特許6566869IP Force 特許公報全文掲載

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関連出願の相互参照
本出願は、これによりその全体が参照により組み込まれる、2012年12月24日出願の米国特許出願第61/745674号および2013年3月15日出願の米国特許出願第61/787026号の優先権を主張するものである。
ヒト凝固第VII因子変異体およびこのような変異体をコードするポリヌクレオチド、このような変異体を含みかつ発現するベクターおよび宿主細胞、このような変異体を得る方法、このような変異体を使用する方法、変異体の組成物、ならびにこれらに関連する追加の発明の特徴が本明細書で提供される。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

短時間作用性の第VII因子ポリペプチドにより出血性障害およびエピソードを治療することが目的である。本研究の1つの目的は、短縮された半減期などの1つまたは複数の薬物動態学的形質によって特徴付けられる、短時間作用性の第VII因子ポリペプチド(野生型または変異体)の組成物を提供することである。標的部位および治療時間枠外での血栓性イベントの機会が減少したこのような第VII因子分子を提供することが目的である。変化したグリコシル化パターンによりクリアランスが増強した第VII因子ポリペプチド(野生型または変異体)を提供することが目的である。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本明細書では、配列番号16のアミノ酸配列に関して少なくとも2つの配列変化を有するアミノ酸配列を含み、少なくとも2つの配列変化が(1)10位のプロリン残基に置換したグルタミン残基、および(2)32位のリジン残基に置換したグルタミン酸残基であり;かつ組成物中の抱合型シアル酸のモルとN結合型グリカンのモルの比が0.05未満、0.1未満、1.0未満、2.0未満、3.0未満、4.0未満、5.0未満また・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1A】本出願で使用される3個の第VII因子分子についてのヌクレオチド配列を示す図である。「V1」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して4個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。「V2」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して6個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、A34E、R36E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。図1はまた、実施例で使用される種々の構築物についてのヌクレオチド配列も示している。

【図1B】本出願で使用される3個の第VII因子分子についてのヌクレオチド配列を示す図である。「V1」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して4個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。「V2」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して6個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、A34E、R36E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。図1はまた、実施例で使用される種々の構築物についてのヌクレオチド配列も示している。

【図1C】本出願で使用される3個の第VII因子分子についてのヌクレオチド配列を示す図である。「V1」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して4個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。「V2」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して6個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、A34E、R36E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。図1はまた、実施例で使用される種々の構築物についてのヌクレオチド配列も示している。

【図1D】本出願で使用される3個の第VII因子分子についてのヌクレオチド配列を示す図である。「V1」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して4個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。「V2」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して6個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、A34E、R36E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。図1はまた、実施例で使用される種々の構築物についてのヌクレオチド配列も示している。

【図1E】本出願で使用される3個の第VII因子分子についてのヌクレオチド配列を示す図である。「V1」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して4個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。「V2」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して6個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、A34E、R36E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。図1はまた、実施例で使用される種々の構築物についてのヌクレオチド配列も示している。

【図1F】本出願で使用される3個の第VII因子分子についてのヌクレオチド配列を示す図である。「V1」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して4個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。「V2」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して6個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、A34E、R36E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。図1はまた、実施例で使用される種々の構築物についてのヌクレオチド配列も示している。

【図1G】本出願で使用される3個の第VII因子分子についてのヌクレオチド配列を示す図である。「V1」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して4個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。「V2」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して6個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、A34E、R36E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。図1はまた、実施例で使用される種々の構築物についてのヌクレオチド配列も示している。

【図1H】本出願で使用される3個の第VII因子分子についてのヌクレオチド配列を示す図である。「V1」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して4個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。「V2」は配列番号16の野生型ヒトアミノ酸配列に関して6個のアミノ酸変異:(P10Q、K32E、A34E、R36E、T106NおよびV253N)を有するヒト第VII因子の変異体である。図1はまた、実施例で使用される種々の構築物についてのヌクレオチド配列も示している。

【図2】本出願で使用される3個の第VII因子分子についてのアミノ酸配列を示す図である。本明細書で使用される野生型ヒト第VII因子は配列番号16のアミノ酸配列を有する。V1は配列番号17のアミノ酸配列を有する。V2は配列番号18のアミノ酸配列を有する。V1およびV2において、配列番号16の野生型第VII因子からの変化を太字で示す。

【図3】本出願の実施例で使用される3個の第VII因子分子を示す模式図である。N−グリコシル化部位におけるグリカンの結合を示している。グリカンを描写するために、実線の箱はN−アセチルグルコサミンを表し、斜線のついた楕円形はマンノースを表し、あいた楕円形はガラクトースを表し、濃い菱形はシアル酸(N−アセチルノイラミン酸としても知られている)を表し、閉じた三角形はフコースを表す。グリカン構造はグリカンの1つの可能な変異体を用いた描写であるが、実際に測定されるグリカンを表していない。

【図4】Asn−X−Ser/Thrコンセンサス配列中のAsnにおける結合を示すN結合型グリカンを示す概略図である。末端シアル酸を含む種々の単糖を有するMan3(GlcNAc)2コアを示している。

【図5】V2に関して例示される、第VII因子変異体の半減期を減少させるために本開示で使用される2つのアプローチを示す概略図である。

【図6】ヒポグリコシル化(hypoglycosylated)第VII因子分子の表である。

【図7】実験の条件による脱シアリル化後のV2の重鎖上に残っているシアル酸を同定するためのLC−MS法の結果を示す図である。

【図8】シアル酸含量についての脱シアリル化V2の分析を示す図である。

【図9】リン脂質FX活性化アッセイの結果を示す図である。

【図10】脱シアリル化タンパク質に対するPL−TGAアッセイの結果を示す図である。

【図11】ヒポグリコシル化第VII因子変異体の発現を示す図である。

【図12】トランスフェクション上清を用いたヒポグリコシル化FVII変異体の「特異的活性」の測定を示す表である。

【図13】精製したヒポグリコシル化変異体pMB121に対するPL−TGAアッセイの結果を示す図である。

【図14】野生型第VII因子と比較した脱シアリル化V2のインビトロ肝細胞クリアランスを示す図である。

【図15】第VII因子変異体によるインビトロ肝細胞クリアランスの結果を示す図である。ヒポグリコシル化変異体は、このモデルでクリアランスの増加を示さなかった。この結果は、これらの分子についての脱シアリル化V2によって利用されるクリアランス機構とは異なるクリアランス機構を示唆している。

【図16】ラットにおける薬物動態試験結果を示す図である。脱シアリル化V2およびV1の半減期は、第VII因子ELISAによって測定されるようにスプラーグドーリーラットにおいてその未修飾親分子よりも有意に短かった。

【図17】HemAマウスにおける薬物動態試験結果を示す図である。

【図18】HemAマウスにおける脱シアリル化V2有効性試験を示す図である。

【図19】TVT HemAモデルにおける脱シアリル化V2有効性試験を示す図である。

【図20】第VII因子と比較した脱シアリル化V2を有するHemAマウスにおけるトロンビン−抗トロンビン(「TAT」)産生の結果を示す図である。

【図21】凝固能力のあるマウスにおける脱シアリル化V2有効性試験を示す図である。

【図22】シアル酸の正常な抱合を有する野生型第VII因子と比較した脱シアリル化野生型第VII因子(dWT VIIa)のインビトロ肝細胞クリアランスを示す図である。

【図23】野生型第VII因子と比較したdWT VIIaについてのヒト組織因子ノックイン(TFKI)マウスの尾切断試験結果を示す図である。脱シアリル化第VII因子は、野生型第VII因子よりも有意に効果的であることが分かった。

【図24】dWT VIIaまたは野生型第VII因子のいずれかの投与後のトロンビン抗トロンビン(TAT)複合体のELISA分析の結果を示す図である。

【図25】FeCl3血栓症モデルにおける血栓形成の分析の結果を示す図である。所与の用量のdWT VIIaは、野生型第VII因子と比較して大いに減少した血栓形成をもたらした。

【図26】蛍光原基質によって測定される可溶性組織因子に対するdWT VIIaおよび野生型第VII因子の見かけの結合親和性を示す図である。

【図27】可溶性組織因子と、dWT VIIaまたは野生型第VII因子のいずれかの複合体による第X因子の第Xa因子への変換を示す図である。

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