【実施例】
【0167】
一般合成スキーム
スキーム1〜3は、本発明のさらなる実施形態として提供され、そして式(I)を有する化合物を調製するために使用され得る一般方法、および式(I)を有するさらなる化合物を調製するために使用され得る一般方法を説明する。
【0168】
スキーム1
【0169】
【化21】
【0170】
A1は、適切なアミンおよびカップリング試薬(例えば、HATUまたはEDCI)を用いて、アミドA2に転換され得る。A2は、強酸(例えば、メタンスルホン酸)を用いて、A3に転換され得る。A3は、適切な環状ジアミンまたは環状アミノアルコールとの加熱、その後、臭化マグネシウムなどの試薬でのメチル脱保護によって、A5またはA4のいずれかに転換され得る。
【0171】
あるいは、A1は、強酸(例えば、メタンスルホン酸)での処理によって、A6に転換され得る。A6は、適切な環状ジアミンまたは環状アミノアルコールと縮合させられ、その後、臭化マグネシウムなどの試薬でメチル脱保護されて、それぞれA7またはA8のいずれかを形成し得る。A7またはA8は、適切なアミンおよびカップリング試薬(例えば、HATUまたはEDCI)での処理、その後、臭化マグネシウムなどの試薬でのメチル脱保護によって、アミドA5およびA4に転換され得る。
【0172】
スキーム2
【0173】
【化22】
【0174】
B1(WO2012/018065に記載されるような)は、還流条件下でジアミンと縮合して、B2を与える。B2は、加水分解され、そしてアミド形成法によりアミンとカップリングして、ベンジル保護基を除去すると、生成物B3を与える。
【0175】
代表的な化合物
実施例1
化合物1の調製
N−(2,4−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0176】
【化23】
【0177】
【化24】
【0178】
工程1
1−(2,2−ジメトキシエチル)−5−メトキシ−6−(メトキシカルボニル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸(1−A,0.300g,0.95mmol)(WO2011/119566 A1に記載されるように調製した)を、乾燥トルエンから1回エバポレートし、アセトニトリル(4mL)に懸濁させ、そしてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.329mL,1.90mmol)、2,4−ジフルオロベンジルアミン(0.125mL,1.05mmol)およびHATU(0.433g,1.14mmol)で処理した。この反応混合物を10分間撹拌し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィー(10%から60%の酢酸エチル:ジクロロメタン)により精製して、化合物5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジメトキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル1−Bを得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 10.28 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 8.46 (s, 1H), 7.42 (dd, J = 15.4, 8.6 Hz, 1H), 7.24 (m, 1H), 7.06 (m, 1H), 4.52 (m, 3H), 4.22 (d, J = 4.4 Hz, 2H), 3.92 (s, 3H), 3.80 (s, 3H),3.29 (d, 6H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
20H
23F
2N
2O
7:441.15;found:441.2。
【0179】
工程2
アセトニトリル(0.9mL)および酢酸(0.1mL)中の5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジメトキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(1−B,0.106g,0.24mmol)をメタンスルホン酸(0.005mL,0.072mmol)で処理し、黄色のキャップで密封し、そして70℃まで加熱した。16時間後、この混合物を冷却して、5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル1−Cの粗製溶液を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:413.12;found:413.1。
【0180】
工程3および4
5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(1−C,0.65mLの先の工程から得られた粗製混合物,0.17mmol)を、アセトニトリル(0.65mL)およびシス−3−アミノシクロペンタノール(0.06mL)で処理した。この反応混合物を密封し、そして90℃まで加熱した。30分後、この反応混合物を冷却し、そして臭化マグネシウム(0.063g,0.34mmol)を添加した。この混合物を再度密封し、そして50℃まで加熱した。10分後、この反応混合物をジクロロメタンと塩酸(0.2M aq)との間で分配した。その有機層を除去し、そしてその水層をジクロロメタンで再度抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。prep−HPLC精製(30%〜70%のアセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物1をラセミ混合物として得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 12.45 (br s, 1H), 10.35 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.45 (s, 1H), 7.37 (dd, J = 15.4, 8.6 Hz, 1H), 7.23 (dt, J = 2.5, 9.9 Hz, 1H), 7.05 (dt, J = 2.2, 8.7 Hz, 1H), 5.43 (dd, J = 9.6, 4.0 Hz, 1H), 5.09 (br s, 1H), 4.68 (dd, J = 13.2, 4.0 Hz, 1H), 4.59 (br s, 1H), 4.53 (m, 2H), 4.02 (dd, J = 12.6, 9.4 Hz), 1.93 (br s, 4H), 1.83 (d, J = 12.0 Hz), 1.57 (dt, J = 12.2, 3.2 Hz)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:432.14;found:432.2。
【0181】
実施例2および3
化合物2および3の調製
(2R,5S,13aR)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド(2)および(2S,5R,13aS)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド(3)
【0182】
【化25】
【0183】
化合物1(16mg)を、キラルHPLCによって、Chiralpak AS−Hを使用して、100%のエタノールを溶出液として使用して分離して、化合物2および3をエナンチオマー的に濃縮された形態で得た。化合物2について:LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:432.14;found:432.2,キラルHPLC保持時間=4.50分(Chiralpak AS−H,150×4.6mm,1mL/分 EtOH)。化合物3について:LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:432.14;found:432.2,キラルHPLC保持時間=6.84分(Chiralpak AS−H,150×4.6mm,1mL/分 EtOH)。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 12.45 (br s, 1H), 10.35 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.37 (dd, J = 15.2, 8.4 Hz, 1H), 7.23 (m, 1H), 7.05 (dt, J = 1.8 Hz, 8.7 Hz, 1H), 5.44 (dd, J = 9.6, 4.0 Hz), 5.09 (br s, 1H), 4.68 (dd, J = 12.8, 4.0 Hz, 1H), 4.59 (br s, 1H), 4.53 (m, 2H), 4.02 (dd, J = 12.6, 9.4 Hz, 1H), 1.93 (br s, 4H), 1.83 (d, J = 12.4 Hz, 1H), 1.57 (m, 1H)。
【0184】
あるいは、化合物3を以下のように調製した:
【0185】
【化26】
【0186】
5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(1−C,0.026mLのメタンスルホン酸を含む5mLの9:1のアセトニトリル:酢酸中1.2mmol)を、アセトニトリル(5.0mL)およびシス−3−アミノシクロペンタノール(0.24g,2.4mmol)で処理した。この反応混合物を密封し、そして90℃まで加熱した。30分後、この反応混合物を冷却し、炭酸カリウム(0.332g,2.4mmol)で処理し、密封し、そして90℃まで再度加熱した。15分後、この混合物を冷却し、そしてジクロロメタンと塩酸(0.2M水性)との間で分配した。その有機層を除去し、そしてその水溶液をジクロロメタンで再度抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム(無水)で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン中0%〜8%のエタノール(11%の水酸化アンモニウム飽和水溶液を含む))により精製して、中間体1−Dを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.2。
【0187】
中間体1−D(270mg)をキラルSFCにより、50mmのChiralpak AD−Hカラムで、超臨界二酸化炭素中50%の(1:1のメタノール:アセトニトリル)を溶出液として使用して分離して、中間体3−A(最初に溶出するピーク)および3−B(2番目に溶出するピーク)をエナンチオ濃縮された形態で得た。3−Aについて:LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.2。3−Bについて:LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.2。
【0188】
アセトニトリル(5mL)中の中間体3−A(0.110g,0.247mmol)を臭化マグネシウム(0.091g,0.494mmol)で少しずつ処理し、密封し、そして50℃まで加熱した。10分後、この混合物を冷却し、そしてジクロロメタンと塩酸(0.2M水性)との間で分配した。その有機層を分離し、そしてその水性物質をジクロロメタンで再度抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。分取HPLC精製(30%〜70%のアセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物3をエナンチオ濃縮された形態で得た。キラルHPLC保持時間=6.51分(Chiralpak AS−H,150×4.6mm,1mL/分 EtOH)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:432.14;found:432.2。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 12.45 (br s, 1H), 10.35 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.37 (dd, J = 15.2, 8.4 Hz, 1H), 7.23 (m, 1H), 7.05 (dt, J = 1.8 Hz, 8.7 Hz, 1H), 5.44 (dd, J = 9.6, 4.0 Hz), 5.09 (br s, 1H), 4.68 (dd, J = 12.8, 4.0 Hz, 1H), 4.59 (br s, 1H), 4.53 (m, 2H), 4.02 (dd, J = 12.6, 9.4 Hz, 1H), 1.93 (br s, 4H), 1.83 (d, J = 12.4 Hz, 1H), 1.57 (m, 1H)。
【0189】
実施例4
化合物4の調製
(1S,4R)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−3,4,6,8,12,12a−ヘキサヒドロ−2H−1,4−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[1,2−a]ピリミジン−9−カルボキサミド
【0190】
【化27】
【0191】
5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(1−C,0.002mLのメタンスルホン酸を含む0.53mLの9:1のアセトニトリル:酢酸中0.12mmol)を、アセトニトリル、次いで(R)−ピロリジン−3−アミン(0.032mL,0.36mmol)で処理した。この反応混合物にキャップをし、そして90℃で5.5時間加熱した。冷却後、この混合物をジクロロメタンと重炭酸ナトリウム(1M水性)との間で分配した。その有機層を分離し、そしてその水性物質を酢酸エチルで再度抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム(無水)で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をアセトニトリル(1mL)に溶解させ、臭化マグネシウム(0.022g,0.12mmol)で処理し、キャップをし、そして50℃で10分間加熱した。冷却後、この混合物をジクロロメタンと塩化アンモニウム(飽和)との間で分配した。その有機層を分離し、そしてその水性物質をジクロロメタンで再度抽出した。その水層をHCl(aq)でpH=1まで調整し、そしてジクロロメタンで再度抽出した。その水溶液をNaOH(aq)でpH=3まで調整し、そしてジクロロメタンで再度抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。分取HPLC精製(10%〜55%のアセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物4を得た。
1H−NMR (400 MHz, CD
3OD−d4) δ 8.42 (s, 1H), 7.42, (q, J = 7.7 Hz, 1H), 6.99 − 6.90 (m, 2H), 5.07 (br s, 1H), 4.73 (br d, J = 10.8 Hz, 1H), 4.62 (s, 2H), 4.51 (br d, J = 12.8 Hz, 1H), 4.07 (t, J = 11.8 Hz, 1H), 3.4− 3.0 (m, 3H), 2.76 (br d, J = 8.8 Hz, 1H), 2.15−2.0 (m, 1H), 1.9−1.8 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
20H
19F
2N
4O
4:417.14;found:417.2。
【0192】
実施例5
化合物5の調製
(4R,12aS)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピル)−7−ヒドロキシ−4−メチル−6,8−ジオキソ−3,4,6,8,12,12a−ヘキサヒドロ−2H−[1,3]オキサジノ[3,2−d]ピリド[1,2−a]ピラジン−9−カルボキサミド
【0193】
【化28】
【0194】
【化29】
【0195】
工程1
(4R,12aS)−7−メトキシ−4−メチル−6,8−ジオキソ−3,4,6,8,12,12a−ヘキサヒドロ−2H−[1,3]オキサジノ[3,2−d]ピリド[1,2−a]ピラジン−9−カルボン酸(中間体5−A)を、(3S,11aR)−6−メトキシ−3−メチル−5,7−ジオキソ−2,3,5,7,11,11a−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−d]ピリド[1,2−a]ピラジン−8−カルボン酸と類似の様式で、WO2011/119566に記載されるように、(R)−3−アミノブタン−1−オールを(S)−2−アミノプロパン−1−オールの代わりに用いて調製した。WO2011/119566は、その全体が本明細書中に参考として援用される。中間体5−A(24.8mg,0.080mmol)、1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロパンアミンHCl塩(5−B,21.9mg,0.107mmol)、およびHATU(48mg,0.126mmol)のCH
2Cl
2(2mL)中の懸濁物を周囲温度で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.1mL,0.574mmol)を添加した。30分後、この反応混合物を酢酸エチルで希釈し、その後、10%のクエン酸水溶液(1回)および飽和NaHCO
3水溶液(1回)で洗浄した。その水性画分を酢酸エチルで抽出した後に(1回)、その有機画分を合わせ、乾燥させ(MgSO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン、酢酸エチル、および酢酸エチル中20%のメタノールを使用するcombiflash(12gのカラム)により精製して、(4R,12aS)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピル)−7−メトキシ−4−メチル−6,8−ジオキソ−3,4,6,8,12,12a−ヘキサヒドロ−2H−[1,3]オキサジノ[3,2−d]ピリド[1,2−a]ピラジン−9−カルボキサミド中間体5−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
23H
24F
2N
3O
5:460.17;found 460.2。
【0196】
工程2
中間体5−C(39mg,0.080mmol)および臭化マグネシウム(42mg,0.2282mmol)のアセトニトリル(2mL)中の懸濁物を50℃で撹拌した。1時間後、この反応混合物を0℃の浴で撹拌し、このときに、1NのHCl(2mL)を添加した。得られた混合物を水(約20mL)で希釈した後に、その生成物をジクロロメタンで抽出し(3回)、そして合わせた抽出物を乾燥させ(MgSO
4)、そして濃縮した。その残渣を分取HPLCにより精製して、(4R,12aS)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピル)−7−ヒドロキシ−4−メチル−6,8−ジオキソ−3,4,6,8,12,12a−ヘキサヒドロ−2H−[1,3]オキサジノ[3,2−d]ピリド[1,2−a]ピラジン−9−カルボキサミド化合物5をTFA塩として得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.72 (br s, 1H), 8.37 (s, 1H), 7.57 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.71−6.81 (m, 2H), 5.23 (dd, J = 5.6 and 4.4 Hz, 1H), 4.98 (br quint, J = 〜6.5 Hz, 1H), 4.26 (dd, J = 13.6 and 4.4 Hz, 1H), 4.12 (dd, J = 13.6 and 5.6 Hz, 1H), 4.00−4.06 (m, 2H), 2.16−2.25 (m, 1H), 1.55 (br dd, J = 13.8 and 1.8 Hz, 1H), 1.40 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.22−1.31 (m, 4H)。
19F NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −76.38 (s, 3F), −111.69 〜 −111.645 (m, 2F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.2。
【0197】
実施例6
化合物6の調製
(1R,4S)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−3,4,6,8,12,12a−ヘキサヒドロ−2H−1,4−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[1,2−a]ピリミジン−9−カルボキサミド
【0198】
【化30】
【0199】
5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(1−C,0.100g,0.243mmol)、(S)−ピロリジン−3−アミン(0.043mL,0.485mmol)および炭酸カリウム(0.067g,0.485mmol)をアセトニトリル(1.9mL)および酢酸(0.1mL)に懸濁させ、そして90℃で1.5時間加熱した。冷却後、この混合物を臭化マグネシウム(0.090g)で処理し、そして50℃で30分間加熱した。冷却後、この混合物をジクロロメタンと0.2MのHClとの間で分配した。その有機層を分離し、そしてその水性物質をジクロロメタンで再度抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム(無水)で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。分取HPLC精製(25%〜50%のアセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物6を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 10.33 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.48 − 7.32 (m, 1H), 7.31 − 7.15 (m, 1H), 7.14 − 6.97 (m, 1H), 4.86 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 4.62 − 4.54 (m, 1H), 4.52 (d, J = 5.9 Hz, 1H), 4.01 (d, J = 13.0 Hz, 1H), 2.99 − 2.76 (m, 3H), 1.96 − 1.81 (m, 1H), 1.71 − 1.53 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
20H
19F
2N
4O
4:417.14;found:417.2。
【0200】
実施例7
化合物7の調製
(2S,6R)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−9−ヒドロキシ−8,10−ジオキソ−3,4,5,6,8,10,14,14a−オクタヒドロ−2H−2,6−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゾシン−11−カルボキサミド
【0201】
【化31】
【0202】
5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(1−C,0.050g,0.121mmol)、(1S,3R)−3−アミノシクロヘキサノール(0.028g,0.243mmol)および炭酸カリウム(0.034g,0.243mmol)をアセトニトリル(0.95mL)に懸濁させ、そして90℃で0.5時間加熱した。冷却後、酢酸(0.050mL)を添加し、そしてこの混合物を90℃で2時間再度加熱した。冷却後、この混合物を臭化マグネシウム(0.044g)で処理し、そして50℃で1時間加熱した。冷却後、第二の臭化マグネシウム(0.044g)を添加し、そしてこの混合物を50℃で15分間再度加熱した。冷却後、この混合物をジクロロメタンと0.2MのHClとの間で分配した。その有機層を分離し、そしてその水性物質をジクロロメタンで再度抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム(無水)で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。分取HPLC精製(40%〜80%のアセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物7を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.40 (s, 1H), 10.36 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 8.45 (s, 1H), 7.48 − 7.29 (m, 1H), 7.31 − 7.13 (m, 1H), 7.13 − 6.97 (m, 1H), 5.56 (dd, J = 10.0, 4.1 Hz, 1H), 4.70 (dd, J = 12.7, 4.1 Hz, 1H), 4.52 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.40 − 4.29 (m, 2H), 4.06 (dd, J = 12.5, 10.2 Hz, 1H), 2.46 − 2.36 (m, 1H), 1.98 − 1.63 (m, 4H), 1.57 − 1.30 (m, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.2。
【0203】
実施例8
化合物8の調製
(2R,6S)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−9−ヒドロキシ−8,10−ジオキソ−3,4,5,6,8,10,14,14a−オクタヒドロ−2H−2,6−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゾシン−11−カルボキサミド
【0204】
【化32】
【0205】
化合物8を、化合物7と類似の様式で、(1R,3S)−3−アミノシクロヘキサノールを(1S,3R)−3−アミノシクロヘキサノールの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.40 (s, 1H), 10.36 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 8.45 (s, 1H), 7.48 − 7.30 (m, 1H), 7.23 (td, J = 10.6, 2.7 Hz, 1H), 7.05 (td, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 5.56 (dd, J = 10.1, 4.1 Hz, 1H), 4.70 (dd, J = 12.8, 3.9 Hz, 1H), 4.52 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.39 − 4.27 (m, 2H), 4.06 (dd, J = 12.6, 10.0 Hz, 1H), 2.47 − 2.35 (m, 1H), 2.00 − 1.64 (m, 4H), 1.58 − 1.30 (m, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.2。
【0206】
実施例9および10
化合物9および10の調製
(2S,5R,13aS)−N−((R)−1−(4−フルオロフェニル)エチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド9および(2R,5S,13aR)−N−((R)−1−(4−フルオロフェニル)エチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド10
【0207】
【化33】
【0208】
工程1
1−(2,2−ジメトキシエチル)−5−メトキシ−6−(メトキシカルボニル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸(1−A,0.500g,1.59mmol)をアセトニトリル(6mL)に懸濁させ、そしてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.550mL,3.17mmol)、(R)−1−(4−フルオロフェニル)エタンアミン(0.242mg,1.74mmol)およびHATU(0.661g,1.74mmol)で処理した。この反応混合物を2時間撹拌し、そして酢酸エチルと水との間で分配した。その有機層を分離し、そしてHCl(10% aq)、重炭酸ナトリウム(1M aq)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製(R)−1−(2,2−ジメトキシエチル)−5−(1−(4−フルオロフェニル)エチルカルバモイル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチルを得、これを精製せずに次の工程で使用した:LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
26FN
2O
7:437.17;found:437.1。
【0209】
工程2
(R)−1−(2,2−ジメトキシエチル)−5−(1−(4−フルオロフェニル)エチルカルバモイル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチルをアセトニトリル(5.7mL)および酢酸(0.6mL)に懸濁させ、そしてメタンスルホン酸(0.031mL,0.477mmol)で処理した。この混合物にキャップをし、そして75℃まで加熱した。7時間後、この混合物を冷却し、そして精製せずに次の工程で使用した:LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
19H
22FN
2O
7:409.14;found:409.0。
【0210】
工程3
(R)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−5−(1−(4−フルオロフェニル)エチルカルバモイル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(3.6mLの工程2から得られた粗製混合物,0.8mmol)をアセトニトリル(3.6mL)で希釈し、そしてシス−3−アミノシクロペンタノール,HCl塩(0.219g,1.6mmol)および炭酸カリウム(0.276g,2.0mmol)で処理した。この混合物にキャップをし、そして90℃まで加熱した。20分後、この反応混合物を冷却し、そしてジクロロメタンとHCl(0.2M aq)との間で分配した。その層を分離し、そしてその水層をジクロロメタンで再度抽出した。合わせた有機層を少量のアセトニトリルで処理し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。
【0211】
その残渣をアセトニトリル(4mL)に懸濁させ、そして臭化マグネシウム(0.177g)で処理した。この混合物にキャップをし、そして50℃まで加熱した。10分後、この反応混合物を冷却し、そしてジクロロメタンとHCl(0.2M aq)との間で分配した。その層を分離し、そしてその水層をジクロロメタンで再度抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィー(0%〜8%のエタノール:DCM)により精製して、所望の9と10とのジアステレオマー混合物を得た。
【0212】
この混合物を、キラルHPLCによって、Chiralpak AD−Hを使用して、100%のエタノールを溶出液として用いて分離して、化合物9および10をエナンチオマー的に濃縮された形態で得た:
化合物9について:LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
23FN
3O
5:428.16;found:428.1。キラルHPLC保持時間=10.177分(Chiralpak AD−H,150×4.6mm,1mL/分 EtOH)。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.45 (s, 1H), 10.45 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 8.40 (s, 1H), 7.37 (dd, J = 8.6, 5.6 Hz, 2H), 7.15 (t, J = 8.9 Hz, 2H), 5.44 (dd, J = 9.5, 4.2 Hz, 1H), 5.17 − 5.04 (m, 2H), 4.73 − 4.62 (m, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.00 (dd, J = 12.7, 9.5 Hz, 1H), 1.93 (s, 4H), 1.83 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 1.56 (dt, J = 12.1, 3.4 Hz, 1H), 1.44 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。
【0213】
化合物10について:LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
23FN
3O
5:428.16;found:428.1。キラルHPLC保持時間=14.061分(Chiralpak AD−H,150×4.6mm,1mL/分 EtOH)。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.44 (s, 1H), 10.46 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.37 (dd, J = 8.6, 5.6 Hz, 2H), 7.15 (t, J = 8.9 Hz, 2H), 5.42 (dd, J = 9.6, 4.1 Hz, 1H), 5.18 − 5.02 (m, 2H), 4.67 (dd, J = 12.8, 4.2 Hz, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.02 (dd, J = 12.7, 9.6 Hz, 1H), 1.93 (s, 4H), 1.83 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 1.57 (dt, J = 13.0, 3.5 Hz, 1H), 1.44 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。
【0214】
実施例11
化合物11の調製
(2S,5R,13aS)−N−((R)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0215】
【化34】
【0216】
【化35】
【0217】
工程1
1−(2,2−ジメトキシエチル)−5−メトキシ−6−(メトキシカルボニル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸(1−A,0.315g,1.00mmol)をアセトニトリル(4mL)に懸濁させ、そしてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.348mL,2.00mmol)、(R)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エタンアミンHCl塩(0.213mg,1.10mmol)およびHATU(0.418g,1.10mmol)で処理した。この反応混合物を1時間撹拌し、そしてジクロロメタンとHCl(10% aq)との間で分配した。その有機層を分離し、そして重炭酸ナトリウム(1M aq)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製(R)−5−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)−1−(2,2−ジメトキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチルを得、これを精製せずに次の工程で使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
25F
2N
2O
7:455.16;found:455.1。
【0218】
工程2
(R)−5−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)−1−(2,2−ジメトキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチルをアセトニトリル(3.6mL)および酢酸(0.4mL)に懸濁させ、そしてメタンスルホン酸(0.020mL)で処理した。この混合物にキャップをし、そして75℃まで加熱した。16時間後、この粗製混合物を冷却し、そして精製せずに次の工程で使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
19H
21F
2N
2O
7:427.13;found:427.1。
【0219】
工程3
(R)−5−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(工程2から得られた粗製混合物の半分,およそ0.5mmol)をアセトニトリル(2.5mL)で希釈し、そして(1S,3R)−3−アミノシクロペンタノール(0.110g,1.09mmol)および炭酸カリウム(0.069g,0.50mmol)で処理した。この混合物にキャップをし、そして90℃まで加熱した。15分後、この反応混合物を冷却し、そして臭化マグネシウム(0.184g)を添加した。この反応混合物を50℃まで加熱した。10分後、この混合物を冷却し、そしてさらなる臭化マグネシウム(0.184g)で処理した。この反応混合物を50℃まで再度加熱し、そして10分間撹拌した。冷却後、この混合物をジクロロメタンとHCl(0.2M aq)との間で分配した。その層を分離し、そしてその水層をジクロロメタンで再度抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。分取HPLC精製(30%〜60%のアセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、所望の化合物11を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.1。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.46 (s, 1H), 10.53 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.39 (q, J = 8.5 Hz, 1H), 7.29 − 7.12 (m, 1H), 7.13 − 6.93 (m, 1H), 5.44 (dd, J = 9.8, 4.2 Hz, 1H), 5.28 (p, J = 7.3, 6.8 Hz, 1H), 5.09 (s, 1H), 4.66 (dd, J = 13.2, 4.3 Hz, 1H), 4.59 (s, 1H), 3.99 (dd, J = 13.1, 9.6 Hz, 1H), 1.93 (s, 4H), 1.83 (d, J = 12.4 Hz, 1H), 1.56 (dt, J = 12.5, 2.9 Hz, 1H), 1.45 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。
【0220】
実施例12
化合物12の調製
(2R,5S,13aR)−N−((R)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0221】
【化36】
【0222】
化合物12を、化合物11と類似の様式で、(1R,3S)−3−アミノシクロペンタノールを(1S,3R)−3−アミノシクロペンタノールの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.43 (s, 1H), 10.52 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.39 (q, J = 8.4 Hz, 1H), 7.28 − 7.12 (m, 1H), 7.11 − 6.97 (m, 1H), 5.41 (dd, J = 10.0, 4.0 Hz, 1H), 5.35 − 5.20 (m, 1H), 5.08 (s, 1H), 4.65 (dd, J = 13.1, 3.8 Hz, 1H), 4.58 (s, 1H), 4.01 (dd, J = 12.8, 9.5 Hz, 1H), 1.92 (s, 4H), 1.83 (d, J = 11.5 Hz, 1H), 1.61 − 1.51 (m, 1H), 1.44 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.1。
【0223】
実施例13
化合物13の調製
(2S,5R,13aS)−N−((S)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0224】
【化37】
【0225】
化合物13を、化合物11と類似の様式で、(S)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エタンアミンを(R)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エタンアミンの代わりに使用し、そして臭化マグネシウム(0.184g)を1回のみ使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.44 (s, 1H), 10.53 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.39 (q, J = 8.5 Hz, 1H), 7.32 − 7.14 (m, 1H), 7.05 (t, J = 9.1 Hz, 1H), 5.42 (dd, J = 9.5, 4.2 Hz, 1H), 5.29 (p, J = 6.9 Hz, 1H), 5.09 (s, 1H), 4.65 (dd, J = 12.9, 4.3 Hz, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.02 (dd, J = 12.6, 9.8 Hz, 1H), 1.92 (s, 4H), 1.83 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 1.61 − 1.52 (m, 1H), 1.44 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.2。
【0226】
実施例14
化合物14の調製
(2R,5S,13aR)−N−((S)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0227】
【化38】
【0228】
化合物14を、化合物11と類似の様式で、(S)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エタンアミンを(R)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エタンアミンの代わりに使用し、そして(1R,3S)−3−アミノシクロペンタノールを(1S,3R)−3−アミノシクロペンタノールの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.46 (s, 1H), 10.53 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.39 (q, J = 8.6 Hz, 1H), 7.28 − 7.14 (m, 1H), 7.05 (t, J = 8.5 Hz, 1H), 5.44 (dd, J = 9.8, 3.8 Hz, 1H), 5.28 (p, J = 8.0 Hz, 1H), 5.09 (s, 1H), 4.66 (dd, J = 12.9, 4.0 Hz, 1H), 4.59 (s, 1H), 3.99 (dd, J = 12.5, 9.6 Hz, 1H), 1.93 (s, 4H), 1.83 (d, J = 12.6 Hz, 1H), 1.56 (dt, J = 13.0, 3.3 Hz, 1H), 1.45 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.1。
【0229】
実施例15
化合物15の調製
(2S,5R,13aS)−N−(4−フルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0230】
【化39】
【0231】
【化40】
【0232】
工程1
アセトニトリル(36mL)および酢酸(4mL)に懸濁させた1−(2,2−ジメトキシエチル)−5−メトキシ−6−(メトキシカルボニル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸(1−A,3.15g,10.0mmol)をメタンスルホン酸(0.195mL)で処理した。この混合物を75℃まで加熱した。7時間後、この粗製混合物を冷却し、そして−10℃で3日間貯蔵した。この粗製混合物を75℃で2時間再度加熱し、冷却し、精製せずに次の工程で使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
19H
21F
2N
2O
7:288.07;found:288.1。
【0233】
工程2
粗製1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−5−メトキシ−6−(メトキシカルボニル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸(16.8mLの工程1から得られた粗製混合物,およそ4mmol)を(1S,3R)−3−アミノシクロペンタノール(0.809g,8mmol)と合わせ、アセトニトリル(16.8mL)で希釈し、そして炭酸カリウム(0.553g,4mmol)で処理した。この反応混合物を85℃まで加熱し、15分間撹拌し、周囲温度まで冷却し、そしてさらに16時間撹拌した。HCl(50mL,0.2M aq)を添加し、そしてその透明黄色溶液をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して黄色固体にした。この粗製物質をジクロロメタン/ヘキサンから沈殿させて、所望の中間体15−Bを薄ベージュ色粉末として得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 8.72 (s, 1H), 5.42 (dd, J = 9.6, 4.1 Hz, 1H), 5.09 (s, 1H), 4.72 (dd, J = 13.0, 3.7 Hz, 1H), 4.57 (s, 1H), 4.09 (dd, J = 12.5, 9.6 Hz, 1H), 3.83 (s, 3H), 1.92 (s, 3H), 1.78 (m, 2H), 1.62 − 1.47 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
15H
17N
2O
6:321.11;found:321.2。
【0234】
工程3
中間体15−B(0.040g,0.125mmol)および(4−フルオロフェニル)メタンアミン(0.017g,0.137mmol)をアセトニトリル(1mL)に懸濁させ、そしてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.033mL,0.187mmol)およびHATU(0.052g,0.137mmol)で処理した。30分間撹拌した後に、この反応混合物を臭化マグネシウム(0.046g,0.25mmol)で処理し、そして50℃まで加熱した。10分後、この反応混合物を冷却し、そしてHCl(2mL,10% aq)で処理した。数分後、その沈殿物を濾過し、そしてHCl(10% aq)および水で洗浄した。この沈殿物の分取HPLC精製(20%〜65%のアセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、所望の化合物15を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.44 (s, 1H), 10.36 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 8.46 (s, 1H), 7.37 − 7.28 (m, 2H), 7.19 − 7.09 (m, 2H), 5.43 (dd, J = 9.6, 4.0 Hz, 1H), 5.08 (s, 1H), 4.68 (dd, J = 12.8, 4.1 Hz, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.58 − 4.42 (m, 3H), 4.02 (dd, J = 12.7, 9.6 Hz, 1H), 1.92 (s, 5H), 1.83 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 1.56 (dt, J = 12.0, 3.4 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
21FN
3O
5:414.15;found:414.2。
【0235】
実施例16
化合物16の調製
(2S,5R,13aS)−N−(2,3−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0236】
【化41】
【0237】
化合物16を、化合物15と類似の様式で、(2,3−ジフルオロフェニル)メタンアミンを(4−フルオロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.46 (s, 1H), 10.41 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 8.45 (s, 1H), 7.43 − 7.25 (m, 1H), 7.25 − 7.05 (m, 2H), 5.44 (dd, J = 9.5, 3.9 Hz, 1H), 5.09 (s, 1H), 4.68 (dd, J = 12.8, 4.0 Hz, 1H), 4.65 − 4.53 (m, 3H), 4.02 (dd, J = 12.7, 9.8 Hz, 1H), 3.56 (s, 1H), 1.93 (s, 4H), 1.83 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 1.57 (dt, J = 11.5, 3.0 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:432.14;found:432.2。
【0238】
実施例17
化合物17の調製
(2S,5R,13aS)−N−(4−クロロ−2−フルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0239】
【化42】
【0240】
化合物17を、化合物15と類似の様式で、(4−クロロ−2−フルオロフェニル)メタンアミンを(4−フルオロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.46 (s, 1H), 10.45 − 10.29 (m, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.42 (dd, J = 10.0, 2.0 Hz, 1H), 7.33 (t, J = 8.1 Hz, 1H), 7.26 (dd, J = 8.4, 1.8 Hz, 1H), 5.50 − 5.38 (m, 1H), 5.09 (s, 1H), 4.68 (dd, J = 13.0, 4.0 Hz, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.54 (m, 2H), 4.02 (dd, J = 12.8, 9.7 Hz, 1H), 1.93 (s, 4H), 1.83 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 1.57 (dt, J = 11.9, 3.4 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20ClFN
3O
5:448.11;found:448.2。
【0241】
実施例18
化合物18の調製
(2S,5R,13aS)−N−(3,4−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0242】
【化43】
【0243】
化合物18を、化合物15と類似の様式で、(3,4−ジフルオロフェニル)メタンアミンを(4−フルオロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.46 (s, 1H), 10.51 − 10.27 (m, 1H), 8.46 (s, 1H), 7.50 − 7.23 (m, 2H), 7.23 − 7.03 (m, 1H), 5.44 (dd, J = 9.5, 3.6 Hz, 1H), 5.09 (s, 1H), 4.75 − 4.63 (m, 1H), 4.60 (s, 1H), 4.57 − 4.44 (m, 2H), 4.02 (dd, J = 12.6, 9.8 Hz, 1H), 1.93 (s, 4H), 1.83 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 1.57 (dt, J = 12.0, 3.4 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:432.14;found:432.2。
【0244】
実施例19
化合物19の調製
(1R,5S)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−1,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[1,2−a][1,3]ジアゼピン−10−カルボキサミド
【0245】
【化44】
【0246】
工程1および2
5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(1−C,97.5mg,0.236mmol)を、アセトニトリル(1.9mL)、酢酸(0.1mL)、炭酸カリウム(145mg,1.05mmol)、および(S)−ピペリジン−3−アミン二塩酸塩(82mg,0.472mmol)で処理した。この反応混合物を密封し、そして90℃まで加熱した。60分後、この反応混合物を冷却し、ブラインとジクロロメタンとの間で分配した。その水相をジクロロメタンで3回抽出し、そして合わせた有機相を合わせ、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。その粗製生成物をアセトニトリル(2mL)に溶解させ、そして臭化マグネシウム(89.1mg,0.48mmol)を添加した。この混合物を再度密封し、そして50℃まで加熱した。90分後、この反応混合物を約5mLの0.2MのHCl(aq)でクエンチし、そのpHを約10に調整し、ブラインで希釈し、そしてDCMで3回抽出した。HPLC精製(アセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物19を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.43 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 8.43 (s, 1H), 7.39 − 7.30 (m, 1H), 6.81 (q, J = 8.1 Hz, 2H), 4.89 (dd, J = 11.6, 3.8 Hz, 1H), 4.69 (s, 1H), 4.64 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.26 (dd, J = 12.6, 3.8 Hz, 1H), 3.91 (t, J = 12.1 Hz, 1H), 3.20 − 3.10 (m, 2H), 3.06 (s, 2H), 2.14 − 2.02 (m, 1H), 1.96 − 1.81 (m, 2H), 1.81 − 1.70 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
4O
4:431.15;found:431.2。
【0247】
実施例20
化合物20の調製
(1S,5R)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−1,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[1,2−a][1,3]ジアゼピン−10−カルボキサミド
【0248】
【化45】
【0249】
工程1および2
5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(1−C,103.3mg,0.25mmol)を、アセトニトリル(1.9mL)、酢酸(0.1mL)、炭酸カリウム(159.8mg,1.16mmol)、および(R)−ピペリジン−3−アミン二塩酸塩(90mg,0.52mmol)で処理し、この反応混合物を密封し、そして90℃まで加熱した。40分後、この反応混合物を冷却し、ブラインとジクロロメタンとの間で分配した。その水相をジクロロメタンで3回抽出し、合わせた有機相を合わせ、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。その粗製生成物をアセトニトリル(2mL)に溶解させ、そして臭化マグネシウム(96.5mg,0.52mmol)を添加した。この混合物を再度密封し、そして50℃まで加熱した。80分後、この反応混合物を約5mLの0.2MのHCl(aq)でクエンチし、そのpHを約10に調整し、ブラインで希釈し、そしてDCMで3回抽出した。HPLC精製(アセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物20を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 10.35 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 8.48 (s, 1H), 7.45 − 7.33 (m, 1H), 7.29 − 7.18 (m, 1H), 7.05 (td, J = 8.5, 2.4 Hz, 1H), 5.06 (dd, J = 11.4, 3.5 Hz, 1H), 4.56 − 4.47 (m, 3H), 4.44 (s, 1H), 4.05 (t, J = 11.8 Hz, 1H), 3.07 − 2.89 (m, 4H), 1.85 − 1.73 (m, 3H), 1.54 − 1.46 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
4O
4:431.15;found:431.2。
【0250】
実施例21
化合物21の調製
(2S,5R,13aS)−N−((S)−1−(4−フルオロフェニル)エチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0251】
【化46】
【0252】
【化47】
【0253】
工程1および2
(S)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−5−(1−(4−フルオロフェニル)エチルカルバモイル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(21−A,1mL,19:1のアセトニトリル:酢酸中0.23Mの溶液,実施例9から、(R)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−5−(1−(4−フルオロフェニル)エチルカルバモイル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル9−Aに従って、(S)−1−(4−フルオロフェニル)エタンアミンを(R)−1−(4−フルオロフェニル)エタンアミンの代わりに使用して調製した)を、(1S,3R)−3−アミノシクロペンタノール(62mg,0.61mmol)および炭酸カリウム(34mg,0.25mmol)で処理した。この反応混合物を密封し、そして90℃まで加熱した。60分後、この反応混合物を冷却し、ブラインとジクロロメタンとの間で分配した。その水相をジクロロメタンで3回抽出し、そして合わせた有機相を合わせ、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をアセトニトリル(2mL)に溶解させ、そして臭化マグネシウム(74mg,0.4mmol)を添加した。この混合物を再度密封し、そして50℃まで加熱した。100分後、この反応混合物を0.2MのHCl(aq)でクエンチし、ブラインで希釈し、そしてDCMで3回抽出した。HPLC精製(アセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物21を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.42 (br s, 1H), 10.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.40 (s, 1H), 7.36 (dd, J = 8.6, 5.5 Hz, 2H), 7.14 (t, J = 8.9 Hz, 2H), 5.42 (dd, J = 9.6, 4.2 Hz, 1H), 5.15 − 5.04 (m, 2H), 4.72 − 4.55 (m, 2H), 4.02 (dd, J = 12.7, 9.7 Hz, 1H), 1.97 − 1.89 (m, 4H), 1.82 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 1.56 (dt, J = 11.9, 3.3 Hz, 1H), 1.43 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22FN
3O
5:428.16;found:428.1。
【0254】
実施例22
化合物22の調製
(2R,5S,13aR)−N−((S)−1−(4−フルオロフェニル)エチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0255】
【化48】
【0256】
工程1および2
(S)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−5−(1−(4−フルオロフェニル)エチルカルバモイル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(21−A,1mL,19:1のアセトニトリル:酢酸中0.23Mの溶液)を、(1R,3S)−3−アミノシクロペンタノール(52mg,0.51mmol)および炭酸カリウム(31mg,0.22mmol)で処理した。この反応混合物を密封し、そして90℃まで加熱した。60分後、この反応混合物を冷却し、ブラインとジクロロメタンとの間で分配した。その水相をジクロロメタンで3回抽出し、そして合わせた有機相を合わせ、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をアセトニトリル(2mL)に溶解させ、そして臭化マグネシウム(91mg,0.49mmol)を添加した。この混合物を再度密封し、そして50℃まで加熱した。100分後、この反応混合物を0.2MのHCl(aq)でクエンチし、ブラインで希釈し、そしてDCMで3回抽出した。HPLC精製(アセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物22を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.44 (br s, 1H), 10.45 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.36 (dd, J = 8.5, 5.6 Hz, 2H), 7.14 (t, J = 8.9 Hz, 2H), 5.43 (dd, J = 9.6, 4.0 Hz, 1H), 5.15 − 5.06 (m, 2H), 4.66 (dd, J = 12.8, 3.9 Hz, 1H), 4.58 (s, 1H), 3.99 (dd, J = 12.6, 9.5 Hz, 1H), 1.93 (s, 4H), 1.82 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 1.56 (dt, J = 12.0, 3.0 Hz, 1H), 1.44 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22FN
3O
5:428.16;found:428.1。
【0257】
実施例23
化合物23の調製
(2S,5R,13aS)−N−(2−フルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0258】
【化49】
【0259】
工程1および2
15−B(41mg,0.13mmol)を、アセトニトリル(1mL)、(2−フルオロフェニル)メタンアミン(17mg,0.14mmol)、HATU(67mg,0.18mmol)、およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(24mg,0.19mmol)で処理した。この反応混合物を室温で1時間撹拌し、そして臭化マグネシウム(47mg,0.26mmol)を添加した。この混合物を密封し、そして50℃まで加熱した。60分後、この反応混合物を0.2MのHCl(aq)でクエンチし、ブラインで希釈し、そしてDCMで3回抽出した。HPLC精製(アセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物23を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.42 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.36 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.24 − 7.17 (m, 1H), 7.12 − 6.97 (m, 2H), 5.40 − 5.32 (m, 1H), 5.29 (t, J = 3.5 Hz, 1H), 4.67 (s, 3H), 4.28 − 4.20 (m, 1H), 4.06 − 3.95 (m, 1H), 2.20 − 1.96 (m, 4H), 1.95 − 1.84 (m, 1H), 1.59 (dt, J = 12.4, 3.3 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20FN
3O
5:414.15;found:414.2。
【0260】
実施例24
化合物24の調製
(2S,5R,13aS)−N−(3,5−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0261】
【化50】
【0262】
工程1および2
15−B(44mg,0.14mmol)を、アセトニトリル(1mL)、(3,5−ジフルオロフェニル)メタンアミン(32mg,0.23mmol)、HATU(54mg,0.14mmol)、およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(37mg,0.29mmol)で処理した。この反応混合物を室温で1時間撹拌し、そして臭化マグネシウム(57mg,0.31mmol)を添加した。この混合物を密封し、そして50℃まで加熱した。60分後、この反応混合物を0.2MのHCl(aq)でクエンチし、ブラインで希釈し、そしてDCMで3回抽出した。HPLC精製(アセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物24を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.39 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 6.82 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 6.65 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 5.38 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.28 (s, 1H), 4.78 − 4.41 (m, 3H), 4.32 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 4.02 (t, J = 10.9 Hz, 1H), 2.30 − 1.97 (m, 4H), 1.97 − 1.81 (m, 1H), 1.59 (d, J = 12.3 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19F
2N
3O
5:432.14;found:432.2。
【0263】
実施例25
化合物25の調製
(2S,5R,13aS)−N−(4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0264】
【化51】
【0265】
工程1および2
15−B(43mg,0.13mmol)を、アセトニトリル(1mL)、(4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル)メタンアミン(29mg,0.15mmol)、HATU(62mg,0.16mmol)、およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(26mg,0.20mmol)で処理した。この反応混合物を室温で1時間撹拌し、そして臭化マグネシウム(62mg,0.34mmol)を添加した。この混合物を密封し、そして50℃まで加熱した。60分後、この反応混合物を0.2MのHCl(aq)でクエンチし、ブラインで希釈し、そしてDCMで3回抽出した。HPLC精製(アセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物25を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.44 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.56 − 7.38 (m, 2H), 7.06 (t, J = 9.2 Hz, 1H), 5.30 (dd, J = 9.3, 3.5 Hz, 1H), 5.21 (s, 1H), 4.65 − 4.45 (m, 3H), 4.21 (dd, J = 12.8, 3.4 Hz, 1H), 3.95 (dd, J = 12.4, 9.7 Hz, 1H), 2.11 − 1.89 (m, 4H), 1.89 − 1.74 (m, 1H), 1.53 (dt, J = 12.4, 3.2 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
19F
4N
3O
5:482.14;found:482.2。
【0266】
実施例26
化合物26の調製
(2S,5R,13aS)−N−(4−クロロ−3−フルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0267】
【化52】
【0268】
工程1および2
15−B(41mg,0.13mmol)を、アセトニトリル(1mL)、(4−クロロ−3−フルオロフェニル)メタンアミン(40mg,0.25mmol)、HATU(60mg,0.16mmol)、およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(28mg,0.22mmol)で処理した。この反応混合物を室温で1時間撹拌し、そして臭化マグネシウム(48mg,0.26mmol)を添加した。この混合物を密封し、そして50℃まで加熱した。60分後、この反応混合物を0.2MのHCl(aq)でクエンチし、ブラインで希釈し、そしてDCMで3回抽出した。HPLC精製(アセトニトリル:水,0.1%のTFA)により、化合物26を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.41 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.24 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 7.13 − 6.90 (m, 2H), 5.30 (dd, J = 9.1, 3.2 Hz, 1H), 5.22 (s, 1H), 4.61 (s, 1H), 4.51 (s, 2H), 4.20 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 3.95 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 2.11 − 1.90 (m, 4H), 1.90 − 1.76 (m, 1H), 1.53 (d, J = 12.2 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19ClFN
3O
5:448.11;found:448.2。
【0269】
実施例27
化合物27の調製
(2S,5R)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0270】
【化53】
【0271】
工程1
化合物1−A(1.004g,3.19mmol)、アミン27−A(688mg,3.35mmol)、およびHATU(1.453g 3.82mmol)のCH
2Cl
2(20mL)中の懸濁物を0℃の浴中で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(2mL,11.48mmol)を添加した。0℃で1時間後、この反応混合物を濃縮してシロップにし、酢酸エチルで希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分を酢酸エチルで抽出した後に(1回)、その有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−酢酸エチルを溶出液として使用してCombiFlash(120gのカラム)により精製した。大きい方のピークを合わせて濃縮して、1.082g(73%)の生成物27−Bを得た。小さい方のピークを合わせて濃縮した後に、その濃縮した残渣をCH
2Cl
2に溶解させ、そしていくらかの不溶性物質を濾過した。その濾液を濃縮して、361mg(24%)のさらなる生成物27−Bを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
25F
2N
2O
7:467.16;found:467.1。
【0272】
工程2および3
化合物27−B(81mg,0.174mmol)を、アセトニトリル(22mL)、AcOH(2mL)、およびメタンスルホン酸(0.14mL,2.16mmol)の混合物(1mL)に室温で溶解させ、そして得られた溶液を65℃で20時間撹拌した。
【0273】
得られた溶液を室温まで冷却した後に、アミノアルコール27−D(50mg,ラセミ体,0.363mmol)、K
2CO
3(50mg,0.362mmol)、およびアセトニトリル(2mL)をこの溶液に添加した。得られた混合物を65℃の浴中で1時間撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却した後に、これを1NのHCl(約2mL)で酸性にし、水(約8mL)で希釈し、そしてCH
2Cl
2で抽出した(3回)。合わせた抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、濃縮し、そしてCombiFlashにより精製して、67mg(82%)の化合物27−Eを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.53 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 7.60 (td, J = 8.5, 6.5 Hz, 1H), 6.85 − 6.57 (m, 2H), 5.33 (br, 1H), 5.26 (dd, J = 9.6, 3.9 Hz, 1H), 4.60 (t, J = 3.0 Hz, 1H), 4.18 − 4.06 (m, 1H), 4.01 (s, 3H), 3.92 (dd, J = 12.7, 9.6 Hz, 1H) , 2.11 − 1.91 (m, 4H), 1.88 − 1.71 (m, 1H), 1.60 − 1.49 (m, 1H), 1.31 − 1.10 (m, 4H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −111.80 (q, J = 8.8 Hz, 1F), −112.05 (p, J = 7.9 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
24H
24F
2N
3O
5:472.17;found:472.1。
【0274】
工程4
化合物27−E(67mg,0.142mmol)およびMgBr
2(66mg,0.358mmol)のMeCN(3mL)中の混合物を50℃で30分間撹拌し、そして0℃まで冷却し、その後、1NのHCl(3mL)で処理した。この混合物を水(約30mL)で希釈した後に、その生成物をCH
2Cl
2で抽出し(3回)、そして合わせた抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その生成物を分取HPLCにより精製し、そしてフリーズドライさせて、生成物27を、トリフルオロ酢酸との1:1の混合物として得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.70 (s, 1H), 8.35 (s, 1H), 7.57 (q, J = 8.2 Hz, 1H), 6.91 − 6.56 (m, 2H), 5.31 (dt, J = 14.3, 4.0 Hz, 2H), 4.68 (s, 1H), 4.22 (dd, J = 13.2, 3.9 Hz, 1H), 3.99 (dd, J = 12.8, 9.3 Hz, 1H), 2.28 − 1.96 (m, 5H), 1.88 (ddt, J = 12.1, 8.6, 3.7 Hz, 1H), 1.71 − 1.49 (m, 1H), 1.38 − 1.11 (m, 4H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −76.37 (s, 3F), −111.6 〜 −111.75 (m, 2F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
23H
22F
2N
3O
5:458.15;found:458.1。
【0275】
実施例28
化合物28の調製
(2S,6R)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピル)−9−ヒドロキシ−8,10−ジオキソ−3,4,5,6,8,10,14,14a−オクタヒドロ−2H−2,6−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゾシン−11−カルボキサミド
【0276】
【化54】
【0277】
【化55】
【0278】
工程1および2
化合物27−B(87mg,0.187mmol)を、アセトニトリル(22mL)、AcOH(2mL)、およびメタンスルホン酸(0.14mL,2.16mmol)との混合物(2mL)に室温で溶解させ、そして得られた溶液を65℃で20時間撹拌した。
【0279】
得られた溶液を室温まで冷却した後に、アミノアルコール28−A(44mg,ラセミ体,0.382mmol)およびアセトニトリル(2mL)をこの溶液に添加した。得られた混合物を65℃の浴中で30分間撹拌した後に、K
2CO
3(41mg,0.297mmol)を添加し、そしてこの混合物を65℃で21時間撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、これを1NのHCl(約2mL)で酸性にし、水(約8mL)で希釈し、そしてCH
2Cl
2で抽出した(3回)。合わせた抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、濃縮し、分取HPLCにより精製し、そして生成物を含む画分をフリーズドライさせた。その残渣を酢酸エチルに溶解させた後に、その溶液を飽和NaHCO
3で洗浄し(1回)、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮して、18mg(20%)の化合物28−Bを、トリフルオロ酢酸との1:1の混合物として得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.54 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 7.63 (td, J = 8.6, 6.6 Hz, 1H), 6.76 (dddd, J = 21.9, 11.2, 8.7, 2.3 Hz, 2H), 5.39 (dd, J = 9.6, 3.7 Hz, 1H), 4.53 − 4.36 (m, 2H), 4.09 (dd, J = 12.8, 3.7 Hz, 1H), 4.03 (s, 3H), 3.99 (dd, J = 12.7, 9.7 Hz, 1H), 2.41 − 2.20 (m, 2H), 1.84 (dtd, J = 19.7, 9.3, 8.8, 4.4 Hz, 2H), 1.74 (dd, J = 14.6, 2.5 Hz, 1H), 1.62 − 1.35 (m, 2H), 1.34 − 1.14 (m, 5H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −111.75 (q, J = 8.9 Hz, 1F), −112.01 (p, J = 7.9 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
25H
26F
2N
3O
5:486.18;found:486.2。
【0280】
工程3
化合物28−B(18mg,0.037mmol)を、化合物27−Eの合成の工程4に記載されるようにMgBr
2で処理して、化合物28を得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.66 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.59 (td, J = 8.5, 6.6 Hz, 1H), 6.89 − 6.60 (m, 2H), 5.51 (dd, J = 9.9, 4.0 Hz, 1H), 4.55 (s, 1H), 4.48 (t, J = 4.2 Hz, 1H), 4.21 (dd, J = 12.9, 4.1 Hz, 1H), 3.99 (dd, J = 12.8, 9.8 Hz, 1H), 2.56 − 2.35 (m, 1H), 2.14 (dd, J = 16.1, 5.9 Hz, 1H), 1.96 − 1.74 (m, 3H), 1.66 − 1.37 (m, 3H), 1.28 (d, J = 4.4 Hz, 2H), 1.26 − 1.19 (m, 2H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −76.41 (s, 3F, −111.79 (m, 2F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
24H
23F
2N
3O
5:472.17;found:472.1。
【0281】
実施例29
化合物29の調製
(2R,6S)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピル)−9−ヒドロキシ−8,10−ジオキソ−3,4,5,6,8,10,14,14a−オクタヒドロ−2H−2,6−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゾシン−11−カルボキサミド
【0282】
【化56】
【0283】
工程1および2
化合物29−B(13mg,14%)を、化合物27−B(87mg,0.187mmol)およびアミノアルコール29−A(45mg,0.391mmol)から、化合物28−Bの合成の工程1に記載される方法と類似の方法で調製した。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.54 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 7.63 (td, J = 8.6, 6.6 Hz, 1H), 6.76 (dddd, J = 21.9, 11.2, 8.7, 2.3 Hz, 2H), 5.39 (dd, J = 9.6, 3.7 Hz, 1H), 4.53 − 4.36 (m, 2H), 4.09 (dd, J = 12.8, 3.7 Hz, 1H), 4.03 (s, 3H), 3.99 (dd, J = 12.7, 9.7 Hz, 1H), 2.41 − 2.20 (m, 2H), 1.84 (dtd, J = 19.7, 9.3, 8.8, 4.4 Hz, 2H), 1.74 (dd, J = 14.6, 2.5 Hz, 1H), 1.62 − 1.35 (m, 2H), 1.34 − 1.14 (m, 5H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −111.75 (q, J = 8.9 Hz, 1F), −112.01 (p, J = 7.9 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
25H
26F
2N
3O
5:486.18;found:486.2。
【0284】
工程3
化合物29を、化合物29−Bから、化合物16の合成の工程2に記載される方法と類似の方法で調製した。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.66 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.59 (td, J = 8.5, 6.6 Hz, 1H), 6.89 − 6.60 (m, 2H), 5.51 (dd, J = 9.9, 4.0 Hz, 1H), 4.55 (s, 1H), 4.48 (t, J = 4.2 Hz, 1H), 4.21 (dd, J = 12.9, 4.1 Hz, 1H), 3.99 (dd, J = 12.8, 9.8 Hz, 1H), 2.56 − 2.35 (m, 1H), 2.14 (dd, J = 16.1, 5.9 Hz, 1H), 1.96 − 1.74 (m, 3H), 1.66 − 1.37 (m, 3H), 1.28 (d, J = 4.4 Hz, 2H), 1.26 − 1.19 (m, 2H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −76.41 (s, 3F, −111.79 (m, 2F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
24H
23F
2N
3O
5:472.17;found:472.1。
【0285】
実施例30
化合物30の調製
(2S,5R,13aS)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0286】
【化57】
【0287】
【化58】
【0288】
工程1および2
化合物27−B(150mg,0.322mmol)を、アセトニトリル(2mL)、AcOH(0.2mL)、およびメタンスルホン酸(0.007mL,0.108mmol)に室温で溶解させ、そして得られた溶液を65℃で20時間撹拌した。得られた溶液を室温まで冷却した後に、アミノアルコール30−A(72.1mg,キラル,0.713mmol)、K
2CO
3(89.4mg,0.647mmol)、およびアセトニトリル(2mL)をこの溶液に添加した。得られた混合物を65℃の浴中で0.5時間撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却した後に、これを1NのHCl(約3mL)で酸性にし、水(約12mL)で希釈し、そしてCH
2Cl
2で抽出した(3回)。合わせた抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、濃縮し、そしてCombiFlashにより精製して、128mg(84%)の化合物30−Bを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.52 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.61 (td, J = 8.6, 6.6 Hz, 1H), 6.85 − 6.65 (m, 2H), 5.33 (t, J = 4.1 Hz, 1H), 5.25 (dd, J = 9.5, 3.9 Hz, 1H), 4.61 (d, J = 3.4 Hz, 1H), 4.18 − 4.08 (m, 1H), 4.02 (s, 3H), 3.99 − 3.87 (m, 1H), 2.12 − 1.91 (m, 4H), 1.85 − 1.69 (m, 1H), 1.55 (ddd, J = 12.3, 4.1, 2.8 Hz, 1H), 1.31 − 1.14 (m, 4H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −111.79 (q, J = 8.8 Hz, 1F), −112.05 (p, J = 7.9 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
24H
24F
2N
3O
5:472.17;found:472.2。
【0289】
工程3
化合物30−B(128mg,0.272mmol)およびMgBr
2(130mg,0.706mmol)のMeCN(5mL)中の混合物を50℃で30分間撹拌し、そして0℃まで冷却し、その後、1NのHCl(4mL)で処理した。この混合物を水で希釈した後に、その生成物をCH
2Cl
2で抽出し(3回)、そして合わせた抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その生成物をCombiFlashにより精製して、生成物30を得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 12.27 (s, 1H), 10.52 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 7.61 (td, J = 8.6, 6.6 Hz, 1H), 6.96 − 6.54 (m, 2H), 5.36 − 5.23 (m, 2H), 4.66 (t, J = 3.1 Hz, 1H), 4.18 − 4.06 (m, 1H), 3.94 (dd, J = 12.8, 9.4 Hz, 1H), 2.20 − 1.95 (m, 4H), 1.89 (td, J = 11.4, 9.8, 6.7 Hz, 1H), 1.70 − 1.54 (m, 1H), 1.32 − 1.15 (m, 4H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −111.87 (q, J = 8.9 Hz, 1F), −112.21 (p, J = 7.9 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
23H
22F
2N
3O
5:458.15;found:458.2。
【0290】
実施例31
化合物31の調製
(2R,5S)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0291】
【化59】
【0292】
工程1および2
化合物31−B(123mg,81%)を、化合物27−B(150mg,0.322mmol)およびアミノアルコール31−A(70.3mg,0.695mmol)から、化合物30−Bの合成の工程1および2に記載される方法と類似の方法で調製した。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.52 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.62 (td, J = 8.6, 6.6 Hz, 1H), 6.91 − 6.63 (m, 2H), 5.33 (t, J = 4.1 Hz, 1H), 5.25 (dd, J = 9.5, 3.9 Hz, 1H), 4.61 (d, J = 3.4 Hz, 1H), 4.14 − 4.07 (m, 1H), 4.03 (s, 3H), 3.93 (dd, J = 12.7, 9.5 Hz, 1H), 2.12 − 1.91 (m, 4H), 1.85 − 1.69 (m, 1H), 1.55 (ddd, J = 12.3, 4.1, 2.8 Hz, 1H), 1.31 − 1.14 (m, 4H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −111.79 (q, J = 9.2, 8.7 Hz, 1F), −112.03 (h, J = 8.1, 7.5 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
24H
24F
2N
3O
5:472.17;found:472.1。
【0293】
工程3
化合物31を、化合物31−Bから、化合物30の合成の工程3に記載される方法と類似の方法で調製した。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 12.26 (s, 1H), 10.49 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 7.58 (td, J = 8.6, 6.5 Hz, 1H), 6.90 − 6.56 (m, 2H), 5.32 (dd, J = 9.4, 4.1 Hz, 1H), 5.27 − 5.22 (m, 1H), 4.64 (t, J = 3.1 Hz, 1H), 4.11 (dd, J = 12.8, 4.0 Hz, 1H), 4.01 − 3.79 (m, 1H), 2.28 − 1.95 (m, 4H), 1.95 − 1.80 (m, 1H), 1.71 (m, 1H), 1.56 (m, 1H), 1.42 − 1.08 (m, 4H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −111.95 (q, J = 8.9 Hz, 1F), −112.22 (p, J = 7.9 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
23H
22F
2N
3O
5:458.15;found:458.1。
【0294】
実施例32
化合物32の調製
(2S,5R)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロブチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0295】
【化60】
【0296】
【化61】
【0297】
化合物32−A(22.2mg,0.069mmol)、化合物32−B(18.7mg,0.102mmol)、およびHATU(43mg,0.113mmol)のCH
2Cl
2(2mL)中の溶液を室温で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.075mL,0.431mmol)を添加した。30分後、この反応混合物を酢酸エチルで希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分をEAで抽出した後に(1回)、その有機画分を合わせ、乾燥させ、濃縮し、そして減圧中で乾燥させた。
【0298】
上記粗製生成物およびMgBr
2(35mg,0.190mmol)のMeCN(2mL)中の混合物を50℃の浴中で1時間撹拌し、そして0℃まで冷却し、その後、1NのHCl(約1mL)で処理した。得られた溶液を水で希釈し、そしてCH
2Cl
2で抽出した(3回)。合わせた抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その生成物を分取HPLCにより精製し、そしてフリーズドライさせて、化合物32を得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.87 (s, 1H), 〜9.3 (br, 1H), 8.35 (s, 1H), 7.50 (td, J = 8.7, 6.3 Hz, 1H), 6.89 − 6.78 (m, 1H), 6.72 (ddd, J = 11.2, 8.9, 2.6 Hz, 1H), 5.48 − 5.12 (m, 2H), 4.72 − 4.60 (m, 1H), 4.22 (dd, J = 13.0, 4.1 Hz, 1H), 3.98 (dd, J = 12.9, 9.4 Hz, 1H), 2.68 (m, 4H), 2.33 − 1.98 (m, 6H), 1.90 (m, 2H), 1.60 (ddd, J = 12.4, 4.1, 2.7 Hz, 1H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CD
3CN) δ −76.39 (s, 3F), −110.50 (q, J = 9.2 Hz, 1F), −112.65 (p, J = 7.8 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
24H
24F
2N
3O
5:472.17;found:472.0。
【0299】
実施例33
化合物33の調製
(2S,5R)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロペンチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0300】
【化62】
【0301】
化合物33を、化合物32−Aおよび化合物33−Aから、化合物32の合成に記載されるように得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.70 (s, 1H), 〜9.5 (br, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.43 (td, J = 8.9, 6.4 Hz, 1H), 6.85 − 6.76 (m, 1H), 6.72 (ddd, J = 11.5, 8.8, 2.6 Hz, 1H), 5.48 − 5.18 (m, 2H), 4.68 (t, J = 3.2 Hz, 1H), 4.26 (dd, J = 13.0, 4.1 Hz, 1H), 4.00 (dd, J = 13.0, 9.4 Hz, 1H), 2.72 − 2.45 (m, 2H), 2.22 − 1.96 (m, 6H), 1.96 − 1.75 (m, 5H), 1.60 (ddd, J = 12.5, 4.1, 2.7 Hz, 1H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CD
3CN) δ −76.41 (s, 3F), −107.86 (q, J = 9.4 Hz, 1F), −113.13 (p, J = 8.0 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
25H
26F
2N
3O
5:486.18;found:485.9。
【0302】
実施例34
化合物34の調製
(2S,5R)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロヘキシル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0303】
【化63】
【0304】
【化64】
【0305】
化合物34を、化合物32−Aおよび化合物34−Aから、化合物32の合成に記載されるように得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.83 (s, 1H), 〜9.6 (br, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.37 (td, J = 9.0, 6.4 Hz, 1H), 6.97 − 6.76 (m, 1H), 6.69 (ddd, J = 11.9, 8.8, 2.7 Hz, 1H), 5.48 − 5.18 (m, 2H), 4.68 (t, J = 3.0 Hz, 1H), 4.28 (dd, J = 13.1, 4.1 Hz, 1H), 4.03 (dd, J = 13.0, 9.4 Hz, 1H), 2.60 (d, J = 13.1 Hz, 2H), 2.29 − 1.96 (m, 4H), 1.95 − 1.77 (m, 4H), 1.77 − 1.65 (m, 4H), 1.61 (ddd, J = 12.5, 4.1, 2.7 Hz, 1H), 1.30 (br, 1H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CD
3CN) δ −76.41 (s, 3F), −107.86 (q, J = 9.4 Hz, 1F), −113.13 (p, J = 8.0 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
26H
28F
2N
3O
5:500.20;found:500.0。
【0306】
実施例35
化合物35の調製
(2S,5R)−N−(4−(2,4−ジフルオロフェニル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0307】
【化65】
【0308】
化合物35を、化合物32−Aおよび化合物35−Aから、化合物32の合成に記載されるように得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.95 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 〜7.6 (br, 1H), 7.38 (td, J = 9.0, 6.3 Hz, 1H), 6.85 (td, J = 8.4, 2.6 Hz, 1H), 6.73 (ddd, J = 11.7, 8.6, 2.6 Hz, 1H), 5.32 (dt, J = 14.4, 4.0 Hz, 2H), 4.68 (t, J = 3.1 Hz, 1H), 4.24 (dd, J = 13.0, 3.9 Hz, 1H), 4.11 − 3.81 (m, 5H), 2.60 (d, J = 13.7 Hz, 2H), 2.33 − 2.17 (m, 2H), 2.18 − 1.97 (m, 4H), 1.87 (m, 1H), 1.61 (dt, J = 12.5, 3.3 Hz, 1H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CD
3CN) δ −76.40 (s, 3F), −108.78 (q, J = 10.3, 9.8 Hz, 1F), −112.63 (p, J = 8.0 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
25H
26F
2N
3O
6:502.18;found:502.0。
【0309】
実施例36
化合物36の調製
(2S,5R)−N−((S)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−2,2,2−トリフルオロエチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0310】
【化66】
【0311】
化合物36を、化合物32−Aおよび化合物36−Aから、化合物32の合成に記載されるように得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 11.31 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.65 − 7.44 (m, 1H), 6.95 (ddd, J = 9.6, 5.6, 2.0 Hz, 1H), 6.92 − 6.79 (m, 1H), 6.15 (h, J = 7.4 Hz, 1H), 〜6 (br, 1H), 5.41 (dd, J = 9.5, 4.0 Hz, 1H), 5.31 (t, J = 4.0 Hz, 1H), 4.70 (s, 1H), 4.34 (dd, J = 12.8, 3.9 Hz, 1H), 4.05 (dd, J = 12.9, 9.4 Hz, 1H), 2.26 − 1.99 (m, 4H), 1.99 − 1.87 (m, 1H), 1.62 (dt, J = 12.6, 3.4 Hz, 1H)。
19F−NMR (376.1 MHz, CDCl
3) δ −75.23 (t, J = 6.9 Hz, 3F), −76.33 (s, 3F), −108.31 (m, 1F), −112.30 (p, J = 8.0 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
19F
5N
3O
5:500.12;found:500.1。
【0312】
実施例37
化合物37の調製
(3S,11aR)−N−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピル)−6−ヒドロキシ−3−メチル−5,7−ジオキソ−2,3,5,7,11,11a−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ピリド[1,2−d]ピラジン−8−カルボキサミド
【0313】
【化67】
【0314】
工程1
アセトニトリル(1.5mL)および酢酸(0.2mL)中の5−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピルカルバモイル)−1−(2,2−ジメトキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(27−B,0.150g,0.32mmol)をメタンスルホン酸(0.05mL)で処理し、黄色のキャップで密封し、そして70℃まで加熱した。16時間後、この混合物を冷却して、5−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル27−Cの粗製溶液を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:439;found:439。
【0315】
工程2および3
5−(1−(2,4−ジフルオロフェニル)シクロプロピルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(27−C,0.32mmol,先の工程から得られた粗製混合物)を、アセトニトリル(1.5mL)および酢酸(0.2mL)に溶解させた。(S)−2−アミノプロパン−1−オール(0.048g,0.64mmol)およびK
2CO
3(0.088g,0.64mmol)をこの反応混合物に添加した。この反応混合物を密封し、そして70℃まで加熱した。3時間後、この反応混合物を冷却し、そして臭化マグネシウム(0.081g,0.44mmol)を添加した。この混合物を再度密封し、そして50℃まで加熱した。10分後、この反応混合物を0℃まで冷却し、そして1Nの塩酸(0.5mL)を添加した。次いで、この反応混合物をMeOH(2mL)で希釈した。濾過後、その粗製物質をprep−HPLC(30%〜70%のアセトニトリル:水,0.1%のTFA)により精製して、化合物37をTFA塩として得た。
1H−NMR (400 MHz, メタノール−d
4) δ 8.31 (s, 1H), 7.62 (td, J = 9.2, 8.7, 6.5 Hz, 1H), 7.02 − 6.78 (m, 2H), 5.53 − 5.20 (m, 1H), 4.68 (dd, J = 12.3, 4.2 Hz, 1H), 4.40 (dq, J = 19.1, 6.7 Hz, 2H), 3.98 (dd, J = 12.2, 10.0 Hz, 1H), 3.71 (dd, J = 8.3, 6.3 Hz, 1H), 1.41 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 1.22 (s, 4H)。
19F−NMR (376 MHz, メタノール−d
4) δ −113.66 − −113.95 (m, 1F), −113.94 − −114.29 (m, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:432.;found:432。
【0316】
実施例38
化合物38の調製
(1S,4R,12aR)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0317】
【化68】
【0318】
【化69】
【0319】
工程1
化合物38−A(1562mg,5.799mmol)(WO 97/05139の実施例41bを参照のこと)のTHF(10mL)中の溶液を−78℃で撹拌し、このときに、THF中2.0MのLiBH
4(3.2mL)を添加し、そして得られた混合物を室温で撹拌した。3時間後、さらなるTHF中2.0MのLiBH
4(3.2mL)を添加し、そしてこの溶液を室温で17.5時間撹拌した。この反応混合物を酢酸エチルで希釈し、そして水をゆっくりと添加した後に、2つの相を分離し、そして分離した水性画分を酢酸エチルで抽出した(1回)。2つの有機画分を水で洗浄し(1回)、合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−酢酸エチルを溶出液として使用するCombiFlash(40gのカラム)により精製して、化合物38−Bを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.11 (s, 1H), 3.65 − 3.52 (m, 2H), 3.45 (m, 1H), 2.32 (d, J = 4.1 Hz, 1H), 2.20 (s, 1H), 1.75 − 1.64 (m, 2H), 1.61 (m, 2H), 1.49 − 1.41 (m, 1H), 1.47 (s, 9H), 1.28 − 1.23 (d, J = 10 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
12H
22NO
3:228.16;found:227.7。
【0320】
工程2
化合物38−B(589mg,2.591mmol)およびNEt
3(0.47mL,3.369mmol)のCH
2Cl
2(6mL)中の溶液を0℃で撹拌し、このときに、MsCl(0.22mL,2.842mmol)を添加した。室温で1時間後、この混合物を酢酸エチルで希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分を酢酸エチルで抽出し(1回)、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をヘキサン−酢酸エチルを溶出液として使用するCombi Flash(40gのカラム)により精製して、化合物38−Cを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.39 − 4.28 (m, 1H), 4.16 (s, 0.4H), 4.06 (s, 0.6H), 3.98 (dd, J = 10.0, 8.7 Hz, 0.6H), 3.86 (t, J = 9.6 Hz, 0.4H), 3.51 (dd, J = 9.3, 3.7 Hz, 0.6H), 3.43 (dd, J = 9.3, 3.6 Hz, 0.4H), 3.02 (s, 3H), 2.59 (m, 1H), 1.82 − 1.58 (m, 4H), 1.51 − 1.44 (m, 9H), 1.41 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 1.31 (s, 0.6H), 1.29 (s, 0.4H)。
【0321】
工程3
化合物38−C(769mg,2.518mmol)のDMF(5mL)中の溶液に、アジ化ナトリウム(819mg,12.6mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で15時間、80℃で5時間、そして100℃で19時間撹拌した。この反応混合物を5%のLiCl溶液で希釈し、そしてその生成物を酢酸エチルで抽出した(2回)。その有機画分を水で洗浄した後に(1回)、その2つの有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−酢酸エチルを溶出液として使用するCombiFlash(40gのカラム)により精製して、化合物38−Dを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.16 (s, 0.4H), 4.06 (s, 0.6H), 3.61 (dd, J = 12.2, 3.6 Hz, 0.6H), 3.51 (dd, J = 12.1, 3.2 Hz, 0.4H), 3.38 (dd, J = 9.4, 3.4 Hz, 0.6H), 3.26 (dd, J = 9.8, 3.3 Hz, 0.4H), 3.06 (dd, J = 12.2, 9.4 Hz, 0.6H), 3.01 − 2.92 (m, 0.4H), 2.48 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 1.82 − 1.57 (m, 4H), 1.46 (d, J = 3.0 Hz, 9H), 1.42 (m, 1H), 1.28 (m, 0.6H), 1.27 − 1.23 (m, 0.4H)。
【0322】
工程4
化合物38−D(507mg,2.009mmol)の酢酸エチル(10mL)およびEtOH(10mL)中の溶液に、10%のPd/C(52mg)を添加した。この反応混合物をH
2雰囲気下で1.5時間撹拌した。この混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を濃縮して、粗製化合物38−Eを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
12H
23N
2O
2:227.18;found:226.8。
【0323】
工程5
粗製化合物38−E(206mg,0.910mmol)、化合物38−F(330mg,0.953mmol)、およびNaHCO
3(154mg,1.833mmol)の、水(3mL)およびEtOH(3mL)中の混合物を室温で20時間撹拌した。この反応混合物を水で希釈し、そして酢酸エチルで抽出(2回)した後に、その抽出物を水で洗浄し(1回)、合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮して、粗製ピリジン生成物を得た。
【0324】
この粗製残渣(388mg)を、CH
2Cl
2(4mL)およびジオキサン中4NのHCl(4mL)に溶解させた。1.5時間後、さらなるジオキサン中4NのHCl(4mL)を添加し、そして室温で1時間撹拌した。この混合物を濃縮乾固させ、トルエンと一緒にエバポレートし(1回)、そして減圧中で30分間乾燥させた。
【0325】
トルエン(10mL)中のこの粗製残渣および1,8−ジアザビシクロウンデカ−7−エン(DBU)(1.06mL,7.088mmol)を110℃の浴で撹拌した。30分後、この混合物を濃縮し、そしてその残渣を、酢酸エチル−20%のMeOH/酢酸エチルを溶出液として使用するCombiFlash(40gのカラム)により精製して、化合物38−Gを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 8.03 (s, 1H), 7.68 − 7.58 (m, 2H), 7.36 − 7.27 (m, 3H), 5.53 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 4.93 (s, 1H), 4.43 − 4.30 (m, 2H), 3.89 (dd, J = 12.2, 3.3 Hz, 1H), 3.73 (t, J = 12.0 Hz, 1H), 3.59 (dd, J = 11.9, 3.3 Hz, 1H), 2.53 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 1.87 − 1.67 (m, 4H), 1.55 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 1.51 − 1.45 (m, 1H), 1.38 (t, J = 7.1 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
23H
25N
2O
5:409.18;found:409.2。
【0326】
工程6
化合物38−G(232mg,0.568mmol)のTHF(3mL)およびMeOH(3mL)中の混合物を室温で撹拌し、このときに、1NのKOH(3mL)を添加した。1時間後、この反応混合物を1NのHCl(約3.1mL)で中和し、濃縮し、そしてその残渣をトルエンと一緒に濃縮した(3回)。その残渣を減圧中で30分間乾燥させた後に、この粗製残渣、2,4−ジフルオロベンジルアミン(86mg,0.601mmol)、およびHATU(266mg,0.700mmol)のCH
2Cl
2(4mL)およびDMF(4mL)中の懸濁物を0℃で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.7mL,4.019mmol)を添加した。45分後、さらなる2,4−ジフルオロベンジルアミン(86mg,0.559mmol)、HATU(266mg,0.700mmol)、およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.7mL,4.019mmol)を室温で添加した。1.25時間後、この混合物を濃縮してほとんどのCH
2Cl
2を除去し、酢酸エチルで希釈し、そして5%のLiClで洗浄した(2回)。その水性画分を酢酸エチルで抽出した後に(1回)、その有機画分を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)、そして濃縮した。その残渣を、酢酸エチル−20%のMeOH/酢酸エチルを溶出液として使用するCombiFlash(40gのカラム)により精製して、化合物38−Hを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.48 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 7.62 − 7.51 (m, 2H), 7.40 − 7.27 (m, 4H), 6.87 − 6.75 (m, 2H), 5.39 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 5.15 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 4.92 (s, 1H), 4.68 − 4.53 (m, 2H), 3.97 (dd, J = 12.5, 3.4 Hz, 1H), 3.77 (t, J = 12.2 Hz, 1H), 3.55 (dd, J = 12.1, 3.3 Hz, 1H), 2.53 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 1.88 − 1.62 (m, 4H), 1.59 − 1.42 (m, 2H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −112.17 (q, J = 7.6 Hz, 1F), −114.79 (q, J = 8.6 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C28H26F2N3O4:506.19;found:506.2。
【0327】
工程7
化合物38−H(240mg,0.475mmol)をTFA(3mL)に室温で30分間溶解させ、そしてこの溶液を濃縮した。その残渣を、CH
2Cl
2−CH
2Cl
2中20%のMeOHを溶出液として使用するCombiFlash(40gのカラム)により精製した。集めた生成物画分を濃縮した後に、その残渣をMeCN(約2mL)で0℃で15分間摩砕し、そしてその固体を濾過し、そしてMeCNで洗浄した。集めた固体を減圧中で乾燥させて、化合物38を得た。
【0328】
その濾液を濃縮し、そしてその残渣を、加熱によってMeCN(約1mL)および水(約1mL)に溶解させた。この溶液をゆっくりと室温まで冷却し、次いで氷浴中で15分間冷却した。その固体を濾過し、そしてMeCNで洗浄し、そして減圧中で乾燥させて、さらなる化合物38を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.68 (s, 1H), 10.42 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.41 − 7.31 (m, 1H), 6.86 − 6.73 (m, 2H), 4.90 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 4.71 − 4.53 (m, 2H), 4.07 (d, J = 10.6 Hz, 1H), 3.90 − 3.67 (m, 2H), 2.68 (s, 1H), 2.01 (s, 1H), 1.97 − 1.80 (m, 3H), 1.80 − 1.62 (m, 2H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −112.28 (m, 1F), −114.74 (m, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19F
2N
3O
4:416.14;found:416.3。
【0329】
実施例39および40
化合物39および40の調製
(2R,3S,5R,13aS)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−3−メチル−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド39および(2S,3R,5S,13aR)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−3−メチル−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド40
【0330】
【化70】
【0331】
工程1
シアン化第一銅(290mg,3.27mmol)を3.3mLのTHFに懸濁させ、そして−78℃まで冷却した。ジエチルエーテル中1.6MのMeLiの溶液(4.1mL,6.56mmol)を滴下により添加し、この反応溶液を2時間かけて室温まで温め、そして−78℃まで再度冷却した。(1R,3R,5S)−6−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イルカルバミン酸tert−ブチル(330mg,1.66mmol)を3.3mLのTHFに滴下により添加した。その後、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(0.25mL,1.99mmol)を添加し、30分間かけて−30℃まで温め、そして−35℃から−25℃で1時間撹拌した。次いで、この反応溶液を室温まで温め、そして飽和NH
3(aq)/NH
4(aq)の混合物でクエンチし、EtOAcで抽出し、ブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてSGC(0%〜10%のEtOH/DCM)により精製して、ラセミ体の(1S,3S,4S)−3−ヒドロキシ−4−メチルシクロペンチルカルバミン酸tert−ブチルを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 5.16 (s, 1H), 3.98 (s, 1H), 3.74 (q, J = 4.3 Hz, 1H), 3.65 (q, J = 7.0 Hz, 1H), 2.23 (dt, J = 14.0, 7.0 Hz, 1H), 1.98 (dt, J = 13.3, 7.0 Hz, 1H), 1.89 − 1.79 (m, 1H), 1.58 − 1.44 (m, 1H), 1.38 (s, 9H), 1.18 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 0.91 (d, J = 7.0 Hz, 3H)。
【0332】
工程2
3mLのHCl/ジオキサン(4M,12mmol)を、ラセミ体の(1S,3S,4S)−3−ヒドロキシ−4−メチルシクロペンチルカルバミン酸tert−ブチル(182mg,0.85mmol)の3mLのジオキサン中の溶液に添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌し、濃縮し、そしてトルエンで2回追い出し(chase)て、ラセミ体の(1S,2S,4S)−4−アミノ−2−メチルシクロペンタノールを得た。
【0333】
工程3
5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(1−C,310mg,0.75mmol)、ラセミ体の(1S,2S,4S)−4−アミノ−2−メチルシクロペンタノール(115mg,0.76mmol)、および炭酸カリウム(232mg,1.68mmol)を3.8mLのアセトニトリル/0.2mLの酢酸に溶解させ、そして90℃で2時間撹拌し、その後、この反応混合物をDCMとブラインとの間で分配し、その水相をDCMで抽出し、合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてSGC(0%〜10%のEtOH/DCM)により精製して、中間体39−A得た。
【0334】
工程4
中間体39−A(190mg)を、キラルPrep−HPLCによって、Lux Cellulose−2カラムで、9:1のACN:MeOHを溶出液として使用して分離して、中間体39−B(最初に溶出するピーク)および40−A(2番目に溶出するピーク)をエナンチオ濃縮された形態で得た。中間体39−Bについて:(絶対的な立体化学をX線学により確認した),キラルHPLC保持時間=3.98分(Lux Cellulose−2 IC,150×4.6mm,2mL/分 9:1のACN:MeOH)。中間体40−Aについて:(絶対的な立体化学をX線学により確認した),キラルHPLC保持時間=6.35分(Lux Cellulose−2 IC,150×4.6mm,2mL/分 9:1のACN:MeOH)。
【0335】
工程5a
臭化マグネシウム(68mg,0.37mmol)を、中間体39−B(83mg,0.18mmol)の2mLのアセトニトリル中の溶液に添加した。この反応混合物を50℃で1時間撹拌し、10%の水性HClで酸性にし、水溶液とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜10%のEtOH/DCM)により精製して、化合物39を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 12.32 (s, 1H), 10.36 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.44 − 7.33 (m, 1H), 6.88 − 6.76 (m, 2H), 5.37 (dd, J = 9.5, 4.1 Hz, 1H), 5.28 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 4.63 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 4.23 (d, J = 23.0 Hz, 2H), 3.99 (dd, J = 12.7, 9.5 Hz, 1H), 3.72 (q, J = 7.0 Hz, 1H), 2.51 (dq, J = 13.7, 6.8, 6.1 Hz, 1H), 2.15 (ddd, J = 14.7, 8.3, 2.3 Hz, 1H), 1.94 (d, J = 12.7 Hz, 1H), 1.77 (ddd, J = 12.7, 4.0, 2.9 Hz, 1H), 1.61 (dt, J = 14.6, 5.2 Hz, 2H), 1.24 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 1.09 (d, J = 7.2 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.2。
【0336】
工程5b
臭化マグネシウム(59mg,0.32mmol)を、中間体40−A(70mg,0.15mmol)の2mLのアセトニトリル中の溶液に添加した。この反応混合物を50℃で1時間、10%の水性HClで酸性にし、水溶液とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜10%のEtOH/DCM)により精製して、化合物40を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 12.32 (s, 1H), 10.36 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.44 − 7.33 (m, 1H), 6.88 − 6.76 (m, 2H), 5.37 (dd, J = 9.5, 4.1 Hz, 1H), 5.28 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 4.63 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 4.23 (d, J = 23.0 Hz, 2H), 3.99 (dd, J = 12.7, 9.5 Hz, 1H), 3.72 (q, J = 7.0 Hz, 1H), 2.51 (dq, J = 13.7, 6.8, 6.1 Hz, 1H), 2.15 (ddd, J = 14.7, 8.3, 2.3 Hz, 1H), 1.94 (d, J = 12.7 Hz, 1H), 1.77 (ddd, J = 12.7, 4.0, 2.9 Hz, 1H), 1.61 (dt, J = 14.6, 5.2 Hz, 2H), 1.24 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 1.09 (d, J = 7.2 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22F
2N
3O
5:446.15;found:446.2。
【0337】
実施例41
化合物41の調製
(1R,4S,12aR)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0338】
【化71】
【0339】
【化72】
【0340】
工程1
41−A(2020mg,7.463mmol)(38−Aと同じ方法により調製した)のTHF(14mL)中の溶液を0℃で撹拌し、このときに、THF中2.0MのLiBH
4(7.5mL,15mmol)を添加した。得られた混合物を室温で21時間撹拌した後に、これを0℃まで冷却し、そしてEAで希釈し、その後、水をゆっくりと添加してクエンチした。2つの相を分離した後に、その水性画分をEAで抽出し(1回)、そして2つの有機画分を水で洗浄し(1回)、合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EAを溶出液として使用するCombiFlash(120gのカラム)により精製して、41−Bを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M−C
4H
8+H]
+ calculated for C
8H
14NO
3:172.10;found:171.95。
【0341】
工程2
100mLの丸底フラスコに、DCM(20mL)中の反応物質41−B(1.6g,7.05mmol)およびトリエチルアミン(0.94g,9.3mmol)を入れた。メタンスルホニルクロリド(0.91g,8.0mmol)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で3時間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分をEAで抽出し(1回)、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EAを溶出液として使用するCombi Flash(120gのカラム、カートリッジを使用)により精製して、41−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:306;found:306。
【0342】
工程3
100mLの丸底フラスコに、DMF(10mL)中の反応物質41−C(2.1g,6.9mmol)およびアジ化ナトリウム(2.3g,34.5mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を100℃で一晩撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分をEAで抽出し(1回)、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EAを溶出液として使用するCombi Flash(120gのカラム、カートリッジを使用)により精製して、41−Dを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:253;found:253。
【0343】
工程4
反応物質41−D(1.3g)のEA(20mL)およびEtOH(20mL)中の溶液(N
2でパージ)に、Pd/C(130mg)を添加した。この混合物をH
2下で3時間撹拌した。この混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を濃縮して、化合物41−Eを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:227;found:227。
【0344】
工程5
100mLの丸底フラスコに、エタノール(20mL)中の反応物質41−E(1.05g,4.62mmol)および反応物質38−F(1.6g,4.62mmol)を入れた。水(20mL)中の重炭酸ナトリウム(0.77g,9.2mmol)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分をEAで抽出し(1回)、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)、そして濃縮した。この粗製生成物(2.4g)を、さらに精製せずに次の工程に使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:556;found:556。
【0345】
100mLの丸底フラスコに、4NのHCl/ジオキサン(24.7mL)中の、先の反応から得た粗製生成物を入れた。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。濃縮後、トルエン(30mL)中のその中間体(2.1g)およびDBU(3.27g,21.5mmol)を撹拌しながら110℃まで1時間加熱した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−酢酸エチルを溶出液として使用するCombiFlash(120gのカラム)により精製して、41−Fを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:409;found:409。
【0346】
工程6
100mLの丸底フラスコに、THF(5mL)およびMeOH(5mL)中の反応物質41−F(0.5g,1.22mmol)を入れた。1NのKOH(3.7mL)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を、1NのHCl(3.7mL)を添加することにより酸性にし、濃縮してほとんどの有機溶媒を除去し、そしてEtOAcで抽出した(2回)。その有機層を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮して、化合物41−Gを得た。
【0347】
工程7
100mLの丸底フラスコに、反応物質41−G(0.14g,0.37mmol)、(2,4,6−トリフルオロフェニル)メタンアミン(0.12g,0.73mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.24g,1.84mmol)およびHATU(0.28g,0.74mmol)を入れ、DCM(5mL)に溶解させた。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、そして飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Cl(2回)で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物41−Hを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:524.5;found:524.5。
【0348】
工程8
50mLの丸底フラスコに、TFA(2mL)中の反応物質41−H(0.13g,0.25mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。濃縮後、その粗製物質を、EtOAc−MeOHでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物41を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.61 (s, 1H), 10.70 − 10.01 (m, 1H), 8.26 (s, 1H), 6.65 (t, J = 8.1 Hz, 2H), 4.88 (s, 1H), 4.65 (dd, J = 6.1, 2.4 Hz, 2H), 4.07 (d, J = 10.9 Hz, 1H), 3.93 − 3.58 (m, 2H), 2.67 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 2.08 − 1.41 (m, 7H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −109.22 (d, J = 11.6 Hz, 1F), −111.04 − −112.79 (m, 2F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:434.;found:434。
【0349】
実施例42
化合物42の調製
(2R,5S,13aR)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0350】
【化73】
【0351】
【化74】
【0352】
工程1
アセトニトリル(36mL)および酢酸(4mL)中の1−(2,2−ジメトキシエチル)−5−メトキシ−6−(メトキシカルボニル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸(3.15g,10mmol)をメタンスルホン酸(0.195mL,3mmol)で処理し、そして75℃の浴に入れた。この反応混合物を7時間撹拌し、冷却し、そして−10℃で3日間貯蔵し、そしてさらに2時間、75℃まで再度加熱した。この物質を冷却し、そして次の工程に粗製のまま持ち越した。
【0353】
工程2
工程1から得られた粗製反応混合物(20mL,4.9mmol)を、(1R,3S)−3−アミノシクロペンタノール(0.809g,8mmol)を含むフラスコに移した。この混合物をアセトニトリル(16.8mL)で希釈し、炭酸カリウム(0.553g,4mmol)で処理し、そして85℃まで加熱した。2時間後、この反応混合物を周囲温度まで冷却し、そして一晩撹拌した。0.2MのHCl(50mL)を添加し、そしてこの透明な黄色溶液をジクロロメタン(2×150mL)で抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、1.49gの薄橙色固体にした。ジクロロメタン:ヘキサンからの再結晶により、所望の中間体42Aを得た:LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
15H
17N
2O
6:321.11;found:321.3。
【0354】
工程3
中間体42−A(0.225g,0.702mmol)および(2,4,6−トリフルオロフェニル)メタンアミン(0.125g,0.773mmol)をアセトニトリル(4mL)に懸濁させ、そしてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.183mmol,1.05mmol)で処理した。この懸濁物に、(ジメチルアミノ)−N,N−ジメチル(3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−3−イルオキシ)メタンイミニウムヘキサフルオロホスフェート(HATU,0.294g,0.774mmol)を添加した。1.5時間後、この粗製反応混合物を次の工程に持ち越した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
21F
3N
3O
5:464.14;found:464.2。
【0355】
工程4
先の工程の粗製反応混合物に、MgBr
2(0.258g,1.40mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で10分間撹拌し、10%の水性HClで酸性にし、そしてジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(EtOH/ジクロロメタン)、その後、HPLC(ACN/H
2O(0.1%のTFA改質剤を含む))により精製して、化合物42を得た:
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.43 (s, 1H), 10.34 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.19 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 5.43 (dd, J = 9.5, 4.1 Hz, 1H), 5.08 (s, 1H), 4.66 (dd, J = 12.9, 4.0 Hz, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.56 − 4.45 (m, 2H), 4.01 (dd, J = 12.7, 9.7 Hz, 1H), 1.93 (s, 4H), 1.83 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 1.56 (dt, J = 12.0, 3.4 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19F
3N
3O
5:450.13;found:450.2。
【0356】
実施例43
化合物43の調製
(12aR)−N−((R)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0357】
【化75】
【0358】
工程1
100mLの丸底フラスコに、反応物質41−G(0.14g,0.37mmol)、(R)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エタンアミン(0.12g,0.74mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.24g,1.84mmol)およびHATU(0.28g,0.74mmol)を入れ、そしてDCM(5mL)に溶解させた。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、そして飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Cl(2回)で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物43−Aを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:520;found:520。
【0359】
工程2
50mLの丸底フラスコに、TFA(2mL)中の反応物質43−A(0.14g,0.27mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。濃縮後、その粗製物質を、EtOAc−MeOHでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物43を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.65 (s, 1H), 10.57 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.31 (m, 1H), 6.99 − 6.62 (m, 2H), 5.64 − 5.32 (m, 1H), 4.90 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 4.04 (d, J = 11.5 Hz, 1H), 3.93 − 3.63 (m, 2H), 2.67 (s, 1H), 2.08 − 1.40 (m, 9H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −113.09 (m, 1F), −115.01 (m, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:430.;found:430。
【0360】
実施例44
化合物44の調製
(13aS)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−N−(2,3,4−トリフルオロベンジル)−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0361】
【化76】
【0362】
工程1
化合物15−B(40mg,0.12mmol)を1mLのアセトニトリルに溶解させ、そして2,3,4−トリフルオロベンジルアミン(29mg,0.18mmol)、HATU(53mg,0.14mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(20mg,0.16mmol)で処理し、そして室温で2時間撹拌し、その後、LCMS分析は、化合物15−Bの完全な消費および中間体44−Aの形成を明らかにした。この反応混合物を次の工程に持ち越した。
【0363】
工程2
先の工程の粗製反応溶液に、MgBr
2(63mg,0.34mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で1時間撹拌し、10%の水性HClで酸性にし、水溶液とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてHPLC(ACN/H
2O(0.1%のTFA改質剤を含む))により精製して、化合物44にした。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.45 (s, 1H), 10.38 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 8.43 (s, 1H), 7.27 (q, J = 9.2 Hz, 1H), 7.16 (q, J = 8.5 Hz, 1H), 5.42 (dd, J = 9.5, 4.0 Hz, 1H), 5.08 (s, 1H), 4.76 − 4.47 (m, 4H), 4.01 (dd, J = 12.8, 9.7 Hz, 1H), 1.92 (s, 4H), 1.82 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 1.55 (dt, J = 12.2, 2.9 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19F
3N
3O
5:450.13;found:450.2。
【0364】
実施例45
化合物45の調製
(13aS)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0365】
【化77】
【0366】
工程1
化合物15−B(38mg,0.12mmol)を1mLのアセトニトリルに溶解させ、そして2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(34mg,0.21mmol)、HATU(50mg,0.13mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(23mg,0.18mmol)で処理し、そして室温で2時間撹拌し、その後、LCMS分析は、化合物15−Bの完全な消費および中間体45−Aの形成を明らかにした。この反応混合物を次の工程に持ち越した。
【0367】
工程2
先の工程の粗製反応溶液に、MgBr
2(55mg,0.30mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で1時間撹拌し、10%の水性HClで酸性にし、水溶液とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてHPLC(ACN/H
2O(0.1%のTFA改質剤を含む))により精製して、化合物45を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.37 (s, 1H), 10.37 − 10.25 (m, 1H), 8.37 (s, 1H), 7.14 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 5.37 (dd, J = 9.5, 4.0 Hz, 1H), 5.02 (s, 1H), 4.66 − 4.40 (m, 4H), 3.95 (dd, J = 12.8, 9.6 Hz, 1H), 1.87 (s, 4H), 1.77 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 1.50 (dt, J = 11.8, 3.2 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19F
3N
3O
5:450.13;found:450.2。
【0368】
実施例46
化合物46の調製
(13aS)−N−(2,6−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0369】
【化78】
【0370】
【化79】
【0371】
工程1
化合物15−B(38mg,0.12mmol)を1mLのアセトニトリルに溶解させ、そして2,6−ジフルオロベンジルアミン(19mg,0.14mmol)、HATU(56mg,0.15mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(20mg,0.15mmol)で処理し、そして室温で90分間撹拌し、その後、LCMS分析は、化合物Aの完全な消費および中間体46−Aの形成を明らかにした。この反応混合物を次の工程に持ち越した。
【0372】
工程2
先の工程の粗製反応溶液に、MgBr
2(50mg,0.27mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で1時間撹拌し、10%の水性HClで酸性にし、水溶液とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてHPLC(ACN/H
2O(0.1%のTFA改質剤を含む))により精製して、化合物46を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.37 (s, 1H), 10.33 − 10.26 (m, 1H), 8.37 (s, 1H), 7.39 − 7.29 (m, 1H), 7.05 (t, J = 7.9 Hz, 2H), 5.37 (dd, J = 9.5, 4.1 Hz, 1H), 5.02 (s, 1H), 4.66 − 4.45 (m, 4H), 3.95 (dd, J = 12.7, 9.6 Hz, 1H), 1.87 (s, 4H), 1.77 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 1.50 (dt, J = 12.2, 3.5 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:432.14;found:432.2。
【0373】
実施例47
化合物47の調製
(1R,4S,12aR)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0374】
【化80】
【0375】
工程1
粗製の酸41−G(0.45g,1.18mmol)、2,4−ジフルオロベンジルアミン(0.35g,2.44mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.79g,6.11mmol)およびHATU(0.93g,2.44mmol)をDCM(10mL)に溶解させた。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、そして飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Cl(2回)で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物47−Aを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:506;found:506。
【0376】
工程2
50mLの丸底フラスコに、TFA(6mL)中の反応物質47−A(0.5g,0.99mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。濃縮後、その粗製物質を、EtOAc−MeOHでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物47を得た。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.70 (s, 1H), 10.44 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.60 − 7.29 (m, 1H), 6.95 − 6.58 (m, 2H), 4.10 (s, 1H), 4.02 − 3.54 (m, 3H), 2.68 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 2.00 − 1.40 (m, 8H)。
19F NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −112.31 (d, J = 8.0 Hz, 1F), −114.77 (d, J = 8.4 Hz, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:416.;found:416。
【0377】
実施例48
化合物48の調製
(1S,4R,12aS)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0378】
【化81】
【0379】
48−Bを、実施例55の55−Hと同様に、48−Aを55−Aの代わりに用いて調製した。化合物48を、実施例38で化合物38について記載されたように、48−Bを38−Bの代わりに用いて調製して、化合物48を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.79 (s, 1H), 10.44 (m, 1H), 8.33 (s, 1H), 7.42 − 7.31 (m, 1H), 6.86 − 6.74 (m, 2H), 4.74 (s, 1H), 4.63 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.19 (m, 1H), 4.07 − 4.03 (m, 2H), 2.83 (s, 1H), 1.92 − 1.68 (m, 6H)。
19F NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −112.3 (m, 1F), −114.8 (m, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
4:416.14.;found:416.07。
【0380】
実施例49
化合物49の調製
(2S,5R,13aS)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−N−((3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル)メチル)−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0381】
【化82】
【0382】
工程1
化合物15−B(44mg,0.14mmol)を1mLのアセトニトリルに溶解させ、そして(3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル)メタンアミン(38mg,0.18mmol,HCl塩)、HATU(69mg,0.18mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.07mL,0.40mmol)で処理し、そして室温で1時間撹拌し、その後、LCMS分析は、化合物15−Bの完全な消費および中間体49−Aの形成を明らかにした。この反応混合物を次の工程に持ち越した。
【0383】
工程2
先の工程の粗製反応溶液に、MgBr
2(51mg,0.28mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で90分間撹拌し、10%の水性HClで酸性にし、水溶液とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてメタノール、その後ジエチルエーテルにより摩砕して、化合物49を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.42 (s, 1H), 10.80 − 10.70 (m, 1H), 8.83 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.19 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 7.7, 5.2 Hz, 1H), 5.43 (dd, J = 9.5, 4.0 Hz, 1H), 5.08 (s, 1H), 4.86 − 4.80 (m, 2H), 4.67 (dd, J = 12.9, 4.0 Hz, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.02 (dd, J = 12.6, 9.8 Hz, 1H), 1.93 (s, 4H), 1.82 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 1.60 − 1.52 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
3N
4O
5:465.14;found:465.2。
【0384】
実施例50および51
化合物50および51の調製
N−(2,4−ジフルオロベンジル)−9−ヒドロキシ−8,10−ジオキソ−2,3,5,6,8,10,14,14a−オクタヒドロ−2,6−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,6,3]ジオキサゾシン−11−カルボキサミド50および51
【0385】
【化83】
【0386】
【化84】
【0387】
工程1
5−(2,4−ジフルオロベンジルカルバモイル)−1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−3−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸メチル(1−C,392mg,0.95mmol)(実施例87)、ラセミ体のシス−5−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−3−オール(WO 2012/145569 Bennett,B.L.ら,2012年4月20日出願)(112mg,0.95mmol)、および炭酸カリウム(134mg,0.97mmol)を3.8mLのアセトニトリル/0.2mLの酢酸に溶解させ、そして90℃で90分間撹拌し、その後、この反応混合物をDCMとブラインとの間で分配し、その水相をDCMで抽出し、合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてSGC(0%〜10%のEtOH/DCM)により精製して、中間体50−Aを得た。
【0388】
工程2
中間体50−A(40mg)を、キラルSFCによって、Chiralpak ICカラムで、超臨界二酸化炭素中10%のDMFを溶出液として使用して分離して、中間体50−B(最初に溶出するピーク)および51−A(2番目に溶出するピーク)をエナンチオ濃縮された形態で得た。中間体50−Bについて:(絶対的な立体化学は未知),キラルHPLC保持時間=11.48分(Chiralpak IC,150×4.6mm,1mL/分 MeOH)。中間体51−Aについて:(絶対的な立体化学は未知),キラルHPLC保持時間=14.35分(Chiralpak IC,150×4.6mm,1mL/分 MeOH)。
【0389】
工程3a
臭化マグネシウム(12mg,0.06mmol)を、中間体50−B(10.5mg,0.02mmol,絶対的な立体化学は未知)の1mLのアセトニトリル中の溶液に添加した。この反応混合物を50℃で1時間撹拌し、10%の水性HClで酸性にし、水溶液とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてHPLC(ACN/H
2O(0.1%のTFA改質剤を含む))により精製して、化合物50を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.47 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.35 (q, J = 8.6, 8.2 Hz, 1H), 6.81 (q, J = 8.7, 8.0 Hz, 2H), 6.41 (dd, J = 10.0, 3.6 Hz, 1H), 4.79 (s, 1H), 4.65 (s, 2H), 4.36 − 4.26 (m, 2H), 4.20 − 4.08 (m, 2H), 3.98 (dd, J = 12.4, 10.2 Hz, 1H), 3.88 (t, J = 11.8 Hz, 2H), 2.27 (dt, J = 13.3, 3.1 Hz, 1H), 2.15 − 2.06 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
6:448.40;found:448.2。
【0390】
工程3b
臭化マグネシウム(13mg,0.07mmol)を、中間体51−A(13.2mg,0.03mmol,絶対的な立体化学は未知)の1mLのアセトニトリル中の溶液に添加した。この反応混合物を50℃で1時間撹拌し、10%の水性HClで酸性にし、水溶液とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてHPLC(ACN/H
2O(0.1%のTFA改質剤を含む))により精製して、化合物51を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.47 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.35 (q, J = 8.6, 8.2 Hz, 1H), 6.81 (q, J = 8.7, 8.0 Hz, 2H), 6.41 (dd, J = 10.0, 3.6 Hz, 1H), 4.79 (s, 1H), 4.65 (s, 2H), 4.36 − 4.26 (m, 2H), 4.20 − 4.08 (m, 2H), 3.98 (dd, J = 12.4, 10.2 Hz, 1H), 3.88 (t, J = 11.8 Hz, 2H), 2.27 (dt, J = 13.3, 3.1 Hz, 1H), 2.15 − 2.06 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
6:448.40;found:448.2。
【0391】
実施例52
化合物52の調製
(2S,5R,13aS)−N−(2−シクロプロポキシ−4−フルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0392】
【化85】
【0393】
工程1
シクロプロパノール(1.9g,29mmol)の20mLのジオキサン中の溶液を、水素化ナトリウム(鉱油中60%の分散物,1.04g,26mmol)の80mLのジオキサン中の0℃の溶液に滴下により添加した。この反応混合物を室温まで温め、2,4−ジフルオロベンゾニトリル(3.48g,25mmol)を滴下により添加すると、反応温度は95℃まで上昇した。この反応溶液を室温まで冷却し、18時間撹拌した後に、酢酸エチルで希釈し、水で2回、およびブラインで2回洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そしてシリカゲル上に濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィー(0%〜10%のEtOAc/ヘキサン)による精製により、2−シクロプロポキシ−4−フルオロベンゾニトリルを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 7.52 (dd, J = 8.6, 6.2 Hz, 1H), 7.05 (dd, J = 10.5, 2.3 Hz, 1H), 6.73 (td, J = 8.2, 2.3 Hz, 1H), 3.87 − 3.76 (m, 1H), 0.87 (m, 4H)。
【0394】
工程2
THF中水素化アルミニウムリチウムの0℃の懸濁物(1M,15mL,15mmol)に、14mLのジエチルエーテル中の2−シクロプロポキシ−4−フルオロベンゾニトリルを滴下により添加した。この反応溶液を3時間撹拌し、次第に室温まで温め、この時点で、これを0℃まで再度冷却し、さらに8mLのTHF中の水素化アルミニウムリチウム(1M,8mmol)を添加し、そしてさらに90分間撹拌した。この反応を、0.9mLの水、0.9mLの15%のNaOH
(aq)、および2.7mLの水を順番に添加することによりクエンチした。この反応物を、ジエチルエーテルですすぎながらセライトで濾過し、MgSO
4で乾燥させ、そして濃縮して、粗製のまま持ち越すために充分な純度の2−シクロプロポキシ−4−フルオロベンジルアミンを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 7.17 − 7.08 (m, 1H), 6.96 (dd, J = 10.9, 2.4 Hz, 1H), 6.61 (td, J = 8.3, 2.5 Hz, 1H), 3.78 − 3.66 (m, 3H), 0.89 − 0.72 (m, 4H)。
【0395】
工程3
化合物15−B(46mg,0.14mmol)を1mLのアセトニトリルに溶解させ、そして2−シクロプロポキシ−4−フルオロベンジルアミン(32mg,0.18mmol)、HATU(62mg,0.16mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.04mL,0.22mmol)で処理し、そして室温で2時間撹拌し、その後、LCMS分析は、化合物15−Bの完全な消費および中間体52−Aの形成を明らかにした。この反応混合物を次の工程に持ち越した。
【0396】
工程4
先の工程の粗製反応溶液に、MgBr
2(56mg,0.30mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で90分間撹拌し、10%の水性HClで酸性にし、水溶液とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてHPLC(ACN/H
2O(0.1%のTFA改質剤を含む))により精製して、化合物52を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.44 (s, 1H), 10.21 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.22 − 7.15 (m, 1H), 7.12 (dd, J = 11.2, 2.5 Hz, 1H), 6.72 (td, J = 8.5, 2.5 Hz, 1H), 5.42 (dd, J = 9.6, 4.1 Hz, 1H), 5.07 (s, 1H), 4.66 (dd, J = 12.8, 4.1 Hz, 1H), 4.58 (s, 1H), 4.34 (dd, J = 5.6, 2.4 Hz, 2H), 4.04 − 3.91 (m, 2H), 1.92 (s, 4H), 1.82 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 1.55 (dt, J = 12.4, 3.5 Hz, 1H), 0.80 (q, J = 6.3, 5.7 Hz, 2H), 0.72 (q, J = 6.0, 4.9 Hz, 2H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
24H
25FN
3O
6:470.17;found:470.1。
【0397】
実施例53
化合物53の調製
(2R,5S,13aR)−N−(2−シクロプロポキシ−4−フルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0398】
【化86】
【0399】
工程1
化合物42−A(46mg,0.14mmol)を1mLのアセトニトリルに溶解させ、そして2−シクロプロポキシ−4−フルオロベンジルアミン(33mg,0.18mmol)、HATU(61mg,0.16mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.04mL,0.24mmol)で処理し、そして室温で2時間撹拌し、その後、LCMS分析は、化合物42−Aの完全な消費および中間体53−Aの形成を明らかにした。この反応混合物を次の工程に持ち越した。
【0400】
工程2
先の工程の粗製反応溶液に、MgBr
2(55mg,0.30mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で90分間撹拌し、10%の水性HClで酸性にし、水溶液とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてHPLC(ACN/H
2O(0.1%のTFA改質剤を含む))により精製して、化合物53を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 12.44 (s, 1H), 10.21 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.22 − 7.15 (m, 1H), 7.12 (dd, J = 11.2, 2.5 Hz, 1H), 6.72 (td, J = 8.5, 2.5 Hz, 1H), 5.42 (dd, J = 9.6, 4.1 Hz, 1H), 5.07 (s, 1H), 4.66 (dd, J = 12.8, 4.1 Hz, 1H), 4.58 (s, 1H), 4.34 (dd, J = 5.6, 2.4 Hz, 2H), 4.04 − 3.91 (m, 2H), 1.92 (s, 4H), 1.82 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 1.55 (dt, J = 12.4, 3.5 Hz, 1H), 0.80 (q, J = 6.3, 5.7 Hz, 2H), 0.72 (q, J = 6.0, 4.9 Hz, 2H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
24H
25FN
3O
6:470.17;found:470.1。
【0401】
実施例54
化合物54の調製
(2R,5S)−N−((S)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−2,2,2−トリフルオロエチル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0402】
【化87】
【0403】
【化88】
【0404】
工程1
50mLの丸底フラスコに、DCM(2ml)中の反応物質54−A(0.02g,0.06mmol)、(S)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−2,2,2−トリフルオロエタンアミン(0.019g,0.09mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.048g,0.38mmol)およびHATU(0.036g,0.09mmol)を入れた。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を濃縮して体積を減らし、EtOAc(50mL)に再度溶解させ、飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Clで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcを用いるシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、54−Bを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
19F
2N
2O
7:514;found:514。
【0405】
工程2
50mLの丸底フラスコに、アセトニトリル(2mL)中の反応物質54−B(0.03g,0.058mmol)および臭化マグネシウム(0.03g,0.15mmol)を入れた。この反応混合物を50℃まで加熱した。10分後、この反応混合物を0℃まで冷却し、そして1Nの塩酸(0.5mL)を添加した。次いで、この反応混合物をMeOH(2mL)で希釈した。濾過後、その粗製物質をPre−HPLC精製(30%〜70%のアセトニトリル:水,0.1%のTFA)により精製して、化合物54をTFA塩として得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.28 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.54 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 7.12 − 6.76 (m, 2H), 6.40 − 5.98 (m, 1H), 5.57 − 5.18 (m, 2H), 4.68 (s, 1H), 4.29 (dd, J = 13.1, 4.0 Hz, 1H), 4.05 (dd, J = 12.9, 9.3 Hz, 1H), 2.39 − 1.94 (m, 4H), 1.86 (t, J = 10.5 Hz, 1H), 1.60 (dt, J = 12.6, 3.4 Hz, 1H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −75.30 (t, J = 6.8 Hz, 3 F), −108.33 (dd, J = 8.6, 6.3 Hz, 1F), −111.56 − −113.23 (m, 1 F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
5:500.;found:500。
【0406】
実施例55
化合物55の調製
(1R,4S,12aS)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0407】
【化89】
【0408】
工程1
H
2の雰囲気下の、化合物55−A(40.60g,150mmol)およびPd(OH)
2/C(12g)のEtOH(400mL)中の混合物を室温で一晩撹拌した。この反応混合物を濾過し、そしてHCl/EtOH(400ml)で処理した。この混合物を室温で2時間撹拌した。この反応混合物を濃縮して化合物55−Bを得、これを精製せずに次の工程で使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
9H
16NO:170.1.;found:170.2。
【0409】
工程2
化合物55−B(92.25g,0.45mol)およびK
2CO
3(186.30g,1.35mol)のCH
3CN(1L)中の溶液に、臭化ベンジル(76.50g,0.45mol)を0℃で添加した。この混合物を室温で一晩撹拌した。この反応混合物を濾過し、濃縮し、そしてその残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィーにより精製して、化合物55−Cを得た。
【0410】
工程3
ジイソプロピルアミン(50g,0.50mol)のTHF(400mL)中の混合物に、n−BuLi(200mL,0.50mol)をN
2雰囲気−78℃で添加した。0.5時間後、この反応混合物を20℃まで温め、そして0.5時間撹拌した。この混合物を−78℃まで冷却し、そして化合物55−C(64.75g,0.25mol)のTHF(600mL)中の溶液をN
2雰囲気下で添加した。この混合物を4時間撹拌し、そして飽和NH
4Cl溶液でクエンチした。この混合物をEtOAcで抽出し、そしてその有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィーにより精製して、化合物55−Dを得た。
【0411】
工程4
化合物55−D(129.50g 0.50mol)の4NのHCl(1.30L)中の混合物を4時間還流させた。この混合物を濃縮した。その残渣をHPLCにより精製して、化合物55−Eを得た。
【0412】
工程5
化合物55−E(47g,176mmol)およびPd(OH)
2/C(9g)のEtOH(400mL)中の混合物を、H
2の雰囲気下室温で一晩撹拌した。この反応混合物を濃縮して化合物55−Fを得、これを精製せずに次の工程で使用した。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 4.22 (s, 1H), 4.06 (s, 1H), 2.98−2.95 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 1.96−1.93 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 1.86−1.82 (m, 2H), 1.76−1.74 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 1.49 (s, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
7H
12NO
2:142.1.;found:142.1。
【0413】
工程6
化合物55−F(29.20g,165mmol)および2NのNaOH溶液(330mL,0.66mol)のジオキサン(120mL)中の混合物に、Boc
2O(39.60g,181mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を3NのHClでpH=5〜6に調整し、そしてDCMで抽出した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、55−Gを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 4.40 (s, 1H), 4.26 (s, 1H), 2.89 (s, 1H), 1.76−1.74 (s, 1H), 1.69−1.59 (m, 4H), 1.50 (s, 1H), 1.47 (s, 9H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+Na]
+ calculated for C
12H
19NNaO
4:264.1.;found:264.1。
【0414】
工程7
0℃に冷却した化合物55−G(500mg,2.07mmol)のTHF(10mL)中の混合物に、BH
3−DMS THF錯体(THF中2N,8.23mmol,4.1mL)をゆっくりと添加した。気体の発生が起こった。大きな発熱がないことを確認するために、内部温度を監視した。反応物を室温で一晩温めた。LC/MSによれば、いくらかの出発物質が残っていたので、さらに2mLのBH
3−DMS THF錯体を添加し、そしてこの混合物をさらに3時間撹拌し、次いで反応物を0℃まで冷却し、そしてメタノールでゆっくりとクエンチした(気体の発生が起こる)。発熱が25℃未満であることを確認するために、内部温度を監視した。この混合物を濃縮し、次いでシリカゲルクロマトグラフィー(20%〜40%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、55−Hを得た。
【0415】
工程8
化合物55を、実施例41について記載されたように、55−Hを41−Bの代わりに用いて調製して、化合物55を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 11.81 (s, 1H), 10.40 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.19 (t, J = 8.6 Hz, 2H), 4.59 − 4.48 (m, 4H), 4.16 (t, J = 12.2 Hz, 1H), 4.03 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 2.69 (s, 1H), 1.75 (d, J = 10.1 Hz, 1H), 1.69 − 1.55 (m, 5H)。
19F NMR (376 MHz, DMSO−d6) δ −109.3 (m, 1F), −112.5 (m, 1F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19F
3N
3O
4:434.13.;found:434.32。
【0416】
実施例56
化合物56の調製
(1R,2S,4R,12aR)−2−フルオロ−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0417】
【化90】
【0418】
【化91】
【0419】
工程1
56−A(5g,19.43mmol)のテトラヒドロフラン(65ml)中の溶液を氷浴中で冷却し、このときに、0.5Mの9−ボラビシクロ[3.3.1]ノナン(48.58ml)を滴下により添加した。この反応混合物を室温まで温めた。18時間後、この反応物を0℃まで冷却し、そして2Mの水酸化ナトリウム(34ml)および過酸化水素(9.34ml,97.15mmol)の混合物を滴下により添加した。0℃で2時間後、この反応物を室温まで温め、そして1時間撹拌した。この混合物をEtOAcで希釈し、そして水で洗浄した。その水性画分をEtOAcで抽出し、そして合わせた有機画分を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(50%〜70%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、56−B(3.05g,57%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
16H
21NO
3:275.34;found:276.122。
【0420】
工程2
56−B(1.45g,5.27mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(12ml)中の溶液に、tert−ブチルクロロジフェニルシラン(1.51ml,5.79mmol)およびイミダゾール(1.08g,15.8mmol)を添加した。18時間後、この混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出し(2回)、その有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(10%〜20%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、56−C(2.6g,96.1%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
32H
39NO
3Si:513.74;found:514.625。
【0421】
工程3
56−C(3.27g,6.36mmol)のEtOH(26mL)および酢酸(3mL)中の溶液に、10%のPdOH/C(0.52g,3.7mmol)を添加し、そしてこの懸濁物をParr装置中50atmで20時間振盪した。セライトで濾過した後に、そのケーキをEtOHで洗浄し、その濾液を減圧下で濃縮した。その残渣をエタノール(26ml)および酢酸(3ml,52.4mmol)に溶解させ、10%のPdOH/C(0.52g,3.7mmol)で処理し、そしてParr装置中50atmで20時間振盪した。セライトで濾過し、そのケーキをEtOHで洗浄し、その濾液を減圧下で濃縮乾固させて、粗製脱保護生成物(2.07g,79.4%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
24H
31NO
3Si:409.59;found:410.485。
【0422】
THF(20ml)中のこの粗製残渣(2g,4.88mmol)およびジ炭酸ジ−tert−ブチル97%(2.14g,9.79mmol)に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(2.14ml,12.27mmol)を添加した。20時間後、この反応混合物を水で希釈し、EtOACで抽出し(2回)、そして2つの有機画分を水で洗浄し、合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(10%〜20%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、56−D(2.13g,86.14%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
30H
41NO
5Si:523.74;found:523.922。
【0423】
工程4
56−D(2.07g,4.06mmol)のTHF(20ml)中の溶液を氷浴中で撹拌し、このときに、THF中2.0MのLiBH
4(4.07ml)を添加し、そして得られた混合物を室温で18時間撹拌した。その後、この反応混合物を酢酸エチルで希釈し、そして水でゆっくりと処理した。2つの相を分離し、そしてその水性画分を酢酸エチルで再度抽出した。2つの有機画分を水で洗浄し、合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(20%〜40%のEOAc/ヘキサン)により精製して、56−E(1.59g,81.3%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
28H
39NO
4Si:481.7;found:482.337。
【0424】
工程5
56−E(1.58g,3.28mmol)、フタルイミド(0.79g,5.38mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.93g,7.37mmol)のTHF(90ml)中の混合物を氷浴中で冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル,95%(1.46ml,7.42mmol)を添加した。次いで、この混合物を室温まで温め、そして20時間撹拌した。その後、この反応混合物を濃縮し、そしてその残渣をエーテルに溶解させ、氷浴中で冷却し、そして1.5時間撹拌した。その固体を濾別し、そしてその濾液を濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(10%〜30%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、保護されたアミノ化合物(1.86g,92.8%)を得た。
【0425】
保護されたアミノ化合物56−F(1.85g,3.03mmol)およびヒドラジン水和物(0.6ml,12.39mmol)のエタノール(19ml)中の溶液を70℃で2時間撹拌した。この反応混合物を氷浴中で冷却し、エーテル(10ml)を添加し、そしてこの混合物を30分間撹拌した。形成した固体を濾別し、そしてその濾液を減圧下で濃縮乾固させた。
【0426】
工程6
粗製アミノ化合物56−F(991mg,2.06mmol)、化合物38−F(実施例38)(714mg,2.06mmol)およびNaHCO
3(347mg,4.12mmol)の、水(15mL)およびEtOH(15mL)中の混合物を20時間撹拌した。この反応混合物を減圧下で濃縮し、そしてその残渣を水とEtOAcとの間で分配した。その水層をEtOAcで再度抽出し、そして合わせた有機層を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣(1.5g)をCH
2Cl
2(5mL)に溶解させ、そしてジオキサン中4NのHCl(18.6mL)を添加した。1.5時後、この混合物を濃縮乾固させ、トルエンと共エバポレートし、そして減圧中で乾燥させた。
【0427】
トルエン(25ml)中のこの粗製残渣(1.38g)およびDBU(1.4ml,9.38mmol)を110℃で撹拌した。35分後、この混合物を濃縮し、そしてその残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(5%〜15%のMeOH/EtOAc)により精製して、56−G(450mg,72.3%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
39H
42N
2O
6Si:662.85;found:663.766。
【0428】
工程7
56−G(890mg,1.34mmol)のMeOH(14ml)およびTHF(14ml)中の混合物を室温で撹拌し、このときに、1MのKOH(7.09ml)を添加した。30分後、この反応混合物を1NのHClで中和し、EtOAcで抽出し(2回)、そして合わせた有機抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。
【0429】
この粗製残渣(850mg)、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(248mg,1.54mmol)およびHATU(662mg,1.74mmol)のジクロロメタン(5ml)中の懸濁物を室温で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(1.63ml,9.37mmol)を添加した。1時間後、さらなる2,4,6−ジフルオロベンジルアミン(32mg,0.2mmol)、HATU(153mg,0.4mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.12ml,0.67mmol)を添加した。30分後、この混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出し(3回)、合わせた有機相を乾燥させ(Na
2SO
4)、濃縮し、そしてその残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(50%〜75%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、56−H(919mg,88.23%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
44H
42F
3N
3O
5Si:777.9;found:778.409。
【0430】
工程8
56−H(915mg,1.18mmol)のTHF(5ml)中の溶液を氷浴中で撹拌し、このときに、THF中1.0Mのテトラブチルアンモニウムフルオリド(1.18ml)を滴下により添加した。得られた混合物を室温で30分間撹拌した。この反応混合物を減圧下で濃縮し、そしてその残渣をEtOAcで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ(Na
2SO
4)、濃縮し、そしてその残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(50%〜75%のEtOAc/ヘキサン、次いで5%のMeOH/EtOAc)により精製した。得られた物質(248mg,0.46mmol)をジクロロメタン(2ml)に溶解させ、−78℃まで冷却し、このときに、三フッ化ジエチルアミノ硫黄(0.07mL,0.55mmol)を滴下により添加し、そしてこの反応物を室温まで温め、そして1時間撹拌した。この反応物を氷浴中で冷却し、そして飽和NaHCO
3でクエンチし、2つの相を分離し、そして分離した水性画分をCH
2Cl
2で抽出した。2つの有機画分を合わせて乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(1%のMeOH/EtOAc)により精製して、56−J(75mg)(LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
28H
23F
4N
3O
4:541.49;found:542.320)および56−I(30mg)(LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
28H
22F
3N
3O
4:521.49;found:522.05)を得た。
【0431】
工程9
化合物56−J(75mg,139mmol)をTFA(1mL)に溶解させ、室温で10分間撹拌し、そしてこの溶液を濃縮した。その残渣を逆相HPLC(Gemini,15%から43%のACN/H
2O+0.1%のTFA)により精製して、化合物56を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 10.67 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.17 (t, J = 8.6 Hz, 2H), 5.45 − 5.18 (m, 1H), 4.70 − 4.39 (m, 3H), 4.23 (d, J = 11.5 Hz, 1H), 4.11 − 3.85 (m, 2H), 2.85 (dd, J = 4.2, 2.0 Hz, 1H), 2.34 − 2.13 (m, 1H), 1.81 (s, 1H), 1.55 − 1.33 (m, 2H)。
19F−NMR (376 MHz, DMSO−d
6) δ −74.20 (m), −106.95 − −116.45 (m), −190.65 − −194.54 (m)。
【0432】
実施例57
化合物57の調製
(1R,4R,12aR)−2,2−ジフルオロ−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0433】
【化92】
【0434】
【化93】
【0435】
工程1
57−A(1.45g,5.34mmol)のジクロロメタン(30ml)中の溶液を氷浴中で冷却し、このときに、Dess Martinペルヨージナン(4.53g,10.69mmol)を少しずつ添加し、そしてこの反応物を室温で18時間撹拌した。この反応を、水の添加によりクエンチし、その沈殿物を濾別し、そしてNa
2S
2O
3の飽和溶液を添加した。この混合物を、塩基性の溶液が変わるまで撹拌し、次いで飽和NaHCO
3を添加し、そしてその水層をCH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機画分を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(30%〜50%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、57−B(1.13g,78.2%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
13H
19NO
5:269.29;found:269.722。
【0436】
工程2
57−B(0.5g,1.86mmol)のジクロロメタン(10ml)中の溶液を−78℃まで冷却し、このときに、三フッ化ジエチルアミノ硫黄(0.52mL,3.91mmol)を滴下により添加し、そしてこの反応物を室温まで温め、そして18時間撹拌した。この反応物を氷浴中で冷却し、そして飽和NaHCO
3でクエンチし、2つの相を分離し、そして分離した水性画分をCH
2Cl
2で抽出した。その2つの有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(20%〜50%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、57−C(518mg,95.39%)を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.43 (s, 1H), 4.36 − 4.27 (m, 1H), 4.22 (s, 1H), 3.75 (s, 3H), 2.95 (t, J = 8.1 Hz, 1H), 2.30 − 1.98 (m, 2H), 1.85 − 1.71 (m, 1H), 1.44 (m, 9H)。
【0437】
工程3
57−C(935mg,3.21mmol)のTHF(10ml)中の溶液を氷浴中で撹拌し、このときに、THF中2.0MのLiBH4(3.22ml)を添加し、そして得られた混合物を室温で18時間撹拌した。その後、この反応混合物を酢酸エチルで希釈し、そして水をゆっくりと添加した。2つの相を分離し、そして分離した水性画分を酢酸エチルで抽出した。2つの有機画分を水で洗浄し、合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(20%〜40%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、57−D(724mg,85.67%)を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.30 − 3.48 (m, 5H), 2.75 − 2.56 (m, 1H), 2.24 − 1.90 (m, 3H), 1.86 − 1.65 (m, 1H), 1.47 (s, 9H)。
【0438】
工程4
57−D(720mg,2.74mmol)、フタルイミド(402mg,2.73mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.61g,6.15mmol)のTHF(45ml)中の混合物を氷浴中で冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル,95%(1.22ml,6.19mmol)を添加した。次いで、この混合物を室温まで温め、そして20時間撹拌した。その後、この反応混合物を濃縮し、そしてその残渣をエーテルに溶解させ、氷浴中で冷却し、そして1.5時間撹拌した。その固体を濾別した後に、その濾液を濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(40%〜60%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、フタルイミド付加体(1.07g,99.7%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
20H
22F
2N
2O
4:392.4;found:393.204。
【0439】
このフタルイミド付加体(1.07g,2.73mmol)およびヒドラジン水和物(0.54mL,11.15mmol)のエタノール(10ml)中の溶液を70℃で2時間撹拌した。この反応混合物を氷浴中で冷却し、そしてエーテル(10ml)を添加した。この混合物を30分間撹拌した。形成した固体を濾別し、そしてその濾液を減圧下で濃縮乾固させて、粗製57−Eを得た。
【0440】
工程5
粗製57−E(709mg,2.7mmol)、化合物38−F(実施例38)(936mg,2.7mmol)およびNaHCO
3(454mg,5.41mmol)の、水(15mL)およびEtOH(15mL)中の混合物を20時間撹拌した。この反応混合物を減圧下で濃縮し、そしてその残渣を水とEtOAcとの間で分配した。その水層をEtOAcで再度抽出し、そして合わせた有機層を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣(1.5g)をCH
2Cl
2(7mL)に溶解させ、そしてジオキサン中4NのHCl(26.9mL)を添加した。1.5時後、この混合物を濃縮乾固させ、トルエンと共エバポレートし、そして減圧中で乾燥させた。トルエン(25ml)中のその粗製残渣(1.3g)およびDBU(2ml,13.4mmol)を110℃で撹拌した。35分後、この混合物を濃縮し、そしてその残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(5%〜15%のMeOH/EtOAc)により精製して、57−F(426mg,36.17%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
23H
22F
2N
2O
5:444.43;found:445.280。
【0441】
工程6
化合物57−F(426mg,0.96mmol)のMeOH(7ml)およびTHF(7ml)中の混合物を室温で撹拌し、このときに、1MのKOH(5.06ml)を添加した。30分後、この反応混合物を1NのHClで中和し、EtOAcで抽出し(2回)、そして合わせた有機抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮して、粗製57−Gにした。
【0442】
工程7
この粗製残渣57−G(189mg)、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(95mg,0.59mmol)およびHATU(276mg,0.73mmol)のジクロロメタン(3ml)中の懸濁物を室温で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.59ml,3.4mmol)を添加した。1時間後、この混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機相を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮して、57−Hにした。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
28H
22F
5N
3O
4:559.48;found:560.24。
【0443】
工程8
化合物57−H(150mg,0.27mmol)をTFA(2mL)に溶解させ、室温で10分間撹拌し、そしてこの溶液を濃縮した。その残渣を逆相HPLC(Gemini,15%から60%のACN/H
2O+0.1%のTFA)により精製して、化合物57(85mg,67.5%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
16F
5N
3O
4:469.36;found:470.229。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 10.41 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.20 (s, 1H), 7.12 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 4.79 (s, 1H), 4.48 (m, 3H), 4.10 (m, 2H), 3.02 (d, J = 5.7 Hz, 1H), 2.33 (m, 1H), 2.22 − 1.97 (m, 2H), 1.85 (d, J = 11.0 Hz, 1H), 1.21 (s, 1H)。
19F NMR (376 MHz, DMSO−d
6) δ −69.88 , −71.77 , −74.09 , −88.33 (dd, J = 222.6, 23.8 Hz), −109.15 − −109.60 (m), −110.04 , −112.44 (t, J = 7.6 Hz)。
【0444】
実施例58
化合物58の調製
(1R,4R,12aR)−N−(3−クロロ−2,4−ジフルオロベンジル)−2,2−ジフルオロ−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0445】
【化94】
【0446】
工程1
粗製残渣57−G(120mg)、3−クロロ,2,4−ジフルオロベンジルアミン(67mg,0.38mmol)およびHATU(175mg,0.46mmol)のジクロロメタン(3ml)中の懸濁物を室温で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.38ml,0.28mmol)を添加した。1時間後、この混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出し(3回)、合わせた有機相を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮して、58−Aを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
28H
22ClF
4N
3O
4:575.94;found:576.394。
【0447】
工程2
化合物58−A(166mg)をTFA(2mL)に溶解させ、室温で10分間撹拌し、そしてこの溶液を濃縮した。その残渣を逆相HPLC(Gemini,15%から70%のACN/H
2O+0.1%のTFA)により精製して、化合物57(60mg,42.8%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
16ClF
4N
3O
4:485.82;found:486.135。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 10.77 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.28 (m, 2H), 4.77 (s, 1H), 4.64 − 4.40 (m, 2H), 4.27 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 3.93 (m, 2H), 2.95 (d, J = 5.8 Hz, 1H), 2.51 (s, 1H), 2.42 − 2.17 (m, 1H), 2.14 − 1.89 (m, 2H), 1.77 (m, 1H)。
19F−NMR (376 MHz, DMSO−d
6) δ −87.63 , −88.23 , −108.67 , −109.27 , −116.42 (t, J = 7.0 Hz), −118.48 (d, J = 7.8 Hz)。
【0448】
実施例59
化合物59の調製
(1R,2R,4R,12aR)−2−フルオロ−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0449】
【化95】
【0450】
【化96】
【0451】
工程1
57−B(1.9g,7.06mmol)のメタノール(35mL)中の溶液を0℃で撹拌し、このときに、水素化ホウ素ナトリウム(667mg,17.64mmol)を少しずつ添加し、そして得られた混合物を室温で30分間撹拌した。この反応混合物を氷浴中で冷却し、水の添加によりクエンチし、そして濃縮した。その残渣を水とEtOAcとの間で分配した。その水層をEtOAcで再度抽出し、そして合わせた有機層を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮し、その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(30%〜60%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、59−A(1.49g)を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.57 (s, 1H), 4.52 − 4.42 (m, 2H), 4.28 (s, 1H), 4.14 (s, 1H), 3.72 (d, J = 2.1 Hz, 3H), 2.74 (s, 1H), 2.08 − 1.87 (m, 2H), 1.43 (d, J = 23.1 Hz, 10H) and 57−A (96mg):
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.65 − 4.40 (m, 2H), 4.34 − 4.02 (m, 1H), 3.73 (d, J = 2.3 Hz, 3H), 2.74 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 2.12 − 1.55 (m, 3H), 1.52 − 1.18 (m, 11H)。
【0452】
工程2
59−A(686mg,2.53mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(5ml)中の溶液に、tert−ブチルクロロジフェニルシラン(0.723mL,2.78mmol)およびイミダゾール(516mg,7.56mmol)を添加した。18時間後、この混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出し(2回)、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(10%〜20%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、59−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
29H
39NO
5Si:509.71;found:510.793。
【0453】
工程3
59−C(1.23g,2.41mmol)のTHF(13ml)中の溶液を氷浴中で撹拌し、このときに、THF中2.0MのLiBH
4(2.42mL,4.84mmol))を添加し、そして得られた混合物を室温で18時間撹拌した。その後、この反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水をゆっくりと添加し、2つの相を分離し、そして分離した水性画分を酢酸エチルで抽出した。2つの有機画分を水で洗浄し、合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(20%〜40%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、59−Dを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
28H
39NO
4Si:481.7;found:482.741。
【0454】
工程4
59−D(963mg,2.0mmol)、フタルイミド(482mg,3.28mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.18g,4.49mmol)のTHF(50ml)中の混合物を氷浴中で冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル,95%(0.89mL,4.52mmol)を添加した。次いで、この混合物を室温まで温め、そして20時間撹拌した。その後、この反応混合物を濃縮し、そしてその残渣をエーテルに溶解させ、氷浴中で冷却し、そして1.5時間撹拌した。その後、その固体を濾別し、そしてその濾液を濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(10%〜30%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、フタルイミド付加体を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
36H
42N
2O
5Si:610.81;found:611.935。
【0455】
このフタルイミド付加体(1.2g,1.97mmol)およびヒドラジン水和物(0.4ml,8.03mmol)のエタノール(12ml)中の溶液を70℃で2時間撹拌した。この反応混合物を氷浴中で冷却し、そしてエーテル(10ml)を添加し、この混合物を30分間撹拌した。形成した固体を濾別し、そしてその濾液を減圧下で濃縮乾固させて、59−Eを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
28H
40N
2O
3Si:480.71;found:481.356。
【0456】
工程5
粗製59−E(770mg,1.60mmol)、化合物38−F(実施例38)(555mg,1.60mmol)およびNaHCO
3(269mg,3.20mmol)の、水(12mL)およびEtOH(12mL)中の混合物を20時間撹拌した。この反応混合物を減圧下で濃縮し、そしてその残渣を水とEtOAcとの間で分配した。その水層をEtOAcで再度抽出し、そして合わせた有機層を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。
【0457】
その残渣(1.29g)をCH
2Cl
2(4mL)に溶解させ、そしてジオキサン中4NのHCl(15.6mL)を添加した。1.5時後、この混合物を濃縮乾固させ、トルエンと共エバポレートし、そして減圧中で乾燥させた。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
41H
48N
2O
7Si:708.91;found:709.782。
【0458】
トルエン(20ml)中のこの粗製残渣(1.09mg)およびDBU(1.17ml,7.8mmol)を110℃で撹拌した。35分後、この混合物を濃縮し、そしてその残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(5%〜15%のMeOH/EtOAc)により精製して、59−Fを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
39H
42N
2O
6Si:662.85;found:663.677。
【0459】
工程6
59−F(680mg,1.03mmol)のMeOH(10ml)およびTHF(10ml)中の混合物を室温で撹拌し、このときに、1MのKOH(5.42ml)を添加した。30分後、この反応混合物を1NのHClで中和し、EtOAcで抽出し(2回)、そして合わせた有機抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
37H
38N
2O
6Si:634.79;found:635.466。
【0460】
この粗製残渣(650mg)、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(214mg,1.33mmol)およびHATU(623mg,1.64mmol)のジクロロメタン(6ml)中の懸濁物を室温で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(1.34ml,7.68mmol)を添加した。2時間後、この混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出し(3回)、そして合わせた有機相を乾燥させ(Na
2SO
4)、濃縮し、そしてその残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(50%〜75%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、59−Gを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
44H
42F
3N
3O
5Si:777.9;found:778.566。
【0461】
工程7
59−G(648mg,0.83mmol)のTHF(10ml)中の溶液を氷浴中で撹拌し、このときに、THF中1.0Mのテトラブチルアンモニウムフルオリド(0.83ml)を滴下により添加し、そして得られた混合物を室温で30分間撹拌した。さらなるTHF中1.0Mのテトラブチルアンモニウムフルオリド(0.1ml)を滴下により添加した。30分後、この反応混合物を減圧下で濃縮し、そしてその残渣をEtOAcで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ(Na
2SO
4)、濃縮し、そしてその残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(5%のMeOH/EtOAc)により精製した。その残渣(290mg,0.54mmol)のジクロロメタン(3ml)中の溶液を−78℃まで冷却し、このときに、三フッ化ジエチルアミノ硫黄(0.09mL,0.65mmol)を滴下により添加し、そしてこの反応物を室温まで温め、そして2.5時間撹拌した。この反応物を氷浴中で冷却し、飽和NaHCO
3でクエンチし、2つの相を分離し、そして分離した水性画分をCH
2Cl
2で抽出した。その2つの有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(1%のMeOH/EtOAc)により精製して、59−Hを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
28H
23F4N
3O
4:541.49;found:542.320。
【0462】
工程8
化合物59−H(103mg,0.19mmol)をTFA(1.4mL)に室温で15分間溶解させ、そしてこの溶液を濃縮した。その残渣をDMFに懸濁させ、濾別し、そして沈殿した生成物を水で洗浄し、減圧下で乾燥させて、化合物59を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
17F
4N
3O
4:451.37, found:452.226。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 11.53 (s, 1H), 10.35 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.18 (t, J = 8.6 Hz, 2H), 5.15 − 4.88 (m, 1H), 4.73 (d, J = 3.3 Hz, 1H), 4.49 (m, 3H), 4.04 (t, J = 12.4 Hz, 1H), 3.65 (dd, J = 12.4, 3.7 Hz, 1H), 2.95 − 2.76 (m, 1H), 2.26 − 2.03 (m, 1H), 1.96 − 1.64 (m, 3H)。
19F−NMR (376 MHz, DMSO−d
6) δ −73.93 , −74.74 (d, J = 28.8 Hz), −109.31 (m), −112.51 (m), −165.65 (m)。
【0463】
実施例60
化合物60の調製
(1R,4S,12aR)−N−(2,3−ジクロロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0464】
【化97】
【0465】
工程1
3−メトキシ−4−オキソ−4H−ピラン−2,5−ジカルボン酸ジメチル(5.5g,23mmol)のMeOH(100mL)中の溶液に、41−E(実施例41)(5g,22mmol)および重炭酸ナトリウム(3.6g,43mmol)を添加した。この溶液を室温で1.5時間撹拌した。4MのHCl(ジオキサン中,55mL,221mmol)を添加し、そしてこの溶液を50℃で2時間加熱した。この反応物を室温まで冷却し、そして減圧中で濃縮した。得られた油状物を重炭酸ナトリウムに溶解させ、そしてEtOAcで洗浄した。次いで、その水層をCH
2Cl
2で抽出した(4回)。合わせたCH
2Cl
2抽出物をNa
2SO
4で乾燥させ、そして濃縮して、60−Aを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
16H
19N
2O
5:319.13;found:319.20。
【0466】
工程2
60−A(3.7g,11.6mmol)のMeOH(12mL)およびTHF(23mL)中の懸濁物に、水性KOH(2M,15.7mL,31.4mmol)を添加した。得られた溶液を室温で10分間撹拌した。揮発性物質を減圧中で除去し、そして得られた水層を1NのHClで酸性にした。得られた白色固体を濾過し、水で洗浄し、そして減圧中で乾燥させて、60−Bを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 8.36 (s, 1H), 5.01 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 4.12 (s, 4H), 3.90 (t, J = 12.2 Hz, 1H), 3.78 (dd, J = 12.1, 3.1 Hz, 1H), 2.69 (s, 1H), 1.95 − 1.71 (m, 4H), 1.70 − 1.54 (m, 2H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
15H
17N
2O
5:305.11;found:305.15。
【0467】
工程3
60−B(0.10g,0.33mmol)のCH
2Cl
2(3.5mL)中の溶液に、(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミン(0.12g,0.70mmol)、HATU(0.25g,0.66mmol)、およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.29mL,1.64mmol)を添加した。得られた溶液を、LC/MSにより完了が判断されるまで、室温で撹拌した。この反応混合物をCH
2Cl
2で希釈し、そして1NのHClで洗浄した。その水層をCH
2Cl
2で逆抽出し、そして合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。この粗製物質を熱DMFに溶解させ、そして冷却して沈殿させた。濾過により、60−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22Cl
2N
3O
4:462.10;found:462.14。
【0468】
工程4
60−C(0.11g,0.24mmol)のアセトニトリル(4.5mL)中のスラリーに、臭化マグネシウム(0.089g,0.48mmol)を添加した。この反応混合物を45℃で2.5時間加熱し、次いで室温まで冷却した。このスラリーをCH
2Cl
2で希釈し、そして1NのHClおよびブラインで洗浄した。その水層をCH
2Cl
2で逆抽出し(2回)、そして合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製固体をメタノールで摩砕し、そして濾過して、60を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 11.72 (s, 1H), 10.50 (t, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.55 (dd, 1H), 7.40 − 7.24 (m, 2H), 4.67 (s, 1H), 4.61 (d, 2H), 4.45 (dd, 1H), 3.95 (t, 1H), 3.84 − 3.73 (m, 1H), 1.86 − 1.67 (m, 3H), 1.66 − 1.40 (m, 4H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20Cl
2N
3O
4:448.08;found:448.18。
【0469】
実施例61
化合物61の調製
(1R,4S,12aS)−N−(3−クロロ−2,4−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0470】
【化98】
【0471】
【化99】
【0472】
61を、実施例60と同様に、(1S,3S,4R)−3−(アミノメチル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチル(実施例55で調製した)を41−Eの代わりに用い、そして(3−クロロ−2,4−ジフルオロフェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに用いて調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 11.85 (s, 1H), 10.45 (t, 1H), 8.40 (s, 1H), 7.37 (td, 1H), 7.27 (td, 1H), 4.63 − 4.46 (m, 4H), 4.17 (t, 1H), 4.04 (dt, 1H), 1.76 (d, 1H), 1.73 − 1.54 (m, 5H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19ClF
2N
3O
4:450.10;found:450.15。
【0473】
実施例62
化合物62の調製
’(2R,5S,13aR)−N−(4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0474】
【化100】
【0475】
化合物62を、化合物42と類似の様式で、(4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル)メタンアミンを(2,4,6−トリフルオロフェニルフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.50 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.57 (dd, 1H), 7.36 (dd, 1H), 7.19 (td, 1H), 5.40 − 5.28 (m, 2H), 4.79 (t, 2H), 4.69 (s, 1H), 4.25 (dd, 1H), 4.03 (dd, 1H), 2.17 − 1.98 (m, 4H), 1.96 − 1.84 (m, 1H), 1.61 (dt, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
20F
4N
3O
5:482.13;found:482.145。
【0476】
実施例63
化合物63の調製
(2R,5S,13aR)−N−(2−クロロ−4−フルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0477】
【化101】
【0478】
化合物63を、化合物42と類似の様式で、(2−クロロ−4−フルオロフェニル)メタンアミンを(2,4,6−トリフルオロフェニルフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.48 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 7.39 (dd, 1H), 7.12 (dd, 1H), 6.93 (td, 1H), 5.37 (d, 1H), 5.31 (t, 1H), 4.68 (s, 3H), 4.29 (d, 1H), 4.04 (t, 1H), 2.21 − 2.01 (m, 4H), 1.97 − 1.82 (m, 1H), 1.67 − 1.56 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20ClFN
3O
5:448.10;found:448.143。
【0479】
実施例64
化合物64の調製
(2R,5S,13aR)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−N−(2,4,5−トリフルオロベンジル)−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0480】
【化102】
【0481】
化合物64を、化合物42と類似の様式で、(2,4,5−トリフルオロフェニル)メタンアミンを(2,4,6−トリフルオロフェニルフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.42 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.19 (ddd, 1H), 6.91 (td, 1H), 5.38 (dd, 1H), 5.31 (t, 1H), 4.69 (s, 1H), 4.61 (d, 2H), 4.29 (dd, 1H), 4.05 (dd, 1H), 2.18 − 2.02 (m, 4H), 1.96 − 1.84 (m, 1H), 1.66 − 1.56 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19F
3N
3O
5:450.12;found:450.119。
【0482】
実施例65
化合物65の調製
(2R,5S,13aR)−N−(5−クロロ−2,4−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0483】
【化103】
【0484】
化合物65を、化合物42と類似の様式で、(5−クロロ−2,4−ジフルオロフェニル)メタンアミンを(2,4,6−トリフルオロフェニルフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.47 (t, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.40 (dd, 1H), 6.90 (t, 1H), 5.37 (dd, 1H), 5.31 (t, 1H), 4.69 (s, 1H), 4.62 (d, 2H), 4.28 (d, 1H), 4.04 (dd, 1H), 2.17 − 2.02 (m, 4H), 1.94 − 1.86 (m, 1H), 1.61 (dt, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19ClF
2N
3O
5:466.09;found:466.107。
【0485】
実施例66
化合物66の調製
(1R,4S,12aR)−N−(3,4−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0486】
【化104】
【0487】
化合物66を、化合物60と類似の様式で、(3,4−ジフルオロフェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.59 (s, 1H), 7.24 − 7.16 (m, 2H), 7.14 − 7.04 (m, 2H), 4.91 (s, 1H), 4.58 (d, 3H), 3.94 − 3.82 (m, 1H), 3.79 (d, 1H), 1.99 − 1.81 (m, 4H), 1.76 (d, 1H), 1.70 − 1.60 (m, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20F
2N
3O
4:416.13;found:416.415。
【0488】
実施例67
化合物67の調製
(1R,4S,12aR)−N−(4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0489】
【化105】
【0490】
化合物67を、化合物60と類似の様式で、(4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.72 (s, 1H), 10.55 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.36 (dd, 1H), 7.18 (td, 1H), 4.91 (s, 1H), 4.80 (d, 3H), 4.11 (s, 1H), 1.99 − 1.80 (m, 4H), 1.76 (d, 1H), 1.71 − 1.47 (m, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
20F
4N
3O
4:466.13;found:466.297。
【0491】
実施例68
化合物68の調製
(1R,4S,12aR)−N−(2−クロロ−4−フルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0492】
【化106】
【0493】
化合物68を、化合物60と類似の様式で、(2−クロロ−4−フルオロフェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.68 (s, 1H), 10.52 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.44 − 7.37 (m, 1H), 7.11 (dd, 1H), 6.93 (td, 1H), 4.90 (s, 1H), 4.68 (d, 2H), 4.16 − 4.01 (m, 1H), 3.88 − 3.70 (m, 2H), 2.00 − 1.79 (m, 4H), 1.75 (d, 1H), 1.70 − 1.57 (m, 2H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20ClFN
3O
4:432.10;found:432.214。
【0494】
実施例69
化合物69の調製
(1R,4S,12aR)−N−(3−クロロ−2,4−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0495】
【化107】
【0496】
化合物69を、化合物60と類似の様式で、(3−クロロ−2,4−ジフルオロフェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.71 (s, 1H), 10.48 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 7.27 (s, 1H), 6.92 (td, 1H), 4.90 (s, 1H), 4.66 (d, 2H), 4.08 (s, 1H), 3.91 − 3.69 (m, 2H), 2.01 − 1.79 (m, 3H), 1.75 (d, 1H), 1.71 − 1.44 (m, 2H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19ClF
2N
3O
4:450.10;found:450.27。
【0497】
実施例70
化合物70の調製
(1R,4S,12aR)−N−(2−フルオロ−3−メチルベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0498】
【化108】
【0499】
化合物70を、化合物60と類似の様式で、(2−フルオロ−3−メチルフェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.62 (s, 1H), 10.39 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.19 (t, 1H), 7.07 (t, 1H), 6.96 (t, 1H), 4.89 (d, 1H), 4.67 (d, 2H), 4.08 (s, 1H), 3.88 − 3.67 (m, 2H), 2.26 (d, 3H), 1.97 − 1.79 (m, 3H), 1.78 − 1.39 (m, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
23FN
3O
4:412.16;found:412.26。
【0500】
実施例71
化合物71の調製
(1R,4S,12aR)−N−(3,6−ジクロロ−2−フルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0501】
【化109】
【0502】
化合物71を、化合物60と類似の様式で、(3,6−ジクロロ−2−フルオロフェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.62 (s, 1H), 10.47 (t, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.13 (dd, 1H), 4.88 (s, 1H), 4.85 − 4.73 (m, 2H), 4.09 (d, 1H), 3.88 − 3.68 (m, 2H), 1.99 − 1.53 (m, 8H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19Cl
2FN
3O
4:466.07;found:466.257。
【0503】
実施例72
化合物72の調製
(1R,4S,12aR)−N−(3−クロロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0504】
【化110】
【0505】
化合物72を、化合物60と類似の様式で、(3−クロロフェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 11.75 (s, 1H), 10.44 (t, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.42 − 7.22 (m, 4H), 4.68 (s, 1H), 4.54 (d, 2H), 4.48 (dd, 1H), 3.97 (t, 1H), 3.81 (dd, 1H), 2.58 (s, 1H), 1.87 − 1.69 (m, 3H), 1.68 − 1.51 (m, 2H), 1.46 (d, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
21ClN
3O
4:414.11;found:414.21。
【0506】
実施例73
化合物73の調製
(1R,4S,12aR)−N−(3−クロロ−2,6−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0507】
【化111】
【0508】
化合物73を、化合物60と類似の様式で、(3−クロロ−2,6−ジフルオロフェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 11.71 (s, 1H), 10.46 (t, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.60 (td, 1H), 7.19 (td, 1H), 4.67 (s, 1H), 4.62 (d, 2H), 4.44 (dd, 1H), 3.95 (t, 1H), 3.78 (dd, 1H), 2.57 (s, 1H), 1.86 − 1.68 (m, 3H), 1.67 − 1.49 (m, 2H), 1.45 (d, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19ClF
2N
3O
4:450.10;found:450.16。
【0509】
実施例74
化合物74の調製
(1R,4S,12aR)−N−(2−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0510】
【化112】
【0511】
化合物74を、化合物60と類似の様式で、(2−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 11.76 (s, 1H), 10.48 (t, 1H), 8.36 (s, 1H), 7.68 (q, 2H), 7.38 (t, 1H), 4.68 (s, 1H), 4.65 (d, 2H), 4.47 (dd, 1H), 3.96 (t, 1H), 3.80 (dd, 1H), 2.57 (s, 1H), 1.88 − 1.69 (m, 3H), 1.67 − 1.50 (m, 2H), 1.45 (d, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
20F
4N
3O
4:466.13;found:466.142。
【0512】
実施例75
化合物75の調製
(1R,4S,12aR)−N−(3−クロロ−4−フルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0513】
【化113】
【0514】
化合物75を、化合物60と類似の様式で、(3−クロロ−4−フルオロフェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d6) δ 11.75 (s, 1H), 10.43 (t, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.51 (dd, 1H), 7.42 − 7.28 (m, 2H), 4.68 (s, 1H), 4.51 (d, 2H), 4.47 (dd, 1H), 3.97 (t, 1H), 3.80 (dd, 1H), 2.58 (s, 1H), 1.86 − 1.68 (m, 3H), 1.68 − 1.52 (m, 2H), 1.46 (d, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
20ClFN
3O
4:432.10;found:432.159。
【0515】
実施例76
化合物76の調製
(1R,4S,12aR)−N−((3,5−ジフルオロピリジン−2−イル)メチル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0516】
【化114】
【0517】
化合物76を、化合物60と類似の様式で、(3,5−ジフルオロピリジン−2−イル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.80 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.33 (d, 1H), 7.20 (td, 1H), 4.90 (s, 1H), 4.82 (s, 2H), 4.28 (d, 1H), 3.92 − 3.75 (m, 2H), 3.48 (s, 2H), 1.98 − 1.80 (m, 3H), 1.77 (d, 1H), 1.71 − 1.58 (m, 2H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
20H
19F
2N
4O
4:417.13;found:417.189。
【0518】
実施例77
化合物77の調製
(1R,4S,12aR)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−((R)−1−(2,4,6−トリフルオロフェニル)エチル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0519】
【化115】
【0520】
工程1
50mLの丸底フラスコに、DCM(10ml)中の77−A(0.15g,0.39mmol)、(R)−1−(2,4,6−トリフルオロフェニル)エタンアミン(0.14g,0.78mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.25g,1.97mmol)およびHATU(0.29g,0.79mmol)を入れた。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を濃縮して体積を減らし、EtOAc(50mL)に再度溶解させ、飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Clで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcを用いるシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、77−Bを白色固体として得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:538。
【0521】
工程2
50mLの丸底フラスコに、TFA(2mL)中の77−B(0.20g,0.37mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。この溶液を濃縮し、そしてその残渣を、EtOAc−EtOAc中20%のMeOHを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、化合物77を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.67 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 6.61 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 5.60 (dd, J = 8.1, 6.9 Hz, 1H), 4.85 (s, 1H), 3.82 (t, J = 12.2 Hz, 1H), 3.71 (dd, J = 12.4, 3.4 Hz, 1H), 2.75 − 2.55 (m, 3H), 1.97 − 1.57 (m, 9H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −109.65 − −111.29 (m), −111.76 − −113.09 (m)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:448。
【0522】
実施例78
化合物78の調製
(2R,13aR)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−N−((R)−1−(2,4,6−トリフルオロフェニル)エチル)−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0523】
【化116】
【0524】
【化117】
【0525】
工程1
50mLの丸底フラスコに、DCM(10ml)中の78−A(0.30g,0.94mmol)、(R)−1−(2,4,6−トリフルオロフェニル)エタンアミン(0.39g,1.87mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.61g,4.87mmol)およびHATU(0.71g,1.87mmol)を入れた。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を濃縮して体積を減らし、EtOAc(50mL)に再度溶解させ、飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Clで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcを用いるシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、78−Bを白色固体として得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+;found:478。
【0526】
工程2
50mLの丸底フラスコに、アセトニトリル(5mL)中の78−B(0.4g,0.84mmol)および臭化マグネシウム(0.4g,2.2mmol)を入れた。この反応混合物を50℃まで加熱した。10分後、この反応混合物を0℃まで冷却し、そして1Nの塩酸(4mL)を添加した。さらなる水(約5mL)を添加し、そしてその固体を濾過し、そして水で洗浄し、そして乾燥して、化合物78を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 12.30 (s, 1H), 10.59 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.21 (s, 1H), 6.60 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 5.59 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 5.37 (dd, J = 9.4, 4.1 Hz, 1H), 5.31 − 5.09 (m, 1H), 4.64 (t, J = 3.0 Hz, 1H), 4.20 (dd, J = 12.9, 4.1 Hz, 2H), 3.96 (dd, J = 12.8, 9.4 Hz, 2H), 2.21 − 1.85 (m, 4H), 1.71 − 1.43 (m, 3H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −110.37 (tt, J = 8.7, 6.1 Hz), −112.19 (t, J = 7.2 Hz)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:464。
【0527】
実施例79
化合物79の調製
(1R,4S,12aR)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,5−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0528】
【化118】
【0529】
工程1
50mLの丸底フラスコに、DCM(10ml)中の79−A(0.12g,0.32mmol)、(2,4,5−トリフルオロフェニル)メタンアミン(0.10g,0.63mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.20g,1.58mmol)およびHATU(0.24g,0.63mmol)を入れた。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を濃縮して体積を減らし、EtOAc(50mL)に再度溶解させ、飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Clで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcを用いるシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、79−Bを白色固体として得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+;found:524。
【0530】
工程2
50mLの丸底フラスコに、TFA(2mL)中の79−B(0.15g,0.29mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。この溶液を濃縮し、そしてその残渣を、EtOAc−EtOAc中20%のMeOHを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、化合物79を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.70 (s, 1H), 10.65 − 10.18 (m, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.26 (m, 1H), 6.90 (td, J = 9.7, 6.4 Hz, 1H), 4.89 (s, 1H), 4.60 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.09 (dd, J = 11.4, 2.6 Hz, 1H), 3.96 − 3.66 (m, 2H), 2.68 (s, 1H), 2.15 − 1.43 (m, 6H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ 120.53 − −120.85 (m), −134.68 − −136.79 (m), −142.26 − −144.11 (m)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:434。
【0531】
実施例80
化合物80の調製
(1R,4S,12aR)−N−(5−クロロ−2,4−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0532】
【化119】
【0533】
工程1
50mLの丸底フラスコに、DCM(10ml)中の80−A(0.12g,0.32mmol)、(5−クロロ−2,4−ジフルオロフェニル)メタンアミン(0.11g,0.63mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.20g,1.58mmol)およびHATU(0.24g,0.63mmol)のを入れた。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を濃縮して体積を減らし、EtOAc(50mL)に再度溶解させ、飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Clで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcを用いるシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、80−Bを白色固体として得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+;found:541。
【0534】
工程2
50mLの丸底フラスコに、TFA(2mL)中の80−B(0.14g,0.26mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。この溶液を濃縮し、そしてその残渣を、EtOAc−EtOAc中20%のMeOHを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、化合物80を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.46 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.40 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 6.89 (t, J = 9.1 Hz, 1H), 4.90 (s, 1H), 4.78 − 4.48 (m, 2H), 4.08 (dd, J = 11.3, 2.5 Hz, 1H), 3.95 − 3.63 (m, 2H), 2.68 (s, 1H), 2.22 − 1.51 (m, 7H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −113.37 (q, J = 8.1 Hz), −116.37 (q, J = 8.0 Hz)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:451。
【0535】
実施例81
化合物81の調製
(1R,3S,4S,12aS)−3−フルオロ−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0536】
【化120】
【0537】
【化121】
【0538】
工程1
100mLの丸底フラスコに、DCM(10mL)中の81−A(1.0g,3.7mmol)を入れた。この反応混合物を0℃まで冷却した。三フッ化ジエチルアミノ硫黄(DAST)(0.58mL,4.1mmol)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この混合物を冷却して0℃に戻した。飽和NaHCO
3(5mL)を滴下により添加して、この反応をクエンチした。次いで、この反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、sat.NaHCO
3、ブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、81−Bを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:274。
【0539】
工程2
100mLの丸底フラスコに、THF(10mL)中の81−B(0.8g,3.0mmol)を入れた。この反応混合物を−78℃で撹拌した。THF中2.0MのLiBH
4(3.2mL,6.4mmol)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を温め、そして室温で3時間撹拌した。次いで、この反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そして水でゆっくりと処理した(H
2発生)。2つの相を分離した後に、その水性画分をEtOAcで抽出し、そしてその2つの有機画分を合わせ、水で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、81−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:246。
【0540】
工程3
100mLの丸底フラスコに、THF(15mL)中の81−C(0.57g,2.3mmol)、トリフェニルホスフィン(1.3g,5.1mmol)およびフタルイミド(0.55g,3.7mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を撹拌しながら0℃まで冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(DIAD)(1.0mL,5.1mmol)をこの反応混合物にゆっくりと添加した。この反応混合物を室温で一晩撹拌した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、81−Dを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:375。
【0541】
工程4
81−D(0.8g,2.1mmol)のEtOH(40mL)中の溶液に、ヒドラジン一水和物(0.6mL)を添加した。この反応混合物を撹拌しながら3時間で70℃まで加熱した。濾過して固体を除去した後に、その濾液を濃縮して、81−Eを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:245。
【0542】
工程5
100mLの丸底フラスコに、エタノール(7mL)中の81−E(0.49g,2.0mmol)および81−F(0.7g,2.0mmol)を入れた。水(7mL)中の重炭酸ナトリウム(0.34g,4.0mmol)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分をEtOAcで抽出し(1回)、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。この粗製81−Gを、さらに精製せずに次の工程に使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:573。
【0543】
工程6
100mLの丸底フラスコに、4NのHCl/ジオキサン(11mL)中の81−G(1.1g,1.9mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。濃縮後、1.0gの中間体を得た。この中間体およびDBU(1.3g,8.8mmol)をトルエン(10mL)に溶解させた。この反応混合物を、撹拌しながら1時間で110℃まで加熱した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、81−Hを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:413。
【0544】
工程7
100mLの丸底フラスコに、THF(5mL)およびMeOH(5mL)中の81−H(0.56g,1.4mmol)を入れた。1NのKOH(4mL)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を、1NのHCl(4mL)を添加することにより酸性にした。濃縮後、その残渣をトルエンと共エバポレートした(3回)。この粗製の酸の半分、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(0.2g,1.3mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.41g,3.1mmol)およびHATU(0.48g,1.25mmol)をDMF(10mL)に溶解させた。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そして飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Cl(2回)で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、81−Iを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:542。
【0545】
工程8
50mLの丸底フラスコに、TFA(3mL)中の81−I(0.31g,0.58mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。濃縮後、その粗製物質を、EtOAc−MeOHでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物81を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.29 (s, 1H), 8.31 (s, 1H), 6.65 (dd, J = 8.7, 7.5 Hz, 2H), 5.05 − 4.75 (m, 2H), 4.65 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.11 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 3.83 (t, J = 12.3 Hz, 1H), 3.56 (dd, J = 12.3, 3.3 Hz, 1H), 2.77 (s, 1H), 2.25 − 1.97 (m, 2H), 1.95 (d, J = 11.0 Hz, 2H), 1.77 (d, J = 11.2 Hz, 1H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −108.98 (t, J = 8.2 Hz), −112.03 (t, J = 7.2 Hz), −168.00。LCMS−ESI
+(m/z):found:452。
【0546】
実施例82
化合物82の調製
(1S,3R,4R,12aR)−3−フルオロ−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0547】
【化122】
【0548】
【化123】
【0549】
工程1
100mLの丸底フラスコに、DCM(6mL)中の82−A(0.6g,2.1mmol)を入れた。この反応混合物を0℃まで冷却した。DAST(0.35mL,3.0mmol)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この混合物を冷却して0℃に戻した。飽和NaHCO
3(5mL)を滴下により添加してこの反応をクエンチした。次いで、この反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、sat.NaHCO
3、ブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、82−Bを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:274。
【0550】
工程2
100mLの丸底フラスコに、THF(10mL)中の82−B(0.4g,1.5mmol)を入れた。この反応混合物を−78℃で撹拌した。THF中2.0MのLiBH
4(1.6mL,3.2mmol)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を温め、そして室温で3時間撹拌した。次いで、この反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そして水をゆっくりと添加した(H
2発生)。2つの相を分離した後に、その水性画分をEtOAcで抽出し、そしてその2つの有機画分を合わせ、水で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、82−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:246。
【0551】
工程3
100mLの丸底フラスコに、THF(10mL)中の82−C(0.25g,1.0mmol)、トリフェニルホスフィン(0.59g,2.2mmol)およびフタルイミド(0.24g,1.6mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を撹拌しながら0℃まで冷却した。DIAD(0.44mL,2.2mmol)をこの反応混合物にゆっくりと添加した。この反応混合物を室温で一晩撹拌した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、82−Dを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:375。
【0552】
工程4
82−D(0.35g,0.9mmol)のEtOH(20mL)中の溶液に、ヒドラジン一水和物(0.3mL)を添加した。この反応混合物を撹拌しながら3時間で70℃まで加熱した。濾過して固体を除去した後に、その濾液を濃縮して、82−Eを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:245。
【0553】
工程5
100mLの丸底フラスコに、エタノール(7mL)中の82−E(0.21g,0.87mmol)および82−F(0.3g,0.87mmol)を入れた。水(7mL)中の重炭酸ナトリウム(0.15g,1.7mmol)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分をEtOAcで抽出し、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その粗製82−Gを、さらに精製せずに次の工程に使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:573。
【0554】
工程6
100mLの丸底フラスコに、4NのHCl/ジオキサン(5mL)中の82−G(0.49g,0.86mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。濃縮後、0.4gの中間体を得た。この中間体およびDBU(0.6g,4.0mmol)をトルエン(10mL)に溶解させた。この反応混合物を撹拌しながら1時間で110℃まで加熱した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、82−Hを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:413。
【0555】
工程7
100mLの丸底フラスコに、THF(5mL)およびMeOH(5mL)中の82−H(0.2g,0.49mmol)を入れた。1NのKOH(1.5mL)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を、1NのHCl(1.5mL)を添加することにより酸性にした。濃縮後、その残渣をトルエンと共エバポレートした(3回)。この粗製の酸、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(0.15g,0.95mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.31g,2.4mmol)およびHATU(0.36g,0.95mmol)をDCM(10mL)に溶解させた。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そして飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Cl(2回)で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、82−Iを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:542。
【0556】
工程8
50mLの丸底フラスコに、TFA(3mL)中の82−I(0.22g,0.41mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。濃縮後、その粗製物質を、EtOAc−MeOHでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物82を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.25 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 6.65 (s, 2H), 5.15 − 4.77 (m, 2H), 4.65 (s, 2H), 4.32 − 3.41 (m, 2H), 2.78 (s, 1H), 1.86 (dd, J = 144.8, 72.3 Hz, 6H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −108.98 (t, J = 8.2 Hz), −112.03 (t, J = 7.2 Hz), −168.00。LCMS−ESI
+(m/z):found:452。
【0557】
実施例83
化合物83の調製
(1S,4R,12aS)−3,3−ジフルオロ−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0558】
【化124】
【0559】
【化125】
【0560】
工程1
100mLの丸底フラスコに、DCM(20mL)中の83−A(1.0g,3.7mmol)を入れた。この反応混合物を0℃まで冷却した。Dess−Martinペルヨージナン(1.8g,4.2mmol)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を室温で3時間撹拌した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、83−Bを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:270。
【0561】
工程2
100mLの丸底フラスコに、DCM(15mL)中の83−B(0.85g,3.2mmol)を入れた。この反応混合物を0℃まで冷却した。DAST(1.5mL,11.3mmol)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を冷却して0℃に戻した。飽和NaHCO
3(5mL)を滴下により添加して、この反応をクエンチした。次いで、この反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、sat.NaHCO
3、ブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、83−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:292。
【0562】
工程3
100mLの丸底フラスコに、THF(6mL)中の83−C(0.44g,1.5mmol)を入れた。この反応混合物を−78℃で撹拌した。THF中2.0MのLiBH
4(1.6mL,3.2mmol)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を温め、そして室温で3時間撹拌した。次いで、この反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そして水をゆっくりと添加した(H
2発生)。2つの相を分離した後に、その水性画分をEtOAcで抽出し、そしてその2つの有機画分を合わせ、水で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、83−Dを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:264。
【0563】
工程4
100mLの丸底フラスコに、THF(10mL)中の83−D(0.17g,0.65mmol)、トリフェニルホスフィン(0.37g,1.4mmol)およびフタルイミド(0.15g,1.0mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を撹拌しながら0℃まで冷却した。DIAD(0.28mL,1.4mmol)をこの反応混合物にゆっくりと添加した。この反応混合物を室温で一晩撹拌した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、83−Eを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:393。
【0564】
工程5
83−E(0.25g,0.64mmol)のEtOH(20mL)中の溶液に、ヒドラジン一水和物(0.3mL)を添加した。この反応混合物を撹拌しながら3時間で70℃まで加熱した。濾過して固体を除去した後に、その濾液を濃縮して、83−Fを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:263。
【0565】
工程6
100mLの丸底フラスコに、エタノール(7mL)中の83−F(0.18g,0.69mmol)および83−G(0.324g,0.69mmol)を入れた。水(7mL)中の重炭酸ナトリウム(0.12g,1.4mmol)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、そして水で洗浄した。その水性画分をEtOAcで抽出し、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。この粗製83−Hを、さらに精製せずに次の工程に使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:591。
【0566】
工程7
100mLの丸底フラスコに、4NのHCl/ジオキサン(3.8mL)中の83−H(0.4g,0.68mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。濃縮後、0.35gの中間体を得た。この中間体およびDBU(0.51g,3.3mmol)をトルエン(10mL)に溶解させた。この反応混合物を撹拌しながら1時間で110℃まで加熱した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、83−Iを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:431。
【0567】
工程8
100mLの丸底フラスコに、THF(5mL)およびMeOH(5mL)中の83−I(0.2g,0.47mmol)を入れた。1NのKOH(1.4mL)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を、1NのHCl(1.4mL)を添加することにより酸性にした。濃縮後、その残渣をトルエンと共エバポレートした(3回)。この粗製の酸、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(0.14g,0.91mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.29g,2.2mmol)およびHATU(0.35g,0.91mmol)をDCM(10mL)に溶解させた。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そして飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Cl(2回)で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、83−Jを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:560。
【0568】
工程9
50mLのrbfに、TFA(3mL)中の83−J(0.18g,0.32mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。濃縮後、その粗製物質を、EtOAc−MeOHでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物83を白色固体として得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.29 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 6.65 (dd, J = 8.7, 7.5 Hz, 2H), 4.83 (s, 1H), 4.72 − 4.58 (m, 2H), 4.36 − 4.10 (m, 2H), 4.05 (t, J = 11.5 Hz, 1H), 2.97 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 2.49 − 2.08 (m, 3H), 2.12 − 1.94 (m, 2H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ − 92.32 (ddd, J = 225.6, 22.5, 9.1 Hz), −107.64 − −109.54 (m), −112.05 (t, J = 7.0 Hz), −114.67 (d, J = 226.7 Hz)。LCMS−ESI
+(m/z):found:470。
【0569】
実施例84
化合物84の調製
(1S,2R,4S,12aR)−7−ヒドロキシ−2−メチル−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0570】
【化126】
【0571】
【化127】
【0572】
工程1
100mLの丸底フラスコに、DCM(20mL)中の84−A(1.6g,5.9mmol)を入れた。この反応混合物を0℃まで冷却した。Dess−Martinペルヨージナン(4.9g,11.7mmol)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を室温で3時間撹拌した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、84−Bを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:270。
【0573】
工程2
100mLの丸底フラスコに、THF(30mL)中の84−B(1.3g,4.8mmol)を入れた。この反応混合物を0℃まで冷却した。Tebbe試薬(トルエン中0.5M,19.4mL,9.7mmol)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物を冷却して0℃に戻した。飽和NaHCO
3(5mL)を滴下により添加してこの反応をクエンチした。この反応混合物を室温でさらに15分間撹拌し、そしてセライトで濾過した。その濾過ケーキをDCMで洗浄した(2回)。合わせた濾液を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、84−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:268。
【0574】
工程3
84−C(0.9g,3.4mmol)のEtOH(20mL)中の溶液(N
2でパージ)に、Pd/C(0.18g)を添加した。この混合物をH
2下で3時間撹拌した。この混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を濃縮して、84−Dを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:270。
【0575】
工程4
100mLの丸底フラスコに、THF(6mL)中の84−D(0.9g,3.3mmol)を入れた。この反応混合物を−78℃で撹拌した。THF中2.0MのLiBH
4(13.2mL,26.4mmol)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を温め、そして室温で3時間撹拌した。次いで、この反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そして水をゆっくりと添加した(H
2発生)。2つの相を分離した後に、その水性画分をEtOAcで抽出し、そしてその2つの有機画分を合わせ、水で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、84−Eを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:242。
【0576】
工程5
100mLの丸底フラスコに、THF(15mL)中の84−E(0.4g,1.66mmol)、トリフェニルホスフィン(0.96g,3.6mmol)およびフタルイミド(0.39g,2.7mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を撹拌しながら0℃まで冷却した。DIAD(0.7mL,3.6mmol)をこの反応混合物にゆっくりと添加した。この反応混合物を室温で一晩撹拌した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、84−Fを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:371。
【0577】
工程6
84−F(0.55g,1.5mmol)のEtOH(20mL)中の溶液に、ヒドラジン一水和物(0.3mL)を添加した。この反応混合物を撹拌しながら3時間で70℃まで加熱した。濾過して固体を除去した後に、その濾液を濃縮して、84−Gを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:241。
【0578】
工程7
100mLの丸底フラスコに、エタノール(10mL)中の84−G(0.35g,1.4mmol)および84−H(0.5g,1.4mmol)を入れた。水(10mL)中の重炭酸ナトリウム(0.24g,2.8mmol)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分をEtOAcで抽出し、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。この粗製の84−Iを、さらに精製せずに次の工程に使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:583。
【0579】
工程8
100mLのrbfに、4NのHCl/ジオキサン(8.2mL)中の84−I(0.84g,1.4mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。濃縮後、0.74gの中間体を得た。この中間体およびDBU(1.1g,7.2mmol)をトルエン(10mL)に溶解させた。この反応混合物を撹拌しながら1時間で110℃まで加熱した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、84−Jを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:409。
【0580】
工程9
100mLの丸底フラスコに、THF(5mL)およびMeOH(5mL)中の84−J(0.4g,0.98mmol)を入れた。1NのKOH(3.0mL)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を、1NのHCl(3.0mL)を添加することにより酸性にした。濃縮後、その残渣をトルエンと共エバポレートした(3回)。この粗製の酸、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(0.32g,1.96mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.63g,4.9mmol)およびHATU(0.74g,1.9mmol)をDCM(10mL)に溶解させた。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そして飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Cl(2回)で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、84−Kを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:538。
【0581】
工程10
50mLの丸底フラスコに、TFA(6mL)中の84−K(0.5g,0.93mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。濃縮後、その粗製物質を、EtOAc−MeOHでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物84を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.37 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 6.65 (t, J = 8.1 Hz, 2H), 4.80 (s, 1H), 4.77 − 4.52 (m, 3H), 4.08 (d, J = 13.1 Hz, 1H), 3.88 (d, J = 12.3 Hz, 1H), 2.47 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 2.35 (s, 1H), 2.16 (ddd, J = 14.3, 11.2, 3.6 Hz, 1H), 1.93 − 1.57 (m, 3H), 1.29 − 1.19 (m, 1H), 1.17 (d, J = 7.0 Hz, 3H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −109.24 , −111.98。LCMS−ESI
+(m/z):found:448。
【0582】
実施例85
化合物85の調製
(6aS,7R,11S)−1−ヒドロキシ−2,13−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−6,6a,7,8,9,10,11,13−オクタヒドロ−2H−7,11−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[1,2−a]アゼピン−3−カルボキサミド
【0583】
【化128】
【0584】
工程1
85−A(1100mg,3.855mmol)のDMSO(6mL)および水(0.75mL)中の溶液を室温で撹拌し、このときに、N−ヨードスクシンイミド(885mg,3.934mmol)を添加した。2時間後、さらなるN−ヨードスクシンイミド(88mg,0.391mmol)を添加し、そして得られた混合物を室温で1.5時間撹拌した。この暗褐色反応混合物をEtOAcで希釈し、そして10%のaq.Na
2S
2O
3溶液とaq.NaHCO
3溶液との混合物(約1:4の混合物)、次いで水(いくらかのブラインを含む)で洗浄した。その水性画分をEtOAcで抽出した後に、その有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、85−Bを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.51 − 7.44 (m, 2H), 7.33 − 7.17 (m, 3H), 4.22 − 4.05 (m, 2H), 4.02 − 3.86 (m, 2H), 3.77 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 3.54 − 3.44 (m, 1H), 3.27 (t, J = 4.5 Hz, 1H), 2.75 − 2.66 (m, 1H), 2.30 (dddd, J = 14.8, 13.1, 7.2, 5.8 Hz, 1H), 2.14 (dddd, J = 14.8, 13.0, 6.1, 2.1 Hz, 1H), 1.97 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 1.58 − 1.46 (m, 1H), 1.45 − 1.34 (m, 4H), 1.24 (t, J = 7.1 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
25INO
3:430.1;found:430.0。
【0585】
工程2
85−B(993mg,2.313mmol)、AIBN(305mg,1.857mmol)、および水素化トリブチルスズ(1392mg,4.799mmol)のトルエン(15mL)中の溶液を100℃で撹拌した。2時間後、この反応混合物を室温まで冷却し、EtOAcで希釈し、そして水およびブラインで洗浄した。その水性画分をEtOAcで抽出した後に、その有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、85−Cを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.57 − 7.49 (m, 2H), 7.32 − 7.23 (m, 2H), 7.23 − 7.15 (m, 1H), 4.24 − 4.02 (m, 2H), 3.97 (q, J = 6.7 Hz, 1H), 3.83 (d, J = 5.1 Hz, 1H), 3.48 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 3.19 − 3.04 (m, 1H), 2.58 (p, J = 4.0 Hz, 1H), 2.30 (dddd, J = 14.7, 13.1, 7.0, 4.5 Hz, 1H), 1.98 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 1.64 (tdd, J = 13.3, 6.2, 2.6 Hz, 1H), 1.49 − 1.33 (m, 3H), 1.37 (d, J = 6.7 Hz, 3H), 1.32 − 1.26 (m, 1H), 1.23 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
18H
26NO
3:304.2;found:304.1。
【0586】
工程3
85−C(725mg,2.39mmol)および20%のPd(OH)
2/C(351mg)の、EtOH(25mL)およびジオキサン中4NのHCl(0.9mL)中の混合物を、H
2雰囲気下で撹拌した。2時間後、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を濃縮した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
10H
18NO
3:200.13;found:200.1。その残渣をトルエンと共エバポレートした後に(2回)、THF(15mL)中のその残渣およびBoc
2O(720mg,3.299mmol)を室温で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(1.2mL,6.889mmol)を添加した。1時間後、この反応混合物を水で希釈し、そしてEtOAcで抽出した(2回)。その有機抽出物を水で洗浄した後に、合わせた抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュにより精製して、85−Dを得た。これは、回転異性体中の混合物であるようである。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 4.42 − 3.97 (m, 5H), 2.62 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 2.45 − 2.26 (m, 1H), 2.25 − 2.15 (m, 1H), 1.80 (td, J = 13.7, 6.7 Hz, 1H), 1.66 (dd, J = 12.3, 6.6 Hz, 2H), 1.55 − 1.70 (m, 2H), 1.47 (s, 2H), 1.42 (s, 7H), 1.28 (dt, J = 9.5, 7.1 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
15H
26NO
5:300.2;found:299.7。
【0587】
工程4
85−D(568mg,1.897mmol)およびピリジン(0.25mL,3.091mmol)のTHF(5mL)中の溶液に、クロロチオノギ酸フェニル(0.3mL,2.169mmol)を0℃で添加した。これにより、不溶性物質が急激に生成した。0℃で約30分後、さらなるピリジン(0.3mL,3.709mmol)およびクロロチオノギ酸フェニル(0.3mL,2.169mmol)を添加した。0℃で1.5時間およびおよび室温で1時間後、この混合物を濃縮し、そしてその残渣をEtOAcおよび水に溶解させた。2つの層の分離後、その有機画分を約0.1NのHCl、飽和水性NaHCO
3、およびブラインで洗浄した。その水性画分をEtOAcで抽出した後に、合わせた有機画分を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc/ヘキサンを溶出液としてを使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、85−Eを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.47 − 7.37 (m, 2H), 7.30 (t, J = 6.9 Hz, 1H), 7.11 (dd, J = 8.0, 4.0 Hz, 2H), 5.54 (dt, J = 9.0, 4.9 Hz, 1H), 4.50 (dt, J = 9.8, 5.3 Hz, 1H), 4.35 (dd, J = 21.4, 5.0 Hz, 1H), 4.30 − 4.14 (m, 2H), 2.71 (s, 1H), 2.54 (s, 1H), 2.14 − 2.00 (m, 1H), 1.82 (m, 3H), 1.54 (m, 1H), 1.48 (s, 4.5H), 1.45 (s, 4.5H), 1.30 (dt, J = 9.4, 7.1 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
30NO
6S:436.2;found:435.8。
【0588】
工程5
85−E(602mg,1.382mmol)、AIBN(182mg,1.108mmol)、および水素化トリブチルスズ(608mg,2.096mmol)のトルエン(8mL)中の混合物を100℃で撹拌した。1時間後、この反応混合物を濃縮し、そしてその残渣をEtOAcに溶解させ、その後、水およびブラインで洗浄した。その水性画分をEtOAcで抽出した後に、合わせた有機画分を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc/ヘキサンを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーで精製して、85−Fを得た。これは、回転異性体中の混合物であるようである。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 4.37 − 4.06 (m, 4H), 2.69 − 2.53 (m, 1H), 2.11 (m, 1H), 1.97 (m,0.65H), 1.93 − 1.80 (m, 1.35H), 1.54 (s, 5H), 1.46 (s, 3.15H), 1.42 (s, 5.85H), 1.27 (m, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M−C
4H
8+H]
+ calculated for C
11H
18NO
4:228.1;found:227.9。
【0589】
工程6
85−F(420mg)を再度精製し、そしてTHF(3mL)中のこの精製した85−Fを0℃で撹拌し、このときに、THF中2.0MのLiBH
4(1.5mL)を添加した。5分後、この混合物を室温で17時間撹拌し、そしてさらなるTHF中2.0MのLiBH
4(1.5mL)を室温で添加した。室温で23時間後、さらなるTHF中2.0MのLiBH
4(3mL)を添加し、そして得られた混合物を約72時間撹拌した。水をゆっくりと添加し、水でさらに希釈しながら、この反応混合物を0℃で撹拌した後に、その生成物をEtOAcで抽出した(2回)。その抽出物を水で洗浄し、合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、85−Gを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 4.12 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 3.99 (dd, J = 12.0, 7.9 Hz, 1H), 3.85 (dd, J = 8.0, 4.7 Hz, 1H), 3.73 (dd, J = 11.9, 1.4 Hz, 1H), 2.28 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 1.90 − 1.73 (m, 2H), 1.68 − 1.45 (m, 6H), 1.47 (s, 9H), 1.43 − 1.33 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M−C
4H
8+H]
+ calculated for C
9H
16NO
3:186.1;found:186.0。
【0590】
工程7
85−G(198mg,0.820mmol)、フタルイミド(200mg,1.359mmol)、およびPPh
3(488mg,1.861mmol)のTHF(10mL)中の溶液を0℃の浴中で撹拌し、このときに、DIAD(0.36mL,1.828mmol)を添加した。0℃で30分後、この混合物を室温で17時間撹拌した。この反応混合物を濃縮し、そしてその残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、85−Hにした。これは、回転異性体中の混合物であるようである。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.82 (dd, J = 5.4, 3.1 Hz, 2H), 7.69 (dd, J = 5.4, 3.1 Hz, 2H), 4.46 (s, 1H), 4.19 (m, 2H), 3.95 (s, 1H), 2.31 − 2.14 (m, 1H), 2.05 (d, J = 16.5 Hz, 1H), 1.84 (m, 2H), 1.79 − 1.70 (m, 1H), 1.66 (m, 1H), 1.61 − 1.30 (m, 12H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
21H
27N
2O
4:371.2;found:370.8。
【0591】
工程8
85−H(270mg,0.729mmol)のEtOH(12mL)中の溶液に、ヒドラジン水和物(0.145mL,3.083mmol)を室温で添加し、そして得られた溶液を70℃で撹拌した。1.5時間後、この混合物を0℃まで冷却し、そしてエーテル(30mL)で希釈し、その後、0℃で1時間撹拌した。この混合物を濾過し、そしてその濾液を濃縮した。その残渣をCH
2Cl
2に溶解させ、そして濾過して、いくらかの不溶性物質を除去した。得られた濾液を濃縮した。その残渣を、85−I(257mg,0.742mmol)およびNaHCO
3(131mg,1.559mmol)と、水(3mL)およびEtOH(3mL)中で合わせたものを、室温で撹拌した。1時間後、この混合物を水で希釈し、そしてEtOAcで抽出した(2回)。その抽出物を水で洗浄した後に、その有機抽出物を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。この残渣のCH
2Cl
2(2mL)中の溶液に、ジオキサン中4NのHCl(6mL)を添加した。室温で1.5時間後、この溶液を濃縮し、そしてトルエンと共エバポレートした。この残渣およびDBU(0.6mL,4.012mmol)のトルエン(5mL)中の混合物を100℃の浴中で撹拌した。1時間後、さらなるDBU(0.3mL,2.006mmol)を添加し、そしてこの混合物を100℃でさらに1時間撹拌した。この混合物を濃縮した後に、その残渣を、EtOAc−20%のMeOH/EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、85−Jを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.08 (s, 1H), 7.71 − 7.62 (m, 2H), 7.36 − 7.29 (m, 2H), 7.29 − 7.23 (m, 1H), 5.44 (d, J = 9.8 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 9.8 Hz, 1H), 4.44 − 4.28 (m, 3H), 4.23 (t, J = 13.0 Hz, 1H), 3.99 (ddt, J = 10.2, 6.3, 3.6 Hz, 2H), 2.44 − 2.36 (m, 1H), 2.29 (dt, J = 11.6, 5.3 Hz, 1H), 1.84 (dt, J = 10.8, 5.3 Hz, 2H), 1.77 − 1.61 (m, 3H), 1.57 (d, J = 11.7 Hz, 1H), 1.48 (ddd, J = 20.9, 12.3, 5.5 Hz, 1H), 1.38 (t, J = 7.1 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
24H
27N
2O
5:423.2;found:423.3。
【0592】
工程9
85−J(214mg,0.507mmol)のTHF(4mL)およびMeOH(4mL)中の混合物を室温で撹拌し、このときに、1NのKOH(1.1mL)を添加した。30分後、この反応混合物を約1mLまで濃縮し、1NのHCl(約1.2mL)で酸性にし、そしてブラインで希釈し、その後、CH
2Cl
2で抽出した(20mL×2)。合わせた抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮して、粗製の酸を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
22H
23N
2O
5:395.2;found:395.3。
【0593】
この粗製の酸(199mg,0.505mmol)、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(130mg,0.807mmol)、およびHATU(304mg,0.800mmol)のCH
2Cl
2(6mL)中の混合物を室温で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.62mL,3.559mmol)を添加した。30分後、この反応混合物を濃縮し、そしてその残渣をEtOAcに溶解させ、飽和水性NH
4Cl(2回)、飽和水性NaHCO
3(2回)、およびブラインで洗浄した。その水性画分をEtOAcで抽出した後に、2つの有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc−20%のMeOH/EAを溶出液として使用するフラッシュにより精製して、85−Kを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.40 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.68 − 7.54 (m, 2H), 7.33 (ddd, J = 7.7, 6.3, 1.5 Hz, 2H), 7.30 − 7.26 (m, 1H), 6.74 − 6.60 (m, 2H), 5.37 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 5.17 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 4.76 − 4.57 (m, 2H), 4.46 (dd, J = 6.0, 4.3 Hz, 1H), 4.34 (t, J = 12.4 Hz, 1H), 4.07 (dd, J = 12.4, 3.6 Hz, 1H), 3.91 (dt, J = 12.4, 3.9 Hz, 1H), 2.52 − 2.44 (m, 1H), 2.32 (dd, J = 11.8, 6.2 Hz, 1H), 1.92 (dt, J = 10.7, 5.4 Hz, 1H), 1.83 − 1.70 (m, 3H), 1.67 (d, J = 11.7 Hz, 1H), 1.52 (dddt, J = 25.5, 17.0, 11.8, 5.3 Hz, 2H)。
19F−NMR (376 MHz, CDCl
3) δ −109.15 (dq, J = 15.0, 7.5, 7.1 Hz, 1F), −111.85 (t, J = 6.8 Hz, 2F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
29H
27F
3N
3O
4:538.2;found:538.3。
【0594】
工程10
85−K(187mg,0.348mmol)をトリフルオロ酢酸(3mL)に室温で溶解させ、そして室温で撹拌した。1時間後、この溶液を濃縮し、そしてその残渣をCH
2Cl
2に溶解させた。その溶液を0.1NのHClで洗浄した後に、その水性画分をCH
2Cl
2で抽出した(2回)。その有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、CH
2Cl
2−CH
2Cl
2中20%のMeOHを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、150mg(96%)の化合物85を得た。化合物85を、メタノール(10mL)からの再結晶によりさらに精製して、化合物85を得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 12.09 (s, 1H), 10.39 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.36 (s, 1H), 6.74 − 6.48 (m, 2H), 4.64 (d, J = 5.7 Hz, 2H), 4.59 (dd, J = 6.1, 4.4 Hz, 1H), 4.36 − 4.18 (m, 2H), 4.12 (dt, J = 12.4, 4.1 Hz, 1H), 2.68 − 2.47 (m, 1H), 2.25 − 2.10 (m, 1H), 2.10 − 1.98 (m, 1H), 1.98 − 1.66 (m, 4H), 1.66 − 1.48 (m, 2H)。
19F−NMR (376 MHz, CDCl
3) δ −109.23 (ddd, J = 15.1, 8.6, 6.0 Hz, 1F), −112.02 (t, J = 6.9 Hz, 2F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
22H
21F
3N
3O
4:448.2;found:448.3。
【0595】
実施例86
化合物86の調製
(1R,3S,4R,12aS)−7−ヒドロキシ−3−メチル−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0596】
【化129】
【0597】
【化130】
【0598】
工程1
86−A(10.160g,39.48mmol)のDMSO(52mL)および水(6.5mL)中の溶液を室温で撹拌し、このときに、N−ヨードスクシンイミド(8.888g,39.50mmol)を添加した。30分後、この暗褐色反応混合物をEtOAcで希釈し、そして飽和NaHCO
3水溶液、10%のNa
2S
2O
3水溶液、およびブラインで洗浄した。その水性画分をEtOAcで抽出した後に、その有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、86−Bを白色固体として得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.33 − 7.19 (m, 5H), 4.25 − 4.12 (m, 1H), 3.79 (q, J = 1.6 Hz, 1H), 3.72 (q, J = 6.5 Hz, 1H), 3.51 (s, 1H), 3.47 (s, 3H), 3.31 (dd, J = 3.9, 1.6 Hz, 1H), 2.76 − 2.69 (m, 1H), 2.13 (ddd, J = 14.3, 7.8, 1.7 Hz, 1H), 2.08 − 1.97 (m, 1H), 1.91 (dtd, J = 14.1, 4.0, 1.5 Hz, 1H), 1.42 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
16H
21INO
3:402.1;found:402.0。
【0599】
工程2
86−B(12.468g,31.07mmol)、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)(4.082g,24.86mmol)、および水素化トリブチルスズ(18.047g,62.22mmol)のトルエン(150mL)中の溶液を100℃で撹拌した。30分後、この反応混合物を室温まで冷却し、EtOAcで希釈し、そして水およびブラインで洗浄した。その水性画分をEtOAcで抽出した後に、その有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより2回精製して、86−Cを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.39 − 7.31 (m, 2H), 7.31 − 7.24 (m, 2H), 7.24 − 7.17 (m, 1H), 4.11 (s, 1H), 3.72 (s, 1H), 3.49 (s, 3H), 3.33 (d, J = 3.4 Hz, 1H), 3.27 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 2.65 − 2.51 (m, 1H), 1.92 (ddd, J = 13.6, 6.8, 2.4 Hz, 1H), 1.69 − 1.50 (m, 2H), 1.47 (d, J = 10.1 Hz, 1H), 1.41 (d, J = 6.6 Hz, 3H), 1.21 − 1.07 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
16H
22NO
3:276.2;found:276.1。
【0600】
工程3
86−C(4.187g,15.21mmol)および20%のPd(OH)
2/C(1.022g)の、EtOH(100mL)およびジオキサン中4NのHCl(5.7mL)中の混合物を、H
2雰囲気下で撹拌した。1.5時間後、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を濃縮した。その残渣をトルエンと共エバポレートした後に、その残渣を次の工程に使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
8H
14NO
3:172.1;found:172.1。
【0601】
その残渣をトルエンと共エバポレートした後に、THF(45mL)中のその残渣およびBoc
2O(5.712g,26.17mmol)を室温で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(8mL,45.93mmol)を添加した。30分後、この反応混合物を水で希釈し、そしてEtOAcで抽出した(2回)。その有機抽出物を水で洗浄した後に、合わせた抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、86−Dを得た。
1H NMRスペクトルは、回転異性体の混合物を示唆する。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 4.20 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.19 − 4.10 (m, 2H), 4.08 (d, J = 3.5 Hz, 1H), 3.72 (s, 3H), 2.74 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 1.97 (ddd, J = 13.6, 6.9, 2.8 Hz, 1H), 1.88 − 1.78 (m, 1H), 1.79 − 1.50 (m, 1H), 1.46 (s, 3H), 1.38 (s, 6H), 1.31 (d, J = 13.3 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
13H
22NO
5:272.2;found:271.6。
【0602】
工程4
86−D(1659mg,6.115mmol)のCH
2Cl
2(35mL)中の溶液を0℃の浴中で撹拌し、このときに、Dess−Martinペルヨージナン(5.183g,12.22mmol)を少しずつ添加した。5分後、この混合物を室温で撹拌した。2時間後、この反応混合物を氷浴中で冷却し、水でクエンチし、そして濾過した。その濾液を飽和NaHCO
3で洗浄し、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、86−Eを得た。
1H NMRは、2つの回転異性体を示唆する。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 4.43 (d, J = 3.8 Hz, 0.5H), 4.39 (s, 1H), 4.26 (s, 0.5H), 3.75 (s, 3H), 3.10 (s, 1H), 2.24 (d, J = 4.5 Hz, 0.5H), 2.19 (d, J = 4.4 Hz, 0.5H), 2.12 (d, J = 4.4 Hz, 0.5H), 2.07 (d, J = 4.2 Hz, 0.5H), 2.01 (dd, J = 4.5, 2.2 Hz, 0.5H), 1.98 (dt, J = 4.3, 1.9 Hz, 0.5H), 1.80 (s, 0.5H), 1.77 (s, 0.5H), 1.46 (s, 4.5H), 1.40 (d, J = 2.8 Hz, 4.5H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M−C
4H
8+H]
+ calculated for C
9H
12NO
5:214.1;found:213.8。
【0603】
工程5
86−E(528mg,1.961mmol)のTHF(12mL)中の溶液を0℃で撹拌し、このときに、トルエン中0.5MのTebbe試薬の溶液(7.9mL,3.95mmol)を滴下により添加した。添加後、この褐色溶液を室温までゆっくりと温め、そして室温で2.5時間撹拌した。この反応混合物を0℃の浴で撹拌し、このときに、この反応を、飽和NaHCO
3水溶液を添加することにより注意深くクエンチした。この混合物をCH
2Cl
2で希釈して室温で15分間撹拌した後に、得られた混合物をセライトパッドで濾過し、そしてそのフィルターケーキをCH
2Cl
2で洗浄した。濾液中の2つの画分を分離した後に、その水性画分をCH
2Cl
2で抽出し、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、86−Fを得た。
1H NMRは、2つの回転異性体を示唆する。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 5.13 (s, 0.6H), 5.04 (s, 0.4H), 4.82 − 4.71 (m, 1H), 4.55 (s, 0.6H), 4.43 (s, 0.4H), 4.29 (d, J = 3.7 Hz, 0.4H), 4.24 (d, J = 3.7 Hz, 0.6H), 3.71 (s, 3H), 2.84 (s, 1H), 2.14 (m, 2H), 1.75 (s, 0.6H), 1.74 − 1.70 (s, 0.4H), 1.55 (m, 1H), 1.45 (s, 3.6H), 1.37 (s, 5.4H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
14H
22NO
4:268.2;found:267.6。
【0604】
工程6
86−F(333mg,1.246mmol)および20%のPd(OH)
2/C(53mg)のEtOH(5mL)中の混合物を、H
2雰囲気下で撹拌した。30分後、この混合物を濾過し、そしてその濾液を濃縮して、86−Gを得た。
1H NMRは、2つの回転異性体を示唆する。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 4.20 (m, 1H), 4.08 (m, 1H), 3.71 (two s, 3H), 2.68 (m, 1H), 2.06 (m, 1H), 1.80 − 1.63 (m, 2H), 1.63 − 1.51 (m, 1H), 1.44 (s, 4H), 1.38 (s, 5H), 1.13 (m, 3H), 0.92 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
14H
24NO
4:270.2;found:269.7。
【0605】
工程7
86−G(336mg,1.482mmol)のTHF(5mL)中の溶液を0℃で撹拌し、このときに、THF中2.0MのLiBH
4(1.5mL)を添加した。5分後、この混合物を室温で撹拌した。2時間後、さらなるTHF中2.0MのLiBH
4(1.5mL)を添加した。室温で21時間後、さらなるTHF中2.0MのLiBH
4(3mL)を添加した。室温で3時間後、この溶液を35℃で18時間加熱した。この反応混合物を0℃まで冷却し、そして水で注意深くクエンチした。この混合物をEtOAcで抽出した後に(2回)、その2つの有機画分を水で洗浄し、合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をヘキサン−EtOAcを使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、86−Hを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 4.95 − 4.09 (br, 1H), 4.05 (s, 1H), 3.82 (dd, J = 11.5, 7.7 Hz, 1H), 3.76 − 3.69 (m, 1H), 3.66 (d, J = 11.5 Hz, 1H), 2.45 (d, J = 4.1 Hz, 1H), 2.03 (dqdd, J = 11.4, 7.0, 4.5, 2.6 Hz, 1H), 1.77 − 1.57 (m, 2H), 1.48 (dd, J = 10.1, 1.8 Hz, 1H), 1.45 (s, 9H), 1.00 (d, J = 6.9 Hz, 3H), 0.93 (ddd, J = 13.2, 4.7, 2.6 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
13H
24NO
3:242.2;found:241.7。
【0606】
工程8
86−H(218mg,0.903mmol)、フタルイミド(218mg,1.482mmol)、およびPPh
3(535mg,2.040mmol)のTHF(10mL)中の溶液を0℃の浴中で撹拌し、このときに、DIAD(0.40mL,2.032mmol)を添加した。0℃で10分後、この混合物を室温で19時間撹拌した。この反応混合物を濃縮し、そしてその残渣を、ヘキサン−EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、86−Iを得た。
1H NMRは、2つの回転異性体を示唆する。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.82 (dt, J = 7.3, 3.6 Hz, 2H), 7.70 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 4.53 − 4.26 (m, 1H), 4.26 − 3.89 (m, 2H), 3.89 − 3.65 (m, 1H), 2.28 (m, 1H), 2.04 (m, 1H), 1.82 − 1.65 (m, 2H), 1.66 − 1.43 (m, 7H), 1.38 (s, 4H), 1.19 − 1.01 (m, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
21H
27N
2O
4:371.2;found:370.8。
【0607】
工程9
86−I(319mg,0.861mmol)のEtOH(12mL)中の溶液に、ヒドラジン水和物(0.17mL,3.494mmol)を室温で添加し、そして得られた溶液を70℃の浴中で撹拌した。1.5時間後、この混合物を0℃まで冷却し、そしてエーテル(25mL)で希釈し、その後、0℃で1時間撹拌した。この混合物を濾過し、そしてその濾液を濃縮した。その残渣をCH
2Cl
2に溶解させ、そして濾過して、いくらかの不溶性物質を除去した。得られた濾液を濃縮して、粗製アミンを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
13H
25N
2O
2:241.2;found:240.9。
【0608】
この粗製アミンをトルエンと共エバポレートした後に、この粗製アミン、85−I(300mg,0.866mmol)、およびNaHCO
3(150mg,1.845mmol)の水(3mL)およびEtOH(3mL)中の混合物を室温で撹拌した。2時間後、この混合物を水で希釈し、そしてEtOAcで抽出した(2回)。その抽出物を水で洗浄した後に、その有機抽出物を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣のCH
2Cl
2(2mL)中の溶液に、ジオキサン中4NのHCl(6mL)を添加した。室温で1.5時間後、この溶液を濃縮し、そしてトルエンと共エバポレートした。その残渣およびDBU(0.65mL,4.347mmol)のトルエン(6mL)中の混合物を100℃で撹拌した。1時間後、さらなるDBU(0.65mL,4.347mmol)を添加し、そしてこの混合物を100℃撹拌した。1時間後にさらなるDBU(0.65mL,4.347mmol)を添加し、そしてこの混合物を100℃でさらに2.5時間撹拌した。この混合物をCH
2Cl
2で希釈し、そして3mLの1NのHClを含む水で洗浄した。その有機画分を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc−20%のMeOH/EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、86−Jを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.09 (s, 1H), 7.70 − 7.62 (m, 2H), 7.37 − 7.27 (m, 3H), 5.48 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 5.16 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 4.53 (s, 1H), 4.38 (m, 2H), 4.11 (m, 1H), 3.97 (dd, J = 12.2, 3.0 Hz, 1H), 3.88 (dt, J = 12.2, 3.0 Hz, 1H), 2.63 (d, J = 4.2 Hz, 1H), 2.28 (qd, J = 7.2, 3.1 Hz, 1H), 2.00 − 1.88 (m, 1H), 1.80 − 1.56 (m, 2H), 1.39 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.07 (d, J = 6.9 Hz, 3H), 1.04 (dd, J = 5.0, 2.5 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
24H
27N
2O
5:423.2;found:423.2。
【0609】
工程10
86−J(83mg,0.196mmol)のTHF(2mL)およびEtOH(2mL)中の混合物を室温で撹拌し、このときに、1NのKOH(0.4mL)を添加した。30分後、この反応混合物を水で希釈し、そしてCH
2Cl
2で洗浄した。その水性画分を1NのHCl(0.45mL)で酸性にした後に、その生成物をCH
2Cl
2で抽出した(2回)。合わせた抽出物を乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮して、粗製の酸を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
22H
23N
2O
5:395.2;found:395.2。
【0610】
この粗製の酸(69mg,0.175mmol)、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(42mg,0.261mmol)、およびHATU(106mg,0.279mmol)のCH
2Cl
2(3mL)中の混合物を室温で撹拌し、このときに、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.25mL,1.435mmol)を添加した。30分後、この反応混合物を濃縮し、そしてその残渣をEtOAcに溶解させ、飽和水性NH
4Cl(2回)、飽和水性NaHCO
3(2回)、およびブラインで洗浄した。その水性画分をEtOAcで抽出した後に、2つの有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc−20%のMeOH/EtOAcを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、86−Kを得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 10.40 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.40 (s, 1H), 7.66 − 7.51 (m, 2H), 7.36 − 7.29 (m, 2H), 7.29 − 7.23 (m, 1H), 6.71 − 6.61 (m, 2H), 5.36 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 5.18 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 4.73 − 4.58 (m, 2H), 4.53 (s, 1H), 4.22 − 4.11 (m, 1H), 4.03 (dd, J = 12.4, 3.1 Hz, 1H), 3.81 (dt, J = 12.3, 3.1 Hz, 1H), 2.68 − 2.59 (m, 1H), 2.29 (dddd, J = 11.4, 7.1, 4.7, 2.4 Hz, 1H), 1.94 (ddd, J = 13.5, 11.2, 4.6 Hz, 1H), 1.88 − 1.67 (m, 2H), 1.06 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.03−1.09 (m, 1H)。
19F−NMR (376 MHz, CDCl
3) δ −109.14 (ddd, J = 15.2, 8.7, 6.2 Hz, 1F), −111.86 (t, J = 7.0 Hz, 2F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
29H
27F
3N
3O
4:538.2;found:538.1。
【0611】
工程11
86−K(61mg,0.113mmol)をトリフルオロ酢酸(2mL)に溶解させ、そして室温で撹拌した。1時間後、この溶液を濃縮し、そしてその残渣をCH
2Cl
2に溶解させた。その溶液を0.1NのHClで洗浄した後に、その水性画分をCH
2Cl
2で抽出した(2回)。その有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣を、CH
2Cl
2−CH
2Cl
2中20%のMeOHを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、化合物86を得た。
1H−NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 12.02 (s, 1H), 10.40 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.35 (s, 1H), 6.63 (t, J = 8.1 Hz, 2H), 4.62 (d, J = 5.7 Hz, 2H), 4.59 (s, 1H), 4.22 (dd, J = 12.2, 3.5 Hz, 1H), 4.13 (t, J = 11.9 Hz, 1H), 4.05 (dt, J = 12.0, 3.1 Hz, 1H), 2.77 − 2.70 (m, 1H), 2.31 m, 1H), 2.09 − 1.93 (m, 1H), 1.93 − 1.81 (m, 2H), 1.10 (ddd, J = 13.9, 5.0, 2.1 Hz, 1H), 1.02 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。
19F−NMR (376 MHz, CDCl
3) δ −109.22 (ddd, J = 15.1, 8.7, 6.1 Hz, 1F), −112.05 (t, J = 6.9 Hz, 2F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M +H]
+ calculated for C
22H
21F
3N
3O
4:448.2;found:448.3。
【0612】
実施例87
シス−5−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−3−オールの調製
【0613】
【化131】
【0614】
工程1
(5−オキソテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)カルバミン酸ベンジル(740mg,3.0mmol)および塩化セリウム(III)五水和物(1.12g,3.0mmol)の、20mLのメタノール中の溶液を0℃まで冷却し、次いで水素化ホウ素ナトリウム(120mg,3.2mmol)を滴下により添加した。この反応混合物を0℃で45分間撹拌し、次いで1mLのアセトンをゆっくりと添加することによりクエンチし、その後、室温で3時間撹拌した。この反応混合物を水とジクロロメタンとの間で分配し、そしてその水相をジクロロメタン、その後2−ブタノールで抽出した。合わせた有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてその残渣をフラッシュクロマトグラフィー(0%〜100%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、所望のシス−((3R,5S)−5−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)カルバミン酸ベンジルを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 7.39 − 7.26 (m, 5H), 6.06 (br s, 1H), 5.07 (s, 2H), 3.86 − 3.70 (m, 2H), 3.69 − 3.47 (m, 4H), 2.00 − 1.89 (m, 1H), 1.76 (d, J = 13.5 Hz, 1H)。所望でないトランス異性体もまた単離した。
【0615】
工程2
シス−((3R,5S)−5−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)カルバミン酸ベンジル(290mg,1.16mmol)の、5mLの1:1のDCM:EtOH中の溶液に、10wt%のPd/C(255mg)を添加した。この混合物を、バルーン圧の水素下で18時間撹拌し、そしてエタノールですすぎながらのセライトでの濾過によって、パラジウムを除去した。濾液を濃縮すると、シス−5−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−3−オールが得られ、これを粗製のまま持ち越した。
【0616】
実施例88
化合物88の調製
’(2R,5S,13aR)−N−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0617】
【化132】
【0618】
化合物88を、化合物15と類似の様式で、(3−クロロ−2−フルオロフェニル)メタンアミンを(4−フルオロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.43 (br s, 1H), 8.34 (br s, 1H), 7.32 − 7.24 (m, 2H), 7.02 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 5.36 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 5.30 (s, 2H), 4.70 (d, J = 6.0 Hz, 3H), 4.24 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 4.00 (dd, J = 12.7, 9.5 Hz, 1H), 2.18 − 1.96 (m, 4H), 1.96 − 1.83 (m, 1H), 1.60 (dt, J = 12.4, 3.1 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19ClFN
3O
5:448.11;found:448.2調製した。
【0619】
実施例89
化合物89の調製
(2R,5S,13aR)−N−(2,5−ジフルオロベンジル)−8−ヒドロキシ−7,9−ジオキソ−2,3,4,5,7,9,13,13a−オクタヒドロ−2,5−メタノピリド[1’,2’:4,5]ピラジノ[2,1−b][1,3]オキサゼピン−10−カルボキサミド
【0620】
【化133】
【0621】
化合物89を、化合物15と類似の様式で、(2,5−ジフルオロフェニル)メタンアミンを(4−フルオロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.32 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.31 (br s, 1H), 7.15 − 6.89 (m, 2H), 6.86 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.40 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 5.24 (s, 1H), 4.67 − 4.51 (m, 3H), 4.35 − 4.28 (m, 1H), 3.99 − 3.90 (m, 1H), 2.16 − 1.85 (m, 5H), 1.60 − 1.50 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19F
2N
3O
5:432.14;found:432.2。
【0622】
実施例90
化合物90の調製
(1R,4S,12aR)−N−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0623】
【化134】
【0624】
化合物90を、化合物41と類似の様式で、(3−クロロ−2−フルオロフェニル)メタンアミンを(2,4,6−トリフルオロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 9.22 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 7.39 − 7.28 (m, 2H), 7.06 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 4.89 (s, 1H), 4.70 − 4.56 (m, 3H), 4.06 − 3.83 (m, 2H), 3.04 − 2.88 (m, 1H), 2.77 (s, 1H), 1.97 − 1.58 (m, 6H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19ClFN
3O
4:432.11;found:432.2。
【0625】
実施例91
化合物91の調製
(1R,4S,12aR)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,3,4−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0626】
【化135】
【0627】
化合物91を、化合物41と類似の様式で、(2,3,4−トリフルオロフェニル)メタンアミンを(2,4,6−トリフルオロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.25 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 7.10 (d, J = 5.1 Hz, 1H), 6.90 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 4.89 (s, 1H), 4.63 (s, 2H), 4.22 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 3.93 − 3.73 (m, 2H), 2.71 (s, 1H), 1.97 − 1.57 (m, 6H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
18F
3N
3O
4:434.13;found:434.2。
【0628】
実施例92
化合物92の調製
(1R,4S,12aR)−N−(4−クロロ−2−フルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0629】
【化136】
【0630】
化合物92を、化合物41と類似の様式で、(4−クロロ−2−フルオロフェニル)メタンアミンを(2,4,6−トリフルオロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.28 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.29 (s, 1H), 7.11 − 6.95 (m, 2H), 4.85 (s, 1H), 4.57 (s, 2H), 4.22 (d, J = 10.2 Hz, 1H), 3.81 (q, J = 13.9, 13.1 Hz, 2H), 2.68 (s, 1H), 1.99 − 1.50 (m, 6H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
19ClFN
3O
4:432.11;found:432.2。
【0631】
実施例93
化合物93の調製
(1R,4S,12aR)−N−(2−クロロ−4,6−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0632】
【化137】
【0633】
工程1
5mLのマイクロ波バイアルに、2−ブロモ−1−クロロ−3,5−ジフルオロベンゼン(540mg,2.4mmol)、シアン化第一銅(436mg,4.87mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(63mg,0.05mmol)を入れ、密封し、そして排気/窒素の再充填を行った。これに、5mLの脱気DMFを添加した。この密封容器を110℃で18時間加熱し、酢酸エチルで希釈し、そして9:1のNH
4OH:NH
4Cl
(aq)で2回、5%のLiCl
(aq)で2回、およびブラインで順番に洗浄した。次いで、その有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製残渣をフラッシュクロマトグラフィー(100%のヘキサン)により精製して、2−クロロ−4,6−ジフルオロベンゾニトリルを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 7.13 (dt, J = 8.0, 1.9 Hz, 1H), 6.93 (td, J = 8.5, 2.3 Hz, 1H)。
【0634】
工程2
2−クロロ−4,6−ジフルオロベンゾニトリル(210mg,1.2mmol)の、2.4mLのTHF中の溶液に、THF中2Mのボラン−DMSの溶液(0.6mL)を添加した。この反応混合物を還流温度で18時間撹拌すると、全ての溶媒が失われた。その残渣を3mLのTHFに再度溶解させ、0℃まで冷却し、HCl
(aq)の6Mの溶液を注意深く添加し、そしてこの混合物を30分間還流に戻した。この反応混合物を再度0℃まで冷却し、そして4MのNaOH
(aq)で処理した。その水相をDCMで抽出し、合わせた有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製残渣をフラッシュクロマトグラフィー(0%〜10%のMeOH/DCM)により精製して、(2−クロロ−4,6−ジフルオロフェニル)メタンアミンを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 6.95 (dt, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 6.76 (td, J = 9.4, 2.5 Hz, 1H), 3.94 (d, J = 1.9 Hz, 2H)。
【0635】
工程3および4
93−A(74mg,0.11mmol)、(2−クロロ−4,6−ジフルオロフェニル)メタンアミン(48.5mg,0.27mmol)、HATU(100mg,0.26mmol)、およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.1mL,0.57mmol)の1mLのジクロロメタン中の溶液を室温で1時間撹拌し、この時点で、93−Aの完全な消失および93−Bの形成が、LCMSにより観察された。TFA(0.65M)を添加し、そしてこの混合物を室温で1時間撹拌し、この時点で、1mLのDMFを添加した。次いで、この反応混合物を濃縮し、そして分取HPLC(ACN/H
2O+0.1%のTFA)により精製して、化合物93を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 10.41 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 7.41 − 7.26 (m, 2H), 4.72 − 4.57 (m, 3H), 4.43 (dd, J = 12.5, 3.6 Hz, 1H), 3.94 (t, J = 12.4 Hz, 2H), 3.77 (dd, J = 12.4, 3.6 Hz, 3H), 1.87 − 1.67 (m, 3H), 1.67 − 1.45 (m, 2H), 1.43 (d, J = 10.4 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
18ClF
2N
3O
4:450.10;found:450.2。
【0636】
実施例94
化合物94の調製
(1R,4S,12aR)−N−ベンジル−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0637】
【化138】
【0638】
化合物94を、化合物41と類似の様式で、フェニルメタンアミンを(2,4,6−トリフルオロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.37 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 7.37 − 7.19 (m, 5H), 4.55 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 4.34 (d, J = 5.7 Hz, 1H), 4.23 (d, J = 9.8 Hz, 1H), 4.09 (d, J = 28.2 Hz, 1H), 3.78 (d, J = 10.9 Hz, 1H), 3.64 (d, J = 13.2 Hz, 1H), 3.14 − 3.01 (m, 1H), 1.91 − 1.49 (m, 4H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
21N
3O
4:380.16;found:380.2。
【0639】
実施例95
キラルな3−((1,3−ジオキソイソインドリン−2−イル)メチル)−2−アザビシクロ[2.1.1]ヘキサン−2−カルボン酸tert−ブチル95−Aおよび95−Bの調製
【0640】
【化139】
【0641】
工程1
ラセミ体の3−(ヒドロキシメチル)−2−アザビシクロ[2.1.1]ヘキサン−2−カルボン酸tert−ブチル(285mg,1.34mmol)、トリフェニルホスフィン(425mg,1.62mmol)、およびフタルイミド(240mg,1.62mmol)の、9mLのTHF中の0℃の溶液に、アゾジカルボン酸ジイソプロピル(0.35mL,1.8mmol)の、1mlのTHF中の溶液を滴下により添加した。この反応混合物を室温まで温め、90分間撹拌し、シリカ上に濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィー(0%〜25%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、3−((1,3−ジオキソイソインドリン−2−イル)メチル)−2−アザビシクロ[2.1.1]ヘキサン−2−カルボン酸tert−ブチルをラセミ混合物として得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
19H
23N
2O
4:343.2;found:342.8。
【0642】
工程2
ラセミ体の3−((1,3−ジオキソイソインドリン−2−イル)メチル)−2−アザビシクロ[2.1.1]ヘキサン−2−カルボン酸tert−ブチル(655mg,1.91mmol)を、キラルHPLCによって、Lux Cellulose−2カラムで、アセトニトリル溶出液を使用して分離して、キラルな95−A(最初に溶出するピーク)および95−B(2番目に溶出するピーク)をエナンチオ濃縮された形態で得た。95−Aについて:144mg,98%ee (絶対的な立体化学は未知)。95−Bについて:242mg,49%ee (絶対的な立体化学は未知)。
【0643】
実施例96
化合物96の調製
(1R,3R,11aS)−6−ヒドロキシ−5,7−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−2,3,5,7,11,11a−ヘキサヒドロ−1H−1,3−メタノピリド[1,2−a]ピロロ[1,2−d]ピラジン−8−カルボキサミド
【0644】
【化140】
【0645】
工程1
中間体95−A(141mg,0.41mmol,98%ee,絶対的な立体化学は未知)の9mLのエタノール中の溶液に、ヒドラジン水和物(0.5mL,10.3mmol)を添加しそして70℃で18時間撹拌して、絶対的な立体化学が未知の96−Aを得た。固体を濾過により除去し、そしてその濾液を濃縮して、粗製のまま持ち越した。
【0646】
工程2
粗製の96−A(推定0.41mmol)、96−B(430mg,1.25mmol)、および重炭酸ナトリウム(69mg,0.82mmol)の、2mLの水および2mLのエタノール中の混合物を室温で18時間撹拌し、その後、この反応混合物を水で希釈し、そして酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。その粗製残渣(222mg)を1.5mLのDCMに溶解させ、そしてジオキサン中4NのHCl(4mL)を添加し、そして室温で90分間撹拌した。この混合物を濃縮乾固させ、そしてトルエンと共エバポレートした。6mLのメタノール中のその粗製残渣およびDBU(0.3mL,2.0mmol)を50℃で90分間撹拌した。次いで、この反応混合物をシリカゲル上に濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィー(0%〜10%のMeOH/DCM)により精製して、96−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
22N
2O
5:395.16;found:395.2。
【0647】
工程3
96−C(112mg,0.28mmol)、1Mの水性水酸化カリウム(1mL)、4mLのメタノール、および4mLのTHFの混合物を室温で3時間撹拌し、この時点で、この混合物をジクロロメタンで希釈し、1Mの塩酸の添加により酸性にし、そしてその有機相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機物を乾燥させ、濾過し、そしてトルエンから濃縮した。減圧下で乾燥させた後に、その残渣を1.5mLのDCMに懸濁させ、そしてトリフルオロベンジルアミン(62mg,0.38mmol)、HATU(220mg,0.58mmol)、およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.15mL,0.86mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌して96−Dを得、これを粗製のまま持ち越した。
【0648】
工程4
トリフルオロ酢酸(1.7mL,22.2mmol)を、先の工程から得られた96−Dを含む粗製反応溶液に添加し、そしてこの反応混合物を室温で90分間撹拌した。次いで、1mLのDMFを添加し、この反応混合物を約1mLまで濃縮し、濾過し、そして分取HPLC(ACN/水+0.1%のTFA)により精製して、化合物96(絶対的な立体化学は未知)を得た。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 10.45 − 10.35 (m, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.23 − 7.09 (m, 2H), 4.67 (dd, J = 12.6, 4.8 Hz, 2H), 4.53 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.20 (dd, J = 11.9, 3.8 Hz, 1H), 4.05 − 3.95 (m, 1H), 2.96 − 2.88 (m, 1H), 2.16 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 1.97 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 1.68 − 1.60 (m, 1H), 1.53 − 1.45 (m, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
20H
16F
3N
3O
4:420.12;found:420.2。
【0649】
実施例97
化合物97の調製
(1S,3S,11aR)−6−ヒドロキシ−5,7−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−2,3,5,7,11,11a−ヘキサヒドロ−1H−1,3−メタノピリド[1,2−a]ピロロ[1,2−d]ピラジン−8−カルボキサミド
【0650】
【化141】
【0651】
化合物97(49%ee,絶対的な立体化学は未知)を、化合物96と類似の様式で、中間体95−B(49%ee,絶対的な立体化学は未知)をエナンチオマーが逆の中間体95−Aの代わりに使用して調製した。
1H−NMR (400 MHz, DMSO−d
6) δ 10.39 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.25 − 7.13 (m, 2H), 4.73 − 4.66 (m, 2H), 4.54 (d, J = 5.7 Hz, 2H), 4.20 (dd, J = 12.3, 3.9 Hz, 1H), 4.01 (t, J = 12.4 Hz, 1H), 2.93 (dd, J = 6.7, 3.4 Hz, 1H), 2.19 − 2.14 (m, 1H), 1.97 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 1.65 (dd, J = 10.4, 7.9 Hz, 1H), 1.49 (dd, J = 10.5, 7.7 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
20H
16F
3N
3O
4:420.12;found:420.2。
【0652】
実施例98
化合物98の調製
(1S,4R,12aR)−3,3−ジフルオロ−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0653】
【化142】
【0654】
工程1
98−A(0.5g,1.87mmol)をDCM(20mL)に溶解させ、そして窒素下で0℃まで冷却した。Dess−Martinペルヨージナン(1.59g,3.74mmol)をゆっくりと添加した。この混合物を室温で2時間撹拌し、Na
2S
2O
3/NaHCO
3(7:1)飽和水溶液(160mL)でクエンチし、そして2つの層が分離するまで激しく撹拌した。この粗製生成物をDCMで2回抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濃縮した。その粗製生成物を、0%〜20%のMeOH/DCMを用いるシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、98−Bを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.34 − 4.05 (m, 1H), 3.97 − 3.75 (m, 1H), 3.69 (s, 3H), 2.89 (dd, J = 4.4, 2.1 Hz, 1H), 2.30 − 1.97 (m, 3H), 1.56 (d, J = 11.3 Hz, 1H), 1.35 (s, 9H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
13H
19NO
5:269.13;found:270.78。
【0655】
工程2
98−B(504mg,1.87mmol)のDCM(15mL)中の溶液を0℃で撹拌した。DAST(1ml)をこの反応混合物に滴下により添加した。室温で一晩撹拌した後に、この反応混合物を冷却して0℃に戻した。飽和NaHCO
3(10mL)をゆっくりと添加した。この混合物をDCMで2回抽出し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その残渣を0%〜50%のEtOAc/ヘキサンでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、98−Cを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.45 − 4.18 (m, 1H), 3.85 (m, 1H), 3.72 (d, J = 1.5 Hz, 3H), 2.72 (ddd, J = 5.1, 3.2, 1.6 Hz, 1H), 2.27 − 1.52 (m, 4H), 1.41 (d, J = 21.9 Hz, 9H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −91.72 − −93.99 (m), −113.65 − −115.98 (m)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
13H
19F
2NO
4:291.13;found:291.55。
【0656】
工程3
THF(20mL)中の98−C(476mg,1.634mmol)を0℃で撹拌し、このときに、THF中2.0MのLiBH
4(2.4mL,4.8mmol)を添加した。この混合物を室温まで温め、そして4時間撹拌した。この反応混合物を氷でクエンチし、そしてEtOAcおよび飽和NH
4Clで希釈した(いくらかのH
2発生)。2つの相を分離した後に、その有機画分をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。98−Dの粗製生成物をそのまま次の工程に使用した。 LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
12H
19F
2NO
3:263.13;found:164.10。
【0657】
工程4
THF(10mL)中の98−D(1.634mmol)、フタルイミド(0.36g,2.45mmol)、およびPPh
3(0.855g,3.26mmol)を0℃の浴で撹拌し、このときに、DIAD(0.642mL,3.26mmol)を添加した。添加後、この混合物を0℃で30分間、次いで室温で16時間撹拌した。これをEtOAcおよび飽和NH
4Clで希釈した。5分間撹拌した後に、固体を濾別し、そして2つの相を分離した。その有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その粗製生成物を、0%〜50%のEA/Hexを溶出液として用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、98−Eを得た。
1H−NMRは、2つの回転異性体の混合物を示唆する。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 7.89 − 7.80 (m, 2H), 7.78 − 7.66 (m, 2H), 5.02 (ddt, J = 16.6, 12.5, 6.3 Hz, 1H), 4.24 (d, J = 71.8 Hz, 1H), 4.10 − 3.92 (m, 1H), 3.83 − 3.51 (m, 2H), 2.46 (s, 1H), 2.21 − 1.98 (m, 2H), 1.87 − 1.62 (m, 2H),1.31 (d, J = 8.5 Hz, 9H);
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −91.22 − −93.58 (m), −113.20 − −115.45 (m)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
20H
22F
2N
2O
4:392.15;found:393.3。
【0658】
工程5
98−E(696mg,1.774mmol)のEtOH(10mL)中の溶液に、ヒドラジン水和物(1mL)を室温で添加し、そして得られた溶液を室温で2時間撹拌した。この混合物をエチルエーテル(30mL)で希釈し、そして0℃で60分間撹拌し、その後、濾過した。その濾液を濃縮し、そしてその残渣をCH
2Cl
2に溶解させ、そして濾過した。その濾液を濃縮し、そして0%〜20%のMeOH(0.2%のTEA)/DCMを用いるシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、98−Fを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.91 (p, J = 6.2 Hz, 1H), 4.29 − 3.97 (m, 1H), 3.36 − 2.93 (m, 2H), 2.49 (qt, J = 8.8, 5.2 Hz, 2H), 2.08 (dddd, J = 25.5, 14.0, 7.1, 4.9 Hz, 1H), 1.89 − 1.49 (m, 4H), 1.41 and 1.21 (d, J = 6.2 Hz, 9H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −91.63 − −93.16 (m), −113.11 − −115.08 (m)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
12H
20F
2N
2O
2:262.15;found:262.8。
【0659】
工程6、7および8
98−G(375.8mg,1.55mmol)、98−E(370mg,1.41mmol)、およびNaHCO
3(261mg,3.10mmol)の、水(5mL)およびEtOH(5mL)中の混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をブラインで希釈し、そしてEtOAcで抽出した(2回)。その抽出物を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、濃縮し、そして減圧中で乾燥させて、粗製のAを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ 591.59を得た。CH
2Cl
2(5mL)中の粗製のA(1.38mmol)に、ジオキサン中4Nの(5mL)を添加した。室温で2時間後、混合物を濃縮乾固させた。これをトルエンと1回共エバポレートし、そして減圧中で乾燥させて、粗製のBを得た。無水MeOH(15mL)中のB(1.38mmol+0.442mmol)およびDBU(3mL,11mmol)を50℃の浴中で40分間撹拌した。この混合物を濃縮した。その残渣を、0%〜20%のMeOH/DCMを溶出液として使用するフラッシュクロマトグラフィー(80gのカラム)により精製して、98−Hを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
23H
22F
2N
2O
5:444.15;found:445.36 (90%), 431.18 (10%)。
【0660】
工程9、10および11
残りの工程を実施例41と類似の手順を使用して実施して、所望の化合物98を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 10.29 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 6.65 (dd, J = 8.7, 7.5 Hz, 2H), 4.83 (s, 1H), 4.72 − 4.58 (m, 2H), 4.36 − 4.10 (m, 2H), 4.05 (t, J = 11.5 Hz, 1H), 2.97 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 2.49 − 2.08 (m, 3H), 2.12 − 1.94 (m, 1H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −92.08 − −93.57 (m, 1F), −108.92 (ddd, J = 15.1, 8.8, 6.3 Hz, 1F), −109.30 − −110.65 (m, 1F), −112.16 (p, J = 7.3 Hz, 2F)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
16F
5N
3O
4:469.11;found:470.23。
【0661】
実施例99
化合物99の調製
(1R,3S,4R,12aR)−7−ヒドロキシ−3−メチル−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0662】
【化143】
【0663】
【化144】
【0664】
工程1
99−A(1g,3.71mmol)のTHF(20mL)中の撹拌溶液に、Tebbe試薬の溶液(トルエン中0.5M,14.85mL,7.42mmol)を0℃で滴下により添加した。添加後、この褐色溶液を室温までゆっくりと温め、そして室温で2時間撹拌した。この反応を、飽和NaHCO
3溶液を0℃で添加することにより注意深くクエンチし、そしてこの混合物を室温で15分間撹拌した。この混合物をセライトで濾過し、そしてそのフィルターケーキをエーテルおよびDCM(1:1)で2回洗浄した。層を分離した後に、その有機物を合わせ、そして減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、0%〜50%のEtOAc/ヘキサンを用いるシリカゲルカラムでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、99−Bを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 5.06 (dt, J = 48.6, 2.6 Hz, 1H), 4.73 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 4.42 (d, J = 61.8 Hz, 1H), 3.81 (d, J = 48.2 Hz, 1H), 3.73 (d, J = 1.6 Hz, 3H), 2.74 (dd, J = 9.4, 4.4 Hz, 1H), 2.38 (ddt, J = 13.5, 4.5, 2.5 Hz, 1H), 2.18 − 2.06 (m, 1H), 1.99 (dt, J = 10.2, 2.4 Hz, 1H), 1.58 (s, 1H), 1.42 (d, J = 25.5 Hz, 9H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
14H
21NO
4:267.15;found:267.65。
【0665】
工程2
99−B(675mg,2.506mmol)および20%のPd(OH)
2/C(500mg)のEtOH(50mL)中の混合物を、H
2雰囲気下で撹拌した。この混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を濃縮して、99−Cを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.23 − 3.99 (m, 1H), 3.77 − 3.64 (m, 4H), 2.55 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 2.14 − 1.86 (m, 3H), 1.42 (d, J = 24.2 Hz, 9H), 0.96 (d, J = 6.6 Hz, 3H), 0.85 (ddd, J = 12.5, 4.8, 2.4 Hz, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
14H
23NO
4:269.16;found:269.69。
【0666】
工程3
THF(20mL)中の99−C(670mg,2.488mmol)を0℃で撹拌し、このときに、THF中2.0MのLiBH
4(3.7mL,7.46mmol)を添加した。この混合物を室温まで温め、そして4時間撹拌した。この反応混合物を氷でクエンチし、そしてEtOAcおよび飽和NH
4Clで希釈した(いくらかのH
2発生)。2つの相を分離した後に、その有機画分をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。この粗製アルコール99−Dをそのまま次の工程に使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
13H
23NO
3:241.17;found:241.76。
【0667】
工程4および5
工程4および5を、実施例41と類似の手順を使用して実施して、99−Fを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
13H
24N
2O
2:240.18;found:241.2。
【0668】
工程6、7および8
工程6、7および8を、実施例41と類似の手順を使用して実施して、99−Gを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
24H
26N
2O
5:422.18;found:423.21。
【0669】
工程9、10および11
残りの工程を実施例41と類似の手順を使用して実施して、化合物99を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 11.71 (s, 1H), 10.36 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.28 (s, 1H), 6.63 (t, J = 8.1 Hz, 2H), 4.63 (t, J = 5.4 Hz, 3H), 4.12 (dd, J = 12.3, 3.5 Hz, 1H), 3.83 (t, J = 12.3 Hz, 1H), 3.67 (dd, J = 12.3, 3.4 Hz, 1H), 2.64 − 2.52 (m, 1H), 2.30 (ddq, J = 10.5, 7.2, 3.6 Hz, 1H), 2.13 (td, J = 12.1, 4.4 Hz, 1H), 1.82 − 1.63 (m, 2H), 1.24 (d, J = 3.3 Hz, 1H), 1.04 (d, J = 6.9 Hz, 4H), 0.90 − 0.79 (m, 1H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −109.20 (ddd, J = 15.0, 8.8, 6.2 Hz), −112.03 (t, J = 7.0 Hz)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
22H
20F
3N
3O
4:447.14;found:448.32。
【0670】
実施例100
化合物100の調製
(1R,4R,12aS)−N−(2,4−ジフルオロベンジル)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−エタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0671】
【化145】
【0672】
【化146】
【0673】
工程1
100mLのrbfに、THF(20mL)中の100−A(2.0g,7.8mmol)を入れた。この反応混合物を0℃まで冷却した。ボランジメチルスルフィド(THF中2N,17.6mL)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この反応混合物を冷却して0℃に戻した。メタノール(8mL)を滴下により添加してこの反応をクエンチした。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EAを溶出液として使用するCombi Flash(40gのカラム、カートリッジを使用)により精製して、100−Bを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:242。
【0674】
工程2
100mLのrbfに、THF(30mL)中の100−B(1.8g,7.4mmol)、トリフェニルホスフィン(4.3g,16.2mmol)およびフタルイミド(1.8g,12.2mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を撹拌しながら0℃まで冷却した。DIAD(3.2mL,16.2mmol)をこの反応混合物にゆっくりと添加した。この反応混合物を室温で一晩撹拌した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EAを溶出液として使用するCombi Flash(80gのカラム、カートリッジを使用)により精製して、100−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:371。
【0675】
工程3
100−C(2.5g,6.8mmol)のEtOH(50mL)中の溶液に、ヒドラジン一水和物(1.7mL)を添加した。この反応混合物を撹拌しながら3時間で70℃まで加熱した。濾過して固体を除去した後に、その濾液を濃縮して、100−Dを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:241。
【0676】
工程4
100mLのrbfに、エタノール(30mL)中の100−D(1.6g,6.7mmol)および100−E(2.3g,6.7mmol)を入れた。水(30mL)中の重炭酸ナトリウム(1.2g,1.4mmol)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をEA(200mL)で希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分をEAで抽出し(1回)、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。この粗製の100−Fを、さらに精製せずに次の工程に使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:569。
【0677】
工程5
100mLのrbfに、4NのHCl/ジオキサン(38mL)中の100−F(3.7g,6.5mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。濃縮後、3.2gの中間体を得た。この中間体およびDBU(5.1g,33.8mmol)をトルエン(100mL)に溶解させた。この反応混合物を撹拌しながら1時間で110℃まで加熱した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EAを溶出液として使用するCombi Flash(80gのカラム、カートリッジを使用)により精製して、100−Gを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:423。
【0678】
工程6
100mLのrbfに、THF(20mL)およびMeOH(20mL)中の100−G(2.0g,4.7mmol)を入れた。1NのKOH(18.9mL)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を、1NのHCl(18.9mL)を添加することにより酸性にした。濃縮後、その残渣をトルエンと共エバポレートした(3回)。この粗製の酸(0.28g,0.72mmol)、2,4−ジフルオロベンジルアミン(0.2g,1.44mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.47g,3.6mmol)およびHATU(0.55g,1.44mmol)をDCM(20mL)に溶解させた。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、そして飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Cl(2回)で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、100−Hを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:520。
【0679】
工程7
50mLのrbfに、TFA(5mL)中の100−H(0.36g,0.69mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。濃縮後、その粗製物質を、EtOAc−MeOHでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物100を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 12.25 (m, 1H), 10.47 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.58 − 7.29 (m, 1H), 6.98 − 6.50 (m, 2H), 4.62 (dd, J = 14.8, 4.9 Hz, 3H), 4.22 (t, J = 12.2 Hz, 1H), 4.14 − 4.07 (m, 1H), 3.96 (dd, J = 12.2, 3.1 Hz, 1H), 2.26 − 1.44 (m, 9H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −112.38 (t, J = 7.7 Hz), −114.78 (q, J = 8.5 Hz)。LCMS−ESI
+(m/z):found:430。
【0680】
実施例101
化合物101の調製
(1R,4R,12aS)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−エタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0681】
【化147】
【0682】
工程1
100mLのrbfに、THF(2mL)およびMeOH(2mL)中の101−A(0.3g,0.72mmol)を入れた。1NのKOH(2.1mL)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を、1NのHCl(2.1mL)を添加することにより酸性にした。濃縮後、その残渣をトルエンと共エバポレートした(3回)。この粗製の酸(0.72mmol)、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(0.23g,1.44mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.47g,3.6mmol)およびHATU(0.55g,1.44mmol)をDCM(20mL)に溶解させた。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、そして飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Cl(2回)で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、101−Bを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:538。
【0683】
工程2
50mLのrbfに、TFA(5mL)中の101−B(0.36g,0.67mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。濃縮後、その粗製物質を、EtOAc−MeOHでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物101を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 12.11 (s, 1H), 10.40 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.28 (s, 1H), 6.91 − 6.39 (m, 2H), 4.62 (ddd, J = 25.0, 6.5, 2.8 Hz, 3H), 4.21 (t, J = 12.2 Hz, 1H), 4.09 (dd, J = 12.5, 3.0 Hz, 1H), 3.93 (dd, J = 12.2, 3.1 Hz, 1H), 2.35 − 1.39 (m, 9H)。
19F NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ −112.38 (t, J = 7.7 Hz), −114.78 (q, J = 8.5 Hz)。LCMS−ESI
+(m/z):found:448。
【0684】
実施例102
化合物102の調製
(1S,4S,12aR)−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−エタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0685】
【化148】
【0686】
【化149】
【0687】
工程1
100mLのrbfに、THF(20mL)中の102−A(2.0g,7.8mmol)を入れた。この反応混合物を0℃まで冷却した。ボランジメチルスルフィド(THF中2N,17.6mL)をゆっくりと添加した。次いで、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この反応混合物を冷却して0℃に戻した。メタノール(8mL)を滴下により添加してこの反応をクエンチした。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EAを溶出液として使用するCombi Flash(40gのカラム、カートリッジを使用)により精製して、102−Bを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:242。
【0688】
工程2
100mLのrbfに、THF(30mL)中の102−B(1.8g,7.4mmol)、トリフェニルホスフィン(4.3g,16.2mmol)およびフタルイミド(1.8g,12.2mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を撹拌しながら0℃まで冷却した。DIAD(3.2mL,16.2mmol)をこの反応混合物にゆっくりと添加した。この反応混合物を室温で一晩撹拌した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EAを溶出液として使用するCombi Flash(80gのカラム、カートリッジを使用)により精製して、102−Cを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:371。
【0689】
工程3
102−C(2.5g,6.8mmol)のEtOH(50mL)中の溶液に、ヒドラジン一水和物(1.7mL)を添加した。この反応混合物を撹拌しながら3時間で70℃まで加熱した。濾過して固体を除去した後に、その濾液を濃縮して、102−Dを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:241。
【0690】
工程4
100mLのrbfに、エタノール(30mL)中の102−D(1.6g,6.7mmol)および102−E(2.3g,6.7mmol)を入れた。水(30mL)中の重炭酸ナトリウム(1.2g,1.4mmol)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物をEA(200mL)で希釈し、そして水で洗浄した(2回)。その水性画分をEAで抽出し(1回)、そしてその有機画分を合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。この粗製の102−Fを、さらに精製せずに次の工程に使用した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:569。
【0691】
工程5
100mLのrbfに、4NのHCl/ジオキサン(38mL)中の102−F(3.7g,6.5mmol)を入れた。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。濃縮後、3.2gの中間体を得た。この中間体およびDBU(5.1g,33.8mmol)をトルエン(100mL)に溶解させた。この反応混合物を撹拌しながら1時間で110℃まで加熱した。濃縮後、その残渣を、ヘキサン−EAを溶出液として使用するCombi Flash(80gのカラム、カートリッジを使用)により精製して、102−Gを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:423。
【0692】
工程6
100mLのrbfに、THF(2mL)およびMeOH(2mL)中の102−G(0.3g,0.72mmol)を入れた。1NのKOH(2.1mL)をこの反応混合物に添加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を、1NのHCl(2.1mL)を添加することにより酸性にした。濃縮後、その残渣をトルエンと共エバポレートした(3回)。この粗製の酸(0.72mmol)、2,4,6−トリフルオロベンジルアミン(0.23g,1.44mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.47g,3.6mmol)およびHATU(0.55g,1.44mmol)をDCM(20mL)に溶解させた。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEA(100mL)で希釈し、そして飽和NaHCO
3(2回)、飽和NH
4Cl(2回)で洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。濃縮後、その粗製物質を、ヘキサン−EtOAcでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、102−Hを得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ found:538。
【0693】
工程7
50mLのrbfに、TFA(5mL)中の102−H(0.36g,0.67mmol)を入れた。この反応混合物を室温で30分間撹拌した。濃縮後、その粗製物質を、EtOAc−MeOHでのシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物102を得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 12.13 (s, 1H), 10.40 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.28 (s, 1H), 6.64 (t, J = 8.1 Hz, 2H), 4.89 − 4.41 (m, 3H), 4.22 (t, J = 12.2 Hz, 1H), 4.09 (dd, J = 12.3, 3.1 Hz, 1H), 3.95 (dd, J = 12.1, 4.1 Hz, 1H), 2.45 − 1.60 (m, 9H)。
19F−NMR (376 MHz, クロロホルム−d) δ − 109.26 (ddd, J = 15.1, 8.8, 6.3 Hz), −111.99 (t, J = 6.9 Hz)。LCMS−ESI
+(m/z):found:448。
【0694】
実施例103
化合物103の調製
(1R,4R,12aR)−2,3−ジフルオロ−7−ヒドロキシ−6,8−ジオキソ−N−(2,4,6−トリフルオロベンジル)−1,2,3,4,6,8,12,12a−オクタヒドロ−1,4−メタノジピリド[1,2−a:1’,2’−d]ピラジン−9−カルボキサミド
【0695】
【化150】
【0696】
工程1
(1R,3R,4R,5R,6S)−5,6−ジヒドロキシ−2−((S)−1−フェニルエチル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−3−カルボン酸メチル(2.0g,6.9mmol)のDCM(27mL)中の溶液を、ドライアイス/アセトン浴中で−78℃まで冷却した。この溶液に、DAST(2.18ml,16.48mmol)をプラスチック製先端のピペットを介して添加した。この溶液を−78℃で30分間撹拌し、その時間の後に、これをこの浴から外し、室温までゆっくりと温め、そして室温で1時間撹拌した。この反応混合物を撹拌飽和重炭酸ナトリウム溶液(150mL)にプラスチック製先端のピペットを介してゆっくりと添加することによって、この反応をクエンチした。その層を分離し、そしてその水層をジクロロメタンで逆抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(7%〜28%の酢酸エチル/ヘキサン)により精製して、103−Aを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 7.43 − 7.16 (m, 5H), 5.01 − 4.60 (m, 2H), 3.85 (q, J = 7.1, 6.6 Hz, 1H), 3.55 (s, 2H), 3.53 − 3.42 (m, 2H), 2.76 (dq, J = 5.1, 2.0 Hz, 1H), 2.19 − 2.07 (m, 1H), 2.03 − 1.88 (m, 1H), 1.39 (d, J = 6.7 Hz, 3H)。
【0697】
工程2および3
103−A(0.96g,3.24mmol)の、エタノール(36.01ml)および1.25MのHCl−エタノール(4.09ml)中の溶液に、20%のPdOH/C(1.14g,1.62mmol)を添加し、この懸濁物を水素の雰囲気下で22時間撹拌した。セライトで濾過した後に、そのケーキをEtOHで洗浄し、その濾液を減圧下で濃縮乾固させて、粗製脱保護生成物を得た。これを、次の工程で3.24mmolと仮定した。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
8H
12F
2NO
2:192.08;found:192.110。
【0698】
2−メチルテトラヒドロフラン(32.43ml)中のこの粗製残渣(0.62g,3.24mmol)およびジ炭酸ジ−tert−ブチル(1.06g,4.86mmol)に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.56ml,0mol)を添加した。完了したら、この反応混合物を水で希釈し、EtOACで抽出し(2回)、そして有機画分を水で洗浄し、合わせ、乾燥させ(Na
2SO
4)、そして濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(0%〜55%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、103−Bを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 5.12 − 5.01 (m, 1H), 4.92 (s, 1H), 4.49 (s, 1H), 4.14 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.75 (s, 3H), 2.91 (s, 1H), 2.24 − 1.98 (m, 2H), 1.47 (s, 5H), 1.38 (s, 5H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
13H
20F
2NO
4:292.13;found:291.75。
【0699】
工程4
103−B(0.68g,2.33mmol)のTHF(15ml)中の溶液を氷浴中で撹拌し、このときに、THF中1.0MのLiBH
4(4.65ml)を添加し、そして得られた混合物を0℃で30分間撹拌し、この時点で、TLCにより完了したことが示された。この反応混合物を水(0.3mL)で注意深く処理し、次いでNaOH(約15%,3.5M,0.3mL)で処理し、最後にさらなる水(0.9mL)で処理した。この混合物を室温で15分間撹拌し、そして形成したpptを濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、そしてその上清を濃縮して、103−Cを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 4.83 (s, 1H), 4.56 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 4.37 (s, 1H), 3.78 − 3.47 (m, 3H), 2.76 (s, 1H), 2.36 − 2.18 (m, 1H), 2.17 − 1.98 (m, 1H), 1.55 (s, 1H), 1.48 (s, 9H)。
【0700】
工程5および6
103−C(0.59g,2.25mmol)、フタルイミド(0.53g,3.6mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.3g,4.95mmol)のTHF(11ml)中の混合物を氷浴中で冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(0.97ml,4.95mmol)を添加した。次いで、この混合物を室温まで温め、そして14時間撹拌し、次いで減圧中で濃縮した。その残渣をエーテルに溶解させ、1時間撹拌し、次いでその固体を濾別し、そしてその濾液を濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(10%〜31%〜91%のEtOAc/ヘキサン)により精製して、保護されたアミノ化合物(推定2.25mmolの生成物)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
20H
23F
2N
2O
4:393.15;found:392.77。
【0701】
この保護されたアミノ化合物(0.88g,2.25mmol)およびヒドラジン水和物(0.46ml,9.52mmol)のエタノール(22ml)中の溶液を60℃で2時間撹拌した。この反応混合物を氷浴中で冷却し、エーテル(10ml)を添加し、そしてこの混合物を30分間撹拌した。形成した固体を濾別し、そしてその濾液を減圧下で濃縮乾固させて、103−Dを得た。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 5.17 − 4.61 (m, 2H), 4.37 (s, 1H), 3.80 (s, 1H), 3.11 − 2.77 (m, 1H), 2.01 (s, 2H), 1.87 (s, 1H), 1.83 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 1.46 (s, 9H), 1.30 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 1.27 (d, J = 6.3 Hz, 3H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
12H
20F
2N
2O
2:263.15;found:262.86。
【0702】
工程7、8および9
化合物103を、化合物60と類似の様式で、103−Dを41−Eの代わりに使用し、そして(2,4,6−トリフルオロフェニル)メタンアミンを(2,3−ジクロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用して調製した。単一のジアステレオマーが得られた。これらのフッ素の立体化学は未知である。
1H−NMR (400 MHz, クロロホルム−d) δ 8.08 (s, 1H), 6.46 − 6.27 (m, 2H), 4.95 (d, J = 53.5 Hz, 1H), 4.65 (d, J = 54.9 Hz, 1H), 4.45 (s, 1H), 4.33 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.84 (t, J = 3.6 Hz, 2H), 2.75 (s, 1H), 2.28 (p, J = 1.9 Hz, 2H), 2.20 (s, 1H), 1.91 (dd, J = 33.3, 15.2 Hz, 1H), 0.95 (s, 1H)。LCMS−ESI
+(m/z):[M+H]
+ calculated for C
21H
17F
5N
3O
4:470.11;found:.470.13。
【0703】
抗ウイルスアッセイ
実施例104
MT4細胞における抗ウイルスアッセイ
MT4細胞を利用する抗ウイルスアッセイのために、0.4μLの189X試験濃度のDMSO中3倍連続希釈化合物を、384ウェルのアッセイプレート(10濃度)の各ウェル中の40μLの細胞増殖培地(RPMI 1640、10%のFBS、1%のペニシリン/ストレプトマイシン、1%のL−グルタミン、1%のHEPES)に、四連で添加した。
【0704】
2×10
6個のMT4細胞の1mLのアリコートを、25μLの(MT4)細胞増殖培地(疑似感染)またはHIV−IIIb濃縮ABIストックの新鮮な1:250希釈物(MT4細胞について0.004m.o.i.)のいずれかと一緒に、それぞれ1時間および3時間、37℃で予めインキュベートする。感染細胞および非感染細胞を細胞増殖培地で希釈し、そして35μLの2000個(MT4について)の細胞を、これらのアッセイプレートの各ウェルに添加する。
【0705】
次いで、アッセイプレートを、37℃のインキュベーター内でインキュベートした。5日間のインキュベーション後、25μLの2倍濃縮CellTiter−Glo
TM試薬(カタログ番号G7573,Promega Biosciences,Inc.,Madison,WI)を、このアッセイプレートの各ウェルに添加した。室温で2〜3分間インキュベートすることによって細胞溶解を起こし、次いで化学発光を、Envisionリーダー(PerkinElmer)を使用して読み取った。
【0706】
本発明の化合物は、以下の表1に示されるように、このアッセイにおいて、抗ウイルス活性を示す。従って、本発明の化合物は、HIVウイルスの増殖を処置するため、AIDSを処置するため、またはAIDSもしくはARCの症状の発症を遅らせるために、有用であり得る。
【0707】
【表1-1】
【0708】
【表1-2】
【0709】
【表1-3】
【0710】
【表1-4】
【0711】
実施例105
ヒトPXR活性化アッセイ
ルシフェラーゼレポーター遺伝子アッセイ。安定に形質転換した腫瘍細胞系統(DPX2)を、96ウェルのマイクロタイタープレートにプレートした。DPX2細胞は、ヒトCYP3A4遺伝子において同定された2つのプロモーター、すなわち、XREMおよびPXREに結合した、ヒトPXR遺伝子(NR1I2)およびルシフェラーゼレポーター遺伝子を有する。これらの細胞を、6つの濃度の各化合物(0.15〜50μM)で処理し、そして24時間インキュベートした。生存細胞の数を決定し、そしてレポーター遺伝子活性を評価した。ポジティブコントロール:6つの濃度のリファンピシン(0.1〜20μM)。10μMまたは20μMのRIFにより誘導される最大の倍数に対する%E
maxを、試験化合物について、以下の式に従って計算した。この式は、DMSOバックグラウンドに対して修正する:%E
max=(誘導倍数−1)/(RIFによる最大の誘導倍数−1)×100%。
【0712】
【表2-1】
【0713】
【表2-2】
【0714】
【表2-3】
【0715】
実施例106
OCT2阻害アッセイ
モデル基質
14C−テトラエチルアンモニウム(TEA)のOCT2により媒介される取り込みの、試験化合物による用量依存性の阻害を、野生型細胞およびOCT2でトランスフェクトされたMDCKII細胞において、0.014μM〜10μMの7つの濃度で研究した。
【0716】
MDCKII細胞を、1%のPen/Strep、10%のウシ胎仔血清、および0.25mg/mLのハイグロマイシンBを含む最小必須培地(MEM)中で、37℃、90%の湿度および5%のCO
2に設定したインキュベーター内で維持した。アッセイの24時間前に、5mMの酪酸ナトリウムを含む培地を、フラスコ内のMDCKII細胞に添加し、そして細胞を80〜90%のコンフルエンスまで増殖させた。アッセイの当日に、細胞をトリプシン処理し、そしてKrebs−Henseleitバッファ(KHB)(pH7.4)に、5×10
8万個の細胞/mLで再度懸濁させた。細胞をアッセイプレート内で15分間予めインキュベートし、その後、試験化合物または基質を添加した。
【0717】
試験化合物をDMSOで連続希釈し、次いで野生型細胞またはOCT2でトランスフェクトした細胞を含む0.4mLのKHBバッファにスパイク(2μL)し、そして10分間インキュベートした。アッセイを、KHBバッファ中100μMの
14C−TEAの0.1mLの添加(混合後20μMの最終濃度)により開始した。TEAの濃度は、K
mに基づく。10分間のインキュベーション後、このアッセイ混合物を、0.5mLの氷冷1×PBSバッファの添加によりクエンチした。次いで、サンプルを1000rpmで5分間遠心分離し、そして上清を除去した。洗浄工程を、氷冷PBSを用いて4回繰り返した。最後に、細胞ペレットを0.2NのNaOHで溶解させ、そして室温で少なくとも30分間静置して、完全な溶解を確実にした。次いで、サンプルを液体シンチレーションカウンターで計数し、そしてdpm計数を使用して、以下の計算を行った。%阻害を、以下のように計算した:%阻害=[1−{[OCT2]
i−[WT]
ni}/{[OCT2]
ni−[WT]
ni}]×100。ここでそれぞれ、[OCT2]
iは、いずれかのOCT2細胞についての、試験化合物の存在下でのdpm計数を表し、[OCT2]
niは、OCT2細胞についての、試験化合物の非存在下でのdpm計数を表し、そして[WT]
niは、野生型細胞についての、試験化合物の非存在下でのdpm計数を表す。
【0718】
【表3】
【0719】
表1、2および3のデータは、各化合物についての各アッセイの時間平均を表す。特定の化合物について、複数のアッセイを、その被験体の寿命全体にわたって行った。従って、表1、2および3に報告されるデータは、優先権書類において報告されたデータ、および間の期間に実施されたアッセイから得たデータを含む。
【0720】
実施例107
ビーグル犬への経口投与および静脈内投与の後の薬物速度論分析
薬物速度論分析を、種々の試験化合物に対して、ビーグル犬への静脈内投与または経口投与の後に行った。
【0721】
静脈内投与される化合物の薬物速度論分析のために、これらの試験化合物を、5%のエタノール、55%のPEG300、および40%の水中に、0.1mg/mLで、IV注入用に製剤化した。経口投与される化合物の薬物速度論分析のために、これらの試験化合物を、水性懸濁物として、脱イオン水中0.1%のTween20、0.5%のHPMC LV100中に、1mg/kgで製剤化した。
【0722】
各投与群は、3匹の雄性の、ナイーブではない、純血ビーグル犬からなった。投与の際に、これらの動物を秤量して、10〜13kgであった。これらの動物を用量投与前に一晩、および投与後4時間まで、絶食させた。静脈内投与の研究のために、試験物品をこれらの動物に、静脈内注入により30分間にわたって投与した。注入速度を、各動物の体重に従って、0.5mg/kgの用量を送達するように調節した。経口投与の研究のために、試験物品を、各動物の体重に従って、1mg/kgの用量を送達するように投与した。
【0723】
静脈内投与される化合物の薬物速度論分析のために、連続的な静脈血サンプル(およそ1mLずつ)を、投与後0時間、0.250時間、0.483時間、0.583時間、0.750時間、1.00時間、1.50時間、2.00時間、4.00時間、8.00時間、12.0時間、および24.0時間の時点で、各動物から採取した。これらの血液サンプルを、抗血液凝固薬としてEDTA−K2を含むVacutainer
TMチューブ内に集め、そして血漿のために、即座にウェットアイスペンディング遠心分離機(wet ice pending centrifugation)に置いた。LC/MS/MS法を使用して、血漿中の試験化合物の濃度を測定した。100μLの各血漿サンプルのアリコートをきれいな96ウェルのプレートに添加し、そして400μLの冷アセトニトリル/内部標準物質溶液(ACN)/(ISTD)を添加した。タンパク質の沈殿後、上清の110μLのアリコートをきれいな96ウェルのプレートに移し、そして300μLの水で希釈した。上記溶液の25μLのアリコートを、Hypersil Gold C
18 HPLCカラム(50×3.0mm,5μm;Thermo−Hypersil Part # 25105−053030)を利用するTSQ Quantum Ultra LC/MS/MSシステムに注入した。Agilent 1200シリーズのバイナリポンプ(P/N G1312A Bin Pump)を、溶出および分離のために使用し、そしてHTS Palオートサンプラー(LEAP Technologies,Carrboro,NC)を、サンプル注入のために使用した。TSQ Quantum Ultra三重四重極質量分析計を、選択的反応監視モードで利用した(Thermo Finnigan,San Jose,CA)。液体クロマトグラフィーを、2つの移動相を使用して行った。移動相Aは、3.0のpHを有する、2.5mMのギ酸アンモニウム水溶液中1%のアセトニトリルを含み、そして移動相Bは、4.6のpHを有する、10mMのギ酸アンモニウム中90%のアセトニトリルを含んだ。ノンコンパートメント薬物速度論分析を、血漿中濃度−時間データに対して行った。得られたデータを、表4の最初の3つの列に示す。表4において、CLとは、クリアランスを表し、これは、薬物が血漿から除去される速度を特徴付ける。薬物のクリアランスが低いほど、身体内での排除の半減期が長い。V
ssとは、定常状態での分布体積を表し、薬物がいかに良好に、組織内に分布するかを示す。V
ssが大きいほど、身体内での排除の半減期が長い。MRTとは、平均滞留時間を表し、これは、分子が身体内に存在する平均時間の尺度である。
【0724】
経口投与される化合物の薬物速度論分析のために、連続的な静脈血サンプル(およそ0.3mLずつ)を、投与後0時間、0.25時間、0.50時間、1.0時間、2.0時間、4.0時間、6.0時間、8.0時間、12.0時間および24.0時間の時点で、各動物から採取した。上記静脈内研究と類似の方法で、血液サンプルを集め、準備し、そして分析した。ノンコンパートメント薬物速度論分析を、血漿中濃度−時間データに対して行った。得られたデータを、表4の最後の3つの列に示す。表4において、F(%)とは、経口生体利用能を表す。C
maxとは、投与後の化合物のピーク血漿中濃度を表す。AUCとは、曲線下面積を表し、そして示される化合物の全血漿曝露の尺度である。
【0725】
【表4】
【0726】
本明細書中で参照される全ての米国特許、米国特許出願公開、米国特許出願、外国特許、外国特許出願および非特許刊行物は、本明細書と矛盾しない程度まで、その全体が本明細書中に参考として援用される。
【0727】
本発明の具体的な実施形態が本明細書中で説明の目的で記載されたが、種々の改変が、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなくなされ得ることが、上記のことから理解される。従って、本発明は、添付の特許請求の範囲によるもの以外には、限定されない。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕以下の式(I):
を有する化合物またはその立体異性体あるいは薬学的に受容可能な塩であって、
式(I)において:
Xは、−O−または−NZ3−または−CHZ3−であり;
Wは、−CHZ2−であり;
Z1、Z2およびZ3は各々独立して、水素もしくはC1~3アルキルであるか、またはZ1とZ2、もしくはZ1とZ3とが一緒になって、−L−を形成し、ここでLは、−C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−、または−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−であり、ここでZ1とZ2、またはZ1とZ3のうちの少なくとも一方は一緒になって、−L−を形成し;
Z4は、結合、−CH2−、または−CH2CH2−であり;
Y1およびY2は各々独立して、水素、C1~3アルキルまたはC1~3ハロアルキルであり; R1は、1個〜3個のハロゲンで置換されたフェニルであり;そして
各Raは独立して、水素、ハロ、ヒドロキシルまたはC1~4アルキルである、
化合物またはその立体異性体あるいは薬学的に受容可能な塩。
〔2〕以下の式(II−A):
を有する、前記〔1〕に記載の化合物。
〔3〕以下の式(II−B):
を有する、前記〔1〕に記載の化合物。
〔4〕以下の式(II−C):
を有する、前記〔1〕に記載の化合物。
〔5〕Lは−C(Ra)2−である、前記〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔6〕Lは−C(Ra)2C(Ra)2−である、前記〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔7〕Lは−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−である、前記〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔8〕各Raは水素である、前記〔1〕〜〔7〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔9〕1個のRaはメチルであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔1〕〜〔7〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔10〕少なくとも1個のRaはハロゲンであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔1〕〜〔7〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔11〕2個のRaはハロゲンであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔1〕〜〔7〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔12〕1個のRaはハロゲンであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔1〕〜〔7〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔13〕Xは−O−である、前記〔1〕〜〔2〕または〔5〕〜〔12〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔14〕Xは−NZ3−である、前記〔1〕〜〔2〕または〔5〕〜〔12〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔15〕Xは−NH−である、前記〔1〕〜〔2〕または〔5〕〜〔12〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔16〕Xは−CHZ3−であり、そしてZ1とZ3とが一緒になって、−L−を形成する、前記〔1〕〜〔2〕または〔5〕〜〔12〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔17〕Z2は水素である、前記〔16〕に記載の化合物。
〔18〕Xは−CH2−である、前記〔1〕〜〔2〕または〔5〕〜〔12〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔19〕Z4は、結合または−CH2−である、前記〔1〕または〔5〕〜〔18〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔20〕Z4は−CH2−である、前記〔1〕または〔5〕〜〔18〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔21〕Z4は結合である、前記〔1〕または〔5〕〜〔18〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔22〕Y1およびY2は各々独立して、水素、メチルまたはトリフルオロメチルである、前記〔1〕または〔5〕〜〔21〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔23〕R1は、1個のハロゲンで置換されている、前記〔1〕〜〔22〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔24〕R1は、4−フルオロフェニルまたは2−フルオロフェニルである、前記〔23〕に記載の化合物。
〔25〕R1は、2個のハロゲンで置換されている、前記〔1〕〜〔22〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔26〕R1は、2,4−ジフルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、2,6−ジフルオロフェニル、3−フルオロ−4−クロロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、2−フルオロ−4−クロロフェニル、または3,5−ジフルオロフェニルである、前記〔25〕に記載の化合物。
〔27〕R1は2,4−ジフルオロフェニルである、前記〔26〕に記載の化合物。
〔28〕R1は、3個のハロゲンで置換されている、前記〔1〕〜〔22〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔29〕R1は、2,4,6−トリフルオロフェニルまたは2,3,4−トリフルオロフェニルである、前記〔28〕に記載の化合物。
〔30〕R1は2,4,6−トリフルオロフェニルである、前記〔29〕に記載の化合物。
〔31〕
から選択される、前記〔1〕に記載の化合物。
〔32〕
から選択される、前記〔1〕に記載の化合物。
〔33〕前記〔1〕〜〔32〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその立体異性体あるいは薬学的に受容可能な塩、および薬学的に受容可能なキャリア、希釈剤または賦形剤を含有する、薬学的組成物。
〔34〕1種または1種より多くのさらなる治療剤をさらに含有する、前記〔33〕に記載の薬学的組成物。
〔35〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、抗HIV剤である、前記〔34〕に記載の薬学的組成物。
〔36〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド阻害剤、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される、前記〔35〕に記載の薬学的組成物。
〔37〕HIV感染を有するか、またはHIV感染を有する危険があるヒトにおいて、HIV感染を処置する方法であって、該ヒトに、治療有効量の前記〔1〕〜〔32〕のいずれか1項に記載の化合物、または前記〔33〕に記載の薬学的組成物を投与することによる、方法。
〔38〕前記ヒトに、治療有効量の1種または1種より多くのさらなる治療剤を投与する工程をさらに包含する、前記〔37〕に記載の方法。
〔39〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、抗HIV剤である、前記〔38〕に記載の方法。
〔40〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド阻害剤、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される、前記〔39〕に記載の方法。
〔41〕HIV感染を有するか、またはHIV感染を有する危険があるヒトにおける、HIV感染の処置のための、前記〔1〕〜〔32〕のいずれか1項に記載の化合物、または前記〔33〕に記載の薬学的組成物の使用。
〔42〕前記ヒトに、治療有効量の1種または1種より多くのさらなる治療剤を投与する工程をさらに包含する、前記〔41〕に記載の使用。
〔43〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、抗HIV剤である、前記〔42〕に記載の使用。
〔44〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド阻害剤、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される、前記〔43〕に記載の使用。
〔45〕医学治療において使用するための、前記〔1〕〜〔32〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩。
〔46〕HIV感染の治療処置において使用するための、前記〔1〕〜〔32〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩。
〔47〕以下の式(I):
を有する化合物またはその立体異性体あるいは薬学的に受容可能な塩であって、
式(I)において:
Xは、−O−または−NZ3−または−CHZ3−であり;
Wは、−O−または−NZ2−または−CHZ2−であり;
Z1、Z2およびZ3は各々独立して、水素もしくはC1~3アルキルであるか、またはZ1とZ2、もしくはZ1とZ3とが一緒になって、−L−を形成し、ここでLは、−C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2OC(Ra)2−、−C(Ra)2NRaC(Ra)2−、−C(Ra)2SC(Ra)2−、−C(Ra)2S(O)C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2C(Ra)2−、−C(Ra)2OC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2OC(Ra)2−、−C(Ra)2NRaC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2NRaC(Ra)2−、−C(Ra)2SC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2SC(Ra)2−、−C(Ra)2S(O)C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2S(O)C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2SO2C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2NRaC(Ra)2−または−C(Ra)2NRaSO2C(Ra)2−であり;
Z4は、結合または−CH2−、−CH2CH2−、−CH2CH2CH2−、−CH2OCH2−、−CH2NRaCH2−、−CH2SCH2−、−CH2S(O)CH2−または−CH2SO2CH2−であり;
Y1およびY2は各々独立して、水素、C1~3アルキルまたはC1~3ハロアルキルであるか、あるいはY1とY2とが、これらが結合している炭素原子と一緒になって、3個〜6個の環原子を有する炭素環式環、または3個〜6個の環原子を有する複素環式環を形成し、ここで該炭素環式環または複素環式環は、1個または1個より多くのRaで必要に応じて置換されており;
R1は、必要に応じて置換されたアリールまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールであり;そして
各Raは独立して、水素、ハロ、ヒドロキシルもしくはC1~4アルキルであるか、または2個のRa基が、これらが結合している炭素原子と一緒になって、C=Oを形成し、そして
(i)Z1とZ2、もしくはZ1とZ3とが一緒になって、−L−を形成するか;または(ii)Y1とY2とが、これらが結合している炭素原子と一緒になって、3個〜6個の環原子を有する炭素環式環、もしくは3個〜6個の環原子を有する複素環式環を形成するかの少なくとも一方である、
化合物またはその立体異性体あるいは薬学的に受容可能な塩。
〔48〕Wは−CHZ2−である、前記〔47〕に記載の化合物。
〔49〕Z1とZ2、またはZ1とZ3とが一緒になって、−L−を形成する、前記〔47〕または〔48〕に記載の化合物。
〔50〕以下の式(II−A)、(II−B)、または(II−C):
のうちの1つを有し、
ここでLは、−C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2OC(Ra)2−、−C(Ra)2NRaC(Ra)2−、−C(Ra)2SC(Ra)2−、−C(Ra)2S(O)C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2C(Ra)2−、−C(Ra)2OC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2OC(Ra)2−、−C(Ra)2NRaC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2NRaC(Ra)2−、−C(Ra)2SC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2SC(Ra)2−、−C(Ra)2S(O)C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2S(O)C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2SO2C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2NRaC(Ra)2−または−C(Ra)2NRaSO2C(Ra)2−である、前記〔49〕に記載の化合物。
〔51〕Y1とY2とが、これらが結合している炭素原子と一緒になって、3個〜6個の環原子を有する炭素環式環、または3個〜6個の環原子を有する複素環式環を形成する、前記〔47〕または〔48〕に記載の化合物。
〔52〕以下の式(III−A)、(III−B)、(III−C)または(III−D):
のうちの1つを有し、
ここでZ1およびZ3は各々独立して、水素またはC1~3アルキルである、前記〔51〕に記載の化合物。
〔53〕以下の式(III−E)、(III−F)、(III−G)または(III−H):
のうちの1つを有し、
ここでZ1およびZ3は各々独立して、水素またはC1~3アルキルである、前記〔51〕に記載の化合物。
〔54〕(i)Z1とZ2、またはZ1とZ3とが一緒になって、−L−を形成し、かつ(ii)Y1とY2とが、これらが結合している炭素原子と一緒になって、3個〜6個の環原子を有する炭素環式環または3個〜6個の環原子を有する複素環式環を形成する、の両方である、前記〔47〕または〔48〕に記載の化合物。
〔55〕以下の式(IV−AA)、(IV−AB)、(IV−AC)、(IV−AD)、(IV−AE)、(IV−AF)、(IV−AG)または(IV−AH):
のうちの1つを有し、
ここでLは、−C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2OC(Ra)2−、−C(Ra)2NRaC(Ra)2−、−C(Ra)2SC(Ra)2−、−C(Ra)2S(O)C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2C(Ra)2−、−C(Ra)2OC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2OC(Ra)2−、−C(Ra)2NRaC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2NRaC(Ra)2−、−C(Ra)2SC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2SC(Ra)2−、−C(Ra)2S(O)C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2S(O)C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2SO2C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2NRaC(Ra)2−または−C(Ra)2NRaSO2C(Ra)2−である、前記〔54〕に記載の化合物。
〔56〕以下の式(IV−BA)、(IV−BB)、(IV−BC)、(IV−BD)、(IV−BE)、(IV−BF)、(IV−BG)または(IV−BH):
のうちの1つを有し、
ここでLは、−C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2OC(Ra)2−、−C(Ra)2NRaC(Ra)2−、−C(Ra)2SC(Ra)2−、−C(Ra)2S(O)C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2C(Ra)2−、−C(Ra)2OC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2OC(Ra)2−、−C(Ra)2NRaC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2NRaC(Ra)2−、−C(Ra)2SC(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2SC(Ra)2−、−C(Ra)2S(O)C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2S(O)C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2SO2C(Ra)2−、−C(Ra)2SO2NRaC(Ra)2−または−C(Ra)2NRaSO2C(Ra)2−である、前記〔54〕に記載の化合物。
〔57〕Lは、−C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2−、−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−、または−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−である、前記〔47〕〜〔50〕または〔54〕〜〔56〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔58〕Lは−C(Ra)2−である、前記〔57〕に記載の化合物。
〔59〕Lは−C(Ra)2C(Ra)2−である、前記〔57〕に記載の化合物。
〔60〕Lは−C(Ra)2C(Ra)2C(Ra)2−である、前記〔57〕に記載の化合物。
〔61〕各Raは水素である、前記〔47〕〜〔50〕または〔54〕〜〔60〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔62〕1個のRaはメチルであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔47〕〜〔50〕または〔54〕〜〔60〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔63〕少なくとも1個のRaはハロゲンであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔47〕〜〔50〕または〔54〕〜〔60〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔64〕2個のRaはハロゲンであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔47〕〜〔50〕または〔54〕〜〔60〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔65〕1個のRaはハロゲンであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔47〕〜〔50〕または〔54〕〜〔60〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔66〕Lは、−C(Ra)2OC(Ra)2−、−C(Ra)2NRaC(Ra)2−、−C(Ra)2SC(Ra)2−、−C(Ra)2S(O)C(Ra)2−、または−C(Ra)2SO2C(Ra)2−である、前記〔47〕〜〔50〕または〔54〕〜〔56〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔67〕Lは−C(Ra)2OC(Ra)2−である、前記〔47〕〜〔50〕または〔54〕〜〔56〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔68〕各Raは水素である、前記〔66〕または〔67〕に記載の化合物。
〔69〕1個のRaはメチルであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔66〕または〔67〕に記載の化合物。
〔70〕少なくとも1個のRaはハロゲンであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔66〕または〔67〕に記載の化合物。
〔71〕2個のRaはハロゲンであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔66〕または〔67〕に記載の化合物。
〔72〕1個のRaはハロゲンであり、そして残りのRaの各々は水素である、前記〔66〕または〔67〕に記載の化合物。
〔73〕Xは−O−である、前記〔47〕〜〔55〕または〔57〕〜〔72〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔74〕Z2は水素である、前記〔73〕に記載の化合物。
〔75〕Xは−NZ3−である、前記〔47〕〜〔72〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔76〕Xは−NH−である、前記〔47〕〜〔72〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔77〕Xは−CHZ3−である、前記〔47〕〜〔55〕または〔57〕〜〔72〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔78〕Xは−CH2−である、前記〔47〕〜〔55〕または〔57〕〜〔72〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔79〕Z4は、結合または−CH2−である、前記〔47〕〜〔49〕、〔51〕、〔54〕または57〜78のいずれか1項に記載の化合物。
〔80〕Z4は−CH2−である、前記〔47〕〜〔49〕、〔51〕、〔54〕または57〜78のいずれか1項に記載の化合物。
〔81〕Z4は結合である、前記〔47〕〜〔49〕、〔51〕、〔54〕または57〜78のいずれか1項に記載の化合物。
〔82〕Y1およびY2は各々独立して、水素、メチルまたはトリフルオロメチルである、前記〔47〕〜〔49〕または〔57〕〜〔81〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔83〕R1はフェニルである、前記〔47〕〜〔82〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔84〕R1はピリジニルである、前記〔47〕〜〔82〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔85〕R1は、少なくとも1個のハロゲンで置換されている、前記〔47〕〜〔84〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔86〕R1は、1個のハロゲンで置換されている、前記〔47〕〜〔84〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔87〕R1は、4−フルオロフェニルまたは2−フルオロフェニルである、前記〔86〕に記載の化合物。
〔88〕R1は、2個のハロゲンで置換されている、前記〔47〕〜〔84〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔89〕R1は、2,4−ジフルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、2,6−ジフルオロフェニル、3−フルオロ−4−クロロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、2−フルオロ−4−クロロフェニル、または3,5−ジフルオロフェニルである、前記〔88〕に記載の化合物。
〔90〕R1は2,4−ジフルオロフェニルである、前記〔89〕に記載の化合物。
〔91〕R1は、3個のハロゲンで置換されている、前記〔47〕〜〔84〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔92〕R1は、2,4,6−トリフルオロフェニルまたは2,3,4−トリフルオロフェニルである、前記〔91〕に記載の化合物。
〔93〕R1は2,4,6−トリフルオロフェニルである、前記〔92〕に記載の化合物。
〔94〕R1は、3−トリフルオロメチル−4−フルオロフェニルまたは2−シクロプロポキシ−4−フルオロフェニルである、前記〔85〕に記載の化合物。
〔95〕前記〔47〕〜〔94〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその立体異性体あるいは薬学的に受容可能な塩、および薬学的に受容可能なキャリア、希釈剤または賦形剤を含有する、薬学的組成物。
〔96〕1種または1種より多くのさらなる治療剤をさらに含有する、前記〔95〕に記載の薬学的組成物。
〔97〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、抗HIV剤である、前記〔96〕に記載の薬学的組成物。
〔98〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド阻害剤、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される、前記〔97〕に記載の薬学的組成物。
〔99〕HIV感染を有するか、またはHIV感染を有する危険があるヒトにおいて、HIV感染を処置する方法であって、該ヒトに、治療有効量の前記〔47〕〜〔94〕のいずれか1項に記載の化合物、または前記〔95〕に記載の薬学的組成物を投与することによる、方法。
〔100〕前記ヒトに、治療有効量の1種または1種より多くのさらなる治療剤を投与する工程をさらに包含する、前記〔99〕に記載の方法。
〔101〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、抗HIV剤である、前記〔100〕に記載の方法。
〔102〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド阻害剤、およびHIVを処置するための他の薬物、ならびにこれらの組み合わせからなる群より選択される、前記〔101〕に記載の方法。
〔103〕HIV感染を有するか、またはHIV感染を有する危険があるヒトにおける、HIV感染の処置のための、前記〔47〕〜〔94〕のいずれか1項に記載の化合物、または前記〔95〕に記載の薬学的組成物の使用。
〔104〕前記ヒトに、治療有効量の1種または1種より多くのさらなる治療剤を投与する工程をさらに包含する、前記〔103〕に記載の使用。
〔105〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、抗HIV剤である、前記〔104〕に記載の使用。
〔106〕前記1種または1種より多くのさらなる治療剤は、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド阻害剤、およびHIVを処置するための他の薬物、ならびにこれらの組み合わせからなる群より選択される、前記〔105〕に記載の使用。
〔107〕医学治療において使用するための、前記〔47〕〜〔94〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩。
〔108〕HIV感染の治療処置において使用するための、前記〔47〕〜〔94〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩。