【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、(a)遠位端および近位端を有する長手方向主軸と、(b)軸方向に伸長し、近位端に存在する開口部を終点とするオープンボアと、(c)開口部に嵌合する形状の閉鎖アセンブリとを備える磁気共鳴撮像装置(MRD)に、閉鎖アセンブリに取り付けられ、MRDの外部環境からボアの内部空間へ医療機器チュービングを通すことができる形状の開口部を有するRF遮蔽導管(RFSC)を設けるものであり、導管は、l:wの比が既定値nを上回る長さ(l)および幅(w)によってRF遮蔽を提供することを特徴とする。
【0010】
本発明の他の目的は、上記MRDボアの内部空間から外部環境へ医療機器チュービングを通すことができるサイズおよび形状によって適合される、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0011】
本発明の他の目的は、閉鎖アセンブリに突出しないように連結され、それによってMRDボアと外部環境との間に間接的アクセスが提供される、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0012】
本発明の他の目的は、複数の形状およびサイズを有する医療機器チュービングを通すことができる形状である、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0013】
本発明の他の目的は、医療機器チュービングを通すための少なくとも1つの所定の置き場をさらに備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0014】
本発明の他の目的は、RFSCの幅方向に沿った輪郭が、湾曲U字形、多角U字形、C字形、V字形、W字形、対称形、非対称形、円筒形、多角形、ストレートフェース形、湾曲形、閉じた形状、開いた形状、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される形状である、上記のいずれかで定義したようなRFSCを開示することである。
【0015】
本発明の他の目的は、直線形、湾曲形、多角形、対称形、非対称形、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される形状である、長さ方向に沿ったRFSC壁をさらに備える、上記のいずれかで定義したようなRFSCを開示することである。
【0016】
本発明の他の目的は、RFSC開口部の少なくとも一部が湾曲した端縁部輪郭を備える、上記のいずれかで定義したようなRFSCを開示することである。
【0017】
本発明の他の目的は、少なくとも一部が滑面仕上げである、上記のいずれかで定義したようなRFSCを開示することである。
【0018】
本発明の他の目的は、RFSCの少なくとも一部が穿孔され、また、孔は、0〜約1000MHz、0〜約500MHz、0〜約200MHz、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択されるRFを減衰させるための導波管として構成される長さおよび径を有する、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0019】
本発明の他の目的は、取外し可能モジュールとして構成される、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0020】
本発明の他の目的は、少なくとも一部が電磁導電材料を備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0021】
本発明の他の目的は、透明材料の少なくとも一部をさらに備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0022】
本開示の他の目的は、長さ方向に沿った長手方向軸壁と、長手方向軸壁に垂直な少なくとも2つの壁とを備え、壁の少なくとも一方が、定位置に固定された長手方向壁に対して可動的に連結、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0023】
本発明の他の目的は、RFSCがRF検出器システムをさらに備え、またRF検出システムは、可聴、感知、視覚、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択されるインジケータを備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0024】
本発明の他の目的は、導管の幅と長さとの比が既定値nを上回る範囲で、幅、長さ、または奥行きを変えることができる少なくとも1つの伸縮壁を備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0025】
本発明の他の目的は、閉鎖アセンブリとMRDとの間で周縁部の少なくとも一部の場所で閉鎖アセンブリに取り付けられる、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0026】
本発明の他の目的は、長さ方向に沿った開口面をさらに備え、それによって医療機器チュービングを機器端部から一切取り外さずに取り出すことができる、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0027】
本発明の他の目的は、0〜約1000MHz、0〜約500MHz、0〜約200MHz、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される周波数の通過を減衰させるように導管が構成される、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0028】
本発明の他の目的は、導波管、RFフィルタ、導波管フィルタ、減衰材料、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される手段によって電磁干渉を減衰させるように導管が構成される、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0029】
本発明の他の目的は、RFSCの少なくとも一部が、磁気遮蔽、RF遮蔽、物理遮蔽、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される遮蔽を備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0030】
本発明の他の目的は、RFSCの少なくとも一部が、閉鎖アセンブリとの導電回路を閉じる、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0031】
本発明の他の目的は、MRDに連結された少なくとも1つの第1の連結部材および閉鎖アセンブリに連結された少なくとも1つの第2の連結部材を有し、また少なくとも1つの第1の連結部材が少なくとも1つの第2の連結部材に可動的に連結されるヒンジをさらに備える閉鎖アセンブリにRFSCが取り付けられる、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0032】
本発明の他の目的は、ヒンジが緊急解除機構をさらに備え、それによって少なくとも1つのヒンジ連結された部材の取外しが可能である、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0033】
本発明の他の目的は、MRDに連結されたヒンジ部材が、MRD外壁の少なくとも一部、MRDボア内の少なくとも一部、MRD開口部周縁部の少なくとも一部、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される場所で連結される、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0034】
本発明の他の目的は、MRDに連結されたヒンジ部材が、MRD開口部に対して、上側、下側、右側、左側、床に垂直、床に非垂直、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される場所で連結される、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0035】
本発明の他の目的は、ヒンジ連結部材が、直接、間接的に、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される方法で連結される、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0036】
本発明の他の目的は、少なくとも1つのヒンジ連結部材が、手動、自動、自己、遠隔制御、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される手段によって可動性を有する、上記のいずれかで定義されたようなRFSCを開示することである。
【0037】
本発明は、(a)遠位端および近位端を有する長手方向主軸と、(b)軸方向に伸長し、近位端に存在する開口部を終点とするオープンボアと、(c)開口部に嵌合する形状の閉鎖アセンブリとを備える磁気共鳴撮像装置(MRD)に、MRDまたはそのオープンボアに連結された少なくとも1つの第1の連結部材および閉鎖アセンブリに連結された少なくとも1つの第2の連結部材を備え、少なくとも1つの第1の連結部材が少なくとも1つの第2の連結部材に可動的に連結されるRF遮蔽ヒンジ(RFSH)を設けるものであり、RFSHは、MRDの外部環境からボアの内部空間へ医療機器チュービングを通すことができる形状の開口部を有する導管を備え、長さ(l)および幅(w)を有する導管は、1つの第1の部材の少なくとも一部、1つの第2の部材の少なくとも一部、または両方の部材の少なくとも一部に設けられ、l:wの比が既定値nを上回ることによってRF遮蔽がもたらされる。
【0038】
本発明の他の目的は、MRDに連結されたRFSH部材が、MRD外壁の少なくとも一部、MRDボア内の少なくとも一部、MRD開口部周縁部の少なくとも一部、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される場所で連結される、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0039】
本発明の他の目的は、ヒンジ連結された第1の連結部材が、MRD開口部に対して、左側、右側、下側、上側、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される場所で連結される、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0040】
本発明の他の目的は、ヒンジ連結された第1の連結部材が、直接、間接的に、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される方法でMRDに連結される、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0041】
本発明の他の目的は、少なくとも1つのヒンジ連結部材が、手動、自動、自己、遠隔制御、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される手段によって可動性を有する、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0042】
本発明の他の目的は、RFSHの少なくとも一部が、反磁性材料、常磁性材料、強磁性材料、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される材料を備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0043】
本発明の他の目的は、MRDボアの内部空間から外部環境へ医療機器チュービングを通すことができるサイズおよび形状によって適合される、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0044】
本発明の他の目的は、複数の形状およびサイズを有する医療機器チュービングを通すことができる形状である、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0045】
本発明の他の目的は、医療機器チュービングを通すための少なくとも1つの所定の置き場をさらに備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0046】
本発明の他の目的は、RFSH開口部の少なくとも一部が湾曲した端縁部輪郭を備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0047】
本発明の他の目的は、少なくとも一部が滑面仕上げである、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0048】
本発明の他の目的は、少なくとも1つのヒンジ連結された部材の取外しを可能にする緊急解除機構を備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0049】
本発明の他の目的は、RFSHの少なくとも一部が、磁気遮蔽、RF遮蔽、物理遮蔽、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される遮蔽を備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0050】
本発明の他の目的は、少なくとも一部が電磁導電材料を備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0051】
本発明の他の目的は、RFSCの少なくとも一部が透明材料を備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0052】
本発明の他の目的は、導管がRF検出器システムをさらに備え、またRF検出システムは、可聴、感知、視覚、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択されるインジケータを備える、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0053】
本発明の他の目的は、導管が、0〜約1000MHz、0〜約500MHz、0〜約200MHz、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される周波数の通過を減衰させるように構成される、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0054】
本発明の他の目的は、導管が、導波管、RFフィルタ、導波管フィルタ、減衰材料、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される手段によって電磁干渉を減衰させるように構成される、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0055】
本発明の他の目的は、RFSHの少なくとも一部が閉鎖アセンブリとの電磁導電回路を閉じる、上記のいずれかで定義されたようなRFSHを開示することである。
【0056】
本発明の他の目的は、MRDの外部環境で生じるEMIからMRDをRF遮蔽し、かつMRDで生じるEMIから外部環境をRF遮蔽するための方法であって、(a)(i)遠位端および近位端を有する長手方向主軸と、(ii)軸方向に伸長し、近位端に存在する開口部を終点とするオープンボアと、(iii)閉鎖アセンブリに取り付けられ、MRDの外部環境からボアの内部空間へ医療機器チュービングを通すことができる形状の開口部を有する少なくとも1つの導管を備える、開口部に嵌合する形状の閉鎖アセンブリとを備えるMRDを得ること、(b)導管を備える閉鎖アセンブリを取り付けること、(c)MRDボア内に患者を挿入すること、(d)導管に医療機器チュービングを通すこと、(e)MRDボアに閉鎖アセンブリで蓋をすること、および(f)患者を撮像することのステップを備え、導管は、l:wの比が既定値nを上回る長さ(l)および幅(w)によってRF遮蔽を提供することを特徴とする方法を開示することである。
【0057】
本発明の他の目的は、閉鎖アセンブリに突出しないように導管を連結するステップをさらに備え、それによってMRDボアと外部環境との間に間接的アクセスが提供される、上述したような方法を開示することである。
【0058】
本発明の他の目的は、導管に医療機器チュービングを通すための少なくとも1つの所定の置き場を連結するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0059】
本発明の他の目的は、取外し可能モジュールとして構成されたRFSCを連結するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0060】
本発明の他の目的は、RF検出器システムを連結するステップをさらに備え、また、可聴、感知、視覚、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループからRF検出システムインジケータを選択する、上述したような方法を開示することである。
【0061】
本発明の他の目的は、少なくとも1つの伸縮壁を備える導管を得るステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0062】
本発明の他の目的は、導管の幅と長さとの比が既定値nを上回る範囲で、壁の幅、長さ、または奥行きを変えるステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0063】
本発明の他の目的は、長さ方向に沿った開口面を備えるRFSCを得るステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0064】
本発明の他の目的は、医療機器チュービングを機器端部から一切取り外さずに出入りさせるステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0065】
本発明の他の目的は、RFSCが閉鎖アセンブリに取り付けられており、MRDに連結された少なくとも1つの第1の連結部材および閉鎖アセンブリに連結された少なくとも1つの第2の連結部材を有するヒンジをさらに備え、少なくとも1つの第1の連結部材が少なくとも1つの第2の連結部材に可動的に連結される、上述したような方法を開示することである。
【0066】
本発明の他の目的は、少なくとも1つのヒンジ連結された部材を取り外すことによって患者を緊急離脱させるステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0067】
本発明の他の目的は、手動、自動、自己、遠隔制御、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される手段によって少なくとも1つのヒンジ連結部材を動かすステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0068】
本発明の他の目的は、MRDに連結された少なくとも1つの第1の連結部材および閉鎖アセンブリに連結された少なくとも1つの第2の連結部材を備え、少なくとも1つの第1の連結部材が少なくとも1つの第2の連結部材に可動的に連結され、MRDの外部環境からボアの内部空間へ医療機器チュービングを通すことができる形状の開口部を有する導管を備えるRF遮蔽ヒンジ(RFSH)を得るステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0069】
本発明の他の目的は、手動、自動、自己、遠隔制御、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される手段によって少なくとも1つのヒンジ連結部材を動かすステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0070】
本発明の他の目的は、RFSHに医療機器チュービングを通すための少なくとも1つの所定の置き場を連結するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0071】
本発明の他の目的は、少なくとも1つのヒンジ連結された部材を取り外すことによって患者を緊急離脱させるステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0072】
本発明の他の目的は、RF検出器システムを連結するステップをさらに備え、また、可聴、感知、視覚、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループからRF検出システムインジケータを選択する、上述したような方法を開示することである。
【0073】
本発明の他の目的は、MRD閉鎖アセンブリにおけるRF遮蔽導管(RFSC)を製造するための方法を開示することであって、方法は、(a)MRDボアの開口部に嵌合する形状の閉鎖アセンブリを得ること、(b)l:wの比が既定値nを上回るようにRFSCの長さ(l)および幅(w)の寸法を定めること、(c)医療機器チュービングを中に通すことができるようにRFSCの寸法を定めること、(d)取扱者にとってアクセスが可能であるように閉鎖アセンブリにおけるRFSCの場所を定めること、(e)定められたRFSCを形成すること、および(f)RFSCを閉鎖アセンブリに連結することのステップを備え、閉鎖アセンブリは、MRDボアに面したカットアウトを有する近位端およびMRDの外部環境に面したカットアウトを有する遠位端を備える長手方向軸を有する導管を備える。
【0074】
本発明の他の目的は、MRDボアの内部空間から外部環境へ医療機器チュービングを通すことができるサイズおよび形状によってRFSCを適合させるステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0075】
本発明の他の目的は、閉鎖アセンブリに突出しないようにRFSCを連結するステップをさらに備え、それによってMRDボアと外部環境との間に間接的アクセスを提供する、上述したような方法を開示することである。
【0076】
本発明の他の目的は、複数の形状およびサイズを有する医療機器チュービングを通すことができるようにRFSCを形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0077】
本発明の他の目的は、RFSCに医療機器チュービングを通すための少なくとも1つの所定の置き場を設計するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0078】
本発明の他の目的は、RFSCの幅方向に沿った輪郭を、湾曲U字形、多角U字形、C字形、V字形、W字形、対称形、非対称形、円筒形、多角形、ストレートフェース形、湾曲形、閉じた形状、開いた形状、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0079】
本発明の他の目的は、RFSCの長手方向軸に沿った壁の形状を、直線形、湾曲形、多角形、対称形、非対称形、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0080】
本発明の他の目的は、湾曲した端縁部輪郭を備えるRFSC開口部の少なくとも一部を形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0081】
本発明の他の目的は、RFSCの少なくとも一部を滑面仕上げで形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0082】
本発明の他の目的は、RFSCに穿孔するステップをさらに備え、また、孔は、0〜約1000MHz、0〜約500MHz、0〜約200MHz、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択されるRFを減衰させるための導波管として構成される長さおよび径を有する、上述したような方法を開示することである。
【0083】
本発明の他の目的は、RFSCを取外し可能モジュールとして構成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0084】
本発明の他の目的は、電磁導電材料を備えるRFSCの少なくとも一部を形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0085】
本発明の他の目的は、透明材料を備えるRFSCの少なくとも一部を形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0086】
本発明の他の目的は、長手方向軸壁と、長手方向軸壁に垂直な少なくとも2つの壁とを備え、かつ壁の少なくとも一方が、定位置に固定された長手方向壁に可動的に連結されるRFSCを形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0087】
本発明の他の目的は、RF検出器システムを連結するステップをさらに備え、また、可聴、感知、視覚、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループからRF検出システムインジケータを選択する、上述したような方法を開示することである。
【0088】
本発明の他の目的は、導管の幅と長さとの比が既定値nを上回る範囲で、幅、長さ、または奥行きを変えることができる少なくとも1つの導管伸縮壁を形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0089】
本発明の他の目的は、閉鎖アセンブリとMRDとの間で周縁部の少なくとも一部の場所で閉鎖アセンブリにRFSCを取り付けるステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0090】
本発明の他の目的は、長さ方向に沿った開口面をさらに備えるRFSCを形成するステップをさらに備え、それによって医療機器チュービングを機器端部から一切取り外さずに取り出すことができる、上述したような方法を開示することである。
【0091】
本発明の他の目的は、0〜約1000MHz、0〜約500MHz、0〜約200MHz、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される周波数の通過を減衰させるように導管を構成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0092】
本発明の他の目的は、導波管、RFフィルタ、導波管フィルタ、減衰材料、およびそれらの任意の組み合わせのグループから選択される手段によって電磁干渉を減衰させるように導管を構成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0093】
本発明の他の目的は、磁気遮蔽、RF遮蔽、物理遮蔽、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される遮蔽を備えるRFSCの少なくとも一部を形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0094】
本発明の他の目的は、RFSCの少なくとも一部を、閉鎖アセンブリとの導電回路を閉じる形状に形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0095】
本発明の他の目的は、MRDに連結された少なくとも1つの第1の連結部材および閉鎖アセンブリに連結された少なくとも1つの第2の連結部材を有するヒンジをさらに備える閉鎖アセンブリにRFSCを取り付けるステップをさらに備え、少なくとも1つの第1の連結部材が少なくとも1つの第2の連結部材に可動的に連結される、上述したような方法を開示することである。
【0096】
本発明の他の目的は、ヒンジに緊急解除機構を組み込むステップをさらに備え、それによって少なくとも1つのヒンジ連結された部材の取外しが可能である、上述したような方法を開示することである。
【0097】
本発明の他の目的は、ヒンジ部材とMRDとを連結する場所を、MRD外壁の少なくとも一部、MRDボア内の少なくとも一部、MRD開口部周縁部の少なくとも一部、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0098】
本発明の他の目的は、ヒンジ部材とMRDとを連結する場所を、MRD開口部に対して、上側、下側、右側、左側、床に垂直、床に非垂直、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0099】
本発明の他の目的は、直接、間接的に、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される方法でヒンジ連結部材を連結するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0100】
本発明の他の目的は、手動、自動、自己、遠隔制御、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから、少なくとも1つのヒンジ連結部材を動かす手段を選択するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0101】
本発明の他の目的は、MRDに連結された少なくとも1つの第1の連結部材および閉鎖アセンブリに連結された少なくとも1つの第2の連結部材を有し、少なくとも1つの第1の連結部材が少なくとも1つの第2の連結部材に可動的に連結されるRF遮蔽ヒンジ(RFSH)の少なくとも一部に導管を形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0102】
本発明の他の目的は、MRD外壁の少なくとも一部、MRDボア内の少なくとも一部、MRD開口部周縁部の少なくとも一部、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される場所でRFSH部材をMRDに連結するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0103】
本発明の他の目的は、MRD開口部に対して、左側、右側、下側、上側、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される場所で、ヒンジ連結された第1の連結部材をMRDに連結するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0104】
本発明の他の目的は、直接、間接的に、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される方法で、ヒンジ連結された第1の連結部材をMRDに連結するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0105】
本発明の他の目的は、手動、自動、自己、遠隔制御、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから、少なくとも1つのヒンジ連結部材を動かす手段を選択するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0106】
本発明の他の目的は、反磁性材料、常磁性材料、強磁性材料、およびそれらの組み合わせから成るグループから選択される材料を備えるRFSHの少なくとも一部を形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0107】
本発明の他の目的は、MRDボアの内部空間から外部環境へ医療機器チュービングを通すことができるサイズおよび形状によってRFSHを適合させるステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0108】
本発明の他の目的は、複数の形状およびサイズを有する医療機器チュービングを通すことができるようにRFSHを形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0109】
本発明の他の目的は、導管に医療機器チュービングを通すための少なくとも1つの所定の置き場を設計するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0110】
本発明の他の目的は、湾曲した端縁部輪郭を備えるRFSH開口部の少なくとも一部を形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0111】
本発明の他の目的は、RFSHの少なくとも一部を滑面仕上げで形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0112】
本発明の他の目的は、少なくとも1つのヒンジ連結された部材の取外しを可能にする緊急解除機構を組み込むステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0113】
本発明の他の目的は、磁気遮蔽、RF遮蔽、物理遮蔽、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから、RFSHの少なくとも一部の遮蔽を選択するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0114】
本発明の他の目的は、電磁導電材料を備えるRFSHの少なくとも一部を形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0115】
本発明の他の目的は、透明材料を備えるRFSHの少なくとも一部を形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0116】
本発明の他の目的は、RF検出器システムを連結するステップをさらに備え、また、可聴、感知、視覚、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択されるRF検出システムインジケータを選択する、上述したような方法を開示することである。
【0117】
本発明の他の目的は、0〜約1000MHz、0〜約500MHz、0〜約200MHz、およびそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択される周波数の通過を減衰させるようにRFSHを構成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0118】
本発明の他の目的は、導波管、RFフィルタ、導波管フィルタ、減衰材料、およびそれらの任意の組み合わせのグループから選択される手段によって電磁干渉を減衰させるように構成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0119】
本発明の他の目的は、RFSCの少なくとも一部を、閉鎖アセンブリとの電磁導電回路を閉じる形状に形成するステップをさらに備える、上述したような方法を開示することである。
【0120】
本発明の他の目的は、医療機器に繋がれMRDボア内に載置される患者を、MRD内にRFを漏洩させずに磁気共鳴撮像するためのケアプロトコルの規格を開示することであって、これは、(a)遠位端および近位端を有する長手方向主軸と、(b)軸方向に伸長し、近位端に存在する開口部を終点とするオープンボアと、(c)開口部に嵌合する形状の閉鎖アセンブリとを備える磁気共鳴撮像装置(MRD)に、閉鎖アセンブリに取り付けられ、MRDの外部環境からボアの内部空間へ医療機器チュービングを通すことができる形状の開口部を有するRF遮蔽導管(RFSC)を設けるものであり、導管は、l:wの比が既定値nを上回る長さ(l)および幅(w)によってRF遮蔽を提供することを特徴とし、ここにおいて、(a)RFSCを用いる場合、MRD関連の患者の健康問題の平均数は、患者のMRI関連の健康問題の平均数と比べてn分の1であり、nは1.05以上であること、(b)RFSCを用いる場合、製造者、取扱者、使用者、操作者、医療関係者、医療施設、医療施設管理、またはそれらの任意の組み合わせから成るグループから選択されるものの保険請求の平均数は、患者のMRI関連保険請求と比べてm分の1であり、mは1.05以上であること、(c)RFSCを用いる場合、EMIに起因するMRIの反復の平均回数は、MRIの反復の平均回数と比べてp分の1であり、pは1.05以上であること、(d)RFSCを用いる場合、EMIがもたらすアーティファクトに起因するMRIの誤解釈の平均回数は、MRIの反復の平均回数と比べてo分の1であり、oは1.05以上であること、(e)RFSCを用いる場合、MRI中に医療機器を取り外される患者の平均数は、MRI中に医療機器を取り外される患者の平均数と比べてz分の1であり、zは1.05以上であること、および(f)医療機器に干渉するEMIに起因する患者の健康問題の平均数は、RFSCアセンブリを用いる場合と比べてu倍であり、uは1.05以上であることの少なくとも1つが真である。
【0121】
以下に示す好適な実施形態の詳細な説明において、本明細書の一部を成す添付図面が参照され、図面には、本発明が実施され得る特定の実施形態が例示的に示される。本発明の範囲から逸脱することなく、他の実施形態が用いられ、構造の変化があってよいことが理解される。本発明は、これらの特定の詳細の一部または全部がなくとも特許請求の範囲に従って実施され得る。明確化する目的のために、本発明に関する技術分野において既知である技術事項は、本発明が不必要に不明瞭化されないように詳しく説明されない。