(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6569947
(24)【登録日】2019年8月16日
(45)【発行日】2019年9月4日
(54)【発明の名称】歪みゲージ及びこれを用いた力変換器
(51)【国際特許分類】
G01B 7/16 20060101AFI20190826BHJP
G01L 3/10 20060101ALI20190826BHJP
【FI】
G01B7/16 R
G01L3/10 311
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-44310(P2016-44310)
(22)【出願日】2016年3月8日
(65)【公開番号】特開2017-161286(P2017-161286A)
(43)【公開日】2017年9月14日
【審査請求日】2018年9月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】591156799
【氏名又は名称】ユニパルス株式会社
(72)【発明者】
【氏名】長尾 武奈
(72)【発明者】
【氏名】野崎 照彦
【審査官】
眞岩 久恵
(56)【参考文献】
【文献】
特開昭63−317728(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01B 7/00−7/34
G01L 3/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
抵抗体によって形成された歪み検出用の折り返しパターン部と、
抵抗調整用の短絡調整パターン部と、を備えて剪断力を受けて変形する起歪体に配置される歪みゲージであって、
前記短絡調整パターン部は並列に配置されて選択的に切断される複数の抵抗配線を有し、
前記各抵抗配線は、前記各抵抗配線の始点と終点を結ぶ線分の垂線を対称軸線とした線対称の形状を少なくとも1つ以上有すると共に前記始点と前記終点を結ぶ線分及び前記対称軸線と各々交差する方向の成分を少なくとも一部に有し、
前記起歪体に加わる前記剪断力の方向と前記対称軸線とが略平行となるように、前記起歪体に配置されることを特徴とする歪みゲージ。
【請求項2】
並列に配置された前記各抵抗配線の配線幅が、それぞれ異なるものを含むことを特徴とする請求項1に記載の歪みゲージ。
【請求項3】
前記各抵抗配線が、前記対称軸線と交差する箇所を通過点としてそれぞれ、円弧状及び直線状の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1又は2に記載の歪みゲージ。
【請求項4】
前記各抵抗配線が、前記対称軸線と交差する箇所を通過点として90度の角度を成しそれぞれ直線状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の歪みゲージ。
【請求項5】
剪断力を受けて変形する起歪体と、
前記起歪体に添着される請求項1から4のいずれか一項に記載の歪みゲージと、を有することを特徴とする力変換器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、力を受けて弾性変形する起歪部に貼られる歪みゲージ及びこれを用いた力変換器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、力変換器等に用いられて起歪部に設けられた歪みゲージは、歪みが加わることで抵抗値が変化する折り返しパターン部と端子部によってホイートストンブリッジ回路を形成し、印加電圧を加えることで、力変換器に加わる力によって生じる起歪部の歪みに比例した電圧が出力される。
【0003】
折り返しパターン部と端子部を有する歪みゲージの回路形成は、一例として絶縁ベース上に金属箔を積層し、フォトリソグラフィによって行われる。そのためにレジストでマスクし、エッチングにて形成するのが一般的である。実際には、フォトリソグラフィにおける像の歪み、ボケ、レジスト形成時の現像時の薬品の不確定要素、金属箔のエッチング時のサイドエッチングのばらつきより、所望するパターン寸法に対して誤差が生じるため各端子部間の抵抗値がばらつくことになる。したがってホイートストンブリッジ回路の平衡状態を作り出すために、各端子部間の抵抗値調整が必要となる。実際の調整は例えば調整用パッドを折り返しパターン部と端子部の間に設け、レーザ光線照射によりトリミングすることで、抵抗値を調整しブリッジバランスを保つようにする手法が用いられてきた。
【0004】
この抵抗値調整用として、導電膜の間にあって選択的に切断される複数の並列に配置された抵抗配線パターンが特許文献1、特許文献2に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開昭58−208633号公報
【特許文献2】国際公開第2014/107597号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら特許文献1、及び特許文献2の発明で開示された歪みゲージは、歪みに対して高い感度を有する折り返しパターン部の最大感度方向と同じ向きに、選択的に切断される複数の平行の短絡調整パターン部が設けられている。このように短絡調整パターン部の配置を特に考慮していない歪みゲージを剪断応力の測定用として力変換器に使用した場合、選択的に切断される短絡調整パターン部内の複数の平行の抵抗配線が細い場合には歪を受けて抵抗値が変わってしまうことが顕著となって、切断前と切断後で歪みゲージ全体での歪みに対する感度が変わってしまうという問題があった。
【0007】
本発明は、抵抗値調整を行うための短絡調整パターン部が歪みの感度に対する影響を低減している歪みゲージ及びこれを用いた力変換器を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の歪みゲージは上記の目的を達成するため、
抵抗体によって形成された歪み検出用の折り返しパターン部と、
抵抗調整用の短絡調整パターン部と、を備えて剪断力を受けて変形する起歪体に配置される歪みゲージであって、
短絡調整パターン部は並列に配置されて選択的に切断される複数の抵抗配線を有し、
各抵抗配線は、各抵抗配線の始点と終点を結ぶ線分の垂線を対称軸線とした線対称の形状を少なくとも1つ以上有すると共に始点と終点を結ぶ線分及び対称軸線と各々交差する方向の成分を少なくとも一部に有し、
起歪体に加わる剪断力の方向と対称軸線とが
略平行となるように、起歪体に配置されて構成されている。
【0009】
請求項2に記載の歪みゲージは上記の目的を達成するため、並列に配置された各抵抗配線の配線幅が、それぞれ異なるものを含むように構成されている。
【0010】
請求項3に記載の歪みゲージは上記の目的を達成するため、各抵抗配線が、対称軸線と交差する箇所を通過点としてそれぞれ、円弧状及び直線状の少なくとも1つであるように構成されている。
【0011】
請求項4に記載の歪みゲージは上記の目的を達成するため、各抵抗配線が、対称軸線と交差する箇所を通過点として90度の角度を成しそれぞれ直線状であるように構成されている。
【0012】
請求項5に記載の力変換器は上記の目的を達成するため、
剪断力を受けて変形する起歪体と、
起歪体に添着される請求項1から4のいずれか一項に記載の歪みゲージとで構成されている。
【発明の効果】
【0013】
請求項1に記載の歪みゲージによれば、選択的に切断される短絡調整パターン部内の複数の並列の抵抗配線が剪断応力の方向と平行な線を中心として対称形であることから、剪断応力による短絡調整パターン部の抵抗値変化を低減した歪みゲージが実現できる。
【0014】
請求項2に記載の歪みゲージによれば、上記効果に加えて、選択的に切断される短絡調整パターン部内の複数の並列の抵抗配線の太さの種類を複数設けることで、抵抗調整の選択肢を増やした歪みゲージが実現できる。
【0015】
請求項3に記載の歪みゲージによれば、上記効果に加えて、選択的に切断される短絡調整パターン部内の複数の並列の抵抗配線の形状に自由度を持たせていることから、細線幅であっても大きな応力印加による導通不良を防止する短絡調整パターン部を設けた歪みゲージが実現できる。
【0016】
請求項4に記載の歪みゲージによれば、上記効果に加えて、選択的に切断される短絡調整パターン部内の複数の並列の抵抗配線が90度の角度を成して対称形であってその対称軸線が剪断応力方向と一致していることから、短絡調整パターン部の剪断応力による抵抗値変化を極めて小さくした歪みゲージが実現できる。
【0017】
請求項5に記載の力変換器によれば、短絡調整パターン部の剪断応力による抵抗値変化を低減した歪みゲージを用いることで、高精度な力変換器を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【
図1】本発明の第1の実施形態に係る歪みゲージの平面図である。
【
図2】本発明の第1の実施形態に係る歪みゲージの短絡調整パターン部詳細拡大図である。
【
図3】本発明の第2の実施形態に係る歪みゲージの短絡調整パターン部詳細拡大図である。
【
図4】本発明の第3の実施形態に係る歪みゲージの短絡調整パターン部詳細拡大図である。
【
図5】本発明の歪みゲージを用いた力変換器の一部断面斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、添付の図面を参照して、本発明の歪みゲージ及び力変換器について説明する。ただし、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。
【0020】
図1は、本発明の第1の実施形態に係る歪みゲージの平面図である。歪みゲージ2は、ベースとなるフィルム基材上に抵抗体がパターン形成されていて、主として歪み検出用の折り返しパターン部201a、201b、信号を取り出しや電源に接続されるための端子部202a、202b、202c、抵抗調整用の短絡調整パターン部203a、203bが左右対称形に設けられている。この歪みゲージ2は、最大感度方向が90度の角度を成した折り返しパターン部201a、201bを1つのフィルム基材上に設けたものであって、例えば剪断力検出用の歪みゲージとして使用される。
【0021】
本実施形態ではベースとなるフィルム基材は例えばポリイミドフィルムであり、抵抗体は金属であって銅とニッケルの合金を使用している。なお必要に応じて抵抗体の一部を覆う保護層としてポリイミド絶縁層が塗布若しくは積層される場合がある。
【0022】
短絡調整パターン部203aは、レーザトリミングよって選択的に切断がなされる箇所である。切断位置の特定は、位置出しマーク204aと位置出しマーク205aをカメラ等で認識してレーザトリミングを行うラインと、どのパターンを切断するかを割り出すことで行われる。短絡調整パターン部203bも、位置出しマーク204bと位置出しマーク205bによって短絡調整パターン部203aと同様にレーザトリミングよって選択的に切断がなされる。
【0023】
レーザトリミング用のレーザは抵抗体である金属のトリミングに適した波長のレーザであって、例えばレーザから出力されたレーザ光はビームエキスパンダにてビームを所定の大きさに成形し、ガルバノスキャナを経てfθレンズにて集光されて被加工物に照射されてレーザトリミングが行われる。
【0024】
図2は、本発明の第1の実施形態に係る歪みゲージ2の短絡調整パターン部203aの部分の拡大詳細図である。短絡調整パターン部203aは複数の抵抗配線が並列にて配置されたもので構成されている。抵抗配線(直線)206cは始点SPから斜め方向に直線状に形成され、通過点PPにて向きを変えて抵抗配線(直線)206dとなって終点EPで合流となる。通過点PPは始点SPと終点EPを結ぶ線分の垂直二等分線上にあって、抵抗配線(直線)206cと抵抗配線(直線)206dは始点SPと終点EPを結ぶ線分の垂直二等分線を対称軸線MLとして対称形である。配線幅が同じ抵抗配線(直線)206c及び抵抗配線(直線)206dが並列に設けられているのが
図2の上側であって、下側にあるような配線幅を異なるようにした抵抗配線(直線)206e及び抵抗配線(直線)206fを並列に配置すると、切断による抵抗値変化のバリエーションを作り出すことができる。
【0025】
この短絡調整パターン部203aが受ける剪断力方向Txyがこの対称軸線MLと平行になるように歪みゲージ2を起歪体に配置すると、抵抗配線(直線)206cは引張応力、抵抗配線(直線)206dは圧縮応力を受けるように働き、双方で検出される歪は相殺されることになる。第1の実施形態では剪断力方向Txyに対して抵抗配線(直線)206c及び抵抗配線(直線)206dは45度の角度で設けられていることから、相殺される効果は最大となる。
【0026】
図3は、本発明の第2の実施形態に係る歪みゲージの短絡調整パターン部の拡大詳細図である。抵抗配線(直線)206cと抵抗配線(直線)206dは第1の実施形態に加えて同一のパターンを1列追加している。すなわち3列の並列な抵抗が設けられたものであり、トリミング予定線TLに沿って切断を2回行うことができるため、より細かいステップで抵抗の調整が可能となる。また抵抗配線(直線)207cと抵抗配線(直線)207dは、抵抗配線(直線)206cと抵抗配線(直線)206dと同じ線幅であるが、抵抗配線(直線)207eと抵抗配線(直線)207fのように線幅を変えることによって切断による抵抗値変化のバリエーションをさらに増加させることができる。
【0027】
図4は、本発明の第3の実施形態に係る歪みゲージの短絡調整パターン部の拡大詳細図である。抵抗配線(円弧)206gは始点SPから半径Rの円弧で形成され、通過点PPを通り、同じ半径Rの円弧の抵抗配線(円弧)206hにて終点EPで合流となる。通過点PPは始点SPと終点EPを結ぶ線分の垂直二等分線上にあって、抵抗配線(円弧)206gと抵抗配線(円弧)206hは始点SPと終点EPを結ぶ線分の垂直二等分線を対称軸線MLとして対称形である。この円弧状のパターンの場合、第1の実施形態と比較すると剪断力の相殺効果は若干低くなるものの、通過点PP付近での応力が緩和されているので、大きな歪みを受ける歪みゲージに使用してパターン切断を防止することができる。
【0028】
すなわち、これらの抵抗配線は、始点SPと終点EP結ぶ線分の垂線を対称軸線MLとして線対称な形状であって、始点SPと終点EP結ぶ線分及び対称軸線MLと各々交差する方向の成分を少なくとも一部に有していれば良く、第1の実施形態の直線型と第3の実施形態の円弧型を組み合わせても良く、また直線型と円弧型を直列に配置したもの等の変形であっても良い。
【0029】
図5は本発明の歪みゲージを用いた力変換器の実施形態を示した一部断面斜視図である。本発明が適用される力変換器は例えばトルク検出器20のような回転軸1に加わるトルク力を測定するものであって、不図示のモータと接続可能な、減速機を内蔵しており、ここでは一部の部材を除いた切断断面による斜視図にて表したものである。
【0030】
回転軸1は不図示のモータなどと繋がって、負荷側へ動力を伝達するものであり、その一部にねじれによって歪むように設けた回転軸起歪部1aがあり、また回転軸鍔部1bが回転軸起歪部1a近傍に設けられている。回転軸1はカバー18、19に設けられたベアリング15により回転自在となっている。
【0031】
歪みゲージ2は、回転軸起歪部1aの円柱面に添着されていて、回転軸1のトルク発生に応じて変形する回転軸起歪部1aの歪みを検出し、ホイートストンブリッジ回路の一部を構成している。歪みゲージ2は回転軸起歪部1aの円柱面に、回転軸1の中心軸で対称になるように対向して4箇所に添着されていて、それぞれのなす角は90度である。
【0032】
調整基板3は、回転軸鍔部1bに固着された単一の配線基板であって、円環状の一部を切り欠いた略Cの字形状をしていて、歪みゲージ2と電気的に接続されている。
【0033】
回転側回路基板4は円環状の形状であって、回転軸1の軸方向に回転軸鍔部1bに立てたれた支柱14にて回転軸1に固定されていて、調整基板3や後述の2次側コイル13からの配線がなされている。回転側回路基板4には、電源の整流回路、ホイートストンブリッジ回路から出力信号を増幅する増幅回路、これをデジタル変換するA/D変換回路、そしてこれらを演算してトルク値として無線で送信する送信回路が搭載されている。
【0034】
固定側回路基板16はカバー18に固定されて回転側回路基板4に対向するように配置されていて、回転側回路基板4へ電源を供給する回路、回転側回路基板4からトルク値を受信する受信回路、受信したトルク値を外部に出力する出力回路を有している。固定側回路基板16に搭載されたこれらの回路を総称して固定側回路と呼ぶものとする。
【0035】
1次側コア10は固定側回路基板16に取り付けられた1次側コアホルダ17にはめ込まれて固定され、両側に突部を設けた断面コの字型の磁性体からなっている。1次側コア10の突部間には1次側コイル11が巻回されていて、コイルは固定側回路基板16と繋がっている。
【0036】
一方回転軸1には2次側コア12が回転軸1と同軸で設けられていて、2次側コイル13がこの上に巻回されている。2次側コイル13からの配線は支柱14に沿ってなされ回転側回路基板4に接続されている。
【0037】
固定側回路基板16内の回転側回路基板4へ電源を供給する回路はスイッチング回路であって交流に変換された電流を1次側コイル11通電すると、交流磁界が発生し、この交流磁界が回転軸側の2次側コア12に透過することで、2次側コイル13に電流が誘起される。誘起された電流は回転側回路基板4内に設けられた整流回路を経て歪みゲージ2、回転側回路基板4内の増幅回路、A/D変換回路、送信回路に供給される。以上の仕組みをもって、回転軸1側に非接触で給電がなされる。
【0038】
実際のトルクの測定は、回転軸1にトルクが加わると、回転軸1の回転軸起歪部1aがトルクの大きさに応じて歪み、この歪みの大きさは、歪みゲージ2の抵抗値の変化としてホイートストンブリッジ回路部より出力され、回転側回路基板4の増幅回路にて増幅された後このアナログ信号をA/D変換してデジタル化されて、固定側回路基板16へトルク値として送信され、検出された歪みは電気信号に変換されることになる。
【0039】
以上説明したように、本実施形態による歪みゲージは剪断歪み変形による抵抗値変化の影響を低減する短絡調整パターン部を備えていることから、抵抗値調整による歪みの感度に対する影響が小さい歪みゲージを実現することができる。またこの歪みゲージを用いることで高精度な力変換器を提供することが可能となる。
【0040】
なお、本発明は、上述及び図面に示した実施形態に限定されるものではなく、剪断歪み変形によって測定が行われるロードセルなどの力変換器に適用できるものであり、本発明の要旨の範囲内において種々の変形にて実施することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明は、歪みゲージを使用した力変換器に適用することができる。
【符号の説明】
【0042】
1 回転軸
1a 回転軸起歪部
1b 回転軸鍔部
2 歪みゲージ
3 調整基板
4 回転側回路基板
10 1次側コア
11 1次側コイル
12 2次側コア
13 2次側コイル
14 支柱
15 ベアリング
16 固定側回路基板
17 1次側コアホルダ
18 カバー
19 カバー
20 トルク検出器
201a、201b 折り返しパターン部
202a、202b、202c 端子部
203a、203b 短絡調整パターン部
204a、204b、205a、205b 位置出しマーク
206c、206d 抵抗配線(直線)
207c、207d、207e、207f 抵抗配線(直線)
206g、206h 抵抗配線(円弧)
207g、207h 抵抗配線(円弧)
SP 始点
EP 終点
PP 通過点
TL トリミング予定線
ML 対称軸線
Txy 剪断力方向