(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記最小外側厚さは、前記外部本体輪郭に垂直に測定され、前記本体前端と前記補強外側周辺部との間に位置する、請求項1から14のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
【発明を実施するための形態】
【0021】
図示を簡単に、わかりやすくするために、図面は、一般的な製作方式を示し、よく知られている特徴および技術の説明および詳細は、本開示を不必要にわかりにくくしないよう省かれ得る。それに加えて、図面中の要素は、必ずしも縮尺通り描かれていない。例えば、図中のそれらの要素のうちのいくつかの寸法は、本開示の実施形態の理解を高めるため他の要素に比べて誇張されている場合がある。異なる図中の同じ参照番号は、同じ要素を表す。
【0022】
説明および請求項中の「第1の」、「第2の」、「第3の」、「第4の」、および同様の語は、類似の要素を区別するために使用され、必ずしも特定の順次的または時間的順序を記述するために使用されない。このように使用される語は、本明細書で説明されている実施形態が、例えば、本明細書で例示されているか、または他の何らかの方法で説明されているのとは別の順序での操作が可能であるように、適切な状況の下で交換可能であることは理解されるであろう。さらに、「含む」、「有する」という語、およびこれらの変形の語は、非排他的な包含を対象とすることを意図しており、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、システム、物品、デバイス、または装置は、必ずしもそれらの要素に限定されず、そのようなプロセス、方法、システム、物品、デバイス、または装置に関して明示的に列挙されているか、またはそれらに固有の他の要素を含み得る。
【0023】
説明および請求項中の「左」、「右」、「前」、「後」、「頂部」、「底部」、「上の」、「下の」、および同様の語は、記述を目的として使用され、必ずしも永久的な相対的位置を記述するために使用されない。こうして使用される語は、本明細書で説明されている装置、方法、および/または物品の実施形態が、例えば、本明細書で例示されているか、または他の何らかの方法で説明されているのとは別の向きの操作が可能であるように、適切な状況の下で交換可能であることは理解されるであろう。
【0024】
「結合する」、「結合される」、「結合」、「結合すること」、および同様の語は、広い意味で理解されるべきであり、2つまたはそれ以上の要素を機械的におよび/または他の何らか方法で接続することを指す。結合することは、任意の長さの時間の間、例えば、永久的または半永久的またはほんの短い間のみであるものとしてよい。「取り外し可能に」、「取り外し可能」という単語がないこと、および「結合される」という単語に近い同様の単語、および同様の単語は、注目している、結合すること、などが取り外し可能である、または取り外し可能でないことを意味しない。
【0025】
本明細書で定義されているように、2つまたはそれ以上の要素は、それらが同じ材料個片からなる場合に「一体」である。本明細書で定義されているように、2つまたはそれ以上の要素は、各々異なる材料個片からなる場合に「非一体」である。なお、湾曲線又は面に関する線の直交性は、このような湾曲線又は面に接線又は接平面によって測定される。
【0026】
一例では、ゴルフクラブヘッドは、本体と、本体の本体部分に位置する溝特徴部と、を備えることができる。本体は、ソール、クラウン、本体ヒール端、本体トゥ端、本体前端、および本体後端を備えることができる。本体部分は、ソールまたはクラウンのうちの一方を備えることができる。溝特徴部は、溝を備える内側溝部分と、本体部分から突出され、内側溝部分の境界となる補強構造と、を備えることができる。補強構造は、内側溝部分と隣接する補強内側周辺部と、補強内側周辺部と反対の補強外側周辺部と、補強内側周辺部と補強外側周辺部との間で突出される補強頂部と、を備えることができる。本体部分は、本体部分の外部本体輪郭を画定する本体部分外面と、補強外側周辺部の外側に位置し、外部本体輪郭に垂直に測定される最小外側厚さと、を備えることができる。溝特徴部は、外部本体輪郭に垂直に、補強頂部から外部本体輪郭において測定される補強厚さと、補強厚さに垂直に、補強内側周辺部と補強外側周辺部との間で測定される補強寸法と、を備えることができる。補強構造は、最小外側厚さを越えて突出することができる。補強構造は、内側溝部分を越えて突出することができる。補強周囲長さは、最小外側厚さより少なくともおおよそ1.5倍大きくすることができる。
【0027】
一実施例では、ゴルフクラブヘッドは、本体と、本体の本体部分に位置する溝特徴部と、を備えることができる。本体は、ソール、クラウン、本体ヒール端、本体トゥ端、本体前端、および本体後端を備えることができる。本体部分は、ソールまたはクラウンのうちの一方を備えることができる。溝特徴部は、溝を備える内側溝部分と、本体部分から突出され、内側溝部分の境界となる補強構造と、を備えることができる。補強構造は、内側溝部分と隣接する補強内側周辺部と、補強内側周辺部と反対の補強外側周辺部と、補強内側周辺部と補強外側周辺部との間で突出される補強頂部と、を備えることができる。本体部分は、本体部分の外部本体輪郭を画定する本体部分外面と、補強外側周辺部の外側に位置し、外部本体輪郭に垂直に測定される最小外側厚さと、を備えることができる。溝特徴部は、外部本体輪郭に垂直に、補強頂部から外部本体輪郭において測定される補強厚さと、補強厚さに垂直に、補強内側周辺部と補強外側周辺部との間で測定される補強寸法と、を備えることができる。補強構造は、最小外側厚さを越えて突出することができる。補強厚さは、最小外側厚さより少なくともおよそ3倍大きくすることができる。
【0028】
一実施例では、方法は、ゴルフクラブヘッドの本体を提供するステップと、本体の本体部分に、溝特徴部を提供するステップと、を含むことができる。本体は、ソール、クラウン、本体ヒール端、本体トゥ端、本体前端、および本体後端を備えることができる。本体部分は、ソールまたはクラウンのうちの一方を備えることができる。溝特徴部は、溝を備える内側溝部分と、本体部分から突出され、内側溝部分の境界となる補強構造と、を備えることができる。補強構造は、内側溝部分と隣接する補強内側周辺部と、補強内側周辺部と反対の補強外側周辺部と、補強内側周辺部と補強外側周辺部との間に突出される補強頂部と、を備えることができる。本体部分は、本体部分の外部本体輪郭を画定する本体部分外面と、補強外側周辺部の外側に位置し、外部本体輪郭に垂直に測定される最小外側厚さと、を備えることができる。溝特徴部は、外部本体輪郭に垂直に、補強頂部から外部本体輪郭で測定される補強厚さと、補強厚さに垂直に、補強内側周辺部と補強外側周辺部との間で測定される補強寸法と、を備えることができる。補強構造は、最小外側厚さを越えて本体に突出することができる。補強構造は、内側溝部分を越えて本体に突出することができる。補強寸法が、最小外側厚さより少なくともおおよそ1.5倍大きくすることができる。
【0029】
他の例および実施形態が、本明細書でさらに開示される。このような例および実施形態は、図において、請求項において、および/または、この説明において、見出され得る。
【0030】
図1は、ゴルフクラブヘッド1000の正面図を示す。
図2は、ゴルフクラブヘッド1000のヘッド本体1100に位置する例示の溝特徴部2200および2300を示す、ゴルフクラブヘッド1000の前側からの斜視における透視図を示す。
図3は、
図1の線III-IIIに沿ったゴルフクラブヘッド1000の底に向かう断面図を示す。
図4は、
図1の線IV-IVに沿ったゴルフクラブヘッド1000のヒールに向かう断面図を示す。
【0031】
ヘッド本体1100は、本実施形態において、クラウン1110と、ソール1120と、本体ヒール端1160と、本体トゥ端1150と、本体前端1130と、本体後端2140と、ホーゼル1170と、スカート1180とを備えており、本体前端1130は、打撃面トゥ部1132と打撃面ヒール部1133とを持つ打撃面1131を備えている。溝特徴部2200および2300は、ヘッド本体1100の対応する本体部分からヘッド本体1100の中空の空洞に突出している。例えば、溝特徴部2200および2300は、溝2250および2350をそれぞれ含み得る。さらに、溝特徴部2300は、クラウン1110を備える本体部分1111に位置し得る一方、溝特徴部2200は、ソール1120を備える本体部分1121に位置し得る。本体部分1121および/または1111がスカート1180を備え得るように、溝特徴部2200および/または2300がスカート1180に延びる他の実施形態もあり得る。本実施形態のクラブヘッド1000は、クラウン1110における溝特徴部2300とソール1120における溝特徴部2200との両方を備えるが、他の実施形態では、クラウン1110に溝特徴部2300がなくてもよく、あるいは、ソール1200に溝特徴部2200がなくてもよい。本明細書で説明される溝特徴部のうちの1つまたは複数と同様に、1つまたは複数の溝特徴部を有する他の実施形態があってもよく、ヘッド本体1100の中空の空洞に突出するのに代えてまたはそれに加えて、ヘッド本体1100の外部に突出していてもよい。
【0032】
溝特徴部2200および/または2300は、打撃面1131のゴルフボール3900との衝撃時におけるゴルフボール打ち上げ特性を変更または調節するように構成され得る。図を先に進んで、
図5は、ゴルフボール3900の初期の衝撃の間の打撃面1131の下部におけるゴルフクラブヘッド1000の側面図を示しており、溝特徴部2200の溝2250が、衝撃によってどのように圧縮され、それによって、ゴルフクラブヘッド1000の有効なロフト角度を低減し、そのためゴルフボール3900の打ち上げ角度を低減するかを、透視図で示す。バックスピン5910は、通常、打撃面1131との衝撃の間、打撃面1131とのギア効果の結果として、ゴルフボール3900に誘発される。しかしながら、溝特徴部2200を設けることで、
図5に示されている溝2250の圧縮に続く溝2250が圧縮解放したときのゴルフクラブヘッド1000の側面図を示す
図6に示されているように、このようなバックスピンを低減することができる。具体的には、溝2250は、
図6において打撃面1131に向かって前方に圧縮解放するとき、逆スピン6920がゴルフボール3900に誘発され、このような逆スピン6920が、
図5のバックスピン5910の少なくとも一部と反対に作用することで、
図5のバックスピン5910より小さいバックスピンを伴うスピン6930を結果的に生じさせる。したがって、ソール1120に溝2250を有する溝特徴部2200を設けることによって、
図5および
図6に関して先に説明したように、溝2250の圧縮解放のため、ゴルフボール3900のより低い打ち上げ角度と低減されたバックスピンとを可能にすることができ、ゴルフボール3900についての打ち上げ速度も増加され得る。
【0033】
図7は、ゴルフボール3900の初期の衝撃の間の打撃面1131の上部におけるゴルフクラブヘッド1000の側面図を示しており、溝特徴部2300の溝2350が衝撃によってどのように圧縮され、それによって、ゴルフクラブヘッド1000の有効なロフト角度を増加し、そのためゴルフボール3900の打ち上げ角度を増加するかを、透視図で示す。バックスピン7910は、バックスピン5910(
図5)と同様とすることができ、通常、打撃面1131との衝撃の間、打撃面1131とのギア効果の結果として、ゴルフボール3900に誘発される。しかしながら、クラウン1110に溝特徴部2300を設けることで、
図7に示されている溝2350の圧縮に続く溝2350が圧縮解放したときのゴルフクラブヘッド1000の側面図を示す
図8に示されているように、このようなバックスピンを増加することができる。具体的には、溝2350は、
図8において打撃面1131に向かって前方に圧縮解放するとき、スピン8920がゴルフボール3900に誘発され、このようなスピン8920が、
図7のバックスピン7910に加わって、
図7のバックスピン7910より大きいバックスピンを含むスピン8930を結果的に生じさせる。したがって、クラウン1110において溝2350を持つ溝特徴部2300を設けることによって、
図7および
図8に関して先に説明したように、溝2350の圧縮解放のため、ゴルフボール3900のより大きい打ち上げ角度と増加されたバックスピンとを可能にすることができ、ゴルフボール3900についての打ち上げ速度も増加され得る。
【0034】
図9は、打撃面1131のトゥ部1132におけるゴルフボール3900の初期の衝撃の間のゴルフクラブヘッド1000の平面図を示しており、溝特徴部2200の溝2250が、トゥ部1132における衝撃によってどのように圧縮されるかを、透視図で示す。ゴルフボール3900との衝撃は、ゴルフクラブヘッド1000にヘッド捩じれ9810を誘発し、さらに、打撃面1131との衝撃の間、打撃面1131とのギア効果の結果として、ゴルフボール3900にサイドスピン9910を誘発する。溝2250の圧縮は、打撃面1131のトゥ部1132をさらに後向きに撓ませることができ、それによって、ボール3900が打撃面1131と直面する有効な膨らみを増加する。溝特徴部2200を設けることで、
図9に示されている溝2250の圧縮に続く溝2250が圧縮解放したときのゴルフクラブヘッド1000の上面図を示す
図10に示されているように、サイドスピン9910の少なくとも一部と反対に作用できる。具体的には、溝2250は、
図10において打撃面1131に向かって前方に圧縮解放するとき、逆スピン10920がゴルフボール3900に誘発され、このような逆スピン10920は、溝特徴部2200によって打撃面1131の有効な膨らみが増加し、このような逆スピン10920は、
図9のサイドスピン9910の少なくとも一部と反対に作用することで、より真っ直ぐなボールの飛行経路のために、
図9のサイドスピン9910より小さいサイドスピンを含むスピン10930を結果的に生じさせる。また、溝2250の圧縮解放のため、ゴルフボール3900についての打ち上げ速度も増加され得る。
【0035】
図1〜
図4に戻って、溝特徴部2200は、溝2250を有する内側溝部分2220と、内側溝部分2220の境界となり、本実施形態ではソール1120において本体部分1121から突出される補強構造2210とを備えている。補強構造2210は、補強構造2210と内側溝部分2220との間に位置する補強内側周辺部3211(
図3)を備えており、また、補強内側周辺部3211の反対に位置する補強外側周辺部3212も備えている。したがって、補強構造2210は、本体部分1121から、補強内側周辺部3211と補強外側周辺部3212との間に位置する補強頂部3213に突出している。
【0036】
本実施形態では、打撃面1131は、非平面であり、水平膨らみ部3135(
図3)を備えている。補強構造2210の補強外側周辺部3212、溝2250、および/または前端は、打撃面1131と実質的に平行であり得る。打撃面1131は、本実施形態では非平面の水平膨らみ部3135を備えるが、補強構造2210の補強外側周辺部3212、溝2250、および/または前端が、実質的に真っ直ぐであり得る、および/または、打撃面1131に対して一直線にされ得る他の実施形態があってもよい。
【0037】
図4を見ると、本体部分1121は、外部本体輪郭4125を画定する本体部分外面4122を備えており、外部本体輪郭4125は、本体部分外面4122に沿って本体部分1121の輪郭に追随しており、溝2250等のように、本体部分外面4122が不連続である部分も推定させる。また、本体部分1121は、内部本体輪郭4126を画定する本体部分内面4123を備えており、内部本体輪郭4126は、本体部分内面4123に沿って本体部分1121の輪郭に追随している。
【0038】
本体部分1121は最小外側厚さ4510も備えており、最小外側厚さ4510は、補強外側周辺部3212の外側に位置し、外部本体輪郭4125に垂直に測定される。例えば、ここでの例では、最小外側厚さ4510は、本体前端1130と補強外側周辺部3212の前端との間に位置する本体部分1121の最小厚さである。しかしながら、最小外側厚さ4510は、補強外側周辺部3212のなおも外側であって、外部本体輪郭4125になおも垂直である本体部分1121における他の場所で測定される最小厚さであり得る他の例であってもよい。
【0039】
溝特徴部2200は、補強厚さ4520と補強寸法4530とを備えている。補強厚さ4520は、外部本体輪郭4125に垂直に、補強頂部3213から外部本体輪郭4125までの厚さ距離で測定される。補強寸法4530は、補強厚さ4520に垂直に、補強内側周辺部3211と補強外側周辺部3212との間で測定される。ある例では、補強寸法4530は、補強内側周辺部3211から補強外側周辺部3212までで測定され得る。補強寸法4530は、補強頂部3213から外部本体輪郭4125への厚さ距離のおおよそ1/3に位置付けられる場所において、補強厚さ4520を垂直に横切って測定され得る実装形態があってもよい。
【0040】
図4で見ることができるように、補強構造2210は、本体部分1121の最小外側厚さ4510を越えて突出しており、内側溝部分2220も越えて突出している。したがって、補強構造2210の寸法は、打撃面1131のゴルフボール3900との衝撃の間などの機械的な応力の状況において、本体部分1121の追加的な補強を提供する等のために、増加し得る、または、本体部分1121の他の寸法のより大きくなり得る。例えば、補強構造2210は、溝2250またはその近接においての本体部分1121の構造的完全性に影響を与えることになる、衝撃応力を吸収するように、および/または、衝撃応力をそらすように、構成され得る。
【0041】
したがって、本実施形態では、補強寸法4530は、最小外側厚さ4510より少なくともおおよそ1.5倍大きくてもよく、および/または、補強厚さ4520は、最小外側厚さ4510より少なくともおおよそ3倍大きくてもよい。
【0042】
同じ実施形態または他の実施形態では、補強寸法4530は、最小外側厚さ4510よりおおよそ最大3倍まで大きくてもよく、および/または、補強厚さ4520は、最小外側厚さ4510よりおおよそ最大6倍まで大きくてもよい。補強寸法4530および/または補強厚さ4520の最大サイズのこのような限定は、ゴルフクラブヘッド1000の重心の前端1130に向かう移動の制限、および/または、ゴルフクラブヘッド1000の望ましい全重量の維持に関連があり得る。
【0043】
ある例では、補強構造2210の寸法は、本体部分1121の本体部分内面4123に対する補強構造2210の突出に関して構成されてもよい。例えば、溝特徴部2200は構造体厚さ4540を備え、構造体厚さ4540は、外部本体輪郭4125に垂直に測定され、補強頂部3212から内部本体輪郭4123まで延びている。ある実施形態では、構造体厚さ4540は、最小外側厚さ4510のおおよそ100%からおおよそ500%であり得る。
【0044】
本実施形態では、内側溝部分2220は、溝2250の境界となる内側部分壁3221を備えている。内部部分壁3221は、壁内面4223と壁外面4222とを備えており、壁外面4222は、外部本体輪郭4125に沿って延びており、本体部分外面4222の一部を備えている。溝2250は、内側部分壁3221を完全に貫くように、壁外面4222から壁内面4223に延びることができる。しかしながら、溝2250は、内側部分壁3221を完全に貫くには足りずに途切れてもよい他の実施形態であってもよい。
【0045】
内側溝部分2220は、ここでの例では、外部本体輪郭4125に垂直に内側部分壁3221を横切って計測される内側部分厚さ4225を備えている。補強寸法4530および/または補強厚さ4520は、内側部分厚さ4225の追加的な構造上の支持を提供するように、内側部分厚さ4225より大きくてもよい。例えば、補強寸法4530は、内側部分厚さ4225より少なくともおおよそ4倍大きくてもよく、および/または、補強厚さ4520は、ある実装形態では、内側部分厚さ4225より少なくともおおよそ5倍大きくてもよい。
【0046】
ゴルフクラブヘッド1000は、ホーゼル1170(
図1)によって画定されるようなシャフト軸1172(
図1)も備えている。シャフト軸1172はシャフト軸平面3172(
図3)を画定し、シャフト軸平面3172は、シャフト軸1172を備え、ゴルフクラブヘッド1000が
図1に示されるように地平面1500(
図1)の上でアドレス状態にあるとき、地平面1500に垂直である。
図3で見られるように、補強構造2210の前端、溝2250の前端、溝2250の後端、および/または、補強構造2210の後端など、溝特徴部2200の全体でなくても1つまたは複数の部分が、シャフト軸平面3172とゴルフクラブヘッド1000の本体前端1130との間で、本体前端1130に向かって位置し得る。打撃面1131に近接するこのような位置は、ゴルフボール3900との衝撃の間に溝2250の圧縮量を増加するために、および/または、ゴルフボール3900とのこのような衝撃に関連する衝撃応力をよりよく吸収もしくは消散させるように補強構造2210を位置決めするために、有益であり得る。
【0047】
図3および
図4に見られるように、溝特徴部2200は溝キャップ3229も備えており、溝キャップ3229は、その少なくとも一部が溝2250内に位置する。溝キャップ3229は、例えば、埃がゴルフクラブヘッド1000の内部空洞3150に入るのを防止するために、および/または、1つまたは複数のゴルフ運営組織による規則と適合するために、溝2250を封止することができる。ある例では、溝キャップ3229は、おおよそ2未満の比重と、おおよそ90ショアA未満の硬度とを有する材料を備え得る。同じ例または他の例では、とりわけ、溝キャップ3229の材料は、ゴム材料、ウレタン材料、および/またはシリコン材料のうちの1つまたは複数を備え得る。
【0048】
上記で先に詳述したように、また、
図2および
図4で示したように、ゴルフクラブヘッド1000は、本体部分1111に溝特徴部2300も備えており、本体部分1111は、本実施形態ではクラウン1110を備えている。溝特徴部2300は、溝特徴部2200と同様であるが、ソール1120ではなくクラウン1110に位置する。溝特徴部2200および2300の異なる要素は、互いと対応するように同様であり得る。例えば、クラウン1110における溝特徴部2300についての補強構造2310、補強外側周辺部3312、補強内側周辺部3311、補強頂部3313、内側溝部分2320、内側部分壁3321、溝2350、最小外側厚さ4610、補強厚さ4620、補強寸法4630、構造体厚さ4640、および溝キャップ3329は、前述したようなソール1120における溝特徴部2200についての補強構造2210、補強外側周辺部3212、補強内側周辺部3211、補強頂部3213、内側溝部分2220、内側部分壁3221、溝2250、最小外側厚さ4510、補強厚さ4520、補強寸法4530、構造体厚さ4540、および溝キャップ3229と対応するように同様であり得る。
【0049】
図1〜
図4の例では、補強構造2210は、溝2250の溝前端2251、溝後端2252、溝トゥ端2253、および溝ヒール端2254を通じて溝2250を連続的に包囲している。これと同様の他の実施形態もあり得るが、溝2250を完全に包囲する必要のない溝構造を備えている。
【0050】
例えば、
図11は、
図3について先に説明した見方と同様の、ゴルフクラブヘッド11000の上から底に向かう断面図を示す。ゴルフクラブヘッド11000はゴルフクラブヘッド1000(
図1〜
図10)と同様であり得るが、補強構造11210および溝2250を持つ溝特徴部11200を備えている。補強構造11210は、補強構造2210(
図1〜
図4)と同様であり得るが、溝2250を完全に包囲していない。代わりに、補強構造11210は、本体前端1130と溝前端2251との間に位置し、溝前端2251の全体の前方で連続的に延びている。
【0051】
別の例として、
図12は、
図3について先に説明した見方と同様の、ゴルフクラブヘッド12000の上から底に向かう断面図を示す。ゴルフクラブヘッド12000はゴルフクラブヘッド1000(
図1〜
図10)と同様であり得るが、補強構造12210および溝2250を持つ溝特徴部12200を備えている。補強構造12210は、補強構造2210(
図1〜
図4)および補強構造11210(
図11)と同様であり得るが、どのように溝2250の境界になるかという観点において異なり得る。例えば、補強構造12210は、溝2250を完全に包囲しないが、本体トゥ端1150および本体ヒール端1160に向かい、最終的にゴルフクラブヘッド12000の後に向かって延びており、その結果、補強構造12210の一部が、溝ヒール端2254と本体ヒール端1160との間と、溝トゥ端2253と本体トゥ端1150との間とに位置する。
【0052】
図13は、
図3について先に説明した見方と同様の、ゴルフクラブヘッド13000の上から底に向かう断面図を示す別の例を提示する。ゴルフクラブヘッド13000はゴルフクラブヘッド1000(
図1〜
図10)と同様であり得るが、補強構造13210および溝2250を持つ溝特徴部13200を備えている。補強構造13210は、前補強部分13211と、後補強部分13212、13213、および13214とを含むいくつかの分かれた部分を備えている。前補強部分13211と後補強部分13212、13213、および13214とは、
図1〜
図12に関連してここで説明した補強部分と同様であり得るが、溝2250に対して他の場所に位置し得る。例えば、前補強部分13211は、本体前端1130と溝前端2251との間に位置し、一方、後補強部分13212、13213、および13214は、溝後端2252と後またはゴルフクラブヘッド1300との間に位置する。しかしながら、多かれ少なかれ後補強部分を備え得る例があり得る。
【0053】
図14は、
図3について先に説明した見方と同様の、ゴルフクラブヘッド14000の上から底に向かう断面図を示す別の例を提示する。ゴルフクラブヘッド14000はゴルフクラブヘッド1000(
図1〜
図10)と同様であり得るが、補強構造14210および溝2250を持つ溝特徴部14200を備えている。補強構造14210は、溝ヒール端2254と本体前端1130または本体ヒール端1160の一方との間に位置する前ヒール補強区分14211を備えており、溝トゥ端2253と本体前端1130または本体トゥ端1150の少なくとも一方との間に位置する前トゥ補強区分14212も備えている。しかしながら、ここでの例では、前ヒール補強区分14211および前トゥ補強区分14212は、互いから分けられている。例えば、補強構造14210は、溝前端2251の大部分の前方にはなくてもよい。別の例として、補強構造14210は、補強厚さ4520(
図4)と同様の補強厚さを備えてもよく、その場合、このような補強厚さは、他の場所よりも前トゥ補強区分14212および前ヒール補強区分14211においてより大きくなるように変わることができる。
【0054】
図15は、ゴルフクラブヘッドを提供するための方法15000の流れ図を示す。ある例では、ゴルフクラブヘッドは、ゴルフクラブヘッド1000(
図1〜
図10)、ゴルフクラブヘッド11000(
図11)、ゴルフクラブヘッド12000(
図12)、ゴルフクラブヘッド13000(
図13)、ゴルフクラブヘッド14000(
図14)、および/または、それらの変形形態など、先に説明したゴルフクラブヘッドのうちの1つまたは複数と同様であり得る。
【0055】
方法15000のブロック15100は、ゴルフクラブヘッドの本体を提供することを含む。ある例では、本体は、
図1〜
図14の実施形態に関連して先に説明したような本体1100と同様であってよく、クラウン1110(
図1、
図2、
図4)と同様のクラウンと、ソール1120(
図1〜
図4、
図11〜
図14)と同様のソールとを備え得る。
【0056】
方法15000のブロック15200は、本体の本体部分に溝特徴部を提供することを含み、本体部分は、本体のソールまたはクラウンのうちの一方を備える。ある例では、溝特徴部は、溝特徴部2200(
図2〜
図6、
図9〜
図10)、溝特徴部2300(
図2、
図4、
図7、
図8)、溝特徴部11200(
図11)、溝特徴部12200(
図12)、溝特徴部13200(
図13)、溝特徴部14200(
図14)、および/または、それらの変形形態などと同様であり得る。
【0057】
ブロック15200は、1つまたは複数のサブブロックを備え得る。例えば、下位ブロック15210は、溝特徴部の内側溝部分を提供することを含み、溝部分は溝を備える。ある例では、内側溝部分は、内側溝部分2220(
図2〜
図4)、内側溝部分2320(
図2、
図4)、および/または、
図11〜
図14の実施形態の内側溝部分のいずれかと同様であり得る。同じ例または他の例では、溝は、溝2250(
図2〜
図6、
図9〜
図14)または溝2350(
図2、
図4、
図7、
図8)と同様であり得る。溝は、内側溝部分の全体を含んでもよく、または、内側部分壁3221(
図3、
図4)または内側部分壁3321(
図4)と同様の内側部分壁によって少なくとも一部境界にとされてもよい。
【0058】
サブブロック15220は、本体部分から突出され、内側溝部分の境界となる補強構造を提供することを含み得る。ある例では、補強構造は、補強構造2210(
図2〜
図4)、補強構造2310(
図2、
図4)、補強構造11210(
図11)、補強構造12210(
図12)、補強構造13210(
図13)、補強構造14210(
図14)、および/または、それらの変形形態と同様であり得る。
【0059】
方法15000の異なるブロックが、単一のブロックに組み合わされ得る、もしくは、同時に実施され得る例、および/または、このようなブロックの順番が変更され得る例があってもよい。例えば、ブロック15100および15200は、溝特徴部がゴルフクラブヘッドの本体と一体に形成されるなど、同時に行われてもよい。方法15000がさらなるブロックまたは異なるブロックを含み得る例があってもよい。例として、方法15000は、ゴルフクラブシャフトをゴルフクラブヘッドのホーゼルに結合するための別のブロックを備えてもよい。他の変形形態が、方法15000について本開示の範囲から逸脱することなく実施され得る。
【0060】
溝特徴部を持つゴルフクラブヘッドと、これに関連する方法とが特定の実施形態を参照して説明されたが、様々な変更が、本開示の精神または範囲から逸脱することなく行われ得る。例として、本明細書で説明したものと同様の溝特徴部および/または補強構造は、ゴルフクラブヘッドの内部ではなく外部に、または、内部に加えて外部に、突出してもよい。別の例として、内側溝部分2220が、溝2250(
図3および
図4)の境界となる内側部分壁とともに、
図3および
図4に示されているが、内側部分壁3221および/または内側部分厚さ4225がこのような実装形態において無くてもよいように、溝2250が内側溝部分2220の全体を含むことができる例、および/または、溝2250が補強内側周辺部3211に延び得る例があってもよい。加えて、
図11〜
図14の補強特徴部は、ソール1120に関連して示されているが、同様の補強特徴部が、代わりに、または、同様に、クラウン1110において実施されてもよい。
【0061】
追加の例が、前述の説明に提供されている。様々な図の特徴部の1つまたは複数を有する異なる実施形態の他の置き換えが、同様に検討される。したがって、ここでの開示は、例示であるように意図されており、限定するように意図されていない。本出願の範囲は、添付の特許請求の範囲によって要求される範囲だけに限定されることが、意図されている。
【0062】
本明細書で説明した溝特徴部を持つゴルフクラブヘッドと関連する方法とは、様々な実施形態で実施でき、これらの実施形態のいくつかの先の詳述は、すべての可能な実施形態の完全な説明を必ずしも表していない。むしろ、図の詳細な説明および図自体は、少なくとも1つの好ましい実施形態を開示しており、代替の実施形態を開示してもよい。
【0063】
ゴルフのルールは時々変わる可能性があるため(例えば、United States Golf Association(USGA)、the Royal and Ancient Golf Club of St.Andrew(R&A)などのゴルフ標準機構および/または運営組織によって、新しい規制が採用され得る、または、古いルールが除外もしくは変更され得る)ため、本明細書で説明された装置、方法、および製造品に関連するゴルフ用具は、任意の特定のときにゴルフのルールに合致できる、または、合致できない。したがって、本明細書で説明された装置、方法、および製造品に関連するゴルフ用具は、合致するゴルフ用具または合致しないゴルフ用具として、宣伝、販売の提供、および/または売却が行われ得る。本明細書で説明された装置、方法、および製造品は、この点において限定されることはない。
【0064】
上記の例がドライバーの種類のゴルフクラブに関連して説明され得る一方、本明細書で説明された装置、方法、および製造品は、フェアウェーウッド型種類のゴルフクラブ、ハイブリッド型のゴルフクラブ、アイアン型のゴルフクラブ、ウェッジ型のゴルフクラブ、または、パター型のゴルフクラブなど、他の種類のゴルフクラブに適用可能であり得る。代替で、本明細書で説明された装置、方法、および製造品は、ホッケースティック、テニスラケット、釣り竿、スキーのストックなど、他の種類のスポーツ用具に適用可能であり得る。
【0065】
任意の特定の請求項で請求されるすべての要素は、その特定の請求項で請求される実施形態に必須である。結果として、1つまたは複数の請求された要素の差し替えは、再構築を構成し、修繕を構成しない。さらに、利益、他の利点、および、問題の解決策が、特定の実施形態に関連して説明されている。しかしながら、より顕著に起こる、または、より顕著となる任意の利益、利点、または解決策を引き起こし得る利益、利点、問題の解決策、および、任意の要素は、そのような利益、利点、解決策、または要素がこのような請求項に明示的に述べられていない場合、重大である、要求される、または必須である特徴または要素として解釈されることはない。
【0066】
さらに、本明細書で開示された実施形態および限定は、実施形態および/または限定が、(1)請求項において明示的に請求されていない場合、および、(2)均等物の原則の下での請求項における明示的な要素および/もしくは限定である、または、そのような要素および/もしくは限定と潜在的に均等である場合、公有の原則において公衆に捧げられるものではない。
本明細書の開示の技術における特徴を列挙する。
(特徴1)
ソール、クラウン、本体ヒール端、本体トゥ端、本体前端、および本体後端を備える本体と、
前記本体の本体部分に位置する溝特徴部と、を備え、
前記本体部分は、前記ソールまたは前記クラウンのうちの一方を備え、
前記溝特徴部は、
溝を備える内側溝部分と、
前記本体部分から突出され、前記内側溝部分の境界となる補強構造と、を備え、
前記補強構造は、
前記内側溝部分と隣接する補強内側周辺部と、
前記補強内側周辺部と反対の補強外側周辺部と、
前記補強内側周辺部と前記補強外側周辺部との間で突出される補強頂部と、を備え、
前記本体部分は、
前記本体部分の外部本体輪郭を画定する本体部分外面と、
前記補強外側周辺部の外側に位置し、前記外部本体輪郭に垂直に測定される最小外側厚さと、を備え、
前記溝特徴部は、
前記外部本体輪郭に垂直に、前記補強頂部から前記外部本体輪郭において測定される補強厚さと、
前記補強厚さに垂直に、前記補強内側周辺部と前記補強外側周辺部との間で測定される補強寸法と、を備え、
前記補強構造は、前記最小外側厚さを越えて前記本体に突出し、
前記補強構造は、前記内側溝部分を越えて前記本体に突出し、
前記補強寸法は、前記最小外側厚さより少なくともおおよそ1.5倍大きいゴルフクラブヘッド。
(特徴2)
前記溝特徴部が前記本体の内部空洞に延びている、特徴1に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴3)
前記本体前端は、非直線打撃面起伏を有する打撃面を備え、
前記補強外側周辺部が、前記本体前端に対向し、前記非直線打撃面起伏と実質的に平行である、特徴1または2に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴4)
前記本体は、シャフト軸を画定するホーゼルと、前記シャフト軸を備えるシャフト軸平面と、を備え、
前記ゴルフクラブヘッドが地平面の上でアドレス状態にあるとき、
前記シャフト軸平面が前記地平面に垂直であり、
前記補強構造の前端、
前記溝の前端、
前記溝の後端、
前記補強構造の後端
のうちの少なくとも1つが、前記シャフト軸平面と前記本体前端との間に位置する、特徴1から3のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴5)
前記本体の第2の本体部分において第2の溝特徴部をさらに備え、
前記本体部分が前記ソールを備え、
前記第2の本体部分が前記クラウンを備える、特徴1から4のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴6)
前記本体部分は、前記本体部分の内部本体輪郭を画定する本体部分内面を備え、
前記溝特徴部は、前記外部本体輪郭に垂直に、前記補強頂部から前記内部本体輪郭で測定される構造体厚さを備え、
前記構造体厚さは、前記最小外側厚さのおよそ100%からおよそ500%までである、特徴1から5のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴7)
前記補強寸法は、前記補強厚さのおよそ33%である、特徴1から6のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴8)
前記補強寸法は、前記最小外側厚さよりおよそ3倍以下で大きい、特徴1から6のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴9)
前記補強厚さは、前記最小外側厚さよりおよそ3倍以上で大きい、特徴1から8のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴10)
前記補強厚さは、前記最小外側厚さよりおおよそ6倍以下で大きい、特徴1から8のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴11)
前記最小外側厚さは、前記外部本体輪郭に垂直に測定され、前記本体前端と前記補強外側周辺部との間に位置する、特徴1から10のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴12)
前記溝特徴部は、前記外部本体輪郭に垂直に測定される前記内側溝部分の内側部分厚さを備え、
前記補強厚さは、前記内側部分厚さより少なくともおよそ5倍大きい、特徴1から11のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴13)
前記溝特徴部は、前記外部本体輪郭に垂直に測定される前記内側溝部分の内側部分厚さを備え、
前記補強寸法は、前記内側部分厚さより少なくともおよそ4倍大きい、特徴1から11のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴14)
前記内側溝部分は、前記溝の境界となる内側部分壁を備え、
前記内側部分壁は、前記外部本体輪郭に垂直に測定される内側部分厚さを備え、
前記補強寸法が、前記内側部分壁の前記内側部分厚さより大きい、特徴1から11のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴15)
前記内側溝部分は、前記溝の境界となる内側部分壁を備え、
前記内側部分壁の外面は、前記外部本体輪郭に沿って延び、前記本体部分外面の一部を備える、特徴1から13のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴16)
前記溝特徴部は、およそ2未満の比重と、およそ90ショアA未満の硬度とを有する溝キャップと、をさらに備え、
前記内側溝部分は、前記溝の境界となる内側部分壁を備え、
前記溝は、前記内側部分壁の外面から前記内側部分壁の内面に延び、
前記溝キャップは、前記溝内に少なくとも一部に位置する、特徴1から13のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴17)
前記補強構造は、前記溝を連続的に包囲する、特徴1から16のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴18)
前記溝は、
前記本体ヒール端に対向する溝ヒール端と、
前記本体トゥ端に対向する溝トゥ端と、
前記本体前端に対向し、前記溝ヒール端から前記溝トゥ端に延ばされる溝前端と、を備え、
前記補強構造は、前記本体前端と前記溝前端との間に位置し、前記溝前端の全体の前方で連続的に延びる、特徴1から16のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴19)
前記溝は、
前記本体ヒール端に対向する溝ヒール端と、
前記本体トゥ端に対向する溝トゥ端と、
前記本体前端に対向し、前記溝ヒール端から前記溝トゥ端に延ばされる溝前端と、を備え、
前記補強構造は、
前記溝ヒール端と前記本体ヒール端との間で、および、
前記溝トゥ端と前記本体トゥ端との間で
延びる、特徴1から16のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴20)
前記溝は、
前記本体ヒール端に対向する溝ヒール端と、
前記本体トゥ端に対向する溝トゥ端と、
前記本体前端に対向し、前記溝ヒール端から前記溝トゥ端に延ばされる溝前端と、
前記本体後端に対向し、前記溝ヒール端から前記溝トゥ端に延ばされる溝後端と、を備え、
前記補強構造は、
前記本体前端と前記溝前端との間に位置し、前記溝前端の全体の前方で連続的に延ばされる前補強部分と、
前記溝後端と前記本体後端との間に位置し、前記前補強部分から不連続である1つまたは複数の後補強部分と、を備える、特徴1から16のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴21)
前記溝は、
前記本体ヒール端に対向する溝ヒール端と、
前記本体トゥ端に対向する溝トゥ端と、
前記本体前端に対向し、前記溝ヒール端から前記溝トゥ端に延ばされる溝前端と、を備え、
前記補強構造は、
前記溝ヒール端と、前記本体前端または前記本体ヒール端の少なくとも一方と、の間で延ばされる前ヒール補強区分と、
前記溝トゥ端と、前記本体前端または前記本体トゥ端の少なくとも一方と、の間で延ばされる前トゥ補強区分と、を備え、
前記補強厚さは、前記前ヒール補強区分および前記前トゥ補強区分において、前記溝前端の前の他の場所より大きい、特徴1から16のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴22)
ソール、クラウン、本体ヒール端、本体トゥ端、本体前端、および本体後端を備える本体と、
前記本体の本体部分における溝特徴部と、を備え、
前記本体部分は、前記ソールまたは前記クラウンのうちの少なくとも一方を備え、
前記溝特徴部は、
溝を備える内側溝部分と、
前記本体部分から突出され、前記内側溝部分の境界となる補強構造と、を備え、
前記補強構造は、
前記内側溝部分と隣接する補強内側周辺部と、
前記補強内側周辺部と反対の補強外側周辺部と、
前記補強内側周辺部と前記補強外側周辺部との間に突出される補強頂部と、を備え、
前記本体部分は、
前記本体部分の外部本体輪郭を画定する本体部分外面と、
前記補強外側周辺部の外側に位置し、前記外部本体輪郭に垂直に測定される最小外側厚さと、を備え、
前記溝特徴部は、前記外部本体輪郭に垂直に、前記補強頂部から前記外部本体輪郭で測定される補強厚さを備え、
前記補強構造は、前記最小外側厚さを越えて前記本体に突出し、
前記補強構造は、前記内側溝部分を越えて前記本体に突出し、
前記補強厚さは、前記最小外側厚さより少なくともおよそ3倍大きいゴルフクラブヘッド。
(特徴23)
前記溝特徴部は、前記補強厚さに垂直に、前記補強内側周辺部と前記補強外側周辺部との間で測定される補強寸法を備え、
前記補強寸法は、前記補強厚さのおおよそ33%であり、
前記補強寸法は、前記最小外側厚さより少なくともおおよそ1.5倍大きく、
前記最小外側厚さは、前記外部本体輪郭に垂直に測定され、前記本体前端と前記補強外側周辺部との間に位置し、
前記内側溝部分は、前記溝の境界となる内側部分壁を備え、
前記内側部分壁の外面は、前記外部本体輪郭に沿って延び、前記本体部分外面の一部を備え、
前記溝は、前記内側部分壁の外面から前記内側部分壁の内面に延び、
前記内側部分壁は、前記外部本体輪郭に垂直に測定される内側部分厚さを備え、
前記補強寸法は、前記内側部分厚さより大きく、
前記溝は、
前記本体ヒール端に対向する溝ヒール端と、
前記本体トゥ端に対向する溝トゥ端と、
前記本体前端に対向し、前記溝ヒール端から前記溝トゥ端に延ばされる溝前端と、を備え、
前記補強構造は、前記本体前端と前記溝前端との間に位置し、
前記溝前端の全体の前方で、
前記溝ヒール端と前記本体ヒール端との間で、および、
前記溝トゥ端と前記本体トゥ端との間で
連続的に延び、
前記本体は、シャフト軸を画定するホーゼルと、前記シャフト軸を備えるシャフト軸平面とを備え、
前記ゴルフクラブヘッドが地平面の上でアドレス状態にあるとき、
前記シャフト軸平面が前記地平面に垂直であり、
前記補強構造の前端、
前記溝の前端、
前記溝の後端、
前記補強構造の後端
のうちの少なくとも1つが、前記シャフト軸平面と前記本体前端との間に位置する、特徴22に記載のゴルフクラブヘッド。
(特徴24)
ソール、クラウン、本体ヒール端、本体トゥ端、本体前端、および本体後端を備えるゴルフクラブヘッドの本体を提供するステップと、
前記ソールまたは前記クラウンのうちの少なくとも一方を備える前記本体の本体部分に、溝特徴部を提供するステップと、を含み、
前記溝特徴部は、
溝を備える内側溝部分と、
前記本体部分から突出され、前記内側溝部分の境界となる補強構造と、を備え、
前記補強構造は、
前記内側溝部分と隣接する補強内側周辺部と、
前記補強内側周辺部と反対の補強外側周辺部と、
前記補強内側周辺部と前記補強外側周辺部との間に突出される補強頂部と、を備え、
前記本体部分は、
前記本体部分の外部本体輪郭を画定する本体部分外面と、
前記補強外側周辺部の外側に位置し、前記外部本体輪郭に垂直に測定される最小外側厚さと、を備え、
前記溝特徴部は、
前記外部本体輪郭に垂直に、前記補強頂部から前記外部本体輪郭で測定される補強厚さと、
前記補強厚さに垂直に、前記補強内側周辺部と前記補強外側周辺部との間で測定される補強寸法と、を備え、
前記補強構造は、前記最小外側厚さを越えて前記本体に突出し、
前記補強構造は、前記内側溝部分を越えて前記本体に突出し、
前記補強寸法が、前記最小外側厚さより少なくともおおよそ1.5倍大きい方法。
(特徴25)
前記最小外側厚さは、前記外部本体輪郭に垂直に測定され、前記本体前端と前記補強外側周辺部との間に位置し、
前記内側溝部分は、前記溝の境界となる内側部分壁を備え、
前記内側部分壁の外面は、前記外部本体輪郭に沿って延び、前記本体部分外面の一部を備える、特徴24に記載の方法。