【文献】
Intel Corporation,On number of soft channel bits and soft buffer management for CA with up to 32 component carriers [online],3GPP TSG-RAN WG1#81 R1-152627,2015年 5月16日,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_81/Docs/R1-152627.zip>
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の実施例は、端末装置が復号が失敗したTBの数を効率的に記憶するためのデータ記憶方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第一の態様によるデータ記憶方法は、端末装置が基地局から送信された構成シグナリングを受信することと、前記端末装置が前記構成シグナリングに基づき、第一のパラメータを確定し、前記端末装置により受信された復号が失敗したTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置がバッファに記憶するTBの数が前記第一のパラメータ以上であることとを含む。
【0009】
言い換えれば、前記第一のパラメータは、前記端末装置が記憶する復号が失敗したTBの数を確定することに用いられる。
【0010】
さらに、端末装置が基地局から送信されたTBを受信し、その中のTBを復号し、且つ第一のパラメータに基づき、記憶する復号が失敗したTBを確定することをさらに含むことができる。
【0011】
これにより、端末装置は基地局から送信された構成シグナリングに示される第一のパラメータに基づき、記憶する復号が失敗したTBを確定することができ、これにより記憶スペースの利用率を向上させることができる。その中、記憶スペースはバッファであってもよい。
【0012】
また、前記構成シグナリングは前記第一のパラメータを含む。これにより、端末装置は構成シグナリングに基づいて直接第一のパラメータを取得することができる。
【0013】
また、前記構成シグナリングは第二のパラメータを含む。これにより、端末装置は構成シグナリングにおける第二のパラメータに基づき、計算して第一のパラメータを取得することができる。具体的には、端末装置は第一のパラメータをNnum_TB=N
refer×Lとして確定する。その中、前記第一のパラメータはNnum_TBとして表され、前記第二のパラメータはN
referとして表され、Lは予め定義された定数である。
【0014】
第一の態様と組み合わせ、第一の可能な実施形態において、前記端末装置により受信された復号が失敗したTBの数が前記第一のパラメータ以下である場合、全ての受信された復号が失敗したTBを記憶することを確定する。
【0015】
第一の態様と組み合わせ、第二の可能な実施形態において、前記端末装置により受信された復号が失敗したTBの数が前記第一のパラメータより大きい場合、一部又は全ての受信された復号が失敗したTBを記憶することを確定する。即ち記憶する復号が失敗したTBの数は第一のパラメータ以上である。
【0016】
ここで、端末装置は優先度順番に基づいて受信された復号が失敗したTBを記憶することができる。その中、主搬送波で伝送される復号が失敗したTBは第一の優先度を有し、ライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBは第二の優先度を有し、アンライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBは第三の優先度を有する。
【0017】
第一の態様と組み合わせ、第三の可能な実施形態において、前記端末装置が前記第一のパラメータに基づき、記憶する復号が失敗したTBにおける各CBに対して、前記各CBの記憶する最小ビット数n
SBを確定する。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
第三の態様によるデータ記憶のための方法は、基地局が第一のパラメータを確定することと、前記基地局が端末装置へ構成シグナリングを送信し、前記端末装置により受信された復号が失敗した伝送ブロックTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置がバッファに記憶するTBの数が前記第一のパラメータ以上となるように、前記構成シグナリングが前記第一のパラメータを示すことに用いられることを含む。
【0024】
言い換えれば、前記第一のパラメータは、前記端末装置が記憶する復号が失敗したTBの数を確定することに用いられる。
【0025】
また、前記構成シグナリングは前記第一のパラメータを含む。これにより、端末装置は構成シグナリングに基づいて直接第一のパラメータを取得することができる。
【0026】
また、前記構成シグナリングは第二のパラメータを含む。これにより、端末装置は構成シグナリングにおける第二のパラメータに基づき、計算して第一のパラメータを取得することができる。具体的には、端末装置は第一のパラメータをNnum_TB=N
refer×Lとして確定する。その中、前記第一のパラメータはNnum_TBとして表され、前記第二のパラメータはN
referとして表され、Lは予め定義された定数である。
【0027】
第四の態様による端末装置は、基地局から送信された構成シグナリングを受信するように構成される受信ユニットと、前記構成シグナリングに基づき、第一のパラメータを確定するように構成され、前記端末装置により受信された復号が失敗した伝送ブロックTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置がバッファに記憶するTBの数が前記第一のパラメータ以上である確定ユニットとを含む。該端末装置は上記第一の態様及びその実施形態の方法において端末装置によって実行される各プロセスを実行することに用いられることができる。
【0028】
第五の態様による端末装置は、受信機、プロセッサとメモリを含む。受信機は基地局から送信された構成シグナリングを受信するように構成される。プロセッサは前記構成シグナリングに基づき、第一のパラメータを確定するように構成される。メモリは復号が失敗したTBを記憶するように構成される。該端末装置は上記第一の態様及びその実施形態の方法において端末装置によって実行される各プロセッサを実行することに用いられることができる。
【0029】
【0030】
【0031】
第八の態様による基地局は第一のパラメータを確定するように構成される確定ユニットと、端末装置へ構成シグナリングを送信するように構成され、前記端末装置により受信された復号が失敗した伝送ブロックTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置がバッファに記憶するTBの数が前記第一のパラメータ以上となるように、前記構成シグナリングが前記第一のパラメータを示すことに用いられる送信ユニットとを含む。
【0032】
第九の態様による基地局は、送信機、プロセッサとメモリを含む。プロセッサは第一のパラメータを確定するように構成される。送信機は端末装置へ構成シグナリングを送信するように構成され、前記構成シグナリングが前記第一のパラメータを示すことに用いられ、前記第一のパラメータは、前記端末装置が記憶する復号が失敗した伝送ブロックTBの数を確定することに用いられる。メモリはプロセッサで実行されるコマンドコードを記憶するように構成される。該基地局は上記第三の態様及びその実施形態の方法において基地局によって実行される各プロセスを実行することに用いられてもよい。
【0033】
第十の態様によるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体にプログラムが記憶され、前記プログラムにより端末装置が上記第一の態様及びその様々な実施形態のうちのいずれかのデータ記憶方法を実行する。
【0034】
第十一の態様によるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体にプログラムが記憶され、前記プログラムにより端末装置が上記第二の態様及びその様々な実施形態のうちのいずれかのデータ記憶方法を実行する。
【0035】
上記の本発明の実施例により、端末装置は基地局から送信された、第一のパラメータを示すための構成シグナリングを受信し、端末が実際に復号が失敗したTBの数が第一のパラメータより大きい場合、端末は記憶する復号が失敗したTBの数を第一のパラメータ以上として確定することで、記憶効率を向上させ、バッファの利用効率を向上させることができる。
【発明を実施するための形態】
【0037】
本発明の実施例の技術的な解決策をより明確に説明するため、以下に実施例又は従来技術の記述において必要な図面を簡単に説明するが、明らかに、以下に記載する図面は本発明のいくつかの実施例だけであり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
【0038】
以下に本発明の実施例の図面を組み合わせながら、本発明の実施例に係る技術的解決策を明確で、全面的に説明し、明らかに、説明した実施例は本発明の一部の実施例だけであり、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要せずに得た他の実施例は、全て本発明の保護範囲に属する。
【0039】
本明細書に使用される用語「部材」、「モジュール」、「システム」などはコンピュータに関連するエンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、又は実行中のソフトウェアを表すことに用いられる。例えば、部材はプロセッサで実行されているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム及び/又はコンピュータであってもよいがこれらに限定されない。図面に示すように、コンピュータデバイスで実行されているアプリケーションとコンピュータデバイスは部材であってもよい。一つ以上の部材はプロセス及び/又は実行スレッドに駐在でき、部材は一つのコンピュータに位置し又は2つ以上のコンピュータの間に分布することができる。また、これらの部材は様々なデータ構造を記憶する上記の様々なコンピュータ可読媒体で実行されてもよい。部材は例えば一つ以上のデータグループ(例えばローカルシステム、分散型システム及び/又はネットワーク間の別の部材とインタラクションを行う二つの部材からのデータ、例えば信号により他のシステムとインタラクションを行うインターネット)を有する信号に基づいてローカル及び/又は遠隔プロセスにより通信することができる。
【0040】
理解すべきものとして、本発明の実施例における技術的解決策は様々な通信システム、例えばグローバル移動体通信(GSM:Global System of Mobile Communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:Genera1 Packet Radio Service)システム、長期進化型(LTE:Long Term Evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:Time Division Duplex)システム、ユニバーサル移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム、及び将来の5G通信システムなどに応用されることができる。
【0041】
本発明は端末装置と組み合わせて各実施例を説明する。端末装置は無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)を介して一つ以上のコアネットワークと通信することができ、端末はユーザ装置(UE:User Equipment)、アクセス端末、加入者ユニット、加入者サイト、移動サイト、移動局、遠隔局、遠隔端末、移動装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザデバイスであってもよい。アクセス端末はセルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、無線ローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)サイト、パーソナルデジタル処理(PDA:Persona1 Digita1 Assistant)、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続された他の処理装置、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末などであってもよい。
【0042】
本発明は基地局と組み合わせて各実施例を説明する。基地局は端末装置と通信するためのデバイスであってもよく、例えばGSMシステム又はCDMAにおける基地局(BTS:Base Transceiver Station)、WCDMAシステムにおける基地局(NB:NodeB)、LTEシステムにおける進化型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional NodeB)であってよく、又は該基地局はリピータ、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス及び将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側デバイスなどであってもよい。
【0043】
本発明の一態様のデータ記憶方法は、
端末装置が基地局から送信された構成シグナリングを受信することと、
前記端末装置が前記構成シグナリングに基づき、第一のパラメータを確定し、前記端末装置により受信された復号が失敗したTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置がバッファに記憶するTBの数が前記第一のパラメータ以上であることとを含む。
【0044】
また、本発明の一態様のデータ記憶方法は、
前記構成シグナリングは、前記第一のパラメータを含む。
【0045】
また、本発明の一態様のデータ記憶方法は、
前記構成シグナリングは第二のパラメータを含み、
第一のパラメータを確定することは、前記第一のパラメータをN
num_TB=N
refer×Lとして確定することを含み、
ここで、前記第一のパラメータがN
num_TBとして表され、前記第二のパラメータがN
referとして表され、Lが予め定義された定数である。
【0046】
また、本発明の一態様のデータ記憶方法は、
前記端末装置が前記基地局から送信されたTBを受信した後、記憶する復号が失敗したTBを確定することをさらに含む。
【0047】
また、本発明の一態様のデータ記憶方法は、
記憶する復号が失敗したTBを確定することは、
前記端末装置により受信された復号が失敗したTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置が一部又は全ての前記受信された復号が失敗したTBを記憶することを確定することを含む。
【0051】
また、本発明の一態様のデータ記憶方法は、
前記端末装置が一部又は全ての前記受信された復号が失敗したTBを記憶することを確定することは、
前記端末装置が優先度に従って、前記一部又は全ての前記受信された復号が失敗したTBを記憶することを含み、
ここで、主搬送波で伝送される復号が失敗したTBが第一の優先度を有し、ライセンス副搬送波で伝送される復号が失敗したTBが第二の優先度を有し、アンライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBが第三の優先度を有する。
【0055】
本発明の一態様のデータ記憶のための方法は、
基地局が第一のパラメータを確定することと、
前記基地局が端末装置へ構成シグナリングを送信し、前記端末装置により受信された復号が失敗した伝送ブロックTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置がバッファに記憶するTBの数が前記第一のパラメータ以上となるように、前記構成シグナリングが前記第一のパラメータを示すことに用いられることとを含む。
【0056】
また、本発明の一態様のデータ記憶のための方法は、
前記構成シグナリングは、前記第一のパラメータを含む。
【0057】
また、本発明の一態様のデータ記憶のための方法は、
前記構成シグナリングは、第二のパラメータを含み、
前記第一のパラメータがN
num_TBとして表され、前記第二のパラメータがN
referとして表され、且つN
num_TB=N
refer×Lであり、Lが予め定義された定数である。
【0058】
本発明の一態様の端末装置は、
基地局から送信された構成シグナリングを受信するように構成される受信ユニットと、
前記構成シグナリングに基づき、第一のパラメータを確定するように構成され、前記端末装置により受信された復号が失敗した伝送ブロックTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置がバッファに記憶するTBの数が前記第一のパラメータ以上である確定ユニットとを含む。
【0059】
また、本発明の一態様の端末装置は、
前記構成シグナリングは、前記第一のパラメータを含む。
【0060】
また、本発明の一態様の端末装置は、
前記構成シグナリングは、第二のパラメータを含み、
前記確定ユニットは、前記第一のパラメータをN
num_TB=N
refer×Lとして確定するように構成され、
ここで、前記第一のパラメータがN
num_TBとして表され、前記第二のパラメータがN
referとして表され、Lが予め定義された定数である。
【0061】
また、本発明の一態様の端末装置は、
前記確定ユニットはさらに、
前記基地局から送信されたTBを受信した後、記憶する復号が失敗したTBを確定するように構成される。
【0062】
また、本発明の一態様の端末装置は、
前記確定ユニットは、
前記端末装置により受信された復号が失敗したTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、一部又は全ての前記受信された復号が失敗したTBを記憶することを確定するように構成される。
【0066】
また、本発明の一態様の端末装置は、
前記端末装置は、記憶ユニットをさらに含み、
前記記憶ユニットは、優先度に従って一部又は全ての前記受信された復号が失敗したTBを記憶するように構成され、
ここで、主搬送波で伝送される復号が失敗したTBが第一の優先度を有し、ライセンス副搬送波で伝送される復号が失敗したTBが第二の優先度を有し、アンライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBが第三の優先度を有する。
【0070】
本発明の一態様の基地局は、
第一のパラメータを確定するように構成される確定ユニットと、
端末装置へ構成シグナリングを送信するように構成され、前記端末装置により受信された復号が失敗した伝送ブロックTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置がバッファに記憶するTBの数が前記第一のパラメータ以上となるように、前記構成シグナリングが前記第一のパラメータを示すことに用いられる送信ユニットとを含む。
【0071】
また、本発明の一態様の基地局は、
前記構成シグナリングは、前記第一のパラメータを含む。
【0072】
また、本発明の一態様の基地局は、
前記構成シグナリングは、第二のパラメータを含み、
前記第一のパラメータがN
num_TBとして表され、前記第二のパラメータがN
referとして表され、且つN
num_TB=N
refer×Lであり、Lが予め定義された定数である。
【0073】
以下に本発明の実施例に係る関連技術及び概念を簡単に説明する。
【0074】
搬送波集約技術:
通信技術の発展に伴い、LTE技術から長期進化技術アップグレード(LTE−Advanced、LTE−A)技術が進化する。LTE−Aのリリース10(Release10)システムにおいて、CA技術を使用して帯域幅拡張を実現し、即ち、
図1に示す最大5個の搬送波LTE搬送波CC1〜CC5を集約し、最大100MHzの伝送帯域幅を実現することができる。その中、集約された搬送波はメンバー搬送波と呼ばれてもよい。端末装置の能力及びそれが伝送するデータ量に応じて、基地局は各端末装置に対してそれが集約して伝送する搬送波の数量を設定することができる。
【0075】
一つの端末に対して、集約された複数のメンバー搬送波は以下を含む:(1)主搬送波(PCell:Primary Cell)であって、主搬送波が一つだけであり、端末装置が主搬送波で初期接続確立プロセス又は開始接続再確立プロセスを行い、端末装置が主搬送波のみでPDCCHの共通検索スペースを受信し、且つ端末装置が主搬送波のみでPUCCHを送信する。(2)副搬送波(SCell:Secondary Cell)であって、主搬送波以外のメンバー搬送波が全て副搬送波であり、端末装置が副搬送波でDCI、PDSCHを受信し、且つ副搬送波でPUSCHを送信することができる。
【0076】
LAA技術:
現在、無線セルラーシステムにおいてアンライセンス周波数帯(Unlicensed周波数帯、例えば2.4GHz、5.8GHzなどの周波数帯)を使用してセルラーシステムの使用頻度を拡張することが考えられ、主要な技術はLAA技術を含む。LAA技術の主な特徴は以下を含む:(1)アンライセンス周波数帯がライセンス周波数と集約して使用される必要があり、且つアンライセンス周波数が副搬送波のみとして動作することができる。LAA技術をより良くサポートするために、LTE−Aリリース13(R13:Release13)システムは最大32個のメンバー搬送波の集約をサポートすることができる。(2)アンライセンス周波数帯の使用は基地局のスケジューリングだけでなく、アンライセンス周波数帯の負荷に制限され、即ち使用できるために競争的メカニズムを通過する必要がある。
【0081】
これにより、復号が失敗したTBを記憶する過程において、まず端末装置のバッファを集約された搬送波に基づいて均分した後、さらに各搬送波内の伝送モード、HARQプロセス数などに基づいて均分することが分かる。
【0082】
しかしながら、アンライセンス搬送波が複数のノードによって共有されて使用されるため、一つの基地局が一つのアンライセンス搬送波を占用する時間は限られる。したがって、従来技術方法として、即ち集約された搬送波の数に基づいて端末装置に記憶する復号が失敗したTBの数及び大きさを確定することは、効率が低下する。
【0083】
本発明の実施例において、基地局によって予めパラメータを定義し、これにより、端末装置が実際に復号が失敗したTBの数が該パラメータより大きい場合、端末装置に記憶する復号が失敗したTBの数は、少なくとも該パラメータとする。即ち、本発明の実施例において、集約された搬送波の数に基づいて記憶する復号が失敗したTBの数を確定する必要がなく、これにより記憶効率を向上させることができる。
【0084】
具体的には、本発明の実施例において提供されるデータ記憶方法は
図2に示すように、S110及びS120を含むことができる。
【0085】
S110において、端末装置は基地局から送信された構成シグナリングを受信する。
【0086】
S120において、端末装置は前記構成シグナリングに基づき、第一のパラメータを確定し、前記端末装置により受信された復号が失敗した伝送ブロックTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置がバッファに記憶するTBの数は前記第一のパラメータ以上である。
【0087】
本発明の実施例において、端末装置が基地局から送信された構成シグナリングに示される第一のパラメータに基づいて、端末装置により受信された復号が失敗したTBの数が第一のパラメータの数以上である場合、端末装置のバッファに記憶する復号が失敗したTBの数が該第一のパラメータ以上となり、これにより記憶スペースの利用率を向上させることができる。その中、記憶スペースはバッファであってもよい。
【0088】
理解すべきものとして、S110の前に、基地局はまず第一のパラメータを確定し、次に基地局は構成シグナリングを端末装置に送信し、その中、該構成シグナリングは第一のパラメータを示すことに用いられる。
【0089】
具体的には、異なる端末装置に対して、基地局により確定された第一のパラメータの値も異なる。
【0090】
また、基地局は、(1)集約された搬送波の総数、(2)集約された搬送波におけるアンライセンス搬送波の総数、(3)各メンバ搬送波の帯域幅、(4)時分割複信(TDD:Time Division Duplex)のメンバ搬送波における最大HARQプロエス数、(5)各メンバ搬送波における伝送モードのうちの少なくとも一つに基づいて前記第一のパラメータを確定することができる。ここで、伝送モジュラスは最大スペース層数、最大TB数などであってもよい。また、基地局は他の要因に基づいて第一のパラメータを確定することがで、ここでは一つずつ挙げしない。本発明はこれに限定されない。
【0091】
一つの実施形態として、構成シグナリングは第一のパラメータを含む。即ち、構成シグナリングは第一のパラメータの値を直接に示す。例えば、構成シグナリングの第一のフィールドに値Aが記入される。これにより、端末装置は構成シグナリングの第一のフィールドに値Aを読み取ると、読み取られた値を第一のパラメータの値として確定できる。その中、第一のフィールドは基地局と端末装置によって予め約束されたもの又はプロトコルによって約束されたものであってもよい。
【0092】
別の実施形態として、構成シグナリングは第二のパラメータを含み、第一のパラメータは第二のパラメータに基づいて確定されてもよい。即ち、構成シグナリングは第一のパラメータの値を間接的に示す。例えば、構成シグナリングの第二のフィールドに値Bが記入される。これにより、端末装置は構成シグナリングの第二のフィールドに値Bを読み取ると、読み取られた値を第二のパラメータの値として確定できる。その中、第二のフィールドは基地局と端末装置によって予め約束されたもの又はプロトコルによって約束されたものであってもよい。
【0093】
ここで、第一のパラメータと第二のパラメータの関係は以下のように示されてもよい。
【0094】
第一のパラメータがN
num_TBとして表され、第二のパラメータがN
referとして表されると、第二のパラメータに基づいて第一のパラメータを確定する関係は、N
num_TB=N
refer×Lである。その中、Lは予め定義された定数である。
【0095】
ここで、Lは定数であり、例えばL=8又はL=16である。具体的には、Lの値はプロトコールによって約束されたものであってもよく、又は、Lの値は基地局によって端末装置に配置されたものであってもよく、例えば基地局は制御シグナリング又はスケジューリングシグナリングなどにより端末装置に通知することができる。
【0096】
上記の説明を参照し、一例として、S120では、端末装置により読み取られた該構成シグナリングの第一のフィールドがAである場合、第一のパラメータがN
num_TB=Aである。端末装置により読み取られた該構成シグナリングの第二のフィールドがBである場合、第一のパラメータがN
num_TB=A×Lである。
【0097】
これにより、端末装置はS120で第一のパラメータを確定した後、次のデータ伝送過程において、該第一のパラメータに基づいて、記憶しようとする復号が失敗したTBの数を確定し、さらに復号が失敗したTBを記憶することができる。
【0098】
即ち、S120の後、端末装置が基地局から送信されたTBを受信した後に、記憶する復号が失敗したTBを確定することを含むことができる。
【0099】
S120の後、端末装置は基地局から送信されたデータ(例えばPDSCH)を受信し、且つその中に搬送されたTBを復号することができる。復号した後、端末装置は実際に復号が失敗したTBの数を得ることができる。
【0100】
具体的には、端末装置が実際に復号が失敗したTBの数が第一のパラメータ以下である場合、記憶しようとする復号が失敗したTBの数が実際に復号が失敗したTBの数に等しいことを確定することができる。さらに、端末装置は実際に復号が失敗したTBを記憶することができる。
【0101】
即ち、端末装置により受信された復号が失敗したTBの数が第一のパラメータより小さい(又は等しい)場合、端末装置は全ての受信された復号が失敗したTBを記憶することを確定する。
【0102】
注意すべきものとして、本発明の実施例において、同じTBに対して、複数回再送しても失敗した場合、一つの復号が失敗したTBとして記する。即ち、実際に復号が失敗したTBにおいて、異なるTBが相異する。
【0103】
具体的には、端末装置が実際に復号が失敗したTBの数が第一のパラメータより大きい(又は等しい)場合、記憶しようとする復号が失敗したTBの数が第一のパラメータ以上であることを確定することができる。
【0104】
即ち、端末装置により受信された復号が失敗したTBの数が第一のパラメータより大きい(又は等しい)場合、端末装置は一部又は全ての受信された復号が失敗したTBを記憶することを確定する。即ち記憶する復号が失敗したTBの数が第一のパラメータ以上である。即ち端末装置は少なくともN
num_TBつの復号が失敗したTBを記憶する。
【0105】
注意すべきものとして、上記の2種類の説明では端末装置により受信された復号が失敗したTBの数が第一のパラメータに等しい時の様子が一致し、いずれも端末装置が全ての受信された復号が失敗したTBを記憶することを確定し、即ち記憶された復号が失敗したTBの数が第一のパラメータに等しいことである。
【0106】
本発明の実施例において、第一のパラメータは端末装置がそのバッファに記憶する復号が失敗したTBの数の上限の最小値であると考えられてもよい。具体的には、第一のパラメータは端末装置が実際に復号が失敗したTBの数が第一のパラメータ以上である場合、端末装置が記憶する復号が失敗した数の最小値を意味する。
【0109】
具体的には、端末装置はN
num_fail個の復号が失敗したTBからその中のN
store_NB個選択して記憶することができる。且つ、端末装置は残りのN
num_fail−N
store_NB個の復号が失敗したTBを捨てる。
【0110】
また、端末装置は優先度順番で復号が失敗したTBを記憶することができ、具体的には、主搬送波で伝送される復号が失敗したTBを優先的に記憶し、その後ライセンス副搬送波で伝送される復号が失敗したTBを記憶し、最後アンライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBを記憶することができる。
【0111】
即ち、主搬送波で伝送される復号が失敗したTBは第一の優先度(最高優先度)を有し、ライセンス副搬送波で伝送される復号が失敗したTBは第二の優先度を有し、アンライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBは第三の優先度を有する。
【0112】
以下、N
store_NB=N
num_TBを例として説明する。
【0114】
N
num_fail>N
num_TBの場合、端末装置はまずアンライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBを捨てる。
【0116】
さらに、端末装置が全てのアンライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBを捨てた後の記憶するTBの数が依然としてN
num_TBより大きく、即ちN
num_fail−N
num_unlicen>N
num_TBとする場合、端末装置は一部のライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBを捨てる。
【0117】
さらに、端末装置が全てのライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBを捨てた後の記憶するTBの数が依然としてN
num_TBより大きく、即ちN
num_pri>N
num_TBとする場合、端末装置は一部の主搬送波で伝送される復号が失敗したTBを捨てる。
【0123】
他のCBは、復号が失敗した又は復号しないCBとして理解されてもよい。又は、他のCBはTBにおける正しく復号したCB以外のCBとして理解されてもよい。
【0126】
具体的には、端末装置がN
num_fail個の復号が失敗したTBにおける第一のTBの記憶を確定すると仮定する。さらに、端末装置は記憶しようとする該第一のTBにおける各CBのビット数を確定することができる。本発明の実施例において各CBのバッファに記憶する符号化ビット数の最小値が確定されることが理解できる。
【0130】
例えば、一つのTBがCB1、CB2、CB3とCB4という4個のCBを含むと仮定する。その中、端末装置は復号する時に、CB1とCB2の復号が正しく、CB1とCB2の復号が失敗した(行われない)。端末装置のバッファのサイズが1TBとする。
【0133】
上記の本発明の実施例において、端末装置は基地局から送信された、第一のパラメータを示すための構成シグナリングを受信し、端末が実際に復号が失敗したTBの数が第一のパラメータより大きい場合、端末は記憶しようとする復号が失敗したTBの数が第一のパラメータ以上であることを確定し、これにより、記憶効率を向上させ、バッファの利用効率を高めることができる。
【0134】
図5は本発明の実施例における符号化ブロック記憶方法の適応フローチャートである。
図5に示す方法は端末装置によって実行され、該方法は以下のステップを含む。
【0135】
S210において、端末装置は基地局から送信されたTBを受信し、前記TBが複数のCBを含む。
【0136】
S220において、端末装置は前記TBの復号に失敗し、且つ前記TBを記憶することを確定する。
【0139】
本発明の実施例において、復号が成功するかどうかに対して、CBの記憶する最小ビット数が異なり、これによりバッファの記憶スペースを節約し、組み合わせゲインを向上させることができる。
【0140】
また、S210におけるTBは主搬送波で伝送される復号が失敗したTBであってもよく、又は、ライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBであってもよい。本発明はこれに限定されない。
【0141】
他のCBは復号が失敗した又は復号が行われないCBとして理解されてもよい。又は、他のCBはTBにおける正しく復号したCB以外のCBとして理解されてもよい。
【0143】
例えば、Pの値は基準によって予め定義された値、例えばN1であってもよい。例えば、Pの値は基地局が制御シグナリングなどにより該端末装置に送信したものであってもよい。例えば、基地局と端末装置はPを計算する方法を約束できる。例えば、Pを計算する方法を約束できることは以下の通りである。
【0146】
即ち、正しく復号したCBに対して、記憶する最小ビット数は該CBのシステム情報長さに関連する。
【0148】
例えば、Qの値は基準によって予め定義された値、例えばN2であってもよい。例えば、Qの値は基地局が制御シグナリングなどにより該端末装置に送信したものであってもよい。例えば、基地局と端末装置はQを計算する方法を約束できる。例えば、Pを計算する方法を約束できることは以下の通りである。
【0151】
即ち、他のCBに対して、記憶する最小ビット数は該CBの基地局(送信側)のレートマッチング器に入力された符号化ビット長さに関連する。
【0152】
本発明の実施例において、PとQの値は等しくても等しくなくてもよく、ここでこれに限定されない。
【0153】
図6は本発明の実施例における端末装置の概略的なブロック図である。
図6における端末装置60は、受信ユニット601と確定ユニット602を含む。
【0154】
受信ユニット601は基地局から送信された構成シグナリングを受信するように構成される。
【0155】
確定ユニット602は受信ユニット601により受信された前記構成シグナリングに基づき、第一のパラメータを確定するように構成され、端末装置60により受信された復号が失敗した伝送ブロックTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、端末装置60がバッファに記憶するTBの数は前記第一のパラメータ以上である。
【0156】
本発明の実施例において、端末装置は基地局から送信された構成シグナリングに示される第一のパラメータに基づき、記憶する復号が失敗したTBを確定し、これにより記憶スペースの利用効率を向上させることができる。
【0157】
また、一つの実施例として、前記構成シグナリングは前記第一のパラメータを含む。確定ユニット602は該第一のパラメータを直接確定することができる。
【0158】
また、別の実施例として、前記構成シグナリングは第二のパラメータを含む。確定ユニット602は前記第一のパラメータをN
num_TB=N
refer×Lとして確定することができる。ここで、前記第一のパラメータはN
num_TBとして表され、前記第二のパラメータはN
referとして表され、Lは予め定義された定数である。
【0159】
ここで、Lの値はプロトコールによって約束されたものであってもよく、又は、Lの値は基地局によって端末装置に配置されたものであってもよく、例えば基地局は制御シグナリング又はスケジューリングシグナリングなどにより端末装置に通知することができる。受信ユニット601はさらに基地局から送信された制御シグナリング又はスケジューリングシグナリングを受信するように構成されてもく、該制御シグナリング又はスケジューリングシグナリングはLの値を含むことが理解できる。
【0160】
さらに、確定ユニット602はさらに基地局から送信されたTBを受信した後、記憶する復号が失敗したTBを確定するように構成されてもよい。
【0161】
受信ユニット601はさらに基地局から送信されたTBを受信するように構成されることが理解できる。
【0162】
また、一つの例として、確定ユニット602は具体的に、端末装置60により受信された復号が失敗したTBの数が前記第一のパラメータより小さい(又は等しい)場合、全ての受信された復号が失敗したTBを記憶することを確定するように構成される。
【0163】
また、別の例として、確定ユニット602は具体的に、端末装置60により受信された復号が失敗したTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、一部又は全ての受信された復号が失敗したTBの記憶を確定するように構成される。
【0168】
且つ、端末装置60は優先度順番で復号が失敗したTBを記憶するように構成される記憶ユニットをさらに含むことができる。前記記憶ユニットは、具体的には、主搬送波で伝送される復号が失敗したTBを優先的に記憶し、その後ライセンス副搬送波で伝送される復号が失敗したTBを記憶し、最後アンライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBを記憶することができる。
【0169】
即ち、主搬送波で伝送される復号が失敗したTBは第一の優先度(最高優先度)を有し、ライセンス副搬送波で伝送される復号が失敗したTBは第二の優先度を有し、アンライセンス搬送波で伝送される復号が失敗したTBは第三の優先度を有する。
【0170】
注意すべきものとして、本発明の実施例において、受信ユニット601は送受信機によって実現されてもよく、確定ユニット602はプロセッサによって実現されてもよい。
図7に示すように、端末装置70はプロセッサ701、送受信機702とメモリ704を含むことができる。
【0171】
ここで、送受信機702は基地局から送信された構成シグナリングとデータなどを受信するように構成されてもよく、且つ送受信機702は受信機によって置き換えられてもよい。プロセッサ701はTBに対する復号などに用いられることができる。メモリ704はプロセッサ701で実行されるコマンドコード、復号が失敗したTBなどを記憶するように構成されてもよい。
【0172】
端末装置70における各コンポーネントはバスシステム703を介して結合され、バスシステム703はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスを含む。
【0173】
図6に示す端末装置60又は
図7に示す端末装置70は前記
図2に示す方法の実施例における端末装置によって実現される各プロセスを実現することができるため、繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
【0174】
図8は本発明の実施例における端末装置の別の概略的なブロック図である。
図8に示す端末装置80は受信ユニット801と処理ユニット802を含む。
【0176】
さらに端末装置80はさらに前記TBを記憶するように構成される記憶ユニットをさらに含むことができる。
【0178】
一つの例として、P及び/又はQの値は基地局が制御シグナリングにより端末装置80に送信したものであってもよい。即ち、受信ユニット901はさらに基地局から送信された制御シグナリングを受信するように構成されてもよい。
【0179】
具体的には、PとQについて前記
図5の実施例における説明を参照でき、繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
【0180】
注意すべきものとして、本発明の実施例において、受信ユニット901は送受信機によって実現されてもよく、処理ユニット902はプロセッサによって実現されてもよい。
図9に示すように、端末装置90はプロセッサ901、送受信機902とメモリ904を含むことができる。
【0181】
ここで、送受信機902は基地局から送信された制御シグナリングとTBなどを受信するように構成されてもよく、且つ送受信機902は受信機によって置き換えられてもよい。プロセッサ901はTBに対する復号などに用いられることができる。メモリ904はプロセッサ901で実行されるコマンドコード、TBなどを記憶するように構成されてもよい。
【0182】
端末装置90における各コンポーネントはバスシステム903を介して結合され、バスシステム903はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスを含む。
【0183】
図8に示す端末装置80又は
図9に示す端末装置90は前記
図5に示す方法の実施例における端末装置によって実現される各プロセスを実現することができるため、繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
【0184】
図10は本発明の実施例における基地局の概略的なブロック図である。
図10に示す基地局100は確定ユニット1001と送信ユニット1002を含む。
【0185】
確定ユニット1001は第一のパラメータを確定するように構成される。
【0186】
送信ユニット1002は端末装置へ構成シグナリングを送信するように構成され、前記端末装置により受信された復号が失敗した伝送ブロックTBの数が前記第一のパラメータ以上である場合、前記端末装置がバッファに記憶するTBの数が前記第一のパラメータ以上となるように、前記構成シグナリングが確定ユニット1001によって確定された前記第一のパラメータを示すことに用いられる。
【0187】
具体的には、異なる端末装置に対して、基地局100によって確定された第一のパラメータの値が異なる。
【0188】
また、基地局100は、(1)集約された搬送波の総数、(2)集約された搬送波におけるアンライセンス搬送波の総数、(3)各メンバ搬送波の帯域幅、(4)時分割複信(TDD:Time Division Duplex)のメンバ搬送波における最大HARQプロエス数、(5)各メンバ搬送波における伝送モードのうちの少なくとも一つに基づいて前記第一のパラメータを確定することができる。ここで、伝送モジュラスは最大スペース層数、最大TB数などであってもよい。また、基地局は他の要因に基づいて第一のパラメータを確定することができるため、ここでは一つずつ挙げない。本発明はこれに限定されない。
【0189】
また、一つの実施例として、前記構成シグナリングは前記第一のパラメータを含む。第一のパラメータがN
num_TBとして表されると、構成シグナリングはN
num_TBの値を含む。
【0190】
また、別の実施例として、前記構成シグナリングは第二のパラメータを含む。前記第一のパラメータがN
num_TBとして表され、第二のパラメータがN
referとして表され、且つN
num_TB=N
refer×Lであり、Lが予め定義された定数である。
【0191】
また、送信ユニット1002はさらに端末装置へ制御シグナリング又はスケジューリングシグナリングを送信するように構成されてもよく、該制御シグナリング又はスケジューリングシグナリングがLの値を含む。
【0192】
注意すべきものとして、本発明の実施例において、確定ユニット1001はプロセッサによって実現されてもよく、送信ユニット1002は送受信機によって実現されてもよく、
図11に示すように、基地局110はプロセッサ1101、送受信機1102とメモリ1104を含むことができる。
【0193】
ここで、送受信機1102は端末装置へ構成シグナリングとデータなどを送信するように構成されてもよく、且つ送受信機1102は送信機によって置き換えられててもよい。プロセッサ1101は第一のパラメータの値などを確定するように構成されてもよい。メモリ1104はメモリ1101で実行されるコマンドコードなどを記憶するように構成されてもよい。
【0194】
基地局110における各コンポーネントはバスシステム1103を介して結合され、バスシステム1103はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスを含む。
【0195】
図10に示す端末装置100又は
図11に示す端末装置110は上述した方法の実施例における基地局によって実現される各プロセスを実現することができるため、繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
【0196】
本発明の実施例におけるプロセッサは集積回路チップであってもよく、信号処理機能を備える。実現プロセスにおいて、上記方法の実施例における各ステップはプロセッサにおけるハードウェアの集積ロジック回路又はソフトウェア形態のコマンドにより完了されてもよい。上記プロセッサは汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェア部材であってもよい。本発明の実施例において開示される各方法、ステップ及びロジックブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよい又は該プロセッサはいずれかの従来のプロセッサなどであってもよい。本発明の実施例と組み合わせて開示された方法のステップはハードウェア復号プロセッサによって実行されて完了され、又は復号プロセッサにおけるハードウェアモジュール及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒質はメモリに位置し、プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。
【0197】
本発明の実施例におけるメモリは揮発性記憶装置又は不揮発性記憶装置であってもよく、又は揮発性記憶装置及び不揮発性記憶装置両者を含むことができることが理解できる。その中、不揮発性記憶装置は読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM:Programmable ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM:Erasable PROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM:Electrically EPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性記憶装置は外部キャッシュメモリとして機能するランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)であってもよい。制限的でなく例示的な説明により、多くの形態のRAMは利用可能であり、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:Static RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM:Dynamic RAM)、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM:Synchronous DRAM)、ダブルデータレート同期動的ランダムアクセスメモリ(DDRSDRAM:Double Data Rate SDRAM)、強化型同期動的ランダムアクセスメモリ(ESDRAM:Enhanced SDRAM)、同期リンク動的ランダムアクセスメモリ(SLDRAM:Synchlink DRAM)とダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DR RAM:Direct Rambus RAM)である。注意すべきものとして、本明細書に記載のシステムと方法のメモリはこれらといずれかの他の適切なタイプのメモリを含むことを図るがこれらに限定されない。
【0198】
当業者であれば、本明細書に開示された実施例と組み合わせて説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されてもよいと理解できる。これらの機能がハードウェア又はソフトウェアで実行されるかどうかは技術的解決策の特定アプリケーションと設計約束条件に依存する。専門技術者は各特定のアプリケーションに対して異なる方法を使用して説明された機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると考えられるべきではない。
【0199】
当業者は便利且つ簡潔で説明するために、上述したシステム、装置とユニットの具体的な動作プロセスについて上記方法の実施例における対応するプロセスを参照でき、ここでは説明を省略することを明確に理解することができる。
【0200】
本出願が提供するいくつかの実施例では、開示されたシステム、装置および方法は他の方式により実現されてもよいと理解すべきである。上述した装置の実施例は例示的なものだけであり、例えば、前記ユニットの区分はロジック機能的区分だけであり、実際に実施する時に他の区分方式もあり得て、例えば複数のユニットまたは部材は組み合わせられてもよいまたは別のシステムに統合されてもよく、又はいくつかの特徴は無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、示されるまたは議論される相互結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットを介する間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態であってもよい。
【0201】
分離部材として説明された前記ユニットは物理的に分離するものであってもよくまたは物理的に分離するものでなくてもよく、ユニットとして表示された部材は物理的ユニットであってもよくまたは物理的ユニットでなくてもよく、すなわち一つの箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際のニーズに応じてその中の一部または全てのユニットを選択して本実施例の解決策の目的を達成することができる。
【0202】
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは一つの処理ユニットに統合されてもよく、個々のユニットは単独で物理的に存在してもよく、二つまたは二つ以上のユニットは一つのユニットに統合されてもよい。
【0203】
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され且つ独立した製品として販売または使用される場合,一つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。このような理解に基づき,本発明の技術的解決策は本質的にソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、又は従来技術に貢献する部分又は該技術的解決策の部分がソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は一台のコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置などあってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるためのいくつかのコマンドを含む記憶媒体に記憶する。前記記憶媒体はUディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる各種の媒体を含む。
【0204】
以上は、本発明の最適的な実施例に過ぎなく、本発明を制限せず、本分野の当業者に対して、本発明が各種類の変更と変化がある。本発明の主旨精神と原則以内に、いかなる改修、同等入れ替わり、改良等が、本発明の保護範囲以内に含まれるべきである。