特許第6566229号(P6566229)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6566229
(24)【登録日】2019年8月9日
(45)【発行日】2019年8月28日
(54)【発明の名称】三色時間表示掛け時計
(51)【国際特許分類】
   G04B 19/00 20060101AFI20190819BHJP
   G04B 45/00 20060101ALI20190819BHJP
   G04B 37/00 20060101ALN20190819BHJP
【FI】
   G04B19/00 Z
   G04B45/00 G
   !G04B37/00 B
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-87924(P2019-87924)
(22)【出願日】2019年5月7日
【審査請求日】2019年5月16日
(31)【優先権主張番号】201910325140.9
(32)【優先日】2019年4月22日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519241853
【氏名又は名称】深▲せん▼市▲は▼灯貿易有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】舒▲れい▼燕
【審査官】 榮永 雅夫
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭62−73287(JP,U)
【文献】 実開昭53−1374(JP,U)
【文献】 特開昭50−137098(JP,A)
【文献】 特表2009−531688(JP,A)
【文献】 米国特許第4852072(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G04B 19/00
G04B 19/02
G04B 19/04
G04B 45/00
G04C 17/00
G04C 17/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
三色時間表示掛け時計であって、掛け時計を含み、前記掛け時計の中には前に開口する指針チャンバが設置されており、前記指針チャンバの中には指針装置と表示装置が設置されており、前記指針チャンバの後側の内壁の中には伝動装置が設置されており、前記掛け時計の中には掛けチャンバが前後に貫通して設置されており、前記掛けチャンバの中には掛け装置が設置されており、前記伝動装置は前記指針チャンバの後側の内壁の中に設置される伝動チャンバを含み、前記伝動チャンバの中にはモーター軸が回転できるように設置されており、前記伝動チャンバの後側の内壁の中にはモーターが固定的に設置されており、前記モーター軸が前記モーターと伝動できるように接続されており、前記モーター軸には階段軸が固定的に接続されており、前記伝動チャンバの中の上側には高速輪が回転できるように設置されており、前記高速輪と前記階段軸の間には高速ベルトが接続されており、前記高速輪の前側には中速輪が回転できるように設置されており、前記中速輪と前記階段軸の間には中速ベルトが接続されており、前記中速輪の前側には低速輪が回転できるように設置されており、前記低速輪と前記階段軸の間には低速ベルトが接続されており、前記低速輪の前端には時針軸が固定的に接続されており、前記時針軸の前端が前記指針装置と前記表示装置に接続されており、前記時針軸の中には分針軸チャンバが前後に貫通して設置されており、前記分針チャンバが前記低速輪を貫通し、前記中速輪の前端には分針軸が固定的に接続され、前記分針軸が前記分針軸チャンバを貫通して前記指針装置に接続されており、前記分針軸の中には秒針軸チャンバが前後に貫通して設置されており、前記秒針チャンバが前記中速輪を貫通しており、前記高速輪の前端には秒針軸が固定的に接続され、前記秒針軸が前記秒針軸チャンバを貫通して前記指針装置に接続され、
前記モーターを始動し、ベルト伝動によって前記指針装置を駆動することを特徴とする三色時間表示掛け時計。
【請求項2】
前記指針装置は前記指針チャンバの中に固定的に設置されるガラスを含み、前記ガラスの後端には連接ブロックが固定的に接続され、前記秒針軸の前端には前記連接ブロックが回転できるように接続されており、前記秒針軸には秒針が固定的に接続されており、前記秒針の前端面には黄色ランプが固定的に設置されており、前記分針軸の前端が前記指針チャンバの中に挿入されて分針と固定的に接続されており、前記分針のうち前記分針軸から離れている一端が前記表示装置に接続されており、前記時針軸の前端が前記指針チャンバの中に挿入されて時針と固定的に接続されており、前記表示装置が前記時針軸と回転できるように接続され、
前記伝動装置は前記秒針と、前記分針及び前記時針を継続的に安定に回転連動させ、同時に前記分針によって前記表示装置を駆動することを特徴とする請求項1に記載の三色時間表示掛け時計。
【請求項3】
前記表示装置は前記指針チャンバの内壁に固定的に接続される緑ランプと赤ランプを含み、前記緑ランプと前記赤ランプとが左右に対称しており、前記緑ランプと前記赤ランプのうち中心に近接している一端には外環が固定的に接続され、前記時針軸において前記外環に正対して数字ボードが回転できるように接続されており、前記数字ボードと前記外環の間には隙間があり、前記分針のうち中心から離れている一端には止めリングが固定的に接続されており、前記止めリングのうち中心から離れている一端が前記指針チャンバの円周の内壁に当接し、前記止めリングの後端が前記緑ランプと赤ランプと当接し、前記止めリングの中には前且つ中心に開口した秒針溝が設置されており、前記分針の後端にはリンクが固定的に接続されており、前記リンクの後端が前記隙間を貫通して絶縁ブロックと固定的に接続され、前記絶縁ブロックの前端にはスライド電気伝導ブロックが固定的に接続されており、前記緑ランプの後端面の中には前記スライド電気伝導ブロックに正対して右電気伝導ブロックが固定的に設置されており、前記赤ランプの後端面の中には前記スライド電気伝導ブロックに正対して左電気伝導ブロックが固定的に設置され、
前記分針は前記止めリングを回転連動させて前記緑ランプと前記赤ランプを周期的に遮り、同時に前記リンクと前記絶縁ブロックによって前記スライド電気伝導ブロックを前記右電気伝導ブロックと、前記左電気伝導ブロックと接触連動させ、それにより前記緑ランプと前記赤ランプを周期的に灯すことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の三色時間表示掛け時計。
【請求項4】
前記掛け装置は前記掛けチャンバの中に回転できるように設置される外挟みブロックを含み、前記外挟みブロックの中には回転チャンバが右に開口して設置されており、前記回転チャンバの前後の両側の内壁の間には固定棒が固定的に接続されており、前記固定棒には内挟みブロックが回転できるように接続されており、前記内挟みブロックの中には固定棒穴が前後に貫通して設置されており、前記固定棒が前記固定棒穴を貫通しており、前記内挟みブロックの前後の両端と前記回転チャンバの前後の両側の内壁との間にはねじりバネが固定的に接続されており、前記内挟みブロックの上端と前記掛けチャンバの上側の内壁の間には前後に対称して挟み撥条が固定的に接続され、
使用する時、前記外挟みブロックと前記内挟みブロックの間の回転によって異なる太さの時計を長押に掛けられ、同時に前記挟み撥条によって挟み、掛け時計を揺れないようにすることを特徴とする請求項1に記載の三色時間表示掛け時計。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は時計分野を取り上げて、具体的には三色時間表示掛け時計である。
【背景技術】
【0002】
一般的な時計は三本の指針によって時間を表示し、人々の注意を引くことができなく、そのため色を変えることによって時間を表示する掛け時計を設計するのは必要があり、本発明の装置はベルト伝動によって指針を継続的に安定に回転させ、同時に灯された表示ランプを段々に遮ることによって時間の流れを表示し、表示ランプの色によって人々の注意を引くことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第103135431号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の解決すべきの技術問題は三色時間表示掛け時計を提供し、それは上記現有の技術問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明における三色時間表示掛け時計は、掛け時計を含み、前記掛け時計の中には前に開口する指針チャンバが設置されており、前記指針チャンバの中には指針装置と表示装置が設置されており、前記指針チャンバの後側の内壁の中には伝動装置が設置されており、前記掛け時計の中には掛けチャンバが前後に貫通して設置されており、前記掛けチャンバの中には掛け装置が設置されており、前記伝動装置は前記指針チャンバの後側の内壁の中に設置される伝動チャンバを含み、前記伝動チャンバの中にはモーター軸が回転できるように設置されており、前記伝動チャンバの後側の内壁の中にはモーターが固定的に設置されており、前記モーター軸が前記モーターと伝動できるように接続されており、前記モーター軸には階段軸が固定的に接続されており、前記伝動チャンバの中の上側には高速輪が回転できるように設置されており、前記高速輪と前記階段軸の間には高速ベルトが接続されており、前記高速輪の前側には中速輪が回転できるように設置されており、前記中速輪と前記階段軸の間には中速ベルトが接続されており、前記中速輪の前側には低速輪が回転できるように設置されており、前記低速輪と前記階段軸の間には低速ベルトが接続されており、前記低速輪の前端には時針軸が固定的に接続されており、前記時針軸の前端が前記指針装置と前記表示装置に接続されており、前記時針軸の中には分針軸チャンバが前後に貫通して設置されており、前記分針チャンバが前記低速輪を貫通し、前記中速輪の前端には分針軸が固定的に接続され、前記分針軸が前記分針軸チャンバを貫通して前記指針装置に接続されており、前記分針軸の中には秒針軸チャンバが前後に貫通して設置されており、前記秒針チャンバが前記中速輪を貫通しており、前記高速輪の前端には秒針軸が固定的に接続され、前記秒針軸が前記秒針軸チャンバを貫通して前記指針装置に接続され、
前記モーターを始動し、ベルト伝動によって前記指針装置を駆動する。
【0006】
更なる技術方案、前記指針装置は前記指針チャンバの中に固定的に設置されるガラスを含み、前記ガラスの後端には連接ブロックが固定的に接続され、前記秒針軸の前端には前記連接ブロックが回転できるように接続されており、前記秒針軸には秒針が固定的に接続されており、前記秒針の前端面には黄色ランプが固定的に設置されており、前記分針軸の前端が前記指針チャンバの中に挿入されて分針と固定的に接続されており、前記分針のうち前記分針軸から離れている一端が前記表示装置に接続されており、前記時針軸の前端が前記指針チャンバの中に挿入されて時針と固定的に接続されており、前記表示装置が前記時針軸と回転できるように接続され、
前記伝動装置は前記秒針と、前記分針及び前記時針を継続的に安定に回転連動させ、同時に前記分針によって前記表示装置を駆動する。
【0007】
更なる技術方案、前記表示装置は前記指針チャンバの内壁に固定的に接続される緑ランプと赤ランプを含み、前記緑ランプと前記赤ランプとが左右に対称しており、前記緑ランプと前記赤ランプのうち中心に近接している一端には外環が固定的に接続され、前記時針軸において前記外環に正対して数字ボードが回転できるように接続されており、前記数字ボードと前記外環の間には隙間があり、前記分針のうち中心から離れている一端には止めリングが固定的に接続されており、前記止めリングのうち中心から離れている一端が前記指針チャンバの円周の内壁に当接し、前記止めリングの後端が前記緑ランプと赤ランプと当接し、前記止めリングの中には前且つ中心に開口した秒針溝が設置されており、前記分針の後端にはリンクが固定的に接続されており、前記リンクの後端が前記隙間を貫通して絶縁ブロックと固定的に接続され、前記絶縁ブロックの前端にはスライド電気伝導ブロックが固定的に接続されており、前記緑ランプの後端面の中には前記スライド電気伝導ブロックに正対して右電気伝導ブロックが固定的に設置されており、前記赤ランプの後端面の中には前記スライド電気伝導ブロックに正対して左電気伝導ブロックが固定的に設置されている;前記分針は前記止めリングを回転連動させて前記緑ランプと前記赤ランプを周期的に遮り、同時に前記リンクと前記絶縁ブロックによって前記スライド電気伝導ブロックを前記右電気伝導ブロックと、前記左電気伝導ブロックと接触連動させ、それにより前記緑ランプと前記赤ランプを周期的に灯す。
【0008】
更なる技術方案、前記掛け装置は前記掛けチャンバの中に回転できるように設置される外挟みブロックを含み、前記外挟みブロックの中には回転チャンバが右に開口して設置されており、前記回転チャンバの前後の両側の内壁の間には固定棒が固定的に接続されており、前記固定棒には内挟みブロックが回転できるように接続されており、前記内挟みブロックの中には固定棒穴が前後に貫通して設置されており、前記固定棒が前記固定棒穴を貫通しており、前記内挟みブロックの前後の両端と前記回転チャンバの前後の両側の内壁との間にはねじりバネが固定的に接続されており、前記内挟みブロックの上端と前記掛けチャンバの上側の内壁の間には前後に対称して挟み撥条が固定的に接続され、
使用する時、前記外挟みブロックと前記内挟みブロックの間の回転によって異なる太さの時計を長押に掛けられ、同時に前記挟み撥条によって挟み、掛け時計を揺れないようにする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益な効果は下記の通りである:
【0010】
本発明は結構が簡単で、操作が便利で、ベルト伝動によって指針を安定に回転連動させ、同時に灯されるランプが段々に遮られることによって時間の流れを表示し、それにランプの色によって人々が時間に対する注意を引く。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図1は本発明の三色時間表示掛け時計の内部の構成模式図
図2図2図1の「A−A」方向の構成模式図
図3図3図1の「B−B」方向の構成模式図
図4図4図2の「C」の拡大模式図
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図1−4について本発明を詳しく説明し、便利に叙述するように、現在は後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0013】
以下は図1−4について本発明にを詳しく説明し、その中、便利に叙述するように、現在は後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0014】
図1−4を参考して、本発明における三色時間表示掛け時計は、掛け時計11を含み、前記掛け時計11の中には前に開口する指針チャンバ27が設置されており、前記指針チャンバ27の中には指針装置101と表示装置102が設置されており、前記指針チャンバ27の後側の内壁の中には伝動装置100が設置されており、前記掛け時計11の中には掛けチャンバ12が前後に貫通して設置されており、前記掛けチャンバ12の中には掛け装置103が設置されており、前記伝動装置100は前記指針チャンバ27の後側の内壁の中に設置される伝動チャンバ29を含み、前記伝動チャンバ29の中にはモーター軸36が回転できるように設置されており、前記伝動チャンバ29の後側の内壁の中にはモーター34が固定的に設置されており、前記モーター軸36が前記モーター34と伝動できるように接続されており、前記モーター軸36には階段軸35が固定的に接続されており、前記伝動チャンバ29の中の上側には高速輪30が回転できるように設置されており、前記高速輪30と前記階段軸35の間には高速ベルト31が接続されており、前記高速輪30の前側には中速輪41が回転できるように設置されており、前記中速輪41と前記階段軸35の間には中速ベルト32が接続されており、前記中速輪41の前側には低速輪40が回転できるように設置されており、前記低速輪40と前記階段軸35の間には低速ベルト33が接続されており、前記低速輪40の前端には時針軸37が固定的に接続されており、前記時針軸37の前端が前記指針装置101と前記表示装置102に接続されており、前記時針軸37の中には分針軸チャンバ42が前後に貫通して設置されており、前記分針チャンバ42が前記低速輪40を貫通し、前記中速輪41の前端には分針軸38が固定的に接続され、前記分針軸38が前記分針軸チャンバ42を貫通して前記指針装置101に接続されており、前記分針軸38の中には秒針軸チャンバ43が前後に貫通して設置されており、前記秒針チャンバ43が前記中速輪41を貫通しており、前記高速輪30の前端には秒針軸39が固定的に接続され、前記秒針軸39が前記秒針軸チャンバ43を貫通して前記指針装置101に接続され、
前記モーター34を始動し、ベルト伝動によって前記指針装置101を駆動する。
【0015】
有益なように、前記指針装置101は前記指針チャンバ27の中に固定的に設置されるガラス26を含み、前記ガラス26の後端には連接ブロック25が固定的に接続され、前記秒針軸39の前端には前記連接ブロック25が回転できるように接続されており、前記秒針軸39には秒針19が固定的に接続されており、前記秒針19の前端面には黄色ランプ20が固定的に設置されており、前記分針軸38の前端が前記指針チャンバ27の中に挿入されて分針23と固定的に接続されており、前記分針23のうち前記分針軸38から離れている一端が前記表示装置102に接続されており、前記時針軸37の前端が前記指針チャンバ27の中に挿入されて時針18と固定的に接続されており、前記表示装置102が前記時針軸37と回転できるように接続され、
前記伝動装置100は前記秒針19と、前記分針23及び前記時針18を継続的に安定に回転連動させ、同時に前記分針23によって前記表示装置102を駆動する。
【0016】
有益なように、前記表示装置102は前記指針チャンバ27の内壁に固定的に接続される緑ランプ16と赤ランプ17を含み、前記緑ランプ16と前記赤ランプ17とが左右に対称しており、前記緑ランプ16と前記赤ランプ17のうち中心に近接している一端には外環14が固定的に接続され、前記時針軸37において前記外環14に正対して数字ボード13が回転できるように接続されており、前記数字ボード13と前記外環14の間には隙間15があり、前記分針23のうち中心から離れている一端には止めリング21が固定的に接続されており、前記止めリング21のうち中心から離れている一端が前記指針チャンバ27の円周の内壁に当接し、前記止めリング21の後端が前記緑ランプ16と赤ランプ17と当接し、前記止めリング21の中には前且つ中心に開口した秒針溝22が設置されており、前記分針23の後端にはリンク24が固定的に接続されており、前記リンク24の後端が前記隙間15を貫通して絶縁ブロック46と固定的に接続され、前記絶縁ブロック46の前端にはスライド電気伝導ブロック47が固定的に接続されており、前記緑ランプ16の後端面の中には前記スライド電気伝導ブロック47に正対して右電気伝導ブロック45が固定的に設置されており、前記赤ランプ17の後端面の中には前記スライド電気伝導ブロック47に正対して左電気伝導ブロック44が固定的に設置され、
前記分針23は前記止めリング21を回転連動させて前記緑ランプ16と前記赤ランプ17を周期的に遮り、同時に前記リンク24と前記絶縁ブロック46によって前記スライド電気伝導ブロック47を前記右電気伝導ブロック45と、前記左電気伝導ブロック44と接触連動させ、それにより前記緑ランプ16と前記赤ランプ17を周期的に灯す。
【0017】
有益なように、前記掛け装置103は前記掛けチャンバ12の中に回転できるように設置される外挟みブロック48を含み、前記外挟みブロック48の中には回転チャンバ49が右に開口して設置されており、前記回転チャンバ49の前後の両側の内壁の間には固定棒52が固定的に接続されており、前記固定棒52には内挟みブロック53が回転できるように接続されており、前記内挟みブロック53の中には固定棒穴50が前後に貫通して設置されており、前記固定棒52が前記固定棒穴50を貫通しており、前記内挟みブロック53の前後の両端と前記回転チャンバ49の前後の両側の内壁との間にはねじりバネ54が固定的に接続されており、前記内挟みブロック53の上端と前記掛けチャンバ12の上側の内壁の間には前後に対称して挟み撥条51が固定的に接続され、
前記外挟みブロック48と前記内挟みブロック53の間の回転によって異なる太さの時計を長押に掛けられ、同時に前記挟み撥条51によって挟み、掛け時計11を揺れないように防止する。
【0018】
使用する時、外挟みブロック28と内挟みブロック53の間の回転によって掛け時計11を掛け、同時に挟み撥条51によって掛け時計11を揺れないように挟み、モーター34を始動し、ベルト伝動によって時針軸37と、分針軸38及び秒針軸39を連動させ、秒針軸39と分針軸38との回転速度比率及び分針軸38と時針軸37との回転速度比率はいずれも六十であり、それにより秒針19と、分針23及び時針18を回転連動させ、その時黄色ランプ20が消えずに輝いており、分針23によって止めリング21を回転連動させ、それによりリンク24と絶縁ブロック46によってスライド電気伝導ブロック47を回転連動させ、スライド電気伝導ブロック47と右電気伝導ブロック45とが接触する時に緑ランプ16を灯し、スライド電気伝導ブロック47と左電気伝導ブロック44と接触する時に赤ランプ17を灯し、同時に止めリング21は緑ランプ16と赤ランプ17を周期的に遮り、それにより緑ランプ16と赤ランプ17のうち止めリング21に遮られない部分によって時間を表示し、時間の偏差が出る時、ガラス26を取り外して手動に調整できる。
【0019】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
【要約】
【課題】本発明は三色時間表示掛け時計を開示した。
【解決手段】本発明は三色時間表示掛け時計を開示し、掛け時計を含み、前記掛け時計の中には前に開口する指針チャンバが設置されており、前記指針チャンバの中には指針装置と表示装置が設置されており、前記指針チャンバの後側の内壁の中には伝動装置が設置されており、前記掛け時計の中には掛けチャンバが前後に貫通して設置されており、前記掛けチャンバの中には掛け装置が設置されており、前記伝動装置は前記指針チャンバの後側の内壁の中に設置される伝動チャンバを含み、本発明は結構が簡単で、操作が便利で、ベルト伝動によって指針を安定に回転連動させ、同時に灯されるランプが段々に遮られることによって時間の流れを表示し、それにランプの色によって人々が時間に対する注意を引く。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4