(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6568602
(24)【登録日】2019年8月9日
(45)【発行日】2019年8月28日
(54)【発明の名称】密閉容器のカバー
(51)【国際特許分類】
B65D 53/02 20060101AFI20190819BHJP
【FI】
B65D53/02
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2017-562755(P2017-562755)
(86)(22)【出願日】2017年6月1日
(65)【公表番号】特表2018-532655(P2018-532655A)
(43)【公表日】2018年11月8日
(86)【国際出願番号】KR2017005718
(87)【国際公開番号】WO2018056549
(87)【国際公開日】20180329
【審査請求日】2017年11月28日
(31)【優先権主張番号】10-2016-0122164
(32)【優先日】2016年9月23日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】517415908
【氏名又は名称】ネオフラム インコーポレーテッド
【氏名又は名称原語表記】NEOFLAM INC.
(74)【代理人】
【識別番号】100130111
【弁理士】
【氏名又は名称】新保 斉
(72)【発明者】
【氏名】チェ、ウン ファン
【審査官】
矢澤 周一郎
(56)【参考文献】
【文献】
韓国公開特許第10−2012−0020814(KR,A)
【文献】
韓国登録実用新案第20−0365936(KR,Y1)
【文献】
韓国公開特許第10−2014−0011738(KR,A)
【文献】
特表2009−532283(JP,A)
【文献】
特開2007−008479(JP,A)
【文献】
特開2009−091043(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 35/44−35/54
B65D 39/00−55/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
四角形状の容器本体(200)の上部に結合され、前記容器本体(200)の内部を密閉させる密閉容器のカバー(100)であって、
中央に結合穴(111)が形成され、前記結合穴(111)の内側面に段差部(112)が形成された上部プレート(110);
前記結合穴(111)に挿入されながら、上部の外側面に前記段差部(112)に安着された羽部(121)が形成され、下部の外側面にねじ山(122)が形成された回転取っ手部(120);
前記上部プレート(110)と結合されながら、中央に前記回転取っ手部(120)とボルト結合されるタップ結合溝(131)が形成され、外側面に挿入溝(132)が形成された下部プレート(130);
前記挿入溝(132)に挿入されながら、その縁の面が外側方向にテーパーされて形成された弾性材質のパッキング部(140);で構成され、
前記下部プレート(130)が前記容器本体(200)の内側安着突起(210)に安着された状態で前記回転取っ手部(120)を回転させると、前記上部プレート(110)が下降するようになり前記上部プレート(110)の外側面が前記パッキング部(140)の内側面を加圧して前記パッキング部(140)の外側面が前記容器本体(100)の内側面に接触される構成において、
前記パッキング部(140)の外側の周りには前記上部プレート(110)の下降によって前記パッキング部(140)が外側方向に広がる場合、前記容器本体(200)の内側面に密着されるように前記容器本体(200)の内側面と同一の角度で形成された密着面部(141)が構成されると共に、
前記上部プレート(110)の外側の周りには前記パッキング部(140)の内側面と同一の角度で形成された傾斜面部(113)が構成される
ことを特徴とする密閉容器のカバー(1)。
【請求項2】
請求項1において、
前記上部プレート(110)の下部の縁側には前記回転取っ手部(120)の回転によって前記上部プレート(110)が下降する過程で前記パッキング部(140)の縁側に加圧力が伝達されるように斜線方向に配置された補強リブ(114)が其々に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の密閉容器のカバー(1)。
【請求項3】
請求項2において、
前記上部プレート(110)の下部の周りには前記回転取っ手部(120)の回転によって前記上部プレート(110)が下降する過程で前記上部プレート(110)が前記回転取っ手部(120)と同一の方向に回転することが防止されるように外郭リブ(115)が形成されたことを特徴とする請求項2に記載の密閉容器のカバー(1)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は密閉容器のカバーに関するものであり、四角形状の容器本体(200)の上部に結合されて操作可否によって前記容器本体(200)の内部を密閉させる密閉容器のカバー(100)であって、中央に結合穴(111)が形成され、前記結合穴(111)の内側面に段差部(112)が形成された上部プレート(110);と、前記結合穴(111)に挿入されながら、上部の外側面に前記段差部(112)に安着される羽部(121)が形成され、下部の外側面にねじ山(122)が形成された回転取っ手部(120);と、前記上部プレート(110)と結合されながら、中央に前記回転取っ手部(120)とボルト結合されるタップ結合溝(131)が形成され、外側面に挿入溝(132)が形成された下部プレート(130);と、前記挿入溝(132)に挿入されながら、その縁の面が外側方向にテーパーにされて形成される弾性材質のパッキング部(140);とで構成されて、前記下部プレート(130)が前記容器本体(200)の内側安着突起(210)に安着された状態で前記回転取っ手部(120)を回転させると、前記上部プレート(110)が下降するようになって前記上部プレート(110)の外側面が前記パッキング部(140)の内側面を加圧して前記パッキング部(140)の外側面が前記容器本体(100)の内側面に接触されることを特徴にする密閉容器のカバーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般的に、長い間に食べ物の状態を維持して衛生的な保管のために食品を密閉容器に込めて必要の時に程良い量だけをよそって使用する。
【0003】
このような、密閉容器は密閉容器の内部に空気が流入または流出されることを遮断する構造で成されていて、このような機能を行うために通常的に容器本体とカバーとの結合部分に弾性材質のパッキングを具備する。
【0004】
前記のような構造の密閉容器は様々な実施形態で公開されていて、このような密閉容器の中で下記の特許文献1の“密閉容器(大韓民国登録実用新案公報第20-0472089号)”が掲示されている 。
【0005】
前記特許文献1の“密閉容器”は内部に内容物が収容され、上側の内周面がすべっこい面に成された円筒形の容器(200)と;前記容器(200)の入り口を開閉する蓋(100)とで成された密閉容器であって、前記蓋(100)は中央部に中心ホール(113)が穿孔され、前記中心ホール(113)の内周面にはねじ山を持つ密着ナット部(114)が具備された蓋本体(110)と; 前記密着ナット部(114)にねじ結合されて上・下昇降される密着ボルト部(123)が形成され、前記密着ボルト部(123)の下側にはコーン形象の周面傾斜部(124)が具備され、上部には取っ手ホイール(121)が形成された密着取っ手(120)と;前記蓋本体(110)の下側部に設置され、多数個に区分されながら組合されて円形を成して、前記周面傾斜部(124)の上・下移動による加圧力によって其々に放射状に直線移動される多数個の密着作動部材(130)と;前記蓋本体(110)の下部に固定され、上面には多数個の密着作動部材(130)を其々に案内して直線移動するように放射状に形成されたガイドリブ(151)が具備されたガイド板(150)と;前記密着作動部材(130)の組合された外周面に結合されて密閉の時に前記容器(200)の内周面に密着され、密閉の解除の時に前記内周面から離隔されるように内側方向に弾性力を発生させる円形の外郭パッキング(140);で構成されて;前記密着作動部材(130)は前記周面傾斜部(124)に対応するように段部が傾斜された傾斜面(132)が具備された押し台(131)と、前記押し台(131)の外側部に弧形象のパッキング密着部(133)が具備されたことが特徴であって、密閉機能を高めることで保管された食べ物や薬品などの内容物の変質を最小化する長所があった。
【0006】
しかし、前記特許文献1の“密閉容器”は発明を成す構成要素が様々であるので生産工程の増加により生産、製造や加工の効率性が低下し、そのため原価費用が上昇して消費者に提供する販売費用が増加する問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】大韓民国登録実用新案公報第20-0472089号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は前述の問題点を解決するために案出されたことで、本発明の目的は回転取っ手部の回転の可否によって上部プレートが下降して下部プレートの周りに具備されたパッキング部を外側方向に押すことで、簡単な動作を通じて容器本体の内部を易しく密閉させ、最小化された構成を通じて生産工程が減少して生産と加工の効率性が増加する共に原価費用と販売費用が著しく減少される密閉容器のカバーを提供するのである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記のような問題点を解決するために、本発明による密閉容器カバーは、四角形状の容器本体(200)の上部に結合され操作の可否によって前記容器本体(200)の内部を密閉させる密閉容器のカバー(100)であって、中央に結合穴(111)が形成され、前記結合穴(111)の内側面に段差部(112)が形成された上部プレート(110);と、前記結合穴(111)に挿入されながら、上部の外側面に前記段差部(112)に安着された羽部(121)が形成され、下部の外側面にねじ山(122)が形成された回転取っ手部(120);と、前記上部プレート(110)と結合されながら、中央に前記回転取っ手部(120)とボルト結合されるタップ結合溝(131)が形成され、外側面に挿入溝(132)が形成された下部プレート(130);と、前記挿入溝(132)に挿入されながら、その縁の面が外側方向にテーパーにされて形成された弾性材質のパッキング部(140);で構成され、前記下部プレート(130)が前記容器本体(200)の内側安着突起(210)に安着された状態で前記回転取っ手部(120)を回転すると、前記上部プレート(110)が下降するようになって前記上部プレート(110)の外側面が前記パッキング部(140)の内側面を加圧して前記パッキング部(140)の外側面が前記容器本体(100)の内側面に接触されることを特徴とする。
【0010】
また、前記パッキング部(140)の外側の周りには前記上部プレート(110)の下降によって前記パッキング部(140)が外側方向に広がる場合、前記容器本体(200)の内側面に密着されるように前記容器本体(200)の内側面と同一な角度に形成された密着面部(141)が構成されることを特徴とする。
【0011】
また、前記上部プレート(110)の外側の周りには前記パッキング部(140)の内側面と同一な角度で形成された傾斜面部(113)が構成されることを特徴とする。
【0012】
また、前記上部プレート(110)の下部の縁側には前記回転取っ手部(120)の回転によって前記上部プレート(110)が下降する過程で前記パッキング部(140)の 縁側に 加圧力が伝達されるように斜線方向に配置された補強リブ(114)が其々に形成されることを特徴とする。
【0013】
また、前記上部プレート(110)の下部の周りには前記回転取っ手部(120)の回転によって前記上部プレート(110)が下降する過程で前記上部プレート(110)が前記回転取っ手部(120)と同一な方向で回転されることが防止されるように外郭リブ(115)が形成されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
以上、前述ののように本発明によれば、回転取っ手部の回転の可否によって上部プレートが下降して下部プレートの周りに具備されたパッキング部を外側方向に押すことで、簡単な動作を通じて容器本体の内部を易しく密閉させ、最小化された構成を通じて生産工程が減少して生産と加工との効率性が増加する共に原価費用と販売費用とが著しく減少する長所がある。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下では添付された図面を参照にして、本発明の一実施形態による密閉容器のカバー(100)を詳しく説明する。まず、図面たちの中で、同一の構成要素または部品たちは可能な限り同一の参照符号で示されていることに留意するべきである。本発明を説明することにおいて、 関連された共知の機能または構成に関する具体的な説明は本発明の要旨を曖昧にさせない為に省略する。
【0016】
図1または
図2を参照すると、本発明の一実施形態による密閉容器カバー(100)は大まかに上部プレート(110)、回転取っ手部(120)、下部プレート(130)及びパッキング部(140)で構成される。
【0017】
まず、上部プレート(110)に対して説明する。前記上部プレート(110)は
図2、
図3または
図4に示されているように、四角形状に成されて後述の回転取っ手部(120)の回転の可否によって昇、下降され後述の下部プレート(120)の外側面に具備される後述のパッキング部(140)を外側方向の押すこと或は元の状態への戻りを可能にする構成要素であって、結合穴(111)、段差部(112)、傾斜面部(113)、補強リブ(114)及び外郭リブ(115)で構成される。
【0018】
前記結合穴(111)は前記上部プレート(110)の中央側に通空形成された構成要素であって、前記回転取っ手部(120)が挿入されて前記上部プレート(110)と結合された状態で前記回転取っ手部(120)が回転可能にする役割をする。
【0019】
前記段差部(112)は前記結合穴(110)の内側周りに内側方向へ突出形成された構成要素であって、前記結合穴(111)に挿入された回転取っ手部(120)の後述の羽部(121)が掛れて前記回転取っ手部(120)が前記結合穴(111)から離脱することを防止する。
【0020】
前記傾斜面部(113)は前記上部プレート(110)の外側の周りに所定の角度で傾斜された構成要素であって、前記傾斜面部(113)は後述のパッキング部(140)の内側面と同一の角度で形成されたことで、前記回転取っ手部(120)の回転により前記上部プレート(110)が下降する場合、前記上部プレート(110)が前記パッキング部(140)を加圧して前記パッキング部(140)の弾性変形を誘導することを可能にする。
【0021】
前記補強リブ(114)は
図2または
図5に示されているように、前記上部プレート(110)の下部の縁側の四つのところに水平バー(bar)の形象で其々に形成された構成要素であって、前記補強リブ(114)は前記回転取っ手部(120)の回転によって前記上部プレート(110)が下降する場合、上部プレート(110)と前記結合穴(111)の間の水平距離(D)より距離が遠い上部プレート(110)と前記結合穴(111)の間の対角線距離(L)、即ち、前記パッキング部(140)の縁側に加圧力が最大限に伝達されるように前記上部プレート(110)の対角線部分が捻じれるとか動くことを防止させる。
【0022】
これによって、前記上部プレート(110)の下降が完了すると、前記パッキング部(140)の全体の外郭の周りが容器本体(200)の内側面に密着されて密閉力が最大化されることを可能にする。
【0023】
前記外郭リブ(115)は前記上部プレート(110)の下部の周りに垂直バンドの形象で形成された構成要素であって、前記外郭リブ(115)は前記回転取っ手部(120)の回転によって前記上部プレート(110)が下降する過程で、前記上部プレート(110)が左、右方向に移動されることと前記回転取っ手部(120)と同一の方向に回転されることが防止されることで、前記上部プレート(110)を完全に垂直方向に移動させて前記パッキング部(140)の全体の内側面に加圧力が普く伝達されることを可能にする。
【0024】
次に、回転取っ手部(120)に対して説明する。前記回転取っ手部(120)は
図2または
図3に示されているように、前記結合穴(111)に挿入されて回転の可否によって前記上部プレート(110)を上昇または下降させる構成要素であって、前記回転取っ手部(120)の上部の外側面には前記回転取っ手部(120)が前記結合穴(110)に挿入された状態で前記結合穴(110) の上に前記回転取っ手部(120)が回転可能に安着される同時に外部に離脱されることを防止するように羽部(121)が形成される。
【0025】
また、前記回転取っ手部(120)の下部の外側面にはねじ山(122)が形成されたことで、後述の下部プレート(130)のタップ結合溝(131)とボルト結合され前記回転取っ手部(120)の回転によって前記上部プレート(110)が上昇または下降することを可能にする。
【0026】
次に、下部プレート(130)に対して説明する。前記下部プレート(130)は
図2または
図3に示されているように、前記上部プレート(110)の下部に結合され、前記容器本体(200)の内側安着突起(210)に安着される構成要素であって、タップ結合溝(131)、挿入溝(132)とで構成される。
【0027】
前記タップ結合溝(131)は前記下部プレート(130)の中央側に形成された構成要素であって、前記タップ結合溝(131)の内側面には前記ねじ山(122)とボルト結合が成されるようにねじタップ(132)が形成される。
【0028】
前記挿入溝(132)は前記下部プレート(130)の外側面に陥没形成され前記パッキング部(140)の水平面(142)が挿入されて結合されることを可能にする。
【0029】
一方、前記下部プレート(130)の内側には其々の前記補強リブ(114)に対応して其々の前記補強リブ(114)が挿入される補強リブ安着溝(図示せず)がもっと形成されることで、前記上部プレート(110)と前記下部プレート(130)の結合性を増加させ、前記回転取っ手部(120)の回転によって前記上部プレート(110)が捻じれることと動くことを更に防止し、前記上部プレート(110)の垂直移動をガイドする。
【0030】
一方、前記下部プレート(130)の外側面には前記内側安着突起(210)に支持されるように支持部(134)が形成されることが好ましい。
【0031】
次に、パッキング部(140)に対して説明する。前記パッキング部(140)は
図2、
図3または
図4に示されているように、弾性材質で成されて、前記下部プレート(130)の外側の周りに結合され前記上部プレート(110)の加圧の可否によって弾性変形されて前記容器本体(200)の内側面に接触または脱去される構成要素であって、前記挿入溝(132)に挿入される水平面(142)が形成され、前記パッキング部(140)の外側の縁の面は前記水平面(142)から延長形成されながら、外側方向にテーパーにされて形成される。
【0032】
一方、前記パッキング部(140)の外側の縁の面には前記容器本体(200)の内側面と同一の角度の密着面部(141)が形成されたことで、前記上部プレート(110)の下降によって前記パッキング部(140)が外側方向に広がる場合、前記容器本体(200)の内側面に最大限に密着されて密閉力を増加させることを可能にする。
【0033】
図面と明細書に最適の実施形態が開示されている。ここで特定の用語たちが使用されているが、これはただ本発明を説明するための目的で使用されたことであって意味の限定や特許請求範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使用されたことではない。故に本技術分野の通常の知識を持っている者であればここから様々な変形及び均等な他の実施形態が可能であることが理解できるはずである。従って本発明の真の技術的の保護範囲は添付された特許請求範囲の技術的の思想によって定められるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【
図1】本発明の好ましい実施形態による密閉容器と密閉容器のカバーとが結合された様子の斜視図、
【
図2】本発明の好ましい実施形態による密閉容器と密閉容器のカバーとが分解された様子の分解斜視図、
【
図3】本発明の好ましい実施形態による密閉容器と密閉容器のカバーとの断面の様子の断面図、
【
図4】本発明の好ましい実施形態による密閉容器のカバーの構成の中で回転取っ手部の回転によって上部プレートが下降される様子を示す断面図、
【
図5】本発明の好ましい実施形態による密閉容器と密閉容器のカバーとの平面様子そ示す平面図である。
【符号の説明】
【0035】
100:密閉容器のカバー
110:上部プレート
111:結合穴
112:段差部
113:傾斜面部
114:補強リブ
115:外郭リブ
120:回転取っ手部
121:羽部
122:ねじ山
130:下部プレート
131:タップ結合溝
132:挿入溝
133:ねじタップ
134:支持部
140:パッキング部
141:密着面部
142:水平面
200:容器本体
210:内側安着突起
D:上部プレート(110)と前記結合穴(111)の間の水平距離
L:上部プレート(110)と前記結合穴(111)の間の対角線距離