特許第6569042号(P6569042)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社 ローバルコムの特許一覧

特許6569042観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法
<>
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000002
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000003
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000004
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000005
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000006
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000007
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000008
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000009
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000010
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000011
  • 特許6569042-観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法 図000012
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6569042
(24)【登録日】2019年8月16日
(45)【発行日】2019年9月4日
(54)【発明の名称】観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法
(51)【国際特許分類】
   G09B 29/00 20060101AFI20190826BHJP
   G09B 29/10 20060101ALI20190826BHJP
   G01C 21/26 20060101ALI20190826BHJP
【FI】
   G09B29/00 F
   G09B29/00 A
   G09B29/10 A
   G01C21/26 P
【請求項の数】7
【全頁数】22
(21)【出願番号】特願2018-217127(P2018-217127)
(22)【出願日】2018年11月20日
【審査請求日】2018年11月20日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】508342932
【氏名又は名称】株式会社 ローバルコム
(74)【代理人】
【識別番号】110001922
【氏名又は名称】特許業務法人 日峯国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】石澤 輝美
(72)【発明者】
【氏名】山本 和男
【審査官】 宇佐田 健二
(56)【参考文献】
【文献】 特開2002−372429(JP,A)
【文献】 特開2015−069313(JP,A)
【文献】 特開2015−224982(JP,A)
【文献】 特開2000−337914(JP,A)
【文献】 特開2005−070863(JP,A)
【文献】 特開2004−077344(JP,A)
【文献】 国際公開第2017/179285(WO,A1)
【文献】 特開2013−059573(JP,A)
【文献】 森 貴哉、外2名,"目的地までの散策を重視した観光支援システムの開発",「電子情報通信学会技術研究報告 信学技報Vol.117 No.29 HCS2017-1−HCS2017-46 ヒューマンコミュニケーション基礎」,日本,一般社団法人電子情報通信学会,2017年 5月17日,第117巻,第29号,SIG-CE-15(p.79〜84),ISSN:0913-5685
【文献】 西脇 達也、外1名,"写真共有サイトを用いた穴場スポットの抽出",「第7回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(第13回日本データベース学会年次大会) DEIM2015」,日本,電子情報通信学会データ工学研究専門委員会 日本データベース学会 情報処理学会データベースシステム研究会,2015年 3月 4日,DEIM Forum 2015 P4-5
【文献】 深田 秀実、外4名,"画像認識型AR技術を用いた観光情報提供システムの提案",「情報処理学会 研究報告2011 April 研究報告 情報システムと社会環境(IS) No.115」,日本,一般社団法人情報処理学会,2011年 4月15日,Vo.2011-IS-115 No.13(p.1-8),ISSN:1884-0930
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G09B 29/00−29/14
G01C 21/26−21/36
G08G 1/09− 1/0969
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部の端末に通信手段を介して連結され、コンピュータ実行可能なプログラムからなる観光スポット映像情報取得アプリを外部の端末に送信する観光スポット映像情報取得アプリ提供装置であって、
観光スポット映像情報取得アプリ提供装置が、位置情報を備えた観光スポットを持つ地図データ及び利用者チェックポイント識別子画像を格納する格納手段を有し、
前記観光スポット映像情報取得アプリが前記観光スポット映像情報取得アプリ提供装置から前記外部の端末に送信されることで、当該外部の端末に、
前記位置情報を備えた観光スポットを持つ地図データを表示する画像表示手段の画面表示部上で、位置情報を備えた観光スポットが選択されたときに当該観光スポットを結んだ、前記位置情報を備えた観光コースを持つ地図データを形成させる手段、
当該地図データ上で前記位置情報を備えた観光スポットを結んだ観光コースを第1の画像として形成させる手段、
当該観光コースから観光コースリストを編集させ、編集した観光コースリストを、第2の画像として形成させる手段、
利用者の操作に基づいて操作時のかざし映像を当該画像表示手段の画面表示部上に表示させる手段、
前記利用者チェックポイント識別子画像を取得させて、当該画像表示手段の画面表示部上に表示させる手段、
第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が当該画像表示手段の画面表示部上に形成されたときに、前記位置情報を備えた観光スポット上に前記利用者チェックポイント識別子画像を設定させる手段、
前記観光スポットの位置情報及び前記外部の端末の現在の位置情報を取得させる手段、
取得された観光スポットの位置情報から、当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定させる手段、
当該画像表示手段の画面表示部上に前記操作時のかざし映像を表示させたときに、外部の端末の取得された現在の位置を、前記取得された観光スポットの位置に比較させ、当該外部の端末の現在の位置が当該観光スポットの位置を中心に前記所定の地域範囲内にあることで、前記操作時のかざし映像が、当該観光スポットの位置を中心に前記所定の地域範囲内で撮像された映像データであることを確認させる手段、
第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が形成され、前記操作時のかざし映像が当該観光スポットの位置を中心に前記所定の地域範囲内で撮像された映像データであることの確認がされたときに、当該確認がなされた操作時のかざし映像上に前記利用者チェックポイント識別子画像を自動付着させ、当該操作時のかざし映像上に前記利用者チェックポイント識別子画像が自動付着された第3の画像を取得させる手段、を備えさせ、
第3の画像を当該画像表示手段の画面表示部に表示させること
を特徴とする観光スポット映像情報取得アプリ提供装置。
【請求項2】
観光スポット映像情報取得アプリ提供装置が、位置情報を備えた観光スポットを持つ地図データ及び利用者チェックポイント識別子画像を格納する格納手段を有し、外部の端末に通信手段を介して連結され、当該観光スポット映像情報取得アプリを外部の端末に送信することで、外部の端末に提供され、外部の端末のコンピュータに内蔵されてコンピュータ実行可能なプログラムからなる観光スポット映像情報取得アプリであって、
当該観光スポット映像情報取得アプリが当該観光スポット映像情報取得アプリ提供装置から外部の端末に送信されることで、外部の端末が、
前記位置情報を備えた観光スポットを持つ地図データを表示する画像表示手段の画面表示部上で、位置情報を備えた観光スポットが選択されたときに当該観光スポットを結んだ、前記位置情報を備えた観光コースを持つ地図データを形成し、
当該地図データ上で前記位置情報を備えた観光スポットを結んだ観光コースを第1の画像として形成し、
当該観光コースから観光コースリストを編集させ、編集した観光コースリストを、第2の画像として形成し、
利用者の操作に基づいて操作時のかざし映像を当該画像表示手段の画面表示部上に表示し、
前記利用者チェックポイント識別子画像を取得して、当該画像表示手段の画面表示部上に表示し、
第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が当該画像表示手段の画面表示部上に形成されたときに、前記位置情報を備えた観光スポット上に前記利用者チェックポイント識別子画像を設定し、
前記観光スポットの位置情報及び前記外部の端末の現在の位置情報を取得し、
取得された観光スポットの位置情報から、当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定し、
当該画像表示手段の画面表示部上に前記操作時のかざし映像を表示させたときに、外部の端末の取得された現在の位置を、前記取得された観光スポットの位置に比較し、当該外部の端末の現在の位置が当該観光スポットの位置を中心に前記所定の地域範囲内にあることで、前記操作時のかざし映像が、当該観光スポットの位置を中心に前記所定の地域範囲内で撮像された映像データであることを確認し、
第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が形成され、前記操作時のかざし映像が当該観光スポットの位置を中心に前記所定の地域範囲内で撮像された映像データであることの確認がされたときに、当該確認がなされた操作時のかざし映像上に前記利用者チェックポイント識別子画像を自動付着し、当該操作時のかざし映像上に前記利用者チェックポイント識別子画像が自動付着された第3の画像を取得し、
第3の画像を当該画像表示手段の画面表示部に表示すること
を特徴とする外部の端末のコンピュータに内蔵されてコンピュータ実行可能なプログラムからなる観光スポット映像情報取得アプリ。
【請求項3】
請求項2に記載されたコンピュータ実行可能なプログラムからなる観光スポット映像情報取得アプリにおいて、外部の端末が、
第1の画像上で、前記位置情報を備えた観光スポット上で設定された利用者チェックポイント識別子画像が観光情報表示のためにチェックされると、当該観光スポットに関連して予め格納された観光情報を当該画像表示装置の画像に表示すること
を特徴とするコンピュータ実行可能なプログラムからなる観光スポット映像情報取得アプリ。
【請求項4】
請求項2又は3に記載されたコンピュータ実行可能なプログラムからなる観光スポット映像情報取得アプリにおいて、外部の端末が、
前記確認された操作時のかざし映像を第1の画像及び第2の画像と共に前記観光スポット映像情報取得アプリ提供装置に送信すること
を特徴とするコンピュータ実行可能なプログラムからなる観光スポット映像情報取得アプリ。
【請求項5】
請求項2〜4のいずれかに記載されたコンピュータ実行可能なプログラムからなる観光スポット映像情報取得アプリにおいて、外部の端末が、
前記観光スポット映像情報取得アプリ提供装置が前記格納手段に格納した、他の事業者の生成になる事業者チェックポイント識別子画像を、当該観光スポット映像情報取得アプリ提供装置から取得して、前記確認がなされた操作時のかざし映像上に当該事業者チェックポイント識別子画像も自動付着し、当該操作時のかざし映像上に前記事業者チェックポイント識別子画像も自動付着された第3の画像を取得し、
第3の画像を当該画像表示手段の画面表示部に表示すること
を特徴とするコンピュータ実行可能なプログラムからなる観光スポット映像情報取得アプリ。
【請求項6】
観光スポット映像情報取得アプリ提供装置が、位置情報を備えた観光スポットを持つ地図データ及び利用者チェックポイント識別子画像を格納する格納手段を有し、外部の端末に通信手段を介して連結され、観光スポット映像情報取得アプリを外部の端末に送信することで、当該外部の端末に提供されて、外部の端末のコンピュータに内蔵されたコンピュータ実行可能なプログラムからなる観光スポット映像情報取得アプリによって当該外部の端末でなされる観光スポット映像情報作成方法において、
当該外部の端末が、
前記位置情報を備えた観光スポットを持つ地図データを表示する画像表示手段の画面表示部上で、位置情報を備えた観光スポットが選択されたときに当該観光スポットを結んだ、前記位置情報を備えた観光コースを持つ地図データを形成し、
当該地図データ上で前記位置情報を備えた観光スポットを結んだ観光コースを第1の画像として形成し、
当該観光コースから観光コースリストを編集させ、編集した観光コースリストを、第2の画像として形成し、
利用者の操作に基づいて操作時のかざし映像を当該画像表示手段の画面表示部上に表示し、
前記利用者チェックポイント識別子画像を取得して、当該画像表示手段の画面表示部上に表示し、
第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が当該画像表示手段の画面表示部上に形成されたときに、前記位置情報を備えた観光スポット上に前記利用者チェックポイント識別子画像を設定し、
前記観光スポットの位置情報及び前記外部の端末の現在の位置情報を取得し、
取得された観光スポットの位置情報から、当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定し、
当該画像表示手段の画面表示部上に前記操作時のかざし映像を表示したときに、外部の端末の取得された現在の位置を、前記取得された観光スポットの位置に比較し、当該外部の端末の現在の位置が当該観光スポットの位置を中心に前記所定の地域範囲内にあることで、前記操作時のかざし映像が、当該観光スポットの位置を中心に前記所定の地域範囲内で撮像された映像データであることを確認し、
第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が形成され、前記操作時のかざし映像が当該観光スポットの位置を中心に前記所定の地域範囲内で撮像された映像データであることの確認がされたときに、当該確認がなされた操作時のかざし映像上に前記利用者チェックポイント識別子画像を自動付着し、当該操作時のかざし映像上に前記利用者チェックポイント識別子画像が自動付着された第3の画像を取得し、
第3の画像を当該画像表示手段の画面表示部に表示すること
を特徴とする観光情報アプリによって外部の端末でなされる観光スポット映像情報作成方法。
【請求項7】
観光スポット映像情報取得アプリ提供装置でなされる観光スポット映像情報作成方法において、
請求項6に記載された観光情報アプリによって外部の端末でなされる観光スポット映像情報作成方法が用いられ、
前記格納手段が、他の事業者の生成になる他事業者チェックポイント識別子画像も格納し、
前記外部の端末が、
前記観光スポット映像情報取得アプリ提供装置が前記格納手段に格納した、他の事業者の生成になる事業者チェックポイント識別子画像を、当該観光スポット映像情報取得アプリ提供装置から取得して、前記確認がなされた操作時のかざし映像上に当該事業者チェックポイント識別子画像も自動付着し、当該操作時のかざし映像上に当該事業者チェックポイント識別子画像も自動付着された第3の画像を取得して、当該当該事業者チェックポイント識別子画像も自動付着された第3の画像を第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像と共に前記観光スポット映像情報取得アプリ提供装置に送信し、
前記観光スポット映像情報取得アプリ提供装置が、
受信した当該当該他事業者チェックポイント識別子画像も自動付着された第3の画像、第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像に基づいて、観光スポットを結んで形成された観光コースごとに、第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像、及び第3の画像に表示された利用者チェックポイント識別子画像、あるいは利用者チェックポイント識別子画像及び事業者チェックポイント識別子画像の表示回数を統計すること
を特徴とする観光情報アプリを提供する観光スポット映像情報取得アプリ提供装置でなされる観光スポット映像情報作成方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、観光情報アプリ提供装置、観光情報アプリ媒体及び観光画像表示作成方法
に関する。
【背景技術】
【0002】
各種の観光情報表示装置が提案される。
【0003】
特許文献1には、移動体の現在位置に対応する観光情報を表示装置に表示する観光情報表示装置を記載する。この特許文献は、複数の観光スポットについて、各観光スポットの写真画像と、各観光スポットの位置情報とを対応付けて記憶し、観光スポットが位置する地点と、当該地点の識別子を、地図画像上に示し、観光スポットに対応する写真画像を識別子と共に写真画像表示エリアに表示し、地図画像上に表示した観光スポットが位置する地点の識別子と、写真画像エリアに表示した写真画像の識別子とを、対応付けて表示させる表示制御を行うことを記載する。
【0004】
特許文献2には、コンテンツのひな型が記憶され、撮影手段が静止画や動画を撮影し、所望のひな型を読み出し、これに静止画や動画を、テキストデータを貼り付けてコンテンツを作成することが記載される。この特許文献には、さらに端末の現在位置を検知し、作成したコンテンツに現在位置を登録して両者を対応付けること、相互に対応付けられたコンテンツ及び現在位置をインターネット上のサーバへアップロードすることが記載される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特許第5095321号公報
【特許文献2】特開2005−70863号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に示されるように、移動体の現在位置に対応する観光情報を表示装置に表示する場合、現在の位置に対応して予め格納手段に格納された観光写真を表示することがなされている。
【0007】
この技術では、移動体の現在位置に対応する観光情報を表示することが、予め格納手段に格納された観光写真であり、観光コースを自ら設定し、観光コースに沿って踏破し、あるいは行動することで観光コースに位置付けられた観光スポットの観光地状況を確認し楽しむことを望む観光客にとっては、受動的であり、もっと能動的に観光スポットの観光を楽しみたい観光客を満足させ得ない。
【0008】
特許文献2には、ひな型を用いてコンテンツを作成することが記載されるが、一般的な技術を述べており、観光情報表示するに際しての望ましい観光情報、すなわち能動的に観光スポットの観光を楽しみたい観光客を満足させ得るようなひな型の生成、コンテンツの作成については記載しない。
【0009】
本発明は、かかる点に鑑み能動的に観光スポットの観光を楽しみたい観光客を満足させ観光画像表示のための手段、方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、外部の端末に通信手段を介して連結され、観光情報アプリ提供媒体を生成し、生成した観光情報アプリ提供媒体を外部の端末に提供する観光スポット映像情報取得アプリ提供装置であって、
位置情報を備えた観光スポットを持つ地図データを格納する格納手段、
外部の端末に、観光スポットを持つ地図データを取得させ、外部の端末の画像表示手段の画面表示部に表示可能な観光スポットを持つ地図データを取得する手段、
画像表示手段の画面表示部上に表示させた地図データを含み、観光スポットが選択されたときに観光スポットを結んで観光コースを形成させ、地図データ上に形成させた観光コース画像を第1の画像として形成する手段、
当該観光コースから観光コースリストを編集させ、編集させた観光コースリストを、第2の画像として形成する手段、
利用者チェックポイント識別子画像を形成し、画像表示手段の画面表示部上に表示可能とする手段、
第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が形成されたときに、利用者チェックポイント識別子画像を取得される第3の画像に関連付ける手段、
外部の端末に、観光コースに表示された観光スポットの位置情報を取得させ、当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定する手段、
外部の端末に、当該外部の端末の現在の位置情報を取得する手段、
画像表示手段の画面上に、利用者の操作に基づいて表示され、表示されたたときに、当該操作時のかざし映像が、当該外部の端末の現在の位置から所定の地域範囲内で撮像された映像データであるときに、当該操作時のかざし映像上のポイントに利用者チェックポイント識別子画像を付着する手段、
利用者チェックポイント識別子画像を操作時のかざし映像に付着した地域範囲内映像を第3の画像として取得する手段、
を含んで構成されたこと
を特徴とする観光スポット映像情報取得アプリ提供装置を提供する。
【0011】
本発明は、外部の端末に提供され、外部の端末のコンピュータに内蔵されて、観光スポット映像情報取得アプリを実行するコンピュータ実行可能なプログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体であって、
外部の端末に通信手段を介して連結され、観光情報アプリ提供媒体を生成し、生成した観光アプリ提供媒体を外部の端末に提供する観光情報アプリ提供装置の格納手段に格納された、位置情報を備えた観光スポットを持つ地図データを、画像表示手段の画面表示部に表示可能な観光スポットを持つ地図データとして取得させ、
画像表示手段の画面表示部上に表示させた地図データを含み、観光スポットが選択されたときに観光スポットを結んで観光コースを形成させ、地図データ上に形成させた観光コース画像を第1の画像として表示させ、
当該観光コースから観光コースリストを編集させ、編集させた観光コースリストを、第2の画像として表示させ、
利用者チェックポイント識別子画像を生成させ、
第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が形成されたときに、利用者チェックポイント識別子画像を取得される第3の画像に関連付けさせ、
観光コースに表示された観光スポットの位置情報を取得させ、
当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定させ、
画像表示手段の画面上に、利用者の操作に基づいて表示され、表示されたたときに、当該操作時のかざし映像が、当該外部の端末の現在の位置から所定の地域範囲内で撮像された映像データであるときに、当該操作時のかざし映像上のポイントに利用者チェックポイント識別子画像を付着させ、
第1の画像、第2の画像及び第3の画像を互いに関連付けさせて状態で、利用者チェックポイント識別子画像を操作時のかざし映像に付着した地域範囲内映像を第3の画像として取得させること
を特徴とする観光スポット映像情報取得アプリを実行するコンピュータ実行可能なプログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供する。
【0012】
本発明は、上述された観光スポット映像情報取得アプリを実行するコンピュータ実行可能なプログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体において、
生成させた利用者チェックポイント識別子画像を、第1の画像の観光コース上の観光スポットに関連付けて付着させ、
観光コース上の観光スポットに関連管付けられた利用者チェックポイント識別子画像をチェックすることで、当該観光スポットに関連して予め格納された観光情報を表示させること、を含んで構成されたこと
を特徴とする観光スポット映像情報取得アプリを実行するコンピュータ実行可能なプログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供する。
【0013】
本発明は、上述された観光スポット映像情報取得アプリを実行するコンピュータ実行可能なプログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体において、
第3の画像を格納撮像画像として取得させ、
格納撮像画像を当該観光スポットに関連した観光スポット観光画像として、第1の画像及び第2の画像と共に前記格納手段に格納させること、を有すること
を特徴とする観光スポット映像情報取得アプリを実行するコンピュータ実行可能なプログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供する。
【0014】
本発明は、上述された観光スポット映像情報取得アプリを実行するコンピュータ実行可能なプログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体において、
他の事業者の生成になる他の識別子を取得し、事業者チェックポイント識別子画像を生成して、観光情報アプリ提供装置の格納手段に格納させ、事業者チェックポイント識別子画像を、利用者チェックポイント識別子画像が表示される画面上で、利用者チェックポイント識別子画像が表示されるポイントとは異なるポイント上に表示させること
を特徴とする観光スポット映像情報取得アプリを実行するコンピュータ実行可能なプログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供する。
【0015】
本発明は、観光情報アプリ提供装置で生成された観光情報表示アプリを、通信手段を介して連結された外部の端末に提供して、外部の端末に、利用者作成の観光情報を表示させる観光スポット映像情報作成方法であって、
外部の端末に、観光スポットを持つ地図データを取得させ、外部の端末の画像表示手段の画面表示部に表示可能な観光スポットを持つ地図データを取得させ、
画像表示手段の画面表示部上に表示させた地図データを含み、観光スポットが選択されたときに観光スポットを結んで観光コースを形成させ、地図データ上に形成させた観光コース画像を第1の画像として形成させ、
利用者からの要求に対応して、利用者チェックポイント識別子画像を生成させ、
外部の端末に、観光コースに表示された観光スポットの位置情報を取得させ、当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定させ、
外部の端末に、当該外部の端末の現在の位置情報を取得させ、
当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定させ、
画像表示手段の画面上に、利用者の操作に基づいて表示され、表示されたたときに、当該操作時のかざし映像が、当該外部の端末の現在の位置から所定の地域範囲内で撮像された映像データであるときに、当該操作時のかざし映像上のポイントに利用者チェックポイント識別子画像を付着させ、
利用者チェックポイント識別子画像を操作時のかざし映像に付着した地域範囲内映像を第3の画像として取得させて、
第1の画像及び第3の画像を互いに関連付けさせて状態で、観光コース上の観光チェックポイントが実際に利用者自身によって踏破あるいは行動されたことで取得された観光画像を画像表示手段の画面上に表示させること
を特徴とする観光スポット映像情報作成方法を提供する。
【0016】
本発明は、上述された観光コースを設定させる観光スポット映像情報作成方法において、
当該観光コースから観光コースリストを編集させ、編集させた観光コースリストを、第2の画像として作成させ、
第1の画像、第2の画像及び第3の画像を関連させて、観光コースリストに掲載された観光コースごとに、利用者チェックポイント識別子画像、あるいは利用者チェックポイント識別子画像及び事業者チェックポイント識別子が画像表示手段の画面上に表示された表示回数を統計させること
を特徴とする観光スポット映像情報作成方法を提供する。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、第1の画像及び第3の画像を関連させて、自分で設定した観光コース上の観光チェックポイントが実際に利用者自身によって踏破あるいは行動されたことで取得された映像を表示させ、確認することができる。
【0018】
これによって、動的に観光スポットの観光を楽しみたい観光客を満足させる映像表示のための手段、方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明のコンセプトを説明する図
図2】本発明の実施例の内容をブロックで示す図
図3】第1の画像、第2の画像及び第3の画像を示す図
図4】2種類の識別子画像の例を示す図
図5】格納手段に格納されるデータ・情報を説明する図
図6】識別子画像の生成と提供について説明する図
図7】観光情報アプリ媒体の生成と提供手段を説明する図
図8】標準データフォーマットの機能を示す図
図9】利用者の携帯端末における利用者登録手段をブロックで示す図
図10】本発明の実施例をフローで示す図
図11】外部の端末に観光画像表示作成方法を説明する図
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施例について説明する。
【0021】
本発明で使用される用語の説明は、以下のようである。
<第1の画像> 観光スポットを持つ地図について撮像された画像
<第2の画像> 観光スポットが設定された観光コースを編集した観光コースについて取得された画像
<第3の画像> 操作時のかざし映像が表示されたときに、当該映像に利用者ポイント識別子画像を付着させた映像。第1の画像が撮像された画像であるのに対して、第3の画像は、映し出された映像である。
<観光コース情報> 観光コース設定された観光スポットに関する撮像画像、その説明文などが付加された情報を持つ観光コース
<標準データフォーマット>
<識別子画像> 画像を識別するために用いられる画像中に付着される表示マーク
これには、利用者チェックポイント識別子画像及び事業者チェックポイント識別子画像が含まれる。
<かざし映像、操作時のスかざし映像> かざし映像:利用者がその携帯端末をカメラモードにして被写体に向けたときに写し出された映像。すなわちスポット映像。操作時のスポット映像:操作によって映し出された時のスポット映像。
<利用者チェックポイント識別子画像> 地図上で利用者が設定した観光チェックポイントに関連して付着される識別子画像
<事業者チェックポイント識別子画像> 利用者が設定した観光チェックポイントに付着する識別子画像を持つ地図上で、事業者がそのビジネスのため付着する識別子画像
<所定の地域範囲> 利用者が観光チェックポイント領域に到達したことを示すために予め定められた、観光スポットを中心とした一定の地域範囲。これには、平面方向ばかりでなく、高さ方向も含まれてもよい。
<アプリ> アプリケーション。ワープロ・ソフト、表計算ソフト、画像編集ソフトなののソフトウェア。
<観光スポット映像情報取得アプリ提供媒体> 観光スポット映像情報取得アプリを実行するコンピュータ実行可能プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
【0022】
図1は、本発明のコンセプトを説明する図である。
【0023】
図1において、観光スポット映像情報取得システム1は、観光画像表示アプリを作成するアプリ作成事業者2の有する端末3と利用者4の有する端末5をインターネット等の通信手段6で接続されることで構築される。
【0024】
アプリ作成事業者(事業者)2は、観光スポット映像情報取得アプリを作成し、通信手段6を介して利用者のリクエストに対応して観光画像表示アプリを利用者4の端末5に送信する(7)。
【0025】
本例の場合、端末5は、携帯端末が用いられる。以下、携帯端末を用いた例について説明する。
【0026】
利用者(携帯端末操作者)4は、送信された観光スポット映像情報取得アプリを携帯端末5に格納する(8)。
【0027】
利用者4は、格納された観光スポット映像情報取得アプリを使用して、観光スポットを結んで観光コースを設定し、観光コースに沿って自分の足で踏破するなり、乗り物を利用した行動計画を立てる。このようにして、利用者4は、観光コースを自分の足で歩くなり、乗り物を利用して行動すること(以下、行動するという。)で、携帯端末で観光スポットの映像を取得し、観光スポット映像情報を生成する(9)。
【0028】
この場合に、利用者4は、提供された観光スポット映像情報取得アプリを使用して、携帯端末5の画面に観光のために準備された観光スポットを含む地図データを呼び出し、行きたい観光スポットを結んで観光コースを設定する。
【0029】
観光コースが設定されたならば、観光スポット映像情報取得アプリを使用して、当該観光コースに識別子を設定する。識別子の付着による関連付け11を行えるようにする。
【0030】
当該観光コースの観光スポットの所定の位置で、携帯端末5の画面にかざし映像を写し出す。利用者がその携帯端末をカメラモードにして被写体に向けたときに写し出された映像。かざし映像とは、操作時のスポット映像であって、操作によって映し出された時のスポット映像である。
【0031】
映し出した映像が目的の観光スポット位置にあるときに、当該映像中に識別子を付着させる。所定の場所でのかざし映像である時には、かざし映像に識別子が提供された観光スポット映像情報取得アプリによって自動付着される。映し出した映像に識別子が付着された観光スポット映像情報が生成される。
【0032】
かざし映像に識別子が自動付着され観光スポット映像情報が生成されたことで、利用者4は、確かに設定した観光コース上の観光スポットに、自分の足で踏破して至り、あるいは乗り物を利用して行動の結果によって至り、目指した観光スポットのかざし映像を取得したことを確認することが出来る。観光スポット巡りをしたときに、次々に自己行動が観光コースに沿って事項されていることを実感することができ、観光コースを巡る自己行動が能動的になって楽しみが倍加する。
【0033】
このように、利用者4の端末5にかざし映像が取得され、関連付けされた識別子が取得されて、観光スポット映像情報が取得され、観光コース上の観光スポットに沿って正しい自己行動がなされた確認をすることができる観光スポット映像による自己行動確認方法12が生成される。
【0034】
利用者4は、取得したかざし映像を観光画像とすることで、観光コースにこの観光画像が添付され、観光画像を持つ観光コースが観光画像情報として作成され、アプリ作成事業者2の有する端末3の格納手段に格納され、観光画像を持つ観光コース情報の共有化がなされる(13)。
【0035】
共有化された観光画像情報は、利用者4がその携帯端末5で観光コースを作成する場合の参考データとして供される。
【0036】
図2は、本発明の実施例の内容をブロックで示す図である。
【0037】
図2は、観光スポット映像情報取得システム1の全体をブロックで示す図であり、事業者の端末2、外部の端末としての利用者4の携帯端末5及び外部の端末/事業者の端末20とからなる。ここでの事業者の端末は、先の事業者の端末2と機能が異なる。以下、外部の端末20として説明する。
【0038】
事業者の端末3は、その内部に観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100を備える。事業者2は、観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100を用いることで、観光スポット映像情報取得アプリを実行するコンピュータ実行可能命令、すなわちコンピュータ実行可能プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体を作成する。以後、この記録媒体を観光スポット映像情報取得アプリ提供媒体という。
【0039】
観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100は、格納手段24に格納された地図データの取得手段21を備え、観光スポットを持つ外部機構の地図データを利用者の端末5に取得させ、また自らの事業者の端末3に取得することができる。
【0040】
また、観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100は、観光スポット映像情報アプリ媒体の生成手段22を備え、標準データフォーマットを生成することができる。観光スポット映像情報アプリ媒体の形態で、利用者の携帯端末5に提供される。この提供方法は、通常行われている提供方法が採用される。
【0041】
観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100は、識別子の生成手段23を備える。識別子の生成手段23は、識別子の内、利用者チェックポイント識別子画像を生成することができる。
【0042】
また、観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100は、格納手段24を備える。格納手段24は、観光スポットを含む地図データ、識別子画像及び利用者及び事業者の作成になる観光コース情報を格納する。
【0043】
識別子画像には、事業者2によって利用者のために作成された利用者チェックポイント識別子画像と事業者によって当該事業者のビジネスのために作成された事業者チェックポイント識別子画像がある。
【0044】
また、観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100は、画面表示手段25を備え、その表示画面25Aに生成された観光スポット映像情報アプリを表示することができる。
【0045】
また、観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100は、格納された観光コース情報の提供手段26を備え、利用者の携帯端末5に提供することができる。
【0046】
また、観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100は、観光スポット映像情報アプリを利用者の端末5及び外部の端末20に提供することができる。
【0047】
外部の端末20は、識別子画像の生成と提供手段27を備え、事業者チェックポイント識別子画像を生成することができる。事業者チェックポイント識別子画像は、事業者2の作成になる事業者チェックポイント識別子画像と他の事業者の作成になる事業者チェックポイント識別子画像がある。他の事業者1の作成になる事業者チェックポイント識別子画像は、観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100に送信され、利用者の携帯端末5の提供可能とされる。
【0048】
利用者の携帯端末5は、観光スポット映像情報アプリ媒体の取得手段、観光スポットを持つ地図データ、観光コースの作成・表示手段、観光コースリストの編集と表示手段、操作時のかざし映像に識別子を付着する手段、及び提供されたその他の情報、例えば利用者あるいは事業者の作成になる観光コース情報を表示する手段を備える。
【0049】
利用者の携帯端末5は、観光スポット映像情報アプリ媒体としての標準データフォーマットを取得する。
【0050】
図3は、第1の画像、第2の画像及び第3の画像を示す図である。
【0051】
図3は、図2の地図データの取得手段21及び観光スポット映像情報アプリの生成手段22によって生成される第1の画像、第2の画像及び第3の画像を示す。
【0052】
図3において、図3(a)が第1の画像を、図3(b)が第2の画像を、図3(c)が第3の画像を示す。
【0053】
第1の画像は、観光スポットを持つ地図について撮像された画像である。
【0054】
第2の画像は、観光スポットが設定された観光コースを編集した観光コースについて取得された画像である。
【0055】
図3(b)において、観光コースとして、
・水戸駅周辺日帰り散策
・佐竹の里巡り
・いばらき名酒巡り
が設定された。
【0056】
観光コース「水戸駅周辺日帰り散策」について、
・水戸駅
・茨城県庁
・笠原水道
・弘道館
・偕楽園
・三の丸跡
が観光スポットとして設定された。
【0057】
第3の画像は、操作時のかざし映像が表示されたときに、当該映像に利用者ポイント識別子画像を付着させた映像である。第1の画像が撮像された画像であるのに対して、第3の画像は、映し出された映像である特徴を有する。
【0058】
図4は、2種類の識別子画像の例を示す図である。図4(1)は、利用者チェックポイント識別子画像を示し、図4(2)は、事業者チェックポイント識別子画像を示す。
【0059】
図4(1)は、図3(a)に採用された利用者チェックポイント識別子画像を示し、図4(1)は、他に準備された利用者チェックポイント識別子画像を示す。
【0060】
図1及び図3において、地図データの取得手段21及び観光スポット映像情報アプリの生成手段22は、第1の画像、第2の画像及び第3の画像を生成することができ、第1の画像、第2の画像及び第3の画像を生成させるコンピュータプログラムは、コンピュータ媒体として利用者の携帯端末5に提供される。
【0061】
地図データの取得手段21及び観光スポット映像情報アプリの生成手段22は、画像表示手段の画面表示部上に表示させた地図データを含み、観光スポットが選択されたときに観光スポットを結んで観光コースを形成させ、地図データ上に形成させた観光コース画像を第1の画像として形成し、
当該観光コースから観光コースリストを編集させ、編集させた観光コースリストを、第2の画像として形成し、
外部の端末に、観光コースに表示された観光スポットの位置情報を取得させ、当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定し、
外部の端末に、当該外部の端末の現在の位置情報を取得し、
画像表示手段の画面上に、利用者の操作に基づいて表示され、表示されたたときに、当該操作時のかざし映像が、当該外部の端末の現在の位置から所定の地域範囲内で撮像された映像データであるときに、当該操作時のかざし映像上のポイントに利用者チェックポイント識別子画像を付着し、
利用者チェックポイント識別子画像を操作時のかざし映像に付着した地域範囲内映像を第3の画像として取得する。
【0062】
「地図データ上に形成させた観光コース画像を第1の画像として形成」とは、地図データ上に形成させた観光コース画像を第1の画像として表示するための形成に限定されず、地図データ上に形成させた観光コース画像を表示するかしないかにかかわず、第1の画像情報として取得することを意味する。
【0063】
また、利用者チェックポイント識別子画像を形成し、画像表示手段の画面表示部上に表示可能とし、
第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が形成されたときに、利用者チェックポイント識別子画像を取得される第3の画像に関連付ける。関連付けるとは、関連された情報として記録さることである。
【0064】
このような機能の下、観光スポット映像情報アプリ生成・提供装置100は、外部の端末に提供され、外部の端末のコンピュータに内蔵されてコンピュータを実行させる観光スポット映像情報取得アプリ媒体を生成することができ、当該観光スポット映像情報取得アプリ媒体は、
外部の端末に通信手段を介して連結され、観光情報アプリ提供媒体を生成し、生成した観光アプリを外部の端末に提供する観光情報アプリ提供装置の格納手段に格納された、位置情報を備えた観光スポットを持つ地図データを、画像表示手段の画面表示部に表示可能な観光スポットを持つ地図データとして取得させ、
画像表示手段の画面表示部上に表示させた地図データを含み、観光スポットが選択されたときに観光スポットを結んで観光コースを形成させ、地図データ上に形成させた観光コース画像を第1の画像として表示させ、
当該観光コースから観光コースリストを編集させ、編集させた観光コースリストを、第2の画像として表示させ、
利用者チェックポイント識別子画像を生成させ、
第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が形成されたときに、利用者チェックポイント識別子画像を取得される第3の画像に関連付けさせ、
観光コースに表示された観光スポットの位置情報を取得させ、
当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定させ、
画像表示手段の画面上に、利用者の操作に基づいて表示され、表示されたたときに、当該操作時のかざし映像が、当該外部の端末の現在の位置から所定の地域範囲内で撮像された映像データであるときに、当該操作時のかざし映像上のポイントに利用者チェックポイント識別子画像を付着させ、
第1の画像又は第1の画像及び第2の画像、及び第3の画像を互いに関連付けさせて状態で、利用者チェックポイント識別子画像を操作時のかざし映像に付着した地域範囲内映像を第3の画像として取得させる機能を持つ。
【0065】
観光スポット映像情報取得アプリ提供媒体は、
生成させた利用者チェックポイント識別子画像を、第1の画像の観光コース上の観光スポットに関連付けて付着させ、
観光コース上の観光スポットに関連管付けられた利用者チェックポイント識別子画像をチェックすることで、当該観光スポットに関連して予め格納された観光情報を表示させること、を含んで構成され得る。
【0066】
また、観光スポット映像情報取得アプリ提供媒体は、
第3の画像を格納撮像画像として取得させ、
格納撮像画像を当該観光スポットに関連した観光スポット観光画像として、第1の画像及び第2の画像と共に前記格納手段に格納させること、を有する。
【0067】
また、観光スポット映像情報取得アプリ提供媒体は、
他の事業者の生成になる他の識別子を取得し、事業者チェックポイント識別子画像を生成して、観光情報アプリ提供装置の格納手段に格納させ、事業者チェックポイント識別子画像を、利用者チェックポイント識別子画像が表示される画面上で、利用者チェックポイント識別子画像が表示されるポイントとは異なるポイント上に表示させ得る。
【0068】
図5は、格納手段に格納されるデータ・情報を説明する図である。
【0069】
格納手段24には、取得あるいは作成されたところの
・作成された観光スポット映像情報アプリ媒体30
標準データフォーマット30A
・識別子画像11
利用者チェックポイント識別子画像11A
事業者チェックポイント識別子画像11B
・利用者の作成になる観光コース情報を含む詳細状情報(画像及び観光スポット説
明文)
・利用者、他の事業者情報
ID,パスワード、その他の情報
が格納される。
【0070】
図6は、識別子画像の生成と提供について説明する図である。
【0071】
識別子画像の事例を図4に示したように、識別子には、
利用者チェックポイント識別子画像(図4(1))
事業者チェックポイント識別子画像(図4(2))
がある。
【0072】
利用者チェックポイント識別子画像は、事業者2によって作成されたもので、利用者が、第1の画像と第3の画像とが関係付けられたときに、第3の画像の上に、あるいは第1の画像及び第3の画像の上に付着される。
【0073】
事業者チェックポイント識別子画像は、外部の端末20で事業者によって作成されたもので、第3の画像に、あるいは第1の画像及び第3の画像に、観光スポットに関係なく付着されもので、利用者に対して事業者のビジネスのPR目的で表示されるものであり、利用者は直接関与しない。
【0074】
利用者チェックポイント識別子画像は、上述したように、第1の画像と第の画像とを連携させる機能を有するものであるが、外形形態を工夫することで、事業者チェックポイント識別子画像と同様に利用者に対してPR目的で表示される識別子画像としての機能を持たせることができる。
【0075】
このような機能を備えた識別子は、PR媒体として機能させることができるので、第1の画像、第3の画像上に表示された回数を統計することで金銭価値を生み出すことができる。
【0076】
利用者チェックポイント識別子画像及び事業者チェックポイント識別子画像は、識別子画像の生成手段23で、多数制作し、格納手段25に格納する。利用者は、その観光コースの設定の時に多数の利用者チェックポイント識別子画像からお気に入りの利用者チェックポイント識別子画像を選択することができる。事業者チェックポイント識別子画像の使用は、使用回数、使用の画像の選択を含めて事業者2によって決められる。
【0077】
図7は、観光情報アプリ媒体の生成と提供手段が持つ機能を説明する図である。
【0078】
格納手段24に格納された地図データを取得する。外部の地図データをも取得する。
【0079】
外部の観光スポットを持つ地図データを取得できるようにすることもできる。
【0080】
所定の情報編集ソフトウエアを利用することができる。
【0081】
観光コース情報作成のための標準データフォーマットを作成できる。
【0082】
標準データフォーマットの項目に各種データ・情報を取り入れるために使用するコンピュータプログラムを用意できる。
【0083】
第1の画像と第3の画像とを利用者チェックポイント識別子で関連付けられる。
【0084】
操作時のかざし映像に利用者チェックポイント識別子の付着が行える。
【0085】
・2つの位置情報の取得ができる。
【0086】
・位置情報の比較により操作時のかざし映像が地域範囲内の映像であることが確認できる。
【0087】
・操作時のかざし映像に利用者チェックポイント識別子画像を付着できる。
【0088】
標準データフォーマットの項目に各種データ・情報が取り入れられると、標準データフォーマットを完成し、観光スポット映像情報アプリ媒体を完成できる。
【0089】
観光スポット映像情報アプリ媒体を外部の端末に提供できる。
【0090】
図8は、標準データフォーマットの機能を示す図である。
【0091】
観光スポット映像情報取得アプリ提供媒体は、標準データフォーマットに所定の事項を取得させることで、観光スポット映像情報を生成させる次のような機能を持つ。
【0092】
・観光スポットを持つ地図データを表示させる。
【0093】
・観光スポットを地図上に受付、観光コースを地図上に形成させ、第の画像として表示させる。
【0094】
・観光コースを編集させ、第2の画像として表示させる。
【0095】
・利用者ポイント識別子画像を観光スポット映像情報取得アプリ提供装置100から取得させ、多数の利用者チェックポイント識別子画像から一つの利用者ポイント識別子画像を選択させる。
【0096】
・利用者ポイント識別子画像を、第1の画像に関連付け、操作時のかざし映像が表示されたときに、当該映像に利用者チェックポイント識別子画像を付着させて第3の画像を生成させることを可能とさせる。
【0097】
・観光スポットを中心として、所定の範囲を設定させる。
【0098】
・操作時のかざし映像が所定の地域範囲内における映像であることを確認して、利用者ポイント識別子画像を操作時のかざし映像に付着させる。
【0099】
・第3の画像として表示させる。
【0100】
・編集した観光コースリストから完成した観光コースリストを表示させる。
【0101】
・観光コース設定された観光スポットに関する撮像画像、その説明文などが付加された情報を持つ観光コースが入力されたときに、観光コース情報を生成させる。
【0102】
・観光コースリスト上の観光コースに関連付けられた観光コース情報を事業者の端末3に送信させる。
【0103】
図9は、利用者の携帯端末における利用者登録手段をブロックで示す図である。
【0104】
図9において、利用者4の携帯端末5は、利用者登録手段41、格納手段42、図面表示手段43を備え、観光スポット映像情報取得アプリ提供装置100から通信手段6を介して提供された観光スポット映像情報アプリ媒体30を備える。観光スポット映像情報アプリ媒体30には、標準データフォーマット30Aが含まれる。
【0105】
格納手段42には、利用者データとしてのユーザーログイン基本データとして、
1) 観光コース
2) 観光スポッ
3) 計ポイント
4) 選択履歴
5) メールアドレス
6) ログイン情報(ID,パスワード,その他)
7) その他
が格納される。
【0106】
画面表示手段43は、表示画面を備え、
1) 地図、観光ポイント、観光コース、第1の画像
2) 観光コースリスト、第2の画像
3) 操作時のかざし映像、第3の画像
4) 観光コース情報
5) 利用者情報(累積ポイント等)
を表示することができる。
【0107】
利用者登録手段41は、ログイン手段45、ユーザー登録・認証手段46、利用者チャックポイント識別子画像付着手段47、地図データ表示画面48を備える。各種の登録に、画面表示手段43が備える表示画面48が用いられる。便宜上、利用者登録手段41の中にこの表示画面48が記載される。この表示画面48は、主に利用者チェックポイント識別子画像11Aを表示する。
【0108】
ログイン手段45は、
1) ID
2) パスワード
3) メールアドレス
4) その他
を入力する。
【0109】
ユーザー登録・認証手段46は、入力されたデータに基づいてユーザー登録・認証を行う。
【0110】
表示画面48には、画面表示手段43の説明で記載した各情報が表示され、登録され、格納が指示され、格納される。
【0111】
図10は、本発明の実施例をフローで示す図である。
【0112】
地図データの読込みを可能とするプログラムが作成される(S1)。
【0113】
標準データフォーマットを生成するプログラムが作成される(S2).
利用者チェックポイント識別子画像を作成するプログラムが作成される(S3).
観光コース形成プログラムが形成される(S4).
利用者チェックポイント識別子画像を付着させるに要する利用者チェックポイント
識別子画像付着のための詳細情報を作成するプログラムが作成される(S5).
操作時のかざし映像との関連付けを設定するプログラムが作成される(S6)。
【0114】
観光スポット映像情報取得アプリ提供媒体が生成され、外部の端末、典型的には利用者の携帯端末への観光スポット映像情報取得アプリ提供媒体が通信手段を介してなされる(S7)。
【0115】
観光スポット映像情報取得アプリが利用者によって起動される(S8).
地図データが表示される(S9).
表示地図範囲内で観光スポットの設定及び観光コースの生成がなされる(S10).
利用者チェックポイントチェックによる当該観光ポイントについての詳細情報が読みだされる(S11)。
【0116】
一方、第1の画像が生成され、第2の画像が生成され、この状態で、利用者は、これらの情報を利用しつつ徒歩なり、乗り物で行動してかざし映像を映しながら観光スポットへと近づく。所定の地域範囲に至らない領域でのかざし映像には、利用者チェックポイント識別子画像が現れない。所定の地域範囲に至り、かざし映像を写し出すと操作時のかざし映像には利用者チェックポイント識別子画像が付着され、現れる。例えば、図3(c)に例が示される。観光スポットとしての水戸駅周辺で写された操作時のかざし映像には利用者チェックポイント識別子画像が付着される(S12)。
【0117】
ステップS11からステップS12に点線で示したように移行することができる。
【0118】
観光スポットとしての水戸駅周辺で写された操作時のかざし映像に利用者チェックポイント識別子画像が付着された映像が第3の画像となり、利用者4は、水戸駅近辺に来て観光ポイント水戸駅に近づいたことを確認する。この確認の下、撮像化して詳細情報を取得することができる。例えば、水戸駅付近にある大銀杏の木の映像画像を加えて観光コース情報として取得する(S13)。
【0119】
これらの情報は、事業者2の端末3に送信することができ、送信された観光コース情報として格納手段24に格納され、他の利用者の参照材料とされ、観光画像を持つ観光コース情報の共有化13がなされる。
【0120】
次に、新たな観光コースの設定及び表示がなされ、S1〜S13が繰り返される。
【0121】
図11は、外部の端末(利用者の端末)に観光コースを作成する方法を説明する図である。
【0122】
図11は、標準データフォーマットの機能に基づく作用を記載する図8に対応する。
【0123】
図11(1)において、以下のようにして観光コースが作成され、画面表示される。
【0124】
・観光スポットを持つ地図データを表示する。
【0125】
・観光スポットを地図上に受付、観光コースを地図上に形成させ、第1の画像として表示する。観光コースは、典型的には複数の観光スポットが結線などで関係付けられて表示されるが、結線で結ばなくても複数の観光スポットを関連付けられる。また、一つの観光スポットを表示して、1観光スポットになる観光コースとして第1の画面を表示することができる。前述したように、第1の画面に関係することの画面情報を取得することで、画像表示することを省略することができる。
【0126】
・観光コースを編集させ、第2の画像として表示する。
【0127】
・利用者ポイント識別子画像を観光スポット映像情報取得アプリ提供装置100から取得させ、多数の利用者チェックポイント識別子画像から一つの利用者ポイント識別子画像を選択する。
【0128】
・利用者ポイント識別子画像を、第1の画像に関連付け、操作時のかざし映像が表示されたときに、当該映像に利用者チャックポイント識別子画像を付着させて第3の画像を生成させることを可能とする。
【0129】
・観光スポットを中心として、所定の範囲を設定する。
【0130】
・操作時のかざし映像が所定の地域範囲内における映像であることを確認して、利用者ポイント識別子画像を操作時のかざし映像に付着する。
【0131】
・第3の画像として表示する。
【0132】
・編集した観光コースリストから完成した観光コースリストを表示する。
【0133】
・観光コース設定された観光スポットに関する撮像画像、その説明文などが付加された情報を持つ観光コースが入力されたときに、観光コース情報を生成する。
【0134】
・観光コースリスト上の観光コースに関連付けられた観光コース情報を事業者の端末3に送信する。
【0135】
図11(1)に示される外部の端末に観光画像表示作成方法に基づいて、図11(2)に示される統計処理がなされる。観光コースごとに、利用者チェックポイント識別子画像が付着された回数を定期的に統計して累計データを取得する。利用者チャックポイント識別子画像回数に加えて、事業者チェックポイント識別子画像の使用回数が統計され、累計データを取得することができる。累積データは、利用者情報(累積ポイント)と示されるように利用者別に、あるいは利用者全体について取得され、図9の画面表示手段43に表示される。
【0136】
観光情報アプリ提供装置で生成された観光情報表示アプリを、通信手段を介して連結された外部の端末に提供して、外部の端末に、利用者作成の観光情報を表示させる観光スポット映像情報作成方法であって、
このように、外部の端末に、観光スポットを持つ地図データを取得させ、外部の端末の画像表示手段の画面表示部に表示可能な観光スポットを持つ地図データを取得させ、
画像表示手段の画面表示部上に表示させた地図データを含み、観光スポットが選択されたときに観光スポットを結んで観光コースを形成させ、地図データ上に形成させた観光コース画像を第1の画像として形成させ、
利用者からの要求に対応して、利用者チェックポイント識別子画像を生成させ、
外部の端末に、観光コースに表示された観光スポットの位置情報を取得させ、当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定させ、
外部の端末に、当該外部の端末の現在の位置情報を取得させ、
当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定させ、
画像表示手段の画面上に、利用者の操作に基づいて表示され、表示されたたときに、当該操作時のかざし映像が、当該外部の端末の現在の位置から所定の地域範囲内で撮像された映像データであるときに、当該操作時のかざし映像上のポイントに利用者チェックポイント識別子画像を付着させ、
利用者チェックポイント識別子画像を操作時のかざし映像に付着した地域範囲内映像を第3の画像として取得させて、
第1の画像及び第3の画像を互いに関連付けさせて状態で、観光コース上の観光チェックポイントが実際に利用者自身によって踏破あるいは行動されたことで取得された観光画像を画像表示手段の画面上に表示させること
を特徴とする観光スポット映像情報作成方法が構成される。
【0137】
また、観光コースを設定させる観光スポット映像情報作成方法において、
当該観光コースから観光コースリストを編集させ、編集させた観光コースリストを、第2の画像として作成させ、
第1の画像、第2の画像及び第3の画像を関連させて、観光コースリストに掲載された観光コースごとに、利用者チェックポイント識別子画像、あるいは利用者チェックポイント識別子画像及び事業者チェックポイント識別子が画像表示手段の画面上に表示された表示回数を統計させること
を特徴とする観光スポット映像情報作成方法が構成される。
【符号の説明】
【0138】
1…観光スポット映像情報取得システム、2…アプリ作成事業者、3…アプリ作成事業者2の有する端末、4…利用者、5…利用者4の有する端末、6…インターネット等の通信手段、9…11…識別子画像、11A…利用者チェックポイント識別子画像、11B…事業者チェックポイント識別子画像、12…観光ポイント、13…観光コース、14…観光コースリスト、15…操作時のかざし映像、16…第1の画像、17…第2の画像、18…第3の画像、20…外部の端末、21…地図データの取得手段、22…観光スポット映像情報アプリ媒体の生成手段、23…識別子画像の生成手段、24…格納手段、25…画像表示手段、30…観光スポット映像情報アプリ媒体、30A…標準データフォーマット、41…利用者登録手段、100…観光スポット映像情報取得アプリ提供装置。
【要約】
【課題】能動的に観光スポットの観光を楽しみたい観光客を満足させ観光画像表示のための手段、方法を提供する。
【解決手段】記録媒体が、利用者チェックポイント識別子画像を生成させ、 第1の画像、又は第1の画像及び第2の画像が形成されたときに、利用者チェックポイント識別子画像を取得される第3の画像に関連付けさせ、 観光コースに表示された観光スポットの位置情報を取得させ、 当該観光スポットの位置を中心に予め設定された所定の地域範囲を設定させ、 画像表示手段の画面上に、利用者の操作に基づいて表示され、表示されたときに、当該操作時のかざし映像が、当該外部の端末の現在の位置から所定の地域範囲内で撮像された映像データであるときに、当該操作時のかざし映像上のポイントに利用者チェックポイント識別子画像を付着させる。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11