所望により置換された−O−C1−24アルキル、所望により置換された−O−アリール、所望により置換された−O−ヘテロアリールおよび所望により置換された−O−単環式ヘテロシクリルからなる群から選択され;
R24CおよびR7Dは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたアリール、所望により置換された−O−C1−24アルキル、所望により置換された−O−アリール、所望により置換された−O−ヘテロアリール、所望により置換された−O−単環式ヘテロシクリルおよび
【化107】
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からなる群から選択され;
R25C、R26C、R29C、R8DおよびR9Dは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキルおよび所望により置換されたアリールからなる群から選択され;
R27C1およびR27C2は独立して、
【化108】
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、所望により置換されたC2−8オルガニルカルボニル、所望により置換されたC2−8アルコキシカルボニルおよび所望により置換されたC2−8オルガニルアミノカルボニルからなる群から選択され;
R28Cは水素、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたC2−24アルケニル、所望により置換されたC2−24アルキニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキルおよび所望により置換されたC3−6シクロアルケニルからなる群から選択され;
R30CおよびR31Cは独立して、水素、所望により置換されたC1−24アルキル、所望により置換されたC2−24アルケニル、所望により置換されたC2−24アルキニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、所望により置換されたC3−6シクロアルケニルおよび所望により置換されたアリール(C1−4アルキル)からなる群から選択され;
R”Cおよび各R”Dは独立して所望により置換されたC1−24アルキルであり;
各R”D1および各R”D2は独立して水素または所望により置換されたC1−24アルキルであり;
c、dおよびeは独立して0または1であり;
fおよびgは独立して1、2または3であり;
hおよびjは独立して0、1、2または3であり;
bは1または2であり;
kおよびlは独立して3、4または5であり;
Z1C、Z2C、Z3C、Z4C、Z1DおよびZ2Dは独立してOまたはSであり;
ただし、R2Cがハロであり;
【化109】
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が共に不在であり;Z2が不在であり;O2がOR1Cであり;B1Cが所望により置換された
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
、所望により置換された
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
、所望により置換された
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
、所望により置換された
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
、所望により置換された
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
および所望により置換された
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択され、式中、Ra2が所望により置換されたC1−6アルキルまたは所望により置換されたC3−6シクロアルキルであり、Ra3およびRa4が独立して水素、非置換C1−6アルキル、非置換C3−6アルケニル、非置換C3−6アルキニルおよび非置換C3−6シクロアルキルからなる群から選択され、Ra5がNHRa8であり、Ra6が水素、ハロゲンまたはNHRa9であり;Ra7がNHRa10であり;Ra8が水素、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC3−6アルケニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、−C(=O)Ra11および−C(=O)ORa12からなる群から選択され;Ra9が水素、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC3−6アルケニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、−C(=O)Ra13および−C(=O)ORa14からなる群から選択され;Ra10が水素、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC3−6アルケニル、所望により置換されたC3−6シクロアルキル、−C(=O)Ra15および−C(=O)ORa16からなる群から選択され;Xa1がNまたは−CRa17であり;Ra17が水素、ハロゲン、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニルおよび所望により置換されたC2−6アルキニルからなる群から選択され;Ra11、Ra12、Ra13、Ra14、Ra15およびRa16が独立してC1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルケニル、C6−10アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリール(C1−6アルキル)、ヘテロアリール(C1−6アルキル)およびヘテロシクリル(C1−6アルキル)からなる群から選択される場合;R3CはH、ハロおよび所望により置換されたO結合型アミノ酸からなる群から選択され;R4CはOH、ハロ、N3、−OC(=O)R”D、所望により置換されたO結合型アミノ酸およびNR”D1R”D2からなる群から選択され;あるいは、R3CはH、ハロ、OH、−OC(=O)R”Cおよび所望により置換されたO結合型アミノ酸からなる群から選択され、R4Cは所望により置換されたO結合型アミノ酸であり;あるいは、R1Cは
【化116】
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であり、式中、R6CおよびR7Cは独立して、hが1、2または3である
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
であり;あるいは、R1Cは
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
であり、式中、R6CおよびR7Cは一緒になって、所望により置換された
【化119】
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および所望により置換された
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される部分を形成し、R6CおよびR7Cに連結された酸素、リンおよび前記部分は6員〜10員の環系を形成し;
ただし、R2Cがハロであり;
【化121】
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がそれぞれ単結合である場合;R4Cは−OC(=O)R”Dまたは所望により置換されたO結合型アミノ酸であり;
ただし、R2Cが非置換C1−4アルキル、非置換C2−4アルケニル、非置換C2−4アルキニル、−(CH2)1−6ハロゲン、−(CH2)1−6N3または−(CH2)1−6NH2であり;
【化122】
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が共に不在であり;Z2が不在であり;O2がOR1Cであり;R3CがOH、−OC(=O)R”Cまたは所望により置換されたO結合型アミノ酸であり;R4Cがハロである場合;R5Cは所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニルおよび所望により置換されたC2−6アルキニルからなる群から選択され;
ただし、R2Cが非置換C1−4アルキル、非置換C2−4アルケニル、非置換C2−4アルキニル、−(CH2)1−6ハロゲン、−(CH2)1−6N3または−(CH2)1−6NH2であり;
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
が共に不在であり;Z2が不在であり;O2がOR1Cであり;R4Cがハロであり;R5CがHまたはハロである場合;R3CはHまたはハロであり;
ただし、R2Cが非置換C1−4アルキル、非置換C2−4アルケニル、非置換C2−4アルキニルまたは−(CH2)1−6ハロゲンであり;
【化124】
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が共に不在であり;Z2が不在であり;O2がOR1Cであり;R3CがOH、−OC(=O)R”Cまたは所望により置換されたO結合型アミノ酸であり;R4Cがハロであり;R5CがHまたはハロであり;R1Cが
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
である場合、R6CおよびR7Cのうち少なくとも一方は、R21Cが独立して所望により置換された−O−ヘテロアリールおよび所望により置換された−O−単環式ヘテロシクリルからなる群から選択される
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
であり;あるいは、R6CおよびR7Cのうち少なくとも一方は、sが1、2または3である
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
であり;あるいは、R6CおよびR7Cのうち少なくとも一方は、sが0であり、R24Cが所望により置換された−O−ヘテロアリールまたは所望により置換された−O−単環式ヘテロシクリルである
【化128】
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であり;
ただし、R2Cが非置換C1−4アルキル、非置換C2−4アルケニル、非置換C2−4アルキニルまたは−(CH2)1−6ハロゲンであり;
【化129】
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が共に不在であり;Z2が不在であり;O2がOR1Cであり;R3CがOH、−OC(=O)R”Cまたは所望により置換されたO結合型アミノ酸であり;R4Cがハロであり;R5CがHまたはハロであり;R1Cが
【化130】
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である場合;R8Cは、R21Cが独立して所望により置換された−O−ヘテロアリールおよび所望により置換された−O−単環式ヘテロシクリルからなる群から選択される
【化131】
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であり;あるいは、R8Cは、sが1、2または3である
【化132】
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であり;あるいは、R8Cは、sが0であり、R24Cが所望により置換された−O−ヘテロアリール、所望により置換された−O−単環式ヘテロシクリルまたは
【化133】
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である
【化134】
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であり;
ただし、
【化135】
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が共に不在であり;Z2が不在であり;O2がOHであり;R2Cがメチルであり;R3CがOHである場合;R4Cはハロ、−OC(=O)R”Dまたは所望により置換されたO結合型アミノ酸であり;
ただし、
【化136】
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が共に不在であり;Z2が不在であり;O2がOR1Cであり;R2Cがフルオロであり;R3CがOHまたは−OC(=O)R”Cであり;R4Cがフルオロであり;R5Cがメチル、エチルまたはエテニルである場合;R1CはH、
【化137】
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からなる群から選択され得ず、式中、R8Cは非置換アリールであり;R9Cは
【化138】
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であり、Z2Cは酸素である、
前記式(II)の化合物またはその薬剤的に許容できる塩。
<98>
R2Cが水素である、上記97に記載の化合物。
<99>
R2Cがハロである、上記97に記載の化合物。
<100>
ハロがフルオロである、上記99に記載の化合物。
<101>
R2Cが非置換C1−4アルキルである、上記97に記載の化合物。
<102>
R2Cが非置換C2−4アルケニルである、上記97に記載の化合物。
<103>
R2Cが非置換C2−4アルキニルである、上記97に記載の化合物。
<104>
R2Dが−CHF2である、上記97に記載の化合物。
<105>
R2Cが−(CH2)1−6ハロゲンである、上記97に記載の化合物。
<106>
R2Cが−(CH2)1−6Fである、上記97に記載の化合物。
<107>
R2Cが−(CH2)1−6Clである、上記97に記載の化合物。
<108>
R2Cが−(CH2)1−6N3である、上記97に記載の化合物。
<109>
R2Cが−(CH2)1−6NH2である、上記97に記載の化合物。
<110>
R2Cが−CNである、上記97に記載の化合物。
<111>
R4CがHである、上記97に記載の化合物。
<112>
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
が共に不在である、上記97〜111のいずれかに記載の化合物。
<113>
R3Cがハロである、112の化合物。
<114>
ハロがFである、上記113に記載の化合物。
<115>
ハロがClである、上記113に記載の化合物。
<116>R3CがHである、上記112に記載の化合物。
<117>
R4CがHである、上記112〜116のいずれかに記載の化合物。
<118>
R4Cがハロである、上記112〜116のいずれかに記載の化合物。
<119>
ハロがフルオロである、上記118に記載の化合物。
<120>
R4CがOHである、上記112〜116のいずれかに記載の化合物。
<121>
R4Cが−OC(=O)R”Dまたは所望により置換されたO結合型アミノ酸である、上記112〜116のいずれかに記載の化合物。
<122>
R4CがN3、またはNR”D1R”D2である、上記112〜116のいずれかに記載の化合物。
<123>
NH2、上記122に記載の化合物。
<124>
【化140】
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がそれぞれ単結合である、上記97〜111のいずれかに記載の化合物。
<125>
R1Dが−O−所望により置換されたC1−6アルキルである、上記124に記載の化合物。
<126>
R5CがHである、上記97〜125のいずれかに記載の化合物。
<127>
R5Cがハロである、上記97〜125のいずれかに記載の化合物。
<128>
R5CがOHである、上記97〜125のいずれかに記載の化合物。
<129>
R5Cが所望により置換されたC1−6アルキルである、上記97〜125のいずれかに記載の化合物。
<130>
R5Cが所望により置換されたC2−6アルケニルである、上記97〜125のいずれかに記載の化合物。
<131>
R5Cが所望により置換されたC2−6アルキニルである、上記97〜125のいずれかに記載の化合物。
<132>
RCが水素である、上記97〜131のいずれかに記載の化合物。
<133>
RCが重水素である、上記97〜131のいずれかに記載の化合物。
<134>
RCが非置換C1−3アルキルである、上記97〜131のいずれかに記載の化合物。
<135>
RCが非置換C2−4アルケニルである、上記97〜131のいずれかに記載の化合物。
<136>
RCが非置換C2−3アルキニルである、上記97〜131のいずれかに記載の化合物。
<137>
RCがシアノである、上記97〜131のいずれかに記載の化合物。
<138>
Rc1およびRc2が共に水素である、上記97〜137のいずれかに記載の化合物。
<139>
Rc1およびRc2が共に重水素である、上記97〜137のいずれかに記載の化合物。
<140>
B1Cが、
【化141】
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からなる群から選択され;
式中、
RAA2が水素、ハロゲンおよびNHRJJ2からなる群から選択され、式中、RJJ2は水素、−C(=O)RKK2および−C(=O)ORLL2からなる群から選択され;
RBB2がハロゲンまたはNHRWW2であり、式中、RWW2は水素、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニル、所望により置換されたC3−8シクロアルキル、−C(=O)RMM2および−C(=O)ORNN2からなる群から選択され;
RCC2が水素またはNHROO2であり、式中、RO2は水素、−C(=O)RPP2および−C(=O)ORQQ2からなる群から選択され;
RDD2が水素、重水素、ハロゲン、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニルおよび所望により置換されたC2−6アルキニルからなる群から選択され;
REE2が水素、ヒドロキシ、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC3−8シクロアルキル、−C(=O)RRR2および−C(=O)ORSS2からなる群から選択され;
RFF2が水素、ハロゲン、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6アルケニルおよび所望により置換されたC2−6アルキニルからなる群から選択され;
Y4およびY5が独立してNまたはCRII2であり、式中、RII2は水素、ハロゲン、所望により置換されたC1−6アルキル、所望により置換されたC2−6−アルケニルおよび所望により置換されたC2−6−アルキニルからなる群から選択され;
W2がNH、−NCH2−OC(=O)CH(NH2)−CH(CH3)2または−(CH2)1−2−O−P(=O)(OW2C)2であり、式中、W2Cは不在、水素および所望により置換されたC1−6アルキルからなる群から選択され;
RGG2が所望により置換されたC1−6アルキルであり;
RHH2が水素またはNHRTT2であり、式中、RTT2は独立して水素、−C(=O)RUU2および−C(=O)ORVV2からなる群から選択され;
RKK2、RLL2、RMM2、RNN2、RPP2、RQQ2 RRR2、RSS2、RUU2およびRVV2が独立して水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルケニル、C6−10アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリール(C1−6アルキル)、ヘテロアリール(C1−6アルキル)およびヘテロシクリル(C1−6アルキル)からなる群から選択される、上記97〜139のいずれかに記載の化合物。
<141>
B1Cが
【化142】
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である、上記140に記載の化合物。
<142>
B1Cが
【化143】
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である、上記140に記載の化合物。
<143>
B1Cが
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記140に記載の化合物。
<144>
B1Cが
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記140に記載の化合物。
<145>
B1Cが
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記140に記載の化合物。
<146>
B1Cが
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
である、上記140に記載の化合物。
<147>
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
または上記の薬剤的に許容できる塩からなる群から選択される化合物。
<148>
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
、または上記の薬剤的に許容できる塩からなる群から選択される化合物。
<149>
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
、または上記の薬剤的に許容できる塩からなる群から選択される化合物。
<150>
有効量の上記97〜149のいずれかに記載の化合物またはその薬剤的に許容できる塩、および薬剤的に許容できる担体、希釈剤、賦形剤またはこれらの組合せを含む、医薬組成物。
<151>
HCV感染症を改善または治療するための薬剤の調製における、上記97〜149のいずれかに記載の化合物の使用であって、前記薬剤が、インターフェロン、リバビリン、HCVプロテアーゼ阻害剤、HCVポリメラーゼ阻害剤、NS5A阻害剤、抗ウイルス化合物、式(AA)の化合物、式(BB)の化合物および式(CC)の化合物、または前記化合物のいずれかの薬剤的に許容できる塩からなる群から選択される一つまたは複数の作用剤と組み合わせた使用のために製造される、前記使用。
<152>
C型肝炎ウイルスに感染した細胞を接触させるための薬剤の調製における、上記97〜149のいずれかに記載の化合物の使用であって、前記薬剤が、インターフェロン、リバビリン、HCVプロテアーゼ阻害剤、HCVポリメラーゼ阻害剤、NS5A阻害剤、抗ウイルス化合物、式(AA)の化合物、式(BB)の化合物および式(CC)の化合物、または前記化合物のいずれかの薬剤的に許容できる塩からなる群から選択される一つまたは複数の作用剤と組み合わせた使用のために製造される、前記使用。
<153>
一つまたは複数の作用剤が、化合物1001〜1016、2001〜2012、3001〜3014、4001〜4012、5001〜5011、6001〜6078、7000〜7027および8000〜8016、または前記化合物のいずれかの薬剤的に許容できる塩からなる群から選択される、上記151〜152のいずれかに記載の使用。