特許第6567528号(P6567528)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6567528
(24)【登録日】2019年8月9日
(45)【発行日】2019年8月28日
(54)【発明の名称】貯留器を有するイオン導入デバイス
(51)【国際特許分類】
   A61N 1/30 20060101AFI20190819BHJP
【FI】
   A61N1/30
【請求項の数】15
【全頁数】17
(21)【出願番号】特願2016-541369(P2016-541369)
(86)(22)【出願日】2014年12月8日
(65)【公表番号】特表2017-501803(P2017-501803A)
(43)【公表日】2017年1月19日
(86)【国際出願番号】EP2014076829
(87)【国際公開番号】WO2015091044
(87)【国際公開日】20150625
【審査請求日】2017年10月16日
(31)【優先権主張番号】1363283
(32)【優先日】2013年12月20日
(33)【優先権主張国】FR
(73)【特許権者】
【識別番号】391023932
【氏名又は名称】ロレアル
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(72)【発明者】
【氏名】ジェニファー・カザレス・デルガディージョ
【審査官】 安田 昌司
(56)【参考文献】
【文献】 特開2001−095928(JP,A)
【文献】 特開2008−220985(JP,A)
【文献】 特開2007−289482(JP,A)
【文献】 特開平06−070987(JP,A)
【文献】 特開2008−168081(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3183321(JP,U)
【文献】 特開2006−021048(JP,A)
【文献】 特開平05−212124(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61N 1/00− 1/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電流を用いたケラチン物質の化粧処置のためのデバイスであって、
電力供給システム(1)と、
化粧組成物(P)を収容する貯留器(3)と、
電極(4)および少なくとも1つの印加部材(6、7)を備える終片部(2)であって、前記印加部材(6、7)が、前記貯留器(3)に収容される製品で満たすことが可能な外壁(61、71)を画定する、終片部(2)と、
取っ手(13)に設けられている対電極(5)と、
前記電極(4)と前記ケラチン物質との間で測定されるインピーダンスに基づいて、前記貯留器(3)を出て行く組成物(P)の量を調節するためのシステムと、
を少なくとも備え、
前記電極(4)および前記印加部材(6、7)が、前記デバイスが使用されている間、前記組成物(P)が前記組成物(P)を塗布すべき皮膚と接触している唯一の導電性物質であるように、前記皮膚に対して配置され
前記電力供給システム(1)が、前記皮膚及び化粧組成物(P)のインピーダンスに基づいて、前記電極(4)及び前記対電極(5)の電圧を制御するように構成されており、これにより前記電極(4)と前記皮膚との間における目標電流を制御することができる、デバイス。
【請求項2】
前記電極(4)が前記終片部(2)の内部に収められる、請求項1に記載のデバイス。
【請求項3】
前記電極(4)が、前記印加部材(6、7)の前記外壁(61、71)から0.2mmから5mmの間の距離(dmin)にある、請求項1または2に記載のデバイス。
【請求項4】
前記印加部材(6)が回転軸(X)の周りに回転できる、請求項1から3のいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項5】
前記印加部材(6)がボールである、請求項1から4のいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項6】
前記貯留器(3)が、弾性的に変形可能な外壁(31)を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項7】
前記貯留器(3)が、前記印加部材(6)の前記外壁(61)において、ダクト(36)を通じて出現する出口オリフィス(33)を備える、請求項6に記載のデバイス。
【請求項8】
複数の印加部材(6)を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項9】
前記印加部材(6)が少なくとも1つの浮き彫りを備える、請求項1から8のいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項10】
光の供給源を備える、請求項1から9のいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項11】
熱の供給源を備える、請求項1から10のいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項12】
前記熱の供給源が赤外線供給源または抵抗器を備える、請求項11に記載のデバイス。
【請求項13】
前記貯留器が取り外し可能である、請求項1から12のいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項14】
前記貯留器が使い捨ての貯留器である、請求項1から13のいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項15】
前記化粧組成物が、
特に、湿潤もしくは保湿活性剤、老化防止活性剤、たとえば脱色活性剤、皮膚微小循環に作用する活性剤、または、脂漏抑制活性剤から選択される活性剤を含むフェイスケアまたはボディケアの組成物と、
顔または体を化粧するための組成物と、
毛髪組成物、特に、毛髪を洗浄するための組成物、毛髪のケアもしくはコンディショニング、毛髪の一時的な形態保持もしくは成形のための組成物、毛髪の一時的、半永久的、もしくは永久的な染色のための組成物、または、ストレートにする、もしくは、永久的なウェーブを掛けるための組成物、特に、毛根および毛髪をストレートにする、染色する、または漂白するための組成物と、
頭皮のための組成物、特に、フケ防止の組成物、抜け毛防止のための組成物、毛髪の再生を促進するための組成物、脂漏防止組成物、炎症防止組成物、刺激の防止もしくは鎮静の組成物、跡を防止する組成物、または、頭皮を刺激もしくは保護するための組成物と
から選択される、請求項1から14のいずれか一項に記載のデバイス。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特に、皮膚、頭皮、または毛髪の、ケラチン物質の化粧処置を実行するためのデバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
「化粧製品」という表現は、1993年6月14日のCouncil Directive 93/35/EEC(非特許文献1)に定義されているようなあらゆる組成物を意味すると理解される。
【0003】
電流を皮膚に印加することで活性剤の浸透を促進できることが知られている。
【0004】
したがって、イオン導入デバイスの助けを借りてヒトのケラチン物質を処置することが知られている(非特許文献2参照)。
【0005】
イオン導入は、非侵襲的な手法での電気的な刺激のおかげで、皮膚を通じた活性剤の拡散を可能にする。印加される電流は、強度および方向(陽極または陰極の)に関して調整可能であり得る。イオン導入を介した分子の経皮的拡散は、2つの原理、すなわち、電気反発と電気浸透とに基づかれる。
【0006】
電気反発は、同じ符号の電荷の反発による、イオン化された分子の泳動である。したがって、物質が正の電荷を有する場合、物質は陽極(+)において皮膚を通じて拡散する。
【0007】
電気浸透は、イオン導入の間の陽極から陰極への水の流れに付随される同伴によって、分子が、非イオン化の分子であっても、泳動することである。泳動は、特に、皮膚の負の電荷に起因する。電流の効果の下で、水または溶剤は、泳動するときに溶解されている物質を同伴する。
【0008】
電流が、終片部を用いて皮膚に印加され得る。体または頬の大きな表面のためには、終片部は大きくなり得る。アクセスするのがより難しい領域では、終片部は、接触または移動するのがより容易である小さい頭部の形態を取り得る。
【0009】
イオン導入の効果を増大させるために、皮膚を通じた活性剤の浸透を最適化する特定のデバイスを開発することが必要である。
【0010】
この浸透を容易にするマッサージを生成するためのマッサージ終片部が設けられたイオン導入デバイスを用いることが、すでに知られている。
【0011】
図示を用いて、特許文献1および特許文献2は、電極に連結された金属ボールと、内蔵されている化粧組成物貯留器とを用いて、目の輪郭を処置するためのデバイスを記載している。
【0012】
特許文献3には、耐腐食性の金属によって金属化されたABSプラスチックから作られた電極を有するイオン導入デバイスが記載されている。貯留器は、処方をイオン化するために電極に連結されてもよい。
【0013】
特許文献4には、クリームの管に固定されたボールを有するイオン導入デバイスが記載されている。
【0014】
Bodyestheticという会社によって販売されているプロ用のTMT(登録商標)デバイスは、ステンレス鋼から作られた回転ボールが設けられたイオン導入デバイスを使用している。
【0015】
これらのデバイスはすべて、使用者によって作動できる製品の貯留器、または、毛管作用もしくは重力によって作動し、流体処方にとってより適している製品の貯留器を備える。送達される製品の品質を正確に制御することは難しい。
【0016】
AAMS(Anti-Aging Medical System)によって販売されているi-beauty gun(登録商標)デバイスは、ローラ式のプローブを介して電流を出力し、製品の堆積が、電極と皮膚との間で測定されるインピーダンスに基づいて調節される。このデバイスであれば、送達される製品の量が、皮膚との接触インピーダンスを小さくすることを目的として、電子システムによって制御される。
【0017】
しかしながら、現在知られているデバイスのすべてにおいて、電極は目に見える。電極は、皮膚と直接的に接触している可能性がある。その結果、電流は、化粧組成物がないときも皮膚を通過できる。したがって、浸透の効果は最適化されない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0018】
【特許文献1】欧州特許出願公開第2430945号明細書
【特許文献2】欧州特許出願公開第2111889号明細書
【特許文献3】独国特許出願公開第2372705号明細書
【特許文献4】米国特許第6766192号明細書
【特許文献5】中国特許出願公開第101532190号明細書
【特許文献6】特開2009−179915号明細書
【特許文献7】仏国特許出願公開第2917299号明細書
【特許文献8】米国特許出願公開第2010/274329号
【特許文献9】国際公開第2008/057640号パンフレット
【非特許文献】
【0019】
【非特許文献1】Council Directive 93/35/EEC
【非特許文献2】J. Singh、K.S. Bhatia、topical iontophoretic drug delivery: pathways, principles, factors and skin irritation, Med. Res. Rev.、vol. 16、No. 3、285-296、1996
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0020】
したがって、既知のデバイスより大きな効果を確保でき、完全な安全性で使用できる、電流での化粧処置のためのデバイスに対する要望がある。
【課題を解決するための手段】
【0021】
この目的のために、本発明は、デバイスが使用されている間、電極が皮膚と直接的に接触しないように、イオン導入終片部に電極を配置することを提案する。
【0022】
実際のところ、本発明は、電極が皮膚に絶対触れないように、適用面から後退して電極を設定することを提案する。電極は、適用面から離して位置付けられる。
【0023】
より具体的には、本発明の主題は、電流によるケラチン物質の化粧処置のためのデバイスであって、
− 電力供給システムと、
− 化粧組成物(P)を収容する貯留器と、
− 電極および少なくとも1つの印加部材を備える終片部であって、前記印加部材が、貯留器に収容される製品で満たされ得る外壁を画定する、終片部と、
− 対電極と、
− 電極とケラチン物質との間で測定されるインピーダンスに基づいて、貯留器を出て行く組成物(P)の量を調節するためのシステムとを少なくとも備え、電極および印加部材が、デバイスが使用されている間、組成物(P)が皮膚と接触している唯一の導電性物質であるように設計される、デバイスである。
【0024】
本発明によれば、「電極」は、正に帯電される電極(陽極)、または、負に帯電される電極(陽極)であると理解される。この電極は、概して、ケラチン物質と直接的に接触するように、終片部の外部面に配置される。しかしながら、電極は、終片部の外壁に挿入されてもよい。この場合、電極はケラチン物質と直接的に接触しない。概して、電極は、処置される領域と接触している。
【0025】
本文を通じて、「電極」という用語は、単一の絶縁された電極を意味する。電極は、たとえば、ボールまたはパッドの形態であり得る。「対電極」は、負に帯電される電極(陽極)、または、正に帯電される電極(陽極)であると理解される。対電極の電荷は、電極の電荷の逆である。概して、前記対電極は、デバイスの本体に、または、ハンドピースに配置される。対電極は、ケア処置を受けるヒトの体の領域と接触するように意図されている。たとえば、対電極はヒトの指の間に保持され得る。一構成では、対電極は終片部に配置され得る。この場合には、対電極は絶縁空間によって電極から分離される。
【0026】
「電力供給システム」は、電極と対電極との間の電位差を誘導することができる電気的な組立体であると理解される。終片部が顔に置かれる場合、および、対電極が手に保持される場合、電位差が顔と手との間に作られる。
【0027】
「デバイスが使用されている間、組成物(P)が皮膚と接触している唯一の導電性物質である」という表現は、特に、電極が昼と接触していないことと、終片部が、皮膚と接触している導電性材料をまったく含んでいないこととを意味する。
【0028】
好ましくは、電極は終片部の内部に収められる。
【0029】
有利には、電極は、印加部材の外壁から0.2mmから5mmの間の距離(d)にある。
【0030】
距離(d)は、印加部材の電極と外壁との間の空間を表している。この距離(d)は、印加部材の電極と外壁との間で測定可能な最も短い距離である。測定される距離が最も短い距離であるという前提で、距離(d)は、電極における任意の位置と印加部材の外壁との間で測定される。
【0031】
調節システム
有利には、本発明によるデバイスは、電極と皮膚との間で検出される電流が所定の閾値(i)未満である場合、電極の電力供給をスタンバイにするように設計される電子ユニットを備える。電極と対電極との間の電位差は、電力供給がスタンバイにある状態で、電力供給回路によって閾値(U)に維持される。
【0032】
対照的に、電極と皮膚との間で検出される電流(i)がこの閾値(i)を上回っている場合、発生器は、iより高い所定値(I)へと電流を増加させる。電流は、電極と対電極との間で皮膚を通って流れる。
【0033】
より有利には、電子ユニットは、電極と皮膚との間の電流値を検出するための電流センサを備える。
【0034】
好ましくは、閾強度(i)は5μAから10μAの間である。
【0035】
有利には、電力供給回路は、電極および対電極の電圧(U)を制御するように設計される発生器を備え、それによって、発生器を電極と皮膚との間の目標電流(i)を制御することを可能にする。生成される電圧(U)は、「皮膚+化粧組成物」のシステムのインピーダンス(Z)に依存する。電圧(U)は、安全上の理由のため、最大値(Umax)に制限される(たとえば、50V)。
【0036】
電極と皮膚との間に十分な化粧組成物がない場合、インピーダンス(Z)は非常に高い。発生器は、送ることができる最大電圧であっても、電流(i)を維持できない。発電装置は低強度電圧を検出する。
【0037】
電極と皮膚との間の化粧組成物の量が増加した場合、発生器は、この時点でのインピーダンス(Z)における低下のため、電流(i)の制御を復帰できる。
【0038】
本発明によるデバイスは、印加部材への化粧組成物の供給を起動させるように設計される電子ユニットを備えてもよい。この起動は、電極と皮膚との間で検出される電流が、目標値(i)より若干低い所定の閾値(i)より低い場合に起こる。
【0039】
この起動が起こったすぐ後、測定された電流強度(i)は目標値(i)まで増加する。電流強度(i)が目標値(i)に到達するとすぐに、印加部材への化粧組成物の供給は自動的に遮断される。
【0040】
好ましくは、電力供給回路はマイクロコントローラを備える。
【0041】
実際のところ、電極と皮膚との間の強度は、電力供給回路によって、閾強度(i)と目標強度(i)との間で維持される。
【0042】
電流(i)は、マイクロプロセッサによって、閾強度値(i)および目標強度値(i)と比較される。
【0043】
(i)<(i)の場合、印加部材への化粧組成物の供給が起動される。この供給は、所定の値(i)に等しい電流が検出されるまで続く。
【0044】
(i)≧(i)の場合、印加部材への化粧組成物の供給が遮断される。したがって、処方の飽和の状況がある。
【0045】
好ましくは、電流(i)は、0.01mA/cm〜0.5mA/cm、好ましくは0.1mA/cm〜0.3mA/cm2の単位面積当たりの電流強度に到達するために特定される。
【0046】
「マイクロコントローラ」という用語が、たとえば、マイクロプロセッサチップといった、単一の電子デバイスに対応する、または、たとえば、第三者の機器の品目(PC、PDAなど)によって管理を可能にする通信ゲートウェイといった、プログラム可能な電子要素のセットに対応することは、理解されるものである。
【0047】
電気パラメータ
電力供給源は、任意の再充電不可能な電池、または、任意の蓄電池を備えてもよい。電極同士の間の電圧は、たとえば、1.2Vから24Vの間であり、好ましくは1.2Vから3.3Vの間であり、適切な場合、電流の通路がスポットヒーティングを作り出してもよい。
【0048】
電力供給源は、たとえば、直流電圧供給源を備えてもよい。変形例では、電力供給源は、時間とともに生成される電圧の大きさを変えるための電子回路を備え得る。たとえば、この電子回路はチョッパであってもよい。
【0049】
同等の電流密度において、デバイスは、特に、皮膚において、好ましくは0.500mA/cm以下、たとえば、0.01mA/cmから0.500mA/cmの間、たとえば、0.1mA/cmから0.3mA/cmの間の電流密度を送ることができる。
【0050】
電極
電極は、たとえば、平坦な円板または多角形の形態で、平坦であってもよい。
【0051】
電極は多孔性であってもよい。
【0052】
電極は、中空であってもよく、たとえば、導電性金属シートを型打ちまたは曲げることで形成される。
【0053】
電極を製作するために使用することができる材料
電極は、たとえば、次のようなものを備え得る。
− たとえば、金属(クロム、ステンレス鋼)。
− 処方に対して不活性である貴金属(金、チタン)。
− 貴金属でメッキされた金属。
− 合金。
− 複合材料(炭素微小繊維が多く含まれた樹脂材料)。
− 導電性織布。
− 導電性不織布。
− ポリマ材料で下塗りされた導電体。
− 繊維性材料。
− たとえば、特許文献5に記載されているような、導電性ポリマ繊維。
− たとえば、特許文献6に記載されているような、炭素繊維。
− 銀、銅、または炭素などの導電性の充填材の追加による、シリコンで下塗りされた導電体。このようなシリコンは、たとえば、Saint Gobain、Plastics Performance、およびAquitaine Caoutchouc 2000という会社によって、供給される。
− たとえば、UtexbelおよびCousin Biotechという会社によって供給される導電性金属布。
− たとえば、CopemaおよびRexamという会社によって供給される、炭素が多く含まれたビニール。
− たとえば、Copemaおよび3Mという会社によって供給される電気外科プレート。
− たとえば、Paniplastという会社によって供給される本質的に導電性のポリマ。
【0054】
印加部材
印加部材は、任意の所望の幾何学的形状を有してもよい。
【0055】
印加部材は、導電性でなく、電力供給回路に連結されない。
【0056】
有利には、デバイスは複数の印加部材を備える。
【0057】
印加部材の外壁は、化学的な視点から、製品およびケラチン物質に対して完全に不活性であり得る。
【0058】
外壁はワニスで覆われてもよい。
【0059】
外壁は研磨されてもよい。
【0060】
外壁は殺菌性材料を備えてもよい。
【0061】
有利には、印加部材は回転軸(X)の周りに回転できる。
【0062】
さらに、印加部材の外壁は、製品貯留器の近くに配置されてもよく、それによって、特に製品を貯留器からこの外壁へと運ぶための特定のダクトの存在を、回避することを可能にする。
【0063】
本発明のある実施の例では、外壁は、対称の軸の周りに実質的に回転対称であり、外壁は、この対称の軸の周りに回転することができる。
【0064】
変形例では、印加部材は、この対称の軸とは別の回転軸の周りに回転できてもよい。
【0065】
印加部材の外壁は、実質的に細長い楕円シェルを有してもよく、または変形例では、実質的に平坦にされた楕円形を有してもよい。
【0066】
本発明の別の実施の例では、外壁は、実質的に球体の形を有する(ロールオン)。特に、印加部材はボールである。
【0067】
印加部材は、外壁が取り付けられる中心部を備えてもよい。この中心部は、たとえば、浮き彫りが設けられた表面を備えてもよく、外壁は、浮き彫りと接触するように、適用の間に変形することができてもよい。変形することで、印加部材が処置される表面と接触している間、マッサージ効果を作り出すことを可能にし、そのため、何よりも、製品の皮膚への浸透を容易にし、製品の作用を促進する。
【0068】
変形例では、外壁は硬くてもよい。
【0069】
本発明のある実施の例では、外壁は浮き彫りを備え、浮き彫りは、たとえば、突起またはリブを備えてもよい。
【0070】
代替的に、浮き上がった要素は除去可能であってもよい。したがって、たとえば、浮き上がった要素の寸法、表面特性、または粗さを変更するために、デバイスの浮き上がった要素を変えることが可能である。
【0071】
有利には、印加部材は、デバイスに取り外し可能な手法で搭載される。
【0072】
さらに有利には、印加部材は少なくとも1つの浮き彫りを備える。
【0073】
貯留器
貯留器は、出口オリフィスが出現する壁を備えてもよく、この壁は、実質的に印加部材の少なくとも一部の形に追従する。
【0074】
処方を貯留器の出口で分注するための機構は、ポンプを備えてもよい。
【0075】
有利には、分注システムは、貯留器の壁とその筐体との間で空気を圧縮するために、空気ポンプを備えてもよい。貯留器の壁は好ましくは可撓性であり、筐体の壁は好ましくは硬くてもよい。
【0076】
より有利には、筐体は気密である。貯留器は、空気ポンプによって、制御された手法で圧縮される。これは、処方の流量を一定とさせるために、筐体において特定の圧力を作り出す。貯留器の端における一方向弁は、処方を空気との接触から保護することを可能にできる。
【0077】
電流発生器は、電流の低下を検出したとき、処方を貯留器から押し出すためにポンプを作動できる。したがって、インピーダンスは再び平衡される。この原理は、電極と皮膚との間に十分な量の組成物を確保することを可能にする。これは、組成物の浸透を最適化することを可能にする。
【0078】
貯留器は、可変内部容積を有してもよく、内部容積を減らすために、弾性的に変形可能である少なくとも1つの壁であって、特に、互いと相対する2つの弾性的に変形可能な壁を有してもよい。
【0079】
貯留器は、空にされたとき、別のものと交換できるように、または、貯留器が充填オリフィスを有している場合、充填させるために取り外しできるように、デバイスに取り外し可能な手法で搭載されるように設計され得る。
【0080】
有利には、貯留器は、弾性的に変形可能な外壁を有する。
【0081】
好ましくは、貯留器は、印加部材の外壁において、ダクトを通じて出現する出口オリフィスを備える。
【0082】
有利には、変形領域は軸方向に変形可能な領域である。
【0083】
「軸方向に変形可能な領域」は、終片部の長手方向軸Xに沿って変形可能である領域であると理解される。
【0084】
有利には、変形可能な領域は蛇腹を備える。
【0085】
蛇腹の厚さは、たとえば、0.1mmから1mmの間、好ましくは、0.3mmから0.8mmの間である。
【0086】
有利には、蛇腹の折り目の数は、2つから6つの間とでき、3つから5つの間であればなおよい。
【0087】
有利には、貯留器は一体品で形成される。
【0088】
貯留器は、好ましくは一体品で成型され、特に、たとえば、LDPE、HDPE、LDPEおよびHDPEの混合物、PP、または、任意の割合でのPEおよびPPの混合物から、同じ熱可塑性プラスチック材料から成型される。貯留器の壁の厚さは、たとえば、0.1mmから1mmの間であり、第2の領域では0.3mmから0.8mmの間である。
【0089】
有利には、貯留器の全内部容積は、変形領域の残りの構成において、1cmから100cmの間であり、好ましは20cmから50cmの間である。この容積は、数週間にわたっての多くの使用または繰り返しの処置のために最適である。
【0090】
好ましくは、貯留器の内部容積は、変形可能領域の残りの構成において、前記容器の内部容積の10%から50%の間の容積で小さくすることができる。容積におけるこの変動は、視認可能で測定可能であるという利点を有する。
【0091】
貯留器は、射出ブロー成形または押出ブロー成形によって製造されてもよい。
【0092】
有利には、貯留器は取り外し可能である。
【0093】
より有利には、貯留器は使い捨ての貯留器である。
【0094】
貯留器は、一回分の貯留器であってもよいし、または、一回分の貯留器でなくてもよい。
【0095】
補助的な機能
デバイスは、選択的に作動され得る1つまたは複数の処置モジュールを備えてもよく、後で詳細に説明するように、たとえば、終片部を、光に、熱の供給源に、または振動に曝すことが考えられる。
【0096】
i)光の供給源
本発明によれば、デバイスは、有利には、光の供給源を備える。
【0097】
光の供給源は、たとえば、特許文献7、特許文献8、または特許文献9に記載されているような、少なくとも1つのLEDであってもよい。
【0098】
ii)熱の供給源
本発明によれば、デバイスは、有利には、熱の供給源を備える。
【0099】
この場合、終片部の外部面の温度および/もしくは処置される領域の温度を変更すること、ならびに/または、エネルギーを終片部の外部面および/もしくは処置される領域へと伝達することが可能である。
【0100】
デバイスは、たとえば、終片部の下で位置決めされる加熱抵抗器、熱電素子、または赤外線供給源を備えてもよい。
【0101】
好ましくは、熱の供給源が赤外線供給源または抵抗器を備える。
【0102】
デバイスは、加熱モジュールを備えてもよく、たとえば、35℃から45℃の間の温度といった所定の温度への終片部の外部面を加熱するように構成されてもよい。加熱モジュールを備えるデバイスの場合、加熱面は、加熱モードにおいて、室温より10℃から35℃高い温度に、好ましくは、15℃から25℃高い温度に、到達できる。加熱モジュールによって送られる電力は、0.25Wから10Wの間で、好ましくは0.5Wから5Wの間であり得る。
【0103】
より好ましくは、熱の供給源は、デバイスの内部に全体的に収められる。
【0104】
抵抗器は、たとえば、スイッチの場所を用いて、2つの絶縁されたコネクタによって基板に連結されてもよい。
【0105】
赤外線供給源は、取っ手など、デバイスの本体に内蔵されてもよい。たとえば、シェルといったデバイスの外部部品は、終片部に向かって赤外線放射を案内するように作用できる。
【0106】
電気回路は、加熱部材と直列に連結され、たとえば、加熱部材に所望の比率で電力を供給することを可能にする少なくとも1つの電子スイッチを備えてもよい。
【0107】
化粧組成物
少なくとも1つの化粧組成物をデバイスとともに用いることが可能である。
【0108】
使用される組成物は、たとえば、水溶液、オイル、乳液、パウダー、またはジェルの形態でといった、すべての形態で可能性がある。使用される組成物は皮膚に噴霧されてもよい。
【0109】
使用される組成物がジェルの形態であるとき、ジェルは、前述のように、適用される電極の形を取ることができる。
【0110】
組成物は活性成分を含んでもよい。
【0111】
有利には、化粧製品は以下の中から選択される。
− 特に、湿潤もしくは保湿活性剤、老化防止活性剤、たとえば脱色活性剤、皮膚微小循環に作用する活性剤、または、脂漏抑制活性剤から選択される活性剤を含むフェイスケアまたはボディケアの組成物。
− 顔または体を化粧するための組成物。
− 毛髪組成物、特に、毛髪を洗浄するための組成物、毛髪のケアもしくはコンディショニング、毛髪の一時的な形態保持もしくは成形のための組成物、毛髪の一時的、半永久的、もしくは永久的な染色のための組成物、または、ストレートにする、もしくは、永久的なウェーブを掛けるための組成物、特に、毛根および毛髪をストレートにする、染色する、または漂白するための組成物。
− 頭皮のための組成物、特に、フケ防止の組成物、抜け毛防止のための組成物、毛髪の再生を促進するための組成物、脂漏防止組成物、炎症防止組成物、刺激の防止もしくは鎮静の組成物、跡を防止する組成物、または、頭皮を刺激もしくは保護するための組成物。
【0112】
デバイスは、たとえば、シワ、ヘルペス、ニキビを食い止めるため、または、皮膚または毛髪の密度を再び高めるため、様々な化粧処置で使用され得る。
【0113】
本発明のさらなる特徴および利点が、以下の詳細な説明を読むことで明らかとなり、その詳細な説明は、添付の図面に示されている非限定的な実施形態を参照して提供されている。
【図面の簡単な説明】
【0114】
図1】本発明によるデバイスを概略的および部分的に示す斜視図である。
図2図1からのデバイスを軸方向断面で概略的および部分的に示す図である。
図3図1からのデバイスを概略的および部分的に示す側面図である。
図4図1からのデバイスを概略的および部分的に示す平面図である。
図5】終片部が取り外された状態での図1からのデバイスを概略的および部分的に示す平面図である。
図6図1からのデバイスの終片部を概略的および部分的に示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0115】
図1図6は、本発明によるデバイスを示している。デバイスは、2つの印加部材6および7と電極4とを備えた終片部2が搭載されている本体12を備えている。製品貯留器3は、本体12の内部に収められている。
【0116】
デバイスは、電流発生器(電子基板)によって電力が供給される。この発生器は、電池(再充電不可能な電池または再充電可能な電池)によって電力が供給される。発生器は、次のいずれかを送ることができる。
− イオン導入モードのためにプログラムされた一定の直流電流I(+または−)。
− 電気穿孔モードのための電気パルス。
− イオン刺激モードのための、時として電気パルスVと合わされる一定の直流電流I。これらのパルスの持続時間および周波数はプログラム可能である。
【0117】
電極4の極性と対電極5の極性とは、化粧組成物(P)の性質に応じて逆にできる(+または−)。
【0118】
デバイスは、電極4とケラチン物質との間で測定されるインピーダンスに基づいて、貯留器3を出て行く組成物(P)の量を調節するためのシステムも備えている。このシステムの操作は、それ自体知られている。
【0119】
当該の例では、本体12は熱可塑性プラスチック材料から作られている。変形例では、本体12は任意の他の材料から作られ得る。
【0120】
当該の例では、印加部材は、プラスチック材料から作られたボール(ロールオン)である。印加部材は、終片部2のシェル11に搭載されている。印加部材6および7は、たとえば、ローラの形といった、任意の他の形を有することができる。
【0121】
その上方の部分において、本体12は、軸Yに沿って延びるとともに終片部2を受け入れるように意図された頭部121を備えている。
【0122】
終片部2は、本体12の頭部121にクリップ留めされる。終片部2は、何らかの他の手法で搭載されてもよい。
【0123】
本体12は、図2に見ることができるように、実質的に凹んだ形を有する端壁122を備えている。
【0124】
終片部2は、3つの部品、すなわち、電極4とボール6および7とシェル11とから作られている。シェル11は、使用後の洗浄を容易にするために取り外し可能である。電極4は、電流発生器の一方の極に連結されている。電極4は、化粧組成物への電流の伝達を確保するために、貯留器3と連通している。化粧組成物は、貯留器3を出て行くときにイオン化される。そして、化粧組成物は、イオン導入および/または電気穿孔の処置の目的に向けて皮膚へと到達するために、ボール6および7の上を通過する。
【0125】
対電極5は、取っ手13の外部面に配置されている。対電極5は、電流発生器の他の極に連結されている。対電極5は、処置の時に回路を閉じることを可能にする。発生された電流はコネクタ8を通過する。コネクタ8は本体12の頭部121に配置されている。したがって、コネクタ8は電極4に結合される。最終的に、コネクタ8は、イオン化された処方を、空間9へと、ボール6および7の周りに運ぶ。そして、電流は、対電極5へと戻る前に皮膚に到達し、デバイスを保持する手を通過する。
【0126】
この構成では、電極4は皮膚と直接的に接触していない。電極4は、終片部2の内部に全体で収められている。回路を閉じるために電極4と皮膚との間に十分な組成物がない場合、電流発生器はインピーダンスの増加を検出する。電流発生器は、インピーダンスのレベルを再び平衡させるために、イオン化システムを通じて貯留器から組成物を押し出すために、ポンプを作動する。この原理は、電極4と皮膚との間に十分な量の組成物を確保することを可能にし、組成物の浸透を最適化することを可能にする。
【0127】
終片部2は、印加部材6および7のおおよそ半分を解放しておくために、終片部2の頭部壁21に開口を定めている。
【0128】
各々の印加部材6および7は、それ自体知られている手法(ロールオン)で、中心部の周りに自由に回転するために、終片部2に保持されている。
【0129】
印加部材6および7は、貯留器3に収容されている製品で充填でき、当該の例では球形を有する外壁61および71も備えている。
【0130】
貯留器3は、本体12において、筐体123の壁同士の間で取り外し可能な手法で嵌められている。貯留器3はダクト36によって延長されている。
【0131】
貯留器3は蛇腹の形態である。貯留器3は、可変内部容積を定め、図4に示しているように、互いと相対して配置される2つの弾性的に変形可能な壁31および32を有している。
【0132】
この貯留器3は、シェルに特定の圧力を作り出すとともに処方の流量を一定とさせる空気ポンプシステム13によって、制御された手法で圧縮される。貯留器の端における一方向弁は、処方を空気との接触から保護することを可能にもする。
【0133】
貯留器3は、1つまたは複数の出口オリフィス33が設けられた端壁34を備えている。出口オリフィス33は、たとえば、円形であり得る、または、長穴の形態であり得る。
【0134】
貯留器3は、その横の側部において、筐体123における2つの対応する長手方向のリブと係合するように各々意図されている2つの長手方向の溝を備えてもよい。
【0135】
貯留器3が本体12において所定位置にあるとき、貯留器3の上方壁34は、本体12の頭部壁121に対して位置決めされる。
【0136】
電極4に対して使用される導電性材料は、金属、導電性プラスチック材料、または黒鉛であってもよく、好ましくは、処方に対して化学的に不活性の性質を有し得る(たとえば、金、白金、もしくは金メッキされた金属、黒鉛、ガラス状炭素、または、炭素繊維で満たされたプラスチック、エラストマ、もしくはシリコン)。
【0137】
デバイスの他の構成では、可撓性の膜を有するカプセルの形態での一回分の容器が、貯留器3を置き換えるために使用されてもよい。
【0138】
デバイスは、2つの部品、すなわち、本体12と終片部2とに分離可能である。終片部2が本体12に留め付けられるとき、コネクタ8は、取っ手13を備えている本体12に納められた発生器の一方の極に、電極4を連結することを可能にする。
【0139】
組成物貯留器3は、本体12において、キャップによって保護されてもよい。
【0140】
1つまたは複数のスイッチ9は、デバイスの安全性を確保するために、終片部2の存在を検出することを可能にする。終片部2がある場合、処置を開始することが可能であり、終片部2がない場合、取っ手13が作動停止される。
【0141】
貯留器3は、たとえば、ジェルまたは液体、特に低粘度の液体である、化粧製品を収容する。
【0142】
処置を開始するために、使用者はデバイスを始動し、ボール6および7を回転させる。
【0143】
処置される表面との接触において、前記ボールは表面にマッサージ効果を作り出す。
【0144】
外壁61および71は製品で満たされる。
【0145】
皮膚と電極4との間で測定されるインピーダンスが大き過ぎるとすぐに、ポンプは製品の出口を作動する。
【0146】
デバイスは、測定されたインピーダンスに基づいて調節されている製品の堆積を伴って電流を出力する。
【0147】
電極4は、皮膚と直接的に接触していない。
【0148】
非導電性のボール6および7が化粧組成物で常に覆われる一方、電気製品は運転している。
【0149】
組成物は、デバイスが使用されている間に皮膚と接触している唯一の導電性物質である。
【0150】
本発明は、図1図6に示されている具体的な実施形態を参照して、および、具体的な例を参照して説明されているが、さらなる変形が当業者によって考えられてもよく、特に、電極の数および種類が変化してもよく、記載したもの以外の構成が、本発明による電気製品を形成するために考えられてもよいことは、理解されるものである。特に、終片部の形は変化してもよく、または、電極および対電極の位置は変化してもよい。電極および対電極は、たとえば、終片部に配置されてもよい。デバイスは、本体12の長手方向軸Xが、電極を担持する部品の軸Yと、たとえば、軸Xと軸Yとの間の角度が30°であるといった、角度を形成するように、角のある形を有してもよい。
【0151】
「備える」という表現は、そうでないように明示されていない場合、「少なくとも1つを備える」と同義であるとして理解されるべきである。
【符号の説明】
【0152】
2 終片部
3 貯留器
4 電極
5 対電極
6、7 印加部材、ボール
8 コネクタ
9 スイッチ
11 シェル
12 本体
13 取っ手
21 頭部壁
31、32 壁
33 出口オリフィス
34 上方壁
61、71 外壁
121 頭部、頭部壁
122 端壁
図1
図2
図3
図4
図5
図6