【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は上記の背景技術に提出された問題を解決するための環境保護の肥料装置を提供することにある。
【0005】
環境保護の肥料装置は、箱体を含み、前記箱体の上端面に第一伝動キャビティが設置され、前記第一伝動キャビティの左側に上下方向のスライドキャビティが設置され、前記スライドキャビティの右端壁の上側に前記第一第一伝動キャビティが連通され、前記第一伝動キャビティの中にモーターにより駆動される回転軸が設置され、前記回転軸にカムが固定的に設置され、前記カムの下端にスライドブロックが回転できるように設置され、前記カムの下端後側に第一竜頭が設置され、前記第一竜頭にスライド溝が設置され、前記スライドブロックの後端が前記スライド溝の中に位置
しており、且つ前記スライド溝がスライドできるように係合接続され、前記第一竜頭の右端面の右側に第二竜頭が回転できるように設置され、前記第二竜頭の上端と前記回転軸の前端とが回転できるように設置され、前記第一竜頭の左端に第三竜頭が回転できるように接続され、前記第三竜頭の左端が前記第一伝動キャビティを貫通して前記スライドキャビティの中に挿入
されておりかつカットブロックと回転できるように接続され、前記カットブロックの下端面に四つのカッターが固定的に接続され、前記スライドキャビティの左端壁に吸塵キャビティが設置され、前記吸塵キャビティの後端面に濾過網が固定的に設置され、前記吸塵キャビティの後側に分解できる集塵箱が設置され、前記集塵箱の中に集塵空間が設置され、前記集塵空間の前端面に換気できる集塵袋が固定的に設置され、前記集塵箱の後端面の上側の中に後方に開口したロッキング溝が設置され、前記集塵箱の後側に後方に開口した風キャビティが設置され、前記集塵空間が前記吸塵キャビティと前記風キャビティを連通
しており、前記風キャビティが前記集塵空間と外界空間を連通
しており、前記風キャビティの上下端壁に固定レバーが固定的に設置され、前記固定レバーには固定ブロックが固定的に設置され、前記固定ブロックに第一モーターが固定的に設置され、前記第一モーターの前端の出力軸の前端が前記固定ブロックを貫通して且つ前記風キャビティに
挿入されており、前記第一モーターの前端の出力軸の前端に回転ブロックが固定的に設置され、前記回転ブロックの外円周に二枚の回転ファンが固定的に設置され、前記風キャビティの上端に上向きのスライド溝が設置され、前記スライド溝の中に上に伸びるL型のロッキングレバーが設置され、前記L型のロッキングレバーの前端が前記集塵箱を貫通して前記ロッキング溝の中に
挿入されており、前記L型のロッキングレバーの後端に圧縮ばねが固定的に設置され、前記圧縮ばねの後端と前記スライド溝の後端壁とが固定的に接続され、前記吸塵キャビティの下側に送り口が水平に設置され、前記送り口の左端が外界空間と相通
しており、前記送り口の中にモーターに駆動されるプーリが左右対称になるように設置され、前記プーリに第一ベルトが設置され、前記送り口の右側にかき回しキャビティが設置され、前記かき回しキャビティの中の前後端壁の間に回転レバーが設置され、前記回転レバーにはカッターが左右対称になるように設置され、前記かき回しキャビティの下側には仕込み口が設置され、前記仕込み口の中には第一電磁弁が固定的に設置され、前記第一伝動キャビティの右側には貯水タンクが設置され、前記貯水タンクの下端壁には主導管が固定的に設置され、前記主導管の中には電気バルブが設置され、前記主導管の下分岐には左へ伸びる第一導管が設置され、前記第一導管の左端には第一ノズルが固定的に設置され、前記主導管の下分岐には下へ伸びる第二導管が設置され、前記第二導管の下端には第二ノズルが固定的に設置され、前記第一導管と前記第二導管の上端が前記主導管と連通
しており、前記仕込み口の下側には前記仕込み口に連通する円柱状撹拌キャビティが設置され、前記第二ノズルが前記撹拌キャビティに
挿入されており、前記撹拌キャビティの上端壁の中には第二モーターが設置され、前記第二モーターの下端面には撹拌軸が動力が伝達できるように接続され、前記撹拌軸の下端が前記撹拌キャビティの中に
挿入されており、前記撹拌軸の下端には九本の撹拌レバーが均等に設置され、前記撹拌キャビティの外側円周の中には円環状の乾燥空きキャビティが固定的に設置され、前記乾燥空きキャビティの中には円環状の加熱シートが固定的に設置され、前記加熱シートの上端と電源とが電気的接続され、前記撹拌キャビティの上側には気体浄化キャビティが設置され、前記気体浄化キャビティの左端壁には下に伸びる換気管が固定的に設置され、前記換気管の中には換気穴が設置され、前記換気穴が前記気体浄化キャビティと前記撹拌キャビティとを連通
しており、前記気体浄化キャビティの右端壁には右へ外界空間まで伸びるエスケープパイプが固定的に設置され、前記エスケープパイプの中にエスケープキャビティが設置され、前記エスケープパイプのうち外界空間と接触している部分の外円周には二つのエスケープホールが対称的に分布され、前記エスケープホールが前記エスケープキャビティと外界空間とを連通
しており、前記エスケープキャビティの中には密封ブロックが設置され、前記密封ブロックの左端面にはばねが上下対称になるように固定的に設置され、前記ばねの左端が前記エスケープキャビティの上下端壁と固定的に接続され、前記撹拌キャビティの左端壁の下側には第二伝動キャビティが設置され、前記第二伝動キャビティの中にラックが設置され、前記ラックの右端には密封板が固定的に設置され、前記密封板の右端が前記撹拌キャビティの中に
挿入されて前記撹拌キャビティの右端壁と当接
しており、前記ラックの下端面には噛合歯車が噛合し接続され、前記噛合歯車の後側には第三モーターが設置され、前記第三モーターの前端には軸心が動力が伝達できるように接続され、前記軸心の前端が前記噛合歯車の中心と固定的に接続され、前記撹拌キャビティの下端壁の中にはフィルタが固定的に設置され、前記フィルタが前記密封板の下側にあり、前記撹拌キャビティの下端壁の中には右に伸びる排水溝が設置され、前記排水溝の上端壁の左側が前記撹拌キャビティを連通
しており、前記排水溝の中には第二電磁弁が設置され、前記箱体の右端面の下側には排水パイプが固定的に設置され、前記排水パイプの中には排水ホールが設置され、前記排水ホールが前記排水溝と外界空間を連通
しており、これにより完全な環境保護の肥料装置を構成する。
【0006】
優先的には、前記吸塵キャビティの前端面が逆円錐形斜面であり、前記濾過網も斜面である。
【0007】
優先的には、前記かき回しキャビティの右端壁が円弧状に設置され、前記カッターの長さは前記円弧の半径と同じである。
【0008】
優先的には、前記第二伝動キャビティの後端壁には駆動キャビティが設置され、前記駆動キャビティの後端壁の中には第四モーターが設置され、前記回転軸の後端が前記駆動キャビティを貫通
しており、且つ、前記第四モーターの前端の出力端と固定的に接続され、前記駆動キャビティの中に位置する前記回転軸には第一回転輪が固定的に設置され、前記第一回転輪の左側には第二回転輪が設置され、前記回転ロールの後端が前記駆動キャビティを貫通
しており、且つ、前記第二回転輪の中心と固定的に接続され、前記回転ロールの前端にはプーリが固定的に設置され、前記第一回転輪の下側には第三回転輪が設置され、前記回転レバーの後端が前記駆動キャビティを貫通し且つ前記第三回転輪と固定的に接続され、前記第一回転輪、前記第二回転輪及び前記第三回転輪が第二ベルトによって接続し回転される。
【0009】
優先的には、前記気体浄化キャビティの中には活性炭と活性剤が
置かれる。
【発明の効果】
【0010】
現有の技術と比べ、本発明の有益効果は:本発明が作動中に、前記第四モーターを起動し、これにより前記第四モーターの前端の出力軸を連動し回転させ、これにより前記回転軸を連動し回転させ、これにより前記第一回転輪と前記カムを連動し回転させ、前記第一回転輪の回転が前記第二ベルトを連動し起動させ、これにより前記第二回転輪と前記第三回転輪とを連動し回転させ、これにより前記回転ロールと前記回転レバーを連動し回転させ、これにより前記プーリと前記カッターを連動し回転させ、前記プーリの回転が前記第一ベルトを連動し作動させ、藁など肥料を作る原料を前記送り口の中の前記第一ベルトに置き、前記第一ベルトによって原料を右へ前記カッターの下方に導き、前記カムが前記第一伝動キャビティの中に一周回すことができ、前記カムの回転が前記スライドブロックを連動し前記スライド溝の中にスライドさせ、これにより前記第一竜頭の左端を上下へ運動させ、これにより前記第三竜頭を連動し上下へ運動させ、これにより前記カットブロックを連動し上下へ直線運動させ、これにより原料をカットし、その同時に前記第一モーターを起動し、これにより回転ファンを連動し回転させ気流を前から後へ流動させ、カットする時に生じた埃を前記濾過網を通して前記集塵箱に進入させ、また前記集塵袋によって収集し、カットされた原料が前記第一ベルトに運輸されて前記かき回しキャビティの中に落ち、前記回転レバーが回転し前記
カッターを回転させ、カットされた原料を更に微塵切りし、その同時に前記かき回しキャビティの中にある原料の砕けが推動され前記仕込み口に入り、前記第一電磁弁を開き、みじん切りされた原料が前記撹拌キャビティに進入し、原料のカットが終わって前記撹拌キャビティに進入した後、前記第一モーターと前記第四モーターの作動が停止され、前記L型のロッキングレバーを後へ移動し、前記集塵箱から取替できる前記集塵袋を取り出し、そして第二モーターが作動し、これにより前記撹拌軸を連動し回転させ、これにより前記撹拌レバーを連動し回転させ、これにより原料を撹拌して発酵させ、発酵する時に生じた気体が前記換気穴を通して気体浄化キャビティに入り消臭や浄化を受け、前記気体浄化キャビティの中に気体の圧力が過大になったら、気体が前記エスケープキャビティを通して密封ブロックを推動し前記エスケープホールの右側の位置までスライドさせ、消臭された気体が前記エスケープホールを通して外界空間に排出され、気体の圧力が下がった時に、前記密封ブロックが前記ばねの弾性収縮作用のもとで前記エスケープホールの左側まで左へ運動し前記エスケープキャビティの密封操作を行い、発酵が終わったら、第三モーターが起動され、前記軸心を連動し回転させ、これにより前記噛合歯車を反時計方向で回転させ、これにより前記ラックが左へ水平運動し、前記密封板を前記撹拌キャビティから離れるまで左へスライドさせ、これにより前記撹拌キャビティが前記排水溝と相通し、発酵した後で生じた液体が前記フィルタを通して前記排水溝に流入し、前記第二電磁弁を開き、発酵した液体が前記流出ホールを通して収集され、液体を漉した後、前記電源をオンにして前記加熱シートに給電し加熱し、前記撹拌キャビティの原料に乾燥処理を行い、その同時に、前記撹拌レバーが回転し撹拌し続けて乾燥を強化し、乾燥が終わると、前記乾燥した原料が前記撹拌レバーにより粉々になるまで撹拌され、前記フィルタにより前記排水溝の中に入り、前記排水ホールにより外界空間に排出され、前記第二モーターが作動を停止し、肥料の制作が完成し、肥料の制作が完成した後、前記電気バルブを開き、前記第一導管と前記第二導管によって前記貯水タンクの洗浄液を前記かき回しキャビティと前記撹拌キャビティに輸送して装置の洗浄を行い、装置の使用操作を完成した。
【0011】
本発明の装置は構造が簡単で、操作しやすく、原料をカットする位置に吸塵筐体が設置され、カットする時に生じた埃を収集でき、作業員が埃を吸入することや環境への汚染を防止でき、気体浄化筐体を設置することで刺激気体がもたらす環境汚染を下げ、更に水タンクが装置が肥料を作った後で直接に洗浄され、装置洗浄の便利性を高め、装置の使用寿命を延長し、自動化レベルを高める。