特許第6563767号(P6563767)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6563767業務支援システム、遠隔装置、携帯端末装置及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6563767
(24)【登録日】2019年8月2日
(45)【発行日】2019年8月21日
(54)【発明の名称】業務支援システム、遠隔装置、携帯端末装置及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G08B 25/04 20060101AFI20190808BHJP
   H04M 11/00 20060101ALI20190808BHJP
【FI】
   G08B25/04 E
   H04M11/00 302
【請求項の数】7
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2015-199326(P2015-199326)
(22)【出願日】2015年10月7日
(65)【公開番号】特開2017-72984(P2017-72984A)
(43)【公開日】2017年4月13日
【審査請求日】2018年8月23日
(73)【特許権者】
【識別番号】000108085
【氏名又は名称】セコム株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100066980
【弁理士】
【氏名又は名称】森 哲也
(74)【代理人】
【識別番号】100108914
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 壯兵衞
(74)【代理人】
【識別番号】100103850
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 秀▲てつ▼
(74)【代理人】
【識別番号】100114177
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 龍
(72)【発明者】
【氏名】横尾 直人
(72)【発明者】
【氏名】沙魚川 久史
【審査官】 山田 倍司
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−107732(JP,A)
【文献】 特開2000−295375(JP,A)
【文献】 特開2015−153379(JP,A)
【文献】 特表2004−530210(JP,A)
【文献】 特開2005−063417(JP,A)
【文献】 特開2003−030135(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2015/0264573(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 13/00
19/00
G06Q 10/00−10/10
30/00−30/08
50/00−50/20
50/26−99/00
G08B 19/00−31/00
H04B 7/24− 7/26
H04M 1/00
1/24− 3/00
3/16− 3/20
3/38− 3/58
7/00− 7/16
11/00−11/10
99/00
H04W 4/00−99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
携帯端末装置と、前記携帯端末装置と通信する遠隔装置と、を備える業務支援システムであって、
前記携帯端末装置は、
前記携帯端末装置を所持する利用者の状態を判定する状態判定部と、
判定された前記利用者の状態を示す利用者状態情報を前記遠隔装置へ送信し、前記遠隔装置から業務情報を含んだ送信情報を受信する第1通信部と、
前記送信情報を表示する表示部と、
を備え、
前記遠隔装置は、
前記利用者状態情報に基づき、第三者の立ち入りが制限される所定の被管理領域内に前記利用者がいるか否かを判定する環境判定部と、
前記利用者が前記被管理領域内にいる場合に前記業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する前記送信情報を生成し、前記利用者が前記被管理領域内にいない場合に前記業務情報をプル型の配信形態で配信する前記送信情報を生成する送信情報生成部と、
前記送信情報を前記携帯端末装置へ送信する第2通信部と、
を備えることを特徴とする業務支援システム。
【請求項2】
前記携帯端末装置は、前記業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する前記送信情報を受信した場合、受信した前記送信情報に含まれる前記業務情報を音声情報として出力する音声出力部を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項3】
前記携帯端末装置は、前記被管理領域として車両内に前記利用者がいると前記状態判定部が判定した場合、受信した前記送信情報に含まれる前記業務情報を音声情報として出力する音声出力部を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項4】
前記業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する前記送信情報は、前記業務情報を含んだ第1送信情報であり、
前記業務情報をプル型の配信形態で配信する前記送信情報は、
前記業務情報を含まず、前記業務情報の送信要求のための識別情報を含む第2送信情報と、
前記携帯端末装置における操作に応じて送信される前記識別情報を含んだ前記送信要求を前記遠隔装置が受信した場合に送信され且つ前記業務情報を含んだ第3送信情報と、を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の業務支援システム。
【請求項5】
携帯端末装置と通信する遠隔装置であって、
前記携帯端末装置を所持する利用者が、第三者の立ち入りが制限される所定の被管理領域内にいるか否かを判定する環境判定部と、
前記利用者が前記被管理領域内にいる場合に業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する送信情報を生成し、前記利用者が前記被管理領域内にいない場合に前記業務情報をプル型の配信形態で配信する前記送信情報を生成する送信情報生成部と、
前記送信情報を前記携帯端末装置へ送信する情報送信部と、
を備えることを特徴とする遠隔装置。
【請求項6】
遠隔装置と通信する携帯端末装置であって、
第三者の立ち入りが制限される所定の被管理領域内に前記携帯端末装置を所持する利用者がいるか否かを判定する状態判定部と、
前記遠隔装置から業務情報を含んだ送信情報を受信する情報受信部と、
前記利用者が前記被管理領域内にいる場合にプッシュ型の提示形態で前記利用者に前記業務情報を提示し、前記利用者が前記被管理領域内にいない場合にプル型の提示形態で前記利用者に前記業務情報を提示する提示形態制御部と、
を備えることを特徴とする携帯端末装置。
【請求項7】
携帯端末装置における情報提示を制御するためのプログラムであって、
前記携帯端末装置に、
第三者の立ち入りが制限される所定の被管理領域内に前記携帯端末装置を所持する利用者がいるか否かを判定する処理と、
遠隔装置から業務情報を含んだ送信情報を受信する処理と、
前記利用者が前記被管理領域内にいる場合にプッシュ型の提示形態で前記利用者に前記業務情報を提示し、前記利用者が前記被管理領域内にいない場合にプル型の提示形態で前記利用者に前記業務情報を提示する処理と、
を実行させる命令を含むことを特徴とするプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、業務支援システム、遠隔装置、携帯端末装置及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
携帯端末装置を介して、この携帯端末装置を所持する利用者に業務に関する業務情報を伝達する業務支援システムが知られている。
特許文献1には、異常が検知された警備対象を監視するセンサの検知状態などを警備員が所持する携帯端末から確認できるようにして、警備対象へ向かっている警備員がある程度現場の状況を把握できるようにすることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−284861号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述のような警備業務だけでなく、一般的に業務情報を第三者に知得されることは好ましくない。例えば、電子メールなどで情報を通知する場合に、本文中に業務情報が直接記述されていると、携帯端末装置を所持する利用者が業務情報を確認する際に、業務情報を不用意に携帯端末装置に表示する虞がある。このため、第三者が自由に出入りできる公共の場に利用者がいるときにこのような情報を受信してしまうと、業務情報を第三者に覗き見されてしまう虞がある。一方で、周囲に第三者がいる虞がなければ、できるだけ知得しやすい形態で業務情報を伝達した方が効率的である。
本発明は、携帯端末装置による業務情報の伝達を効率化しつつ、業務情報を第三者が覗き見る危険を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一形態によれば、携帯端末装置と、携帯端末装置と通信する遠隔装置と、を備える業務支援システムが与えられる。
携帯端末装置は、携帯端末装置を所持する利用者の状態を判定する状態判定部と、判定された利用者の状態を示す利用者状態情報を遠隔装置へ送信し、遠隔装置から業務情報を含んだ送信情報を受信する第1通信部と、送信情報を表示する表示部を備える。
遠隔装置は、利用者状態情報に基づき、第三者の立ち入りが制限される所定の被管理領域内に利用者がいるか否かを判定する環境判定部と、利用者が被管理領域内にいる場合に業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する送信情報を生成し、利用者が被管理領域内にいない場合に業務情報をプル型の配信形態で配信する送信情報を生成する送信情報生成部と、送信情報を携帯端末装置へ送信する第2通信部を備える。
【0006】
携帯端末装置は、業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する送信情報を受信した場合、受信した送信情報に含まれる業務情報を音声情報として出力する音声出力部を備えてもよい。
携帯端末装置は、被管理領域として車両内に利用者がいると状態判定部が判定した場合、受信した送信情報に含まれる業務情報を音声情報として出力する音声出力部を備えてもよい。
【0007】
業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する送信情報は、業務情報を含んだ第1送信情報でよい。業務情報をプル型の配信形態で配信する送信情報は、業務情報を含まず業務情報の送信要求のための識別情報を含む第2送信情報と、携帯端末装置における操作に応じて送信される識別情報を含んだ送信要求を遠隔装置が受信した場合に送信され且つ業務情報を含んだ第3送信情報を含んでもよい。
【0008】
本発明の他の形態によれば、携帯端末装置と通信する遠隔装置が与えられる。遠隔装置は、携帯端末装置を所持する利用者が、第三者の立ち入りが制限される所定の被管理領域内にいるか否かを判定する環境判定部と、利用者が被管理領域内にいる場合に業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する送信情報を生成し、利用者が被管理領域内にいない場合に業務情報をプル型の配信形態で配信する送信情報を生成する送信情報生成部と、送信情報を携帯端末装置へ送信する情報送信部を備える。
【0009】
本発明の他の形態によれば、遠隔装置と通信する携帯端末装置が与えられる。携帯端末装置は、第三者の立ち入りが制限される所定の被管理領域内に携帯端末装置を所持する利用者がいるか否かを判定する状態判定部と、遠隔装置から業務情報を含んだ送信情報を受信する情報受信部と、利用者が被管理領域内にいる場合にプッシュ型の提示形態で利用者に業務情報を提示し、利用者が被管理領域内にいない場合にプル型の提示形態で利用者に業務情報を提示する提示形態制御部を備える。
【0010】
本発明の他の形態によれば、携帯端末装置における情報提示を制御するためのプログラムが与えられる。プログラムは、第三者の立ち入りが制限される所定の被管理領域内に携帯端末装置を所持する利用者がいるか否かを判定する処理と、遠隔装置から業務情報を含んだ送信情報を受信する処理と、利用者が被管理領域内にいる場合にプッシュ型の提示形態で利用者に業務情報を提示し利用者が被管理領域内にいない場合にプル型の提示形態で利用者に業務情報を提示する処理を、携帯端末装置に実行させる命令を含む。
【発明の効果】
【0011】
本発明の実施形態によれば、携帯端末装置による業務情報の伝達を効率化しつつ、業務情報を第三者が覗き見る危険を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】実施形態の警備業務支援システムの全体を示す概略構成図である。
図2】(a)は携帯端末装置に表示されるメニュー画面の一例を示す図であり、(b)はプッシュ型の配信形態で配信された業務情報の表示形態の一例の説明図である。
図3】(a)及び(b)はプル型の配信形態で配信された業務情報の表示形態の一例の説明図である。
図4】携帯端末装置に表示される行動入力画面の一例を示す図である。
図5】実施形態の警備装置の構成例を示す図である。
図6】実施形態の携帯端末装置の構成例を示す図である。
図7】実施形態のセンタ装置の構成例を示す図である。
図8】プッシュ型の配信形態で業務情報を配信する際の第1実施形態の警備業務支援システムの動作の全体の説明図である。
図9】プル型の配信形態で業務情報を配信する際の第1実施形態の警備業務支援システムの動作の全体の説明図である。
図10】第1実施形態のセンタ装置による処理のフローチャートである。
図11】プッシュ型の提示形態で業務情報を提示する際の第2実施形態の警備業務支援システムの動作の全体の説明図である。
図12】プル型の提示形態で業務情報を提示する際の第2実施形態の警備業務支援システムの動作の全体の説明図である。
図13】第2実施形態の携帯端末装置による処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の実施形態に係る業務支援システムの一例として、所定の監視区域に警備装置を設置することにより人手を介さずに監視区域を監視する警備業務支援システムを説明する。この警備業務支援システムでは、監視区域に発生した異常を警備装置により検知して、異常発生時には異常に対処する対処員を監視区域に派遣し、警備業務に関する業務情報を対処員が所持する携帯端末装置を介して伝達する。
ただし、本発明の業務支援システムは、このような警備業務支援システムに限定されるものではなく、業務に携わる携帯端末装置の利用者に、この携帯端末装置を介して業務情報を伝達する業務支援システムに広く適用可能である。
【0014】
(警備業務支援システムの全体構成)
図1を参照する。警備業務支援システム1は、監視対象である監視区域2に設置され異常を検知するセンサ4と、センサ4に接続される警備装置7と、監視センタ9に設置され通信回線8を通じて警備装置7に接続されるセンタ装置10を備える。警備業務支援システム1は、センタ装置10を監視する管制員11からの対処指示により、監視区域2へ向かう対処員12a〜12cによってそれぞれ所持される携帯端末装置13a〜13cを備える。
【0015】
なお、図1は、対処員12a及び12bの位置が、第三者の立ち入りが制限される所定の被管理領域内であり、対処員12cの位置が、被管理領域外の第三者が自由に出入りできる公共の場である状態を示している。このような被管理領域の一例は、警備会社など警備業務支援システム1により業務を提供する法人により所有されまたは使用され、この法人の構成員及び/又は従業者以外の第三者の立ち入りが制限される施設14や車両15である。以下、このような施設14及び車両15をそれぞれ「自社施設14」及び「自社車両15」と表記する。例えば、対処員12aは自社施設14内におり、対処員12bは自社車両15により移動中である。
以下、対処員12a〜12cを総称して「対処員12」と表記することがある。携帯端末装置13a〜13cを総称して「携帯端末装置13」と表記することがある。
【0016】
センサ4は、例えば監視区域2内の施設の内部、又は窓もしくはドア等の開閉部に設置され、この施設への侵入者又は侵入物(以下、「侵入者等」と表記する)を検知する。またはセンサ4は、監視区域2内の施設の外壁、外側領域内、監視区域2の入口の開閉部に設置され監視区域2内への侵入者等を検知する。
センサ4は、例えば開閉部の開閉を検知するマグネットセンサ、受光した赤外線の光量変化に基づいて探知範囲の侵入者等の有無を検知する赤外線センサであってよい。また、センサ4は、例えば撮像画像と予め記憶された正常時の画像との差分に基づいて撮像範囲の侵入者等の有無を検知する画像センサであってもよい。センサ4は、監視区域2内に発生した異常を検知すると「検知信号」を警備装置7へ送信する。
【0017】
警備装置7は、センサ4からの検知信号により、監視区域2における異常の発生を検知する。警備装置7の動作モードには、警備セットモード及び警備解除モードがある。警備セットモードにて検知信号を受信した場合、警備装置7はセンタ装置10へ「異常信号」を送信する。警備装置7は、警備装置7自身やセンサ4の異常の発生を検知した場合にも、センタ装置10へ異常信号を送信する。
【0018】
異常信号を受信したセンタ装置10は、例えば表示部に異常発生を表示することにより、管制員11に異常発生を通知する。異常発生を確認した管制員11は、監視区域2の警備を担当する対処員12の何れかを選択し、選択された対処員12に対して対処を要請する。対処の要請を受けた対処員12は、異常が発生した監視対象施設3に向かい異常事態の確認、復旧などの対処業務を開始する。
【0019】
管制員11から対処員12への対処指示は、対処を要請する業務情報を配信するための「送信情報」を対処員12が所持する携帯端末装置13に送信し、携帯端末装置13に業務情報を表示することによって対処員12に伝達してよい。
第三者の立ち入りが制限される自社施設14や自社車両15の中に対処員12がいる場合、対処員12が業務情報を確認するために携帯端末装置13で業務情報を表示しても、業務情報に含まれる警備上の情報を第三者に覗き見される虞は少ない。
このため、自社施設14や自社車両15の中にいる対処員12に対処指示を行う場合には、業務情報の一覧性にすぐれたプッシュ型の配信形態で業務情報を携帯端末装置13へ配信し、業務情報の伝達の効率を向上する。
【0020】
なお、「プッシュ型の配信形態」とは、携帯端末装置13を所持する対処員12の能動的な動作の有無に関わらず、業務情報を携帯端末装置13に配信する配信形態を意味する。例えば「プッシュ型の配信形態」は、携帯端末装置13を所持する対処員12の能動的な携帯端末装置13の操作に関わらず、業務情報を携帯端末装置13に配信する配信形態である。
プッシュ型の配信形態で業務情報を配信する場合、センタ装置10は、業務情報を配信する送信情報として、業務情報を含む「第1送信情報」を携帯端末装置13へ送信する。
【0021】
図2の(a)及び図2の(b)を参照する。図2の(b)の例では、第1送信情報を携帯端末装置13が受信すると、携帯端末装置13に表示されるメニュー画面20上に第1指示通知23がポップアップとして表示される。
第1指示通知23には、第1送信情報に含まれる業務情報が表示される業務情報表示欄24が設けられる。例えば、業務情報は、対処員12への指示が、監視区域2に発生した異常に対処する「異常対処指示」であり、監視区域2の警備業務の顧客の識別コードが「0123456」であり、異常対処を行う監視区域2が「△△ビル」であることを警備上の情報として含む。
【0022】
プッシュ型の配信形態において対処員12の能動的動作なしに業務情報を配信するのと同様に、携帯端末装置13もまた、第1指示通知23を対処員12の能動的な動作(例えば携帯端末装置13の操作)の有無に関わらず受信した情報を表示画面の最前面に表示するポップアップ表示をしてよい。このように対処員12の能動的な動作が必要ないため、効率的に業務情報を伝達することができる。なお、第1指示通知23は、図2の(a)に示す「通知の確認」ボタン22の押下操作によって後で再表示させることもできる。
【0023】
一方で、第三者の立ち入りが制限される被管理領域外の公共の場にいる対処員12が業務情報を受信してしまうと、対処員12が業務情報を確認する際に、第三者に警備上の情報を覗き見され取得されてしまう虞がある。
このため、被管理領域外にいる対処員12に対処指示を行う場合には、不用意に業務情報が表示されにくいプル型の配信形態で業務情報を携帯端末装置13へ配信する。
【0024】
なお、「プル型の配信形態」とは、携帯端末装置13を所持する対処員12の能動的な動作に応答して、業務情報を携帯端末装置13に配信する配信形態を意味する。例えば「プル型の配信形態」は、携帯端末装置13を所持する対処員12の能動的な携帯端末装置13の操作に応答して、業務情報を携帯端末装置13に配信する配信形態である。
プル型の配信形態で業務情報を配信する場合、センタ装置10は、業務情報を配信する送信情報として「第2送信情報」及び「第3送信情報」を携帯端末装置13へ送信することによって業務情報を配信する。
【0025】
第2送信情報は、伝達すべき業務情報の存在を知らせる情報であり、図2の(b)に示した業務情報自体を含まず、業務情報の送信要求のための識別情報を含んでよい。携帯端末装置13における業務情報の要求操作に応じてこの識別情報を含んだ業務情報送信要求をセンタ装置10へ送信し、センタ装置10が業務情報送信要求を受信すると、業務情報自体を含んだ第3送信情報をセンタ装置10から携帯端末装置13へ送信する。
【0026】
図3の(a)及び図3の(b)を参照する。図3の(a)の例では、第2送信情報を携帯端末装置13が受信すると、メニュー画面20上に第2指示通知25がポップアップとして自動的に表示される。第2指示通知25は、伝達すべき業務情報の存在を知らせる「指示あり」のメッセージと、業務情報の要求操作手段26の表示と、「後で確認」ボタン27を含む。対処員12は、対処員12の能動的な動作の有無に関わらず第2指示通知25がポップアップ表示されることにより、伝達すべき業務情報の存在を知ることができる。したがって、第2送信情報は、プル型の配信形態で業務情報を配信する送信情報である一方で、伝達すべき業務情報の存在を知らせる情報をプッシュ型の配信形態で携帯端末装置13へ配信する情報でもある。
【0027】
要求操作手段26は、対処員12による業務情報を含んだ第3送信情報の送信要求を受け付けるためのユーザインタフェースである。図3の(a)の例では、要求操作手段26は、業務情報が記載されたWebページである第3送信情報の送信を要求するWebページへのリンク表示である。第2送信情報は、業務情報送信要求のための識別情報として、Webページの識別情報を含んだリンク情報を含んでよい。ある実施例では、要求操作手段26は、例えば業務情報の要求操作を受け付けるボタン等であってもよい。
【0028】
対処員12が被管理領域外にいて携帯端末装置13の画面表示を第三者により覗き見される虞がある場合には、例えば被管理領域内へ移動してから要求操作手段26を操作する。この要求操作手段26の操作に応じて、携帯端末装置13は、第2送信情報に含まれる識別情報を含んだ業務情報送信要求を生成し、センタ装置10へ送信する。センタ装置10は業務情報送信要求に応じて業務情報を含んだ第3送信情報を携帯端末装置13へ送信する。
【0029】
図3の(b)を参照する。第3送信情報を受信した携帯端末装置13は、業務情報が記載される指示表示画面28を表示する。指示表示画面28には、図2の(b)の業務情報表示欄24と同様の業務情報表示欄29が設けられる。指示表示画面28は、例えば業務情報が記載されたWebページであってよい。
図3の(a)を参照する。第三者により携帯端末装置13の画面表示を覗き見される虞を解消できない状態で、指示表示画面28を閲覧せずにメニュー画面20を操作したい場合には、「後で確認」ボタン27の押下操作によって第2指示通知25の表示を止めることができる。
【0030】
その後、被管理領域内へ移動する等により第三者による覗き見の虞がなくなった後に、図2の(a)に示す「通知の確認」ボタン22の押下操作によって、第2指示通知25を再表示させることができる。そして、要求操作手段26を操作することによって指示表示画面28を携帯端末装置13にて表示し、第三者による覗き見の虞がない状態で業務情報を確認することができる。
【0031】
対処員12が被管理領域内にいるか被管理領域外にいるかの状態(以下、「対処員状態」と表記する)は、例えば携帯端末装置13を用いて判定してよい。例えば携帯端末装置13は、対処員12が携帯端末装置13で行う操作によって対処員状態を判定してよい。例えば携帯端末装置13は、対処員12により携帯端末装置13に入力される対処員の行動状態に関する情報に基づいて、対処員状態を判定してよい。
【0032】
図2の(a)を参照する。行動状態に関する情報の入力は、対処員12がメニュー画面20内の行動情報入力ボタン21を押下する操作に応じて表示される行動入力画面にて行う。行動情報入力ボタン21が押下されると図4に示す行動入力画面30が表示される。行動入力画面30は、対処員12が現在いる施設や対処員12の移動先の施設を入力する施設入力欄31と、施設入力欄31に入力される施設が自社施設であるか否かを区別する種別情報を入力する種別情報入力欄32を含む。行動入力画面30は、施設入力欄31に入力される監視区域2における対処員12の行動又は作業を入力する行動入力欄33と、対処員12の現在の行動状態を入力する行動状態入力欄34と、対処員12の移動手段を入力可能な移動手段入力欄35を含む。
【0033】
行動状態入力欄34には、現在の行動状態に関する情報として、例えば「到着」、「作業中」、「出発」、及び「休憩中」などが入力可能である。例えば、施設入力欄31に「△△ビル」が入力された状態で、行動状態入力欄34に「到着」又は「作業中」を入力すると、対処員状態が「△△ビル」に対処員12がいる状態であると判定される。そして、種別情報入力欄32に自社施設を示す種別情報が入力されていると、対処員状態が、自社施設内(すなわち被管理領域内)に対処員12がいる状態であると判定される。
【0034】
また、例えば、施設入力欄31の情報を「××ビル」へ変更し、行動状態入力欄34に「出発」を入力すると、対処員状態が「××ビル」への移動中であると判定される。そして、移動手段入力欄35に入力される移動手段が車両であると、対処員状態が、自社車両内(すなわち被管理領域内)に対処員12がいる状態であると判定される。
一方で、自社施設内に対処員12がいる状態でもなく自社車両にて移動中でもない場合、対処員状態が、被管理領域外に対処員12がいる状態であると判定される。
【0035】
携帯端末装置13は、携帯端末装置13の操作に代えて、例えば、携帯端末装置13が備えるGPS(Global Positioning System)受信機を用いて、対処員12が被管理領域内にいるか否かを判定してもよい。
また、携帯端末装置13は、被管理領域に設置された無線機器との間の近距離通信によって、対処員12が被管理領域内にいるか否かを判定してもよい。例えば、携帯端末装置13は、被管理領域に設置されたRFID(Radio Frequency IDentification)タグから発信される識別信号を受信することによって、対処員12が被管理領域にいるかの否かを判定してもよい。
【0036】
なお、本実施形態で配信される業務情報は、対処員12への対処指示だけでなく、例えば対処指示のキャンセルを知らせる情報であってもよい。業務情報は、対処指示やそのキャンセルのような対処員12への指示だけでなく、監視区域2にて対処員12が異常に対処する作業の作業支援に関する支援情報であってもよい。この支援情報は、警備装置7に検知された異常に関する詳細情報であってよい。
【0037】
詳細情報は、例えば、警備装置7に検知された異常の分類、発生箇所、及び原因、異常を検知したセンサ4又は異常が検知された警備装置7若しくはセンサ4の識別情報、警備装置7に検知された異常に対する対処方法に関する情報を含んでよい。
支援情報は、検出された異常に対処する際に必要な機材を対処員12の携行品として指定する携行品情報を含んでもよい。
【0038】
続いて、警備業務支援システム1の各部の構成について説明する。
(警備装置の構成)
図5を参照して警備装置7の構成を説明する。警備装置7は、入出力インタフェース40と、記憶部41と、通信回路42と、制御部43を備える。入出力インタフェース40は、センサ4に接続され、異常を検知したセンサ4からの検知信号を受信する。
記憶部41は、不揮発性メモリ又はハードディスクドライブ装置を備えてもよい。記憶部41には、制御部43により実行されるプログラム、プログラムの実行に必要なデータが記憶される。
通信回路42は、通信回線8を経由してセンタ装置10との有線通信又は無線通信を行うための回路である。
【0039】
制御部43は、異常検知部44を備える。制御部43は、プロセッサ、及びその周辺回路を備えており、記憶部41に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより、以下に説明する異常検知部44の処理を実施する。すなわちコンピュータプログラムは、異常検知部44の処理を制御部43に実行させる命令を含む。
異常検知部44は、警備装置7の動作モードが警備セットモードである間に、入出力インタフェース40を介してセンサ4から検知信号を受信すると、通信回路42を介して異常を知らせる異常信号をセンタ装置10へ送信する。また、異常検知部44は、警備装置7自身やセンサ4の異常の発生を検知した場合にも異常を知らせる異常信号をセンタ装置10へ送信する。
【0040】
(携帯端末装置の構成)
次に、図6を参照して携帯端末装置13の構成を説明する。携帯端末装置13として、スマートフォンや携帯電話を採用可能である。ただし携帯端末装置13はこれらに限定されるものではない。携帯端末装置13は、携帯可能であり、センタ装置10との通信機能、及び情報処理機能を有し、アプリケーションプログラムを記憶してこれらの機能を実現することができる他の装置でもよい。
携帯端末装置13は、操作部50と、表示部51と、記憶部52と、音声出力部53と、通信回路54と、制御部55を備える。
【0041】
操作部50は、情報入力手段として機能し、入力ボタンや表示部51の表示画面に設けられたタッチパネルなどを備えていてよい。操作部50は、対処員12による携帯端末装置13への情報入力及び操作入力を受け付けるために使用される。例えば、操作部50は、図3の(a)に示す第2指示通知25における要求操作手段26の操作入力を受け付ける。また例えば、操作部50は、図4に示す行動入力画面30における対処員12の行動状態に関する情報の入力を受け付ける。
表示部51は、表示手段として機能し、制御部55の制御によって各種の情報の表示を行う。表示部51には、例えば図2の(a)に示すメニュー画面20、図2の(b)に示す第1指示通知23、図3の(a)に示す第2指示通知25、図3の(b)に示す指示表示画面28、及び図4に示す行動入力画面30が表示されてよい。
【0042】
記憶部52は、例えば、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備える。記憶部52は、不揮発性メモリ又はハードディスクドライブ装置を備えてもよい。記憶部52には、制御部55により実行されるコンピュータプログラム、及びコンピュータプログラムの実行に必要なデータが記憶される。
制御部55により実行されるコンピュータプログラムは、機械可読記録媒体に記録されて、図示しない媒体読取装置により読み取られて記憶部52にインストールされてもよい。また、このコンピュータプログラムは、通信回路54を介して通信回線8からダウンロードされ、記憶部52にインストールされてもよい。
【0043】
音声出力部53は、制御部55の制御によって音声情報の出力を行う。音声出力部53は、例えばスピーカであってよい。
通信回路54は、有線又は無線の通信インタフェースを備え、コネクタ又はアンテナを介して通信回線8に接続される。
【0044】
制御部55は、通信処理部56、状態判定部57、表示制御部58、及び報知制御部59を備える。制御部55は、プロセッサ及びその周辺回路を備えており、記憶部52に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより、以下に説明する通信処理部56、状態判定部57、表示制御部58、及び報知制御部59の処理を実施する。すなわち、コンピュータプログラムは、通信処理部56、状態判定部57、表示制御部58、及び報知制御部59の処理を制御部55に実行させる命令を含む。
【0045】
通信処理部56は、通信回路54を介してセンタ装置10との間の通信処理を行う。例えば、通信処理部56は、センタ装置10から送信される第1送信情報、第2送信情報、及び第3送信情報を受信するための処理を行う、
また例えば、状態判定部57が対処員状態を判定すると、通信処理部56は、判定された対処員状態を示す対処員状態情報をセンタ装置10へ送信するための処理を行う。
【0046】
状態判定部57は、対処員状態を判定する処理を行う。例えば、状態判定部57は、図4に示す行動入力画面30で入力された行動状態に関する情報に基づいて対処員状態を判定してよい。
また、例えば状態判定部57は、携帯端末装置13が備える図示しないGPS受信機の測位結果に基づいて対処員状態を判定する。また、例えば状態判定部57は、監視区域2に設置された無線機器との間の近距離通信の結果に基づいて対処員状態を判定する。
【0047】
表示制御部58は、表示部51に各種画面を表示する処理を行う。例えば表示制御部58は、図2の(a)に示すメニュー画面20を表示部51に表示し、対処員12が行動情報入力ボタン21を押下する操作を行うと、図4に示す行動入力画面30を表示部51に表示する。また例えば、表示制御部58は、通信処理部56が第1送信情報を受信すると、図2の(b)に示す第1指示通知23を表示部51にポップアップ表示する。
【0048】
また例えば表示制御部58は、通信処理部56が第2送信情報を受信すると、図3の(a)に示す第2指示通知25を表示部51にポップアップ表示する。また、例えば表示制御部58は、メニュー画面20で対処員12が「通知の確認」ボタン22を押下する操作を行うと、過去に表示した第1指示通知23や第2指示通知25を表示部51に再表示する。
【0049】
また例えば、操作部50が図3の(a)に示す要求操作手段26の操作入力を受け付けると、表示制御部58は、受信した第2送信情報に含まれる識別情報を含んだ業務情報送信要求をセンタ装置10へ送信するための処理を行う。また例えば、表示制御部58は、業務情報送信要求に応じて送信された第3送信情報を通信処理部56が受信すると、図3の(b)に示す指示表示画面28を表示部51に表示する。
【0050】
報知制御部59は、対処員12が被管理領域にいる時に第1送信情報を受信した場合に、通信処理部56が受信した第1送信情報に含まれる業務情報を、音声情報として音声出力部53を介して出力する。例えば、報知制御部59は、第1送信情報を受信した場合に、業務情報を音声情報として出力する。また例えば、報知制御部59は、対処員12が被管理領域にいると状態判定部57が判定した場合に業務情報を音声情報として出力する。
【0051】
例えば、報知制御部59は、対処員12が自社車両15で移動中である(すなわち対処員12が自社車両15内にいる)と状態判定部57が判定した場合に、業務情報を音声情報として出力する。業務情報を音声情報として出力することにより、対処員12は携帯端末装置13を見なくても業務情報を知得することができ、業務情報の伝達の効率が向上する。特に、自社車両15で移動中の対処員12が携帯端末装置13を操作できなくても業務情報を知得することができるので業務情報の伝達の効率が向上する。
【0052】
報知制御部59は、例えば、テキスト情報として第1送信情報に含まれる業務情報を音声合成機能により読み上げることにより業務情報を音声情報として出力してよい。また例えば、業務情報を知らせる音声情報のパターンを予め業務情報に対応付けて記憶部52に格納しておき、報知制御部59は、受信した第1送信情報に含まれる業務情報に対応付けられたパターンを音声情報として出力してよい。また例えば、センタ装置10より業務情報を知らせる音声情報を含んだ第1送信情報に含めて送信し、報知制御部59は、第1送信情報に含まれる音声情報を出力する。
【0053】
(センタ装置10の構成)
次に、図7を参照してセンタ装置10の構成を説明する。センタ装置10は、例えば監視センタ9に設置された1又は複数のコンピュータで構成されている。センタ装置10は、操作部70と、表示部71と、記憶部72と、通信回路73と、制御部74を備える。
操作部70は、情報入力手段として機能し、センタ装置10を構成するコンピュータに含まれるキーボード、マウス、タッチペン、タッチパッド又はトラックボールや、表示部71の表示画面に設けられたタッチパネルなどを備えていてよい。
操作部70は、管制員11によるセンタ装置10への操作入力を受け付けるために使用される。例えば、操作部70は、異常発生時に対処員12による対処指示する対処指示操作を受け付ける。
【0054】
表示部71は、表示手段として機能し、制御部74の制御によって各種の情報の表示を行う。表示部71には、例えば、異常発生を知らせる文字又は図形等の視覚情報や、異常が検知されて監視区域2が表示されてよい。
記憶部72は、例えば、ROM及びRAMを備える。記憶部72は、不揮発性メモリ又はハードディスクドライブ装置を備えてもよい。記憶部72には、制御部74により実行されるコンピュータプログラム、及びコンピュータプログラムの実行に必要なデータが記憶される。
通信回路73は、有線又は無線の通信インタフェースを備え、コネクタ又はアンテナを介して通信回線8に接続される。
制御部74は、通信処理部75と、環境判定部76と、送信情報生成部77を備える。制御部74は、プロセッサ及びその周辺回路を備えており、記憶部72に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより、以下に説明する通信処理部75と、環境判定部76と、送信情報生成部77の処理を実施する。
【0055】
通信処理部75は、通信回路73を介して警備装置7との通信処理と携帯端末装置13との通信処理を行う。例えば通信処理部75は、携帯端末装置13から送信される対処員状態情報及び業務情報送信要求を受信する処理を行う。通信処理部75は、対処員状態情報を受信すると、対処員状態情報を記憶部72に格納する。また例えば通信処理部75は、携帯端末装置13から送信された業務情報送信要求に応じて、送信情報生成部77により生成される第3送信情報を送信する処理を行う。また例えば、通信処理部75は、送信情報生成部77により生成される第1送信情報及び第2送信情報を送信する処理を行う。
【0056】
環境判定部76は、携帯端末装置13から受信した対処員状態情報に応じて、対処員12が被管理領域内にいるか否かを判定する。
送信情報生成部77は、業務情報自体を含んだ第3送信情報を生成し記憶部72に格納するとともに、生成した第3送信情報(すなわち業務情報自体)の送信を要求する業務情報送信要求のための識別情報を生成する。
【0057】
また送信情報生成部77は、対処員12が被管理領域内にいると環境判定部76が判定した場合、プッシュ型の配信形態で業務情報を配信する第1送信情報を生成する。通信処理部75は、生成された第1送信情報を携帯端末装置13へ送信する。
一方で、送信情報生成部77は、対処員12が被管理領域内にいないと環境判定部76が判定した場合、プル型の配信形態で業務情報を配信する送信情報として、第3送信情報の送信を要求する業務情報送信要求の識別情報を含んだ第2送信情報を生成する。通信処理部75は、生成された第2送信情報を携帯端末装置13へ送信する。
【0058】
また、通信処理部75は、携帯端末装置13から送信された業務情報送信要求を受信すると、業務情報送信要求に応答して、プル型の配信形態で業務情報を配信する送信情報として第3送信情報を携帯端末装置13へ送信する。通信処理部75は、業務情報送信要求を受信すると業務情報送信要求に含まれる識別情報により識別される第3送信情報を記憶部72から読み込む。通信処理部75は第3送信情報を携帯端末装置13へ送信する。
【0059】
なお、センタ装置10は特許請求の範囲に記載の遠隔装置の一例である。監視区域2は監視対象領域の一例である。対処員12は利用者の一例である。対処員状態情報は利用者状態情報の一例である。業務情報送信要求は送信要求の一例である。携帯端末装置13の通信処理部56は、第1通信部の一例である。センタ装置10の通信処理部75は、第2通信部及び情報送信部の一例である。
【0060】
(第1実施形態の警備業務支援システムの動作)
次に、図8を参照してプッシュ型の配信形態で対処指示を知らせる業務情報を配信する際の第1実施形態の警備業務支援システムの動作の全体を説明する。
ステップS1において携帯端末装置13は、対処員状態を判定する。ステップS2において携帯端末装置13は、判定した対処員状態を示す対処員状態情報をセンタ装置10へ送信する。センタ装置10は、受信した対処員状態情報を記憶部72に格納する。
【0061】
その後、警備装置7が異常を検知すると、ステップS3において警備装置7は異常信号をセンタ装置10へ送信する。ステップS4においてセンタ装置10は、異常の発生を知らせる視覚情報や異常が検知された監視区域2を表示部71に表示する。ステップS5においてセンタ装置10は、管制員11による対処指示操作を受け付ける。
ステップS6においてセンタ装置10は、対処指示を指示する業務情報を配信するための第3送信情報を生成する。ステップS7においてセンタ装置10は、記憶部72に格納した対処員状態情報に基づき対処員12の対処員状態を確認する。すなわちセンタ装置10は、対処員12が被管理領域内にいるか否かを判定する。
【0062】
対処員12が被管理領域内にいる場合には、ステップS8においてセンタ装置10は、対処指示を指示する業務情報をプッシュ型の配信形態で配信するための送信情報として、業務情報自体を含んだ第1送信情報を作成する。センタ装置10は、第1送信情報に加えて、対処指示を指示する業務情報をプル型の配信形態で配信するための送信情報として、ステップS6で生成した第3送信情報の送信要求の識別情報を含んだ第2送信情報を作成してもよい。
【0063】
ステップS9においてセンタ装置10は、第1送信情報を携帯端末装置13へ送信する。センタ装置10は、第1送信情報に加えて第2送信情報を携帯端末装置13へ送信してもよい。
ステップS10において携帯端末装置13は、第1送信情報に含まれる業務情報を含んだ第1指示通知23を表示部51に表示する。
【0064】
なお、ステップS1の動作は携帯端末装置13の状態判定部57の動作に相当する。ステップS2の動作は携帯端末装置13の通信処理部56の動作に相当する。ステップS3の動作は警備装置7の異常検知部44の動作に相当する。ステップS4の動作はセンタ装置10の表示部71の動作に相当する。ステップS5の動作はセンタ装置10の操作部70の動作に相当する。ステップS6及びステップS8の動作はセンタ装置10の送信情報生成部77の動作に相当する。ステップS7の動作はセンタ装置10の環境判定部76に相当する。ステップS9の動作はセンタ装置10の通信処理部75の動作に相当する。ステップS10の動作は携帯端末装置13の表示制御部58の動作に相当する。
【0065】
次に、図9を参照してプル型の配信形態で対処指示を知らせる業務情報を配信する際の第1実施形態の警備業務支援システムの動作の全体を説明する。ステップS20〜S26の動作は図8に示すステップS1〜S7の動作と同様である。
対処員12が被管理領域外にいる場合には、ステップS27においてセンタ装置10は、対処指示を指示する業務情報をプル型の配信形態で配信するための送信情報として、ステップS25で生成した第3送信情報の送信要求の識別情報を含んだ第2送信情報を作成する。ステップS28においてセンタ装置10は、第2送信情報を携帯端末装置13へ送信する。ステップS29において携帯端末装置13は、業務情報の要求操作手段26の表示を含んだ第2指示通知25を表示部51に表示する。
【0066】
ステップS30において携帯端末装置13は、要求操作手段26の操作入力を受け付ける。要求操作手段26の操作入力を受け付けると、ステップS31において携帯端末装置13は第2送信情報に含まれる識別情報を含んだ業務情報要求信号をセンタ装置10に送信する。ステップS32においてセンタ装置10は、業務情報要求信号に応答して、業務情報要求信号に含まれる識別情報により識別される第3送信情報を携帯端末装置13へ送信する。ステップS33において携帯端末装置13は、受信した第3送信情報に含まれる業務情報を含んだ指示表示画面28を表示部51に表示する。
なお、ステップS27の動作はセンタ装置10の送信情報生成部77の動作に相当する。ステップS28及びS32の動作はセンタ装置10の通信処理部75の動作に相当する。ステップS29〜S30及びステップS33の動作は携帯端末装置13の表示制御部58の動作に相当する。
【0067】
(第1実施形態のセンタ装置による処理)
次に、図10を参照して第1実施形態に係るセンタ装置10が業務情報を配信する際の処理について説明する。
ステップS40において送信情報生成部77は、送信すべき業務情報があるか否かを判定する。送信すべき業務情報がある場合(ステップS40:Y)に処理はステップS41へ進む。送信すべき業務情報がない場合(ステップS40:N)に処理は終了する。
【0068】
ステップS41において送信情報生成部77は、業務情報自体を含んだ第3送信情報と、この第3送信情報の送信を要求する業務情報送信要求のための識別情報を生成する。送信情報生成部77は、第3送信情報を記憶部72に格納する。
ステップS42において環境判定部76は、携帯端末装置13から受信して記憶部72に格納された対処員状態情報を確認する。ステップS43において環境判定部76は、対処員状態情報に基づいて、対処員12が被管理領域内にいるか否かを判定する。
【0069】
対処員12が被管理領域内にいる場合(ステップS43:Y)に処理はステップS44へ進む。対処員12が被管理領域内にいない場合(ステップS43:N)に処理はステップS46へ進む。
ステップS44において送信情報生成部77は、業務情報をプッシュ型の配信形態で配信するための送信情報として業務情報自体を含んだ第1送信情報を作成する。送信情報生成部77は、第1送信情報に加えてステップS41で生成した第3送信情報の送信要求の識別情報を含んだ第2送信情報を作成してもよい。ステップS45において通信処理部75は、第1送信情報を携帯端末装置13へ送信する。
【0070】
通信処理部75は、第1送信情報に加えて第2送信情報を携帯端末装置13へ送信してもよい。その後に処理は終了する。
ステップS46において送信情報生成部77は、プル型の配信形態で配信するための送信情報として第3送信情報の送信要求の識別情報を含んだ第2送信情報を作成する。ステップS47において通信処理部75は、第2送信情報を携帯端末装置13へ送信する。その後に処理は終了する。
【0071】
(第1実施形態の効果)
(1)センタ装置10の送信情報生成部77は、対処員12が被管理領域内にいる場合に業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する送信情報を生成し、対処員12が被管理領域内にいない場合に業務情報をプル型の配信形態で配信する送信情報を生成する。このため、携帯端末装置による業務情報の伝達を効率化しつつ、業務情報を第三者が覗き見る危険を低減できる。
【0072】
(2)携帯端末装置13は、対処員12が自社車両15内にいると状態判定部57が判定した場合、センタ装置10から受信した送信情報に含まれる業務情報を音声情報として出力する音声出力部53を備える。このため、自社車両15で移動中の対処員12が携帯端末装置13を操作できなくても業務情報を知得することができるので業務情報の伝達の効率が向上する。
【0073】
(3)携帯端末装置13は、業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する送信情報を受信した場合、受信した送信情報に含まれる業務情報を音声情報として出力する音声出力部53を備える。このため、対処員12が第三者の立ち入りが制限される被管理領域にいて第三者に聞かれる虞がない状況では業務情報を音声情報として出力されるので、対処員12は携帯端末装置13を見なくても業務情報を知得することができ、業務情報の伝達の効率が向上する。
【0074】
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を説明する。第2実施形態の警備装置7、センタ装置10及び携帯端末装置13は、図5図7を参照して説明した第2実施形態の警備装置7、センタ装置10及び携帯端末装置13と同様の構成を有する。したがって、以下の説明では、第1実施形態と異なる構成及び機能を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成及び機能の説明を省略する。
【0075】
第2実施形態では、業務情報をプッシュ型及びプル型のいずれの提示形態で提示するかを、携帯端末装置13の表示制御部58により制御する。
プッシュ型の提示形態とは、携帯端末装置13を所持する対処員12の能動的な動作の有無に関わらず、業務情報を携帯端末装置13にて提示する提示形態を意味する。例えばプッシュ型の提示形態は、携帯端末装置13を所持する対処員12の能動的な携帯端末装置13の操作に関わらず、業務情報を携帯端末装置13にて提示する提示形態である。
また、プル型の配信形態とは、携帯端末装置13を所持する対処員12の能動的な動作に応答して、業務情報を携帯端末装置13にて提示する提示形態を意味する。例えばプル型の配信形態は、携帯端末装置13を所持する対処員12の能動的な携帯端末装置13の操作に応答して、業務情報を携帯端末装置13にて提示する提示形態である。
【0076】
第2実施形態に係るセンタ装置10の送信情報生成部77は、配信すべき業務情報が存在する場合、対処員12が被管理領域内にいるか否かに関わらず、業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する送信情報と、業務情報をプル型の配信形態で配信する送信情報の両方を生成する。
通信処理部75は、業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する送信情報と、業務情報をプル型の配信形態で配信する送信情報の両方を携帯端末装置13へ送信する。携帯端末装置13の表示制御部58は、対処員12が被管理領域内にいる場合にプッシュ型の提示形態で対処員12に業務情報を提示し、対処員12が被管理領域内にいない場合にプル型の提示形態で対処員12に業務情報を提示する。
【0077】
例えば、第2実施形態に係る送信情報生成部77は、対処員12が被管理領域内にいるか否かに関わらず、業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する第1送信情報と、業務情報をプル型の配信形態で配信する第2送信情報及び第3送信情報の両方を生成する。通信処理部75は、第1送信情報と第2送信情報の両方を携帯端末装置13へ送信する。
対処員12が被管理領域内にいると状態判定部57が判定した場合、携帯端末装置13の表示制御部58は、図2の(b)に示すように、業務情報を含んだ第1指示通知23をメニュー画面20上に自動的にポップアップ表示する。以上により、業務情報はプッシュ型の提示形態で対処員12に提示される。
【0078】
対処員12が被管理領域内にいないと状態判定部57が判定した場合、表示制御部58は、図3の(a)に示すように、業務情報の要求操作手段26の表示を含んだ第2指示通知25をポップアップ表示する。表示制御部58は、操作部50が要求操作手段26の操作入力を受け付けると、業務情報を含んだ第3送信情報の送信を要求する業務情報送信要求をセンタ装置10へ送信するための処理を行う。
【0079】
表示制御部58は、業務情報送信要求に応じて送信された第3送信情報を通信処理部56が受信すると、図3の(b)に示す指示表示画面28を表示部51に表示する。以上により、業務情報はプル型の提示形態で対処員12に提示される。
なお、携帯端末装置13の通信処理部56は、特許請求の範囲に記載の情報受信部の一例である。携帯端末装置13の表示制御部58は提示形態制御部の一例である。
【0080】
(第2実施形態の警備業務支援システムの動作)
次に、図11を参照してプッシュ型の提示形態で対処指示を知らせる業務情報を提示する際の第2実施形態の警備業務支援システムの動作の全体を説明する。
ステップS50〜S52の動作は、図8に示すステップS3〜S5の動作と同様である。ステップS53においてセンタ装置10は、対処員12が被管理領域内にいるか否かに関わらず、業務情報をプッシュ型の配信形態で配信する第1送信情報と、業務情報をプル型の配信形態で配信する第2送信情報及び第3送信情報の両方を生成する。ステップS54においてセンタ装置10は、対処員12が被管理領域内にいるか否かに関わらず、第1送信情報と第2送信情報の両方を携帯端末装置13へ送信する。
【0081】
ステップS55において携帯端末装置13は、対処員状態を判定する。対処員12が被管理領域内にいる場合には、ステップS56において携帯端末装置13は、第1送信情報に含まれる業務情報を含んだ第1指示通知23を表示部51に表示する。
なお、ステップS53の動作はセンタ装置10の送信情報生成部77の動作に相当する。ステップS54の動作はセンタ装置10の通信処理部75の動作に相当する。ステップS55の動作は、携帯端末装置13の状態判定部57の動作に相当する。ステップS56の動作は、携帯端末装置13の表示制御部58の動作に相当する。
【0082】
次に、図12を参照してプル型のプッシュ型の提示形態で対処指示を知らせる業務情報を提示する際の第2実施形態の警備業務支援システムの動作の全体を説明する。ステップS60〜S65の動作は、図11に示すステップS50〜S55の動作と同様である。
対処員12が被管理領域内にいない場合には、ステップS66において携帯端末装置13は、業務情報の要求操作手段26の表示を含んだ第2指示通知25を表示部51に表示する。ステップS67〜S70の動作は、図9に示すステップS30〜S33の動作と同様である。
なお、ステップS66の動作は携帯端末装置13の表示制御部58の動作に相当する。
【0083】
(第2実施形態の携帯端末装置による処理)
次に、図13を参照して第2実施形態に係る携帯端末装置13が業務情報を提示する際の処理について説明する。
ステップS80において通信処理部56は、第1送信情報及び第2送信情報をセンタ装置10から受信する。ステップS81において状態判定部57は、携帯端末装置13を所持する対処員12の対処員状態を判定する。ステップS82において状態判定部57は、対処員12が被管理領域内にいるか否かを判定する。対処員12が被管理領域内にいる場合(ステップS82:Y)に処理はステップS83へ進む。対処員12が被管理領域内にいない場合(ステップS82:N)に処理はステップS84へ進む。
【0084】
ステップS83において表示制御部58は、第1送信情報に含まれる業務情報を含んだ第1指示通知23を表示部51に表示する。その後に処理は終了する。
ステップS84において表示制御部58は、業務情報の要求操作手段26の表示を含んだ第2指示通知25を表示部51に表示する。ステップS85において表示制御部58は、操作部50が要求操作手段26の操作入力を受け付けたか否かを判定する。操作部50が要求操作手段26の操作入力を受け付けた場合(ステップS85:Y)に処理はステップS86へ進む。操作部50が要求操作手段26の操作入力を受け付けていない場合(ステップS85:N)に処理はステップS85に戻る。
【0085】
ステップS86において表示制御部58は、第2送信情報に含まれる識別情報を含み、この識別情報により識別される第3送信情報を要求する業務情報送信要求をセンタ装置10へ送信する。ステップS87において通信処理部56は、業務情報送信要求に応答して送信された第3送信情報を受信する。ステップS88において表示制御部58は、第3送信情報に含まれる業務情報を含んだ指示表示画面28を表示部51に表示する。その後に処理は終了する。
【0086】
(第2実施形態の効果)
携帯端末装置13の表示制御部58は、対処員12が被管理領域内にいる場合にプッシュ型の提示形態で対処員12に業務情報を提示し、対処員12が被管理領域内にいない場合にプル型の提示形態で対処員12に業務情報を提示する。
このため、携帯端末装置による業務情報の伝達を効率化しつつ、業務情報を第三者が覗き見る危険を低減できる。
【0087】
(第2実施形態の変形例)
変形例に係るセンタ装置10の送信情報生成部77は、配信すべき業務情報が存在する場合、対処員12が被管理領域内にいるか否かに関わらず第1送信情報のみを生成してもよい。通信処理部75は、対処員12が被管理領域内にいるか否かに関わらず第1送信情報のみを携帯端末装置13へ送信してもよい。
【0088】
携帯端末装置13の表示制御部58は、対処員12が被管理領域内にいる場合には、対処員12の能動的な動作の有無に関わらず第1送信情報に含まれる業務情報を、表示部51に表示することにより、プッシュ型の提示形態で対処員12に業務情報を提示してよい。表示制御部58は、対処員12が被管理領域内にいない場合には、対処員12の能動的な動作を条件に第1送信情報に含まれる業務情報を表示部51に表示することにより、プル型の提示形態で対処員12に業務情報を提示してよい。例えば、表示制御部58は、対処員12による能動的な携帯端末装置13の操作があるまで業務情報の表示を禁止し、携帯端末装置13の操作があってから業務情報の表示を許可してよい。
【符号の説明】
【0089】
1 警備業務支援システム、2 監視区域、4 センサ、7 警備装置、8 通信回線、9 監視センタ、10 センタ装置、11 管制員、12 対処員、13 携帯端末装置、14 自社施設、15 自社車両、40 入出力インタフェース、41 記憶部、42 通信回路、43 制御部、44 異常検知部、50 操作部、51 表示部、52 記憶部、53 音声出力部、54 通信回路、55 制御部、66 通信処理部、57 状態判定部、58 表示制御部、59 報知制御部、70 操作部、71 表示部、72 記憶部、73 通信回路、74 制御部、75 通信処理部、76 環境判定部、77 送信情報生成部
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