(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6571692
(24)【登録日】2019年8月16日
(45)【発行日】2019年9月4日
(54)【発明の名称】メムリスティブニューラルネットワーク及びその形成方法
(51)【国際特許分類】
G06G 7/60 20060101AFI20190826BHJP
G06N 3/063 20060101ALI20190826BHJP
【FI】
G06G7/60
G06N3/063
【請求項の数】20
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-573557(P2016-573557)
(86)(22)【出願日】2015年6月5日
(65)【公表番号】特表2017-527000(P2017-527000A)
(43)【公表日】2017年9月14日
(86)【国際出願番号】US2015034414
(87)【国際公開番号】WO2015195365
(87)【国際公開日】20151223
【審査請求日】2018年5月8日
(31)【優先権主張番号】62/014,201
(32)【優先日】2014年6月19日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】507371168
【氏名又は名称】ユニバーシティ オブ フロリダ リサーチ ファンデーション インコーポレーティッド
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100111235
【弁理士】
【氏名又は名称】原 裕子
(72)【発明者】
【氏名】ニノ、 ファン クラウディオ
(72)【発明者】
【氏名】ケンダル、 ジャック ディー.
【審査官】
豊田 真弓
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2011/0096589(US,A1)
【文献】
特表2013−534676(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2010/0081958(US,A1)
【文献】
特開平07−282168(JP,A)
【文献】
特開平09−185596(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2004/0153426(US,A1)
【文献】
Nicole Casal Moore, College of Engineering,image processing 1,000 times faster is goal of new $5M contact,U-M Press Release,米国,UNIVERSITY of MICHIGAN,2013年 8月14日,URL,http://www.eecs.umich.edu/eecs/about/articles/2013/Lu-image-processing-1000-times-faster.html
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06G 7/60
G06N 3/063
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
メムリスティブニューラルネットワークであって、
第1ニューラルノードと、
第2ニューラルノードと、
前記第1ニューラルノードを前記第2ニューラルノードに連結するメムリスティブファイバーであって、導電性コアとメムリスティブシェルとを含み、前記導電性コアは前記第1ニューラルノードを前記第2ニューラルノードに結合して前記第1ニューラルノードと前記第2ニューラルノードとの間に通信経路を形成し、前記メムリスティブシェルは前記第1ニューラルノードを前記第2ニューラルノードに結合して前記第1ニューラルノードと前記第2ニューラルノードとの間にメモリスタシナプスを形成しているメムリスティブファイバーと
を含む、メムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項2】
前記第1ニューラルノードと前記第2ニューラルノードはニューラルノードアレイ内の複数のニューラルノードに含まれている、請求項1に記載のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項3】
前記ニューラルノードの各々は、それぞれの漏れ積分発火(LIF)相補型金属酸化膜半導体(CMOS)神経回路を含む、請求項2のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項4】
前記メムリスティブファイバーはメムリスティブファイバーネットワーク内の複数のメムリスティブファイバーに含まれており、前記メムリスティブファイバーネットワーク内の複数のメムリスティブファイバーの少なくとも一部が、前記ニューラルノードアレイ内の複数のニューラルノードの少なくとも一部にランダムに結合されている、請求項2のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項5】
前記メムリスティブファイバーネットワークは少なくとも1つのリカレント結合を含む、請求項4に記載のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項6】
前記メムリスティブファイバーネットワークは前記複数のニューラルノードの少なくとも1つのための少なくとも1つの抑制性出力を含む、請求項4に記載のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項7】
前記メムリスティブファイバーネットワークは複数のメムリスティブファイバー層を含む、請求項4に記載のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項8】
前記メムリスティブファイバーネットワークは前記複数のメムリスティブファイバー層の複数のものの間での少なくとも1つの信号の伝達を容易にする少なくとも1つの結合を含む、請求項7に記載のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項9】
前記メムリスティブファイバーは、
前記第1ニューラルノードに結合する第1の電極と、
前記第2ニューラルノードに結合する第2の電極と
を含む、請求項1に記載のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項10】
少なくとも前記第1ニューラルノード、前記第2ニューラルノード、及び前記メムリスティブファイバーによって液体状態マシン(LSM)がモデル化される、請求項1に記載のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項11】
前記メムリスティブファイバーは前記第1ニューラルノードと前記第2ニューラルノードとの間の結合を容易にするように電気紡糸されている、請求項1に記載のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項12】
前記メムリスティブシェルはTiO2を含み、前記導電性コアにはTiO2-Xがドープされている、請求項11のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項13】
前記導電性コアはTiO2-Xを含む、請求項1に記載のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項14】
前記第1ニューラルノードは少なくとも1つの入力信号の受信に応答して少なくとも1つの信号を出力する、請求項1に記載のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項15】
前記メムリスティブファイバーは複数のメムリスティブファイバーの1つであり、前記複数のメムリスティブファイバーの個々のものが前記第1ニューラルノードと前記第2ニューラルノードとの間の無作為に選ばれた結合を形成する、請求項1のメムリスティブニューラルネットワーク。
【請求項16】
第1ニューラルノードを設けることと、
第2ニューラルノードを設けることと、
少なくともメムリスティブファイバーを使用して前記第1ニューラルノードを前記第2ニューラルノードに結合することと
を含み、前記メムリスティブファイバーは導電性コアとメムリスティブシェルとを含み、前記導電性コアは前記第1ニューラルノードを前記第2ニューラルノードに結合して前記第1ニューラルノードと前記第2ニューラルノードとの間に通信経路を形成し、前記メムリスティブシェルは前記第1ニューラルノードを前記第2ニューラルノードに結合して前記第1ニューラルノードと前記第2ニューラルノードとの間にメモリスタシナプスを形成している、方法。
【請求項17】
前記第1ニューラルノードと前記第2ニューラルノードはニューラルノードアレイ内の複数のニューラルノードに含まれている、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記第1ニューラルノードと前記第2ニューラルノードはそれぞれの漏れ積分発火(LIF)相補型金属酸化膜半導体(CMOS)神経回路を含む、請求項16に記載の方法。
【請求項19】
前記導電性コアはTiO2-Xを含む、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
複数のメムリスティブファイバーを複数のニューラルノードにランダムに結合させることを更に含む、請求項16に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2014年6月19日に出願された「メムリスティブニューラルネットワーク」と題する米国仮出願第62/014201号の非仮出願であり且つその優先権を主張するものであり、上記仮出願の全体が参照により本明細書に含まれるものとする。
バックグラウンド
メモリスタは、それまでに素子を流れた電流の量に応じてその抵抗を変える二端子素子である。メモリスタは、クロスバーニューラルネットワーク構造において使用することができる。クロスバーニューラルネットワークでは、複数のメモリスタが、各交差部においてメモリスタシナプスによって垂直クロスバー配列で結合されている。しかしながら、クロスバーニューラルネットワーク構造は、寄生リークパスを妨げるために複雑なデザインの使用を必要とする場合がある。また、クロスバーニューラルネットワークには余分のシナプスが存在しない。さらに、クロスバーニューラルネットワークにおけるリカレント結合は複雑な回路レイアウトを必要とし、設置面積の観点から、クロスバーのデザインは大きさがニューロンの数に二次的に対応する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0002】
本開示は、メムリスティブファイバーを使用するニューラルネットワーク(神経回路網)に向けられている。一般に、ニューラルネットワークは、それらの間に重み付けされた結合を有する擬似ニューロン群を含むことができる。本開示の様々な実施形態によるニューラルネットワークは、メムリスティブファイバーの無作為の結合を用いて相互接続されている一連のニューラルノードを含むことができる。このようなニューラルノードは、例えば、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)漏れ積分発火(LIF)
神経回路又は他の任意の適切なタイプの
神経回路を含むことができる。各ニューラルノードは、ニューラルノードが受信した1つ以上の入力信号に応答する1つ以上の信号を出力することができる。例えば、1つ以上の入力電流信号が閾値に達すると、ニューラルノードが1つ以上の出力経路へ電圧スパイクを出力することができる。
【0003】
上述のように、ニューラルネットワークはまた、メムリスティブナノファイバーを含むことができる。メムリスティブナノファイバーは、ニューラルネットワークにおいて人工シナプスを形成するのに使用されることができる。各メムリスティブナノファイバーは、1つ以上のニューラルノードを1つ以上の他のニューラルノードに結合させることができる。このようにして、1つ以上の出力信号を、特定のニューラルノードから1つ以上の他のニューラルノードに送ることができる。特定のメムリスティブナノファイバーが結合される特定のニューラルノードは、無作為に選ばれることができる。この点において、メムリスティブナノファイバーが結合される特定のニューラルノードは、メムリスティブファイバーがその1つ以上のニューラルノードに結合される前に予め決められていない。結合が無作為に選ばれる結果として、得られるネットワークはスパースでランダムな結合性を示し、スパースでランダムな結合性はニューラルネットワークの性能及び効率を高めることが示されている。したがって、ニューラルネットワークは、例えば、液体状態マシン(LSM)を作るのに使用されることができる。LSMに関する更なる説明は、ヴォルフガング・マースらの「安定状態無しでの実時間計算:摂動に基づくニューラルコンピュテーションのための新しい枠組み(第14巻、11号)(2002年11月11日)に提供されており、その全体が参照により本明細書に含まれるものとする。
【0004】
メムリスティブニューラルネットワークの各メムリスティブナノファイバーは、導電性コアと、メムリスティブシェルと、1つ以上の電極とを含むことができる。導電性コアと、メムリスティブシェルと、1つ以上の電極とを有するメムリスティブナノファイバーは、電気紡糸(エレクトロスピニング)又は他の任意の適切な方法を用いて形成されることができる。メムリスティブナノファイバーの電極は、メムリスティブナノファイバーとニューラルノードの入力端子又は出力端子との間の導電性接続ポイントとして機能することができる。一部の実施形態におけるメムリスティブナノファイバーの導電性コアは、TiO
2−X(酸素欠損酸化チタン)及び/又は他の任意の適切な材料を含むことができる。メムリスティブシェルは、少なくとも部分的に導電性コアを取り囲み、それによって2つ以上のニューラルノード間のシナプスを形成することができる。この点において、メムリスティブシェルは、メムリスティブナノファイバーに、メムリスティブナノファイバーを通って移動してきた過去の信号に応じて強度が増減する結合を形成させることができる。メムリスティブシェルは、TiO
2及び/又はメムリスティブ特性を有する他の任意の適切な材料を含むことができる。
【0005】
前述のように、一部の実施形態では、メムリスティブニューラルネットワークにおけるメムリスティブナノファイバーは、ニューラルノード間の無作為の結合を形成することができる。したがって、2つのニューロンが結合される可能性は、ニューラルノード間の距離が増加するにつれて減少する。また、結合が行われるときにニューラルノード間に特定の結合タイプが形成されやすいように、パターン化された電場を使用することができる。更に、ニューラルネットワークは、複数層のメムリスティブナノファイバーが生成されるように、パターン化された電場又は他の適切な方法を用いて形成されることができる。このようなニューラルネットワークは、様々な層の間の信号の伝達を容易にする結合を含むことができる。特定の一実施形態では、層及び層の間の通信経路は、脳の新皮質をモデルとしている。
【0006】
本開示の様々な実施形態によるメムリスティブニューラルネットワークは、様々な種類の利点をもたらすことができる。例えば、このようなメムリスティブニューラルネットワークは、スパイクタイミング依存可塑性(STDP)を可能にすることができる。また、メムリスティブニューラルネットワークは、ランダムな空間依存する結合を含むことができる。また、メムリスティブニューラルネットワークは、抑制性出力及び/又はリカレント結合を含むことができる。このように、本開示の様々な実施形態によるメムリスティブニューラルネットワークは、生物学的ニューラルネットワークに類似した特性を有することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】本開示の様々な実施形態によるコアシェル型メムリスティブナノファイバーの図である。
【
図2】本開示の様々な実施形態によるナノファイバーベースのメムリスティブニューラルネットワークの例の図である。
【
図3】本開示の様々な実施形態によるナノファイバーベースのメムリスティブニューラルネットワークの例の図である。
【
図4】本開示の様々な実施形態によるナノファイバーベースのメムリスティブニューラルネットワークの回路レイアウトのシミュレーションの例の図である。
【
図5】本開示の様々な実施形態によるナノファイバーベースのメムリスティブニューラルネットワークを作成する方法の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1を参照すると、本開示の様々な実施形態によるコアシェル型メムリスティブナノファイバー100の例が示されている。メムリスティブニューラルネットワークの各メムリスティブナノファイバー100は、1つ以上の電極103と、導電性コア106と、メムリスティブシェル109とを含むことができる。メムリスティブナノファイバー100の電極103は、メムリスティブナノファイバー100とニューラルノードの入力端子又は出力端子との間の導電性接続ポイントとして機能することができる。一部の実施形態におけるメムリスティブナノファイバー100の導電性コア106は、メムリスティブ特性を有するTiO
2−X(酸素欠損(部分還元)酸化チタン)及び/又は他の任意の適切な材料を含むことができる。メムリスティブシェル109は、少なくとも部分的に導電性コア106を取り囲み、それによって2つ以上のニューラルノード間のシナプスを形成することができる。この点において、メムリスティブシェル109は、メムリスティブナノファイバー100に、メムリスティブナノファイバー100を通って移動してきた過去の信号に応じて強度が増減する結合を形成させることができる。メムリスティブシェル109は、TiO
2(酸化チタン)及び/又はポリアニリンのような他の任意の適切な材料を含むことができる。
【0009】
図2を参照すると、本開示の様々な実施形態によるナノファイバーベースのメムリスティブニューラルネットワーク200の例が示されている。メムリスティブナノファイバー100(
図1)は、ナノファイバーベースのメムリスティブニューラルネットワーク200におけるCMOSベースのニューロンアレイ203A〜203E間のメムリスティブ結合206A〜206Jとして使用されることができる。メムリスティブナノファイバー100は、CMOSベースのニューロンアレイ203A〜203Eの入力端子212A〜212Eと出力端子209A〜209Eとの間に無作為のメムリスティブ結合206A〜206Jを形成することができる。
【0010】
図3を参照すると、本開示の様々な実施形態によるナノファイバーベースのメムリスティブニューラルネットワーク200の例の図が示されている。ナノファイバーベースのメムリスティブニューラルネットワーク200は、導電性コア106(ここでは導電性コア106A〜106Dと称する)と、メムリスティブシェル109(ここではメムリスティブシェル109A〜109Dと称する)とを含む、メムリスティブナノファイバー100(ここではメムリスティブナノファイバー100A〜100Dと称する)の例を示す。メムリスティブナノファイバー100A〜100Dは、シリコン基板330に配置されたCMOSニューロン327A及び327Bの間のメムリスティブ結合206A〜206Jとして使用することができる。各メムリスティブシェル109A〜109Dは、各導電性コア106A〜106Dを部分的に取り囲み、それによって2つ以上のニューラルノード間のシナプス318A〜318Dを形成している。入力電極321A及び321Bと出力電極324A及び324Bは、メムリスティブナノファイバー100A〜100Dとニューラルノードの入力端子212A〜212E又は出力端子209A〜209Eとの間の導電性接続ポイントとして機能することができる。
【0011】
図4を参照すると、本開示の様々な実施形態によるナノファイバーベースのメムリスティブニューラル結合の回路406の例のシミュレーション403が示されている。回路406は、メムリスティブシェル109A〜109Dと、電圧源V1 421と、電圧源V2 409と、抵抗器R3 412と、抵抗器R4 415と、抵抗器R1 418とを含む、ナノファイバーベースのメムリスティブニューラル結合を示している。シミュレーション403は、ナノファイバーベースのメムリスティブニューラル結合を通る駆動電流によりナノファイバーの対向するメモリスタによる効果が互いに相殺させられないことを示している。
【0012】
図5を参照すると、本開示の様々な実施形態によるナノファイバーベースのメムリスティブニューラルネットワーク200(
図2)を形成する方法の一例を示すフローチャートが示されている。ボックス503で始まり、前駆体を用いて化学量論的ナノファイバーを合成する。化学量論的ナノファイバーは、例えば、TiO
2(酸化チタン)及び/又は他の任意の適切な材料を含むことができる。前駆体は、例えば、チタンイソプロポキシド、チタンブトキシド、又は他の適切な前駆体であることができる。
【0013】
次に、ボックス506において、コアシェル型メムリスティブナノファイバー100(
図1)を形成する。コアシェル型メムリスティブナノファイバー100(
図1)は、化学量論的なTiO
2外側シェル109をドープされた導電性TiO
2−Xコア106と共に電気紡糸することにより形成されることができる。次に、ボックス509において、コアシェル型メムリスティブナノファイバー100(
図1)に電極103を堆積させることができる。
【0014】
次に、ボックス512において、メムリスティブ特性を確認し、ナノファイバーネットワークレスポンスに基づく計算モデルを形成するためにスパイクタイミング依存可塑性を実現する。次に、ボックス515において、CMOSニューロン327A〜327Bを用いたメムリスティブナノファイバーニューラルネットワーク200の実物試作品を形成する。その後、プロセスは終了する。
【0015】
本明細書で使用される択一的な言い回し、例えば、「X、Y、又はZの少なくとも1つ」などのフレーズは、特に記載のない限り、品目、用語などがX、Y、又はZのいずれか、或いはそれらの任意の組み合わせ(例えば、X、Y、及び/又はZ)であり得ること示すように一般的に用いられる文脈で理解される。したがって、このような択一的な言い回しは、特定の実施形態に少なくとも1つのX、少なくとも1つのY、又は少なくとも1つのZが存在する必要があることを意味するものではない。
【0016】
本開示の上記実施形態は、単に本開示の原理の明確な理解のために記載された実施の例である。本開示の主旨及び原理から実質的に逸脱することなく、上述した実施形態に多くの変更及び修正がなされ得る。このような全ての修正及び変更は、本開示の範囲内に含まれることが意図されている。