(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記取得部は、利用者の質問と、当該質問に対する回答として当該質問に対応する取引対象を紹介する紹介情報とを提供するサービスに対して投稿された紹介情報を取得する
ことを特徴とする請求項4に記載の提供装置。
前記提供部は、前記紹介情報のうち、前記所定のサービスを介して利用者に提供された際に、当該利用者を前記電子商店街において対応する取引対象を販売するコンテンツへと誘導した回数に基づく価値に応じて選択された紹介情報を含むコンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項12に記載の提供装置。
前記提供部は、前記紹介情報のうち、前記所定のサービスを介して利用者に提供された際に、当該利用者が前記電子商店街において対応する取引対象を購入した回数に基づく価値に応じて選択された紹介情報を含むコンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項12または13に記載の提供装置。
前記取得部は、利用者の質問と、当該質問に対する回答として当該質問に対応する取引対象を紹介する紹介情報とを提供するサービスに対して投稿された紹介情報を取得し、
前記提供部は、前記紹介情報のうち、紹介情報の提供先となる利用者に関する情報と、当該紹介情報と対応する質問との関連性に応じて選択された紹介情報を含むコンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項1〜15のうちいずれか1つに記載の提供装置。
前記提供部は、前記紹介情報のうち、対応する取引対象に対して設定された送料が、前記検索クエリと対応する取引対象に対して設定された送料と所定の共通性を有する紹介情報を含むコンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項17に記載の提供装置。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本願に係る提供装置、提供方法および提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法および提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0011】
[実施形態]
〔1−1.情報提供装置の一例について〕
まず、
図1を用いて、決定装置の一例である情報提供装置が実行する提供装置の一例について説明する。
図1は、実施形態に係る情報提供装置が実行する提供処理の一例を示す図である。
【0012】
情報提供装置10は、以下に説明する提供処理を実行する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステムにより実現される。また、情報提供装置10は、インターネット等の所定のネットワークN(例えば、
図2参照)を介して、紹介サービスサーバ100、利用者が使用する利用者端末200、および電子商店街を介して取引対象を販売する店舗が利用する店舗端末300と相互に通信可能である。なお、情報提供装置10は、任意の数の紹介サービスサーバ100、利用者端末200および店舗端末300と通信可能であってもよい。なお、情報提供装置10は、電子商店街に関するサービスを提供するが、このようなサービスの内容については、後述する。
【0013】
紹介サービスサーバ100は、利用者に対して各種の情報を提供する紹介サービスを実現するための情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステムにより実現される。なお、紹介サービスサーバ100が提供する紹介サービスの内容については、後述する。
【0014】
利用者端末200は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。なお、利用者端末200は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPC(Personal Computer)やノートPC等の情報処理装置であってもよい。
【0015】
店舗端末300は、電子商店街を介して取引対象を販売する店舗の端末装置であり、例えば、PCやサーバ装置等により実現される。例えば、店舗端末300は、販売者によって利用される情報処理装置であり、販売者が販売したい取引対象の情報(例えば、名称、外観を示す画像、説明、価格、送料の有無等)を受付けると、受付けた取引対象の情報を情報提供装置10へと登録する。
【0016】
〔1−2.紹介サービスの一例について〕
続いて、
図1を用いて、紹介サービスサーバ100が実現する紹介サービスの一例について説明する。例えば、紹介サービスサーバ100は、電子商店街における探し物に係る掲示板のサービスを提供する。
【0017】
例えば、紹介サービスサーバ100は、電子商店街を利用する利用者から質問を受け付ける。そして、紹介サービスサーバ100は、受け付けた質問が一覧表示されるコンテンツ(例えば、ネットワーク上の掲示板)を、電子商店街の利用者(電子商店街の利用者や、電子商店街に出店する各店舗、各販売者)が閲覧可能な態様で提供する。また、紹介サービスサーバ100は、提供されたコンテンツを介して質問に対して回答を行う回答者が、電子商店街に出店する店舗であるか否かを判定する。そして、紹介サービスサーバ100は、回答者が電子商店街に出店する店舗であると判定された場合に、回答者から質問に対する回答を受け付けることを許可する。
【0018】
例えば、紹介サービスサーバ100は、利用者から、探し物に関する質問を受付ける(ステップS1)。より具体的な例を挙げると、紹介サービスサーバ100は、電子商店街において販売されている取引対象に関連する質問を受付ける。例えば、紹介サービスサーバ100は、「パーティー用のワンピースを探しています。」等といったタイトルと共に、「20代の女性です。今度パーティーで使うワンピースを探しています。シックなものを希望します。」といった本文を質問として受付ける。すなわち、紹介サービスサーバ100は、利用者が所望する取引対象が有する特徴を示す質問の登録を受付ける。なお、紹介サービスサーバ100は、利用者の予算額や取引対象が属するカテゴリの入力等を受付けてもよい。
【0019】
このような場合、紹介サービスサーバ100は、各店舗の販売者に対して、利用者から受付けた質問を提供する(ステップS2)。例えば、紹介サービスサーバ100は、利用者の質問を示す質問コンテンツQ1を生成する。例えば、紹介サービスサーバ100は、利用者から受付けた質問のタイトルQT、質問の本文QB、および利用者を示すアイコンを含む質問コンテンツQ1を生成し、探し物掲示板のコンテンツC10内に質問コンテンツQ1を配置して、店舗端末300に配信する。
【0020】
このような場合、各販売者は、質問に対する応答として、自身若しくは他者が電子商店街に出品した取引対象のうち、質問の回答となりえる取引対象、すなわち、質問が示す特徴を有する取引対象を紹介する紹介情報を登録する(ステップS3)。このような場合、紹介サービスサーバ100は、各店舗から受付けた紹介情報を、質問に対する回答として利用者に提供する(ステップS4)。
【0021】
例えば、紹介サービスサーバ100は、販売者が電子商店街において販売する取引対象の指定と共に、販売者のコメントを紹介情報として受付ける。例えば、紹介サービスサーバ100は、「こんにちわ。ショップAです。当店では、シックな色合いのワンピースAや、落ち着いたデザインのワンピースBがあります。」といったコメントと共に、ワンピースAやワンピースBの指定をショップAから受付ける。このような場合、紹介サービスサーバ100は、ワンピースAの写真や価格を示すコンテンツであって、ワンピースAを販売する販売コンテンツへのリンクが設定された紹介バナーIC1、および、ワンピースBの写真や価格を示すコンテンツであって、ワンピースBを販売する販売コンテンツへのリンクが設定された紹介バナーIC2を生成する。
【0022】
そして、紹介サービスサーバ100は、各種の紹介バナーやコメントを含む回答コンテンツA1を生成する。例えば、紹介サービスサーバ100は、店舗から受付けたコメントAB1、ワンピースAの紹介バナーIC1、およびワンピースBの紹介バナーIC2を含む回答コンテンツA1を生成する。そして、紹介サービスサーバ100は、質問コンテンツQ1の質問に対する回答として、回答コンテンツA1を配置したコンテンツC10を利用者に対して提供する。なお、紹介サービスサーバ100は、回答コンテンツA1に対する評価を受付けるためのコンテンツをともに表示してもよい。例えば、紹介サービスサーバ100は、紹介された取引対象を利用者が欲しい場合に選択する評価ボタンEB1、および、紹介された取引対象に対して利用者が好意的な評価を有する場合に選択する評価ボタンEB2を回答コンテンツA1内に配置して表示してもよい。
【0023】
なお、紹介サービスサーバ100は、1つの店舗からだけではなく、複数の店舗から、それぞれ紹介情報の登録を受付け、受付けた紹介情報を質問に対する回答として利用者に提供してもよい。例えば、紹介サービスサーバ100は、「こんにちわ。ショップBです。シックな黒のコサージュ付ワンピースは、いかがでしょうか?」といったコメントと共に、ワンピースCの指定をショップBから受付ける。このような場合、紹介サービスサーバ100は、コメントやワンピースCの紹介バナー、各評価ボタン等が配置された回答コンテンツA2を生成し、質問コンテンツQ1と共に配置したコンテンツC10を生成する。
【0024】
そして、紹介サービスサーバ100は、生成したコンテンツC10を利用者に対して提供する。より具体的には、紹介サービスサーバ100は、質問コンテンツQ1に対応する質問を行った利用者のみならず、任意の利用者に対して、質問コンテンツQ1や、質問コンテンツQ1に対する回答コンテンツA1、A2等を提供してもよい。
【0025】
すなわち、実施形態に係る紹介サービスサーバ100は、利用者からの質問が一覧表示されるコンテンツであって、電子商店街の店舗のみが質問に回答する回答者となりうるコンテンツを提供する。かかる構成によれば、利用者は、信頼のおける回答者であると想定される、電子商店街における正規の店舗のみから回答を得ることができる。また、店舗としては、当該コンテンツが、商品を探している利用者に対して自身の店舗をアピールする場となりうるため、積極的な回答を行う動機付けが得られる。このため、紹介サービスサーバ100によれば、質問に対して回答が行われないという事態を防止するとともに、適切な回答を多く得ることができる。すなわち、紹介サービスサーバ100は、利用者の質問に対して適切な回答を利用者に提供することができる。
【0026】
〔1−3.電子商店街における取引対象の購入について〕
づついて、情報提供装置10が実行する処理について説明する。まず、情報提供装置10が実行する処理の1つとして、モール型の電子商店街に関するサービスについて説明する。以下、情報提供装置10が提供するモール型の電子商店街に関するサービスの一例について説明する。
【0027】
例えば、電子商店街に関するサービスの提供を行う情報提供装置10は、電子商店街に取引対象を出品する販売者から取引対象の登録を受付ける。例えば、情報提供装置10は、電子商店街において店舗SHを運営する販売者が利用する店舗端末300から、取引対象の名称、画像、取引対象の説明、メーカー、JANコード等といった取引対象の識別情報、販売単位数、価格、および送料等といった取引対象に関する情報の登録を受付ける。なお、店舗端末300は、例えば、PCやサーバ装置等の情報処理装置により実現される。このような場合、情報提供装置10は、各販売者が個別に登録した取引対象をそれぞれ別個の取引対象として管理する。
【0028】
そして、情報提供装置10は、各販売者が出品した取引対象の情報を個別に利用者に提供する。例えば、情報提供装置10は、利用者から取引対象を検索するための検索クエリを受付けると、各販売者により登録された取引対象から検索クエリと対応する取引対象を検索し、検索した取引対象を示す情報を利用者に提供する。例えば、情報提供装置10は、検索した取引対象の写真、名称、価格等を示す対象コンテンツを生成し、生成したコンテンツを利用者に提供する。
【0029】
そして、情報提供装置10は、利用者がいずれかの対象コンテンツを選択した場合(例えば、対象コンテンツをタップ若しくはクリックした場合等)には、選択された対象コンテンツと対応する取引対象を特定し、特定した取引対象を販売するための販売コンテンツを配信する。例えば、情報提供装置10は、特定した取引対象を出品した店舗が設定した販売コンテンツであって、取引対象の写真、詳細な説明、価格、送料等とともに、取引対象を仮想的なカートに投入若しくは購入するためのコンテンツが配置された販売コンテンツを配信する。
【0030】
また、情報提供装置10は、利用者が取引対象を購入した場合は、購入された取引対象を出品した店舗に対し、利用者の住所等、取引対象の提供に必要な情報を提供するとともに、取引対象の提供を店舗に対して依頼する。また、情報提供装置10は、利用者から取引対象の購入に対する入金を受付けると、入金金額の全額若しくは一部を店舗が有する各種口座に対して送金することで、決済処理を実現する。なお、このような決済処理は、あくまで一例であり、情報提供装置10は、任意の対応の決済処理を採用してよい。また、情報提供装置10は、各種の決済サーバと連携することで、このような決済処理を実現してもよい。
【0031】
〔1−4.提供処理について〕
ここで、一般的な電子商店街において、利用者が入力した検索クエリと対応する結果には、取引対象の画像、名称、送料の有無、若しくは価格等が配置された対象コンテンツを利用者に対して提示することとなる。しかしながら、このような処理では、店舗が利用者に推奨したい取引対象の情報を効果的に提供しているとは言えない場合がある。
【0032】
例えば、利用者が「ワンピース」といった検索クエリを入力した場合、「ワンピース」と関連する取引対象の対象コンテンツが表示される。しかしながら、このような検索クエリからは、利用者がどのようなワンピースを所望しているかが不明確であり、利用者に対して効果的に取引対象を示すコンテンツを提供しているとは言えない場合がある。
【0033】
一方で、紹介サービスサーバ100が提供する探し物掲示板において、各店舗が回答として登録した紹介情報は、利用者に対して取引対象を効果的に提供するものであると言える。このような紹介情報を、質問に対する回答としてではなく、取引対象を購入しようとしている利用者に対して提供した場合、利用者に取引対象を購入させるための効果的な情報となりえる。換言すると、利用者が入力した検索クエリを探し物掲示板における質問と見做し、質問と対応する回答を提供することで、利用者に取引対象を効果的に紹介することができる可能性が高い。
【0034】
そこで、情報提供装置10は、以下の提供処理を実行する。まず、情報提供装置10は、電子商店街に出品されている取引対象を紹介する紹介情報であって、電子商店街において取引対象を販売するコンテンツへのリンクが設定された紹介情報を取得する。そして、情報提供装置10は、電子商店街のコンテンツを介して、紹介情報を利用者に提供する。
【0035】
例えば、情報提供装置10は、電子商店街とは異なるサービスを介して提供される紹介情報を取得する。例えば、情報提供装置10は、利用者の質問と、質問に対する回答として質問に対応する取引対象を紹介する紹介情報とを提供するサービスに対して投稿された紹介情報を取得する。そして、情報提供装置10は、取得された紹介情報のうち、利用者が入力した検索クエリと対応する取引対象に関する紹介情報を利用者に対して提供する。例えば、情報提供装置10は、利用者が入力した検索クエリと対応する取引対象の検索結果とともに、検索クエリと対応する取引対象に関する紹介情報を提供する。
【0036】
すなわち、情報提供装置10は、電子商店街に出品された取引対象の画像、説明、価格等といった事実的な情報ではなく、電子商店街に出品された取引対象を利用者に対して提案、紹介するための情報を取得する。例えば、情報提供装置10は、利用者に対して、各店舗が取引対象を紹介するサービスにおいて、各店舗が利用者に対して取引対象を提案、紹介するために登録した紹介情報を取得する。すなわち、情報提供装置10は、紹介情報として、紹介情報と対応する取引対象を電子商店街で販売する販売者によって投稿された情報を取得する。そして、情報提供装置10は、取得した紹介情報を、電子商店街に関するサービスの1つとして、利用者に対して提供する。
【0037】
例えば、情報提供装置10は、紹介サービスサーバ100から紹介情報を取得する(ステップS5)。そして、情報提供装置10は、利用者から検索クエリを受付けた場合(ステップS6)、検索結果と共に関連性を有する紹介情報を利用者に対して提供する(ステップS7)。
【0038】
例えば、情報提供装置10は、利用者から検索クエリとして「ワンピース」を受付けた場合、電子商店街に出品された取引対象の中から、検索クエリ「ワンピース」との関連性が高い取引対象を検索し、検索された取引対象の対象コンテンツを含む検索結果SRを生成する。例えば、情報提供装置10は、ワンピースCやワンピースDの写真、名称、価格等を含む対象コンテンツを並べた検索結果SRを生成する。
【0039】
ここで、情報提供装置10は、対象コンテンツを所定の順序で並べたコンテンツを検索結果として表示する。例えば、情報提供装置10は、検索クエリと取引対象との関連性に応じたスコアを算出し、算出したスコアが高い方から順に取引対象の対象コンテンツを並べた検索結果SRを生成する。すなわち、情報提供装置10は、検索クエリとの関連性がより高い取引対象の対象コンテンツを優先的に利用者に対して提供する。
【0040】
また、情報提供装置10は、スコアを算出する際に、検索クエリとの関連性のみならず、例えば、取引対象の価格、値引き率、在庫数、配送料、取引対象が登録されてから経過した日時等といった情報に基づいて、スコアを算出してもよい。また、情報提供装置10は、利用者のデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性等といった属性情報と、取引対象の属性との類似度や一致度に基づいて、スコアを算出してもよい。
【0041】
また、情報提供装置10は、取引対象の販売に関連する各種の情報に基づいて、スコアを算出する場合がある。例えば、情報提供装置10は、取引対象の販売数、取引対象が購入された際の価格、対象コンテンツが選択された回数、販売コンテンツが閲覧された回数、対象コンテンツを選択した利用者のうち、取引対象を購入した利用者の割合(すなわち、取引対象のCVR(Conversion Rate))、対象コンテンツの表示回数に対する選択回数の割合(すなわち、取引対象CTR(Click Through Rate))、販売コンテンツの閲覧数等、取引対象の販売に関連する各種の実績、すなわち、販売実績に基づいてスコアを算出し、算出したスコアが高い方から順に対象コンテンツを並べた検索結果SRを生成する。
【0042】
また、情報提供装置10は、販売者が各取引対象に対して設定した報酬であって、取引対象が購入された際に、販売者から電子商店街を運営する運営者に対して提供される報酬の額(以下、「販促額」と記載する。)や、商品価格に対する販促額の割合(以下、「販促割合」と記載する。)に基づいて、各対象コンテンツのスコアを算出する場合がある。例えば、情報提供装置10は、販売者から取引対象ごとに販促割合の設定を受付ける。このような場合、情報提供装置10は、検索クエリと対応する取引対象を特定し、特定した取引対象の価格と販促割合との積から販促額を算出する。そして、情報提供装置10は、販促額が高い程スコアの値が高くなるように、各対象コンテンツのスコアを算出し、算出したスコアの値が高い方から順に各対象コンテンツを並べた検索結果SRを生成する。
【0043】
なお、情報提供装置10は、上述した情報のそれぞれをスコアを算出する要素として採用し、各要素に基づいて対象コンテンツのスコアを算出してもよい。このように、情報提供装置10は、取引対象の販売実績、販促額、報酬額、利用者属性等を統合的に用いて、より利用者や購買行為と親和性が高い順に取引対象の対象コンテンツを並べた検索結果SRを生成する。
【0044】
続いて、情報提供装置10は、検索クエリと対応する紹介情報を選択する。例えば、情報提供装置10は、検索クエリと対応する取引対象を特定し、特定した取引対象の販売コンテンツへのリンクが設定された紹介バナーを含む紹介情報を選択する。すなわち、情報提供装置10は、取得した紹介情報の中から、検索クエリと対応する取引対象を紹介する紹介情報を選択する。そして、情報提供装置10は、選択した紹介情報を紹介コンテンツとして、検索結果SRと共に配置した検索結果コンテンツC20を生成する。
【0045】
例えば、情報提供装置10は、回答コンテンツA1を紹介コンテンツR1として配置し、回答コンテンツA2を紹介コンテンツR2として配置した検索結果コンテンツC20を生成する。例えば、情報提供装置10は、店舗が登録したコメントや対応する取引対象の紹介バナーを含む紹介コンテンツを生成する。なお、情報提供装置10は、回答コンテンツをそのまま紹介コンテンツとしてもよく、回答コンテンツに含まれる情報のうち、例えば、店舗が入力したテキストや紹介バナー等、一部の情報のみを紹介コンテンツとしてもよい。そして、情報提供装置10は、紹介コンテンツを含む検索結果コンテンツC20を利用者に対して提供する。
【0046】
このような処理の結果、情報提供装置10は、利用者に対して取引対象を効果的に紹介することができる。例えば、電子商店街に訪問し、ある検索クエリを入力した利用者は、その検索クエリと対応する取引対象を購入する可能性が高い。一方、紹介サービスにおいて登録された紹介情報は、利用者が所望する取引対象の漠然としたイメージに対する回答として登録されたものであるため、一般的な対象コンテンツと比較して、利用者に対する情報の訴求効果がより高いものであると考えられる。すなわち、紹介情報は、利用者に対して対応する取引対象の購入を効果的に提案することができると考えられる。
【0047】
そこで、情報提供装置10は、利用者に対し、検索結果と共に、検索クエリと対応する取引対象の紹介情報を提供する。このような処理の結果、情報提供装置10は、利用者に対してより効果的に取引対象の提案、紹介を行うことができるので、利用者に推奨したい取引対象の情報を効果的に提供することができる。
【0048】
〔1−5.提供態様について〕
上述した例では、情報提供装置10は、利用者に対し、検索結果SRと共に、紹介情報を提供した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報提供装置10は、電子商店街に関するコンテンツを介して、利用者に紹介情報を提供するのであれば、任意の態様で、紹介情報の提供を行ってよい。
【0049】
例えば、情報提供装置10は、電子商店街に関するコンテンツであって、取引対象の購入を受付けるコンテンツ以外のコンテンツと共に、紹介情報を提供してもよい。例えば、情報提供装置10は、電子商店街のトップページにおいて、利用者に対して紹介情報を提供してもよい。例えば、情報提供装置10は、取得した紹介情報のうち利用者の属性と対応する取引対象に関する紹介情報を利用者に対して提供する提供対象として選択する。例えば、情報提供装置10は、利用者のデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性に基づいて、提供対象となる紹介情報を選択する。そして、情報提供装置10は、電子商店街のトップページに、紹介情報を配置して、利用者に対して提供してもよい。
【0050】
また、情報提供装置10は、利用者による取引対象の購買履歴と対応する取引対象に関する紹介情報を利用者に対して提供してもよい。例えば、情報提供装置10は、電子商店街における利用者の購買履歴に基づいて、利用者が興味を有する若しくは購入する可能性が高い取引対象を推定し、推定した取引対象を紹介する紹介情報を利用者に提供してもよい。また、情報提供装置10は、検索クエリの履歴、位置履歴、各種コンテンツの視聴履歴等、利用者に関する各種の情報から利用者が興味を有する若しくは購入する可能性が高い取引対象を推定し、推定した取引対象を紹介する紹介情報を利用者に提供してもよい。
【0051】
また、情報提供装置10は、電子商店街のトップページ以外にも、任意のコンテンツにおいて、紹介情報の提供を行ってもよい。例えば、情報提供装置10は、セールのお知らせや配送状況のお知らせ等、電子商店街に関連する電子メールやメッセージ内に、紹介情報を配置して配信してもよい。
【0052】
また、情報提供装置10は、電子商店街に関するコンテンツとして、紹介情報の配信を行ってよい。例えば、情報提供装置10は、紹介情報を含む広告コンテンツを電子商店街に関するコンテンツとして生成し、各種コンテンツ内、若しくは、各種コンテンツを表示する際にバナー広告として表示されるコンテンツとして、広告コンテンツの配信を行ってよい。
【0053】
すなわち、情報提供装置10は、電子商店街に関するサービスの一環として、紹介情報を提供するのであれば、任意の態様で、紹介情報を利用者に対して提供してよい。換言すると、情報提供装置10は、紹介情報を単独のコンテンツとして提供してよく、任意のコンテンツと共に提供して良い。
【0054】
なお、
図1に示す例では、情報提供装置10は、紹介コンテンツR1、R2を縦方向に並べて利用者に提供した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報提供装置10は、検索結果コンテンツC20中に紹介コンテンツを表示するための枠を配置し、紹介コンテンツR1、R2を枠内でカルーセル表示させてもよい。例えば、情報提供装置10は、枠内で複数の紹介コンテンツを縦方向(すなわち、検索結果コンテンツC20を閲覧する際に検索結果コンテンツC20をスクロールさせる方向)にカルーセル表示させてもよく、横方向にカルーセル表示させてもよい。
【0055】
〔1−6.紹介情報について〕
上述した例では、情報提供装置10は、紹介サービスに対して店舗が投稿した紹介情報を取得し、取得した紹介情報を電子商店街に関するサービスの一環として利用者に提供した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。
【0056】
例えば、情報提供装置10は、紹介サービスにおいて、店舗からではなく、質問を行った利用者とは異なる利用者から取引対象を紹介する紹介情報の登録を受付ける場合、このように利用者から登録を受付けた紹介情報を取得し、取得した紹介情報の提供を行ってもよい。
【0057】
また、例えば、紹介サービス以外にも、各店舗や利用者がブログ、SNS(Social Networking Service)、マイクロブログ、掲示板等に対して紹介情報を投稿する場合がある。例えば、各店舗や利用者は、取引対象を紹介する文章と共に、取引対象の販売コンテンツへのリンクが設定されたコンテンツを投稿する場合がある。そこで、情報提供装置10は、紹介サービス以外にも、各店舗が利用者がブログやSNS等の各種インターネットサービス上に投稿した情報を紹介情報として取得してもよい。また、例えば、情報提供装置10は、広告記事やニュース等として投稿された情報を紹介情報として取得してもよい。すなわち、情報提供装置10は、取引対象を紹介するためのコンテンツを取得し、取得したコンテンツを電子商店街のサービスの一環として提供するのであれば、任意のサービス上に投稿された情報を紹介情報として取得して良い。
【0058】
また、情報提供装置10は、取引対象の販売コンテンツへのリンクが設定されていない情報を紹介情報として取得してよい。例えば、情報提供装置10は、取引対象を紹介する文章をSNS等から紹介情報として取得した場合、取得した紹介情報の文字解析を行うことで、紹介情報が紹介する取引対象やその取引対象を出品した出品者の特定を行う。なお、情報提供装置10は、その紹介情報を投稿した投稿者の情報に基づいて、対応する取引対象の出品者を特定してもよい。このような場合、情報提供装置10は、特定した取引対象の販売コンテンツを特定し、特定した販売コンテンツへのリンクが設定された紹介コンテンツを生成する。そして、情報提供装置10は、生成した紹介コンテンツを含む紹介情報を利用者に対して提供してもよい。
【0059】
また、情報提供装置10は、予め各店舗から紹介情報の登録を受付けていてもよい。例えば、情報提供装置10は、予め各店舗が電子商店街において登録した紹介情報の中から、提供対象となる紹介情報を選択し、選択した紹介情報の提供を行ってもよい。
【0060】
〔1−7.リスティングについて〕
ここで、情報提供装置10は、利用者に対して任意の数の紹介情報を提供してよい。ここで、複数の紹介情報が登録されている場合、どのような取引対象の紹介情報をどのような順番でいくつ提供するかを決定する処理、すなわち、取引対象のリスティングを行う処理は、利用者に対して効果的な取引対象を提供する上で、重要な処理になりえる。そこで、以下の説明では、情報提供装置10が実行する紹介情報のリスティングの一例について説明する。
【0061】
〔1−7−1.電子商店街における価値に基づくリステングについて〕
例えば、情報提供装置10は、紹介情報のうち、対応する取引対象の電子商店街における価値に応じて選択された紹介情報を提供してもよい。例えば、情報提供装置10は、紹介情報のうち、対応する取引対象の販売数、価格、若しくは送料の少なくともいずれか1つに基づく価値に応じて選択された紹介情報を提供してもよい。また、情報提供装置10は、紹介情報のうち、対応する取引対象を販売する販売者の価値であって、電子商店街における価値に応じて選択された紹介情報を提供してもよい。
【0062】
例えば、情報提供装置10は、検索クエリ、利用者の属性若しくは各種の履歴に基づいて、紹介情報の中から表示対象となる紹介情報の候補を選択する。続いて、情報提供装置10は、紹介情報の候補ごとに、各候補で紹介されている取引対象の電子商店街における価値の指標を収集する。例えば、情報提供装置10は、所定の期間内における取引対象の販売数、取引対象の価格、取引対象の価格と同一若しくは類似する取引対象の価格との差、送料の有無、送料の額等を収集する。また、情報提供装置10は、取引対象の対象コンテンツのCTRやCVR等を収集する。そして、情報提供装置10は、収集した情報に基づいて、電子商店街における価値を示す価値スコアを算出する。すなわち、情報提供装置10は、電子商店街における取引対象の人気度を示す価値スコアを算出する。
【0063】
また、情報提供装置10は、取引対象を販売する店舗の価値の指標となる情報を収集する。例えば、情報提供装置10は、取引対象を販売する店舗における全取引対象の販売数、その店舗が販売する取引対象の対象コンテンツの平均的なCTRや平均的なCVR等、電子商店街における店舗の人気の指標となる情報を収集する。そして、情報提供装置10は、収集した情報に基づいて、価値スコアの算出を行う。
【0064】
例えば、情報提供装置10は、販売数が多い程、価格が安い程、送料が安い程、若しくはCTRやCVRが高い程、より高い値の価値スコアを算出する。また、情報提供装置10は、店舗における全取引対象の販売数が多い程、その店舗の平均的なCTRやCVRの値が高い程、より高い値の価値スコアを算出する。なお、情報提供装置10は、例えば、他の取引対象よりも価格が高く、かつ、他の取引対象よりも販売数が多い場合は、より高い値の価値スコアを算出してもよい。すなわち、情報提供装置10は、複数の要素を統合的に考慮した項を含む計算式により、価値スコアの算出を行ってもよい。なお、情報提供装置10は、取引対象に対して設定された販促額や販促割合の値に基づいて、価値スコアの算出を行ってもよい。
【0065】
そして、情報提供装置10は、算出した価値スコアの値が高い方から順に所定の数の紹介コンテンツを選択し、選択した紹介コンテンツを利用者に対して提供する。すなわち、情報提供装置10は、紹介情報のうち、対応する取引対象やその取引対象を紹介した店舗の電子商店街における価値が高い紹介情報を優先的に利用者に提供する。このような処理の結果、情報提供装置10は、電子商店街における価値(例えば、人気度)が高い取引対象を紹介する紹介情報を利用者に対して優先的に提供するので、利用者に対してより公開的な情報を提供することができる。
【0066】
なお、情報提供装置10は、価値スコアの値が所定の閾値を超える紹介スコアを提供対象としてもよい。また、情報提供装置10は、価値スコアの値が高い方から順に紹介コンテンツを利用者に提供してもよい。また、情報提供装置10は、提供態様に応じて(例えば、トップページで提供するか、バナー表示するかなどの別に応じて)、異なる数の紹介コンテンツを選択してもよい。
【0067】
〔1−7−2.紹介サービスにおける評価に基づくリステングについて〕
また、情報提供装置10は、紹介サービスにおける情報に基づいて、紹介コンテンツのリスティングを行ってもよい。例えば、情報提供装置10は、紹介情報として、電子商店街とは異なる所定のサービスを介して提供される紹介情報を取得し、紹介情報のうち、所定のサービスにおける価値に応じて選択された紹介情報を提供してもよい。
【0068】
例えば、紹介サービスにおいて提供される紹介情報には、紹介した取引対象の販売コンテンツへのリンクが設定された紹介バナーが表示され、利用者が紹介バナーを選択した場合は、選択された紹介バナーと対応する取引対象の販売コンテンツが提供されることとなる。そこで、情報提供装置10は、紹介サービスにおいて提供された紹介情報ごとに、紹介バナーが選択された回数を収集し、収集した回数に基づいて、各紹介情報の価値スコアを算出してもよい。すなわち、情報提供装置10は、紹介情報のうち、所定のサービスを介して利用者に提供された際に、利用者を電子商店街において対応する取引対象を販売するコンテンツへと誘導した回数に基づく価値を算出してもよい。例えば、情報提供装置10は、誘導回数が多ければ多いほど、より高い値の価値スコアを算出してもよい。
【0069】
また、情報提供装置10は、紹介情報のうち、所定のサービスを介して利用者に提供された際に、利用者が電子商店街において対応する取引対象を購入した回数に基づく価値を算出してもよい。例えば、情報提供装置10は、各紹介情報のコンバージョンレートに基づいて、価値スコアの算出を行ってもよい。例えば、情報提供装置10は、紹介情報ごとに、紹介サービスにおいて紹介情報に含まれる紹介バナーを選択した利用者の数と、紹介バナーを選択した利用者のうちリンク先の販売ページで取引対象を購入した利用者の数との比、すなわちCVRを算出する。そして、情報提供装置10は、CVRの値が高い程、より高い値の価値スコアを算出してもよい。
【0070】
また、情報提供装置10は、紹介情報のうち、所定のサービスにおける評価に基づく価値に応じて、価値スコアの算出を行ってもよい。例えば、情報提供装置10は、紹介情報ごとに、評価ボタンEB1、EB2が選択された回数を計数し、計数した回数が多い程高い値の価値スコアを算出してもよい。また、情報提供装置10は、より新しい紹介情報(すなわち、投稿されてから経過した時間がより短い紹介情報)を優先的に表示するように価値スコアを算出してもよい。
【0071】
これら以外にも、例えば、情報提供装置10は、紹介サービスにおける閲覧数、紹介サービスに投稿されてから経過した期間、質問者が評価ボタンEB1、EB2を選択したか否か等、紹介サービスにおける各種の情報に基づいて、評価スコアを算出してよい。また、情報提供装置10は、紹介サービスにおける投稿回数が多い店舗の紹介情報を優先的に提供してもよい。また、例えば、情報提供装置10は、紹介サービスにおいて、質問者が回答の中(すなわち、紹介情報の中)から最も適切な回答を選択する機能が含まれている場合、質問者が最も適切な回答として選択したか否かに基づいて、評価スコアを算出してもよい。
【0072】
〔1−7−3.検索結果との関連性に基づくリスティング〕
また、情報提供装置10は、紹介情報を検索結果と共に提供する場合、検索結果との関連性に基づいて、紹介情報のリスティングを行ってもよい。例えば、情報提供装置10は、紹介情報のうち、利用者が入力した検索クエリと対応する取引対象との共通性に応じて選択された紹介情報を、検索クエリと対応する取引対象の検索結果とともに提供してもよい。
【0073】
例えば、情報提供装置10は、紹介情報のうち、対応する取引対象に対して設定された送料が、検索クエリと対応する取引対象に対して設定された送料と所定の共通性を有する紹介情報を提供してもよい。より具体的には、情報提供装置10は、検索結果に含まれる取引対象のうち多くの取引対象が送料無料である場合、紹介情報のうち送料無料の取引対象を紹介する紹介情報を優先的に提供してもよい。
【0074】
また、例えば、情報提供装置10は、検索結果に含まれる取引対象のうち多くの取引対象が属するカテゴリが「ワンピース」である場合、「ワンピース」に属する取引対象の紹介情報を優先的に提供してもよい。また、情報提供装置10は、検索結果に含まれる取引対象の価格の平均値を算出し、算出した平均値から所定の範囲内の価格が設定された取引対象を紹介する紹介情報を優先的に提供してもよい。
【0075】
また、情報提供装置10は、検索結果との共通性に応じたスコアに基づいて、紹介情報のリスティングを行ってもよい。例えば、情報提供装置10は、検索クエリと対応する取引対象を特定するとともに、特定した取引対象の対象コンテンツを並べた検索結果SRを生成する。続いて、情報提供装置10は、検索結果SRとして対象コンテンツが表示される取引対象の特徴を特定する。例えば、情報提供装置10は、取引対象が属するカテゴリ、取引対象の価格、形状、取引対象を購入した利用者の特徴等、取引対象に関連する各種の特徴を特定する。
【0076】
また、情報提供装置10は、紹介情報ごとに、紹介情報と対応する取引対象と、検索結果SRとして対象コンテンツが表示される取引対象との間の特徴の共通性を特定する。例えば、情報提供装置10は、特徴の共通性が高ければ高い程、高い値の共通性スコアを算出する。そして、情報提供装置10は、共通性スコアの値が高い紹介情報を優先的に提供対象とする。なお、情報提供装置10は、特徴の共通性に基づいて、価値スコアを算出し、算出した価値スコアの値に基づいて、紹介情報の提供を行ってもよい。
【0077】
〔1−7−4.その他〕
また、情報提供装置10は、紹介情報と対応する取引対象の共通性や、紹介情報を登録した店舗(すなわち、紹介情報と対応する取引対象を販売する電子商店街の店舗)の共通性に基づいて、紹介情報のリスティングを行ってもよい。例えば、情報提供装置10は、それぞれ異なる取引対象に関する複数の紹介情報を提供してもよい。
【0078】
また、例えば、情報提供装置10は、それぞれ異なる店舗の紹介情報であって、共通する取引対象を紹介する紹介情報、例えば、それぞれ異なる店舗が販売する同一商品の紹介情報を提供してもよい。また、情報提供装置10は、同一店舗に関する複数の紹介情報を提供するようにしてもよく、それぞれ異なる店舗に関する複数の紹介情報を提供するようにしてもよい。
【0079】
また、情報提供装置10は、上述した紹介サービスにおける利用者の質問(例えば、タイトルや本文となるテキスト)と、紹介情報の配信先となる利用者に関する情報(例えば、検索クエリ、属性情報若しくは各種の履歴等)との関連性に応じて選択された紹介情報を提供してもよい。例えば、情報提供装置10は、紹介サービスにおいて「パーティー用のワンピースを探しています。」といったタイトルや本文を含む質問に対する紹介情報を取得する。このような場合、情報提供装置10は、「パーティー用のワンピースを探しています。」といったタイトルや本文と、電子商店街のサービスを受ける利用者が入力した検索クエリ、属性情報、若しくは履歴情報との関連性を特定する。なお、このような関連性の特定は、例えば、含まれる文字列の類似性等、テキストの類似性を判断する各種の意図解析技術が採用可能である。そして、情報提供装置10は、関連性が所定の閾値を超える場合は、紹介情報を表示対象として選択してもよい。
【0080】
なお、情報提供装置10は、上述した各種の情報を統合的に用いることで、紹介情報のリスティングを行ってよい。また、情報提供装置10は、電子商店街の運営者の世界観に応じた態様で、紹介情報の提供を行ってよい。換言すると、情報提供装置10は、運営者が、電子商店街のサービスを介して紹介情報を提供する際に、取引対象の共通性、検索結果との関連性、取引対象や紹介情報に対する評価等に応じてどのような態様でどのような紹介情報を提供するのがふさわしいと考えているかに応じて、任意の態様で提供する紹介情報の選択や紹介情報の提供態様を変化させてもよい。
【0081】
〔1−8.モチベーションについて〕
なお、紹介サービスにおける評価に基づいて、電子商店街のサービスを介して提供する紹介情報を選択した場合、情報提供装置10は、紹介情報を投稿する動機づけを各店舗に提供することができる。例えば、電子商店街においては、検索結果となる対象コンテンツを優先的に提供するため、各種の広告費用や販促額の設定等が行われる場合がある。しかしながら、このような費用の設定は、比較的小規模な店舗や新規な店舗にとっては、負担となる可能性が高い。
【0082】
しかしながら、電子商店街以外のサービス等に対して紹介情報を登録あるいは投稿する行為については、比較的小規模な店舗や新規な店舗にとっても、費用的な負担が少ないと考えられる。そこで、情報提供装置10は、電子商店街以外のサービスにおける紹介情報の評価に基づいて、電子商店街における紹介情報のリスティングを行う。
【0083】
このようなリスティングを行った場合、電子商店街以外のサービス等に対して紹介情報を登録あるいは投稿して評価を得た店舗の紹介情報を優先的に表示することができる。この結果、情報提供装置10は、紹介サービス等、各種のサービスにおいて、電子商店街の取引対象を紹介する紹介情報を登録する動機づけを与えることができる。この結果、情報提供装置10は、紹介情報の登録を促し、各種サービスから電子商店街へ利用者を効果的に誘導することができる。また、情報提供装置10は、各種費用の設定が困難な店舗であっても、紹介情報の登録を行うことで、その店舗が販売する取引対象へと利用者を誘導させることができるので、取引対象の購買機会を改善することができる。
【0084】
〔1−9.リンクの変更について〕
なお、情報提供装置10は、紹介サービスにおいて登録された紹介情報を電子商店街のサービスを介して提供する場合、提供態様に応じた紹介情報の変更を行ってもよい。例えば、ある店舗が赤色のワンピースと白色のワンピースとを販売しており、赤色のワンピースについての紹介情報を登録していたものとする。このような場合、情報提供装置10は、検索クエリ「白色 ワンピース」を受付けた場合、紹介情報のリンク先を赤色のワンピースを販売する販売コンテンツから白色のワンピースを販売する販売コンテンツへと変更した状態で、紹介情報を提供してもよい。また、情報提供装置10は、リンク先のみならず、店舗が紹介情報として登録した説明文中における取引対象の属性を示す単語を、表示態様に応じた単語へと変更してもよい。
【0085】
〔1−10.適用態様について〕
上述した説明では、情報提供装置10は、電子商店街において紹介情報を提供する提供処理を実行した。ここで、情報提供装置10は、インターネットを介した任意の取引対象の取引において、上述した提供処理を実行してよい。例えば、情報提供装置10は、オークションの検索結果内に紹介情報を表示してもよい。また、情報提供装置10は、オークションに取引対象を出品した利用者を店舗と見做し、紹介情報の収集、提供を行ってもよい。すなわち、情報提供装置10は、任意のサービスにおいて取引対象を販売する販売者が登録した紹介情報を、そのサービスとは異なるサービスにおいて提供するのであれば、任意の態様で紹介情報の提供を行ってよい。
【0086】
〔2.情報提供装置の構成〕
以下、上記した提供処理を実現する情報提供装置10が有する機能構成の一例について説明する。
図2は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。
図2に示すように、情報提供装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。
【0087】
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、紹介サービスサーバ100、利用者端末200、店舗端末300との間で情報の送受信を行う。
【0088】
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、取引対象データベース31、利用者データベース32、および紹介情報データベース33(以下、「各データベース31〜33」と総称する場合がある。)に登録される情報の一例について説明する。以下、
図3〜5を用いて、各データベース31〜34に登録される情報の一例について説明する。
【0089】
例えば、
図3は、実施形態に係る取引対象データベースに登録される情報の一例を示す図である。
図3に示す例では、取引対象データベース31には、「店舗ID(Identifier)」、「店舗情報」、「取引対象ID」、「カテゴリ情報」、「価格情報」、「送料」、「対象コンテンツ」、および「実績情報」が対応付けて登録されている。
【0090】
ここで、「店舗ID」とは、取引対象を出品した店舗を示す識別子である。また、「店舗情報」とは、対応付けられた「店舗ID」が示す店舗に関連する各種の情報である。また、「取引対象ID」とは、取引対象を示す識別子である。また、「カテゴリ情報」とは、対応付けられた「取引対象ID」が示す取引対象が属するカテゴリを示す情報である。また、「価格情報」とは、対応付けられた「取引対象ID」が示す取引対象の価格を示す情報である。
【0091】
また、「送料」とは、対応付けられた「取引対象ID」が示す取引対象を配送する際の総量を示す情報である。また、「対象コンテンツ」とは、対応付けられた「取引対象ID」が示す取引対象の対象コンテンツである。また、「実績情報」とは、対応付けられた「取引対象ID」が示す取引対象の販売に関する各種の実績を示す情報である。
【0092】
なお、
図3に示す例では、各項目に対応する情報として、「店舗#1」、「店舗情報#1」、「取引対象#1−1」、「カテゴリ#A−B−C」、「価格情報#1−1」、「送料#1−1」、「対象コンテンツ#1−1」、「実績情報#1−1」といった概念的な値を記載した。ここで、取引対象データベース31には、実際には、店舗や取引対象を識別するための数値や文字列、店舗の名称等を示す文字列、取引対象が属するカテゴリの階層を示す数値や文字列、価格や送料を示す数値、コンテンツとして表示される画像やテキストのデータ、販売数、CVR、CTR等、電子商店街における取引対象の価値の指標となりえる各種の情報が登録される。また、
図3に示す情報以外にも、取引対象データベース31には、取引対象に関連する任意の情報や、取引対象の購買の実績に関連する任意の情報が登録されていてよい。
【0093】
また、
図4は、実施形態に係る利用者データベースに登録される情報の一例を示す図である。
図4に示す例では、利用者データベース32には、「利用者ID」、「利用者情報」、「属性情報」、および「購買履歴」が対応付けて登録されている。なお、
図4に示す情報以外にも、利用者データベース32には、利用者に関する任意の情報が登録されていてよい。
【0094】
ここで、「利用者ID」とは、利用者を識別する識別子である。また、「利用者情報」とは、対応付けられた「利用者ID」が示す利用者の名称や性別等といった情報である。また、「属性情報」とは、対応付けられた「利用者ID」が示す利用者のデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性等の各種属性を示す情報である。また、「購買履歴」とは、対応付けられた「利用者ID」が示す利用者により購入された取引対象の履歴を示す情報である。
【0095】
なお、
図4に示す例では、「利用者#1」、「利用者情報#1」、「属性情報#1」、および「購買履歴#1」といった概念的な情報を記載したが、実際には、利用者データベース32には、利用者を識別する文字列や数値、利用者の名称等を示す文字列、属性を示す文字列や数値、購買した取引対象のIDや購買日時等を示す情報が登録されることとなる。
【0096】
また、
図5は、実施形態に係る紹介情報データベースに登録される情報の一例を示す図である。
図5に示す例では、紹介情報データベース33には、「紹介情報ID」、「質問情報」、「紹介本文」、「紹介バナー」、「リンク先」、「第1サービス評価」および「第2サービス評価」が対応付けて登録されている。なお、
図5に示す情報以外にも、紹介情報データベース33には、店舗に関する任意の情報が登録されていてよい。
【0097】
ここで、「紹介情報ID」とは、紹介情報を識別する識別子である。また、「質問情報」とは、紹介情報と対応する利用者の質問を示す情報である。また、「紹介本文」とは、店舗が紹介情報として登録した紹介文である。また、「紹介バナー」とは、紹介バナーのデータであり、例えば、紹介対象となる取引対象の写真、名称、価格が配置されたバナーのデータである。また、「リンク先」、とは、紹介バナーに対して設定されたリンク先を示す情報である。また、「第1サービス評価」とは、対応する紹介情報に対する評価であって、紹介サービスにおける評価(例えば、評価ボタンの選択数、電子商店街に対する送客数、紹介情報のCTR、CVR等)である。また、「第2サービス評価」とは、対応する紹介情報に対する評価であって、電子商店街における評価(例えば、電子商店街における紹介情報のCTRやCVR、対応する取引対象の販売数等といった各種の実績、店舗の実績等)を示す情報である。
【0098】
なお、
図5に示す例では、「質問情報#1」、「紹介本文#1」、「紹介バナー#1」、「リンク先#1−1」、「第1サービス評価#1−1」および「第2サービス評価#1−1」といった概念的な情報を記載したが、実際には、紹介情報データベース33には、質問として登録されたタイトルや本文のテキスト、店舗が紹介情報として登録した文章のテキスト、紹介バナーのデータ、リンク先のURL(Uniform Resource Locator)、各種評価を示す数値や文字列等が登録されることとなる。
【0099】
図2に戻り、説明を続ける。制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
【0100】
図2に示すように、制御部40は、出品受付部41、取引処理部42、取得部43、クエリ受付部44、検索部45、選択部46、および提供部47を有する。
【0101】
出品受付部41は、取引対象の出品を受付ける。例えば、出品受付部41は、店舗端末300から、取引対象のカテゴリ、価格、対象コンテンツまたは選択コンテンツとして表示される画像やテキストの登録を受付ける。このような場合、出品受付部41は、受付けた各情報を店舗の店舗ID等と対応付けて取引対象データベース31に登録する。
【0102】
取引処理部42は、電子商店街における取引対象の販売に関する各種の処理を実行する、例えば、取引処理部42は、電子商店街において取引対象の購入が行われた場合は、店舗に対する各種の通知や各種の決済処理を実行する。
【0103】
取得部43は、電子商店街に出品されている取引対象を紹介する紹介情報であって、電子商店街において取引対象を販売するコンテンツへのリンクが設定された紹介情報を取得する。例えば、取得部43は、紹介情報として、紹介情報と対応する取引対象を電子商店街で販売する販売者によって投稿された情報を取得する。より具体的な例を挙げると、取得部43は、紹介情報として、電子商店街とは異なるサービスを介して提供される紹介情報を取得する。例えば、取得部43は、利用者の質問と、質問に対する回答として質問に対応する取引対象を紹介する紹介情報とを提供するサービスに対して投稿された紹介情報を取得する。
【0104】
例えば、取得部43は、紹介サービスサーバ100にアクセスし、各質問と質問に対する紹介情報とを取得する。そして、取得部43は、各質問と質問に対する紹介情報とを対応付けて、紹介情報データベース33に登録する。
【0105】
クエリ受付部44は、検索クエリを受付ける。例えば、クエリ受付部44は、利用者端末200から、検索クエリを受付ける。
【0106】
検索部45は、検索クエリと対応する取引対象を検索する。例えば、検索部45は、取引対象データベース31を参照し、クエリ受付部44から受付けた検索クエリと対応する取引対象を検索する。なお、検索部45は、例えば、検索クエリを入力した利用者の属性や各種履歴に基づいて、検索結果となる取引対象を選択してもよい。そして、検索部45は、検索した取引対象の対象コンテンツを読出し、読み出した対象コンテンツを並べた検索結果SRを生成する。なお、検索部45は、販促額や取引対象の価値等を考慮して、検索結果に含める対象コンテンツを選択してもよい。
【0107】
選択部46は、提供対象となる紹介情報の選択を行う。すなわち、選択部46は、紹介情報のリスティングを実現する。例えば、選択部46は、検索クエリと対応する取引対象の販売コンテンツに対してリンクが設定された紹介情報を特定する。そして、選択部46は、各種の情報に基づいて、紹介情報のリステングを行う。より具体的には、選択部46は、利用者データベース32や紹介情報データベース33を参照し、各データベース32、33に登録された情報に基づいて、紹介情報を提供する優先度を示すスコアの算出を行う。
【0108】
例えば、選択部46は、紹介情報のうち、利用者の属性と対応する取引対象に関する紹介情報を利用者に対して提供してもよい。例えば、選択部46は、利用者の属性と対応する取引対象との関連度に応じたスコアを算出してもよい。また、選択部46は、紹介情報のうち、利用者による取引対象の購買履歴と対応する取引対象に関する紹介情報を利用者に対して提供してもよい。例えば、選択部46は、利用者が過去に購買した取引対象と、紹介情報と対応する取引対象との共通性に応じたスコアを算出してもよい。
【0109】
また、例えば、選択部46は、紹介情報のうち、対応する取引対象の電子商店街における価値に応じて選択された紹介情報を提供してもよい。例えば、選択部46は、紹介情報のうち、対応する取引対象の販売数、価格、若しくは送料の少なくともいずれか1つに基づく価値に応じてスコアを算出してもよい。また、選択部46は、紹介情報のうち、対応する取引対象を販売する販売者の価値であって、電子商店街における価値に応じてスコアを算出してもよい。
【0110】
また、例えば、選択部46は、電子商店街とは異なる所定のサービスにおける価値に応じてスコアを算出してもよい。例えば、選択部46は、所定のサービスを介して利用者に提供された際に、利用者を電子商店街において対応する取引対象を販売するコンテンツへと誘導した回数に基づく価値に応じたスコアを算出してもよい。また、選択部46は、所定のサービスを介して利用者に提供された際に、利用者が電子商店街において対応する取引対象を購入した回数に基づく価値に応じてスコアを算出してもよい。また、選択部46は、所定のサービスにおける評価に基づく価値に応じてスコアを算出してもよい。
【0111】
また、例えば、選択部46は、利用者の質問と、質問に対する回答として質問に対応する取引対象を紹介する紹介情報とを提供するサービスに対して投稿された紹介情報が取得された場合、紹介情報の提供先となる利用者に関する情報と、紹介情報と対応する質問との関連性に応じてスコアを算出してもよい。また、選択部46は、利用者が入力した検索クエリと対応する取引対象、すなわち、検索結果となる取引対象との共通性に応じてスコアの算出を行ってもよい。例えば、選択部46は、対応する取引対象に対して設定された送料が、検索結果における取引対象に対して設定された送料と所定の共通性を有する場合は、より高い値のスコアを算出してもよい。
【0112】
なお、選択部46は、統合的なスコアを算出する際に、重要視する情報に対してはより大きな重みづけを設定してもよい。また、選択部46は、スコアを算出するのではなく、第1の情報に応じて選択した紹介情報を、第2の情報に応じた優先度で選択してもよい。
【0113】
提供部47は、電子商店街のコンテンツを介して、紹介情報を利用者に提供する。例えば、提供部47は、それぞれ異なる取引対象に関する複数の紹介情報を利用者に提供する。また、提供部47は、紹介情報のうち、利用者が入力した検索クエリと対応する取引対象に関する紹介情報を利用者に対して提供する。また、提供部47は、利用者が入力した検索クエリと対応する取引対象の検索結果とともに、検索クエリと対応する取引対象に関する紹介情報を提供する。例えば、提供部47は、電子商店街に関するコンテンツであって、取引対象の購入を受付けるコンテンツ以外のコンテンツと共に、紹介情報を提供する。
【0114】
例えば、提供部47は、検索部45から検索結果を取得するとともに、選択部46が選択した紹介情報を取得する。そして、提供部47は、検索結果と、紹介情報をスコア順に並べたコンテンツとを含む検索結果コンテンツを生成し、生成した検索結果コンテンツを利用者端末200へと送信する。
【0115】
〔3.処理の流れの一例〕
続いて、
図6を用いて、情報提供装置10が実行する提供処理の流れの一例を説明する。
図6は、実施形態に係る情報提供装置が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。例えば、情報提供装置10は、電子商店街とは異なるサービスを介して
提供される情報であって、電子商店街における取引対象を紹介する紹介情報を取得する(ステップS101)。続いて、情報提供装置10は、検索クエリを受付けると(ステップS102)、検索クエリと対応する取引対象を検索する(ステップS103)。また、情報提供装置10は、検索クエリや検索結果に含まれる取引対象との関連性に基づいて、
提供対象とする紹介情報を選択する(ステップS104)。そして、情報提供装置10は、検索結果と共に、選択した紹介情報を提供し(ステップS105)、処理を終了する。
【0116】
〔4.変形例〕
上記では、情報提供装置10による提供処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、提供処理のバリエーションについて説明する。
【0117】
〔4−1.紹介情報の内容について〕
上述した例では、情報提供装置10は、各店舗が、自身が電子商店街で販売する取引対象を紹介する紹介情報を取得し、取得した紹介情報を利用者に提供した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。
【0118】
例えば、情報提供装置10は、ブログ等に各店舗が提供した紹介情報を取得してもよい。また、情報提供装置10は、例えば、電子商店街で取引対象を販売していない利用者が登録した情報であって、電子商店街に出品された取引対象を紹介する情報を紹介情報としてもよい。例えば、情報提供装置10は、取引対象に関する各種のレビューであって、対応する取引対象へのリンクが設定された情報を紹介情報として取得してもよい。また、情報提供装置10は、ニュース記事やレビュー記事等を紹介情報として取得してもよい。すなわち、情報提供装置10は、取引対象を何らかの形で紹介する情報を紹介情報とするのであれば、任意の態様で任意のサービスを介して提供される情報を紹介情報として取得し、利用者に対して提供して良い。
【0119】
〔4−2.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
【0120】
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
【0121】
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
【0122】
〔4−3.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報提供装置10および利用者端末200は、例えば
図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。
図7は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
【0123】
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
【0124】
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
【0125】
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
【0126】
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
【0127】
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
【0128】
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、例えば、コンピュータ1000が利用者端末200として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。
【0129】
〔5.効果〕
上述したように、情報提供装置10は、電子商店街に出品されている取引対象を紹介する紹介情報であって、電子商店街において取引対象を販売するコンテンツへのリンクが設定された紹介情報を取得する。そして、情報提供装置10は、電子商店街のコンテンツを介して、紹介情報を利用者に提供する。このような処理の結果、情報提供装置10は、電子商店街を閲覧する利用者に取引対象を紹介する情報を提供するので、効果的な情報を提供することができる。
【0130】
また、情報提供装置10は、それぞれ異なる取引対象に関する複数の紹介情報を利用者に提供する。また、情報提供装置10は、紹介情報として、紹介情報と対応する取引対象を電子商店街で販売する販売者によって投稿された情報を取得する。
【0131】
また、情報提供装置10は、紹介情報として、電子商店街とは異なるサービスを介して提供される紹介情報を取得する。例えば、情報提供装置10は、利用者の質問と、質問に対する回答として質問に対応する取引対象を紹介する紹介情報とを提供するサービスに対して投稿された紹介情報を取得する。
【0132】
また、情報提供装置10は、取得された紹介情報のうち、利用者が入力した検索クエリと対応する取引対象に関する紹介情報を利用者に対して提供する。また、情報提供装置10は、利用者が入力した検索クエリと対応する取引対象の検索結果とともに、検索クエリと対応する取引対象に関する紹介情報を提供する。また、情報提供装置10は、紹介情報のうち、利用者の属性と対応する取引対象に関する紹介情報を利用者に対して提供する。また、情報提供装置10は、利用者による取引対象の購買履歴と対応する取引対象に関する紹介情報を利用者に対して提供する。
【0133】
上述した各処理の結果、情報提供装置10は、取引対象を効果的に紹介する情報を利用者に提供することができるので、店舗が利用者に推奨したい取引対象の情報を効果的に提供することができる。
【0134】
また、情報提供装置10は、電子商店街に関するコンテンツであって、取引対象の購入を受付けるコンテンツ以外のコンテンツと共に、紹介情報を提供する。また、情報提供装置10は、紹介情報のうち、対応する取引対象の電子商店街における価値に応じて選択された紹介情報を提供する。例えば、情報提供装置10は、紹介情報のうち、対応する取引対象の販売数、価格、若しくは送料の少なくともいずれか1つに基づく価値に応じて選択された紹介情報を提供する。また、例えば、情報提供装置10は、紹介情報のうち、対応する取引対象を販売する販売者の価値であって、電子商店街における価値に応じて選択された紹介情報を提供する。このため、情報提供装置10は、電子商店街における人気がある取引対象の紹介情報を提供することができるため、利用者に対して効果的に情報を提供することができる。
【0135】
また、情報提供装置10は、紹介情報として、電子商店街とは異なる所定のサービスを介して提供される紹介情報を取得し、紹介情報のうち、所定のサービスにおける価値に応じて選択された紹介情報を提供する。例えば、情報提供装置10は、紹介情報のうち、所定のサービスを介して利用者に提供された際に、利用者を電子商店街において対応する取引対象を販売するコンテンツへと誘導した回数に基づく価値に応じて選択された紹介情報を提供する。また、例えば、情報提供装置10は、紹介情報のうち、所定のサービスを介して利用者に提供された際に、利用者が電子商店街において対応する取引対象を購入した回数に基づく価値に応じて選択された紹介情報を提供する。また、例えば、情報提供装置10は、紹介情報のうち、所定のサービスにおける評価に基づく価値に応じて選択された紹介情報を提供する。例えば、情報提供装置10は、利用者の質問と、質問に対する回答として質問に対応する取引対象を紹介する紹介情報とを提供するサービスに対して投稿された紹介情報を取得し、紹介情報のうち、紹介情報の提供先となる利用者に関する情報と、紹介情報と対応する質問との関連性に応じて選択された紹介情報を提供する。このため、情報提供装置10は、電子商店街とは異なるサービスにおいて評価が高い紹介情報を提供するので、利用者に対して効果的に情報を提供することができる。
【0136】
また、情報提供装置10は、紹介情報のうち、利用者が入力した検索クエリと対応する取引対象との共通性に応じて選択された紹介情報を、検索クエリと対応する取引対象の検索結果とともに提供する。例えば、情報提供装置10は、紹介情報のうち、対応する取引対象に対して設定された送料が、検索クエリと対応する取引対象に対して設定された送料と所定の共通性を有する紹介情報を提供する。このため、情報提供装置10は、効果的な態様で、紹介情報を利用者に対して提供することができる。
【0137】
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
【0138】
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、抽出部は、抽出手段や抽出回路に読み替えることができる。
【解決手段】本願に係る提供装置は、電子商店街に出品されている取引対象を紹介する紹介情報であって、当該電子商店街において当該取引対象を販売するコンテンツへのリンクが設定された紹介情報を取得する取得部と、前記電子商店街のコンテンツを介して、前記紹介情報を利用者に提供する提供部とを有することを特徴とする。